JP2000009552A - ひずみ及び温度の測定方法と物理量及び温度の測定方法 - Google Patents

ひずみ及び温度の測定方法と物理量及び温度の測定方法

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JP2000009552A
JP2000009552A JP10172684A JP17268498A JP2000009552A JP 2000009552 A JP2000009552 A JP 2000009552A JP 10172684 A JP10172684 A JP 10172684A JP 17268498 A JP17268498 A JP 17268498A JP 2000009552 A JP2000009552 A JP 2000009552A
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bridge circuit
voltage
output voltage
measured
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JP10172684A
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Tomonobu Teruya
知信 照屋
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Tokyo Sokki Kenkyujo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】測定対象物のひずみや物理量を温度とともに精
度良く求めることができる測定方法を提供することを目
的とする。 【解決手段】図示しない測定対象物に1枚のひずみゲー
ジ1を貼着する。ひずみゲージ1を3本のリード線2a
〜2cにより測定ユニット3に接続し、1ゲージ3線法
に従ったブリッジ回路7を形成する。3本のリード線2
a〜2cのうち2a、2cを相互に異種材とすることで
ひずみゲージ1の近傍に熱電対の接点を形成する。電源
電圧印加時のブリッジ回路7の出力電圧と、電源電圧無
印加時のブリッジ回路の出力電圧(熱電対の出力電圧に
相当)とから測定対象物のひずみ及び温度を測定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は機械、建築、土木な
どの分野で各種材料や構造物の強度、挙動、安全性など
を調べるために該各種材料又は該構造物のひずみ、変
位、荷重、圧力、トルク等の物理量を測定する方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】ひずみ測定方法としてひずみゲージを有
し1ゲージ3線法、2ゲージ法、4ゲージ法に従って形
成されたブリッジ回路を用いる測定方法が知られてい
る。
【0003】1ゲージ3線法によれば、図1に示すよう
に1枚のひずみゲージ1を1辺に有し、他の3辺にそれ
ぞれ抵抗体5を有するブリッジ回路7(図中太線)が形
成される。また、1枚のひずみゲージ1には3本のリー
ド線2a〜2cが接続される。測定に際してひずみゲー
ジ1は測定対象物(図示せず)に貼着され、ブリッジ回
路7の入力部7a、7b間に電源電圧が印加されてい
る。測定対象物にひずみが生じると、ひずみゲージ1の
抵抗が変化し、これに応じたひずみゲージ1の接続部1
bとブリッジ回路7の出力部7cとの間の出力電圧から
該測定対象物のひずみが求められる。
【0004】2ゲージ法によれば、図2に示すように2
枚のひずみゲージ20、21を2辺に有し、他の2辺に
それぞれ抵抗体5を有するブリッジ回路7(図中太線)
が形成される。また、2枚のひずみゲージ20、21に
は合計3本のリード線22a〜22cが接続される。測
定に際してひずみゲージ20、21がともに測定対象物
(図示せず)に貼着される場合と、ひずみゲージ20は
測定対象物(図示せず)に貼着され、ひずみゲージ21
は該測定対象物と同じ環境温度下に応力によるひずみを
受けないように設置される場合とがある。そして、ブリ
ッジ回路7の入力部7a、7b間に電源電圧が印加され
ている。測定対象物にひずみが生じると、ひずみゲージ
20、21のいずれか一方又は両方の抵抗が変化し、こ
れに応じたひずみゲージ20の接続部20bとブリッジ
回路7の出力部7cとの間の出力電圧から該測定対象物
のひずみが求められる。
【0005】4ゲージ法によれば、図3に示すように4
枚のひずみゲージ23〜26を各辺に有するブリッジ回
路7(図中太線)が形成され、該ブリッジ回路7には4
本のリード線27a〜27dが接続される。測定に際し
てひずみゲージ23〜26は測定対象物(図示せず)に
貼着され、ブリッジ回路7の入力部7a、7b間に電源
電圧が印加されている。測定対象物にひずみが生じる
と、ひずみゲージ23〜26の抵抗が変化し、これに応
じたブリッジ回路7の出力部7c、7d間の出力電圧か
ら該測定対象物のひずみが求められる。
【0006】また、変位、荷重、圧力などの物理量測定
方法としてひずみゲージ式変換器を用いる測定方法が知
られている。図4に示すようにゲージ式変換器29は、
4枚のひずみゲージ23〜26が起歪体28に貼着され
た構成となっている。また、4枚のひずみゲージ23〜
26はブリッジ回路7(図中太線)を形成し、ブリッジ
回路7には4本のリード線27a〜27dが接続され
る。測定に際してゲージ式変換器29は筐体(図示せ
ず)に内蔵され、起歪体28を測定対象物(図示せず)
の測定しようとする物理量に応じたひずみを生じるよう
に設置される。そして、ブリッジ回路7の入力部7a、
7b間に電源電圧が印加されている。測定対象物の物理
量に応じて起歪体28にひずみが生じると、該起歪体2
8に貼着されたひずみゲージ23〜26の抵抗が変化
し、これに応じたブリッジ回路7の出力部7c、7d間
の出力電圧から該測定対象物の物理量が求められる。し
かし、材料の引っ張り試験のように測定対象物が温度変
化を伴い、ひずみゲージ又はひずみゲージ式変換器の温
度も変化する場合がある。この場合、ひずみゲージやひ
ずみゲージ式変換器には測定対象物のひずみや物理量に
起因した抵抗変化に加え、温度変化に起因した抵抗変化
が生じる。このため、ブリッジ回路の出力電圧から測定
対象物のひずみや物理量を求めるときに無視できない程
度の誤差が含まれるおそれがある。
【0007】そこで、ひずみゲージ又はひずみゲージ式
変換器の温度特性を予め調べておき、測定対象物の温度
を測定することで該温度特性により生じる誤差を補正す
る測定方法が知られている。しかし、この測定方法にお
いては、ひずみゲージ用又はひずみゲージ式変換器用の
リード線に加えて熱電対用のリード線を別途に測定対象
物の近傍まで延長する必要がある。このため配線に手間
がかかったり、コストがかさんだりし、また、熱電対接
点をひずみゲージ近傍に設置できない場合には測定精度
が低下するおそれがある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる不都合
を解消して、測定対象物のひずみや物理量を温度ととも
に精度良く求めることができる測定方法を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明の第1態様のひずみ及び温度の測定方法は、測
定対象物に貼着される1枚のひずみゲージを有するブリ
ッジ回路を1ゲージ3線法に従って形成し、該1枚のひ
ずみゲージに接続される3本のリード線のうち2本を相
互に異種材とすることで該ひずみゲージの近傍に熱電対
の接点を形成し、前記ブリッジ回路の出力電圧と、前記
熱電対の出力電圧とから前記測定対象物のひずみ及び温
度を求めることを特徴とする。
【0010】前記課題を解決するための本発明の第2態
様のひずみ及び温度の測定方法は、少なくとも一方が測
定対象物に貼着される2枚のひずみゲージを有するブリ
ッジ回路を2ゲージ法に従って形成し、該測定対象物に
貼着された該ひずみゲージに接続される3本のリード線
のうち2本のリード線を相互に異種材とすることで該ひ
ずみゲージの近傍に熱電対の接点を形成し、前記ブリッ
ジ回路の出力電圧と、前記熱電対の出力電圧とから前記
測定対象物のひずみ及び温度を求めることを特徴とす
る。
【0011】前記課題を解決するための本発明の第3態
様のひずみ及び温度の測定方法は、測定対象物に貼着さ
れる4枚のひずみゲージを各辺に有するブリッジ回路を
4ゲージ法に従って形成し、該ブリッジ回路に接続され
る4本のリード線のうち2本のリード線を相互に異種材
とすることで該4枚のひずみゲージの近傍に熱電対の接
点を形成し、前記ブリッジ回路の出力電圧と、前記熱電
対の出力電圧とから前記測定対象物のひずみ及び温度を
求めることを特徴とする。
【0012】前記課題を解決するための本発明の物理量
及び温度の測定方法は、測定対象物の物理量に応じたひ
ずみを生じる起歪体に貼着される4枚のひずみゲージを
各辺に有し4ゲージ法に従って形成されたブリッジ回路
を備えたひずみゲージ式変換器を形成し、該ひずみゲー
ジ式変換器に接続される4本のリード線のうち2本のリ
ード線を相互に異種材とすることで該ひずみゲージ式変
換器の近傍に熱電対の接点を形成し、前記ブリッジ回路
の出力電圧と、前記熱電対の出力電圧とから前記測定対
象物の物理量及び温度を求めることを特徴とする。
【0013】前記態様のひずみ測定方法や物理量測定方
法によれば、測定対象物のひずみや物理量に応じてひず
みゲージの抵抗が変化し、これに応じたブリッジ回路の
出力より該測定対象物のひずみや物理量を求めることが
できる。また、ひずみゲージやひずみゲージ式変換器の
近傍に接点を形成した熱電対により測定対象物の温度を
測定できる。さらに、熱電対による温度測定からひずみ
ゲージの温度特性による誤差を補正して、測定対象物の
ひずみや物理量を精度良く測定することができる。熱電
対は接続用のリード線のうち2本を異種材にすることに
より形成することができるので、温度センサ用のリード
線を新たに設ける必要がない。このため配線に手間がか
かったり、コストがかさんだりすることを防止できる。
【0014】ブリッジ回路から出力電圧を取り出す経路
に熱電対を形成する2本のリード線が含まれている場
合、電源電圧無印加時のブリッジ回路の出力電圧は該熱
電対の熱起電力と見なせる。従って、電源電圧無印加時
のブリッジ回路の出力電圧から測定対象物の温度が求め
られる。しかし、この場合、電源電圧印加時にはブリッ
ジ回路の出力電圧に熱電対の熱起電力が含まれている。
熱電対の熱起電力は測定対象物のひずみや物理量とは無
関係に生じるものなので、電源電圧印加時のブリッジ回
路の出力電圧から熱電対の熱起電力を差し引く必要があ
る。
【0015】そこで、前記態様の測定方法において、電
源電圧印加時の前記ブリッジ回路の出力電圧を第1所定
時間にわたり積分する第1積分工程と、電源電圧無印加
時の該ブリッジ回路の出力電圧及び基準電圧の極性を反
転させて積分して第1積分工程における積分電圧を打ち
消す第2積分工程と、電源電圧無印加時の該ブリッジ回
路の出力電圧の極性を反転させて第1所定時間と第2積
分に要した第2所定時間との差に等しい第3所定時間に
わたり積分する第3積分工程と、前記基準電圧を積分し
て第3積分工程における積分電圧を打ち消す第4積分工
程とを含み、第2所定時間と第4積分工程に要した第4
所定時間との差に相当するディジタル量を電源電圧印加
時の前記ブリッジ回路の出力電圧と電源電圧無印加時の
該ブリッジ回路の出力電圧との差に相当するディジタル
量として得るA−D変換を行い、A−D変換により得ら
れた該ディジタル量より前記測定対象物のひずみや物理
量を求めるようにするとよい。
【0016】かかるA−D変換(図6を参照)によれ
ば、第1積分工程(STEP1)における積分電圧I1
は、電源電圧印加時のブリッジ回路の出力電圧(E0
1 )と、第1所定時間t1 との積に比例する。第2積
分工程(STEP2)は、電源電圧無印加時のブリッジ
回路の出力電圧E0 及び基準電圧E2 を極性反転させた
ものを積分してI1 を打ち消すために行われる。従っ
て、第2積分工程に要する第2所定時間t2 は次式
(1)から求められる。
【0017】 t2 =(E0 +E1 )・t1 /(E0 +E2 ) ・・(1) 第3積分工程(STEP3)における積分電圧I3 は、
電源電圧無印加時のブリッジ回路の出力電圧E0 の極性
を反転させたものと第3所定時間t3 との積に比例す
る。第4積分工程(STEP4)は、基準電圧E2 を積
分してI3 を打ち消すために行われる。従って、第4積
分工程に要する第4所定時間t4 は次式(2)から求め
られる。
【0018】 t4 =E0 ・t3 /E2 ・・(2) 第3所定時間t3 は第1所定時間t1 と第2所定時間t
2 との差に等しいので、上式(1)及び(2)から次式
(3)の関係が得られる。
【0019】 E1 =((t2 −t4 )/t1 )・E2 ・・(3) 上式(3)より、電源電圧印加時と無印加時とのブリッ
ジ回路の出力電圧の差E1 は、第2所定時間t2 と第4
所定時間t4 との差に比例することがわかる。式(3)
において第1所定時間t1 及び基準電圧E2 は既知であ
るため、第2所定時間と第4所定時間との差(t2 −t
4 )に相当するディジタル量を、電源電圧印加時と電源
電圧無印加時とのブリッジ回路の出力電圧の差E1 に相
当するディジタル量として得ることができる。
【0020】このA−D変換により、電源電圧印加時の
ブリッジ回路の出力電圧(E0 +E 1 )から電源電圧無
印加時のブリッジ回路の出力電圧E0 を差し引くことが
できる。また、ブリッジ回路から出力電圧を取り出す経
路に熱電対を形成する2本のリード線が含まれている場
合、測定対象物のひずみや物理量とは無関係に生じる熱
電対の熱起電力E0 が差し引かれる。そして、測定対象
物のひずみや物理量に起因して生じるブリッジ回路の出
力電圧E1 のみを得て、該測定対象物のひずみや物理量
を求めることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明のひずみ及び温度の測定方
法と、物理量及び温度の測定方法との実施形態について
図面を用いて説明する。図1〜図3はそれぞれ本発明の
ひずみ及び温度の測定方法を実行する測定システムの第
1〜第3実施形態についての説明的構成図であり、図4
は本発明の物理量及び温度の測定方法を実行する測定シ
ステムの実施形態についての説明的構成図であり、図5
は本発明の測定方法を説明するフローチャートであり、
図6は本発明の測定方法において行われるA−D変換に
ついての説明図である。
【0022】本発明の第1実施形態のひずみ及び温度の
測定方法を実行する測定システムについて図1を用いて
説明する。図1に示すように1枚のひずみゲージ1は3
本のリード線2a〜2cにより測定ユニット3の接続端
子3a〜3cにそれぞれ接続され、該測定ユニット3は
制御ユニット4に接続されている。ひずみゲージ1は測
定対象物(図示せず)に貼着されている。リード線2a
及び2bは銅線よりなり、リード線2cはコンスタンタ
ン線よりなり、リード線2a、2cは熱電対を形成す
る。リード線2aはひずみゲージ1の接続部1aに接続
され、リード線2b、2cはひずみゲージ1の接続部1
bに接続されている。
【0023】測定ユニット3にはひずみゲージ1と等価
の抵抗を有する3つの抵抗体5と、スイッチ6とが設け
られている。3つの抵抗体5は、ひずみゲージ1及び2
本のリード線2a、2bと併せてブリッジ回路7(図中
太線)を形成する。スイッチ6は外部から制御されて2
つの接点6a、6bのいずれかを介してブリッジ回路7
に接続される。接点6aはブリッジ回路7の出力部7c
に接続され、接点6bは接続端子3aに接続されてい
る。
【0024】制御ユニット4には、制御手段8と、ブリ
ッジ電源9と、増幅回路10と、2つのA−D変換部1
1a、11bとが設けられている。制御手段8はマイク
ロプロセッサ等により構成され、データ処理や制御処理
を行う。ブリッジ電源9は、制御手段8に制御されて制
御ユニット4の出力端子9a、9bを介してブリッジ回
路7の入力部7a、7b間へ電源電圧を印加する。増幅
回路10は制御ユニット4の入力端子10a、10b間
の電圧を増幅する。A−D変換部11aは制御手段8に
制御されて、後述のSTEP1〜STEP4のA−D変
換により増幅回路10からの出力電圧をディジタル量に
変換する。A−D変換部11bは制御手段に制御され
て、通常のA−D変換により増幅回路10からの出力電
圧をディジタル量に変換する。
【0025】A−D変換部11aには、極性反転回路1
2と、基準電源13と、積分回路14と、コンパレータ
15と、クロック発振器16と、カウンタ17と、第1
スイッチ18と、第2スイッチ19とが設けられてい
る。極性反転回路12は、増幅回路10からの出力電圧
の極性を反転させる。基準電源13は、制御手段8によ
り制御されて所定の大きさの基準電圧をその極性を選択
して出力する。積分回路14は時定数τを有し入力され
た電圧を積分して出力する。コンパレータ15は積分回
路14の積分電圧の極性を調べる。クロック発振器16
は制御手段8に制御されてクロックパルスを発する。カ
ウンタ17はコンパレータ15により調べられた積分電
圧(積分回路14の出力電圧)の極性に応じてクロック
パルス数をアップカウント又はダウンカウントする。第
1スイッチ18は、制御手段8により制御されて3つの
接点18a〜18cのいずれか1つからの出力を選択的
に積分回路14に入力する。接点18aからは増幅回路
10の出力が入力され、接点18bからは増幅回路10
の出力が極性反転回路12を介して入力され、接点18
cからは電圧は入力されない。第2スイッチ19は、制
御手段8により制御されて3つの接点19a〜19cの
いずれか1つからの出力を選択的に積分回路14に入力
する。接点19aからは基準電源13から正極性の基準
電圧が入力され、接点19bからは基準電源13から負
極性の基準電圧が入力され、接点19cからは電圧は入
力されない。
【0026】前記構成の測定システムによるひずみの測
定方法について図5及び図6を用いて説明する。図5に
示したように本実施形態の測定方法においては、第1積
分工程(STEP1)と、第2積分工程(STEP2)
と、第3積分工程(STEP3)と、第4積分工程(S
TEP4)とを含むA−D変換が行われ、A−D変換に
より得られたディジタル量に基づいて測定対象物のひず
みが求められる(STEP5)。そして、測定対象物の
温度が測定され(STEP6)、測定温度に応じてST
EP5で求められたひずみが補正される(STEP
7)。以下、各工程について説明する。
【0027】まず、ブリッジ電源9からブリッジ回路7
に電源電圧がかけられ、測定ユニット3のスイッチ6は
接点6aに接続される。A−D変換部11aの第1スイ
ッチ18は接点18aに接続され、第2スイッチ19は
接点19cに接続される。なお、A−D変換部11bは
STEP1〜5においては作動されない。このときのブ
リッジ回路7の出力電圧は、接続端子3cとブリッジ回
路7の出力部7cとから取り出される。そして、その値
はひずみゲージ1の抵抗変化による出力電圧E 1 と、ひ
ずみゲージ1の抵抗変化と無関係に生じた熱電対2a、
2cの熱起電力E0 との和で表される。ブリッジ回路7
の出力電圧は増幅回路10により増幅されてから積分回
路14に入力され第1所定時間t1 にわたり積分される
(STEP1)。簡単のため、増幅回路10の増幅率を
1で表すことにすると、第1積分工程における積分電圧
1 は次式(4)で表される。
【0028】 I1 =(1/τ)・(E1 +E0 )t1 ・・(4) 第1積分工程が終了すると、ブリッジ電源9からブリッ
ジ回路7への電源電圧が停止され、測定ユニット3のス
イッチ6は接点6bに接続される。A−D変換部11a
の第1スイッチ18は接点18bに接続され、第2スイ
ッチ19は接点19bに接続される。このとき、ブリッ
ジ回路7の出力電圧は、接続端子3aと接続端子3cと
から取り出され、その値はリード線2a、2cよりなる
熱電対の熱起電力E0 である。熱電対の熱起電力E0
増幅回路10により増幅されて極性反転回路12により
極性反転され、基準電源13からの負極性の基準電圧−
2 とともに積分回路14に入力されて積分される。図
6に示したように第2積分工程における積分電圧は正極
性であるので、コンパレータ15により積分電圧が0に
なったと判断されるまで、カウンタ17によるクロック
パルスのアップカウントが行われる(STEP2)。第
2積分工程に要した第2所定時間t2 にわたる積分電圧
2 は次式(5)で表される。
【0029】 I2 =−(1/τ)・(E2 +E0 )t ・・(5) 第2積分工程が終了すると、ブリッジ回路7への電源電
圧が停止されたまま、測定ユニット3のスイッチ6は接
点6bに接続される。A−D変換部11aの第1スイッ
チ18は接点18bに接続され、第2スイッチ19は接
点19cに接続される。そして、熱電対の熱起電力E0
が増幅回路10により増幅されて極性反転回路12によ
り極性反転され、積分回路14に入力されて第3所定時
間にt3にわたって積分される(STEP3)。第3所
定時間t3 は第1所定時間と第2所定時間との差t1
2 に等しい。第3積分工程における積分電圧I3 は次
式(6)で表される。
【0030】 I3 =−(1/τ)・E0 (t1 −t2 ) ・・(6) 第3積分工程が終了すると、ブリッジ回路7への電源電
圧が停止されたまま、測定ユニット3のスイッチ6は接
点6bに接続される。A−D変換部11aの第1スイッ
チ18は接点18cに接続され、第2スイッチ19は接
点19aに接続される。そして、基準電源13からの正
極性の基準電圧E2 が積分回路14に入力されて積分さ
れる。図6に示したように第4積分工程における積分電
圧は負極性であるので、コンパレータ15により積分電
圧が0になったと判断されるまで、カウンタ17による
クロックパルスのダウンカウントが行われる(STEP
4)。第4積分工程に要した第4所定時間t4 にわたる
積分電圧I4 は次式(7)で表される。
【0031】 I4 =(1/τ)・E2 4 ・・(7) I1 +I2 =0、I3 +I4 =0の関係式と、上式
(4)〜(7)とから、次の関係式が得られる。
【0032】 E1 =((t2 −t4 )/t1 )・E2 ・・(8) カウンタ17は第2積分工程においてクロックパルスの
アップカウントを行い、第4積分工程においてクロック
パルスのダウンカウントを行う。このため、STEP4
終了時のカウンタ17の合計カウント数は第2所定時間
と第4所定時間との差t2 −t4 に比例する。また、式
(8)において第1所定時間t1 及びE 2 は既知である
ので、カウンタ17のカウント数からE1 に相当するデ
ィジタル量を得ることができる。制御手段8はE1 に相
当するディジタル量から測定対象物のひずみを求め、こ
のひずみデータを図示しない記憶手段に記憶させる(S
TEP5)。
【0033】STEP1〜5が行われた後、測定対象物
の温度測定が行われる。このときブリッジ回路7への電
源電圧が停止されたまま、測定ユニット3のスイッチ6
は接点6bに接続される。A−D変換部11aの第1ス
イッチ18は接点18cに接続され、第2スイッチ19
は接点19cに接続されて作動されない状態にされる。
A−D変換部11bが作動可能な状態とされる。そし
て、熱電対の熱起電力E 0 が増幅回路10により増幅さ
れてA−D変換部11bによりA−D変換される。制御
手段8はA−D変換部11bから得た熱電対の熱起電力
0 に相当するディジタル量から測定対象物の温度を求
め、この温度データを図示しない記憶手段に記憶させる
(STEP6)。
【0034】STEP5で求められたひずみには、測定
対象物のひずみ以外の原因(測定対象物の温度)に応じ
たひずみゲージ1の抵抗変化による寄与(見掛けひず
み)が含まれている。そこで、制御手段8は記憶された
温度データと、予め求められた補正曲線とを用いて見掛
けひずみを求め、この見掛けひずみ分だけ記憶されたひ
ずみデータを補正して真のひずみを求める(STEP
7)。さらに、制御手段8は図示しない表示手段により
測定対象物の真のひずみ及び温度を表示する。
【0035】本実施形態では熱電対の熱起電力E0 は電
源電圧印加時のブリッジ回路7の出力電圧にも現れる
が、STEP1〜4のA−D変換によりこの熱起電力E
0 は除去される。このため、ひずみゲージ1の抵抗変化
に起因した出力電圧E1 のみを得て、精度良くひずみを
測定することができる。また、測定温度及び前記補正曲
線により、見掛けひずみ分を補正することでさらに精度
良くひずみ測定を行うことができる。
【0036】第2実施形態のひずみ及び温度の測定方法
を実行する測定システムの構成について図2を用いて説
明する。以下、第1実施形態と同一の構成要素について
は適宜図1と同一の番号付けを行い、構成が異なるもの
については説明する。図2に示すように2枚のひずみゲ
ージ20、21は3本のリード線22a〜22cにより
測定ユニット3の接続端子3a〜3cにそれぞれ接続さ
れている。相互に等価な抵抗を有するひずみゲージ2
0、21はともに測定対象物(図示せず)に貼着されて
いる。リード線22a及び22bは銅線よりなり、リー
ド線22cはコンスタンタン線よりなり、リード線22
a、22cは熱電対を形成する。リード線22aはひず
みゲージ20の出力部20aに接続され、リード線22
bはひずみゲージ21の接続部21bに接続され、リー
ド線22cはひずみゲージ20の接続部20b及びひず
みゲージ21の接続部21aに接続されている。
【0037】測定ユニット3にはひずみゲージ20、2
1と等価な抵抗を有する2つの抵抗体5と、スイッチ6
とが設けられている。2つの抵抗体5は、ひずみゲージ
20、21及び2本のリード線22a、22bと併せて
ブリッジ回路7(図中太線)を形成する。スイッチ6の
接点6aはブリッジ回路7の出力部7cに接続され、接
点6bは接続端子3bに接続されている。制御ユニット
4の構成は第1実施形態と同様である。
【0038】本実施形態では測定対象物のひずみに応じ
てひずみゲージ20、21の抵抗が変化する。そして、
A−D変換(STEP1〜4)により、ひずみゲージ2
0の抵抗変化に起因するブリッジ回路7の出力電圧を取
り出して測定対象物のひずみを求めることができる(S
TEP5)。また、リード線22a(銅線)、22c
(コンスタンタン線)から形成される熱電対により測定
対象物の温度を求め(STEP6)、補正曲線を用いて
見掛けひずみ分を補正することにより精度良くひずみを
測定することができる(STEP7)。
【0039】なお、本実施形態以外の他の実施形態とし
てひずみゲージ20のみを測定対象物に貼着し、ひずみ
ゲージ21を該測定対象物と同じ環境温度下に応力によ
るひずみを受けないように設置してもよい。かかる実施
形態によれば、測定対象物のひずみに応じてひずみゲー
ジ20の抵抗のみが変化する以外は前記実施形態と同様
であり、やはり精度良くひずみ測定を行える。
【0040】第3実施形態のひずみ及び温度の測定方法
を実行する測定システムの構成について図3を用いて説
明する。図3に示すように4枚のひずみゲージ23〜2
6は4本のリード線27a〜27dにより制御ユニット
4の1対の出力端子9a、9b、1対の入力端子10
a、10bにそれぞれ接続されている。前記2つの実施
形態と異なり、測定ユニット3は介在しない。
【0041】ひずみゲージ23〜26は各々等価な抵抗
体としてブリッジ回路7を形成し、測定対象物(図示せ
ず)に貼着されている。リード線27a〜27cは銅線
よりなり、リード線27dはコンスタンタン線よりな
り、リード線27c、27dは熱電対を形成する。リー
ド線27a〜27dはブリッジ回路7の入力部7a、7
b、出力部7c、7dにそれぞれ接続されている。コン
トロールユニット4の構成は第1実施形態と同様であ
る。
【0042】本実施形態では測定対象物のひずみに応じ
てひずみゲージ23〜26の抵抗が変化する。そして、
A−D変換(STEP1〜4)により、ひずみゲージ2
3〜26の抵抗変化に起因するブリッジ回路7の出力の
みを取り出して測定対象物のひずみを求めることができ
る(STEP5)。また、リード線27c(銅線)、2
7d(コンスタンタン線)から形成される熱電対により
測定対象物の温度を求め(STEP6)、補正曲線を用
いて見掛けひずみ分を補正することにより精度良くひず
みを測定することができる(STEP7)。
【0043】本発明の物理量及び温度の測定方法を実行
する測定システムについて図4を用いて説明する。図4
に示したように、ブリッジ回路7を形成する4枚のひず
みゲージ23〜26が起歪体28に貼着されてひずみゲ
ージ式変換器29を形成している。測定に際して、この
ひずみゲージ式変換器29は筐体(図示せず)に内蔵さ
れ、起歪体28が測定対象物(図示せず)の測定しよう
とする物理量に応じたひずみを生じるように設置されて
いる。これ以外の構成は第3実施形態のひずみ測定シス
テムと同様であるので、図3と同一の符号を用いるとと
もに説明を省略する。
【0044】本実施形態では測定対象物の物理量に応じ
て起歪体28がひずみ、ひずみゲージ23〜26の抵抗
が変化する。そして、A−D変換(STEP1〜4)に
より、ひずみゲージ23〜26の抵抗変化に起因するひ
ずみゲージ式変換器29(ブリッジ回路7)の出力電圧
のみを取り出して測定対象物の変位、荷重、圧力等の物
理量を求めることができる(STEP5)。また、リー
ド線27c、27dから形成される熱電対により測定対
象物の温度を求め(STEP6)、補正曲線を用いて見
掛けの物理量分を補正することにより精度良く物理量を
測定することができる(STEP7)。
【0045】前記4つの実施形態によれば、測定用リー
ド線のうち2本を相互に異種材として熱電対を形成した
ので熱電対用のリード線を別途に設ける必要はなく、配
線に手間がかかったり、コストがかさんだりすることを
防止できる。
【0046】前記4つの実施形態では銅線とコンスタン
タン線とにより熱電対を形成したが、他の実施形態とし
て、クロメル−コンスタンタン、鉄−コンスタンタン等
の他の組み合わせの異種材のリード線により熱電対を形
成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のひずみ及び温度の測定方法を実行する
測定システムの第1実施形態についての説明的構成図
【図2】本発明のひずみ及び温度の測定方法を実行する
測定システムの第2実施形態についての説明的構成図
【図3】本発明のひずみ及び温度の測定方法を実行する
測定システムの第3実施形態についての説明的構成図
【図4】本発明の物理量及び温度の測定方法を実行する
測定システムの実施形態についての説明的構成図
【図5】本発明の測定方法を説明するフローチャート
【図6】本発明の測定方法において行われるA−D変換
についての説明図
【符号の説明】
1‥1枚のひずみゲージ、2a〜2c‥3本のリード
線、7‥ブリッジ回路、20、21‥2枚のひずみゲー
ジ、22a〜22c‥3本のリード線、23〜26‥4
枚のひずみゲージ、27a〜27d‥4本のリード線、
28‥起歪体、29‥ひずみゲージ式変換器
フロントページの続き Fターム(参考) 2F056 KL03 KL06 KL09 2F063 AA25 BA14 BA17 BA21 CA40 CB01 CC10 DA02 DA05 DC08 DD08 EC11 EC20 EC26 KA01 LA09 LA13 LA19 LA27 NA02 NA06 ZA02 2F076 BA01 BD01 BD07 BD10 BD11 BD17 BE02 BE17

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】測定対象物に貼着される1枚のひずみゲー
    ジを有するブリッジ回路を1ゲージ3線法に従って形成
    し、該1枚のひずみゲージに接続される3本のリード線
    のうち2本を相互に異種材とすることで該ひずみゲージ
    の近傍に熱電対の接点を形成し、前記ブリッジ回路の出
    力電圧と、前記熱電対の出力電圧とから前記測定対象物
    のひずみ及び温度を求めることを特徴とするひずみ及び
    温度の測定方法。
  2. 【請求項2】少なくとも一方が測定対象物に貼着される
    2枚のひずみゲージを有するブリッジ回路を2ゲージ法
    に従って形成し、該測定対象物に貼着された該ひずみゲ
    ージに接続される3本のリード線のうち2本のリード線
    を相互に異種材とすることで該ひずみゲージの近傍に熱
    電対の接点を形成し、前記ブリッジ回路の出力電圧と、
    前記熱電対の出力電圧とから前記測定対象物のひずみ及
    び温度を求めることを特徴とするひずみ及び温度の測定
    方法。
  3. 【請求項3】測定対象物に貼着される4枚のひずみゲー
    ジを各辺に有するブリッジ回路を4ゲージ法に従って形
    成し、該ブリッジ回路に接続される4本のリード線のう
    ち2本のリード線を相互に異種材とすることで該4枚の
    ひずみゲージの近傍に熱電対の接点を形成し、前記ブリ
    ッジ回路の出力電圧と、前記熱電対の出力電圧とから前
    記測定対象物のひずみ及び温度を求めることを特徴とす
    るひずみ及び温度の測定方法。
  4. 【請求項4】測定対象物の物理量に応じたひずみを生じ
    る起歪体に貼着される4枚のひずみゲージを各辺に有し
    4ゲージ法に従って形成されたブリッジ回路を備えたひ
    ずみゲージ式変換器を形成し、該ひずみゲージ式変換器
    に接続される4本のリード線のうち2本のリード線を相
    互に異種材とすることで該ひずみゲージ式変換器の近傍
    に熱電対の接点を形成し、前記ブリッジ回路の出力電圧
    と、前記熱電対の出力電圧とから前記測定対象物の物理
    量及び温度を求めることを特徴とする物理量及び温度の
    測定方法。
  5. 【請求項5】電源電圧印加時の前記ブリッジ回路の出力
    電圧を第1所定時間にわたり積分する第1積分工程と、
    電源電圧無印加時の該ブリッジ回路の出力電圧及び基準
    電圧の極性を反転させて積分して第1積分工程における
    積分電圧を打ち消す第2積分工程と、電源電圧無印加時
    の該ブリッジ回路の出力電圧の極性を反転させて第1所
    定時間と第2積分に要した第2所定時間との差に等しい
    第3所定時間にわたり積分する第3積分工程と、前記基
    準電圧を積分して第3積分工程における積分電圧を打ち
    消す第4積分工程とを含み、第2所定時間と第4積分工
    程に要した第4所定時間との差に相当するディジタル量
    を電源電圧印加時の前記ブリッジ回路の出力電圧と電源
    電圧無印加時の該ブリッジ回路の出力電圧との差に相当
    するディジタル量として得るA−D変換を行い、A−D
    変換により得られた該ディジタル量より前記測定対象物
    のひずみを求めることを特徴とする請求項1乃至請求項
    3のいずれか1つに記載のひずみ及び温度の測定方法。
  6. 【請求項6】電源電圧印加時の前記ブリッジ回路の出力
    電圧を第1所定時間にわたり積分する第1積分工程と、
    電源電圧無印加時の該ブリッジ回路の出力電圧及び基準
    電圧の極性を反転させて積分して第1積分工程における
    積分電圧を打ち消す第2積分工程と、電源電圧無印加時
    の該ブリッジ回路の出力電圧の極性を反転させて第1所
    定時間と第2積分に要した第2所定時間との差に等しい
    第3所定時間にわたり積分する第3積分工程と、前記基
    準電圧を積分して第3積分工程における積分電圧を打ち
    消す第4積分工程とを含み、第2所定時間と第4積分工
    程に要した第4所定時間との差に相当するディジタル量
    を電源電圧印加時の前記ブリッジ回路の出力電圧と電源
    電圧無印加時の該ブリッジ回路の出力電圧との差に相当
    するディジタル量として得るA−D変換を行い、A−D
    変換により得られた該ディジタル量より前記測定対象物
    の物理量を求めることを特徴とする請求項4記載の物理
    量及び温度の測定方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009192399A (ja) * 2008-02-15 2009-08-27 Honda Motor Co Ltd ひずみゲージ及びその製造方法
JP2015232494A (ja) * 2014-06-10 2015-12-24 日本電信電話株式会社 センサ回路

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