JP2000008917A - 内燃機関の燃料供給装置 - Google Patents

内燃機関の燃料供給装置

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JP2000008917A
JP2000008917A JP10170269A JP17026998A JP2000008917A JP 2000008917 A JP2000008917 A JP 2000008917A JP 10170269 A JP10170269 A JP 10170269A JP 17026998 A JP17026998 A JP 17026998A JP 2000008917 A JP2000008917 A JP 2000008917A
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fuel
pressure
internal combustion
combustion engine
engine
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JP10170269A
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Hiroyuki Mizuno
宏幸 水野
Hiroshige Hashimoto
浩成 橋本
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】機関停止中に高圧燃料配管内に保持されていた
燃料圧力にかかわらず機関の安定した始動性を確保する
ことのできる内燃機関の燃料供給装置を提供する。 【解決手段】燃料供給装置は、燃料タンク10、燃料を
高圧に加圧する高圧燃料ポンプ11、燃料を高圧燃料ポ
ンプ11側に供給するフィードポンプ12、及び燃料噴
射弁13に高圧燃料を分配供給する高圧燃料通路35及
びデリバリパイプ14等を備える。ECU30の入力イ
ンターフェース回路には、デリバリパイプ14内の燃料
圧力を検出する燃圧センサ41、エンジンの回転速度を
検出する回転速度センサ40が接続されている。ECU
30は、エンジン始動時において、デリバリパイプ14
内の燃料圧力が所定値を超えるときのみ高圧燃料ポンプ
11に加圧動作信号を印加して加圧動作を行わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、内燃機関の燃料
供給装置に関し、特に筒内噴射式の内燃機関等に対して
高圧に加圧された燃料を供給する装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、筒内噴射式の内燃機関にあって
は、電動式のフィードポンプ(低圧燃料ポンプ)から吐
出される燃料を内燃機関により駆動される高圧燃料ポン
プにて加圧して高圧燃料配管内に圧送し、この加圧燃料
を燃料噴射弁から内燃機関の燃焼室内に直接噴射するこ
とが行なわれている。また、高圧燃料配管内の燃料圧力
を検知し、この検知された燃料圧力に基づき燃料噴射量
を演算することで、機関に噴射供給される燃料噴射量が
適切になるように制御している。
【0003】ところで、上述した筒内噴射式内燃機関の
燃料供給装置にあっては、機関始動時には高圧燃料ポン
プの作動により高圧燃料配管内の燃料圧力が過渡的に上
昇するが、一般に機関始動時にはより多くの燃料噴射量
が必要とされることから、燃料噴射に伴なう高圧燃料配
管内の燃圧の低下が大きく、そのため機関始動時には燃
料配管内の燃圧が大きく変動するといったことが生じ
る。また燃料噴射量によっては燃圧が急激に上昇すると
いったことも生じる。このため、実際の燃料噴射量にバ
ラツキが生じ、適切な燃料噴射量に制御することが困難
であった。そこで、このような機関始動時の高圧燃料配
管内の燃圧を安定化させる技術として、例えば特開平7
−83134号公報、特開平9−158766号公報、
特開平9−177581号公報等に記載の内燃機関の燃
料供給装置が知られている。
【0004】これら燃料供給装置においては、機関始動
時の高圧燃料配管内の燃圧を安定化させるために、機関
始動時には高圧燃料ポンプによる燃料の加圧を停止させ
ている。そして、フィードポンプからの燃料を、高圧燃
料ポンプを介さず同高圧燃料ポンプをバイパスするバイ
パス通路を介して高圧燃料配管内に供給し、機関始動時
の燃料圧力をフィード圧とするようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、こうした燃
料供給装置としては、内燃機関の停止後においても高圧
燃料配管内の燃料圧力を保持可能な装置がある。そし
て、こうした燃料供給装置にあっては、機関停止状態が
短時間であった場合など、高圧燃料配管内の燃料圧力が
高い状態にあるときに機関が再始動されることもあり、
このようなときに上記従来の技術のように機関始動時に
高圧燃料ポンプによる燃料の加圧を停止させると、折角
高められた燃料圧力を無駄に低下させるばかりでなく、
高圧燃料配管内の燃料圧力が過渡的に低下することに伴
なう燃料噴射量のバラツキも無視できないものとなる。
【0006】一方、このような内燃機関の停止後に高圧
燃料配管内の燃料圧力を保持可能な燃料供給装置にあっ
ても、内燃機関の運転が停止されてから長時間経過した
後にあっては、燃料噴射弁に燃料を分配する分配管内に
おける燃料温度の低下や同分配管から燃料通路への燃料
の漏出に起因して、同分配管の燃圧が徐々に低下する傾
向がある。そのため、上記高圧燃料配管内の燃料圧力を
保持可能な燃料供給装置であるからといって、機関始動
時は、一概に上記高圧燃料ポンプによる加圧実行が望ま
しいとは限らない。
【0007】機関停止後においても高圧燃料配管内の燃
圧を保持可能な燃料供給装置にあっては、このように機
関停止中に高圧燃料配管内に保持されていた燃料圧力に
よって機関始動時に要求される作動条件が異なり、ひい
ては機関の安定した始動性を確保することも困難なもの
となっている。
【0008】本発明はこのような実情に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、機関停止中に高
圧燃料配管内に保持されていた燃料圧力にかかわらず機
関の安定した始動性を確保することのできる内燃機関の
燃料供給装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の内燃機関の燃料供給装置では、燃料
タンクからの燃料を吸入吐出する電動式のフィードポン
プと、内燃機関により駆動されて前記フィードポンプか
ら吐出される燃料を加圧し高圧燃料配管内に圧送する高
圧燃料ポンプと、該高圧燃料配管内に圧送された燃料を
内燃機関の燃焼室に噴射する燃料噴射弁とを備えるとと
もに、前記内燃機関の停止後においても前記高圧燃料配
管内の燃料圧力を保持可能な内燃機関の燃料供給装置に
おいて、前記内燃機関が始動状態にあることを検出する
始動状態検出手段と、前記高圧燃料配管内の燃料圧力を
検出する燃料圧力検出手段と、内燃機関の始動状態にあ
って前記検出される高圧燃料配管内の燃料圧力が所定燃
料圧力よりも低いときには前記高圧燃料ポンプの加圧動
作を非能動として前記高圧燃料配管内の燃料圧力をフィ
ード圧に制御し、内燃機関の始動状態にあって同検出さ
れる高圧燃料配管内の燃料圧力が所定燃料圧力よりも高
いときには前記高圧燃料ポンプの加圧動作を能動として
前記高圧燃料配管内の燃料圧力を高圧に制御する制御手
段と、を備えることをその要旨としている。
【0010】同構成によれば、内燃機関の機関始動時に
おいて、制御手段は燃料圧力検出手段による高圧燃料配
管内の燃料圧力の検出結果に基づき、前記高圧燃料ポン
プの加圧動作を制御する。すなわち、制御手段は同燃料
圧力が所定燃料圧力より低い場合には、高圧燃料ポンプ
の加圧動作を行わず同燃料圧力をフィード圧とし、所定
燃料圧力より高い場合には、高圧燃料ポンプの加圧動作
を実行し燃料圧力を高圧に制御する。そのため、機関始
動時において高圧状態にある燃料圧力をフィード圧等に
一旦低圧化することなくそのまま利用でき、これは高圧
燃料ポンプの省エネルギ駆動となる。また、内燃機関の
始動時の高圧燃料配管内の燃料圧力の急激な変化を抑制
することができるとともに、始動時の同燃料圧力にかか
わらず安定した燃料噴射が可能となる。
【0011】また請求項2記載の発明は、請求項1に記
載した内燃機関の燃料供給装置において、前記始動状態
検出手段は前記内燃機関の回転速度が所定回転速度未満
であることに基づいて同機関が始動状態にあることを検
出することをその要旨としている。
【0012】同構成によれば、内燃機関の回転速度が所
定回転速度未満であることに基づいて同機関の始動状態
が検出されるため、同内燃機関が始動状態にあることを
確実に検出できる。
【0013】また請求項3記載の発明は、請求項2記載
の内燃機関の燃料供給装置において、前記内燃機関の運
転状態に応じた温度を検出する手段と、前記比較される
所定燃料圧力及び所定回転速度の少なくとも一方をこの
検出される温度情報に応じて可変設定する手段と、を更
に備えることをその要旨としている。
【0014】同構成によれば、温度検出手段による検出
温度の情報に基づき前記所定燃料圧力及び所定回転速度
の少なくとも一方の設定値を変更する。そのため、通
常、所定燃料噴射量を得るために必要とされる燃料圧力
は内燃機関の運転状態に応じた温度の上昇に伴なって変
動(減少)するが、機関始動時において、より的確な燃
料圧力の制御を行うことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を筒内噴射式4気筒
ガソリンエンジンの燃料供給装置として具体化した一実
施の形態について説明する。
【0016】図1は、本実施の形態における燃料供給装
置の概略構成を示す図である。同図に示すように、この
燃料供給装置は、燃料を貯留する燃料タンク10、燃料
を高圧に加圧してエンジンEに圧送する高圧燃料ポンプ
11、燃料タンク10内の燃料を高圧燃料ポンプ11側
に供給するフィードポンプ12、及び燃料噴射弁13に
燃料を分配供給するデリバリパイプ(高圧燃料配管)1
4等によって構成されている。
【0017】フィードポンプ12は、燃料タンク10の
内部に固定される電動式ポンプであり、電動モータ(図
示略)等を内蔵するケーシング16と同ケーシング16
に取り付けられた燃料ストレーナ17とを備えている。
ケーシング16内には前記電動モータの他、ポンプ室
(図示略)、及び電動モータにより回転駆動されるイン
ペラ(図示略)等が設けられている。フィードポンプ1
2は、上記ポンプ室内にインペラの回転速度に応じた量
の燃料を吸入するとともに、その燃料を同室から高圧燃
料ポンプ11に対して供給する。
【0018】高圧燃料ポンプ11はエンジンEのシリン
ダヘッド(図示略)等に設けられ、同エンジンEのカム
シャフト18の回転に伴い往復駆動されるプランジャ1
9、同プランジャ19の往復動に伴い燃料を高圧に加圧
する燃料加圧室20、燃料加圧室20から吐出される燃
料の量を調節する電磁弁21等を備えている。
【0019】電磁弁21の内部には内部通路(図示略)
が形成されており、同通路は低圧燃料通路22を介して
フィードポンプ12に接続されている。この低圧燃料通
路22には燃料がフィードポンプ12側へ流れることを
防止するための逆止弁23が設けられている。更に、低
圧燃料通路22において同逆止弁23の下流側には、燃
料中の異物を捕集する燃料フィルタ24が設けられてい
る。
【0020】電磁弁21は、燃料加圧室20に開口する
導入ポート25を開閉する弁体21aと、同弁体21a
を駆動する電磁ソレノイド21bとを備えている。な
お、この電磁弁21は、電磁ソレノイド21bが励磁さ
れないとき開弁状態にあり、同ソレノイド21bが励磁
されたとき閉弁状態に移行する「ノーマリオープン型」
の電磁弁である。
【0021】また、電磁弁21の内部通路は導入ポート
25及び上記弁体21aを介して燃料加圧室20に連通
されるとともに、リリーフ通路28を介して燃料タンク
10に接続されている。電磁ソレノイド21bは後述す
る電子制御装置(以下、「ECU」という)30によっ
て通電制御される。そしてこの通電制御に基づき、所定
のタイミング及び期間をもって導入ポート25が前記弁
体21aにより閉されることにより、燃料加圧室20か
ら吐出される燃料量すなわち燃料圧力が調節されるよう
になる。
【0022】リリーフ通路28には圧力調整弁31が設
けられており、同弁31によって電磁弁21の内部通路
及び低圧燃料通路22内の燃料圧力(以下、この燃料圧
力を「フィード圧Pf」という)が調節されるようにな
る。
【0023】圧力調整弁31は、フィード圧Pfが所定
のリリーフ圧P1(本実施の形態では例えば「0.3M
Pa(メガパスカル)」に設定されている)に達するま
では閉弁状態に保持されている。一方、フィード圧Pf
が前記リリーフ圧P1以上にまで増加すると圧力調整弁
31は開弁状態になり、内部通路内の燃料はリリーフ通
路28を通じて燃料タンク10に戻されるようになる。
このように、圧力調整弁31が開弁して内部通路内の燃
料が燃料タンク10側に戻されることにより、フィード
圧Pfはリリーフ圧P1と略等しい圧力に保持される。
【0024】また、図1に示すように、高圧燃料ポンプ
11には燃料加圧室20に開口する高圧ポート33が設
けられている。この高圧ポート33には逆止弁34が取
り付けられるとともに、同弁34は高圧燃料通路(高圧
燃料配管)35を介してデリバリパイプ(高圧燃料配
管)14に接続されている。この逆止弁34はデリバリ
パイプ14から燃料加圧室20への燃料の移動を規制す
るとともに、デリバリパイプ14内の燃料圧力Prと燃
料加圧室20内の燃料圧力との差圧が所定圧以上になっ
たときに開弁して同燃料加圧室20からデリバリパイプ
14への燃料の移動を許容する機能を有している。ここ
で高圧燃料通路35内の燃料圧力とデリバリパイプ14
内の燃料圧力Prとは等しい。
【0025】さらに、デリバリパイプ14は、リリーフ
弁36が設けられた圧力通路37を介してリリーフ通路
28に接続されている。デリバリパイプ14内の燃料圧
力Prが所定圧以上にまで上昇した場合、リリーフ弁3
6が開弁してデリバリパイプ14内の燃料が圧力通路3
7及びリリーフ通路28を通じて燃料タンク10に戻さ
れるようになる。従って、デリバリパイプ14内の燃料
圧力Prは前記リリーフ弁36の開弁所定圧よりも小さ
い圧力に保持される。
【0026】デリバリパイプ14には4つの燃料噴射弁
13が接続されており、同パイプ14内の燃料が各燃料
噴射弁13に分配されるようになっている。この燃料噴
射弁13はエンジンEの各気筒(図示略)内に燃料を直
接噴射することのできる高圧燃料用の噴射弁である。
【0027】上記エンジンシステムには、燃料供給装置
の制御に用いられる各種センサ等が設けられている。即
ち、エンジンEのクランクシャフト(図示略)近傍には
回転速度センサ40が取り付けられており、同センサ4
0によって単位時間当たりにおけるクランクシャフトの
回転数、即ちエンジン回転速度NEに応じた検出信号が
出力される。
【0028】また、デリバリパイプ14には燃圧センサ
41が取り付けられており、同センサ41によりデリバ
リパイプ14内における燃料圧力Prに応じた検出信号
が出力される。
【0029】またECU30は、CPU、各種制御プロ
グラム等が記憶されたメモリ、A/D変換器等を含む入
力インターフェース回路、駆動回路等を含む出力インタ
フェース回路(いずれも図示略)等を備えている。回転
速度センサ40、及び燃圧センサ41は同ECU30の
入力インターフェース回路に接続され、電磁弁21の電
磁ソレノイド21bは同ECU30の出力インタフェー
ス回路に接続されている。
【0030】以上説明した燃料供給装置にあっては、以
下のようにして燃料が高圧に加圧され、デリバリパイプ
14内に供給される。すなわち、フィードポンプ12が
駆動されることにより、燃料タンク10内の燃料が同フ
ィードポンプ12により吸引され低圧燃料通路22内に
吐出される。低圧燃料通路22内に吐出された燃料は逆
止弁23、及び燃料フィルタ24を通過した後、電磁弁
21の内部通路内に導入される。一方、クランクシャフ
トの回転に伴ってカムシャフト18が回転することによ
り、高圧燃料ポンプ11のプランジャ19は往復動を繰
り返す。そして、電磁弁21の開弁状態において内部通
路内の燃料は導入ポート25を通じて燃料加圧室20に
導入される。
【0031】ここで、電磁弁21がそのまま開弁状態に
保持されている場合、プランジャ19の上動に伴い燃料
加圧室20の容積が減少すると、燃料は燃料加圧室20
から再び導入ポート25を通じて内部通路に戻される。
さらに、燃料は圧力調整弁31の開弁に伴いリリーフ通
路28を通じて燃料タンク10に戻される。すなわち、
燃料加圧室20において燃料は加圧されず、デリバリパ
イプ14に燃料は圧送されない(但し、いまデリバリパ
イプ14内の燃料圧力Prがフィード圧Pfに比べ十分
大きい場合を想定している)。
【0032】これに対して、燃料加圧室20内に燃料が
導入された後、電磁弁21が閉弁した場合には、同室2
0内の燃料がプランジャ19の上動に伴い高圧に加圧さ
れる。そして、高圧に加圧された燃料は、逆止弁34が
開弁することにより高圧燃料通路35を通じてデリバリ
パイプ14内に圧送される。
【0033】ここで、デリバリパイプ14内の燃料圧力
Prが所定圧力より低い場合、ECU30は電磁弁21
の閉弁時期を早めることにより、燃料加圧室20からデ
リバリパイプ14内に圧送される燃料の量を増加させて
デリバリパイプ14内の燃料圧力Prを上昇させる。
【0034】これに対して、デリバリパイプ14内の燃
料圧力Prが所定圧力より高い場合、ECU30は電磁
弁21の閉弁時期を遅らせることにより、燃料の圧送量
を減少させる。従って、デリバリパイプ14内の燃料圧
力Prは燃料噴射弁13からの燃料噴射に伴い徐々に減
少する。
【0035】以上のように、ECU30はデリバリパイ
プ14内の燃料圧力Prに応じて電磁弁21の閉弁時期
を調節することにより、デリバリパイプ14内の燃料圧
力Prを所定圧力に制御する。
【0036】次にこのECU30による電磁弁21の閉
弁時期制御を図2を参照してより具体的に説明する。図
2(a)〜図2(c)は上記プランジャ19の上下動と
電磁弁21、詳しくはその弁体21aの開閉状態との関
係を示す。なお、電磁弁21の開閉状態は電磁ソレノイ
ド21bへの印加電圧波形にほぼ等しい。
【0037】電磁弁21の開閉制御はプランジャ19の
上下動サイクルに対応させて行われ、同図2(a)〜
(c)に示されるように、プランジャ19の下動サイク
ルτ1(プランジャ19の下動開始タイミングtAから
同上動開始タイミングtBまで)においては電磁ソレノ
イド21bは励磁されず、電磁弁21は常に開状態とさ
れる。一方、プランジャ19の上動サイクルτ2(プラ
ンジャ19の上動開始タイミングtBから同下動開始タ
イミングtAまで)においては、電磁ソレノイド21b
への印加電圧の印加開始時期を変化させ、すなわち電磁
弁21の閉弁期間を変化させることにより高圧燃料ポン
プ11からの燃料吐出量(燃料圧力Pr)を調整してい
る。ここではプランジャ19の上動サイクルτ2に対す
る電磁ソレノイド21bへの電圧印加時間τの比(以
下、単に「デューティ比」と記す)を変化させて燃料吐
出量を調整している。すなわち本実施の形態において
は、高圧燃料通路35内の燃料圧力Prの調整は、この
デューティ比を制御して行われる。
【0038】ここで図2(a)は、上記デューティ比が
「100%」の場合を示している。このとき、電磁弁2
1の閉弁期間、すなわち電磁ソレノイド27への通電時
間はプランジャ19の上動サイクルτ2に等しく、燃料
吐出量は最大となる。
【0039】また、図2(b)はデューティ比が「50
%」の場合を示している。このとき、電磁弁21の閉弁
期間は図2(a)の半分となる。この場合、電磁ソレノ
イド21bへはプランジャ19の上動開始タイミングt
Bから所定時間τd遅れたタイミングにて通電が開始さ
れる。
【0040】また、図2(c)はデューティ比が「0
%」の場合を示している。このとき、電磁ソレノイド2
1bへの通電は行われず、電磁弁21は常に開弁状態と
なり高圧燃料ポンプ11による加圧はない。
【0041】次に、本実施の形態のエンジン始動時にお
ける前記高圧燃料ポンプ11の制御手順について図3に
示す「高圧ポンプ制御duty算出ルーチン」に基づい
て説明する。なお、この「高圧ポンプ制御duty算出
ルーチン」は、ECU30によって所定時間毎に繰り返
し実行される。
【0042】図3に示すステップS10において、EC
U30はエンジンEの回転速度NE、及びデリバリパイ
プ14内の燃料圧力Prをそれぞれ読み込む。そして、
ステップS20において、ECU30はエンジンEの回
転速度NEが判定回転速度α未満であるか否かを判定す
る。ここで、判定回転速度αは、クランキングによって
エンジンEが完爆状態に移行したか、またはエンジンE
が始動状態にあるかを判定するためのものであり、本実
施の形態においては例えば「500rpm」に設定され
ている。すなわち、このステップS20において、EC
U30は、回転速度NEが「500rpm」未満である
ときには、エンジンEが始動中であると判断し、また回
転速度NEが「500rpm」以上にまで上昇したとき
には、始動が完了してエンジンEが完爆状態になったと
判断する。
【0043】このステップS20おいて否定判定された
場合には、すなわちエンジンEが完爆状態となって回転
速度NEが「500rpm」以上に上昇した場合には、
図3の点線枠にて示されるステップS50に移行する。
そして、このステップS50において、ECU30は、
燃料圧力Prを所定圧とするための、すなわち高圧燃料
ポンプ11から必要な燃料がデリバリパイプ14側に圧
送されるようにするための「デューティ比算出処理」を
行う。なお、この「デューティ比算出処理」は周知の処
理のため、ここではその概要のみを説明する。
【0044】まずステップS51において、ECU30
は、燃料噴射量Qfにフォワード係数Kfを乗算したも
のをdutyフォワード項(pdtyf)として算出す
る。次にステップS52において、ECU30は、目標
燃圧Prrgから実燃圧(実際に検出される燃料圧力)
Prを減算してその偏差ΔPrを算出する。
【0045】次にステップS53において、ECU30
は、この偏差ΔPrに比例項ゲインKpを乗算したもの
をduty比例項(pdtyp)として算出する。また
続くステップS54において、ECU30は、同偏差Δ
Prに積分項ゲインKiを乗算したものを前回のdut
y積分項(pdtyi)に加算して今回のduty積分
項(pdtyi)を算出する。
【0046】そして、ステップS55において、ECU
30は、これらdutyフォワード項(pdtyf)、
duty比例項(pdtyp)、及びduty積分項
(pdtyi)を加算したものをデューティ比(pdu
ty)として算出する。そして、同デューティ比(pd
uty)に基づき前記電磁弁21(弁体21a)の閉弁
期間の制御が行われる。
【0047】一方、前記ステップS20において肯定判
定された場合、すなわち回転速度NEが「500rp
m」未満であるときには、ECU30は、エンジンEが
完爆状態となっていない始動状態であると判断し、処理
をステップS30に移行する。
【0048】ステップS30において、ECU30は燃
料圧力Prが判定燃料圧力β未満である否かを判定す
る。ここで、判定燃料圧力βは、エンジン始動時に高圧
燃料ポンプ11により燃料の加圧を行うか否か(加圧動
作の能動、非能動)を判定するためのものであり、本実
施の形態では、例えば「5MPa」に設定されている。
このステップS30の判定により、ECU30は燃料圧
力Prが「5MPa」未満である場合には、エンジン始
動時の燃料圧力Prが低くても高圧燃料ポンプ11によ
り燃料の加圧を行わないものとし、燃料圧力Prが「5
MPa」以上の場合には、高圧燃料ポンプ11により燃
料の加圧を行うものとする。
【0049】このステップS30において否定判定され
た場合、すなわち燃料圧力Prが判定燃料圧力β(5M
Pa)以上である場合には、ECU30は処理を前述し
たステップS50に移行し、前記「デューティ比算出処
理」を行う。これは、エンジンEの運転が停止されてか
らそれほど時間が経過していない場合に相当する。すな
わちこのとき、エンジン始動時の燃料圧力Prは5MP
a以上の高圧状態にあり、この状態から高圧燃料ポンプ
11による燃料の加圧を開始しても燃料圧力Prの変動
は少なく、円滑な加圧が可能となる。そしてこのため、
良好なエンジンの始動性を確保することができるように
なる。
【0050】これに対して、ステップS30において肯
定判定された場合、すなわち燃料圧力Prが判定燃料圧
力β(5MPa)未満である場合には、ECU30は処
理をステップS40に移行する。そして、このステップ
S40において、ECU30は前記デューティ比(pd
uty)を「0%」として電磁弁21(弁体21a)を
開弁状態に制御する。すなわち、高圧燃料ポンプ11に
よる燃料の加圧は行わない。これは、以下の理由によ
る。
【0051】エンジンEの運転が停止されてから長時間
が経過して、エンジン始動時の燃料圧力Prが5MPa
未満の状態から高圧燃料ポンプ11による燃料の加圧を
開始すると、燃料圧力Prが急変したり、エンジン始動
時の燃料噴射量制御に伴なう燃料圧力Prのハンチング
(振動)が生じたりする。このとき、通常、一定の所定
値に制御されるエンジン始動時の実燃料噴射量にバラツ
キが生じ、良好なエンジンの始動性を確保することがで
きなくなる。そのため、エンジン始動時において燃料圧
力Prが5MPa未満の状態にある場合には、高圧燃料
ポンプ11による燃料の加圧を行わず、燃料圧力Prを
フィード圧Pf(0. 3MPa)に近い状態に固定させ
て、燃料圧力Prの変動を抑える。これにより、エンジ
ン始動時の実燃料噴射量を安定させ、良好なエンジンの
始動性を確保することができる。
【0052】このステップS40における処理、或いは
前述したステップS50における処理を実行した後、E
CU30は本ルーチンを一旦終了する。そしてECU3
0はこのルーチンを所定時間毎に繰り返し実行すること
により、エンジン停止中に高圧燃料通路35及びデリバ
リパイプ14内に保持されていた燃料圧力Prにかかわ
らず同エンジンの良好な始動性を確保する。
【0053】以上説明した本実施の形態の内燃機関の燃
料供給装置によれば、以下のような効果を得ることがで
きる。 (1)本実施の形態によれば、エンジン始動時、ECU
30は燃料圧力Prが判定燃料圧力β(5MPa)未満
の場合には、高圧燃料ポンプ11の加圧動作を行わず同
燃料圧力Prをフィード圧Pf(0.3MPa)とし、
同圧力Prが判定燃料圧力βより高い場合には、高圧燃
料ポンプ11の加圧動作を実行して燃料圧力を高圧に制
御する。そのため、エンジン始動時の高圧燃料通路35
及びデリバリパイプ14内の燃料圧力Prの急激な変化
を抑制することができ、ひいては燃料噴射量の制御性を
向上させエンジン始動時の安定化を図ることが可能とな
る。
【0054】(2)本実施の形態によれば、エンジンE
の始動時において、高圧状態にある燃料圧力Prをフィ
ード圧Pf等に一旦低圧化することなくその高圧状態を
利用できる。そのため、高圧燃料ポンプ11の省エネル
ギ駆動が可能となる。
【0055】(3)本実施の形態によれば、ECU30
は、その高圧燃料ポンプ11の加圧動作の制御におい
て、同ポンプ11の電磁弁21の閉弁期間の制御をその
印加電圧波形のデューティ比を変化させて行う。そのた
め、高圧燃料ポンプ11の加圧動作の制御を容易に行う
ことができるとともに、エンジン始動時の燃料圧力Pr
に対応させて同加圧動作の制御を緻密に行うことができ
る。
【0056】なお、上記実施の形態は以下に示すように
構成を変更することができる。このような構成によって
も上記実施の形態と同等の作用効果を奏することができ
る。 ・上記実施の形態では、判定回転速度αを「500rp
m」、判定燃料圧力βを「5MPa」としたがこれに限
定されず、これら判定値は適用するエンジンシステムに
応じて適宜変更してもよい。
【0057】・上記実施の形態では、前記判定回転速度
αを「500rpm」に、また判定燃料圧力βを「5M
Pa」に設定したがこれに限定されず、これら設定値の
少なくとも一方をエンジン始動時のエンジン冷却水温
等、その運転状態に応じた温度情報に応じて変更するよ
うにしてもよい。通常、所定燃料噴射量を得るために必
要とされる燃料圧力Prはエンジン温度(冷却水温)の
上昇に伴なって減少する。そのため、エンジン冷却水温
センサ等の温度検出手段からの温度情報に基づき、前記
判定回転速度α及び判定燃料圧力βの少なくとも一方の
設定値をECU30(可変設定手段)により変更するよ
うにすれば、より的確な燃料圧力Prの制御を行うこと
ができる。
【0058】・上記実施の形態では、燃圧センサ41に
よって検出するデリバリパイプ14内の燃料圧力Prを
燃料噴射弁13の燃料噴射圧として検出するようにし
た。これに対して、燃圧センサ41を高圧燃料通路35
において逆止弁34の下流側に設け、同燃料通路35内
における燃料圧力を検出するようにしてもよい。
【0059】・上記実施の形態では、高圧燃料ポンプ1
1による燃料圧力Prの制御を、図2に示したような電
磁弁21のデューティ比駆動により行う例を示したが、
同高圧燃料ポンプ11の制御態様はこれに限定されな
い。例えば、電磁弁21の閉弁開始時期を常時プランジ
ャ19の上動開始タイミングtBとして電磁弁21の閉
弁期間をデューティ比制御するようにしてもよい。ま
た、電磁弁21の制御をデューティ比による制御としな
くてもよい。
【0060】・上記実施の形態では、高圧燃料ポンプ1
1のプランジャ19をカムシャフト18により往復駆動
するようにした。これに対して、同プランジャ19をク
ランクシャフトにより往復駆動するようにしてもよい。
【0061】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、内燃機関
の始動時の高圧燃料配管内の燃料圧力の急激な変化を抑
制することができるとともに、始動時の同燃料圧力にか
かわらず安定した燃料噴射が可能となる。また、機関始
動時において高圧状態にある燃料圧力をフィード圧等に
一旦低圧化することなくそのまま利用でき、高圧燃料ポ
ンプの省エネルギ駆動も可能となる。
【0062】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加え、内燃機関が始動状態にあること
を確実に検出できる。請求項3記載の発明によれば、内
燃機関の始動時において、より的確な燃料圧力の制御を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態における燃料供給装置を示す概略
構成図。
【図2】電磁弁とその駆動デューティ比との関係を示す
タイムチャート。
【図3】同実施の形態における高圧燃料ポンプの制御手
順を示すフローチャート。
【符号の説明】
10…燃料タンク、11…高圧燃料ポンプ、12…フィ
ードポンプ、13…燃料噴射弁、14…デリバリパイプ
(高圧燃料配管)、21…電磁弁、22…低圧燃料通
路、28…リリーフ通路、30…ECU、35…高圧燃
料通路(高圧燃料配管)、40…回転速度センサ、41
…燃圧センサ。
フロントページの続き Fターム(参考) 3G066 AA02 AB02 BA00 CD02 CD03 DB01 DC09 DC14 DC18 3G301 HA01 HA04 JA00 KA01 KA28 LB04 LB06 LB07 PB08Z PE01Z PE08Z

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】燃料タンクからの燃料を吸入吐出する電動
    式のフィードポンプと、内燃機関により駆動されて前記
    フィードポンプから吐出される燃料を加圧し高圧燃料配
    管内に圧送する高圧燃料ポンプと、該高圧燃料配管内に
    圧送された燃料を内燃機関の燃焼室に噴射する燃料噴射
    弁とを備えるとともに、前記内燃機関の停止後において
    も前記高圧燃料配管内の燃料圧力を保持可能な内燃機関
    の燃料供給装置において、 前記内燃機関が始動状態にあることを検出する始動状態
    検出手段と、 前記高圧燃料配管内の燃料圧力を検出する燃料圧力検出
    手段と、 内燃機関の始動状態にあって前記検出される高圧燃料配
    管内の燃料圧力が所定燃料圧力よりも低いときには前記
    高圧燃料ポンプの加圧動作を非能動として前記高圧燃料
    配管内の燃料圧力をフィード圧に制御し、内燃機関の始
    動状態にあって同検出される高圧燃料配管内の燃料圧力
    が所定燃料圧力よりも高いときには前記高圧燃料ポンプ
    の加圧動作を能動として前記高圧燃料配管内の燃料圧力
    を高圧に制御する制御手段と、 を備えることを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。
  2. 【請求項2】前記始動状態検出手段は前記内燃機関の回
    転速度が所定回転速度未満であることに基づいて同機関
    が始動状態にあることを検出するものである請求項1記
    載の内燃機関の燃料供給装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の内燃機関の燃料供給装置に
    おいて、 前記内燃機関の運転状態に応じた温度を検出する手段
    と、 前記比較される所定燃料圧力及び所定回転速度の少なく
    とも一方をこの検出される温度情報に応じて可変設定す
    る手段と、 を更に備えることを特徴とする内燃機関の燃料供給装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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