JP2000006832A - 自動車車軸アセンブリのキャスタ―およびピニオンの角度を調節するための方法および構造 - Google Patents

自動車車軸アセンブリのキャスタ―およびピニオンの角度を調節するための方法および構造

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JP2000006832A
JP2000006832A JP11164043A JP16404399A JP2000006832A JP 2000006832 A JP2000006832 A JP 2000006832A JP 11164043 A JP11164043 A JP 11164043A JP 16404399 A JP16404399 A JP 16404399A JP 2000006832 A JP2000006832 A JP 2000006832A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 最初に製造された時はキャスターおよびピニ
オン角度調節の最小の能力しか備えていない自動車車軸
アセンブリのキャスターおよびピニオンの角度調節を行
い、適切に変更された車軸取付ブラケットに取り付けら
れる、形成された調節ブラケットを有する方法および構
成を提供する。 【解決手段】 形成された調節ブラケットは反作用点と
して、カムボルトを作動するために作用し、取付部材を
調節スロット内の所望の個所に位置づける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は概して自動車車軸ア
センブリのキャスターおよびピニオンの角度を調節する
ための新規な方法および構造に関する。より詳細には、
本発明は、自動車車軸アセンブリが、キャスターおよび
ピニオンの角度の調節に対して、適切に変更を加えられ
た車軸取付ブラケットに取り付けられている形成された
調節ブラケットを含む、最初に製造された時に最小の能
力しか備えていない、自動車車軸アセンブリのキャスタ
ーおよびピニオンの角度を調節するための方法および構
造に関する。形成された調節ブラケットは、反作用点と
して、カムボルトを作動するために作用し、カムボルト
は取付部材を調節スロット内の所望の個所に位置づけ
る。
【0002】
【従来の技術】四輪駆動トラックおよび乗用車のような
自動車には、車軸体にチューブ・ヨークが固定されてい
る車軸体構造がしばしば使われている。ボール・ジョイ
ントのような枢軸部材は通常、チューブ・ヨークとステ
アリング・ナックルとの間に位置し、車輪が取り付けら
れ共に回転するスピンドルを保持している。枢軸部材の
共通の回転軸が垂直以外の位置をとる車軸形状を車両に
取り付けると、キャスター角度がサスペンション・シス
テムに導入される。ピニオン角度は車軸の車両取付点に
対する車軸の中心部の関係によって決定される。一般に
梁型のステアリング車軸のキャスター角度とピニオン角
度との関係は、変更不可能である。一つの特性を変えよ
うとすると、結果として他の特性も変化する。ステアリ
ング能力を有していない車軸にはキャスターが備えられ
ておらず、ピニオン角度特性のみが維持されている。
【0003】キャスターは、車両ステアリング・ホイー
ルが回転した後、中心に戻ることができるようにする。
一般にキャスターが増加するとステアリング力が増加す
る。他のサスペンション・システムの幾何学的要因とと
もに、適切なキャスターによってホイールの振れが減少
する。
【0004】車両のキャスターが適切に調節されていな
いと、自然な軌道追跡能力、所謂「中心感」が失われ
る。手の圧力が解放されるとステアリング・ホイールは
中心にとどまることができない。キャスターが適切に調
節されていないと、車両が一方向に引かれる先導状態が
生じる。また、キャスターの調節が不適切な場合、ステ
アリング力が過度になる。
【0005】車両の指向安定性、操縦特性および安全性
を適切にする上でキャスターの調節は重要である。動力
伝達経路のジョイントの寿命を最適にし、雑音、振動お
よび不快さ(NVH)に関する顧客の不満を最小にする
ためにはピニオンの角度調節が重要である。
【0006】したがって、車両キャスターまたはピニオ
ンの角度調節不良の結果、車両操縦性が悪化し、車内の
振動または雑音のレベルが上昇し、顧客が不満を感じる
ことになる。
【0007】車軸、車体および付属装置取付部材の製造
に通常使用される製造工程は寸法の変化を伴う。結果と
してキャスターおよびピニオンの角度は車両によって異
なる。このような寸法の変化は、全体的に理想値からか
なりずれるので調節が必要となる。キャスターおよびピ
ニオンの角度が、最初に製造された時は許容範囲であっ
たが、その後衝撃または衝突によって変化した車両につ
いては、キャスターおよびピニオンの角度調節を行う必
要がある。
【0008】従来の梁型車軸の多くは、キャスターおよ
びピニオンの角度が固定されて製造されている。設定値
が固定されていると製造が容易で低コストであるという
利点がある。製造時にキャスターおよびピニオンの角度
調節がなされていない車両に調節を行う方法および構造
を提供することが好ましい。経済的には実際に調節を必
要とする車両にのみ変更を加える。このことにより不必
要な製造作業を行うことが回避され、最初に製造された
各車軸に調節能力を備えるために必要なコストの上昇が
避けられる。製造された車軸の大部分が実際に調節を必
要とするわけではない。
【0009】車両のキャスターおよびピニオンの角度調
節を行うために様々な方法および構造が使用されてき
た。例えば、定位置にカムボルト反作用部材が溶接され
スロットを備えるブラケットが使用されてきた。この方
法は、反作用部材を打抜き、さらにその後100%の元
の装置ブラケット上の定位置にこれらの部材を位置づけ
溶接する製造作業が必要となるのでコストが高い。その
他の従来技術によるキャスターおよびピニオン角度調節
装置では、ブラケット形成の作業時にブラケットの母材
を持ち上げることによってカムボルト反作用点を形成し
てこれを使用した。この装置では最終的な孔またはスロ
ットの位置をブラケット製造時に決める必要がある。こ
れにより、車軸チューブアセンブリ上の定位置にブラケ
ットを溶接した後で取付孔を形成するだけで達成可能な
その他の車軸特性を制御する能力が実質的に低減する。
成形型を維持し持ち上げられた材料の寸法を制御するこ
とはさらに重要となる。このような従来技術による方法
ではコストおよび複雑さを低減させる余地がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、最初
に製造された時に、適切に変更を加えられた車軸取付ブ
ラケットに取り付けられている形成された調節ブラケッ
トを含む、キャスターおよびピニオンの角度調整能力が
最小である、自動車車軸アセンブリに対してキャスター
およびピニオンの角度調節を行う方法および構造を提供
することである。形成された調節ブラケットは反作用点
として、カムボルトを作動するために作用し、取付部材
を調節スロット内の所望の個所に位置づける。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の自動車車軸アセンブリに対するキャスター
およびピニオン角度調節の方法および構造は、自動車車
軸アセンブリにおいてキャスターおよびピニオン角度を
調節するための簡単で、費用効果的な構成を提供してい
る。
【0012】本発明の、その他の有利で新規な特徴は、
添付図面を参照して考察した時に本発明の以下の詳細な
説明において明らかになるであろう。
【0013】
【発明の実施の形態】以下の本発明の好適な実施態様の
詳細な説明において、この詳細な説明とともに、本発明
によるキャスターおよびピニオンの角度調節を可能にす
る自動車車軸アセンブリの好適な実施態様を示し説明す
る図面を参照されたい。図面を参照すると、同じ参照符
号によりいくつかの図に対応する要素が示されている
が、最初に参照する図1には自動車車軸アセンブリのキ
ャスターおよびピニオン角度調節の最小能力しか備えて
いない原装置製造者(OEM)[original e
quipment manufacturer]による
車軸取付ブラケットを参照番号10で示し、この原装置
製造者(OEM)車軸取付ブラケット10は自動車車軸
アセンブリ上で使用するように設計されている。好まし
くは、原装置製造者(OEM)車軸取付ブラケット10
は、実質的に円形の開口部12を内含し、これには製造
時、固定具が挿入され制御アームが自動車車軸アセンブ
リに保持されている。原装置製造者(OEM)車軸取付
ブラケット10は、製造時は自動車車軸アセンブリのキ
ャスターまたはピニオンの角度調節の最小能力しか備え
ていない。
【0014】次に図2および3を参照すると、これらは
各々サービス工具30の正面図および側面図であり、こ
の工具は原装置製造者(OEM)車軸取付ブラケット1
0に適切な変更を加え、本発明の好適な実施態様による
自動車車軸アセンブリのキャスターおよびピニオン角度
調節の能力を与えるために使用され、サービス工具30
は、外側に延びる突出部32を内含するが、これは好ま
しくは原装置製造者(OEM)車軸取付ブラケット10
の実質的に円形の開口部12よりもわずかに小さいので
外側に延びる突出部32を実質的に円形の開口部12に
挿入することができる。また、サービス工具30は、外
側に延びる突出部32の実質的に上に位置する第一の比
較的大きい、実質的に円形の開口部34および外側に延
びる突出部32の実質的に下に位置している第二の比較
的大きい、実質的に円形の開口部36を内含する。さら
にサービス工具30は、外側に延びる突出部32から所
定距離をあけて右側に位置する第一の比較的小さい、実
質的に円形の開口部38および外側に延びる突出部32
から所定距離をあけて左側に位置している第二の比較的
小さい、実質的に円形の開口部40を内含する。サービ
ス工具30は好ましくは硬質工具鋼材から形成される
が、所望により、第一の比較的大きい、実質的に円形の
開口部34、第二の比較的大きい、実質的に円形の開口
部36、第一の比較的小さい、実質的に円形の開口部3
8および第二の比較的小さい、実質的に円形の開口部4
0の一以上において硬質ブッシングを含むことによりサ
ービス工具30の長期使用時にこれらの要素に生じる過
度な摩耗を防ぐことができる。
【0015】次に図4を参照すると、これは原装置製造
者(OEM)車軸取付ブラケット10の正面図を示し、
ブラケット上に位置づけられているサービス工具30は
適切な変更を加えて本発明の好適な実施態様による自動
車車軸アセンブリのキャスターおよびピニオンの角度調
節能力を与え、サービス工具30の外側に延びる突出部
32は原装置製造者(OEM)車軸取付ブラケット10
の実質的に円形の開口部12に挿入され、サービス工具
30は原装置製造者(OEM)車軸取付ブラケット10
の実質的に円形の開口部12に対して第一の比較的大き
い、実質的に円形の開口部34が実質的に上向きに、第
二の比較的大きい、実質的に円形の開口部36は実質的
に下向きに、第一の比較的小さい、実質的に円形の開口
部38は実質的に右側に、第二の比較的小さい、実質的
に円形の開口部40が実質的に左側に位置するように配
向される。所望の場合、サービス工具30の側面42を
原装置製造者(OEM)車軸取付ブラケット10の側面
14に相当するように形成すると、外側に延びる突出部
32を原装置製造者(OEM)車軸取付ブラケット10
の実質的に円形の開口部12に挿入した時に第一の比較
的大きい、実質的に円形の開口部34、第二の比較的大
きい、実質的に円形の開口部36、第一の比較的小さ
い、実質的に円形の開口部38および第二の比較的小さ
い、実質的に円形の開口部40を原装置製造者(OE
M)車軸取付ブラケットの実質的に円形の開口部12に
対して適切に配向することができる。
【0016】次に図5を参照すると、これは原装置製造
者(OEM)車軸取付ブラケット10の正面図であり、
これにサービス工具30を使用して適切な変更を加えて
本発明の好適な実施態様による自動車車軸アセンブリの
キャスターおよびピニオンの角度調節能力が与えられ、
原装置製造者(OEM)車軸取付ブラケット10の実質
的に円形の開口部12は、好ましくは上に延びて、第一
の比較的大きい、実質的に円形の開口部34を含み、下
に延びて第二の比較的大きい、実質的に円形の開口部3
6を含み、細長い開口部16を形成する。さらに、第一
の比較的小さい、実質的に円形の開口部18は所定距離
をあけて、細長い開口部16の右側に位置し、第二の比
較的小さい、実質的に円形の開口部20は所定距離をあ
けて細長い開口部16の左側に位置する。
【0017】次に図6、7および8を参照すると、これ
らは各々、形成された調節ブラケット50の正面図、平
面図および側面図であり、このブラケットが取り付けら
れている原装置製造者(OEM)車軸取付ブラケット1
0にはサービス工具30を使用して適切な変更が加えら
れ、本発明の好適な実施態様による自動車車軸アセンブ
リのキャスターおよびピニオンの角度調節能力が与えら
れ、形成された調節ブラケット50は、好ましくは実質
的に平面の部材であり、実質的に矩形である。形成され
た調節ブラケット50は、好ましくはシート状の金属
材、より好ましくは鋼から製造され、二つの上向き縁部
52および54を有し反作用点を形成して、原装置製造
者(OEM)車軸取付ブラケット10の細長い開口部1
6に相当する細長い開口部56の両方の円形端近傍の表
面に対してカムボルトを作動させる。さらに、形成され
た調節ブラケット50は、原装置製造者(OEM)車軸
取付ブラケット10の第一の比較的小さい、実質的に円
形の開口部18に相当する第一の外側に延びるタブ5
8、および原装置製造者(OEM)車軸取付ブラケット
10の第二の比較的小さい、実質的に円形の開口部20
に相当する第二の外側に延びるタブ60を含む。
【0018】次に図9を参照すると、これは形成された
調節ブラケット50の正面図であり、このブラケットが
取り付けられている原装置製造者(OEM)車軸取付ブ
ラケット10にはサービス工具30を使用して適切な変
更が加えられ、本発明の好適な実施態様による自動車車
軸アセンブリのキャスターおよびピニオンの角度調節能
力が与えられ、第一の外側に延びるタブ58が原装置製
造者(OEM)車軸取付ブラケット10の第一の比較的
小さい、実質的に円形の開口部18に位置し、第二の外
側に延びるタブ60が原装置製造者(OEM)車軸取付
ブラケット10の第二の比較的小さい、実質的に円形の
開口部20に位置することにより形成された調節ブラケ
ット50は原装置製造者(OEM)車軸取付ブラケット
10上に位置づけられている。
【0019】原装置製造者(OEM)車軸取付ブラケッ
ト10を変更して本発明の好適な実施態様による自動車
車軸アセンブリのキャスターおよびピニオンの角度調節
能力を与えるために、サービス工具30の外側に延びる
突出部32は原装置製造者(OEM)車軸取付ブラケッ
ト10の実質的に円形の開口部12に挿入され、第一の
比較的大きい、実質的に円形の開口部34は外側に延び
る突出部32の実質的に上に位置し、第二の比較的大き
い、実質的に円形の開口部36は外側に延びる突出部3
2の実質的に下に位置し、第一の比較的小さい、実質的
に円形の開口部38は外側に延びる突出部32の右側に
位置し、第二の比較的小さい、実質的に円形の開口部4
0は外側に延びる突出部32の左側に位置している。次
にドリルまたはポンチでサービス工具30の第一の比較
的大きい、実質的に円形の開口部34、第二の比較的大
きい、実質的に円形の開口部36、第一の比較的小さ
い、実質的に円形の開口部38および第二の比較的小さ
い、実質的に円形の開口部40に孔を形成し、サービス
工具30を原装置製造者(OEM)車軸取付ブラケット
10から取り外す。さらに原装置製造者(OEM)車軸
取付ブラケットの実質的に円形の開口部12と孔を形成
した第一の比較的大きい、実質的に円形の開口部34と
孔を形成した第二の比較的大きい、実質的に円形の開口
部36との間の部分を除去し、原装置製造者(OEM)
車軸取付ブラケット10に細長い開口部16を形成す
る。次に第一の外側に延びるタブ58を原装置製造者
(OEM)車軸取付ブラケット10の第一の比較的小さ
い、実質的に円形の開口部18に挿入し、第二の外側に
延びるタブ60を原装置製造者(OEM)車軸取付ブラ
ケット10の第二の比較的小さい、実質的に円形の開口
部20に挿入することによって形成された調節ブラケッ
ト50を原装置製造者(OEM)車軸取付ブラケット1
0上に位置づける。形成された調節ブラケット50はカ
ムを備える固定具によって定位置に保持されるが、この
固定具は原装置製造者(OEM)車軸取付ブラケット1
0の細長い開口部16および形成された調節ブラケット
50の細長い開口部56に挿入され制御アームを自動車
車軸アセンブリに対して保持する。自動車車軸アセンブ
リのキャスターおよびピニオンの角度は調節ブラケット
50の上向き縁部52または54に対して固定具カムを
回転させ原装置製造者(OEM)車軸取付ブラケット1
0を原装置製造者(OEM)車軸取付ブラケット10の
細長い開口部16ならびに56に挿入されている制御ア
ームおよび形成された調節ブラケット50に対して移動
することにより所望に調節可能である。
【0020】以上本発明を詳細に説明したが、例示にす
ぎず、本発明を限定するものではない。したがって、本
発明の範囲および内容は添付の請求の範囲によってのみ
定義されるものである。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によって簡
単な構成で、費用効果的な自動車車軸アセンブリのキャ
スターおよびピニオン角度調節の方法および構造が実現
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車車軸アセンブリのキャスターおよびピニ
オン角度調節の最小の能力しか備えていない原装置製造
者(OEM)による車軸取付ブラケットの斜視図であ
る。
【図2】図1に示されている原装置製造者(OEM)車
軸取付ブラケットに適切な変更を加えて本発明の好適な
実施態様による自動車車軸アセンブリのキャスターおよ
びピニオン角度調節能力を与えるために使用されるサー
ビス工具の正面図である。
【図3】図1に示されている原装置製造者(OEM)車
軸取付ブラケットに適切な変更を加えて本発明の好適な
実施態様による自動車車軸アセンブリのキャスターおよ
びピニオン角度調節能力を与えるために使用される、図
2に示されているサービス工具の側面図である。
【図4】図2および3に示されているサービス工具を取
り付けて適切な変更を加えることにより本発明の好適な
実施態様による自動車車軸アセンブリのキャスターおよ
びピニオン角度調節能力を備える、図1に示されている
原装置製造者(OEM)車軸取付ブラケットの正面図で
ある。
【図5】図1に示されている原装置製造者(OEM)車
軸取付ブラケットの正面図であって、図2および3に示
されているサービス工具を使用して本発明の好適な実施
態様による自動車車軸アセンブリのキャスターおよびピ
ニオンの角度調節能力を与えるために加える適切な変更
を示す。
【図6】図2および3に示されているサービス工具を使
用して適切な変更が加えられ、本発明の好適な実施態様
による自動車車軸アセンブリのキャスターおよびピニオ
ンの角度調節能力を与える、図1に示されている原装置
製造者(OEM)車軸取付ブラケットに取り付けられて
いる形成された調節ブラケットの正面図である。
【図7】図2および3に示されているサービス工具を使
用して適切な変更が加えられ、本発明の好適な実施態様
による自動車車軸アセンブリのキャスターおよびピニオ
ンの角度調節能力を与える、図1に示されている原装置
製造者(OEM)車軸取付ブラケットに取り付けられ、
図6に示されている形成された調節ブラケットの平面図
である。
【図8】図2および3に示されているサービス工具を使
用して適切な変更が加えられ、本発明の好適な実施態様
による自動車車軸アセンブリのキャスターおよびピニオ
ンの角度調節能力を与える、図1に示されている原装置
製造者(OEM)車軸取付ブラケットに取り付けられ、
図6および7に示されている形成された調節ブラケット
の側面図である。
【図9】図2および3に示されているサービス工具を使
用して適切な変更が加えられ、本発明の好適な実施態様
による自動車車軸アセンブリのキャスターおよびピニオ
ンの角度調節能力を与える、図1に示されている原装置
製造者(OEM)車軸取付ブラケットに取り付けられ、
図6〜8に示されている形成された調節ブラケットの正
面図である。
【符号の説明】
10 原装置製造者(OEM)車軸取付ブラケット 12 実質的に円形の開口部 14、42 側面 16、56 細長い開口部 18、38 第一の比較的小さい、実質的に円形の開口
部 20、40 第二の比較的小さい、実質的に円形の開口
部 30 サービス工具 32 外側に延びる突出部 34 第一の比較的大きい、実質的に円形の開口部 36 第二の比較的大きい、実質的に円形の開口部 50 形成された調節ブラケット 52、54 上向き縁部 58 第一の外側に延びるタブ 60 第二の外側に延びるタブ

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各側に実質的に円形の開口部を備え、こ
    の実質的に円形の開口部に挿入され自動車車軸アセンブ
    リに対して制御アームも保持する固定具に保持されてい
    る原装置製造者(OEM)による車軸取付ブラケットを
    有する自動車車軸アセンブリの各側に対してキャスター
    およびピニオンの角度を調節するための方法であって、
    原装置製造者(OEM)車軸取付ブラケットは、原装置
    製造者(OEM)車軸取付ブラケットの実質的に円形の
    開口部に挿入されている固定具によって保持され、この
    固定具はまた自動車車軸アセンブリに対して制御アーム
    も保持し、以下の工程: (a)前記原装置製造者(OEM)車軸取付ブラケット
    の実質的に円形の開口部の実質的に上下の部分を除去し
    て前記原装置製造者(OEM)車軸取付ブラケットに細
    長い開口部を形成し、 (b)前記原装置製造者(OEM)車軸取付ブラケット
    の実質的に円形の開口部の右側の部分を除去して前記原
    装置製造者(OEM)車軸取付ブラケットに第一の比較
    的小さい、実質的に円形の開口部を形成し、 (c)前記原装置製造者(OEM)車軸取付ブラケット
    の実質的に円形の開口部の左側の部分を除去して前記原
    装置製造者(OEM)車軸取付ブラケットに第二の比較
    的小さい、実質的に円形の開口部を形成し、 (d)前記原装置製造者(OEM)車軸取付ブラケット
    の他方の側に対して前記工程(a)〜(c)を繰り返
    し、 (e)自動車車軸アセンブリの他方の側で前記原装置製
    造者(OEM)車軸取付ブラケットに対して前記工程
    (a)〜(d)を繰り返し、 (f)自動車車軸アセンブリの各側に二つずつ、四つの
    形成された調節ブラケットを設け、この四つの形成され
    た調節ブラケットは各々前記原装置製造者(OEM)車
    軸取付ブラケットの前記細長い開口部に相当する細長い
    開口部と、前記原装置製造者(OEM)車軸取付ブラケ
    ットの前記第一の比較的小さい、実質的に円形の開口部
    に相当する第一の外側に延びるタブと前記原装置製造者
    (OEM)車軸取付ブラケットの前記第二の比較的小さ
    い、実質的に円形の開口部に相当する第二の外側に延び
    るタブとを有し、 (g)自動車車軸アセンブリからの制御アームを保持し
    カムを備える固定具を前記原装置製造者(OEM)車軸
    取付ブラケットの前記細長い開口部および前記形成され
    た調節ブラケットの前記細長い開口部に挿入することに
    よって前記形成された調節ブラケットを前記原装置製造
    者(OEM)車軸取付ブラケットの定位置に取り付ける
    からなる自動車車軸アセンブリのキャスターおよびピニ
    オンの角度調節方法。
  2. 【請求項2】サービス工具を使用して、前記原装置製造
    者(OEM)車軸取付ブラケットの実質的に円形の開口
    部の実質的に上下の部分を除去して前記原装置製造者
    (OEM)車軸取付ブラケットに細長い開口部を形成
    し、前記原装置製造者(OEM)車軸取付ブラケットの
    実質的に円形の開口部の右側の部分を除去して前記原装
    置製造者(OEM)車軸取付ブラケットに第一の比較的
    小さい、実質的に円形の開口部を形成し、前記原装置製
    造者(OEM)車軸取付ブラケットの実質的に円形の開
    口部の左側の部分を除去して前記原装置製造者(OE
    M)車軸取付ブラケットに第二の比較的小さい、実質的
    に円形の開口部を形成する工程を行うことを援助する、
    請求項1記載の自動車車軸アセンブリのキャスターおよ
    びピニオンの角度調節方法。
  3. 【請求項3】前記原装置製造者(OEM)車軸取付ブラ
    ケットの実質的に円形の開口部に受容されている外側に
    延びる突出部を有するサービス工具を使用して、前記原
    装置製造者(OEM)車軸取付ブラケットの実質的に円
    形の開口部の実質的に上下の部分を除去して前記原装置
    製造者(OEM)車軸取付ブラケットに細長い開口部を
    形成し、前記原装置製造者(OEM)車軸取付ブラケッ
    トの実質的に円形の開口部の右側の部分を除去して前記
    原装置製造者(OEM)車軸取付ブラケットに第一の比
    較的小さい、実質的に円形の開口部を形成し、前記原装
    置製造者(OEM)車軸取付ブラケットの実質的に円形
    の開口部の左側の部分を除去して前記原装置製造者(O
    EM)車軸取付ブラケットに第二の比較的小さい、実質
    的に円形の開口部を形成する工程を行うことを援助す
    る、請求項1記載の自動車車軸アセンブリのキャスター
    およびピニオンの角度調節方法。
  4. 【請求項4】 第一の比較的大きい、実質的に円形の開
    口部と、第二の比較的大きい、実質的に円形の開口部
    と、第一の比較的小さい、実質的に円形の開口部と第二
    の比較的小さい、実質的に円形の開口部とを有するサー
    ビス工具を使用して前記原装置製造者(OEM)車軸取
    付ブラケットの実質的に円形の開口部の実質的に上下の
    部分を除去して前記原装置製造者(OEM)車軸取付ブ
    ラケットに細長い開口部を形成し、前記原装置製造者
    (OEM)車軸取付ブラケットの実質的に円形の開口部
    の右側の部分を除去して前記原装置製造者(OEM)車
    軸取付ブラケットに第一の比較的小さい、実質的に円形
    の開口部を形成し、前記原装置製造者(OEM)車軸取
    付ブラケットの実質的に円形の開口部の左側の部分を除
    去して前記原装置製造者(OEM)車軸取付ブラケット
    に第二の比較的小さい、実質的に円形の開口部を形成す
    る工程を行う、請求項1記載の自動車車軸アセンブリの
    キャスターおよびピニオンの角度調節方法。
  5. 【請求項5】 前記原装置製造者(OEM)車軸取付ブ
    ラケットの実質的に円形の開口部に受容されている外側
    に延びる突出部と、前記外側に延びる突出部から実質的
    に上方に位置する第一の比較的大きい、実質的に円形の
    開口部と、前記外側に延びる突出部から実質的に下方に
    位置する第二の比較的大きい、実質的に円形の開口部
    と、前記外側に延びる突出部の右側に位置する第一の比
    較的小さい、実質的に円形の開口部と前記外側に延びる
    突出部の左側に位置する第二の比較的小さな実質的に円
    形の開口部とを有するサービス工具を使用して、前記原
    装置製造者(OEM)車軸取付ブラケットの実質的に円
    形の開口部の実質的に上下の部分を除去して前記原装置
    製造者(OEM)車軸取付ブラケットに細長い開口部を
    形成し、前記原装置製造者(OEM)車軸取付ブラケッ
    トの実質的に円形の開口部の右側の部分を除去して前記
    原装置製造者(OEM)車軸取付ブラケットに第一の比
    較的小さい、実質的に円形の開口部を形成し、前記原装
    置製造者(OEM)車軸取付ブラケットの実質的に円形
    の開口部の左側の部分を除去して前記原装置製造者(O
    EM)車軸取付ブラケットに第二の比較的小さい、実質
    的に円形の開口部を形成する工程を行うことを援助す
    る、請求項1記載の自動車車軸アセンブリのキャスター
    およびピニオンの角度調節方法。
  6. 【請求項6】 前記外側に延びる突出部から実質的に上
    方に位置する前記第一の比較的大きい、実質的に円形の
    開口部と前記原装置製造者(OEM)車軸取付ブラケッ
    トの実質的に円形の開口部との間および前記外側に延び
    る突出部から実質的に下方に位置する第二の比較的大き
    い、実質的に円形の開口部と前記原装置製造者(OE
    M)車軸取付ブラケットの実質的に円形の開口部との間
    の部分を除去する工程をさらに含み、次に前記原装置製
    造者(OEM)車軸取付ブラケットの実質的に円形の開
    口部の実質的に上下の部分を除去して前記原装置製造者
    (OEM)車軸取付ブラケットに細長い開口部を形成す
    る工程を行う、請求項5記載の自動車車軸アセンブリの
    キャスターおよびピニオンの角度調節方法。
  7. 【請求項7】 前記原装置製造者(OEM)車軸取付ブ
    ラケットの実質的に円形の開口部の実質的に上下の部分
    を除去して前記原装置製造者(OEM)車軸取付ブラケ
    ットに細長い開口部を形成し、前記原装置製造者(OE
    M)車軸取付ブラケットの実質的に円形の開口部の右の
    部分を除去して前記原装置製造者(OEM)車軸取付ブ
    ラケットに第一の比較的小さい、実質的に円形の開口部
    を形成し、前記原装置製造者(OEM)車軸取付ブラケ
    ットの実質的に円形の開口部の左の部分を除去して前記
    原装置製造者(OEM)車軸取付ブラケットに第二の比
    較的小さい、実質的に円形の開口部を形成する工程を孔
    あけ作業で行う、請求項5記載の自動車車軸アセンブリ
    のキャスターおよびピニオンの角度調節方法。
  8. 【請求項8】 前記原装置製造者(OEM)車軸取付ブ
    ラケットの実質的に円形の開口部の実質的に上下の部分
    を除去して前記原装置製造者(OEM)車軸取付ブラケ
    ットに細長い開口部を形成し、前記原装置製造者(OE
    M)車軸取付ブラケットの実質的に円形の開口部の右の
    部分を除去して前記原装置製造者(OEM)車軸取付ブ
    ラケットに第一の比較的小さい、実質的に円形の開口部
    を形成し、前記原装置製造者(OEM)車軸取付ブラケ
    ットの実質的に円形の開口部の左の部分を除去して前記
    原装置製造者(OEM)車軸取付ブラケットに第二の比
    較的小さい、実質的に円形の開口部を形成する工程を打
    抜き作業で行う、請求項5記載の自動車車軸アセンブリ
    のキャスターおよびピニオンの角度調節方法。
  9. 【請求項9】 前記原装置製造者(OEM)車軸取付ブ
    ラケットの実質的に円形の開口部の実質的に上下の部分
    を除去して前記原装置製造者(OEM)車軸取付ブラケ
    ットに細長い開口部を形成し、前記原装置製造者(OE
    M)車軸取付ブラケットの実質的に円形の開口部の右の
    部分を除去して前記原装置製造者(OEM)車軸取付ブ
    ラケットに第一の比較的小さい、実質的に円形の開口部
    を形成し、前記原装置製造者(OEM)車軸取付ブラケ
    ットの実質的に円形の開口部の左の部分を除去して前記
    原装置製造者(OEM)車軸取付ブラケットに第二の比
    較的小さい、実質的に円形の開口部を形成する工程を孔
    あけ作業で行う、請求項1記載の自動車車軸アセンブリ
    のキャスターおよびピニオンの角度調節方法。
  10. 【請求項10】 前記原装置製造者(OEM)車軸取付
    ブラケットの実質的に円形の開口部の実質的に上下の部
    分を除去して前記原装置製造者(OEM)車軸取付ブラ
    ケットに細長い開口部を形成し、前記原装置製造者(O
    EM)車軸取付ブラケットの実質的に円形の開口部の右
    の部分を除去して前記原装置製造者(OEM)車軸取付
    ブラケットに第一の比較的小さい、実質的に円形の開口
    部を形成し、前記原装置製造者(OEM)車軸取付ブラ
    ケットの実質的に円形の開口部の左の部分を除去して前
    記原装置製造者(OEM)車軸取付ブラケットに第二の
    比較的小さい、実質的に円形の開口部を形成する工程を
    打抜き作業で行う、請求項1記載の自動車車軸アセンブ
    リのキャスターおよびピニオンの角度調節方法。
  11. 【請求項11】 実質的に円形の開口部を有する原装置
    製造者(OEM)車軸取付ブラケットに変更を加えて自
    動車車軸アセンブリのキャスターおよびピニオンの角度
    調節を容易にするサービス工具であって、前記原装置製
    造者(OEM)車軸取付ブラケットの実質的に円形の開
    口部よりもわずかに小さいことにより実質的に円形の開
    口部に受容されうる外側に延びる突出部と、この外側に
    延びる突出部の実質的に上に位置する第一の比較的小さ
    い、実質的に円形の開口部と、前記外側に延びる突出部
    の実質的に下に位置する第二の比較的大きい、実質的に
    円形の開口部と、前記外側に延びる突出部の右に位置す
    る第一の比較的小さな実質的に円形の開口部と前記外側
    に延びる突出部の左に位置する第二の比較的小さい、実
    質的に円形の開口部とを有する、実質的に平面の部材か
    らなるサービス工具。
  12. 【請求項12】 実質的に円形の開口部を有する原装置
    製造者(OEM)車軸取付ブラケットに変更を加えて自
    動車車軸アセンブリのキャスターおよびピニオンの角度
    調節を容易にするサービス工具であって、前記原装置製
    造者(OEM)車軸取付ブラケットに対して適切に取り
    付けられると前記原装置製造者(OEM)車軸取付ブラ
    ケットの側面に相当し、前記原装置製造者(OEM)車
    軸取付ブラケットに対する前記サービス工具の位置づけ
    を容易にする側面を有する、請求項11記載のサービス
    工具。
  13. 【請求項13】 前記サービス工具が硬質工具鋼材から
    製造される、実質的に円形の開口部を有する原装置製造
    者(OEM)車軸取付ブラケットに変更を加えて自動車
    車軸アセンブリのキャスターおよびピニオンの角度調節
    を容易にする、請求項11記載のサービス工具。
  14. 【請求項14】 前記サービス工具が前記第一の比較的
    大きい、実質的に円形の開口部、前記第二の比較的大き
    い、実質的に円形の開口部、前記第一の比較的小さい、
    実質的に円形の開口部および前記第二の比較的小さい、
    実質的に円形の開口部の各々に硬質ブッシングを備えて
    いる、実質的に円形の開口部を有する原装置製造者(O
    EM)車軸取付ブラケットに変更を加えて自動車車軸ア
    センブリのキャスターおよびピニオンの角度調節を容易
    にする、請求項11記載のサービス工具。
  15. 【請求項15】 変更を加えられて細長い開口部と、第
    一の比較的小さい、実質的に円形の開口部と第二の比較
    的小さい、実質的に円形の開口部とを有する原装置製造
    者(OEM)車軸取付ブラケットに取り付けられて自動
    車車軸アセンブリのキャスターおよびピニオンの角度調
    節を容易にする形成された調節ブラケットであって、原
    装置製造者(OEM)車軸取付ブラケットの細長い開口
    部に相当する細長い開口部と、原装置製造者(OEM)
    車軸取付ブラケットの第一の比較的小さい、実質的に円
    形の開口部に相当する第一の外側に延びるタブと原装置
    製造者(OEM)車軸取付ブラケットの第二の比較的小
    さい、実質的に円形の開口部に相当する第二の外側に延
    びるタブとを有する実質的に平面の部材からなる形成さ
    れた調節ブラケット。
  16. 【請求項16】 第一の上向き縁部および第二の上向き
    縁部を内含し、カムボルトを作動するための反作用点を
    与える、請求項15記載の形成された調節ブラケット。
  17. 【請求項17】 実質的に矩形である、請求項16記載
    の形成された調節ブラケット。
  18. 【請求項18】 前記形成された調節ブラケットがシー
    ト状金属材料から製造される、請求項17記載の形成さ
    れた調節ブラケット。
  19. 【請求項19】 前記形成された調節ブラケットが実質
    的に矩形の形状を有する、請求項15記載の形成された
    調節ブラケット。
  20. 【請求項20】 前記形成された調節ブラケットがシー
    ト状金属材料から製造される、請求項15記載の形成さ
    れた調節ブラケット。
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