JP2000006365A - 基板印刷装置 - Google Patents

基板印刷装置

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JP2000006365A
JP2000006365A JP18830998A JP18830998A JP2000006365A JP 2000006365 A JP2000006365 A JP 2000006365A JP 18830998 A JP18830998 A JP 18830998A JP 18830998 A JP18830998 A JP 18830998A JP 2000006365 A JP2000006365 A JP 2000006365A
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JP
Japan
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substrate
printing apparatus
size
substrate support
comb
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JP18830998A
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English (en)
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Takeshi Kaminao
毅 上猶
Kazuo Onobori
一男 尾登
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Nihon Inter Electronics Corp
Original Assignee
Nihon Inter Electronics Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板の大きさが変わっても基板支持台の交換
作業を必要とすることなく、その大きさに対応できるよ
うにする。 【解決手段】 半導体チップ等の電子部品を搭載する基
板4a(4b)がベルト上に載せられて移送される対向
配置された一対の搬送ベルト1と、該搬送ベルト1の途
上に配置されたスクリーンマスクと印刷手段部とを備
え、該印刷手段部に搬送された前記基板4a(4b)を
下方から支える基板支持台13とを有する基板印刷装置
において、前記基板支持台13の幅が前記基板4a(4
b)の大きさに応じて伸縮する伸縮構造を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子部品を搭載するプ
リント基板のような基板に印刷を施す場合に、異なる基
板幅に対応できるよう伸縮可能な基板支持台を備えた基
板印刷装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばセラミック製の基板にソル
ダーペースト印刷を施す場合、図7に示すように、搬送
ベルト1の連結板2上に基板支持台3aを載置し、この
基板支持台3上に基板4aを載せ、スクリーンマスクを
備えた印刷部へ搬送するようにしている。また、電子機
器・装置の種類に応じて基板4も異なる幅のものを必要
とする場合には、例えば図8に示すように、その基板4
bの大きさに応じた基板支持台3bを使用するようにし
ている。
【0003】上記の工程をさらに詳細に図9乃至図11
を参照して説明すると、搬送ベルト1,1間に介在させ
た基板4aは、該搬送ベルト1,1の幅方向に進退可能
に設けた可動ガイド5,5の進出により挟持された後、
基板4aの下部から上方に昇降する基板支持台3aによ
り支持される。次いで、図11に示すように、スクリー
ンマスク6が基板4aの表面に当てられる。上記マスク
6の上面にはソルダペースト7が供給され、このソルダ
ーペースト7をスキージ8により基板4aの一端側から
他端側に均し、ソルダーペースト印刷を施すようにして
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うに基板の大きさが変わった場合、従来ではその毎、基
板支持台もその大きさに応じたものに交換して使用しな
ければならず、その作業が煩雑であるととともに、不経
済である。すなわち、予め基板の大きさに応じた基板支
持台を複数個用意しておかなければならず、その製作コ
ストや交換作業が煩雑であり、最終的に電子機器・装置
の製造原価を引き上げてしまう。
【0005】また、印刷工程ではスクリーンマスクとス
キージを用いて基板表面に印刷を施すため、該マスクに
接触する基板の高さを精密に調整しなければならない。
しかしながら、基板の大きさが異なる毎に基板支持台を
交換する場合、かかる交換作業時に基板支持台の下部に
異物が混入し、高さ変動を生じさせ印刷不良等を招来さ
せ兼ねなかった。
【0006】
【発明の目的】本発明は、上記のような課題を解決する
ためのなされたもので、印刷を施す基板の大きさが変わ
っても基板支持台の交換作業を必要とすることなく、そ
の大きさに対応できるように基板支持台の幅方向寸法を
伸縮自在とする機構を備えた基板印刷装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の基板印刷装置
は、半導体チップ等の電子部品を搭載する基板がベルト
上に載せられて移送される幅方向に対向配置された一対
の搬送ベルトと、該搬送ベルトの途上に配置されたスク
リーンマスクと印刷手段部とを備え、該印刷手段部に搬
送された前記基板を下方から支える基板支持台と、を有
する基板印刷装置において、前記基板支持台の幅が前記
基板の大きさに応じて伸縮する伸縮構造を備えたことを
特徴とするものである。
【0008】また、本発明の基板印刷装置は、前記伸縮
構造が2つの櫛歯状ブロックが対向し、互いに近づいた
際に一方の櫛歯が他方の櫛歯に噛み合うように配置され
たことを特徴とするものである。
【0009】また、本発明の基板印刷装置は、前記伸縮
構造が可動板を平行四辺形に組み合わせた伸縮リンク機
構を備えたことを特徴とするものである。
【0010】
【実施例】以下、本発明の基板印刷装置を図1を参照し
て説明する。図1は、本発明の基板印刷装置の一部を示
す平面図である。図において、1は幅方向に対向配置さ
れた1対の無端式の搬送ベルトである。この搬送ベルト
1は、図示を省略した回転軸及び被回転軸に取り付けた
ベルト車間に掛け渡され間欠的に移動できる構造となっ
ている。
【0011】上記搬送ベルト1,1の外側にはその長手
方向に沿って固定ガイド6と可動ガイド5とが交互に対
向配置されている。搬送ベルト1,1を連結する連結板
2上には、基板支持台13が設けられている。この基板
支持台13は、該基板支持台13の幅が前記基板4a
(4b)の大きさに応じて伸縮する伸縮構造を備えてい
る。
【0012】すなわち、この伸縮構造は、2つの櫛歯状
ブロック14a,14bが対向し、互いに近づいた際に
一方の櫛歯15aが他方の櫛歯15bに噛み合うように
配置され、互いに離間した際にその噛み合いを解くよう
に配置されている。このため、基板4a(4b)の大き
さに応じて前記櫛歯15a,15bの噛み合い状態を変
えることにより、従来のように基板支持台自体を取り替
えることなく対応することが可能となる。
【0013】次に、図2乃至図4を参照してさらに詳細
に説明する。まず、図7に示したように基板4aの大き
さが相対的に大きい場合には、図2に示すように、基板
支持台13の幅を図示を省略した操作機構を介して拡張
する。一方、図7に示したように基板4bの大きさが相
対的に小さい場合には、図3に示すように、基板支持台
13の幅を前記の操作機構を介して伸縮する。
【0014】その後、例えば図4に示すように、搬送ベ
ルト1に載せられた基板4a(4b)は、ソルダペース
ト印刷工程16に搬送される。この印刷工程16で基板
4a(4b)の上面に図10に示した方法によりソルダ
ペースト印刷を施した後、次のの電子部品搭載工程17
へと搬送される。
【0015】上記の電子部品搭載工程17では、ソルダ
ペースト印刷が施された基板4a(4b)上に所定の電
子部品19が搭載された後、搬送ベルト1により次の加
熱工程18へと搬送される。上記の加熱工程18では、
加熱炉等により所定温度に基板4a(4b)が加熱され
ることにより前工程で塗布されたソルダペーストが溶融
し、該基板4a(4b)に搭載された電子部品19が図
示を省略した導体パターン上に固着される。なお、その
後は搬送ベルト1により次のボンディング工程等へ搬送
され、所定の処理が行なわれる。
【0016】図5及び図6は、本発明の他の実施例を示
すもので、基板支持台13の伸縮構造として伸縮リンク
機構20を備えたものである。上記の伸縮リンク機構2
0は、可動板21に形成した等間隔の溝22を互いに差
し込むようにして形成した平行四辺形の伸縮リンク機構
である。この伸縮リンク機構は、可動板21の両端が支
持部材23に設けた長孔24内にコロ25を介して挿入
され、この長孔24内をコロ25がスライドすることに
より両端の支持部材23が可動板21を介して内外に移
動できる構造となっている。このため、前記基板4a
(4b)の幅寸法に応じて伸縮させ、可動板21上に該
基板4a(4b)を載置し、前記可動ガイド5で該基板
4a(4b)の両端を固定すれば1つの基板支持台13
済む。
【0017】以上のように、本発明では第1の実施例で
は2つの櫛歯状ブロックが対向し、互いに近づいた際に
一方の櫛歯が他方の櫛歯に噛み合うように配置された伸
縮構造を備え、また、第2の実施例では平行四辺形に組
み合わせた可動板からなる伸縮リンク機構からなる伸縮
機構を備えたので、印刷を施す基板の大きさが変わって
も基板支持台の交換作業を必要とすることなく、異なる
大きさの基板に即座に対応できる。
【0018】このため、作業能率が向上するとともに、
従来のように基板支持台の交換作業の際に異物が混入す
るというようなことが回避でき、その結果、印刷不良を
減少させ収率を向上させることができる。なお、上記の
実施例では電子部品を搭載する基板印刷装置として説明
したが、必ずしも電子部品搭載用の基板に限らず、寸法
の異なる基板支持台を必要とする印刷装置に広く利用す
ることができる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、上記のように基板印刷
装置に基板支持台の幅が基板の大きさに応じて変化する
伸縮構造を備えたので、印刷を施す基板の大きさが変わ
っても基板支持台の交換作業を必要とすることなく、そ
の大きさに即座に対応でき作業能率が向上するととも
に、交換作業がないので異物の混入が回避でき品質の向
上を図ることができるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す基板印刷装置の要部の
平面図である。
【図2】上記基板印刷装置における基板支持台の拡張時
を示す側面図である。
【図3】上記基板印刷装置における基板支持台の縮小時
を示す側面図である。
【図4】上記基板印刷装置を用いた基板の処理工程を示
す側面図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す基板印刷装置の要部
の平面図である。
【図6】上記図5の基板印刷装置の一部を省略した側面
図である。
【図7】従来の基板印刷装置の一部を示す平面図であ
る。
【図8】基板の大きさが異なる場合に、基板支持台を交
換した状態の基板印刷装置の一部を示す平面図である。
【図9】従来の基板印刷装置における基板支持台の一の
動作を説明するための側面図である。
【図10】同じくその二の動作を説明するための側面図
である。
【図11】同じくその三の動作であるソルダペーストの
塗布動作を説明するための側面図である。
【符号の説明】
1 搬送ベルト 4a(4b) 基板 5 可動板 13 基板支持台 14a,14b 櫛歯状ブロック 15a,15b 櫛歯 20 伸縮リンク機構 21 可動板 23 支持部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体チップ等の電子部品を搭載する基
    板がベルト上に載せられて移送される幅方向に対向配置
    された一対の搬送ベルトと、 該搬送ベルトの途上に配置されたスクリーンマスクと印
    刷手段部とを備え、該印刷手段部に搬送された前記基板
    を下方から支える基板支持台と、 を有する基板印刷装置において、 前記基板支持台の幅が前記基板の大きさに応じて伸縮す
    る伸縮構造を備えたことを特徴とする基板印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記伸縮構造は、2つの櫛歯状ブロック
    が対向し、互いに近づいた際に一方の櫛歯が他方の櫛歯
    に噛み合うように配置されたことを特徴とする請求項1
    に記載の基板印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記伸縮構造は、可動板を平行四辺形に
    組み合わせた伸縮リンク機構を備えたことを特徴とする
    請求項1に記載の基板印刷装置。
JP18830998A 1998-06-18 1998-06-18 基板印刷装置 Pending JP2000006365A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8072433B2 (en) 2003-08-21 2011-12-06 Microsoft Corporation Ink editing architecture

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8072433B2 (en) 2003-08-21 2011-12-06 Microsoft Corporation Ink editing architecture

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