JP2000005449A - 遊戯走行乗物装置 - Google Patents

遊戯走行乗物装置

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JP2000005449A JP17576498A JP17576498A JP2000005449A JP 2000005449 A JP2000005449 A JP 2000005449A JP 17576498 A JP17576498 A JP 17576498A JP 17576498 A JP17576498 A JP 17576498A JP 2000005449 A JP2000005449 A JP 2000005449A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 乗客に意外性や新たなスリル感等を与えるこ
とができる遊戯走行乗物装置を提供することにある。 【解決手段】 トンネルT内を突入するように敷設され
た軌道1を走行するコースタ型乗物2を備える。また、
トンネルT内に、霧状雰囲気演出手段3及びレーザー演
出手段4を設け、トンネルT内に発生させた霧にレーザ
ー光線を照射して、トンネルT内を幻想的雰囲気に演出
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊園地に設置され
る遊戯走行乗物装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の遊戯走行乗物装置としては、遊園
地の敷地内に敷設された軌道を、乗客を乗せたコースタ
型乗物が走行するジェットコースターがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ジェットコースターでは、コースタ型乗物が軌道に沿っ
て空中をカーブしたり、急降下したり、宙返りしたりす
るものが一般的であるため、ジェットコースターに乗り
慣れた乗客にとってはスリル感や恐怖感、あるいは新鮮
さや意外性を感じることが少なくなっていた。
【0004】そこで、本発明は、乗客に意外性や新たな
スリル感等を与えることができる遊戯走行乗物装置を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係る遊戯走行乗物装置は、トンネル内を
突入するように敷設された軌道をコースタ型乗物が走行
する遊戯走行乗物装置に於て、上記トンネル内に、霧状
雰囲気演出手段及びレーザー演出手段を設け、上記霧状
雰囲気演出手段にてトンネル内に発生させた霧に上記レ
ーザー演出手段にて発生させたレーザー光線を照射し
て、トンネル内を幻想的雰囲気に演出し、かつ、該幻想
的雰囲気内を上記コースタ型乗物が走行するように構成
したものである。
【0006】また、池・湖等の水面と略同一高さに開口
する開口部を有するトンネルを該水面下に形成し、軌道
を、空中から上記開口部を通して上記トンネル内へ突入
するように敷設し、コースタ型乗物を上記軌道に沿って
走行させて上記水面下へ進入させるように構成し、さら
に、上記トンネル内に、霧状雰囲気演出手段及びレーザ
ー演出手段を設け、上記霧状雰囲気演出手段にてトンネ
ル内に発生させた霧に上記レーザー演出手段にて発生さ
せたレーザー光線を照射して、トンネル内を幻想的雰囲
気に演出し、かつ、該幻想的雰囲気内を上記コースタ型
乗物が走行するように構成したものである。
【0007】また、複数パターンの幻想的雰囲気に切換
演出可能としたものである。
【0008】 〔発明の詳細な説明〕図1と図2は、本発明の遊戯走行
乗物装置の実施の一形態を示し、この遊戯走行乗物装置
は、池Pを有する敷地S内に敷設された軌道1と、軌道
1を走行するコースタ型乗物2…と、を備えている。な
おこの敷地S内には、急流滑り乗物17が走行する急流滑
り路16も設けられている。
【0009】また、図1〜図3に示すように、池Pの水
面5と略同一高さに開口する開口部6(開口端縁)を有
するトンネルTを水面5下に形成し、軌道1を、空中か
ら開口部6を通してトンネルT内に突入するように敷設
している。
【0010】つまり、この軌道1は、直線部や曲線部や
傾斜部等が組み合わせられたコースであり、軌道1の一
部に沿ってコースタ型乗物2…の発着場7が設けられて
おり、例えば、発着場7から軌道1に沿って進行方向
(矢印A方向)に向かうと、軌道1の最上部8が設けら
れ、さらに進行方向に向かうと水面5下の上記トンネル
T内を通過するように軌道1が敷設されている。
【0011】また、トンネルTの進行方向側には、陸地
Lに開口する開口部12が設けられており、トンネルTか
ら軌道1がこの開口部12を通って再び空中へ向かうよう
に敷設されている。なお、トンネルT及び軌道1はカー
ブ状に設けられている。
【0012】しかして、本発明の遊戯走行乗物装置は、
軌道1の最上部8に達したコースタ型乗物2…が、空中
から急降下して池Pの水面5下に進入し、地中のトンネ
ルTを通過して再び空中へ飛び出す具合で軌道1に沿っ
て走行する。このとき、乗客により一層スリル感や意外
性等を与えるように、トンネルT内を幻想的雰囲気に演
出している。
【0013】即ち、図2〜図4に示すように、トンネル
T内に霧状雰囲気演出手段3及びレーザー演出手段4を
設け、霧状雰囲気演出手段3にてトンネルT内に霧を発
生させると共に、この霧にレーザー演出手段4にて発生
させたレーザー光線9を照射する。これによって、トン
ネルT内が、例えば、緑色や赤色や青色等に輝く雲の渦
巻き(あるいは雲の洞窟)のような美しい幻想的な雰囲
気となる。
【0014】この霧状雰囲気演出手段3は、例えば、ト
ンネルT内に敷設された水供給パイプ10と、水供給パイ
プ10の上縁に沿って所定ピッチで設けられた噴射ノズル
11…と、水供給パイプ10へ水を圧送するポンプ(図示省
略)を備えており、本実施の形態では、トンネルTの池
P側の開口部6近傍位置からトンネルT中間位置までの
カーブ部14に水供給パイプ10が設けられている。
【0015】また、レーザー演出手段4は、防水が施さ
れたレーザー発生装置13を備え、このレーザー発生装置
13は、進行方向側の水供給パイプ10の端部近傍位置に、
かつ、トンネルTの側壁の所定高さ位置に配設されてい
る。そして、図2と図3に示す仮想線15,15の範囲、及
び、トンネルTに進入してくるコースタ型乗物2…へ向
けてレーザー光線9を照射するようにしている。
【0016】暗いトンネルT内に発生させた霧にレーザ
ー光線9を照射することによって、光と影の複雑かつ動
的な立体模様が形成され、レーザー発生装置13によりレ
ーザー光線9を回転させることによってより一層動きの
ある立体模様が形成される。従って、この渦巻き状ある
いは洞窟状の幻想的雰囲気内をコースタ型乗物2…が走
行することによって、乗客は渦巻きに吸い込まれるよう
なスリル感や、意外性や、新鮮さを感じることができ
る。
【0017】また、このレーザー演出手段4は、図4に
示すような幻想的雰囲気(立体模様)以外にも、図5〜
図8に示すような複数パターンの幻想的雰囲気に切換演
出可能である。即ち、図5に示すパターンは、三角形の
洞窟に雲状の動的模様が漂った感じの幻想的雰囲気であ
り、図6に示すパターンは、四角形の洞窟に雲状の動的
模様が漂った感じの幻想的雰囲気である。また、図7に
示すパターンは、星形の洞窟に雲状の動的模様が漂った
感じの幻想的雰囲気であり、図8に示すパターンは、ト
ンネルT内の上部に雲状の動的模様が広がった感じの幻
想的雰囲気であり、このように霧状雰囲気演出手段3及
びレーザー演出手段4にて様々な幾何学的な美しい立体
模様を形成することができる。
【0018】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成されるので、次
に記載する効果を奏する。
【0019】(請求項1によれば)暗いトンネルT内に
発生させた霧にレーザー光線9を照射することによっ
て、トンネルT内に光と影による複雑かつ動的な立体模
様の幻想的雰囲気が演出され、この中をコースタ型乗物
2…が走行することによって、乗客は渦巻きに吸い込ま
れるようなスリル感や恐怖感、又は意外性や新鮮さを感
じることができる。
【0020】(請求項2によれば)コースタ型乗物2…
が空中から急降下して水面5下に進入していくので、乗
客に新たなスリル感や恐怖感を与えることができ、さら
に、トンネルT内に進入して直ぐに光と影の幻想的雰囲
気内を走行するので、その相乗効果によって乗客により
強いスリル感や意外性や新鮮さを与えることができる。
【0021】(請求項3によれば)トンネルT内に異な
るパターンの幻想的雰囲気を演出することができるの
で、2度3度と乗った乗客にも新たな新鮮さや意外性を
与えることができる。また、大がかりな設備変更なしに
複数パターンの幻想的雰囲気に簡単に切換演出すること
ができるので、コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す構成説明図であ
る。
【図2】コースタ型乗物が水面下に進入する状態を示す
断面側面図である。
【図3】コースタ型乗物が水面下に進入する状態を示す
断面平面図である。
【図4】トンネル内に演出された第1の幻想的雰囲気を
示す説明図である。
【図5】トンネル内に演出された第2の幻想的雰囲気を
示す説明図である。
【図6】トンネル内に演出された第3の幻想的雰囲気を
示す説明図である。
【図7】トンネル内に演出された第4の幻想的雰囲気を
示す説明図である。
【図8】トンネル内に演出された第5の幻想的雰囲気を
示す説明図である。
【符号の説明】
1 軌道 2 コースタ型乗物 3 霧状雰囲気演出手段 4 レーザー演出手段 5 水面 6 開口部 9 レーザー光線 P 池 T トンネル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トンネルT内を突入するように敷設され
    た軌道1をコースタ型乗物2が走行する遊戯走行乗物装
    置に於て、上記トンネルT内に、霧状雰囲気演出手段3
    及びレーザー演出手段4を設け、上記霧状雰囲気演出手
    段3にてトンネルT内に発生させた霧に上記レーザー演
    出手段4にて発生させたレーザー光線9を照射して、ト
    ンネルT内を幻想的雰囲気に演出し、かつ、該幻想的雰
    囲気内を上記コースタ型乗物2が走行するように構成し
    たことを特徴とする遊戯走行乗物装置。
  2. 【請求項2】 池P・湖等の水面5と略同一高さに開口
    する開口部6を有するトンネルTを該水面5下に形成
    し、軌道1を、空中から上記開口部6を通して上記トン
    ネルT内へ突入するように敷設し、コースタ型乗物2を
    上記軌道1に沿って走行させて上記水面5下へ進入させ
    るように構成し、さらに、上記トンネルT内に、霧状雰
    囲気演出手段3及びレーザー演出手段4を設け、上記霧
    状雰囲気演出手段3にてトンネルT内に発生させた霧に
    上記レーザー演出手段4にて発生させたレーザー光線9
    を照射して、トンネルT内を幻想的雰囲気に演出し、か
    つ、該幻想的雰囲気内を上記コースタ型乗物2が走行す
    るように構成したことを特徴とする遊戯走行乗物装置。
  3. 【請求項3】 複数パターンの幻想的雰囲気を切換演出
    可能とした請求項1又は2記載の遊戯走行乗物装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2021256122A1 (ja) * 2020-06-15 2021-12-23 康司 畑田 微粒子群の空間配置制御システム、微粒子群の空間配置制御方法、微粒子群の空間配置制御プログラム

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