JP2000003165A - ディスプレイ装置およびディスプレイシステム - Google Patents

ディスプレイ装置およびディスプレイシステム

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JP2000003165A
JP2000003165A JP16678798A JP16678798A JP2000003165A JP 2000003165 A JP2000003165 A JP 2000003165A JP 16678798 A JP16678798 A JP 16678798A JP 16678798 A JP16678798 A JP 16678798A JP 2000003165 A JP2000003165 A JP 2000003165A
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幸司 横浜
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の操作機能との互換性を保持しつつディ
スプレイの操作入力機能を拡張可能とし、コンピュータ
(CPU)の動作状態によらず、ディスプレイの操作入
力部を操作して、周辺機器を制御する。 【解決手段】 CPU30と、映像出力装置50又はス
ピーカユニット70などの周辺機器と、ディスプレイ3
0からなるディスプレイシステムにおいて、ディスプレ
イ10は、操作入力手段15と、入力操作内容情報を判
別する判別手段171と、該判別手段の判別結果に基づ
き前記ディスプレイ内の回路を制御する制御手段172
と、CPUに前記操作内容情報を出力する情報出力手段
175と、CPUの制御内容情報を記憶する制御内容情
報記憶手段177を装備し、前記操作内容情報に応じ
て、周辺機器50,70を、CPU30が制御するか、
CPUが動作していないときに、制御内容情報記憶手段
177に記憶された制御情報によって周辺機器を制御す
る。

Description

【発明の詳細な説明】 【発明の属する技術分野】
【0001】本発明は、ディスプレイ装置に関し、特に
マルチスキャンディスプレイ等、使用者による操作項目
の多いディスプレイ装置およびこのディスプレイ装置を
用いたディスプレイシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、同期周波数や表示率(同期周期に
対する映像表示期間の割合)が異なる多様な信号を受信
することのできる、マルチスキャンディスプレイの需要
が高まっている。マルチスキャンディスプレイでは多様
な信号を受信し、画面上の適切な位置に適切なサイズで
表示するので、画面位置、サイズ等を自動調節または使
用者が手動調節することが可能となっている。一方、コ
ンピュータにおいては処理能力の向上に伴い、音声、静
止画像および動画像の入出力機能が発達しており、近年
ではこれらのための様々な周辺機器の充実が顕著であ
る。
【0003】このような状況の下、ディスプレイや他の
機器を使用者が快適に操作するための技術例として、特
開平7−295530号公報および特開平7−1685
47号公報に示された技術を挙げることができる。以
下、従来技術によるディスプレイとパーソナルコンピュ
ータ(以下、PCという)などの機器とによって構成さ
れたディスプレイシステムの構成および動作について図
5を用いて説明する。
【0004】図5に示すように、従来のディスプレイシ
ステムは、ディスプレイ10と、スピーカユニットや映
像出力装置などの周辺機器を制御する機能を有するコン
ピュータ(PC)30と、スピーカユニット70と、ビ
デオカセットレコーダやビデオディスクプレーヤ等の映
像出力装置50とをバス90で接続して構成される。
【0005】ディスプレイ10は、映像増幅回路11
と、偏向回路12と、CRT13と、偏向ヨーク14
と、ボタンやリモコン等の操作入力部15と、入力イン
ターフェイス16と、CPU(中央演算処理装置)17
と、映像入力切換回路18と、OSD(オン・スクリー
ン・ディスプレイ)信号発生回路19と、通信インター
フェイス20を有して構成されている。
【0006】コンピュータ30は、通常のコンピュータ
としての機能のほかに、映像や音声信号を出力する機能
と、映像出力装置50やスピーカユニットなどの周辺機
器の動作を制御する制御演算機能を有している。
【0007】映像出力装置50は、例えばVTRのよう
に映像信号と音声信号を再生して出力する機能を有して
いる。
【0008】スピーカユニット70は、通信インターフ
ェイス71と、音声増幅回路72と、スピーカ75と、
CPU73と、音声入力切換回路73とを有して構成さ
れる。
【0009】図において、使用者がディスプレイ10を
調節する場合の信号の流れを太線の矢印S1で、通信機
能によりスピーカユニット70の音量を調節する場合の
流れを太線の矢印S2で表している。
【0010】このようなディスプレイシステムの動作に
ついて説明する。ディスプレイ10にコンピュータ30
または映像出力装置50からの水平同期信号、垂直同期
信号および映像信号の組が入力されると、入力切換回路
18によりそのいずれか1組を選択し、同期信号を偏向
回路12に、映像信号を映像増幅回路11にそれぞれ出
力する。偏向回路12では、水平同期信号および垂直同
期信号にそれぞれ同期した鋸歯状波電流を発生し、これ
らを偏向ヨーク14に流すことにより、水平および垂直
偏向動作を行なう。
【0011】一方、OSD信号発生回路19では、水平
同期信号および垂直同期信号に同期してOSD表示用の
クロック信号を発生し、これを基にOSDの表示パター
ンに相当するOSD信号を出力する。また、映像増幅回
路11では映像信号にOSD信号を重畳した後これを増
幅し、CRT13に出力する。このようにして、ディス
プレイ10の画面上に、入力された信号による表示画面
に重畳して、ディスプレイ10の内部で発生した別の画
面を表示することができる。この画面は、主に使用者が
ディスプレイ10を調節する際のガイダンス表示を目的
とした、OSDメニューとして用いられる。
【0012】次に、使用者がディスプレイ10を調節す
る場合の動作について説明する。使用者が操作入力部1
5を操作すると、その内容が入力インターフェイス16
を経由してCPU17に入力される。CPU17はこの
入力信号に従い、OSD信号発生回路を制御することに
より、図6に示すようなOSDメニューを表示する。O
SDメニューは、例えば、“CONTRAST”,“B
RIGHTNESS”,“H.POSITION”,
“H.SIZE”,“V.POSITION”,“V.
SIZE”の表示画面調整項目が表示され、選択した項
目は表示色を反転する等の方法によりその旨を表示して
いる。図6ではもっとも上にある“CONTRAST”
が選択されていることを表している。
【0013】次に、使用者はこのOSDメニューを見な
がら目的の項目を選択し、さらに操作入力部15を操作
して、選択した項目の調節状態を変化させる。CPU1
7はこの入力信号に従い、各調節項目を変化すべく、矢
印S1に示すようにディスプレイ10の各回路を制御す
る。例えば、表示画面のサイズや位置を調節する場合に
は、偏向ヨーク14に流れる鋸歯状波電流の振幅や同期
信号に対する位相をそれぞれ変化すべく、偏向回路12
を制御すればよく、また、表示画面のコントラストを調
節する場合には、映像信号の振幅を変化すべく映像増幅
回路11を制御すればよい。
【0014】一方、ディスプレイ10は、コンピュータ
30との通信による調節機能を有しており、コンピュー
タ30からの命令を通信インターフェイス20経由でC
PU17に受信する。CPU17はこの受信した命令に
従い、例えば表示画面のサイズや位置等を変化すべく、
映像増幅回路11や偏向回路12を制御する。
【0015】また、図5の実施例ではディスプレイ10
に加え、スピーカユニット70および映像出力装置50
などの周辺機器を装備している。これらの機器はディス
プレイ10と同様にコンピュータ30との通信機能を有
しており、コンピュータ30からの命令に応じて、例え
ばスピーカユニット70では音声信号の振幅を変化すべ
く矢印S2に示すように音声増幅回路18を制御するこ
とにより、音量調節が可能である。また、映像出力装置
50については同様にして再生、停止等の制御が可能で
ある。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術例には以下に述べるような問題点があった。図5
において、映像出力装置50を操作する場合やスピーカ
ユニット70の音量を調節する場合、矢印S2に示すよ
うに通信機能を用いてコンピュータ30により調節する
か、または操作対象の機器に別途操作入力部を設ける必
要がある。すなわち、ディスプレイ10の操作入力部1
5を操作して映像出力装置50やスピーカユニット70
を制御することは不可能であり、このような周辺機器の
接続時において操作性が著しく低下する。例えば、大画
面ディスプレイで音声付き動画を鑑賞するような場合、
ディスプレイの操作入力部として赤外線リモコンを装備
することにより、離れた地点から快適な操作が可能であ
るが、外部スピーカを装備している場合には赤外線リモ
コンによる操作は不可能であり、操作の快適性は失われ
る。
【0017】また、前述のように、通信機能を用いて映
像出力装置50やスピーカユニット70を制御するため
には、コンピュータ30が通信可能な状態である必要が
あることから、例えばコンピュータ30の電源がオフで
ある場合は電源をオンし、コンピュータ30が通信可能
となるのを待たなければならない。
【0018】本発明は、上記問題点を解決することを目
的とし、コンピュータや映像出力装置やスピーカユニッ
トにバスを介して接続されるディスプレイ装置におい
て、ディスプレイユニットの操作手段を用いて、映像出
力装置やスピーカユニットなどの周辺機器の制御を可能
としたディスプレイ装置およびディスプレイシステムを
提供することを課題とする。
【0019】さらに、本発明は、コンピュータや映像出
力装置やスピーカユニットにバスを介して接続されるデ
ィスプレイ装置において、コンピュータの電源がオフで
あっても、映像出力装置やスピーカユニットを制御する
ことができるディスプレイ装置およびディスプレイシス
テムを提供することを課題とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明では、使用者がディスプレイの操作入力部を
操作した内容を通信機能によりコンピュータに出力し、
この操作情報を元にコンピュータが制御内容を決定し、
通信機能によりスピーカユニット等他の機器の制御を行
なう構成とした。
【0021】また、コンピュータが行なうこれらの制御
内容をディスプレイが予め検出、記憶し、コンピュータ
の電源がオフである場合に、コンピュータに代わってデ
ィスプレイがこれら他の機器を直接制御できる構成とし
た。
【0022】さらに、上記制御内容の検出結果に応じ
て、ディスプレイのOSDメニューに上記操作項目を追
加し、ディスプレイに対する他の操作と同様に、視覚的
に優れた操作を可能とする構成とした。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明にかかるディスプレイ装置
を用いたシステムの構成および動作を図を用いて説明す
る。図1に示すシステムの構成は図5に示した従来技術
と同様であるので、各構成部についての説明は省略す
る。また、矢印S1は使用者がディスプレイ10を調節
する場合の信号の流れ、矢印S3はコンピュータ30の
電源がオフの時に使用者がスピーカユニット70の音量
を調節する場合の信号の流れを表す。また、ディスプレ
イ10の動作、使用者がディスプレイ10を調節する場
合の動作、およびコンピュータ11との通信による調節
機能については、従来技術例と同様であるので説明を省
略する。
【0024】図2を用いて、本発明にかかるディスプレ
イ装置が有する機能構成を説明する。本発明の特徴的な
機能は、ディスプレイ10に設けたCPU17および図
示を省略した記憶装置に格納されたプログラムおよびデ
ータによって達成される。この図2においては、各機能
とこの機能を達成する機能達成部とを分けずに表現して
おり、機能そのものを表すことも機能達成部を表すこと
もある。
【0025】CPU17によって達成される機能は、少
なくとも、入力手段15から入力された操作内容情報を
判別する操作内容情報判別機能171と、ディスプレイ
装置の表示動作を制御するディスプレイ制御機能172
と、映像出力装置(例えばVTR)50やスピーカユニ
ット70などの外部機器の動作を制御する外部機器制御
機能173と、コンピュータ30が動作しているか否か
(電源が投入されているか否か)を判断するPC動作判
断機能174と、入力手段15から入力された操作内容
情報をコンピュータ30またはVTR50もしくはスピ
ーカユニット70へ出力する操作内容情報出力機能17
5と、コンピュータ30が実行する他の機器に対する制
御内容情報を受信し記憶手段に格納された内容を書き替
える情報入力・書替機能176と、コンピュータ30か
ら受信した他の機器に対する制御内容情報を記憶する制
御内容情報記憶機能177と、ディスプレイの表示手段
13上に表示するメニュー表示用データをOSD回路1
9へ出力するメニュー表示用データ出力手段178とで
ある。
【0026】まず、ディスプレイ10のCPU17に、
コンピュータ30の制御内容情報の取得する動作につい
て説明する。コンピュータ30は、自動的に、または使
用者が所定の操作をすることによって、接続されている
周辺機器に対する制御内容情報を、バス90を介した通
信によりディスプレイ10の情報入力・書替機能部17
6に送信する。ここで、制御内容情報とは、制御する機
器の種類、命令の種類、調節値の範囲等の情報を含んだ
一群のデータである。また、後述する通り、ディスプレ
イ10のOSDメニューに周辺機器に対する制御項目を
表示するためのメニュー表示用データも含まれる。
【0027】CPU17は、コンピュータ30から送ら
れてきた制御内容情報を、通信インターフェイス20経
由で受信する。CPU17は、この受信した制御内容情
報記憶機能177を用いて格納するとともに、メニュー
表示用データをOSDメニューのメニュー項目に追加す
る。
【0028】次に、使用者がディスプレイ10および/
または周辺機器50,70を調節する場合の動作につい
て説明する。使用者が操作入力部15を操作すると、そ
の操作内容が入力インターフェイス16を経由してCP
U17に入力される。CPU17はこの入力信号に従
い、図3に示すような、従来技術例と同様のOSDメニ
ューを表示する。このOSDメニューには、前述の方法
でコンピュータ30から受信した、他の機器に対する制
御内容情報により、スピーカユニット70の音量調節、
および、映像出力装置50の制御項目が、メニュー項目
として追加されている。
【0029】次に、使用者はこのOSDメニューを見な
がら目的の項目を選択し、さらに操作入力部15を操作
して、選択した項目の調節状態を変化させる。CPU1
7はこの入力信号に従い、ディスプレイ10に対するメ
ニュー項目が選択されている場合は、従来技術例と同様
にディスプレイ10の各回路を制御する。
【0030】上記メニューを参照して、他の機器に対す
る追加されたメニュー項目を選択した場合は、以下の手
順により該当機器を制御する。 CPU17は、PC動作判断機能174を用いて、
通信インターフェイス20経由で、コンピュータ30に
応答要求命令を送信する。 コンピュータ30は、正常に通信可能であるときは
CPU17に応答を返信する。 コンピュータ30から応答があった場合は、コンピ
ュータ30により他の機器の制御が可能であると判断
し、CPU17は、操作入力部15より入力された操作
内容を操作内容情報出力機能175を用いてコンピュー
タ30に出力する。 コンピュータ30は、この操作内容に応じた制御内
容を決定し、従来技術例と同様にしてバス90を介して
他の機器の制御を行なう。 コンピュータ30の電源がオフである場合など、コン
ピュータ30が通信不可能のときは、CPU17に応答
を返信しない。 コンピュータ30からの応答を受信できなかったと
きには、コンピュータ30による他の機器の制御は不可
能であると判断し、CPU17は、前述の方法でコンピ
ュータ30から受信した他の機器に対する制御内容情報
により、コンピュータ30が他の機器を制御する場合と
同様に、例えば音量を調節する場合は音量調節の命令を
バス90を介してスピーカユニット70に出力する。
【0031】以上により、コンピュータ30の動作状態
によらず、ディスプレイ10に対する他の操作と同様な
操作でスピーカユニット70の音量調節および映像出力
装置50の制御が可能となり、従来技術例の問題点を解
決することができる。
【0032】上記実施例では、スピーカユニット70の
音量調節、および映像出力装置50の制御について述べ
たが、これらに限らず様々な機器を、ディスプレイ10
の操作入力部15を操作して制御することが可能であ
る。さらに、その制御内容はコンピュータにより決定す
るので、接続する機器に応じて操作入力部15の機能を
最適化することができる。例えば操作入力部に赤外線リ
モコンを採用した場合、ビデオディスク再生装置を接続
した場合には再生や早送り機能、TVチューナを接続し
た場合には受信チャンネル切替機能というように、それ
ぞれ必要な機能を赤外線リモコンの各ボタンに自由に割
り当てることが可能となる。
【0033】また、上記実施例では、コンピュータ30
が、周辺機器に対する制御内容情報をディスプレイ10
に送信することにより、ディスプレイがこれらの情報を
得る構成としたが、コンピュータ10が実際に周辺機器
を制御している信号をディスプレイ10がモニタリング
し、自動的に制御内容情報を得る構成としてもよい。
【0034】さらに、上記実施例では、コンピュータ3
0が通信不可能な場合にのみ、ディスプレイが直接周辺
機器を制御する構成としたが、コンピュータ30の通信
可否状態に関わらず、ディスプレイ10が直接周辺機器
を制御する構成としてもよい。ただしこの場合は、コン
ピュータ10とディスプレイ30の双方が同時に周辺機
器を制御する可能性があるため、信号衝突への対策処置
が必要となる。
【0035】また、ある特定の周辺機器について、その
標準的な制御内容が定まっている場合は、これを当初か
らディスプレイ10に装備しておくことにより、前述の
制御内容の検出動作を不要とすることができる。さら
に、システムから周辺機器を取り外した場合等、制御不
要な状態を生じた場合には、不要となった制御内容情報
をコンピュータ30からディスプレイ10に送信し、デ
ィスプレイでは、これまでに受信した制御内容情報から
不要となったものを、OSDメニューのメニュー項目と
共に削除すればよい。
【0036】上記実施例では、コンピュータ30および
ディスプレイ10ならびに各周辺機器の接続方式をバス
90を用いたバス接続としたが、図4に示すように、P
C30の配下にディスプレイ10を接続し、ディスプレ
イの配下に映像出力装置50とスピーカユニット71を
接続したツリー接続の場合でも、制御対象となる機器が
ディスプレイ10の下層にあれば、本発明の制御を実施
することが可能である。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、ディスプレイの操作入
力部を操作することにより、様々な機器を制御すること
ができるので、操作性の向上を図ることが可能となる。
また、接続する機器に応じてその制御内容を自由に決定
可能であり、良好な拡張性を得ることができる。
【0038】さらに、コンピュータを介さず、ディスプ
レイが直接他の機器を制御することが可能であるので、
例えばコンピュータの電源がオフである場合でも、電源
をオンして起動するのを待つことなく他の機器を制御す
ることができる。
【0039】なお、本発明に対応していないコンピュー
タと接続して使用する場合には、従来の操作入力部を装
備したディスプレイとして動作するため、本発明を採用
することによるデメリットはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかるディスプレイシス
テムの構成と動作の態様を表すブロック図。
【図2】本発明のシステムに用いるディスプレイの機能
を表す機能ブロック図。
【図3】本発明のディスプレイに表示されるOSDメニ
ュー例。
【図4】コンピュータおよびディスプレイならびに各周
辺機器をツリー接続とした構成例。
【図5】従来技術によるディスプレイシステムの構成お
よび動作の態様を表すブロック図。
【図6】従来技術によるディスプレイに示されるOSD
メニュー例。
【符号の説明】
10 ディスプレイ 11 映像増幅回路 12 偏向回路 13 CRT 14 偏向ヨーク 15 ボタンやリモコン等の操作入力部 16 入力インターフェイス 17 CPU(中央演算処理装置) 18 映像入力切換回路 19 OSD(オン・スクリーン・ディスプレイ)信号
発生回路 20 通信インターフェイス 30 コンピュータ 50 ビデオカセットレコーダやビデオディスクプレー
ヤ等の映像出力装置 70 スピーカユニット 71 通信インターフェイス 72 音声増幅回路 73 CPU 74 音声入力切換回路 75 スピーカ 90 コンピュータ、ディスプレイ、スピーカユニッ
ト、映像出力装置を接続するバス S1 使用者がディスプレイを調節する場合の信号の流
れ S2 通信機能により映像出力回路を制御する場合の流
れ S3 コンピュータの電源がオフの時に使用者がスピー
カユニットの音量を調節する場合の信号の流れ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータのように制御機能を有する
    第1の外部機器と、周辺機器のように第1の外部機器に
    よって制御される第2の外部機器とに接続されたディス
    プレイ装置において、前記ディスプレイ装置は、 使用者が操作を入力する操作入力手段と、 前記操作入力手段に入力された操作内容情報を判別する
    判別手段と、 前記判別手段の判別結果に基づき前記ディスプレイ装置
    内の回路を制御する制御手段と、 第1の外部機器に前記操作内容情報を出力する情報出力
    手段を装備し、前記操作内容情報に応じて、前記第1の
    外部機器に接続された第2の外部機器を、前記第1の外
    部機器が制御可能としたことを特徴とするディスプレイ
    装置。
  2. 【請求項2】 コンピュータのように制御機能を有する
    第1の外部機器と、周辺機器のように第1の外部機器に
    よって制御される第2の外部機器とに接続されたディス
    プレイ装置において、前記ディスプレイ装置は、 第1の外部機器からの制御情報を取得する制御情報取得
    手段と、 前記第1の外部機器が第2の外部機器を制御するための
    制御方式と同一の制御方式により、前記ディスプレイ装
    置が前記第2の外部機器を制御する制御手段を装備し、 前記制御情報取得手段により前記第2の外部機器を制御
    するための制御内容情報を取得しておき、前記制御内容
    情報に応じて前記制御手段により、前記第1の外部機器
    を介さずに前記第2の外部機器を制御することを特徴と
    するディスプレイ装置。
  3. 【請求項3】 前記ディスプレイ装置は、 使用者が操作を入力する操作入力手段と、 前記操作入力手段に入力された操作内容情報を判別する
    判別手段を装備し、 前記判別手段の判別結果に基づき、前記第2の外部機器
    を制御することを特徴とする請求項2記載のディスプレ
    イ装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の外部機器が前記第2の外部機
    器を制御不可能な状態の場合にのみ、前記第2の外部機
    器を制御することを特徴とする請求項2記載のディスプ
    レイ装置。
  5. 【請求項5】 前記第2の外部機器が制御不要となった
    場合、前記ディスプレイ装置は、前記第2の外部機器が
    制御不要となった旨の制御不要情報を、前記第1の外部
    機器より取得し、現在所有している前記制御内容情報か
    ら、前記第2の外部機器に関する制御内容情報の一部ま
    たは全部を削除することを特徴とする請求項2記載のデ
    ィスプレイ装置。
  6. 【請求項6】 前記ディスプレイ装置は、前記判別手段
    の判別結果に基づいて画面に所定の情報を表示する表示
    手段を装備し、前記制御内容情報に応じて前記第2の外
    部機器に関する情報を、前記表示手段により表示するこ
    とを特徴とする請求項3記載のディスプレイ装置。
  7. 【請求項7】 制御演算機能を有する第1の外部機器
    と、第1の外部機器によって制御される第2の外部機器
    と、ディスプレイ装置とからなるディスプレイシステム
    において、前記ディスプレイ装置は、 使用者が操作を入力する操作入力手段と、 前記操作入力手段に入力された操作内容情報を判別する
    判別手段と、 前記判別手段の判別結果に基づき前記ディスプレイ装置
    内の回路を制御する制御手段と、 第1の外部機器に前記操作内容情報を出力する情報出力
    手段を装備し、前記ディスプレイ装置の操作入力手段に
    入力された操作内容情報を、前記第1の外部機器に伝送
    し、この操作内容情報に基づいて前記第1の外部機器が
    第2の外部機器を制御するようにしたことを特徴とする
    ディスプレイシステム。
  8. 【請求項8】 制御機能を有する第1の外部機器と、第
    1の外部機器によって制御される第2の外部機器と、デ
    ィスプレイ装置と唐なるディスプレイシステムにおい
    て、 前記ディスプレイ装置は、 第1の外部機器からの制御情報を取得する制御情報取得
    手段と、 前記第1の外部機器が第2の外部機器を制御するための
    制御方式と同一の制御方式により、前記ディスプレイ装
    置が前記第2の外部機器を制御する制御手段を装備し、 前記制御情報取得手段により前記第2の外部機器を制御
    するための制御内容情報を取得しておき、前記制御内容
    情報に応じて前記制御手段により、前記第1の外部機器
    を介さずに前記第2の外部機器を制御するようにしたこ
    とを特徴とするディスプレイシステム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003084748A (ja) * 2001-09-10 2003-03-19 Sony Corp 表示装置および方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003084748A (ja) * 2001-09-10 2003-03-19 Sony Corp 表示装置および方法

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