JP2000002909A - 交換レンズ及びカメラシステム - Google Patents

交換レンズ及びカメラシステム

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JP2000002909A
JP2000002909A JP16711498A JP16711498A JP2000002909A JP 2000002909 A JP2000002909 A JP 2000002909A JP 16711498 A JP16711498 A JP 16711498A JP 16711498 A JP16711498 A JP 16711498A JP 2000002909 A JP2000002909 A JP 2000002909A
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Masataka Ide
昌孝 井出
Takanori Yamanashi
隆則 山梨
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な構成で開放Fナンバーに応じた高い焦点
検出精度を得ることが可能な低価格な交換レンズ及びカ
メラシステムを提供する。 【解決手段】交換レンズ2には、再結像式位相差検出ユ
ニット14が内蔵されており、この再結像式位相差検出
ユニットは、撮影光学系10を介して取り込まれた被写
体からの像光のうち、ビームスプリッタ12から反射し
て、所定の結像位置P3で結像した検出光束を集めるた
めのコンデンサレンズ26と、このコンデンサレンズを
介して集められた検出光束だけを抽出する絞りマスク2
8と、この絞りマスクから射出した検出光束を検出素子
32上に再結像させる再結像レンズ30とを備えてい
る。検出素子には、一対のラインセンサが所定ピッチで
配列されており、これら一対のラインセンサ上に再結像
した検出光束に基づいて、オートフォーカス制御が行わ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、焦点検出ユニット
を内蔵した交換レンズ、及び、この交換レンズを含めた
カメラシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特開昭59−64816号
公報には、撮影レンズを介してフィルム面に導かれる被
写体からの反射光の一部を分割し、この分割光をオート
フォーカス用の焦点検出ユニットに導く交換レンズが開
示されている。その焦点検出ユニットは、微小レンズア
レイ方式のセンサユニットを備えており、このセンサユ
ニットには、ラインセンサの各画素に対応して、複数の
レンズから成るレンズアレイの上部に夫々微小レンズ
(微小なフライアイレンズ)を配置して構成されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
焦点検出ユニットには、以下のような問題がある。ま
ず、レンズアレイの上部に微小なフライアイレンズを複
数個配置しているため、構成が複雑になると共にレンズ
の部品点数が増加して、焦点検出ユニットの製造コスト
が上昇してしまう。
【0004】また、複数のフライアイレンズ相互の干渉
を防止するように、フライアイレンズ相互間には、所定
のスペースが必要となり、そのスペース分だけセンサの
画素ピッチが大きくなるため、焦点検出精度が低くなっ
てしまう。
【0005】更に、焦点検出能力は、交換レンズの種類
に対応して決定されていないため、交換レンズの要求す
る所望のレベルに焦点検出精度を上げることができな
い。本発明は、このような問題を解決するために成され
ており、その目的は、簡単な構成で開放Fナンバーに応
じた高い焦点検出精度を得ることが可能な低価格な交換
レンズ及びカメラシステムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、フィルム面に導かれる被写体から
の反射光の一部を分割し、この分割光を焦点検出ユニッ
トに導く交換レンズにおいて、前記焦点検出ユニット
は、前記交換レンズの光学的特性に対応した焦点検出精
度を有する再結像式位相差検出ユニットであることを特
徴とする。
【0007】また、本発明は、交換レンズと、レンズ交
換可能なカメラボディとから成るカメラシステムにおい
て、前記交換レンズには、この交換レンズの光学的特性
に対応した焦点検出精度を有する再結像式位相差検出ユ
ニットが内蔵されており、この再結像式位相差検出ユニ
ットの出力に基づいて、前記カメラシステムの焦点検出
を行うことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一の実施の形態に
係る交換レンズ及びカメラシステムについて添付図面を
参照して説明する。図1には、本実施の形態のカメラシ
ステムの構成が示されており、このカメラシステムは、
交換レンズ2と、カメラボディ4とから構成されてお
り、カメラボディ4には、複数種類の交換レンズ2を取
り付けることができるようになっている。
【0009】交換レンズ2には、その種類(例えば、光
学的特性、開放Fナンバー)に応じて、複数の撮影レン
ズ6a,6b及び絞り8等から成る撮影光学系10と、
この撮影光学系10を介して導かれた被写体からの反射
光即ち像光を分割するビームスプリッタ12と、後述す
る再結像式位相差検出ユニット14とが内蔵されてお
り、ビームスプリッタ12から反射した像光は、複数
(図面上では2つ)の反射ミラー16を介して再結像式
位相差検出ユニット14に導かれるようになっている。
【0010】また、ビームスプリッタ12を透過した像
光は、カメラボディ4内に導入された後、切換ミラー1
8によって、フィルム面20或いはファインダー光学系
22に選択的に導かれるようになっている。
【0011】具体的には、被写体を観察する場合には、
カメラボディ4内に導入された被写体からの像光は、切
換ミラー18によってファインダー光学系22に導か
れ、一方、被写体を撮影する場合には、カメラボディ4
内に導入された被写体からの像光は、切換ミラー18に
よってフィルム面20方向に導かれ、シャッター24を
操作することによって、フィルム面20に所望の被写体
像を写し取ることができるようになっている。
【0012】ここで、ビームスプリッタ12によってカ
メラボディ4に導かれる像光と再結像式位相差検出ユニ
ット14に導かれる像光とを区別するために、以下の説
明では、再結像式位相差検出ユニット14に導かれる像
光を仮に検出光束と称することとする。
【0013】本実施の形態に適用した再結像式位相差検
出ユニット14は、撮影光学系10を介して交換レンズ
2内に取り込まれた被写体からの像光のうち、ビームス
プリッタ12から反射して、所定の結像位置P3で結像
した検出光束を集めるためのコンデンサレンズ26と、
このコンデンサレンズ26を介して集められた検出光束
だけを抽出するように、一対の穴28a,28b(図2
参照)が形成された絞りマスク28と、この絞りマスク
28の穴28a,28bから射出した検出光束を検出素
子32上に再結像させる一対の再結像レンズ30とを備
えている。
【0014】そして、検出素子32には、一対のライン
センサ34が所定ピッチで配列されており、これら一対
のラインセンサ34上に再結像した検出光束に基づい
て、後述するオートフォーカス制御が行われる。
【0015】なお、ビームスプリッタ12の分割点P1
と結像位置P3との間の光路長は、分割点P1とフィル
ム面20上の結像点P2との間の光路長と等しくなるよ
うに設定されている。
【0016】図2(a),(b)に示すように、再結像
式位相差検出ユニット14は、撮影光学系10の種類
(例えば、開放Fナンバーの大きな暗い撮影光学系(同
図(a)参照)、開放Fナンバーの小さな明るい撮影光
学系(同図(b)参照))に対応して、その構成を変更
することができるようになっている。
【0017】開放Fナンバーの大きな暗い撮影光学系1
0(同図(a)参照)では、撮影光学系10の出射瞳
(開口径)10aが小さくなっているため、この出射瞳
(開口径)10aを介して取り込まれる検出光束36の
重心間距離(基線長)Laに対応して再結像式位相差検
出ユニット14の構成が設定される。一方、開放Fナン
バーの小さな明るい撮影光学系10(同図(b)参照)
では、撮影光学系10の出射瞳(最大開口径)10bが
大きくなっているため、この出射瞳(最大開口径)10
bを介して取り込まれる検出光束36の重心間距離(基
線長)Lbに対応して再結像式位相差検出ユニット14
の構成が設定される。
【0018】この場合、撮影光学系10の開放Fナンバ
ーをFNOとすると、その焦点深度(ピントの合う範
囲)は、許容散乱円をδ(μm)とした場合、 焦点深度(μm)=FNO×δ なる関係を満足する。一般に、許容散乱円δは、δ=3
0μm程度とされるため、開放Fナンバーと焦点深度と
の関係は、以下の表のようになる。
【0019】
【表1】
【0020】このように開放Fナンバーの小さな明るい
撮影光学系10(図2(b)参照)ほど、その焦点深度
(ピントの合う範囲)が狭くなるため、高い焦点検出精
度が要求される。
【0021】ここで、焦点検出精度をα、再結像レンズ
30の倍率をβ、ラインセンサ34のセンサピッチを
P、検出光束36の重心間距離(基線長)をLとする
と、焦点検出精度αは、
【0022】
【数1】 なる関係を満足する。
【0023】従って、αの値が高くなるようにL,β,
Pの各種パラメータを適宜選択的に変更することによっ
て、撮影光学系10の開放Fナンバーに対応した高い焦
点検出精度を有する再結像式位相差検出ユニット14を
構成することができる。
【0024】また、一般的に、撮影光学系10のデフォ
ーカス範囲(ピントがずれる範囲)は、望遠レンズほど
大きく、広角レンズほど小さくなる。従って、撮影光学
系10のデフォーカス範囲に応じて、検出素子32の一
対のラインセンサ34のデフォーカス検出範囲を設定す
れば、効率的に且つ高精度にオートフォーカス制御を行
うことができる。
【0025】例えば、図6に示すように、レンズの特性
によって合焦に対するデフォーカス範囲(前ピンと後ピ
ンとの範囲)が大きな場合D1と小さな場合D2とを想
定する。このとき、デフォーカス範囲が大きな場合D1
には、一対のラインセンサ34上の検出エリアHを5回
ずらし、また、小さな場合D2には、一対のラインセン
サ34上の検出エリアHを3回ずらし、その相関演算を
行えば、無駄な処理を行うこと無く、各デフォーカス範
囲に対応したオートフォーカス制御を行うことができる
と共に、相関演算時間を短縮することができるため、効
率的に且つ高精度にオートフォーカス制御を行うことが
できる。
【0026】図3には、上述したカメラシステムを制御
する駆動系が示されており、この駆動系は、交換レンズ
2に内蔵されたレンズ側マイクロコンピュータ(以下、
レンズマイコンと称する)38と、カメラボディ4に内
蔵されたボディ側マイクロコンピュータ(以下、ボディ
マイコンと称する)40とを備えており、レンズマイコ
ン38とボディマイコン40とは、所定の信号ライン
(Vcc、CLK、DATA、GND)を介して電気的
に接続させることができるようになっている。
【0027】レンズマイコン38は、再結像式位相差検
出ユニット14の出力信号に基づいて、絞り駆動部4
2、レンズ駆動部44、ズーム駆動部46を制御するこ
とができるようになっている。この場合、絞り駆動部4
2を制御することによって、絞り8(図1参照)の調整
が行われ、レンズ駆動部44を制御することによって、
複数の撮影レンズ6a,6b(図1参照)の光軸方向に
沿う位置調整が行われ、また、ズーム駆動部46を制御
することによって、撮影光学系10(図1参照)の倍率
調整が行われる。
【0028】このようなレンズマイコン38の内部シス
テムにおいて、例えば、再結像式位相差検出ユニット1
4の出力信号は、A/D変換回路48を介してデジタル
信号に変換されてRAM50に一旦に保存される。そし
て、CPU52は、ROM54に予め格納されている各
種のプログラムデータに基づいて、レンズマイコン38
を駆動させると共に、上記プログラムデータに基づい
て、E2 PROM56に予め格納されているデータ(例
えば、オートフォーカスに関連する補正データなど)を
用いて処理動作(絞り駆動部42、レンズ駆動部44、
ズーム駆動部46の制御)を行うようになっている。
【0029】一方、ボディマイコン40は、後述するよ
うに、所定の信号ライン(電源電圧ラインVcc、クロ
ック信号ラインCLK、データ信号ラインDATA、グ
ランド信号ラインGND)を介してレンズマイコン38
を制御することができるようになっている。
【0030】また、ボディマイコン40は、シャッター
駆動部58、ミラー駆動部60、巻き上げ駆動部62を
制御することができるようになっている。この場合、シ
ャッター駆動部58を制御することによって、シャッタ
ー24(図1参照)の駆動調整が行われ、ミラー駆動部
60を制御することによって、切換ミラー18の切換が
行われ、また、巻き上げ駆動部62を制御することによ
って、フィルム面20の巻き上げが行われる。
【0031】このようなボディマイコン40の内部シス
テムにおいて、例えば、測光部64からの測光データ
は、A/D変換回路66を介してデジタル信号に変換さ
れてRAM68に一旦に保存される。そして、CPU7
0は、ROM72に予め格納されているプログラムに基
づいて、E2 PROM74に予め格納されているデータ
(例えば、測光データを補正するためのデータなど)を
用いて処理(シャッター駆動部58、ミラー駆動部6
0、巻き上げ駆動部62の制御)を行うようになってい
る。
【0032】次に、上述したような構成を有するカメラ
システムの動作について、図4及び図5の動作フロー及
び図3のブロック図を参照して説明する。ボディマイコ
ン40の電源を入れると、まず、このボディマイコン4
0の初期化が行われる(図4のステップS1)。
【0033】次に、ボディマイコン40は、ファースト
レリーズボタン1RSWのON/OFFを確認し(図4
のステップS2)、ファーストレリーズボタン1RSW
がONされていない場合、他のスイッチSWの操作が有
るか否かを確認する(図4のステップS3)。そして、
他のスイッチSWの操作に応じた処理を行う(図4のス
テップS4)。
【0034】この状態において、ファーストレリーズボ
タン1RSWがONされたとき、ボディマイコン40か
らレンズマイコン38に所定のコマンドが送信される
(図4のステップS5)。そして、ボディマイコン40
は、測光部64を駆動させて、測光処理を行う(図4の
ステップS6)。即ち、測光処理において、シャッター
24や絞り8等(図1参照)を制御するために、交換レ
ンズ2の撮影光学系10を介して取り込まれた像光の光
量を測定する。
【0035】また、ファーストレリーズボタン1RSW
がONされたとき、レンズマイコン38が起動して初期
化が行われる(図5(a)のステップS1)。このと
き、ボディマイコン40からレンズマイコン38に所定
のコマンド(合焦したことを示す合焦許可信号を出力し
なさいといった命令信号)が送信されたとき(図5
(a)のステップS2,S3)、レンズマイコン38
は、このコマンド(命令信号)に基づいて、再結像式位
相差検出ユニット14の出力信号を検出し、この出力信
号に基づいて、レンズ駆動部44を制御する。そして、
交換レンズ2の撮影光学系10の焦点合わせを行う(図
5(a)のステップS4)。
【0036】合焦制御(図5(a)のステップS4)で
は、まず、撮影光学系10から再結像式位相差検出ユニ
ット14に取り込まれた検出光束をアナログ信号に変換
する(図5(b)のステップS1)。このアナログ信号
は、再結像式位相差検出ユニット14の一対のラインセ
ンサ34から出力された電気信号である。そして、この
アナログ信号をデジタル信号に変換した後(図5(b)
のステップS2)、このデジタル信号に基づいて、所定
の焦点検出演算を行う(図5(b)のステップS3)。
【0037】このような合焦制御プロセス(図5(a)
のステップS4、図5(b)参照)において、ピントが
合ったとき(図5(b)のステップS4)、合焦制御プ
ロセスが終了したことを示す信号(即ち、合焦許可信
号)が、ボディマイコン40に送信される(図5(a)
のステップS5)。
【0038】このとき、ボディマイコン40は、合焦許
可信号に基づいて(図4のステップS7)、セカンドレ
リーズボタン2RSWのON/OFFを確認し(図4の
ステップS8)、セカンドレリーズボタン2RSWがO
Nされたとき、測光部64の測光値に基づいて、所定の
絞りデータのコマンドをレンズマイコン38に送信する
(図4のステップS9)。
【0039】このとき、レンズマイコン38は、受信し
たコマンド(絞りデータ)に基づいて、絞り8を駆動す
る(図5(a)のステップS6)。同時に、ボディマイ
コン40は、シャッター24を駆動して、フィルム面2
0(図1参照)に対する被写体像の露出処理を行う(図
4のステップS10)。
【0040】続いて、ボディマイコン40がフィルム2
0の巻き上げ処理を行うことによって、次の撮影に備え
る(図4のステップS11)。なお、上述した合焦制御
プロセス(図5(a)のステップS4、図5(b)参
照)において、ピントが合っていない状態では、レンズ
マイコン38によって、複数の撮影レンズ6a,6b
(図1参照)の光軸方向に沿う位置調整が行われる(図
5(b)のステップS5)。
【0041】このように本実施の形態によれば、図2に
示すような簡単な構成の再結像式位相差検出ユニット1
4を交換レンズ2内に配置したことによって、従来に比
べて交換レンズ2及びカメラシステムの製造コストを低
減させることができる。
【0042】また、再結像式位相差検出ユニット14
は、撮影光学系10の開放Fナンバーに応じて、再結像
レンズ30の倍率β、ラインセンサ34のセンサピッチ
P、検出光束36の重心間距離(基線長)Lを任意に設
計変更することができるため、開放Fナンバーに応じた
高い焦点検出精度を有する交換レンズ2及びカメラシス
テムを実現することができる。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、簡単な構成で開放Fナ
ンバーに応じた高い焦点検出精度を得ることが可能な低
価格な交換レンズ及びカメラシステムを提供することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一の実施の形態に係る交換レンズ及び
カメラシステムの構成を概略的に示す図。
【図2】交換レンズに内蔵された再結像式位相差検出ユ
ニットの構成を示す斜視図であって、(a)は、開放F
ナンバーの大きな暗い撮影光学系に対応した再結像式位
相差検出ユニットの構成を示す図、(b)は、開放Fナ
ンバーの小さな明るい撮影光学系に対応した再結像式位
相差検出ユニットの構成を示す図。
【図3】カメラシステムを制御するための駆動系のブロ
ック図。
【図4】カメラボディ側のマイクロコンピュータの動作
を示すフローチャート。
【図5】(a)は、レンズ側のマイクロコンピュータの
動作を示すフローチャート、(b)は、同図(a)の合
焦制御プロセスを示すフローチャート。
【図6】撮影光学系のデフォーカス範囲に応じたオート
フォーカス制御を説明するための図。
【符号の説明】
2 交換レンズ 10 撮影光学系 12 ビームスプリッタ 14 再結像式位相差検出ユニット 26 コンデンサレンズ 28 絞りマスク 30 再結像レンズ 32 検出素子

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルム面に導かれる被写体からの反射
    光の一部を分割し、この分割光を焦点検出ユニットに導
    く交換レンズにおいて、 前記焦点検出ユニットは、前記交換レンズの光学的特性
    に対応した焦点検出精度を有する再結像式位相差検出ユ
    ニットであることを特徴とする交換レンズ。
  2. 【請求項2】 前記再結像式位相差検出ユニットは、一
    対のラインセンサ、及び、前記分割光を前記一対のライ
    ンセンサに再結像させる再結像レンズを有していること
    を特徴とする請求項1に記載の交換レンズ。
  3. 【請求項3】 前記再結像レンズの拡大倍率は、前記交
    換レンズの最大開口径に基づいて設定されることを特徴
    とする請求項2に記載の交換レンズ。
  4. 【請求項4】 交換レンズと、レンズ交換可能なカメラ
    ボディとから成るカメラシステムにおいて、 前記交換レンズには、この交換レンズの光学的特性に対
    応した焦点検出精度を有する再結像式位相差検出ユニッ
    トが内蔵されており、この再結像式位相差検出ユニット
    の出力に基づいて、前記カメラシステムの焦点検出を行
    うことを特徴とするカメラシステム。
  5. 【請求項5】 前記カメラボディは、複数種類の交換レ
    ンズに適用可能であることを特徴とする請求項4に記載
    のカメラシステム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7494833B2 (en) 2005-06-20 2009-02-24 Lg Display Co., Ltd. Apparatus for stacking cassette and a method of fabricating a liquid crystal display device using the same
US8081843B2 (en) 2006-11-07 2011-12-20 Canon Kabushiki Kaisha Image-pickup apparatus

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7494833B2 (en) 2005-06-20 2009-02-24 Lg Display Co., Ltd. Apparatus for stacking cassette and a method of fabricating a liquid crystal display device using the same
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