JP2000002639A - 磨耗試験機 - Google Patents

磨耗試験機

Info

Publication number
JP2000002639A
JP2000002639A JP18160598A JP18160598A JP2000002639A JP 2000002639 A JP2000002639 A JP 2000002639A JP 18160598 A JP18160598 A JP 18160598A JP 18160598 A JP18160598 A JP 18160598A JP 2000002639 A JP2000002639 A JP 2000002639A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
test piece
abrasion
test
counterpart material
wear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18160598A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Komi
崇 小見
Tetsuro Okada
哲朗 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
C Uyemura and Co Ltd
Original Assignee
C Uyemura and Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by C Uyemura and Co Ltd filed Critical C Uyemura and Co Ltd
Priority to JP18160598A priority Critical patent/JP2000002639A/ja
Publication of JP2000002639A publication Critical patent/JP2000002639A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing Resistance To Weather, Investigating Materials By Mechanical Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 回転可能に配設された相手材載荷台と、
この載荷台上に載置された相手材に磨耗試験片を当接さ
せる試験片取付具とが恒温室内に配設されていると共
に、上記載荷台上に載置された相手材に給油する給油手
段を備えていることを特徴とする磨耗試験機。 【効果】 本発明によれば、高温、給油、高速摺動状態
において、試験片の耐磨耗性能を簡単且つ確実に、しか
も高信頼性をもって測定することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高温、給油、高速
摺動状態、特に自動車エンジン内部の環境と同じ雰囲気
で磨耗量、更には摩擦力(横荷重)を測定可能とした磨
耗試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、種々の磨耗試験機が知られているが、従来の磨耗試
験機では高温・給油雰囲気の磨耗試験は実施できず、特
に高温・給油状態で高速摺動のテストを行うことができ
る安価な装置は提案されていない。従って、従来の磨耗
試験機を用いた場合は、ピストンリングとシリンダーな
ど、自動車のエンジン内部の部品の耐磨耗性を評価しよ
うとしても、現実の磨耗環境と異なるテスト結果となる
ので、その得られる耐磨耗性能試験の結果の信頼性は低
いものであった。
【0003】本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、高温、給油、高速摺動他状態において、試験片の耐
磨耗性能を簡単且つ確実に、しかも高信頼性をもって測
定することができる磨耗試験機を提供することを目的と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため下記の磨耗試験機を提供する。 請求項1:回転可能に配設された相手材載荷台と、この
載荷台上に載置された相手材に磨耗試験片を当接させる
試験片取付具とが恒温室内に配設されていると共に、上
記載荷台上に載置された相手材に給油する給油手段を備
えていることを特徴とする磨耗試験機。 請求項2:上記試験片取付具に取り付けられた磨耗試験
片に当接可能に板バネを配設すると共に、この板バネに
差動変圧器と連絡する差動変圧器検知部に上記試験片の
横方向の変位を伝達する横荷重検知具を取り付けた請求
項1記載の磨耗試験機。
【0005】本発明の磨耗試験機によれば、高温・給油
・高速摺動状況での磨耗試験を簡単且つ確実に行うこと
ができ、例えばピストンリングとシリンダーなどの自動
車エンジン内部の部品の耐磨耗性能を信頼性をもって試
験することができ、ピストンリングあるいはシリンダー
に形成するのに適した皮膜を選定する場合などに有効で
ある。特に、請求項2の磨耗試験機によれば、試験片の
磨耗量は勿論、横荷重を測定することができ、動摩擦係
数(μ’=横荷重/載荷重)を求めることができる。
【0006】
【発明の実施の形態及び実施例】以下、本発明について
図面を参照して説明する。図1及び2は、本発明の一実
施例にかかる磨耗試験機の概略全体図を示し、この磨耗
試験機は、 A.回転速度可変載荷機構、 B.横荷重測定機構、 C.給油・排油機構、 D.昇温・恒温機構 を備えている。
【0007】なお、図3,4は回転速度可変載荷機構、
図5,6は横荷重測定機構、図7,8は給油・排油機
構、図9は昇温・恒温機構の概略図である。
【0008】まず、回転速度可変載荷機構Aについて説
明すると、図中1は壁体が断熱材により形成され、防炎
壁として構成されたボックスであり、このボックス1内
底部上に配設された基台2上に枠体3が立設されてい
る。
【0009】上記基台2上には、図3に示したように、
コ字状の取付台11が固定されており、その天板部11
aには下側軸受12が設けられていると共に、上記枠体
3の天井部3aにも上側軸受13が設けられ、これら軸
受12,13間に回転軸14が上下方向に沿って配設さ
れ、上記軸受12,13によって回転可能に支承されて
いる。この場合、上記回転軸14は、上記下側軸受12
に回転可能に支承された下側回転軸14aと上記上側軸
受13に回転可能に支承された上側回転軸14bとから
なり、これら下側及び上側回転軸14a,14bはカプ
リング14cによって互いに連結されており、これによ
り軸芯の若干のずれが吸収でき、また回転に伴う振動を
減少することができる。なお、上記下側回転軸14aの
下部は上記下側軸受12より下方に突出し、図4に示し
たように、その突出下部は肩部14dを有するように小
径に形成され、この小径の下端部14eが上記取付台1
1の底板部11bに設けられた貫通孔11c内に回転可
能に挿入され、回転軸14の重力方向の荷重が上記底板
部11bの上面にて上記肩部14dを摺動可能に支持す
ることによって受けられるようになっている。
【0010】15はモーターで、そのモーター回転軸1
6には大プーリー17が取り付けられていると共に、上
記下側回転軸14aに取り付けられた小プーリー18と
の間にベルト19が架け渡され、上記モーター15の駆
動により、モーター回転軸16、大プーリー17、ベル
ト19、小プーリー18を介して回転軸14が回転し得
るようになっている。この場合、プーリー17,18に
タイミングプーリーを用い、ベルトとしてタイミングベ
ルトを用いると、歯と歯の噛み合いのため、ずれること
なく正確な回転速度を得ることができる。なお、20は
上記モーター15に連結された速度調節器であり、この
速度調節器20の操作によりモーター15の回転数が調
節されるようになっている。
【0011】図3において、21は上記上側回転軸14
bにセットボルトで固定された載荷台で、回転軸14の
回転と一体に回転されるようになっている。
【0012】この載荷台21は、円柱状基体21a上に
大径円板部21bが切削等の機械加工により一体に設け
られた構成とされ、図5に示したように、その上に磨耗
相手材22が取り付けられる。なお、上記上側回転軸1
4bは、これら相手材22及び載荷台21の中心部を貫
通している。
【0013】次に、横荷重測定機構Bについて説明する
と、図5,6において、23は試験片取付具であり、こ
れは上記枠体3の天板部3a下面に取り付けられるL字
状の固定具24と、この固定具24にネジ25によって
着脱可能に取りつけられる支持板26と、この支持板2
6の下面に上端部が固定され、下端部にネジ部が形成さ
れた軸体27と、この軸体27の下端部に着脱可能に螺
着された載荷錘支持具28と、この支持具28の両側に
それぞれ固定された試験片固定具29,29とを備えた
ものであり、上記載荷錘支持具28上に所定重量の円筒
状錘体30がその中空部に上記軸体27が貫通した状態
で載置されると共に、上記試験片固定具29,29に設
けられたネジ孔29a,29aに図示していないボルト
を挿通し、これら試験片固定具29,29間に試験片3
1を挟み、ボルトで試験片固定具29,29間を締め付
けることにより、これら試験片固定具29,29によっ
て試験片31が挟持、固定されるようになっている。
【0014】この場合、上記支持板26は、上端部から
下方に向けて長溝26a,26aが形成されていると共
に、これら長溝26a,26aに固定具24に固着され
たナット体が突出し、ナット体に上記ネジ25が螺着す
ることによって支持板26が固定具24に固定される
が、支持板26を上下方向に移動(スライド)させて長
溝26a,26aに対するナット体突出位置を調整する
ことにより、試験片31の下端面が上記相手材22上面
に当接し、面接触するように調節、配置される。
【0015】32は板バネで、この板バネ32の基端部
は、枠体3の繋ぎとして構成された側梁に取付台33を
介して取り付けられていると共に、この板バネ32の先
端側は、上記試験片固定具29,29を介して試験片3
1と、この試験片31が上記相手材22と面接触するこ
とによりこの相手材22の回転によりその回転方向に変
位しようとする方向に直交するように当接している。
【0016】34は横荷重検知軸(横荷重検知具)で、
その一端が上記板バネ32に固定されていると共に、差
動変圧器35に連絡された差動変圧器検知部36内を軸
方向移動可能に配設され、上記検知軸34の移動状態が
上記試験片31の横方向の変位(試験片31が回転する
相手材22から受けるこの回転方向に対し接線方向の変
位)として上記検知部36に伝達され、これが差動変圧
器35で二次電圧の変化として検出されて、記録計37
のチャート紙に記録されるようになっている。なお、上
記検知軸34の他端は上記検知部36より側方に突出さ
れ、一端部が上記検知部36に取り付けられたL字状板
バネ38の自由端(他端)部側に固定されている。ま
た、上記検知部36は、上記枠体3に設けた架台39上
に取付台40を介して固定されている。板バネ38によ
り、差動変圧器検知部36内の絶縁体(二次電圧を変え
るセンサー的役割)を検知部36の内部に接触しないよ
うにしたもので、通常の差動変圧器検知部では内部で絶
縁体が接触して摺動するため摩擦による抵抗が大きい
が、本実施例では、横荷重に対する接触抵抗をなくすこ
とで検出精度を上げることができる。
【0017】給油・排油機構(給油手段)Cについて説
明すると、図7,8において、41は排油筒であり、後
述する枠体3に取り付けられた恒温室天板部3c上に取
り付けられている。この排油筒41は、内筒部41aと
外筒部41bとが下部においてリング板状底部41cに
より連結され、外筒部41bの上端外周縁部にリング状
鍔部41dが突設された構成とされ、上記内筒部41a
内に上記載荷台21が上述した構成で回転可能に配置さ
れている。また、42は給油容器、43はマイクロチュ
ーブポンプ44が介装されたマイクロチューブで、上記
容器42内に収容された油にマイクロチューブ43の一
端が浸漬されていると共に、マイクロチューブ43の他
端は給油管45の一端と連結され、この給油管45の他
端は上記載荷台21上に取り付けられる相手材22の上
方に位置し、上記マイクロチューブポンプ44の作動に
より、給油容器42内の油が相手材22に供給されるよ
うになっている。なお、46は上記天井部3aに取り付
けられた位置決め具で、上記給油管45の中間部がこの
位置決め具46の溝46a,46aに着脱可能に嵌挿、
固定されるようになっている。
【0018】また、上記排油筒41の底部には排油管4
7の一端が連結されており、この排油管47の他端は廃
油容器48内に挿入され、上記相手材22に供給された
油が排油筒41の内筒部41aと外筒部41bとの間の
空隙部41eに流れ、上記排油管47から廃油容器48
に流入、溜められるようになっている。
【0019】昇温・恒温機構Dについて説明すると、上
記枠体3のほぼ中間部には、図9,10に示したよう
に、床板3bが配設され、この床板3bの上方に天板部
3cが配設されていると共に、上記天板部3cと床板3
bとの間の四周には側壁3dが配設されて、天板部3
c、床板3b、側壁3dによって囲まれた空間に恒温室
4が形成されている。そして、上述した載荷台21がこ
の恒温室4内に配置されるようになっている。
【0020】そして、上記床板3b上にはヒーター(ニ
クロム線など)51が配設されている。このヒーター5
1は、銅線52とカシメ筒53を介して接続されている
と共に、銅線52は接続具54及び電線55を介して温
度調節器56と連結されており、またこの温度調節器5
6には、上記床板3bと天板部3cとの間の空隙(恒温
室4)内に挿入された温度センサー57と接続され、上
記ヒーター51のオンオフを温度センサー57を介して
温度調節器56により調節することにより、上記恒温室
4内が所定温度(例えば350±3℃)に保持されるよ
うになっている。なお、上記カシメ筒53は、銅、真
鍮、アルミニウム等の管によって形成でき、これをカシ
メることによりヒーター51と銅線52とが接続される
ものであるが、この場合、カシメ筒53は銅を用いるこ
とが有効である。
【0021】また、58は扇風機であり、その軸58a
下端に取り付けられた羽根58bの回転により、雰囲気
が撹拌されて恒温の定常化がなされるようになってい
る。なお、扇風機58はその軸58a及び羽根58bの
回転を制御する速度調節器59が連絡されている。
【0022】次に、上記磨耗試験機の使用方法につき説
明すると、まず相手材載荷台21上に磨耗相手材22を
取り付けると共に、試験片取付具23の載荷錘支持具2
8上に錘体30を載置し、かつ磨耗試験片31を取り付
け、相手材22に試験片31が面接触するように配置
し、ネジ25によって固定具24に対する支持板26の
固定位置を調節して配置する。更に、板バネ32を試験
片固定具29,29を介して試験片31に当接させる。
【0023】この状態でヒーター51を作動させると共
に、温度センサー57を動作させ、恒温室4内を所定の
一定温度(例えば350±3℃)に保持し、次いでモー
ター15を作動させ、これによって回転軸14を所定速
度(例えば3000rpm)で回転させ、これと一体に
載荷台21及び相手材22を回転させると共に、マイク
ロチューブポンプ44を作動させて給油容器42から油
(例えば機械油)をマイクロチューブ43、給油管45
を介して相手材22上に供給する。この場合、油供給量
は5〜30ml/hrとすることができ、実施例では1
2ml/hrとした。
【0024】これによって相手材22と試験片31とが
面接触し、摩擦、磨耗が行われる。この場合、試験片3
1の横荷重による変位(相手材22の回転によってその
回転方向に受ける変位)は板バネ32、横荷重検知軸3
4を介して差動変圧器検知部36に伝達され、これが差
動変圧器35に伝達されて、試験片31の横荷重による
変位が差動変圧器35により二次電圧の変化として検出
され、記録計37のチャート紙に記録される。
【0025】従って、試験終了後、試験片31及び相手
材22の重量を測定し、試験前の試験片31及び相手材
22の重量と対比することにより、それぞれの磨耗量が
測定されると共に、上記横方向の変位から上記磨耗試験
における試験片31の横荷重が算出され、上記錘体30
の重量から、動摩擦係数μ’が横荷重/載荷重として算
出される。
【0026】それ故、上記試験機によれば、昇温及び恒
温機構により高温の環境を提供でき、給油及び排油機構
により給油条件で試験を行うことができ、摺動面(載荷
面)の回転速度が可変で、高速摺動が可能であり、かつ
摩擦力(横荷重)を測定する機構を有し、動摩擦係数
(μ’=横荷重/載荷重)を求めることができるもの
で、高速で且つ給油状態で、しかも高速摺動の状態にお
ける試験片31の耐磨耗性能(磨耗量、動摩擦係数)を
簡単且つ確実に測定し得、例えば自動車エンジン内部と
同じ磨耗環境を良好に再現でき、ピストンリングとシリ
ンダーなどの磨耗状況、特にピストンリングやシリンダ
ーなどの耐磨耗性能を向上させるために形成するめっき
皮膜の評価を行う場合に、十分な信頼性をもって耐磨耗
性能評価を行うことができる。
【0027】実際、Ni−Wめっき皮膜に平均粒径3.
2μmのBNを2重量%共析した皮膜を表面に形成した
試験片と、球状黒鉛鋳鉄からなる相手材とを用い、常温
・無給油状態で磨耗試験を行ったところ、上記皮膜自体
及び相手材の双方とも著しく磨耗したが、上記試験機を
用い、350℃・給油の条件で磨耗試験を行った結果、
上記皮膜それ自体は若干磨耗したが、相手材はほとんど
磨耗しないという自動車エンジン内部に近い環境の測定
結果が得られた。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、高温、給油、高速摺動
状態において、試験片の耐磨耗性能を簡単且つ確実に、
しかも高信頼性をもって測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概略正面図である。
【図2】同例の概略斜視図である。
【図3】同例の回転速度可変載荷機構の概略斜視図であ
る。
【図4】同回転速度可変載荷機構における回転軸下端部
の概略断面図である。
【図5】同例の横荷重測定機構の概略斜視図である。
【図6】試験片取付具の斜視図である。
【図7】同例の給油・排油機構の概略斜視図である。
【図8】同給油・排油機構における排油筒の一部省略斜
視図である。
【図9】同例の昇温・恒温機構の概略斜視図である。
【図10】恒温室部分の概略図である。
【符号の説明】
1 ボックス 2 基台 3 枠体 3a 天井部 3b 床板 3c 天板部 3d 側壁 4 恒温室 11 取付台 11a 天板部 11b 底板部 11c 貫通孔 12 下側軸受 13 上側軸受 14 回転軸 14a 下側回転軸 14b 上側回転軸 14c カプリング 14d 肩部 14e 下端部 15 モーター 16 モーター回転軸 17 大プーリー 18 小プーリー 19 ベルト 20 速度調節器 21 載荷台 21a 円柱状基体 21b 大径円板部 22 相手材 23 試験片取付具 24 固定具 25 ネジ 26 支持板 26a 長溝 27 軸体 28 載荷錘支持具 29 試験片固定具 29a ネジ孔 30 錘体 31 試験片 32 板バネ 33 取付台 34 横荷重検知軸(横荷重検知具) 35 差動変圧器 36 差動変圧器検知部 37 記録計 38 板バネ 39 架台 40 取付台 41 排油筒 41a 内筒部 41b 外筒部 41c 底部 41d 鍔部 41e 空隙部 42 給油容器 43 マイクロチューブ 44 マイクロチューブポンプ 45 給油管 46 位置決め具 46a 溝 47 排油管 48 廃油容器 51 ヒーター 52 銅線 53 カシメ筒 54 接続具 55 電線 56 温度調節器 57 温度センサー 58 扇風機 58a 軸 58b 羽根 59 速度調節器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転可能に配設された相手材載荷台と、
    この載荷台上に載置された相手材に磨耗試験片を当接さ
    せる試験片取付具とが恒温室内に配設されていると共
    に、上記載荷台上に載置された相手材に給油する給油手
    段を備えていることを特徴とする磨耗試験機。
  2. 【請求項2】 上記試験片取付具に取り付けられた磨耗
    試験片に当接可能に板バネを配設すると共に、この板バ
    ネに差動変圧器と連絡する差動変圧器検知部に上記試験
    片の横方向の変位を伝達する横荷重検知具を取り付けた
    請求項1記載の磨耗試験機。
JP18160598A 1998-06-12 1998-06-12 磨耗試験機 Pending JP2000002639A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18160598A JP2000002639A (ja) 1998-06-12 1998-06-12 磨耗試験機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18160598A JP2000002639A (ja) 1998-06-12 1998-06-12 磨耗試験機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000002639A true JP2000002639A (ja) 2000-01-07

Family

ID=16103739

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18160598A Pending JP2000002639A (ja) 1998-06-12 1998-06-12 磨耗試験機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000002639A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102288502A (zh) * 2011-05-13 2011-12-21 中国矿业大学 变载荷缸套活塞环摩擦磨损试验装置
CN103630454A (zh) * 2013-11-21 2014-03-12 长安大学 一种水泥混凝土耐磨性指标测试仪及其测试方法
CN109357956A (zh) * 2017-11-13 2019-02-19 北京航空航天大学 一种高温燃气腐蚀疲劳试验系统
CN109900597A (zh) * 2019-03-04 2019-06-18 莆田学院 一种用于研究刀具粘结破损的扩散实验装置
CN111638151A (zh) * 2020-07-15 2020-09-08 一汽解放汽车有限公司 一种检测摩擦副的抗磨损性能的试验方法
CN112255086A (zh) * 2020-10-28 2021-01-22 中国石油天然气集团有限公司 一种非金属管材耐磨损性能测试装置及测试方法
CN114354423A (zh) * 2021-12-30 2022-04-15 大连海事大学 一种活塞环槽-活塞环摩擦磨损试验机及试验方法

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102288502A (zh) * 2011-05-13 2011-12-21 中国矿业大学 变载荷缸套活塞环摩擦磨损试验装置
CN102288502B (zh) * 2011-05-13 2013-02-13 中国矿业大学 变载荷缸套活塞环摩擦磨损试验装置
CN103630454A (zh) * 2013-11-21 2014-03-12 长安大学 一种水泥混凝土耐磨性指标测试仪及其测试方法
CN103630454B (zh) * 2013-11-21 2016-03-02 长安大学 一种水泥混凝土耐磨性指标测试仪及其测试方法
CN109357956A (zh) * 2017-11-13 2019-02-19 北京航空航天大学 一种高温燃气腐蚀疲劳试验系统
CN109900597A (zh) * 2019-03-04 2019-06-18 莆田学院 一种用于研究刀具粘结破损的扩散实验装置
CN109900597B (zh) * 2019-03-04 2023-11-10 莆田学院 一种用于研究刀具粘结破损的扩散实验装置
CN111638151A (zh) * 2020-07-15 2020-09-08 一汽解放汽车有限公司 一种检测摩擦副的抗磨损性能的试验方法
CN112255086A (zh) * 2020-10-28 2021-01-22 中国石油天然气集团有限公司 一种非金属管材耐磨损性能测试装置及测试方法
CN114354423A (zh) * 2021-12-30 2022-04-15 大连海事大学 一种活塞环槽-活塞环摩擦磨损试验机及试验方法
CN114354423B (zh) * 2021-12-30 2024-04-16 大连海事大学 一种活塞环槽-活塞环摩擦磨损试验机及试验方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3913377A (en) Friction testing machine for lubricants
US6971257B1 (en) Machine for testing wear, wear-preventative and friction properties of lubricants and other materials
US6418776B1 (en) Method and apparatus for measuring friction and wear characteristics of materials
US6857306B2 (en) Four-ball wear and friction test apparatus
US20060236778A1 (en) Measuring assembly for ice adhesion
CN110954427B (zh) 一种多功能微型精密轴承实验平台
JPH11351984A (ja) 改良された摩擦計
JP2000002639A (ja) 磨耗試験機
US3685342A (en) Bearing torque test instruments
CN111336978B (zh) 周向间隙测量装置和周向间隙测量方法
CN108344654B (zh) 一种环-块摩擦磨损试验机
CN208399123U (zh) 一种用于弹簧疲劳测试的试验台
CN108444661A (zh) 一种斜圈弹簧疲劳试验台
JPH02210243A (ja) 摩擦摩耗試験機
JPH08159952A (ja) 摩擦試験機
CN215833005U (zh) 一种薄壁轴承检测台动载测试装置
CN209069587U (zh) 一种轴承寿命测试设备
JP3725502B2 (ja) マグネットカップリングの回転検査装置
CN109596355B (zh) 一种船用柴油机主轴瓦材料摩擦测试装置及方法
JP2001116658A (ja) トラクション試験装置
CN117929185B (zh) 用于摩擦界面原位光谱表征的微型摩擦磨损测试仪及方法
CN210690051U (zh) 润滑试验机
CN211291848U (zh) 扭矩检具
CN214334569U (zh) 真空摩擦试验机
JPH01232236A (ja) 軸受走行試験機