JP2000001975A - 免震床の配線構造 - Google Patents

免震床の配線構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 免震床であるとの認識があるか否かに拘わら
ず、十分なたるみを持たせてケーブルが取り回わされ、
免震床上に設置される機器の損傷を防止する。 【解決手段】 建物12の室内14に免震床16が設け
られている。免震床16は、建物躯体(建物床)18上で
免震装置20により免震支持された鉄骨架台22と、床
部材24を備えている。床部材24上には大型コンピュ
ータ30が設置され、そのケーブル32は床部材24の
下方に引き出され、鉄骨架台22の固定装置34で一旦
固定され、さらに、障害部材36を迂回し壁26の孔2
602を通って室外に取り回されている。障害部材36
は、可撓部材3602と、可撓部材3602の支持手段
3604から構成されている。可撓部材3602は支持
手段3604で支持された基端を中心にその自由端が水
平方向に揺動可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は免震床の配線構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータなどの機器を保護するため
建物の室内には免震床が設けられる。免震床は、建物躯
体上で免震装置により免震支持された床部材を備え、地
震発生時に、建物躯体が激しく揺れ動いてもこの動きを
免震装置により減衰し、床部材が緩やかに揺れるように
構成され、これにより、床部材上に置かれたものが倒れ
たり、壊れたり、誤動作を起こしたりするのを防止する
ようにしている。このような免震床では、地震発生時
に、建物躯体と床部材との間に大きな相対変位が生じ
る。ところで、免震床の上に設置された機器と建物躯体
との間にわたりケーブルが取り回される場合が多い。例
えば、免震床の上に設置される機器が大型コンピュータ
である場合には、その信号線などのケーブルが建物躯体
の壁を挿通して他の部屋へ配線される。そして、このよ
うな場合には、地震発生時の建物躯体と床部材との間に
大きな相対変位を考慮し、十分なたるみを持たせてケー
ブルが取り回されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、免震床を施工し
た際には工事の管理も行き届きやすく、したがって、上
記のケーブルの取り回しにも十分な配慮がなされる。し
かし、免震床が施工されてから何年か経過した後、配線
変更の必要が生じた場合などには、地震発生時に建物躯
体と床部材との間に大きな相対変位が生じることを忘
れ、あるいは、免震床であることに気づかず、十分なた
るみを持たせてケーブルを取り回さない場合が生じがち
となる。そして、このように十分なたるみを持たせてケ
ーブルを取り回さない場合には、免震装置で支持された
床部材がこのケーブルにより建物躯体にあたかも固定さ
れた状態となり、免震の効果が得られず、地震発生時
に、コンピュータが壊れたり、誤作動を生じたり、ケー
ブルが切断されたりすることになる。本発明は前記事情
に鑑み案出されたものであって、本発明の目的は、免震
床が施工されてから何年か経過した後であっても、十分
なたるみを持たせてケーブルを取り回し、機器の損傷を
防止するようにした免震床の配線構造を提供することに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、建物の室内に免震床が設けられ、前記免震床
は、建物躯体上において免震装置により免震支持された
床部材を備え、前記床部材上に設置された機器のケーブ
ルが床部材の下方に引き出され、前記室を仕切る壁の下
部の配線箇所に前記ケーブルが配線される免震床の配線
構造において、前記配線箇所を遮るように障害部材が設
けられ、前記ケーブルは障害部材を迂回して配設され、
前記障害部材は、床部材の運動時で前記ケーブルが張ら
れようとする時に、前記迂回されたケーブル部分が床部
材側に引き出されるように構成されていることを特徴と
する。また、本発明は、前記免震床が、建物躯体上で免
震装置により免震支持された鉄骨架台を備え、前記床部
材は前記鉄骨架台上に取着されていることを特徴とす
る。また、本発明は、前記ケーブルが、床部材の下方に
引き出されて鉄骨架台の配線取り込み固定部に取着さ
れ、この配線取り込み固定部から前記配線箇所に配線さ
れ、前記障害部材は、前記配線取り込み固定部と前記配
線箇所との間を遮るように設けられていることを特徴と
する。また、本発明は、前記障害部材が、前記配線箇所
に向かうケーブルの延在方向に対して交差する方向に横
長で弾性変形可能な材料から形成された可撓部材を有
し、前記可撓部材の長手方向の一端は建物躯体に取着さ
れ、前記ケーブルは前記可撓部材の他端の外側を迂回し
て配設されることを特徴とする。また、本発明は、前記
障害部材が、前記配線箇所に向かうケーブルの延在方向
に対して交差する方向に延在して設置された伸縮部材か
らなり、伸縮部材は建物躯体に設置された外側部材と、
前記外側部材の内部で前記交差する方向に移動可能に支
持された内側部材と、前記内側部材を外側部材から突出
する方向に付勢する付勢手段とを備え、前記ケーブルは
前記内側部材の外側を迂回して配設されることを特徴と
する。また、本発明は、前記障害部材が、前記配線箇所
に向かうケーブルの延在方向に対して交差する方向に横
長の揺動板と、前記揺動板の長手方向の一端を揺動可能
に支持する支持手段と、前記揺動板を前記交差する方向
に延在するように付勢する付勢手段とを備え、前記ケー
ブルは前記揺動板の外側を迂回して配設されることを特
徴とする。
【0005】本発明では、免震床であるとの認識がある
か否かに拘わらず障害部材を迂回してケーブルを配線す
ることになり、地震発生時に、大型コンピュータなどの
機器が壊れたり、誤作動を生じたり、ケーブルが切断さ
れたりすることが確実に防止される。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は実施の形態に係る配線構造
が適用された免震床の断面正面図で、図2は図1のAA
矢視図、図3は図1のAA矢視図で地震発生時の状態を
示した図である。建物12の室内14に免震床16が設
けられている。前記免震床16は、建物躯体(建物床)
18上で免震装置20により免震支持された鉄骨架台2
2と、この鉄骨架台22上に取着された床部材24を備
えている。免震装置20は、周知のように上記の鉄骨架
台22や床部材24、床部材24の上に設置される機器
などの上部構造体の重量を水平方向の変位を許容しつつ
支持する支持手段や、上部構造体が水平方向に変位した
時に元の位置に戻すばね手段、上部構造体の水平方向の
運動を減衰する減衰手段などから構成され、図1には前
記の支持手段を構成する支持プレート2002とベアリ
ング2004が示され、前記鉄骨架台22は前記ベアリ
ング2004上で支持されている。前記室内14を仕切
る壁26寄りの付近には、建物躯体18側と一体に固定
床28が設けられ、前記床部材24の端部は前記固定床
28上にスライド可能に載せられ、地震時に床部材24
が変位でき、かつ、変位しても固定床28との間に隙間
が生じないように構成されている。
【0007】前記床部材24上には大型コンピュータ3
0が設置されている。前記大型コンピュータ30には信
号線などのケーブル32が接続されており、このケーブ
ル32は床部材24の下方に引き出され、鉄骨架台22
の下部フレーム2202上を引き回されて下部フレーム
2202の端部の配線取り込み固定装置34(特許請求
の範囲の配線取り込み固定部に相当)で一旦固定され、
さらに、障害部材36を迂回し壁26の孔2602(特
許請求の範囲の配線箇所に相当)を通って室外に取り回
されている。なお、鉄骨架台22の下部フレーム220
2上には、下部フレーム2202上にケーブル32が位
置するようにケーブルラック2204が設けられてい
る。
【0008】前記障害部材36は前記壁26の孔260
2を遮るように設けられ、本実施の形態では、配線取り
込み固定装置34と壁26の孔2602とを結ぶ想像線
に対して直交するように設けられている。前記障害部材
36は、可撓部材3602と、可撓部材3602の支持
手段3604から構成されている。前記可撓部材360
2はゴムなどの弾性材料から上下に縦長で、かつ、水平
方向に横長の直方体状に形成され、その横長の長手方向
を、配線取り込み固定装置34と壁26の孔2602と
を結ぶ想像線に対して直交する方向に延在させて配置さ
れ、その長手方向の一端が支持手段3604により建物
躯体18に連結され、したがって、可撓部材3602は
支持手段3604で支持された基端を中心にその自由端
が水平方向に揺動可能である。そして、可撓部材360
2には、自由端側にケーブル32を迂回させる旨の文字
や絵が表示されている。前記配線取り込み固定装置34
で一旦固定されたケーブル32は、水平面内において可
撓部材3602の自由端の外側を通るように迂回して配
設され、壁26の孔2602を通って室外に取り回され
ている。
【0009】本実施の形態は前記のように構成されてい
るので、地震発生時に、建物躯体18と床部材24との
間に大きな相対変位が生じ、ケーブル32が張られよう
とすると、図3に示すように、ケーブル32により可撓
部材3602が撓む。そして、可撓部材3602の自由
端の外側に迂回されたケーブル32部分が床部材24お
よび鉄骨架台22側に引き出され、地震が去った後は、
可撓部材3602は図2に示す当初の位置に復帰する。
したがって、大型コンピュータ30が壊れたり、誤作動
を生じたり、ケーブル32が切断されたりすることが防
止される。また、免震床16を施工する際のみならず、
免震床16が施工されてから何年か経過し、配線変更の
必要が生じた場合で免震床16であることに気づかなか
った場合であっても、ケーブル32を壁26の孔260
2に挿通する際に邪魔になる箇所に障害部材36が位置
しているので、免震床16であるとの認識があるか否か
に拘わらず障害部材36を迂回してケーブル32を配線
することになり、地震発生時に、大型コンピュータ30
が壊れたり、誤作動を生じたり、ケーブル32が切断さ
れたりすることが確実に防止される。
【0010】次に、図4を参照して障害部材の変形例に
ついて説明する。図4(A)、(B)は伸縮式の障害部
材の平面図、(C)、(D)は揺動式の障害部材の平面
図を示す。図4(A)、(B)に示す伸縮式の障害部材
46は、配線取り込み固定装置34と壁26の孔260
2との間を結ぶ想像線に対して交差する方向に延在して
設置された伸縮部材からなり、この伸縮部材は建物躯体
(建物床)18に設置された中空状の外側部材4602
と、外側部材4602の内部で前記交差する方向に移動
可能に挿入された内側部材4604と、外側部材460
2の内部に組み込まれ内側部材4604を外側部材46
02から突出する方向に付勢する付勢手段(不図示)と
を備えている。そして、外側部材4602あるいは内側
部材4604には、内側部材4604の先端にケーブル
32を迂回させる旨の文字や絵が表示されている。ケー
ブル32は障害部材46を迂回して配線され、地震発生
時に、建物躯体18と床部材24との間に大きな相対変
位が生じ、ケーブル32が張られようとすると、図4
(B)に示すように、ケーブル32により内側部材46
04が外側部材4602の内部に没入し、内側部材46
04の外側に迂回されたケーブル32部分が床部材24
および鉄骨架台22側に引き出され、地震が去った後
は、障害部材46は図4(A)に示す当初の位置に復帰
する。このような伸縮式の障害部材46を用いても、前
記実施の形態と同様に、免震床16であるとの認識があ
るか否かに拘わらず障害部材46を迂回してケーブル3
2を配線することになり、地震発生時に、大型コンピュ
ータ30が壊れたり、誤作動を生じたり、ケーブル32
が切断されたりすることが確実に防止される。
【0011】次に、図4(C)、(D)に示す揺動式の
障害部材56について説明すると、障害部材56は、配
線取り込み固定装置34と壁26の孔2602との間を
結ぶ想像線に対して交差する方向に横長の揺動板560
2と、揺動板5602の長手方向の基端を揺動可能に支
持する支持手段5604と、前記揺動板5602を前記
想像線に対して直交する方向に延在するように付勢する
コイルスプリングなどの付勢手段(不図示)とを備えて
いる。そして、揺動板5602には、揺動板5602の
先端にケーブル32を迂回させる旨の文字や絵が表示さ
れている。ケーブル32は障害部材56を迂回して配線
され、地震発生時に、建物躯体18と床部材24との間
に大きな相対変位が生じ、ケーブル32が張られようと
すると、図4(D)に示すように、ケーブル32により
揺動板5602が揺動して倒れ、揺動板5602の外側
に迂回されたケーブル32部分が床部材24および鉄骨
架台22側に引き出され、地震が去った後は、障害部材
46は図4(C)に示す当初の位置に復帰する。このよ
うな揺動式の障害部材56を用いても、前記実施の形態
と同様に、免震床16であるとの認識があるか否かに拘
わらず障害部材56を迂回してケーブル32を配線する
ことになり、地震発生時に、大型コンピュータ30が壊
れたり、誤作動を生じたり、ケーブル32が切断された
りすることが確実に防止される。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、建物の室
内に免震床が設けられ、前記免震床は、建物躯体上にお
いて免震装置により免震支持された床部材を備え、前記
床部材上に設置された機器のケーブルが床部材の下方に
引き出され、前記室を仕切る壁の下部の配線箇所に前記
ケーブルが配線される免震床の配線構造において、前記
配線箇所を遮るように障害部材が設けられ、前記ケーブ
ルは障害部材を迂回して配設され、前記障害部材は、床
部材の運動時で前記ケーブルが張られようとする時に、
前記迂回されたケーブル部分が床部材側に引き出される
ように構成されている。そのため、免震床であるとの認
識があるか否かに拘わらず障害部材を迂回してケーブル
が配線され、十分なたるみを持たせてケーブルが取り回
わされることになり、免震床上に設置される機器の損傷
を防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る配線構造が適用された免震床
の断面正面図である。
【図2】図1のAA矢視図である。
【図3】図1のAA矢視図で地震発生時の状態を示した
図である。
【図4】(A)、(B)は伸縮式の障害部材の平面図、
(C)、(D)は揺動式の障害部材の平面図である。
【符号の説明】
12 建物 16 免震床 22 鉄骨架台 24 床部材 30 大型コンピュータ 32 ケーブル 36,46,56 障害部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大井 康敬 東京都渋谷区千駄ヶ谷四丁目6番15号 株 式会社フジタ内 (72)発明者 大石 裕之 東京都江東区辰巳三丁目5番3号 三菱製 鋼株式会社環境エンジニアリング事業部内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の室内に免震床が設けられ、前記免
    震床は、建物躯体上において免震装置により免震支持さ
    れた床部材を備え、 前記床部材上に設置された機器のケーブルが床部材の下
    方に引き出され、前記室を仕切る壁の下部の配線箇所に
    前記ケーブルが配線される免震床の配線構造において、 前記配線箇所を遮るように障害部材が設けられ、 前記ケーブルは障害部材を迂回して配設され、 前記障害部材は、床部材の運動時で前記ケーブルが張ら
    れようとする時に、前記迂回されたケーブル部分が床部
    材側に引き出されるように構成されている、 ことを特徴とする免震床の配線構造。
  2. 【請求項2】 前記免震床は、建物躯体上で免震装置に
    より免震支持された鉄骨架台を備え、前記床部材は前記
    鉄骨架台上に取着されていることを特徴とする請求項1
    記載の免震床の配線構造。
  3. 【請求項3】 前記ケーブルは、床部材の下方に引き出
    されて鉄骨架台の配線取り込み固定部に取着され、この
    配線取り込み固定部から前記配線箇所に配線され、前記
    障害部材は、前記配線取り込み固定部と前記配線箇所と
    の間を遮るように設けられていることを特徴とする請求
    項2記載の免震床の配線構造。
  4. 【請求項4】 前記障害部材は、前記配線箇所に向かう
    ケーブルの延在方向に対して交差する方向に横長で弾性
    変形可能な材料から形成された可撓部材を有し、前記可
    撓部材の長手方向の一端は建物躯体に取着され、前記ケ
    ーブルは前記可撓部材の他端の外側を迂回して配設され
    ることを特徴とする請求項1、2または3記載の免震床
    の配線構造。
  5. 【請求項5】 前記障害部材は、前記配線箇所に向かう
    ケーブルの延在方向に対して交差する方向に延在して設
    置された伸縮部材からなり、伸縮部材は建物躯体に設置
    された外側部材と、前記外側部材の内部で前記交差する
    方向に移動可能に支持された内側部材と、前記内側部材
    を外側部材から突出する方向に付勢する付勢手段とを備
    え、前記ケーブルは前記内側部材の外側を迂回して配設
    されることを特徴とする請求項1、2または3記載の免
    震床の配線構造。
  6. 【請求項6】 前記障害部材は、前記配線箇所に向かう
    ケーブルの延在方向に対して交差する方向に横長の揺動
    板と、前記揺動板の長手方向の一端を揺動可能に支持す
    る支持手段と、前記揺動板を前記交差する方向に延在す
    るように付勢する付勢手段とを備え、前記ケーブルは前
    記揺動板の外側を迂回して配設されることを特徴とする
    請求項1、2または3記載の免震床の配線構造。
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