JP2000000205A - 内視鏡 - Google Patents

内視鏡

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JP2000000205A
JP2000000205A JP10167209A JP16720998A JP2000000205A JP 2000000205 A JP2000000205 A JP 2000000205A JP 10167209 A JP10167209 A JP 10167209A JP 16720998 A JP16720998 A JP 16720998A JP 2000000205 A JP2000000205 A JP 2000000205A
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air
water supply
tube
supply tube
connector
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JP10167209A
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Yasuto Kura
康人 倉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】内視鏡挿入部が湾曲した際に送気送水用チュー
ブに発生する引張力および圧縮力を吸収することができ
るとともに、送気送水ノズルに詰まった固形物を破砕す
るための破砕具を送気送水用チューブ内に容易に挿通す
ることができる内視鏡の提供を目的としている。 【解決手段】本発明は、挿入部と操作部とを備え、湾曲
操作される湾曲部が前記挿入部に設けられている内視鏡
において、 送気チューブ36および送液チューブ35
の少なくとも一方は、挿入部および操作部内にわたって
略直線的に配設され、送気チューブおよび送液チューブ
の少なくとも一方には、湾曲部の湾曲時に送気送液チュ
ーブに作用する力を吸収して送気送液チューブが挿入部
の軸方向に移動することを許容する力吸収手段37が設
けられていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内視鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】内視鏡では、内視鏡検査中に観察光学系
の対物レンズに患者の体内の粘液等が付着し、観察光学
系の視野が妨げられることがある。そのため、内視鏡に
は、対物レンズの近傍部位に送気送水ノズルが配置さ
れ、内視鏡挿入部内に設けられた送気送水用チューブを
介して前記送気送水ノズルから対物レンズの表面に空気
や洗浄水を吹き付けて粘液等を除去する送気送水機構が
設けられている。
【0003】例えば実公平1−19924号公報には、
内視鏡に対する送気送水用チューブの取り付け構造が開
示されている。この取付け構造では、内視鏡挿入部が湾
曲した際に送気送水用チューブに発生する引張力および
圧縮力を吸収するため、送気送水用チューブがループ状
の弛みをもって挿入部内に配置されている。
【0004】また、特開平7−255664号公報に
は、送気送水ノズルに詰まった固形物を破砕するための
破砕具を送気送水用チューブ内に挿通できるようにした
構造が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、実公平1−
19924号公報に開示されているように、送気送水用
チューブがループ状の弛みをもって挿入部内に配置され
ていれば、内視鏡挿入部が湾曲した際に送気送水用チュ
ーブに発生する引張力および圧縮力を吸収することがで
きる。しかし、このように、送気送水用チューブがルー
プ状を成していると、特開平7−255664号公報に
開示されているように破砕具を送気送水用チューブ内に
挿通する際に、その挿通が妨げられたり、また、無理な
挿通によって送気送水用チューブまたは破砕具が破損し
てしまう虞がある。
【0006】本発明は前記事情に着目してなされたもの
であり、その目的とするところは、内視鏡挿入部が湾曲
した際に送気送水用チューブに発生する引張力および圧
縮力を吸収することができるとともに、送気送水ノズル
に詰まった固形物を破砕するための破砕具を送気送水用
チューブ内に容易に挿通することができる内視鏡を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は、挿入部と操作部とを備え、湾曲操作され
る湾曲部が前記挿入部に設けられている内視鏡におい
て、操作部および挿入部内にわたって配設され、気体の
流通路を形成する送気チューブと、操作部および挿入部
内にわたって配設され、液体の流通路を形成する送液チ
ューブと、挿入部内に配設され、送気チューブと送液チ
ューブとを合流させる合流部材と、湾曲部を通じて配設
され、送気チューブおよび送液チューブよりも挿入部先
端側に位置して前記合流部材の合流部に接続される送気
送液チューブとを具備し、前記送気チューブおよび送液
チューブの少なくとも一方は、挿入部および操作部内に
わたって略直線的に配設され、前記送気チューブおよび
送液チューブの少なくとも一方には、湾曲部の湾曲時に
送気送液チューブに作用する力を吸収して送気送液チュ
ーブが挿入部の軸方向に移動することを許容する力吸収
手段が設けられていることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施形態について説明する。
【0009】図1〜図4は本発明の第1の実施形態を示
している。図1に示すように、内視鏡1は、細長の挿入
部2と、使用者が把持して操作を行なう操作部3と、光
源装置5およびビデオプロセッサ6に接続される連結コ
ード4とを有して構成されている。挿入部2は、ポリウ
レタン等の樹脂で被覆されるとともに、その先端部分に
軟らかい弾性体で被覆された湾曲自在な湾曲部7が設け
られている。
【0010】湾曲部7の先端には先端硬質部8が設けら
れており、この先端硬質部8には、観察光学系、撮像素
子(CCD)、照明光学系、送気送水ノズル31等が設
けられている。また、先端硬質部8には、挿入部2の内
部に延設された鉗子チャンネルの一方の開口が設けら
れ、一方、操作部3の鉗子口カバー9には、鉗子チャン
ネルの他方の開口が鉗子開口部10として設けられてお
り、この鉗子開口部10には必要に応じて鉗子栓11が
取り付けられるようになっている。
【0011】操作部3には、 吸引を行なう際に操作す
る吸引管路切換装置12と、送気送水を行なう際に操作
する送気送水管路切換装置(送気送水バルブとも呼ぶ)
13と、先端の撮像素子で得られた映像信号の各種処理
を行なうためのリモートスイッチ14とが設けられてい
る。また、操作部3には硬い樹脂製のアングルノブ15
が設けられており、これらのノブ15を操作することに
よって湾曲部7が上下左右方向に湾曲されるようになっ
ている。また、アングルノブ15の上部には、湾曲部7
の湾曲状態を固定したりその湾曲固定状態を開放する際
に使用される硬い樹脂製のエンゲージレバー16が設け
られている。
【0012】連結コード4は、ポリウレタン等の樹脂で
被覆されており、その先端に硬い樹脂で形成されるコネ
クタ17が取り付けられている。コネクタ17には、コ
ード側の側周部に高周波漏れ電流を焼灼装置電源に戻す
ためのアース端子18と、送水タンク19に接続されて
送水を行なうための金属製の加圧管20および送水管2
1と、図示しない吸引ポンプに接続されて吸引を行なう
ための吸引口金22とが設けられるとともに、先端側に
電気接点23とライトガイド端部24とが設けられてい
る。このような構成のコネクタ17が光源装置5のコネ
クタ受け25に接続されると、光源装置5からの照明光
が内視鏡内部に延設されたライトガイドに伝達されて先
端硬質部8の照明光学系から出射される。
【0013】また、コネクタ17の先端側には、ライト
ガイド端部24と略並行して送気管26が突設されてい
る。この送気管26には、光源装置5内に配設されたポ
ンプから加圧空気が送られるようになっている。
【0014】また、コネクタ17の側面には、電気コネ
クタ部27が設けられている。電気コネクタ部27の内
部には信号接点32が設けられている。 この信号接点
32は、先端部硬質部8に設けられたCCDからの信号
をコネクタ受け29に伝送する。すなわち、ビデオプロ
セッサ6から延出された接続コード28のコネクタ受け
29を電気コネクタ部27に接続することによりコネク
タ17をビデオプロセッサ6に接続すると、内視鏡先端
部の撮像素子から出力された電気信号がビデオプロセッ
サ6で信号処理されて、モニタ30上に内視鏡画像が映
し出されるようになっている。なお、コネクタ17は、
付設されたOリング33が光源装置5側の係合部に弾性
的に係合することにより、光源装置5に対して接続固定
される。なお、図中、69はコネクタ17の端面、74
は送水タンク19と加圧管20および送水管21とを接
続するための送気送水管、75は送気送水管74の端部
に設けられた取付口金、119はコネクタ受け29と電
気コネクタ部27との間に挿入される防水キャップであ
る。
【0015】図2はグリップ34の断面を示している。
図2の状態は、内視鏡1の先端部8を左側に、送気送水
管路切換装置13を上側にして、アングルノブ15の反
対側からグリップ34の内部を見た状態である。図示の
ように、グリップ34の内部には、送水チューブ35と
送気チューブ36とが配設されている。送水チューブ3
5と送気チューブ36の一端側は送気送水管路切換装置
13に接続されている。送水チューブ35にはループ形
状部37が形成されている。送気チューブ36は、ルー
プ形状部を有しておらず、略直線的に挿入部2内に配置
されている。
【0016】図3は、湾曲部7と鉗子口カバー9付近の
内部を示している。図示のように、挿入部2の内部には
チューブ連結部材38が配設されている。チューブ連結
部材38は、送水パイプ39と送気パイプ40とからな
り、合流部41を有している。送水パイプ39には送水
チューブ35が接続され、また、送気パイプ40には送
気チューブ36が接続されている。合流部41には送気
送水チューブ42が接続されている。送気送水チューブ
42は、湾曲部7の内部に配設され、先端硬質部8に接
続された送気送水ノズル31と接続されている。すなわ
ち、送水チューブ35と送気チューブ36は、チューブ
連結部材38と送気送水チューブ42とを介して送気送
水ノズル31に接続され、送気送水ノズル31の先端部
に形成されたノズル開口部43からの送気送水が可能と
なる。
【0017】また、ノズル開口部43に固形物44が詰
まった場合には送気送水が不可能となるため、本実施形
態では、ワイヤ等で形成された詰まり除去具45を送気
送水管路切換装置13から送気チューブ36内に挿入で
きるようになっている。すなわち、送気チューブ36内
に挿入された詰まり除去具45は、チューブ連結部材3
8と送気送水チューブ42とを経由して送気送水ノズル
31に達し、送気送水ノズル31内の固形物44を破砕
してノズル開口部43から排出除去することができる。
【0018】なお、送気チューブ36内および送気送水
チューブ42内を傷付けないように、詰まり除去具45
の先端には球状もしくは半球状の先端チップ46が設け
られている。
【0019】次に、上記構成の内視鏡1の作用について
説明する。
【0020】湾曲部7が湾曲操作されると、送気送水チ
ューブ42は曲げられる。この時、送気送水チューブ4
2には、図4に示すように、引張力Aと圧縮力(押し出
される力)A´とが作用する。力Aは、送水チューブ3
5と送気チューブ36とにそれぞれ引張力B,Cとなっ
て伝えられる。この時、送水チューブ35にはループ形
状部37が設けられているため、力C,C´に対しては
力を吸収する。
【0021】一方、送水チューブ35に設けられたルー
プ形状部37の作用により、湾曲部7の湾曲時、送気チ
ューブ36は蛇行する。したがって、送気送水チューブ
42と送気チューブ36とを同じ材質で形成した場合、
力B,B´は送気チューブ36に伝えられ、送気チュー
ブ36はB,B´の力を蛇行の伸びによって吸収する。
【0022】一般に、送気送水チューブ42に作用する
力が送水チューブ35と送気チューブ36とに伝達され
ないと、送気送水チューブ42が湾曲部7内で座屈した
り、送気送水チューブ42の座屈に伴う他の内蔵物(ラ
イトガイドファイバ、処置用チャンネル、ケーブル等)
の破損を引き起こす。しかし、本実施形態のように、送
水チューブ35にループ形状部37を設ければ、送気送
水チューブ42に作用する力が送水チューブ35と送気
チューブ36とに良好に伝達されるため、送気送水チュ
ーブ42が不具合なくスムーズに動き、 前記不具合を
解消できる。また、ループが形成されていない送気チュ
ーブ36を介して詰まり除去具45を送気送水ノズル3
1内に挿通できるため、送気送水ノズル31の詰まりも
防止できる。
【0023】なお、本実施形態において、送水チューブ
35のみにループ形状部37を設けた理由は、送水動作
により送水チューブ35には詰まりが発生しにくいた
め、送水チューブ35に詰まり除去具45を通す必要が
ないからである。
【0024】図5は本発明の第2の実施形態を示してい
る。図示のように、本実施形態では、送水チューブ35
にループ形状部37を設ける代わりに、送水チューブ3
5と送気チューブ36の両者に皺47を設けた。この皺
47は、各チューブ35,36の外表面に凸凹を設ける
ことによって形成される。ただし、各チューブ35,3
6の内面には凸凹を設けないようにする。
【0025】このように、各チューブ35,36に皺4
7を設けることにより、本実施形態では、送気送水チュ
ーブ42の硬度と送水チューブ35および送気チューブ
36の硬度との関係を以下のように設定している。
【0026】(送気送水チューブ42の硬度)≧(送水
チューブ35の硬度)+(送気チューブ36の硬度)こ
のような硬度関係によれば、送気送水チューブ42が受
けた力が送水チューブ35と送気チューブ36とに良好
に伝達されてこれら各チューブ35,36によって吸収
される。したがって、第1の実施形態と同様の作用効果
を得ることができる。
【0027】図6は本発明の第3の実施形態を示してい
る。図示のように、操作部3には、送気送水シリンダ4
8と、送気送水シリンダ48に取り付けられ且つ送気・
送水の切替えを行なうための送気送水管路切換装置13
とが設けられている。送気送水シリンダ48には送気管
路51と送水管路52とが接続されており、送気管路5
1と送水管路52の各先端には送気接続部49および送
水接続部50がそれぞれ設けられている。送気接続部4
9にはループ形状部37を有する送水チューブ35が接
続され、 送水接続部50には送気チューブ36が接続
されている。なお、送気管路51は送水管路52と離れ
て位置するように配設されている。
【0028】したがって、このような構成によれば、第
1の実施形態と同様の作用効果を得ることができるとと
もに、送気チューブ36と送水チューブ35とが離れて
位置しているため、湾曲部7の湾曲時において、送水チ
ューブ35と送気チューブ36とが干渉せず、送気チュ
ーブ36の動きがスムーズとなる。
【0029】なお、送気チューブ36と送水チューブ3
5とを離間して位置させるための手段としては、図7に
示すようなセパレータ53を用いても良い。この場合、
セパレータ53は、図8に示すように、送気チューブ3
6と送水チューブ35とを所定距離離間させるための支
持部54と、支持部54の両端に設けられ且つ送気チュ
ーブ36と送水チューブ35とを保持する保持部55と
から構成される。
【0030】以上のように、前述した第1〜第3の実施
形態では、 送気チューブと送水チューブの少なくとも
一方にループ形状部37または皺47を形成することに
よって、送気送水チューブ42の硬度と送水チューブ3
5および送気チューブ36の硬度との関係を以下のよう
に設定している。
【0031】(送気送水チューブ42の硬度)≧(送水
チューブ35の硬度)+(送気チューブ36の硬度)…
(1)すなわち、送気送水チューブ42に作用する力が
送水チューブ35と送気チューブ36とに良好に伝達さ
れて送気送水チューブ42が不具合なくスムーズに動け
るように、各チューブ35,36,42の柔軟性を調整
している。つまり、湾曲部7の湾曲により、送気送水チ
ューブ42は引張力や圧縮力を受けるが、操作部側の送
気チューブ36および送水チューブ35の方が柔軟であ
るため、送気送水チューブ42は受けた力を送気チュー
ブ36と送水チューブ35とに解放することができる。
したがって、送気送水チューブ42は、引張/圧縮力を
残留させないで済むため、座屈や潰れ、切れといった不
具合を起こさない。また、詰まり除去具45を送気送水
ノズル31内に挿通するためのルートも確実に確保して
いる。
【0032】なお、各チューブ35,36,42の硬度
関係を(1)式のごとく設定するための手段(湾曲部7
の湾曲時に送気送水チューブ42に作用する力を吸収す
る力吸収手段)としては、ループ形状部37および皺4
7以外に、少なくとも一方のチューブ35,36の肉厚
をチューブ42のそれよりも薄く設定したり、各チュー
ブ35,36,42の厚さが同一である場合にはチュー
ブ35,36の径をチューブ42の径よりも大きく設定
したり、あるいは、チューブ35,36の少なくとも一
方を螺旋状に成形したりすることが考えられる。また、
チューブ35,36をチューブ42よりも柔らかい材質
(多孔質等)によって形成することも考えられる。無
論、こうした処理は、チューブ35,36の全長にわた
って行なわれている必要はなく、一部のみに行なわれて
いても良い。
【0033】図9および図10は、CCDの代わりイメ
ージガイドファイバを有する内視鏡(ファイバースコー
プ)を示している。
【0034】図9に示すように、イメージガイドファイ
バ56とライトガイドファイバ57は共にその外装とし
て保護チューブ58,59を有している。この場合、保
護チューブ58,59は、湾曲部7が湾曲した際の各フ
ァイバ56,57の折れを防止する。なお、ライトガイ
ドファイバ57に被覆される保護チューブ59は、イメ
ージガイドファイバ56に被覆される保護チューブ58
よりも長く設定されている。
【0035】一般に、保護チューブ58の近傍では硬さ
が急激に変化するため、イメージガイドファイバ56
は、図10に示されるように蛇行し易く、その蛇行部6
2で折れ易い。しかしながら、図9に示すように、保護
チューブ59を保護チューブ58よりも長く設定すれ
ば、保護チューブ59の基端よりも保護チューブ58の
基端の方が挿入部に内蔵される内蔵物の充填率が高くな
り、図10に示すような蛇行がイメージガイドファイバ
56に発生しにくい。したがって、イメージガイドファ
イバ56の折れを防止できる。なお、ライトガイドファ
イバ57にも蛇行は発生するが、ファイバの素径がイメ
ージガイドファイバ56のそれに比べて太いため、折れ
にくい。
【0036】図11は第1の実施形態における送気送水
ノズル31の変形例を示している。図示のように、送気
送水ノズル31の入口部64の開口面積S1とノズル開
口部43の開口面積S2は略等しく設定されている。ま
た、入口部64とノズル開口部43との間の送気送水ノ
ズル31の部位の内孔の面積も面積S1,S2と略同一
に設定されている。
【0037】このような構成によれば、送気送水ノズル
31内の流速が一定となるため、詰まりが発生しにくく
なる。
【0038】図12は、第1の実施形態におけるコネク
タ17の変形例を示している。図示のように、コネクタ
17の端面69には、加圧管20、送水管21、吸引口
金22、ライトガイド端部24、送気管26がそれぞれ
設けられている。吸引用チャンネルが吸引口金22に、
送気用チャンネルが送気管26に、加圧用チャンネルが
加圧管20に、送水用チャンネルが送水管21にそれぞ
れ連通して接続されている。また、吸引用チャンネル、
送気用チャンネル、加圧用チャンネル、送水用チャンネ
ルはそれぞれ、連結コード4に平行な略直線状に形成さ
れている。
【0039】また、光源装置5には、加圧管20、送水
管21、吸引口金22、ライトガイド端部24、送気管
26のそれぞれに対応する口金が形成されており、コネ
クタ17を差し込むと、全ての管路が連通するようにな
っている。
【0040】このような構成によれば、管路20,2
1,22,26が直線状に形成されているため、 これ
らの管路内にブラシ等を通し易く、管路内の洗浄性が良
好となる。また、管路に曲り部がないため、よどみが発
生せず、管路が汚れにくい。
【0041】図13は図12に示されたコネクタ17の
変形例を示している。本構成のコネクタ17は、端面7
0と、端面70から段差を持って突出する端面69とを
有している。端面70には、加圧管20と送水管21と
吸引口金22とが設けられている。また、端面69に
は、ライトガイド端部24と送気管26とが設けられて
いる。また、吸引用チャンネル65が吸引口金22に、
送気用チャンネル66が送気管26に、加圧用チャンネ
ル67が加圧管20に、送水用チャンネル68が送水管
21にそれぞれ連通して接続されている。また、本構成
では、ライトガイド端部24と送気管26とを光源装置
5のコネクタ受け25に接続した際、端面70が光源装
置5からはみ出すようになっている。
【0042】このような構成によれば、光源装置5に吸
引口金22と送水管21と加圧管20とに対応する管路
を設ける必要がないため、従来通りの使い方ができる。
【0043】図14は第1の実施形態におけるコネクタ
17の変形例を示している。図示のように、コネクタ1
7の電気コネクタ部27は、その端面がある程度の面積
を有する平坦な面として形成されたコネクタ管73から
なる。コネクタ管73の端面には、Auメッキが施され
るとともに、コネクタ17の内部のケーブルと電気的に
導通する複数の電極71が形成されている。なお、各電
極71間には、これらの電極71同士を互いに電気的に
絶縁するための絶縁部72が設けられている。従来、電
気コネクタ部27にはピン状の信号接点32が設けられ
ているが、ピンン状のものでは電気コネクタ部27の取
り付けが面倒であり、取付け作業に時間がかかる。 ま
た、取扱いが悪いと、ピン状の信号接点32が折れるこ
とがある。これに対して、本構成では、ピン状の信号接
点32を設ける代わりに電極71をコネクタ部27の端
面に形成したため、基板を作成する手間だけで、取付け
作業の容易化および取付け時の折損防止を図ることがで
きる。
【0044】図15は第1の実施形態におけるコネクタ
17の変形例を示している。図示のように、取り付け口
金75には、加圧管孔85と送水管孔86とチューブ固
定部87とが設けている。加圧管孔85には加圧管20
が嵌合され、送水管孔86には送水管21が嵌合するよ
うになっており、これによって、加圧管20および送水
管21は加圧連通路101と送水連通路102とを介し
て加圧チューブ76および送水チューブ77に連通され
る。また、Oリング78,79によって、加圧管20お
よび送水管21の内部の水密・気密性が保たれる。
【0045】また、加圧チューブ76と送水チューブ7
7は、その一端側がチューブ固定部87に取り付けら
れ、その他端側が送水タンク19に接続される。また、
口金75には送水管孔86に達する貫通孔が形成されて
おり、この貫通孔の内面にはメネジ83が形成されてい
る。また、メネジ83にはオネジ82を有する固定ネジ
81が螺着される。なお、固定ネジ81にはつまみ80
が設けられている。また、オネジ82の先端には押圧部
84が設けられている。
【0046】このような構成では、取付口金75を加圧
管20と送水管21とに差込み、つまみ80を持って固
定ネジ81を回転させると、押圧部84によって送水管
21が押圧され、取付口金75がコネクタ17に簡単に
固定される。
【0047】図16および図17は図15のコネクタ1
7の変形例を示している。図示のように、送水タンク1
9は、取付口金75に一体に設けられ、取付口金75を
介してコネクタ17に一体的に取り付けられるようにな
っている。また、送水タンク19は、図17に示すよう
に、注水孔103と水位指標104とを有している。こ
のような構成では、送水タンク19への注水は注水孔1
03から行なう。1例毎に送水タンク19を用意してお
けば、 送水タンク19の付け替えがなくなり、手間が
省ける。送水タンク19は1例分で良いため、量は少な
くできる。
【0048】従来、送水タンク19は、光源装置5やビ
デオプロセッサ6やモニタ30の横に設置されている
が、本構成によれば、送水タンク19とコネクタ17と
が一体となるため、送水タンク19のための設置スペー
スが不要となる。また、従来、送水タンク19は取り外
す際に水漏れを起こしていたが、本構成によれば、送水
タンク19の取り外しを検査室で行なわないで済むた
め、水漏れによる機材の破損が防止できる。
【0049】図18および図19は第1の実施形態にお
けるコネクタ17の変形例を示している。図示のよう
に、本構成では、信号接点32がコネクタ17の端面6
9の近傍の周面に設けられている。また、光源装置5の
コネクタ受け25の内面には入出力端子105が設けら
れている。そして、コネクタ17をコネクタ受け25に
取り付けると、信号接点32と入出力端子105とが導
通するようになっている。
【0050】第1の実施形態と異なり、ビデオプロセッ
サ6とコネクタ17との間のコネクタ受け29および接
続コード28は設けられておらず、光源装置5とビデオ
プロセッサ6とが伝送ケーブル107によって接続され
ている。また、ビデオプロセッサ6とモニタ30とは伝
送ケーブル108によって接続されている。
【0051】このような構成では、内視鏡1側のCCD
から得られた画像信号は、ケーブルを経由して、信号接
点32から入出力端子105に伝えられ、伝送ケーブル
107を経由して、ビデオプロセッサ6に伝達される。
ビデオプロセッサ6で処理された画像信号は伝送ケーブ
ル108を経由してモニタ30に映し出される。なお、
ビデオプロセッサ6にあっては、操作パネル106を操
作することにより、色調等画像信号の情報を変更するこ
とができる。
【0052】このように、本構成によれば、コネクタ受
け29および接続コード28の接続が省略できるため、
着脱の操作性が向上する。
【0053】図20は第1の実施形態におけるコネクタ
17の変形例を示している。図示のように、本構成で
は、CCDの信号を赤外信号に変換する手段と赤外線を
発光する発光部110とがコネクタ17に設けられてい
る。一方、ビデオプロセッサ6には、赤外信号を受信す
る受光部109と、赤外信号を画像信号に変換する手段
とが設けられている。
【0054】このような構成によれば、発光部110か
ら発した信号は、受光部109で受信され、画像信号に
変換されて、モニタ30に表示される。この構成におい
ても、接続コード28およびコネクタ受け29を省略で
きるため、操作性が向上する。なお、本構成ではCCD
からの信号を赤外線に変換してビデオプロセッサ6に伝
送しているが、CCDからの信号を赤外線以外の無線に
よってビデオプロセッサ6に伝送しても良い。
【0055】なお、他の構成例として、コネクタ17の
電気コネクタ部27をフェライトで構成しても良い。こ
れにより、電磁波の漏れを少なくできる。また、コネク
タ17内のフェライトをなくすことができ、部品の削減
と作業の削減ができる。
【0056】図21は第1の実施形態におけるコネクタ
17の変形例を示している。図示のように、本構成で
は、コネクタ17の電気コネクタ部として市販のコネク
タ111が使用されている。無論、コネクタ17には、
他にも、加圧管20、送水管21、吸引口金22、アー
ス端子18、ライトガイド端部24、送気管26がそれ
ぞれ設けられている。ただし、Oリング33、コネクタ
受け29、接続コード28は設けられていない。
【0057】一方、光源装置5のコネクタ受け25にも
市販のものが使用されている。すなわち、電気コネクタ
111が接続される市販の電気コネクタ受け112と、
ライトガイド受け113と、送気管受け114とが設け
られている。
【0058】このような構成において、CCD信号は、
電気コネクタ111を介して,電気コネクタ受け112
に伝達され、伝送ケーブル107を経由してビデオプロ
セッサ6に伝えられる。
【0059】第1の実施形態において、電気コネクタ部
27とコネクタ受け29は専用のものが使用されてい
る。したがって、高価となる。これに対し、本構成で
は、電気コネクタ111と電気コネクタ受け112が市
販のものであるため、 安価で済む。また、市販の電気
コネクタ111および電気コネクタ受け112には外れ
防止機構を有するものも有り、その場合には、O リング
33を設けなくてもコネクタ111がコネクタ受け11
2から外れる心配がない。
【0060】図22は図21のコネクタ17の変形例を
示している。図示のように、本構成では、電気コネクタ
111と電気コネクタ受け112との間に第1の中継コ
ネクタ115と第2の中継コネクタ118とが設けられ
ている。各中継コネクタ115,118は、電気コネク
タ受け部116と、電気コネクタ部117とから構成さ
れている。なお、電気コネクタ受け部116は電気コネ
クタ受け112と同形状であり、電気コネクタ部117
は電気コネクタ111と同形状である。
【0061】一般に、電気コネクタ111および電気コ
ネクタ受け112は、市販のものであるため、耐性が低
い。また、電気コネクタ111および電気コネクタ受け
112を交換するためには、 内視鏡1と光源装置5と
を修理しなければならないため、修理費が高く、また、
修理期間が長く検査に支障をきたす。しかし、本構成で
は、電気コネクタ111に第1の中継コネクタ115、
電気コネクタ受け112に第2の中継コネクタ118を
取り付けることにより、破損するのは第1の中継コネク
タ115と第2の中継コネクタ118だけとなり、第1
の中継コネクタ115および第2の中継コネクタ118
の交換だけで修理が完了する。なお、本構成では、電気
コネクタ111と電気コネクタ受け112との間に第1
の中継コネクタ115と第2の中継コネクタ118とが
設けられているが、図23に示すように、専用品である
電気コネクタ部27とコネクタ受け29との間に中継コ
ネクタ115,118を設けても良い。この場合、電気
コネクタ部27およびコネクタ受け29の耐性を低くす
ることができるので、安価となる。
【0062】図24および図25は第1の実施形態にお
けるアース端子18の変形例を示している。
【0063】図24に示すように、アース端子18はア
ース端子本体124を有している。また、アース端子本
体124は第2のリーク孔129と収容部130とを有
している。収容部130内には、シール部材125と、
制御ピン126と、制御バネ127とが順に第2のリー
ク孔129の反対側から挿入される。シール部材125
は、第2のリーク孔129よりも大径に設定され、段差
部134に引掛かるようになっている。また、制御ピン
126は、第2のリーク孔129よりも大径のフランジ
部133を有しており、このフランジ部133がシール
部材125に引掛かるようになっている。
【0064】アース端子本体124は、ケーシング12
0の外側から取付穴135に挿入され、ケーシング12
0の内側から固定部材123がネジ込まれることによっ
て固定される。この場合、アース端子本体124に設け
られたオネジ131に固定部材123のメネジ132が
螺着される。
【0065】固定部材123には収容部130よりも小
径な第1のリーク孔128が設けられている。制御バネ
127は固定部材123によって保持される。また、固
定部材123にはアースコート122が固定されて電気
的に導通している。固定部材123が固定されると、制
御バネ127の力で制御ピン126が第2のリーク孔1
29側に押し付けられ、フランジ部133と段差部13
4との間のシール部材125によって内部の水密・気密
が保たれる。なお、アース端子本体124の外周には、
アース口金136を着脱するためのオネジ部121が形
成されている。図25の(a)は、アース端子本体12
4のオネジ部121にアース口金136が取り付いた状
態を示している。一方、図25の(b)は、アース端子
本体124のオネジ部121に通気口金138が取り付
いた状態を示している。図25の(a)において、アー
ス口金136はアースケーブル137により焼灼用電源
141と導通している。また、アース口金136はオネ
ジ部121に螺着し、これにより、内視鏡1が焼灼用電
源141に導通されている。
【0066】また、図25(b)において、通気口金1
38はオネジ部121に螺着している。この時、 通気
口金138の突当部142がアース端子本体124に当
接する。通気口金138には押圧ピン140が突出して
設けてあり、押圧ピン140は制御ピン126を押し込
む。これにより、シール部材125が段差部134から
離れ、第2のリーク孔129と収容部130とが連通す
る。また、通気口金138には内外を連通する通気孔1
39が設けてあり、通気口金138の外部と第2のリー
ク孔129とが連通する。さらに、収容部130は第1
のリーク孔128を介して内視鏡1の内部と連通してい
る。また、通気口金138にはチューブ144が取り付
けられ、チューブ144は水漏れ検知用ポンプ143に
接続される。したがって、 水漏れ検知用ポンプ143
は、チューブ144、通気孔139、第2のリーク孔1
29、収容部130、第1のリーク孔128を介して、
内視鏡1の内部と連通する。その結果、水漏れ検知用ポ
ンプ143から加圧することによって、内視鏡1の内部
が加圧され、内視鏡1が水漏れしていないかを確認する
ことができる。なお、この時、電気コネクタ部27に
は、電気コネクタ部27を水密・気密にするための防水
キャップ119が取り付けられている。
【0067】このような構成によれば、アース口金13
6が取り付けられる口金と、通気口金138が取り付け
られる口金が共通化できるので、安価かつ操作性が良
い。なお、通気口金138をアース端子本体124から
外すと、 制御バネ127の反発力により制御ピン12
6およびシール部材125は段差部134に押し付けら
れ、制御ピン126と段差部134がシールされる。
【0068】図26はCCDの周辺部の従来の構造を示
し、図27はCCDの改良された周辺部の構造を示して
いる。従来構造と改良構造とで共通する部分を説明する
と、まず、CCD150がホルダ151に保持固定さ
れ、CCD150から延びるリード152が基板153
に接続されている。基板153にはケーブル155が接
続され、ケーブル155はコネクタ17に接続されてい
る。ホルダ151の外側には、枠154が被せられ、C
CD150、リード152、基板153を保護してい
る。
【0069】改良された構造において、基板153には
リード152を接続するための部分(ランド)が設けら
れている。このランドは凹状の溝ランド156として形
成されている。
【0070】改良された図27の構造によれば、 リー
ド152が基板153に食い込むため、内部空間を広く
することができる。なお、図28に示すように、基板1
53を内側に配置しても良い。
【0071】図29は送気送水管路切換装置13を示し
ている。図示のように、送気送水管路切換装置13は操
作部3に設けられた送気送水シリンダ48に取り付けら
れている。送気送水管路切換装置13には先端部近傍に
部材160が設けられている。この部材160は送気送
水シリンダ48の内径と略同一の外径を有している。
【0072】したがって、異なるシリンダに送気送水管
路切換装置13を取り付けようとしても、シリンダの内
径を部材160よりも小さくしておけば、送気送水管路
切換装置13の誤装着を防止することができる。なお、
以上説明してきた技術内容によれば、以下に示すような
各種の構成が得られる。
【0073】1.操作部および挿入部内に配設される第
1のチューブ部材と、操作部および挿入部内に配設され
る第2のチューブ部材と、挿入部内に配設され上記第1
および第2のチューブ部材を1つに合流させる合流部材
と、上記合流部材に接続され挿入部内に配設される第3
のチューブ部材とを有する内視鏡において、第3のチュ
ーブ部材の硬さは第1のチューブ部材と第2のチューブ
部材を合わせた硬さよりも同等以上に硬くしたことを特
徴とする内視鏡。
【0074】2.第1のチューブ部材と第2のチューブ
部材に軟質化手段を設けたことを特徴とする第1項に記
載の内視鏡。 3.第1のチューブ部材をループ状の弛みを有して配設
するとともに、第2のチューブ部材を略直線状に配設し
たことを特徴とする第1項に記載の内視鏡。
【0075】4.上記第1のチューブ部材は送水用管路
であり、上記第2のチューブ部材は送気用管路であるこ
とを特徴とする第3項に記載の内視鏡。 5.上記第3のチューブ部材の硬さは第2のチューブ部
材の硬さよりも同等以上に硬いことを特徴とする第4項
に記載の内視鏡。
【0076】6.第2のチューブ部材に軟性化手段を設
けたことを特徴とする第4項に記載の内視鏡。 7.軟性化手段としてチューブの外観に皺を形成したこ
とを特徴とする第2項および第5項に記載の内視鏡。
【0077】8.軟性化手段としてチューブを一部薄肉
にしたことを特徴とする第2項および第5項に記載の内
視鏡。 9.第3のチューブ部材よりも第1および第2のチュー
ブ部材を薄肉に形成したことを特徴とする第1項に記載
の内視鏡。
【0078】10.第3のチューブ部材よりも第2のチ
ューブ部材を薄肉に形成したことを特徴とする第3項に
記載の内視鏡。 11.第3のチューブ部材の内径よりも第1および第2
のチューブ部材の内径を大径に形成したことを特徴とす
る第8項に記載の内視鏡。
【0079】12.上記第1のチューブ部材は螺旋状に
弛ませたことを特徴とする第3項に記載の内視鏡。 13.上記第1および第3のチューブ部材は内径部を掃
除具が挿通可能なことを特徴とする第2項および第5項
に記載の内視鏡。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の内視鏡に
よれば、内視鏡挿入部が湾曲した際に送気送水用チュー
ブに発生する引張力および圧縮力を吸収することができ
るとともに、送気送水ノズルに詰まった固形物を破砕す
るための破砕具を送気送水用チューブ内に容易に挿通す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る内視鏡とその周
辺機器を示す図である。
【図2】図1の内視鏡の送気チューブと送水チューブの
配設状態を示す断面図である。
【図3】内視鏡挿入部の先端側における各チューブの配
設状態を示す断面図である。
【図4】湾曲部の湾曲時に送気送水チューブに作用する
力が送気チューブおよび送水チューブによって吸収され
る様子を示すための説明図である。
【図5】本発明の第2の実施形態に係る内視鏡の要部を
示す図である。
【図6】本発明の第3の実施形態に係る内視鏡の要部を
示す図である。
【図7】図6の変形例を示す図である。
【図8】図7の構成で使用されるセパレータの斜視図で
ある。
【図9】CCDの代わりイメージガイドファイバを有す
る内視鏡の先端側の側断面図である。
【図10】図9の構成における保護チューブ基端部のイ
メージガイドファイバの蛇行状態を示す図である。
【図11】(a)は送気送水ノズルの平面図、(b)は
(a)のA−A線に沿う断面図である。
【図12】コネクタの変形例を示す斜視図である。
【図13】コネクタの変形例を示す側面図である。
【図14】コネクタの変形例を示す平面図である。
【図15】コネクタの変形例を示す断面図である。
【図16】コネクタの変形例を示す斜視図である。
【図17】図16のコネクタに取り付けられる送水タン
クの側面図である
【図18】コネクタの変形例を示す斜視図である。
【図19】図18のコネクタを光源装置に接続する様子
を示す斜視図である。
【図20】コネクタの変形例を示す斜視図である。
【図21】コネクタの変形例を示す斜視図である。
【図22】コネクタの変形例を示す斜視図である。
【図23】コネクタの変形例を示す斜視図である。
【図24】アース端子の変形例を示す断面図である。
【図25】(a)は図24のアース端子にアース口金を
接続した状態を示す断面図、(b)は図24のアース端
子に通気口金を接続した状態を示す断面図である。
【図26】(a)はCCDの周辺部の従来の構造を示す
側断面図、 (b)は正面図である。
【図27】(a)はCCDの改良された周辺部の構造を
示す側断面図、(b)は正面図である。
【図28】図27の構成の変形例を示す正面図である。
【図29】送気送水管路切換装置の断面図である。
【符号の説明】
1…内視鏡 35…送水チューブ(送液チューブ) 36…送気チューブ 36…ループ形状部(力吸収手段) 42…送気送水チューブ(送気送液チューブ) 47…皺

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 挿入部と操作部とを備え、湾曲操作され
    る湾曲部が前記挿入部に設けられている内視鏡におい
    て、 操作部および挿入部内にわたって配設され、気体の流通
    路を形成する送気チューブと、 操作部および挿入部内にわたって配設され、液体の流通
    路を形成する送液チューブと、 挿入部内に配設され、 送気チューブと送液チューブと
    を合流させる合流部材と、 湾曲部を通じて配設され、送気チューブおよび送液チュ
    ーブよりも挿入部先端側に位置して前記合流部材の合流
    部に接続される送気送液チューブと、 を具備し、 前記送気チューブおよび送液チューブの少なくとも一方
    は、挿入部および操作部内にわたって略直線的に配設さ
    れ、 前記送気チューブおよび送液チューブの少なくとも一方
    には、 湾曲部の湾曲時に送気送液チューブに作用する
    力を吸収して送気送液チューブが挿入部の軸方向に移動
    することを許容する力吸収手段が設けられていることを
    特徴とする内視鏡。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013172773A (ja) * 2012-02-23 2013-09-05 Olympus Medical Systems Corp 内視鏡
JP2015188672A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 富士フイルム株式会社 内視鏡用挿入部及び内視鏡

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