JP1769904S - 歩行器兼用椅子 - Google Patents

Abstract

本物品は、歩行器のように利用できる椅子であり、高齢者、身体障碍者、または整形外科手術後の患者などによって利用される。「各部の名称を示す参考図」に示すように、使用者の臀部を支持する座部と、胸部や顎を支持する胸当てと、前腕部を支持する肘置きを備える。座部の高さの他、胸当てと肘置きの高さと角度は、変更可能とされる。「折畳中の状態を示す右側面図」および「折畳後の状態を示す右側面図」に示すように、下部フレームを上方へ跳ね上げて、上端部まわりに前後のフレームを近接するよう折り畳むことができる。「使用状態を示す参考図１」に示すように、座部から立ち上がって手を振って歩いたり、「使用状態を示す参考図２」に示すように、肘置きにつかまって歩いたり、「使用状態を示す参考図３」に示すように、下部フレームの横架材に足を載せて休んだりすることができる。歩行時、胸当てがあることで、前方に寄りかかることができると共に、キャスタにより移動が楽である。キャスタのストッパにより、移動を規制して、固定の椅子として利用することもできる。