WO2010016123A1 - 基地局装置、移動体通信方法および移動通信システム - Google Patents

基地局装置、移動体通信方法および移動通信システム Download PDF

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Abstract

 消費電力を低減することができる基地局装置、移動体通信方法および移動通信システムを提供することを目的とする。移動機との間における通信状況を監視して、移動機と所定の時間以上連続して通信が行われていない場合に、自局が形成するフェムトセルに移動機が在圏する場合であっても動作電力を低下させ、移動機または上位装置から接続要求を受け付けた場合に、動作電力を所定の電力に戻すことにより消費電力を低減することを実現する。

Description

基地局装置、移動体通信方法および移動通信システム
 本発明は、基地局装置、移動体通信方法および移動通信システムに関する。
 フェムト(Femto)基地局と呼ばれる基地局が知られている。フェムト基地局の1例としては、これまでのマクロセル(半径1km~数km)よりもカバーエリアが小さいフェムトセル(数m~数10m)を形成する基地局が挙げられる。フェムト基地局の用途としては、不感地対策(例えば、地上や地下)や限定エリア(例えば、家庭、オフィスまたは施設)などでユーザ向けのサービス提供を行うことが挙げられる。
 フェムト基地局を用いた場合には、建物内など電波が届きにくいエリアをカバーすることができる。また、1つ1つのエリアが狭くても基地局自体を多く設置してセル1つあたりの移動機の数を少なくすることで繋がりやすくでき、サービス提供のためのバックボーンを強化することができる。
 更に、消費電力の低減を図った基地局が、特許文献1で開示されている。特許文献1では、センサによって検出された移動機の識別番号と、基地局と通信可能な移動機の識別番号のリストとを比較することによって、基地局と現在通信可能な移動機の数を特定し、かかる移動機の数に応じて省電力モードに移行する基地局について説明されている。
 また、回線使用率が下がる時間帯に省電力モードに移行して報知情報等を間欠送信することで省電力化を図る基地局が特許文献2で説明されている。また、サービスエリア内の移動機の使用頻度が低下した場合に、第1の基地局が停止し、第2の基地局が、電源出力および受信感度を上げることにより第1の基地局の無線エリア内の移動機と通信する無線通信装置が特許文献3で説明されている。
特開2007-274208号公報 特開2002-158609号公報 特開平7-336768号公報
 しかしながら、上述した消費電力を低減する技術には、基地局と移動機とが通信を行わない状況であっても、移動機が基地局によって形成されるフェムトセルに在圏する場合には、基地局が省電力モードに移行できない場合があった。すなわち、上述した消費電力を低減する技術をフェムト基地局に適用しても、フェムト基地局の消費電力を十分に低減することができない場合があるという問題があった。なお、消費電力の問題は、フェムト基地局に限らず、他の基地局(マクロセル基地局)においても存在する。
 開示の技術は、消費電力を低減する基地局装置、移動体通信方法および移動通信システムを提供することを目的とする。
 本願に開示する基地局装置は、移動機と通信を行う基地局装置であって、前記移動機との間における通信状況を監視する通信監視手段と、前記通信監視手段によっていずれの移動機とも所定の時間以上連続して通信を行っていないことが検知された場合に、所定の電力よりも低い電力によって動作するように制御する動作電力制御手段とを備えたことを要件とする。
 なお、本願に開示する基地局装置の構成要素、表現または構成要素の任意の組合せを、方法、装置、システム、コンピュータプログラム、記録媒体、データ構造などに適用したものも、他の態様として有効である。
 本願に開示した基地局装置によれば、消費電力を低減することができるという効果を奏する。
図1は、本実施例に係るフェムト基地局を含む移動通信システムの一例を示す図である。 図2は、省電力モードに移行するフェムト基地局を説明するための図である。 図3は、通常モードに移行するフェムト基地局を説明するための図である。 図4は、図1に示したフェムト基地局の構成を示す図である。 図5は、アクセス権情報記憶部の一例を示す図である。 図6は、移動通信システムに含まれる各装置間の処理の流れを示すシーケンス図である。 図7は、RNCから接続要求を受け付ける場合における移動通信システムに含まれる各装置間の処理の流れを示すシーケンス図である。 図8は、フェムト基地局制御プログラムを実行するコンピュータの構成を示す図である。
符号の説明
 1 移動通信システム
 10 CN
 20 RNC
 30 UE
 100、100a~100n フェムト基地局
 110 無線側送受信部
 120 伝送路側送受信部
 130 アクセス権情報記憶部
 140 制御部
 141 アクセス判定部
 142 呼接続部
 143 通信監視部
 144 動作電力制御部
 1000 コンピュータ
 1010 CPU
 1020 入力装置
 1030 モニタ
 1040 媒体読取り装置
 1050 ネットワークインターフェース装置
 1060 RAM
 1061 フェムト基地局制御プロセス
 1070 ハードディスク装置
 1071 フェムト基地局制御プログラム
 1072 アクセス権情報
 1080 バス
 以下に、本願に開示する基地局装置、移動体通信方法および移動通信システムの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例により本願に開示する基地局装置、移動体通信方法および移動通信システムが限定されるものではない。
 まず、本実施例に係る基地局の例としてのフェムト基地局100a~100nを含む移動通信システム1について説明する。図1は、本実施例に係るフェムト基地局100a~100nを含む移動通信システム1の一例を示す図である。図1に示すように、移動通信システム1は、CN(Core Network:コアネットワーク)10と、RNC(Radio Network Controller:無線制御装置)20と、UE(User Equipment:移動機)30と、フェムト基地局100a~100nを含む。なお、以下の説明では、フェムト基地局100a~100nについて、いずれかを特定する必要がない場合には、これらを総称してフェムト基地局100と表記するものとする。
 CN10は、大容量の広域ネットワークである。RNC20は、複数の基地局を管理し、無線通信を実現するために必要な各種制御を実行する通信制御装置である。なお、図1では、RNC20がフェムト基地局100a~100nを管理する例を示したが、RNC20は、フェムト基地局とマクロ基地局とを混在して管理することもある。UE30は、移動可能な無線通信装置であり、例えば、携帯電話端末である。
 フェムト基地局100は、所定の広さを有する無線通信領域であるフェムトセルを形成し、自局が形成するフェムトセル内に位置するUE30に対してRadio Link(無線リンク)を提供する通信装置である。
 本実施例では、フェムト基地局100は、特定の利用者に対して利用され、他の利用者に対しては利用を規制するものとする。例えば、フェムト基地局100は、特定のUEとの間でのみ通信を行うために、アクセス制御を行う。かかるアクセス制御により、フェムト基地局100は、不特定ユーザの接続を防ぐためのセキュリティチェックを行うことができる。フェムト基地局100によるアクセス制御については後述する。なお、フェムト基地局100は、例えば、不感地対策を目的として設置され、不特定多数のユーザに使用されることを許容する場合には、アクセス制御を行わなくてもよい。
 本実施例に係るフェムト基地局100は、動作モードとして、消費電力を低減する省電力モードと、消費電力を低減しない通常モードとを有する。具体的には、フェムト基地局100は、通常モードにより動作している場合に、UE30との通信状況を確認する。そして、フェムト基地局100は、UE30と所定の時間以上連続して通信が行われていないことを検知すると、省電力モードに移行して動作電力を低下させる。これにより、例えば、フェムト基地局100から送信される報知情報の出力電力は低下する。すなわち、通常モードでは、報知情報を電力P1で送信するが、省電力モードでは、報知情報を電力P2(P1>P2)に低下させ、エリア(報知情報の到達範囲)を狭める。その際、他の送信信号も同様に低下させ、フェムト基地局100が利用するトータル電力を低下させてよい。また、フェムト基地局100は、省電力モード中に、UE30との間で通信が開始されることを検知すると、通常モードに移行して動作電力を元に戻す。
 図1に示した例を用いて説明すると、フェムト基地局100aは、UE30との間で定期的に通信が行われている場合に、通常モードにより動作する。かかる場合、フェムト基地局100aは、所定の電力により動作するので、所定の電力の電波を出力して、フェムトセルC101aを形成する。一方、フェムト基地局100aは、UE30との間で所定の時間以上連続して通信が行われていない場合に、省電力モードに移行する。かかる場合、フェムト基地局100aは、無線電波の出力電力を低下させるので、前述した所定の電力よりも低い電力の電波を出力する。すなわち、フェムト基地局100aは、フェムトセルC101aよりも無線通信領域が狭いフェムトセルC102aを形成する。
 同様に、フェムト基地局100bは、UE30との間で定期的に通信が行われている場合に、フェムトセルC101bを形成し、UE30との間で所定の時間以上連続して通信が行われていない場合に、フェムトセルC102bを形成する。同様に、フェムト基地局100nは、UE30との間で定期的に通信が行われている場合に、フェムトセルC101nを形成し、UE30との間で所定の時間以上連続して通信が行われていない場合に、フェムトセルC102nを形成する。
 上述した省電力モードおよび通常モードへの移行処理について、図2および図3を用いて具体的に説明する。図2は、省電力モードに移行するフェムト基地局100を説明するための図である。図2の上段に示すように、フェムト基地局100は、UE30との間で通信を行っている場合、通常モードにより動作する。したがって、フェムト基地局100は、出力電力を低下させずにフェムトセルC101を形成する。
 続いて、図2の中段に示すように、フェムト基地局100が、UE30との間で所定の時間以上連続して通信が行われなくなったものとする。ここでいう「通信が行われない」とは、UE30がフェムトセルC101に在圏しなくなった状態と、UE30がフェムトセルC101に在圏する場合であってもフェムト基地局100との間で通信を行っていない状態との双方を示す。かかる場合、図2の下段に示すように、フェムト基地局100は、省電力モードに移行して、動作電力を低下させる。これにより、フェムト基地局100は、フェムトセルC101よりも無線通信領域が狭いフェムトセルC102を形成する。
 図3は、通常モードに移行するフェムト基地局100を説明するための図である。図3の上段は、省電力モード中のフェムト基地局100が、UE30から接続要求を受け付けている例を示している。なお、ここでいう接続要求とは、例えば、第3世代移動通信システムにおけるRRC(Radio Resource Control) CONNECTION REQUESTである。
 接続要求を受け付けたフェムト基地局100は、図3の中段に示すように、UE30が、自局と通信する権限であるアクセス権限を有しているか否かを判定する。UE30が自局に対するアクセス権限を有している場合、フェムト基地局100は、図3の下段に示すように、UE30との間で無線接続を行うとともに、通常モードに移行する。すなわち、フェムト基地局100は、動作電力を所定の電力に戻し、フェムトセルC101を形成する。一方、UE30が自局に対するアクセス権限を有していない場合、フェムト基地局100は、UE30から受け付けた接続要求を破棄して、省電力モードのまま動作する。
 このように、本実施例に係るフェムト基地局100は、UE30と所定の時間以上連続して通信が行われていない場合に、自局が形成するフェムトセルにUE30が在圏する場合であっても、動作電力を低下させる。これにより、本実施例に係るフェムト基地局100は、消費電力を低減することができる。
 また、本実施例に係るフェムト基地局100は、無線電波の出力を完全に停止しないので、UE30との通信が開始される場合に、通常モードにより動作することができ、その結果、UE30との通信中は、所定の電力により動作することができる。
 このようなフェムト基地局100は、例えば、通常モード時に屋内および屋外にフェムトセルを形成し、省電力モード時に屋内のみにフェムトセルを形成するように構成する場合に有効である。具体的には、家庭内やオフィス内に設定されるフェムト基地局100は、屋内だけでなく屋外を含むエリアにフェムトセルを形成することが多い。したがって、フェムト基地局100が前述したようにフェムトセルを形成することで、利用者は、屋内または屋外でフェムト基地局100を用いて通信を行っている間は、屋内および屋外でフェムト基地局100を利用することができる。一方、利用者は、フェムト基地局100を用いていない間は、屋内のみでフェムト基地局100を利用することができる。このとき、利用者は、屋内でフェムト基地局100を用いれば、再度、屋内および屋外でフェムト基地局100を利用することができる。
 次に、図1に示したフェムト基地局100の構成について説明する。図4は、図1に示したフェムト基地局100の構成を示す図である。図4に示すように、フェムト基地局100は、無線側送受信部110と、伝送路側送受信部120と、アクセス権情報記憶部130と、制御部140とを有する。
 無線側送受信部110は、UE30との間で各種情報の送受を行う。例えば、無線側送受信部110は、UE30から接続要求を受け付ける。伝送路側送受信部120は、RNC20等の上位装置との間で各種情報の送受を行う。例えば、伝送路側送受信部120は、UE30から受け付けた接続要求をRNC20へ送信する。
 アクセス権情報記憶部130は、フェムト基地局100との間で通信を行うことが許可されているUEに関する情報を記憶する。図5は、アクセス権情報記憶部130の一例を示す図である。図5に示すように、アクセス権情報記憶部130は、UEIDといった項目を有する。UEIDは、UEを一意に識別するための識別情報である。図5に示した例は、UEIDが「001」、「003」、または、「004」のいずれかであるUEが、フェムト基地局100に対するアクセス権限を有していることを示している。
 制御部140は、フェムト基地局100を全体制御する。また、制御部140は、本実施例に係るフェムト基地局100による動作モード移行処理に関連するものとして、アクセス判定部141と、呼接続部142と、通信監視部143と、動作電力制御部144とを有する。
 アクセス判定部141は、UE30がフェムト基地局100に対するアクセス権限を有しているか否かを判定する。具体的には、アクセス判定部141は、UE30から接続要求を受け付けた場合に、かかるUE30のUEIDがアクセス権情報記憶部130に記憶されているか否かを判断する。UE30のUEIDがアクセス権情報記憶部130に記憶されている場合、アクセス判定部141は、UE30がフェムト基地局100に対するアクセス権限を有していると判定する。一方、UE30のUEIDがアクセス権情報記憶部130に記憶されていない場合、アクセス判定部141は、UE30がフェムト基地局100に対するアクセス権限を有していないと判定する。
 例えば、アクセス権情報記憶部130が、図5に示した状態であるものとする。かかる場合に、UEIDが「001」であるUEから接続要求を受け付けると、アクセス判定部141は、アクセス権情報記憶部130にUEID「001」が記憶されているので、UEがフェムト基地局100に対するアクセス権限を有していると判定する。また、例えば、UEIDが「002」であるUEから接続要求を受け付けると、アクセス判定部141は、アクセス権情報記憶部130にUEID「002」が記憶されていないので、UEがフェムト基地局100に対するアクセス権限を有していないと判定する。
 なお、移動通信システムが第3世代移動通信システムである場合、接続要求(RRC CONNECTION REQUEST)のInitial UE identityという項目にUEIDが含まれる。かかる場合、アクセス判定部141は、Initial UE identityに含まれるUEIDを用いてアクセス判定処理を行う。
 呼接続部142は、フェムト基地局100が形成するフェムトセルに在圏するUE30から接続要求を受け付けた場合に、呼接続を実施する。具体的には、呼接続部142は、アクセス判定部141によって、接続要求を送信したUE30がフェムト基地局100に対するアクセス権限を有していると判定された場合に、UE30に対して呼接続を実施する。上記例の場合、呼接続部142は、UEIDが「001」であるUEから接続要求を受け付けた場合、かかるUEに対して呼接続を実施する。一方、呼接続部142は、UEIDが「002」であるUEから接続要求を受け付けた場合、かかるUEに対して呼接続を実施しない。
 通信監視部143は、フェムト基地局100とUE30との間における通信状況を監視する。具体的には、通信監視部143は、フェムト基地局100が通常モードにより動作しており、かつ、UE30との間で所定の時間以上連続して通信を行っていないことを検知した場合に、フェムト基地局100を省電力モードにより動作させる。一方、通信監視部143は、フェムト基地局100が省電力モードにより動作しており、かつ、UE30との間で通信を行う(通信を開始する)ことを検知した場合に、フェムト基地局100を通常モードにより動作させる。
 動作電力制御部144は、フェムト基地局100の動作電力を制御する。具体的には、動作電力制御部144は、フェムト基地局100が通常モードにより動作している場合、所定の電力によってフェムト基地局100を動作させる。かかる場合、フェムト基地局100は、所定の電力の電波を出力することで報知情報などを送信する。一方、フェムト基地局100が省電力モードにより動作している場合、前述した所定の電力よりも低い電力によってフェムト基地局100を動作させる。かかる場合、フェムト基地局100は、所定の電力よりも低い電力の電波を出力することで報知情報などを送信する。
 次に、図1に示した移動通信システム1に含まれる各装置間の処理の流れについて説明する。図6は、移動通信システム1に含まれる各装置間の処理の流れを示すシーケンス図である。なお、図6において、フェムト基地局100は、通常モードにより動作しているものとする。
 図6に示すように、通常モードにより動作しているフェムト基地局100の通信監視部143は、フェムト基地局100とUE30との間における通信状況を監視する(ステップS101)。そして、通信監視部143は、フェムト基地局100とUE30との間で所定の時間以上連続して通信が行われていないことを検出した場合(ステップS102肯定)、フェムト基地局100を省電力モードにより動作させる(ステップS103)。
 続いて、動作電力制御部144は、フェムト基地局100の動作電力を低下させる(ステップS104)。これにより、フェムト基地局100は、所定の電力よりも低い電力の電波を出力することで報知情報などを送信する。
 続いて、UE30は、フェムト基地局100に接続要求を送信する(ステップS105)。かかる接続要求を受け付けたフェムト基地局100のアクセス判定部141は、UE30のUEIDがアクセス権情報記憶部130に記憶されているか否かを判断(認証処理)する(ステップS106)。
 UE30のUEIDがアクセス権情報記憶部130に記憶されている場合(ステップS107肯定)、アクセス判定部141は、UE30がフェムト基地局100に対するアクセス権限を有していると判定する。かかる場合、通信監視部143は、UE30との間で通信が行われる(通信が開始される)ことを検知し、フェムト基地局100を通常モードにより動作させる(ステップS108)。これにより、フェムト基地局100は、所定の電力によって動作する。ここで、UE30は別途近距離通信部(例えば、赤外線通信部)を備え、フェムト基地局100も赤外線通信部を備え、フェムト基地局は、UE30からの赤外線を受信して所定の信号(例えばパワーオン信号)を検出可能な程度の電力にまで消費電力を低下させることもできる。UE30の操作部が操作されることで、所定の信号(パワーオン信号)がフェムト基地局100によって受信されると、それを検出し、UEとの間で赤外線を用いて先に説明した認証処理を実行し、認証が完了した場合に、通常モードに遷移することもできる。もちろん、所定の信号(パワーオン信号)を受信すると、通常モードに遷移し、報知情報等を無線信号にて通常のパワーで送信開始し、先の認証処理を行ってもよい。
 そして、フェムト基地局100の呼接続部142は、UE30から受け付けた接続要求をRNC20へ転送する(ステップS109)。かかる接続要求を受け付けたRNC20は、UE30およびフェムト基地局100に対して接続の指示を行う(ステップS110)。
 一方、UE30のUEIDがアクセス権情報記憶部130に記憶されていない場合(ステップS107否定)、アクセス判定部141は、UE30がフェムト基地局100に対するアクセス権限を有していないと判定する。かかる場合、フェムト基地局100は、所定の電力よりも低い電力により動作し続ける(ステップS104)。
 上述してきたように、本実施例に係るフェムト基地局100は、UE30と所定の時間以上連続して通信が行われていない場合に、動作電力を低下させるので、消費電力を低減することができる。
 なお、上記実施例では、UE30から接続要求を受け付けた場合に、フェムト基地局100が、省電力モードから通常モードに移行する例を示したが、フェムト基地局100は、RNC20からUE30に対する接続要求を受け付けた場合に、省電力モードから通常モードに移行してもよい。図7を用いて具体的に説明する。
 図7は、RNC20から接続要求を受け付ける場合における移動通信システム1に含まれる各装置間の処理の流れを示すシーケンス図である。なお、図7において、フェムト基地局100は、通常モードにより動作しているものとする。また、ここでは、図6に示した処理手順と同様の処理手順(ステップS201~S204、S208~S209)については、説明を省略する。
 図7に示すように、通常モードにより動作しているフェムト基地局100の通信監視部143は、フェムト基地局100とUE30との間における通信状況を監視する(ステップS201)。そして、通信監視部143は、フェムト基地局100とUE30との間で所定の時間以上連続して通信が行われていないことを検出した場合(ステップS202肯定)、フェムト基地局100を省電力モードにより動作させる(ステップS203)。続いて、動作電力制御部144は、フェムト基地局100の動作電力を低下させる(ステップS204)。
 続いて、RNC20は、UE30に対する接続要求をフェムト基地局100へ送信する(ステップS205)。かかる接続要求を受け付けたフェムト基地局100のアクセス判定部141は、接続対象のUE30のUEIDがアクセス権情報記憶部130に記憶されているか否かを判断する(ステップS206)。
 UE30のUEIDがアクセス権情報記憶部130に記憶されている場合(ステップS207肯定)、通信監視部143は、UE30との間で通信が行われることを検知し、フェムト基地局100を通常モードにより動作させる(ステップS208)。これにより、フェムト基地局100は、所定の電力によって動作する。そして、RNC20は、UE30およびフェムト基地局100に対して接続の指示を行う(ステップS209)。
 一方、UE30のUEIDがアクセス権情報記憶部130に記憶されていない場合(ステップS207否定)、アクセス判定部141は、UE30がフェムト基地局100に対するアクセス権限を有していないと判定する。かかる場合、フェムト基地局100は、所定の電力よりも低い電力により動作し続ける(ステップS204)。
 また、上記実施例では、家庭内やオフィス内に設置されるフェムト基地局が省電力化を図る例を示したが、省電力化が許容されるマクロ基地局が上述した動作モード移行処理を行ってもよい。これにより、マクロ基地局も消費電力を低減することができる。
 また、上記実施例では、第3世代移動通信システムを例に挙げて説明したが、本実施例に係るフェムト基地局100は、第3世代移動通信システム以外の移動通信システムにも適用可能である。例えば、本実施例に係るフェムト基地局100は、RNCと基地局装置とが同一装置に集約されている3.9世代移動通信システム(LTE:Long Term Evolution)にも適用可能である。かかる場合、上述したフェムト基地局100による動作モード移行処理は、RNCと基地局装置とが集約された装置によって行われる。
 また、図4に示したフェムト基地局100の構成は、要旨を逸脱しない範囲で種々に変更することができる。例えば、フェムト基地局100の制御部140の機能をソフトウェアとして実装し、これをコンピュータで実行することにより、フェムト基地局100と同等の機能を実現することもできる。以下に、制御部140の機能をソフトウェアとして実装したフェムト基地局制御プログラム1071を実行するコンピュータの一例を示す。
 図8は、フェムト基地局制御プログラム1071を実行するコンピュータ1000の構成を示す図である。図8に示すように、フェムト基地局としてのコンピュータ1000は、各種演算処理を実行するCPU(Central Processing Unit)1010と、ユーザからのデータの入力を受け付ける入力装置1020と、各種情報を表示するモニタ1030と、記録媒体からプログラム等を読み取る媒体読取り装置1040と、ネットワークを介して他のコンピュータとの間でデータの授受を行うネットワークインターフェース装置1050と、各種情報を一時記憶するRAM(Random Access Memory)1060と、ハードディスク装置1070とをバス1080で接続して構成される。
 そして、ハードディスク装置1070には、図4に示した制御部140と同様の機能を有するフェムト基地局制御プログラム1071と、図4に示したアクセス権情報記憶部130に記憶される各種データに対応するアクセス権情報1072とが記憶される。なお、アクセス権情報1072を、適宜分散させ、ネットワークを介して接続された他のコンピュータに記憶させておくこともできる。
 そして、CPU1010がフェムト基地局制御プログラム1071をハードディスク装置1070から読み出してRAM1060に展開することにより、フェムト基地局制御プログラム1071は、フェムト基地局制御プロセス1061として機能するようになる。そして、フェムト基地局制御プロセス1061は、アクセス権情報1072から読み出した情報等を適宜RAM1060上の自身に割り当てられた領域に展開し、この展開したデータ等に基づいて各種データ処理を実行する。
 なお、上記のフェムト基地局制御プログラム1071は、必ずしもハードディスク装置1070に格納されている必要はなく、CD-ROM等の記憶媒体に記憶されたこのプログラムを、コンピュータ1000が読み出して実行するようにしてもよい。また、公衆回線、インターネット、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等を介してコンピュータ1000に接続される他のコンピュータ(またはサーバ)等にこのプログラムを記憶させておき、コンピュータ1000がこれらからプログラムを読み出して実行するようにしてもよい。

Claims (7)

  1.  移動機と通信を行う基地局装置であって、
     前記移動機との間における通信状況を監視する通信監視手段と、
     前記通信監視手段によって移動機と所定の時間以上連続して通信を行っていないことが検知された場合に、所定の電力よりも低い電力によって動作するように制御する動作電力制御手段と、
     を備えたことを特徴とする基地局装置。
  2.  前記動作電力制御手段は、前記移動機から接続要求を受け付けた場合に、前記所定の電力によって動作するように制御することを特徴とする請求項1に記載の基地局装置。
  3.  前記移動機が、当該の基地局装置に対するアクセスが許可されている移動機であるか否かを判定するアクセス判定手段をさらに備え、
     前記動作電力制御手段は、前記アクセス判定手段によってアクセスが許可されていると判定された移動機から接続要求を受け付けた場合に、前記所定の電力によって動作するように制御することを特徴とする請求項1または2に記載の基地局装置。
  4.  前記動作電力制御手段は、上位装置から移動機に対する接続要求を受け付けた場合に、前記所定の電力によって動作するように制御することを特徴とする請求項1に記載の基地局装置。
  5.  前記移動機が、当該の基地局装置へのアクセスが許可されている移動機であるか否かを判定するアクセス判定手段をさらに備え、
     前記動作電力制御手段は、前記アクセス判定手段によってアクセスが許可されていると判定された移動機に対する接続要求を前記上位装置から受け付けた場合に、前記所定の電力の電波を出力するように制御することを特徴とする請求項4に記載の基地局装置。
  6.  移動機と通信を行う基地局装置による移動体通信方法であって、
     前記基地局装置が、
     前記移動機との間における通信状況を監視する通信監視工程と、
     前記通信監視工程によって移動機と所定の時間以上連続して通信を行っていないことが検知された場合に、所定の電力よりも低い電力によって動作するように制御する動作電力制御工程と、
     を含んだことを特徴とする移動体通信方法。
  7.  基地局装置と、前記基地局装置と通信を行う移動機とを含む移動通信システムであって、
     前記基地局装置が、
     前記移動機との間における通信状況を監視する通信監視手段と、
     前記通信監視手段によって移動機と所定の時間以上連続して通信を行っていないことが検知された場合に、所定の電力よりも低い電力によって動作するように制御する動作電力制御手段と、
     を備えたことを特徴とする移動通信システム。
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