WO2006057210A1 - 無線lan伝送システム及び無線通信端末 - Google Patents

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Abstract

 無線通信エリア内に位置する無線通信端末から接続設定変更を行うことができ、かつ不要な際には接続を遮断することができ、利便性があり、かつセキュリティの向上が図れる無線LAN伝送システムを提供する。制御管理部(7)は、初期設定に基づき、スイッチ部(5)を制御し(S001)、信号モニタブロック(8)にてビーコン信号を検知すると(S002)、全アクセスポイント(4)からの信号を送信するようにスイッチ部(5)を切り替える(S003)。この間に、無線通信端末から経路設定変更要求があれば(S004)、正規のユーザであるか確認し(S005)、さらに要求された設定が変更可能か判断し(S006)、その変更要求に基づき、設定記憶を更新する(S008)。その後、設定完了の旨を送信し(S009)、更新後の経路設定に変更し(S010)、無線通信端末は所望のアクセスポイント(4)と接続することができる(S011)。

Description

明 細 書
無線 LAN伝送システム及び無線通信端末
技術分野
[0001] 本発明は複数の無線 LAN信号のうち任意の信号を無線基地局に伝送するシステ ムに関し、より特定的には無線通信端末力も接続及び遮断設定を行うことができ、利 便で高いセキュリティ性を有する無線 LAN伝送システムに関するものである。
背景技術
[0002] 従来のインフラモードの無線 LANシステムは、一般的には、無線通信端末と、無線 LAN用アクセスポイント(以下、アクセスポイント)力 構成され、無線通信端末とァク セスポイントは無線を用いて通信が行われる。アクセスポイントは屋内もしくは屋外に 設置され、そのアクセスポイントから送信される無線信号が到達するエリア内にある無 線通信端末がそのアクセスポイントと通信を行うことができる。一般的に、見通しのよ い屋内では、 IEEE802. 11a準拠の無線 LANシステムでは半径 50m以内、 IEEE8 02. l ib準拠の無線 LANシステムでは半径 100m以内で通信が可能である。
[0003] 従って、無線通信端末が、アクセスポイントから離れ、無線信号が到達しな 、場所 に移動した際には通信を行うことができない。
[0004] また、近年、セキュリティ向上のために、アクセスポイントと通信を行う際に、 WEP ( Wired Equivalent Privacy)などによるパスワード認証や、 MAC認証などが行わ れている。これらの認証が行われる場合、無線通信端末はあら力じめ接続許可され たアクセスポイントにし力接続できな 、。無線通信端末が或るアクセスポイントの通信 エリアの範囲内に位置しても、そのアクセスポイントへの接続が許可されなければそ のアクセスポイントを利用した通信ができな 、。
[0005] これらの問題を解決する無線 LANシステムとして、制御局で複数の無線 LAN信号 の通信経路を制御し、任意の無線 LAN信号を、任意の無線基地局へ光伝送させる ものがある。図 13は、従来の無線 LAN伝送システムの構成を示す図である。図 13に 示す無線 LAN伝送システムは制御局 3bと複数の無線基地局 14a、 14bとが、光ファ ィバ 12a、 12bを介して接続される構成である。また、各無線基地局が無線通信を行 える範囲である無線通信エリア 23a、 23bには、多数の無線通信端末(図示せず)が 存在している。以下、図 13を参照して従来の無線 LAN伝送システムの動作につい て説明する。
[0006] 制御局 3bは複数のアクセスポイント 4a〜4dと複数の光送受信部 l la〜 l idとスイツ チ部 5およびそのスィッチ部 5を制御 ·管理するための制御管理部 7から構成される。 通常のアクセスポイントは変調した信号を無線信号としてアンテナを介し空中に放射 するが、アクセスポイント 4a〜4dからは無線信号ではなぐ同軸ケーブルなどにより 電気信号として伝送路に出力する。例えばアクセスポイント 4a〜4dのうち、アクセス ポイント 4aから出力される信号を無線通信エリア 23aに配信する場合、まず、制御局 3bにおいて、スィッチ部 5はアクセスポイント 4aから出力される電気信号を光送受信 部 11aへ送信させ、光送受信部 11aで電気信号を光信号に変換後、光ファイバ 12a を介して、無線基地局 14aへ光信号を伝送させる。その後、無線基地局 14aに備えら れる光送受信部 17aで再び電気信号に変換後、アンテナ部 22aから無線信号として 無線通信エリア 23a内に位置する無線通信端末に対して無線 LAN信号を送信する 。同様に、複数のアクセスポイントからの信号を 1つの無線通信エリアに配信する場 合や、同じアクセスポイントからの信号を複数の無線通信エリアに配信する場合にも 、制御管理部 7によりスィッチ部 5を制御し、所望の通信状態に設定を行うことにより 実現できる。
[0007] 以上のように、従来の無線 LAN伝送システムは、無線通信端末からの通信が許可 されたアクセスポイントから出力される信号の経路を切り替えることにより任意の無線 通信エリア力もでも無線通信を行うことができる。さらに、このシステムは、不要な通信 エリアにはそのアクセスポイントからの信号を遮断することによりセキュリティを向上さ せることができる。
特許文献 1:国際公開第 04Z036832号パンフレット
発明の開示
発明が解決しょうとする課題
[0008] し力しながら、従来の無線 LAN伝送システムでは、アクセスポイントと各無線通信ェ リアとの接続設定、及びその接続設定の変更が制御管理部 7により行われる。通常、 制御管理部 7は制御局 3bの内部もしくは付近、あるいは、別の場所に設置されてい る。制御管理部 7における上記接続設定の変更は、無線通信端末の利用者が制御 局 3bにまで赴いて制御管理部 7に対し直接行うか、或いは、ネットワークを介して制 御管理部 7に対しリモートで行うことができる。し力しながら、無線通信端末の利用者 が制御局 3bに赴くのは面倒である。リモートで接続設定を変更する場合であっても 無線通信端末の利用者が制御管理部 7にアクセスできる無線通信エリアに入る必要 があった。つまり、或る無線通信エリア力も無線通信端末を用いて通信を行う際、そ の無線通信端末が接続を許可されて 、るアクセスポイントからの信号力 その無線通 信エリアに配信されていない場合は、一旦、制御管理部 7を制御できる環境がある場 所、すなわち接続を許可されて ヽるアクセスポイントからの信号が配信されて ヽる無 線通信エリアまで移動し、接続設定を変更した後、元の無線通信エリアに戻る必要が めつに。
[0009] さらに、従来の無線 LAN伝送システムにおいて、ー且、アクセスポイントからの信号 を無線通信エリアに配信する接続設定を行い、通信が終了した後、配信の遮断設定 を行うことを怠ると、不要な時間もその無線通信エリアにアクセスポイントからの信号 が送信され続けることになり、その無線通信エリア力も悪意ある第三者によりネットヮ ークに接続される可能性が高くなるという問題もあった。
[0010] それゆえに、本発明の目的は、無線通信端末が、接続許可されているアクセスボイ ントに対応した無線通信エリア内に位置して 、るときは勿論、接続許可されて 、な ヽ アクセスポイントに対応した無線通信エリア内に移動したときでも、それら無線通信ェ リア内に居ながらにして、接続設定変更を行い、接続許可されている所望のアクセス ポイントとの通信を確立し、必要に応じてその通信を遮断することができ、利便で高い セキュリティ性を有する無線 LAN伝送システムを提供することである。
課題を解決するための手段
[0011] 本発明は、ローカルエリア内に存在する無線通信端末力 前記ローカルエリア内、 及びローカルエリア外のネットワークと通信を行えるようにするシステムであって、前記 ローカルエリア内で各々無線通信エリアを形成し、対応する無線通信エリア内の無線 通信端末との間で無線 LANシステムを利用して無線通信を行う無線基地局と、前記 無線基地局と有線接続され 1つ以上の無線 LAN用アクセスポイントを含む制御局と を備え、前記制御局は、各前記無線 LAN用アクセスポイントから出力される信号を 前記無線基地局へ送信するための通信経路切り替え部と、前記切り替え部を制御し 、設定された通信経路を記憶する制御管理部と、前記無線通信端末が存在する前 記無線通信エリアに所望の前記無線 LANアクセスポイントから信号が配信されてお らず、前記無線通信端末が存在する前記無線通信エリアに配信されている信号は当 該無線通信端末が接続を許可されて ヽな 、前記無線 LAN用アクセスポイントから配 信された信号である場合に前記無線基地局を介して前記無線通信端末から送信さ れるアクティブスキャン用のビーコン信号を判定'検知するビーコン信号検知部とを含 み、前記制御管理部は、前記ビーコン信号検知部でビーコン信号が検出された場合 に全ての無線 LAN用アクセスポイントから出力される信号を前記ビーコン信号を送 信した無線基地局へ送信するように前記切り替え部を制御する制御部を有し、且つ 、前記ビーコン信号に基づく前記通信経路の切り替えにより、前記無線通信端末が 接続を許可されて ヽる前記無線 LAN用アクセスポイントの ヽずれかと前記無線通信 端末とを仮接続させ、前記仮接続の間に前記無線通信端末から前記制御管理部へ 送信された通信経路設定変更要求に基づき前記接続を許可されている無線 LAN用 アクセスポイントのうち前記所望の無線 LAN用アクセスポイントと前記無線通信端末 とを本接続させる、ことを特徴とする無線 LAN伝送システムである。
[0012] 無線 LAN用の無線通信端末には、いずれのアクセスポイントとも接続をしていない 場合、プローブ要求フレームをビーコン信号として送信し、その応答でアクセスポイン トを探す方式がある(アクティブスキャン)。
[0013] この発明によれば、制御局でアクティブスキャン用のビーコン信号を検知した際に、 制御局からは、ー且、全てのアクセスポイントからの出力信号を無線基地局に送信す ることによって、その間に、無線通信端末は、その無線通信端末が接続可能なァクセ スポイントと通信することができ、これによりネットワークを介して制御管理部に接続し 、接続設定を恒久的にその無線通信端末が位置する無線通信エリアに所望のァク セスポイント (接続許可がされて!/ヽるアクセスポイントの内)からの信号が配信されるよ うに接続設定を変更することができる。またその後、変更された接続設定に基づき不 要なアクセスポイントからの出力信号を遮断することでセキュリティの向上も図ることが できる。
[0014] 尚、制御管理部は、ビーコン信号が検出されて力も所定の時間経過後にその時点 に制御管理部で記憶されて 、る通信経路設定に従うように構成されることが好ま 、
[0015] また、本発明においては、上記アクセスポイント毎に互いに周波数の異なるチヤネ ルが設定され、上記無線通信端末は、上記アクセスポイントに個々に対応した無線 L ANチャネル信号を送信可能とされ、上記ビーコン信号検知部は、上記無線通信端 末カゝら送信された無線 LANチャネル信号を上記チャネル毎に分離して抽出できる 帯域を有する複数のバンドパスフィルタと、このバンドパスフィルタを通過した信号を 検知する信号検知部と、所定の時間内に上記バンドパスフィルタにより分離された全 てのチャネル信号が抽出されたカゝ否かを判定し、抽出されたと判定した場合にビーコ ン信号が送信されたと判断する判断部と、を有することが好ま 、。
[0016] 無線通信端末は、アクティブスキャン時にはプローブ要求のビーコン信号を送信し た後、タイマが最小チャネル監視時間と呼ばれる間待機し、待機後にアクセスポイン トからの応答がなければ次のチャネルの検索を行う。
[0017] 一方、最小チャネル監視時間内に応答があった場合には、チャネルの監視を継続 し、タイマが最大監視時間と呼ばれる時間に達した時点で、制御管理部は受信した プローブ要求の応答処理を行う。その後、通信が確立すればチャネルは固定され、 通信が継続される。したがって、制御局に複数の無線 LAN信号をチャネル毎に分離 できるバンドパスフィルタを用意し、一定時間内にバンドパスフィルタにより分離され た全てのチャネル信号が検知された際に、無線基地局からアクティブスキャン用のビ ーコン信号が送信されていると判断することができる。
[0018] また、本発明においては、上記アクセスポイント毎に互いに周波数の異なるチヤネ ルが設定され、上記無線通信端末は、上記アクセスポイントに個々に対応した無線 L ANチャネル信号を送信可能とされ、上記ビーコン信号検知部は、 2つのバンドパス フィルタと、これらバンドパスフィルタを通過した信号を検知する信号検知部とを備え 、上記各バンドパスフィルタは、上記無線通信端末力も送信された隣り合う無線 LAN チャネル信号を上記チャネル毎に分離して抽出できる帯域を有し、所定の時間内に 両方の上記バンドパスフィルタにより分離された信号が抽出された力否かを判定し、 抽出されたと判定した場合にビーコン信号が送信されたと判断する判断部を有する ことが好ましい。
[0019] 無線 LANシステムでは通常、複数のアクセスポイントを使用する場合、隣接したチ ャネル同士は干渉を起こすため、チャネル間隔を設けて使用する。したがって、教え て隣接したチャネル用のバンドパスフィルタを 2つ用意し、その両者を信号が通過し たことを検出することで、無線基地局から特殊な信号としてビーコン信号が送信され ていると判断することができ、 3つ以上のバンドパスフィルタ力も構成される場合に比 ベ、システムの構成をより簡略ィ匕することができる。
[0020] また、本発明においては、上記ビーコン信号検知部は、信号を周波数変換する変 換部と、周波数変換した信号を通過させる少なくとも 2つ以上のバンドパスフィルタと 、これらバンドパスフィルタを通過した信号を検知する信号検知部を備え、上記ビー コン信号検知部は、上記周波数変換した信号が所定の時間内に全てのバンドパスフ ィルタを通過したカゝ否かを判定し、通過したと判定した場合に、ビーコン信号が送信 されたと判断する判断部を有することが好ましい。バンドパスフィルタは、好ましくは周 波数変換後の無線 LAN信号の 1波分の通過帯域を持つのが良い。
[0021] これにより、バンドパスフィルタが簡略ィ匕することができ、制御局の小型化を図ること ができる。
[0022] 本発明は、ローカルエリア内に存在する無線通信端末力 上記ローカルエリア内、 及びローカルエリア外のネットワークと通信を行えるようにするシステムであって、上記 ローカルエリア内で各々無線通信エリアを形成し、対応する無線通信エリア内の無線 通信端末との間で無線 LANシステムを利用して無線通信を行う無線基地局と、上記 無線基地局と有線接続され 1つ以上の無線 LAN用アクセスポイントを含む制御局と を備え、上記制御局は、各上記無線 LAN用アクセスポイントから出力される信号を 上記無線基地局へ送信するための通信経路切り替え部と、上記切り替え部を制御し 、設定された通信経路を記憶する制御管理部と、上記無線基地局を介して上記無線 通信端末から送信される信号を判定 '検知する信号検知部とを含み、上記信号検知 部で、所定の時間内に信号が検知されない場合に、上記制御管理部が、全ての無 線 LAN用アクセスポイントから出力される信号を上記無線基地局へ送信しないように 上記通信経路を切り替える、ことを特徴とする無線 LAN伝送システムである。
[0023] これにより、制御局の信号検知部で一定時間、信号が検出されない場合、すなわち 無線基地局が形成する通信エリアに無線通信端末が存在しない場合、制御管理部 により全ての無線 LAN用アクセスポイントからの出力される信号を物理的に遮断する 。これにより不要な時間帯には通信エリア内に信号が出力されないため、悪意ある第 三者からの信号盗聴や傍受、ネットワークへの接続が不可能となり、セキュリティの向 上を図ることができる。
[0024] 本発明にお ヽては、上記信号検知部は、各無線 LAN用アクセスポイントで設定さ れているチャネル毎に信号を検知し、上記制御管理部は、所定の時間内に信号が 検知されないチャネルの無線 LAN用アクセスポイントから出力される信号のみ送信 しな 、ように上記通信経路を切り替えることが好ま U、。
[0025] これにより、アクセスポイント毎に遮断のタイミングを管理することができ、無線基地 局から送信される全ての信号が検出されな 、場合のみ遮断される場合に比べ、より セキュリティの向上を図ることができる。
[0026] 本発明は、ローカルエリア内に存在する無線通信端末力 前記ローカルエリア内、 及びローカルエリア外のネットワークと通信を行えるようにするシステムであって、前記 ローカルエリア内で各々無線通信エリアを形成し、対応する無線通信エリア内の無線 通信端末との間で無線 LANシステムを利用して無線通信を行う無線基地局と、前記 無線基地局と有線接続され 1つ以上の無線 LAN用アクセスポイントを含む制御局と を備え、前記アクセスポイント毎に互いに周波数の異なるチャネルが設定され、前記 制御局は、各前記無線 LAN用アクセスポイントから出力される信号を前記無線基地 局へ送信するための通信経路切り替え部と、前記切り替え部を制御し、設定された 通信経路を記憶する制御管理部と、前記無線通信端末が存在する前記無線通信ヱ リアに所望の前記無線 LANアクセスポイントから信号が配信されておらず、前記無 線通信端末が存在する前記無線通信エリアに配信されている信号は当該無線通信 端末が接続を許可されて ヽな 、前記無線 LAN用アクセスポイントから配信された信 号である場合に前記無線基地局を介して前記無線通信端末力 送信されるァクティ ブスキャン用のビーコン信号を判定'検知するビーコン信号検知部とを含み、前記制 御管理部は、前記ビーコン信号検知部でビーコン信号が検出された場合に全ての 無線 LAN用アクセスポイントから出力される信号を前記ビーコン信号を送信した無 線基地局へ送信するように前記切り替え部を制御する制御部を有し、且つ、前記ビ ーコン信号に基づく前記通信経路の切り替えにより、前記無線通信端末が接続を許 可されて!ヽる前記無線 LAN用アクセスポイントの ヽずれかと前記無線通信端末とを 仮接続させ、前記仮接続の間に前記無線通信端末から前記制御管理部へ送信され た通信経路設定変更要求に基づき前記接続を許可されている無線 LAN用アクセス ポイントのうち前記所望の無線 LAN用アクセスポイントと前記無線通信端末とを本接 続させ、前記ビーコン信号検知部で、所定の時間内に全てのチャネルあるいは、所 定のチャネルの信号が検知されな ヽ場合に、全ての前記無線 LAN用アクセスポイン ト、あるいは前記所定のチャネルに対応する前記無線 LAN用アクセスポイントから出 力される信号を前記ビーコン信号を送信した無線基地局へ送信しな 、ように前記通 信経路を切り替える、ことを特徴とする無線 LAN伝送システムである。
[0027] これにより、アクセスポイントが利用されていない際には、無線基地局から信号を送 信しないことによりセキュリティの向上を図りながら、無線通信端末からのアクティブス キャン用のビーコン信号を検知した際には、ー且、全てのアクセスポイントからの出力 信号を無線基地局に送信することで、その間に、無線通信端末から通信経路設定を 行うことができる。
[0028] 本発明においては、上記制御管理部は、一定時間毎に、全てあるいは所定のチヤ ネルの無線 LAN用アクセスポイントから出力される信号を送信しないように上記通信 経路を切り替え、上記ビーコン信号検知部でビーコン信号が検出された場合に全て の無線 LAN用アクセスポイントから出力される信号を上記無線基地局へ送信するよ うに上記通信経路を切り替え、上記ビーコン信号が検出されてから所定の時間経過 後にその時点に上記制御管理部で記憶されている通信経路設定に従うことが好まし い。
[0029] これにより、定期的に正規ユーザの判別を行うことができ、よりセキュリティの向上を 図ることができる。
[0030] 本発明は、ローカルエリア内に存在する無線通信端末力 上記ローカルエリア内、 及びローカルエリア外のネットワークと通信を行えるようにするシステムであって、上記 ローカルエリア内で各々無線通信エリアを形成し、対応する無線通信エリア内の無線 通信端末との間で無線 LANシステムを利用して無線通信を行う無線基地局と、上記 無線基地局と有線接続され 1つ以上の無線 LAN用アクセスポイントを含む制御局と を備え、上記制御局は、各上記無線 LAN用アクセスポイントから出力される信号を 上記無線基地局へ送信するための通信経路切り替え部と、上記切り替え部を制御し 、設定された通信経路を記憶する制御管理部と、上記無線通信エリアからの不正な アクセスを判定'検知する検知部とを含み、上記制御管理部は、上記検知部で不正 アクセスが検出された場合に、上記制御管理部が、全ての無線 LAN用アクセスボイ ントから出力される信号を上記無線基地局へ一定時間送信しないように切り替える、 ことを特徴とする無線 LAN伝送システムである。
[0031] これにより、悪意ある第三者から無線信号を傍受'盗聴を試みた場合や、ネットヮー クへの接続を試みた場合に無線基地局力 の信号が強制的に一定時間遮断される ため、よりセキュリティの向上を図ることができる。
[0032] 本発明にお 、ては、上記無線基地局は、上記制御局から送信される各上記無線 L AN用アクセスポイントの経路設定情報を表示する経路設定情報表示部を有すること が好ましい。
[0033] これにより、無線通信エリア内に位置する無線通信端末利用者から、無線基地局か らどのアクセスポイントからの信号が送信されて 、るの力判断することができ、便利で ある。
[0034] 本発明においては、上記制御局は、各上記無線 LAN用アクセスポイントの数と同 数で、且つ、それぞれが異なる周波数で発振する信号発振器を備え、各上記信号発 振器から送信される信号をそれぞれ上記無線 LAN用アクセスポイントから送信され る通信経路に多重後、各上記無線基地局に送信し、上記無線基地局は、各上記信 号発信器から送信される信号を検知する検知部と、上記検知部で信号が検知された 場合、上記無線 LANアクセスポイントからの信号が送信されたことを表示する表示部 とを有することが好ましい。
[0035] これにより、無線基地局では、どのアクセスポイントから信号が送信されているかを 判定することが容易となり、無線基地局を簡略ィ匕することができる。
[0036] 本発明は、上記いずれかの無線 LAN伝送システムを利用してローカルエリア内、 及びローカルエリア外のネットワークと通信を行うための無線通信端末であって、前 記無線 LAN伝送システムにおいて該無線通信端末が存在する前記無線通信エリア に所望の前記無線 LANアクセスポイントから信号が配信されておらず、前記無線通 信端末が存在する前記無線通信エリアに配信されている信号は当該無線通信端末 が接続を許可されて ヽな 、前記無線 LAN用アクセスポイントから配信された信号で ある場合に、ビーコン信号を送信する送信部を備え、前記送信されたビーコン信号に 応じて前記無線通信端末が接続を許可されている前記無線 LANアクセスポイントか ら該無線通信端末へ向けて信号が配信された際、前記無線 LAN伝送システムの前 記無線基地局を介してその信号を受信し、当該信号を配信した前記無線 LANァク セスポイントのうちいずれかと仮接続し、前記仮接続の間に前記無線 LAN伝送シス テムの前記制御管理部に対し前記通信経路の設定変更要求を送信し、前記設定変 更要求に応じて前記通信経路が設定変更された後、前記接続を許可されている無 線 LAN用アクセスポイントのうち前記所望の無線 LANアクセスポイントと本接続する 、ことを特徴とする無線通信端末である。
[0037] これにより、無線通信エリア内にて、無線通信端末を利用して通信経路の設定変更 を行 、、所望のアクセスポイントと通信を開始することができる。
発明の効果
[0038] 本発明によれば、無線通信端末が、接続許可されているアクセスポイントに対応し た無線通信エリア内に位置して 、るときは勿論、接続許可されて 、な 、アクセスボイ ントに対応した無線通信エリア内に移動したときでも、それら無線通信エリア内に居 ながらにして、接続許可されている所望のアクセスポイントとの通信を確立し、必要に 応じてその通信を遮断することができ、利便で高 、セキュリティ性を有する無線 LAN 伝送システムを提供することができる。
図面の簡単な説明 [0039] [図 1]図 1は、本発明の実施の形態 1における制御局の構成を示す図
[図 2]図 2は、本発明の実施の形態 1における制御管理部の処理フローを示す図 [図 3]図 3は、本発明の実施の形態 1における無線通信端末の処理フローを示す図 [図 4]図 4は、本発明の実施の形態 1におけるビーコン信号モニタ部の構成を示す図 [図 5]図 5は、本発明の実施の形態 1におけるビーコン信号モニタ部の別の構成を示 す図
[図 6]図 6は、本発明の実施の形態 1におけるビーコン信号モニタ部の別の構成を示 す図
[図 7]図 7は、本発明の実施の形態 1における無線通信端末の構成を示すブロック図
[図 8]図 8は、本発明の実施の形態 2における信号モニタ部の構成を示す図
[図 9]図 9は、本発明の実施の形態 2における信号モニタ部の別の構成を示す図
[図 10]図 10は、本発明の実施の形態 3における制御局の構成を示す図
[図 11]図 11は、本発明の実施の形態 3におけるチャネル情報送信部の構成を示す 図
[図 12]図 12は、本発明の実施の形態 3における無線基地局の構成を示す図
[図 13]図 13は、従来の無線 LAN伝送システムの構成を示す図
符号の説明
[0040] 1 イーサネット(登録商標)ケーブル
2 スイッチングハブ
3 制御局
4 アクセスポイント
5 スィッチ部
6 送受信分離部
7 制御管理部
8 信号モニタ部ブロック
9, 15 光送信部
10, 16 光受信部
11, 17 光送受信部 12 光ファイバ
13 チャネル情報送信ブロック
14 無線基地局
18, 21, 811 バンドパスフィルタ
19 信号検知部ブロック
20 情報表示部
22 アンテナ部
23 無線通信エリア
24 CPU
25 無線変調部
26 無線送信部
27 無線復調部
28 無線受信部
29 通信経路設定変更ソフトウェア格納部
132 アイソレータ
812 信号検知部
813 論理積回路
814 ミキサ
815 信号発振器
発明を実施するための最良の形態
[0041] (第 1の実施形態)
図 1は、本発明の実施の形態 1に係わる無線 LAN伝送システムにおける制御局の 構成を示す図である。なお、システム全体の構成に関しては従来の無線 LAN伝送シ ステムの構成を示す図 13と同じ構成要素については説明を省略する。
[0042] 本実施形態に係る無線 LAN伝送システムは、無線基地局(図 13参照)と、制御局
3とを備えている。
[0043] 図 1において、制御局 3は、アクセスポイント 4a〜4dと、スィッチ部 5と、送受信分離 部 6a〜6dと、光送信部 9a〜9dと、光受信部 10a〜: LOdと、信号モニタ部ブロック 8と 、制御管理部 7とを含む。なお、アクセスポイント 4a〜4d、送受信分離部 6a〜6d、光 送信部 9a〜9d、光受信部 10a〜: LOdは、特に区別する必要がない場合には、それ ぞれアクセスポイント 4、送受信分離部 6、光送信部 9、光受信部 10と総称する。
[0044] 無線通信端末は、該無線通信端末が存在する無線通信エリアに所望の無線 LAN アクセスポイント 4から信号が配信されておらず、そのエリアに配信されている信号は 当該無線通信端末が接続許可されて ヽな 、無線 LANアクセスポイントから配信され た信号である場合に、無線基地局を介して制御局 3へアクティブスキャン用のビーコ ン信号を送信する。
[0045] アクセスポイント 4aはそれぞれスィッチングノヽブ 2を介してイーサネット(登録商標) ケーブル laなどで外部ネットワーク(図示せず)に接続される。アクセスポイント 4では 、イーサネット (登録商標)ケーブル laを介して外部ネットワーク力 伝送されてくる信 号を無線 LAN信号に変調し、電気信号として出力する。出力された信号は制御管 理部 7によって設定された経路に従い、スィッチ部 5によって信号を配信する無線基 地局に対応した光送信部 9に接続される。なお、図 13では光送受信部 11として省略 したが、光送受信部は図 1に示すように光送信部 9と、光受信部 10と、送受信分離部 6から構成される。送受信分離部 6は、下り信号と上り信号を分離するためのものであ つて、アクセスポイント 4から出力される信号を光送信部 9に送信し、光受信部 10から 送信される信号をスィッチ部 5へ送信する。
[0046] このとき上り信号の一部を分離し、信号モニタ部ブロック 8でそれぞれの無線基地局 力も送信されるアクティブスキャン用のビーコン信号をモニタする。なお、信号モニタ 部ブロック 8は省略のため一つのブロックとして記載している力 それぞれの光受信 部 10から送信される信号を個別にモニタする機能の集合体とする。その各モニタ情 報に基づき制御管理部 7は経路設定を変更する。図 2を用いて、制御管理部 7の動 作について説明する。図 2は、本実施の形態 1の制御管理部 7におけるフロー図であ る。図 3は、無線通信端末が、通信経路設定変更を行う際の処理順序を示すフロー 図である。無線通信端末及び無線基地局については図 13を参照するものとする。
[0047] 制御管理部 7は、信号モニタ部ブロック 8にて、各無線基地局から送信される信号 にアクティブスキャン用のビーコン信号が検知されない場合は、初期設定に基づき通 信経路を設定し、スィッチ部 5を制御している(図 2参照、 S001)。信号モニタ部プロ ック 8にてビーコン信号を検知すると(S002)、制御管理部 7は全てのアクセスポイン ト 4からの信号をビーコン信号が検知された無線基地局に対して送信するようにスイツ チ部 5を切り替える(S003)。
この間に、ビーコン信号を送信していた(図 3参照、 ST001〜003)無線通信端末 は、無線基地局を介してその無線通信端末が接続を許可されて 、るアクセスポイント 4に接続する(ST004)。この接続は仮接続である。このとき、制御管理部 7をァクセ スポイント 4と同じネットワーク内(制御局 3内)に設置することにより、無線通信端末が 制御管理部 7にアクセスすることができる。例えば、制御管理部 7をネットワーク機能 によりリモートコントロールする方法や、あるいはサーバー機能を持たせることにより、 無線通信端末力 ブラウザを用いて制御画面を表示させる方法などにより実現できる 。図 1では、制御管理部 7はアクセスポイント 4とスイッチングノヽブ 2にイーサネット(登 録商標)ケーブル lbを介して接続して 、るが、アクセスポイント 4を介して制御管理部 7にアクセスできればこの形態である必要はな 、。無線通信端末はアクセスポイント 4 を介して制御管理部 7にアクセスすることができれば (ST005)、仮接続したアクセス ポイント 4からの信号が、無線通信端末が存在する無線通信エリアに配信される設定 になって!/、な 、ことを条件として(ST006)、経路設定変更要求を送信し (ST007)、 設定変更完了のメッセージが無線通信端末へ送信されるまで送信を繰り返す (STO 08)。制御管理部 7では無線通信端末力も経路設定変更要求があれば (S004)、そ の無線通信端末が正規のユーザである力パスワードや MACアドレス等で確認し(SO 05)、さらに要求された設定が変更可能力判断する(S006)。例えば、特に高いセキ ユリティを確保する必要のあるアクセスポイントであれば特定の通信エリアへし力信号 を配信させない制限設定が予めネットワーク管理者により行われている場合がある。 変更が可能であれば、その変更要求に基づき、設定記憶を更新する(S008)。その 後、制御管理部 7は無線通信端末に対して設定完了の旨を送信し (S009)、更新後 の経路設定となるように所定以外のチャネルを遮断することにより(S010)、無線通 信端末が無線基地局を介して所望のアクセスポイントと接続可能とする(S011)。以 後、無線通信端末と所望のアクセスポイントとの接続は本接続となる。なお、セキユリ ティ上、ビーコン信号を受信しても特に設定変更要求がない場合や、正規のユーザ ではない場合は、一定時間経過後、元の設定に基づき所定以外のチャネルを遮断 することが好ましい。
[0049] 図 4は信号モニタ部ブロック 8の詳細構成である。信号モニタ部ブロック 8には各光 受信部 10から送信される信号をモニタする複数のビーコン信号モニタ部 8a— 1、 8a 2、 · · ·(以下、図示せず)から構成される。一例として、光受信部 10aから送信され る信号をモニタする機能ブロックをビーコン信号モニタ部 8a— 1とする。
[0050] ビーコン信号モニタ部 8a— 1は、複数のバンドパスフィルタ 81 la〜81 Inと、信号 検知部 812a〜812nと、論理積回路 813から構成される。なお、他のビーコン信号 モニタ部も同様の構成である。バンドパスフィルタは無線 LAN信号の各チャネル 1波 長分を通過させる機能を持ち、例えば、 IEEE802. 11 a準拠の無線 LANシステムを 利用する場合は、バンドパスフィルタとして、中心周波数が 5. 17GHz, 5. 19GHz, 5. 21GHz、 5. 23GHzの 4種類を用意し、各通過帯域幅を 18MHz以下とすればよ い。また IEEE802. l ibであれば、中心周波数を 2. 412GHz、 2. 437GHz、 2. 4 62GHzの 3種類(あるいは更に中心周波数 2. 484GHzをカ卩えてもよ!、)を用意し、 各通過帯域幅を 22MHz以下とすればよい(日本国内で使用する場合)。なお、シス テム構成によって上記全てのフィルタを用意する必要はなぐシステムでは利用しな V、チャネル用のバンドパスフィルタが含まれて!/、ればよ!/、。
[0051] 光受信部 10aから送信される信号は、分離後、それぞれバンドパスフィルタ 81 la〜 81 Inを通過し、信号検知部 812a〜812nでそれぞれのチャネル信号が送信されて いるか検知する。なお、図 4では、信号検知部の数をバンドパスフィルタ 81 la〜811 nと同数とした力 バンドパスフィルタ 81 la〜81 Inの数より少な!/、信号検知部をスィ ツチ等でアクティブスキャン時の最小チャネル監視時間よりも速いタイミングで切り替 えることにより、それぞれのチャネル信号が送信されているかを検知してもよい。
[0052] 論理積回路 813は各バンドパスフィルタ 81 la〜81 Inを一定時間内に全チャネル の信号が通過した場合に信号を出力し、制御管理部 7にビーコン信号が検出された ことを伝達する。なお、一般的にアクティブスキャン時に無線通信端末は数 10 秒毎 にチャネルを変化させながら順に信号を送信していくことから、数 100 秒程度の間 に全バンドパスフィルタを信号が通過する力検知することで、受信した信号がァクティ ブスキャン用のビーコン信号力どうかを判断することができる。信号検知部 812と論理 積回路 813の間には、信号を一定時間保持し各信号検知部 812からの信号が制御 管理部 7に同時に入力されるようにすることが好ま 、。
[0053] また、無線 LANシステムでは通常、複数のアクセスポイントを使用する場合、隣接 したチャネル同士は干渉を起こすため、チャネル間隔を設けて使用する。したがって 、図 5に示すように敢えて隣接したチャネル用のバンドパスフィルタを 2つ用意し、そ の両者を信号が通過すれば、少なくともどちらかの信号がシステムでは使用して 、な V、チャネルであることから、当該無線基地局からビーコン信号が送信されて!ヽると判 断することができ、図 4に示すビーコン信号モニタ部 8a— 1の構成に比べ、簡略化す ることがでさる。
[0054] また、図 6に示すように光受信部 10から送信される信号を周波数変換し、無線 LA N信号の無線周波数より低周波数の信号として力もバンドパスフィルタ 81 la、 811b を通過させてもよい。図 6はビーコン信号モニタ部の構成図である。ビーコン信号モ ユタ部 8c— lは基本構成については図 4及び図 5に示すものとほぼ同様であり、加え て、ミキサ 814と、信号発振器 815とから構成される。なお、図 6ではバンドパスフィル タ及び信号検知部をそれぞれ 2個記載して ヽるが、バンドパスフィルタは少なくとも 2 個以上であればよぐ信号検知部は少なくとも 1個以上であればよい。
[0055] バンドパスフィルタが 1個の場合、通過した信号が普通の無線 LAN信号なの力 或 いはビーコン信号なのかが判断できな 、からである。
[0056] 光受信部 10aで受信された信号は、ミキサ 814と信号発振器 815とによって元の無 線 LAN信号より低周波数にダウンコンバートされ各バンドパスフィルタ 81 la、 811b に送信される。よってこの場合、バンドパスフィルタ 81 la、 81 lbとしては図 4及び図 5 で示したバンドパスフィルタに比べ、中心周波数を低周波数とすることが望ましい。例 えば、 IEEE802. 11aを用いたシステムであれば、信号発振器 815の発振周波数を 4. 89GHzに選ぶと、バンドパスフィルタ 811aの中心周波数を280MHz、バンドパ スフィルタ 81 lbの中心周波数を 300MHzとし、通過帯域幅を 18MHzとすればよ!ヽ 。バンドパスフィルタは使用部品の特性力も中心周波数が低いほど設計が行いやす いため、図 4で示したバンドパスフィルタに比べ、フィルタが容易に作製でき、小型化 できる。
[0057] 図 7は、本実施形態における無線通信端末の構成を示すブロック図である。この無 線通信端末は、上記無線 LAN伝送システムを利用してローカルエリア内、及びロー カルエリア外のネットワークと通信を行うための無線通信端末であって、無線送信部 2
6を備えている。
[0058] 無線送信部 26は、上記無線 LAN伝送システムにおいて該無線通信端末が存在 する無線通信エリアに所望の無線 LANアクセスポイントから信号が配信されておら ず、そのエリアに配信されている信号は当該無線通信端末がアクセス許可されてい な 、無線 LANアクセスポイントから配信された信号である場合に、ビーコン信号を送 信することができる。
[0059] 無線通信端末は、送信されたビーコン信号に応じて無線通信端末が接続を許可さ れている無線 LANアクセスポイントから該無線通信端末へ向けて信号が配信された 際、無線 LAN伝送システムの無線基地局を介してその信号を受信し、当該信号を 配信した無線 LANアクセスポイントのうちいずれ力ゝと仮接続する。
[0060] 次 、で、無線通信端末は、仮接続の間に無線 LAN伝送システムの制御管理部に 対し通信経路の設定変更要求を送信する。
[0061] 通信経路設定変更要求に応じて通信経路が設定変更された後、無線通信端末は 、接続を許可されて ヽる無線 LAN用アクセスポイントのうち所望の無線 LANアクセス ポイントと本接続する。
[0062] これらの機能は、主として CPU24及び通信経路設定変更ソフトウェアにより実現さ れる。
[0063] また、この無線通信端末は、 CPU24と、 CPU24の出力端子に接続された無線変 調部 25と、この無線変調部 25に接続された無線送信部 26と、 CPU24の入力端子 に接続された無線復調部 27と、この無線復調部 27に接続された無線受信部 28と、 CPU24に別途接続された通信経路設定変更ソフトウェア格納部 29とを備えている。
[0064] 通信経路設定変更ソフトウェア格納部 29に格納されているソフトウェアは、通信経 路設定変更の命令を CPU24へ適宜に出力する。 CPU24は、必要に応じて上記の 如くビーコン信号送出の命令を出し、これに応じて無線送信部 26がビーコン信号の 電波を空中に放出する。また、上記した通信経路設定変更要求信号の電波を CPU 24の命令に応じて無線送信部 26が放出する。設定変更が確定すると、無線通信端 末は所望のアクセスポイントと本接続することができる。
[0065] (実施の形態 2)
本発明の実施の形態 2について、図 1を用いて説明する。本実施形態の基本機能 は実施の形態 1と同様であるため、説明を省略する。
[0066] 実施の形態 1において、信号モニタ部ブロック 8は各無線基地局から送信されるァ クティブスキャン用のビーコン信号をモニタしていた。これに対し、本実施の形態では 、各無線基地局力 送信されるアクティブスキャン用ビーコン信号およびデータ信号 をモニタし、一定時間、信号モニタ部ブロック 8で信号が検出されない場合、制御管 理部 7は、該当する無線基地局へ全てのアクセスポイント 4からの送信信号を遮断す る。このように、通信エリアに無線通信端末が存在しない場合、その通信エリアに無 線信号を送信しないことにより、悪意ある第三者からの信号盗聴や傍受、ネットワーク への接続を不可能にし、セキュリティの向上を図ることができる。
[0067] また、信号モニタ部ブロック 8はチャネル別に信号がモニタできるようにしてもょ 、。
図 8は信号モニタ部ブロック 8のうち或る無線基地局に対応した信号モニタ部 8d—l の構成図である。基本機能は図 4と同様であるが、図 8に示す例では論理積回路 81 3がなぐチャネル別に信号検知部 812でモニタされた情報をそれぞれ制御管理部 7 に伝達し、制御を行う。これにより、アクセスポイント別に遮断のタイミングを管理する ことができ、無線基地局力 送信される全ての信号が検出されない場合のみ遮断さ れる場合に比べ、よりセキュリティの向上を図ることができる。
[0068] また、好ましくは、信号モニタ部ブロック 8は、ビーコン信号モニタ部と、信号モニタ 部を両方備え、信号モニタ部で信号が検知されない時間には、無線基地局にはァク セスポイントからの出力信号を送信せず、アクティブスキャン用のビーコン信号が検 知された場合は、図 2で示すフローチャートに従い、チャネル設定変更を行うとよい。 その場合、信号モニタ部ブロック 8は、ビーコン信号モニタ部と信号モニタ部を別々に 備えてもよい。或いは、図 9に示すように、バンドパスフィルタ 811及び信号検知部 81 2は図 8と同様とし、信号検知部 812の制御管理部 7側の配線を分岐することで信号 検知部 812からの情報信号を分岐し、各信号検知部 812の分岐の一方を論理積回 路 813に出力させ、分岐の他方を論理積回路 813を通さずに直接、制御管理部 7に 出力させてもよい。
図 9に示す例の場合、信号検知部 812を通る信号のうち、論理積回路 813を通る 信号によりアクティブスキャン信号をモニタすることができ、論理積回路 813を通らな い信号により図 8に示す例と同様にアクセスポイント毎、すなわちチャネル毎に無線 L AN信号を個別にモニタし、チャネル毎に不要信号を遮断することができる。
[0069] また、制御管理部 7は、データ信号の有無に係わらず、一定時間毎に全て、あるい は所定のアクセスポイントから出力される信号を送信しないように切り替え、その後、 ビーコン信号が検出されると、図 2のフローチャートに従い、チャネル設定変更を行つ てもよい。これにより、定期的に正規ユーザの判別を行うことができ、よりセキュリティ の向上を図ることができる。
[0070] また、制御局 3は、無線通信エリア力 不正なアクセスを判定'検知する検知部を含 んでもよい。不正なアクセスと判定 '検知する 1つの方法としては、信号モニタ部プロ ック 8で、アクティブスキャン用ビーコン信号を検知しているにもかかわらず無線通信 端末からの設定変更要求がない時間をカウントする方法がある。この場合、無線エリ ァ内で正規ユーザが無線通信を行っている際に、悪意ある第三者がシステムゃネッ トワークには接続して 、な 、が、正規ユーザが送受信して 、る無線データ信号を傍 受している可能性がある。また、他の方法としては、アクティブスキャン用ビーコン信 号を検知後、設定変更要求がある場合も、設定変更に対し失敗の回数をカウントす る方法がある。このように不正なアクセスと判定した場合は、制御管理部 7は、ァクティ ブスキャン用ビーコン信号や、データ信号の有無にかかわらずー且全ての信号を遮 断し、一定時間後に元の接続設定に戻す、もしくはネットワーク管理者による手動復 帰を行うことが望ましい。
[0071] (実施の形態 3)
図 10は、本発明の実施の形態 3に係わる無線 LAN伝送システムにおける制御局 の構成を示す図である。なお、システム全体の構成に関しては従来の無線 LAN伝送 システムの構成を示す図 13とほぼ同様の構成であり、また、制御局の構成に関して も図 1とほぼ同様の構成であり、同じ構成要素については説明を省略する。
[0072] 本実施の形態における制御局 3aはチャネル情報送信ブロック 13を含み、各ァクセ スポイント 4とスィッチ部 5の間に、チャネル情報送信ブロック 13から送信されるチヤネ ル情報信号を多重する点が異なる。なお、チャネル情報送信ブロック 13は省略のた め一つのブロックとして記載している力 それぞれのアクセスポイント 4から送信される 無線 LAN信号に個別にチャネル情報信号を多重できる機能の集合体とする。
[0073] 図 11はチャネル情報送信ブロック 13の詳細構成である。チャネル情報送信ブロッ ク 13は複数の信号発振器 131a— A、 131a— B、 · · ·(以下、図示せず)とアイソレー タ 132a' · · (以下、図示せず)から構成され、信号発振器 131a' · ·の発振周波数は それぞれ異なる周波数とする。一例として、アクセスポイント 4aから送信される無線 L AN信号に多重する機能をチャネル情報送信部 13a— Aとする。なお、アイソレータ 1 32は信号発振器 131に信号が逆入力することによる周波数変動を防ぐためのもので あり、信号発振器 131にある程度の周波数変動が許される場合はなくてもよい。
[0074] それぞれの信号発振器 131から送信されるチャネル情報信号は、各アクセスポイン ト 4から送信される無線 LAN信号に多重され、スィッチ部 5により、各無線基地局へ の通信経路を切り替えられる。例えば、ある無線基地局に、アクセスポイント 4aからの 信号が送信されていれば、同時にチャネル情報送信部 13a— Aから送信されるチヤ ネル情報信号も伝送される。図 12に本実施の形態に係わる無線 LAN伝送システム における無線基地局の構成図を示す。無線基地局 14は光送信部 15と、光受信部 1 6と、バンドパスフィルタ 18および 21と、信号検知部 19と、情報表示部 20と、アンテ ナ 22と力らなる。
[0075] 光ファイバ 12を介して制御局 3から光信号として送信される無線 LAN信号及びチ ャネル情報信号は、光受信部 16で電気信号に変換された後、分岐され、それぞれ、 バンドパスフィルタ 18及び 21を通過する。バンドパスフィルタ 18は、チャネル情報信 号の通過帯域を持ち、バンドパスフィルタ 21は無線 LAN信号の通過帯域を持つ。な お、信号発振器 131の発振周波数を無線 LAN信号より低周波数とすることで、バン ドパスフィルタ 18はローパスフィルタ、バンドパスフィルタ 21はハイパスフィルタとして もよい。また、バンドパスフィルタ 18は高周波成分の漏れ込みによる信号検知部プロ ック 19の誤動作を防ぐためのもので、高周波成分の漏れ込みがあっても問題がなけ れば、バンドパスフィルタ 18はなくてもよい。
[0076] また信号検知部ブロック 19の構成は図 8を用いて説明する。基本機能は図 8に示 す信号モニタ部と同様で、各バンドパスフィルタ 811の通過帯域がそれぞれ信号発 振器 131 (図 11参照)から送信される発振周波数に対応する点が異なる。これにより 、各アクセスポイントに対応した周波数の信号が検知されれば、情報表示部 20で表 示を行う。
[0077] なお、各信号発振器 131の発振周波数間隔はある程度あけ、また、各信号の高調 波成分が、無線 LAN信号の周波数帯域と重ならな 、ようにすることが好ま 、。
[0078] このように、制御局 3にチャネル情報送信部を設けることにより直接無線 LAN信号 のチャネル検出を行うより、簡易なバンドパスフィルタを用いてチャネル情報を検知す ることがでさる。
[0079] また、実施の形態 1から 4で説明した無線 LAN伝送システムで使用する無線通信 端末は、自身が位置する無線エリア内に所望のアクセスポイントからの信号が送信さ れていない場合、ビーコン信号を送信し、制御局 3によって全てのアクセスポイントか らの信号が送信されている間に、所望のアクセスポイントと接続した後、制御管理部 の設定変更要求を送信する機能を持つことが好まし ヽ。
[0080] また、本発明のシステムで使用する無線通信端末は全てこの機能を備えてもよ!、し 、限られた特定の端末 (ネットワーク管理者が所有)のみ機能を備えるとしてもよい。 産業上の利用可能性
[0081] 本発明は、無線通信エリア内に位置する無線通信端末から接続設定変更を行うこ とができ、かつ不要な際には接続を遮断され、利便性があり、かつセキュリティの向上 が図れる無線 LAN伝送システム等として有用である。

Claims

請求の範囲
[1] ローカルエリア内に存在する無線通信端末力 前記ローカルエリア内、及びロー力 ルエリア外のネットワークと通信を行えるようにするシステムであって、
前記ローカルエリア内で各々無線通信エリアを形成し、対応する無線通信エリア内 の無線通信端末との間で無線 LANシステムを利用して無線通信を行う無線基地局 と、
前記無線基地局と有線接続され 1つ以上の無線 LAN用アクセスポイントを含む制 御局とを備え、
前記制御局は、各前記無線 LAN用アクセスポイントから出力される信号を前記無 線基地局へ送信するための通信経路切り替え部と、前記切り替え部を制御し、設定 された通信経路を記憶する制御管理部と、前記無線通信端末が存在する前記無線 通信エリアに所望の前記無線 LANアクセスポイントから信号が配信されておらず、前 記無線通信端末が存在する前記無線通信エリアに配信されている信号は当該無線 通信端末が接続を許可されて ヽな 、前記無線 LAN用アクセスポイントから配信され た信号である場合に前記無線基地局を介して前記無線通信端末から送信されるァク ティブスキャン用のビーコン信号を判定'検知するビーコン信号検知部とを含み、 前記制御管理部は、前記ビーコン信号検知部でビーコン信号が検出された場合に 全ての無線 LAN用アクセスポイントから出力される信号を前記ビーコン信号を送信し た無線基地局へ送信するように前記切り替え部を制御する制御部を有し、且つ、 前記ビーコン信号に基づく前記通信経路の切り替えにより、前記無線通信端末が 接続を許可されて ヽる前記無線 LAN用アクセスポイントの ヽずれかと前記無線通信 端末とを仮接続させ、
前記仮接続の間に前記無線通信端末から前記制御管理部へ送信された通信経路 設定変更要求に基づき前記接続を許可されている無線 LAN用アクセスポイントのう ち前記所望の無線 LAN用アクセスポイントと前記無線通信端末とを本接続させる、 ことを特徴とする無線 LAN伝送システム。
[2] 前記アクセスポイント毎に互いに周波数の異なるチャネルが設定され、
前記無線通信端末は、前記アクセスポイントに個々に対応した無線 LANチャネル 信号を送信可能とされ、
前記ビーコン信号検知部は、
前記無線通信端末力 送信された無線 LANチャネル信号を前記チャネル毎に分 離して抽出できる帯域を有する複数のバンドパスフィルタと、このバンドパスフィルタを 通過した信号を検知する信号検知部と、
所定の時間内に前記バンドパスフィルタにより分離された全てのチャネル信号が抽 出されたカゝ否かを判定し、抽出されたと判定した場合にビーコン信号が送信されたと 判断する判断部と、
を有することを特徴とする請求項 1に記載の無線 LAN伝送システム。
[3] 前記アクセスポイント毎に互いに周波数の異なるチャネルが設定され、
前記無線通信端末は、前記アクセスポイントに個々に対応した無線 LANチャネル 信号を送信可能とされ、
前記ビーコン信号検知部は、
2つのバンドパスフィルタと、これらバンドパスフィルタを通過した信号を検知する信 号検知部とを備え、
前記各バンドパスフィルタは、前記無線通信端末力も送信された隣り合う無線 LAN チャネル信号を前記チャネル毎に分離して抽出できる帯域を有し、所定の時間内に 両方の前記バンドパスフィルタにより分離された信号が抽出された力否かを判定し、 抽出されたと判定した場合にビーコン信号が送信されたと判断する判断部を有する ことを特徴とする請求項 1に記載の無線 LAN伝送システム。
[4] 前記ビーコン信号検知部は、信号を周波数変換する変換部と、周波数変換した信 号を通過させる少なくとも 2つ以上のバンドパスフィルタと、これらバンドパスフィルタを 通過した信号を検知する信号検知部を備え、
前記ビーコン信号検知部は、前記周波数変換した信号が所定の時間内に全ての バンドパスフィルタを通過したか否かを判定し、通過したと判定した場合に、ビーコン 信号が送信されたと判断する判断部を有する請求項 1に記載の無線 LAN伝送シス テム。
[5] ローカルエリア内に存在する無線通信端末力 前記ローカルエリア内、及びロー力 ルエリア外のネットワークと通信を行えるようにするシステムであって、 前記ローカルエリア内で各々無線通信エリアを形成し、対応する無線通信エリア内 の無線通信端末との間で無線 LANシステムを利用して無線通信を行う無線基地局 と、
前記無線基地局と有線接続され 1つ以上の無線 LAN用アクセスポイントを含む制 御局とを備え、
前記制御局は、各前記無線 LAN用アクセスポイントから出力される信号を前記無 線基地局へ送信するための通信経路切り替え部と、前記切り替え部を制御し、設定 された通信経路を記憶する制御管理部と、前記無線基地局を介して前記無線通信 端末から送信される信号を判定'検知する信号検知部とを含み、
前記信号検知部で、所定の時間内に信号が検知されない場合に、前記制御管理 部が、全ての無線 LAN用アクセスポイントから出力される信号を前記無線基地局へ 送信しな!ヽように前記通信経路を切り替える、
ことを特徴とする無線 LAN伝送システム。
[6] 前記信号検知部は、各無線 LAN用アクセスポイントで設定されているチャネル毎 に信号を検知し、
前記制御管理部は、所定の時間内に信号が検知されな 、チャネルの無線 LAN用 アクセスポイントから出力される信号のみ送信しないように前記通信経路を切り替える ことを特徴とする請求項 5に記載の無線 LAN伝送システム。
[7] ローカルエリア内に存在する無線通信端末力 前記ローカルエリア内、及びロー力 ルエリア外のネットワークと通信を行えるようにするシステムであって、
前記ローカルエリア内で各々無線通信エリアを形成し、対応する無線通信エリア内 の無線通信端末との間で無線 LANシステムを利用して無線通信を行う無線基地局 と、
前記無線基地局と有線接続され 1つ以上の無線 LAN用アクセスポイントを含む制 御局とを備え、
前記アクセスポイント毎に互いに周波数の異なるチャネルが設定され、 前記制御局は、各前記無線 LAN用アクセスポイントから出力される信号を前記無 線基地局へ送信するための通信経路切り替え部と、前記切り替え部を制御し、設定 された通信経路を記憶する制御管理部と、前記無線通信端末が存在する前記無線 通信エリアに所望の前記無線 LANアクセスポイントから信号が配信されておらず、前 記無線通信端末が存在する前記無線通信エリアに配信されている信号は当該無線 通信端末が接続を許可されて ヽな 、前記無線 LAN用アクセスポイントから配信され た信号である場合に前記無線基地局を介して前記無線通信端末から送信されるァク ティブスキャン用のビーコン信号を判定'検知するビーコン信号検知部とを含み、 前記制御管理部は、前記ビーコン信号検知部でビーコン信号が検出された場合に 全ての無線 LAN用アクセスポイントから出力される信号を前記ビーコン信号を送信し た無線基地局へ送信するように前記切り替え部を制御する制御部を有し、且つ、 前記ビーコン信号に基づく前記通信経路の切り替えにより、前記無線通信端末が 接続を許可されて ヽる前記無線 LAN用アクセスポイントの ヽずれかと前記無線通信 端末とを仮接続させ、
前記仮接続の間に前記無線通信端末から前記制御管理部へ送信された通信経路 設定変更要求に基づき前記接続を許可されている無線 LAN用アクセスポイントのう ち前記所望の無線 LAN用アクセスポイントと前記無線通信端末とを本接続させ、 前記ビーコン信号検知部で、所定の時間内に全てのチャネルあるいは、所定のチ ャネルの信号が検知されない場合に、全ての前記無線 LAN用アクセスポイント、ある いは前記所定のチャネルに対応する前記無線 LAN用アクセスポイントから出力され る信号を前記ビーコン信号を送信した無線基地局へ送信しな 、ように前記通信経路 を切り替える、
ことを特徴とする無線 LAN伝送システム。
前記制御管理部は、一定時間毎に、全てあるいは所定のチャネルの無線 LAN用 アクセスポイントから出力される信号を送信しないように前記通信経路を切り替え、 前記ビーコン信号検知部でビーコン信号が検出された場合に全ての無線 LAN用 アクセスポイントから出力される信号を前記無線基地局へ送信するように前記通信経 路を切り替え、 前記ビーコン信号が検出されて力 所定の時間経過後にその時点に前記制御管 理部で記憶されている通信経路設定に従う、
ことを特徴とする請求項 7に記載の無線 LAN伝送システム。
ローカルエリア内に存在する無線通信端末力 前記ローカルエリア内、及びロー力 ルエリア外のネットワークと通信を行えるようにするシステムであって、
前記ローカルエリア内で各々無線通信エリアを形成し、対応する無線通信エリア内 の無線通信端末との間で無線 LANシステムを利用して無線通信を行う無線基地局 と、
前記無線基地局と有線接続され 1つ以上の無線 LAN用アクセスポイントを含む制 御局とを備え、
前記制御局は、各前記無線 LAN用アクセスポイントから出力される信号を前記無 線基地局へ送信するための通信経路切り替え部と、前記切り替え部を制御し、設定 された通信経路を記憶する制御管理部と、前記無線通信エリアからの不正なァクセ スを判定'検知する検知部とを含み、
前記制御管理部は、前記検知部で不正アクセスが検出された場合に、前記制御管 理部力 全ての無線 LAN用アクセスポイントから出力される信号を前記無線基地局 へ一定時間送信しな ヽように切り替える、
ことを特徴とする無線 LAN伝送システム。
前記無線基地局は、前記制御局から送信される各前記無線 LAN用アクセスポイン トの経路設定情報を表示する経路設定情報表示部を有することを特徴とする請求項 1に記載の無線 LAN伝送システム。
前記無線基地局は、前記制御局から送信される各前記無線 LAN用アクセスポイン トの経路設定情報を表示する経路設定情報表示部を有することを特徴とする請求項 5に記載の無線 LAN伝送システム。
前記無線基地局は、前記制御局から送信される各前記無線 LAN用アクセスポイン トの経路設定情報を表示する経路設定情報表示部を有することを特徴とする請求項 7に記載の無線 LAN伝送システム。
前記無線基地局は、前記制御局から送信される各前記無線 LAN用アクセスポイン トの経路設定情報を表示する経路設定情報表示部を有することを特徴とする請求項
9に記載の無線 LAN伝送システム。
[14] 前記制御局は、各前記無線 LAN用アクセスポイントの数と同数で、且つ、それぞれ が異なる周波数で発振する信号発振器を備え、各前記信号発振器から送信される 信号をそれぞれ前記無線 LAN用アクセスポイントから送信される通信経路に多重後
、各前記無線基地局に送信し、
前記無線基地局は、各前記信号発信器から送信される信号を検知する検知部と、 前記検知部で信号が検知された場合、前記無線 LANアクセスポイントからの信号 が送信されたことを表示する表示部とを有する、
ことを特徴とする請求項 10に記載の無線 LAN伝送システム。
[15] 前記制御局は、各前記無線 LAN用アクセスポイントの数と同数で、且つ、それぞれ が異なる周波数で発振する信号発振器を備え、各前記信号発振器から送信される 信号をそれぞれ前記無線 LAN用アクセスポイントから送信される通信経路に多重後
、各前記無線基地局に送信し、
前記無線基地局は、各前記信号発信器から送信される信号を検知する検知部と、 前記検知部で信号が検知された場合、前記無線 LANアクセスポイントからの信号 が送信されたことを表示する表示部とを有する、
ことを特徴とする請求項 11に記載の無線 LAN伝送システム。
[16] 前記制御局は、各前記無線 LAN用アクセスポイントの数と同数で、且つ、それぞれ が異なる周波数で発振する信号発振器を備え、各前記信号発振器から送信される 信号をそれぞれ前記無線 LAN用アクセスポイントから送信される通信経路に多重後
、各前記無線基地局に送信し、
前記無線基地局は、各前記信号発信器から送信される信号を検知する検知部と、 前記検知部で信号が検知された場合、前記無線 LANアクセスポイントからの信号 が送信されたことを表示する表示部とを有する、
ことを特徴とする請求項 12に記載の無線 LAN伝送システム。
[17] 前記制御局は、各前記無線 LAN用アクセスポイントの数と同数で、且つ、それぞれ が異なる周波数で発振する信号発振器を備え、各前記信号発振器から送信される 信号をそれぞれ前記無線 LAN用アクセスポイントから送信される通信経路に多重後
、各前記無線基地局に送信し、
前記無線基地局は、各前記信号発信器から送信される信号を検知する検知部と、 前記検知部で信号が検知された場合、前記無線 LANアクセスポイントからの信号 が送信されたことを表示する表示部とを有する、
ことを特徴とする請求項 13に記載の無線 LAN伝送システム。
[18] 請求項 1に記載の無線 LAN伝送システムを利用してローカルエリア内、及びロー力 ルエリア外のネットワークと通信を行うための無線通信端末であって、
前記無線 LAN伝送システムにおいて該無線通信端末が存在する前記無線通信ェ リアに所望の前記無線 LANアクセスポイントから信号が配信されておらず、前記無 線通信端末が存在する前記無線通信エリアに配信されている信号は当該無線通信 端末が接続を許可されて ヽな 、前記無線 LAN用アクセスポイントから配信された信 号である場合に、ビーコン信号を送信する送信部を備え、
前記送信されたビーコン信号に応じて前記無線通信端末が接続を許可されている 前記無線 LANアクセスポイントから該無線通信端末へ向けて信号が配信された際、 前記無線 LAN伝送システムの前記無線基地局を介してその信号を受信し、当該信 号を配信した前記無線 LANアクセスポイントのうちいずれかと仮接続し、
前記仮接続の間に前記無線 LAN伝送システムの前記制御管理部に対し前記通 信経路の設定変更要求を送信し、
前記設定変更要求に応じて前記通信経路が設定変更された後、前記接続を許可 されている無線 LAN用アクセスポイントのうち前記所望の無線 LANアクセスポイント と本接続する、
ことを特徴とする無線通信端末。
[19] 請求項 5に記載の無線 LAN伝送システムを利用してローカルエリア内、及びロー力 ルエリア外のネットワークと通信を行うための無線通信端末であって、
前記無線 LAN伝送システムにおいて該無線通信端末が存在する前記無線通信ェ リアに所望の前記無線 LANアクセスポイントから信号が配信されておらず、前記無 線通信端末が存在する前記無線通信エリアに配信されている信号は当該無線通信 端末が接続を許可されて ヽな 、前記無線 LAN用アクセスポイントから配信された信 号である場合に、ビーコン信号を送信する送信部を備え、
前記送信されたビーコン信号に応じて前記無線通信端末が接続を許可されている 前記無線 LANアクセスポイントから該無線通信端末へ向けて信号が配信された際、 前記無線 LAN伝送システムの前記無線基地局を介してその信号を受信し、当該信 号を配信した前記無線 LANアクセスポイントのうちいずれかと仮接続し、
前記仮接続の間に前記無線 LAN伝送システムの前記制御管理部に対し前記通 信経路の設定変更要求を送信し、
前記設定変更要求に応じて前記通信経路が設定変更された後、前記接続を許可 されている無線 LAN用アクセスポイントのうち前記所望の無線 LANアクセスポイント と本接続する、
ことを特徴とする無線通信端末。
請求項 7に記載の無線 LAN伝送システムを利用してローカルエリア内、及びロー力 ルエリア外のネットワークと通信を行うための無線通信端末であって、
前記無線 LAN伝送システムにおいて該無線通信端末が存在する前記無線通信ェ リアに所望の前記無線 LANアクセスポイントから信号が配信されておらず、前記無 線通信端末が存在する前記無線通信エリアに配信されている信号は当該無線通信 端末が接続を許可されて ヽな 、前記無線 LAN用アクセスポイントから配信された信 号である場合に、ビーコン信号を送信する送信部を備え、
前記送信されたビーコン信号に応じて前記無線通信端末が接続を許可されている 前記無線 LANアクセスポイントから該無線通信端末へ向けて信号が配信された際、 前記無線 LAN伝送システムの前記無線基地局を介してその信号を受信し、当該信 号を配信した前記無線 LANアクセスポイントのうちいずれかと仮接続し、
前記仮接続の間に前記無線 LAN伝送システムの前記制御管理部に対し前記通 信経路の設定変更要求を送信し、
前記設定変更要求に応じて前記通信経路が設定変更された後、前記接続を許可 されている無線 LAN用アクセスポイントのうち前記所望の無線 LANアクセスポイント と本接続する、 ことを特徴とする無線通信端末。
請求項 9に記載の無線 LAN伝送システムを利用してローカルエリア内、及びロー力 ルエリア外のネットワークと通信を行うための無線通信端末であって、
前記無線 LAN伝送システムにおいて該無線通信端末が存在する前記無線通信ェ リアに所望の前記無線 LANアクセスポイントから信号が配信されておらず、前記無 線通信端末が存在する前記無線通信エリアに配信されている信号は当該無線通信 端末が接続を許可されて ヽな 、前記無線 LAN用アクセスポイントから配信された信 号である場合に、ビーコン信号を送信する送信部を備え、
前記送信されたビーコン信号に応じて前記無線通信端末が接続を許可されている 前記無線 LANアクセスポイントから該無線通信端末へ向けて信号が配信された際、 前記無線 LAN伝送システムの前記無線基地局を介してその信号を受信し、当該信 号を配信した前記無線 LANアクセスポイントのうちいずれかと仮接続し、
前記仮接続の間に前記無線 LAN伝送システムの前記制御管理部に対し前記通 信経路の設定変更要求を送信し、
前記設定変更要求に応じて前記通信経路が設定変更された後、前記接続を許可 されている無線 LAN用アクセスポイントのうち前記所望の無線 LANアクセスポイント と本接続する、
ことを特徴とする無線通信端末。
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