JPH08251297A - ネットワークを通して通信を確立するシステムと方法 - Google Patents

ネットワークを通して通信を確立するシステムと方法

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JPH08251297A
JPH08251297A JP1136796A JP1136796A JPH08251297A JP H08251297 A JPH08251297 A JP H08251297A JP 1136796 A JP1136796 A JP 1136796A JP 1136796 A JP1136796 A JP 1136796A JP H08251297 A JPH08251297 A JP H08251297A
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communication device
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JP1136796A
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Mark Jeffrey Foladare
ジェフレイ フォラデアー マーク
Albert Friedes
フリーデス アルバート
Shelley B Goldman
ビー.ゴールドマン シェリー
Roy Philip Weber
フィリップ ウェーバー ロイ
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AT&T Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動している当事者との通信を確立すること
のできる通信システムおよび方法を提供する。 【解決手段】 移動している当事者は個人電話番号を備
えた双方向ページャを使用して転送番号をページング・
サービスに送信する。ページング・サービスは、転送番
号を番号が記憶されている顧客経路指定ポイントに中継
する。呼出し元は移動している当事者にその当事者の個
人電話番号をダイヤルすることによって呼び出しを開始
するときはいつでも、顧客経路指定ポイントが通知され
る。それから、顧客経路指定ポイントは個人電話番号と
相互参照して、呼び出しを転送番号に関連した終端の電
話機に転送する。一つの可能な実施例の中で、補助装置
は顧客経路指定ポイントと関連して使用されて、呼び出
し転送サービスを呼び出しごとベースおよび登録ベース
の両方を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信システムに関連
し、さらに詳細にはページング技術を使用して移動して
いる者との通信を確立することに関連する。
【0002】なお、この出願は、共通に譲渡された審査
中のアメリカ特許出願「移動している者との通信を確立
するシステムおよび方法」(M.J. Foladare 2-13-13-17)
に関連しており、これと同日に出願され、参照によりこ
こに結合された。
【0003】
【従来の技術】被呼者との通信を確立することは、相手
が移動している場合に問題となる。一般に、特定の相手
と連絡をとりたくなった者は、その相手の家庭電話のよ
うな、その相手に関係した特定の電話に呼び出しを開始
する。この通信方法の不便な点は、その相手が常にその
家庭電話機の近傍にいるわけではないこと、あるいはさ
らに言うと、近くに全く電話のない場合もあるというこ
とである。移動している相手と直ちに、しかもその相手
のいる場所と無関係に連絡をとる必要がある者にとって
これは問題である。
【0004】移動している者との通信を確立する問題を
解決する努力の中で、いくつかの技術が発達してきた。
この技術には、呼び出し転送、ページング、セルラー方
式がある。しかし、これらの技術は各々、あらゆる場所
への途切れることのない通信というものを妨げる欠点を
備えている。
【0005】呼び出し転送は、関係する電話から離れよ
うと計画している者がそれによって別の電話に呼び出し
を再転送することができる、公知の技法である。たとえ
ば、休暇を取ることを計画している会社員が、会社の同
僚の電話に呼び出しを転送することができる。そのよう
なシステムは、望ましくはあるが柔軟性がない。転送す
る当事者が電話にアクセスして、呼び出し転送を起動し
たり停止したり、転送番号を変更する必要がある。この
柔軟性の欠如は、旅行している途中でも潜在的な買い手
からの電話を受け取りたがっている旅行セールスマンの
ように、彼らの転送番号の頻繁な変更を必要とする者に
とっては特に過酷である。
【0006】さらに、現在の呼び出し転送の体系はネッ
トワーク資源の使用効率を悪くする。呼び出しは転送相
手の端局に送り出されなければならず、その後に呼び出
しは再転送される。このように、たとえば、ある人が自
分のカリフォルニアの家庭電話からニュージャージーの
親類の電話に呼び出しを転送するとき、当事者の家庭電
話へのニューヨークからの呼び出しは、ニューヨークに
転送される前にカリフォルニアに発送される。そのよう
なプロセスは、ニューヨークからニュージャージーまで
の呼び出しを完了するために、ニューヨークからカリフ
ォルニアまで不必要にネットワーク資源を拘束する。
【0007】ページング・システムでは、移動する個人
が携帯形ページャを携帯する。典型的に、ページャは電
話番号を割り当てられていて、あらかじめ決められた無
線信号を受け取ることができる。呼び出し元がページャ
の番号をダイヤルすると、あらかじめ決められた無線信
号が放送されて、ページャは信号に応答して可聴および
/あるいは可視の警告を作動させる。警告は、移動して
いる者と連絡をとる試みがなされたことをその移動者に
警告する働きをする。呼び出し元の電話番号が無線信号
に含められることが多いので、ページャは呼び出し元の
番号を記録することができて、被呼者は後に返答の電話
を開始することができる。過去のページング・システム
の欠点の一つは、双方向通信が通常はできないというこ
とである。このように、典型的なページング・シナリオ
の中で、被呼者は起呼側と完全な双方向通信を確立する
ために場所を変えて返答の電話を開始しなければならな
い。そのような場所の移動は不便であったりまた時機を
失したりするので、結果として二人がお互いに相手と周
期的に連絡をとろうとする「電話ぶらさがり」状態にな
るが、相手が応じられないので失敗してしまうだろう。
【0008】過去のページング・システムのもう一つの
欠点は、ページング待ち行列と関係する遅延である。一
般に、ページング・サービスは一度に1ページングを送
ることができるだけである。しかし、サービスは通常一
度に多くのページング要求を受け取る。したがって、待
ち行列はサービスの放送設備を増加させ、ページングの
スループット時間を遅延させる。その加入者に全国的な
受信範囲を提供するページング・サービスでは、この問
題が倍加される。そのようなサービスでは加入者のペー
ジングはいくつかの設備から放送され、したがってスル
ープット時間の遅延は各々の設備で発生する。
【0009】セルラー方式は、呼び出し転送システムと
ページング・システムに存在する場所の移動の問題に対
する解答を提供するが、多くの新しい問題をもたらす。
典型的なセルラー電話は、個人が持ち運びできる無線の
双方向音声通信装置である。典型的には、各セルラー電
話の利用者は、キャリヤーがサービスする特定の地理的
な地域でキャリヤーの持つサービスに申し込む。加入者
への呼び出しは、加入者が本拠地とする地域にいるとき
には、その呼び出しは本拠地をサービスする移動電話交
換局(MTSO)を通して発送されるので簡単に完了と
なる。しかし、加入者が別の地域にいるときには、加入
者は「放浪者」と称されて、どのMTSOを通して呼び
出しを発送するかは先験的には不明であるので呼び出し
の完了はもっと困難になる。
【0010】放浪者の問題は、放浪している加入者が別
の区域に位置することを「本拠地MTSO」にその加入
者から通知させることによって解決されるだろう。これ
は、必要な情報を「本拠地MTSO」から「ホストMT
SO」まで送信することにより、「ホストMTSO」が
加入者の呼び出しを発送することを可能にする。しか
し、この「セルラー呼び出し転送」は従来の呼び出し転
送に関連する類似の問題をもたらすことになる。さら
に、すべてのセルラー通信は、本拠地内を含めて、ノイ
ズへの感度に苦しみ、保証された高品質通信を妨げられ
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記の呼び出し転送、
ページング、およびセルラー方式に関連する問題を考慮
すると、移動している相手とのあらゆる場所への高品質
通信を保証するシステムを提供する必要がある。
【0012】M.J. Foladare 2-13-13-17の出願で開示さ
れここに引用されている発明は、移動している個人と通
信するために使用される従来のシステムの前述の不利益
について説明している。Foladare 2-13-13-17 の発明は
移動している個人と通信するシステムを開示しており、
そこではの移動している当事者は双方向ページャを使用
して転送番号を呼び出しごとベースで伝送している。こ
のようにして、その発明は従来のシステムの不利益を解
決した。しかし、Foladare 2-13-13-17 の発明は改善で
きる特徴、すなわち長々とした呼び出し設定時間を有し
ており、移動している当事者が転送番号を伝送するのを
待たなければならない。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、移動している
個人との通信に使用される先行システムの持つ欠点を克
服するために双方向ページング技法を使用する。本発明
は、双方向ページング技法を使用して、移動している個
人と通信するために使用される従来のシステムにある不
利益を解決し、一方ではそのような通信を確立するのに
要する時間を最小にする。
【0014】本発明を利用したい移動性の個人は、双方
向ページャを装備し個人電話番号(PTN)を割り当て
られる。移動性している個人は、ページャを使用して転
送電話番号をページング・サービスに伝送する。ページ
ング・サービスは、番号が記憶されている顧客経路指定
ポイント(CRP)に転送番号を中継する。その後、移
動している個人のPTNに呼び出しがあるときはいつで
も、終端番号がCRPから読み出されて呼び出しを終端
側の電話機に転送するために使用される。
【0015】発明の好ましい実施例の中で、移動してい
る個人に対する呼び出しは以下の「登録」手順に従って
完了される。移動している個人はキーパッド付きの双方
向ページャを装備していて、その当事者はキーパッドを
使用して転送電話番号を「キー入力」する。この転送番
号は当事者への呼び出しが転送されるべき終端側の電話
機に関係している。それから、当事者は双方向ページャ
からページング・サービス送信機までアップデート信号
の伝送を開始する。転送番号は、アップデート信号内に
含まれている。
【0016】アップデート信号を受け取った後に、ペー
ジング・サービス送信機は衛星地上局に直接、あるいは
衛星を通してその信号を中継する。地上局は順番に、転
送番号を信号から抽出して後に読み出すために記憶して
おくCRPに、その信号を中継する。この時点で、シス
テムは移動している個人の呼び出し入力を転送するよう
に構成される。
【0017】移動している個人のPTNをダイヤルする
ことによって、呼出し元は呼出し元の電話機から移動し
ている個人まで呼び出し入力を開始する。呼び出しは、
ネットワーク制御ポイント(NCP)に接続されるネッ
トワーク・アクセス交換機に発送される。NCPは、ダ
イヤルされたPTNを使用してCRPをアクセスして、
移動している個人の転送番号を読み出す。それから、N
CPは転送番号をネットワーク・アクセス交換機に渡
し、同交換機はその番号を使用して呼び出しを終端側交
換機に再度転送する。それから、移動している個人は、
終端側の電話機で呼び出しを「拾いあげる」ことができ
る。
【0018】本発明は、従来のシステム以上にいくつか
の効果を提供する。第一に、移動している当事者は双方
向ページャを使用して転送番号を変更することができ
て、移動の当事者は転送番号を変更したいたびに電話を
アクセスする必要がなくなる。第二に、移動の当事者は
呼び出しのたびに転送番号を変更することができて、呼
び出し元の識別番号から呼び出し元の識別を決定しそれ
に従って呼び出し元に転送することができる。第三に、
従来のページング・システムと違って、移動の当事者は
場所を変えて返答の呼び出しを開始する必要がない。こ
のように、呼び出しの起動側は返答の呼び出しを待つこ
との負担がなく、「電話ぶらさがり」状況を避けること
ができる。第四に、本発明は移動の当事者がセルラー装
置に呼び出しを転送させるので、それによって利用でき
るときは移動の当事者にセルラー・サービスを利用する
ことを可能とし、利用できないときは同時に別の通信方
式を提供する。
【0019】さらに本発明は、発呼側の電話機に近接し
た地点で(典型的には第一のネットワーク交換機の近く
で)、呼び出し転送が実行されるのを許容する。それに
よって、転送された呼び出しのより効率的な経路選択を
可能とし、ネットワーク資源の不必要な使用を避けるこ
とができる。
【0020】本発明はまた、共通に譲渡された審査中の
アメリカ特許出願「移動している者との通信を確立する
システムおよび方法」(M.J. Foladare 2-13-13-17)に関
連しており、これと同日に出願され、参照によりここに
結合された。先の発明では、移動相手は双方向ページャ
を使用して「呼び出しごと」ベースで呼び出しに応答す
る。対照的に、本発明では、移動している当事者は転送
番号を「登録」しておいて、その当事者が望むときはど
こにいてもまたいつでも転送番号を変更することができ
て、呼び出しごとベースで応答する必要がない。さら
に、登録したことによりシステムは加入者が応答を送信
するのを待って転送手順を実行する必要がないので、呼
び出しの設定時間を短くできる。さらに、Foladare 2-1
3-13-17 の発明では、二つの別々の呼び出しを橋渡しま
たは併合して一つ呼び出しを完了するために、システム
のハードウェアに負荷を与えかつ呼び出しの設定時間を
増加させる手法が要求された。本発明は、呼び出し転送
を橋渡しや併合というよりはむしろ別ルートで送ること
により、ハードウェアの負荷と呼び出しの設定時間への
影響を削減する。それに加えて、本発明は実施例の中で
Foladare 2-13-13-17の発明と組み合わせることができ
て、双方向ページャを使用して「登録」ベースで呼び出
しを転送したり、双方向ページャを使用して「呼び出し
ごと」ベースで呼び出しを転送したりと両方の利点を実
現する。
【0021】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、本発明を取り
入れている通信システムのブロック図が示されている。
本発明に従うと、呼び出し元は双方向ページャ10を装
備した移動している相手に呼び出しを完了することがで
きる。呼び出し元は、呼び出し元の電話機12を介して
呼び出しを開始する。この時点で注意すべきことは、こ
こで論議するすべての他の電話機と同様に呼び出し元の
電話機は単に事例として使用されること、そして本発明
はいろいろな通信装置を通して実行されることである。
それらは、電話機、コンピュータ、ファクシミリ装置を
含むがこれに限定されない。
【0022】いずれにしても、呼び出し元の電話機12
は、第一の通信接続16によってネットワーク・アクセ
ス交換機14に接続される。第一の通信接続16、およ
び以下に記述したすべての通信接続は、電話回線、ツイ
ストペア線、同軸ケーブル、光ファイバー線、無線リン
クまたは他のどのような種類の通信接続の形式もとるこ
とができる。
【0023】第一の通信接続16、ネットワーク・アク
セス交換機14、および第二の通信接続22を通して、
呼び出し元の電話機12はネットワーク制御ポイント
(NCP)24に接続される。NCPは、第三の通信接
続26を介して顧客経路指定ポイント(CRP)34に
接続され、CRPは順に、第四の通信接続27を通して
ページング・サービス28に接続される。移動している
当事者は、ページャを使用してアップデート信号を、代
表的には無線リンク30によって、ページング・サービ
スに送信する。アップデート信号は終端側の電話機32
に関連づけられた転送電話番号を含んでおり、伝送して
いるページャを識別するのに十分な情報を含んだ識別信
号を含めることができる。アップデート信号をページャ
から受信すると、ページング・サービスはその信号をC
RPに中継し、そこで転送ナンバーがその信号から抽出
されて記憶される。移動の当事者によって供給された転
送番号はその当事者のPTNと相互参照され、その当事
者のPTNがダイヤルされたときはいつでも、その当事
者に対する終端側の番号がCRPから読みだされるよう
にする。
【0024】呼び出し元が、移動している相手のPTN
をダイヤルすることによって呼び出しを開始するとき、
呼び出しは第一の通信接続16とネットワーク・アクセ
ス交換機14と第二の通信接続22との組合せを介して
NCP24に接続される。それから、NCPは第三の通
信接続26を通してCRPに審問する。ダイヤルされた
PTNに基づいて、CRPは移動している当事者の転送
番号を読みだして、それを第三の通信接続を通してNC
Pに返答する。NCPは順に、その転送番号をネットワ
ーク・アクセス交換機14に渡し、同交換機はこの番号
を使用してその呼び出しを終端側の電話機32に再転送
する。ネットワーク・アクセス交換機14は、第四の通
信接続20を通して呼び出しを終端側の電話機に転送す
る。この時点で、呼び出しは移動している相手によって
終端の電話機で「拾いあげ」られる。
【0025】CRP34の機能をNCP24またはペー
ジング・サービス28に組み込むことができる点に留意
する必要がある。その場合には、本発明は別々のCRP
要素なしで実行できる。
【0026】好ましい実施例の中では、図2で示される
ように、本発明は既存の電話ネットワークに組み入れら
れる。図2で示されるように、呼び出し元40は移動し
ている相手すなわち「加入者」76との通信を確立しよ
うとしており、この加入者は個人電話番号(PTN)を
割り当てられていて双方向ページャ77を装備してい
る。呼び出し元は、電話機41から加入者のPTNにダ
イヤルすることによって呼び出し入力を開始する。この
呼び出し入力は、呼び出し元の地域の第一のローカル局
42に第一の電話回線54を通して接続される。第一の
ローカル局は、起動側アクセス交換機44に第一のトラ
ンク回線56を通して呼び出しを発送する。交換機44
は、AT&T社の4ESS-TM 交換機(「4E」交換
機)のようなデジタル交換機または電子交換システムの
形式を取ることができる。4E交換機のより完全な説明
のためには、The Bell System Technical Journal Vol.
56 No.7 、pp1015-1320 、1977年9月発行、を参照
して下さい。
【0027】呼び出しが交換機44に送信されると、交
換機44はネットワーク制御ポイント(NCP)66に
第一の共通チャネル局間信号(CCIS)リンク78を
介して審問する。(CCISは、多くのチャネルに対す
る信号情報を結合して、専用設備から引き出されるデー
タリンクを通してその情報を送る)。この時点で、加入
者が顧客入力数字(CED)の集約に対して準備してい
る場合は、NCPは交換機44に命令して呼び出しを音
声応答装置(VRU)43に第一の通信リンク57を介
して接続させる。それから、VRU(たとえばAT&T
社のネットワーク・サービス複合体すなわちNSCX)
は、呼び出し元へ標準の促進通知を発行して、10桁ま
でのデュアル・トーン多周波(DTMF)数字(すなわ
ちタッチトーン-TM 電話機からのタッチトーン-TM 信
号)の受信を通して、CED(たとえば個人識別番号、
すなわちPIN)を集約する。CEDを使用しているシ
ステムでは、呼び出し元が回転ダイヤル機であったり促
進通知に応答しなかったりして呼び出し元が数字を入力
することができない場合に対して、準備がなされなけれ
ばならない。これらの二つの状況において、VRUはタ
イムアウトまたは短縮ダイヤル・シーケンス(たとえ
ば、#)を利用して、数字が現れないことを意味づけす
ることができる。VRUによって集約されたCEDはす
べてNCPへ返送される。
【0028】CEDの集約の後、あるいは起動側アクセ
ス交換機がNCPに審問した直後に、どちらの場合にし
ても、NCPは顧客経路指定ポイント(CRP)68に
第二のCCISリンク67を介して審問する。審問に際
して、NCPはCED、PTN、呼び出し元の電話番号
(自動番号識別番号、すなわち「ANI」)送り出す。
ANIおよび/あるいはCEDに基づいて、CRPは呼
び出しをスクリーニングして、呼び出しが直接加入者に
発送されることになっているかどうかを判定する。呼び
出しが直接加入者に発送されることになっていない場合
は、CRPはNCPに命令して、音声メールボックスの
ような代わりの処置に呼び出しを発送させる。呼び出し
が直接加入者に発送される場合は、CRPはCRP内に
記憶された加入者記録にアクセスして、加入者に対する
転送番号を記録から読み出して、転送番号をCCISリ
ンク67を介してNCPに返送する。NCPは転送番号
を起動側アクセス交換機にCCISリンク78を通して
中継する。そこで転送番号は呼び出し入力を再転送する
ために使用される。
【0029】加入者は、双方向ページャを使用して転送
番号をいつでもアップデートすることができる。転送番
号をアップデートするために、加入者76は双方向ペー
ジャ77を使用して新しい転送番号を含んでいるアップ
デート信号を生成する。アップデート信号はページング
・サービス送信機74に伝送される。送信機はアップデ
ート信号を直接的に通信接続85を通して、あるいは、
間接的に無線リンク86を介して無線リンク86、衛星
72、無線リンク84を通して衛星地上局70に中継す
る。衛星地上局は、順にCRPに第二の通信リンク82
を通してその信号を渡す。CRPは、新しい転送番号を
抽出し、それを使用して加入者のCRP記録を新しい転
送番号にアップデートする。
【0030】呼び出しは、転送番号の最新のアップデー
トに基づいて転送される。上に述べたように、呼び出し
入力がCRPによるスクリーニングを通過するときはい
つでも、NCP66はCRP68から転送番号を読み出
して起動側アクセス交換機44にそれを渡して、呼び出
しを終端の電話機92に再転送する。起動側アクセス交
換機から終端の電話機への再転送は下記のルートで実施
される。第二のトランク回線58、終端側アクセス交換
機60(これは、交換機44のように、デジタル交換
機、または4E交換機である)、第三のトランク回線6
2、第二のローカル局64と第二の電話回線90。起動
側アクセス交換機は、呼び出しを終端側アクセス交換機
に第二のトランク回線を通して接続する。終端側アクセ
ス交換機は、順に呼び出しを第二のローカル局へ第三の
トランク回線を通して接続する。それから、第二のロー
カル局は、呼び出しを終端の電話機に第二の電話回線を
通して接続する。再転送が完了すると、呼び出しは加入
者によって終端の電話機で「拾いあげ」られる。
【0031】図3は、双方向ページャ100、送信機1
12、衛星114、衛星地上局116、無線リンク11
1、113、および115、通信リンク117の事例的
な実施例を示しており、本発明に従った使用にふさわし
い実施例である。ページャ100は、以下を含む。液晶
ディスプレイや発光ダイオード・ディスプレイのような
ディスプレイ102、選択キー104、メニューキー1
06、キーパッド108、そして、ディスプレイ102
内に含まれることもあるモード指示110である。図3
は、図4Aと図4Bのフローチャートについての以下の
説明の中で参照される。
【0032】図4Aと図4Bは、加入者の転送番号をア
ップデートする際にたどるステップを示す。図3のペー
ジャは、ここで記述される「登録」ベースで、あるい
は、相互参照される出願 Foladare 2-13-13-17に記載さ
れたような「呼び出しごと」ベースで転送番号をアップ
デートするために使用される。このように、以下に続く
説明は、「登録」ベースと「呼び出し」ベースの両方の
アップデートに対する用意を含む。
【0033】加入者が転送番号をアップデートするため
にとる第一のステップは、ページャ100のメニューキ
ー104を押し下げる(ステップ202)ことである。
「アップデート」という文字がディスプレイ102に現
れる。それから、加入者は選択キー106を押し下げて
「アップデート」を選択する(ステップ204)。「ア
ップデート」という文字が、ディスプレイの中でフラッ
シュして、加入者がアップデート番号を入力するように
指示する(ステップ206)。ここで加入者はキーパッ
ド108を介して転送番号を入力し、入力の最後を示す
#キーを続けて入力する(ステップ208)。会議呼び
出し命令のような(Foladare 2-13-13-17 で説明したよ
うな)特別の呼び出し処理命令を入力するためには、転
送番号よりはむしろその命令に関連した番号を入力する
(ステップ208)。転送番号を変更したくなくて、か
つ特別の命令番号を入力したくない加入者は、番号を入
力するのではなく単に#キーを押し下げるだけでもよ
い。
【0034】さらに、好ましい実施例では、ページャは
転送番号を記憶する能力を備えているので転送番号を変
更するために短縮キー列を使用することができる。たと
えば、加入者のオフィスの電話番号をページャのメモリ
ーの中で第一の位置に記憶することができて、加入者の
家庭の電話番号をページャのメモリーの中で第二の位置
に記憶することができる。その後は、加入者が転送番号
をオフィスの番号に変更したいとき、加入者は単に1に
続けて#記号をキー入力すればよい。同様に、加入者が
転送番号を家庭の番号に変更したいとき、加入者は単に
2をに続けて#記号をキー入力すればよい。
【0035】いずれにせよ、#入力を受け取った後に、
ページャのモード表示はフラッシュする(ステップ21
0)。この時点で、加入者は要望するモードを選択しな
ければならない(ステップ212)。ページャは、要望
するモードが現在のモードであるかどうか判定する(要
望するモードが登録モードである時はステップ214、
要望するモードが呼び出しごとモードである時はステッ
プ222)。加入者が登録モードを要望していて、かつ
現在のモードが登録モードでない場合には、フラッシュ
しているモード指示が安定する前に、加入者は選択キー
106を押し下げて登録モードに変更する(ステップ2
16)。加入者が登録モードを要望していて、かつ現在
のモードが登録モードである場合には、加入者はある時
間が経過するままにしておくと、その後フラッシュして
いるモード指示は安定となる。あるいはその代わりに、
加入者は#キーを押し下げてタイミングを短縮して現在
のモードを保持する(ステップ218)。
【0036】同様に、加入者が呼び出しごとモードを要
望していて、かつ現在のモードが呼び出しごとモードで
ない場合は、フラッシュしているモード指示が安定する
前に、加入者は選択キー104を押し下げて呼び出しご
とモードに変更する(ステップ224)。加入者が呼び
出しごとモードを要望していて、かつ現在のモードが呼
び出しごとモードである場合、加入者はある時間が経過
するままにしておくと、その後にフラッシュしているモ
ード指示は安定となる。あるいはその代わりに、加入者
は#キーを押し下げてタイミングを短縮して現在のモー
ドを保持する(ステップ226)。モードが選択された
あと、ページャは、無線リンク111を介して、ページ
ャ・コード、アップデートされた転送番号、モード指示
を(登録モードではステップ220で、呼び出しごとモ
ードではステップ228で)送信機112に伝送する。
【0037】ページャの伝送を受信したのに続いて、送
信機112は、ページャ・コード、新しい転送番号、モ
ード指示を、直接的に通信接続117を通して、または
間接的に、衛星114、無線リンク113と115を通
して、衛星地上局116に中継する(ステップ23
0)。次のステップ(ステップ232)は選択されたモ
ードに依存する。登録モードが選択されているとき、衛
星局はページャ・コードから加入者のPTNを判定し
て、PTNを使用して加入者の顧客経路指定ポイント
(CRP)記録を読み出して、最後に記録をアップデー
トして新しいモードと転送番号を反映する。呼び出しご
とモードが選択されているとき、衛星局は単に転送番号
を補助装置に中継するだけであり(Foladare 2-13-13-1
7 に説明されている)、補助装置ではそれを使用して呼
び出し入力を転送する。アップデートは、ステップ23
2の後に完了する(ステップ234)。
【0038】図5は、フローチャート形式で、本発明に
従った呼び出しを完了する際にたどるステップを示す。
以下の図5Aと図5Bの説明の中で、図2が参照され
る。
【0039】図5で示されるように、呼び出し元は加入
者のPTNをダイヤルすることによって呼び出しを開始
する(ステップ300)。呼び出しは起動側アクセス交
換機に発送され(ステップ302)、同交換機はNCP
に経路選択情報を審問する(ステップ304)。この時
点で、加入者がCEDの集約に用意ができている場合、
NCPは起動側アクセス交換機に指示してDTMF数字
の集約のためにVRUに呼び出しを接続させて、集約さ
れた数字をNCPへ返送する(オプションのステップ3
06)。CED数字の集約の後、あるいはステップ30
4に続いて直ちに、どちらの場合にしても、NCPはC
RPに加入者記録を審問して、CRPに対してCED、
PTN、ANIを送信する(ステップ308)。それか
ら、CRPはPTNに基づいて加入者の記録を読み出す
(ステップ310)。その記録には転送番号を含んでお
り、呼び出し入力をスクリーニングするという指図を含
むことがある。加入者が呼び出しスクリーニングを開始
するために加入者記録の用意をしている場合、CRPは
CEDおよび/またはANIに基づいて呼び出し入力を
スクリーニングする(呼び出しの適切な処置方法を決定
する)(ステップ312)。
【0040】ステップ312で実行したスクリーニング
に基づいて、呼び出しを直接加入者に発送するどうかの
決定がなされる(ステップ314)。呼び出しが直接加
入者に発送されることになっていない場合、CRPはN
CPに指示して、ネットワーク通知、音声メールボック
ス、サービス・プラットホームのような代わりの処置に
呼び出しを発送する(ステップ316)。呼び出しが直
接的に加入者に発送されることになっている場合、CR
Pは転送番号すなわち「ネットワーク経路指定番号」を
NCPに返送して、それからNCPはその番号を使用し
てその呼び出しを終端の電話機に転送して、加入者はそ
れを「拾いあげる」ことができる(ステップ318)。
呼び出しの再転送に続いて、呼び出しの処理は完了とな
る(ステップ320)。
【0041】図6は、本発明に従う通信システムのさら
なる実施例のブロック図である。図6は、追加の構成要
素すなわち、補助装置73、交換機47、通信接続4
5、49、71、75、無線リンク87を除くと、図2
と同一である。図6のシステムは、登録モード動作(こ
れまでに説明した)と呼び出しごとモード動作(このあ
とで説明する)の両方に関連した加入者の特性のすべて
を提供するために使用される。
【0042】図7を参照すると、呼び出しごとモードの
転送を実行するために使用される通信システムの主要な
要素を含んだブロック図が示される。図に示されるよう
に、呼び出し元は呼び出し元の電話機12’から、双方
向ページャ10’を装備した移動している当事者に呼び
出しを開始する。呼び出し元の電話機は、第一のネット
ワーク交換機14’に第一の通信接続16’によって接
続される。第一のネットワーク交換機は、順に、第二の
ネットワーク交換機18’へ第二の通信接続20’を介
して接続される。第二のネットワーク交換機は、補助装
置24’へ第三の通信接続22’を通して、そして、第
三のネットワーク交換機26’に第四の通信接続30’
を通して接続される。このように、呼び出し元の電話機
と補助装置との間のパス、および呼び出し元の電話機と
第三のネットワーク交換機との間のパスがある。
【0043】補助装置24' は情報処理機能を持つ構成
装置であって、ネットワークの外部にあって 交 換機
や電話機が接続されるのと同じ方法でネットワークに接
続される。補助装置の例 は、Conversantの
ようなAT&T社の音声応答装置(VRU)やSumm
a Fourを含む。ネットワークに補助装置を接続す
る二つの可能な方法は、共通チャネル局間信号方式(C
CIS)リンクおよびサービス統合ディジタル網(IS
DN)通信リンクである。別の実施例では補助装置はネ
ットワークの内部にあり、その場合には補助装置の機能
は同じだが接続するリンクは不要である。
【0044】移動相手のPTNにダイヤルすることによ
って呼び出しが開始されるとき、その呼び出しは補助装
置24’に接続16’、14’、22’、および、交換
機14’、18’を介して接続される。補助装置は呼び
出しを「保留」にして、移動している相手の識別(PT
Nを通して知られている)に基づいて、移動の当事者を
ページングするのに必要な情報を読み出す。この情報は
補助装置の内部のデータベースに含まれていたり、ある
いは外部データベース(図示せず)から読み取ることが
できる。補助装置24’は必要なページング情報をペー
ジング・サービス28’に第五の通信接続34’を通し
て渡す。それから、ページング・サービスは、ページン
グ起動信号と呼び出し元の識別信号を放送する。両方と
も双方向ページャ10’で受信されることを目的として
いる。
【0045】ページャ10’は以下のものを装備してい
る。ページャ起動信号に応答して起動される警告、呼び
出し元の識別信号に応答するディスプレイ、および転送
番号または特別の命令を指定するためのキーボード。呼
び出しの警告を受けた移動の当事者は、ページャのディ
スプレイをチェックして呼び出し元を識別し、それから
呼び出し元の識別に基づいてどのように呼び出しを扱う
かを決める。一つの可能な処理は、呼び出しを被呼者の
電話機32’に転送することである。被呼者の電話機は
すぐ近くの加入電話機や、秘書の電話機のようないくら
か遠隔の加入電話機などであってもよい。被呼者の電話
機に呼び出しを転送するために、移動の当事者はページ
ャのキーボードを使用してページャに被呼者の電話機の
電話番号をキー入力して、それからその番号をページン
グ・サービス28’に伝える。ページング・サービス
は、呼び出しを転送するために使用される補助装置に転
送番号を渡す。
【0046】他の可能な呼び出し処理には、移動の当事
者が話中の場合に使用される処理がある。移動の当事者
が話中の場合にその当事者のPTNへ次の呼び出しが成
されるとき、当事者は次の呼び出しを別の番号に転送し
たり、前の呼び出し元を保留の状態に置いて次の呼び出
し元と話したり、あるいはページャを使用して会議呼び
出し命令を送信して両方の呼び出し元と同時に話したり
できる。また、移動の当事者が次の呼び出しを転送して
しまったが次の呼び出し元が切断する前にフリーになっ
た場合は、その当事者は次の呼び出しの転送処理に割り
込んでその呼び出しを当事者に再転送することができ
る。
【0047】図7の実施例の中で、補助装置24’から
被呼者の電話機32’へ第二の呼び出しに着手している
間、補助装置は、入力されてくる呼び出しを補助装置に
保持することによってその呼び出しを転送する。この第
二の呼び出しは下記のように経路指定される。通信接続
22’、第二のネットワーク交換機18’、通信接続3
0’、第三のネットワーク交換機26’、第六の通信接
続36’。第二の呼び出しが完了したあと、補助装置は
呼び出し入力と第二の呼び出しを一緒に橋渡しして、呼
び出し元の電話が補助装置を通して被呼者の電話機に接
続されるようにする。代替として、補助装置は呼び出し
入力と第二の呼び出しを第二のネットワーク交換機で併
合する。その場合には補助装置は呼び出しから消える。
呼び出し入力と第二の呼び出しがいったん「転送された
呼び出し」に橋渡しされたり併合されたりすると、その
転送された呼び出しは移動の当事者によって電話機3
2’で「拾いあげ」られることがある。
【0048】同様の手順が、特別な呼び出し処理命令を
実行するために使用されることがある。たとえば、二つ
の呼び出し元と移動している相手との間の会議呼び出し
の場合、補助装置は複数の呼び出し元から入力してくる
二つの呼び出しを、移動の当事者に出力している呼び出
しに橋渡ししたり併合したりすることができる。
【0049】図8は、既存の電話ネットワークで実行さ
れる呼び出しごとの転送の方法を示す。図示されるよう
に、呼び出し元40’は、双方向ページャ77’を装備
した、移動の当事者または「加入者」76’との通信を
確立することを要求する。加入者は、個人電話番号(P
TN)を割り当てられている。移動している相手のPT
Nをダイヤルすることによって、呼び出し元は電話機4
1’から呼び出し入力を開始する。この呼び出し入力
は、呼び出し元の地域内のローカル局42’に電話回線
54’を通して接続される。ローカル局42’は、起動
側アクセス交換機44’にトランク回線56’を通して
呼び出しを発送する。交換機44’は、AT&T社の
「4E」交換機のようなデジタル交換機または電子交換
システムの形式を取ることがある。
【0050】いったん呼び出しが交換機44’に発送さ
れてしまうと、ネットワーク制御ポイント(NCP)6
6’は、ダイヤルされたPTNを含む呼び出し元の信号
情報をCCISリンク78’を介して受信する。NCP
はダイヤルされた番号を使用して、NCPの関連データ
ベースから経路選択情報を読み出す。NCPはそれか
ら、起動側アクセス交換機と同様にデジタル交換機や4
E交換機である、終端側アクセス交換機46’に、トラ
ンク回線58’を通して呼び出しを発送する。交換機4
6’は、ISDNリンク80’を介して補助装置68’
に接続できる。終端側アクセス交換機は、補助装置から
の信号に応答して呼び出しを併合することができる。
【0051】ISDNリンクは、呼び出された番号(加
入者のPTN)と呼び出した番号(自動番号識別の番号
すなわちANI)の両方を補助装置68’に提供する。
補助装置は、PTNに基づいて加入者の記録と現在の状
況の情報を読み出す。加入者の記録から補助装置はま
た、加入者が個人識別番号(PIN)を受け取るように
用意されているかどうかを判定する。加入者がそのよう
に用意されている場合、補助装置68’は呼び出し元に
標準の促進通知を発行し、その後、呼び出し元から10
個までのデュアルトーン多周波信号(DTMF)数字
(すなわちタッチトーンTM電話からのタッチトーンTM信
号)を受信することによってPINを集約する。PIN
を使用しているシステムの中で、呼び出し元が回転ダイ
ヤル機であるため呼び出し元がPINを入力できない場
合や、呼び出し元が促進通知に応答しない場合に対し
て、備えていなければならない。これらの二つの場合に
は、補助装置68’はPINが出現しないことを表示す
るためにタイムアウトまたは短縮ダイヤル・シーケンス
(たとえば、#)を許容する。PINが集約されている
かどうかに関係なく、補助装置68’は加入者76’が
加入者のPTNのもう一つの呼び出しで話中であるかど
うかを判定することを進める。この判定を記憶して、そ
れから呼び出しを処理し続ける。
【0052】この時点で、補助装置はシステムが加入者
76’を「探索する」という通知を発行する。加入者の
前もって準備されたベースにより、呼び出しの完了を待
つ間、補助装置68’は回線に保持する誘因として呼び
出し元40’に通知を発行することができる。その間
に、補助装置は加入者のページャ・コード(PTNから
知られる)を読み出して、呼び出し元のANI(また
は、用意されていればPIN)に沿って、衛星局70’
に通信リンク82’を介してコードを送る。
【0053】衛星局は、ページャ・コードとANI(ま
たはPIN)をページング送信機74’に衛星72’を
通してまたは通信接続85’を通して放送する。衛星を
使用するときは、ページャ・コードとANI(またはP
IN)は無線リンク84’を経由して衛星に伝えられ
る。衛星は、順に、ページャ・コードとANI(または
PIN)を送信機に無線リンク86’を経由して放送す
る。
【0054】双方向ページャが位置登録のために装備さ
れているときは、通信接続85’が使用される。位置登
録体系の下で、双方向ページャは移動している当事者が
位置する地域を衛星局が決定するための信号を定期的に
送り出す。いったん衛星局が移動している当事者の地域
を知ると、その地域に関係する送信機にページング情報
を送出することだけを必要とする。こうして、衛星を介
したすべての送信機への全国的な放送の必要性は排除さ
れる。このように、位置登録が使用されるとき、衛星局
72’は、ページャ・コードとANI(またはPIN)
を送信機74’に通信接続85’を通して伝えることが
できる。技術に熟練した者には、衛星局から各々の送信
機への別々の通信接続は必要でないということが理解さ
れるであろう。むしろ、衛星局に直接リンクしていない
送信機への信号は、衛星局にリンクしている送信機のネ
ットワークを通してその送信機に中継される。
【0055】衛星72’または通信接続85’が使用さ
れるかどうかに関係なく、加入者のページャへのページ
ャ・コードとANI(またはPIN)を含むページング
信号を送信機74’が放送する。送信機74’からペー
ジャ77’への放送は無線リンク88’で代表される。
送信機からページング信号を受信すると、加入者は呼び
出しの警告を受け、転送信号を送り出すことによって応
答する。加入者は、転送信号の中に応答可能な番号のい
ずれか一つを含めることができる。
【0056】加入者は、加入者の選択した電話機に呼び
出しを転送することを選択することができて、その場合
には、加入者は双方向ページャを使用して望みの電話機
の番号を送信機に送る。あるいは、加入者はその呼び出
しを音声メールまたは何か別の処置に転送することがで
きて、その場合には加入者はページャを使用して望みの
処置と関連した番号を送信する。
【0057】ページングと通信経路とは独立しているの
で、加入者が前の呼び出しで話中の場合でも、その加入
者は自身のPTNへの呼び出しを転送することが可能で
ある。このことは、前の呼び出しが加入者のPTNに転
送されたのか、あるいは加入者が前の呼び出しを「拾い
あげた」電話機に直接転送されたかどうかに関係なく真
実である。このように、実例となるシナリオの中では、
加入者はすぐ近くの電話機に最初の呼び出し元を転送し
てその電話機でその呼び出しを拾いあげる。そして、最
初の呼び出し元と通話している間、加入者は第二の呼び
出しを秘書へ転送し、第三の呼び出しを音声メールへ転
送し、と続ける。後の呼び出しは最初の呼び出しに割込
むことなく転送できて、しかも最初の呼び出し元はそれ
に気づくこともない。
【0058】呼び出し転送命令を送信することに加え
て、加入者は特別の呼び出し処理命令を送信して、呼び
出し元を保留したり、呼び出し元の間で切り替えたり、
会議電話にしたり、前に転送された呼び出しを再度転送
したりといったことができる。可能性のある実施例の中
で、これらの特別な命令はそれらに番号を割り当てるこ
とによって実行され、加入者は転送番号を送出するのと
同じ方法でその番号を送信機に送出する。このように、
呼び出し元の間の切り替えの事例では、第二の呼び出し
を受け取った話中の加入者は送信機へ番号999を送っ
て、最初の呼び出し元を保留の状態にして、第二の呼び
出し元を加入者の現在の電話機に転送させることを指示
できる。前に転送された呼び出しを再転送する例では、
話中の加入者が次の呼び出しを音声メールに転送してい
たが後に次の呼び出しを取れるようになって、転送され
た呼び出し元を切り離す前に番号000を送信機へ送る
ことによって次の呼び出しの転送処理に割り込むことが
できる。ここで000は転送された呼び出しが音声メー
ルから解放されて加入者に転送されなければならないこ
とを示す。加入者によって選択された呼び出し処理の扱
いに関係なく、無線リンク89’で代表されるように、
双方向ページャは転送信号を送信機74’に伝送する。
送信機は衛星局72’まで、無線リンク86’と84’
を介して衛星72’を通して、あるいは通信リンク8
5’を通して、双方向ページャの伝送を中継する。それ
から、衛星局は通信リンク82’を通して補助装置に加
入者の命令を中継して、補助装置はそれに従って応答す
る。
【0059】呼び出しを被呼者の電話機52’に転送す
るために、補助装置は第二の呼び出しを開始する。第二
の呼び出しは、第三のアクセス交換機48’までトラン
ク回線60’(交換機44’や46’と同様に、交換機
48’はデジタル交換機または4E交換機である)を通
して発送される。それから第三のアクセス交換機は、加
入者によって提供された転送番号に基づいて第二の呼び
出しをローカル端局50’に発送する。この転送番号は
被呼者の電話機52’の番号であり、そこに起動側の呼
び出しが転送される。ローカル端局は、電話回線64’
を通して第二の呼び出しを被呼者の電話機に接続する。
【0060】第二の呼び出しが完了すると、呼び出し元
からPTNへの呼び出し(補助装置で保留の状態)と第
二の呼び出しが、補助装置68’内で一緒に橋渡しされ
るか(この場合は補助装置が呼び出しとともに保持す
る)、あるいは交換機46’で併合される(この場合は
補助装置は呼び出しから消える)。呼び出しが橋渡しさ
れる場合は、補助装置が、呼び出し元を保留にする、呼
び出し元の間で交換を行う、会議呼び出しを行う、前に
転送された呼び出しに割り込みをするといった機能を実
行することができる。ところが、呼び出しが併合される
場合は、交換機46’が補助装置からの指示のもとでこ
れらの機能を実行する。
【0061】加入者のPTNをダイヤルして呼び出しを
開始してからその呼び出しを最終的に後始末する(呼び
出しの設定)までの間の時間に、呼び出しが処理されて
いる間は回線を保持するような誘いとしての通知が呼び
出し元に仕掛けられる。
【0062】図3、図4A、図4Bは、呼び出しごとモ
ードに従って転送番号をアップデートするための手順に
ついての以下の説明の中で参照される。
【0063】加入者が転送番号をアップデートする第一
のステップは、ページャ100のメニューキー106を
押し下げることである(ステップ202)。「アップデ
ート」という文字がディスプレイ102に現れる。それ
から、加入者は選択キー104を押し下げて「アップデ
ート」を選択する(ステップ204)。「アップデー
ト」という文字が、加入者がアップデート番号を入力す
ることを指示するためにディスプレイの中でフラッシュ
する(ステップ206) 。ここで加入者はキーパッド1
08を介して転送番号を入力し、入力の最後を 示す#
キーを続けて入力する(ステップ208)。会議呼び出
し命令のような特別の呼び出し処理命令を入力するため
には、転送番号よりはむしろその命令に関連した番号を
入力する(ステップ208)。転送番号を変更したくな
くて、かつ特別の命令番号を入力したくない加入者は、
番号を入力するのではなく単に#キーを押し下げるだけ
でもよい。
【0064】さらに、好ましい実施例の中で、ページャ
は転送番号を記憶する能力を備えているので転送番号を
変更するために短縮キー列を使用することができる。た
とえば、加入者のオフィスの電話番号をページャのメモ
リーの中で第一の位置に記憶することができて、加入者
の家庭の電話番号をページャのメモリーの中で第二の位
置に記憶することができる。その後は、加入者が転送番
号をオフィスの番号に変更したいとき、加入者は単に1
に続けて#記号をキー入力すればよい。同様に、加入者
が転送番号を家庭の番号に変更したいとき、加入者は単
に2に続けて#記号をキー入力すればよい。
【0065】いずれにせよ、#入力を受け取った後に、
ページャのモード表示はフラッシュする(ステップ21
0)。この時点で、加入者は要望するモードを選択しな
けければならない(ステップ212) 。(本発明に従っ
て加入者は「呼び出しごと」のモードを選択する)。ペ
ージャは、要望されたモードが現在のモードであるかど
うか判定する(ステップ214/222) 。加入者が呼
び出しごとモードを要望していて、かつ現在のモードが
呼び出しご とモードでない場合には、フラッシュして
いるモード指示が安定する前に、加入者は選択キー10
6を押し下げて呼び出しごとモードに変更する(ステッ
プ224)。現在のモードが呼び出しごとモードである
場合、加入者はある時間が経過するままにしておくと、
そしてその後にフラッシュしているモード指示は安定と
なる。あるいはその代わりに、加入者は#キーを押し下
げてタイミングを短縮して現在のモードを保持する(ス
テップ226)。モードが選択されたあと、ページャ
は、ページャ・コード、アップデートされた転送番号、
呼び出しごとモード指示を送信機112に伝送する(ス
テップ228)。
【0066】ページャの伝送を受信したのに続いて、無
線リンク111によって代表されるように、送信機11
2は、ページャ・コード、アップデートされた転送番
号、モード指示を無線リンク113、衛星114、無線
リンク115を通して、あるいは、位置登録が使用され
るとき、通信リンク117を通して、衛星局116に中
継する(ステップ230)。最後に衛星局は、入力して
くる呼び出しを転送するために使用される補助装置に、
転送番号を中継する(ステップ232)。この時点で、
アップデートは完了する(ステップ234)。
【0067】図9Aと図9Bは、フローチャート形式
で、呼び出しごとモードで呼び出しを転送させる際にた
どるステップを示す。図9Aと図9Bの以下の説明の中
では、図8が参照される。
【0068】呼び出し元40’が加入者のPTNをダイ
ヤルするとき、呼び出しごとの手順が起動される(ステ
ップ302)。呼び出しは、起動側アクセス交換機4
4’、すなわち「OAS」に発送され(ステップ30
4)、OASはNCP66’へ審問する(ステップ30
6)。NCPは補助装置の経路選択番号(ARN)をO
ASに返送して、呼び出しを終端側アクセス交換機4
6’、すなわち「TAS A」を介して補助装置68’
に発送させる(ステップ308)。終端側アクセス交換
機は、ANIを通して決定された、呼び出し番号と、呼
び出されたPTNを補助装置に渡す(ステップ31
0)。それから、補助装置は加入者の記録をダイヤルさ
れたPTNに基づいて読み出す(ステップ312)、そ
して、呼び出し元から集められているPINを加入者が
用意しているかどうかを決定する(ステップ314)。
【0069】PINが用意されていると、補助装置6
8’は促進通知を出してDTMF数字を集約する(ステ
ップ316)。PINが用意されていない場合、手順は
ステップ318へ飛んで、加入者が話中かどうか(すな
わち、補助装置を介した加入者への呼び出しが進行中か
どうか)を決定する。
【0070】加入者が話中の場合、次のステップは、加
入者が通話中着信であるかどうかをチェックすることで
ある(ステップ320)。加入者が通話中着信でない場
合、呼び出しは音声メールのような最終的な処置に発送
される(ステップ402)。加入者が実際に通話中着信
である場合、加入者はページングされ、このページング
信号はページャ・コード、呼び出し番号(あるいはPI
N)と呼び出し識別を含んでいる(ステップ404)。
ページングが送り出されたあと、あらかじめ決められた
ある時間内に加入者がページングに応答しない場合(ス
テップ405)、呼び出し元は「タイムアウト」とな
り、呼び出しは最終的な処置に発送される(ステップ4
06)。加入者は割り当てられた時間内に応答して、転
送(または「到達」)番号、あるいは会議呼び出し命令
の伝送を開始して(ステップ428)、呼び出しの処理
はステップ428に続くステップに従って継続される。
【0071】加入者が話中でないことがステップ318
で判定された場合、補助装置68は加入者が呼び出しに
応じているかどうか判定する(ステップ322)。呼び
出しが受けとられていない場合、呼び出しは最終的な処
置に転送される(ステップ408)。そうでない場合、
補助装置は加入者のページャ・コードを読み出して(ス
テップ410)、ページャ・コード、呼び出し番号(あ
るいはPIN)と呼び出し識別をページング・サービス
に伝える(ステ ップ412)。それから、ページング
・サービスはその情報をページャ77’に放 送して
(ステップ414)、加入者に警告して呼び出し番号
(あるいは、PIN)と呼び出し識別を表示する( ス
テップ416)。この時点で、加入者は呼び出しを受け
とるこ とも拒絶することもできる(ステップ41
8)。
【0072】加入者が呼び出しを拒絶する方法は二つあ
る。加入者は何もしない、その場合には呼び出し元はタ
イムアウトとなり(ステップ420)、補助装置は最終
的な処置に呼び出しを発送する(ステップ426)。あ
るいは、加入者は拒絶信号(特別な命令)をページング
・サービスに送り出して(ステップ422)、その場合
には、ページング・サービスは補助装置に拒絶信号を中
継する(ステップ424)、そして、補助装置は呼び出
しを最終的な処置に発送する(ステップ426)。加入
者が呼び出しを受けとることを選択した場合、加入者は
双方向ページャ77を経由して到達番号の伝送を開始す
る(ステップ428)。
【0073】このように、加入者はそのプロセスのステ
ップ428で到達番号または会議呼び出しの命令を送る
ことができる。番号を受領すると、ページング・サービ
スはその番号と呼び出し識別を補助装置に伝える(ステ
ップ430)。次に、補助装置はその加入者に対して別
の現在動作中の呼び出しがあるかどうかをチェックする
(ステップ432)。
【0074】現在動作中の呼び出しがある場合、補助装
置は会議呼び出し命令が受けとられたかどうかをチェッ
クする(ステップ435)。会議呼び出し命令が受けと
られてない場合、補助装置は動作中の呼び出しを保留の
状態にして(ステップ434)、加入者への新しい呼び
出しを橋渡しまたは併合する(ステップ436)。会議
呼び出し命令が受けとられている場合、補助装置は新し
い呼び出しを加入者と当初の呼び出し元の両方に橋渡し
または併合する(ステップ437)。
【0075】別の現在動作中の呼び出しがない場合、ス
テップ434は飛び越しされて、ステップ432に続け
て直ちに、補助装置は加入者への新しい呼び出しを橋渡
しまたは併合する(ステップ436)。この手順は、呼
び出しの橋渡しまたは併合で完了する(ステップ43
8)。
【0076】図6を再度参照すると、補助装置73、交
換機47、通信接続45、49、75、および、無線リ
ンク87は図8のそれらの対応する要素(すなわち補助
装置68’交換機46’通信接続48’、80’、8
2’および無線リンク88’)と同様に機能する。呼び
出しが交換機44に到達すると、交換機44はNCP6
6に審問し、NCP66は順にCRP68に審問する。
加入者が登録形式サービスにだけ申し込んでいる場合、
呼び出しは図5と関連して説明された手順に従って扱わ
れる。しかし、加入者が会議呼び出し機能のような、呼
び出しごと形式のサービスを通してだけ利用できる機能
に申し込んでいる場合、CRPは交換機44に指示して
呼び出しを補助装置73に転送する。呼び出しが補助装
置に再転送されたならば、補助装置は図9Aと9Bに関
連して説明された手順に従って呼び出しを扱う。このよ
うに、登録形式と呼び出しごと形式の両方のサービス
が、図6の構成を通して提供される。
【0077】図6の好ましい実施例の追加の機能とし
て、補助装置73はCRP68に通信接続71を介して
接続される。それゆえに、CRPが呼び出しを補助装置
に転送するとき、補助装置はCRPに加入者の記録と現
在の状況の情報を審問することができる。このようにC
RPは、補助装置が呼び出しごと転送を実行するために
必要なページング情報を読み出すデータベースとして動
作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従う通信システムのブロック図であ
る。
【図2】本発明を組み入れている通信システムの好まし
い実施例のブロック図。
【図3】本発明に従った使用にふさわしいページャを示
す。
【図4A】加入者の転送番号をアップデートするために
たどる手順を説明するフローチャートを構成する。
【図4B】加入者の転送番号をアップデートするために
たどる手順を説明するフローチャートを構成する。
【図5】本発明に従って呼び出しを完了するためにたど
る手順を説明しているフローチャートである。
【図6】本発明に従う通信システムのさらなる実施例の
ブロック図である。
【図7】通信システムのブロック図であり、呼び出しご
とモードの転送を実行するために使用される。
【図8】図7の要素を組み込んでいる既存の電話ネット
ワークのブロック図である。
【図9A】呼び出しごとベースの呼び出しの転送で行わ
れるステップを説明するフローチャートを構成する。
【図9B】呼び出しごとベースの呼び出しの転送で行わ
れるステップを説明するフローチャートを構成する。
【符号の説明】
10、10’ 双方向ページャ 12、12’ 呼び出し元の電話機 14、14’ 第一のネットワーク交換機 16、16’ 通信接続 18’ 第二のネットワーク交換機 20 通信接続 20’ 通信接続 22、22’ 通信接続 24 ネットワーク制御ポイント(NCP) 24’ 補助装置 26 通信接続 26’ 第三のネットワーク交換機 27 通信接続 28、28’ ページング・サービス 30 無線リンク 30’ 通信接続 32、32’ 終端側の電話機 34 顧客経路指定ポイント(CRP) 34’ 通信接続 36’ 通信接続 40、40’ 呼び出し元 41、41’ 呼び出し元の電話機 42、42’ ローカル局 43 音声応答装置(VRU) 44、44’ 交換機 45 通信リンク 46、46’ 終端側アクセス交換機 47 交換機 48’ 交換機 49 通信接続 50’ ローカル局 52’ 被呼者の電話機 54、54’ 電話回線 56、56’ トランク回線 57 通信リンク 58、58’ トランク回線 60 交換機 60’ トランク回線 62、62’ トランク回線 64 ローカル局 64’ 電話回線 66、66’ ネットワーク制御ポイント(NCP) 67 CCISリンク 68 顧客経路指定ポイント(CRP) 68’ 補助装置 70、70’ 衛星局 71 通信接続 72、72’ 衛星 73 補助装置 74、74’ ページング送信機 75 通信接続 76、76’ 加入者 77、77’ ページャ 78、78’ CCISリンク 80’ ISDNリンク 82、82’ 通信リンク 84、84’ 無線リンク85、85’ 通信接続 86、86’ 無線リンク 87 無線リンク 88、88’ 無線リンク 89’ 無線リンク 90 電話回線 92 電話機 100 ページャ 102 ディスプレイ 104 選択キー 106 メニューキー 108 キーパッド 110 モード指示 111 無線リンク 112 送信機 113 無線リンク 114 衛星 115 無線リンク 116 衛星地上局 117 通信接続
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アルバート フリーデス アメリカ合衆国 08816 ニュージャーシ ィ,イースト ブランズウィック,ヨーク タウン ロード 28 (72)発明者 シェリー ビー.ゴールドマン アメリカ合衆国 08816 ニュージャーシ ィ,イースト ブランズウィック,サレイ レーン 9 (72)発明者 ロイ フィリップ ウェーバー アメリカ合衆国 08807 ニュージャーシ ィ,ブリッジウォーター,ターンバリー コート 940

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a)被呼者にユニークに関係している個
    人電話番号を使用して前記被呼者に呼び出しを開始する
    ための呼び出し元の通信装置と、 b)前記呼び出しが転送され、転送番号と関連させられ
    ている、前記被呼者の通信装置と、 c)前記被呼者によってアップデート信号を送信する際
    に使用されるページャであって、前記アップデート信号
    が前記転送番号を含んでいるページャと、 d)前記アップデート信号を受信し、前記転送番号を抽
    出し、前記転送番号を記憶している顧客経路指定ポイン
    トと、 e)前記転送番号を前記顧客経路指定ポイントから前記
    個人の電話番号に基づいて読み出し、そして、前記呼び
    出しを前記被呼者の通信装置に再転送するために前記転
    送番号を使用するネットワーク制御ポイントと、 f)前記呼出し元の通信装置を前記ネットワーク制御ポ
    イントに接続するための手段と、 g)前記ネットワーク制御ポイントを前記顧客経路指定
    ポイントに接続するのための手段と、 h)前記呼出し元の通信装置を前記被呼者の通信装置に
    接続するための手段と、 から構成されることを特徴とする、通信システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の通信システムにおいて、
    さらに、 音声応答装置であって、前記呼出し元の通信装置に促進
    通知を送って、一つ以上の顧客が入力した数字を前記呼
    出し元の通信装置から集約して、前記顧客が入力した数
    字を前記ネットワーク制御ポイントに渡すための音声応
    答装置と、 前記音声応答装置を前記呼出し元の通信装置へ接続する
    ための手段と、 から構成されることを特徴とする、通
    信システム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の通信システムにおいて、
    前記呼出し元の通信装置を前記ネットワーク制御ポイン
    トに接続するための手段が、 起動側アクセス交換機と、 前記呼出し元の通信装置を前記起動側アクセス交換機に
    接続する第一の通信リンクと、 前記起動側アクセス交換機を前記ネットワーク制御ポイ
    ントに接続する第二の通信リンクと、 から構成されることを特徴とする、通信システム。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の通信システムにおいて、 前記起動側アクセス交換機がデジタル交換機であって、 前記第一の通信リンクは、電話回線、第一のローカル
    局、第二の電話回線から構成されていて、 前記第二の通信リンクは、共通チャネル局間信号方式で
    ある、 ことを特徴とする、通信システム。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の通信システムにおいて、 前記呼出し元の通信装置を前記被呼者の通信装置に接続
    するための手段が、 前記第一の通信リンクと、 前記起動側アクセス交換機と、 終端側アクセス交換機と、 前記起動側アクセス交換機を前記終端側アクセス交換機
    に接続する第三の通信リンクと、 第二のローカル局と、 前記終端側アクセス交換機を前記第二のローカル局に接
    続する第三の電話回線と、 前記第二のローカル局を前記被呼者の通信装置に接続す
    る第四の電話回線と、 から構成されることを特徴とする、通信スシテム。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の通信システムにおいて、 前記第三のアクセス交換機がデジタル交換機であって、 前記第三の通信リンクが電話トランク回線である、 ことを特徴とする、通信システム。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の通信システムにおいて、
    さらに、 前記アップデート信号を前記ページャから受信して、前
    記アップデート信号を前記顧客経路指定ポイントに中継
    するページング・サービスと、 前記ページング・サービスを前記顧客経路指定ポイント
    へ接続するための手段と、 から構成されることを特徴とする、通信システム。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の通信システムにおいて、 前記ページング・サービスが、 前記アップデート信号を前記ページャから受信して、前
    記アップデート信号を送信するための送信機と、 前記アップデート信号を前記送信機から受信して、前記
    アップデート信号を放送するための衛星と、 前記アップデート信号を前記衛星から受信して、前記ア
    ップデート信号を前記顧客経路指定ポイントに中継する
    ための衛星局と、 から構成されることを特徴とする、通信システム。
  9. 【請求項9】 請求項1記載の通信システムにおいて、 前記ページャが、 アップデート信号を送信するための手段と、 前記アップデート信号の特性を変更するためのキーパッ
    ドと、 前記アップデート信号に関する情報を表示するためのデ
    ィスプレイと、 から構成されることを特徴とする、通信システム。
  10. 【請求項10】 ネットワークを通して通信を確立する
    方法であって、 a)転送番号をページャから顧客経路指定ポイントに通
    信ネットワークの範囲内で送信するステップと、 b)前記転送番号を前記顧客経路指定ポイントの中に記
    憶するステップと、 c)呼出し元の通信装置から被呼者の個人電話番号をダ
    イヤルすることによって、呼び出しを開始するステップ
    と、 d)前記呼び出しをネットワーク制御ポイントに接続す
    るステップと、 e)前記転送番号を前記顧客経路指定ポイントから前記
    個人電話番号に基づいて読み出すステップと、 f)前記呼び出しを前記転送番号に関連した被呼者の通
    信装置に転送するステップと、 から構成されることを特徴とする、通信を確立する方
    法。
  11. 【請求項11】 請求項10記載のネットワークを通し
    て通信を確立する方法において、 前記呼び出しをネットワーク制御ポイントに接続するス
    テップが、 起動側アクセス交換機を提供するステップと、 前記呼出し元の通信装置を前記起動側のアクセス交換機
    に接続するステップと、 前記起動側のアクセス交換機を前記ネットワーク制御ポ
    イントへ接続するステップと、 から構成されることを特徴とする、通信を確立する方
    法。
  12. 【請求項12】 請求項11記載のネットワークを通し
    て通信を確立する方法において、 前記転送番号を読みだすステップが、 前記顧客経路指定ポイントと前記ネットワーク制御ポイ
    ントとの間の通信リンクを提供するステップと、 前記転送番号を前記顧客経路指定ポイントから前記ネッ
    トワーク制御ポイントに前記通信リンクを通して渡すス
    テップと、 から構成されることを特徴とする、通信を確立する方
    法。
  13. 【請求項13】 請求項12記載のネットワークを通し
    て通信を確立する方法において、 前記呼出し元の通信装置を前記起動側アクセス交換機に
    接続する前記ステップが、 第一の電話回線、第一のローカル局、および第二の電話
    回線を提供するステップと、 前記呼出し元の通信装置を前記第一のローカル局に前記
    第一の電話回線を介して接続するステップと、 前記第一のローカル局を前記起動側アクセス交換機に前
    記第二の電話回線を介して接続するステップと、 から構成されることを特徴とする、通信を確立する方
    法。
  14. 【請求項14】 請求項13記載のネットワークを通し
    て通信を確立する方法において、 前記呼び出しを再転送するステップが、 終端側アクセス交換機を提供するステップと、 前記呼び出しを前記起動側アクセス交換機から終端側ア
    クセス交換機に接続するステップと、 前記呼び出しを前記終端側アクセス交換機から前記被呼
    者の通信装置に接続するステップと、 から構成されることを特徴とする、通信を確立する方
    法。
  15. 【請求項15】 請求項14記載のネットワークを通し
    て通信を確立する方法において、 前記呼び出しを前記終端側アクセス交換機から前記被呼
    者の通信装置に接続するステップが、 第三の電話回線、第二のローカル局、および第四の電話
    回線を提供するステップと、 前記終端側アクセス交換機を前記第二のローカル局に前
    記第三の電話回線を通して接続するステップと、 前記第二のローカル局を前記被呼者の通信装置に前記第
    四の電話回線を介して接続するステップと、 から構成されることを特徴とする、通信を確立する方
    法。
  16. 【請求項16】 請求項10記載のネットワークを通し
    て通信を確立する方法において、 前記呼び出しをネットワーク制御ポイントに接続するス
    テップがさらに、 前記呼び出しを音声応答装置に接続するステップと、 一人または二人以上の顧客が入力した数字を前記音声応
    答装置で集約するステップと、 前記コンピューターが入力した数字を前記ネットワーク
    制御ポイントに前記呼び出しを処理する際に使用するた
    めに渡すステップと、 から構成されることを特徴とする、通信を確立する方
    法。
  17. 【請求項17】 請求項16記載のネットワークを通し
    て通信を確立する方法において、 前記呼び出しを呼出し元の通信装置に転送するステップ
    が、 前記呼び出しを前記顧客が入力した数字に基づいてスク
    リーニングして、前記呼び出しを前記転送番号に関連し
    た被呼者の通信装置に転送すべきか、あるいは、代わり
    の処理に転送すべきかを判定するステップと、 前記呼び出しを前記スクリーニングの結果に基づいて転
    送するステップと、 から構成されることを特徴とする、通信を確立する方
    法。
  18. 【請求項18】 請求項16記載のネットワークを通し
    て通信を確立する方法において、 前記呼び出しを被呼者の通信装置に転送するステップ
    が、 呼び出し元の通信装置の識別番号を判定するステップ
    と、 前記呼び出しを前記呼び出し元の通信装置の識別番号に
    基づいてスクリーニングして、前記呼び出しを前記転送
    番号に関連した被呼者の通信装置に転送すべきか、ある
    いは、代わりの処理に転送すべきかを判定するステップ
    と、 前記呼び出しを前記スクリーニング結果に基づいて転送
    するステップと、 から構成されることを特徴とする、通信を確立する方
    法。
  19. 【請求項19】 請求項10記載のネットワークを通し
    て通信を確立する方法において、 転送番号をページャから顧客経路指定ポイントに送信す
    るステップが、 転送番号を含むアップデート信号を前記双方向ページャ
    からページング・サービス送信機へ送信するステップ
    と、 前記アップデート信号を前記送信機からページング・サ
    ービス衛星へ送信するステップと、 前記転送信号をページング・サービス衛星局により受信
    されるように前記衛星から放送するステップと、 前記転送信号を前記衛星局から顧客経路指定ポイントへ
    送信するステップと、 から構成されることを特徴とする、通信を確立する方
    法。
  20. 【請求項20】 a)被呼者にユニークに関連した個人
    電話番号を使用して、呼び出しを前記被呼者に開始する
    呼出し元の通信装置と、 b)前記呼び出しが転送され、転送番号と関連づけされ
    ている被呼者の通信装置と、 c)アップデート信号を転送する際に前記被呼者により
    使用され、前記アップデート信号は前記転送番号を含ん
    でいる、ページャと、 d)前記アップデート信号を受信して、前記転送番号を
    抽出して、前記転送番号を記憶する、顧客経路指定ポイ
    ントと、 e)前記呼び出しを前記呼出し元の通信装置から受信し
    て、前記転送番号を前記顧客経路指定ポイントから読み
    出して、前記呼び出しを前記被呼者の通信装置に転送す
    るための補助装置と、 から構成されることを特徴とする、通信システム。
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