JPH03265292A - Catvシステム - Google Patents

Catvシステム

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JPH03265292A
JPH03265292A JP2063437A JP6343790A JPH03265292A JP H03265292 A JPH03265292 A JP H03265292A JP 2063437 A JP2063437 A JP 2063437A JP 6343790 A JP6343790 A JP 6343790A JP H03265292 A JPH03265292 A JP H03265292A
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Kazuhiro Masuzawa
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、センタ装置から同軸伝送路を使用して特定の
端末装置に個別メツセージの画像情報を伝送して表示さ
せるようにしたCATVシステムに関する。
[従来の技術] 従来、双方向伝送機能を有するCATVシステムにあっ
ては、センタ装置から多数の端末装置を順次繰り返しポ
ーリングし、端末装置でセンタポーリングによる呼出ア
ドレスとアドレススイッチにより予め設定されている自
己アドレスとの一致を判別すると、受信制御データに基
づいて端末側の制御を行うか、或いは自己アドレスに所
望の端末データ等を組合せた応答情報を返送し、センタ
装置で端末応答データを解読して必要な処理を行なって
いる。
このようなCATVシステムは例えば集合住宅等に設置
されており、センタ装置からのポーリングに対しては端
末装置の状態を示す情報、例えば電源のオン・オフ状態
、受信レベル等を応答情報として返送し、遠隔的にシス
テム監視を行っている。また住戸内に設置された火災感
知器やガス洩れ検出器等のセキュリティ情報の伝送にも
利用される。
更に、この種のCATVシステムにあっては、センタ装
置側に自主放送設備を設け、日常生活に必要なお知らせ
や、バスの時刻表、地図等の画像情報を専用チャネルを
使用して全ての住戸を対象に流す告知放送を行っている
[発明が解決しようとする課題] ところで、集合住宅等の管理業務にあっては、全住戸を
対象とした告知放送以外に、例えば宅急便が届いた時の
ように特定の住戸に対してのみプライベートな情報を画
像情報として伝えたい場合があり、しかも、不在であっ
ても帰宅時に確実に伝えることができるようなシステム
が望まれる。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたもので、特
定の住戸にプライベートな情報を画像情報として簡単且
つ確実に伝えることのできるCATVシステムを提供す
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] まず本発明は、センタ装置lOより引き出された同軸伝
送路12に複数の端末装置14を接続し、センタ装置1
0から複数の端末装置14を順次繰り返しポーリングし
、該ポーリングに対し端末装置14で受信アドレス(ポ
ーリングアドレス)と自己の設定アドレスとの一致を判
別した時に、受信した制御データに基づいて端末装置を
制御するか或いはセンタ装置10に所望のデータを返送
するCATVシステムを対象とする。尚、実施例図面中
の符合を併せて示す。
このようなCATVシステムにつき本発明の請求項1に
あっては、センタ装flloに、特定の端末装置14に
対し個別メツセージの受信制御を指令した際に、専用の
伝送チャネルを使用して個別画像情報を送信する個別メ
ツセージ送信部22を設ける。また端末装置14の各々
には、センタ装置↓0からの個別メツセージ受信制御の
指令を判別した際に、個別メツセージ専用の受信チャネ
ルを選択すると共に該チャネル選択で復調された画像情
報を画像メモリ84に記憶する受信記憶手段(66、5
g、 70.72.74.76、80.82)と、画像
メモリ84に画像情報が記憶されたことを外部に表示す
る情報表示手段102と、情報表示手段102の表示状
態で再生操作を行った際に、画像メモリ84の記憶内容
を読出してテレビ受像機に表示させるメモリ読出手段(
86,98)  とを設けたものである。
また本発明の請求項2にあっては、センタ装置10に、
特定の端末装置14に伝送する個別メツセージの画像情
報を記憶した画像メモリ46−l〜46−3と、該画像
メモリの画像情報が記憶されていることを特定の端末装
置14に対し通知すると共に、端末から個別メツセージ
の伝送要求を受けた際に専用の伝送チャネルを使用して
前記画像メモリの画像情報を送信する個別メツセージ送
信部22を設ける。また端末装置14の各々には、セン
タ装置10からの個別メツセージの記憶済み通知を判別
した際に、該通知を受けたことを外部に表示する情報表
示手段102と、情報表示手段102の表示状態で個別
メツセージの要求操作を行った際に、前記センタ装置に
個別メツセージの伝送を要求し、該伝送要求に応じてセ
ンタ装置から送られてきた画像情報をテレビ受像機に表
示させる個別メツセージ受信手段(64,72,74,
76、98)とを設けたものである。
[作用コ このような構成を備えた本発明のCATVシステムによ
れば、特定の端末装置を指定してプライベートな個別メ
ツセージを画像情報として伝送することができ、集合住
宅等での管理業務が円滑且つ効率良くできる。
また端末装置又はセンタ装置の画像メモリに個別メツセ
ージの画像を記憶し、この状態を端末側に表示しておく
ことで、端末加入者サイドで必要に応じて画像情報を見
ることができ、情報の守秘性と利用の容易さが図られる
[実施例] 第1図は本発明のCATVシステムにおけるセンタ装置
側の実施例構成図である。
第1図において、センタ装置10は通常のテレビ放送を
受信して同軸伝送路12に出力するヘッドエンド16と
、自主放送を行なう自主放送装置18と、端末装置との
間で双方向のデータ伝送を行なうデータ送受信部20と
、特定の住戸に対し個別メツセージの画像情報を送る個
別メツセージ送信部、22とで構成される。
自主放送装置18はTVカメラ24と映像変調器26を
有し、VHFあるいはUHFの特定の空きチャネルを使
用して全端末を対象とした告知放送、例えばお知らせ、
バスの時刻表、地図等の映像及び音声信号を流す。勿論
、自主放送装置18による自主放送チャネルは必要時に
応じて情報の種類毎のチャネルが設けられる。データ送
受信部20にはCPU30が設けられ、CPU30に対
してはl1032を介してCRTデイスプレィ34、キ
ーボード36、個別メツセージの送出を行なう送出スイ
ッチ38が接続され、更にROM40及びRAM42が
接続される。CPU30の同軸伝送路12側にはデータ
モデム44が設けられる。データモデム44は例えばC
PU30からの伝送データのビット1,0を特定の周波
数fl。
f2にFSX変調した後、更にキャリア周波数をFSX
信号でFM変調して同軸伝送路12に送信する変調機能
を有する。またデータモデム44は同軸伝送路12から
の受信信号からデータビット1、 0をFM復調及びF
SK復調により取り出してCPU30に与える復調機能
を有する。
更に個別メツセージ送信部22には、例えば3つの画像
メモリ46−1〜46−3が設けられ、例えばTVカメ
ラ48で撮像した個別メツセージの画像情報が記憶され
る。また個別メツセージ送信部22はイメージスキャナ
50が設けられており、TVカメラ48の代わりにイメ
ージスキャナ50を使用して、例えばワープロ等で打ち
出された画像データを送信する。尚、イメージスキャナ
50は装置自体に画像メモリを備えていることから、T
Vカメラ48のように画像メモリ46−1〜46−3を
外付けする必要がない。画像メモリ46〜1〜46−3
またはイメージスキャナ50からの個別メツセージの画
像情報は映像変調器52で特定の空きチャネルに変調さ
れて同軸伝送路12に送出される。
同軸伝送路12に対し自主放送装置18は混合器28に
より接続され、またデータ送受信部20は混合器54に
より接続され、更に個別メツセージ送信部22は混合器
56により接続される。
同軸伝送路12の下り伝送帯域には70〜45OMHz
が割り当てられ、一方、上り伝送帯域には10〜50M
Hzが割り当てられている。このため自主放送装置18
及び個別メツセージ送信部22の各テレビチャネルは下
り70〜450MH2の中の任意の空きチャネルの割り
当てを受ける。
またデータ送受信部20は下り及び上りのそれぞれにつ
き、特定の周波数チャネルが伝送チャネルとして割り当
てられている 個別メツセージ送信部22はデータ送受信部20に設け
られたCPU30により制御される。この個別メツセー
ジ送信部22による個別メツセージの送信動作は次のよ
うになる。
■個別メツセージの画像を、例えばTVカメラ48で撮
影して画像メモリ46−1に格納する。
■キーボード36の操作により個別メツセージを送る端
末装置のアドレスをセットする。
■退出スイッチ38のオン操作により、キーボード36
で設定したアドレスに個別メツセージの受信制御を指令
する制御コードを作成し、ポーリングタイミングでデー
タモデム44よりポーリングデータとして端末に送る。
■端末からの応答データにより個別メツセージの受信準
備が完了したか否かチエツクする。
■次のポーリングタイミングで画像メモリの制御情報を
端末アドレスと共に送出する。同時に映像変調器52を
起動して画像メモリ46−1から読み出された画像情報
を端末に送る。
■端末からの画像受信の確認を受けて個別メツセージの
送信動作を終了して初期状態に戻す。
第2図は本発明のCATVシステムにおける端末装置の
実施例構成図である。
第2図において、端末装置14は同軸伝送路12に設け
られたタップオフ58からの分岐線路に保安器60を介
して端子62により接続される。
端子62に続いては混合器64が設けられ、出力端子の
一方にデータモデム66、CPU68、l1070で成
るデータ送受信部を接続している。
また混合器64の他方の出力端子にはチューナ72、中
間周波増幅器74、映像復調器76及び音声復調器78
が接続される。
映像復調器76に続いては切換スイッチSW1とSW2
を備えた切換回路80が設けられ、切換スイッチSW1
の切換端子すはA/Dコンバータ82に入力接続される
。A/Dコンバータ82に続いてはセンタ装置から送ら
れた個別メツセージの画像情報を記憶する画像メモリ8
4が設けられる。画像メモリ84としては、例えばバッ
クアップ電源88を備えたメモリが使用される。画像メ
モリ84に続いてはD/Aコンバータ86が設けられ、
D/Aコンバータ86の出力は切換回路80の切換スイ
ッチSW2の切換端子す側に接続される。切換スイッチ
SWI、SW2は切換端子a側への切換えで直接接続さ
れ、また切換端子す側への切換で図示のように画像メモ
リ84への書込み・読み出し状態が形成され、切換端子
a側に切り換わると画像メモリ84の切離し状態が作り
出される。切換回路80の出力はビデオ出力端子90に
接続される。また音声復調器78の出力は音声出力端子
92に接続される。ビデオ出力端子90及び音声出力端
子92は不図示のテレビ受信機の対応する端子に接続さ
れる。
CPU68側のl1070に対しては、TVチャネル選
択スイッチ94、自主放送チャネル選択スイッチ96、
個別情報表示スイッチ98が設けられ、これらのスイッ
チ94,96.98の操作により通常のテレビ放送、自
主放送あるいは個別メツセージを選択することができる
。また、l1070には情報表示灯102が接続され、
情報表示灯102は画像メモリ84にセンタ装置IOか
ら送られた個別メツセージの画像情報が記憶されたとき
に点灯して記憶状態を外部に表示する。更に、チューナ
72に対してはl1070よりチャネル選択信号が与え
られており、チャネル選択スイッチ94.96の操作時
に各チャネルに対応した局部発振周波数の選択状態とな
るようにチュナ72を制御する。
更に、l1070に対しては、電源制御を行なうため電
源制御スイッチ100、電源回路104が設けられる。
端末装置14の各回路部に対する電源供給は電源回路1
04に対する商用AC100Vの供給で実現されており
、電源回路104を介して、不図示のテレビジョン受信
機用の電源コンセント106に対するAClooVの供
給をl1070からの信号により制御することができる
この電源制御はCPU68による制御以外にもl107
0を介して接続した電源制御スイッチ100(リレー接
点等を含む)によっても制御できる。
更にまた、音声復調器78の出力には非常放送用のパワ
ーアンプ108とスピーカ110が接続されており、火
災等の異常時にはセンタ装置からの制御指令によりCP
U68がl1070を介してパワーアンプ108を動作
状態とし、そのとき音声復調器78で復調された緊急放
送をスピーカ110より流すことができるようにしてい
る。
この第2図に示す端末装置14における個別メツセージ
の受信表示は次のようになる。
■センタ装置からのポーリングアドレスの一致を判別す
ると端末装置の動作状態、例えば電源オン、オフ、画像
メモリの空き状態等をセンタ装置に通知する。
■センタ装置から個別メツセージの受信制御の指令を判
別すると、チューナ72のチャネルを個別メツセージの
チャネルに切換え、切換回路80の切換スイッチSW1
を切換端子す側に切換え、同時に画像メモリ84を書込
み可能状態とし、そのとき映像復調器76から得られる
映像信号を画像メモリにA/D変換した後に記憶する。
■画像メモリ84に対する画像データの記憶を終了する
と情報表示灯102を点灯し、センタ装置に対し記憶完
了を通知し、更に切換回路80の切換スイッチSWIを
元に戻す。
■情報表示灯102の点灯状態で個別情報チャネル選択
スイッチ98をオン操作すると、切換回路80の切換ス
イッチSW2が切換端子す側に切換わり、同時に画像メ
モリ84が読出動作状態となり、画像メモリ84に記憶
された画像データを読み出してD/Aコンバータ86で
アナログ映像信号に変換してビデオ出力端子90に出力
する。
■その後の端末装置のポーリングタイミングで個別メツ
セージの画像情報が視聴されたことをセンタ装置に通知
する。
次に第1,2図の実施例を参照して、本発明による個別
メツセージの全体的な伝送表示動作を説明する。
センタ装置10側で特定の端末装置に対する個別メツセ
ージの伝送要求が生じた場合には、TVカメラ48また
はイメージスキャナ50を使用して個別メツセージの画
像情報を画像メモリ、例えば画像メモリ46−1に格納
する。この画像メモリ46−1に対する個別メツセージ
の画像情報の作成記憶は、データ送受信部20に設けら
れたCPU30に対するキーボード36の操作で行なう
ことができる。次に、キーボード36により個別メツセ
ージを送ろうとする端末装置のアドレスを入力して送出
スイッチ38をオン操作する。このアドレス入力に対し
、CPU30はセットされたアドレスに個別メツセージ
の受信制御の指令メツセージを加えたフォーマット構成
のポーリングデータを作成し、所定のポーリング順に従
って順次データモデム44に出力する。データモデム4
4はCPU30からのポーリングデータをFSK−FM
変調し、同軸伝送路12に送出する。またはポーリング
中に割込み動作によってデータを出力するようにしても
よい。
この状態で第2図の端末装置14にあっては、データモ
デム66で復調された受信データに含まれるアドレスに
つき、CPU68で自己の設定アドレスに一致するか否
かのアドレス照合を行なっており、ポーリングアドレス
が自己アドレスに一致するとアドレスデータに続く受信
データを解読する。受信データの解読により、もしセン
タ装置からの個別メツセージの受信制御の指令を判別す
ると、そのときの電源オン、オフ状態、画像メモリ84
の状態等の個別メツセージの受信記憶に必要な情報をデ
ータモデム66を介してセンタ装置10に送る。
端末装置の状態を示すデータの返送を受けた第1図のセ
ンタ装置10にあっては、応答データから端末装置14
の個別メツセージの受信記憶に対するスタンバイ状態を
判別し、端末アドレスに画像メモリに対する記憶制御指
令を加えたポルリングデータを作成し、次のポーリング
タイミングでデータモデムより端末装置に送り出す。同
時に、CPU30はl1032を介して画像メモリ46
−1を読出動作状態とすると共に映像変調器52を動作
状態とし、データモデム44による端末に対する画像メ
モリの記憶動作の指令と同時に画像メモリ46−1に記
憶されている個別メツセージの画像情報を映像信号とし
て送り出す。
このため、第2図の端末装置14にあっては、データモ
デム66から得られた受信データによりCPU68が画
像メモリの記憶制御指令を判別し、11070を介して
チューナ72を個別メツセージの受信チャネルに選択し
、また切換回路80の切換スイッチSW1をb側に切換
え、更に画像メモリ84を書込み動作状態とする。従っ
て、同時にチューナ72、中間周波増幅器74及び映像
復調器T6で得られる個別メツセージの映像信号はA/
Dコンバータ82でデジタル画像データに変換された後
、画像メモリ84に記憶される。この画像メモリ84に
対する記憶が終了するとCPU68はl1070を介し
て情報表示灯102を点灯し、また記憶終了後、データ
モデム66を介してセンタ装置10側に通知する。端末
装置14からの記憶終了通知を受けたセンタ装置10は
画像メモリ46−1の読出動作及び映像変調器52の変
調動作を停止して初期状態に復旧する。
その後に、第2図の端末装置114において情報表示灯
102が点灯状態にあることを見て端末加入者が個別情
報表示スイッチ98をオン操作すると、CPU68の制
御により切換回路80の切換スイッチSW2がb側に切
り換わり、同時に画像メモリ84が読出動作を行ない、
画像メモリ84に記憶されている個別メツセージの画像
情報を読み出してD/Aコンバータ86でアナログ映像
信号に変換し、ビデオ出力端子90よりテレビ受像機に
与えて表示する。この画像メモリ84に記憶された個別
メツセージの画像情報の表示が行なわれるとCPU68
はデータモデム66を介して自己のポーリングタイミン
グでセンタ装置10に個別メツセージの表示動作が行な
われたことを通知する。
第3図は本発明の第2実施例における端末装置の実施例
構成図である。
この第3図の端末装置14が用いられる本発明の第2実
施例にあっては、第1.2図に示した第1実施例で個別
メツセージの画像情報を記憶する画像メモリを端末装置
14側に設けていたものを全てセンタ装置10側に設け
、端末装置14が画像メモリをもたない分、装置構成を
簡略化してコストダウンを図ることができる。
第3図の端末装置14は、第2図における映像復調器7
6の出力側に設けた切換回路80、A/Dコンバータ8
2、画像メモリ84、D/Aコンバータ86及びバック
アップ電源88を除いたものであり、回路構成の大幅な
簡略化が図られている。
この第3図の端末装置14に示すように、端末装置側の
画像メモリを取り除いてセンタ装置!10側に設けた場
合のセンタ装置の構成そのものは第1図の実施例と同じ
になる。しかしながら、端末装置14側に画像メモリを
もたないことにより、個別メツセージの画像情報を伝送
する動作は異なってくる。
そこで、第2実施例における個別メツセージの端末に対
する転送表示を説明すると、次のようになる。
まず、センタ装置10の動作を説明する。
■TVカメラ18またはイメージスキャナ50により個
別メツセージの画像情報を画像メモリに記憶する。
■キーボード36により個別メツセージを送る端末アド
レスを入力し、退出スイッチ38をオン操作する。
■キーボード36から入力した端末アドレスのポーリン
グで得られた応答データから端末が個別メツセージの受
信可能状態にあることを確認する。
■次のポーリングタイミングでセンタ側画像メモリに個
別メツセージの画像情報が記憶されていることを通知す
る。
■その後に、端末装置からの個別メツセージの伝送要求
を判別すると、画像メモリに記憶している画像情報を読
み出して端末に送信する。
■端末からの個別メツセージの表示確認を受けて終了処
理を行なう。
次に第3図の端末装置14の動作を説明する。
■センタ装置10からのポーリングアドレスの一致に対
し電源オン、オフ等の個別メツセージの受信表示の可能
状態の判別に必要な端末データを送り返す。
■ポーリングアドレスの一致で得られた受信データから
センタ側画像メモリに個別メツセージの画像情報が記憶
されたことを示す通知を判別すると情報表示灯102を
点灯する。
■情報表示灯102の点灯状態で個別情報表示スイッチ
98がオン操作されると、センタ装置10に対し個別メ
ツセージの伝送要求を行なう。
■センタ装置からの個別メツセージの受信制御指令を判
別し、チューナ72を個別メツセージの受信チャネルに
切換えてテレビジョン受信機に個別メツセージの画像表
示を行なわせる。
■個別メツセージの受信表示の終了をセンタ装置10に
通知する。
尚、上記の実施例にあっては、端末装置14の情報表示
灯102の点灯状態に基づき、個別メツセージをテレビ
ジョン受信機で表示させる際にはテレビジョン受信機の
電源をオンしてから個別情報表示スイッチ98を操作す
るようになるが、テレビジョン受信機の電源がオフとな
っている帰宅時に情報表示灯102が点灯していた場合
には、自動的にテレビジョン受信機の電源をオンして個
別メツセージの画像表示を行なうようにしてもよい。
具体的には、第2.3図における電源制御スイッチ10
0を玄関のドアスイッチとし、帰宅時の電源制御スイッ
チ(玄関スイッチ)100のオン、オフ動作によりテレ
ビジョン受信機用のコネクタ106に商用AC100V
を与えて自動的にテレビジョン受信機を電源オンとする
。同時に、第2図の第1実施例にあっては、CPU68
で個別情報表示スイッチ98をオン操作したと同じ状態
を作り出し、画像メモリ84から読み出された画像情報
をテレビジョン受信機に表示させる。また、第3図の第
2実施例にあっては、同様に個別情報表示スイッチ98
をオン操作したと同じ状態を作り出し、CPU68によ
りセンタ装置に対し個別メツセージの伝送要求を行なっ
てテレビジョン受信機に留別メツセージを画像表示させ
る。
更に、第2.3図の実施例にあっては、個別メツセージ
があることを情報表示灯↓02の点灯で知らせているが
、音声メツセージにより知らせるようにしてもよい。
[発明の効果] 以上説明してきたように本発明によれば、センタ装置か
ら特定の端末装置に対しプライベートな個別情報を画像
情報として送って知らせることができ、集合住宅等にお
ける管理業務をより効率良く且つ的確に行なうことがで
きる。
また、個別メツセージの画像情報が端末装置の画像メモ
リあるいはセンタ側の画像メモリに記憶されていること
を表示灯の点灯により示しているため、留守中に個別メ
ツセージを受けても帰宅後に直ちに読出し表示すること
ができ、また読出し表示が行なわれたか否かはセンタ側
で確認できるため、個別メツセージを確実に伝えること
ができる。
更に、端末装置側に画像メモリを設けず全てセンタ側の
画像メモリに格納してその旨を端末装置側に通知して表
示させ、端末装置からの転送要求に対し伝送表示させる
ことで、端末装置の構成を調単にしてコストダウンを図
り、且つ画像メモリの利用効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例におけるセンタ装置側の実
施例構成図; 第2図は本発明の第1実施例における端末装置の実施例
構成図; 第3図は本発明の第2実施例における端末装置の実施例
構成図である。 10:センタ装置 12:同軸伝送路 14:端末装置 16:ヘッドエンド 18:自主放送装置 20:データ送受信部 22:個別メツセージ送信部 24.48二Tvカメラ 26.52+映像変調器 28.54.56.64:混合器 30.68:CPU 32、 70 : l10 34 : CRTデイスプレィ 36:キーボード 38:送出スイッチ 40:ROM 42:RAM 44.68:データモデム 46−1〜46−3.84:画像メモリ50:イメージ
スキャナ 58:タップオフ 60:保安器 62:端子 72:チューナ 74:中間周波増幅器 76:映像復調器 78:音声復調器 80:切換回路 82 : A/Dコンバータ 86 : D/Aコンバータ 88:バックアップ電源 90:ビデオ出力端子 92:音声出力端子 94:TVチャネル選択スイッチ 96:自主放送チャネル選択スイッチ 98:個別情報表示スイッチ 100:電源制御スイッチ 102:情報表示灯 104:電源回路 106:TV用電源コンセント 108:パワーアンプ 110:スピーカ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、センタ装置より引き出された同軸伝送路に複数の端
    末を接続し、センタ装置から複数の端末装置を順次繰り
    返しポーリングし、該ポーリングに対し端末装置で受信
    アドレスと自己の設定アドレスとの一致を判別した時に
    受信した制御データに基づいて端末装置を制御するか或
    いはセンタ装置に所望の端末データを返送するCATV
    システムに於いて、 前記センタ装置に、特定の端末装置に対し個別メッセー
    ジの受信制御を指令した際に、専用の伝送チャネルを使
    用して個別画像情報を送信する個別メッセージ送信部を
    設け、 前記端末装置の各々には、センタ装置からの個別メッセ
    ージ受信制御の指令を判別した際に、個別メッセージ専
    用の受信チャネルを選択すると共に該チャネル選択で復
    調された画像情報を画像メモリに記憶する受信記憶手段
    と、前記画像メモリに画像情報が記憶されたことを外部
    に表示する情報表示手段と、該情報表示手段の表示状態
    で再生操作を行った際に、前記画像メモリの記憶内容を
    読出してテレビ受像機に表示させるメモリ読出手段とを
    設けたことを特徴とするCATVシステム。 2、センタ装置より引き出された同軸伝送路に複数の端
    末を接続し、センタ装置から複数の端末装置を順次繰り
    返しポーリングし、該ポーリングに対し端末装置で受信
    アドレスと自己の設定アドレスとの一致を判別した時に
    受信した制御データに基づいて端末装置を制御するか或
    いはセンタ装置に所望の端末データを返送するCATV
    システムに於いて、 前記センタ装置に、特定の端末装置に伝送する個別メッ
    セージの画像情報を記憶した画像メモリと、該画像メモ
    リの画像情報が記憶されていることを特定の端末装置に
    対し通知すると共に、端末から個別メッセージの伝送要
    求を受けた際に専用の伝送チャネルを使用して前記画像
    メモリの画像情報を送信する個別メッセージ送信部を設
    け、前記端末装置の各々には、センタ装置からの個別メ
    ッセージの記憶済み通知を判別した際に、該通知を受け
    たことを外部に表示する情報表示手段と、該情報表示手
    段の表示状態で個別メッセージの要求操作を行った際に
    、前記センタ装置に個別メッセージの伝送を要求し、該
    伝送要求に応じてセンタ装置から送られてきた画像情報
    をテレビ受像機に表示させる個別メッセージ受信手段と
    を設けた特徴とするCATVシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0856347A (ja) * 1994-08-12 1996-02-27 N Ii C Cable Media Kk ホームターミナルメッセージ表示方式
JPH10191280A (ja) * 1996-12-26 1998-07-21 Xing:Kk 通信端末装置

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