JPS622758B2 - - Google Patents

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JPS622758B2
JPS622758B2 JP54034932A JP3493279A JPS622758B2 JP S622758 B2 JPS622758 B2 JP S622758B2 JP 54034932 A JP54034932 A JP 54034932A JP 3493279 A JP3493279 A JP 3493279A JP S622758 B2 JPS622758 B2 JP S622758B2
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JP
Japan
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center
circuit
terminal
data
signal
Prior art date
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Expired
Application number
JP54034932A
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English (en)
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JPS55127778A (en
Inventor
Kazuyoshi Onda
Masayuki Saito
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
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Publication of JPS55127778A publication Critical patent/JPS55127778A/ja
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Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、CATVシステムにおいて、例えば各
家庭に設けられたターミナル内の送信部を常時作
動させている原発振器と常時は停止させておき必
要な時にのみ作動させる送信回路と、この送信回
路とこの送信回路の動作制御をする電源制御回路
とで構成し、立上がり特性がよく安定したデータ
送信ができる上に、電力消費を低減させることが
できるCATVシステムのターミナル制御装置に関
する。
一般にCATVシステムはセンターと多数の家庭
にそれぞれ設置されたターミナルとを有線で結
び、センターで受けた電波や、センター内で製作
した番組を有線によつて各家庭内のテレビに放映
するものである。このシステムではセンターと家
庭とを同軸ケーブルで結び、双方向通信によつて
センターと家庭の間を相互に情報交換でき、家庭
内のテレビに放送を送るだけでなく、各種の応用
利用ができる点に大きな特徴を持つている。
本CATVシステムを第1図により説明する。こ
のシステムは一つのセンター1に対して例えば数
万世帯の家庭2とがワンセツトになつており、セ
ンター1と各家庭2とは同軸ケーブルで結ばれて
いる。センター1からは幹線ケーブル3が引き出
してあり、幹線ケーブル3の所定個所には幹線増
幅器4と分岐器5が設けてある。この分岐器5か
らは複数本の分岐ケーブル6が引き出してあり各
分岐ケーブル6の所定個所には延長増幅器7とタ
ツプオフ8が設けてある。各タツプオフ8からは
複数本の支線ケーブル9が引き出してあり、各支
線ケーブル9の末端はそれぞれ各家庭2内に引き
込まれている。各家庭2内にはターミナル10と
テレビ受像機11とコントロールボツクス12が
設けてあり、支線ケーブル9の末端はターミナル
10に接続してあり、テレビ受像機11とコント
ロールボツクス12はそれぞれターミナル10に
接続してある。つまり、クリスマスツリー状にセ
ンター1と各家庭2とが細分化されて結ばれてい
る。
前記センター1の屋外には受信アンテナ13が
立ててあり、受信アンテナ13はソース群14中
のデイモジユレータ15に接続してある。このソ
ース群14中にはビデオデイスクプレーヤ16、
ビデオテープレコーダ17、スタジオ18等が収
納してある。このソース群14からの信号を受け
る変調送出部19は2系統の構成からなり、IF
モジユレート回路20、スクランブル回路21、
アツプコンバータ回路22の系統と、IFモジユ
レート回路23、アツプコンバータ回路24の系
統があり、アツプコンバータ回路22,24の出
力はそれぞれ幹線ケーブル3に接続してある。ま
た、幹線ケーブル3には各ターミナル10と通信
を行う送受信機25が接続してあり、送受信機2
5にはコンピユータ26が接続してあり、コンピ
ユータ23にはプリンタ、デイスプレー等の周辺
装置27が接続してある。
次に、本CATVシステムの動作を説明する。
テレビ受像機11をオンし、特定の空チヤンネ
ルに固定したままでコントロールボツクス12を
操作し、ターミナル10によつて受像しようとす
るチヤンネルを空チヤンネルに周波数変換して受
像する。コントロールボツクス12で選択できる
チヤンネルの種類には、(A)テレビ電波をそのまま
受像する再送信、(B)自主番組(無料)、(C)有料番
組とに区分でき、それぞれ数チヤンネルづつの選
択番組を持ち、20〜30程度の選択権がある。
(A) 再送信 受信アンテナ13で受信したテレビ電波は、デ
イモジユレータ15で一度復調され、変調送信部
19に出力される。そして、IFモジユレート回
路23で変調され、変調された信号はアツプコン
バータ回路24で特定の周波数にまで高められ
る。この変調されて特定のチヤンネルとなつた信
号は、幹線ケーブル3、分岐ケーブル6、支線ケ
ーブル9を伝わつてテレビ受像機11で受像され
る。
(B) 自主番組 天気予報やニユース番組などであり、ビデオデ
イスクプレーヤ16、ビデオテープレコーダ17
による録画番組や、スタジオ18で製作される生
番組はIFモジユレータ回路23、アツプコンバ
ータ回路24により変調されるとともに特定のチ
ヤンネルに周波数逓倍されて幹線ケーブル3に伝
えられる。この番組は受像回数、時間にかかわら
ず無料で、各家庭2は毎月支払う基本料金で受像
できる。
(C) 有料番組 新作映画や特定の番組などであり、ビデオデス
クプレーヤ16、ビデオテープレコーダ17によ
る録画番組や、スタジオ18で製作された生番組
はIFモジユレータ回路20で変調されるととも
に、スクランブラ回路21によつて画像信号に特
定の同期信号を加えてそのまま受像しても正常な
画像にならないよう加工される。次いで、アツプ
コンバータ回路22で特定のチヤンネルの周波数
にその周波数を高め、幹線ケーブル3に送る。各
家庭2でこの有料番組を受像しようとするとき
は、ターミナル10内で送られた信号を正常な画
像信号に復調してテレビ受像機11に伝え、正常
な画面で視聴することができる。この有料番組を
受像すれば、予め設定された料金を計算され、毎
月の基本使用料金に特別使用料金を加えて請求さ
れる。
前記センター1と各家庭2とは同軸ケーブルで
結ばれているが、特定の時間にどの家庭2がどの
チヤンネルを受像しているかを知らなければ番組
による有料、無料の区別がつかず、CATVシステ
ムが成立しない。このため、送受信機25によつ
て一定時間毎に検索信号を出し、各ターミナル1
0をそのターミナル10に個別のアドレス番号で
呼び出して、その検索時にどのチヤンネルを受像
しているかを問う(この動作をポーリングと称す
る。)このため、ターミナル10からはその時間
にどのチヤンネルを受像しているか返答を出し、
送受信機25に送る。この送受信機25の送受信
データはコンピユータ26によつて整理記憶さ
れ、周辺装置27によつて表示、又は打ち出され
る。この検索は一定時間毎(数〜数十秒毎)に行
われるため、聴視率等はただちに集計できる。
また、番組によつては聴視者参加のものもあり
聴視者がコントロールボツクス12を操作して、
テレビ受像機11を視ながら番組に応答でき、そ
の応答は同軸ケーブルによつてセンター1に送ら
れる。
この様にしてCATVシステムは構成されている
ものであるが、センター1からのポーリングに対
応して各家庭2からの応答が必要なため、ターミ
ナル10内には送信部が設けられなければならな
い。この送信部は従来では常時作動状態にしてお
き、ポーリングによつてそのターミナル10のア
ドレス(各家庭2を区別するため、それぞれのタ
ーミナル10には個別のアドレス番号が記憶させ
てある。)と下りデータ信号の呼び出しとが一致
したとき、対応する上りデータ信号を送信させる
ようにした構成であつた。しかし、近年において
はCATVシステムを応用して、冷暖房を制御した
り、盗難、火災を早急に発見するためのセキユリ
テイにも使用される様になり、このセキユリテイ
に応用するためにはターミナル10を電池で作動
させなければならない構成が必要となつた。これ
は電灯線の切断等による電源不備の場合が予想さ
れるからである。この電池でターミナル10を作
動させることとなると、ターミナル10の電力消
費が小さいことが望まれるものである。
本発明は上述の欠点に鑑み、ターミナル10の
呼び出しに応答して、必要な場合にのみ送信部を
作動して消費する電力を減少させることができる
CATVシステムのターミナル制御装置を提供する
ものである。
以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。
第2図はターミナル10の構成を示すもので、
支線ケーブル9には下り信号受信部30が接続し
てあり、下り信号受信部30にはデータ解析部3
1が接続してある。データ解析部31には入出力
部32が接続してあり、入出力部32には接続器
33が接続してある。前記データ解析部31には
ゲート回路で構成される電源制御回路35が接続
してあり、この電源制御回路35には電池等の電
源部34が接続してあり、電源制御回路35の出
力は送信回路36に接続してある。この送信回路
36は分周変調回路37とデータ送出回路38よ
り構成してあり、データ送出回路38の出力は前
記支線ケーブル9に接続してある。そして39は
クリスタル等により構成され搬送波の基準周波数
を発振する原発振器であり、この原発振器39の
出力は分周変調回路37に接続してあり、同時に
入出力部32の出力も分周変調回路37に接続し
てある。これら電源部34、電源制御回路35、
送信回路36、原発振器39により送信部を構成
している。前記接続器33にはターミナル10外
部のテレビ受像機11、コントロールボツクス1
2、冷暖房機40、侵入発見機41、火災発見機
42に接続してある。
次に、本実施例の作用を説明する。
センター1から送信された各種の下りデータ信
号は支線ケーブル9から下り信号受信部30に入
り増幅されてデータ解析部31に入力される。こ
のデータ解析部31で下りデータ信号は分類、解
析されて、下りデータaは入出力部32、接続器
33を通過しテレビ受像機11に到達して映像を
映し出す。支線ケーブル9から入力された下りデ
ータ信号中にポーリングのためのコマンド信号が
混入していると、データ解析部31ではそのター
ミナル10に設定されているアドレスとセンター
1からの呼び出しのアドレスとを比較し、両者が
一致したなら、当該ターミナル10を呼び出して
いるものと判断し、電源制御信号cを電源制御回
路35に伝える。この電源制御回路35では電源
制御信号cの入力で電源部34と送信回路36を
接続し、送信回路36に電源を供給して送信の状
態にさせる。原発振器39は常時電源を入力させ
て安定した原発振周波数を保持させてあり、送信
回路36に電源が接続されることでただちに安定
した送信ができる。一方、どのチヤンネルを受信
しているか、又は聴視者は何を選択するかのデー
タ(コントロールボツクス12による)冷暖房は
生常に行われているかのデータ(冷暖房機40に
よる)、盗難があるかのデータ(侵入発見機41
による)、火災があるかのデータ(火災発見機4
2のデータ)といつた各種上りデータ信号bは接
続器33を経て予め入出力部32に蓄積されてお
り、ポーリングを受けた時、入出力部32を経て
分周変調回路37に入力される。この分周変調回
路37では原発振波を分周して搬送周波数にする
とともに上りデータ信号bで変調してデータ送出
回路38に送る。データ送出回路38はこの変調
波を一定の大きさに増幅してセンター1に伝送す
る。このため、センター1では各家庭2の個別の
データを得ることができ、聴視率の算出、冷暖房
機の運転制御、盗難、火災の発見がただちに行え
る。そして、必要とする上りデータ信号bの全て
が出しつくされると、データ解析部31が電源制
御信号Cを出力することを停止し、送信回路36
の動作を停止させる。再度ポーリングが行われる
と電源制御信号Cは再び発生される。
本発明は上述の様に構成したので、上りデータ
信号を送信するターミナル内の送信回路は必要な
場合にのみ作動するよう制御でき、消費電力は従
来に比べて減少させることができる。このため、
ターミナルを電池等で駆動される場合には、大き
な電力を消費する送信回路の負担は少くてすみ、
電池の使用時間を長くさせることができるもので
ある。しかも原発振器のみは常時作動させている
ので、下り信号のコマンドに対して送信回路を動
作させたときには、はじめから安定した発振波に
上りデータ信号を重畳させることができて応答特
性の迅速性が損われることがないのである。
【図面の簡単な説明】
第1図はCATVシステムの概略を示す説明図、
第2図は本発明の一実施例を示すブロツク図であ
る。 1…センター、2…家庭、10…ターミナル、
31…データ解析部、35…電源制御回路、36
…送信回路、39…原発振器、a…下りデータ信
号、b…上りデータ信号、c…電源制御信号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 センターと多数のターミナルとの間でテレビ
    番組を伝送すると共に双方向データ伝送を行なう
    CATVシステムにおいて、ターミナルに、常時作
    動していてセンターからの下り信号を処理するデ
    ータ解析部と、センターからのコマンドによつて
    よりデータ信号をセンターに送出する送信部とを
    設けると共に、この送信部を常時作動している原
    発振器と、この原発振器の発振波を上りクデータ
    信号で変調させてセンターへ送出する送信回路
    と、データ解析部で解析したセンターからのコマ
    ンドにより送信回路を動作させる電源制御回路と
    によつて構成したことを特徴とするCATVシステ
    ムのターミナル制御装置。
JP3493279A 1979-03-24 1979-03-24 Terminal control unit of catv system Granted JPS55127778A (en)

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JPS55127778A JPS55127778A (en) 1980-10-02
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US4965825A (en) 1981-11-03 1990-10-23 The Personalized Mass Media Corporation Signal processing apparatus and methods
JP2706849B2 (ja) * 1990-11-21 1998-01-28 シャープ株式会社 光結合装置及びこれを利用した情報機器
JP2706848B2 (ja) * 1990-11-21 1998-01-28 シャープ株式会社 受光素子及びこれを利用した情報機器
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