以下では、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るスロットマシン1の斜視図である。
スロットマシン1は、前面が開放された箱型の本体2と、本体2の前面を開閉可能に設けられた前扉3とを備えている。
本体2内には、上下方向の中央部より少し上方の位置に、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rが左右に並べて配置されている。左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rは、ドラム状のリール枠の周面にリール帯を巻着した構成を有しており、リール枠の中心で左右方向に延びる軸を中心に回転可能に設けられている。リール帯には、21個の図柄が周方向に並べて配列されている。
前扉3には、表示部5、操作部6および演出表示部7が設けられている。
表示部5は、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rと対向する位置に設けられている。表示部5の中央部には、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの周面の一部を視認可能にするためのリール窓8が設けられている。左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの回転中は、リール窓8内に、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの図柄が次々に現れる(図柄の変動表示)。左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rが停止すると、リール窓8内に、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rのそれぞれ3個の図柄、合計9個の図柄が表示される(図柄の停止表示)。
リール窓8の下方には、クレジット数表示器9および払出枚数表示器10が左右に並べて配置されている。クレジット数表示器9および払出枚数表示器10は、たとえば、2桁の数字を表示可能な7セグメント表示器からなる。
操作部6は、表示部5の下側に配置されている。操作部6には、メダル投入口11、MAXベットボタン12、1枚ベットボタン13、2枚ベットボタン14、スタートレバー15、左ストップボタン16L、中ストップボタン16C、右ストップボタン16Rおよび精算ボタン17が設けられている。
メダル投入口11からメダルが投入されると、その投入されたメダルがゲームにベット(BET)される。1ゲームに対して、最大で3枚のメダルをベットすることができる。3枚のメダルがゲームにベットされている状態で、メダル投入口11からメダルが投入された場合、その投入されたメダルは、50枚を上限として、スロットマシン1にクレジットされる。スロットマシン1にクレジットされているメダルの枚数(クレジット数)は、クレジット数表示器9に表示される。
3枚以上のメダルがスロットマシン1にクレジットされている状態で、MAXベットボタン12が押操作されると、そのクレジットされているメダルから3枚のメダルがゲームにベットされ、クレジット数が3だけ減る。そして、クレジット数表示器9に表示されているクレジット数が3だけ減算された数に更新される。
1枚ベットボタン13が押操作されると、スロットマシン1にクレジットされているメダルから1枚のメダルがゲームにベットされ、クレジット数が1だけ減る。そして、クレジット数表示器9に表示されているクレジット数が1だけ減算された数に更新される。
また、2枚ベットボタン14が押操作されると、スロットマシン1にクレジットされているメダルから2枚のメダルがゲームにベットされ、クレジット数が2だけ減る。クレジット数表示器9に表示されているクレジット数が2だけ減算された数に更新される。
メダルがベットされると、1回のゲーム(1ゲーム)が開始となる。その後、スタートレバー15が操作されると、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rが回転し始める。左ストップボタン16L、中ストップボタン16C、右ストップボタン16Rは、それぞれ左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rに対応して設けられている。左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rが回転し始めた後、左ストップボタン16L、中ストップボタン16Cおよび右ストップボタン16Rが押操作されると、それぞれ左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの回転が停止する。
左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rのすべてが停止した時点で、リール窓8内に停止表示された9個の図柄が所定の態様をなすと、所定枚数のメダルが払い出される。この払い出されるメダルの枚数は、払出枚数表示器10に表示される。また、小役の入賞に対して払い出されるメダルは、スロットマシン1に50枚を上限としてクレジットされ、50枚を超える分については、前扉3の最下部に設けられたメダル排出口18からメダルトレイ19に排出される。以上で、1ゲームが終了である。
精算ボタン17が押操作されると、スロットマシン1で消費が保留されているメダル(メダル投入口11からの投入によってゲームにベットされたメダル、クレジットされているメダル)がメダル排出口18からメダルトレイ19に排出される。
演出表示部7は、表示部5の上側に配置されている。演出表示部7には、ゲームの進行に合わせた演出画像などを表示するための液晶表示器20が設けられている。また、演出表示部7には、液晶表示器20の左側および右側に、ゲーム中の雰囲気を盛り上げるための効果音などを出力するスピーカ21が配置されている。
前扉3には、操作部6とメダルトレイ19との間に、スロットマシン1の機種名などを表示する表示パネル22が装着されている。
メダル排出口18の左側および右側には、スピーカ21とともに効果音などを出力するスピーカ23が配置されている。
図2は、スロットマシン1の電気的構成を示すブロック図である。
スロットマシン1は、ゲームの中枢的な制御を実行するメイン基板31と、ゲームに付随する演出のための制御を行う演出サブ基板32と、光と音による電飾のための制御を行う電飾サブ基板33とを備えている。
メイン基板31には、CPU41、ROM42、RAM43、入出力ポート44、乱数生成回路45および信号送出回路46が備えられている。
CPU41は、ROM42、RAM43、入出力ポート44、乱数生成回路45および信号送出回路46と接続されている。
ROM42には、各種のプログラムが格納されている。各種のプログラムは、CPU41によって実行される。また、ROM42には、抽選テーブル47および停止制御テーブル48が格納されている。
RAM43は、CPU41によるプログラムの実行時に、ワークエリアとして使用される。
入出力ポート44には、クレジット数表示器9と、払出枚数表示器10と、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rをそれぞれ回転させるためのステッピングモータ51L,51C,51Rと、メダル投入口11から投入されるメダルを本体2内のメダル貯留部(図示せず)に貯留するかメダルトレイ19に排出するかを切り替えるためのメダルブロックソレノイド52と、メダル貯留部からメダル排出口18を通してメダルトレイ19にメダルを排出するメダル排出モータ53とが制御対象として接続されている。
また、入出力ポート44には、MAXベットボタン12、1枚ベットボタン13、2枚ベットボタン14、スタートレバー15、左ストップボタン16L、中ストップボタン16C、右ストップボタン16R、精算ボタン17、リール位置検出センサ54L,54C,54R、メダル投入センサ55およびメダル排出センサ56が接続されている。
MAXベットボタン12、1枚ベットボタン13、2枚ベットボタン14、スタートレバー15、左ストップボタン16L、中ストップボタン16C、右ストップボタン16Rおよび精算ボタン17が押操作されると、それらに内蔵されたスイッチ(図示せず)から操作信号が出力され、その操作信号が入出力ポート44を介してCPU41に入力される。
左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rが1回転する度に、それぞれリール位置検出センサ54L,54C,54Rから検出信号が出力され、その検出信号が入出力ポート44を介してCPU41に入力される。
メダル投入口11からメダルが1枚投入される度に、メダル投入センサ55から検出信号が出力され、その検出信号が入出力ポート44を介してCPU41に入力される。
メダル排出モータ53によってメダルがメダルトレイ19に1枚排出される度に、メダル排出センサ56から検出信号が出力され、その検出信号が入出力ポート44を介してCPU41に入力される。
CPU41は、メダル投入センサ55およびメダル排出センサ56の検出信号などに基づき、RAM43に設けられたカウンタを使用して、スロットマシン1に預けられているメダルの枚数(クレジット数)を計数している。そして、CPU41は、クレジット数表示器9を制御し、RAM43で計数されているクレジット数をクレジット数表示器9に表示させる。また、CPU41は、メダルブロックソレノイド52を制御して、クレジット数が50に達するまでは、メダル投入口11から投入されるメダルをメダル貯留部に貯留させ、クレジット数が50に達すると、メダル投入口11から投入されるメダルおよび後述する配当として払い出されるメダルをメダルトレイ19に排出させる。
スタートレバー15が操作されると、CPU41は、ステッピングモータ51L,51C,51Rに駆動パルス信号を入力し、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの回転を開始させる。CPU41は、ステッピングモータ51L,51C,51Rのステップ数およびリール位置検出センサ54L,54C,54Rの検出信号に基づいて、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの回転位置を常に把握している。
また、スタートレバー15が操作されると、CPU41は、内部抽選を実行する。具体的には、CPU41は、スタートレバー15が操作されたタイミングで、乱数生成回路45から乱数値を取得する。乱数生成回路45は、発振器(図示せず)からのクロックパルスの出力に応答してカウントアップするインクリメントカウンタを含む構成であり、16ビットの乱数を発生させる。その一方で、CPU41は、ROM42に格納されている抽選テーブル47を参照する。乱数生成回路45が生成する乱数の範囲(たとえば、0〜65535)が複数の抽選区分に分けられ、抽選区分の個々に1以上の役を対応づけることによって、抽選テーブル47が作成されている。CPU41は、乱数生成回路45が生成する乱数を取得して、その取得した乱数が属する抽選区分に対応づけられた役を当選役として決定する。また、CPU41は、乱数生成回路45から取得した乱数がどの抽選区分にも属さない場合には、内部抽選の結果を不当選と決定する。
左ストップボタン16L、中ストップボタン16Cおよび右ストップボタン16Rが押操作されると、CPU41は、内部抽選の結果および停止制御テーブル48を参照し、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの回転位置に基づいて、ステッピングモータ51L,51C,51Rへの駆動パルス信号の出力を停止し、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの停止を制御する(リール停止制御)。
リール停止制御では、左ストップボタン16L、中ストップボタン16Cおよび右ストップボタン16Rが押操作されてから、それぞれ左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rを所定の最大引込みコマ数(たとえば、4コマ)以下の範囲で回転させた後に、その回転を停止させることができる。
また、CPU41は、信号送出回路46を介して、演出サブ基板32および電飾サブ基板33にコマンドおよび制御に必要な信号を送出する。
演出サブ基板32には、CPU61、ROM62、RAM63、信号入力回路64および駆動回路65が備えられている。
CPU61は、ROM62、RAM63、信号入力回路64および駆動回路65と接続されている。
ROM62には、各種のプログラムが格納されている。各種のプログラムは、CPU61によって実行される。
RAM63は、CPU61によるプログラムの実行時に、ワークエリアとして使用される。
信号入力回路64には、メイン基板31の信号送出回路46からの信号が入力される。
CPU61は、ROM62に格納されているプログラムを実行し、信号入力回路64から入力される信号に基づき、駆動回路65を介して、液晶表示器20の表示を制御する。
電飾サブ基板33は、メイン基板31から送信されるコマンドに基づいて、左ストップボタン16L、中ストップボタン16C、右ストップボタン16Rなどに内蔵されたLED71の点灯を制御する。また、スピーカ21,23からの効果音の出力を制御する。
図3は、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの図柄の配列を示す図である。
左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの各リール帯(周面)には、「赤7」、「青7」、「黒バー」、「白バー」、「ベルA」、「ベルB」、「リプA」、「リプB」、「スイカ」および「チェリ」の10種類/21個の図柄が配列されている。
左リール4Lのリール帯には、「スイカ」、「ベルB」、「リプB」、「スイカ」、「白バー」、「スイカ」、「ベルA」、「リプA」、「スイカ」、「ベルA」、「リプA」、「スイカ」、「青7」、「赤7」、「ベルA」、「リプA」、「スイカ」、「チェリ」、「黒バー」、「ベルB」および「リプB」の図柄がこの順に配列されており、これらの図柄に、それぞれ図柄番号「1」〜「21」が対応づけられている。
中リール4Cのリール帯には、「チェリ」、「リプA」、「ベルA」、「チェリ」、「リプA」、「ベルA」、「チェリ」、「白バー」、「スイカ」、「リプA」、「ベルA」、「赤7」、「青7」、「スイカ」、「リプA」、「ベルA」、「チェリ」、「黒バー」、「チェリ」、「リプA」および「ベルA」の図柄がこの順に配列されており、これらの図柄に、それぞれ図柄番号「1」〜「21」が対応づけられている。
右リール4Rのリール帯には、「スイカ」、「ベルB」、「リプB」、「スイカ」、「ベルB」、「リプB」、「チェリ」、「白バー」、「スイカ」、「ベルA」、「リプA」、「赤7」、「青7」、「スイカ」、「ベルA」、「リプA」、「黒バー」、「チェリ」、「スイカ」、「ベルB」および「リプB」の図柄がこの順に配列されており、これらの図柄に、それぞれ図柄番号「1」〜「21」が対応づけられている。
図4は、図柄停止位置PL1,PL2,PL3,PC1,PC2,PC3,PR1,PR2,PR3および入賞ラインL1について説明するための図である。
左リール4Lが停止すると、リール窓8内で上下に並ぶ図柄停止位置PL1,PL2,PL3にそれぞれ1個の図柄が停止する。
中リール4Cが停止すると、リール窓8内で上下に並ぶ図柄停止位置PC1,PC2,PC3にそれぞれ1個の図柄が停止する。
右リール4Rが停止すると、リール窓8内で上下に並ぶ図柄停止位置PR1,PR2,PR3にそれぞれ1個の図柄が停止する。
スロットマシン1は、いわゆる中段1ライン機であり、3枚のメダルのベットにより、リール窓8内の中段に横一列に整列する3つの図柄停止位置PL2,PC2,PR2を通るラインL1が入賞ラインとして有効になる。
図5は、抽選区分「押し順小役グループ1」の内容を示す図である。図6は、抽選区分「押し順小役グループ2」の内容を示す図である。図7は、抽選区分「押し順再遊技グループ1」の内容を示す図である。図8は、抽選区分「押し順再遊技グループ2,3」の内容を示す図である。
ROM42に格納されている抽選テーブル47の抽選区分には、抽選区分「押し順小役グループ1」、抽選区分「押し順小役グループ2」、抽選区分「押し順再遊技グループ1」、抽選区分「押し順再遊技グループ2」および抽選区分「押し順再遊技グループ3」が含まれる。
また、ROM42に格納されている抽選テーブル47には、これ以外の抽選区分が含まれるが、本願発明には関係がないので省略する。
抽選区分「押し順小役グループ1」には、図5に示されるように、「小役1」、「小役2」、「小役3」、「小役4」、「小役5」、「小役6」、「小役7」、「小役8」、「小役9」、「小役10」、「小役11」、「小役12」、「小役13」、「小役14」、「小役15」、「小役16」、「小役17」、「小役18」、「小役19」、「小役20」、「小役21」、「小役22」、「小役23」、「小役24」、「小役25」、「小役26」、「小役27」、「小役28」、「小役29」、「小役30」、「小役31」、「小役32」、「小役33」、「小役34」、「小役35」、「小役36」、「小役37」および「小役38」が対応づけられている。内部抽選において、CPU41が乱数生成回路45から取得した乱数が抽選区分「押し順小役グループ1」に属する場合、「小役1」〜「小役38」に同時当選となる。
「小役1」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様(停止図柄の態様)として、入賞ラインL1に左から「リプA」−「ベルA」−「リプA」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「リプA」、「ベルA」および「リプA」の図柄が左からこの順に並ぶと、「小役1」に入賞となる。「小役1」の入賞に対しては、配当としての7枚のメダルの払出しがある。
「小役2」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「リプA」−「ベルA」−「リプB」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「リプA」、「ベルA」および「リプB」の図柄が左からこの順に並ぶと、「小役2」に入賞となる。「小役2」の入賞に対しては、配当としての7枚のメダルの払出しがある。
「小役3」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「リプB」−「ベルA」−「リプA」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「リプB」、「ベルA」および「リプA」の図柄が左からこの順に並ぶと、「小役3」に入賞となる。「小役3」の入賞に対しては、配当としての7枚のメダルの払出しがある。
「小役4」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「リプB」−「ベルA」−「リプB」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「リプB」、「ベルA」および「リプB」の図柄が左からこの順に並ぶと、「小役4」に入賞となる。「小役4」の入賞に対しては、配当としての7枚のメダルの払出しがある。
「小役5」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「ベルA」−「ベルA」−「リプB」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「ベルA」、「ベルA」および「リプB」の図柄が左からこの順に並ぶと、「小役5」に入賞となる。「小役5」の入賞に対しては、配当としての1枚のメダルの払出しがある。
「小役6」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「ベルA」−「スイカ」−「リプB」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「ベルA」、「スイカ」および「リプB」の図柄が左からこの順に並ぶと、「小役6」に入賞となる。「小役6」の入賞に対しては、配当としての1枚のメダルの払出しがある。
「小役7」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「ベルA」−「チェリ」−「リプB」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「ベルA」、「チェリ」および「リプB」の図柄が左からこの順に並ぶと、「小役7」に入賞となる。「小役7」の入賞に対しては、配当としての1枚のメダルの払出しがある。
「小役8」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「ベルB」−「ベルA」−「リプA」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「ベルB」、「ベルA」および「リプA」の図柄が左からこの順に並ぶと、「小役8」に入賞となる。「小役8」の入賞に対しては、配当としての1枚のメダルの払出しがある。
「小役9」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「ベルB」−「スイカ」−「リプA」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「ベルB」、「スイカ」および「リプA」の図柄が左からこの順に並ぶと、「小役9」に入賞となる。「小役9」の入賞に対しては、配当としての1枚のメダルの払出しがある。
「小役10」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「ベルB」−「チェリ」−「リプA」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「ベルB」、「チェリ」および「リプA」の図柄が左からこの順に並ぶと、「小役10」に入賞となる。「小役10」の入賞に対しては、配当としての1枚のメダルの払出しがある。
「小役11」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「ベルA」−「白バー」−「リプB」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「ベルA」、「白バー」および「リプB」の図柄が左からこの順に並ぶと、「小役11」に入賞となる。「小役11」の入賞に対しては、配当としての1枚のメダルの払出しがある。
「小役12」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「ベルB」−「白バー」−「リプA」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「ベルB」、「白バー」および「リプA」の図柄が左からこの順に並ぶと、「小役12」に入賞となる。「小役12」の入賞に対しては、配当としての1枚のメダルの払出しがある。
「小役13」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「ベルA」−「青7」−「リプB」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「ベルA」、「青7」および「リプB」の図柄が左からこの順に並ぶと、「小役13」に入賞となる。「小役13」の入賞に対しては、配当としての1枚のメダルの払出しがある。
「小役14」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「ベルB」−「青7」−「リプA」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「ベルB」、「青7」および「リプA」の図柄が左からこの順に並ぶと、「小役14」に入賞となる。「小役14」の入賞に対しては、配当としての1枚のメダルの払出しがある。
「小役15」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「ベルA」−「黒バー」−「リプB」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「ベルA」、「黒バー」および「リプB」の図柄が左からこの順に並ぶと、「小役15」に入賞となる。「小役15」の入賞に対しては、配当としての1枚のメダルの払出しがある。
「小役16」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「ベルB」−「黒バー」−「リプA」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「ベルB」、「黒バー」および「リプA」の図柄が左からこの順に並ぶと、「小役16」に入賞となる。「小役16」の入賞に対しては、配当としての1枚のメダルの払出しがある。
「小役17」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「リプA」−「リプA」−「赤7」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「リプA」、「リプA」および「赤7」の図柄が左からこの順に並ぶと、「小役17」に入賞となる。「小役17」の入賞に対しては、配当としての1枚のメダルの払出しがある。
「小役18」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「リプB」−「リプA」−「赤7」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「リプB」、「リプA」および「赤7」の図柄が左からこの順に並ぶと、「小役18」に入賞となる。「小役18」の入賞に対しては、配当としての1枚のメダルの払出しがある。
「小役19」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「赤7」−「赤7」−「赤7」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「赤7」、「赤7」および「赤7」の図柄が左からこの順に並ぶと、「小役19」に入賞となる。「小役19」の入賞に対しては、配当としての1枚のメダルの払出しがある。
「小役20」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「スイカ」−「赤7」−「赤7」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「スイカ」、「赤7」および「赤7」の図柄が左からこの順に並ぶと、「小役20」に入賞となる。「小役20」の入賞に対しては、配当としての1枚のメダルの払出しがある。
「小役21」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「チェリ」−「チェリ」−「赤7」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「チェリ」、「チェリ」および「赤7」の図柄が左からこの順に並ぶと、「小役21」に入賞となる。「小役21」の入賞に対しては、配当としての1枚のメダルの払出しがある。
「小役22」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「チェリ」−「赤7」−「赤7」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「チェリ」、「赤7」および「赤7」の図柄が左からこの順に並ぶと、「小役22」に入賞となる。「小役22」の入賞に対しては、配当としての1枚のメダルの払出しがある。
「小役23」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「黒バー」−「青7」−「赤7」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「黒バー」、「青7」および「赤7」の図柄が左からこの順に並ぶと、「小役23」に入賞となる。「小役23」の入賞に対しては、配当としての1枚のメダルの払出しがある。
「小役24」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「赤7」−「リプA」−「赤7」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「赤7」、「リプA」および「赤7」の図柄が左からこの順に並ぶと、「小役24」に入賞となる。「小役24」の入賞に対しては、配当としての1枚のメダルの払出しがある。
「小役25」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「赤7」−「青7」−「赤7」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「赤7」、「青7」および「赤7」の図柄が左からこの順に並ぶと、「小役25」に入賞となる。「小役25」の入賞に対しては、配当としての1枚のメダルの払出しがある。
「小役26」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「黒バー」−「チェリ」−「赤7」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「黒バー」、「チェリ」および「赤7」の図柄が左からこの順に並ぶと、「小役26」に入賞となる。「小役26」の入賞に対しては、配当としての1枚のメダルの払出しがある。
「小役27」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「黒バー」−「赤7」−「赤7」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「黒バー」、「赤7」および「赤7」の図柄が左からこの順に並ぶと、「小役27」に入賞となる。「小役27」の入賞に対しては、配当としての1枚のメダルの払出しがある。
「小役28」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「スイカ」−「ベルA」−「スイカ」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「スイカ」、「ベルA」および「スイカ」の図柄が左からこの順に並ぶと、「小役28」に入賞となる。「小役28」の入賞に対しては、配当としての1枚のメダルの払出しがある。
「小役29」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「青7」−「ベルA」−「スイカ」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「青7」、「ベルA」および「スイカ」の図柄が左からこの順に並ぶと、「小役29」に入賞となる。「小役29」の入賞に対しては、配当としての1枚のメダルの払出しがある。
「小役30」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「赤7」−「ベルA」−「スイカ」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「赤7」、「ベルA」および「スイカ」の図柄が左からこの順に並ぶと、「小役30」に入賞となる。「小役30」の入賞に対しては、配当としての1枚のメダルの払出しがある。
「小役31」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「チェリ」−「ベルA」−「スイカ」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「チェリ」、「ベルA」および「スイカ」の図柄が左からこの順に並ぶと、「小役31」に入賞となる。「小役31」の入賞に対しては、配当としての1枚のメダルの払出しがある。
「小役32」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「青7」−「リプA」−「スイカ」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「青7」、「リプA」および「スイカ」の図柄が左からこの順に並ぶと、「小役32」に入賞となる。「小役32」の入賞に対しては、配当としての1枚のメダルの払出しがある。
「小役33」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「リプA」−「赤7」−「スイカ」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「リプA」、「赤7」および「スイカ」の図柄が左からこの順に並ぶと、「小役33」に入賞となる。「小役33」の入賞に対しては、配当としての1枚のメダルの払出しがある。
「小役34」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「リプB」−「赤7」−「スイカ」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「リプB」、「赤7」および「スイカ」の図柄が左からこの順に並ぶと、「小役34」に入賞となる。「小役34」の入賞に対しては、配当としての1枚のメダルの払出しがある。
「小役35」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「青7」−「青7」−「スイカ」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「青7」、「青7」および「スイカ」の図柄が左からこの順に並ぶと、「小役35」に入賞となる。「小役35」の入賞に対しては、配当としての1枚のメダルの払出しがある。
「小役36」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「チェリ」−「チェリ」−「スイカ」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「チェリ」、「チェリ」および「スイカ」の図柄が左からこの順に並ぶと、「小役36」に入賞となる。「小役36」の入賞に対しては、配当としての1枚のメダルの払出しがある。
「小役37」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「スイカ」−「チェリ」−「スイカ」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「スイカ」、「チェリ」および「スイカ」の図柄が左からこの順に並ぶと、「小役37」に入賞となる。「小役37」の入賞に対しては、配当としての1枚のメダルの払出しがある。
「小役38」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「チェリ」−「赤7」−「スイカ」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「チェリ」、「赤7」および「スイカ」の図柄が左からこの順に並ぶと、「小役38」に入賞となる。「小役38」の入賞に対しては、配当としての1枚のメダルの払出しがある。
抽選区分「押し順小役グループ2」には、図6に示されるように、「小役1」、「小役2」、「小役3」、「小役4」、「小役17」、「小役18」、「小役19」、「小役20」、「小役21」、「小役22」、「小役23」、「小役24」、「小役25」、「小役26」、「小役27」、「小役28」、「小役30」、「小役32」、「小役35」、「小役36」、「小役37」、「小役38」、「小役39」、「小役40」、「小役41」、「小役42」、「小役43」、「小役44」、「小役45」、「小役46」、「小役47」、「小役48」、「小役49」、「小役50」、「小役51」、「小役52」、「小役53」、「小役54」、「小役55」および「小役56」が対応づけられている。内部抽選において、CPU41が乱数生成回路45から取得した乱数が抽選区分「押し順小役グループ2」に属する場合、「小役1」〜「小役4」、「小役17」〜「小役28」、「小役30」、「小役32」、「小役35」〜「小役56」に同時当選となる。
「小役39」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「スイカ」−「ベルA」−「青7」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「スイカ」、「ベルA」および「青7」の図柄が左からこの順に並ぶと、「小役39」に入賞となる。「小役39」の入賞に対しては、配当としての1枚のメダルの払出しがある。
「小役40」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「スイカ」−「ベルA」−「チェリ」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「スイカ」、「ベルA」および「チェリ」の図柄が左からこの順に並ぶと、「小役40」に入賞となる。「小役40」の入賞に対しては、配当としての1枚のメダルの払出しがある。
「小役41」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「黒バー」−「青7」−「スイカ」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「黒バー」、「青7」および「スイカ」の図柄が左からこの順に並ぶと、「小役41」に入賞となる。「小役41」の入賞に対しては、配当としての1枚のメダルの払出しがある。
「小役42」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「黒バー」−「チェリ」−「スイカ」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「黒バー」、「チェリ」および「スイカ」の図柄が左からこの順に並ぶと、「小役42」に入賞となる。「小役42」の入賞に対しては、配当としての1枚のメダルの払出しがある。
「小役43」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「リプA」−「チェリ」−「スイカ」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「リプA」、「チェリ」および「スイカ」の図柄が左からこの順に並ぶと、「小役43」に入賞となる。「小役43」の入賞に対しては、配当としての1枚のメダルの払出しがある。
「小役44」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「リプB」−「チェリ」−「スイカ」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「リプB」、「チェリ」および「スイカ」の図柄が左からこの順に並ぶと、「小役44」に入賞となる。「小役44」の入賞に対しては、配当としての1枚のメダルの払出しがある。
「小役45」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「ベルA」−「ベルA」−「リプA」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「ベルA」、「ベルA」および「リプA」の図柄が左からこの順に並ぶと、「小役45」に入賞となる。「小役45」の入賞に対しては、配当としての1枚のメダルの払出しがある。
「小役46」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「ベルA」−「スイカ」−「リプA」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「ベルA」、「スイカ」および「リプA」の図柄が左からこの順に並ぶと、「小役46」に入賞となる。「小役46」の入賞に対しては、配当としての1枚のメダルの払出しがある。
「小役47」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「ベルA」−「チェリ」−「リプA」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「ベルA」、「チェリ」および「リプA」の図柄が左からこの順に並ぶと、「小役47」に入賞となる。「小役47」の入賞に対しては、配当としての1枚のメダルの払出しがある。
「小役48」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「ベルB」−「ベルA」−「リプB」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「ベルB」、「ベルA」および「リプB」の図柄が左からこの順に並ぶと、「小役48」に入賞となる。「小役48」の入賞に対しては、配当としての1枚のメダルの払出しがある。
「小役49」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「ベルB」−「スイカ」−「リプB」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「ベルB」、「スイカ」および「リプB」の図柄が左からこの順に並ぶと、「小役49」に入賞となる。「小役49」の入賞に対しては、配当としての1枚のメダルの払出しがある。
「小役50」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「ベルB」−「チェリ」−「リプB」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「ベルB」、「チェリ」および「リプB」の図柄が左からこの順に並ぶと、「小役50」に入賞となる。「小役50」の入賞に対しては、配当としての1枚のメダルの払出しがある。
「小役51」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「ベルA」−「白バー」−「リプA」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「ベルA」、「白バー」および「リプA」の図柄が左からこの順に並ぶと、「小役51」に入賞となる。「小役51」の入賞に対しては、配当としての1枚のメダルの払出しがある。
「小役52」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「ベルB」−「白バー」−「リプB」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「ベルB」、「白バー」および「リプB」の図柄が左からこの順に並ぶと、「小役52」に入賞となる。「小役52」の入賞に対しては、配当としての1枚のメダルの払出しがある。
「小役53」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「ベルA」−「青7」−「リプA」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「ベルA」、「青7」および「リプA」の図柄が左からこの順に並ぶと、「小役53」に入賞となる。「小役53」の入賞に対しては、配当としての1枚のメダルの払出しがある。
「小役54」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「ベルB」−「青7」−「リプB」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「ベルB」、「青7」および「リプB」の図柄が左からこの順に並ぶと、「小役54」に入賞となる。「小役54」の入賞に対しては、配当としての1枚のメダルの払出しがある。
「小役55」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「ベルA」−「黒バー」−「リプA」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「ベルA」、「黒バー」および「リプA」の図柄が左からこの順に並ぶと、「小役55」に入賞となる。「小役55」の入賞に対しては、配当としての1枚のメダルの払出しがある。
「小役56」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「ベルB」−「黒バー」−「リプB」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「ベルB」、「黒バー」および「リプB」の図柄が左からこの順に並ぶと、「小役56」に入賞となる。「小役56」の入賞に対しては、配当としての1枚のメダルの払出しがある。
なお、「小役1」〜「小役4」、「小役17」〜「小役28」、「小役30」、「小役32」、「小役35」〜「小役38」に対応づけられている停止図柄の態様は、前述のとおりである。
抽選区分「押し順再遊技グループ1」には、図7に示されるように、「再遊技1」、「再遊技2」、「再遊技3」、「再遊技4」、「再遊技5」、「再遊技6」、「再遊技7」、「再遊技8」、「再遊技9」、「再遊技10」、「再遊技11」、「再遊技12」、「再遊技13」、「再遊技14」、「再遊技15」、「再遊技16」、「再遊技17」、「再遊技18」、「再遊技19」、「再遊技20」、「再遊技21」、「再遊技22」および「再遊技23」が対応づけられている。内部抽選において、CPU41が乱数生成回路45から取得した乱数が抽選区分「押し順再遊技グループ1」に属する場合、「再遊技1」〜「再遊技23」に同時当選となる。
「再遊技1」は、再遊技役(リプレイ役)である。「再遊技1」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「リプA」−「ベルA」−「赤7」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「リプA」、「ベルA」および「赤7」の図柄が左からこの順に並ぶことを「「再遊技1」に入賞」と表現する。「再遊技1」の入賞に対しては、メダルの払出しはなく、メダルのベットなしでの次の1ゲームの実行が許可される。
「再遊技2」は、再遊技役である。「再遊技2」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「リプA」−「ベルA」−「青7」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「リプA」、「ベルA」および「青7」の図柄が左からこの順に並ぶことを「「再遊技2」に入賞」と表現する。「再遊技2」の入賞に対しては、メダルの払出しはなく、メダルのベットなしでの次の1ゲームの実行が許可される。
「再遊技3」は、再遊技役である。「再遊技3」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「リプA」−「赤7」−「赤7」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「リプA」、「赤7」および「赤7」の図柄が左からこの順に並ぶことを「「再遊技3」に入賞」と表現する。「再遊技3」の入賞に対しては、メダルの払出しはなく、メダルのベットなしでの次の1ゲームの実行が許可される。
「再遊技4」は、再遊技役である。「再遊技4」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「リプA」−「赤7」−「青7」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「リプA」、「赤7」および「青7」の図柄が左からこの順に並ぶことを「「再遊技4」に入賞」と表現する。「再遊技4」の入賞に対しては、メダルの払出しはなく、メダルのベットなしでの次の1ゲームの実行が許可される。
「再遊技5」は、再遊技役である。「再遊技5」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「リプB」−「ベルA」−「赤7」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「リプB」、「ベルA」および「赤7」の図柄が左からこの順に並ぶことを「「再遊技5」に入賞」と表現する。「再遊技5」の入賞に対しては、メダルの払出しはなく、メダルのベットなしでの次の1ゲームの実行が許可される。
「再遊技6」は、再遊技役である。「再遊技6」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「リプB」−「ベルA」−「青7」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「リプB」、「ベルA」および「青7」の図柄が左からこの順に並ぶことを「「再遊技6」に入賞」と表現する。「再遊技6」の入賞に対しては、メダルの払出しはなく、メダルのベットなしでの次の1ゲームの実行が許可される。
「再遊技7」は、再遊技役である。「再遊技7」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「リプB」−「赤7」−「赤7」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「リプB」、「赤7」および「赤7」の図柄が左からこの順に並ぶことを「「再遊技7」に入賞」と表現する。「再遊技7」の入賞に対しては、メダルの払出しはなく、メダルのベットなしでの次の1ゲームの実行が許可される。
「再遊技8」は、再遊技役である。「再遊技8」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「リプB」−「赤7」−「青7」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「リプB」、「赤7」および「青7」の図柄が左からこの順に並ぶことを「「再遊技8」に入賞」と表現する。「再遊技8」の入賞に対しては、メダルの払出しはなく、メダルのベットなしでの次の1ゲームの実行が許可される。
「再遊技9」は、再遊技役である。「再遊技9」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「ベルA」−「リプA」−「チェリ」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「ベルA」、「リプA」および「チェリ」の図柄が左からこの順に並ぶことを「「再遊技9」に入賞」と表現する。入賞ラインL1に「ベルA」、「リプA」および「チェリ」の図柄が左からこの順に並ぶとき、リール窓8内で右下がりに一列に整列する3個の図柄停止位置PL1,PC2,PR3(図3参照)にそれぞれ「リプA」の図柄が停止表示される。「再遊技9」の入賞に対しては、メダルの払出しはなく、メダルのベットなしでの次の1ゲームの実行が許可される。
「再遊技10」は、再遊技役である。「再遊技10」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「ベルA」−「リプA」−「赤7」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「ベルA」、「リプA」および「赤7」の図柄が左からこの順に並ぶことを「「再遊技10」に入賞」と表現する。入賞ラインL1に「ベルA」、「リプA」および「赤7」の図柄が左からこの順に並ぶとき、リール窓8内で右下がりに一列に整列する3個の図柄停止位置PL1,PC2,PR3(図3参照)にそれぞれ「リプA」の図柄が停止表示される。「再遊技10」の入賞に対しては、メダルの払出しはなく、メダルのベットなしでの次の1ゲームの実行が許可される。
「再遊技11」は、再遊技役である。「再遊技11」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「ベルA」−「リプA」−「スイカ」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「ベルA」、「リプA」および「スイカ」の図柄が左からこの順に並ぶことを「「再遊技11」に入賞」と表現する。入賞ラインL1に「ベルA」、「リプA」および「スイカ」の図柄が左からこの順に並ぶとき、リール窓8内で右下がりに一列に整列する3個の図柄停止位置PL1,PC2,PR3(図3参照)にそれぞれ「リプA」、「リプA」および「リプB」の図柄が停止する。「再遊技11」の入賞に対しては、メダルの払出しはなく、メダルのベットなしでの次の1ゲームの実行が許可される。
「再遊技12」は、再遊技役である。「再遊技12」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「ベルB」−「リプA」−「チェリ」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「ベルB」、「リプA」および「チェリ」の図柄が左からこの順に並ぶことを「「再遊技12」に入賞」と表現する。入賞ラインL1に「ベルB」、「リプA」および「チェリ」の図柄が左からこの順に並ぶとき、リール窓8内で右下がりに一列に整列する3個の図柄停止位置PL1,PC2,PR3(図3参照)にそれぞれ「リプB」、「リプA」および「リプB」の図柄が停止する。「再遊技12」の入賞に対しては、メダルの払出しはなく、メダルのベットなしでの次の1ゲームの実行が許可される。
「再遊技13」は、再遊技役である。「再遊技13」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「ベルB」−「リプA」−「赤7」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「ベルB」、「リプA」および「赤7」の図柄が左からこの順に並ぶことを「「再遊技13」に入賞」と表現する。入賞ラインL1に「ベルB」、「リプA」および「赤7」の図柄が左からこの順に並ぶとき、リール窓8内で右下がりに一列に整列する3個の図柄停止位置PL1,PC2,PR3(図3参照)にそれぞれ「リプB」、「リプA」および「リプA」の図柄が停止する。「再遊技12」の入賞に対しては、メダルの払出しはなく、メダルのベットなしでの次の1ゲームの実行が許可される。
「再遊技14」は、再遊技役である。「再遊技14」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「ベルB」−「リプA」−「スイカ」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「ベルB」、「リプA」および「スイカ」の図柄が左からこの順に並ぶことを「「再遊技14」に入賞」と表現する。入賞ラインL1に「ベルB」、「リプA」および「スイカ」の図柄が左からこの順に並ぶとき、リール窓8内で右下がりに一列に整列する3個の図柄停止位置PL1,PC2,PR3(図3参照)にそれぞれ「リプB」、「リプA」および「リプB」の図柄が停止する。「再遊技14」の入賞に対しては、メダルの払出しはなく、メダルのベットなしでの次の1ゲームの実行が許可される。
「再遊技15」は、再遊技役である。「再遊技15」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「ANY」−「リプA」−「黒バー」と並ぶ態様が対応づけられている。「ANY」は、いずれの図柄であってもよいことを表す。入賞ラインL1に「ANY」、「リプA」および「黒バー」の図柄が左からこの順に並ぶことを「「再遊技15」に入賞」と表現する。入賞ラインL1に「ANY」、「リプA」および「黒バー」の図柄が左からこの順に並ぶとき、リール窓8内で右下がりに並ぶ2個の図柄停止位置PC2,PR3(図3参照)にそれぞれ「リプA」の図柄が停止する。「再遊技15」の入賞に対しては、メダルの払出しはなく、メダルのベットなしでの次の1ゲームの実行が許可される。
「再遊技16」は、再遊技役である。「再遊技16」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「ベルA」−「スイカ」−「ベルA」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「ベルA」、「スイカ」および「ベルA」の図柄が左からこの順に並ぶことを「「再遊技16」に入賞」と表現する。入賞ラインL1に「ベルA」、「スイカ」および「ベルA」の図柄が左からこの順に並ぶと、リール窓8内の上段に横一列に整列する3つの図柄停止位置PL1,PC1,PR1(図3参照)にそれぞれ「リプA」の図柄が停止する。「再遊技16」の入賞に対しては、メダルの払出しはなく、メダルのベットなしでの次の1ゲームの実行が許可される。
「再遊技17」は、再遊技役である。「再遊技17」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「ベルA」−「チェリ」−「ベルA」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「ベルA」、「チェリ」および「ベルA」の図柄が左からこの順に並ぶことを「「再遊技17」に入賞」と表現する。入賞ラインL1に「ベルA」、「チェリ」および「ベルA」の図柄が左からこの順に並ぶと、リール窓8内の上段に横一列に整列する3つの図柄停止位置PL1,PC1,PR1(図3参照)にそれぞれ「リプA」の図柄が停止する。「再遊技17」の入賞に対しては、メダルの払出しはなく、メダルのベットなしでの次の1ゲームの実行が許可される。
「再遊技18」は、再遊技役である。「再遊技18」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「ベルA」−「スイカ」−「ベルB」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「ベルA」、「スイカ」および「ベルB」の図柄が左からこの順に並ぶことを「「再遊技18」に入賞」と表現する。入賞ラインL1に「ベルA」、「スイカ」および「ベルB」の図柄が左からこの順に並ぶと、リール窓8内の上段に横一列に整列する3つの図柄停止位置PL1,PC1,PR1(図3参照)にそれぞれ「リプA」、「リプA」および「リプB」の図柄が停止する。「再遊技18」の入賞に対しては、メダルの払出しはなく、メダルのベットなしでの次の1ゲームの実行が許可される。
「再遊技19」は、再遊技役である。「再遊技19」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「ベルA」−「チェリ」−「ベルB」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「ベルA」、「チェリ」および「ベルB」の図柄が左からこの順に並ぶことを「「再遊技19」に入賞」と表現する。入賞ラインL1に「ベルA」、「チェリ」および「ベルB」の図柄が左からこの順に並ぶと、リール窓8内の上段に横一列に整列する3つの図柄停止位置PL1,PC1,PR1(図3参照)にそれぞれ「リプA」、「リプA」および「リプB」の図柄が停止する。「再遊技19」の入賞に対しては、メダルの払出しはなく、メダルのベットなしでの次の1ゲームの実行が許可される。
「再遊技20」は、再遊技役である。「再遊技20」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「ベルB」−「スイカ」−「ベルA」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「ベルB」、「スイカ」および「ベルA」の図柄が左からこの順に並ぶことを「「再遊技20」に入賞」と表現する。入賞ラインL1に「ベルB」、「スイカ」および「ベルA」の図柄が左からこの順に並ぶと、リール窓8内の上段に横一列に整列する3つの図柄停止位置PL1,PC1,PR1(図3参照)にそれぞれ「リプB」、「リプA」および「リプA」の図柄が停止する。「再遊技20」の入賞に対しては、メダルの払出しはなく、メダルのベットなしでの次の1ゲームの実行が許可される。
「再遊技21」は、再遊技役である。「再遊技21」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「ベルB」−「チェリ」−「ベルA」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「ベルB」、「チェリ」および「ベルA」の図柄が左からこの順に並ぶことを「「再遊技21」に入賞」と表現する。入賞ラインL1に「ベルB」、「チェリ」および「ベルA」の図柄が左からこの順に並ぶと、リール窓8内の上段に横一列に整列する3つの図柄停止位置PL1,PC1,PR1(図3参照)にそれぞれ「リプB」、「リプA」および「リプA」の図柄が停止する。「再遊技21」の入賞に対しては、メダルの払出しはなく、メダルのベットなしでの次の1ゲームの実行が許可される。
「再遊技22」は、再遊技役である。「再遊技22」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「ベルB」−「スイカ」−「ベルB」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「ベルB」、「スイカ」および「ベルB」の図柄が左からこの順に並ぶことを「「再遊技22」に入賞」と表現する。入賞ラインL1に「ベルB」、「スイカ」および「ベルB」の図柄が左からこの順に並ぶと、リール窓8内の上段に横一列に整列する3つの図柄停止位置PL1,PC1,PR1(図3参照)にそれぞれ「リプB」、「リプA」および「リプB」の図柄が停止する。「再遊技22」の入賞に対しては、メダルの払出しはなく、メダルのベットなしでの次の1ゲームの実行が許可される。
「再遊技23」は、再遊技役である。「再遊技23」には、リール窓8内に停止表示される9個の図柄がなし得る態様として、入賞ラインL1に左から「ベルB」−「チェリ」−「ベルB」と並ぶ態様が対応づけられている。入賞ラインL1に「ベルB」、「チェリ」および「ベルB」の図柄が左からこの順に並ぶことを「「再遊技23」に入賞」と表現する。入賞ラインL1に「ベルB」、「チェリ」および「ベルB」の図柄が左からこの順に並ぶと、リール窓8内の上段に横一列に整列する3つの図柄停止位置PL1,PC1,PR1(図3参照)にそれぞれ「リプB」、「リプA」および「リプB」の図柄が停止する。「再遊技23」の入賞に対しては、メダルの払出しはなく、メダルのベットなしでの次の1ゲームの実行が許可される。
抽選区分「押し順再遊技グループ2,3」には、図8に示されるように、「再遊技9」、「再遊技10」、「再遊技11」、「再遊技12」、「再遊技13」、「再遊技14」、「再遊技15」、「再遊技16」、「再遊技17」、「再遊技18」、「再遊技19」、「再遊技20」、「再遊技21」、「再遊技22」および「再遊技23」が対応づけられている。内部抽選において、CPU41が乱数生成回路45から取得した乱数が抽選区分「押し順再遊技グループ2」に属する場合、「再遊技9」〜「再遊技23」に同時当選となる。
なお、「再遊技役9」〜「再遊技役23」に対応づけられている停止図柄の態様は、前述のとおりである。
図9Aおよび図9Bは、スロットマシン1におけるゲームの流れを示す図である。
スロットマシン1では、通常ゲーム、疑似ボーナスゲーム、押し順当てゲームおよびボーナスゲームが設けられている。
通常ゲームは、疑似ボーナスゲーム、押し順当てゲームおよびボーナスゲーム以外のゲームである。通常ゲームが繰り返し行われて、通常ゲームの消化数が所定の天井ゲーム数に達するか、または、通常ゲームにおける内部抽選で所定のレア小役(たとえば、入賞ラインL1に3個の「スイカ」の図柄が並ぶことによって入賞となる「スイカ役」)に当選すると、次ゲームから疑似ボーナスゲームが開始される。
なお、疑似ボーナスゲームの開始の契機は、通常ゲームの消化数が所定の天井ゲーム数に達したことのみであってもよいし、通常ゲームにおける内部抽選でレア小役に当選したことのみであってもよい。また、その他の条件の成立が疑似ボーナスゲームの開始の契機とされてもよい。
疑似ボーナスゲームでは、押し順ナビの機能(操作順序報知手段)が作動する。疑似ボーナスゲームにおける内部抽選で、その内部抽選で取得された乱数が抽選区分「押し順小役グループ1」に属する場合、つまり、「小役1」〜「小役38」に同時当選した場合、液晶表示器20における表示および/またはスピーカ21,23からの音声により、「小役1」〜「小役4」(第1押し順小役)を入賞させるための押し順である第1高配当押し順(第1操作順)が報知される。第1高配当押し順は、中ストップボタン16Cの押操作を第1操作とし、左ストップボタン16Lの押操作を第2操作とし、右ストップボタン16Rの押操作を第3操作とする操作順(中→左→右の操作順)である。
押し順ナビによる第1高配当押し順の報知に従って、中ストップボタン16C、左ストップボタン16Lおよび右ストップボタン16Rがこの順に押操作されると、「小役1」〜「小役4」のいずれかに入賞となり、7枚(第1配当数)のメダル(遊技媒体)が配当として払い出される。
押し順ナビによる第1高配当押し順の報知に従わず、左ストップボタン16Lが最初に押操作された場合(左ストップボタン16L、中ストップボタン16Cおよび右ストップボタン16Rがこの順に押操作されるか、または、左ストップボタン16L、右ストップボタン16Rおよび中ストップボタン16Cがこの順に押操作された場合)には、「小役5」〜「小役16」のいずれかに入賞し、1枚のメダルが配当として払い出されるか、または、非入賞となる。
また、中ストップボタン16C、右ストップボタン16Rおよび左ストップボタン16Lがこの順に押操作された場合には、「小役28」〜「小役31」のいずれかに入賞し、1枚のメダルが配当として払い出される。
右ストップボタン16Rが最初に押操作された場合(右ストップボタン16R、左ストップボタン16Lおよび中ストップボタン16Cがこの順に押操作されるか、または、右ストップボタン16R、中ストップボタン16Cおよび左ストップボタン16Lがこの順に押操作された場合)には、「小役17」、「小役18」、「小役20」、「小役24」、「小役28」(以上、第2押し順小役)、「小役19」(第3押し順小役)のいずれかに入賞し、1枚(第2配当数)のメダル(遊技媒体)が配当として払い出される。
なお、括弧書きにて、「小役17」、「小役18」、「小役20」、「小役24」および「小役28」が「第2押し順小役」に相当し、「小役19」が「第3押し順小役」に相当することを示したが、これは単なる一例であり、右ストップボタン16Rが最初に押操作された場合に入賞する「小役17」〜「小役20」、「小役24」および「小役28」のいずれか1つまたは複数が「第2押し順小役」に相当し、それ以外の1つまたは複数が「第3押し順小役」に相当する。
右ストップボタン16Rが最初に押操作された時点で、右リール4Rの図柄番号「8」〜「12」の図柄が入賞ラインL1上に位置する場合、「赤7」の図柄が入賞ラインL1上に停止するように、右リール4Rの停止が制御され、それ以外の図柄番号の図柄が入賞ラインL1上に位置する場合、「スイカ」の図柄が入賞ラインL1上に停止するように、右リール4Rの停止が制御される。
右リール4Rの「赤7」の図柄が入賞ラインL1上に停止することにより入賞可能性のある小役は、「小役17」〜「小役27」の11種類であり、右リール4Rの「スイカ」の図柄が入賞ラインL1上に停止することにより入賞可能性のある小役は、「小役28」〜「小役38」の11種類である。右リール4Rの「リプA」の図柄が入賞ラインL1上に停止することにより入賞可能性のある小役は、「小役1」、「小役3」、「小役8」〜「小役10」、「小役12」、「小役14」および「小役16」の8種類であり、右リール4Rの「リプB」の図柄が入賞ラインL1上に停止することにより入賞可能性のある小役は、「小役2」、「小役4」〜「小役7」、「小役11」「小役13」および「小役15」の8種類である。そのため、右リール4Rの「リプA」または「リプB」の図柄が入賞ラインL1上に停止するより、「赤7」または「スイカ」の図柄が入賞ラインL1上に停止する方が、入賞する可能性のある小役の数は多い(小役の組合せ優先)。なお、右リール4Rの「赤7」の図柄が入賞ラインL1上に停止することにより入賞可能性のある小役の数と「スイカ」の図柄が入賞ラインL1上に停止することにより入賞可能性のある小役の数は同数(互いに11種類)であるため、所定の最大引込みコマ数(たとえば、4コマ)以内で「赤7」の図柄と「スイカ」の図柄とのどちらを停止させるかに優劣はない。
中ストップボタン16Cが2番目に押操作された場合において、右リール4Rの「スイカ」の図柄が入賞ラインL1上に停止している場合は、中ストップボタン16Cの押操作のタイミングに関わらず、「ベルA」の図柄が入賞ラインL1上に停止するように、中リール4Cの停止が制御される。また、右リール4Rの「赤7」の図柄が入賞ラインL1上に停止している場合において、中ストップボタン16Cが押操作された時点で、中リール4Cの図柄番号「8」〜「12」の図柄が入賞ラインL1上に位置する場合は、「赤7」の図柄が入賞ラインL1上に停止するように、中リール4Cの停止が制御され、それ以外の図柄番号の図柄が入賞ラインL1上に位置する場合は、「リプA」の図柄が入賞ラインL1上に停止するように、中リール4Cの停止が制御される。
左ストップボタン16Lが3番目に押操作された場合において、中リール4Cの「リプA」の図柄および右リール4Rの「赤7」の図柄が入賞ラインL1上に停止している場合は、左ストップボタン16Lの押操作のタイミングに関わらず、「リプA」または「リプB」の図柄が入賞ラインL1上に停止するように、左リール4Lの停止が制御される。左リール4Lの「リプA」の図柄が入賞ラインL1上に停止した場合は、小役17が入賞し、「リプB」の図柄が入賞ラインL1上に停止した場合は、小役18が入賞する。
左ストップボタン16Lが3番目に押操作された場合において、中リール4Cの「赤7」の図柄および右リール4Rの「赤7」の図柄が入賞ラインL1上に停止している場合は、左リール4Lの図柄番号「8」〜「12」の図柄が入賞ラインL1上に位置するタイミングで左ストップボタン16Lが押操作されると、「赤7」の図柄が入賞ラインL1上に停止するように、左リール4Lの停止が制御され、それ以外のタイミングで左ストップボタン16Lが押操作されると、「スイカ」の図柄が入賞ラインL1上に停止するように、左リール4Lの停止が制御される。左リール4Lの「赤7」の図柄が入賞ラインL1上に停止した場合は、小役19が入賞し、「スイカ」の図柄が入賞ラインL1上に停止した場合は、小役20が入賞する。
左ストップボタン16Lが3番目に押操作された場合において、中リール4Cの「ベルA」の図柄および右リール4Rの「スイカ」の図柄が入賞ラインL1上に停止している場合は、左ストップボタン16Lの押操作のタイミングに関わらず、「スイカ」の図柄が入賞ラインL1上に停止するように、左リール4Lの停止が制御される。そして、左リール4Lの「スイカ」の図柄が入賞ラインL1上に停止すると、小役28が入賞する。
左ストップボタン16Lが2番目に押操作された場合において、右リール4Rの「スイカ」の図柄が入賞ラインL1上に停止している場合は、左ストップボタン16Lの押操作のタイミングに関わらず、「スイカ」の図柄が入賞ラインL1上に停止するように、左リール4Lの停止が制御される。また、右リール4Rの「赤7」の図柄が入賞ラインL1上に停止している場合において、左ストップボタン16Lが押操作された時点で、左リール4Lの図柄番号「10」〜「14」の図柄が入賞ラインL1上に位置する場合は、「赤7」の図柄が入賞ラインL1上に停止するように、左リール4Lの停止が制御され、それ以外の図柄番号の図柄が入賞ラインL1上に位置する場合は、「リプA」または「リプB」の図柄が入賞ラインL1上に停止するように、左リール4Lの停止が制御される。
中ストップボタン16Cが3番目に押操作された場合において、左リール4Lの「リプA」の図柄および右リール4Rの「赤7」の図柄が入賞ラインL1上に停止している場合は、中ストップボタン16Cの押操作のタイミングに関わらず、「リプA」の図柄が入賞ラインL1上に停止するように、中リール4Cの停止が制御される。そして、中リール4Cの「リプA」の図柄が入賞ラインL1上に停止すると、小役17が入賞する。
中ストップボタン16Cが3番目に押操作された場合において、左リール4Lの「リプB」の図柄および右リール4Rの「赤7」の図柄が入賞ラインL1上に停止している場合は、中ストップボタン16Cの押操作のタイミングに関わらず、「リプA」の図柄が入賞ラインL1上に停止するように、中リール4Cの停止が制御される。そして、中リール4Cの「リプA」の図柄が入賞ラインL1上に停止すると、小役18が入賞する。
中ストップボタン16Cが3番目に押操作された場合において、左リール4Lの「赤7」の図柄および右リール4Rの「赤7」の図柄が入賞ラインL1上に停止している場合は、中リール4Cの図柄番号「8」〜「12」の図柄が入賞ラインL1上に位置するタイミングで中ストップボタン16Cが押操作されると、「赤7」の図柄が入賞ラインL1上に停止するように、中リール4Cの停止が制御され、それ以外のタイミングで中ストップボタン16Cが押操作されると、「リプA」の図柄が入賞ラインL1上に停止するように、中リール4Cの停止が制御される。中リール4Cの「赤7」の図柄が入賞ラインL1上に停止した場合は、小役19が入賞し、「リプA」の図柄が入賞ラインL1上に停止した場合は、小役24が入賞する。
なお、抽選区分「押し順小役グループ1」に対応づけられている「小役21」〜「小役23」、「小役25」〜「小役27」、「小役32」〜「小役38」が入賞することはない。
また、疑似ボーナスゲームにおける内部抽選で、その内部抽選で取得された乱数が抽選区分「押し順小役グループ2」に属する場合、つまり、「小役1」〜「小役4」、「小役17」〜「小役28」、「小役30」、「小役32」、「小役35」〜「小役56」に同時当選した場合に、液晶表示器20における表示および/またはスピーカ21,23からの音声により、「小役1」〜「小役4」(第1押し順小役)を入賞させるための押し順である第2高配当押し順(第1操作順)が報知される。第2高配当押し順は、中ストップボタン16Cの押操作を第1操作とし、右ストップボタン16Rの押操作を第2操作とし、左ストップボタン16Lの押操作を第3操作とする操作順(中→右→左の操作順)である。
なお、「第1操作順」に相当する「第1高配当押し順」および「第2高配当押し順」は、同じであってもよいし、互いに異なっていてもよい。すなわち、抽選区分「押し順小役グループ1」および抽選区分「押し順小役グループ2」に同じ押し順が割り当てられてもよいし、互いに異なった押し順が割り当てられてもよい。さらに他の「押し順小役グループ」をなす抽選区分が設けられる場合には、抽選区分ごとに独立して押し順が割り当てられるとよい。すべての抽選区分に同じ押し順が割り当てられてもよいし、互いに異なる押し順が割り当てられてもよいし、1または複数の抽選区分に同じ押し順が割り当てられ、それ以外の抽選区分に異なる押し順が割り当てられてもよい。
押し順ナビによる第2高配当押し順の報知に従って、中ストップボタン16C、右ストップボタン16Rおよび左ストップボタン16Lがこの順に押操作されると、「小役1」〜「小役4」(第1押し順小役)のいずれかに入賞となり、7枚(第1配当数)のメダル(遊技媒体)が配当として払い出される。
押し順ナビによる第2高配当押し順の報知に従わず、左ストップボタン16Lが最初に押操作された場合(左ストップボタン16L、中ストップボタン16Cおよび右ストップボタン16Rがこの順に押操作されるか、または、左ストップボタン16L、右ストップボタン16Rおよび中ストップボタン16Cがこの順に押操作された場合)には、「小役45」〜「小役56」のいずれかに入賞し、1枚のメダルが配当として払い出されるか、または、非入賞となる。
また、中ストップボタン16C、左ストップボタン16Lおよび右ストップボタン16Rがこの順に押操作された場合には、「小役28」、「小役39」、「小役40」のいずれかに入賞し、1枚のメダルが配当として払い出される。
右ストップボタン16Rが最初に押操作された場合(右ストップボタン16R、左ストップボタン16Lおよび中ストップボタン16Cがこの順に押操作されるか、または、右ストップボタン16R、中ストップボタン16Cおよび左ストップボタン16Lがこの順に押操作された場合)には、「小役17」、「小役18」、「小役20」、「小役24」、「小役28」(以上、第2押し順小役)、「小役19」(第3押し順小役)のいずれかに入賞し、1枚(第2配当数)のメダル(遊技媒体)が配当として払い出される。
なお、前述の場合と同様に、括弧書きにて、「小役17」、「小役18」、「小役20」、「小役24」および「小役28」が第2押し順小役に相当し、「小役19」が第3押し順小役に相当することを示したが、これは単なる一例であり、右ストップボタン16Rが最初に押操作された場合に入賞する「小役17」〜「小役20」、「小役24」および「小役28」のいずれか1つまたは複数が第2押し順小役に相当し、それ以外の1つまたは複数が第3押し順小役に相当する。
右ストップボタン16Rが最初に押操作された時点で、右リール4Rの図柄番号「8」〜「12」の図柄が入賞ラインL1上に位置する場合、「赤7」の図柄が入賞ラインL1上に停止するように、右リール4Rの停止が制御され、それ以外の図柄番号の図柄が入賞ラインL1上に位置する場合、「スイカ」の図柄が入賞ラインL1上に停止するように、右リール4Rの停止が制御される。
右リール4Rの「赤7」の図柄が入賞ラインL1上に停止することにより入賞可能性のある小役は、「小役17」〜「小役27」の11種類であり、右リール4Rの「スイカ」の図柄が入賞ラインL1上に停止することにより入賞可能性のある小役は、「小役28」、「小役30」、「小役32」、「小役35」〜「小役38」、「小役41」〜「小役44」の11種類である。右リール4Rの「リプA」の図柄が入賞ラインL1上に停止することにより入賞可能性のある小役は、「小役1」、「小役3」、「小役45」〜「小役47」、「小役51」、「小役53」および「小役55」の8種類であり、右リール4Rの「リプB」の図柄が入賞ラインL1上に停止することにより入賞可能性のある小役は、「小役2」、「小役4」、「小役48」〜「小役50」、「小役52」、「小役54」および「小役56」の8種類である。そのため、右リール4Rの「リプA」または「リプB」の図柄が入賞ラインL1上に停止するより、「赤7」または「スイカ」の図柄が入賞ラインL1上に停止する方が、入賞する可能性のある小役の数は多い(小役の組合せ優先)。なお、右リール4Rの「赤7」の図柄が入賞ラインL1上に停止することにより入賞可能性のある小役の数と「スイカ」の図柄が入賞ラインL1上に停止することにより入賞可能性のある小役の数は同数(互いに11種類)であるため、所定の最大引込みコマ数(たとえば、4コマ)以内で「赤7」の図柄と「スイカ」の図柄とのどちらを停止させるかに優劣はない。
中ストップボタン16Cが2番目に押操作された場合において、右リール4Rの「スイカ」の図柄が入賞ラインL1上に停止している場合は、中ストップボタン16Cの押操作のタイミングに関わらず、「ベルA」の図柄が入賞ラインL1上に停止するように、中リール4Cの停止が制御される。また、右リール4Rの「赤7」の図柄が入賞ラインL1上に停止している場合において、中ストップボタン16Cが押操作された時点で、中リール4Cの図柄番号「8」〜「12」の図柄が入賞ラインL1上に位置する場合は、「赤7」の図柄が入賞ラインL1上に停止するように、中リール4Cの停止が制御され、それ以外の図柄番号の図柄が入賞ラインL1上に位置する場合は、「リプA」の図柄が入賞ラインL1上に停止するように、中リール4Cの停止が制御される。
左ストップボタン16Lが3番目に押操作された場合において、中リール4Cの「リプA」の図柄および右リール4Rの「赤7」の図柄が入賞ラインL1上に停止している場合は、左ストップボタン16Lの押操作のタイミングに関わらず、「リプA」または「リプB」の図柄が入賞ラインL1上に停止するように、左リール4Lの停止が制御される。左リール4Lの「リプA」の図柄が入賞ラインL1上に停止した場合は、小役17が入賞し、「リプB」の図柄が入賞ラインL1上に停止した場合は、小役18が入賞する。
左ストップボタン16Lが3番目に押操作された場合において、中リール4Cの「赤7」の図柄および右リール4Rの「赤7」の図柄が入賞ラインL1上に停止している場合は、左リール4Lの図柄番号「8」〜「12」の図柄が入賞ラインL1上に位置するタイミングで左ストップボタン16Lが押操作されると、「赤7」の図柄が入賞ラインL1上に停止するように、左リール4Lの停止が制御され、それ以外のタイミングで左ストップボタン16Lが押操作されると、「スイカ」の図柄が入賞ラインL1上に停止するように、左リール4Lの停止が制御される。左リール4Lの「赤7」の図柄が入賞ラインL1上に停止した場合は、小役19が入賞し、「スイカ」の図柄が入賞ラインL1上に停止した場合は、小役20が入賞する。
左ストップボタン16Lが3番目に押操作された場合において、中リール4Cの「ベルA」の図柄および右リール4Rの「スイカ」の図柄が入賞ラインL1上に停止している場合は、左ストップボタン16Lの押操作のタイミングに関わらず、「スイカ」の図柄が入賞ラインL1上に停止するように、左リール4Lの停止が制御される。そして、左リール4Lの「スイカ」の図柄が入賞ラインL1上に停止すると、小役28が入賞する。
左ストップボタン16Lが2番目に押操作された場合において、右リール4Rの「スイカ」の図柄が入賞ラインL1上に停止している場合は、左ストップボタン16Lの押操作のタイミングに関わらず、「スイカ」の図柄が入賞ラインL1上に停止するように、左リール4Lの停止が制御される。また、右リール4Rの「赤7」の図柄が入賞ラインL1上に停止している場合において、左ストップボタン16Lが押操作された時点で、左リール4Lの図柄番号「10」〜「14」の図柄が入賞ラインL1上に位置する場合は、「赤7」の図柄が入賞ラインL1上に停止するように、左リール4Lの停止が制御され、それ以外の図柄番号の図柄が入賞ラインL1上に位置する場合は、「リプA」または「リプB」の図柄が入賞ラインL1上に停止するように、左リール4Lの停止が制御される。
中ストップボタン16Cが3番目に押操作された場合において、左リール4Lの「リプA」の図柄および右リール4Rの「赤7」の図柄が入賞ラインL1上に停止している場合は、中ストップボタン16Cの押操作のタイミングに関わらず、「リプA」の図柄が入賞ラインL1上に停止するように、中リール4Cの停止が制御される。そして、中リール4Cの「リプA」の図柄が入賞ラインL1上に停止すると、小役17が入賞する。
中ストップボタン16Cが3番目に押操作された場合において、左リール4Lの「リプB」の図柄および右リール4Rの「赤7」の図柄が入賞ラインL1上に停止している場合は、中ストップボタン16Cの押操作のタイミングに関わらず、「リプA」の図柄が入賞ラインL1上に停止するように、中リール4Cの停止が制御される。そして、中リール4Cの「リプA」の図柄が入賞ラインL1上に停止すると、小役18が入賞する。
中ストップボタン16Cが3番目に押操作された場合において、左リール4Lの「赤7」の図柄および右リール4Rの「赤7」の図柄が入賞ラインL1上に停止している場合は、中リール4Cの図柄番号「8」〜「12」の図柄が入賞ラインL1上に位置するタイミングで中ストップボタン16Cが押操作されると、「赤7」の図柄が入賞ラインL1上に停止するように、中リール4Cの停止が制御され、それ以外のタイミングで中ストップボタン16Cが押操作されると、「リプA」の図柄が入賞ラインL1上に停止するように、中リール4Cの停止が制御される。中リール4Cの「赤7」の図柄が入賞ラインL1上に停止した場合は、小役19が入賞し、「リプA」の図柄が入賞ラインL1上に停止した場合は、小役24が入賞する。
なお、抽選区分「押し順小役グループ2」に対応づけられている「小役21」〜「小役23」、「小役25」〜「小役27」、「小役30」、「小役32」、「小役35」〜「小役38」、「小役41」〜「小役44」が入賞することはない。
したがって、疑似ボーナスゲームでは、遊技者は、押し順ナビによる報知に従って、左ストップボタン16L、中ストップボタン16Cおよび右ストップボタン16Rを押操作することにより、「小役1」〜「小役4」の入賞による7枚のメダルの配当を繰り返し得ることができる。
疑似ボーナスゲームは、疑似ボーナスゲーム中のメダルの払出枚数が上限数(たとえば、50枚)に達すると終了する。
疑似ボーナスゲームの終了後は、押し順当てゲームが開始される。押し順当てゲームでは、内部抽選で取得された乱数が抽選区分「押し順再遊技グループ1」に属する場合、押し順ナビが作動せず、抽選区分「押し順再遊技グループ1」に対応した正解押し順が報知されない状況で、その正解押し順での左ストップボタン16L、中ストップボタン16Cおよび右ストップボタン16Rの押操作が遊技者に求められる。正解押し順は、左ストップボタン16Lの押操作を第1操作とする操作順である。
左ストップボタン16Lが最初に押操作されると、「再遊技16」〜「再遊技23」のいずれかに入賞する。
中ストップボタン16Cが最初に押操作されると、「再遊技9」〜「再遊技15」のいずれかに入賞する。
右ストップボタン16Rが最初に押操作されると、「再遊技1」〜「再遊技8」のいずれかに入賞する。
また、押し順当てゲームにおける内部抽選で取得された乱数が抽選区分「押し順再遊技グループ2」に属する場合、押し順ナビが作動せず、抽選区分「押し順再遊技グループ2」に対応した正解押し順が報知されない状況で、その正解押し順での左ストップボタン16L、中ストップボタン16Cおよび右ストップボタン16Rの押操作が遊技者に求められる。正解押し順は、中ストップボタン16Cの押操作を第1操作とする操作順である。
左ストップボタン16Lが最初に押操作されると、「再遊技9」〜「再遊技15」のいずれかに入賞する。
中ストップボタン16Cが最初に押操作されると、「再遊技16」〜「再遊技23」のいずれかに入賞する。
右ストップボタン16Rが最初に押操作されると、「再遊技9」〜「再遊技15」のいずれかに入賞する。
さらに、押し順当てゲームにおける内部抽選で取得された乱数が抽選区分「押し順再遊技グループ3」に属する場合、押し順ナビが作動せず、抽選区分「押し順再遊技グループ3」に対応した正解押し順が報知されない状況で、その正解押し順での左ストップボタン16L、中ストップボタン16Cおよび右ストップボタン16Rの押操作が遊技者に求められる。正解押し順は、右ストップボタン16Rの押操作を第1操作とする操作順である。
左ストップボタン16Lが最初に押操作されると、「再遊技9」〜「再遊技15」のいずれかに入賞する。
中ストップボタン16Cが最初に押操作されると、「再遊技9」〜「再遊技15」のいずれかに入賞する。
右ストップボタン16Rが最初に押操作されると、「再遊技16」〜「再遊技23」のいずれかに入賞する。
押し順当てゲームにおける内部抽選で取得された乱数が抽選区分「押し順再遊技グループ1」、抽選区分「押し順再遊技グループ2」または抽選区分「押し順再遊技グループ3」のいずれかに属し、その属した抽選区分の正解押し順で左ストップボタン16L、中ストップボタン16Cおよび右ストップボタン16Rが押操作されると、次ゲームからボーナスゲームが開始される。ボーナスゲームでは、疑似ボーナスゲームと同様に、内部抽選で取得された乱数が抽選区分「押し順小役グループ1」に属する場合に、液晶表示器20における表示および/またはスピーカ21,23からの音声により、「小役1」〜「小役4」を入賞させるための押し順である第1高配当押し順が報知される。また、内部抽選で取得された乱数が抽選区分「押し順小役グループ2」に属する場合に、液晶表示器20における表示および/またはスピーカ21,23からの音声により、「小役1」〜「小役4」を入賞させるための押し順である第2高配当押し順が報知される。
したがって、ボーナスゲームでは、疑似ボーナスゲームと同様に、遊技者は、押し順ナビによる報知に従って、左ストップボタン16L、中ストップボタン16Cおよび右ストップボタン16Rを押操作することにより、「小役1」〜「小役4」の入賞による7枚のメダルの配当を繰り返し得ることができる。
ボーナスゲームは、ボーナスゲーム中のメダルの払出枚数が上限数に達すると終了する。
ボーナスゲームにおける内部抽選で所定のレア小役に当選すると、メイン基板31のCPU41により、ボーナスゲームの上限(ボーナスゲームで払い出されるメダルの最大枚数)を上乗せするか否かを決定するための上乗せ抽選が実行される。
上乗せ抽選に当選すると、ボーナスゲームの上限の上乗せが集中する7ラッシュ(上乗せ特化ゾーン)に突入する。7ラッシュでは、押し順ナビの機能が作動する。7ラッシュ中の内部抽選で取得された乱数が抽選区分「押し順小役グループ1」または「押し順小役グループ2」に属する場合、押し順ナビの機能により、図柄停止位置PR2(図3参照)に停止表示される図柄であって、当該図柄が最初に停止表示された場合に、当該図柄を含む停止図柄の態様と対応づけられた役の数(中段のラインL1(図柄停止位置PL2,PC2,PR2)に整列する図柄の組合せ数)が最も多くなる図柄、つまり「赤7」の図柄が入賞となる停止図柄の態様に含まれる役を入賞させるための押し順である低配当押し順が報知される。具体的には、液晶表示器20における表示および/またはスピーカ21,23からの音声により、図柄停止位置PR2に停止表示される「赤7」の図柄が含まれる停止図柄の態様が対応づけられた「小役17」〜「小役27」のいずれかを入賞させるための低配当押し順として、右ストップボタン16Rの押操作を第1操作とする操作順が報知される。また、液晶表示器20における表示および/またはスピーカ21,23からの音声により、「赤7」を狙って右ストップボタン16Rを操作すべき旨の報知がなされる。
押し順ナビによる低配当押し順の報知に従って、右ストップボタン16Rが最初に押操作されると、「小役17」〜「小役20」、「小役24」、「小役28」のいずれかに入賞し、1枚のメダルが配当として払い出される。そして、ボーナスゲームの上限が所定の枚数だけ上乗せされる。この上乗せされるゲーム数は、予め決定されていてもよいし、抽選によって決定されてもよい。
乱数が抽選区分「押し順再遊技グループ1」に属する場合に、押し順ナビによる低配当押し順の報知に従わずに、左ストップボタン16Lが最初に押操作されると(左ストップボタン16L、中ストップボタン16Cおよび右ストップボタン16Rがこの順に押操作されるか、または、左ストップボタン16L、右ストップボタン16Rおよび中ストップボタン16Cがこの順に押操作されると)、「小役5」〜「小役16」のいずれかに入賞し、1枚のメダルが配当として払い出されるか、または、非入賞となる。
また、乱数が抽選区分「押し順再遊技グループ1」に属する場合に、押し順ナビによる低配当押し順の報知に従わず、中ストップボタン16C、右ストップボタン16Rおよび左ストップボタン16Lがこの順に押操作された場合には、「小役28」〜「小役31」のいずれかに入賞し、1枚のメダルが配当として払い出される。そして、ボーナスゲームの上限が所定の枚数だけ上乗せされる。
また、乱数が抽選区分「押し順再遊技グループ1」に属する場合に、中ストップボタン16C、左ストップボタン16Lおよび右ストップボタン16Rがこの順に押操作された場合には、「小役1」〜「小役4」のいずれかに入賞し、7枚のメダルが配当として払い出される。そして、ボーナスゲームの上限が所定の枚数だけ上乗せされる。この場合に、ボーナスゲームの上限に上乗せされる枚数は、右ストップボタン16Rが最初に押操作された場合にボーナスゲームの上限に上乗せされる枚数から「小役1」〜「小役4」の入賞に対して払い出されるメダルの枚数(7枚)と「小役17」〜「小役20」、「小役24」、「小役28」の入賞に対して払い出されるメダルの枚数(1枚)との差以上の数を減じた枚数とされる。
乱数が抽選区分「押し順再遊技グループ2」に属する場合に、押し順ナビによる低配当押し順の報知に従わずに、左ストップボタン16Lが最初に押操作されると(左ストップボタン16L、中ストップボタン16Cおよび右ストップボタン16Rがこの順に押操作されるか、または、左ストップボタン16L、右ストップボタン16Rおよび中ストップボタン16Cがこの順に押操作されると)、「小役45」〜「小役56」のいずれかに入賞し、1枚のメダルが配当として払い出されるか、または、非入賞となる。
また、乱数が抽選区分「押し順再遊技グループ2」に属する場合に、押し順ナビによる低配当押し順の報知に従わず、中ストップボタン16C、左ストップボタン16Lおよび右ストップボタン16Rがこの順に押操作された場合には、「小役28」、「小役39」、「小役40」のいずれかに入賞し、1枚のメダルが配当として払い出される。そして、ボーナスゲームの上限が所定の枚数だけ上乗せされる。
また、乱数が抽選区分「押し順再遊技グループ2」に属する場合に、中ストップボタン16C、右ストップボタン16Rおよび左ストップボタン16Lがこの順に押操作された場合には、「小役1」〜「小役4」のいずれかに入賞し、7枚のメダルが配当として払い出される。そして、ボーナスゲームの上限が所定の枚数だけ上乗せされる。この場合に、ボーナスゲームの上限に上乗せされる枚数は、右ストップボタン16Rが最初に押操作された場合にボーナスゲームの上限に上乗せされる枚数から「小役1」〜「小役4」の入賞に対して払い出されるメダルの枚数(7枚)と「小役17」〜「小役20」、「小役24」、「小役28」の入賞に対して払い出されるメダルの枚数(1枚)との差以上の数を減じた枚数とされる。
その後、ボーナスゲーム中のメダルの払出枚数が上限数に達し、ボーナスゲームが終了すると、次ゲームから通常ゲームが再び開始される。
以上のように、抽選テーブル47の抽選区分には、抽選区分「押し順小役グループ1」および抽選区分「押し順小役グループ2」が含まれる。抽選区分「押し順小役グループ1」には、「小役1」〜「小役38」が対応づけられている。抽選区分「押し順小役グループ2」には、「小役1」〜「小役4」、「小役17」〜「小役28」、「小役30」、「小役32」、「小役35」〜「小役56」が対応づけられている。
ボーナスゲーム中であって、7ラッシュ中でない期間(第1の期間)においては、内部抽選で取得した乱数が抽選区分「押し順小役グループ1」に属する場合、「小役1」〜「小役4」を入賞させるための押し順である第1高配当押し順が報知される。この報知に従って、左ストップボタン16L、中ストップボタン16Cおよび右ストップボタン16Rが押操作されると、「小役1」〜「小役4」のいずれかに入賞し、7枚のメダルが配当として払い出される。また、内部抽選で取得した乱数が抽選区分「押し順小役グループ2」に属する場合、「小役1」〜「小役4」を入賞させるための押し順である第2高配当押し順が報知される。この報知に従って、左ストップボタン16L、中ストップボタン16Cおよび右ストップボタン16Rが押操作されると、「小役1」〜「小役4」のいずれかに入賞し、7枚のメダルが配当として払い出される。
一方、7ラッシュ中(第2の期間)においては、内部抽選で取得した乱数が抽選区分「押し順小役グループ1」または抽選区分「押し順小役グループ2に属する場合、「赤7」の図柄が入賞となる停止図柄の態様に含まれる役を入賞させるための押し順である低配当押し順が報知される。この報知に従って、左ストップボタン16L、中ストップボタン16Cおよび右ストップボタン16Rが押操作されると、「小役17」〜「小役20」、「小役24」、「小役28」のいずれかに入賞し、1枚のメダルが配当として払い出される。
そのため、ボーナスゲーム中であって、7ラッシュ中でない期間の複数のゲームで第1高配当押し順または第2高配当押し順が報知されると、当該期間において、「小役1」〜「小役4」に対応づけられた態様での図柄の停止表示が集中する。また、7ラッシュ中の複数のゲームで低配当押し順が報知されると、「小役17」〜「小役20」、「小役24」、「小役28」に対応づけられた態様での図柄の停止表示が集中する。よって、RTまたは役物を利用した手法とは別の新たな手法により、所定の態様での図柄の停止表示が集中する期間を実現することができる。
また、7ラッシュ中において、内部抽選で取得した乱数が抽選区分「押し順小役グループ1」または抽選区分「押し順小役グループ2」に属する場合、ボーナスゲームの上限が所定の枚数だけ上乗せされる。
なお、7ラッシュ中において、「小役1」〜「小役4」のいずれかに入賞し、7枚のメダルが配当として払い出された場合には、ボーナスゲームの上限に上乗せされる枚数は、右ストップボタン16Rが最初に押操作された場合にボーナスゲームの上限に上乗せされる枚数から「小役1」〜「小役4」の入賞に対して払い出されるメダルの枚数(7枚)と「小役17」〜「小役20」、「小役24」、「小役28」の入賞に対して払い出されるメダルの枚数(1枚)との差以上の数を減じた枚数とされる。
これにより、7ラッシュ中において、低配当押し順が報知されたにもかかわらず、遊技者により、左ストップボタン16L、中ストップボタン16Cおよび右ストップボタン16Rが第1高配当押し順または第2高配当押し順で操作されて、「小役17」〜「小役20」、「小役24」、「小役28」の入賞に対する配当よりも多い配当が獲得されても、上限数の上乗せがその多く獲得されたメダルの枚数以上に減らされる。そのため、報知に従った低配当押し順での左ストップボタン16L、中ストップボタン16Cおよび右ストップボタン16Rの押操作を遊技者に促すことができる。
また、押し順当てゲームにおける内部抽選で取得された乱数が抽選区分「押し順再遊技グループ1」、抽選区分「押し順再遊技グループ2」または抽選区分「押し順再遊技グループ3」のいずれかに属し、その属した抽選区分の正解押し順で左ストップボタン16L、中ストップボタン16Cおよび右ストップボタン16Rが押操作されると、次ゲームからボーナスゲームが開始される。
これにより、ボーナスゲームが開始される前の期間において、左ストップボタン16L、中ストップボタン16Cおよび右ストップボタン16Rの正解押し順を当てるという別のゲーム性を付与することができ、スロットマシン1における遊技の興趣を増大させることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、他の形態で実施することもできる。
たとえば、ボーナスゲーム中のメダルの払出枚数が上限数に達すると、ボーナスゲームが終了するとしたが、ボーナスゲームの消化数が上限数に達すると、ボーナスゲームが終了されてもよい。この場合、ボーナスゲームの上限の上乗せは、ゲーム数の上乗せとなる。そして、7ラッシュ中において、低配当押し順が報知されたにもかかわらず、遊技者により、左ストップボタン16L、中ストップボタン16Cおよび右ストップボタン16Rが第1高配当押し順または第2高配当押し順で操作されて、「小役17」〜「小役20」、「小役24」、「小役28」の入賞に対する配当よりも多い配当が獲得された場合には、左ストップボタン16L、中ストップボタン16Cおよび右ストップボタン16Rが低配当押し順で操作された場合よりも、上限数の上乗せが1以上減らされるとよい。これにより、報知に従った低配当押し順での左ストップボタン16L、中ストップボタン16Cおよび右ストップボタン16Rの押操作を遊技者に促すことができる。
また、ボーナスゲームにおける「小役1」〜「小役4」の入賞回数が上限数に達すると、ボーナスゲームが終了されてもよい。この場合、ボーナスゲームの上限の上乗せは、入賞回数の上乗せとなる。そして、7ラッシュ中において、低配当押し順が報知されたにもかかわらず、遊技者により、左ストップボタン16L、中ストップボタン16Cおよび右ストップボタン16Rが第1高配当押し順または第2高配当押し順で操作されて、「小役17」〜「小役20」、「小役24」、「小役28」の入賞に対する配当よりも多い配当が獲得された場合には、左ストップボタン16L、中ストップボタン16Cおよび右ストップボタン16Rが低配当押し順で操作された場合よりも、上限数の上乗せが1以上減らされるとよい。これにより、報知に従った低配当押し順での左ストップボタン16L、中ストップボタン16Cおよび右ストップボタン16Rの押操作を遊技者に促すことができる。
ボーナスゲームにおける内部抽選で所定のレア小役に当選すると、上乗せ抽選が実行されるとしたが、上乗せ抽選が実行される契機は、レア小役の当選に限らず、他の条件が成立した場合であってもよい。
また、ボーナスゲームにおける内部抽選で所定のレア小役に当選した場合に、上乗せ抽選が実行されずに、7ラッシュに突入する構成にされてもよい。
その他、前述の構成には、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。