JP4612455B2 - 選局リモコン装置及びチャンネル選局プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、放送番組を受信する放送受信装置におけるチャンネルの選局を、遠隔制御により行う選局リモコン装置及びチャンネル選局プログラムに関する。
現在、放送システムは、デジタル化が進み、例えば、地上デジタル放送、BS(放送衛星:Broadcasting Satellite)デジタル放送、CS(通信衛星:Communication Satellite)デジタル放送等、複数の放送波によるデジタル放送によって、一般家庭の放送受信装置に放送番組がデジタル信号として送信されるようになっている。
このように、放送システムをデジタル化することで、映像や音声の品質の向上が図られ、さらに、圧縮・変調技術の進歩によって、多チャンネルの放送番組の提供が可能になっている。
また、ユーザ(視聴者)は、放送受信装置において、視聴したい放送番組のチャンネルを選局する場合、リモコン(リモートコントロール)装置による遠隔操作によって、所望のチャンネルを選局するのが一般的である。
しかし、一般的なリモコン装置では、チャンネルを選局するための操作ボタンである数字キーボタンが、「0」、「1」〜「12」の12個しかなく、地上デジタル放送、BSデジタル放送、CSデジタル放送等で多チャンネルの放送番組のチャンネル選局を行うには、不十分である。
また、一般的なリモコン装置では、矢印ボタン等を押下することによって、チャンネルを順番に切り替えていく方法もあるが、所望のチャンネルを選局するまで、場合によっては、矢印ボタンを数多く押下しなければならず、所望の放送番組を素早く視聴することができないという問題がある。
さらに、地上デジタル放送、BSデジタル放送、CSデジタル放送等のメディアを跨いで選局を行う場合、どのメディアの放送番組を視聴するのかを選択するボタンを押下した後に、チャンネルの選局動作を行わなければならず、さらに選局に時間がかかってしまうという問題がある。
このような問題を解決するために、放送受信装置において、ユーザが選局したチャンネルを視聴履歴情報として保存し、その視聴履歴情報の一覧を画面上に提示することで、リモコン装置からダイレクトにチャンネルを選択することが可能な技術が開示されている(特許文献1参照)。
特開2004−336312号公報(段落番号0012、図1)
しかし、前記した特許文献1で開示されている技術では、ユーザが、一旦視聴履歴を画面上に表示させ、その後に、チャンネルの選局動作を行わなければ、所望のチャンネルを選局することができないため、視聴したい放送番組をすぐに視聴することができないという問題がある。
また、家庭内で複数のユーザが放送受信装置を共用する場合、ユーザ毎に嗜好が異なるため、視聴履歴情報が分散し、視聴履歴情報の一覧の中には、あるユーザにとっては不要な情報が存在してしまう。すなわち、ユーザは、視聴履歴情報の一覧の中から、さらに、自分の嗜好にあったものを選択しなければならず、操作に手間取ってしまうという問題がある。
本発明は、以上のような問題を解決するためになされたものであり、地上デジタル放送、BSデジタル放送、CSデジタル放送等のメディアをユーザが意識することなく、少ないボタン操作でチャンネルの選局を行うことができ、さらに、ユーザの嗜好に合わせてチャンネルの選局を行うことが可能な選局リモコン装置及びチャンネル選局プログラムを提供することを目的とする。
本発明は、前記目的を達成するために創案されたものであり、まず、請求項1に記載の選局リモコン装置は、放送番組を受信する放送受信装置におけるチャンネルの選局を、遠隔制御により行う選局リモコン装置において、電源ボタンと、選局ボタンと、計時手段と、電源状態判定手段と、ポイント情報累計手段と、ポイント情報記憶手段と、選局優先度設定手段と、選局制御手段とを備える構成とした。
かかる構成において、選局リモコン装置は、電源状態判定手段によって、電源ボタンの押下により、放送受信装置のオン状態及びオフ状態を判定する。例えば、最初に電源ボタンが押下されたときに、放送受信装置がオン状態となったと判定し、次に電源ボタンが押下されたときに、放送受信装置がオフ状態になったと判定する。これによって、選局リモコン装置は、放送受信装置の電源が入って、ユーザが放送番組を視聴している時間を計時手段により計測することが可能になる。
なお、電源ボタンは、1つの操作ボタンで電源のオン、オフを制御することとしてもよし、電源オン用のボタンと、電源オフ用のボタンとを個別に設けてもよい。
そして、選局リモコン装置は、ポイント情報累計手段によって、放送受信装置がオン状態と判定されているときに、あるチャンネルが選局されている時間に基づいて、当該チャンネルが選局される度合いを示すポイント情報を生成し、累計する。
このチャンネルが選局されている時間は、当該チャンネルが選局された時刻と、他のチャンネルが選局される時刻(あるいは電源オフまでの時刻)との差分時間であって、ユーザがどれだけそのチャンネルの放送番組を視聴しているかを示す時間となる。そこで、ここでは、その時間をチャンネルが選局されている頻度を示す情報として利用し、ポイント化する。
このようにポイント化された情報(ポイント情報)は、計時された時間そのものでもよいし、予め定めた時間を1ポイントとした計時時間分のポイントの合計であってもよい。そして、選局リモコン装置は、このポイント情報の累計値をポイント情報記憶手段に記憶しておく。
このポイント情報の累計値によって、ユーザがどのチャンネルの放送番組を長く視聴しているのかを判定することが可能になる。
そして、選局リモコン装置は、選局優先度設定手段によって、ポイント情報記憶手段に記憶されているポイント情報の累計値に、その大きさの順番に順位付けした選局優先度を設定し、チャンネル毎にポイント情報の累計値と選局優先度とを対応付けてポイント情報記憶手段に記憶する。
そして、選局リモコン装置は、選局ボタンが押下されたときに、選局制御手段によって、ポイント情報記憶手段に記憶されている選局優先度の高いチャンネルを優先的に選局する。これによって、選局リモコン装置は、ユーザが長く視聴しているチャンネルを優先的に選局することができる。
このとき、選局リモコン装置は、選局優先度設定手段によって、選局優先度を、放送受信装置の電源をオン又はオフするときに予め設定しておくことで、選局リモコン装置は、チャンネルを選局する際に、次候補又は前候補の選局優先度の値を検索するだけで、次候補又は前候補のチャンネルを選局することができ、すべてのポイント情報の累計値において大小関係を判定する必要がない。
さらに、請求項に記載の選局リモコン装置は、請求項1に記載の選局リモコン装置において、チャンネル情報記憶手段と、識別情報読み出し手段と、表示手段とを備える構成とした。
かかる構成において、選局リモコン装置は、チャンネル情報記憶手段に、予めチャンネルを識別するためのチャンネル識別情報を、チャンネルに対応付けて記憶しておく。このチャンネル識別情報は、チャンネルを識別できる情報であれば、どのような情報でもよく、例えば、放送局の名称、チャンネル番号等の情報である。
そして、選局リモコン装置は、識別情報読み出し手段によって、選局制御手段によって選局されたチャンネルに対応するチャンネル識別情報を、チャンネル情報記憶手段から読み出し、表示手段によって、そのチャンネル識別情報を表示する。
これによって、ユーザは現在選局されているチャンネルを視覚的に識別することが可能になる。
また、請求項に記載の選局リモコン装置は、請求項に記載の選局リモコン装置において、前記識別情報読み出し手段が、選局されたチャンネルに加え、前記チャンネルの前記選局優先度の順位で前後するチャンネルに対応するチャンネル識別情報を、前記チャンネル情報記憶手段から読み出し、前記表示手段が、その読み出された複数のチャンネル識別情報を表示する構成とした。
かかる構成において、選局リモコン装置は、選局されたチャンネルの選局優先度の順位で、選局されているチャンネルより前のもの(すなわち、優先順位の高いもの)と、後のもの(すなわち、優先順位の低いもの)とを、表示手段に表示させることで、ユーザに対して、選局されたチャンネルの優先度に近似するチャンネルを提示する。
なお、優先順位の判定は、ポイント情報の累計値の順位を参照することで判定可能であるが、選局優先度を参照する方が、演算量を抑えることができる。
さらに、請求項に記載の選局リモコン装置は、請求項1乃至請求項のいずれか一項に記載の選局リモコン装置において、ユーザ選択ボタンを備え、前記ポイント情報累計手段が、前記ユーザ選択ボタンで選択されたユーザ単位に、前記ポイント情報を累計する構成とした。
かかる構成において、選局リモコン装置は、ポイント情報累計手段によって、ユーザ選択ボタンにより選択された、予め設定されたユーザ単位に、ポイント情報を累計する。これによって、選局リモコン装置は、ユーザ単位で個別にポイント情報が累計され、個々のユーザ単位で、そのユーザが長く視聴したチャンネルを優先的に選局することが可能になる。
また、請求項に記載の選局リモコン装置は、請求項1乃至請求項のいずれか一項に記載の選局リモコン装置において、前記ポイント情報累計手段が、曜日又は予め定めた時間帯の少なくとも一方の区間毎に、前記ポイント情報を累計し、前記選局優先度設定手段が、前記区間毎に前記選局優先度を設定し、前記選局制御手段が、現時点の前記区間における前記選局優先度に基づいて、前記チャンネルの選局を行う構成とした。
かかる構成において、選局リモコン装置は、ポイント情報累計手段によって、曜日(日曜日、月曜日、火曜日、…、土曜日)や、予め定めた時間帯(例えば、午前6時から9時まで、午前9時から12時まで等)毎、あるいは、その組み合わせによって定まる区間毎に、ポイント情報を累計する。これによって、ユーザが選局するチャンネルのポイント情報が、曜日毎あるいは時間帯毎に累計され、曜日や時間帯でユーザが長く視聴したチャンネルのポイント情報がより多く累計される。
そして、選局リモコン装置は、選局制御手段によって、現時点の曜日や時間帯におけるポイント情報の累計値の大きさ(選局優先度)により、チャンネルの選局を行う。
さらに、請求項に記載のチャンネル選局プログラムは、電源のオン及びオフを操作するための電源ボタンと、チャンネルの切り替えを操作するための選局ボタンとにより、放送番組を受信する放送受信装置における選局チャンネルを決定するために、選局リモコン装置のコンピュータを、電源状態判定手段、ポイント情報累計手段、選局優先度設定手段、選局制御手段として機能させる構成とした。
かかる構成において、チャンネル選局プログラムは、電源状態判定手段によって、電源ボタンの押下により、放送受信装置のオン状態及びオフ状態を判定する。そして、チャンネル選局プログラムは、ポイント情報累計手段によって、放送受信装置がオン状態と判定されているときに、あるチャンネルが選局されている時間に基づいて、当該チャンネルが選局される度合いを示すポイント情報を生成及び累計し、チャンネル毎にポイント情報記憶手段に記憶する。
そして、チャンネル選局プログラムは、選局優先度設定手段によって、ポイント情報記憶手段に記憶されているポイント情報の累計値に、その大きさの順番に順位付けした選局優先度を設定し、チャンネル毎にポイント情報の累計値と選局優先度とを対応付けてポイント情報記憶手段に記憶する。
そして、チャンネル選局プログラムは、選局ボタンが押下されたときに、選局制御手段によって、ポイント情報記憶手段に記憶されている選局優先度の高いチャンネルから優先的に、選局すべきチャンネルを決定する
請求項1又は請求項に記載の発明によれば、ユーザが選局したチャンネルが選局されている時間を計時し、その累計時間(ポイント情報の累計値)が多いチャンネルを優先的に選局するため、ユーザは、地上デジタル放送、BSデジタル放送、CSデジタル放送等のメディアを意識することなく、少ないボタン操作で、ユーザの嗜好に合ったチャンネルを選局することができる。
また、請求項1又は請求項6に記載の発明によれば、ポイント情報の累計値に、その大きさの順番に順位付けした選局優先度を設定するため、選局の際に、その選局優先度の順番通りに選局を行えばよい。これによって、選局リモコン装置における演算負荷を軽減することができ、高速に選局動作を行うことができる。
請求項に記載の発明によれば、選局されたチャンネルを識別する放送局名等のチャンネル識別情報を表示手段に提示するため、ユーザは、どのチャンネルを選局したのかを確認することができ、選局操作時における利便性を高めることができる。
請求項に記載の発明によれば、選局されたチャンネルに加え、そのチャンネルのポイント情報の累計値の順位で前後するチャンネルのチャンネル識別情報を表示手段に提示するため、ユーザは、選局候補のチャンネルを確認することができ、選局操作時における利便性を高めることができる。
請求項に記載の発明によれば、複数の人が、同一の放送受信装置を共用している場合であっても、使用するユーザを選択することで、ユーザ毎にポイント情報を累計することができるため、常に選局リモコン装置を操作する人の嗜好に合ったチャンネルが選局されることになり、そのユーザが視聴したいチャンネルを素早く選局することが可能になる。
請求項に記載の発明によれば、曜日や時間帯に区分して、チャンネルが選局されている時間(ポイント情報)を累計するため、ユーザの生活スタイルに合わせた、チャンネルが選局されることになり、ある曜日又はある時間帯でユーザが視聴したいチャンネルを素早く選局することが可能になる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。ここでは、まず、本発明に係る選局リモコン装置の概略について説明し、続けて選局リモコン装置の構成とその動作について順次説明を行うこととする。
[選局リモコン装置の概要]
まず、図1を参照して、選局リモコン装置の概要について説明する。図1は、本発明に係る選局リモコン装置の全体を示す外観図である。
選局リモコン装置1は、放送番組を受信する放送受信装置Tvにおけるチャンネルの選局を、遠隔制御により行うものであって、チャンネルが選局されている時間に基づいて、ユーザが選択する可能性が高いチャンネルを優先的に選局可能にするものである。
この選局リモコン装置1は、ユーザが電源ボタン2aを押下することで放送受信装置Tvの電源がオン状態となっているときに、チャンネルが選局されている時間に基づいて、当該チャンネルが選局される度合い(ポイント情報)を累計し、その累計値が最も大きいチャンネルに対応するリモコン信号を放送受信装置Tvに送信する。そして、選局リモコン装置1は、ユーザが選局ボタン2cを押下することでポイント情報の累計値の順番にチャンネルに対応するリモコン信号を放送受信装置Tvに送信する。
これによって、ユーザは、選局リモコン装置1により、過去に選局したチャンネルの視聴時間に基づいて、その視聴時間が長いチャンネルを優先的に選局することが可能になる。
また、選局リモコン装置1は、ユーザがユーザ選択ボタン2bを押下することで、ユーザを選択することができる。そして、選局リモコン装置1は、選択されたユーザ毎にポイント情報を累計することで、ユーザ毎の嗜好に合わせてチャンネルを選局することを可能にしている。
さらに、選局リモコン装置1は、液晶等の表示部3を備え、チャンネル識別情報表示領域Chに、選局されているチャンネル及びそのチャンネルのポイント情報の累計値の順位で前後するチャンネルの名称(チャンネル識別情報)を表示し、ユーザ識別情報表示領域Usに、ユーザ選択ボタン2bによって選択されたユーザを識別するための情報(ユーザ識別情報)を表示する。
これによって、選局リモコン装置1は、現在、どのユーザによって使用されているのかを提示することができ、また、そのユーザの嗜好に合わせたチャンネルの順番にチャンネルの名称を提示することができるので、ユーザの操作性を高めることができる。
[選局リモコン装置の構成]
次に、図2を参照して、選局リモコン装置の構成について説明する。図2は、本発明に係る選局リモコン装置の構成を示すブロック図である。
図2に示すように、ここでは選局リモコン装置1は、操作部2と、表示部3と、リモコン信号送信部4と、計時部5と、記憶部6と、制御部10とを備えている。
操作部2は、放送受信装置を操作するための複数の操作ボタンを備え、ユーザがその操作ボタンを押下することで、放送受信装置に対する操作等を受け付けるものである。ここでは、操作ボタンとして、電源ボタン2aと、ユーザ選択ボタン2bと、選局ボタン2cと、音量ボタン2dとを備えている。
ここで、電源ボタン2aは、放送受信装置における電源のオン及びオフを操作するためのボタンである。また、ユーザ選択ボタン2bは、当該選局リモコン装置1を使用するユーザを選択するためのボタンである。また、選局ボタン2cは、放送受信装置におけるチャンネルの切り替えを操作するためのボタンである。さらに、音量ボタン2dは、放送受信装置における音量を調節するためのボタンである。
また、操作部2は、各操作ボタン(電源ボタン2a、ユーザ選択ボタン2b、選局ボタン2c、音量ボタン2d)が押下されたことを検出し、後記する制御部10に、押下された操作ボタンを識別する識別情報とともに通知する。例えば、操作部2は、割り込み信号として制御部10に操作ボタンの押下を通知する。
表示部(表示手段)3は、液晶等の表示装置であって、制御部10の表示制御手段18から出力されるチャンネルを識別するためのチャンネル識別情報、当該選局リモコン装置1を使用するユーザを識別するためのユーザ識別情報等を表示する。
この表示部3は、表示制御手段18から出力されるチャンネル識別情報や、ユーザ識別情報を画面上に表示することで、現在どのチャンネルが選局されているのか、また、現在どのユーザが使用していることになっているのかを、ユーザに対して提示する。
リモコン信号送信部4は、放送受信装置に対してリモコン信号を、赤外線又は電波によって送信するものである。このリモコン信号送信部4は、制御部10の電源・音量制御手段16から出力される、放送受信装置の電源や音量を制御するためのボタン信号情報、あるいは、選局制御手段17から出力される放送受信装置のチャンネルを指定するためのチャンネル信号情報を、赤外線又は電波のリモコン信号に変調して放送受信装置に送信する。
計時部5は、時刻を計時するものであって、一般的なタイマである。この計時部5で計時される時刻情報(現在時刻)は、制御部10のポイント情報累計手段14及び選局制御手段17によって使用される。
記憶部(チャンネル情報記憶手段、ポイント情報記憶手段)6は、半導体メモリ等の一般的な記憶手段である。この記憶部6は、チャンネルに対応するリモコン信号のデータ列(チャンネル信号情報)や、操作部2の操作ボタンに対応するリモコン信号のデータ列(ボタン信号情報)を記憶するとともに、各チャンネルが選局された度合いを示すポイント情報の累計値を記憶する。なお、この記憶部6に記憶される情報は、後記する制御部10の各手段によって、読み出し及び書き込みがなされる。
ここで、図3を参照(適宜図2参照)して、記憶部6に記憶される情報の一部について説明する。図3は、記憶部の記憶内容を示した図であって、(a)はリモコン信号に関連する情報を記憶するリモコン信号領域の内容、(b)はユーザ毎のポイント情報を記憶するユーザ領域の内容を示している。
図3(a)に示すように、リモコン信号領域は、チャンネルに関連するチャンネル関連領域6aと、操作ボタンに関連する操作ボタン関連領域6bとからなる。
チャンネル関連領域6aは、チャンネルに対応付けて、チャンネル(放送局)を識別するための情報(チャンネル識別情報)と、リモコン信号のデータ列(チャンネル信号情報)とを記憶する領域である。
ここでは、チャンネル識別情報は、チャンネル(放送局)を識別するための情報として、放送局の名称(例えば、「NHK総合」等)の文字列を用いることとする。このチャンネル識別情報は、チャンネルを識別できるものであればどのようなものでもよく、例えば、チャンネルを示す番号の文字列であってもよい。このチャンネル識別情報は、表示部3に表示される情報として利用される。
また、チャンネル信号情報は、リモコン信号のデータ列を示すバイナリデータである。このチャンネル信号情報は、リモコン信号送信部4において赤外線等のリモコン信号を生成するための情報として利用される。
操作ボタン関連領域6bは、操作ボタンに対応付けて、リモコン信号のデータ列(ボタン信号情報)を記憶する領域である。
ここでは、操作ボタンは、「電源ボタン」と、音量の増減を指示するための「音量ボタン(+)」、「音量ボタン(−)」とする。「音量ボタン(+)」、「音量ボタン(−)」は、それぞれ、図1に示した2つの音量ボタン2dのいずれか一方を指すものとする。
なお、ユーザ選択ボタン2b及び選局ボタン2cは、直接、リモコン信号として送信しないため、ここでは、リモコン信号には対応付けていない。
また、図3(b)に示すように、ユーザ領域は、複数のユーザ毎に予め区分されており、固有ユーザ領域6A、6B、6C等からなる。さらに、ユーザ領域は、現在どのユーザが選択され、どの固有ユーザ領域(6A、6B、6C等)を使用しているのかを示すユーザ選択情報60を記憶する領域を含んでいる。このユーザ選択情報60は、固有ユーザ領域を識別する情報であればよく、例えば、各固有ユーザ領域のアドレス、番号等である。
ここで、各固有ユーザ領域(6A、6B、6C等)の構造は同一であるため、固有ユーザ領域6Aの記憶内容について説明することとする。
この固有ユーザ領域6Aは、チャンネルに対応付けて、ポイント情報の累計値(ポイント情報累計値)と、選局優先度とを記憶する領域である。
ここで、ポイント情報は、予め定めた時間を1ポイントとし、あるチャンネルが連続して選局されている(ユーザが連続して視聴している)時間分のポイントを合計したものである。
また、ポイント情報累計値は、過去からのポイント情報を累計したものであって、この値が大きいほど、ユーザ(ここでは、ユーザA)が、最も多くそのチャンネルを選局したことになる。
また、選局優先度は、ポイント情報累計値の大きいものから順番に順位付けしたものであって、当該選局リモコン装置1が優先的に選局するチャンネルの順位(優先度)を示している。例えば、電源ボタン2aによって放送受信装置の電源をオンにした段階で、この選局優先度をポイント情報累計値に基づいて設定しておくことで、選局ボタン2cによるチャンネルの選局時に、選局されているチャンネルの前後の優先度となるチャンネルを素早く探索することが可能になる。この選局優先度は、後記する制御部10の選局制御手段17及び表示制御手段18において、選局対象のチャンネルの候補や、優先度で前後する候補を探索するために利用される。
さらに、ここでは、固有ユーザ領域6Aの、ポイント情報累計値と選局優先度とを、予め定めた時間区間毎(ポイント累計区間α、β、…)に区分している。
このポイント累計区間は、例えば、曜日毎(日曜日、月曜日、火曜日、…、土曜日)に区分したり、時間帯毎(例えば、午前6時から9時まで、午前9時から12時まで等)に区分したり、あるいは、曜日と時間とを組み合わせた区間に区分したり等、予め定めておく。このように、ポイント累計区間を設けることで、ユーザの生活スタイルに合ったポイント情報が累計されることになり、選局段階で最もユーザの嗜好にあったチャンネルが選局されることになる。
また、ここでは、固有ユーザ領域6Aを使用するユーザを特定するための情報として、ユーザ識別情報を記憶しておくこととする。ここでは、ユーザ識別情報として、文字列(例えば、「ユーザA」)を予め記憶しておく。このユーザ識別情報は、表示部3に表示される情報として利用される。なお、ユーザ識別情報は、文字列に限定されず、図形、画像等であってもよい。
図2に戻って、選局リモコン装置の構成について説明を続ける。
制御部10は、選局リモコン装置1全体の制御を行うものである。ここでは、制御部10は、押下ボタン解析手段11と、ユーザ切り替え手段12と、電源状態判定手段13と、ポイント情報累計手段14と、選局優先度設定手段15と、電源・音量制御手段16と、選局制御手段17と、表示制御手段18とを備えている。
押下ボタン解析手段11は、操作部2から通知される操作ボタンを識別するための識別情報に基づいて、どの操作ボタン(電源ボタン2a、ユーザ選択ボタン2b、選局ボタン2c、音量ボタン2d)が押下されたのかを解析(検出)するものである。
ここで、電源ボタン2aが押下された場合、押下ボタン解析手段11は、電源状態判定手段13及び電源・音量制御手段16にその旨(「電源ボタン押下通知」)を通知する。
また、ユーザ選択ボタン2bが押下された場合、押下ボタン解析手段11は、ユーザ切り替え手段12にその旨(「ユーザ選択ボタン押下通知」)を通知する。
また、選局ボタン2cが押下された場合、押下ボタン解析手段11は、ポイント情報累計手段14及び選局制御手段17にその旨(「選局ボタン押下通知」)を通知する。なお、この「選局ボタン押下通知」には、2つある選局ボタン2cを識別する情報も付加されているものとする。
また、音量ボタン2dが押下された場合、押下ボタン解析手段11は、電源・音量制御手段16にその旨(「音量ボタン押下通知」)を通知する。なお、この「音量ボタン押下通知」には、2つある音量ボタン2dを識別する情報も付加されているものとする。
ユーザ切り替え手段12は、押下ボタン解析手段11から「ユーザ選択ボタン押下通知」を通知されたときに、記憶部6のユーザ領域(図3参照)の中で、どのユーザの固有ユーザ領域を使用するのかを切り替えるものである。
このユーザ切り替え手段12は、「ユーザ選択ボタン押下通知」を通知された段階で、記憶部6に記憶されているユーザ選択情報60(図3(b)参照)を読み出し、どの固有ユーザ領域(6A、6B、6C等)を使用するのかを決定し、ユーザ選択情報60を更新する。ここでは、「ユーザ選択ボタン押下通知」を通知される度に、「固有ユーザ領域6A」→「固有ユーザ領域6B」→「固有ユーザ領域6C」→…→「固有ユーザ領域6A」と順次ユーザ領域を切り替える。
また、ユーザ切り替え手段12は、ユーザ領域を切り替えたときに、表示部3に表示されるユーザ識別情報を切り替える旨(「ユーザ表示切り替え指示」)を表示制御手段18に指示する。
電源状態判定手段13は、押下ボタン解析手段11から「電源ボタン押下通知」を通知されたときに、放送受信装置の電源がオン(ON)状態であるのか、オフ(OFF)状態であるのかを判定するものである。この電源状態判定手段13は、予め記憶部6に電源状態を示す状態情報に「オフ状態」を示す情報を記憶しておき、「電源ボタン押下通知」を通知された段階で、電源状態がオン状態に変化したと判定し、記憶部6に記憶されている状態情報を「オン状態」に変更する。また、電源状態判定手段13は、記憶部6に記憶されている状態情報が「オン状態」のときに、「電源ボタン押下通知」を通知された段階で、電源状態がオフ状態に変化したと判定し、記憶部6に記憶されている状態情報を「オフ状態」に変更する。
なお、電源状態判定手段13は、電源状態がオン状態に変化したと判定した場合、選局優先度設定手段15に選局優先度を設定する旨(「設定指示」)を指示し、設定がなされた段階で、選局制御手段17にチャンネルの選局を行う旨(「選局指示」)を指示する。
また、電源状態判定手段13は、電源状態がオフ状態に変化したと判定した場合、ポイント情報累計手段14にポイント情報を累計する旨(「累計指示」)を指示する。
これによって、放送受信装置の電源がオンになった段階で、図3(b)で説明した選局優先度が設定(更新)され、その選局優先度に基づいて、チャンネルの選局がなされることになる。また、放送受信装置の電源がオフになった段階で、図3(b)で説明したポイント情報累計が累計(更新)される。
ポイント情報累計手段14は、チャンネルが選局されている時間に基づいて、図3(b)で説明したポイント情報を生成し、累計するものである。このポイント情報累計手段14は、押下ボタン解析手段11から「選局ボタン押下通知」を通知されたとき、又は、電源状態判定手段13から「累計指示」を指示されたときに、ポイント情報の生成及び累計を行い、記憶部6に記憶されているポイント情報累計値を更新する。
具体的には、ポイント情報累計手段14は、記憶部6に記憶されている、現在選局されているチャンネルが選局された時刻と、計時部5から出力される時刻情報(現在時刻)との差分時間に基づいて、ポイント情報を生成する。例えば、ポイント情報累計手段14は、予め定めた時間(例えば、1秒間、1分間、5分間等)を1ポイントとし、差分時間に相当するポイントの合計値をポイント情報として生成する。
なお、現在選局されているチャンネル及びそのチャンネルが選局された時刻は、後記する選局制御手段17によって、選局されているチャンネル識別情報とともに、記憶部6に記憶されている。
そして、ポイント情報累計手段14は、現在のユーザ領域(図3参照)において、現在選局されているチャンネルと、現在時刻を含む時間区間であるポイント累計区間とに対応するポイント情報累計値に、生成したポイント情報を加算することで、ポイント情報累計値を更新する。
なお、このポイント情報累計値が、記憶領域の容量を超過する場合、ポイント情報累計手段14は、そのポイント累計区間のポイント情報累計値全体を相対的に減少させることとする。例えば、ポイント累計区間のすべてのポイント情報累計値を半分の値とする。
選局優先度設定手段15は、ポイント情報累計手段14で累計されたポイント情報累計値の大きさの順番に順位付けした選局優先度を設定するものである。この選局優先度設定手段15は、電源状態判定手段13から「設定指示」を指示されたときに、現在のユーザ領域(固有ユーザ領域)において、ポイント累計区間内のポイント情報累計値の大きさの順番に選局優先度を設定する。
電源・音量制御手段16は、放送受信装置に対する電源及び音量を制御するものである。この電源・音量制御手段16は、押下ボタン解析手段11から「電源ボタン押下通知」を通知されたときに、記憶部6に記憶されている、電源ボタンに対応するボタン信号情報(図3(a)参照)を読み出し、リモコン信号送信部4に出力する。また、電源・音量制御手段16は、押下ボタン解析手段11から「音量ボタン押下通知」を通知されたときに、記憶部6に記憶されている、音量ボタンに対応するボタン信号情報(図3(a)参照)を読み出し、リモコン信号送信部4に出力する。
選局制御手段17は、電源状態判定手段13から「選局指示」を指示されたとき、又は、押下ボタン解析手段11から「選局ボタン押下通知」を通知されたときに、記憶部6に記憶されているポイント情報累計値(選局優先度)に基づいて、チャンネルの選局を行うものである。
すなわち、選局制御手段17は、電源ボタン2aが押下され放送受信装置がオン状態になったときに、現在のユーザ領域(例えば、固有ユーザ領域6A;図3(b)参照)において、現在時刻を含む時間区間であるポイント累計区間の中で、最も選局優先度が高いチャンネルに対応するチャンネル信号情報を、チャンネル関連領域6a(図3(a)参照)から読み出し、リモコン信号送信部4に出力する。
また、選局制御手段17は、選局ボタン2cが押下されたとき、現在のユーザ領域(例えば、固有ユーザ領域6A;図3(b)参照)において、現在時刻を含む時間区間であるポイント累計区間の中で、選局優先度が、現在選局されているチャンネルの選局優先度よりも1つ高い又は1つ低いチャンネルに対応するチャンネル信号情報を、チャンネル関連領域6a(図3(a)参照)から読み出し、リモコン信号送信部4に出力する。
なお、現在選局されているチャンネルの選局優先度よりも1つ高い又は1つ低いチャンネルのいずれを選択するかは、2つある選局ボタン2cのいずれが押下されたかによって決定する。例えば、図1で説明した選局リモコン装置1の場合は、選局ボタン2cの下向き(次候補)の操作ボタンが押下されたときに、現在選局されているチャンネルの選局優先度よりも1つ高いチャンネルを選択し、上向き(前候補)の操作ボタンが押下されたときに、現在選局されているチャンネルの選局優先度よりも1つ低いチャンネルを選択する。
また、選局制御手段17は、チャンネルの選局を行ったときに、表示部3に表示されるチャンネル識別情報の切り替える旨(「チャンネル表示切り替え指示」)を、選局されたチャンネルを特定する情報(ここでは、選局優先度及びポイント累計区間〔図3(b)参照〕)とともに、表示制御手段18に指示する。
さらに、選局制御手段17は、チャンネルが選局された時刻を、記憶部6に記憶しておく。この時刻は、ポイント情報累計手段14において、ポイント情報の累計を行う際の基準時刻として使用される
表示制御手段(識別情報読み出し手段)18は、表示部3の表示制御を行うものである。この表示制御手段18は、選局制御手段17から「チャンネル表示切り替え指示」を指示されたときに、その指示に含まれている選局優先度及びポイント累計区間に対応するチャンネル識別情報(例えば、「NHK総合」、「NHK教育」等)を、記憶部6から読み出して表示部3に出力する。
また、表示制御手段18は、ユーザ切り替え手段12から「ユーザ表示切り替え指示」を指示されたときに、記憶部6に記憶されているユーザ選択情報60(図3(b)参照)を参照して、切り替えられたユーザ領域に記憶されているユーザ識別情報(例えば、「ユーザA」、「ユーザB」等)を読み出し表示部3に出力する。
なお、制御部10は、一般的なコンピュータにプログラムを、前記した各手段として機能させるプログラム(チャンネル選局プログラム)として動作させることができる。また、選局チャンネル決定プログラムは、放送受信装置に組み込んで、放送受信装置の操作ボタンにより動作させることも可能である。
以上説明したように、選局リモコン装置1は、ユーザが選局したチャンネルの履歴となるチャンネル毎の選局時間を記憶しておき、その選局時間が長いチャンネルほど、優先的にチャンネルを選局することができるので、ユーザは、少ないボタン操作で好みのチャンネルを選局することができる。
以上、選局リモコン装置1の構成について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、ユーザ選択ボタン2bとユーザ切り替え手段12とを構成から省略することとしてもよい。これによって、ユーザ一人が操作可能な簡略化した選局リモコン装置として構成することができる。また、音量ボタン2dは、必須の構成ではなく、省略して構成することもできる。
さらに、表示部3と表示制御手段18とを構成から省略することとしてもよい。これによって、小型の選局リモコン装置として構成することもできる。
また、選局リモコン装置1は、本構成以外に、記憶部6のユーザ領域の内容を初期化する初期化手段を備えてもよい。これによって、ユーザの変更等に対応することができる。さらに、選局リモコン装置1は、記憶部6のユーザ領域に対してユーザ識別情報を登録する登録手段を備えてもよい。例えば、ユーザ識別情報として、ユーザの名前等を登録し、表示部3のユーザ識別情報表示領域Us(図1参照)にその名前を表示させることで、現在誰が選局リモコン装置1を利用しているのかをより明確にすることが可能になる。
また、ここでは、選局リモコン装置1を、放送受信装置であるテレビ受信機を遠隔操作するものとして説明を行ったが、放送受信装置は、チャンネルを切り替えるものであればなんでもよく、例えば、ラジオ受信機でもよい。
また、ここでは、ユーザ選択ボタン2bによって、使用するユーザを切り替えることとしたが、指紋認証等の生体認証を行う認証手段を備え、ユーザを特定することとしてもよい。
[選局リモコン装置の動作]
次に、図4乃至図8を参照して、選局リモコン装置の動作について説明する。ここでは、まず、選局リモコン装置1の全体動作についてその概略を説明し、その後、個々の動作について説明を行うこととする。
(全体動作)
最初に、図4を参照(適宜図1参照)して、選局リモコン装置1の全体動作について説明する。図4は、本発明に係る選局リモコン装置の全体動作を示すフローチャートである。
まず、ユーザ選択ボタン2bが押下されると、選局リモコン装置1は、表示部3のユーザ識別情報表示領域Usにユーザ識別情報を表示し、チャンネル識別情報表示領域Chにユーザの視聴時間の順番にチャンネル識別情報を表示するユーザ選択処理を行う(ステップS1;ユーザ選択ステップ)。
そして、電源ボタン2aが押下されると、選局リモコン装置1は、放送受信装置Tvの電源を入れるとともに、チャンネルの選局された時間に基づいて、チャンネルの順位付け(選局優先度の設定)を行う選局順位付け処理を行う(ステップS2;電源状態判定ステップ及びポイント情報累計ステップ)。
続けて、選局リモコン装置1は、チャンネルの選局優先度に基づいて、チャンネルの選局を行うリモコン信号を、放送受信装置Tvに送信する選局処理を行う(ステップS3;選局ステップ)。
なお、この選局処理は、選局ボタン2cが押下された場合にも行われ、チャンネルの選局優先度に基づいて、チャンネルの選局が行われる。
そして、再度、電源ボタン2aが押下されると、選局リモコン装置1は、放送受信装置Tvの電源を切るとともに、チャンネルの選局された時間を累計(ポイント情報の累計)する終了処理を行う(ステップS4;ポイント情報累計ステップ)。
なお、ここでは、ステップS1の処理を、放送受信装置Tvの電源がオフの状態で行っているが、電源がオンの状態で行ってもよい。
以下、この全体動作において、各操作ボタンが押下されたときの動作を個々に説明する。
(ユーザ選択ボタン押下時の動作)
まず、図5を参照(適宜図2参照)して、選局リモコン装置1のユーザ選択ボタン2b押下時の動作を説明する。図5は、本発明に係る選局リモコン装置のユーザ選択ボタン押下時の動作を示すフローチャートである。なお、この動作は、図4におけるステップS1の動作に相当する。
選局リモコン装置1は、押下ボタン解析手段11によって、ユーザ選択ボタン2bが押下されたことを検出すると、ユーザ切り替え手段12によって、記憶部6のユーザ領域(図3参照)の中で、どの固有ユーザ領域を使用するのかを切り替える(ステップS10)。
そして、選局リモコン装置1は、表示制御手段18によって、記憶部6に記憶されているユーザ選択情報60(図3(b)参照)を参照して、切り替えられた固有ユーザ領域に記憶されているユーザ識別情報を読み出し(ステップS11)、表示部3にそのユーザ識別情報を表示する(ステップS12)。
さらに、選局リモコン装置1は、表示制御手段18によって、切り替えられたユーザ及び現在時刻に対応するポイント累計区間の中で、選局優先度が“1”、“2”及び“N(最下位)”であるチャンネルのチャンネル識別情報を記憶部6から読み出し(ステップS13)、表示部3にそのチャンネル識別情報を表示する(ステップS14)。
(電源ボタン押下時の動作)
次に、図6を参照(適宜図2参照)して、選局リモコン装置1の電源ボタン2a押下時の動作を説明する。図6は、本発明に係る選局リモコン装置の電源ボタン押下時の動作を示すフローチャートである。なお、この動作は、図4における最初に電源ボタン2aが押下されたときのステップS2及びステップS3、並びに、2回目に電源ボタン2aが押下されたときのステップS4の動作に相当する。
選局リモコン装置1は、押下ボタン解析手段11によって、電源ボタン2aが押下されたことを検出すると、電源・音量制御手段16によって、記憶部6に記憶されている、電源ボタン2aに対応するボタン信号情報を読み出し、リモコン信号送信部4がそのボタン信号情報をリモコン信号として、放送受信装置に送信する(ステップS20)。
そして、選局リモコン装置1は、電源状態判定手段13によって、放送受信装置の電源状態を判定する(ステップS21)。
ここで、放送受信装置の電源状態が、オフ状態からオン状態に変化した場合(ステップS21で〔OFF→ON〕)、選局リモコン装置1は、選局優先度設定手段15によって、記憶部6に記憶されているポイント情報の累計値(ポイント情報累計)の大きさの順番に選局優先度を設定する(ステップS22)。
そして、選局リモコン装置1は、選局優先度設定手段15によって、現在のユーザ及び現在時刻に対応するポイント累計区間の中で、選局優先度が“1”であるチャンネルのチャンネル信号情報を記憶部6から読み出し(ステップS23)、リモコン信号送信部4がそのチャンネル信号情報を、リモコン信号として放送受信装置に送信する(ステップS24)。
そして、選局リモコン装置1は、選局優先度設定手段15によって、チャンネルが選択された時刻を選択開始時刻として記憶部6に記憶する(ステップS25)。
一方、放送受信装置の電源状態が、オフ状態からオン状態に変化した場合(ステップS21で〔ON→OFF〕)、選局リモコン装置1は、ポイント情報累計手段14によって、選局されたチャンネルの時間に基づいてポイント情報の累計を行う(ステップS26)。なお、このポイント情報の累計の処理については、後で図8を参照して、さらに詳細に説明を行う。
そして、選局リモコン装置1は、電源状態判定手段13によって、記憶部6に記憶されている電源の状態(状態情報)を、現在の電源状態(「オン状態」又は「オフ状態」)に変更し記憶する(ステップS27)。
(選局ボタン押下時の動作)
次に、図7を参照(適宜図2参照)して、選局リモコン装置1の選局ボタン2c押下時の動作を説明する。図7は、本発明に係る選局リモコン装置の選局ボタン押下時の動作を示すフローチャートである。なお、この動作は、図4における選局ボタン2cが押下されたときのステップS3の動作に相当する。
選局リモコン装置1は、押下ボタン解析手段11によって、選局ボタン2cが押下されたことを検出すると、ポイント情報累計手段14によって、選局されていたチャンネルの時間に基づいてポイント情報の累計を行う(ステップS30)。なお、このポイント情報の累計の処理については、後で図8を参照して、さらに詳細に説明を行う。
そして、選局リモコン装置1は、選局制御手段17によって、選局ボタン2cが、次候補を示すものか、前候補を示すものかどうかの選局方向の判定を行う(ステップS31)。
ここで、選局ボタン2cが次候補を示すボタンであると判定された場合(ステップS31で〔次候補〕)、選局リモコン装置1は、選局制御手段17によって、現在のユーザ及び現在時刻に対応するポイント累計区間の中で、選局優先度が“n+1”であるチャンネルのチャンネル信号情報を記憶部6から読み出す(ステップS32)。なお、“n”は現在の選局優先度とする。
さらに、選局リモコン装置1は、表示制御手段18によって、ユーザ及び現在時刻に対応するポイント累計区間の中で、選局優先度が“n”、“n+1”及び“n+2”であるチャンネルのチャンネル識別情報を記憶部6から読み出し(ステップS33)、ステップS36に進む。
なお、“n”が最下位の選局優先度である場合は、“n+1”及び“n+2”をそれぞれ“1”及び“2”とする。これによって、全チャンネルがリング状に管理されることになる。
一方、選局ボタン2cが前候補を示すボタンであると判定された場合(ステップS31で〔前候補〕)、選局リモコン装置1は、選局制御手段17によって、現在のユーザ及び現在時刻に対応するポイント累計区間の中で、選局優先度が“n−1”であるチャンネルのチャンネル信号情報を記憶部6から読み出す(ステップS34)。なお、“n”は現在の選局優先度とする。
さらに、選局リモコン装置1は、表示制御手段18によって、ユーザ及び現在時刻に対応するポイント累計区間の中で、選局優先度が“n−2”、“n−1”及び“n”であるチャンネルのチャンネル識別情報を記憶部6から読み出す(ステップS35)。
なお、“n”が“1”(最上位の選局優先度)である場合は、“n−1”及び“n−2”をそれぞれ“N(最下位の選局優先度)”及び“N−1”とする。これによって、全チャンネルがリング状に管理されることになる。
そして、選局リモコン装置1は、リモコン信号送信部4によって、ステップS32又はステップS34で読み出されたチャンネル信号情報を、リモコン信号として放送受信装置に送信する(ステップS36)。
また、選局リモコン装置1は、表示部3によって、ステップS33又はステップS35で読み出されたチャンネル識別情報を表示する(ステップS37)。
そして、選局リモコン装置1は、選局制御手段17によって、選局されたチャンネル及びそのチャンネルが選局された時刻(選局開始時刻)を記憶部6に記憶しておく(ステップS38、ステップS39)。
〔ポイント情報累計処理〕
次に、図6のステップS26及び図7のステップS30におけるポイント情報累計処理について、図8を参照(適宜図2参照)して、詳細に説明する。図8は、ポイント情報累計処理の動作を示すフローチャートである。
選局リモコン装置1は、ポイント情報を累計する場合、ポイント情報累計手段14によって、計時部5で計時される時刻(現在時刻)と、記憶部6に記憶されているチャンネルが選局された時刻(選局開始時刻)とに基づいて、その差分時間に対応するポイント情報を生成する(ステップS40)。
そして、選局リモコン装置1は、さらに、ポイント情報累計手段14によって、現在選局されているチャンネルと、現在時刻を含む時間区間であるポイント累計区間とに対応するポイント情報累計値に、生成したポイント情報を累計(加算)することで、ポイント情報累計値を更新する(ステップS41)。
なお、ポイント情報累計手段14は、ポイント情報の累計時に、その累計値が記憶容量等、予め定めた上限値を超過するかどうかを判定し(ステップS42)、超過する場合(Yes)のみ、そのポイント累計区間のポイント情報累計値全体を減少させる(ステップS43)。なお、このステップS43における減少量は、一例として、1/2、1/3等であって、ポイント累計区間のポイント情報累計値全体を相対的に減少させることが望ましい。
以上の動作によって、選局リモコン装置1は、ユーザ毎の嗜好に合わせたチャンネルを優先的に選局することが可能になる。
[選局方法の比較]
最後に、図9を参照して、本発明に係るチャンネルの選局方法を、従来の選局方法と比較して説明する。図9は、チャンネルの選局方法を模式的に示した図であって、(a)は従来のチャンネルの選局方法、(b)は本発明のチャンネルの選局方法を示している。なお、(a)は従来のチャンネルの選局方法として、2種類の方法〔(a−1)及び(a−2)〕を示している。また、図9では、各丸印を1つのチャンネルとして表している。
図9(a)の(a−1)に示すように、従来のチャンネルの選局方法は、視聴したい放送番組の放送波(メディア:地上デジタル放送等)が異なる場合に、ユーザはそのメディアのモードを変更(モード切り替え)したのちに、チャンネルの変更を行っており、ユーザは選局時に常にそのモードを意識しなければならない。
また、図9(a)の(a−2)に示すように、従来の他のチャンネルの選局方法は、全チャンネルをリング状に管理することで、ユーザにモードを意識させることなく、選局することが可能なものもあるが、この場合、例えば、地上デジタル放送であるNHK総合(Ch011)から、BSデジタル放送であるBS−ハイビジョン(Ch103)に、チャンネルを切り替える場合、多くの選局ボタンを押下しなければならない。
しかし、本発明に係るチャンネルの選局方法は、図9(b)に示すように、チャンネルが選局されている時間に基づいて、チャンネルを順位付け(ソーティング)し、リング状に管理している。
そこで、例えば、最も選局優先度の高いチャンネル(例えば、NHK総合(Ch011))と、2番目に選局優先度の高いチャンネル(例えば、BS−ハイビジョン(Ch103))とを1回のボタン操作で切り替えることが可能になる。
このように、本発明のチャンネルの選局方法は、ユーザが、メディアのモードを意識することなく、少ないボタン操作で、ユーザの嗜好に合ったチャンネルを素早く選局することができる。
本発明に係る選局リモコン装置の全体を示す外観図である。 本発明に係る選局リモコン装置の構成を示すブロック図である。 記憶部の記憶内容を示した図であって、(a)はリモコン信号に関連する情報を記憶するリモコン信号領域の内容、(b)はユーザ毎のポイント情報を記憶するユーザ領域の内容を示している。 本発明に係る選局リモコン装置の全体動作を示すフローチャートである。 本発明に係る選局リモコン装置のユーザ選択ボタン押下時の動作を示すフローチャートである。 本発明に係る選局リモコン装置の電源ボタン押下時の動作を示すフローチャートである。 本発明に係る選局リモコン装置の選局ボタン押下時の動作を示すフローチャートである。 ポイント情報累計処理の動作を示すフローチャートである。 チャンネルの選局方法を模式的に示した図であって、(a)は従来のチャンネルの選局方法、(b)は本発明のチャンネルの選局方法を示している。
符号の説明
1 選局リモコン装置
2 操作部
3 表示部(表示手段)
4 リモコン信号送信部
5 計時部
6 記憶部(チャンネル情報記憶手段、ポイント情報記憶手段)
10 制御部
11 押下チャンネル解析手段
12 ユーザ切り替え手段
13 電源状態判定手段
14 ポイント情報累計手段
15 選局優先度設定手段
16 電源・音量制御手段
17 選局制御手
18 表示制御手段(識別情報読み出し手段)

Claims (6)

  1. 放送番組を受信する放送受信装置におけるチャンネルの選局を、遠隔制御により行う選局リモコン装置において、
    前記放送受信装置における電源のオン及びオフを操作するための電源ボタンと、
    前記チャンネルの切り替えを操作するための選局ボタンと、
    時刻を計時する計時手段と、
    前記電源ボタンの押下に基づいて、前記放送受信装置のオン状態及びオフ状態を判定する電源状態判定手段と、
    この電源状態判定手段において前記放送受信装置がオン状態と判定されているときに、前記計時手段で計時された時刻に基づいて、チャンネルが選局されている度合いを示すポイント情報を生成し、累計するポイント情報累計手段と、
    このポイント情報累計手段によって累計されたポイント情報の累計値を、前記チャンネル毎に記憶するポイント情報記憶手段と、
    このポイント情報記憶手段に記憶されている前記ポイント情報の累計値に、その大きさの順番に順位付けした選局優先度を設定し、前記チャンネル毎に前記ポイント情報の累計値と前記選局優先度とを対応付けて前記ポイント情報記憶手段に記憶する選局優先度設定手段と、
    前記選局ボタンが押下されたときに、前記ポイント情報記憶手段に記憶されている選局優先度に基づいて、前記チャンネルの選局を行う選局制御手段と、を備え
    前記選局優先度設定手段は、前記電源状態判定手段において前記放送受信装置がオン状態又はオフ状態に変化したと判定されたときに前記選局優先度を設定することを特徴とする選局リモコン装置。
  2. 前記チャンネルを識別するためのチャンネル識別情報を、前記チャンネルに対応付けて記憶するチャンネル情報記憶手段と、
    前記選局制御手段によって選局されたチャンネルに対応するチャンネル識別情報を前記チャンネル情報記憶手段から読み出す識別情報読み出し手段と、
    この識別情報読み出し手段で読み出されたチャンネル識別情報を表示する表示手段と、
    を備えていることを特徴とする請求項1に記載の選局リモコン装置。
  3. 前記識別情報読み出し手段は、選局されたチャンネルに加え、前記チャンネルの前記選局優先度の順位で前後するチャンネルに対応するチャンネル識別情報を、前記チャンネル情報記憶手段から読み出し、前記表示手段は、その読み出された複数のチャンネル識別情報を表示することを特徴とする請求項に記載の選局リモコン装置。
  4. 前記放送受信装置を使用する予め設定されたユーザを選択するユーザ選択ボタンを備え、
    前記ポイント情報累計手段は、前記ユーザ選択ボタンで選択されたユーザ単位に、前記ポイント情報を累計することを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれか一項に記載の選局リモコン装置。
  5. 前記ポイント情報累計手段は、曜日又は予め定めた時間帯の少なくとも一方の区間毎に、前記ポイント情報を累計し、
    前記選局優先度設定手段は、前記区間毎に前記選局優先度を設定し、
    前記選局制御手段は、現時点の前記区間における前記選局優先度に基づいて、前記チャンネルの選局を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれか一項に記載の選局リモコン装置。
  6. 電源のオン及びオフを操作するための電源ボタンと、チャンネルの切り替えを操作するための選局ボタンとにより、放送番組を受信する放送受信装置における選局チャンネルを決定するために、選局リモコン装置のコンピュータを、
    前記電源ボタンの押下に基づいて、前記放送受信装置のオン状態及びオフ状態を判定する電源状態判定手段、
    この電源状態判定手段において前記放送受信装置がオン状態と判定されているときに、チャンネルが選局されている時間に基づいて、当該チャンネルが選局される度合いを示すポイント情報を生成及び累計し、前記チャンネル毎にポイント情報記憶手段に記憶するポイント情報累計手段、
    前記ポイント情報記憶手段に記憶されている前記ポイント情報の累計値に、その大きさの順番に順位付けした選局優先度を設定し、前記チャンネル毎に前記ポイント情報の累計値と前記選局優先度とを対応付けて前記ポイント情報記憶手段に記憶する選局優先度設定手段、
    前記選局ボタンが押下されたときに、前記ポイント情報記憶手段に記憶されている選局優先度に基づいて、選局すべきチャンネルを決定する選局制御手段、として機能させ
    前記選局優先度設定手段は、前記電源状態判定手段において前記放送受信装置がオン状態又はオフ状態に変化したと判定されたときに前記選局優先度を設定することを特徴とするチャンネル選局プログラム。
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