JP2000333085A - 番組情報処理装置 - Google Patents

番組情報処理装置

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JP2000333085A
JP2000333085A JP11144270A JP14427099A JP2000333085A JP 2000333085 A JP2000333085 A JP 2000333085A JP 11144270 A JP11144270 A JP 11144270A JP 14427099 A JP14427099 A JP 14427099A JP 2000333085 A JP2000333085 A JP 2000333085A
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processing apparatus
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子番組表を解析して、時間軸に対する一次
元の番組表に編集し表示する。 【解決手段】 「レコメンド番組表」表示命令を受ける
と、保存されている過去の番組視聴履歴データから放送
予定番組について時間に対する重み付けを行い、放送予
定番組すべてに対して各番組の総視聴時間を数値化し番
組優先値Pnを、各番組ジャンルの視聴時間を数値化し
番組ジャンルについての優先パラメータPcを、そして
各番組出演者に対する視聴時間を数値化し番組出演者優
先パラメータPaをそれぞれ計算し、重みをつけて加算
して放送予定番組ごとの優先パラメータPrを算出す
る。優先パラメータPrが所定値に満たない番組、及び
「レコメンド番組表」を表示する時間外に放送が開始さ
れる番組、及び前記表示時間内に放送が開始される視聴
予約番組と重複する番組をそれぞれ削除して、残った番
組情報を、視聴予約番組とともに時系列に横軸にとって
表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多チャンネル化が
急速に進むディジタル放送系において、膨大に存在する
チャンネル群から、過去の操作履歴を基に、利用者が視
聴を希望すると思われる番組コンテンツを、排他的な電
子番組表を構成して表示する番組情報処理装置に関す
る。ここでいう放送系とは、無線・有線や音声・文字・
映像を問わず番組の付加情報が重畳して送信される放送
・通信系を示す。
【0002】
【従来の技術】近年CATV,CS放送,ディジタル地
上波放送などディジタル放送の多チャンネル化が進み、
映像コンテンツが過多に存在するようになってきた。こ
のような状況下では、TVを見るためにチャンネルを選
ぶ操作さえも煩雑になっている。これを解決すべく、デ
ィジタル放送系の多くは、映像・音声信号のほかに番組
付加情報を重畳して放送することにより、番組情報を検
索しやすくしている。多チャンネルの番組付加情報を受
信する装置において、番組表をより選局しやすいように
表示する技術については、特開平9−83891号公報
に一つの提案がある。これは、たくさんあるチャンネル
の番組表を受信して表示する際、利用者の過去の視聴履
歴から優先順位を求めて、チャンネル単位で順位を変え
て表示することにより、利用者が好みのチャンネルを選
びやすくしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、一つの画面で
チャンネル選択ができるようになっても、つぎのような
課題が残されている。第一にチャンネル単位での推奨な
ので、現在放送中である優先順位の高い番組が終了する
と、次に優先順位の高いチャンネルは、必ずしも同じチ
ャンネルではない場合があり、そのため毎回優先順位の
高いチャンネルが変化して表示されることで、利用者が
混乱することがある。第二に、たとえ一画面上に利用者
が選択するであろうチャンネルが表示されていても、複
数のチャンネルが表示されているので、表示が煩雑にな
りがちで、その画面中での選局は、例えば視覚障害者や
細かい作業が苦手な利用者が使うには問題点が多い。
【0004】
【課題を解決するための手段】以上のような問題点を考
慮すると、チャンネル表示は、現在主流となっている縦
軸チャンネル,横軸時間のマトリクス表示ではなくて、
電子番組表(EPG(Electric Program Guide))の番
組内容にまで踏み込んで解析することにより時間軸に対
して一次元表示するのが最も好都合である。そこで、本
発明は、所定の向こう数時間(数日)における優先番組
のみを、横軸を時間軸として一次元に表示して、利用者
が直感的に優先番組を把握しやすくするとともに、複数
チャンネルから希望のチャンネルを選ぶ操作の必要をな
くし、所望の番組選択を大幅に軽減するようにしたもの
である。
【0005】本発明は、電子番組表等の番組情報が付加
された放送信号を受信・表示する装置であって、現在時
刻を得る手段と、前記放送信号から放送番組の予定表お
よび番組付加情報を得る手段と、放送予定番組の優先パ
ラメータを計算して優先順位を求める手段と、複数チャ
ンネルの放送予定番組を求められた優先順位にしたがっ
て1チャンネルに編集して表示する手段と、番組表の表
示命令手段とを備えることにより、同時に放送される複
数異チャンネルの番組群から、優先順位の高い番組のみ
を時系列に単一チャンネルに編集したレコメンド番組表
を構成・表示することにより、所望のチャンネルを選局
する作業を大幅に軽減した番組情報処理装置である。
【0006】さらに本発明は、前記優先パラメータがあ
る一定値に満たない場合、その時間帯は優先番組表示を
抑止することにより、利用者が希望する番組が存在しな
いことを知らしめ、空き時間として表示する手段を備え
たものである。
【0007】さらに本発明は、前記空き時間を表示する
手段を、空き時間の長さを視覚的に明示するようなもの
として、利用者に時間を有効利用せしめるようにしたも
のである。
【0008】さらに本発明は、前記レコメンド番組表中
のレコメンド番組欄にチャンネル番号を表示する手段を
設けることにより、各レコメンド番組がどのチャンネル
の番組かを直感的に利用者に知らしめるようにしたもの
である。
【0009】さらに本発明は、前記放送信号から放送番
組自体を選局・受信して表示する手段を備えることによ
り、前記レコメンド番組表の番組を表示するようにした
ものである。
【0010】さらに本発明は、前記優先順位を求める手
段は、さらに、利用者のチャンネル操作履歴を管理する
手段を備え、利用者の過去のチャンネル操作を基に番組
の優先パラメータを決定するようにしたものである。
【0011】さらに本発明は、自動選局命令を得る手段
と、チャンネルを切り替える手段とを備えることによ
り、前記自動選局命令を得る手段から自動選局命令を受
けると、時間経過に沿って自動的に前記レコメンド番組
表どおりに前記チャンネルを切り替える手段がチャンネ
ルを切り替え、各レコメンド番組を表示し、自動選局で
きるようにしたものである。
【0012】さらに本発明は、前記番組を表示する手段
の電源を遮断制御する手段を備えることにより、前記レ
コメンド番組」が放送予定番組に存在しない場合、自動
的に電源を切り、節電するようにしたものである。
【0013】さらに本発明は、レコメンド番組が存在す
ることを利用者に伝達する手段を設けることにより、レ
コメンド番組の放送開始時に前記番組を表示する手段の
電源が切れていた場合においても、レコメンド番組の見
逃しを防ぐようにしたものである。
【0014】さらに本発明は、前記レコメンド番組が存
在することを利用者に伝達する手段を、前記番組を表示
する手段の電源を投入制御するものとしたものである。
【0015】さらに本発明は、利用者が視聴したい番組
を指定する手段と、その視聴予約番組情報を記憶する手
段とを備えることにより、利用者が前記番組を指定する
手段により指定した視聴予定の番組を前記記憶手段に記
憶し、優先的にレコメンド番組とするようにしたもので
ある。
【0016】さらに本発明は、前記記憶手段に記憶した
視聴予約番組情報を該視聴予約番組が放送終了した時点
で消去する手段を備えたものである。
【0017】さらに本発明は、利用者が現在視聴中の番
組がレコメンド番組ではない場合、レコメンド番組では
ないことを利用者に伝達する手段を備えることにより、
利用者が別の番組を視聴していても、希望する番組の視
聴し忘れを防止するようにしたものである。
【0018】さらに本発明は、前記レコメンド番組では
ないことを利用者に伝達する手段を、前記表示手段にテ
ロップを表示するものとしたものである。
【0019】
【発明の実施の形態】図面に基づいて発明の実施形態に
ついて説明する。図1は、本発明の番組情報処理装置の
外観を示す図である。本発明の番組情報処理装置は、本
体1と光学発信式リモートコントローラ2(以下「リモ
コン」という)から成る。
【0020】本体1には、番組や番組表を表示する液晶
表示装置からなる表示部11を具備しており、レコメン
ド番組表,映像番組自体など映像出力はすべてこの表示
部11を使用する。さらに、放送信号受信のためのアン
テナ12,本体1の電源スイッチ13,左のスピーカ1
4−1、右のスピーカ14−2,光学リモコン用の受光
部15,時計16,ハードディスク記憶装置(HDD)
17を具備する。リモコン2側は、レコメンド番組表表
示命令など各機能命令用のモード呼出スイッチ21−1
〜21−5、および表示部11に選択肢が表示されたと
き選択用カーソルを左右上下に移動させるためのカーソ
ル移動スイッチ22−1〜22−4、その中央に番組選
択スイッチ23を具備しており、利用者が所望の機能を
要求する際に押下するものとする。リモコン2からの光
信号は、発光部24から本体1の受光部15に向けて射
出される。
【0021】図2は、本発明の番組情報処理装置の一実
施例の内部構成のブロック図である。アンテナ12で放
送を受信し、放送信号に重畳された番組付加情報(EP
G)と番組自体とを、それぞれの番組表受信装置31,
放送受信装置32で復調して受信信号とする。EPG受
信信号は、システムバスを経由して中央演算処理装置
(CPU)33に送られる。CPU33は、利用者の要
求手段である各種ボタン21〜23の命令に従い、時計
16から現在時刻を得て必要な際に随時主記憶メモリ
(RAM)34,HDD17に格納される操作履歴デー
タや、一時保存されたEPGデータをやり取りしなが
ら、表示部11に結果を出力する。また、CPU33
は、表示部11に番組自体を表示するか、番組表を表示
するかを、マルチプレクサ(MP)35を用いて切り替
え制御する。MP35によって表示部11に、番組自体
を表示している場合には、CPU33は、音声信号も同
時にスピーカ14に流す。電源制御装置36は、CPU
33の指令により、本体1の電源系の制御を実行する。
【0022】以下、本発明の番組情報処理装置の機能を
順に説明する。 (視聴履歴の記録,監視)本発明の番組情報処理装置
は、複数存在する放送チャンネルにおいて、すべての放
送予定番組の優先順位をつけ、優先度の高い番組を時系
列に対してただ一つの番組を提示することを特徴とす
る。優先順位の求め方はさまざまな方法が考えられる
が、先の特開平9−83891号公報と同様に、利用者
の操作履歴を監視する方法が最も効果的である。すなわ
ち、各番組を選局して視聴した時間の総和などの視聴履
歴情報から優先パラメータを計算し、同時放送中の各番
組同士で比較し、優先順位が高い番組を表示する。
【0023】図3は、本発明の番組情報処理装置におけ
る履歴を監視する処理を示すフローチャート図である。
利用者が、通常のテレビ放送やラジオ放送と同様に選局
・視聴の動作を行ったときに、選局履歴を記録する動作
フローであり、図面を参照して説明する。表示部11に
チャンネル選局画面が表示され、利用者が、上下カーソ
ル移動スイッチ22−1,22−2を押下する(ステッ
プS11)と、選局チャンネルが上下する。カーソル移
動スイッチ22−1の場合は、現在受信中のチャンネル
を放送受信装置32を用いて一つ上のチャンネルに切り
かえ(ステップS12)、カーソル移動スイッチ22−
2の場合は逆に一つ下のチャンネルに切りかえる(ステ
ップS13)。この動作と同時に、システムは、HDD
17上に作成したテーブルファイルにこの操作を記録
し、利用者のチャンネル操作履歴を管理する。
【0024】図4は、視聴履歴を記録するテーブルファ
イルのフォーマットの例を示す図である。記録するデー
タは、それぞれ8バイトのデータ長であり、チャンネル
番号,視聴年月日,視聴開始時間,視聴時間からなる。
視聴年月日は、視聴開始時点の日付であり、視聴開始時
間は、その時刻(電源をONにした場合はその時刻)、
視聴時間は、そのチャンネルを選択してから別のチャン
ネルを選択するまでの時間であり、電源を入れた直後の
場合は、電源を入れてから最初にチャンネルを変更する
までの時間である。なお、図4に示されたファイルは、
チャンネル毎に1ファイル作成する。
【0025】図3のフローに戻ると、利用者がチャンネ
ルを変更した瞬間に、システムはそれまで見ていたチャ
ンネルの視聴終了時刻と視聴時間を計算してHDD17
に記録する(ステップS14)と同時に、新しく選択し
たチャンネルのチャンネル番号と視聴開始時刻を記録す
る(ステップS15)。
【0026】また、「レコメンド番組」が放送開始され
たにもかかわらず、利用者が別の番組を視聴している場
合(ステップS16)は、システムは、MP35を用い
て、表示部11に該レコメンド番組のチャンネル番号,
番組名,放送開始時間と終了時間をテロップとして、番
組映像自体と重ねて表示する(ステップS17)。これ
により、別の番組を見ていて当該番組を見忘れることを
防止する。
【0027】(EPGと操作履歴との関連付け)これら
操作履歴データは数値データであるが、このデータを番
組内容などの番組付加情報と関連付けて、実際意味のあ
るデータに置換しなければならない。そのため履歴デー
タと過去放送された番組のEPG(ここでは、番組付加
情報も含めた番組表という意味で使用する)を関連付け
てデータベース化する。EPGは放送されるにしたがっ
て逐次更新されていくので、放送済み番組のEPGをH
DD17に保存しておく必要がある。図5は、この放送
済み番組のEPGを記録するフォーマットの例を示す図
である。
【0028】ある特定のチャンネルに対する放送終了番
組のEPGデータであり、CPU33は、チャンネルの
数だけ、このテーブルファイルをHDD17内に作成す
る。そのファイル数は当然、図4に示されたファイル数
と同数になる。本発明の番組情報処理装置は、過去の視
聴履歴データの保存期間を60日間とするシステムで、
60日経過するとシステムは視聴履歴データベースから
視聴記録を日付の変わり目(午前0時)に消去する。こ
のフォーマットではテーブルの上から下へ順に記録して
いるので、期間が経過した放送済み番組表データは上の
行から順に消去して、残りのデータを上に一行シフトし
ていけば良い。記憶領域は、それぞれ放送年月日が8バ
イト、番組名が64バイト、ジャンルが16バイト、放
送開始時間,放送終了時間がともに8バイト、出演者が
128バイト、番組内容が256バイトとする。これら
の値は、暫定的なもので、CS放送や地上波放送など、
各放送システムでEPGのデータ方式が異なる場合は、
それぞれのEPGデータフォーマットに対応する必要が
ある。
【0029】(操作履歴を基に優先パラメータ計算)図
6は、「レコメンド番組表」表示命令が出された際に、
放送予定番組の優先パラメータを計算するフローチャー
トである。まず、システムが「レコメンド番組表」表示
命令を、リモコン2のモード呼出スイッチ21−1から
受け取ると、システムは、時計16から現在時刻を得
(ステップS21)て、RAM34上の領域に格納す
る。次に、HDD17に保存されている過去の番組視聴
履歴データをRAM34に読み込む(ステップS2
2)。
【0030】次に、得られた過去の視聴履歴データから
放送予定番組について視聴時間に対する重み付け(現在
に近い程重くする)を行う(ステップS23)。これに
は、特開平9−83891号公報にも示されているのと
同様に、現在に近い操作履歴ほど重みが増すような数値
処理を行うのが適当である。つまり、一ヶ月前に一時間
視聴した番組よりも一週間前に一時間視聴した番組の方
が利用者の嗜好度は大きく計算する。重み関数にはさま
ざまなものが考えられるが、過去から現在に単調増加し
ているものが望ましい。
【0031】図7は、その重み関数の一例を示す図であ
る。図示されたグラフは、 重み関数f(t)=−(t−60)(t+60)/60
2(−60≦t≦0) の関数である(ただしtは現在を0、過去を負に表現し
た放送日である)。まず、各番組,各ジャンル,各出演
者毎の総視聴時間Ttを求めるが、ここでいう総視聴時
間は、利用者が「レコメンド番組表」表示命令を出した
日からちょうど60日前に遡って優先パラメータを計算
するものとする。また単純に各番組,各ジャンル,各出
演者の総視聴時間の累計を取るのではなく、上記した時
間に対する重み関数f(t)を積算することで、最近見
た視聴履歴の方が重要度を増すように計算する。例え
ば、ある特定番組Xのi回目の視聴時間がTi(=te
図4)であったとする。正味の総視聴時間Tは以下のよ
うになる。 T=ΣTi そして、本実施例で述べる「総視聴時間」Ttは、現在
に近いほど重みを増すように、時系列に対して重みをか
ける必要があるので、以下のように求める。 Tt=Σf(di)×Ti
【0032】ここでf(x)は、先述の時系列に対する
重み関数、diはi回目に番組を視聴した日(現在を
0、過去を負)、Tiは上と同様i回目の視聴時間でi
回目の視聴終了時刻から視聴開始時刻の差である。以
下、「総視聴時間」と称する時間は、すべて以上の計算
に従って、「レコメンド番組表」表示命令を出した時点
で重み付けしたTtを指すものとする。
【0033】次に、各番組の総視聴時間を数値化し、番
組優先値Pnを計算する(ステップS25)。番組優先
値Pnは、ある放送予定番組の過去の総視聴時間Tnを
該放送予定番組の総放送時間Tnallで除算して求め
る。つまり、 Pn=Tn/Tnall 総視聴時間長Tnは、ある放送予定番組名で視聴履歴を
記録するテーブルファイル(図4)を検索し、総放送時
間Tnallは、該放送予定番組名で過去の番組表データ
(図5)を検索し、それぞれTtと同様の計算を施した
後、総加算して求める。これらの計算によって得られた
数値は、その特定番組が1時間放送されたうち、過去ど
れだけの割合で視聴されたかを示しており、数値は当然
1以下である。
【0034】さらに、各番組ジャンルの視聴時間を数値
化し、番組ジャンルについての優先パラメータPcを計
算する(ステップS26)。番組ジャンル優先値Pc
は、ある放送予定番組と同じジャンルの番組における過
去の総視聴時間Tcを、同じジャンルの番組の総放送時
間Tcallで除算して求める。 Pc=Tc/Tcall 総放送時間長Tcallは、その特定番組のジャンル名で
過去の番組表を検索し、そのジャンルの番組の放送時間
もTtと同様の計算を施した後、総加算して求める。こ
れらの計算によって得られた数値は、その番組のジャン
ルと同じ番組が1時間放送されたうち、どれだけの割合
で視聴されたかを示している。
【0035】そして、各番組出演者に対する総視聴時間
を数値化し、番組出演者優先パラメータPaを計算する
(ステップS27)。出演者優先値Paは、ある放送予
定番組と同じ人物が出演した番組における過去の総視聴
時間Tacを、同じ人物が出演した番組の総放送時間T
acallで除算して求める。 Pa=Tac/Tacall 出演者が複数存在する場合は、すべての出演者について
検索して総和を取る。総放送時間Tacallは、その人物
名で過去の番組表を検索し、それらの番組の放送時間も
Ttと同様の計算を施した後、総加算して求める。これ
らの計算によって得られた数値は、その番組に出演する
人物が登場した番組が1時間放送されたうち、過去どれ
だけの割合で視聴されたかを示している。
【0036】以上のようにして、放送予定のある番組す
べてに対して求めた番組優先パラメータPn,番組ジャ
ンル優先パラメータPc,出演者優先パラメータPaを
以下のように重みをつけて加算して、優先パラメータP
rを算出する(ステップS28)。 優先パラメータPr=10Pn+3Pc+3Pa ここで10,3,3の各重みは適切に選ぶ必要がある。
大きい方が、その優先度を重視することを意味する。シ
ステムは、これらの計算結果を、RAM34上のバッフ
ァ領域1とHDD17上にファイルとして格納する。図
8は、この各優先パラメータをファイルに格納するフォ
ーマットの例である。
【0037】次に、得られたすべての放送予定番組の優
先パラメータデータから、ある一定値に満たない放送予
定番組に関してフィルタリングを行う(ステップS2
9)。すなわち、システムは優先パラメータPrが、あ
る値に満たない放送予定番組を、RAM34のバッファ
領域1から消去してテーブル上をインクリメントする
(S29以降のステップ)。図9は、フィルタリングを
行った後のファイルの例を示す図である。本実施例で
は、上記ある値を5.0(定数)に設定してある。この
ように、番組を表示部11に表示する前過程で低優先パ
ラメータ番組を消去してしまうので、表示時の比較負担
を軽減することができる。
【0038】(レコメンド番組表の表示方法)図10
は、表示部11に提示する「レコメンド番組表」の表示
形態例を示す。本発明において、番組や、空き時間を表
示するには、すべて以下の方法にしたがって、「レコメ
ンド番組表」矩形サイズを計算して、その矩形を「レコ
メンド番組表」中に表示する。すなわち、図10のよう
に、EPGの右端から左端の長さをacm、上端から下
端の長さをccm、時間長がb時間とすれば、「レコメ
ンド番組表」に表示すべき矩形サイズは、 横方向の長さ=ab/Tcm、縦方向の長さ=ccm
(定数) となる。ただし、Tは、レコメンド番組表に表示する最
大時間長である。矩形サイズを表示した後、該矩形領域
内に番組名・チャンネル・放送時間を記述する。空き時
間の場合は、時間長を記述する。なお、上記長さの単位
は“cm”(センチメートル)としたが、これに限定さ
れるものではない。図11は、そのレコメンド番組表の
矩形表示の例を示す。
【0039】(「レコメンド番組表」の表示)図12
は、レコメンド番組表を表示する処理のフローチャート
を示す図である。図13は、図12のフローチャートの
一部を構成し、途中から分岐する視聴予約番組表示処理
を示すフローチャート図である。次に、図12,図13
に従って、「レコメンド番組表」の表示処理動作につい
て説明する。まず、図1のリモコン2上の「レコメンド
番組表」表示命令モード呼出スイッチ21−1が押下さ
れる(ステップS31)と、システムは、図6の放送予
約番組の優先パラメータ計算フローにより優先パラメー
タPrを求める(ステップS32)。計算が終了すると
RAM34内のバッファ領域1には優先パラメータPr
がある一定以上の番組群のみが格納される。そのうち、
レコメンド番組表を表示する最大時間長であるT時間以
内に放送が開始される番組の番組情報のみをバッファ領
域1に残し、以降の番組情報は、すべてバッファ領域1
から削除する。
【0040】T時間以内に放送が開始される視聴予約番
組が存在するとき(ステップS34)、システムは、図
13に示す視聴予約番組表示フローに沿って動作し、視
聴予約テーブルを、別のバッファ領域2に読込み、T時
間以内に番組放送が開始される視聴予約番組を検索す
る。図14は、その視聴予約テーブルのフォーマット例
を示す図である。チャンネル番号8バイト、番組名64
バイト、放送開始時間,放送終了時間がそれぞれ8バイ
トの領域を確保したテーブルである。
【0041】システムは、この視聴予約テーブル(図1
4)を、別のバッファ領域2に読込み(ステップS4
1)、T時間以内に番組放送が開始される視聴予約番組
を検索する(ステップS42,S43)。もし、該時間
内に放送が開始される視聴予約番組が存在すれば、それ
らの視聴予約番組の放送時間長を横軸にとって表示部1
1に表示して(ステップS44)、バッファ領域2から
表示した番組を消去する。表示した視聴予約番組の番組
情報は、二重表示を防ぐためにバッファ領域1から削除
する(ステップS45)。また、表示した視聴予約番組
と少しでも放送時間が重複する放送予定番組は、該視聴
予約番組を視聴する限り、番組全部を視聴できないの
で、同様にバッファ領域1から番組情報を削除する(ス
テップS46)。
【0042】図15は、放送時間が重複する番組を消去
する処理を直感的に示す図である。たとえば、図15中
の番組Aが視聴予約番組であったとすると、番組B〜F
は番組Aを視聴する限り視聴が不可能である。このよう
に、ある番組が視聴予約番組である場合には、該番組と
放送時間が重なる番組をすべて排他的に削除していく計
算を行う結果、番組表に空き時間を作り出す。この処理
は、視聴予約番組のみならず、「レコメンド番組表」表
示時にも行う。以上の動作をバッファ領域2に番組情報
がなくなるまで繰り返して(ステップS42〜S4
7)、視聴予約番組の表示動作を終了する。そして、再
び「レコメンド番組表」表示フロー(図12)に戻る。
なお、視聴予約方法に関しては後述する。
【0043】視聴予約番組を表示すると、T時間以内に
放送が開始される番組のうち、視聴予約番組と、その重
複番組以外の番組がバッファ領域1に格納されている。
つぎに、バッファ領域1に残されている番組群から、最
も優先パラメータが高い放送予定番組を「レコメンド番
組表」に表示して(ステップS35)、表示した番組を
バッファ領域1から削除し(ステップS36)、前記し
たと同様に表示した番組と少しでも放送時間が重複する
番組群をバッファ領域1から削除する(ステップS3
7)。このフローを、バッファ領域1の番組情報がなく
なるまで繰り返す(ステップS35〜S38)。バッフ
ァ領域1から放送予定番組の番組情報がなくなると、表
示を終了し、空き時間を計算し表示する(ステップS3
9)。空き時間は、図11に示したように、次番組開始
時刻から先番組開始時間を差し引きして、X時間Y分と
記載する。
【0044】(視聴予約フロー)図16は、視聴予約処
理のフローチャートを示す図である。図を参照して視聴
予約動作について説明する。必ず視聴する番組を登録で
きるようにすることで、利用者の視聴希望する番組をよ
り精度良くレコメンド番組表に表示できるようにする。
この一連の制御は、以下のような手順で行われる。リモ
コン2の「通常番組表表示」モード呼出スイッチ21−
5が押下される(ステップS51)と、システムは、表
示部11に、MP35を用いて、従来のチャンネル対時
間のマトリクス状EPGを表示する(ステップS5
2)。次に、カーソル移動スイッチ22−1〜22−4
が、少なくとも1回押下される(ステップS53)と、
利用者の選択中の番組をあらわす矩形部の色を変化させ
る手段で、カーソル位置を明示する。同様に、カーソル
移動スイッチ22−1〜22−4が押下されると、選択
中、カーソル位置の矩形部が、それぞれ上下,左右に移
動する(ステップS54)。
【0045】該番組矩形部を選択中に「視聴予約」モー
ドスイッチ21−2が押下される(ステップS55)
と、過去に視聴予約した番組と選択中の番組情報を比較
する(ステップS56)。すなわち、もし、その放送時
間と重複する既視聴予約番組が存在しなければ、先述の
HDD17に格納されている図13のようなフォーマッ
トの視聴予約番組テーブルファイルに追加書き込みする
(ステップS57)。選択した放送予定番組の放送時間
が少しでも既視聴予約番組の放送時間と重複している場
合は、システムは、MP35を用いて、表示部11に
「視聴予約できない」旨をテロップとして表示する(ス
テップS58)。
【0046】視聴予約した放送番組の放送が終了した際
には、視聴予約データをHDD17に格納された該テー
ブルファイル(図14)から消去する。図17は、視聴
予約番組を削除する処理のフローチャート図である。す
なわち、現在視聴中の視聴予約番組のEPGに記載され
た放送終了時間と、時計16が一致した瞬間(ステップ
S61)に、視聴予約テーブルファイル(図14)から
該番組情報を一括消去する(ステップS62)。
【0047】(レコメンド番組コンテンツ表示フロー)
図18は、レコメンド番組コンテンツ表示処理のフロー
チャートを示す図である。図面に従って、番組自体を表
示する動作について説明する。本発明の番組情報処理装
置において、電源スイッチ13を入れると、システム
は、放送受信装置32を電源遮断時、視聴していたチャ
ンネルに選局し、表示部11に放送中の番組を表示する
(ステップS71)。次に、図12に示した「レコメン
ド番組表」フローに移る(ステップS72)。つまり、
「レコメンド番組表」表示モード呼出スイッチ21−1
が押下されるまで、該番組を表示し続け、モード呼出ス
イッチ21−1が押下されると、システムは、MP35
に「レコメンド番組表」を表示する命令を出す。
【0048】一定期間(15秒程度)以内に、番組選択
スイッチ23が押下されなければ、「レコメンド番組
表」表示を止め、モード呼出スイッチ21−1を押下す
る前に選局していたチャンネル・番組を表示部11に表
示する。一定時間内に、番組選択スイッチ23が、押下
されれば(ステップS75)、システムは、現在放送中
のレコメンド番組に選局するように放送受信装置32を
操作し、該番組を表示部11に表示する(ステップS7
6)。番組選択スイッチ23が押下されたときに、現在
放送中の番組が存在しない場合には、番組選択スイッチ
23が押下されなかったときと同様に、先のチャンネル
・番組を表示部11に表示する。
【0049】(電源管理自動選局)図19は、電源管理
を伴うチャンネル自動選局処理のフローチャートを示す
図である。自動選択動作について図19に沿って説明す
る。チャンネル自動選局モード呼出スイッチ21−3が
押下される(ステップS81)と、レコメンド番組表表
示フローに移行し、番組表を作成し、RAM34上の任
意の領域に格納する(ステップS82)。そのバッファ
領域のデータを基に、システムは、自動的に現在放送中
の「レコメンド番組」に選局する(ステップS84)。
これにより、利用者がチャンネルを選択する必要がなく
なる。現在放送中の「レコメンド番組」が存在しない場
合、システムは、電源制御装置36を用いて、表示装置
11の電源を遮断して(ステップS87)スタンバイモ
ードに入る。次のレコメンド番組の放送が開始される
(ステップS88)と、再び電源制御装置36を用いて
電源を入れ(ステップS89)、放送受信装置32を用
いて、該レコメンド番組の放送されるチャンネルに自動
選局する(ステップS84)。
【0050】該レコメンド番組の放送が終了する時刻、
すなわち先述のRAM上に格納された時刻になる(ステ
ップS86)と、次のレコメンド番組があるか否か(ス
テップS83)で、電源を遮断するか、チャンネル選局
する。以上の動作を、再度チャンネル自動選局モード呼
出スイッチ21−3が押下される(ステップS85)ま
で繰り返し、「レコメンド番組表」通りにチャンネル選
局し、「レコメンド番組」が存在しない時間帯は表示装
置の電源を遮断して節電する。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、CS衛星放送やBSデ
ジタル放送,地上波デジタル放送の映像放送系や音声放
送系などの多チャンネル放送通信において、電子番組表
など番組の付加情報が重畳されて放送される音声・映像
などの放送系において、時間軸とチャンネル軸のマトリ
クス状の電子番組表を解析・編集して、時間軸に対する
一次元の番組表に編集し表示することにより、利用者が
簡易にかつ短時間で視聴番組を選べるようになる。ま
た、利用者の要求に対して十分に応えられる番組がどの
チャンネルにも存在しない場合、番組を表示せず、空き
時間として視覚的に明示することで利用者に計画的な視
聴を可能にし、時間を有効利用せしめることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る番組情報処理装置の外観図であ
る。
【図2】本発明の番組情報処理装置の一実施例の内部構
成を示すブロック図である。
【図3】本発明の番組情報処理装置における履歴監視処
理を示すフローチャート図である。
【図4】視聴履歴を記録するテーブルファイルのフォー
マットの例を示す図である。
【図5】放送済み番組のEPGを記録するフォーマット
の例を示す図である。
【図6】放送予定番組の優先パラメータを計算するフロ
ーチャートを示す。
【図7】重み関数の一例を示す図である。
【図8】優先パラメータをファイルに格納するフォーマ
ットの例である。
【図9】フィルタリング後のテーブルファイルのフォー
マットの例を示す図である。
【図10】「レコメンド番組表」の表示画面の例を示す
図である。
【図11】レコメンド番組表の矩形表示の例を示す図で
ある。
【図12】レコメンド番組表を表示する処理のフローチ
ャートを示す図である。
【図13】図12のフローチャートの一部を構成し、途
中から分岐する視聴予約番組表示処理を示すフローチャ
ート図である。
【図14】視聴予約テーブルのフォーマット例を示す図
である。
【図15】放送時間が重複する番組を消去する処理を直
感的に示す図である。
【図16】視聴予約処理のフローチャートを示す図であ
る。
【図17】視聴予約番組を削除する処理のフローチャー
ト図である。
【図18】レコメンド番組コンテンツ表示処理のフロー
チャートを示す図である。
【図19】電源管理を伴うチャンネル自動選局処理のフ
ローチャートを示す図である。
【符号の説明】
1…本体、2…リモートコントローラ、11…表示部、
12…アンテナ、13…電源スイッチ、14…スピー
カ、15…受光部、16…時計、17…ハードデスク装
置(HDD)、21…モード呼出スイッチ、22…カー
ソル移動スイッチ、23…番組選択スイッチ、24…発
光部、31…番組表受信装置、32…放送受信装置、3
3…中央演算処理装置(CPU)、34…主記憶メモリ
(RAM)、35…マルチプレクサ(MP)、36…電
源制御装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/765 H04N 5/781 510L 5/781 7/08 A 7/025 7/03 7/035 Fターム(参考) 5C025 BA26 CA09 CB05 CB06 CB09 DA04 5C026 EA09 5C056 AA04 BA02 CA15 FA02 FA11 HA01 HA08 5C063 AB03 AB09 AB11 DA03 DA07 DA13 EB33 EB45

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子番組表等の番組情報が付加された放
    送信号を受信・表示する装置であって、現在時刻を得る
    手段と、前記放送信号から放送番組の予定表および番組
    付加情報を得る手段と、放送予定番組の優先パラメータ
    を計算して優先順位を求める手段と、複数チャンネルの
    放送予定番組を求められた優先順位にしたがって1チャ
    ンネルに編集して表示する手段と、番組表の表示命令手
    段とを備えることにより、同時に放送される複数異チャ
    ンネルの番組群から、優先順位の高い番組のみを時系列
    に単一チャンネルに編集したレコメンド番組表を構成・
    表示することにより、所望のチャンネルを選局する作業
    を大幅に軽減することを特徴とする番組情報処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の番組情報処理装置におい
    て、前記優先パラメータがある一定値に満たない場合、
    その時間帯は優先番組表示を抑止することにより、利用
    者が希望する番組が存在しないことを知らしめ、空き時
    間として表示する手段を備えたことを特徴とする番組情
    報処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の番組情報処理装置におい
    て、前記空き時間を表示する手段を、空き時間の長さを
    視覚的に明示するようなものとして、利用者に時間を有
    効利用せしめることを特徴とする番組情報処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の番組情報処理装置におい
    て、前記レコメンド番組表中のレコメンド番組欄にチャ
    ンネル番号を表示する手段を設けることにより、各レコ
    メンド番組がどのチャンネルの番組かを直感的に利用者
    に知らしめることを特徴とする番組情報処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の番組情報処理装置におい
    て、前記放送信号から放送番組自体を選局・受信して表
    示する手段を備えることにより、前記レコメンド番組表
    の番組を表示することを特徴とする番組情報処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の番組情報処理装置におい
    て、前記優先順位を求める手段は、さらに、利用者のチ
    ャンネル操作履歴を管理する手段を備え、利用者の過去
    のチャンネル操作を基に番組の優先パラメータを決定す
    ることを特徴とする番組情報処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の番組情報処理装置におい
    て、自動選局命令を得る手段と、チャンネルを切り替え
    る手段とを備えることにより、前記自動選局命令を得る
    手段から自動選局命令を受けると、時間経過に沿って自
    動的に前記レコメンド番組表どおりに前記チャンネルを
    切り替える手段がチャンネルを切り替え、各レコメンド
    番組を表示することを特徴とする番組情報処理装置。
  8. 【請求項8】 請求項5記載の番組情報処理装置におい
    て、前記番組を表示する手段の電源を遮断制御する手段
    を備えることにより、レコメンド番組が放送予定番組に
    存在しない場合、自動的に電源を切り、節電することを
    特徴とする番組情報処理装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の番組情報処理装置におい
    て、レコメンド番組が存在することを利用者に伝達する
    手段を設けることにより、レコメンド番組の放送開始時
    に前記番組を表示する手段の電源が切れていた場合にお
    いても、利用者に伝達することによりレコメンド番組の
    見逃しを防ぐことを特徴とする番組情報処理装置。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の番組情報処理装置にお
    いて、前記レコメンド番組が存在することを利用者に伝
    達する手段を、前記番組を表示する手段の電源を投入制
    御するものとしたことを特徴とする番組情報処理装置。
  11. 【請求項11】 請求項1記載の番組情報処理装置にお
    いて、利用者が視聴したい番組を指定する手段と、その
    視聴予約番組情報を記憶する手段とを備えることによ
    り、利用者が前記番組を指定する手段により指定した視
    聴予定の番組を前記記憶手段に記憶し、優先的にレコメ
    ンド番組とすることを特徴とする番組情報処理装置。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の番組情報処理装置に
    おいて、前記記憶手段に記憶した視聴予約番組情報を該
    視聴予約番組が放送終了した時点で消去する手段を備え
    ることを特徴とする番組情報処理装置。
  13. 【請求項13】 請求項5記載の番組情報処理装置にお
    いて、利用者が現在視聴中の番組がレコメンド番組でな
    い場合、レコメンド番組でないことを利用者に伝達する
    手段を備えることにより、希望する番組の視聴し忘れを
    防止することを特徴とする番組情報処理装置。
  14. 【請求項14】 請求項13記載の番組情報処理装置に
    おいて、前記レコメンド番組ではないことを利用者に伝
    達する手段を、前記表示手段にテロップを表示するもの
    としたことを特徴とする番組情報処理装置。
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