JP3233157B2 - 配電盤 - Google Patents
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Description
設備の配置を改良した配電盤に関する。
って、ビルも高層化されている。高層ビルは、電力の負
荷分布が垂直方向に増加し負荷容量は非常に大きく、し
かも公共的に重要なものが多く含まれているため、電源
の信頼性,安全性が強く要求されている。さらに設備場
所が都市の密集地域にあるため、据え付面積の極力小さ
いことが望まれている。このようなビルあるいは工場設
備のように1個所に大きな負荷があるところには、供給
信頼度の高いネットワーク受電方式が最適といえる。
2〜4回線の22KVまたは33KV配電線で受電し、
ネットワーク変圧器の1次側には受電用断路器のみを設
置し、2次側にはネットワーク変圧器毎にヒューズ,プ
ロテクタ遮断器を置き、その負荷側をネットワーク母線
で並列に接続し、そのネットワーク母線に接続されたい
くつかの配電線によって、各方面の負荷に供給する方式
である。尚、スポットネットワーク受電方式としては特
開昭62−60937 号公報を挙げることができる。
ワーク変圧器の1次側又は2次側で短絡事故が起きる
と、事故回路を切り離しても、健全な回線より供給し
て、負荷が停電するのを防止しているので、電力供給の
信頼性が高く、これが顧客ニーズと合い、最近需要が多
くなってきた。
変圧器と、プロテクタ遮断器及びテイクオフ遮断器とは
別々の配線盤に収納されていた、ネットワーク変圧器
と、プロテクタおよびテイクオフ遮断器とは配電線より
接続されていた。
電盤を設置するだけでも、ネットワーク受電設備の設置
面積が著しく広いばかりでなく、また複数の配電盤間を
接続するときに、配電線,ネットワーク母線等の配線構
造が複雑になり、配線作業も容易でなかった。
器とプロテクタ遮断器及びテイクオフ遮断器とが離れて
おり、保守点検がしづらいので、これらを積み重ねる
と、プロテクタ遮断器及びテイクオフ遮断器の出し入れ
作業及び操作性等の使い勝手が悪くなることが考えられ
る。また実開昭56−100006号公報の配電盤は、ネットワ
ーク母線の配置が高いので、上述と同様な問題が生じ
る。
て使い勝手を良くした配電盤を提供することにある。
配置構造を簡素化して接続作業を容易にした配電盤を提
供することにある。
置面積を著しく縮小した配電盤を提供することにある。
盤内に形成した変圧器室と、変圧器室上側に形成した導
電室及び配電盤面側の電気室と、上記変圧器室に水平配
置された変圧器と、上記水平配置された変圧器に対応す
る導電室に配置した母線と、上記水平配置された変圧器
と対応する母線設置部と対応する電気室に配置された遮
断器とを備えたことにある。
平にして高さ寸法を大幅に低くし、変圧器室上に配置し
た導電室に母線を設置し、上記母線設置部と対応する電
気室に遮断器を配置できるようになり、遮断器,電気室
等は作業員の手の届く高さの範囲内に設置でき、作業員
が手動で遮断器を電気室に出し入れしたり、或いは電気
室を操作をしたりすることが出来るようになったので、
本発明の配電盤は操作性が良くなり、使い勝手が良くな
ったばかりでなく、また本発明の配電盤によれば、受変
電設備の設置面積を著しく縮小出来るようになった。
を図1ないし図5により説明する。
を理解しやすくするために示した参考透過図で図2乃至
図12と必ずしも一致していない個所がある。図2,図
3は本発明の実施例で図1のネットワーク配電盤を左側
つまり正面及び裏面から見たときの図である。図3の導
体は理解しやすくするために高圧関係のみを図示した。
図4,図5は図2,図3のA−A線,B−B線断面図で
ある。
板より成る第1配電盤ユニット2と第2配電盤ユニット
3とから成る箱型に構成されている。両ユニット2,3
は分離自在に構成されている。ネットワーク配電盤1内
の中間には仕切り板5例えば鋼板により仕切られてい
る。仕切り板5の下側には変圧器室6を形成している。
変圧器室6は3枚の扉4Aを開閉自在にネットワーク配
電盤1に取り付けている。扉4Aには取っ手4Bを取り
付けている。仕切り板5の上側には所定間隔に2枚の仕
切り板5A,5Bを設けて、導体室7と導体室の左右に
電気室8及び開閉室9とを形成している。
り仕切られて独立した2部屋を構成している。これら電
気室8の表面には1枚及び3枚の扉8A及び8Bを開閉
自在にネットワーク配電盤に取り付けている。各電気室
10は3枚の扉8Bに応じて独立した部屋を構成してい
る。扉8A,8Bには取っ手8C,計器8D及び正方形
状の開口部8Eを設けている。電気室8と開閉室10と
に対応する屋上面12に通風ダクト13を設けている。
ト13とは互いに連通している。変圧器室6の裏面側2
X及び通風ダクト13には吸気口14及び排気口15を
形成している。仕切り板5には複数の小孔16を穿孔し
ている。従って、空気は矢印方向Zで示す如く吸気口1
4より複数の小孔16を通過し排気口15より外気に出
て行く。吸気口14に取り付けたブロアー17は、モー
タ18により回転する。
B,20Cは図3に示すようにエルボ形ケーブルヘッド
21の導体に接続されている。エルボ形ケーブルヘッド
21は開閉室内に配置され、一端が天井を貫通し、他端
がブッシングを介して開閉室内の負荷開閉器22に接続
している。負荷開閉器22の一端は仕切り板5に設けた
ブッシング23を介して変圧器室内の3相のネットワー
ク変圧器24の1次端子25に接続している。尚負荷開
閉器に代えて断路部を使用してもよい。また上述のネッ
トワーク配線20はネットワーク配電盤1の下側からネ
ットワーク変圧器24の1次端子25に接続してもよ
い。
約22000V,52Aの電流,電圧が2次側で約41
5V,2800Aの電流,電圧に変換される。各相のネ
ットワーク変圧器24はネットワーク変圧器の長手方向
Lを水平方向に配置した所謂水平配置型ネットワーク変
圧器24である。水平配置型ネットワーク変圧器24の
3相コイル24Aはネットワーク配電盤1の幅方向Yに
所定間隔に配置されている。3相コイル24Aは鉄心2
4Bに導体線を巻回している。またネットワーク変圧器
の長手方向Lをネットワーク配電盤1の幅方向Yに沿っ
て配置してもよい。水平方向に配置されたネットワーク
変圧器24は支持台26に支持され、支持台26は支持
台26に取り付けた車輪27により矢印方向1X,2X
に移動し、ネットワーク配電盤1内外に出入り出来る。
矢印方向1Xは正面側で、矢印方向2Xは裏面側であ
る。
端子28と接続した引出導体29は、電気室8の裏面側
2Xでヒューズ31,プロテクタ変流器32を接続し、
再び正面側1Xに伸びてプロテクタ遮断器33の1次側
に接続している。また29Aは中性点導体である。
遮断器33を収納している。扉8Aより左側の3枚の扉
8Bを開いた電気室10内にテイクオフ遮断器34を配
置している。両電気室は仕切り板で区画されて独立して
いると共に、扉8A,扉8Bを閉じると、プロテクタ遮
断器33及びテイクオフ遮断器34に設けた計器50が
開口部8Eに挿入され、外部より操作できる。プロテク
タ遮断器33及びテイクオフ遮断器34は外部より電気
室8,10に出入りするのに応じて、各遮断器33,3
4の1次及び2次側端子は、図9ないし図11に示す電
気室8に設けた断路部39と電気的に接離する。断路部
39に接続している引出導体36,37はネットワーク
母線35に接続している。
4の配置方向に沿って伸びているネットワーク母線35
の複数相は、ネットワーク変圧器24の長手方向Lに所
定間隔に配置し、ネットワーク母線35にプロテクタ遮
断器33及びテイクオフ遮断器34を接続している。ネ
ットワーク母線35は図6に示すように帯状導体35Aを
使用し、帯状導体の高さ方向とこの直角方向に幅部1L
と厚さ部Tとが来るように配置したが、これとは逆に図
7のように帯状導体35Aの高さ方向とこの直角方向に
厚さ部1Lと幅部Tが来るように配置してもよい。つま
りネットワーク母線35の複数相は図7に示すように垂
直方向つまり階段上に配置してもよい。
33及びテイクオフ遮断器34は、ネットワーク母線3
5の延長方向に沿って配置されている。プロテクタ遮断
器33及びテイクオフ遮断器34の複数の2次側及び1
次側の引出導体36B及び37Aは、ネットワーク母線
35の線延長方向に沿って配置されている。プロテクタ
遮断器33及びテイクオフ遮断器34の複数の2次側及
び1次側の引出導体36B及び37Aがネットワーク母
線35の4相に接続され、図9ないし図11に示すよう
に2次側引出導体36Bの引出位置の方が1次側引出導
体37Aの引出位置より高い位置に配置することによ
り、プロテクタ遮断器33及びテイクオフ遮断器34の
計器50は扉8A,8Bに同一方向の向きに配置でき
る。テイクオフ遮断器34の複数の2次側引出導体37
Bは、ネットワーク変圧器24と反対側の上方側に延
び、通風ダクト内13で負荷導体38に接続し、負荷導
体38がネットワーク配電盤1の正面側1Xより外部に
伸びている。また2次側引出導体37Bはネットワーク
母線35に沿って配置してもよい。
効果を説明する。
に配置した垂直型変圧器に比べて水平配置型ネットワー
ク変圧器24は高さ寸法を大幅に低くしたので、この上
にネットワーク母線35が配置できるようになり、ネッ
トワーク母線35の一方側に配置したプロテクタ遮断器
33及びテイクオフ遮断器34は、作業員の手の届く高
さの範囲内に設置できるようになったので、作業員が手
動でプロテクタ遮断器33及びテイクオフ遮断器34を
電気室8,10に出し入れしたり、あるいは計器8D,
50を操作したり出来るようになり、プロテクタ遮断器
33及びテイクオフ遮断器34,電気室8,10等の操
作性が良くなり、使い勝手が良くなった。
6に支持された水平配置型ネットワーク変圧器24上に
ネットワーク変圧器コイル24Aの直径を加算した高さ
寸法の範囲内にプロテクタ遮断器33及びテイクオフ遮
断器34を設ければよい。この寸法範囲より下側であれ
ば、ネットワーク変圧器24が設置されており、プロテ
クタ遮断器33及びテイクオフ遮断器34を配置できな
い。また上記寸法範囲より上側であれば、作業員の手が
プロテクタ遮断器33及びテイクオフ遮断器34等の電
気機器に届かなくなり作業がしにくい。
流器32も作業員の手の届く高さの範囲内に設置されて
いるので、上述と同様な作用効果を達成できることは云
うまでもない。更に、ヒューズ31,プロテクタ変流器
32はネットワーク配電盤1の裏側に集約して配置した
ので、取付け,保守点検時の作業がしやすくなったばか
りでなく、また扉側及び表面側の体裁がよくなった。
2次側引出導体37Bを屋上側に引き出した結果、図8
に示すように変圧器室上に対応配置されたネットワーク
母線35と引出位置の異なるプロテクタ遮断器33及び
テイクオフ遮断器34の2次及び1次側引出導体36
B,37Aとを直線状に配置できると共に、直接接続で
きるようになり、導体配置構成が簡素化されたばかりで
なく、また1次及び2次側引出導体37A,36Bの引
出位置を異にして区別しやすくしたので、誤配線が少な
くなった。特に暗いネットワーク配電盤1内でもプロテ
クタ遮断器33かテイクオフ遮断器34かの位置かすぐ
に判るようになり、組立,保守点検等の作業が著しくし
やすくなったばかりでなく、また誤配線も少なくなっ
た。
2次側引出導体37Bをネットワーク変圧器24と反対
側である上方に引き出せば、ネットワーク変圧器24と
絶縁問題を生じることなく、電気的に安全である。
導体37Bは、図5,図11に示すようにネットワーク
変圧器24と反対側である上側に延びて、一方の通風ダ
クト内の負荷導体38に接続し、2次側引出導体37B
及び負荷導体38がネットワーク母線35及びネットワ
ーク変圧器24と衝突することなく、絶縁問題を生じる
ことがなくなり、電気的に安全にネットワーク配電盤1
の正面側1Xより外部に伸ばすことができるので、ネッ
トワーク母線35を安全に直列状に伸ばすことが出来る
ようになった。
は3回線のネットワーク回線22KVのネットワーク配
電盤1A,1B,1Cとネットワーク配電盤に隣接した
自家発電機40,力率用コンデンサ41を接続出来るよ
うになり、ネットワーク受変電システムを構成できるの
で、ネットワーク母線35に電気機器例えば自家発電機
40,力率用コンデンサ41等を集約出来るようにな
り、ネットワーク受変電システムの設置面積を更に著し
く縮小できると共に、配電線系統を簡素化出来るように
なった。
ネットワーク母線35との配置方向に沿って電気機器3
3,34を配置できるようになり、これらの電気機器2
4,33,34及びネットワーク母線35を一箇所に集
約できるので、ネットワーク受電システムの設置面積を
大幅に縮小出来るようになったばかりでなく、又一箇所
で電気機器24,33,34等を保守点検出来るので、
保守点検作業が著しくしやすくなった。
トワーク変圧器24,電気機器33,34の端子及び引
出導体はネットワーク母線35に直交するように配置さ
れており、電気的にクロスしておらず、磁気的な変力が
生じることがなくなり、電気機器33,34等に悪影響
を与えることがなくなった。
トワーク配電盤1の上側と下側とに変圧器室6と導体室
7および電気室8,10とを形成し、変圧器室6と導体
室7および電気室8とに水平配置型ネットワーク変圧器
24とネットワーク母線35及びプロテクタ遮断器33
とテイクオフ遮断器34とを収納する。ネットワーク母
線35及びプロテクタ遮断器33とテイクオフ遮断器3
4は水平配置型ネットワーク変圧器24に対応配置され
ている。
クオフ遮断器34の1次側端子36A,37Aを2次側端
子36B,37Bより上側に配置し、プロテクタ遮断器
33の1次側端子36Aと2次側端子37Bとが電気的
にクロスするのを防止すると共に、テイクオフ遮断器3
4の2次側端子37Bと接続している負荷側の引出導体
は、ネットワーク変圧器24と反対側の床面を介して外
部に引き出すか、床面又はネットワーク母線35に沿っ
て外部に引き出すようにする。
プロテクタ遮断器33を有する第1配電盤ユニット2と
テイクオフ遮断器34を有する第2配電盤ユニット3と
で分割されている。このことは、電気容量が増加したネ
ットワーク受変電システムを使用する場合、電気容量が
増加したネットワーク変圧器24とプロテクタ遮断器3
3とを使用する。ネットワーク変圧器24とプロテクタ
遮断器33とは通常のネットワーク変圧器24,プロテ
クタ遮断器33より大きくなり、電気容量の増加に応じ
て大きくなったネットワーク変圧器24,プロテクタ遮
断器33を収容できる大きさに変更した第1配電盤ユニ
ット2を使用できるようにしたので、第1配電盤ユニッ
ト2及び第2配電盤ユニット3を標準化したのを複数用
意すれば、電気容量に応じて複数の配電盤ユニットを組
合わせて、ネットワーク配電盤1を組立てることができ
るので、組立作業能率を著しく向上することが出来るよ
うになった。
変圧器24の2次側に一定電流以上の電流がながれる
と、変流器31で検出し、図示していないスイッチを閉
じて、モータ18を駆動させるか、又は、変圧器内にサ
ーモスタットを取り付け、変圧器内の温度が一定温度以
上になると、サーモスタットが動作して、モータ18を
駆動して、ブロアー17を回転させて、外部の空気を矢
印方向Zに流し、各部屋の温度が下がり、この分だけネ
ットワーク変圧器24,プロテクタ遮断器33,テイク
オフ遮断器34等を定格電流限度まで使用できるように
なった。
て説明したが、変圧器を使用した配電盤に実施してもよ
い。即ち、外部電源から受電し、降圧し複数負荷に給電
するための配電盤であって、配電盤下部に複数相の変圧
器を水平配置し、配電盤上部に母線を配置し、配電盤上
部の母線と対応する配電盤正面側の電気室に遮断器を設
置して、上述と同様な効果を達成する。また電気室に性
能が異なる複数の遮断器を配置する時には、各遮断器の
1次及び2次引出端子の引出位置を変えて母線に接続す
ることにより、性能の異なる遮断器は電気室で同一方向
に配置出来るようにして、遮断器,電気室等の使い勝手
が良くなった。
ワーク変圧器24を垂直に配置し、このネットワーク変
圧器24の長手方向Lに対応し、且つネットワーク変圧
器24の配置方向に沿ってネットワーク母線35を配置
し、ネットワーク母線35にプロテクタ遮断器33及び
テイクオフ遮断器34を接続することにより、ネットワ
ーク変圧器24の長手方向Lと直交するように配置さ
れ、且つ高さを下げたネットワーク母線35にプロテク
タ遮断器33及びテイクオフ遮断器34を接続出来るよ
うになり、作業員が手動でプロテクタ遮断器33及びテ
イクオフ遮断器34等を操作出来るようになった。又ネ
ットワーク変圧器24の2次側の引出導体36Aに接続
したヒューズ31,プロテクタ変流器32は、配電盤正
面より装着出来るようになり、装着作業が容易になっ
た。
状に配置して、ネットワーク変圧器24とプロテクタ遮
断器33及びテイクオフ遮断器34との間隙を狭くし
て、配電盤を小型化した。更に配電盤はネットワーク変
圧器を配電盤裏側に突出させるように傾斜状に配置し、
ネットワーク変圧器の高さを低くし、配電盤を小型化す
ることも出来る。
下部に変圧器を水平に配置して高さを低くした結果、配
電盤上部に配置した母線及び電気室内の遮断器の配置位
置が低く成り、遮断器等は作業員の手の届く高さの範囲
内に設置できるようになった。このため、作業員が手動
で遮断器及び電気室の計器等の操作が出来るようにな
り、遮断器等の操作が良くなったので、配電盤の使い勝
手がよくなった。また遮断器の負荷側引出導体の引出方
向を変圧器と反対方向に引出し、遮断器の引出導体母線
を直線状に配置することが出来るようになったので、導
体配置が簡素化出来るようになった。
盤を透かして視たときの参考透過図である。
盤を左(正面)側から視たときの正面図である。
盤を裏側から視たときの裏面図である。
盤のA−A側断面図である。
盤のB−B側断面図である。
ワーク母線に使用した帯状導体の側断面図である。
した帯状導体の側断面図である。
盤に使用した概略回路図である。
器とプロテクタ遮断器との配線を示す概略説明図であ
る。
電盤に使用したプロテクタ遮断器の接続図である。
電盤に使用したテイクオフ遮断器の接続図である。
電システムの概略回路図である。
器とプロテクタ及びテイクオフ遮断器の配置を示す正面
図である。
ーク変圧器とプロテクタ遮断器との配置図である。
ーク変圧器とテイクオフ遮断器との配置図である。
8…電気室、24…ネットワーク変圧器、33…プロテ
クタ遮断器、34…テイクオフ遮断器、35…ネットワ
ーク母線。
Claims (5)
- 【請求項1】複数の変圧器を収納する変圧器室と、該変
圧器室の上側に設けられ、母線が配置される導電室と、
該導電室と上記変圧器を並べた方向と水平方向に交差す
る方向に隣接して設けられ、かつ電気機器が配置された
電気室とを備え、該電気室はその点検,保守が配電盤の
正面で行うように配置され、上記導電室の点検,保守が
配電盤の背面で行い得るように構成されていることを特
徴とする配電盤。 - 【請求項2】上記電気室内の電気機器は、変圧器上に変
圧器コイルの直径に相当する範囲内の空間に設けられる
ことを特徴とする請求項1記載の配電盤。 - 【請求項3】複数の変圧器を収納する変圧器室と、該変
圧器室の上側に設けられ、母線が配置される導電室と、
該導電室と上記変圧器を並べた方向と水平方向に交差す
る方向に隣接して設けられ、かつ電気機器が配置され配
電盤正面側に位置する電気室とを備え、上記電気機器と
してプロテクタ遮断器とテイクオフ遮断器を用いると共
に、配電盤はプロテクタ遮断器を有する第1配電ユニッ
トと、テイクオフ遮断器を有する第2配電盤ユニットと
が分離可能に形成されたことを特徴とする配電盤。 - 【請求項4】複数の変圧器を収納する変圧器室と、該変
圧器室の上側に設けられ、母線が配置される導電室と、
該導電室と上記変圧器を並べた方向と水平方向に交差す
る方向に隣接して設けられ、かつ電気機器が配置された
電気室と、該電気室に配置されたプロテクタ遮断器もし
くはテイクオフ遮断器とを備え、上記プロテクタ遮断器
の2次側引出導体とテイクオフ遮断器の1次側引出導体
との引出位置を高さ方向に変えて上記母線に接続するこ
とを特徴とする配電盤。 - 【請求項5】複数の変圧器を収納する変圧器室と、該変
圧器室の上側に設けられ、母線が配置される導電室と、
該導電室と上記変圧器を並べた方向と水平方向に交差す
る方向に隣接して設けられ、かつ電気器が配置された電
気室と、該電気室に配置されたプロテクタ遮断器及びテ
イクオフ遮断器とを備え、上記プロテクタ遮断器の2次
側引出導体とテイクオフ遮断器の1次側引出導体との引
出位置を高さ方向に変えて上記母線に接続し、上記テイ
クオフ遮断器の負荷側引出導体を変圧器室とは反対方
向、又は母線の伸延方向に沿って配置することを特徴と
する配電盤。
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