JP2014166704A - プリンタ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ホストコンピュータからの印字データを用いることなく、プリンタのオペレーションパネルに設けられているキーを押すことで所望の罫線を印字可能なプリンタ装置を提供することである。
【解決手段】ロール状に巻回された用紙を搬送するプラテンローラと、このローラに対向配置された印字ヘッドと、前記用紙を切断するカッタと、複数の印字パターンが登録されると共に、その複数の印字パターンの内の指定されたいずれか1種類を保持するパターン記憶部と、前記パターン記憶部に保持されている1種類の印字パターンを前記印字ヘッドに送信するとともに前記用紙を搬送させるフィードキーと、前記印字ヘッドに対し、上位機器からの印字データおよび前記パターン記憶部に保持されている印字パターンのいずれかを前記印字ヘッドに送信する制御部とをプリンタ装置に備える。
【選択図】図1

Description

本発明の実施態様は、ロール状に巻回された用紙を切断して排出するプリンタ装置に関する。
レシートやチケット等の発行装置として用いられるプリンタ装置では、ロール状に巻回されたロール紙から引き出された長尺状の用紙に所定事項を印刷した後、所定長の長さの紙片に切断して排出を行っている。
ロール状に巻回された長尺状の用紙に印字後所定の長さの紙片に切断してレシートやチケット等として発行する場合、印字の内容はプリンタ装置に接続されているパソコン等より送信されたデータを用いている。この為用紙の切断位置等の決定等オペレーターは何もおこなう必要はなく、全てプリンタ装置が自動で発行する。
またプリンタ装置にはオペレーションパネルと呼ばれるプリンタ装置の操作部が設けられており、この操作部にはフィードキーが設けられている。このフィードキーはオペレーターがこのフィードキーを押す事によってロール状に巻回された用紙をプリンタ装置に接続されているパソコン等の印字命令に関係なく搬送させる事が可能となっており、フィードキーに複数の紙送り機能を設定する事も知られている。
プリンタ装置に使用されるロール状に巻回された用紙は単なる無地の用紙である場合が多く、オペレーターはフィードキーを押して送り出されたロール状に巻回された用紙を切断し、メモ用紙等に用いる事をしていた。
特開2006−289687号公報
本発明が解決しようとする課題は、パソコン等の上位機器と通信可能な、ロール状に巻回された用紙を用いるプリンタ装置であって、単独で用紙の紙送りが可能であると同時に複数種の罫線種を選択印字可能なフィードキーを設けたプリンタ装置を提供することである。
上記課題を達成するために、ロール状に巻回された用紙を搬送するプラテンローラと、このローラに対向配置された印字ヘッドと、前記用紙を切断するカッタと、複数の印字パターンが登録されると共に、その複数の印字パターンの内の指定されたいずれか1種類を保持するパターン記憶部と、前記パターン記憶部に保持されている1種類の印字パターンを前記印字ヘッドに送信するとともに前記用紙を搬送させるフィードキーと、前記印字ヘッドに対し、上位機器からの印字データおよび前記パターン記憶部に保持されている印字パターンのいずれかを前記印字ヘッドに送信する制御部とをプリンタに備えたことを特徴とする。
第1の実施形態に係るプリンタ装置の要部構成図。 第1の実施形態に係るプリンタ装置の制御回路構成を説明するブロック図。 第1の実施形態に係るオペレーションパネルの要部説明図。 第1の実施形態に係る罫線種テーブル説明図。 第1の実施形態に係る罫線印刷説明図。 第1の実施形態に係るパターン記憶部のデータの印字を説明するブロック図。 第1の実施形態に係る印字パターンの変更の流れを示す流れ図。 第1の実施形態に係る印字パターンの印字の流れを示す流れ図。 第1の実施形態に係る印字位置と切断位置の位置説明図。 第2の実施形態に係る用紙切断後の待機位置決定の流れを示す流れ図。
以下に、本発明の一実施形態に係るプリンタ装置を、図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。
図1はプリンタ10の要部構成を示している。なお、このプリンタでは、図の右側から左側に向けて用紙11が搬送されるので、以下の説明においては、図中右側を上流側、左側を下流側とする。図中符号11は巻軸12に巻回されたロール状の用紙であり、巻軸12はプリンタ10に回転自在に支持されている。用紙11の下流側にはアイドラローラ13が回転自在に支持され、さらにその下流には、図示しないモータによって回転可能とされたプラテンローラ14と、このプラテンローラ14に対して用紙搬送路15を挟んで対向配置されたサーマル印字ヘッド16とが配置されており、これらプラテンローラ14とサーマル印字ヘッド16で印字部17を構成している。サーマル印字ヘッド16は、用紙11が用紙搬送路15上を下流側に向け搬送される際、用紙11の搬送に合わせて1行ずつ印字をするようになっている。また、サーマル印字ヘッド16は、プラテンローラ14に押圧され、サーマル印字ヘッド16とプラテンローラ14との摩擦によって用紙11を下流側に送るようになっている。
印字部17の搬送方向下流側にはカッタ18が配置されている。このカッタ18は固定刃19と可動刃20とを有しており、カッタ18のスリット(図示せず)に挿入されてきた用紙11を固定刃19に向け可動刃20を図示しないモータ駆動によりスライド移動することで切断する。
ここでカッタ18は固定刃19に向け可動刃20がスライド移動するいわゆるスライド式カッタで説明したがこれに限定されるものではなく、固定刃に対し可動刃が回転することで用紙を切断するいわゆるロータリー式カッタであってもよい。
カッタ18の用紙搬送方向下流側には、フィードローラ21と、このフィードローラ21に対して用紙搬送路15を挟んでアイドラローラ22が対向配置されている。
またフィードローラ21の用紙搬送方向下流側には、用紙11に対してサーマル印字ヘッド16にて印字を実施した後、用紙11をカッタ18にて所定の長さに切断後プリンタ10から排出する排出口23が設けられている。
また排出口23の用紙搬送方向下流側には、切断された用紙11を保持する排出テーブル24が設けられている。
また排出口23の上方には、後述する、用紙11の紙詰りや用紙切れを表示する表示器26、用紙11のフィードキー27や印字種の設定や変更をおこなう設定/変更キー28を有したオペレーションパネル25が設けられている。
図2は上述したプリンタ10の印字制御部50を示している。この印字制御部50は、用紙搬送、印刷、用紙切断、用紙排出の各制御をおこなう手段を有している。
この印字制御部50は、ホストコンピュータ51との連係および各種の制御の実行をおこなう、例えば、マイクロコンピュータで構成されている。印字制御部50の中央処理装置(MPU)52は、プログラムに従って用紙搬送制御、印刷制御、用紙切断制御、用紙排出制御等の各種の制御や演算をおこなう。またこのMPU52は、時間設定および時間制御をおこなう手段としてタイマ53を備えている。
このMPU52で実行する制御プログラムや制御または演算途上のデータ等を格納する主記憶手段としてROM54およびRAM55が設置されている。ROM54は制御プログラムやテーブル等を持つ読出し専用メモリであり、RAM55は演算途上のデータ等を格納する随時書込みメモリである。
また、ROM54には後述する罫線種テーブル63が、またRAM55には後述する罫線種記憶部64が設けられている。
また、この印字制御部50には、ホストコンピュータ51からの各種の入力データの取込みや、ホストコンピュータ51への印字制御部50の制御出力の取出しをおこなう入出力ユニット(I/O)56が設けられている。このI/O56は、MPU52、ROM54およびRAM55とをバスを通じて連係されている。
また、このI/O56には、制御出力を取り出す為の手段として、第1、第2、第3、第4、第5および第6のドライバ57、58、59、60、61、62が接続されている。
ドライバ57は印字部17へ必要な駆動出力を供給する。ドライバ58はカッタ18への駆動出力を供給する。ドライバ59はフィードローラ21への駆動出力を供給する。ドライバ60は表示器26に各種表示を行わせる表示駆動出力を供給する。ドライバ61はフィードキー27に用紙11への印字ならびに搬送の駆動出力を供給する。またドライバ62は設定/変更キー28に罫線印字種情報を供給したり、情報を保持する出力を供給する。
印字部17は、図1に示す様に、サーマル印字ヘッド16およびプラテンローラ14を備えている。このプラテンローラ14は、MPU52の指令手段としての制御出力に基づき、図示しないモータにより印字動作と同期して回転駆動される。サーマル印字ヘッド16は、ホストコンピュータ51からの印字データ若しくは後述する罫線種記憶部64に保持してある罫線印字種データに基づき用紙11に印字をおこなう。
また印字制御部50のMPU52は、ドライバ58を介して、カッタ18を駆動させ用紙11を切断する。
また印字制御部50のMPU52は、ドライバ59を介して、フィードローラ21の回転および停止駆動をおこなう。
また印字制御部50のMPU52は、ドライバ60を介して、表示器26にプリンタ10の各種状態やエラー内容、罫線種記憶部64に現在保持されている罫線種情報等を表示する。
また印字制御部50のMPU52は、ドライバ61を介して、罫線種記憶部64に保持してある罫線データを印字部17に送信する。
また印字制御部50のMPU52は、ドライバ62を介して、罫線種記憶部64に保持させる罫線種情報を設定および変更する。
次に、プリンタ10の動作を説明する。印字制御部50はROM54に記憶されているプログラムに則って用紙搬送ならびに印字動作をおこなう。まず、用紙11を引き出し、アイドラローラ13を経由後その先端がサーマル印字ヘッド16とプラテンローラ14との間に位置するようにセットする。この状態でホストコンピュータ51からの印字要求が入力されると、印字制御部50はその印字要求に応じて印字部17を動作させ、ホストコンピュータ51から送られた印字データを用紙11上に印字する。印字はサーマル印字ヘッド16とプラテンローラ14との協働にて行われ、サーマル印字ヘッド16にて印字された用紙11はプラテンローラ14の回転によりその先端をカッタ18に向け搬送する。
印字された用紙11は、固定刃19と可動刃20の間にある図示しないスリット内に挿入され、その後カッタ18を通過する。
用紙11に対して所定の印字が完了すると、印字制御部50はドライバ58を介してカッタ18を駆動させ用紙11を切断する。この後印字制御部50はドライバ59を介してフィードローラ21を回転させる。このフィードローラ21の回転により用紙11は排出口23から外部へ排出され、排出テーブル24上に載置される。
前記の様に、プリンタ10は、ホストコンピュータ51からの印字要求により、用紙11に所定の印字をおこない、その後用紙11をカッタ18にて切断しプリンタ10の外部に排出するが、これとは別にプリンタ10のオペレーターは用紙11をメモ用紙として使用したい場合がある。
図3にオペレーションパネル25の一実施形態の例を示す。オペレーションパネル25にはLCD等の表示器26、フィードキー27および設定/変更キー28が設けられている。またROM54には図4に示す罫線種のデータが、罫線種テーブル63として保管されている。この罫線種とは用紙11に対して、ホストコンピュータ51を介さないで印字をおこなう罫線である。
図5の(a)から(d)に一実施形態の印字例を示す。
図5の(a)は図4に示す罫線種の内の罫線種1に該当する、なし(無地)である。なお罫線はなしであるので用紙11には何ら印字がおこなわれない。
図5の(b)(c)(d)はそれぞれ図4に示す罫線種の内の罫線種2、罫線種4、罫線種6を示している。なお本実施形態では罫線種テーブル63に保管されている罫線種は6種類としたがこれに限定する必要はなく、5種類以下であったり7種類以上であっても何ら問題ない。
本実施の形態における印字データの流れを図6乃至図8を用いて説明する。
プリンタ10は2種類の印字命令による印字が可能である。
第1の印字方法は、ホストコンピュータ51からの印字データを用いるものであり、ホストコンピュータ51からの印字データは印字制御部50に送られその後印字部17へ送られて用紙11に印字がおこなわれる。
第2の印字方法は、第1の印字方法とは異なり、ホストコンピュータ51を介さずに用紙11に印字をおこなうものであり、プリンタ10の用紙11をメモ用紙として用いる場合における印字方法である。
以下、第2の印字方法を説明する。
ROM54には、図4に示す罫線種テーブル63が記憶されており、またその罫線種の内のいずれか一種類のデータをRAM55の罫線種記憶部64に保持している。この罫線種テーブル63と罫線種記憶部64にてパターン記憶部65を構成している。
オペレーターはまず設定/変更キー28を押下する(S1)。設定/変更キー28を押下すると、罫線種記憶部64に保持されている罫線種テーブル63の内のいずれか一種類の罫線種が表示器26に表示される(S2)。
オペレーターは、この罫線種がメモ用紙として用いる際に使用したい罫線種でないか、すなわちパターンを変更するかを判断し(S3)、パターンを変更しない(S3のNO)の場合は変更をおこなわず終了させる(S4)。
メモとして別のパターンを用いたい場合すなわちパターンを変更する場合(S3のYES)、設定/変更キー28により、パターン記憶部65における罫線種テーブル63の中より使用したいパターンを選択する(S5)。この選択変更により、選択されたパターン一種類が、パターン記憶部65における罫線種記憶部64に保持される(S6)。
なお初めに設定/変更キー28を押下して表示器26に罫線種記憶部64に保持させてある罫線種を表示させたが、現在罫線種記憶部64に保持させてある罫線種を把握しており、パターンを変更する必要がない場合は設定/変更キー28を押下する必要はない。
罫線種記憶部64にメモ用紙として印字をおこないたい罫線種の設定が完了後、オペレーターはフィードキー27を押下する(S11)。なおここで言う押下とは、キーを押して即押された状態を解放するのではなく、押したままの状態を維持することを示している。
フィードキー27の押下の信号を受信している間、パターン記憶部65における罫線種記憶部64に現在保持している印字パターンを印字制御部50を経由して印字部17に送り(S12)、印字部17は用紙11に印字をおこなう(S13)。
フィードキー27の押下が解放されると(S14)、印字制御部50は印字を終了させ(S15)、その後図9に示す用紙11へのサーマル印字ヘッド16の印字位置Aとカッタ18の固定刃19と可動刃20とで用紙11が切断される切断位置との距離であるZだけ用紙11を搬送させ(S16)、その後カッタ18にて用紙11を切断し(S17)、印字済の用紙11をフィードローラ21とアイドラローラ22の協働により排出口23よりプリンタ10の外部へ排出する(S18)。
この距離Zだけ用紙11を搬送させずにフィードキー27の押下が解放されると同時にカッタ18にて用紙を切断すると、用紙11のZの部分に印刷されたまま残っている罫線が次の印字の際用紙の上端部に存在する事になってしまう。この為距離Zだけ用紙11を搬送後、用紙11を切断させることで次の印字の際に前の印字である罫線を残さない様にしている。
用紙切断後プリンタ10は引き続いてプラテンローラ14を、図1のY方向に回転させ、距離Zだけ用紙11を上流方向へ逆送させる(S19)。これは、用紙11をカッタ18にて切断した時点で用紙11を停止させておき、そのまま次の印字を始めると、Zの領域は何も印字していない空白領域となっているので、空白領域が次の印字の際用紙の上端部に存在する事になってしまい用紙の無駄となってしまう。この為距離Zだけ用紙11を上流方向へ逆送させることで次の印字の際に用紙の先端部に無駄な空白領域を残さない様にしている。
これにより本実施の形態によれば、フィードキー27を押下し続けている間、罫線種記憶部64に保持されている罫線種を用紙11に印字する事が可能となり、オペレーターはホストコンピュータ51を用いる事無く容易にメモ用紙を入手する事が可能となる。
なお、本実施の形態では、フィードキー27を押下し続けている間、罫線種記憶部64に保持されている罫線種を用紙11に印字する事を説明したが、これに限る必要はなく、フィードキー27を1回押下すると、その押下し続けている時間に関係なく予め定めた用紙長だけ罫線種を印字して排出するといった制御をおこなってもよい。
(第2の実施形態)
以下に第2の実施形態について、図10を用いて詳細に説明する。
第2の実施形態は、罫線種記憶部64に保持されている罫線種によって用紙切断後の用紙の待機位置を変えると言うものであり、ROM54には用紙停止位置判断部が設けられている。
用紙11に対して、ホストコンピュータ51からの印字要求もしくはフィードキー27の押下による印字のいずれかによって所定の印字が成されると、その後用紙11はカッタ18にて切断される(S21)。
その後前記用紙停止位置判断部は現在罫線種記憶部64に保持されている罫線種を確認し、図4の罫線種1である、なし(無地)データが保持されているかを確認する(S22)。ここで、空白印字をおこなう罫線種である、なし(無地)が保持されていない場合(S22のN)であった場合、プラテンローラ14を図1のY方向に回転させ、図9のZの距離だけ用紙11を上流方向に逆走させその位置で停止させ(S23)、次の印字指示を待つ。
また空白印字をおこなう罫線種である、なし(無地)が保持されている場合(S22のY)であった場合、その位置で停止させ(S24)、次の印字指示を待つ。
前述の様に、用紙切断後プリンタ10は引き続いてフィードローラ14を、図1のY方向に回転させ、距離Zだけ用紙11を上流方向へ逆送させ用紙を待機させている。これにより、次の印字の上端部に空白の部分が存在しないようにしている、この後ホストコンピュータ51からの印字要求による印字もしくはフィードキー27の押下により罫線の印字がおこなわれる。
しかしながらフィードキー27に、図4に示す罫線種1である印字なしすなわち無地が割り当てられていた場合、用紙切断・排出後にフィードキー27を押下して罫線なし(無地)を出力の際、Zの距離だけ上流方向への逆送させた位置で待機をさせなくとも、次の印字の上端部に存在する空白部分はフィードキー27を押下して出力させた出力結果に転用(流用)する事が可能となる。
すなわち罫線種記憶部64に罫線なし(無地)のデータが保持されこれを印字する場合は、Zの距離だけ用紙を上流方向へ逆送させた位置で待機しないほうがこの搬送の時間だけプリンタ10の出力時間を短縮することが可能となる。
これにより本実施の形態によれば、より印字時間を短縮可能なプリンタを提供することが可能となる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他のさまざまな形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更をおこなうことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10:プリンタ
11:用紙
14:プラテンローラ
16:サーマル印字ヘッド
18:カッタ
21:フィードローラ
22:アイドラローラ
23:排出口
24:排出テーブル
25:オペレーションパネル

Claims (2)

  1. ロール状に巻回された用紙を搬送するプラテンローラと、
    このローラに対向配置された印字ヘッドと、
    前記用紙を切断するカッタと、
    複数の印字パターンが登録されると共に、その複数の印字パターンの内の指定されたいずれか1種類を保持するパターン記憶部と、
    前記パターン記憶部に保持されている1種類の印字パターンを前記印字ヘッドに送信するとともに前記用紙を搬送させるフィードキーと、
    前記印字ヘッドに対し、上位機器からの印字データおよび前記パターン記憶部に保持されている印字パターンのいずれかを前記印字ヘッドに送信する制御部と
    を備えたプリンタ装置。
  2. 前記パターン記憶部に保持されている1種類の印字パターンの種類によって前記カッタによって切断された用紙の位置を変更する用紙停止位置判断部、をさらに備えた請求項1記載のプリンタ装置。
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