JP2010073145A - 情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】受信メールの内容に応じた通知を好適に表示し、かつ受信後の操作へスムーズに移行することができる情報処理装置を提供する。
【解決手段】電子メールの送受信を行う送受信手段50と、少なくとも送受信手段50により電子メールが受信された旨の通知および電子メールの内容を表示する表示手段56と、受信された電子メールが、返信を必要としているか否かを判別する返信判別手段54と、返信判別手段54による判別結果に基づき、返信を必要としている電子メールである要返信メールが受信された旨の通知、または要返信メール以外の電子メールである通常メールが受信された旨の通知を生成し、表示手段に選択可能に表示させる受信通知生成手段63とを備えた。
【選択図】 図4

Description

本発明は、電子メール送受信機能を備えた情報処理装置に係り、特に受信した電子メールの内容に応じてユーザに対する通知を好適に行う情報処理装置に関する。
近年、携帯電話機などの情報処理装置は、電子メールの送受信機能を備えたものが一般的となった。また、電子メールの送受信機能は、特に携帯電話機などの携帯可能なモバイル機器に搭載されることにより、いかなる場所でもメッセージを受け取ることができるため、主要なコミュニケーション手段として有効に活用されている。
電子メールを受信した場合、受信者はその電子メールを開き、内容の確認を行う。そして、受信者は受信した電子メールは送信者が返信や折り返しの連絡を必要としているものであると判断した場合には、返信としての電子メールを作成して折り返し送信する。
しかし、受信した電子メールは送信者が返信を必要としている場合であっても、受信者が電子メールの内容の確認を怠る場合や、内容を確認したにも係わらず返信し忘れてしまう場合もある。このような場合には、送受信者間における意志の伝達が十分に行われないことになり、コミュニケーション手段としての電子メールの欠点として課題となっていた。
従来、このような課題に対処すべく、受信した電子メールの返信の必要性を効率よく受信者に伝える電子メール着信通知技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示された電子メール着信通知技術は、電子メールが受信された場合、電子メールの内容に対応するLEDを用いて受信者に通知するものであった。そして、返信の必要性がある電子メールであると判別された場合には、電子メールの内容から返信期限を算出し、その返信期限までの残り時間にそれぞれ対応するLEDを用いて受信者に通知するものであった。これにより、返信の必要性がある電子メールを受信した際には、その返信期限までの目安が認識できる点で有効であった。
特開2000−276412公報
ここで、通知に基づき電子メールの受信を認識した受信者は、その後電子メールアプリケーションを起動させて受信した電子メールを表示させてその内容を確認し、返信の必要があれば返信としての電子メールを作成する画面を表示させる。
特許文献1に開示された電子メール着信通知技術は、返信の必要性がある電子メールを受信した際に、その返信期限までの目安が認識できる点では有効ではあるが、その後の電子メールの内容の確認や返信としての電子メールの作成画面へのスムーズな移行については考慮されていなかった。
また、特許文献1における電子メール着信通知技術は、電子メールの内容に含まれるキーワードから返信期限を設定するものであった。しかし、電子メールに記述された時間を表わす単語は送信元の個々人の感覚によって異なるものである。また、受信者にとっても送信者に応じて受信から返信を行うまでのタイミングが異なるものであり、一元的に期限を設定できるものではない。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、受信メールの内容に応じた通知を好適に表示し、かつ受信後の操作へスムーズに移行することができる情報処理装置を提供することを目的とする。
本発明に係る情報処理装置は、上述した課題を解決するために、電子メールの送受信を行う送受信手段と、少なくとも前記送受信手段により前記電子メールが受信された旨の通知および前記電子メールの内容を表示する表示手段と、前記送受信手段により受信された電子メールが、返信を必要としているか否かを判別する返信判別手段と、前記返信判別手段による判別結果に基づき、前記返信を必要としている電子メールである要返信メールが受信された旨の通知、または前記要返信メール以外の電子メールである通常メールが受信された旨の通知を生成し、前記表示手段に選択可能に表示させる受信通知生成手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る情報処理装置は、電子メールの送受信を行う送受信手段と、発信または着呼に基づき音声通話を行う音声通話手段と、少なくとも前記送受信手段により前記電子メールが受信された旨の通知および受信された前記電子メールの内容を表示する表示手段と、前記送受信手段により受信された電子メールの件名または本文に含まれた内容が、前記電子メールの送信元に対して前記音声通話手段を用いた連絡を必要としているか否かを判別する連絡判別手段と、前記連絡判別手段による判別結果に基づき、前記連絡を必要としている電子メールである要連絡メールが受信された旨の通知、または前記要連絡メール以外の電子メールである通常メールが受信された旨の通知を生成し、前記表示手段に選択可能に表示させる受信通知生成手段とを備えたことを特徴とする。
本発明に係る情報処理装置は、受信メールの内容に応じた通知を好適に表示し、かつ受信後の操作へスムーズに移行することができる。
本発明に係る携帯端末装置の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
[第1実施形態]
本発明に係る情報処理装置の第1実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る携帯端末装置の一例である折りたたみ式の携帯電話機の外観の構成を示す図である。図1(A)は、携帯電話機1を約180度に開いた開状態のときの正面から見た外観の構成を示し、図1(B)は、携帯電話機1を開状態としたときの側面から見た外観の構成を示す。
図1(A)および(B)に示されるように、携帯電話機1は、中央のヒンジ部11を境に第一の筐体12と第二の筐体13とがヒンジ結合されており、ヒンジ部11を介して矢印X方向に折り畳み可能に形成される。携帯電話機1の内部の所定の位置には、送受信用のアンテナ(後述する図3のアンテナ31)が設けられており、内蔵されたアンテナを介して基地局(図示せず)との間で電波を送受信する。
第一の筐体12には、その表面に「0」から「9」の数字キー15、発呼・応答キー、リダイヤルキー、終話・電源キー、クリアキー、およびメニューキーなどの操作キー14が設けられており、操作キー14を用いて各種指示を入力することができる。
第一の筐体12には、操作キー14として上部に十字キー16と確定キー17が設けられている。十字キー16には、上方向キー、下方向キー、右方向キー、左方向キーが設けられており、使用者が十字キー16を上下左右方向に操作することによりメインディスプレイ21に表示されたカーソルなどを上下左右方向に移動させることができる。また、確定キー17を押下することにより、種々の機能を確定することができる。確定キー17には、メインディスプレイ21の下部に設けられた確定キー機能表示部21aに表示される処理も割り当てられる。
さらに、第一の筐体12には、左ソフトキー18および右ソフトキー19が十字キー16および確定キー17の上部にそれぞれ設けられる。第一の筐体12の側面には、携帯電話機1の操作を行うサイドキー20が設けられる。左ソフトキー18、右ソフトキー19およびサイドキー20は、第一の筐体12の内部方向に押下されることによって、それぞれ所定の処理が割り当てられている。特に左ソフトキー18および右ソフトキー19は、メインディスプレイ21の下部に設けられた左ソフトキー機能表示部21bおよび右ソフトキー機能表示部21cに表示される処理が割り当てられる。
第一の筐体12には、操作キー14の下部にマイクロフォン22が設けられており、マイクロフォン22によって通話時の使用者の音声を集音する。
なお、第一の筐体12は、背面側に図示しないバッテリパックが挿着されており、終話・電源キーが押下されてオン状態になると、バッテリパックから各回路部に対して電力が供給されて動作可能な状態に起動する。
一方、第二の筐体13には、その正面にメインディスプレイ21が設けられており、電波の受信状態、電池残量の他、電子メールの内容、簡易ホームページなどを表示することができる。なお、メインディスプレイ21は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)、有機EL(ElectroLuminescence)ディスプレイ、無機EL(inorganic ElectroLuminescence)ディスプレイにより構成されるディスプレイである。
また、メインディスプレイ21の上部の所定の位置にはレシーバ(受話器)23が設けられており、これにより、使用者は音声通話することが可能である。なお、携帯電話機1の所定の位置には、レシーバ23以外の音声出力部としてのスピーカ(図示せず)も設けられている。テレビ電話通信時には、このスピーカから通話相手の音声が出力される。
図2は、本発明に係る携帯端末装置の一例である折りたたみ式携帯電話機の他の外観の構成を示す図である。図2の携帯電話機1は、図1の携帯電話機1の状態から矢印X方向に回動させた閉状態を構成する。図2(A)は、携帯電話機1が閉状態のときの正面から見た外観の構成を示し、図2(B)は、携帯電話機1が閉状態のときの側面から見た外観の構成を示す。
第二の筐体13には、例えばLCDで構成されるサブディスプレイ24が設けられており、現在のアンテナの感度のレベルを示すアンテナピクト、携帯電話機1の現在の電池残量を示す電池ピクト、現在の時刻などが表示される。
図3は、本実施形態における携帯電話機の内部の構成を示す図である。図示せぬ基地局から送信されてきた無線信号は、アンテナ31で受信された後、アンテナ共用器(DUP)32を介して受信回路(RX)33に入力される。受信回路33は、受信された無線信号を周波数シンセサイザ(SYN)34から出力された局部発振信号とミキシングして中間周波数信号に周波数変換(ダウンコンバート)する。そして、受信回路33は、このダウンコンバートされた中間周波数信号を直交復調して受信ベースバンド信号を出力する。
受信回路33からの受信ベースバンド信号は、CDMA信号処理部36に入力される。CDMA信号処理部36は、図示せぬRAKE受信機を備える。このRAKE受信機では、受信ベースバンド信号に含まれる複数のパスがそれぞれの拡散符号(すなわち、拡散された受信信号の拡散符号と同一の拡散符号)で逆拡散処理される。そして、この逆拡散処理された各パスの信号は、位相が調停された後、コヒーレントRake合成される。Rake合成後のデータ系列は、デインタリーブおよびチャネル復号(誤り訂正復号)が行われた後、2値のデータ判定が行われる。これにより、所定の伝送フォーマットの受信パケットデータが得られる。この受信パケットデータは、圧縮伸張処理部37に入力される。
圧縮伸張処理部37は、DSP(Digital Signal Processor)などにより構成され、CDMA信号処理部36から出力された受信パケットデータを図示せぬ多重分離部によりメディアごとに分離し、分離されたメディアごとに対してそれぞれ復号処理を行う。
圧縮伸張処理部37のビデオコーデックにて復号されたディジタル動画像信号は、制御部41に入力される。制御部41は、圧縮伸張処理部37から出力されたディジタル動画像信号に基づく動画像を、図示せぬビデオRAM(例えばVRAMなど)を介してメインディスプレイ21に表示させる。
一方、通話モードにおいて、マイクロフォン22に入力された話者(使用者)の音声信号(アナログオーディオ信号)は、送話増幅器40により適正レベルまで増幅された後、PCMコーデック38によりPCM符号化される。このPCM符号化後のディジタルオーディオ信号は、圧縮伸張処理部37に入力される。また、制御部41にて作成された電子メールなどのテキストデータも圧縮伸張処理部37に入力される。
圧縮伸張処理部37は、PCMコーデック38から出力されたディジタルオーディオ信号を所定の送信データレートに応じたフォーマットで圧縮符号化する。これにより、オーディオデータが生成される。また、圧縮伸張処理部37は、制御部41から出力されたディジタル動画像信号を圧縮符号化して動画像データを生成する。そして、圧縮伸張処理部37は、これらのオーディオデータや動画像データを図示せぬ多重分離部で所定の伝送フォーマットに従って多重化した後にパケット化し、パケット化後の送信パケットデータをCDMA信号処理部36に出力する。
CDMA信号処理部36は、圧縮伸張処理部37から出力された送信パケットデータに対し、送信チャネルに割り当てられた拡散符号を用いてスペクトラム拡散処理を施し、スペクトラム拡散処理後の出力信号を送信回路(TX)35に出力する。送信回路35は、スペクトラム拡散処理後の信号をQPSK(Quadrature Phase Shift Keying)方式などのディジタル変調方式を使用して変調する。送信回路35は、ディジタル変調後の送信信号を、周波数シンセサイザ34から発生される局部発振信号と合成して無線信号に周波数変換(アップコンバート)する。そして、送信回路35は、制御部41により指示される送信電力レベルとなるように、このアップコンバートにより生成された無線信号を高周波増幅する。この高周波増幅された無線信号は、アンテナ共用器32を介してアンテナ31に供給され、このアンテナ31から図示せぬ基地局に向けて送信される。
制御部41は、CPU(central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、およびRAM(Random Access Memory)などからなり、CPUは、ROMに記憶されているプログラムまたは記憶部42からRAMにロードされた各種のアプリケーションプログラムに従って各種の処理を実行するとともに、種々の制御信号を生成し、各部に供給することにより携帯電話機1を統括的に制御する。RAMは、CPUが各種の処理を実行する上において必要なデータなどを適宜記憶する。また、制御部41はビデオRAMも備え、メインディスプレイ21に表示される映像に関する情報が一時的に格納される。
記憶部42は、例えば、電気的に書換えや消去が可能な不揮発性メモリであるフラッシュメモリ素子やHDD(Hard Disc Drive)などからなり、制御部41のCPUにより実行される種々のアプリケーションプログラムや種々のデータ群を格納している。電源回路44は、バッテリ43の出力を元に所定の動作電源電圧Vccを生成して各回路部に供給する。時計回路45は、現在の時刻を正確に計時する。
図4は、本実施形態における携帯電話機の機能構成を示す概略的な機能ブロック図である。図4に示す各部は、携帯電話機1の制御部の指示に基づいて起動し、処理を実行する。
メール送受信部50は、外部のメールサーバ51を介して電子メールの送受信処理を行う送受信手段として機能する。メール送受信部50は、電子メールを受信した場合、その電子メールをメール件名/本文検索部53に供給する。
メール件名/本文検索部53は、受信された電子メールの件名または本文の内容(電子メールの内容)に、要返信メールである旨を示す要返信キーワードが含まれているかの検索を行う。メール件名/本文検索部53は、要返信キーワードデータベース(DB)60に記憶された要返信キーワードを参照し、電子メールの内容の検索を行う。
また、メール件名/本文検索部53は、受信された電子メールの内容に、この電子メールに対する返信期限を示す返信期限キーワードが含まれているかの検索を行う。メール件名/本文検索部53は、返信期限キーワードデータベース(DB)61に記憶された返信期限キーワードを参照し、電子メールの内容の検索を行う。
メール件名/本文検索部53は、受信された電子メールが転送メールであった場合には、電子メールの内容に含まれた転送部分は検索対象から除く。メール件名/本文検索部53は、電子メール中の転送された内容以外の内容、すなわち電子メールの送信者によって記載された内容のみに要返信キーワードおよび返信期限キーワードが含まれているかを検索する。
メール管理部54は、受信した電子メールの統括的な管理を行う。メール管理部54は、メール件名/本文検索部53により取得された要返信キーワードの検索結果に基づき、受信された電子メールが返信を必要としているか否かを判別する返信判別手段として機能する。以下、本実施形態においては返信を必要としている電子メールを「要返信メール」といい、返信を必要としている電子メール以外の電子メールを「通常メール」という。
メール管理部54は、受信した電子メールが要返信メールであるか否かに応じてメールフォルダ67に構成された所定のフォルダに電子メールを格納する。
メール管理部54は、要返信メールであると判別された電子メールに対して、返信期限情報を付与する返信期限付与手段として機能する。また、メール管理部54は、要返信メールの一覧を表示したり、要返信メールに対する返信メールの作成画面を表示部56に表示したりする表示制御手段としても機能する。さらに、メール管理部54は、返信期限の経過を監視する返信期限監視手段として機能し、タイマ部57を用いて要返信メールが返信期限内に返信されたか監視を行う。タイマ部57は、要返信メールに付与された返信期限が経過するまでカウントし、タイムアウトした場合にはメール管理部54に通知を行う。
返信時間管理部58は、要返信メールを受信した後、この要返信メールに対する返信メールが送信されるまでの返信所要時間を取得する返信所要時間取得手段として機能する。また、返信時間管理部58は、返信所要時間を取得すると、返信時間データベース(DB)59に累積的に記憶された平均返信所要時間およびメール返信回数に基づき、送信元別の平均返信所要時間を算出する算出手段として機能する。返信時間管理部58により算出された平均返信所要時間は、返信時間DB59に記憶される。
返信時間DB59は、メール返信回数および平均返信所要時間を送信元の電子メールアドレス別に累積的に記憶する。返信時間管理部58により平均返信所要時間が新たに算出された場合には、返信時間DB59にすでに記憶されていた平均返信所要時間が更新されて記憶される。また、返信時間DB59に新たな送信元に対する平均所要時間が記憶される場合には、適宜電子メールアドレスが追加されるようになっている。
通知生成部63は、メール管理部54による要返信メールであるか否かの判別結果に基づき、所定の受信通知を生成し表示部56に選択可能に表示する受信通知生成手段として機能する。また、通知生成部63は、要返信メールに付与された返信期限が経過した場合には、返信期限が経過した旨の通知を生成して表示部56に選択可能に表示させる。
表示部56は、例えば携帯電話機1のメインディスプレイ21であって、電子メールの内容や受信通知などを表示する表示手段として機能する。
入力部65は、例えば操作キー14で実現される。キーワード作成部66は、入力部65で受け付けた入力に基づき、要返信キーワードおよび返信期限キーワードを作成して要返信キーワードDB60および返信期限キーワードDB61に記憶する。また、キーワード作成部66は、入力部65で受け付けた入力に基づき、要返信キーワードDB60および返信期限キーワードDB61に記憶された要返信キーワードおよび返信期限キーワードの編集および削除を行う。このとき、要返信キーワードDB60および返信期限キーワードDB61に記憶された内容が表示部56に表示されて、要返信キーワードおよび返信期限キーワードの作成、編集および削除が行われる。
メールフォルダ67は、種々のメールフォルダで構成され、例えば通常メール格納手段としての通常メールフォルダ68、要返信メール格納手段としての要返信メールフォルダ69などが含まれる。メールフォルダ67に格納された電子メールは、所定の処理を受け付けることにより適宜読み出されて表示部56に表示されるようになっている。
次に、本実施形態における携帯電話機1が電子メールを受信した場合の処理について説明する。
図5は、本実施形態における携帯電話機において実行される電子メール受信処理について説明するフローチャートである。
ステップS1において、メール送受信部50は、メールサーバ51より電子メールを受信したか否かの判定を行う。メール送受信部50は、電子メールの受信がないと判定した場合、電子メールを受信するまで処理を待機する。
一方、メール送受信部50により電子メールが受信された場合、ステップS2において、メール件名/本文検索部53は、メール送受信部50より電子メールを受け取り、受信された電子メールの件名または本文の内容(電子メールの内容)に、要返信メールである旨を示す要返信キーワードが含まれているかの検索を行う。メール件名/本文検索部53は、受信された電子メールが転送メールであった場合には、電子メールの内容に含まれた転送部分は検索対象から除く。メール件名/本文検索部53は、電子メール中の転送された内容以外の内容、すなわち電子メールの送信者によって記載された内容のみに要返信キーワードが含まれているかを検索する。メール件名/本文検索部53は、例えば電子メールの本文中に含まれた「ここから転送です」などのキーワードや転送を表す記号の有無や、電子メールのヘッダに付加された転送コードの有無に基づいて転送メールであるか否かの判別を行う。
図6は、要返信キーワードデータベースに記憶された要返信キーワードテーブルの一例を示す表である。メール件名/本文検索部53は、要返信キーワードテーブルを参照し、電子メールの内容にこれらの要返信キーワードが含まれているか検索を行う。
ステップS3において、メール管理部54は、メール件名/本文検索部53により取得された要返信キーワードの検索結果に基づき、受信した電子メールの内容における要返信キーワードの有無の判定を行う。メール管理部54は、電子メールに要返信キーワードが含まれていた場合、その電子メールを要返信メールであると判別する。また、メール管理部54は、電子メールに要返信キーワードが含まれていなかった場合には、その電子メールは通常メールであると判定する。メール管理部54により受信した電子メールが通常メールであると判定された場合、処理はステップS5に進む。
メール管理部54は、電子メールが要返信メールであると判定した場合、ステップS4において、その電子メールに返信期限を設定して返信期限情報として付加する。返信期限情報設定処理の詳細については、図8を用いて後述する。
ステップS5において、メール管理部54は、受信した電子メールを所定のメールフォルダ67に振り分けて格納する。具体的には、メール管理部54は、受信した電子メールが要返信メールであった場合、その電子メールを要返信メールフォルダ69に格納する。また、メール管理部54は、受信した電子メールが通常メールであった場合、その電子メールを通常メールフォルダ68に格納する。
ステップS6において、通知生成部63は、要返信メール判定ステップS3におけるメール管理部54による判定結果に基づき、電子メールの所定の受信通知を生成する。通知生成部63は、ポップアップ、アイコン、テロップ、キャラクターによる通知などの通知形態を用いて受信通知を生成する。また、通知生成部63は、受信通知の生成時において表示部56に表示された受信通知がすでに存在する場合には、受信通知が行われている電子メールの件数が認識可能なように受信通知を生成する。例えば、ポップアップやテロップによる通知形態が利用された受信通知を生成する場合には、通知生成部63は、「要返信メール○件」のように現在の既受信件数がわかるような受信通知を生成する。また、アイコンによる通知形態が利用される場合には、通知生成部63は、例えばアイコンにカーソルが合わされた時に「要返信メール○件」のように既受信件数が表示可能なアイコンを生成する。
通知生成部63は、要返信メールの受信通知と通常メールの受信通知とを識別可能に表示する。特に、要返信メールの受信通知については、携帯電話機1の使用者としての受信者が容易に認識できるように表示される。例えば、通知生成部63は、要返信メールの受信通知と通常メールの受信通知を行うアイコンの色彩を相違させてアイコンを生成する。例えば、通常メールの受信通知を行うアイコンは白色、要返信メールの受信通知を行うアイコンの色彩は黄色としてアイコンを生成する。また、通知生成部63は、通常メールの受信通知はアイコンのみ、要返信メールの受信通知はアイコンとポップアップを生成するなど、通知形態が異なる通知を生成することで、要返信メールの受信通知と通常メールの受信通知とを識別可能とする。
ステップS7において、通知生成部63は生成した受信通知を表示部56としてのメインディスプレイ21に表示させる。このとき、通知生成部63はサブディスプレイ24にも同時に受信通知を表示してもよい。また、通知生成部63は、受信通知を表示させる際、受信通知を選択可能に表示する。
図7は、メインディスプレイに表示された受信通知の一例を示す図である。
図7(A)は、要返信メールの受信通知を行うアイコン75と通常メールの受信通知を行うアイコン76の色彩を相違させて表示した例を示している。また、要返信メールについては、さらにポップアップ77を用いて受信通知とその件数が表示された例を示している。図7(B)は、図7(A)の要返信メールの受信通知とその件数を表示したポップアップ77に代えて、テロップ78を用いて受信通知が行われた例を示している。図7に示すように、特に要返信メールの受信通知を強調することにより、受信者としての携帯電話機1の使用者が要返信メールの確認をし忘れず、かつ返信メールの作成を促すように受信通知を行うことが好適である。以上で、電子メール受信処理の説明を終了する。
次に、電子メール受信処理におけるステップS4の返信期限情報付加処理の詳細について説明する。
図8は、本実施形態における携帯電話機において実行される返信期限情報付加処理を説明するフローチャートである。
ステップS11において、メール件名/本文検索部53は、要返信メールである電子メールの内容に、返信期限を表す返信期限キーワードが含まれているかの検索を行う。メール件名/本文検索部53は、受信された電子メールが転送メールであった場合には、電子メールの内容に含まれた転送部分は検索対象から除く。メール件名/本文検索部53は、電子メール中の転送された内容以外の内容、すなわち電子メールの送信者によって記載された内容のみに返信期限キーワードが含まれているかを検索する。
図9は、返信期限キーワードデータベースに記憶された返信期限キーワードテーブルの一例を示す表である。返信期限キーワードデータベース61には、例えば「日以内」、「時以内」、「明日まで」のように、送信者が要返信メールに対する返信メールの返信期限を示しているとみなされる用語が記憶されている。メール件名/本文検索部53は、返信期限キーワードテーブルを参照し、電子メールの内容にこれらの返信期限キーワードが含まれているか検索を行う。また、メール件名/本文検索部53は、返信期限キーワードのうち、「日以内」や「時以内」など、数字と組み合わせて期限を示すものについては、その返信期限キーワードと数字の組み合わせで検索を行うようになっている。
ステップS12において、メール管理部54は、メール件名/本文検索部53により所得された返信期限キーワードの検索結果に基づき、要返信メールの内容中における返信期限キーワードの有無の判定を行う。メール管理部54は、要返信メールに返信期限キーワードが含まれていると判定した場合、ステップS13において、返信期限キーワードに基づき要返信メールに返信期限を設定する。例えば、メール管理部54は、要返信メールの本文中に「明日まで」という返信期限キーワードが含まれていた場合、要返信メールの受信日の翌日を返信期限として設定する。また、メール管理部54は、要返信メールの本文中に「3日まで」という返信期限キーワードが含まれていた場合、要返信メールの受信日から3日経過した日を返信期限として設定する。
一方、メール管理部54は、要返信メールに返信期限キーワードが存在しないと判定した場合、ステップS14において、要返信メールの送信元の電子メールアドレスを取得する。ステップS15において、メール管理部54は取得した電子メールアドレスに基づいて返信時間DB59を参照する。また、ステップS16において、その電子メールアドレスに対応する平均返信所要時間が存在するか否かを判定する。
図10は、返信時間データベースに記憶された送信元別の返信時間テーブルの一例を示す表である。返信時間DB59には、要返信メールの送信元の電子メールアドレスごとに、メール返信回数と平均返信所要時間(min)が記憶されるようになっている。この返信時間DB59に記憶された平均返信所要時間の取得処理については、図11において後述する。
メール管理部54は、返信時間DB59に要返信メールの送信元の電子メールアドレスに対応する平均返信所要時間が存在すると判定した場合、ステップS17において返信時間テーブルから対応する平均返信所要時間を用いて、受信した要返信メールの返信期限を設定する。例えば、要返信メールの送信元の電子メールアドレスが「aaa@○○○.co.jp」であった場合、返信時間テーブルを参照するとこの送信元に対応する平均返信期限が10(min)であるため、メール管理部54は、返信期限を要返信メールの受信時から10分後を返信期限として設定する。
一方、メール管理部54は、返信時間DB59に要返信メールの送信元の電子メールアドレスに対応する平均返信所要時間が存在しないと判定した場合、ステップS18において予め設定された初期値に基づいて返信期限を設定する。例えば、初期値が2時間後に設定された場合には、要返信メールの受信時から2時間後を返信期限として設定する。
ステップS19において、メール管理部54は、返信期限設定ステップS13、S17およびS18において設定された返信期限を、要返信メールに対する返信期限情報として付加する。以上で返信期限情報付加処理の説明を終了する。
次に、受信した要返信メールに対する返信メール作成処理について説明する。
図11は、本実施形態における携帯電話機において実行される返信メール作成処理を説明するフローチャートである。
図12は、要返信メールの受信通知画面から返信メール作成画面までの画面遷移例を説明する図である。この返信メール作成処理は、図5の電子メール受信処理の後に実行され、受信した要返信メールに対する返信としての電子メール(返信メール)を作成する際に実行される処理である。
ステップS21において、メール管理部54は、表示部56に表示された要返信メールの受信通知の選択を受け付けたか否かの判定を行う。図12(A)は、要返信メールの受信通知が表示された待ち受け画面の表示例を示す図である。要返信メールの受信通知の選択操作は、例えば図12(A)に示すように、メインディスプレイ21に要返信メールの受信通知を行うアイコン75が表示された待ち受け画面上で操作キー14の十字キー16を操作することによりカーソル85を移動させ、要返信メールの受信通知を行うアイコン75にカーソル85が合わせられた後に、確定キー機能表示部21aに表示された「決定」処理が割り当てられた確定キー17が押下されることにより行われる。また、要返信メールの受信通知の選択操作は、要返信メールの受信通知を行うポップアップ77にカーソル85が合わせられた後に、確定キー機能表示部21aに表示された「決定」処理が割り当てられた確定キー17が押下されることにより行われてもよい。メール管理部54は、要返信メールの受信通知の選択を受け付けていないと判定した場合、選択を受け付けるまで処理を待機する。
一方、メール管理部54は、要返信メールの受信通知の選択を受け付けたと判定した場合、ステップS22において受信通知中の要返信メールは複数件存在するか否かの判定を行う。メール管理部54は、受信通知中の要返信メールが1件のみであると判定した場合、処理はステップS25に進む。
メール管理部54は、受信通知中の要返信メールが複数件存在すると判定した場合、ステップS23において、要返信メールフォルダ69より要返信メール一覧を読み出してメインディスプレイ21に表示させることにより、受信通知が表示された画面から要返信メール一覧画面に遷移させる。図12(B)は、要返信メールの受信通知が選択された後に遷移する要返信メール一覧表示画面の表示例を示す図である。要返信メール一覧においては、カーソル86が十字キー16により上下動可能に表示されており、任意の要返信メールにカーソル86を合わせられるようになっている。要返信メール一覧は、図5の電子メール受信処理における返信期限情報付加ステップS4において要返信メールに付加された返信期限が近いものから順に表示されることにより、携帯電話機1の使用者としての受信者は返信期限が近い要返信メールを認識できる点で有効である。
ステップS24において、メール管理部54は、要返信メール一覧から一の要返信メールの選択を受け付ける。要返信メールの選択は、例えば図12(B)に示すように、要返信メール一覧から返信メールの作成を行う電子メールにカーソル86をあわせた後、確定キー機能表示部21aに表示された「返信」機能が割り当てられた確定キー17が押下されることにより実行される。なお、選択を受け付ける要返信メールは、一つに限らず、同時に返信メールの作成を所望する複数の要返信メールの選択を受付可能にしてもよい。
ステップS25において、メール管理部54は、選択受付ステップS24において受け付けた要返信メールに対する返信メールの作成画面をメインディスプレイ21に表示させることにより、要返信メール一覧画面から返信メール作成画面に遷移させる。図12(C)は、選択された要返信メールに対する返信メールの作成画面の表示例を示す図である。このとき、要返信メールの本文の内容などが引用された返信メール作成画面を表示することで、返信メール作成時に受信した内容を確認しながら返信メールを作成できる。
ステップS26において、メール管理部54は返信メール作成画面において操作キー14を介して受け付けた入力に伴い返信メールを作成する。また、メール送受信部50は、作成された返信メールをメールサーバ51を介して所定の送信先へ送信する。また、メール管理部54は、返信メールが送信された要返信メールについては返信済みである旨の情報を付加し、要返信メール一覧において未返信メールと判別可能に表示する。または、メール管理部54は、要返信メールフォルダ69から移動して別に設けられたメールフォルダ67内のフォルダに格納してもよい。
ステップS27において、返信時間管理部58は、返信メール作成・送信ステップS26において要返信メールに対する返信メールが送信されたことに伴い、要返信メールの受信後から返信メールが送信されるまでの返信所要時間を取得する。
ステップS28において、返信時間管理部58は、返信時間テーブルを参照し、平均返信所要時間を算出する。返信時間管理部58は、送信された返信メールが図9の返信時間テーブルにすでに記憶された電子メールアドレスに対する返信メールあった場合には、返信時間テーブルのメール返信回数および平均返信所要時間を参照して、新たな平均返信所要時間を算出する。また、返信時間管理部58は、算出した平均返信所要時間を返信時間テーブルに記憶し、かつ、メール返信回数を加算する。
一方、返信時間管理部58は、送信された返信メールが返信時間テーブルに記憶されていない電子メールアドレスに対する返信メールであった場合には、返信時間テーブルに返信メールの送信先(要返信メールの送信元)の電子メールアドレスと共に、取得した返信所要時間を平均返信所要時間とし、かつ、メール返信回数を1回として返信時間テーブルに記憶する。以上で返信メール作成処理の説明を終了する。
次に、電子メール受信処理において表示部56に表示された要返信メールの受信通知の表示制御処理について説明する。
図13は、本実施形態における携帯電話機において実行される受信通知表示制御処理を説明するフローチャートである。この受信通知表示制御処理は、図5の電子メール受信処理の後に実行され、要返信メールの受信通知の表示を返信期限に応じて制御する処理である。
ステップS31において、メール管理部54は、図5の電子メール受信処理のメール格納ステップS5において要返信メールフォルダ69に格納された要返信メールに対する返信メールが送信済みであるか否かの判定を行う。メール管理部54は、例えば、図11の返信メール作成処理の返信メール作成・送信ステップS26において要返信メールに付加される返信済みである旨の情報の有無により判定を行う。メール管理部54は、要返信メールに対する返信メールがすでに送信済みであると判定した場合、処理は通知終了ステップS36に進む。
一方、メール管理部54は、要返信メールに対していまだ返信メールが送信されていないと判定した場合、ステップS32において、図5の電子メール受信処理の返信期限情報付加ステップS4において要返信メールに付加された返信期限が経過しているか否かの判定を行う。メール管理部54は、タイマ部57のカウントを監視して要返信メールに付加された返信期限が経過したか否かの判定を行う。メール管理部54は、返信期限が経過していないと判定した場合、返信済み判定ステップS31に戻り、以降の処理を繰り返す。
メール管理部54により返信期限がすでに経過していると判定された場合、ステップS33において、通知生成部63は、返信期限が経過した旨の通知を生成する。通知生成部63は、図5の電子メール受信処理の受信通知生成ステップS6における電子メールの受信通知と同様に、ポップアップやアイコンなどの通知形態を用いて通知を生成する。例えば、通知生成部63は、要返信メールの受信通知を黄色のアイコンで生成した場合には、返信期限が経過した旨の通知を赤色のアイコンで生成することにより、両者の識別が可能な通知を生成する。
ステップS34において、通知生成部63は、生成した返信期限が経過した旨の通知を表示部56としてのメインディスプレイ21に表示させる。このとき、通知生成部63は、サブディスプレイ24にも同時に通知を表示してもよい。また、通知生成部63は、返信期限が経過した旨の通知を表示させる際、この通知を選択可能に表示して、選択時には返信メール作成画面に移行可能とさせる。
ステップS35において、メール管理部54は、返信期限が経過した要返信メールに対する返信メールが送信済みであるか否かの判定を行う。メール管理部54は、いまだ返信メールが送信されていないと判定した場合、処理は返信期限経過通知表示ステップS34に戻り、要返信メールが返信済みとなるまで返信期限が経過した旨の通知の表示を維持する。
一方、メール管理部54は、要返信メールに対する返信メールが送信済みであると判定した場合、ステップS36において、表示部56としてのメインディスプレイ21に表示された通知の表示を終了する。以上で受信通知表示制御処理の説明を終了する。
この携帯電話機1によれば、受信した電子メールが通常メールであるか要返信メールであるかを自動的に判別し、その結果に応じてメインディスプレイ21などに受信通知を表示することで、携帯電話機1の使用者は通常メールであるか要返信メールであるかを直感的に認識することができる。このため、使用者が受信メール画面を開き、その内容を確認することにより要返信メールであると認識する手間を省略することができる。また、携帯電話機1は要返信メールの受信通知と通常メールの受信通知を識別可能に表示するため、要返信メールに対する返信メールの作成を効果的に促すことができる。
また、本実施形態における携帯電話機1は、電子メールの内容から要返信キーワードを検索して要返信メールであるか否かを判別する際に、転送メールの内容を検索の範囲外とすることで、より高精度に要返信メールであるか否かを判別することができる。また、返信期限キーワードを検索する際にも同様に転送メールの内容を検索の範囲外とすることで、返信期限の設定についても高精度に行うことができる。
さらに、携帯電話機1のメインディスプレイ21に表示された要返信メールの受信通知を選択することにより直接、または複数の要返信メールの中から選択する操作を介して返信メールの作成画面に遷移することができる。このため、電子メールアプリケーションを起動させ、受信メール一覧の中から所定のメールを選択し、さらにメニュー画面などから返信メール作成画面へ遷移する操作を選択するという煩雑な操作を省略することができる。
さらにまた、携帯電話機1にキーワード作成部66を設けることにより、使用者が任意に要返信キーワードおよび返信期限キーワードの設定を行えるため、よりユーザの意図が反映されて自動的に要返信メールであるか否かの判別、および返信期限の設定を行うことができる点で有効である。
また、携帯電話機1は、要返信メールに対する返信メール送信時に返信所要時間を取得し、これを累積的に監視することにより、送信元別の平均返信所要時間を保持する。携帯電話機1は、この平均返信所要時間に基づいて返信期限の設定を行うため、携帯電話機1の使用者の利用状態に即した適切なタイミングで返信期限が経過した旨の通知を行うことができる。
[第2実施形態]
本発明に係る情報処理装置の第2実施形態を添付図面に基づいて説明する。第1実施形態においては、受信した電子メールが要返信メールであるか判定を行い、要返信メールであった場合の処理について説明した。これに対し第2実施形態においては、受信した電子メールが電子メール以外の連絡手段を用いた折り返しの連絡を必要としている要連絡メールであるか否かの判定を行い、要連絡メールであった場合の処理について説明する。本実施形態においては、電子メール以外の連絡手段の一例として音声通話を適用して説明する。
図14は、本実施形態における携帯電話機の機能構成を示す概略的な機能ブロック図である。図14に示す各部は、携帯電話機1の制御部の指示に基づいて起動し、処理を実行する。また、第1実施形態と対応する構成および部分については同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
メール件名/本文検索部53は、要連絡メールである旨を示す要連絡キーワードが含まれているかの検索を行う。メール件名/本文検索部53は、要連絡キーワードデータベース(DB)90に記憶された要連絡キーワードを参照し、電子メールの内容の検索を行う。また、メール件名/本文検索部53は、第1実施形態において説明した返信期限キーワードの検索と対応して、連絡期限キーワードデータベース(DB)91に記憶された返信期限キーワードを参照し、電子メールの内容の検索を行う。
メール管理部54は、メール件名/本文検索部53により取得された要連絡キーワードの検索結果に基づき、受信された電子メールが折り返しの電話連絡を必要としているか否かを判別する連絡判別手段として機能する。以下、折り返しの電話連絡を必要としている電子メールを「要連絡メール」という。メール管理部54は、受信した電子メールをメールフォルダ67に設けられた所定のフォルダに格納する。本実施形態においては、メールフォルダ67には、通常メールフォルダ68、要返信メールフォルダ69に加えて所定の要連絡メールを格納する要連絡メール格納手段としての要連絡メールフォルダ92が設けられる。
メール管理部54は、要連絡メールの内容の表示画面において、要連絡メールの件名または本文中に含まれる要連絡キーワードと、要連絡メールの送信者の電話番号に対する音声通話発信処理とのリンクを生成するリンク生成手段として機能する。メール管理部54は、連絡先データベース(DB)93を参照してリンク機能を生成する。連絡先DB93は、携帯電話機1に備えられたアドレス帳機能を用いて登録された連絡先の電話番号、電子メールアドレス、住所などの種々の情報が記憶された記憶手段として機能する。連絡先DB93は、携帯電話機1の操作キー14などを用いて適宜データの追加や削除が可能なように構成される。
またメール管理部54は、要連絡メールに対して連絡期限情報を付与する連絡期限付与手段として機能する。さらに、メール管理部54は、タイマ部57を用いて要連絡メールに対して連絡期限内に折り返しの電話連絡が行われたか監視を行う。
連絡時間管理部94は、第1実施形態における返信時間管理部58と対応しており、要連絡メールを受信した後、この要連絡メールに対する折り返しの電話連絡が行われるまでの連絡所要時間を取得する連絡所要時間取得手段として機能する。また、連絡時間管理部94は、連絡所要時間を取得すると、連絡時間データベース(DB)99に累積的に記憶された平均連絡所要時間および連絡回数に基づき、送信元別の平均連絡所要時間を算出する算出手段として機能する。連絡時間管理部94により算出された平均連絡所要時間は、連絡時間DB99に記憶される。
連絡時間DB99は、第1実施形態における返信時間DB59と対応しており、連絡回数および平均連絡所要時間を要連絡メールの送信元の電子メールアドレス別に累積的に記憶する。
通知生成部63は、受信した電子メールに対する所定の受信通知を生成する受信通知生成手段として機能する。また、通知生成部63は、要連絡メールに付与された連絡期限が経過した場合には、連絡期限が経過した旨の通知を生成する。
次に、本実施形態における携帯電話機1が電子メールを受信した場合の処理について説明する。なお、第1実施形態において図5のフローチャートを用いて説明した電子メール受信処理と対応する処理については、重複する説明を簡略化して説明する。
図15は、本実施形態における携帯電話機において実行される電子メール受信処理について説明するフローチャートである。
ステップS41において、メール送受信部50は、メールサーバ51より電子メールを受信したか否かの判定を行う。メール送受信部50は、電子メールの受信がないと判定した場合、電子メールを受信するまで処理を待機する。
一方、メール送受信部50により電子メールが受信された場合、ステップS42において、メール件名/本文検索部53は、メール送受信部50より電子メールを受け取り、受信された電子メールの件名または本文の内容(電子メールの内容)に、要連絡メールである旨を示す要連絡キーワードが含まれているかの検索を行う。
図16は、要連絡キーワードデータベースに記憶された要連絡キーワードテーブルの一例を示す表である。メール件名/本文検索部53は、要連絡キーワードテーブルを参照し、電子メールの内容にこれらの要連絡キーワードが含まれているか検索を行う。
ステップS43において、メール管理部54は、メール件名/本文検索部53により取得された要連絡キーワードの検索結果に基づき、受信した電子メールの内容における要連絡キーワードの有無の判定を行う。メール管理部54は、電子メールに要連絡キーワードが含まれていた場合、その電子メールを要連絡メールであると判別する。また、メール管理部54は、電子メールに要連絡キーワードが含まれていなかった場合には、その電子メールは通常メールであると判定する。メール管理部54により受信した電子メールが通常メーであると判定された場合、処理はステップS47に進む。
メール管理部54は、電子メールが要連絡メールであると判定した場合、ステップS44において、その要連絡メールの送信者の電話番号が連絡先DB93に存在するか否かの判定を行う。メール管理部54により送信者の電話番号が存在しないと判定された場合、処理はステップS46に進む。
一方、メール管理部54は送信者の電話番号が連絡先DB93に存在すると判定した場合、ステップS45において、要連絡メールの本文中に含まれる要連絡キーワードと、要連絡メールの送信者の電話番号に対する音声通話発信処理のリンクを生成する。すなわち、メール管理部54は、要連絡メールの本文中の要連絡キーワードが選択されることにより、自動的に音声通話機能が起動して、要連絡メールの送信元へ音声通話発信が実行されるようにする。
ステップS46において、メール管理部54は、要連絡メールに連絡期限を設定して連絡期限情報として付加する。連絡期限情報設定処理の詳細については、図18を用いて後述する。
ステップS47において、メール管理部54は、受信した電子メールを所定のメールフォルダ67に振り分けて格納する。このとき、メール管理部54は、受信した電子メールが要連絡メールであり、音声通話発信処理に対するリンクが生成された電子メールを要連絡メールフォルダ92に格納する。また、メール管理部54は、要連絡メールであると判定された電子メールであって、音声通話発信処理に対するリンクが生成されなかった要連絡メールを要返信メールとして扱い、要返信メール格納手段としての要返信メールフォルダ69に格納する。さらに、メール管理部54は、要連絡メールであると判定された電子メール以外の電子メールを通常メールフォルダ68に格納する。メール管理部54は、音声通話発信処理に対するリンクが生成されなかった要連絡メールを要返信メールとして扱うことにより、音声通話機能を利用した折り返しの連絡はできないものの、電子メールを利用して折り返しの連絡を行うことを携帯電話機1の使用者に促すことができる。なお、要返信メールフォルダ69に記憶された要連絡メールについては、以後、第1実施形態において説明した要返信メールと同様に扱われる。要返信メールフォルダ69に記憶された要連絡メールの受信後の処理については説明を省略する。
ステップS48において、通知生成部63は、要連絡メール判定ステップS43におけるメール管理部54による判定結果に基づき、電子メールの所定の受信通知を生成する。
ステップS49において、通知生成部63は生成した受信通知を表示部56としてのメインディスプレイ21に表示させる。また、通知生成部63は、受信通知を表示させる際、受信通知を選択可能に表示する。
図17は、メインディスプレイに表示された受信通知の一例を示す図である。
図17(A)は、通常メールの受信通知を行うアイコン95と、このアイコン95と異なる形状からなる要連絡メールの受信通知を行うアイコン96を表示した例を示している。また、要連絡メールについては、さらにポップアップ97を用いて受信通知とその件数が表示された例を示している。図17(B)は、図17(A)の要連絡メールの受信通知とその件数を表示したポップアップ97に代えて、テロップ98を用いて通知された例を示している。以上で、電子メール受信処理の説明を終了する。
次に、電子メール受信処理におけるステップS46の連絡期限情報付加処理の詳細について説明する。なお、第1実施形態において図8のフローチャートを用いて説明した返信期限情報付加処理と対応する処理については、重複する説明を簡略化して説明する。
図18は、本実施形態における携帯電話機において実行される連絡期限情報付加処理を説明するフローチャートである。
ステップS51において、メール件名/本文検索部53は、要連絡メールである電子メールの内容に、連絡期限を表す連絡期限キーワードが含まれているかの検索を行う。連絡期限キーワードは連絡期限キーワードDB91に格納された連絡期限キーワードテーブルに記憶される。なお、連絡期限キーワードテーブルについては、図9の返信期限キーワードデータベース61とほぼ同様であるため、詳細な説明は省略する。
キーワード有無判定ステップS52からメールアドレス取得ステップS54は、図8のキーワード有無判定ステップS12からメールアドレス取得ステップS14とほぼ同様であるため、説明は省略する。
ステップS55において、メール管理部54は取得した電子メールアドレスに基づいて連絡時間DB99を参照する。また、ステップS56において、その電子メールアドレスに対応する平均連絡所要時間が存在するか否かを判定する。
図19は、連絡時間データベースに記憶された送信元別の連絡時間テーブルの一例を示す表である。連絡時間DB99には、要連絡メールの送信元の電子メールアドレスごとに、折り返しの電話連絡回数と平均連絡所要時間(min)が記憶されるようになっている。この連絡時間DB99に記憶された平均連絡所要時間の取得処理については、図20を用いて後述する。
返信期限設定ステップS57から期限情報付加ステップS59は、図8の返信期限設定ステップS17から期限情報付加ステップS19とほぼ同様であるため、説明は省略する。以上で連絡期限情報付加処理の説明を終了する。
次に、受信した要連絡メールに対する電話連絡処理について説明する。
図20は、本実施形態における携帯電話機において実行される電話連絡処理を説明するフローチャートである。
図21は、要連絡メールの受信通知画面から音声通話発信画面までの画面遷移例を説明する図である。
ステップS61において、メール管理部54は、表示部56に表示された要連絡メールの受信通知の選択を受け付けたか否かの判定を行う。図21(A)は、要連絡メールの受信通知が表示された待ち受け画面の表示例を示す図である。要連絡メールの受信通知の選択操作は、例えば図21(A)に示すように、メインディスプレイ21に要連絡メールの受信通知を行うアイコン96が表示された待ち受け画面上で操作キー14の十字キー16を操作することによりカーソル85を移動させ、要連絡メールの受信通知を行うアイコン96にカーソル85が合わせられた後に、確定キー機能表示部21aに表示された「決定」機能が割り当てられた確定キー17が押下されることにより行われる。また、要連絡メールの受信通知の選択操作は、要連絡メールの受信通知を行うポップアップ97にカーソル85が合わせられた後に、確定キー機能表示部21aに表示された「決定」処理が割り当てられた確定キー17が押下されることにより行われてもよい。メール管理部54は、要連絡メールの受信通知の選択を受け付けていないと判定した場合、選択を受け付けるまで処理を待機する。
一方、メール管理部54は、要連絡メールの受信通知の選択を受け付けたと判定した場合、ステップS62において受信通知中の要連絡メールは複数件存在するか否かの判定を行う。メール管理部54は、受信通知中の要連絡メールが1件のみであると判定した場合、処理はステップS65に進む。
メール管理部54は、受信通知中の要連絡メールが複数件存在すると判定した場合、ステップS63において、要連絡メールフォルダ92より要連絡メール一覧を読み出してメインディスプレイ21に表示させることにより、受信通知が表示された画面から要連絡メール一覧画面に遷移させる。図21(B)は、要連絡メールの受信通知が選択された後に遷移する要連絡メール一覧表示画面の表示例を示す図である。要連絡メール一覧においては、カーソル86が十字キー16により上下動可能に表示されており、任意の要連絡メールにカーソル86を合わせられるようになっている。
ステップS64において、メール管理部54は、要連絡メール一覧から一の要連絡メールの選択を受け付ける。要連絡メールの選択は、例えば図21(B)に示すように、要連絡メール一覧から内容の表示を行う電子メールにカーソル86をあわせた後、確定キー機能表示部21aに表示された「決定」機能が割り当てられた確定キー17が押下されることにより実行される。
ステップS65において、メール管理部54は、選択受付ステップS64において受け付けた要連絡メールの内容を表示させる。図21(C)は、選択された要返信メールの内容の表示例を示す図である。
ステップS66において、メール管理部54は要連絡メールの内容に含まれた要連絡キーワードが選択されたか否かの判定を行う。要連絡キーワードは、例えば十字キー16が操作されることによりカーソル87が合わせられた後に、確定キー機能表示部21aに表示された「発信」機能が割り当てられた確定キー17が押下されることにより選択される。メール管理部54は、要連絡キーワードが選択されるまで処理を待機する。
要連絡キーワードが選択された場合、ステップS67において、携帯電話機1に設けられた電話発信手段により、図15の電子メール受信処理のリンク生成ステップS45において生成されたリンク機能に基づき、要連絡メールの送信元の電話番号に対して音声通話発信処理が行われる。図21(D)は、要連絡メールの送信元の電話番号に対して音声通話発信処理が行われたメインディスプレイ21の表示例を示す図である。この後、音声通話発信の相手先が着信を受け取ることにより、音声通話が開始される。メール管理部54は、電話連絡が行われた要連絡メールについては連絡済みである旨の情報を付加し、要連絡メール一覧において未連絡メールと判別可能に表示する。
ステップS68において、連絡時間管理部94は、要連絡メールの受信後から折り返しの電話連絡が行われるまでの連絡所要時間を取得する。ステップS69において、連絡時間管理部94は、連絡時間DB99の連絡時間テーブルを参照し平均連絡所要時間を算出する。連絡時間管理部94は、電話連絡がすでに連絡時間テーブルに記憶された発信先(要連絡メールの送信者)に対する電話連絡であった場合には、連絡時間テーブルの電話連絡回数および平均連絡所要時間を参照して、新たな平均連絡所要時間を算出する。また、連絡時間管理部94は、算出した新たな平均連絡所要時間を連絡時間テーブルに記憶し、かつ、電話連絡回数を加算する。
一方、連絡時間管理部94は、電話連絡が連絡所要時間テーブルに記憶されていない発信先(要連絡メールの送信者)に対する電話連絡の連絡所要時間であった場合には、連絡時間テーブルに電話連絡の相手先(要連絡メールの送信元)の電子メールアドレスと共に、取得した連絡所要時間を平均連絡所要時間とし、かつ、電話連絡回数を1回として連絡時間テーブルに記憶する。以上で電話連絡処理の説明を終了する。
次に、電子メール受信処理において表示部56に表示された要連絡メールの受信通知の表示制御処理について説明する。
図22は、本実施形態における携帯電話機において実行される受信通知表示制御処理を説明するフローチャートである。この受信通知表示制御処理は、第1実施形態における図13の受信通知表示制御処理とほぼ対応するため、詳細な説明は省略する。
ステップS71において、メール管理部54は、要連絡メールに対して電話連絡済みであるか否かの判定を行う。メール管理部54は、要連絡メールに対して電話連絡済みであると判定した場合、処理は通知終了ステップS76に進む。
一方、メール管理部54は、要連絡メールに対していまだ電話連絡が行われていないと判定した場合、ステップS72において、要連絡メールに付加された連絡期限が経過しているか否かの判定を行う。メール管理部54は、返信期限が経過していないと判定した場合、連絡済み判定ステップS71に戻り、以降の処理を繰り返す。
メール管理部54により連絡期限がすでに経過していると判定された場合、ステップS73において、通知生成部63は、連絡期限が経過した旨の通知を生成する。ステップS74において、通知生成部63は、生成した連絡期限が経過した旨の通知を表示部56としてのメインディスプレイ21に表示させる。
ステップS75において、メール管理部54は、連絡期限が経過した要連絡メールに対して電話連絡が行われたか否かの判定を行う。メール管理部54は、いまだ電話連絡が行われていないと判定した場合、処理は連絡期限経過通知表示ステップS74に戻り、要連絡メールが電話連絡済みとなるまで連絡期限が経過した旨の通知の表示を維持する。
一方、メール管理部54は、要連絡メールに対して電話連絡済みであると判定した場合、ステップS76において、表示部56としてのメインディスプレイ21に表示された通知の表示を終了する。以上で受信通知表示制御処理の説明を終了する。
この携帯電話機1によれば、電子メールの内容から、電話連絡を一例とする他の連絡手段を用いた折り返しの連絡が要求されていることを判別し、携帯電話機1の使用者に通知できる点で有効である。特に、電子メールの内容に折り返しの電話連絡を要求する内容が含まれていることを確認した場合、使用者は電子メールアプリケーションを一端終了させ、アドレス帳を開き、さらに登録されたデータの中から電話連絡を行う発信先の電話番号を選択した後に、音声通話発信処理を行うという煩雑な操作が必要であった。これに対し本実施形態における携帯電話機1は、電話連絡を要求する要連絡メールに対しては、その要連絡メールの送信者に対して音声通話発信処理を行うリンクを生成するため、要連絡メールの内容を確認した後に極めて少ない操作数で音声通話発信処理を行うことができる。
また、連絡先DB93に電話番号が存在せず音声通話発信処理に対するリンクの生成が不可能であった要連絡メールについては、要返信メールフォルダ69に格納され、さらに第1実施形態で説明した要返信メールと同様に扱われることにより、使用者に対して確実に受信通知を行い、かつ返信メールなどを利用した折り返しの連絡を行うこと促すことができる。
なお、本実施形態において説明した携帯電話機1は、第1実施形態における携帯電話機1の構成と適宜組み合わせることができる。
また、本実施形態においては、電子メール以外の連絡手段の一例として電話連絡を適用して説明したが、電話連絡以外の連絡手段にも適用してよい。
なお、第1および第2実施形態における携帯電話機に適用した要返信メール、要連絡メールの判定方法や返信期限・連絡期限の設定方法は一例であって、これ以外の方法を用いたり、適宜組み合わせたりしてもよい。
また、通常メール、要返信メールおよび要連絡メールの受信通知については、メインディスプレイ21に表示する受信通知を識別可能に表示する例を説明したが、これに加えて識別可能なLEDや受信音を用いて受信通知してもよい。
本発明は携帯電話機1以外にもPDA(Personal Digital Assistant)、パーソナルコンピュータ、携帯型ゲーム機、携帯型音楽再生機、携帯型動画再生機、その他の情報配信サービスにより配信データのダウンロードが可能な携帯端末装置にも適用することができる。
また、本発明の実施形態において説明した一連の処理は、ソフトウェアにより実行させることもできるが、ハードウェアにより実行させることもできる。
本発明に係る携帯端末装置の一例である折りたたみ式の携帯電話機の外観の構成を示す図。 本発明に係る携帯端末装置の一例である折りたたみ式携帯電話機の他の外観の構成を示す図。 本実施形態における携帯電話機の内部の構成を示す図。 本実施形態における携帯電話機の機能構成を示す概略的な機能ブロック図。 本実施形態における携帯電話機において実行される電子メール受信処理について説明するフローチャート。 要返信キーワードデータベースに記憶された要返信キーワードテーブルの一例を示す表。 メインディスプレイに表示された受信通知の一例を示す図。 本実施形態における携帯電話機において実行される返信期限情報付加処理を説明するフローチャート。 返信期限キーワードデータベースに記憶された返信期限キーワードテーブルの一例を示す表。 返信時間データベースに記憶された送信元別の返信時間テーブルの一例を示す表。 本実施形態における携帯電話機において実行される返信メール作成処理を説明するフローチャート。 要返信メールの受信通知画面から返信メール作成画面までの画面遷移例を説明する図。 本実施形態における携帯電話機において実行される受信通知表示制御処理を説明するフローチャート。 本実施形態における携帯電話機の機能構成を示す概略的な機能ブロック図。 本実施形態における携帯電話機において実行される電子メール受信処理について説明するフローチャート。 要連絡キーワードデータベースに記憶された要連絡キーワードテーブルの一例を示す表。 メインディスプレイに表示された受信通知の一例を示す図。 本実施形態における携帯電話機において実行される連絡期限情報付加処理を説明するフローチャート。 連絡時間データベースに記憶された送信元別の連絡時間テーブルの一例を示す表。 本実施形態における携帯電話機において実行される電話連絡処理を説明するフローチャート。 要連絡メールの受信通知画面から音声通話発信画面までの画面遷移例を説明する図。 本実施形態における携帯電話機において実行される受信通知表示制御処理を説明するフローチャート。
符号の説明
1 携帯電話機
11 ヒンジ部
12 第一の筐体
13 第二の筐体
14 操作キー
16 十字キー
17 確定キー
21 メインディスプレイ
21a 確定キー機能表示部
24 サブディスプレイ
41 制御部
50 メール送受信部
51 メールサーバ
53 本文検索部
54 メール管理部
56 表示部
57 タイマ部
58 返信時間管理部
59 返信時間データベース(DB)
60 要返信キーワードデータベース(DB)
61 返信期限キーワードデータベース(DB)
63 通知生成部
65 入力部
66 キーワード作成部
67 メールフォルダ
68 通常メールフォルダ
69 要返信メールフォルダ
75、76 アイコン
77 ポップアップ
78 テロップ
85、86、87 カーソル
90 要連絡キーワードデータベース(DB)
91 連絡期限キーワードデータベース(DB)
92 要連絡メールフォルダ
93 連絡先データベース(DB)
94 連絡時間管理部
95、96 アイコン
97 ポップアップ
98 テロップ
99 連絡時間データベース(DB)

Claims (14)

  1. 電子メールの送受信を行う送受信手段と、
    少なくとも前記送受信手段により前記電子メールが受信された旨の通知および前記電子メールの内容を表示する表示手段と、
    前記送受信手段により受信された電子メールが、返信を必要としているか否かを判別する返信判別手段と、
    前記返信判別手段による判別結果に基づき、前記返信を必要としている電子メールである要返信メールが受信された旨の通知、または前記要返信メール以外の電子メールである通常メールが受信された旨の通知を生成し、前記表示手段に選択可能に表示させる受信通知生成手段とを備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記電子メールが前記要返信メールであった場合、前記電子メールの送信元に基づいて前記電子メールに返信期限情報を付与する返信期限付与手段をさらに備えた請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記返信期限付与手段により付与された前記返信期限の経過を監視する返信期限監視手段をさらに備え、
    前記受信通知生成手段は、前記要返信メールに対する返信メールが送信されるまで、前記要返信メールが受信された旨の通知の表示を維持し、前記返信メールが送信されることなく前記返信期限付与手段により付与された前記返信期限が経過した場合、前記返信期限が経過した旨の通知を生成し、前記表示手段に選択可能に表示させる請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記要返信メールを受信した後、前記返信メールが送信されるまでの返信所要時間を取得する返信所要時間取得手段と、
    前記返信所要時間取得手段により取得された前記返信所要時間に基づき、前記要返信メールの送信元別の平均返信所要時間を算出する算出手段とをさらに備え、
    前記返信期限付与手段は、前記要返信メールの送信元に対応する前記平均返信所要時間を取得し、前記要返信メールを受信した日時から、前記平均返信所要時間が経過する日時までを前記返信期限として設定し、前記電子メールに前記返信期限情報を付与する請求項3記載の情報処理装置。
  5. 前記返信判別手段は、前記電子メールの件名または本文の内容に要返信メールである旨を示す要返信キーワードが含まれているか否かにより、前記電子メールが、返信を必要としているか否かを判別する請求項1記載の情報処理装置。
  6. 前記要返信メールが受信された旨の通知が選択された場合、受信が通知された前記要返信メールに対する返信メールの作成画面を表示する表示制御手段をさらに備えた請求項1記載の情報処理装置。
  7. 前記要返信メールが受信された旨の通知が選択された場合、すでに受信された前記要返信メールの一覧を表示し、前記要返信メールの一覧から一または複数の前記要返信メールが選択された場合、前記要返信メールに対する返信メールの作成画面を前記表示手段に表示する表示制御手段をさらに備えた請求項1記載の情報処理装置。
  8. 前記要返信メールを格納する要返信メール格納手段と、
    前記通常メールを格納する通常メール格納手段とをさらに備えた請求項1記載の情報処理装置。
  9. 前記返信判別手段は、受信された前記電子メールが転送メールであった場合、前記電子メールの件名および本文に含まれた内容のうち、転送された内容以外の内容において返信を必要としているか否かを判別する請求項1記載の情報処理装置。
  10. 電子メールの送受信を行う送受信手段と、
    発信または着呼に基づき音声通話を行う音声通話手段と、
    少なくとも前記送受信手段により前記電子メールが受信された旨の通知および受信された前記電子メールの内容を表示する表示手段と、
    前記送受信手段により受信された電子メールの件名または本文に含まれた内容が、前記電子メールの送信元に対して前記音声通話手段を用いた連絡を必要としているか否かを判別する連絡判別手段と、
    前記連絡判別手段による判別結果に基づき、前記連絡を必要としている電子メールである要連絡メールが受信された旨の通知、または前記要連絡メール以外の電子メールである通常メールが受信された旨の通知を生成し、前記表示手段に選択可能に表示させる受信通知生成手段とを備えたことを特徴とする情報処理装置。
  11. 前記音声通話手段の発信先の電話番号を記憶する記憶手段と、
    前記要連絡メールの送信者の電話番号が前記登録手段に記憶されているか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により、前記要連絡メールの送信者の電話番号が記憶されていると判定された場合、前記要連絡メールの内容が表示された画面において、前記要連絡メールの送信者の電話番号に対して前記音声通話手段を用いた発信処理を行うリンクを生成するリンク生成手段とを備えた請求項10記載の情報処理装置。
  12. 前記受信通知生成手段は、前記要連絡メールのうち前記リンクが生成されなかった前記要連絡メールを、前記送受信手段を用いた返信を必要としている電子メールとして扱い、前記返信を必要としている電子メールである要返信メールが受信された旨の通知を生成し、前記表示手段に選択可能に表示させる請求項11記載の情報処理装置。
  13. 前記リンク生成手段によりリンクが生成された前記要連絡メールを格納する要連絡メール格納手段と、
    前記返信を必要としている電子メールとして扱われた前記要連絡メールを格納する要返信メール格納手段とをさらに備えた請求項12記載の情報処理装置。
  14. 前記連絡判別手段は、前記電子メールの件名または本文の内容に要連絡メールである旨を示す要連絡キーワードが含まれているか否かにより、前記電子メールが、連絡を必要としているか否かを判別する請求項10記載の情報処理装置。
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