JP2009158374A - 基板処理装置 - Google Patents

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Satoru Koide
哲 小出
Akira Ishii
彰 石井
Yasushi Izeki
康 井関
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Abstract

【課題】処理対象基板と処理電極との間の電位差を高めて処理対象基板を耐圧処理することにより、耐圧特性の高い画像表示装置を製造することが可能な基板処理装置を提供する。
【解決手段】高電圧を印加することにより、処理対象基板2と処理電極部22との間に電界を形成し、処理電極部22と対向している処理対象基板2の表面を耐圧処理する基板処理装置において、処理電極部22は、高電圧が印加される処理電極221と、処理電極221の表面を覆う表面被覆部222aと当該表面被覆部222aの端部から延在される側壁部222bとを含む誘電体222と、誘電体222を固定する固定ベース223と、固定ベース223と誘電体222の側壁部222bとの間に介在すると共に接地電位に保持される外側電極224と、誘電体222の内側表面における処理電極221との非接触領域に配置される高抵抗膜225と、を有する。
【選択図】図5

Description

本発明は、画像表示装置を構成する基板を処理する基板処理装置に関する。
近年、陰極線管(以下、CRTと称する)に代わる次世代の軽量、薄型の画像表示装置として様々な平面型の画像表示装置が注目されている。例えば、放電現象による蛍光体の発光を利用したプラズマ・ディスプレイ・パネル(以下、PDPと称する)、電界放出素子や表面伝導型放出素子などの電子放出素子を利用したディスプレイなどが知られている。
例えば、電子放出素子を利用したディスプレイは、所定の間隔をおいて対向配置された前面基板及び背面基板を備え、矩形状の側壁を介してこれらの基板の周辺部を互いに接合することにより真空外囲器を構成している。前面基板の内面には3色の蛍光体層が形成され、背面基板の内面には、蛍光体層を励起する電子源として、各画素に対応する多数の電子放出素子が配列されている。真空外囲器の内部は、真空度が10−4Pa程度以下の高真空に維持されている。また、背面基板及び前面基板に加わる大気圧荷重を支えるために、これらの基板の間には複数の支持部材が配設されている。
画像を表示する場合、蛍光体層にアノード電圧が印加され、電子放出素子から放出された電子ビームをアノード電圧により加速して蛍光体層へ衝突させることにより、蛍光体層が発光して画像を表示する。実用的な表示特性を得るためには、通常のCRTと同様の蛍光体層を用い、アノード電圧を数kV以上望ましくは5kV以上に設定することが必要となる。
上記のように、アノード電圧として高電圧を印加した場合、前面基板と背面基板との小さい隙間に強電界が形成されることを避けられず、両基板間の放電(絶縁破壊)が問題となる。放電が起こると、瞬間的に100A以上もの電流が流れることがあり、電子放出素子、蛍光面、駆動回路の破壊あるいは劣化が起こりうる。このような放電のダメージは致命的な製品不良につながるため、長期に渡り放電が起こらないような対策を施す必要がある。なお、放電を起こすことなく印加できる電圧を耐圧と称することにする。
放電を抑制する方法としては、前面基板及び背面基板上に残留する異物を除去して耐圧を向上させる処理方法(以下、耐圧処理と略す)が知られている。例えば、特許文献1には、基板の耐圧処理方法として、真空雰囲気中で基板と処理電極とを対向配置し、これら基板と処理電極との間に電界を形成して基板を電界処理する方法が開示されている。この方法によれば、基板に残留した異物等を処理電極に吸着すると共に基板上の微小突起等を溶かして基板上に残留する異物を除去し、放電発生の要因を取り除くことができる。この耐圧処理された基板を用いて画像表示装置を構成することにより、耐圧特性の向上を図ることが可能となる。また、特許文献2には、基板を処理するための処理電極は、処理電極の表面と誘電体との間に設けられた高抵抗膜を備えており、その高抵抗膜の抵抗値は10〜1010Ωであることが開示されている。
特開2003−303545号公報 特開2006−19105号公報
ここで、前面基板及び背面基板の両基板を有する真空外囲器を形成して画像表示装置を
製作する際、前面基板や背面基板の基板表面に異物として導電体粉末、塵、埃等の微粒子が付着している場合がある。このような異物が前面基板と背面基板との間の真空ギャップ内に入り込むと、両基板間の耐圧特性が規格の電圧値を保持できなくなるおそれがある。特に、異物として径が0.1μm〜10μm程度の導電体粉末(金属粉末)が基板上に存在する場合、耐圧特性が大幅に低減してしまうことが確認されている。
よって、画像表示装置の耐圧特性を改善し製品不良をなくすためには、画像表示装置の製造過程で前面基板及び背面基板の基板上から導電体粉末、塵、埃等の異物を取り除く必要がある。このため、画像表示装置の製造過程中に、基板と処理電極とを対向配置し、これら基板と処理電極との間に電界を形成して基板を電界処理する上述した耐圧処理が行われる。ここで、画像表示装置の耐圧特性は、耐圧処理における基板と処理電極との間の電位差に依存する特性が得られており、基板と処理電極との間の電位差が高いほど耐圧特性が高くなるといった相関がある。つまり、基板上から導電体粉末、塵、埃等の異物までをも取り除き、画像表示装置の耐圧特性を向上するためには、基板と処理電極との間の電位差をさらに高める必要がある。
本発明は上述の課題を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、処理対象基板と処理電極との間の電位差を高めて処理対象基板を耐圧処理することにより、耐圧特性の高い画像表示装置を製造することが可能な基板処理装置を提供することにある。
本発明にあっては、以下の構成を採用する。すなわち、本発明は、
画像表示面を有した前面基板、又は、前記画像表示面に向けて電子を放出する電子放出素子を有した背面基板のどちらか一方である処理対象基板を配置した際に、前記処理対象基板と対向する処理電極部と、
対向配置された前記処理対象基板と前記処理電極部との間に電界を形成するために高電圧を印加する高電圧供給部と、
を備え、
前記高電圧供給部から高電圧を印加することにより、前記処理対象基板と前記処理電極部との間に電界を形成し、前記処理電極部と対向している前記処理対象基板の表面を耐圧処理する基板処理装置において、
前記処理電極部は、
前記高電圧供給部から高電圧が印加される処理電極と、
前記処理電極の前記処理対象基板と対向する表面を覆う表面被覆部と当該表面被覆部の端部から前記処理対象基板とは離れる方向に延在される側壁部とを含む誘電体と、
前記誘電体を固定する固定基部と、
前記固定基部と前記誘電体の前記側壁部の端部であって前記表面被覆部とつながった側とは反対側の端部との間に介在すると共に前記高電圧供給部から高電圧が印加されて高電位となる前記処理電極よりも低電位に保持される外側電極と、
前記誘電体の内側表面における前記処理電極との非接触領域に配置される高抵抗膜と、
を有することを特徴とする基板処理装置である。
本発明によると、処理対象基板と処理電極との間の電位差を高めて処理対象基板を耐圧処理することにより、耐圧特性の高い画像表示装置を製造することができる。
以下に図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のもので
はない。
以下では、本発明の実施形態に係る基板処理装置について説明する。この基板処理装置は、画像表示装置の前面基板又は背面基板に耐圧処理を施すためのものである。画像表示装置としては、電子放出素子を用いる画像表示装置が好適である。電子放出素子としては、電界放出素子、表面伝導型放出素子、MIM型素子などを用いることができる。以下の実施形態では、表面伝導型放出素子を備える画像表示装置を例に挙げて説明を行う。
図1及び図2は、表面伝導型放出素子を備える画像表示装置の表示パネル1を示している。表示パネル1は、それぞれ矩形状のガラス板からなる前面基板2及び背面基板3を備え、これらの基板2,3は、約1.0〜2.0mmの隙間をおいて対向配置されている。ガラスからなる矩形枠状の側壁4を介して前面基板2及び背面基板3の周縁部同士が接合され、前面基板2、背面基板3及び側壁4によって内部が10−5Pa程度度の高真空に維持された偏平な真空外囲器5を構成している。
接合部材として機能する側壁4は、例えば、低融点ガラス、低融点金属等の封着材6により、前面基板2の周縁部及び背面基板3の周縁部に封着され、これらの基板2,3同士を接合している。
真空外囲器5の内部には、外側から前面基板2及び背面基板3に加わる大気圧荷重を支えるため、例えば、ガラスからなる複数の板状の支持部材7が設けられている。これら複数の支持部材7は、真空外囲器5の長辺と平行な方向に延在していると共に短辺と平行な方向に所定の間隔を置いて配置されている。なお、支持部材7の形状については特にこれに限定されるものではなく、例えば柱状の支持部材を用いてもよい。
前面基板2の内面には蛍光面として機能する蛍光体スクリーン8が形成されている。前面基板2の蛍光体スクリーン8が形成された領域が画像表示面となっている。この蛍光体スクリーン8は、赤、緑、青に発光する蛍光体層9、及び遮光層10を交互に並べて構成され、これらの蛍光体層9はストライプ状、ドット状或いは矩形状に形成されている。蛍光体スクリーン8上には、アルミニウム等からなるメタルバック11が形成され、メタルバック11の上にゲッター膜12が形成されている。
背面基板3の内面には、蛍光体スクリーン8の蛍光体層9を励起する電子放出源として、電子ビームを放出する多数の表面伝導型の電子放出素子13が各蛍光体層9に対向して設けられている。これらの電子放出素子13は複数列及び複数行に配列され、対応する蛍光体層9と共に画素を形成している。各電子放出素子13は、図示しない電子放出部、この電子放出部に電圧を印加する一対の素子電極等で構成されている。背面基板3の内面上には、電子放出素子13に電位を供給する多数本の配線14がマトリックス状に設けられ、その配線14の端部は真空外囲器5の外部に引出されている。
表示パネル1において、画像を表示する場合、蛍光体スクリーン8及びメタルバック11に例えば、8kVのアノード電圧を印加し、電子放出素子13から放出された電子ビームをアノード電圧により加速して蛍光体スクリーン8へ衝突させる。これにより、蛍光体スクリーン8の蛍光体層9が励起されて発光し、カラー画像を表示する。
次に、上記のように構成された表示パネル1の製造工程において、前面基板2及び背面基板3を耐圧処理する基板処理装置20及び基板処理方法について説明する。
図3に示すように、基板処理装置20は、真空処理槽として機能する真空チャンバ21を備え、この真空チャンバ21には、内部を真空排気する排気ポンプ21aが接続されて
いる。
真空チャンバ21内には、処理対象基板となる前面基板2を耐圧処理する際に前面基板2と対向配置される処理電極部22、ゲッター成膜装置23が設けられている。並びに前面基板2を処理電極部22と対向する耐圧処理位置P1とゲッター成膜装置23と対向するゲッター蒸着位置P2との間で搬送する基板搬送機構24が設けられている。
図3〜図6に示すように、処理電極部22は、細長い矩形状に形成されている。処理電極部22は、耐圧処理位置P1に搬送された前面基板2上で前面基板2の短辺におけるゲッター膜12が形成される予定の範囲に相当する処理領域よりも長い長辺と、前面基板2の長辺よりも短い短辺と、を有している。処理電極部22は、前面基板2よりも小さな寸法である。処理電極部22の前面基板2に対向する下面は、耐圧処理位置P1に搬送された前面基板2の上表面と共に水平に配置されている。処理電極部22の長辺は、前面基板2の短辺と平行に位置するように配置されている。また、処理電極部22の長辺方向両端部が前面基板2の短辺における処理領域を越えて両側へ突出して配置されている。
上記のような処理電極部22は、図5、図6に示すように処理電極221、誘電体222、固定ベース223、外側電極224、及び高抵抗膜225を有して構成されている。
処理電極221は、アルミニウム、ステンレス鋼、チタン、ニッケル等の金属により形成された細長い矩形板状に形成されている。処理電極221は、耐圧処理位置P1に搬送された前面基板2上で前面基板2の短辺における処理領域よりも長い長辺と、前面基板2の長辺よりも短い短辺と、を有している。処理電極221の長辺方向両端部が前面基板2の短辺における処理領域を越えて両側へ突出している。処理電極221は、誘電体222を間に挟んで、前面基板2と隙間をおいてほぼ平行に対向している。処理電極221は、基板処理装置20の高電圧供給部として機能する電源25と接続されている。この電源25によって高電圧が処理電極221に印加されることにより、耐圧処理位置P1に搬送された前面基板2の処理表面と、処理電極部22の前面基板2に対向する対向表面との間に電界が形成される。高電圧の印加方法は、これに限らず、処理対象基板と処理電極221間に電界を形成できれば他の方法としてもよい。例えば、処理電極221だけでなく、耐圧処理位置P1に搬送された前面基板2にも処理電極221に印加された電圧とは正負が逆の電圧を印加してもよい。このように前面基板2にも電圧を印加すれば、処理対象基板と処理電極221間の電位差をより高めることができる。処理電極221の長辺側の縁及び短辺側の縁、つまり、処理電極221のエッジ221aは、丸められ円弧状に形成されている。
誘電体222は、ガラス等からなり、処理電極221の前面基板2と対向する表面を覆う表面被覆部222aと、処理電極部22の短辺側における表面被覆部222aの端部から前面基板2とは離れる方向に延在される側壁部222bと、を含んで構成される。誘電体222の表面被覆部222aは、処理電極221の前面基板2と対向する表面を何も介在させず直接接触して覆っていると共に処理電極221を保持している。誘電体222の表面被覆部222aと側壁部222bとは、角部222cでつながっており、この角部222cは、内側表面及び外側表面共に丸められ円弧状に形成されている。処理電極部22の長辺側における誘電体222の端部は、図6に示すように表面被覆部222aよりも前面基板2とは離れる方向に一段小さくなった被押さえ部222dとなっている。L字型の押さえ部材226によって誘電体222の被押さえ部222dが固定ベース223に押し付けられ、誘電体222が固定ベース223に固定されている。
固定ベース223は、本発明の固定基部に相当し上記のように誘電体222を固定する。固定ベース223は、処理電極部22の細長い矩形状と等しい形状を有している。固定
ベース223の中央には、電源25と処理電極221とを接続する電線が挿通される孔223aが形成されている。本実施形態では、処理電極221は誘電体222のみに接触して固定されており、処理電極221と固定ベース223とは離間し固定には関与していない。固定ベース223は接地電位に接続されている。押さえ部材226は、固定ベース223に設けられているため、固定ベース223と共に接地電位となる。このように押さえ部材226も接地電位とすることができ、処理電極221からの放電を抑制しつつ処理電極部22の固定が容易となる。なお、押さえ部材226の処理電極221に最も接近する先端と処理電極221との間には放電を抑制するため十分な空隙が形成されている。
外側電極224は、固定ベース223と、誘電体222の側壁部222bの端部であって誘電体222の表面被覆部222aとつながった側とは反対側の端部、すなわち誘電体222の側壁部222bの前面基板2から離れた側の端部と、の間に介在している。外側電極224は、誘電体222の側壁部222bの前面基板2から離れた側の端部の端面領域に合わせた形状を有している。このため、外側電極224は、誘電体222の側壁部222bにおける内側表面及び外側表面にはみだしてはいない。外側電極224は、固定ベース223と面接触しており、固定ベース223と共に接地電位となる。なお、外側電極224は、電源25から高電圧が印加されて高電位となる処理電極221よりも低電位(接地電位に近い電位)に保持されればよく、他の電源から低電圧の所定の電圧が印加されてもよい。
高抵抗膜225は、誘電体222の内側表面における、誘電体222と処理電極221とが接触している領域以外の処理電極221との非接触領域に配置される。言い換えると、高抵抗膜225は、誘電体222の表面被覆部222aの内側表面以外の領域に配置されるともいえる。より具体的には、高抵抗膜225は、主に誘電体222の側壁部222bの内側表面に配置されている。そして、高抵抗膜225は処理電極部22の短辺側及び長辺側における処理電極221の丸められたエッジ221aから外側電極224の内側の縁を覆い固定ベース223に接触する箇所にわたって連続して配置される。高抵抗膜225は、例えば、三酸化アンチモン(ATO)、金属酸化膜、金属窒化膜等によって形成され、高抵抗膜225のシート抵抗値は、10Ω/□以上を有しており、処理電極221及び外側電極224のいずれの抵抗値よりも高いシート抵抗値である。
図3に示すように、真空チャンバ21内には、処理電極部22の固定ベース223を支持していると共に、耐圧処理位置P1に搬送された前面基板2に対して処理電極部22を相対的に移動させる移動機構26が設けられている。移動機構26は、耐圧処理位置P1に搬送された前面基板2の長辺と平行な方向Xに沿って延在した一対のガイド部27を有している。処理電極部22は、その長辺方向両端部がそれぞれガイド部27に沿って移動自在に支持されている。
移動機構26は、ガイド部27に沿って処理電極部22を往復移動させる駆動部28を備えている。駆動部28を作動させることにより、処理電極部22は、耐圧処理位置P1に搬送された前面基板2に対して、前面基板2の長辺と平行な方向Xに沿って相対移動される。
一方、ゲッター成膜装置23は、ゲッター蒸着位置P2に向かって下方に開口したカバー231、カバー231内の上底部に設けられたゲッター材232、及びゲッター材232を加熱する加熱機構233を備えている。加熱機構233としては、高周波加熱方式或いは抵抗加熱方式を用いることができる。
次に、上記基板処理装置20により処理対象基板を耐圧処理する方法について説明する。ここでは、処理対象基板として、蛍光体スクリーン8及びメタルバック11が形成され
た前面基板2を処理する場合について説明する。
図3に示すように、まず、排気ポンプ22により真空チャンバ21内を所望の真空度まで真空排気する。続いて、真空チャンバ21内に搬入した前面基板2を基板搬送機構24によって耐圧処理位置P1に設置する。前面基板2は、その長辺方向が処理電極部22の移動方向Xと一致した状態で配置される。処理電極部22は、前面基板2の長辺側端部の表面、例えば、左端部の表面と対向する初期位置に移動させておく。耐圧処理位置P1において、前面基板2のメタルバック11側の表面、すなわち上面が処理電極部22の処理電極221と接触している誘電体222の表面と所望の隙間、例えば、2mmの隙間を置いて対向配置される。
次に、メタルバック11を電気的に接地電位にし、電源25から処理電極221に高電圧を印加する。印加電圧は、例えばアノード電圧8kVの2倍かつ負の−16kV或いはそれ以上の負の高電圧とする。なお、処理電極221に印加する電圧は正の高電圧であってもよい。また、メタルバック11にも高電圧を印加してもよい。メタルバック11には表示パネル1動作時と同様、メタルバック11に正の電圧を印加するのが好適である。このため、処理電極221に負の高電圧を印加すると共にメタルバック11に正の電圧を印加すると、前面基板2と処理電極221との間の電位差をより高めることができる。しかし、メタルバック11に負の電圧を印加してもよい。メタルバック11に負の電圧を印加する場合には、前面基板2と処理電極221との間の電位差をより高めるために、処理電極221に正の高電圧を印加するのが好適である。
電源25から処理電極221に高電圧を印加することにより、前面基板2と処理電極221との間に電界を発生させ、処理電極221と対向している前面基板2の表面領域を耐圧処理する。すなわち、前面基板2上に残留した異物をクーロン力によって処理電極部22において処理電極221と接触している誘電体222の表面被覆部に吸着させて除去し、或いは、前面基板2表面の微小な突起を放電によって溶かして除去する。このような耐圧処理を行うことで、前面基板2表面の放電発生の要因を取り除くことができる。なお、放電発生要因を除去という表現を便宜上使うが、除去されたものがすべて放電発生要因というわけではなく、厳密には、放電源になる可能性のある放電源候補を除去するという意味である。
ところで、表示パネル1の耐圧特性を改善し製品不良をなくすためには、前面基板2上から導電体粉末、塵、埃等の異物を取り除く必要がある。導電体粉末、塵、埃等の微粒子の異物は、前面基板2と背面基板3との間の真空ギャップ内に入り込むと、両基板間の耐圧特性が規格の電圧値を保持できなくなるおそれがあるからである。特に、異物として径が0.1μm〜10μm程度の導電体粉末(金属粉末)が基板上に存在する場合、耐圧特性が大幅に低減してしまうことが確認されている。
このため、上述した耐圧処理によって、導電体粉末、塵、埃等の異物までをも取り除くことが望まれている。ここで、表示パネル1の耐圧特性は、耐圧処理における前面基板2と処理電極221との間の電位差に依存する特性が得られており、前面基板2と処理電極221との間の電位差が高いほど耐圧特性が高くなるといった相関がある。つまり、前面基板2上から導電体粉末、塵、埃等の異物までをも取り除き、表示パネル1の耐圧特性を向上するためには、前面基板2と処理電極221との間の電位差をさらに高める必要がある。
しかし、前面基板2に対しての許容範囲以上の高電圧を前面基板2に印加すると、前面基板2の不良を発生させるおそれがあるため、前面基板2に印加可能な高電圧には制限があった。そこで、本実施形態では、前面基板2ではなく、処理電極221に電源25から
高電圧を印加するようにしている。これによれば、前面基板2の許容範囲以上の高電圧を処理電極221に印加でき、前面基板2と処理電極221との間の電位差をさらに高めることができる。したがって、前面基板2上から導電体粉末、塵、埃等の異物までをも取り除き、表示パネル1の耐圧特性を向上できる。
しかしながら、処理電極221に高電圧を印加する場合には、高電圧が印加される処理電極221からガイド部27などに放電が生じてしまうおそれがある。そこで、処理電極221の周囲に接地電位とされた外側電極224を配置している。これにより、処理電極221からガイド部27などへの放電は抑制できるが、処理電極221と外側電極224との間では放電が生じるおそれがある。処理電極221と外側電極224との間は誘電体222の内側表面が連続して存在している。このため、処理電極221のエッジ221aで電界放出により発生した電子が誘電体222の内側表面上を負に帯電させ、この負に帯電した誘電体222の内側表面の帯電領域が外側電極224に向かって広がる。そして、帯電領域が外側電極224まで到達すると、絶縁破壊され処理電極221と外側電極224との間で放電が発生してしまう。
そこで、本実施形態では、処理電極221の221aから外側電極224に連続して誘電体222の内側表面上に高抵抗膜225を備えている。そして、耐圧処理の際には、処理電極221には負の高電圧を印加し、外側電極224は接地電位とするようにしている。処理電極221と外側電極224との間に連続する高抵抗膜225は、処理電極221のエッジ221aと外側電極224の内側縁との間で発生する放電を抑える働きを有する。高抵抗膜225が存在しない場合、処理電極221のエッジ221aで電界放出により発生した電子が誘電体222の内側表面上を負に帯電させ、この負に帯電した帯電領域が外側電極224へ向かって広がり、帯電領域が外側電極224の内側縁に到達する。すると、絶縁破壊され、処理電極221と外側電極224との間で放電が発生する。これに対し、高抵抗膜225が存在すると、処理電極221のエッジ221aから電界放出で電子が発生しても高抵抗膜225に吸収される。このため、誘電体222の内側表面が負へ帯電することがない。よって、絶縁破壊がなく、処理電極221と外側電極224との間で発生する放電を抑制できる。
前面基板2と処理電極221との間に電界を発生させた後、移動機構26の駆動部28を駆動する。そして、処理電極221を前面基板2のメタルバック11と所定の隙間を置いて対向した状態で、前面基板2の長辺方向に沿ってその左端部から右端部に向かって一定の速度で移動させる。このように、前面基板2及び処理電極部22を相対的に移動させ、前面基板2の表面を耐圧処理しながら、処理電極部22によって前面基板2の表面全体を走査する。
その後、処理電極部22が前面基板2の表面右端を越え、前面基板2外まで移動した時点で、処理電極部22の移動を停止すると共に処理電極221への電圧印加を停止する。これにより、前面基板2の表面全域を耐圧処理し、前面基板2のメタルバック11上に残留していた異物等を除去することができる。特に本実施形態では、前面基板2の許容範囲以上の高電圧を処理電極221に印加できるので、前面基板2のメタルバック11上から導電体粉末、塵、埃等の異物までをも取り除き、表示パネル1の耐圧特性を向上できる。
耐圧処理が終了した後、基板搬送機構24により前面基板2を耐圧処理位置P1からゲッター蒸着位置P2へ移動させる。なお、本実施形態では、処理電極部22を前面基板2表面の左端から右端へ片道だけ走査する構成とした。しかし、上記と同様の方法により、処理電極部22を往復移動させ、前面基板2の左端を越え前面基板2外まで移動させた後に停止する構成としてもよい。この場合、耐圧処理が完了した前面基板2は、処理電極部22の下を通過することなくゲッター蒸着位置P2に移動することが可能となる。
ゲッター蒸着位置P2において、前面基板2はそのメタルバック11側の表面が上を向いた状態でゲッター成膜装置23のカバー231の下部開口内側と対向する。この状態で、カバー231の内側上底部に設けられたゲッター材232を加熱機構233により加熱して蒸発させ、ゲッターフラッシュを行う。これにより、前面基板2のメタルバック11上にゲッターを蒸着しゲッター膜12を形成する。
ゲッター膜12の成膜後、基板搬送機構24により前面基板2をゲッター蒸着位置P2から再び耐圧処理位置P1に搬送する。そして、ゲッター膜12の形成された前面基板2を上記と同様の工程により耐圧処理する。これにより、ゲッター蒸着工程で前面基板2に付着した異物や新たに形成された放電源を除去する。
一方、配線14及び電子放出素子13等が形成された背面基板3の電子放出面を上記と同様の工程により耐圧処理する。ただし、背面基板3に対してゲッター蒸着は行わない。したがって、背面基板3の耐圧処理は1回だけ行えばよい。
その後、耐圧処理された前面基板2及び背面基板3を大気に晒すことなく真空雰囲気中に維持した状態で図示しない封着位置へ搬送し、ここで互いに封着して真空外囲器5を形成する。なお、これら基板2,3の封着は、上述した耐圧処理と同一の真空チャンバ21内、あるいは、真空状態で連通した他の真空チャンバ内のいずれで行ってもよい。
上記のように構成された基板処理装置20によれば、真空チャンバ21へ投入される前に前面基板2及び背面基板3に付着した粉塵などの異物並びに前面基板2及び背面基板3の生産過程で形成された不要な突起などを除去することができる。特に本実施形態の基板処理装置20では、前面基板2や背面基板3に印加可能な許容電圧以上の高電圧を処理電極221に印加でき、前面基板2と処理電極221との間の電位差をより高めることができる。よって、前面基板2及び背面基板3上から導電体粉末、塵、埃等の異物までをも取り除き、表示パネル1の耐圧特性を向上できる。また、これらの基板2,3を真空チャンバ21へ投入した後、ゲッター蒸着工程で発生した新たな放電源浮遊物質等の基板に付着した塵、埃等の異物を除去することができる。
また、処理電極部22は、処理対象基板よりも小さな寸法に形成されているため、処理電極221の支持及び処理対象基板に対する位置決めが容易であり、高い精度で耐圧処理を実施することができる。処理電極221の小型化、軽量化に伴い駆動系の簡素化も図ることが可能となる。
この際、処理電極221は、そのエッジ221aが丸められ円弧状に形成されている。そのため、小型の処理電極221を用いた場合でも、処理電極221のエッジ221aでの電界集中を抑制することができ、処理電極221と処理対象基板との間の放電発生を防止することができる。従って、処理電極221と処理対象基板との間に一層高い電界を印加させた状態で処理対象基板を耐圧処理することが可能となり、処理対象基板上の異物、突起等を一層確実に除去することができる。更に、処理電極部22の表面には誘電体222が設けられていることから、処理電極221と処理対象基板との間の放電を一層確実に防止することが可能となる。また、誘電体222は、表面被覆部222aと側壁部222bをつなぐ角部222cが内側表面及び外側表面共に丸められ円弧状に形成されている。そのため、誘電体222の角部222cでの電界集中を抑制することができ、これによっても処理電極221と処理対象基板との間の放電発生を防止することができる。
そして、上記のように耐圧処理された前面基板2及び背面基板3を用いて真空外囲器5を製造することにより、耐圧特性の向上した表示パネル1を得ることができる。また、前
面基板2及び背面基板3の耐圧処理及びゲッター蒸着処理を真空チャンバ21内で行った後、これらの基板2,3を大気に晒すことなく真空外囲器5を形成する。これにより、大気中の粉塵などがこれら基板2,3に再付着するおそれがなく、初期放電及び長期に渡る放電の抑制を実現することができる。
上述した実施形態において、ゲッター膜12を形成した後にのみ、前面基板2を処理電極221と対向する耐圧処理位置P1に搬送し、前面基板2の耐圧処理を行う構成としてもよい。この場合においても、最終的に真空外囲器5内に露出して背面基板3と対向するゲッター膜12を耐圧処理することにより、放電源を除去することができる。その結果、表示パネル1の耐圧特性を充分に向上させることが可能となる。或いは、ゲッター膜蒸着前にのみ耐圧処理を行う構成としてもよく、この場合でも耐圧特性の向上を図ることができる。
その他、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
処理対象基板側を固定とし処理電極部22を移動させる構成としたが、逆に、処理電極部22を固定とし処理対象基板側を移動させることにより、処理電極部22と処理対象基板とを相対的に移動させる構成としてもよい。上述した実施の形態では、前面基板2及び背面基板3の両方を真空雰囲気中で耐圧処理する構成としたが、少なくとも一方の基板を耐圧処理することによっても耐圧の向上した画像表示装置を得ることができる。真空雰囲気中の方が高い電圧を印加できる点や封着と一貫して処理ができる点で好適ではある。しかし、真空雰囲気中であることが必ずしも必要なわけではなく、大気中で耐圧処理を行うことでもある程度の効果が期待できることを確認している。
本発明は、電子放出素子として表面伝導型放出素子を用いたものに限らず、電界放出素子、MIN型素子、カーボンナノチューブ等の他の電子放出素子を用いた画像表示装置を構成する基板の基板処理装置にも適用可能である。
本発明の実施形態に係る基板処理装置により処理される処理対象基板を備えた表示パネルを示す斜視図である。 図1の線A−Aに沿った表示パネルの断面図である。 本発明の実施形態に係る基板処理装置を概略的に示す断面図である。 本発明の実施形態に係る基板処理装置の処理電極部及び移動機構を示す平面図である。 図4の線B−Bに沿った処理電極部の断面図である。 図4の線C−Cに沿った処理電極部の断面図である。
符号の説明
1 表示パネル
2 前面基板
3 背面基板
4 側壁
5 真空外囲器
8 蛍光体スクリーン
9 蛍光体層
10 遮光層
11 メタルバック
12 ゲッター膜
13 電子放出素子
20 基板処理装置
22 処理電極部
25 電源
221 処理電極
222 誘電体
223 固定ベース
224 外側電極
225 高抵抗膜

Claims (7)

  1. 画像表示面を有した前面基板、又は、前記画像表示面に向けて電子を放出する電子放出素子を有した背面基板のどちらか一方である処理対象基板を配置した際に、前記処理対象基板と対向する処理電極部と、
    対向配置された前記処理対象基板と前記処理電極部との間に電界を形成するために高電圧を印加する高電圧供給部と、
    を備え、
    前記高電圧供給部から高電圧を印加することにより、前記処理対象基板と前記処理電極部との間に電界を形成し、前記処理電極部と対向している前記処理対象基板の表面を耐圧処理する基板処理装置において、
    前記処理電極部は、
    前記高電圧供給部から高電圧が印加される処理電極と、
    前記処理電極の前記処理対象基板と対向する表面を覆う表面被覆部と当該表面被覆部の端部から前記処理対象基板とは離れる方向に延在される側壁部とを含む誘電体と、
    前記誘電体を固定する固定基部と、
    前記固定基部と前記誘電体の前記側壁部の端部であって前記表面被覆部とつながった側とは反対側の端部との間に介在すると共に前記高電圧供給部から高電圧が印加されて高電位となる前記処理電極よりも低電位に保持される外側電極と、
    前記誘電体の内側表面における前記処理電極との非接触領域に配置される高抵抗膜と、
    を有することを特徴とする基板処理装置。
  2. 前記高抵抗膜は、前記処理電極の縁から前記外側電極にわたって連続して配置されることを特徴とする請求項1に記載の基板処理装置。
  3. 前記高抵抗膜は、10Ω/□以上のシート抵抗値を有していることを特徴とする請求項1又は2に記載の基板処理装置。
  4. 前記処理電極は、縁が丸められていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の基板処理装置。
  5. 前記誘電体は、前記表面被覆部と前記側壁部とがつながる角部が内側表面及び外側表面共に丸められていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の基板処理装置。
  6. 前記処理電極部は、前記処理対象基板よりも小さな寸法であり、
    対向配置された前記処理対象基板と前記処理電極部とを相対移動させ、前記処理対象基板の表面を前記処理電極部により走査する移動機構をさらに備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の基板処理装置。
  7. 前記処理対象基板と前記処理電極部とが配置される真空チャンバをさらに備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の基板処理装置。
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