JP2005018794A - 記事提供システムならびに記事提供方法および記事提供装置 - Google Patents

記事提供システムならびに記事提供方法および記事提供装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 最新の記事情報の提供と、広告効果を高めること。
【解決手段】 本発明の記事提供システムは、記事情報を蓄積しているサーバー手段3を有する本部装置4と、本部装置4に通信回線を介して接続し記事情報を配信されまたはダウンロード可能とする記事提供装置5とを備え、本部装置4は、顧客が記事提供装置5を操作する時刻によって、記事情報と共に配信されまたはダウンロードされ出力される広告の表現を変更するように制御する広告内容変更手段を有している。また、この記事提供装置5は、この記事提供システムを実行するための必要装置となるものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、インターネット等の通信回線を介して記事情報を販売する記事提供システムならびに記事提供方法および記事提供装置に関するもので、特にインターネットによる情報提供の利点と従来の紙等の媒体による情報提供の利点を融合する技術に関するものである。
現在発行されている新聞は、多ページに渡る記事と広告が編集されたもので、同一内容を極めて大量に輪転機によって印刷し、配送、宅配または店頭で販売されるものである。また、最近では、インターネット上のホームページによって新聞と同様なニュース提供も行われている。また、端末装置に記事情報を配信するシステムも知られている(特許文献1参照)。
特開平09−50441
従来の新聞やインターネットによる記事提供にあっては、次のような問題が存在している。なお、初めに、従来の新聞についての問題点を述べることとする。
第1は、最大公約数的記事内容とならざるを得ないことである。すなわち、新聞は、大量の部数を販売しなければ利益をあげることが困難である。したがって、記事内容は、社会全般の最大公約数的興味内容にならざるをえない。よって個々人によって異なる必要情報が含まれていない、あるいは含まれていても取り上げ方の優先順位が低く情報を探しにくいといった不便さが生じている。
例としてサッカー報道をとりあげる。たとえば、鹿島アントラーズのファンは、常に同チームの情報が充実していて、その他のチームの試合結果が一覧できる新聞を欲するであろうが、従来の新聞では鹿島アントラーズの情報が僅かであったり、まったくなかったりする。他のチームのファンも同様の不満があるであろう。もちろんサッカーや野球等のスポーツに限定しなくても、多種に渡る読者の嗜好に従来の新聞は十分な記事情報を提供することはできない状況である。
第2は、不必要な記事情報も不可避的に掲載されてしまう点である。たとえば、サッカー情報のみに興味があり、しかも特定球団の情報のみが必要であっても、従来の新聞ではプロ野球情報も、釣り情報も、芸能情報も不可避的に掲載されている。これは、イ)必要な記事情報を発見するのに不便であり、ロ)不必要な記事情報によって全体がかさばり、ハ)不必要な記事情報分のコストも支払っていることになり、ニ)必要な情報のみを整理クリッピングすることに手間がかかり、ホ)紙資源の無駄となる。
第3は、新聞の報道には時間差がかなりあり、しかも配達は1日2回のみということである。すなわち、編集後、印刷・輸送の必要があることから、新聞報道は、ニュース発生時と顧客の手に渡る時間に最低数時間程度の時間差が必要とされる。したがって最新の情報を伝えることができない。また、夕刊発行後は、翌日の朝刊まで新聞の発行はなく、プロ野球ナイターの結果などは当日の夜、新聞として手にすることはできない。たとえば、深夜1時頃に帰宅すると、TVのスポーツニュースは終了している上に、コンビニエンスストアなどにはまだ当日夜のプロ野球の結果が掲載された新聞は置いていない。
第4は、新聞の店頭販売においては在庫が生ずることである。すなわち、新聞は、1日しか販売価値をもたない商品であるから、新聞発行者も(コンビニエンスストアなどの)新聞販売店も予想される販売部数のみを用意し在庫とする。しかし、予定量分だけ販売しきれないこともあり、逆に大ニュースがあった日はすぐに売りきれてしまい販売チャンスを逃してしまう。売れ残りがある場合は紙資源の無駄にもなる。
第5は、読者の幅が広いことから掲載広告もターゲットを絞れない点である。記事内容が最大公約数的で、多くのジャンルの記事が掲載されているので、読者の幅は非常に広く、特定層を狙った広告を新聞で掲載するのは非常に無駄が多くなる。また記事内容に興味を抱かせないページ内に掲載された広告は、読者の注目を集めにくい。
第6は、新聞に掲載される広告は、何人の人に見られたかを正確に把握できないことである。インターネットのホームページ上のバナー広告は、そのシステムにより何人がその広告が掲載されたページを見たかを把握することができる。したがってそのバナー広告が掲載されたページが見られた回数(ページビュー回数)を保証した広告スペース販売が可能である。しかしながら、従来の新聞は、販売部数が平均値としてしか把握できず、また多ページで構成されるため、何人の読者が特定の広告が掲載された特定のページを見たのかを正確に把握することができない。そのページの記事内容によって注目率も違い、同一新聞同一日であっても掲載ページによって広告の到達率は大きく異なってしまう。
次に、インターネットのホームページによるニュース提供の問題点について述べる。なお、インターネットによるニュース提供は、即時更新が可能なことから従来の新聞より時差の小さい報道ができるというメリットを有するが、次のような問題点を有している。
第1は、そもそもインターネットにアクセスできない人は、情報を見ることができないことである。第2は、インターネットにアクセスできる人も、パソコン等のアクセス環境がある場合にしか情報を見ることができない点である。第3は、パソコンのOSやアプリケーションの立ち上げや、インターネット接続の確立などに手間がかかり、意外に面倒で時間の有効活用の面で不利となりがちな点である。
第4は、モバイル端末等、携帯性を重視した装置でインターネットにアクセスすると、その端末の表示面積が小さく、写真や大量の記事は読みづらいことである。第5は、ホームページによる情報提供は現在無料となっているものが多く、記事情報の提供の際も課金が困難であり、商業的に利益を出しにくい点である。すなわち、ホームページ上によるニュース情報提供は、無料という既成概念が生じていると共に、実際、無料のニュース情報提供サイトが多数存在している。このため、新聞社のホームページには膨大な情報が掲載されているにも関わらず、これに課金することは困難となっている。
本発明は、上述の問題点を解決するためになされたものであり、従来の新聞による記事情報の提供と、インターネット上のホームページによる記事情報の提供のそれぞれの問題点を一挙に解決する記事提供システムならびに記事提供方法および記事提供装置を提供することを目的とする。
上述の目的を解決するため、本発明の記事提供システムは、記事情報を蓄積しているサーバー手段を有する本部装置と、本部装置に通信回線を介して接続し記事情報を配信されまたはダウンロード可能とする記事提供装置とを備え、本部装置は、顧客が記事提供装置を操作する時刻によって、記事情報と共に配信されまたはダウンロードされ出力される広告の表現を変更するように制御する広告内容変更手段を有している。
このため、従来の新聞では不可能でった「新聞が読まれる時間を特定した広告表現」が可能となり、広告に臨場感が出て広告効果が高まる。同一商品の広告であっても「朝にふさわしいキャッチコピー」、「深夜にふさわしいキャッチコピー」というように広告表現を切り替えることが可能となる。特に、野球やサッカー等のように長時間のプレイが必要とされ、勝負を争うスポーツの場合、その状況に合わせて広告表現を切り替え、紙面に掲載すると広告が生きたものとなり、広告効果が極めて向上する。
また、通信回線を介して記事情報を記事提供装置に配信またはダウンロードするので、最新情報の入手が可能となる。さらに、本発明では、紙面用に編集されない記事情報を入手することが可能となる。たとえば、プロ野球で言えば、編集前の記事情報は、各球団すべてに関し、大量となっているが、編集によって特定球団、たとえばジャイアンツ中心となってしまう。編集前の記事であれば、たとえば、横浜ベイスターズだけでも相当な量の記事情報が存在する。横浜ベイスターズに関する記事情報を入手したいものは、本発明を利用すれば最新かつ大量の横浜ベイスターズ関連記事情報を入手することが可能となる。
また、本発明の記事提供方法は、複数の記事情報をサーバ手段に入力する工程と、サーバ手段を有する本部装置と店頭に置かれた記事提供装置との間で通信回線を介して通信する工程と、配信またはダウンロードの時刻によって変更される変更広告情報を入力する変更情報入力工程と、配信またはダウンロードの時刻によっては変更されない固定広告情報を入力する固定情報入力工程と、顧客が記事提供装置を操作した時刻を判断する時刻判断工程と、時刻判断工程で判断された時刻に対応する変更広告情報を固定広告情報と組み合わせてサーバ手段から記事提供装置に配信またはダウンロードするダウンロード工程と、配信またはダウンロードされた内容を所定の形式にて出力する出力工程と、を有している。
このため、従来の新聞では不可能でった「新聞が読まれる時間を特定した広告表現」が可能となり、広告に臨場感が出て広告効果が高まる。同一商品の広告であっても「朝にふさわしいキャッチコピー」、「深夜にふさわしいキャッチコピー」というように広告表現を切り替えることが可能となる。特に、野球やサッカー等のように長時間のプレイが必要とされ、勝負を争うスポーツの場合、その状況に合わせて広告表現を切り替え、紙面に掲載すると広告が生きたものとなり、広告効果が極めて向上する。また、通信回線を介して記事情報を記事提供装置に配信またはダウンロードするので、最新情報の入手が可能となる。さらに、記事情報が、発行される新聞に掲載される予定のものである場合には、紙面用に編集されない記事情報を入手することが可能となる。
また、本発明の記事提供装置は、記事情報を蓄積しているサーバ手段を有する本部装置に通信回線を介して接続し記事情報を本部装置から配信されまたはダウンロード可能とされる記事提供装置であって、顧客が操作した時刻によって記事情報と共に配信されまたはダウンロードされる広告の表現が変更可能とされ、配信またはダウンロードされた内容を所定の形式にて出力するものである。
このため、従来の新聞では不可能でった「新聞が読まれる時間を特定した広告表現」が可能となり、広告に臨場感が出て広告効果が高まる。同一商品の広告であっても「朝にふさわしいキャッチコピー」、「深夜にふさわしいキャッチコピー」というように広告表現を切り替えることが可能となる。
特に、野球やサッカー等のように長時間のプレイが必要とされ、勝負を争うスポーツの場合、その状況に合わせて広告表現を切り替え、紙面に掲載すると広告が生きたものとなり、広告効果が極めて向上する。また、通信回線を介して記事情報を記事提供装置に配信またはダウンロードするので、最新情報の入手が可能となる。さらに、記事情報が、発行される新聞に掲載される予定のものである場合には、紙面用に編集されない記事情報を入手することが可能となる。
以上のとおり、各発明の記事提供システムならびに記事提供方法および記事提供装置は、最新の記事情報を提供することができると共に広告効果が高まるものとなる。
また、提供される記事情報を新聞形式にて印刷すると、読み易いものとなる。また、記事提供装置をコンビニエンスストア等夜遅くまで開いている店に置くと、利用者は気軽に夜遅い時間帯でも、最新の記事情報を入手することができる。さらに、この記事情報の提供を有償にて行うと、記事情報提供者や記事提供装置の設置店は収入増を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態について図を参照しながら説明をする。なお、以下では、本発明の実施の形態の記事提供システムを主として説明し、記事提供方法および記事提供装置は、記事提供システムの説明と併せて説明することとする。
この記事提供システム1は、図1に示すように、通信回線となるインターネット網2と、多数の記事情報を蓄積しているサーバ手段3を有し、インターネット網2に接続される本部装置4と、この本部装置4にインターネット網2を介して接続され、サーバ手段3内の記事情報をダウンロード可能とされる記事提供装置5とから主に構成される。
本部装置4としては、本部社屋11に配置されるサーバ手段3と、LAN12を介してサーバ手段3に接続され、記事情報を入力する記事入力手段となるコンピュータ13等の他に、本部社屋11外にあって、インターネット網2を介してサーバ手段3に記事情報を送信するコンピュータ14や、携帯電話等のモバイル端末15が含まれる。
記事提供装置5としては、インターネット網2に接続されるウェブサーバ16、ウェブサーバ17にLAN18を介して接続されるコンピュータ19,19、プロバイダが保有するウェブサーバ20に電話回線を介して接続されるコンピュータ21,21等、種々の形態が存在する。記事提供装置5は、主としてコンビニエンスストア、薬局、スーパー等の店頭に置かれるが、会社内の喫茶コーナーや会社の寮内、列車内、飛行機内、船舶内、ゲーム施設内、カラオケ施設内、旅館内、ホテル内等、種々の場所に設置可能である。
なお、インターネット網2には、道路の渋滞情報を保存しているウェブサーバ22や天気予報の情報を保存しているウェブサーバ23が接続されている。これらのウェブサーバ22,23は、この実施の形態では、本部装置4を運営する者とは経営主体が異なる者の運営となっているが、これらを本部装置4に組み込んでも良い。ウェブサーバ22,23中には道路の抜け道情報、道路補修情報、取り締まり情報等道路に関する他の情報を保存させたり、天気予報以外に映画の上映館リストやコンサート情報などのエンターテイメント情報を混雑状況や空席情報の少なくとも一方と共に保存するようにしても良い。また、天気予報としては、雨、晴れ等の通常の天候以外に桜前線の位置や梅雨情報としたりしても良い。
サーバ手段3は、図2に示すように、記事情報等が入力され保存されるハードディスク等の記憶手段からなるデータベース部31と、記事情報を所定のフォーマットに編集するためのプログラム等が保存されるRAM、ROM等の記憶手段からなるプログラム部32と、インターネット網2を介しての通信やその他の通信を行う通信インターフェース部33と、印刷手段(図示省略)等とのやり取りを制御するI/Oインターフェース部34と、サーバ手段3内の各部分を制御するCPU等からなる制御部35とから主に構成される。
データベース部31は、プロ野球の記事、サッカーの記事、つりの記事等の各種の記事情報からなる記事情報データベース41と、固定の広告情報からなる固定広告情報データベース42と、特定のテーマに関連した記事情報と広告情報とをドッキングして所定の新聞形式の新聞原稿データとして保存する原稿データベース43と、時刻によって異なる表現が保存される変更広告情報データベース44とを有している。
データベース部31は、さらに、広告情報毎に、その広告情報がダウンロードされた回数と、予め決められている最大露出回数(ダウンロード回数)とを保存する広告回数データベース45と、ユーザーIDや登録されたテーマ等の各顧客の情報を保存した顧客情報データベース46と、道路地図等の地図情報が保存された地図情報データベース47と、各記事提供装置の状況が保存された記事提供装置データベース48と、このシステム1へのアクセス者のデータや新聞形式(フォーマット)等が保存されているその他データベース49とを有している。
記事情報データベース41中の記事は、たとえばプロ野球で言えば、全12球団のそれぞれ詳細な記事となっている。これは、1日1回または2回発行の従来の新聞では掲載されない各球団の記事を多く含み、すべての球団の詳細な情報が盛り込まれている。1日に所定回数発行される従来の新聞には、それらの記事から最大公約数的に読者に好まれる記事が選ばれ、編集されて掲載される。換言すれば、従来の新聞システムでは、記事情報のほとんどが利用されず捨てられている。
固定広告情報データベース42内には、記事提供装置5が置かれている店内の商品の販売またはその店のサービスに関連する広告(割引きクーポンを含む)も保存されている。なお、この店独自の広告のデータは、サーバ手段3内ではなく、その店に置かれる記事提供装置5内に保存するようにしても良い。
プログラム部32は、顧客が選択または入力したテーマに関連した記事情報を記事情報データベース41から検索し抽出する記事検索抽出プログラム51と、当該テーマに関連した広告情報を固定広告情報データベース42から検索し抽出する広告検索抽出プログラム52と、抽出された記事情報と広告情報を所定の新聞形式に編集する編集プログラム53と、出力要求がなされた時刻を判断し、その時刻に対応する変更広告情報を変更広告情報データベース44から抽出する変更広告情報抽出プログラム54とを有している。
プログラム部32は、さらに、広告情報のダウンロード回数を把握すると共に、広告回数データベース45中の最大露出回数と一致したとき、その後のダウンロードが行えないようにする広告回数把握・制御プログラム55と、入力されたユーザーIDを検出し、そのユーザーIDに一致する顧客の顧客情報データベース46中に登録されたテーマを抽出するユーザーID検索プログラム56と、地図情報データベース47中の地図情報にドッキングする渋滞情報や天気予報を取得するための付加情報取得プログラム57と、記事情報が購入される記事提供装置5を制御管理する記事提供装置管理プログラム58と、取得した付加情報と地図情報とを組み合わせる地図情報編集プログラム59と、サーバ手段3内の各部をそれぞれ機能させる各種のプログラム等からなるその他プログラム60とを有する。
記事提供装置5は、図3に示すように、特定のテーマ、すなわち、入手したい出力情報を選択するためのディスプレイ装置61(CRTや液晶、プラズマディスプレイを含みこれに限らない視覚情報表示装置)と、入力手段62(キーボードやマウス、タッチパネル)と、新聞原稿データを出力する印刷手段となるプリンタ63(レーザー方式、インクジェット方式、熱転写方式、昇華型方式を含みこれに限らない紙に情報を出力する手段)と、課金機64(コインや紙幣、プリペイドカード、クレジットカード、デビットカード、インターネットによる課金システムなどを含みこれに限らない課金手段)と、サーバ65(コンピューターや、半導体メモリー、ハードディスク、MO、CD ROM、DVD RAM、他の磁気ないしは光ないしは光磁気記憶装置を含みこれに限らないデータ記憶装置)とで主に構成される。
なお、記事提供装置5は、図3のように一体の機械として構成することもできるが、図4のようにそれぞれが単体の集合として機能させることもできる。また、印刷手段に加え、または印刷手段に代えて、情報記憶媒体を利用したデータ内容保存手段を設けるようにしても良い。さらに、テーマの選択に代えて、またはテーマの選択と共に出力したいテーマを入力手段62等によって入力可能としても良い。
次に、以上のように構成される記事提供システム1の動作や操作について説明する。
この記事提供システム1の具体的な運用は、次の2方法が考えられる。すなわち、記事情報となる新聞情報を新聞社または本サービスを提供する者(情報提供社)である本部装置4のサーバ手段3に蓄積し、店頭等から注文があった時に必要な情報を記事提供装置5にダウンロードする方法と、店頭にある記事提供装置5に注文がなくとも定期的にあるいは任意のスケジュールで新聞情報をダウンロードしておく方法とがある。前者の方法(図6参照)は、情報が常に最新であるという利点があり、後者の方法(図7参照)は、ダウンロードの時間がかからないという利点がある。
最初に、図6の方法を具体的に説明する。
まず、新聞社等の本部装置4を有する運営者(情報提供社)は、図5に示すように、A,B,Cなど複数の記事情報とX,Y,Zなど複数の広告情報をサーバ手段3に入力する。そして、編集プログラム53によって両者を組み合わせたα,β,γなどの新聞原稿データを作成し、サーバ手段3に原稿データベース43として蓄積する。
それぞれの新聞原稿データは、顧客によって異なる興味分野を中心としての記事内容とその興味分野に特に効果的と考えられる広告の組み合わせによるものである。すなわち、この実施の形態では、予め複数のテーマを決め、テーマ毎に新聞原稿データを作成し保存していく。例えば毎朝スポーツ社(架空の新聞社)という新聞社が多くのテーマに特化した新聞原稿データを保存し、各新聞原稿データを毎朝ジャイアンツ、毎朝ドラゴンズ、毎朝スワローズ等と名付け、顧客にこれを選択、購入してもらうといった形態が想定される。なお、予めテーマを決めて新聞原稿データを作成保存するのではなく、記事提供装置5からテーマが入力される毎にそのテーマに合った新聞原稿データを作成するようにしても良い。
なお、広告情報がなくても、あるいは共通した広告情報でも、新聞原稿データα,β,γ,…は成立する。記事情報は、政治・経済・社会・スポーツ・エンターテイメント情報・天気予報・渋滞情報・占い・番組表を含み、これらに限定されない。これらの記事情報は、新聞社等が必要と考える頻度で常時更新される。
図6において、顧客が記事提供装置5において購入したい新聞原稿データ(たとえば新聞原稿データαに相当する新聞)を入力手段62で選択し(ステップS101)、課金機64において支払いを行う(ステップS102)。すると、記事提供装置5は、その新聞原稿データαを要求し(ステップS103)、有線や無線、衛星などを用いたインターネット網2を利用してサーバ手段3からサーバ65にダウンロードし記憶させる(ステップS104)。
記事提供装置5は、この新聞原稿データαをプリンタ63によって紙(各種の紙、ビニール、化学繊維、プラスチックなどのプリンタ63によって出力可能な素材)に出力する(ステップS105)。顧客はこれを受け取り販売が成立する。なお、印刷せずに、ダウンロードしたデータを、CD、MO等の情報記憶媒体に記憶させ、この媒体を取り出すことで販売が成立するようにしても良い。
次に、後者の方法(図7参照)について説明する。この方式は、新聞原稿データα,β,γ,…を顧客の注文のある無しにかかわらず定期的にあるいは任意のスケジュールで随時サーバ手段3からサーバ65にダウンロードしたり配信したりする方式である。それ以外の構成や方法は、図6と同様である。 注文の度にダウンロードする必要がないので、顧客の注文から出力までの時間を短縮することが可能である。なお、記事提供装置5が主体的にデータを取る場合(ダウンロードの場合)は、その記事提供装置5が置かれている店の稼働状況や地域状況に合わせて、記事提供装置5側で時刻を設定するのが好ましい。また、サーバ手段3からデータを配信するときは、記事提供装置5すべてに同時に配信したり、各記事提供装置5毎に設定された時刻に個別に配信するようにすることができる。
この方式では、事前に各種の新聞原稿データα,β,γ,…をサーバ手段3から記事提供装置5にダウンロードしておく(ステップS111)。顧客は、記事提供装置5のディスプレイ装置61を見て、必要なテーマ、または必要情報を選択する(ステップS112)。その後、課金機64に対して購入金額を入力して課金し(ステップS113)、必要情報を出力する(ステップS114)。
次に、記事提供装置5によって、顧客から新聞原稿データα,β,γ,…のいずれかの注文があったときに、指定されたテーマ(記事内容)によって選択された新聞原稿データに掲載される広告を差し替える方法を図8に基づいて説明する。
顧客の選択するテーマとなる記事内容により顧客の属性がある程度推察できる場合がある。たとえば、サッカー中心の記事内容を選択した顧客は、20代から30代の男性である率が高い。また、プロ野球中心の記事内容を選択した顧客は、40代から50代の男性である率が高い。そこで、サッカー中心の記事内容が選択された場合には、図8(A)に示すように、20代から30代男性向けの商品の広告情報を挿入した新聞原稿データを生成する。一方、プロ野球中心の記事内容が選択された場合は、図8(B)に示すように、40代から50代男性向けの商品の広告情報を挿入した新聞原稿データを生成する。その後、店頭に置かれた記事提供装置5はこれをダウンロードしてプリントアウトする。
さらに顧客の選択した記事内容が釣り情報であった場合などは、釣り道具の広告情報を釣り情報中心の記事情報に付加するということも可能である。このように多種に渡る記事情報にそれぞれを選択・購入するであろう読者層を想定して異なった広告を掲載することが可能となる。これらは、サーバー手段3の編集プログラム53によって、データベース部31上に記憶させた記事情報と広告情報とを組み合わせることで実行される。
次に、本発明によってプリントアウトされる新聞原稿データα,β,γ,…に一定回数の広告情報の掲載を可能とするシステムを図9に基づいて説明する。
インターネット網2上のホームページに掲載されるバナー広告においては、そのバナー広告が掲載されたページが何人に見られたか(ページビュー)をカウントし、その回数を保証して一定金額の広告費を設定する方法が既に存在する。しかしながら、紙を媒体とする新聞においては、平均発行部数で掲出回数を推定するしかない。また、通常の新聞は、多ページに渡り多くの広告が掲載されているため、特定の広告が掲載された特定のページを全読者が見るということはありえず、むしろかなりの割合の読者が特定のページを開いてすらいない。したがって、何人の読者が特定の広告が掲載された特定のページを見たのかを正確に把握することができない。そのページの記事内容によって注目率も違い、同一新聞同一日であっても掲載ページによって広告の到達率は大きく異なってしまうという問題もあった。
この記事提供システム1では、図9に示すアルゴリズム(広告回数把握・制限プログラム55に相当)に従って広告情報を新聞原稿データα,β,γ,…に挿入することにより、紙を媒体とする新聞における広告掲載回数を厳密に管理することを可能としている。図9のステップS121において、顧客が選択した新聞原稿データ、たとえば新聞原稿データαの出力要求により、顧客の選択した記事情報Aに広告情報Xを挿入した新聞原稿データαを出力する。サーバー手段3内の制御部35は、ダウンロード数をモニターすることにより、広告情報Xの出力回数をカウントし、広告主とあらかじめ定めた規定回数(露出回数)に達したか否かを判定する(ステップS122)。
規定回数に達したら、広告情報Xの挿入を中止し、次の広告情報Yを挿入した新聞原稿データを生成し、注文に応じて出力する(ステップS123)。以下同様に規定回数の掲出を終えたら次の広告情報を挿入していく(ステップS124とその後)。なお、広告情報Xと広告情報Yが共に記事情報Aのテーマと関連するものであるときは、それぞれ記事情報Aと一体化してダウンロードさせるのが好ましい。しかし、広告情報の付加を所定のテーマと関連づけるのではなく、すべての記事情報に付加させたり、逆に顧客の年代層、性別等に合わせて付加するようにしても良い。
この記事提供システム1は、広告掲出回数を正確に把握し、広告主に保証できる上に、通常の新聞に比べ特定情報を中心とした新聞をプリントアウトによって提供するものであるから、ページ数は少なくなり、興味のある記事のそばに広告が必ずあることから広告の掲出回数と読者の広告を見る回数は非常に近いものとなる。したがって、紙を媒体とする新聞としては始めてページビュー保証型の広告スペース販売を可能とする。また、広告情報と記事情報を共に特定のテーマに関連するものとしたり、顧客の年代や性別に合わせたものとすると、一層広告効果が高いものとなる。
また、この記事提供システム1は、店頭からの注文に応じて新聞原稿データα,β,γ,…のいずれかをダウンロードして、必要に応じプリントするシステムであるから、注文が行われる時刻に応じて異なる広告情報を挿入し、新聞原稿データα,β,γ,…を生成することが実現される。昼間に効果的な広告、深夜に効果的な広告などを予め変更広告情報データベース44内に保存し、変更広告情報抽出プログラム54を利用して、差し替えることが可能となる。
さらに、スポーツの試合結果を中心とする記事情報を顧客が選択した場合には、注文時点での試合の展開や、結果によりその記事内容に対応した広告を、同様の仕組みを利用して自動的に挿入することが可能である。図10から図12に顧客がプロ野球の特定の球団、たとえばジャイアンツの記事を中心とする新聞情報を選択した場合の例を示す。
この例では、広告主がABCビールとする。試合前の記事内容は、図10に示すように、今日の見所・予想などであり、新聞を購入した読者がジャイアンツファンであると特定できることから、広告では「がんばれジャイアンツ!」等の文章を含んだ広告が効果的である。ここで、「ABCビール」の表示と画像が固定広告情報となり、「がんばれジャイアンツ」が変更広告情報となる。
次に、注文をした時刻が試合中の場合、図11に示すように、ジャイアンツがリード、同点、ビハインドのそれぞれのケースに最も適切な文章を含む広告を新聞原稿データに挿入する。そして、注文が試合後である場合、図12に示すように、勝ち負けの双方にそれぞれ適当な広告を挿入する。この複数の種類の広告を状況に応じて挿入する実施例は、図13に示すステップS131からステップS142のアルゴリズムをプログラミングしたシステムにより実施可能である。
この図13に示した例では、図6に示すフロー(方法)が採用される。すなわち、まず図6のステップS101,S102が行われる。次に、図13に示すように、顧客は記事提供装置5によって、「ジャイアンツ」をテーマとしたジャイアンツ関連記事を注文する(ステップS131)。このステップS131は、図6のステップS103に相当する。次に、サーバ手段3内の制御部35は、試合開始時間前か否かを判断し(ステップS132)、試合開始前であると判定すると、図10に示す広告(1)(図では丸付き数字として表示しているが、明細書では以下()付き数字として表示)のデータを記事情報に付加し、新聞原稿データを作成する(ステップS133)。
試合開始前でないと判定されると、制御部35は、試合が終了しているか否かを判断する(ステップS134)。試合が終了していないと判断されると、ジャイアンツがリードしているか否かを制御部35は判定する(ステップS135)。ジャイアンツがリードしていると、リードの状況を示す記事情報に図11(A)に示す広告が付加された新聞原稿データが作成される。
ジャイアンツがリードしていない場合は、ジャイアンツは同点か否かが判定され(ステップS137)、同点の場合、図11(B)に示すように、同点の状況を示す記事情報と、「あと1点!」等の表現がなされた広告(3)のデータとが結合された新聞原稿データが作成される(ステップS138)。ジャイアンツが同点でないと判定されると、ジャイアンツは負けていることとなり、図11(C)に示すように、ジャイアンツが負けている記事情報と、「逆転だジャイアンツ!」等の表現がなされた広告(4)のデータがドッキングされた新聞原稿データが作成される(ステップS139)。
ステップS134で、試合が終了していると判定されたときは、ジャイアンツが勝った否かが判定される(ステップS140)。この判定の結果、ジャイアンツが勝っていた場合、ジャイアンツの勝利を伝える記事情報と図12(A)に示す「やったぜジャイアンツ!今日もビールがうまい」等のアピール力のある広告情報とが組み合わされた新聞原稿データが作成される(ステップS141)。一方、ジャイアンツが負けた場合は、図12(B)に示すように、ジャイアンツの負けを伝える記事情報と、「明日はがんばれジャイアンツ!」等、志気を高める広告情報とがドッキングされた新聞原稿データが作成される(ステップS142)。
その後は、図6のステップS104,S105が行われる。なお、図7の処理方法の場合、この実施の形態では、サーバ手段3は、試合前、試合中、試合後の少なくとも3時点で事前に新聞原稿データをその試合状況に応じ、記事提供装置5のサーバ65に送信しておくようにしている。図6、図7のいずれの記事提供方法を採用するにしても、サーバ手段3内の記事情報、広告情報の変更は、記事情報を修正するたびに、その記事情報と広告情報を変更させるのが好ましい。一方、図7において、記事提供装置5への定期または任意の時刻のダウンロードや配信は、定期や任意の時刻を基準とするのではなく、各回の表と裏が終わるたびに行うようにするのが好ましい。なお、野球ではなく、サッカーの場合は、点数が入るたびにダウンロードしたり、配信させるのが好ましい。
この記事提供装置5は、店舗等の物販を行っている場所に設置されることが多い。そこで、この記事提供装置5からプリントアウトされる新聞に、その記事提供装置5が置かれる店舗で販売される他の商品の割引クーポンを挿入するようにしても良い。実施にあたっては、その店舗において特に販売促進を図りたい商品や提供サービスに関する割引クーポンを広告情報としてサーバ手段3内またはサーバ65内に蓄積し、記事情報の記事提供装置5からの注文に応じて割引クーポンを挿入した新聞原稿データを生成し、出力する。
割引クーポンには、店舗のレジで割引が自動的に行えるようにバーコード等の符号情報を付加することもできる。図14に、割引クーポン付きの新聞の例を示す。
このクーポン広告は、従来の新聞や折り込みチラシ、ダイレクトメールなどのクーポン広告に比べ、次の点で非常に有効である。すなわち、
1)従来のクーポンは、自宅などで入手した割引クーポンを店頭に持っていく必要があり、広告主から見れば割引クーポンが活用される確率があまり高くない。顧客から見れば、割引クーポンを持参することを忘れがちであり、活用の機会があまり高くならない。ところが本発明により実現する割引クーポンは、クーポンが使用される店舗内でプリントアウトされることから、すぐその場で使用可能であり、割引クーポンの使用確率は飛躍的に高まる。
2)従来のクーポンでは、顧客の中で何人がクーポンを使用して割り引き購入を行使するか予測できなかった。したがって、クーポン広告実施広告主は、割引による販売量を予測し、管理することができなかった。場合によっては、予測以上の割引クーポン使用率によって収益減を招くこともあった。しかし、本発明によるクーポン広告の実施においては、プリントアウト回数の管理によって、あるいは店頭レジのPOSシステムからのクーポン使用枚数のフィードバックによって任意のタイミングでクーポン出力を停止し、他の広告原稿と置き換えることで、クーポンによる割引販売の量を管理することが可能となる。
3)従来のクーポンでは、クーポン利用可能期間、利用地区を細かく設定する事は困難であったが、本発明による割引クーポンは、サーバ手段3や記事提供装置5内のサーバー65へのプログラムの保存により、任意の期間、記事提供装置5が設置された任意の場所によって個別に割引クーポンの実施が可能となる。
また、記事提供装置5において顧客がユーザーIDを登録することにより、2回目以降の記事情報購入時には、顧客情報データベース46やユーザーID検索プログラム56を利用することで、各顧客が必要とする記事情報の選択作業は不要となる。顧客によっては、複数の嗜好の記事情報を欲する場合も想定され、このような場合、特にユーザーIDの登録をしておくと利便性が高い。
たとえば、ある顧客がプロサッカーチーム鹿島アントラーズとプロ野球チームヤクルトスワローズと競輪に興味関心がある場合、記事提供装置5において初回のみこの3つの組み合わせを選択または入力すれば、次回以降は、登録したユーザーIDの入力のみを行えば、自動的にこの3つの記事の出力が得られる。
ユーザーIDは、数字やアルファベットひらがな、カタカナ、漢字等で構成される。ユーザーIDの運用については イ)ユーザーIDを記事提供装置5に記憶させ、ユーザーIDに対応する記事の組み合わせをサーバ手段3に毎回要求する方法と、この実施の形態で示すように、ロ)ユーザーIDをサーバ手段3に記憶させる方法とが存在する。この実施の形態では、ユーザーIDと対応する記事情報の組み合わせを顧客情報データベース46としてサーバ手段3に蓄積させている。
この実施の形態では、ディスプレイ装置61に表示されるテーマの選択画面は、当初は、スポーツ、芸能、政治、経済等に大きく分かれ、スポーツを選択する(タッチする)と、プロ野球、プロサッカー、競馬、競輪、スキー等がディスプレイ装置61に表示される。プロ野球を選択すると、ディスプレイ装置61には、読売ジャイアンツ、ヤクルトスワローズ、…等12の球団名が表示される。そして、ジャイアンツをタッチすると、テーマとして「ジャイアンツ」が登録されることとなる。
この登録の際、自己の氏名、性別、年齢等の顧客情報を入力すると、テーマ登録と共に、顧客情報がユーザーIDと共に、顧客情報データベース46に登録される。ユーザーIDは、出力された新聞の上方または下方に印刷されて表示されてもよい。なお、課金は、この実施の形態では、このユーザーIDとは関連づけなく行われる(現金や別個のクレジットカード等の採用)ため、パスワード等の秘密のIDを入力する必要はない。しかし、顧客を会員化し、課金をユーザーIDと関連づけて行うようにする場合や、登録されたテーマの組み合わせがプライバシーと判断される場合は、ユーザーIDの他に特別なパスワード入力や他の本人確認手段を採用する必要が生ずる。
テーマの登録に当たっては、予め定められたテーマ名(上例ではジャイアンツ、…)を選択するのではなく、入力手段62を利用してフリーキーワード的に入力できるようにしても良い。また、上述の実施の形態では、課金手段により記事を有償としているが、会社での一括契約による有償、会員化しその会員のダウンロード回数を把握し、その回数によって会員に後日請求する方式での有償等各種の有償方法を採用することができる。また、所定期間を無償にしたり、所定の人に対しては無償にしたりする等、適宜、無償提供を混在させても良い。さらには、広告主等からの利益によって運営する等の方法を採用することで記事の出力を完全に無償化しても良い。
サーバ手段3内の制御部35は、広告情報のダウンロード回数が所定の回数に達したときに広告をダウンロードされないように設定する設定手段となり、アクセスされた時刻によって広告の表現を変更するように制御する広告内容変更手段となり、ユーザーIDを付与するID付与手段となり、記事情報を検索し抽出する検索抽出手段となる。また、データベース部31は、顧客が選択または入力したテーマを保存するテーマ保存手段となる。
また、この実施の形態の記事提供方法では、複数の記事情報をサーバ手段3に入力する工程と、サーバ手段3を有する本部装置4と店頭に置かれた記事提供装置5との間で通信回線を介して通信する工程との2つの工程を常に有している。
そして、この記事提供方法では、さらに、顧客が入手を望むテーマを記事提供装置5を使用して選択または入力するテーマ決定工程と、テーマに関連する記事情報をサーバ手段3内から検索抽出する検索抽出工程と、この検索抽出工程で抽出された記事情報をサーバ手段3から記事提供装置5に配信またはダウンロードするダウンロード工程と、配信またはダウンロードされた内容を所定の新聞形式にて出力する出力工程とを有していたり、顧客が入手を望むテーマを記事提供装置5を使用して選択または入力するテーマ決定工程と、入力されたテーマによってそれぞれ異なった広告を付加した原稿データを作成する原稿データ作成工程と、原稿データを本部装置4から記事提供装置5に配信またはダウンロードするダウンロード工程と、配信またはダウンロードされた内容を所定の新聞形式にて出力する出力工程と、を有する。
さらに、広告回数をカウントする工程を含む記事提供方法では、複数の広告情報をサーバ手段3に入力する工程と、記事情報と共に広告情報をサーバ手段3から記事提供装置5に配信またはダウンロードするダウンロード工程と、配信またはダウンロードされた広告情報の出力回数をその広告情報毎にカウントする広告回数カウント工程と、予め決められた出力回数に到達したときには当該広告を出力されないようにする工程と、を有している。
また、時刻によって広告内容を変える記事提供方法では、配信またはダウンロードの時刻によって変更される変更広告情報を入力する変更情報入力工程と、配信またはダウンロードの時刻によっては変更されない固定広告情報を入力する固定情報入力工程と、顧客が記事提供装置5を操作した時刻を判断する時刻判断工程と、時刻判断工程で判断された時刻に対応する変更広告情報を固定広告情報と組み合わせてサーバ手段3から記事提供装置5に配信またはダウンロードするダウンロード工程とを有している。なお、時刻によって広告を変更する場合としては、朝、昼、晩のように一日の各時刻や時間を決めて変更する場合や、野球の勝敗報告のように、最新の時刻における状況に合わせて変更する場合等が挙げられる。
また、記事提供装置5が置かれた店内の商品等を広告する記事提供方法では、記事提供装置5またはサーバ手段3に、当該記事提供装置5が置かれた店内で販売されている商品または提供されているサービスに関するその店用の広告情報を入力する店用広告情報入力工程と、記事情報と店用の広告情報または記事情報のみを配信またはダウンロードするダウンロード工程と、配信またはダウンロードされた記事情報と、配信またはダウンロードもしくは記事提供装置5のサーバ65に保存されている店用の広告情報とを組み合わせて印刷する印刷工程とを有している。
さらに、ユーザーIDを利用しての記事提供方法では、顧客が選択または入力したテーマまたは複数のテーマの組あわせを保存するテーマ保存工程と、各顧客に異なるユーザーIDを付与するID付与工程と、記事提供装置5に入力されたユーザーIDからその顧客が選択または入力したテーマに関連する記事情報を検索し抽出する検索抽出工程と、この検索抽出工程で抽出された記事情報をプリンタ63によって印刷または情報記憶媒体に保存する出力工程とを有している。
また、渋滞情報や抜け道情報などの付加情報付きの地図情報を得ることができる記事提供方法では、記事提供装置5に所定の地域または区間を選択または入力する希望地図入力工程と、記事情報と共にまたは記事情報に代えて所定の地域または区間を示す地図情報であって、渋滞情報もしくは天気予報の少なくとも一方または抜け道情報もしくは道路補修情報の少なくとも一方が付加された地図情報を印刷する印刷工程とを有している。
さらに、エンターテイメント情報を得ることができる記事提供方法では、複数の記事情報をサーバ手段に入力する工程と、サーバ手段を有する本部装置と店頭に置かれた記事提供装置との間で通信回線を介して通信する工程と、映画館リストやコンサート情報などの少なくとも一種類のエンターテイメント情報とその混雑状況または空席情報の少なくとも一方とを保存する工程と、記事提供装置に顧客が入手希望するエンターテイメント情報を選択または入力する工程と、その選択または入力に基づいて記事情報と共に、または記事情報に代えて保存されているエンターテイメント情報に混雑状況または空席情報の少なくとも一方が付加された付加情報付きエンターテイメント情報を記事提供装置から印刷または当該装置に表示し、もしくは情報記憶媒体に保存する出力工程と、を有している。
また、記事提供装置5の入力手段62は、テーマ入力手段となり、ID入力手段となり、希望地図入力手段となる。また、プリンタ63は、印刷手段でもあり、出力手段ともなる。また、サーバ65には、図7で示した方法を行う場合、ダウンロードした新聞原稿データα,β,γ,…を保有させるようにする。さらに、サーバ65に、記事提供装置5が置かれている店の広告情報(割引クーポン含む)を保存させるようにしても良い。加えて、サーバ65に、サーバ手段3内のデータベース部31内やプログラム部32内のデータベースやプログラムの一部を保存させるようにしても良い。
この実施の形態の記事提供システムは、速報性が高く、個別ニーズに対応したまったく新しい記事情報販売手法を可能とし、新聞社等の運営者、記事提供装置5が置かれる店舗、読者のすべてにメリットをもたらすものとなる。
すなわち、提供される記事(新聞)が最大公約数的記事内容とはならず、顧客が真に必要な記事を入手できるものとなり、不必要な情報が不可避的に掲載される問題点も無くなる。すなわち、この記事提供システム1では、ダウンロードされる提供情報には不必要な記事内容は含まれない。
また、この記事提供システム1では、従来の新聞より大幅に時差の少ない報道が可能となり、また、記事内容の更新は随時可能となる。さらに、従来の新聞では発生しがちな店頭在庫も流通在庫もまったく発生しない。加えて、この記事提供システム1によって提供される新聞は、従来の新聞に比べ読者層が記事内容により推定しやすいものとなる。よって、掲載広告もターゲットを絞りやすくなる。また、新聞に掲載される広告は、出力要求回数をモニターすることにより、何人が特定の広告を掲載したページを見たかを正確に把握することができる。すなわちホームページにおけるページビュー保証型と同様な広告スペース販売、管理が可能となる。
また、従来のインターネットによる記事情報提供では、そもそもインターネットにアクセスできない人やパソコン等のアクセス環境が準備されていない人は、情報を見ることができないのであるが、この実施の形態の記事提供システム1は、店頭等へ出向けば、店頭の記事提供装置5において簡単に記事情報を入手することができる。しかも、パソコンのOSやアプリケーションの立ち上げ、インターネット接続の確立などに要する手間と時間が不要となり、記事提供装置5での簡便な操作のみで良い。
また、モバイル端末等では、表示面積が小さく、写真や大量の記事は読みづらいが、この記事提供装置5は、記事情報を新聞として紙に出力できるものであるから、従来の新聞と同じように写真や長文の文章も読みやすい。さらに、ホームページによる情報提供は課金が困難であるが、この記事提供システム1では、記事提供装置5が装備する課金機64に入金することにより初めて記事情報を提供するようにできるため、インターネット網2を介した記事情報の提供が有料で確実に行えることとなる。
上述の実施の形態は、本発明の好適な実施の形態の例であるが、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々変更実施可能である。たとえば、上述の実施の形態では、記事情報を毎日発行される新聞用の記事としたが、雑誌用の記事としたり、これら紙媒体用の記事とはせずに、この記事提供システム1専用の記事としても良い。
また、アウトプットの形式を新聞形式としたが、1記事のみの葉書形式としたり、報告書形式等、他の形式としても良い。また、出力手段としては、プリンタ65や情報記憶媒体の他に、ディスプレイ装置61による表示や顧客が有する携帯端末への赤外線出力(送信)等を採用することができる。
通信回線としては、インターネット網2の他に、本部装置4と記事提供装置5とを結ぶ専用有線網としたり、無線網としたり、インターネット網2とこれらの他の通信網を組み合わせるものとしても良い。
また、記事提供装置5としては、印刷手段を有するものが好ましいが、印刷手段を有さないものとしても良い。さらに、テーマを選択または入力する入力手段は、スキャナ等の特別な入力手段とせず、ディスプレイ装置61の画面をタッチパネルとして利用したり、リモコン装置を利用するようにしても良い。
また、記事情報として映画情報を採用し、テーマとして映画が選択された場合、上映している映画と、当該映画を上映している映画館のリストと、映画上映の際の各映画館の混雑状況または空席情報の少なくとも一方を付加した情報を新聞形式またはその他の形式で出力するようにしても良い。このように、記事情報を映画、遊園地、海水浴場、旅館、絵画展等一般的な情報として、登録されたテーマに関連する一般的情報を記事情報とすると共に、その混み具合、評判等のシチュエーション情報を付加して記事提供装置5から提供するようにしても良い。
本発明の実施の形態の記事提供システムのハードウェア構成を示す図である。 図1の記事提供システム中のサーバ手段のブロック構成図である。 図1の記事提供システム中の記事提供装置を示す図である。 図1の記事提供システム中の記事提供装置の他の例を示す図である。 図1の記事提供システム中のサーバ手段内に保存されている記事情報と広告情報とから新聞原稿データを生成する様子を示す図である。 図1の記事提供システムにおいて実行される記事提供方法の動作ステップを説明するための図で、顧客の要求の都度、サーバ手段から必要情報を記事提供装置へダウンロードする場合を示す図である。 図1の記事提供システムにおいて実行される記事提供方法の動作ステップを説明するための図で、顧客の要求が入力される前に予め必要情報を記事提供装置へダウンロードする場合を示す図である。 図1の記事提供システムにおいて実行される読者となる顧客の記事嗜好(テーマ)によって掲載広告を差し替える方法を説明するための図である。 図1の記事提供システムにおいて実行される広告情報のダウンロード回数によって広告の掲載を中止したり、変更したりする際のフローを示す図である。 図1の記事提供システムにおいて実行される広告内容を、時刻によって変更する方法の具体例(野球のジャイアンツに関する記事とその記事に付加される広告をリアルタイムで変更する状況)を示す図で、試合前の新聞原稿データを示す図である。 図1の記事提供システムにおいて実行される広告内容を、時刻によって変更する方法の具体例(野球のジャイアンツに関する記事とその記事に付加される広告をリアルタイムで変更する状況)を示す図で、試合中の新聞原稿データを示す図である。 図1の記事提供システムにおいて実行される広告内容を、時刻によって変更する方法の具体例(野球のジャイアンツに関する記事とその記事に付加される広告をリアルタイムで変更する状況)を示す図で、試合後の新聞原稿データを示す図である。 図1の記事提供システムにおいて実行される広告内容を、時刻によって変更する処理フローを示す図である。 図1の記事提供システムにおいて実行される割引クーポンの掲載例を示す図である。
符号の説明
1 記事提供システム
2 インターネット網(通信回線)
3 サーバ手段
4 本部装置
5 記事提供装置
11 本部社屋
12 LAN
31 データベース部(テーマ保存手段)
32 プログラム部
35 制御部(設定手段、広告内容変更手段、ID付与手段、検索抽出手段)
61 ディスプレイ装置
62 入力手段
63 プリンタ(印刷手段、出力手段)
64 課金機
65 サーバ

Claims (3)

  1. 記事情報を蓄積しているサーバー手段を有する本部装置と、上記本部装置に通信回線を介して接続し上記記事情報を配信されまたはダウンロード可能とする記事提供装置とを備え、上記本部装置は、顧客が上記記事提供装置を操作する時刻によって、上記記事情報と共に配信されまたはダウンロードされ出力される広告の表現を変更するように制御する広告内容変更手段を有することを特徴とする記事提供システム。
  2. 複数の記事情報をサーバ手段に入力する工程と、上記サーバ手段を有する本部装置と店頭に置かれた記事提供装置との間で通信回線を介して通信する工程と、配信またはダウンロードの時刻によって変更される変更広告情報を入力する変更情報入力工程と、配信またはダウンロードの時刻によっては変更されない固定広告情報を入力する固定情報入力工程と、顧客が上記記事提供装置を操作した時刻を判断する時刻判断工程と、上記時刻判断工程で判断された時刻に対応する変更広告情報を上記固定広告情報と組み合わせて上記サーバ手段から上記記事提供装置に配信またはダウンロードするダウンロード工程と、配信またはダウンロードされた内容を所定の形式にて出力する出力工程と、を有することを特徴とする記事提供方法。
  3. 記事情報を蓄積しているサーバ手段を有する本部装置に通信回線を介して接続し上記記事情報を上記本部装置から配信されまたはダウンロード可能とされる記事提供装置であって、顧客が操作する時刻によって上記記事情報と共に配信されまたはダウンロードされる広告の表現が変更可能とされ、配信またはダウンロードされた内容を所定の形式にて出力することを特徴とする記事提供装置。
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