JP2002262192A - 情報表示装置 - Google Patents

情報表示装置

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JP2002262192A
JP2002262192A JP2001055490A JP2001055490A JP2002262192A JP 2002262192 A JP2002262192 A JP 2002262192A JP 2001055490 A JP2001055490 A JP 2001055490A JP 2001055490 A JP2001055490 A JP 2001055490A JP 2002262192 A JP2002262192 A JP 2002262192A
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information signal
information
display device
signal
unit
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Application number
JP2001055490A
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English (en)
Inventor
Tsuneichi Hida
庸市 肥田
Taisuke Tsurui
泰輔 鶴居
Kohei Kubo
孝平 久保
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 地震速報などの緊急情報を受信する時にユー
ザはハードディスクレコーダ等に録画された映像を情報
表示装置から視聴している場合、ユーザは緊急情報を知
ることができない。 【解決手段】 緊急情報などの情報信号の多重化された
映像音声信号が放送された場合、受信部201で受信し
た映像音声信号から検出分離部201で情報信号だけを
取り出し、判別部204、記録部205を通して合成部
207へ送られる。合成部207で現在視聴している映
像音声信号に情報信号を合成して出力部208で出力す
ることにより、ユーザは情報信号の放送された番組を視
聴していなくてもリアルタイムに情報信号を知ることが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報信号が多重化
された映像音声信号を受信して出力する情報表示装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】現在、地震などの緊急情報はTVなどの
放送に付加されて送信され、公衆に知らせている。例え
ば、アナログ放送において、緊急情報は映像音声信号に
多重化されて送信されていて、また、ディジタル放送に
おいては情報信号はユーザデータ領域に多重化されて送
信されている。ユーザはそれらの緊急情報を情報表示装
置からの表示によって知ることができる。
【0003】図7は緊急情報通達の従来技術の構成を示
すブロック図である。同図において、情報表示装置70
1はアンテナ702から信号線703を介して緊急情報
が多重化された映像音声信号を受信し、情報表示装置の
画面704に緊急情報705を表示するという構成を取
っている。
【0004】上記のような従来技術において、情報信号
が多重化された映像音声信号を受信した場合、ユーザの
判断で情報信号を出力させない方法として、特開平6−
237423号公報に記載されたものがある。特開平6
−237423号公報によれば、テレビジョン信号受信
装置は、受信した情報信号の内容に応じて情報信号を出
力させないかあるいは常に情報信号を出力させるかを切
り替える手段を設け、情報信号の出力を制御する。
【0005】また、情報信号が多重化された映像音声信
号を受信した場合、ユーザの意志とは関係なく見せる方
法として、特開平11−146377号公報に記載され
たものがある。特開平11−146377号公報によれ
ば、テレビジョン信号受信装置は、情報信号を受信した
場合、ユーザの意志に関係なくテレビのチャンネルを切
り替えたり、テレビの電源が切れていても自動で電源を
ONにしたりして、情報信号が放送されている番組にチ
ャンネルを合わせて緊急情報を広報するように構成され
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術では情報表示装置は緊急情報を受信した際、ユ
ーザはテレビ等の情報表示装置を視聴していない場合や
VCRやハードディスクレコーダ等の録画機器の映像を
視聴している場合には、緊急情報を知ることができな
い。また、緊急情報がVCRやハードディスクレコーダ
等の録画機器に番組と一緒に録画されていたとしても、
その番組を再生し緊急情報が録画されている部分まで視
聴しないと緊急情報を知ることができない。
【0007】本発明は、上記の問題点を鑑みて創案され
たもので、送信された緊急情報信号を検出分離して希望
の映像音声信号に合成する手段を設けることにより、ユ
ーザは情報信号の放送された番組を視聴していなくても
リアルタイムに情報信号を知ることができる情報表示装
置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1に記載の情報表示装置は、情報信
号の多重化された映像音声信号を受信して出力する映像
音声受信装置であって、前記映像音声信号を受信する受
信手段と、前記映像音声信号または前記映像音声信号と
は別の映像音声信号を出力する出力手段と、前記受信手
段で受信した映像音声信号に情報信号が多重化されてい
るかどうかを検出する情報信号検出手段と、前記情報信
号が前記映像音声信号に多重化されていた場合前記情報
信号を前記映像音声信号から分離する情報信号分離手段
と、前記情報信号を現在用いられている出力手段に送ら
れてくる映像音声信号に合成し、上記出力手段に送る情
報信号合成手段とを備えたものである。
【0009】また、本発明の請求項2に係る情報表示装
置は、請求項1に記載の情報表示装置において、前記情
報信号分離手段により分離された前記情報信号を記録す
る記録装置を備えたものである。
【0010】本発明の請求項3に係る情報表示装置は、
請求項2に記載の情報表示装置において、前記記録装置
に記録してある情報信号を、現在用いられている出力手
段に送られている映像音声信号に合成して、上記出力手
段に送る情報信号合成手段を備えたものである。
【0011】本発明の請求項4に係る情報表示装置は、
請求項1から請求項3のいずれかに記載の情報表示装置
において、前記情報信号分離手段により分離された情報
信号または前記記録装置に記録された情報信号を表示す
る表示手段を備えたものである。
【0012】本発明の請求項5に係る情報表示装置は、
請求項2から請求項4のいずれかに記載の情報表示装置
において、前記記録装置に記録された全ての情報信号を
一覧表として表示する一覧表示手段を備えたものであ
る。
【0013】本発明の請求項6に係る情報表示装置は、
請求項2から請求項4のいずれかに記載の情報表示装置
において、前記記録装置に記録された情報信号を前記出
力手段または前記表示手段を利用して常時表示する常時
表示手段を備えたものである。
【0014】本発明の請求項7に係る情報表示装置は、
請求項6に記載の情報表示装置において、ユーザが設定
した任意時間で前記情報信号の表示をオフにする表示オ
フ手段を備えたものである。
【0015】本発明の請求項8に係る情報表示装置は、
請求項6に記載の情報表示装置において、前記記録装置
に複数の情報信号が記録されていた場合、表示する情報
信号をユーザが設定した任意時間ごとに自動的に切り替
える自動切り替え表示手段を備えたものである。
【0016】本発明の請求項9に係る情報表示装置は、
請求項6に記載の情報表示装置において、ユーザの操作
により前記情報信号の表示をオフにする手動情報表示オ
フ手段を備えたものである。
【0017】本発明の請求項10に係る情報表示装置
は、請求項6に記載の情報表示装置において、前記記録
装置に複数の情報信号が記録されていた場合、表示する
情報信号をユーザの操作により切り替える手動切り替え
表示手段を備えたものである。
【0018】本発明の請求項11に係る情報表示装置
は、請求項1から請求項10のいずれかに記載の情報表
示装置において、前記情報信号を前記出力手段で出力し
たりまたは前記表示手段で表示したりする場合、前記情
報信号が存在することを音声で知らせる音声知らせ手段
を備えたものである。
【0019】本発明の請求項12に係る情報表示装置
は、請求項1乃至請求項10のいずれかに記載の情報表
示装置において、前記情報信号分離手段により分離され
た情報信号、または前記記録装置に記録された情報信号
の内容を音声変換手段で音声に変換して、音声で出力す
る音声出力手段を備えたものである。
【0020】本発明の請求項13に係る情報表示装置
は、請求項2に記載の情報表示装置において、前記記録
装置に情報信号がすでに記録されている場合、前記情報
信号分離手段により新たに分離された情報信号と前記記
録装置に記録されている上記情報信号とを比較し、同じ
内容の情報信号かどうかを判別する情報信号判別手段
と、前記情報信号判別手段で情報信号が異なると判別さ
れた場合のみ前記情報信号分離手段により新たに分離さ
れた情報信号を記録する記録手段とを備えたものであ
る。
【0021】本発明の請求項14に係る情報表示装置
は、請求項13に記載の情報表示装置において、前記記
録装置に情報信号がすでに記録されている場合、前記情
報信号分離手段により新たに分離された情報信号と前記
記録装置に記録されている上記情報信号とをそれぞれの
文字列データで比較する情報信号判別手段とを備えたも
のである。
【0022】本発明の請求項15に係る情報表示装置
は、請求項13に記載の情報表示装置において、前記記
録装置に記録されている情報信号は前記情報信号の種類
や内容を識別する付加情報が含まれている場合、前記情
報信号分離手段により新たに分離された情報信号と前記
記録装置に記録されている上記情報信号とをそれぞれの
付加情報で比較する情報信号判別手段とを備えたもので
ある。
【0023】本発明の請求項16に係る情報表示装置
は、請求項13に記載の情報表示装置において、前記記
録装置に情報信号は前記受信手段で受信した受信時間に
記録されている場合、前記情報信号分離手段により新た
に分離した情報信号と前記記録装置に記録されている上
記情報信号とを受信時間で比較し、受信時間の差が任意
時間以上であるかどうかを判別する情報信号判別手段
と、前記情報信号判別手段で前記情報信号の受信時間が
任意時間以上と判別された場合のみ、前記情報信号分離
手段により新たに分離した情報信号を受信時間帯に記録
する記録手段とを備えたものである。
【0024】本発明の請求項17に係る情報表示装置
は、請求項3に記載の情報表示装置において、前記記録
装置に記録してある情報信号を現在用いられている出力
手段に送られてくる映像音声信号に合成し、前記出力手
段に送った後、前記記録装置に記録してある前記情報信
号を自動的に削除する自動削除手段を備えたものであ
る。
【0025】本発明の請求項18に係る情報表示装置
は、請求項3に記載の情報表示装置において、前記記録
装置に記録してある情報信号を現在用いられている出力
手段に送られてくる映像音声信号に合成し出力手段に送
った後、ユーザは確認してから前記記録装置に記録して
ある前記情報信号を削除する手動削除手段を備えたもの
である。
【0026】本発明の請求項19に係る情報表示装置
は、請求項1から請求項18のいずれかに記載の情報表
示装置において、前記受信手段で受信した映像信号のV
BI(Vertical Blanking Interval)を検出し、VBI
にあるXDS(eXtended DataService)を検出する情報
信号検出手段と、上記情報信号検出手段により上記XD
Sが検出された場合、上記XDSあるいは上記XDSの
要素を前記映像信号から分離し、情報信号と見なす情報
信号分離手段とを備えたものである。
【0027】本発明の請求項20に係る情報表示装置
は、請求項1から請求項18のいずれかに記載の情報表
示装置において、前記受信手段で受信した映像音声信号
がディジタル放送信号の場合、ディジタル放送信号のユ
ーザデータ領域に情報信号が多重化されているかどうか
を検出する情報信号検出手段を備えたものである。
【0028】本発明の請求項21に係る情報表示装置
は、請求項1から請求項20のいずれかに記載の情報表
示装置において、前記受信手段により受信した映像音声
信号を記録する前記記録装置と、ユーザは前記情報信号
の種類や内容に関連した番組を設定する番組設定手段
と、前記情報信号検出手段が前記情報信号を検出する場
合、前記番組設定手段により予め設定していた前記情報
信号の種類や内容に関連した番組を録画予約する録画予
約手段とを備えたものである。
【0029】本発明の請求項22に係る情報表示装置
は、請求項1から請求項20のいずれかに記載の情報表
示装置において、前記受信手段により受信した映像音声
信号を記録する前記記録装置と、前記情報信号検出手段
が前記情報信号を検出する場合、前記情報信号をキーワ
ードにEPG(Electronic Program Guide)を検索し、
該当する番組があればその番組を録画予約する録画予約
手段とを備えたものである。
【0030】本発明の請求項23に係る情報表示装置
は、請求項22に記載の情報表示装置において、前記情
報信号検出手段が前記情報信号を検出すると、EPGを
更新するEPG更新手段と、EPG更新後に前記情報信
号をキーワードにEPGを検索し、該当する番組があれ
ばその番組を録画予約する録画予約手段とを備えたもの
である。
【0031】本発明の請求項24に係る情報表示装置
は、請求項1から請求項23のいずれかに記載の情報表
示装置において、前記情報信号分離手段が分離した情報
信号を別の端末に転送する情報信号転送手段とを備えた
ものである。
【0032】本発明の請求項25に係る情報表示装置
は、請求項21から請求項23のいずれかに記載の情報
表示装置において、前記録画予約手段により録画予約し
た番組を録画した場合、前記番組からフレーム単位で映
像を抽出する映像抽出手段と、上記映像抽出手段で抽出
した映像を別の端末に転送する情報信号転送手段とを備
えたものである。
【0033】本発明の請求項26に係る情報表示装置
は、請求項25に記載の情報表示装置において、前記番
組のシーンの切れ目を検出するシーン切れ目検出手段
と、前記シーンの切れ目からフレーム映像を抽出する映
像抽出手段とを備えたものである。
【0034】本発明の請求項27に係る情報表示装置
は、請求項24から請求項26のいずれかに記載の情報
表示装置において、前記情報信号分離手段が分離した情
報信号の種類を識別する情報信号識別手段と、任意の種
類の情報信号を録画予約する録画予約手段と、を備え、
前記録画予約手段により録画予約した番組を録画した場
合、前記番組のうち任意の種類の情報信号に関連した番
組からフレーム単位で映像を抽出する映像抽出手段とを
備えたものである。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る情報表示装置
について図面を参照しながら説明する。 (実施の形態1)以下、本発明の請求項1に記載された
発明に相当する情報表示装置を実施の形態1として、図
1を用いて説明する。図1は本発明の実施の形態1によ
る情報表示装置(TV)の構成を示すブロック図であ
る。
【0036】同図において、101は受信部(チュー
ナ)、102は検出分離部、103は外部入力部、10
4は判別部、105は切替部、106は合成部、107
は出力部(TV画面)である。
【0037】以下、上記のような構成を有する情報表示
装置の通常動作について説明する。受信部101は、放
送局で発信したテレビジョン放送の映像音声信号を受信
するところであり、受信部101で受信した映像音声信
号は、検出分離部102を通して切替部105へ送られ
る。外部入力部103は、情報表示装置の外部に接続さ
れたVCRやテレビゲームなどの映像音声機器から出力
された映像音声信号を受信するところであり、外部入力
部103で受信した映像音声信号は切替部105へ送ら
れる。切替部105は、検出分離部102または外部入
力部103から送られてきた映像音声信号のうち、どち
らか一方の映像音声信号を選択する。切替部105で選
択された映像音声信号は、合成部106を通して出力部
107へ送る。ここで、切替部105おける映像音声信
号の選択は、例えばリモコンやフロントパネルなどの操
作手段を用いてユーザが選択してもよい。出力部107
へ送られてきた映像音声信号は、例えばモニタやスピー
カーを通じてユーザに視聴されることになる。
【0038】次に、放送局で発信されたテレビジョン放
送の映像音声信号に例えば地震速報などの緊急情報を含
んだ情報信号が多重化されており、さらに切替部105
で選択されている映像音声信号が外部入力部103で受
信した映像音声信号の場合について、本実施の形態1に
よる情報表示装置の動作について、図1を参照しながら
説明する。
【0039】検出分離部102は、送られてきた映像音
声信号に多重化された情報信号を検出する。検出分離部
102で検出した情報信号は映像音声信号から分離さ
れ、判別部104へ送られる。判別部104は、送られ
てきた情報信号の種類を判別する。ここで、情報信号の
種類とは、例えば地震速報や選挙速報といった情報の種
類を示す。判別部104で種類を判別された情報信号は
合成部106へ送られる。このとき、例えばリモコンや
フロントパネルなどの操作手段を用いてユーザが視聴を
希望する情報信号の種類を予め設定しておいて、判別部
104はユーザが設定した種類の情報信号だけを合成部
106に送るようにしてもよい。合成部106は、切替
部105から送られてきた映像音声信号に情報信号を合
成し、合成した映像音声信号を出力部107へ送る。出
力部107へ送られてきた映像音声信号は、例えば地震
速報や選挙速報といった情報とともにユーザに視聴され
ることになる。
【0040】このように、本発明の実施の形態1による
情報表示装置は、ユーザが外部入力でVCRやテレビゲ
ームなどの映像音声信号を視聴しているときでも地震な
どの緊急情報を受信すると、ユーザは放送された緊急情
報をリアルタイムに知ることができる。
【0041】(実施の形態2)以下、本発明の請求項2
から請求項20に記載された発明に相当する情報表示装
置を実施の形態2として、図2から図4を用いて説明す
る。図2は本発明の実施の形態2による情報表示装置
(ハードディスクレコーダ)の構成を示すブロック図で
ある。図3は本発明の実施の形態2による情報表示装置
(ハードディスクレコーダ)において、表示部に表示さ
れる情報信号の一覧表を示す概念図である。図4は本発
明の実施の形態2による情報表示装置(ハードディスク
レコーダ)の判別部の動作を示す概念図である。
【0042】図2において、201は受信部(チュー
ナ)、202は検出分離部、203はMPEGエンコー
ダ、204は判別部、205は記録部(ハードディス
ク)、206はMPEGデコーダ、207は合成部、2
08は出力部(TV画面またはフロントパネルなどに設
けられたディスプレイ)である。
【0043】以下、上記のように構成されている情報表
示装置の動作について説明する。図2において、受信部
201は、放送局で発信したテレビジョン放送の映像音
声信号を受信するところであり、受信部201で受信し
た映像音声信号は、検出分離部202へ送られる。検出
分離部202は送られてきた映像音声信号に多重化され
た情報信号を検出する。検出分離部202で検出した情
報信号は映像音声信号から分離され、判別部204へ送
られる。ここで、情報信号の種類とは、例えば地震速報
や選挙速報といった情報の種類を示す。判別部204で
種類を判別された情報信号は記録部205へ送られ、記
録部205に記録されたのち合成部207へ送られる。
また同時に検出分離部202は映像音声信号をMPEG
エンコーダ203へ送る。MPEGエンコーダ203
は、送られてきた映像音声信号をエンコードし、記録部
205へ送る。ここで、ディジタル放送のように映像音
声信号がすでにエンコードされている場合、映像音声信
号を検出分離部202から直接に記録部205へ送って
もよい。記録部205は、MPEGエンコーダ203と
判別部204からそれぞれ送られてきた映像音声信号と
情報信号をそれぞれ指定された領域に記録する。このと
き、記録部205では、例えば映像音声信号は記録領域
1へ記録、情報信号は記録領域2へ記録といったよう
に、各信号を記録する領域を最初から確保してもよい。
MPEGデコーダ206は、記録部205に記録してあ
る映像音声信号をデコードし、合成部207へ送る。合
成部207は、MPEGデコーダ206から送られてき
た映像音声信号に、記録部205から送られてきた情報
信号を合成し、出力部208へ送る。出力部208へ送
られてきた映像音声信号は、例えば地震速報や選挙速報
といった情報とともにユーザに視聴されることになる。
【0044】なお、記録部はハードディスクなどのラン
ダムアクセスが可能な記録媒体であり、映像音声信号の
記録領域と情報信号の記録領域は別領域とする。情報信
号を独立の記録領域に保存することにより、情報信号だ
けを記録部から取り出すことができ、検索時間をかけず
にユーザの視聴していない情報信号を見ることができ
る。
【0045】また、出力部208として、記録部205
から送られてきた情報信号を、合成部207で映像音声
信号に合成し出力する手段の他に、記録部205に記録
されている情報信号を映像音声信号に合成せずに、フロ
ントパネルなどに情報信号専用の表示装置を設けて出力
してもよい。
【0046】また、リモコンやフロントパネルなどの操
作手段に、情報信号表示ボタンを設けてもよい。例え
ば、ユーザがこのボタンを押すと、記録部205に記録
されている全ての情報信号を取り出し、メニュー構成に
し、図3に示すような情報信号の一覧が出力部208に
出力されることも可能である。
【0047】また、合成部207は、記録部205から
取得した情報信号を継続して映像音声信号に合成するこ
とにより、出力部208を通して情報信号が常時表示で
きるようにしてもよい。常時表示を解除したい時は、ユ
ーザがリモコンやフロントパネルなどの操作手段で操作
することにより、合成部207は、記録部205から取
得した情報信号を継続して映像音声信号に合成すること
を止め、情報信号の表示を解除する。さらに、ユーザが
操作手段を操作したときに記録部205に複数の情報信
号が保存されている場合、合成部207は、記録部20
5から新たな情報信号を取得して映像音声信号に合成す
ることにより、出力部208を通して現在表示されてい
る情報信号に変わり次の情報信号が新たに表示される。
さらに、ユーザが操作手段を操作しなくても、一定時間
経過すると情報信号の表示を解除し次の情報信号を新た
に表示してもよい。ここで、情報信号を表示しておく時
間は、リモコンやフロントパネルなどの操作手段により
ユーザが設定してもよい。
【0048】また、検出分離部202は送られてきた映
像音声信号に情報信号が多重化されていることを検出す
ると、映像音声信号から情報信号を分離し判別部204
に送り、判別部204は情報信号を受信したことを出力
部208から音声で出力してもよい。このとき、判別部
204は受信した情報信号の内容を音声に変換して出力
部208から音声で出力してもよい。また、判別部20
4は受信した情報信号を記録部205に記録した後、記
録部205から情報信号を取得したときに出力部208
から音声で出力してもよい。
【0049】また、図4に示すように、図2の記録部2
05に既に情報信号が記録されており、図2の判別部2
04に送られてきた情報信号が記録部205に記録され
た情報信号と同じ情報信号である場合、その情報信号を
記録部205へ送らないようにしてもよい。ここで、判
別部204に送られてきた情報信号が記録部205に記
録された情報信号と同じ情報信号であると判別する手段
として、それぞれの文字データを単純に比較してもよ
い。あるいは、情報信号に種類や内容などの識別情報が
付加されている場合、その識別情報を比較して同じ情報
信号であるか判別してもよい。さらに、地震などの緊急
情報のように繰り返し同じ情報が放送される場合、任意
時間内に受信した情報信号は同じ情報信号であると判別
してもよい。
【0050】また、記録部205から合成部207へ送
られた情報信号は、ユーザがその情報を確認できたとし
て記録部205から前記情報信号を自動的に削除しても
よい。また、記録部205から合成部207へ送られた
情報信号は、出力部208を通して表示された後、ユー
ザがリモコンやフロントパネルなどの操作手段を操作す
ることによってその情報の確認を指示した場合、記録部
205から前記情報信号を削除してもよい。
【0051】また、受信部201で受信した映像音声信
号はアナログ放送信号で、情報信号はVBIのXDSと
して多重化されている場合、検出分離部202において
映像音声信号から情報信号を検出・分離する手段とし
て、XDSを検出して情報信号として取り出してもよ
い。
【0052】また、受信部201で受信した映像音声信
号はディジタル放送信号で、情報信号はディジタル放送
信号のユーザデータ領域に多重化されていた場合、検出
分離部202において映像音声信号から情報信号を検出
・分離する手段として、前記ユーザデータ領域中のユー
ザデータを取り出してもよい。
【0053】また、VCRやテレビゲームなどの映像音
声機器を情報表示装置の外部入力端子に接続しており、
ユーザが映像音声機器の映像音声を情報表示装置を通し
て視聴していた場合、合成部207において情報信号を
合成する映像音声信号として、映像音声機器から出力さ
れた映像音声信号であってもよい。
【0054】このように、本発明の実施の形態2による
情報表示装置は、ユーザが外出などの理由でTVを見る
ことができない場合あるいはTVを見ていても他の用事
でTVから目を離しているうちに緊急情報を見逃してし
まった場合、ユーザはいち早く緊急情報を知ることが可
能となる。また、受信した緊急情報の内容を記録部に保
存することにより、ユーザは好きなときに好きな時間だ
け表示させることが可能であり、ユーザの意志により緊
急情報の確認が可能となる。
【0055】(実施の形態3)次に、本発明の請求項2
1から請求項23に記載された発明に相当する情報表示
装置を実施の形態3として、図5を用いて説明する。図
5は本発明の実施の形態3による情報表示装置(ハード
ディスクレコーダ)の構成を示すブロック図である。
【0056】同図において、501は受信部(チュー
ナ)、502は検出分離部、503はMPEGエンコー
ダ、504は判別部、505は記録部(ハードディス
ク)、506はMPEGデコーダ、507は合成部、5
08は出力部(TV画面またはフロントパネルなどに設
けられたディスプレイ)、509はEPG受信部、51
0はモデムである。
【0057】以下、上記のような構成を有する情報表示
装置の動作について説明する。受信部501は、放送局
で発信したテレビジョン放送の映像音声信号を受信する
ところであり、受信部501で受信した映像音声信号
は、検出分離部502へ送られる。検出分離部502は
送られてきた映像音声信号に多重化された情報信号を検
出する。検出分離部502で検出した情報信号は映像音
声信号から分離され、判別部504へ送られる。ここ
で、情報信号の種類とは、例えば地震速報や選挙速報と
いった情報の種類を示す。判別部504で種類を判別さ
れた情報信号は記録部505へ送られ、記録部505に
記録されたのち合成部507へ送られる。また同時に検
出分離部502は映像音声信号をMPEGエンコーダ5
03へ送る。MPEGエンコーダ503は、送られてき
た映像音声信号をエンコードし、記録部505へ送る。
ここで、ディジタル放送のように映像音声信号がすでに
エンコードされている場合、映像音声信号を検出分離部
502から記録部505へ直接に送ってもよい。記録部
505は、MPEGエンコーダ503と判別部504か
らそれぞれ送られてきた映像音声信号と情報信号をそれ
ぞれ指定された領域に記録する。このとき、記録部50
5では、例えば映像音声信号は記録領域1へ記録、情報
信号は記録領域2へ記録といったように、各信号を記録
する領域を最初から確保してもよい。MPEGデコーダ
506は、記録部505に記録してある映像音声信号を
デコードし、合成部507へ送る。合成部507は、M
PEGデコーダ506から送られてきた映像音声信号
に、記録部505から送られてきた情報信号を合成し、
出力部508へ送る。出力部508へ送られてきた映像
音声信号は、例えば地震速報や選挙速報といった情報と
ともにユーザに視聴されることになる。
【0058】モデム510は電話回線などを介してEP
Gを配信するサーバと定期的に通信しており、EPGを
ダウンロードする。ダウンロードされたEPGは、EP
G受信部509を通して記録部505に記録される。
【0059】ここで、検出分離部502で情報信号が検
出・分離され、判別部504に送られた場合、判別部5
04は、情報信号の種類や情報信号の内容をキーワード
にして、記録部505に記録されているEPGを検索
し、情報信号に関連したニュース番組や特別番組が放送
されるかどうかを判別する。情報信号に関連したニュー
ス番組や特別番組などが放送される場合、番組の放送日
時などを取得し自動的に録画予約する。
【0060】また、情報信号を受信した場合に録画した
い番組をユーザが予め設定してもよい。ここで、録画し
たい番組とは、主に情報信号に関連したニュース番組な
どである。さらに、地震速報や選挙速報などの情報信号
の種類に応じて録画したい番組を、ユーザがそれぞれ設
定してもよい。また、情報信号に関する特別番組が放送
されるためにEPGが更新された場合、更新後のEPG
を検索し、情報信号に関連するニュース番組や特別番組
を自動で録画予約する。
【0061】このように、本発明の実施の形態3による
情報表示装置は、ユーザが外出などの理由により番組の
録画予約ができない場合でも、自動的に地震など情報信
号の関連番組を録画予約することが可能である。
【0062】また、ユーザが新聞などで番組の放送時間
を調べ、ハードディスクレコーダに予約をセットすると
いう手間を省くことができる。また、特別番組などによ
り、TV番組の放送時間が変更になった場合でも時間を
間違えることなく録画予約することができる。
【0063】(実施の形態4)次に、本発明の請求項2
4から請求項27に記載された発明に相当する情報表示
装置を実施の形態4として、図6を用いて説明する。図
6は本発明の実施の形態4による情報表示装置(ハード
ディスクレコーダ)の構成を示すブロック図である。
【0064】同図において、601は受信部(チュー
ナ)、602は検出分離部、603はMPEGエンコー
ダ、604は判別部、605は記録部(ハードディス
ク)、606はMPEGデコーダ、607は合成部、6
08は出力部(TV画面またはフロントパネルなどに設
けられたディスプレイ)、609はデータ送信部、61
0はモデムである。
【0065】以下、上記のような構成を持つ情報表示装
置の動作について説明する。受信部601は、放送局で
発信したテレビジョン放送の映像音声信号を受信すると
ころであり、受信部601で受信した映像音声信号は、
検出分離部602へ送られる。検出分離部602は送ら
れてきた映像音声信号に多重化された情報信号を検出す
る。検出分離部602で検出した情報信号は映像音声信
号から分離され、判別部604へ送られる。ここで、情
報信号の種類とは、例えば地震速報や選挙速報といった
情報の種類を示す。判別部604で種類を判別された情
報信号は記録部605へ送られ、記録部605に記録さ
れたのち合成部607へ送られる。また同時に検出分離
部602は映像音声信号をMPEGエンコーダ603へ
送る。MPEGエンコーダ603は、送られてきた映像
音声信号をエンコードし、記録部605へ送る。ここ
で、ディジタル放送のように映像音声信号がすでにエン
コードされている場合、映像音声信号を検出分離部60
2から記録部605へ直接に送ってもよい。記録部60
5は、MPEGエンコーダ603と判別部604からそ
れぞれ送られてきた映像音声信号と情報信号をそれぞれ
指定された領域に記録する。このとき、記録部605で
は、例えば映像音声信号は記録領域1へ記録、情報信号
は記録領域2へ記録といったように、各信号を記録する
領域を最初から確保してもよい。MPEGデコーダ60
6は、記録部605に記録してある映像音声信号をデコ
ードし、合成部607へ送る。合成部607は、MPE
Gデコーダ606から送られてきた映像音声信号に、記
録部605から送られてきた情報信号を合成し、出力部
608へ送る。出力部608へ送られてきた映像音声信
号は、例えば地震速報や選挙速報といった情報とともに
ユーザに視聴されることになる。
【0066】また、情報信号を受信すると、その情報信
号は記録部605に記録され、データ送信部609を通
してモデム610へ送られる。モデム610はデータ送
信部から送られてきた情報信号を、電話回線を通して携
帯電話などの携帯端末に転送される。ここで、情報信号
を転送する携帯端末は、ユーザがリモコンやフロントパ
ネルなどの操作手段によって予め設定してもよい。
【0067】また、実施の形態3に示したように、情報
信号を受信したときに受信した情報信号に関連したニュ
ースや特別番組の録画予約がされた場合、録画予約され
た番組が実際に録画されるとき、MPEGエンコーダ6
06は番組のエンコードと同時にその番組を一定間隔で
フレームを抽出してもよい。抽出したフレーム画像を記
録部605に記録し、またフレーム抽出の間隔は、リモ
コンやフロントパネルなどの操作手段によりユーザが設
定してもよい。記録部605に記録されているフレーム
画像はデータ送信部609を通してモデム610へ送ら
れる。モデム610はデータ送信部から送られてきたフ
レーム画像を、電話回線を通して携帯電話などの携帯端
末に転送する。ここで、フレーム画像を転送する携帯端
末は、ユーザがリモコンやフロントパネルなどの操作手
段によって予め設定してもよい。また、フレーム抽出の
間隔は、番組のシーンの切れ目ごとに行ってもよい。
【0068】さらに、携帯端末に転送する情報信号やフ
レーム画像は、ユーザが予めリモコンやフロントパネル
などの操作手段により情報信号の種類ごとに設定しても
よい。このように、本発明の実施の形態4による情報表
示装置によれば、ユーザが外出などの理由によりTVが
見れず、緊急情報に関する詳細な情報を知ることができ
ない場合、ニュースや特別番組を遠隔地で視聴すること
ができる。
【0069】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1に係る
情報表示装置によれば、情報信号の多重化された映像音
声信号を受信して出力する映像音声受信装置であって、
前記映像音声信号を受信する受信手段と、前記映像音声
信号または前記映像音声信号とは別の映像音声信号を出
力する出力手段と、前記受信手段で受信した映像音声信
号に情報信号が多重化されているかどうかを検出する情
報信号検出手段と、前記情報信号が前記映像音声信号に
多重化されていた場合前記情報信号を前記映像音声信号
から分離する情報信号分離手段と、前記情報信号を現在
用いられている出力手段に送られてくる映像音声信号に
合成し、上記出力手段に送る情報信号合成手段とを備え
るようにしたため、ユーザはVCRやテレビゲームなど
の外部より受信した映像音声信号を視聴しているときで
も地震などの緊急情報を受信すると、ユーザは放送され
た緊急情報をリアルタイムに知ることができるという効
果がある。
【0070】また、本発明の請求項2に係る情報表示装
置によれば、請求項1に記載の情報表示装置において、
前記情報信号分離手段により分離された前記情報信号を
記録する記録装置を備えたため、ユーザは外出などの理
由でTVを見ることができない場合あるいはTVを見て
いても他の用事でTVから目を離しているうちに緊急情
報を見逃してしまった場合でも、ユーザはいち早く緊急
情報を知ることができる。さらに、ユーザは受信した緊
急情報の内容を好きなときに好きな時間だけ表示させる
ことが可能であり、ユーザの意志により緊急情報の確認
ができるという効果がある。
【0071】本発明の請求項3に係る情報表示装置によ
れば、請求項2に記載の情報表示装置において、前記記
録装置に記録してある情報信号を、現在用いられている
出力手段に送られている映像音声信号に合成して、上記
出力手段に送る情報信号合成手段を備えるようにしたた
め、ユーザは外出などの理由でTVを見ることができな
い場合あるいはTVを見ていても他の用事でTVから目
を離しているうちに緊急情報を見逃してしまった場合で
も、ユーザはいち早く緊急情報を知ることができる。さ
らに、ユーザは受信した緊急情報の内容を好きなときに
好きな時間だけ表示させることが可能であり、ユーザの
意志により緊急情報の確認ができるという効果がある。
【0072】本発明の請求項4に係る情報表示装置によ
れば、請求項1から請求項3のいずれかに記載の情報表
示装置において、前記情報信号分離手段により分離され
た情報信号または前記記録装置に記録された情報信号を
表示する表示手段を備えるようしたため、情報を漏れず
に視聴することができるというメリッとがある。
【0073】本発明の請求項5に係る情報表示装置によ
れば、請求項2から請求項4のいずれかに記載の情報表
示装置において、前記記録装置に記録された全ての情報
信号を一覧表として表示する一覧表示手段を備えたの
で、簡単にすべての情報を、好きな時間に見ることがで
きるという効果がある。
【0074】本発明の請求項6に係る情報表示装置によ
れば、請求項2から請求項4のいずれかに記載の情報表
示装置において、前記記録装置に記録された情報信号を
前記出力手段または前記表示手段を利用して常時表示す
る常時表示手段を備えるようにしたため、任意の時間で
リアルタイム的に情報を視聴することができるというメ
リットがある。
【0075】本発明の請求項7に係る情報表示装置によ
れば、請求項6に記載の情報表示装置において、ユーザ
が設定した任意時間で前記情報信号の表示をオフにする
表示オフ手段を備えたので、情報を視聴したくない時、
一切の情報をシャットアウトできるという効果がある。
【0076】本発明の請求項8に係る情報表示装置によ
れば、請求項6に記載の情報表示装置において、前記記
録装置に複数の情報信号が記録されていた場合、表示す
る情報信号をユーザが設定した任意時間ごとに自動的に
切り替える自動切り替え表示手段を備えるようにしたの
で、自動的にすべての情報をキャッチすることができる
という効果がある。
【0077】本発明の請求項9に係る情報表示装置によ
れば、請求項6に記載の情報表示装置において、ユーザ
の操作により前記情報信号の表示をオフにする手動情報
表示オフ手段を備えたため、簡単に情報をシャットアウ
トできるという効果がある。
【0078】本発明の請求項10に係る情報表示装置に
よれば、請求項6に記載の情報表示装置において、前記
記録装置に複数の情報信号が記録されていた場合、表示
する情報信号をユーザの操作により切り替える手動切り
替え表示手段を備えるようにしたため、好きな時間に好
きな情報を視聴することができるという効果がある。
【0079】本発明の請求項11に係る情報表示装置に
よれば、請求項1から請求項10のいずれかに記載の情
報表示装置において、前記情報信号を前記出力手段で出
力したりまたは前記表示手段で表示したりする場合、前
記情報信号が存在することを音声で知らせる音声知らせ
手段を備えるようにしたので、視聴者の注意を促するこ
とができるという効果がある。
【0080】本発明の請求項12に係る情報表示装置に
よれば、請求項1乃至請求項10のいずれかに記載の情
報表示装置において、前記情報信号分離手段により分離
された情報信号、または前記記録装置に記録された情報
信号の内容を音声変換手段で音声に変換して、音声で出
力する音声出力手段を備えるようにしたため、音声で情
報を知ることができるという効果がある。
【0081】本発明の請求項13に係る情報表示装置に
よれば、請求項2に記載の情報表示装置において、前記
記録装置に情報信号がすでに記録されている場合、前記
情報信号分離手段により新たに分離された情報信号と前
記記録装置に記録されている上記情報信号とを比較し、
同じ内容の情報信号かどうかを判別する情報信号判別手
段と、前記情報信号判別手段で情報信号が異なると判別
された場合のみ前記情報信号分離手段により新たに分離
された情報信号を記録する記録手段とを備えるようにし
たので、情報の重複を防ぐことができるというメリット
がある。
【0082】本発明の請求項14に係る情報表示装置に
よれば、請求項13に記載の情報表示装置において、前
記記録装置に情報信号がすでに記録されている場合、前
記情報信号分離手段により新たに分離された情報信号と
前記記録装置に記録されている上記情報信号とをそれぞ
れの文字列データで比較する情報信号判別手段とを備え
るようにしたので、情報の重複を防ぐことができるとい
うメリットがある。
【0083】本発明の請求項15に係る情報表示装置に
よれば、請求項13に記載の情報表示装置において、前
記記録装置に記録されている情報信号は前記情報信号の
種類や内容を識別する付加情報が含まれている場合、前
記情報信号分離手段により新たに分離された情報信号と
前記記録装置に記録されている上記情報信号とをそれぞ
れの付加情報で比較する情報信号判別手段とを備えるよ
うにしたため、情報の重複を防ぐことができるというメ
リットがある。
【0084】本発明の請求項16に係る情報表示装置に
よれば、請求項13に記載の情報表示装置において、前
記記録装置に情報信号は前記受信手段で受信した受信時
間に記録されている場合、前記情報信号分離手段により
新たに分離した情報信号と前記記録装置に記録されてい
る上記情報信号とを受信時間で比較し、受信時間の差が
任意時間以上であるかどうかを判別する情報信号判別手
段と、前記情報信号判別手段で前記情報信号の受信時間
が任意時間以上と判別された場合のみ、前記情報信号分
離手段により新たに分離した情報信号を受信時間帯に記
録する記録手段とを備えるようにしたため、簡単に情報
の重複を防ぐことができるというメリットがある。
【0085】本発明の請求項17に係る情報表示装置に
よれば、請求項3に記載の情報表示装置において、前記
記録装置に記録してある情報信号を現在用いられている
出力手段に送られてくる映像音声信号に合成し、前記出
力手段に送った後、前記記録装置に記録してある前記情
報信号を自動的に削除する自動削除手段を備えるように
したため、自動的に古い情報が貯まることを防ぐことが
できるというメリットがある。
【0086】本発明の請求項18に係る情報表示装置に
よれば、請求項3に記載の情報表示装置において、前記
記録装置に記録してある情報信号を現在用いられている
出力手段に送られてくる映像音声信号に合成し出力手段
に送った後、ユーザは確認してから前記記録装置に記録
してある前記情報信号を削除する手動削除手段を備える
ようにしたので、古い情報の貯まることを防ぐことがで
きるというメリットがある。
【0087】本発明の請求項19に係る情報表示装置に
よれば、請求項1から請求項18のいずれかに記載の情
報表示装置において、前記受信手段で受信した映像信号
のVBI(Vertical Blanking Interval)を検出し、V
BIにあるXDS(eXtendedData Service)を検出する
情報信号検出手段と、上記情報信号検出手段により上記
XDSが検出された場合、上記XDSあるいは上記XD
Sの要素を前記映像信号から分離し、情報信号と見なす
情報信号分離手段とを備えるようにしたため、情報信号
を簡単に検出・分離できるという効果がある。
【0088】本発明の請求項20に係る情報表示装置に
よれば、請求項1から請求項18のいずれかに記載の情
報表示装置において、前記受信手段で受信した映像音声
信号がディジタル放送信号の場合、ディジタル放送信号
のユーザデータ領域に情報信号が多重化されているかど
うかを検出する情報信号検出手段を備えるようにしたの
で、簡単に情報信号を検出し分離することができるとい
うメリットがある。
【0089】本発明の請求項21に係る情報表示装置に
よれば、請求項1から請求項20のいずれかに記載の情
報表示装置において、前記受信手段により受信した映像
音声信号を記録する前記記録装置と、ユーザは前記情報
信号の種類や内容に関連した番組を設定する番組設定手
段と、前記情報信号検出手段が前記情報信号を検出する
場合、前記番組設定手段により予め設定していた前記情
報信号の種類や内容に関連した番組を録画予約する録画
予約手段とを備えるようにしたので、ユーザは外出など
の理由により番組の録画予約ができない場合でも、自動
的に地震などの関連番組を録画予約することができると
いうメリットがある。
【0090】本発明の請求項22に係る情報表示装置に
よれば、請求項1から請求項20のいずれかに記載の情
報表示装置において、前記受信手段により受信した映像
音声信号を記録する前記記録装置と、前記情報信号検出
手段が前記情報信号を検出する場合、前記情報信号をキ
ーワードにEPG(Electronic Program Guide)を検索
し、該当する番組があればその番組を録画予約する録画
予約手段とを備えるようにしたので、ユーザは新聞など
で番組の放送時間を調べ、ハードディスクレコーダに予
約をセットする手間を省くことができるという効果があ
る。
【0091】本発明の請求項23に係る情報表示装置に
よれば、請求項22に記載の情報表示装置において、前
記情報信号検出手段が前記情報信号を検出すると、EP
Gを更新するEPG更新手段と、EPG更新後に前記情
報信号をキーワードにEPGを検索し、該当する番組が
あればその番組を録画予約する録画予約手段とを備える
ようにしたので、特別番組などにより、TV番組の放送
時間が変更になった場合でも時間を間違えることなく録
画予約することができるという効果がある。
【0092】本発明の請求項24に係る情報表示装置に
よれば、請求項1から請求項23のいずれかに記載の情
報表示装置において、前記情報信号分離手段が分離した
情報信号を別の端末に転送する情報信号転送手段とを備
えるようにしたので、ユーザは外出などの理由によりT
Vが見れず、緊急情報に関する詳細な情報を知ることが
できない場合、ニュースや特別番組を遠隔地で視聴する
ことができるというメリットがある。
【0093】本発明の請求項25に係る情報表示装置に
よれば、請求項21から請求項23のいずれかに記載の
情報表示装置において、前記録画予約手段により録画予
約した番組を録画した場合、前記番組からフレーム単位
で映像を抽出する映像抽出手段と、上記映像抽出手段で
抽出した映像を別の端末に転送する情報信号転送手段と
を備えるようにしたため、遠隔地でもユーザは情報の内
容を画像で確認できるという効果がある。
【0094】本発明の請求項26に係る情報表示装置に
よれば、請求項25に記載の情報表示装置において、前
記番組のシーンの切れ目を検出するシーン切れ目検出手
段と、前記シーンの切れ目からフレーム映像を抽出する
映像抽出手段とを備えるようにしたため、遠隔地でもユ
ーザは情報の内容を画像で確認できるというメリットが
ある。
【0095】本発明の請求項27に係る情報表示装置に
よれば、請求項24から請求項26のいずれかに記載の
情報表示装置において、前記情報信号分離手段が分離し
た情報信号の種類を識別する情報信号識別手段と、任意
の種類の情報信号を録画予約する録画予約手段と、を備
え、前記録画予約手段により録画予約した番組を録画し
た場合、前記番組のうち任意の種類の情報信号に関連し
た番組からフレーム単位で映像を抽出する映像抽出手段
とを備えるようにしたので、関連情報は画像とともに遠
隔地でも視聴できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による情報表示装置(T
V)の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態2による情報表示装置(ハ
ードディスクレコーダ)の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】本発明の実施の形態2による情報表示装置(ハ
ードディスクレコーダ)において、表示部に表示される
情報信号の一覧表を示す概念図である。
【図4】本発明の実施の形態2による情報表示装置(ハ
ードディスクレコーダ)の判別部の動作を示す概念図で
ある。
【図5】本発明の実施の形態3による情報表示装置(ハ
ードディスクレコーダ)の構成を示すブロック図であ
る。
【図6】本発明の実施の形態4による情報表示装置(ハ
ードディスクレコーダ)の構成を示すブロック図であ
る。
【図7】緊急情報通達の従来技術の構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
101 受信部 102 検出分離部 103 外部入力部 104 判別部 105 切替部 106 合成部 107 出力部 201 受信部 202 検出分離部 203 MPEGエンコーダ 204 判別部 205 記録部 206 MPEGデコーダ 207 合成部 208 出力部 501 受信部 502 検出分離部 503 MPEGエンコーダ 504 判別部 505 記録部 506 MPEGデコーダ 507 合成部 508 出力部 509 EPG受信部 510 モデム 601 受信部 602 検出分離部 603 MPEGエンコーダ 604 判別部 605 記録部 606 MPEGデコーダ 607 合成部 608 出力部 609 データ送信部 610 モデム 701 情報表示装置 702 アンテナ 703 信号線 704 画面 705 緊急情報
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/781 H04N 5/782 K 7/025 7/08 A 7/03 7/035 (72)発明者 久保 孝平 香川県高松市古新町8番地の1 松下寿電 子工業株式会社内 Fターム(参考) 5C018 FA03 FA04 FB03 FB05 5C025 BA25 BA28 CA09 DA05 DA08 5C063 AB03 AB05 CA23 CA34 DA03 DA13 DB02 EB33 5K061 AA03 BB07 CC45 DD00 EF07 EF08 FF03 FF11 JJ07

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報信号の多重化された映像音声信号を
    受信して出力する映像音声受信装置であって、 前記映像音声信号を受信する受信手段と、 前記映像音声信号または前記映像音声信号とは別の映像
    音声信号を出力する複数の出力手段と、 前記受信手段で受信した映像音声信号に情報信号が多重
    化されているかどうかを検出する情報信号検出手段と、 前記情報信号が前記映像音声信号に多重化されていた場
    合前記情報信号を前記映像音声信号から分離する情報信
    号分離手段と、 前記情報信号を現在用いられている出力手段に送られて
    くる映像音声信号に合成し、上記出力手段に送る情報信
    号合成手段と、を備えた、 ことを特徴とする情報表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の情報表示装置におい
    て、 前記情報信号分離手段により分離された前記情報信号を
    記録する記録装置を備えた、 ことを特徴とする情報表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の情報表示装置におい
    て、 前記記録装置に記録してある情報信号を、現在用いられ
    ている出力手段に送られている映像音声信号に合成し
    て、上記出力手段に送る情報信号合成手段を備えた、 ことを特徴とする情報表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
    の情報表示装置において、 前記情報信号分離手段により分離された情報信号または
    前記記録装置に記録された情報信号を表示する表示手段
    を備えた、 ことを特徴とする情報表示装置。
  5. 【請求項5】 請求項2から請求項4のいずれかに記載
    の情報表示装置において、 前記記録装置に記録された全ての情報信号を一覧表とし
    て表示する一覧表示手段を備えた、 ことを特徴とする情報表示装置。
  6. 【請求項6】 請求項2から請求項4のいずれかに記載
    の情報表示装置において、 前記記録装置に記録された情報信号を前記出力手段また
    は前記表示手段を利用して常時表示する常時表示手段を
    備えた、 ことを特徴とする情報表示装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の情報表示装置におい
    て、 ユーザが設定した任意時間で前記情報信号の表示をオフ
    にする表示オフ手段を備えた、 ことを特徴とする情報表示装置。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の情報表示装置におい
    て、 前記記録装置に複数の情報信号が記録されていた場合、
    表示する情報信号をユーザが設定した任意時間ごとに自
    動的に切り替える自動切り替え表示手段を備えた、 ことを特徴とする情報表示装置。
  9. 【請求項9】 請求項6に記載の情報表示装置におい
    て、 ユーザの操作により前記情報信号の表示をオフにする手
    動情報表示オフ手段を備えた、 ことを特徴とする情報表示装置。
  10. 【請求項10】 請求項6に記載の情報表示装置におい
    て、 前記記録装置に複数の情報信号が記録されていた場合、
    表示する情報信号をユーザの操作により切り替える手動
    切り替え表示手段を備えた、 ことを特徴とする情報表示装置。
  11. 【請求項11】 請求項1から請求項10のいずれかに
    記載の情報表示装置において、 前記情報信号を前記出力手段で出力したりまたは前記表
    示手段で表示したりする場合、前記情報信号が存在する
    ことを音声で知らせる音声知らせ手段を備えた、 ことを特徴とする情報表示装置。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至請求項10のいずれかに
    記載の情報表示装置において、 前記情報信号分離手段により分離された情報信号、また
    は前記記録装置に記録された情報信号の内容を音声変換
    手段で音声に変換して、音声で出力する音声出力手段を
    備えた、 ことを特徴とする情報表示装置。
  13. 【請求項13】 請求項2に記載の情報表示装置におい
    て、 前記記録装置に情報信号がすでに記録されている場合、
    前記情報信号分離手段により新たに分離された情報信号
    と前記記録装置に記録されている上記情報信号とを比較
    し、同じ内容の情報信号かどうかを判別する情報信号判
    別手段と、 前記情報信号判別手段で情報信号が異なると判別された
    場合のみ前記情報信号分離手段により新たに分離された
    情報信号を記録する記録手段と、を備えた、 ことを特徴とする情報表示装置。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の情報表示装置にお
    いて、 前記記録装置に情報信号がすでに記録されている場合、
    前記情報信号分離手段により新たに分離された情報信号
    と前記記録装置に記録されている上記情報信号とをそれ
    ぞれの文字列データで比較する情報信号判別手段とを備
    えた、 ことを特徴とする情報表示装置。
  15. 【請求項15】 請求項13に記載の情報表示装置にお
    いて、 前記記録装置に記録されている情報信号は前記情報信号
    の種類や内容を識別する付加情報が含まれている場合、
    前記情報信号分離手段により新たに分離された情報信号
    と前記記録装置に記録されている上記情報信号とをそれ
    ぞれの付加情報で比較する情報信号判別手段とを備え
    た、 ことを特徴とする情報表示装置。
  16. 【請求項16】 請求項13に記載の情報表示装置にお
    いて、 前記記録装置に情報信号は前記受信手段で受信した受信
    時間に記録されている場合、前記情報信号分離手段によ
    り新たに分離した情報信号と前記記録装置に記録されて
    いる上記情報信号とを受信時間で比較し、受信時間の差
    が任意時間以上であるかどうかを判別する情報信号判別
    手段と、 前記情報信号判別手段で前記情報信号の受信時間が任意
    時間以上と判別された場合のみ、前記情報信号分離手段
    により新たに分離した情報信号を受信時間帯に記録する
    記録手段と、を備えた、 ことを特徴とする情報表示装置。
  17. 【請求項17】 請求項3に記載の情報表示装置におい
    て、 前記記録装置に記録してある情報信号を現在用いられて
    いる出力手段に送られてくる映像音声信号に合成し、前
    記出力手段に送った後、前記記録装置に記録してある前
    記情報信号を自動的に削除する自動削除手段を備えた、 ことを特徴とする情報表示装置。
  18. 【請求項18】 請求項3に記載の情報表示装置におい
    て、 前記記録装置に記録してある情報信号を現在用いられて
    いる出力手段に送られてくる映像音声信号に合成し出力
    手段に送った後、ユーザは確認してから前記記録装置に
    記録してある前記情報信号を削除する手動削除手段を備
    えた、 ことを特徴とする情報表示装置。
  19. 【請求項19】 請求項1から請求項18のいずれかに
    記載の情報表示装置において、 前記受信手段で受信した映像信号のVBI(Vertical B
    lanking Interval)を検出し、VBIにあるXDS(eX
    tended Data Service)を検出する情報信号検出手段
    と、 上記情報信号検出手段により上記XDSが検出された場
    合、上記XDSあるいは上記XDSの要素を前記映像信
    号から分離し、情報信号と見なす情報信号分離手段と、
    を備えた、 ことを特徴とする情報表示装置。
  20. 【請求項20】 請求項1から請求項18のいずれかに
    記載の情報表示装置において、 前記受信手段で受信した映像音声信号がディジタル放送
    信号の場合、ディジタル放送信号のユーザデータ領域に
    情報信号が多重化されているかどうかを検出する情報信
    号検出手段を備えた、 ことを特徴とする情報表示装置。
  21. 【請求項21】 請求項1から請求項20のいずれかに
    記載の情報表示装置において、 前記受信手段により受信した映像音声信号を記録する前
    記記録装置と、 ユーザは前記情報信号の種類や内容に関連した番組を設
    定する番組設定手段と、 前記情報信号検出手段が前記情報信号を検出する場合、
    前記番組設定手段により予め設定していた前記情報信号
    の種類や内容に関連した番組を録画予約する録画予約手
    段と、を備えた、 ことを特徴とする情報表示装置。
  22. 【請求項22】 請求項1から請求項20のいずれかに
    記載の情報表示装置において、 前記受信手段により受信した映像音声信号を記録する前
    記記録装置と、 前記情報信号検出手段が前記情報信号を検出する場合、
    前記情報信号をキーワードにEPG(Electronic Progr
    am Guide)を検索し、該当する番組があればその番組を
    録画予約する録画予約手段と、を備えた、 ことを特徴とする情報表示装置。
  23. 【請求項23】 請求項22に記載の情報表示装置にお
    いて、 前記情報信号検出手段が前記情報信号を検出すると、E
    PGを更新するEPG更新手段と、 EPG更新後に前記情報信号をキーワードにEPGを検
    索し、該当する番組があればその番組を録画予約する録
    画予約手段と、を備えた、 ことを特徴とする情報表示装置。
  24. 【請求項24】 請求項1から請求項23のいずれかに
    記載の情報表示装置において、 前記情報信号分離手段が分離した情報信号を別の端末に
    転送する情報信号転送手段と、を備えた、 ことを特徴とする情報表示装置。
  25. 【請求項25】 請求項21から請求項23のいずれか
    に記載の情報表示装置において、 前記録画予約手段により録画予約した番組を録画した場
    合、前記番組からフレーム単位で映像を抽出する映像抽
    出手段と、 上記映像抽出手段で抽出した映像を別の端末に転送する
    情報信号転送手段と、を備えた、 ことを特徴とする情報表示装置
  26. 【請求項26】 請求項25に記載の情報表示装置にお
    いて、 前記番組のシーンの切れ目を検出するシーン切れ目検出
    手段と、 前記シーンの切れ目からフレーム映像を抽出する映像抽
    出手段と、を備えた、 ことを特徴とする情報表示装置。
  27. 【請求項27】 請求項24から請求項26のいずれか
    に記載の情報表示装置において、 前記情報信号分離手段が分離した情報信号の種類を識別
    する情報信号識別手段と、 任意の種類の情報信号を録画予約する録画予約手段と、
    を備え、 前記録画予約手段により録画予約した番組を録画した場
    合、前記番組のうち任意の種類の情報信号に関連した番
    組からフレーム単位で映像を抽出する映像抽出手段と、
    を備えた、 ことを特徴とする情報表示装置。
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