JP2002118666A - 情報処理装置および方法、画像記録システム、並びにプログラム格納媒体 - Google Patents

情報処理装置および方法、画像記録システム、並びにプログラム格納媒体

Info

Publication number
JP2002118666A
JP2002118666A JP2000307083A JP2000307083A JP2002118666A JP 2002118666 A JP2002118666 A JP 2002118666A JP 2000307083 A JP2000307083 A JP 2000307083A JP 2000307083 A JP2000307083 A JP 2000307083A JP 2002118666 A JP2002118666 A JP 2002118666A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
mail
recording reservation
data
voice
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000307083A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Kaizu
辰雄 海津
Takuma Miyazaki
琢磨 宮崎
Hiroyuki Hanatani
博幸 花谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2000307083A priority Critical patent/JP2002118666A/ja
Publication of JP2002118666A publication Critical patent/JP2002118666A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Television Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 遠隔地からのネットワークを介した予約録画
を、音声により、容易に、かつ、迅速に設定できるよう
にする。 【解決手段】 ステップS202において、主制御部
は、EPGサーバより提供される所定の画面を液晶ディス
プレイに表示させるとともに、その内容に関する音声を
スピーカに供給し、出力させる。ステップS204,S
205において、主制御部は、ユーザにより入力された
音声を認識する。ステップS203において、主制御部
は、EPGサーバに対して、録画予約データの送信を要求
する。この送信要求を受けたEPGサーバは、録画予約デ
ータをEPG情報データベースから読み出し、それを電子
メールに添付して、インターネットを介してパーソナル
コンピュータに送信する。また、音声認識処理をEPGサ
ーバ側で行わせることで、主制御部の処理負荷が軽減さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置およ
び方法、画像記録システム、並びにプログラム格納媒体
に関し、特に、録画予約に関する情報をメールに添付し
て端末に送信し、そのメールを受信した端末が自動的に
録画予約を行うことができるようにした情報処理装置お
よび方法、画像記録システム、並びにプログラム格納媒
体に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータに、チューナを
内蔵し、テレビジョン放送局から画像および音声の信号
を受信し、受信した画像および音声を所定のデジタルデ
ータに変換して、ハードディスクなどの記録媒体に記録
し、必要に応じて再生する技術が利用されるようになり
つつある。
【0003】例えば、本出願人が、製造販売しているVA
IO(商標)パーソナルコンピュータに搭載されているGi
ga Pocket(商標)と呼ばれる録画予約ソフトウェアに
おいては、ユーザが、キーボードやマウスなどの入力装
置を用いて、所望の放送に関する、チャンネル、および
放送開始時刻、放送終了時刻などの情報を入力すること
により、録画予約の設定が行われる。
【0004】図1乃至図3は、従来のGiga Pocketによ
る録画予約を設定する動作を説明する図である。
【0005】ユーザにより所定のキーコマンドが入力さ
れ、録画予約を行うためのプログラムが起動されると、
パーソナルコンピュータは、図1に示すように、録画す
るチャンネル、並びに録画の開始日および録画の開始時
刻を設定するウィンドウを表示させる。ユーザは、この
ウィンドウの所定のフィールドに、録画するチャンネ
ル、並びに、録画の開始日および開始時刻を入力する。
【0006】ユーザは、このウィンドウに録画するチャ
ンネル、並びに、録画の開始日および開始時刻を入力し
た後、「次へ」と表示されたボタンをクリックする。こ
れにより、パーソナルコンピュータは、所定のフィール
ドに設定(入力)された録画するチャンネル、並びに、
録画の開始日および開始時刻のデータを読み込み、図2
に示される、終了時刻および録画モードを設定するウィ
ンドウを表示させる。
【0007】ユーザは、このウィンドウに終了時刻およ
び録画モードを入力し、「次へ」と表示されたボタンを
クリックする。これにより、パーソナルコンピュータ
は、所定のフィールドに設定(入力)された終了時刻お
よび録画モードを読み込み、図3に示される、設定を確
認させるためのウィンドウを表示させる。
【0008】ユーザは、図3に示されたウィンドウを見
て、入力に誤りがないことを確認すると、「完了」と表
示されたボタンをクリックする。これにより、パーソナ
ルコンピュータは、所望の番組の録画予約を完了する。
【0009】ところで、近年では、遠隔地から遠隔制御
により録画予約を設定することも可能になってきた。こ
れにより、外出中においても、所望の放送番組を録画す
ることができ、非常に便利である。
【0010】例えば、本出願人は、先に特開平10−2
61251号公報として、電子メールを用いて、遠隔地
からビデオデッキの録画予約を行う方法を提案してい
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ユーザ
が、例えば、上記公報に開示されている録画予約方法を
用いて、遠隔地から遠隔制御により録画予約の設定を行
う場合、新聞や雑誌などに掲載されている番組表から録
画予約に関する情報を入力しなければならず、面倒で、
手間がかかる課題があった。
【0012】また、既に設定された録画予約のスケジュ
ールを変更またはキャンセルする場合、その操作が複雑
であった。
【0013】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、遠隔地からのネットワークを介した録画予
約を、音声により、容易に、かつ、迅速に設定すること
ができるようにするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の情報処理装置
は、番組情報提供装置に対して、ネットワークを介して
番組に関する番組情報の提供を要求する第1の要求手段
と、番組情報提供装置から提供される番組情報の表示を
制御するとともに、番組情報を音声で出力する音声出力
手段と、音声出力手段により出力された音声に基づい
て、所定の番組を選択する音声を入力する音声入力手段
と、音声入力手段により入力された音声を認識する音声
認識手段と、音声認識手段による認識結果に基づいて、
番組情報提供装置に対して、番組の録画予約を制御する
ための制御データを電子メールに付加して他の情報処理
装置にネットワークを介して送信するように要求する第
2の要求手段とを備えることを特徴とする。
【0015】本発明の情報処理装置は、他の情報処理装
置のメールアドレスに所定の音楽ファイルを対応付ける
対応付け手段と、他の情報処理装置より、ネットワーク
を介して番組の録画予約が完了した旨が記述された電子
メールを受信する電子メール受信手段と、電子メール受
信手段により受信された電子メールのメールアドレス
に、対応付け手段により音楽ファイルが対応付けられて
いる場合、電子メール受信手段による電子メールの受信
時に、音楽ファイルを着信音として出力する着信音出力
手段とをさらに設けるようにすることができる。
【0016】前記制御データは、チャンネル情報、録画
開始日、録画開始時刻、および録画終了時刻を含むよう
にすることができる。
【0017】前記制御データは、電子メールに添付ファ
イルとして添付されている。
【0018】前記制御データは、電子メールの本文に記
述されている。
【0019】前記第2の要求手段は、番組情報提供装置
に対して、制御データを汎用の電子メールに付加し、ネ
ットワークを介して他の情報処理装置に送信するように
要求することができる。
【0020】前記汎用の電子メールは、インターネット
を介して送受信が可能な電子メールとすることができ
る。
【0021】本発明の情報処理方法は、番組情報提供装
置に対して、ネットワークを介して番組に関する番組情
報の提供を要求する第1の要求ステップと、番組情報提
供装置から提供される番組情報の表示を制御するととも
に、番組情報を音声で出力する音声出力ステップと、音
声出力ステップの処理により出力された音声に基づい
て、所定の番組を選択する音声を入力する音声入力ステ
ップと、音声入力ステップの処理により入力された音声
を認識する音声認識ステップと、音声認識ステップの処
理による認識結果に基づいて、番組情報提供装置に対し
て、番組の録画予約を制御するための制御データを電子
メールに付加して他の情報処理装置にネットワークを介
して送信するように要求する第2の要求ステップとを含
むことを特徴とする。
【0022】本発明のプログラム格納媒体に格納されて
いるプログラムは、番組情報提供装置に対して、ネット
ワークを介して番組に関する番組情報の提供を要求する
第1の要求ステップと、番組情報提供装置から提供され
る番組情報の表示を制御するとともに、番組情報を音声
で出力する音声出力ステップと、音声出力ステップの処
理により出力された音声に基づいて、所定の番組を選択
する音声を入力する音声入力ステップと、音声入力ステ
ップの処理により入力された音声を認識する音声認識ス
テップと、音声認識ステップの処理による認識結果に基
づいて、番組情報提供装置に対して、番組の録画予約を
制御するための制御データを電子メールに付加して他の
情報処理装置にネットワークを介して送信するように要
求する第2の要求ステップとを含むことを特徴とする。
【0023】本発明の情報処理装置および方法、並びに
プログラム格納媒体に格納されているプログラムにおい
ては、番組情報提供装置から提供される番組情報の表示
が制御されるとともに、その番組情報が音声で出力さ
れ、所定の番組を選択する音声が入力され、入力された
音声が認識され、認識結果に基づいて、番組情報提供装
置に対して、番組の録画予約を制御するための制御デー
タを電子メールに付加して他の情報処理装置にネットワ
ークを介して送信するように要求される。
【0024】本発明の画像記録システムは、番組情報提
供装置が、制御データを記憶する記憶手段と、第1の情
報処理装置から、ネットワークを介して所定の番組に関
する前記制御データを第2の情報処理装置に送信するよ
うに要求があった場合、記憶手段に記憶されている制御
データを読み出し、読み出した制御データを付加した電
子メールを作成する作成手段と、作成手段により作成さ
れた電子メールを、ネットワークを介して第2の情報処
理装置に送信する送信手段とを含み、第1の情報処理装
置が、番組情報提供装置からネットワークを介して提供
される番組に関する番組情報の表示を制御するととも
に、番組情報を音声で出力する音声出力手段と、音声出
力手段により出力された音声に基づいて、所定の番組を
選択する音声を入力する音声入力手段と、音声入力手段
により入力された音声を認識する音声認識手段と、音声
認識手段による認識結果に基づいて、番組情報提供装置
に対して、制御データを第2の情報処理装置にネットワ
ークを介して送信するように要求する要求手段とを含
み、第2の情報処理装置が、番組情報提供装置よりネッ
トワークを介して送信されてきた電子メールを受信する
受信手段と、受信手段により受信された電子メールに付
加されている制御データを記憶し、制御データに基づい
て、番組の録画を制御する録画制御手段とを含むことを
特徴とする。
【0025】本発明の画像記録システムにおいては、第
1の情報処理装置からネットワークを介して制御データ
の送信要求があった場合、番組情報提供装置から読み出
された所定の制御データが電子メールに付加され、ネッ
トワークを介して第2の情報処理装置に送信され、その
制御データに基づいて、番組の録画が制御される。
【0026】
【発明の実施の形態】図4は、本発明に係る画像記録再
生システムの一実施の形態の構成例を示す図である。
【0027】公衆回線網4には、通信サービスの提供エ
リアを所望の広さに分割したセルにそれぞれ配置されて
いる、固定無線端末である基地局3−1または3−2を
介して、カメラ付デジタル携帯電話機1またはPDA2
が、それぞれ接続されている。また、公衆回線網4に
は、パーソナルコンピュータ11が接続されている。
【0028】基地局3−1または3−2は、移動無線端
末であるカメラ付デジタル携帯電話機1またはPDA2
を、例えば、W-CDMA(Wideband-Code Division Multipl
e Access)と呼ばれる符号分割多元接続により無線接続
し、移動無線端末であるカメラ付デジタル携帯電話機1
またはPDA2と、2GHzの周波数帯域を利用して最大2Mbps
のデータ転送速度で大容量データを高速にデータ通信で
きる。
【0029】また、基地局3−1または3−2は、有線
回線を介して、公衆回線網4に接続されている。公衆回
線網4には、インターネット8、図示せぬ加入者有線端
末装置、コンピュータネットワーク、および企業内ネッ
トワーク等が接続されている。
【0030】カメラ付デジタル携帯電話機1およびPDA
2は、基地局3−1または3−2とW-CDMA方式により大
容量データを高速にデータ通信できるので、音声通話に
限らず、電子メールの送受信、簡易ホームページの閲
覧、画像の送受信等の多種に及ぶデータ通信を実行する
ことができる。
【0031】カメラ付デジタル携帯電話機1およびPDA
2は、インターネット8を介して、EPGサーバ10に接
続されており、所定のテレビジョン放送局の所定の番組
の録画を予約するための録画予約データの送信を要求す
ることができる。パーソナルコンピュータ16は、カメ
ラ付デジタル携帯電話機1およびPDA2と同様に、イン
ターネット8を介して、EPGサーバ10に接続されてお
り、所定のテレビジョン放送局の所定の番組の録画を予
約するための録画予約データの送信を要求することがで
きる。
【0032】インターネットサービスプロバイダのアク
セスサーバ6は、公衆回線網4に接続されている他、直
接、またはインターネット8を介して、インターネット
サービスプロバイダが保有するコンテンツサーバ7に接
続されている。
【0033】コンテンツサーバ7は、パーソナルコンピ
ュータ11、およびパーソナルコンピュータ16からの
要求に対応して、ホームページ等のコンテンツを、HTML
(HyperText Markup Language)方式のファイルとして
提供したり、加入者有線端末装置、カメラ付デジタル携
帯電話機1、およびPDA2からの要求に対応して、例え
ば、簡易ホームページ等のコンテンツを、コンパクトHT
ML方式のファイルとして提供する。
【0034】インターネット8にはまた、多数のWWW(W
orld Wide Web)サーバ9−1乃至9−Nや、企業内に
設置されたパーソナルコンピュータ16が接続されてい
る。WWWサーバ9−1乃至9−Nは、TCP/IPのプロトコ
ルに従って、加入者有線端末装置、カメラ付デジタル携
帯電話機1、PDA2、パーソナルコンピュータ11、お
よび、パーソナルコンピュータ16からアクセスされ
る。
【0035】因みに、カメラ付デジタル携帯電話機1お
よびPDA2は、基地局3−1または3−2までを2Mbpsの
簡易トランスポートプロトコルで通信し、基地局3−1
または3−2から、インターネット8、およびWWWサー
バ9−1乃至9−NまでをTCP/IPで通信する。
【0036】管理制御装置5は、公衆回線網4を介し
て、加入者有線端末装置、カメラ付デジタル携帯電話機
1、またはPDA2に接続され、加入者有線端末装置、カ
メラ付デジタル携帯電話機1、またはPDA2に対する認
証処理や課金処理などを実行する。
【0037】パーソナルコンピュータ11は、所定のテ
レビジョン放送局から送信された電波を受信したアンテ
ナ12から供給される信号を入力し、所定の画像および
音声(いわゆる、番組の画像および音声)を再生し、そ
の画像および音声を記録する。パーソナルコンピュータ
11はまた、VCR(Video Cassette Recorder)13から供
給されたアナログ信号、またはIEEE(Institute of Ele
ctrical and Electronic Engineers)1394などのネット
ワーク15を介してDVCR(Digital Video Cassette Rec
order)14から供給されたデジタルデータに対応する
画像および音声を再生し、その画像および音声を記録す
る。
【0038】パーソナルコンピュータ11はまた、記録
している音声および画像に対応するアナログ信号をVCR
13に供給し、または、記録している音声および画像に
対応するデジタルデータをDVCR14に供給する。さら
に、パーソナルコンピュータ11は、インターネット8
を介して送信されてくる、録画予約データが添付された
電子メールを受信し、その録画予約データを基に、所定
の番組の録画予約を実行する。
【0039】EPG(Electronic Program Guide)サーバ
10は、いわゆるWebサーバで、その内部に構築されて
いるEPG情報データベースに、EPG情報(番組表)、およ
び、所定のテレビジョン放送局の所定の番組の録画を予
約するための録画予約データを記録している。EPGサー
バ10はまた、カメラ付デジタル携帯電話機1、PDA
2、またはパーソナルコンピュータ16から送信されて
くる、所定のテレビジョン放送局の所定の番組の録画を
予約するための、録画予約データの送信を要求するメッ
セージを受信する。さらに、EPGサーバ10は、受信し
たメッセージに含まれている番組名を基に、EPG情報デ
ータベースを検索した結果である録画予約データを電子
メールに添付し、インターネット8、アクセスサーバ
6、および公衆回線網4を介してパーソナルコンピュー
タ11に送信する。
【0040】図5は、カメラ付デジタル携帯電話機1の
外観の構成例を示している。
【0041】同図に示されるようにカメラ付デジタル携
帯電話機1は、表示部22および本体23で構成され、
中央のヒンジ部21により折り畳み可能に形成されてい
る。
【0042】表示部22は、上端左部に、引出しまたは
収納可能な送受信用のアンテナ31を有する。カメラ付
デジタル携帯電話機1は、アンテナ31を介して、固定
無線端末である基地局3−1との間で電波を送受信す
る。
【0043】また、表示部22は、上端中央部にほぼ1
80度の角度範囲で回動自在なカメラ部32を有する。
カメラ付デジタル携帯電話機1は、カメラ部32のCCD
カメラ33によって所望の撮像対象を撮像する。
【0044】カメラ部32がユーザによってほぼ180
度回動されて位置決めされた場合、図6に示されるよう
に、表示部22は、カメラ部32の背面側中央に設けら
れたスピーカ34が正面側に位置する状態となる。これ
により、カメラ付デジタル携帯電話機1は、通常の音声
通話状態に切り換わる。
【0045】さらに、表示部22の正面に液晶ディスプ
レイ35が設けられている。液晶ディスプレイ35は、
電波の受信状態、電池残量、電話帳として登録されてい
る相手先名や電話番号および発信履歴等の他、電子メー
ルの内容、簡易ホームページ、カメラ部32のCCDカメ
ラ33で撮像した画像などを表示する。
【0046】一方、本体23には、その表面に「0」乃
至「9」の数字キー、発呼キー、リダイヤルキー、終話
及び電源キー、クリアキー及び電子メールキー等の操作
キー41が設けられている。操作キー41の操作に対応
した各種指示が、カメラ付デジタル携帯電話機1に入力
される。
【0047】また、本体23の操作キー41の下部にメ
モボタン42およびマイクロフォン43が設けられてい
る。カメラ付デジタル携帯電話機1は、メモボタン42
が操作されたとき、通話中の相手の音声を録音する。カ
メラ付デジタル携帯電話機1は、マイクロフォン43に
よって通話時のユーザの音声を集音する。
【0048】さらに、本体23の操作キー41の上部に
回動自在なジョグダイヤル44が、本体23の表面から
僅かに突出した状態で設けられている。カメラ付デジタ
ル携帯電話機1は、ジョグダイヤル44に対する回動操
作に応じて、液晶ディスプレイ35に表示されている電
話帳リストもしくは電子メールのスクロール動作、簡易
ホームページのページ捲り動作、または画像の送り動作
等の種々の動作を実行する。
【0049】例えば、本体23は、ユーザによるジョグ
ダイヤル44の回動操作に応じて液晶ディスプレイ35
に表示された電話帳リストの複数の電話番号の中から所
望の電話番号を選択し、ジョグダイヤル44が本体23
の内部方向に押圧されたとき、選択されている電話番号
を確定して、確定された電話番号に対して自動的に発呼
処理を行う。
【0050】なお、本体23は、背面側に図示せぬバッ
テリパックが装着されており、終話/電源キーがオン状
態になると、バッテリパックから各回路部に対して電力
が供給されて動作可能な状態に起動する。
【0051】ところで、本体23の左側面上部に抜差自
在なメモリースティック51を装着するためのメモリー
スティックスロット45が設けられている。カメラ付デ
ジタル携帯電話機1は、メモボタン42が押下される
と、通話中の相手の音声を装着されているメモリーステ
ィック51に記録する。カメラ付デジタル携帯電話機1
は、ユーザの操作に応じて、電子メール、簡易ホームペ
ージ、CCDカメラ33で撮像した画像を、装着されてい
るメモリースティック51に記録する。
【0052】メモリースティック51は、本願出願人で
あるソニー株式会社によって開発されたフラッシュメモ
リカードの一種である。このメモリースティック51
は、縦21.5×横50×厚さ2.8[mm] の小型薄型形状のプラ
スチックケース内に電気的に書換えや消去が可能な不揮
発性メモリであるEEPROM(Electrically Erasable andP
rogrammable Read Only Memory )の一種であるフラッ
シュメモリ素子を格納したものであり、10ピン端子を
介して画像や音声、音楽等の各種データの書き込み及び
読み出しが可能となっている。
【0053】また、メモリースティック51は、大容量
化等による内蔵フラッシュメモリの仕様変更に対して
も、使用する機器で互換性を確保することができる独自
のシリアルプロトコルを採用し、最大書込速度1.5[MB/
S] 、最大読出速度2.45[MB/S]の高速性能を実現してい
るとともに、誤消去防止スイッチを設けて高い信頼性を
確保している。
【0054】従って、カメラ付デジタル携帯電話機1
は、このようなメモリースティック51を装着可能に構
成されているために、メモリースティック51を介し
て、他の電子機器との間でデータの共有化を図ることが
できる。
【0055】図7は、カメラ付デジタル携帯電話機1の
内部の構成例を示している。
【0056】表示部22および本体23の各部を統括的
に制御する主制御部61に対して、電源回路部65、操
作入力制御部62、画像エンコーダ63、カメラインタ
ーフェース(I/F)部64、LCD(Liquid Crystal Displ
ay)制御部66、多重分離部68、変復調回路部69、
および音声コーデック70がメインバス71を介して互
いに接続されるとともに、画像エンコーダ63、画像デ
コーダ67、多重分離部68、記憶再生部73、変復調
回路部69、および音声コーデック70が同期バス72
を介して互いに接続されて構成されている。
【0057】電源回路部65は、ユーザの操作により終
話/電源キーがオン状態にされると、バッテリパックか
ら各部に対して電力を供給することによりカメラ付デジ
タル携帯電話機1を動作可能な状態に起動する。
【0058】カメラ付デジタル携帯電話機1は、CPU、R
OMおよびRAM等でなる主制御部61の制御に基づいて、
音声通話モードにおいて、マイクロフォン43で集音し
た音声信号を音声コーデック70によってデジタル音声
データに変換する。カメラ付デジタル携帯電話機1は、
デジタル音声データを変復調回路部69でスペクトラム
拡散処理し、送受信回路部74でデジタルアナログ変換
処理および周波数変換処理を施した後、アンテナ31を
介して送信する。
【0059】また、カメラ付デジタル携帯電話機1は、
音声通話モードにおいて、アンテナ31で受信した受信
信号を増幅して周波数変換処理およびアナログデジタル
変換処理を施し、変復調回路部69でスペクトラム逆拡
散処理し、音声コーデック70によってアナログ音声信
号に変換する。カメラ付デジタル携帯電話機1は、アナ
ログ音声信号に対応する音声をスピーカ34に出力させ
る。
【0060】さらに、カメラ付デジタル携帯電話機1
は、データ通信モードにおいて、電子メールを送信する
場合、操作キー41およびジョグダイヤル44の操作に
よって入力されたテキストデータを、操作入力制御部6
2を介して主制御部61に送出する。
【0061】主制御部61は、テキストデータを変復調
回路部69でスペクトラム拡散処理し、送受信回路部7
4でデジタルアナログ変換処理及び周波数変換処理を施
した後、アンテナ31を介して基地局3−1へ送信す
る。
【0062】これに対して、カメラ付デジタル携帯電話
機1は、データ通信モードにおいて、電子メールを受信
する場合、アンテナ31を介して基地局3−1から受信
した受信信号を変復調回路部69でスペクトラム逆拡散
処理して、元のテキストデータを復元した後、LCD制御
部66を介して液晶ディスプレイ35に電子メールとし
て表示する。
【0063】この後、カメラ付デジタル携帯電話機1
は、ユーザの操作に応じて受信した電子メールを、記憶
再生部73を介してメモリースティック51に記録する
ことも可能である。
【0064】カメラ付デジタル携帯電話機1は、データ
通信モードにおいて画像データを送信する場合、CCDカ
メラ33で撮像された画像データを、カメラインターフ
ェース部64を介して画像エンコーダ63に供給する。
【0065】因みに、カメラ付デジタル携帯電話機1
は、画像データを送信しない場合には、CCDカメラ33
で撮像した画像データを、カメラインターフェース部6
4およびLCD制御部66を介して、液晶ディスプレイ3
5に直接表示することも可能である。
【0066】画像エンコーダ63は、CCDカメラ33か
ら供給された画像データを、例えば、MPEG(Moving Pic
ture Experts Group)2またはMPEG4等の所定の符号化
方式によって圧縮符号化することにより符号化画像デー
タに変換し、これを多重分離部68に送出する。
【0067】このとき同時に、カメラ付デジタル携帯電
話機1は、CCDカメラ33で撮像中にマイクロフォン4
3で集音した音声を、音声コーデック70を介してデジ
タルの音声データとして多重分離部68に送出する。
【0068】多重分離部68は、画像エンコーダ63か
ら供給された符号化画像データと音声コーデック70か
ら供給された音声データとを所定の方式で多重化し、そ
の結果得られる多重化データを変復調回路部69でスペ
クトラム拡散処理し、送受信回路部74でデジタルアナ
ログ変換処理及び周波数変換処理を施した後、アンテナ
31を介して送信する。
【0069】これに対して、カメラ付デジタル携帯電話
機1は、データ通信モードにおいて、例えば、簡易ホー
ムページ等にリンクされた動画像ファイルのデータを受
信する場合、アンテナ31を介して基地局3−1から受
信した受信信号を変復調回路部69でスペクトラム逆拡
散処理し、その結果得られる多重化データを多重分離部
68に送出する。
【0070】多重分離部68は、多重化データを符号化
画像データと音声データとに分離し、同期バス72を介
して、符号化画像データを画像デコーダ67に供給する
とともに、音声データを音声コーデック70に供給す
る。
【0071】画像デコーダ67は、符号化画像データを
MPEG2またはMPEG4等の所定の符号化方式に対応した復
号方式でデコードすることにより再生動画像データを生
成し、これを、LCD制御部66を介して液晶ディスプレ
イ35に供給する。これにより、カメラ付デジタル携帯
電話機1は、例えば、簡易ホームページにリンクされた
動画像ファイルに含まれる動画データを表示する。
【0072】このとき同時に、音声コーデック70は、
音声データをアナログ音声信号に変換した後、これをス
ピーカ34に供給する。これにより、カメラ付デジタル
携帯電話機1は、例えば、簡易ホームページにリンクさ
れた動画像ファイルに含まる音声データを再生する。
【0073】この場合も電子メールの場合と同様に、カ
メラ付デジタル携帯電話機1は、受信した簡易ホームペ
ージ等にリンクされたデータを、ユーザの操作により、
記憶再生部73を介してメモリースティック51に記録
することが可能である。
【0074】図8および図9は、PDA2の外観の構成例
を説明する図である。図8は、ユーザに把持されたとき
のPDA2の斜視図である。図9は、PDA2の正面図であ
る。
【0075】PDA2は、片手で把持および操作が可能な
大きさに、その筐体が形成されている。PDA2の上部に
は、半導体メモリが内蔵されているメモリースティック
51が挿入されるスロットが設けられている。
【0076】PDA2の下面には、公衆回線網4と接続す
るための図示せぬモデムおよび各種データを授受するUS
B(Universal Sirial Bus)ポート(図示せず)等が設
けられている。また、PDA2には、表示部81、キー8
2、およびジョグダイヤル83などが設けられている。
【0077】表示部81は、液晶表示装置などの薄型の
表示装置で構成され、アイコン、サムネイル、またはテ
キストなどの画像を表示する。表示部81の下側には、
タッチパッド81aが設けられている。そのタッチパッ
ド81aを指またはペンなどで押圧することにより、PD
A2に所定のデータまたは動作指示が入力される。
【0078】キー82は、CPU91(図10)に各種の
指令を入力するとき、ユーザにより操作される。
【0079】ジョグダイヤル83は、表示部81に表示
されたアイコンまたはサムネイルを選択するときなどに
おいて、回転操作または本体側への押圧操作がなされ
る。
【0080】図10は、PDA2の電気的な構成例を示す
ブロック図である。
【0081】CPU(Central Processing Unit)91は、
発振器92から供給されるクロック信号に同期して、Fl
ash ROM(Read-only Memory)93またはEDO DRAM(Ext
ended Data Out Dynamic Random-Access Memory)94
に格納されているオペレーティングシステム、またはア
プリケーションプログラムなどの各種のプログラムを実
行する。
【0082】Flash ROM93は、EEPROM(Electrically
Erasable Programmable Read-OnlyMemory)の一種であ
るフラッシュメモリで構成され、一般的には、CPU91
が使用するプログラムや演算用のパラメータのうちの基
本的に固定のデータを格納する。EDO DRAM94は、CPU
91が実行するプログラムや、その実行において適宜変
化するパラメータを格納する。
【0083】メモリースティックインターフェース(I/
F)95は、PDA2に装着されているメモリースティック
51からデータを読み出すとともに、CPU91から供給
されたデータをメモリースティック51に書き込む。
【0084】USB(Universal Sirial Bus)インターフ
ェース(I/F)96は、発振器97から供給されるクロ
ック信号に同期して、接続されているUSB機器であるド
ライブ111からデータまたはプログラムを入力すると
ともに、CPU91から供給されたデータをドライブ11
1に供給する。
【0085】ドライブ111は、必要に応じて装着され
る磁気ディスク121、光ディスク122、光磁気ディ
スク123、または半導体メモリ124に記録されてい
るデータまたはプログラムを読み出して、そのデータま
たはプログラムを、USBインターフェース96を介し
て、CPU91またはEDO DRAM94に供給する。また、ド
ライブ111は、装着されている磁気ディスク121、
光ディスク122、光磁気ディスク123、または半導
体メモリ124にデータまたはプログラムを記録させ
る。
【0086】Flash ROM93,EDO DRAM94、メモリー
スティックインターフェース95、およびUSBインター
フェース96は、アドレスバスおよびデータバスを介し
て、CPU91に接続されている。
【0087】表示部81は、LCDバスを介して、CPU91
からデータを受信し、受信したデータに対応する画像ま
たは文字などを表示する。タッチパッド制御部98は、
表示部81の下側に設けられたタッチパッド81aが操
作されたとき、操作に対応したデータ(例えば、タッチ
された座標を示す)を表示部81から受信し、受信した
データに対応する信号をシリアルバスを介してCPU91
に供給する。
【0088】EL(Electroluminescence)ドライバ99
は、表示部81の液晶表示部の裏側に設けられている電
界発光素子を動作させ、表示部81の表示の明るさを制
御する。
【0089】赤外線通信部100は、UART(Universal
asynchronous receiver-transmitter)を介して、CPU9
1から受信したデータを赤外線信号として、図示せぬ他
の機器に送信するとともに、他の機器から送信された赤
外線信号を受信して、CPU91に供給する。PDA2はま
た、UARTを介して、他の機器と通信することができる。
【0090】音声再生部102は、スピーカ、および音
声のデータの復号回路などから構成され、予め記憶して
いる音声のデータ、または他の機器から受信した音声の
データなどを復号して、再生し、音声を出力する。例え
ば、音声再生部102は、バッファ101を介して、CP
U91から供給された音声のデータを再生して、データ
に対応する音声を出力する。
【0091】電源回路103は、装着されているバッテ
リ112または接続されているAC(Alternating curren
t)アダプタ113から供給される電源の電圧を変換し
て、必要な電力をCPU91乃至音声再生部102に、そ
れぞれ供給する。
【0092】通信部104は、インターネット8などと
接続し、CPU91から供給されたデータ(例えば、電子
メールなど)を、所定の方式のパケットに格納して、イ
ンターネット8を介して、他の機器に送信する。また、
通信部104は、インターネット8を介して、他の機器
から受信したパケットに格納されているデータまたはプ
ログラムをCPU91に出力する。
【0093】図11は、パーソナルコンピュータ11の
構成例を示している。
【0094】CPU131は、各種アプリケーションプロ
グラムや、基本的なOS(operating system)を実際に実
行する。ROM132は、一般的には、CPU131が使用す
るプログラムや演算用のパラメータのうちの基本的に固
定のデータを格納する。RAM133は、CPU131の実行
において使用するプログラムや、その実行において適宜
変化するパラメータを格納する。これらはCPUバスまた
はメモリバスなどから構成されるホストバス134によ
り相互に接続されている。
【0095】ホストバス134は、ブリッジ135を介
して、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interf
ace)バスなどの外部バス136に接続されている。
【0096】キーボード138は、CPU131に各種の
指令を入力するとき、ユーザにより操作される。マウス
139は、CRT(cathode ray tube)140の画面上の
ポイントの指示や選択を行うとき、ユーザにより操作さ
れる。CRT140は、各種情報をテキストやイメージで
表示する。ハードディスクドライブ(HDD)141およ
びFDD(Floppy Disk Drive)142は、それぞれハード
ディスクまたはフロッピー(登録商標)ディスクを駆動
し、それらにCPU131によって実行するプログラムや
情報を記録または再生させる。スピーカ143は、所定
の音声を再生する。これらのキーボード138乃至スピ
ーカ143は、インターフェース137に接続されてお
り、インターフェース137は、外部バス136、ブリ
ッジ135、およびホストバス134を介してCPU13
1に接続されている。
【0097】画像処理ボード144は、CPU131の制
御の下、アンテナ12から供給された信号、VCR13か
ら供給される画像または音声のアナログ信号、または、
ネットワーク15を介して、DVCR14から供給される画
像または音声のデジタルデータに基づいて、所定の画像
または音声のデータを生成し、外部バス136およびイ
ンターフェース137を介して、ハードディスクドライ
ブ141に出力する。
【0098】また、画像処理ボード144は、外部バス
136およびインターフェース137を介して、ハード
ディスクドライブ141に記録されている画像または音
声のデータを入力し、入力された画像または音声のデー
タに対応するアナログ信号を生成して、VCR13に供給
し、または入力された画像または音声のデータに対応す
るデジタルデータを生成して、ネットワーク15を介し
て、DVCR14に供給する。
【0099】画像処理ボード144は、外部バス13
6、ブリッジ135、およびホストバス134を介し
て、CPU131に接続されている。
【0100】通信ボード145は、公衆回線網4と接続
するための装置であり、具体的にはイーサネット(登録
商標)ボード等で構成され、外部バス136、ブリッジ
135、およびホストバス134を介してCPU131に
接続されている。
【0101】次に、図12を参照して、画像処理ボード
144の詳細な構成例について説明する。
【0102】1394インターフェース151は、IEEE1394
の規定に対応する構成を有し、ネットワーク15に接続
され、IEEE1394の規定に対応するプロトコルに基づき、
DVCR14から供給される画像または音声のDVCRフォーマ
ットのデジタルデータを受信し、DV(Digital Video)
データインターフェース152に供給する。
【0103】また、1394インターフェース151は、DV
データインターフェース152から供給された画像また
は音声のDVCRフォーマットのデジタルデータを、IEEE13
94の規定に対応するプロトコルに基づき、DVCR14に供
給する。
【0104】DVデータインターフェース152は、1394
インターフェース151から供給されたDVCRフォーマッ
トの画像または音声のデジタルデータ、またはデジタル
セレクタ157から供給された画像または音声のデジタ
ルデータ(例えば、4:1:1などの圧縮されていない
デジタルデータなど)をDVデータ圧縮伸張回路153に
出力し、DVデータ圧縮伸張回路153から供給されたDV
CRフォーマットの画像または音声のデジタルデータを13
94インターフェース151に出力し、DVデータ圧縮伸張
回路153から供給された画像または音声の非圧縮のデ
ジタルデータをデジタルセレクタ157に出力する。
【0105】DVデータ圧縮伸張回路153は、DVデータ
インターフェース152から供給されたDVCRフォーマッ
トの画像または音声のデジタルデータを、圧縮されてい
ない画像または音声のデジタルデータに伸張して、DVデ
ータインターフェース152に出力し、または、DVデー
タインターフェース152から供給された圧縮されてい
ない画像または音声のデジタルデータを、DVCRフォーマ
ットの画像または音声のデジタルデータに圧縮し、DVデ
ータインターフェース152に出力する。
【0106】チューナ154は、アンテナ12から供給
されたRF(radio Frequency)信号を入力し、所定のチ
ャンネルの画像および音声のアナログ信号をアナログセ
レクタ155に出力する。アナログセレクタ155は、
チューナ154、VCR13、またはD/A(Digital/Analo
g)変換回路161から供給された画像または音声のア
ナログ信号のいずれかを選択し、A/D(Analog/Digita
l)変換回路156またはVCR13に出力する。
【0107】A/D変換回路156は、アナログセレクタ
155から供給された画像および音声のアナログ信号
を、デジタルデータに変換し、デジタルセレクタ157
に出力する。デジタルセレクタ157は、DVデータイン
ターフェース152、A/D変換回路156、またはMPEG
デコーダ160から出力された画像および音声のデジタ
ルデータを入力し、いずれかの画像および音声のデジタ
ルデータを選択し、DVデータインターフェース152、
MPEGエンコーダ158、またはD/A変換回路161に出
力するとともに、ブリッジ159に出力する。
【0108】MPEGエンコーダ158は、デジタルセレク
タ157から供給された画像および音声のデジタルデー
タを、MPEG方式のデジタルデータに圧縮し、ブリッジ1
59に出力する。また、MPEGエンコーダ158は、シー
ンの切り替わりの画像を、静止画像に変換し、ブリッジ
159に出力する。
【0109】ブリッジ159は、デジタルセレクタ15
7から供給された画像および音声の非圧縮のデジタルデ
ータを、画像処理ボード144が装着されているパーソ
ナルコンピュータ11のPCIバス136およびインター
フェース137を介して、CRT140に出力する。ブリ
ッジ159は、MPEGエンコーダ158から供給されたMP
EG方式の画像または音声のデジタルデータを、画像処理
ボード144が装着されているパーソナルコンピュータ
11のPCIバス136を介して、ハードディスクドライ
ブ141、またはCPU131に出力する。さらに、ブリ
ッジ159は、PCIバス136を介して、パーソナルコ
ンピュータ11のハードディスクドライブ141から、
MPEG方式の画像または音声のデジタルデータを受信し、
MPEGデコーダ160に出力する。
【0110】MPEGデコーダ160は、ブリッジ159か
ら供給されたMPEG方式の画像または音声のデジタルデー
タを伸張して、圧縮されていない画像または音声のデジ
タルデータとし、デジタルセレクタ157に出力する。
【0111】D/A変換回路161は、デジタルセレクタ
157から供給された画像および音声のデジタルデータ
を、アナログ信号に変換し、アナログセレクタ155に
出力する。
【0112】なお、MPEGエンコーダ158またはMPEGデ
コーダ160に対応する処理は、所定のプログラムによ
り、CPU131が実行するようにしてもよい。
【0113】また、EPGサーバ10およびパーソナルコ
ンピュータ16の構成は、スピーカ143および画像処
理ボード144を除いた図11のパーソナルコンピュー
タ11の構成と同様であるため、その説明は省略する。
【0114】図13は、i-mode(商標)機能を有するカ
メラ付デジタル携帯電話機1が有するアプリケーション
プログラムを説明する図である。
【0115】WWWブラウザ171は、HTTP等の所定の手
続きに基づいて、EPGサーバ10が開設しているEPG情報
(すなわち、放送予定の番組に関する情報)配信用の簡
易ホームページにアクセスすることにより、インターネ
ット8を介して送信されてくるコンパクトHTMLファイル
を受信し、そのコンパクトHTMLファイルに対応する画像
を表示させるプログラムである。
【0116】録画予約設定プログラム172は、WWWブ
ラウザ171により受信され、表示されたEPG情報に基
づいて、録画予約の設定を行い、所定のテレビジョン放
送局の所定の番組の録画予約を設定するためのプログラ
ムである。
【0117】音声認識プログラム173は、ユーザがマ
イクロフォン43を用いて、録画予約の設定を行うため
の情報を音声で入力したとき、入力された音声を認識し
て、認識した結果を録画予約設定プログラム172に送
信するプログラムである。
【0118】電子メールプログラム174は、アクセス
サーバ6に対し、自分宛の電子メールを送信するように
要求し、自分宛の電子メールをダウンロード(受信)す
るプログラムである。電子メールプログラム174はま
た、アクセスサーバ6に対し、所定の宛先に電子メール
を送信するように要求するプログラムである。
【0119】受信時メロディ再生プログラム175は、
電子メールが送信されてくる可能性のある差出人のメー
ルアドレスに所定の音楽ファイルを登録しておく(対応
付ける)ことにより、その電子メールが電子メールプロ
グラム174により受信されたとき、対応付けられてい
る音楽ファイルを自動的に再生するためのプログラムで
ある。
【0120】図14は、パーソナルコンピュータ11が
有するアプリケーションプログラムを説明する図であ
る。
【0121】定期起動用常駐タイマプログラム176
は、自分宛の電子メールが着信されているか否かを自動
的にチェックするプログラムであり、所定の時間毎に、
パーソナルコンピュータ11の電源オフの状態からOSを
起動し、さらに、録画予約プログラム177および電子
メールプログラム178を起動させる。
【0122】録画予約プログラム177は、定期起動用
常駐タイマプログラム176の起動要求に基づいて起動
し、電子メールプログラム178から供給される、電子
メールに添付された録画予約データに基づき、番組の録
画予約を実行するプログラムである。
【0123】電子メールプログラム178は、定期起動
用常駐タイマプログラム176の起動要求に基づいて起
動し、アクセスサーバ6に対し、自分宛の電子メールを
送信するように要求し、自分宛の電子メールをダウンロ
ード(受信)するプログラムである。電子メールプログ
ラム178はまた、アクセスサーバ6に対し、所定の宛
先に電子メールを送信するように要求するプログラムで
ある。
【0124】次に、以上の第1の実施の形態の動作につ
いて説明する。第1の実施の形態の動作では、カメラ付
デジタル携帯電話機1で番組の録画予約が設定され、EP
Gサーバ10に対して、予約メール(録画予約データが
添付された電子メール)の送信が要求されると、その送
信要求に基づいて、EPGサーバ10から、録画予約デー
タが添付された電子メール(予約メール)が、インター
ネット8、アクセスサーバ6、および、公衆回線網4を
介してパーソナルコンピュータ11に送信され、録画予
約が実行される。
【0125】まず、カメラ付デジタル携帯電話機1を用
いて、遠隔地に設置されている(自宅の)パーソナルコ
ンピュータ11に対して録画予約の設定を行う動作につ
いて説明する。
【0126】ユーザが、外出先において、所望の番組の
録画予約を行いたいと思った場合、カメラ付デジタル携
帯電話機1の操作キー41を用いて、所定のキーコマン
ドを入力し、WWWブラウザ171を起動させる。
【0127】これにより、WWWブラウザ171を実行す
るカメラ付デジタル携帯電話機1の主制御部61は、イ
ンターネット8を介してEPGサーバ10より提供される
コンパクトHTMLファイルを受信し、図15に示されるよ
うなテレビ番組情報画面(トップページ)を液晶ディス
プレイ35に表示させる。
【0128】図15に示すテレビ番組情報画面には、録
画予約サービスを受けるための登録が済んでいるユーザ
が選択可能な「登録ユーザ」、録画予約サービスを受け
るための登録が未だ済んでいないユーザが選択する「未
登録ユーザ」、録画予約サービスに関する規定を見る場
合に選択される「サービス規定」、および録画予約サー
ビスに関する各種機能の説明を見る場合に選択される
「機能説明」のカテゴリが表示されている。
【0129】例えば、ユーザが、ジョグダイヤル44を
回動操作することにより、液晶ディスプレイ35に表示
されているテレビ番組情報画面の「未登録ユーザ」をハ
イライト表示させ、さらにジョグダイヤル44を本体2
3の内部方向に押圧すると(すなわち、「未登録ユー
ザ」を選択すると)、録画予約設定プログラム172が
起動されるとともに、録画予約サービスを受けるのに予
め必要とされる登録処理のための登録画面(図示せず)
が表示される。ユーザは、この登録画面において、ユー
ザ名、パスワード、メールアドレス、録画予約先(自
宅)のメールアドレス、および、生年月日などのユーザ
情報を入力することにより、EPGサーバ10から個有の
ユーザIDを予め取得しておくことで、録画予約サービス
を受けることができる。
【0130】また、例えば、ユーザが、ジョグダイヤル
44を用いて、「登録ユーザ」を選択すると、録画予約
設定プログラム172が起動されるとともに、EPGサー
バ10に対して、録画予約サービスの提供が要求され
る。そして、録画予約設定プログラム172を実行する
主制御部61は、インターネット8を介してEPGサーバ
10より提供されるコンパクトHTMLファイルを受信し、
図16に示されるようなログイン画面を液晶ディスプレ
イ35に表示させる。
【0131】図16に示すログイン画面には、ユーザID
およびパスワードを設定(入力)するためのフィールド
が表示されている。予め登録処理を行っているユーザ
が、これらのフィールドに、ユーザIDおよびパスワード
を入力し、「Go」と表示されたボタンを選択すると、
ユーザ情報(ユーザIDおよびパスワード)がEPGサーバ
10に送信される。EPGサーバ10は、送信されてくる
ユーザ情報から、カメラ付デジタル携帯電話機1のメー
ルアドレス、および、自宅のパーソナルコンピュータ1
1のメールアドレスを、ユーザ登録時に予め登録されて
いるユーザ情報から特定することができる。
【0132】録画予約サービスにログインされると、主
制御部61は、EPGサーバ10よりさらに提供されるコ
ンパクトHTMLファイルを受信し、図17に示されるよう
な地域選択画面を液晶ディスプレイ35に表示させる。
【0133】図17に示す地域選択画面には、「北海
道」、「関東」、「中部」、「関西」、および「福岡」
のカテゴリが表示されている。これらのカテゴリのいず
れかが選択されると、後段の動作で、その地域に見合っ
た番組情報が提供される。なお、上述したユーザ登録に
おいて、予め地域を選択しておくことにより、この地域
選択画面を表示させないようにすることも可能である。
【0134】例えば、ユーザが、ジョグダイヤル44を
用いて、液晶ディスプレイ35に表示されているテレビ
番組情報画面の「関東」のカテゴリを選択すると、主制
御部61は、EPGサーバ10よりさらに提供されるコン
パクトHTMLファイルを受信し、図18に示されるような
カテゴリ選択画面を液晶ディスプレイ35に表示させ
る。
【0135】図18に示すカテゴリ選択画面には、今日
放送予定の番組に関する情報を見る場合に選択される
「きょうの番組」、明日放送予定の番組に関する情報を
見る場合に選択される「あすの番組」、録画予約サービ
スに関する規定を見る場合に選択される「サービス規
定」、および録画予約サービスに関する各種機能の説明
を見る場合に選択される「機能説明」のカテゴリが表示
されている。
【0136】例えば、ユーザが、ジョグダイヤル44を
用いて、液晶ディスプレイ35に表示されているカテゴ
リ選択画面の「あすの番組」のカテゴリを選択すると、
主制御部61は、EPGサーバ10よりさらに提供される
コンパクトHTMLファイルを受信し、図19に示されるよ
うな「あすの番組」に関するカテゴリ選択画面を液晶デ
ィスプレイ35に表示させる。
【0137】図19に示すカテゴリ選択画面には、明日
放送予定の映画に関する情報を見る場合に選択される
「映画」、明日放送予定のドラマに関する情報を見る場
合に選択される「ドラマ」、明日放送予定のスポーツに
関する情報を見る場合に選択される「スポーツ」、明日
放送予定の音楽に関する情報を見る場合に選択される
「音楽」、明日放送予定のバラエティに関する情報を見
る場合に選択される「バラエティ」、明日放送予定の暮
らし・趣味に関する情報を見る場合に選択される「暮ら
し・趣味」、明日放送予定の社会・報道に関する情報を
見る場合に選択される「社会・報道」、および明日放送
予定の教養に関する情報を見る場合に選択される「教
養」のカテゴリが表示されている。
【0138】例えば、ユーザが、ジョグダイヤル44を
用いて、液晶ディスプレイ35に表示されているカテゴ
リ選択画面の「スポーツ」のカテゴリを選択すると、主
制御部61は、EPGサーバ10よりさらに提供されるコ
ンパクトHTMLファイルを受信し、図20に示されるよう
な「スポーツ」に関するカテゴリ選択画面を液晶ディス
プレイ35に表示させる。
【0139】図20に示すカテゴリ選択画面には、午前
7時55分から放送予定のオリンピックに関する情報を
見る場合に選択される「オリンピック前07:55」、午前
8時35分から放送予定のオリンピックに関する情報を
見る場合に選択される「オリンピック前08:35」、午前
10時00分から放送予定のニュースに関する情報を見
る場合に選択される「ニュース前10:00」、および午後
7時00分から放送予定のプロ野球に関する情報を見る
場合に選択される「プロ野球後19:00」のカテゴリが表
示されている。
【0140】例えば、ユーザが、ジョグダイヤル44を
用いて、液晶ディスプレイ35に表示されているカテゴ
リ選択画面の「プロ野球後19:00」のカテゴリを選択す
ると、主制御部61は、EPGサーバ10よりさらに提供
されるコンパクトHTMLファイルを受信し、図21に示さ
れるような「プロ野球」に関する番組情報画面を液晶デ
ィスプレイ35に表示させる。
【0141】図21に示す番組情報画面には、いま選択
された「プロ野球」に関する詳細な番組情報が表示され
ている。
【0142】例えば、ユーザが、図21の番組情報画面
に表示されている「プロ野球」に関する詳細な番組情報
を確認し、この「プロ野球」の番組の録画予約を行う場
合、「iEPG予約する」と表示されたボタンを選択する。
この操作により、主制御部61は、EPGサーバ10に対
して、指定された宛先(いまの場合、自宅のパーソナル
コンピュータ11)に録画予約データを送信するように
要求する。
【0143】EPGサーバ10は、この送信要求に基づ
き、図示せぬEPG情報データベースに記録されている所
定のテレビジョン放送局の所定の番組の録画を予約する
ための録画予約データを検索し、検索した結果である録
画予約データを電子メールに添付し、インターネット
8、アクセスサーバ6、および公衆回線網4を介してパ
ーソナルコンピュータ11に送信する。
【0144】図22は、録画予約データの例を示す図で
ある。録画予約データは、テキストデータで構成されて
いる。
【0145】録画予約データの第1行目に示されている
「Subject:TVPI200006021900」は、このデータが録画を
行うための制御コマンドであることを示している。録画
予約データの第2行目に示されている「Content-type:a
pplication/x-tv-program-info;charset=shift_jis」
は、このデータが録画予約データであることを示してい
る。録画予約データの第4行目には、「station:」に続
けて、録画するチャンネルを特定するためのデータが記
述される。例えば、図22の「station:日本テレビ(商
標)」においては、録画するチャンネルを特定するため
のデータは、「日本テレビ」である。
【0146】同様に、録画予約データの第5行目乃至第
8行目には、録画を開始する日付けおよび時刻を特定す
るデータが記述され、第9行目には、録画を終了する時
刻を特定するデータが記述される。
【0147】以下、本発明の録画予約データは、TVPI
(Television Program-Info)フォーマットで記述され
ているので、適宜、録画予約データをTVPIファイルと呼
ぶことにする。
【0148】パーソナルコンピュータ11は、後述する
ように、EPGサーバ10から電子メールを受信すると、
受信した電子メールに添付されている録画予約データ
(図22)をハードディスクドライブ141に記憶する
とともに、その録画予約データに基づき、録画予約を実
行する。そして、パーソナルコンピュータ11は、録画
予約が完了したとき、その旨を通知するメッセージ(電
子メール)をカメラ付デジタル携帯電話機1に送信す
る。このとき、カメラ付デジタル携帯電話機1では、予
めパーソナルコンピュータ11のメールアドレスに音楽
ファイルを対応付けておくことにより、所望の着信音
で、パーソナルコンピュータ11から電子メールを受信
したことを知ることができる。
【0149】次に、電子メール受信時に所望の着信メロ
ディを再生させる動作について説明する。
【0150】ユーザが、カメラ付デジタル携帯電話機1
の操作キー41を用いて、所定のキーコマンドを入力
し、受信時メロディ再生プログラム175を起動させ
る。これにより、受信時メロディ再生プログラム175
を実行するカメラ付デジタル携帯電話機1の主制御部6
1は、図23に示されるような予約完了通知のメロディ
設定画面を液晶ディスプレイ35に表示させる。
【0151】図23に示すメロディ設定画面には、「Me
lody_A」、「Melody_B」、「Melody_C」、「Melo
dy_1」、「Melody_2」、および「Melody_3」が表
示されている。
【0152】例えば、ユーザが、ジョグダイヤル44を
用いて、メロディ設定画面の「Melody_A」を選択する
と、既に特定されている宛先(いまの場合、自宅のパー
ソナルコンピュータ11のメールアドレス)にその音楽
ファイルが対応付けられ、メモリースティック51に記
憶される。
【0153】そして、パーソナルコンピュータ11から
電子メールが送信されてくると、受信時メロディ再生プ
ログラム175を実行する主制御部61は、電子メール
のヘッダ情報を抽出し、そのヘッダ情報に含まれる差出
人のメールアドレスの部分に対応付けられた音楽ファイ
ルをメモリースティック51から読み出し、スピーカ3
4に出力させる。
【0154】このように、カメラ付デジタル携帯電話機
1では、予めパーソナルコンピュータ11のメールアド
レスに音楽ファイルを対応付けておくことにより、パー
ソナルコンピュータ11から録画予約が完了したか否か
のメッセージを受信するとき、予め設定した着信メロデ
ィで、その着信(受信)を知ることができる。
【0155】次に、図24のフローチャートを参照し
て、カメラ付デジタル携帯電話機1が実行する、録画予
約の設定処理について説明する。
【0156】ステップS1において、録画予約設定プロ
グラム172を実行するカメラ付デジタル携帯電話機1
の主制御部61は、インターネット8を介してEPGサー
バ10と接続する。ステップS2において、主制御部6
1は、ユーザにより所定の番組の録画予約が設定された
か否かを判定し、所定の番組の録画予約が設定されるま
で待機する。
【0157】ステップS2において、所定の番組の録画
予約が設定されると、ステップS3に進み、主制御部6
1は、EPGサーバ10に対して、いま設定された録画予
約に関する録画予約データを電子メールに添付し、パー
ソナルコンピュータ11に送信するように要求する。ス
テップS4において、主制御部61はEPGサーバ10と
の接続を解除させ、処理は終了される。
【0158】次に、図25のフローチャートを参照し
て、EPGサーバ10が実行する、録画予約データを電子
メールに添付し、その電子メールをパーソナルコンピュ
ータ11に送信する送信処理について説明する。
【0159】ステップS11において、EPGサーバ10
のCPU(図示せず)は、カメラ付デジタル携帯電話機1
より、録画予約データの送信要求を受信したか否かを判
定し、録画予約データの送信要求を受信するまで待機す
る。
【0160】ステップS11において、録画予約データ
の送信要求を受信すると、ステップS12に進み、EPG
サーバ10のCPU(図示せず)は、録画予約データ(図
22)を電子メールに添付する。すなわち、EPGサーバ
10は、ユーザからの操作に基づいて、例えば、図26
に示されるように、「TO:」の後にメールの送信先「fo
o@aa.ne.com」(パーソナルコンピュータ11のメール
アドレス)を記述し、「FROM:」の後にメールの送信元
「foo@aa.doco.ne.jp」(カメラ付デジタル携帯電話機
1のメールアドレス)を記述し、「Subject:」の後に
「TVPI200006021900」を記述し、さらに、アイコン18
0を記述し、電子メールを作成する。このアイコン18
0は、「TVPI200006021900」の実データ(図22)が添
付されていることを意味する。また、「TVPI」の後に続
く数字「200006021900」は、録画予約の開始日および開
始時刻(すなわち、2000年6月2日19時)を示してい
る。
【0161】ステップS13において、EPGサーバ10
のCPUは、ステップS11の処理で録画予約データが添
付された電子メールを、インターネット8、アクセスサ
ーバ6、および、公衆回線網4を介してパーソナルコン
ピュータ11に送信し、処理は終了される。
【0162】次に、図27のフローチャートを参照し
て、パーソナルコンピュータ11が実行する、録画予約
データの受信処理について説明する。
【0163】ステップS21において、定期起動用常駐
タイマプログラム176を実行するパーソナルコンピュ
ータ11のCPU131は、設定した時間(例えば、10
分)が経過したか否かを判定し、設定した時間が経過す
るまで待機する。そして、ステップS21において、設
定した時間が経過したと判定されると、ステップS22
に進み、CPU131は、電源オフの状態からOSを起動さ
せ、録画予約プログラム177および電子メールプログ
ラム178を起動させる。電子メールプログラム178
を実行するCPU131は、通信ボード145に対して所
定の制御信号を出力し、公衆回線網4を介してアクセス
サーバ6を呼出し、パーソナルコンピュータ11宛の電
子メール(例えば、図26に示された電子メール)が届
いているか否かを判定する。
【0164】ステップS22において、パーソナルコン
ピュータ11宛の電子メールが未だ届いていないと判定
された場合、ステップS21に戻り、上述した処理を繰
り返す。そして、ステップS22において、パーソナル
コンピュータ11宛の電子メールが届いていると判定さ
れると、ステップS23に進み、CPU131は、アクセ
スサーバ6に届いている電子メールを、公衆回線網4お
よび通信ボード145を介して読み込み、その電子メー
ルに添付されている録画予約データ(TPVIファイル)を
RAM133に格納する。
【0165】ステップS24において、録画予約プログ
ラム177を実行するCPU131は、ステップS23の
処理でRAM133に格納された録画予約データを読み出
し、そこに制御コマンドを含むコマンド文字列が含まれ
ているか否かを判定し、電子メールに、制御コマンドを
含むコマンド文字列が含まれていないと判定した場合、
ステップS21に戻り、上述した処理を繰り返す。
【0166】ステップS24において、電子メールに、
制御コマンドを含むコマンド文字列が含まれていると判
定されると、ステップS25に進み、CPU131は、さ
らに、コマンド文字列が「TVPI」であるか否かを判定す
る。
【0167】ステップS25において、コマンド文字列
が「TVPI」(図22の例の場合、コマンド文字列は「TV
PI200006021900」)であると判定された場合、ステップ
S26に進み、CPU131は、予約処理を実行する。
【0168】ここで、図28のフローチャートを参照し
て、予約処理についてさらに詳細に説明する。
【0169】ステップS41において、録画予約プログ
ラム177を実行するCPU131は、「TVPI」のコマン
ド文字列の設定内容(パラメータ)が正常であるか否
か、すなわち、例えば、既に設定され、ハードディスク
ドライブ141に記憶されている録画予約データ(TVPI
ファイル)と今回受信した録画予約データの録画時間が
一部重なるか否かを判定する。
【0170】ステップS41において、設定内容が正常
である(録画時間が重ならない)と判定された場合、ス
テップS42に進み、CPU131は、録画予約データ(T
VPIファイル)に含まれるパラメータを抽出する。
【0171】TVPIファイルより抽出されるパラメータに
は、録画するチャンネルを特定するためのデータが含ま
れる。このデータは、所定の範囲での曖昧な記述が許さ
れ、例えば、図29に示すチャンネル変換ファイルを利
用した処理により、所定のチャンネル(放送局)が特定
するデータに変換される。
【0172】チャンネル変換ファイルの、例えば、「4,
0,0,4,日本テレビ,日本テレビ,日テレ,日本テレビ
放送網(いずれも商標),NTV」の文字列は、左から1
つ目の数字、すなわち、「4」がチャンネルを特定する
データであり、左から3つ目のコンマの右に位置する数
字、すなわち、「4」がチャンネル表示のデータであ
り、左から4つ目のコンマの右に位置する文字列、すな
わち、「日本テレビ」がチャンネル名称表示のためのデ
ータである。左から5つ目のコンマの右に位置する、コ
ンマで区切られた文字列(「日本テレビ」,「日テ
レ」,「日本テレビ放送網」,「NTV」のそれぞれ)
は、チャンネル変換ファイルの所定の文字列とマッチン
グさせるための文字列である。
【0173】例えば、録画予約データの第4行目に、
「station:日本テレビ」と記述されている場合、録画予
約プログラム177は、「station:」に続く文字列「日
本テレビ」が、チャンネル変換ファイルの、左から5つ
目のコンマの右に位置する文字列とマッチングするか否
かを判定する。
【0174】図29の例に示されるように、チャンネル
変換ファイルに、「4,0,0,4,日本テレビ,日本テレ
ビ,日テレ,日本テレビ放送網,NTV」の文字列が含ま
れていれば、録画予約プログラム177は、文字列「日
本テレビ」(左から5つ目のコンマの右に位置する)と
チャンネル変換ファイルの文字列とがマッチングしたと
判定する。
【0175】録画予約データの文字列とチャンネル変換
ファイルの文字列がマッチングしたとき、録画予約プロ
グラム177は、マッチングしたチャンネル変換ファイ
ルの同じ列のチャンネルを特定するデータを、チャンネ
ルとして設定する。
【0176】従って、例えば、録画予約データのチャン
ネルを指定するための文字列が、「日本テレビ」、「日
テレ」、「日本テレビ放送網」、または「NTV」のいず
れかでも、録画予約プログラム177は、録画予約デー
タを基に、チャンネルを、「4」に設定することができ
る。
【0177】このように、録画予約データのチャンネル
を指定する文字列がある程度曖昧でも、録画予約プログ
ラム177は、録画予約データを基に、所定のチャンネ
ルを設定することができる。
【0178】図28に戻って、ステップS43におい
て、CPU131は、ステップS42の処理で抽出された
パラメータをハードディスクドライブ141に記憶し、
録画タイマの動作を開始させる。
【0179】ステップS44において、CPU131は、
録画予約された内容を、携帯電話機1のユーザに確認し
てもらうために、例えば、図30に示されるような電子
メールを作成し、通信ボード145および公衆回線網4
を介して、カメラ付デジタル携帯電話機1に送信する。
【0180】図30に示す電子メールでは、メッセージ
「録画予約が完了しました。予約番号:2」が記述され
ている。なお、録画予約が完了した旨を通知するメッセ
ージだけでなく、例えば、番組名、録画開始時刻、録画
終了時刻、および録画モードなどの情報を記述するよう
にしてもよい。この電子メールを受信したカメラ付デジ
タル携帯電話機1のユーザは、録画予約が完了したこと
を知ることができる。
【0181】図28に戻って、ステップS41におい
て、設定内容が正常ではない、すなわち、既に設定され
ている録画予約データと今回受信した録画予約データの
録画時間が一部重なると判定された場合、ステップS4
5に進み、CPU131は、設定内容が不能であることを
カメラ付デジタル携帯電話機1のユーザに確認してもら
うために、例えば、図31に示されるような電子メール
を作成し、通信ボード145および公衆回線網4を介し
て、カメラ付デジタル携帯電話機1に送信する。
【0182】図31に示す電子メールでは、メッセージ
「予約番号1のデータと録画時間が一部重なりますので
予約することができません」が記述されている。なお、
設定内容が不能である旨を通知するメッセージだけでな
く、例えば、既に予約されている番組名、録画開始時
刻、および録画終了時刻などの情報を記述するようにし
てもよい。この電子メールを受信したカメラ付デジタル
携帯電話機1のユーザは、録画予約ができないことを知
ることができる。
【0183】図28に戻って、ステップS44またはS
45の処理の後、処理は、図27のステップS26にリ
ターンする。そして、ステップS26の処理にリターン
された後、ステップS21に戻り、上述した処理が繰り
返される。
【0184】ステップS25において、コマンドの文字
列が「TVPI」ではないと判定された場合、ステップS2
7に進み、CPU131は、さらに、コマンドの文字列が
「Cancel」であるか否かを判定する。
【0185】ステップS27において、コマンドの文字
列が「Cancel」であると判定された場合、ステップS2
8に進み、CPU131は、キャンセル処理を実行する。
【0186】ここで、図32のフローチャートを参照し
て、キャンセル処理についてさらに詳細に説明する。
【0187】ステップS61において、録画予約プログ
ラム177を実行するCPU131は、指定された録画予
約データが存在するか否か、すなわち、指定された録画
予約データがハードディスクドライブ141に記憶され
ているか否かを判定し、指定された録画予約データが存
在すると判定した場合、ステップS62に進む。
【0188】ステップS62において、CPU131は、
指定された録画予約データをハードディスクドライブ1
41から削除する。ステップS63において、CPU13
1は、録画予約データを削除したことをカメラ付デジタ
ル携帯電話機1のユーザに確認してもらうために、例え
ば、図33に示されるような電子メールを作成し、通信
ボード145および公衆回線網4を介して、カメラ付デ
ジタル携帯電話機1に送信する。
【0189】図33に示す電子メールでは、メッセージ
「録画予約を削除しました。削除番号:2」が記述され
ている。なお、削除した旨を通知するメッセージだけで
なく、例えば、番組名、予約されていた録画開始時刻、
録画終了時刻、および録画モードなどの情報を記述する
ようにしてもよい。この電子メールを受信したカメラ付
デジタル携帯電話機1のユーザは、予約番号2の録画予
約データが削除されたことを知ることができる。
【0190】図32に戻って、ステップS61におい
て、指定された録画予約データが存在しないと判定され
た場合、ステップS64に進み、CPU131は、指定さ
れた録画予約データの削除が不能であることを携帯電話
機1のユーザに確認してもらうために、例えば、図34
に示されるような電子メールを作成し、通信ボード14
5および公衆回線網4を介して、カメラ付デジタル携帯
電話機1に送信する。
【0191】図34に示す電子メールでは、メッセージ
「予約番号1を見つけることができませんので削除する
ことができません」が記述されている。なお、削除する
ことができない旨を通知するメッセージだけでなく、例
えば、指定された番組名などの情報を記述するようにし
てもよい。この電子メールを受信したカメラ付デジタル
携帯電話機1のユーザは、予約番号2の録画予約データ
が削除できなかったことを知ることができる。
【0192】図32に戻って、ステップS63またはS
64の処理の後、処理は、図27のステップS28にリ
ターンする。そして、ステップS28の処理にリターン
された後、ステップS21に戻り、上述した処理が繰り
返される。
【0193】このように、パーソナルコンピュータ11
では、送信されてきた電子メールに添付されている録画
予約データに基づいて、録画予約が自動的に行われる。
【0194】次に、図35のフローチャートを参照し
て、カメラ付デジタル携帯電話機1が実行する、電子メ
ール受信処理について説明する。
【0195】ステップS81において、電子メールプロ
グラム174を実行するカメラ付デジタル携帯電話機1
の主制御部61は、インターネット8を介してアクセス
サーバ6から自分宛の電子メール(例えば、図30に示
された電子メール)を受信する。ステップS82におい
て、主制御部61は、ステップS81の処理で受信され
た電子メールのメールヘッダ情報を抽出する。
【0196】ステップS83において、主制御部61
は、ステップS82の処理で抽出された電子メールのメ
ールヘッダ情報に含まれる差出人のメールアドレス(い
まの場合、「foo@aa.ne.com」)を読み出す。ステップ
S84において、主制御部61は、ステップS83の処
理で読み出されたメールアドレスに音楽ファイルが対応
付けられているか否か、すなわち、メモリースティック
51を参照し、そこにステップS83の処理で読み出さ
れたメールアドレスが記憶されており、かつ、そのメー
ルアドレスに音楽ファイルが対応付けられているか否か
を判定する。
【0197】ステップS84において、メールアドレス
に音楽ファイルが対応付けられていると判定された場
合、ステップS85に進み、主制御部61は、メモリー
スティック51に記憶されている、メールアドレスに対
応付けられた音楽ファイル(図23を用いて説明した例
の場合、「Melody_A」の音楽ファイル)を読み出し、
音声コーデック70に出力する。音声コーデック70
は、入力された音楽ファイルをアナログ信号に変換し、
そのアナログ信号に対応する音声(着信メロディ)をス
ピーカ34に出力させる。
【0198】ステップS84において、メールアドレス
に音楽ファイルが対応付けられていないと判定された場
合、ステップS86に進み、主制御部61は、予め設定
されている通常の音声(着信メロディ)をスピーカ34
に出力させる。
【0199】ステップS85またはS86の処理の後、
ステップS87において、主制御部61は、ユーザの操
作に基づいて、受信された電子メール(図30)を液晶
ディスプレイ35に表示させ、処理は終了される。
【0200】このように、カメラ付デジタル携帯電話機
1のユーザは、パーソナルコンピュータ11で録画予約
の設定が完了したか否かの確認を、電子メールで受け取
ることができる。また、パーソナルコンピュータ11か
ら電子メールを受信する場合、予め、パーソナルコンピ
ュータ11のメールアドレスに所定の音楽ファイルを対
応付けておくことにより、通常の着信メロディとは異な
る着信メロディを出力することができ、容易に、録画予
約に関する電子メールの着信を知ることができる。
【0201】さらに、パーソナルコンピュータ11で
は、録画予約の設定が完了したか否かの確認を電子メー
ルでカメラ付デジタル携帯電話機1に送信するだけでな
く、例えば、録画予約された番組の録画開始時刻の30
分前に、再び、カメラ付デジタル携帯電話機1に、メッ
セージ「30分後に、予約番号1の録画が開始されま
す」が記述された電子メール(図示せず)を送信するよ
うにして、再度、ユーザに録画予約を確認させることも
可能である。これにより、ユーザは、録画予約を行うか
否かの最終確認を行うことができ、この時点で、録画予
約をキャンセルすることができる。
【0202】次に、図36のフローチャートを参照し
て、パーソナルコンピュータ11が実行する、録画処理
について説明する。
【0203】ステップS91において、録画予約プログ
ラム177を実行するパーソナルコンピュータ11のCP
U131は、ハードディスクドライブ141に記憶され
ている録画予約データ(TVPIファイル)を読み出し、ス
テップS92において、図示せぬRTC(Real Time Cloc
k)から現在時刻を読み出す。
【0204】ステップS93において、CPU131は、
ステップS91の処理で読み出された録画予約データに
含まれる録画開始時刻とステップS92の処理で読み出
された現在時刻とを比較し、録画を開始するか否かを判
定する。
【0205】ステップS93において、録画を開始する
と判定された場合、ステップS94に進み、CPU131
は、録画を開始する。
【0206】例えば、ステップS91の処理で読み出さ
れた録画予約データが、図22に示されたデータである
場合、CPU131は、チューナ154に対して、「チャ
ンネル4」を選局するように指示する。チューナ154
は、アンテナ12から供給されたRF信号を入力し、所定
のチャンネル(いまの場合、4チャンネル)の画像およ
び音声のアナログ信号を、アナログセレクタ155を介
してVCR13に出力する。これにより、VCR13は、供給
された画像および音声を、装着されている図示せぬビデ
オカセットに記録させる。
【0207】ステップS95において、CPU131は、
図示せぬRTCから現在時刻を読み出す。ステップS96
において、CPU131は、現在時刻とハードディスクド
ライブ141から読み出された録画予約データに含まれ
る録画終了時刻とを比較し、録画予約を終了するか否か
を判定する。
【0208】ステップS96において、未だ録画を終了
しないと判定された場合、ステップS94に戻り、上述
した処理を繰り返す。
【0209】そして、ステップS96において、録画を
終了すると判定されると、ステップS97に進み、録画
を終了する。
【0210】その後、処理は、ステップS91に戻り、
それ以降の処理が繰り返し実行される。
【0211】このように、パーソナルコンピュータ11
は、送信されてきた録画予約データが添付された電子メ
ールを受信し、その録画予約データをハードディスクド
ライブ141に記憶させることにより、その録画予約デ
ータに基づいて、自動的に録画処理を行うことができ
る。
【0212】以上の各装置の処理を、相互の処理の順序
が明らかなようにまとめると、図37と図38に示され
るようになる。そこで、次に、図37および図38のフ
ローチャートを参照して、画像記録システム全体の番組
の予約処理について説明する。
【0213】ステップS101において、録画予約設定
プログラム172を実行するカメラ付デジタル携帯電話
機1の主制御部61は、インターネット8を介してEPG
サーバ10にアクセスする。
【0214】ステップS110において、EPGサーバ1
0のCPU(図示せず)は、カメラ付デジタル携帯電話機
1からアクセスされると、トップページ(図15)をカ
メラ付デジタル携帯電話機1に配信する。
【0215】ステップS102において、カメラ付デジ
タル携帯電話機1は、ユーザにより、例えば、図15の
トップページの「登録ユーザ」を選択した後に表示され
るログイン画面(図16)にユーザIDおよびパスワード
が入力されると(ログインされると)、そのユーザ情報
をEPGサーバ10に送信する。
【0216】ステップS111において、EPGサーバ1
0は、カメラ付デジタル携帯電話機1から送信されてく
るユーザ情報に基づいて、予約元(すなわち、カメラ付
デジタル携帯電話機1)のメールアドレス、および、予
約先(すなわち、パーソナルコンピュータ11)のメー
ルアドレスを特定する。
【0217】ステップS103において、カメラ付デジ
タル携帯電話機1の主制御部61は、ユーザにより所定
の番組予約が設定されると(すなわち、例えば、図21
に示された番組情報画面の「iEPG予約する」と表示され
たボタンが選択されると)、EPGサーバ10に対して、
指定された予約先に録画予約データを送信するように要
求する。
【0218】ステップS112において、EPGサーバ1
0は、カメラ付デジタル携帯電話機1からの送信要求に
基づいて、図示せぬEPG情報データベースに記録されて
いる所定のテレビジョン放送局の所定の番組の録画を予
約するための録画予約データ(図22)を検索し、検索
した結果である録画予約データを添付した電子メール
(予約メール)を作成する。ステップS113におい
て、EPGサーバ10は、ステップS112の処理で作成
された予約メール(録画予約データが添付された電子メ
ール)を、インターネット8を介してアクセスサーバ6
に送信する。
【0219】ステップS121において、アクセスサー
バ6のCPU(図示せず)は、EPGサーバ10から送信され
てきた予約メールを、予約先(パーソナルコンピュータ
11)に割り当てられたHDD(ハードディスクドライ
ブ)上のメールスプールに格納する。
【0220】ステップS131において、定期起動用常
駐タイマプログラム176を実行するパーソナルコンピ
ュータ11のCPU131は、所定の時間が経過すると、
電源オフの状態からOSを起動させ、電子メールプログラ
ム178を起動させる。ステップS132において、電
子メールプログラム178を実行するCPU131は、ア
クセスサーバ6を呼出し、自分宛の電子メール(例え
ば、図26に示された電子メール)が届いているか否か
をチェックする。
【0221】ステップS122において、アクセスサー
バ6は、パーソナルコンピュータ11から呼び出される
と、ステップS121の処理でメールスプールに格納し
ておいた予約メール(録画予約データが添付された電子
メール)をパーソナルコンピュータ11に転送する。
【0222】ステップS133において、電子メールプ
ログラム178を実行するパーソナルコンピュータ11
のCPU131は、アクセスサーバ6から転送されてきた
予約メールを受信し、それを解読する。CPU131は、
受信した予約メールに添付されている録画予約データ
(TVPIファイル)を抽出する。ステップS134におい
て、CPU131は、ステップS133の処理で抽出され
たTVPIファイルのデータ形式を、録画予約プログラム1
77が読み込みこみ可能なデータ形式にエクスポートす
る(書き出す)。
【0223】ステップS141において、定期起動用常
駐タイマプログラム176を実行するパーソナルコンピ
ュータ11のCPU131は、所定の時間が経過すると、
電源オフの状態からOSを起動させ、録画予約プログラム
177を起動させる。ステップS142において、録画
予約プログラム177を実行するCPU131は、電子メ
ールプログラム178からエクスポートされたTVPIファ
イルをインポートする(読み込む)。
【0224】ステップS143において、録画予約プロ
グラム177を実行するCPU131は、番組録画の予約
処理を実行する。なお、予約処理は、図28のフローチ
ャートを用いて説明したステップS21乃至S23の処
理と同様の処理を実行するので、その説明は省略する。
ステップS144において、録画予約プログラム177
を実行するCPU131は、予約が完了した旨を電子メー
ルプログラム178に通知する。
【0225】ステップS135において、電子メールプ
ログラム178を実行するCPU131は、録画予約プロ
グラム177からの完了通知を受けて、録画予約が完了
した旨を通知するメッセージが記述された返信メール
(図30)を作成する。ステップS136において、電
子メールプログラム178が実行するCPU131は、ス
テップS135の処理で作成された返信メールを、イン
ターネット8を介してアクセスサーバ6に送信する。
【0226】ステップ123において、アクセスサーバ
6のCPU(図示せず)は、パーソナルコンピュータ11
から送信されてきた返信メールを、カメラ付デジタル携
帯電話機1に転送する。
【0227】ステップS104において、電子メールプ
ログラム174を実行するカメラ付デジタル携帯電話機
1の主制御部61は、アクセスサーバ6より転送されて
きた返信メールを受信する。この返信メールを受信した
カメラ付デジタル携帯電話機1は、液晶ディスプレイ3
5に、メールの内容を表示させる。これにより、ユーザ
は、この表示(返信メール)を見て、録画予約が完了し
たことを知ることができる。
【0228】このように、カメラ付デジタル携帯電話機
1を携帯しているユーザが、外出先において、自宅に設
置されているパーソナルコンピュータ11に録画予約を
実行させたいと思った場合、EPGサーバ10から提供さ
れる録画予約サービスにおいいて、所定の番組の録画予
約の設定を行うことにより、EPGサーバ10に録画予約
データの送信が要求される。EPGサーバ10は、この送
信要求に基づいて、対応する録画予約データを添付した
電子メールをパーソナルコンピュータ11に送信する。
そして、この電子メールを受信したパーソナルコンピュ
ータ11は、電子メールに添付されている録画予約デー
タに基づいて、録画予約を行うことが可能になる。
【0229】以上においては、外出先で、ユーザが携帯
しているカメラ付デジタル携帯電話機1から、自宅のパ
ーソナルコンピュータ11の録画予約を実行させるよう
にしたが、本発明はこれに限らず、企業内に設置されて
いるパーソナルコンピュータ16から、自宅のパーソナ
ルコンピュータ11の録画予約を実行させることも可能
である。
【0230】次に、このパーソナルコンピュータ16か
ら、自宅のパーソナルコンピュータ11の録画予約を実
行させる場合の第2の実施の形態の動作について説明す
る。第2の実施の形態の動作では、パーソナルコンピュ
ータ16で番組の録画予約が設定され、EPGサーバ10
に対して、予約メールの送信が要求されると、その送信
要求に基づき、EPGサーバ10から、録画予約データが
添付された電子メールが、インターネット8、アクセス
サーバ6、および、公衆回線網4を介してパーソナルコ
ンピュータ11に送信され、録画予約が実行される。
【0231】まず、パーソナルコンピュータ16を用い
て、遠隔地に設置されている(自宅の)パーソナルコン
ピュータ11に対して録画予約の設定を行う動作につい
て説明する。なお、パーソナルコンピュータ16が有す
るアプリケーションプログラムは、図13を用いて説明
したカメラ付デジタル携帯電話機1が有するアプリケー
ションプログラムと同様のものであるとする。
【0232】録画予約サービスを受けるためのユーザ登
録が既に終了しているユーザが、企業(会社)内におい
て、所望の番組の録画予約を行いたいと思った場合、パ
ーソナルコンピュータ16のキーボードやマウス(いず
れも図示せず)を用いて、所定のキーコマンドを入力
し、WWWブラウザ171を起動させる。
【0233】これにより、WWWブラウザ171を実行す
るパーソナルコンピュータ16は、インターネット8を
介してEPGサーバ10より提供されるHTMLファイルを受
信し、図39に示されるようなテレビ番組情報画面(ト
ップページ)をCRT(図示せず)に表示させる。
【0234】例えば、ユーザが、マウスを用いて、テレ
ビ番組情報画面の録画予約ボタン181を選択すると、
録画予約設定プログラム172が起動されるとともに、
EPGサーバ10に対して、録画予約サービスの提供が要
求される。そして、録画予約設定プログラム172を実
行するパーソナルコンピュータ16は、インターネット
8を介してEPGサーバ10より提供されるHTMLファイル
を受信し、図40に示されるような番組表をCRTに表示
させる。この番組表には、各番組に対応するように、所
定の録画予約データをリクエストするためのリクエスト
ボタン191−1乃至191−11がそれぞれ配置され
ている。
【0235】例えば、リクエストボタン191−1が選
択されると、パーソナルコンピュータ16は、EPGサー
バ10に対して、指定された宛先に、NHK(商標)総合
の「7時のニュース」を録画予約するための録画予約デ
ータを送信するように要求する。リクエストボタン19
1−2が選択されると、パーソナルコンピュータ16
は、EPGサーバ10に対して、指定された宛先に、NHK総
合の「テレビマップ」の録画予約データを送信するよう
に要求する。リクエストボタン191−3が選択される
と、パーソナルコンピュータ16は、EPGサーバ10に
対して、指定された宛先に、NHK総合の「ドラマ」を録
画予約するための録画予約データを送信するように要求
する。リクエストボタン191−4が選択されると、パ
ーソナルコンピュータ16は、EPGサーバ10に対し
て、指定された宛先に、NHK総合の「各地の天気」を録
画予約するための録画予約データを送信するように要求
する。
【0236】同様に、リクエストボタン191−5乃至
191−11が選択されると、パーソナルコンピュータ
16は、EPGサーバ10に対して、指定された宛先に、
各番組の録画予約データを送信するように、それぞれ要
求する。
【0237】このように、パーソナルコンピュータ16
は、ユーザにより図40の番組表から所望の番組が選択
(クリック)されると、EPGサーバ10に対して、その
番組の録画予約データを、指定された宛先(いまの場
合、パーソナルコンピュータ11)に送信するように要
求する。EPGサーバ10は、この送信要求に基づき、図
示せぬEPG情報データベースに記録されている所定のテ
レビジョン放送局の所定の番組の録画を予約するための
録画予約データを検索し、検索した結果である録画予約
データを電子メールに添付し、パーソナルコンピュータ
11に送信する。パーソナルコンピュータ11は、受信
した電子メールに添付されている録画予約データに基づ
き、録画予約を実行する。
【0238】また、パーソナルコンピュータ11は、予
めパーソナルコンピュータ16のメールアドレスに音楽
ファイルを対応付けておくことにより、所望の着信音
で、パーソナルコンピュータ11から電子メールを受信
したことを知ることができる。
【0239】次に、電子メール受信時に所望の着信メロ
ディを再生させる動作について説明する。
【0240】ユーザが、パーソナルコンピュータ16の
キーボードやマウス(いずれも図示せず)を用いて、所
定のキーコマンドを入力し、受信時メロディ再生プログ
ラム175を起動させる。これにより、受信時メロディ
再生プログラム175を実行するパーソナルコンピュー
タ16は、図41に示されるような受信メロディ設定画
面を図示せぬCRTに表示させる。
【0241】図41に示す受信メロディ設定画面では、
メールアドレス表示部211に電子メールが送られてく
る可能性のある差出人のメールアドレスが複数表示され
るとともに、選択曲表示部212に差出人のメールアド
レスに対応付けて再生させるための音楽ファイルの曲名
およびアーティスト名が複数表示されている。
【0242】例えば、ユーザが、マウスを用いて、メー
ルアドレス表示部211において、カーソル211aを
上下に動かすことにより所望のメールアドレス(いまの
場合、「foo@aa.ne.com」)を選択し、次に、選択曲表
示部212において、カーソル212aを上下に動かす
ことにより、先程選択したメールアドレスに対応付ける
音楽ファイル(いまの場合、「曲名:Melody_A、アーテ
ィスト名:Artist_A」)を選択する。
【0243】これにより、受信時メロディ再生プログラ
ム175を実行するパーソナルコンピュータ16は、ユ
ーザにより選択されたメールアドレスと音楽ファイルを
対応付けた状態で、図示せぬハードディスクドライブに
記憶させる。
【0244】そして、パーソナルコンピュータ11から
電子メールが送信されてくると、受信時メロディ再生プ
ログラム175を実行するパーソナルコンピュータ16
は、電子メールのヘッダ情報を抽出し、そのヘッダ情報
に含まれる差出人のメールアドレスの部分に対応付けら
れた音楽ファイルをハードディスクドライブから読み出
し、図示せぬスピーカに出力させる。
【0245】このように、パーソナルコンピュータ16
では、予めパーソナルコンピュータ11のメールアドレ
スに音楽ファイルを対応付けておくことにより、パーソ
ナルコンピュータ11から録画予約が完了したか否かの
メッセージを受信するとき、予め設定した着信メロディ
で、その着信(受信)を知ることができる。
【0246】なお、パーソナルコンピュータ16が実行
する録画予約の設定処理は、図24のフローチャートを
用いて説明したカメラ付デジタル携帯電話機1が実行す
る録画予約の設定処理と同様であるため、その説明は省
略する。また、パーソナルコンピュータ16が実行する
電子メール受信処理は、図35のフローチャートを用い
て説明したカメラ付デジタル携帯電話機1が実行する電
子メール受信処理と同様であるため、その説明は省略す
る。
【0247】以上においては、電子メールに添付する録
画予約データをTVPIの制御コマンドを用いて記述するよ
うにしたが、本発明はこれに限らず、例えば、Tvpinfo
の制御コマンドなど、予め取り決めが可能な制御コマン
ドを適用することも可能である。
【0248】また以上においては、カメラ付デジタル携
帯電話機1またはパーソナルコンピュータ16を用いて
録画予約の設定を行うようにしたが、本発明はこれに限
らず、カメラ付デジタル携帯電話機1およびPDA2を用
いて、同様の処理を実行させることができる。
【0249】なお、本発明は、カメラ付デジタル携帯電
話機1、PDA2、およびパーソナルコンピュータ16に
限らず、ノート型のパーソナルコンピュータ、PHS(Per
sonal Handyphone System)の端末装置、またはカーナ
ビゲーションシステムなど、電子メールを送信したり、
または、電子メールを受信する装置全般に適用すること
ができる。
【0250】また以上においては、カメラ付デジタル携
帯電話機1の操作キー41を用いて、所望の録画予約の
設定を行うようにしたが、本発明はこれに限らず、例え
ば、音声により所望の番組の録画予約の設定を行うこと
も可能である。
【0251】次に、図42のフローチャートを参照し
て、音声認識による録画予約の設定処理について説明す
る。なお、この処理は、ユーザが、カメラ付デジタル携
帯電話機1の操作キー41を用いて、所定のキーコマン
ドを入力し、WWWブラウザ171を起動させたときに実
行される。
【0252】ステップS201において、WWWブラウザ
171を実行するカメラ付デジタル携帯電話機1の主制
御部61は、インターネット8を介してEPGサーバ10
と接続する。ステップS202において、主制御部61
は、インターネット8を介してEPGサーバ10より提供
されるコンパクトHTMLファイルを受信し、所定の画面
(いまの場合、図15に示すテレビ番組情報画面)を液
晶ディスプレイ35に表示させるとともに、その内容に
関する音声をスピーカ34に供給し、出力させる。
【0253】例えば、「録画予約サービスを受けるため
の登録が済んでいるユーザの場合には、“登録ユーザ”
と発話して下さい。録画予約サービスを受けるための登
録が未だ済んでいないユーザの場合には、“未登録ユー
ザ”と発話して下さい。サービス規定を知りたい場合に
は“サービス規定”と発話して下さい。また、録画予約
サービスの各種機能の説明を知りたい場合には、“機能
説明”と発話して下さい」というメッセージがスピーカ
34を介して出力される。
【0254】ステップS203において、主制御部61
は、ユーザにより録画予約データの送信が要求されたか
否かを判定し、録画予約データの送信が未だ要求されて
いないと判定した場合、ステップS204に進む。
【0255】ステップS204において、主制御部61
は、ユーザによりマイクロフォン43を用いて音声が入
力されたか否かを判定し、音声が入力されるまで待機す
る。
【0256】ステップS204において、ユーザにより
音声(例えば、「登録ユーザ」)が入力されると、ステ
ップS205に進み、主制御部61は、音声認識プログ
ラム173を起動させ、ステップS204の処理で入力
された音声を認識させ、ステップS202に戻る。
【0257】ステップS202において、主制御部61
は、インターネット8を介してEPGサーバ10より提供
されるコンパクトHTMLファイルを受信し、所定の画面
(いまの場合、図16に示すログイン画面)を液晶ディ
スプレイ35に表示させるとともに、その内容に関する
音声をスピーカ34に供給し、出力させる。これによ
り、例えば、「ユーザIDとパスワードを発話して下さ
い」というメッセージがスピーカ34を介して出力され
る。
【0258】ステップS203において、ユーザにより
録画予約データの送信が未だ要求されていないと判定さ
れると、ステップS204に進み、主制御部61は、ユ
ーザによりマイクロフォン43を用いて音声が入力され
るまで待機する。
【0259】ステップS204において、ユーザにより
音声(例えば、「ユーザIDはAAA、パスワードはBBB」)
が入力されると、ステップS205に進み、主制御部6
1は、音声認識プログラム173を起動させ、ステップ
S204の処理で入力された音声を認識させ、ステップ
S202に戻り、上述した処理を繰り返す。
【0260】そして、ステップS202において、所定
の画面(いまの場合、図21に示す番組情報画面)が液
晶ディスプレイ35に表示され、その内容に関する音声
がスピーカ34に供給され、出力されたとき、この音声
を確認したユーザが、操作キー41を用いて、「iEPG予
約する」と表示されたボタンを選択するか、あるいは、
「その番組を録画予約」を音声で入力する。これによ
り、録画予約データの送信が要求される。
【0261】ステップS203において、ユーザにより
録画予約データの送信が要求されたと判定された場合、
ステップS206に進み、主制御部61はEPGサーバ1
0との接続を解除させる。
【0262】EPGサーバ10は、この送信要求に基づ
き、図示せぬEPG情報データベースに記録されている所
定のテレビジョン放送局の所定の番組の録画を予約する
ための録画予約データを検索し、検索した結果である録
画予約データを電子メールに添付し、パーソナルコンピ
ュータ11に送信する。
【0263】このように、所定の番組に対応する番組名
が音声で入力された場合にも、対話形式で、録画予約の
設定を行うことができる。以後の処理は、上述した場合
と同様であるので、その説明は省略する。
【0264】なお、音声認識処理は、図13および図4
2に示すように、カメラ付デジタル携帯電話機1の主制
御部61によって実行(処理)される例を説明したが、
本発明はこれに限らず、カメラ付デジタル携帯電話機1
側での処理負荷の軽減を図るべく、これら一連の音声認
識処理を、図4に示すEPGサーバ10側で行うようにす
ることも可能である。
【0265】上述した一連の処理は、ハードウェアによ
り実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行
させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより
実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプロ
グラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコン
ピュータ、または、各種のプログラムをインストールす
ることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば
汎用のパーソナルコンピュータなどに、プログラム格納
媒体からインストールされる。
【0266】コンピュータにインストールされ、コンピ
ュータによって実行可能な状態とされるプログラムを格
納するプログラム格納媒体は、図10に示されるよう
に、磁気ディスク121(フロッピディスクを含む)、
光ディスク122(CD-ROM(Compact Disc-Read Only Me
mory)、DVD(Digital Versatile Disc)を含む)、光磁気
ディスク123(MD(Mini-Disc)を含む)、もしくは半
導体メモリ124などよりなるパッケージメディア、ま
たは、プログラムが一時的もしくは永続的に格納される
Flash ROM93や、ハードディスクなどにより構成され
る。プログラム格納媒体へのプログラムの格納は、必要
に応じてルータ、モデムなどのインタフェースを介し
て、公衆回線網4、ローカルエリアネットワーク、イン
ターネット8、デジタル衛星放送といった、有線または
無線の通信媒体を利用して行われる。
【0267】なお、本明細書において、プログラム格納
媒体に格納されるプログラムを記述するステップは、記
載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろ
ん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的ある
いは個別に実行される処理をも含むものである。
【0268】また、本明細書において、システムとは、
複数の装置により構成される装置全体を表すものであ
る。
【0269】
【発明の効果】本発明の情報処理装置および方法、並び
にプログラム格納媒体に格納されているプログラムによ
れば、番組情報提供装置から提供される番組情報の表示
を制御するとともに、その番組情報を音声で出力し、所
定の番組を選択する音声を入力し、入力された音声を認
識し、認識結果に基づいて、番組情報提供装置に対し
て、番組の録画予約を制御するための制御データを電子
メールに付加して他の情報処理装置にネットワークを介
して送信するように要求したので、録画予約を、音声に
より、容易に、かつ、迅速に設定することができる。
【0270】また、本発明の画像記録システムによれ
ば、第1の情報処理装置からネットワークを介して制御
データの送信要求があった場合、番組情報提供装置から
読み出された所定の制御データを電子メールに付加し、
ネットワークを介して第2の情報処理装置に送信し、そ
の制御データに基づいて、番組の録画を制御するように
したので、録画予約を、容易に、かつ、迅速に設定する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の録画予約の設定画面の表示例を示す図で
ある。
【図2】従来の他の録画予約の設定画面の表示例を示す
図である。
【図3】従来の他の録画予約の設定画面の表示例を示す
図である。
【図4】本発明に係る画像記録再生システムの一実施の
形態の構成例を示す図である。
【図5】図4のカメラ付デジタル携帯電話機の外観の構
成例を示す図である。
【図6】図5のカメラ付デジタル携帯電話機の表示部の
外観の構成例を示す図である。
【図7】図4のカメラ付デジタル携帯電話機の内部の構
成例を示すブロック図である。
【図8】図4のPDAの外観の斜視図である。
【図9】図4のPDAの外観の正面図である。
【図10】図4のPDAの電気的な構成例を示すブロック
図である。
【図11】図4のパーソナルコンピュータ11の構成例
を示すブロック図である。
【図12】図11の画像処理ボード構成例を示すブロッ
ク図である。
【図13】カメラ付デジタル携帯電話機が有するアプリ
ケーションプログラムを説明する図である。
【図14】パーソナルコンピュータが有するアプリケー
ションプログラムを説明する図である。
【図15】テレビ番組情報画面の表示例を示す図であ
る。
【図16】ログイン画面の表示例を示す図である。
【図17】地域選択画面の表示例を示す図である。
【図18】カテゴリ選択画面の表示例を示す図である。
【図19】他のカテゴリ選択画面の表示例を示す図であ
る。
【図20】他のカテゴリ選択画面の表示例を示す図であ
る。
【図21】番組情報画面の表示例を示す図である。
【図22】録画予約データの例を示す図である。
【図23】メロディ設定画面の表示例を示す図である。
【図24】録画予約の設定処理を説明するフローチャー
トである。
【図25】録画予約データの送信処理を説明するフロー
チャートである。
【図26】電子メールの例を示す図である。
【図27】録画予約データ受信処理を説明するフローチ
ャートである。
【図28】図27のステップS16の予約処理を詳細に
説明するフローチャートである。
【図29】チャンネル変換ファイルの例を示す図であ
る。
【図30】電子メールの例を示す図である。
【図31】他の電子メールの例を示す図である。
【図32】図27のステップS17のキャンセル処理を
詳細に説明するフローチャートである。
【図33】電子メールの例を示す図である。
【図34】他の電子メールの例を示す図である。
【図35】電子メールの受信処理を説明するフローチャ
ートである。
【図36】録画処理を説明するフローチャートである。
【図37】画像記録システムが実行する番組の予約処理
を説明するフローチャートである。
【図38】図37に続くフローチャートである。
【図39】番組予約画面の表示例を示す図である。
【図40】番組表の表示例を示す図である。
【図41】受信メロディ設定画面の表示例を示す図であ
る。
【図42】音声認識による録画予約処理を説明するフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 カメラ付デジタル携帯電話機, 2 PDA, 3−
1,3−2 基地局,4 公衆回線網,8 インターネ
ット, 10 EPGサーバ, 11 パーソナルコンピ
ュータ, 12 アンテナ, 13 VCR, 14 DVC
R, 31アンテナ, 34 スピーカ, 35 液晶
ディスプレイ, 41 操作キー,43 マイクロフォ
ン, 51 メモリースティック, 61 主制御部,
70 音声コーデック, 81 表示部, 82 キ
ー, 91 CPU,104通信部, 121 磁気ディ
スク, 122 光ディスク, 123 光磁気ディス
ク, 124 半導体メモリ,131 CPU, 132
ROM, 133RAM, 141 ハードディスクドライ
ブ, 145 通信ボード, 171 WWWブラウザ,
172 録画予約設定プログラム, 173 音声認
識プログラム, 174 電子メールプログラム, 1
75 受信時メロディ再生プログラム, 176 定期
起動用常駐タイマプログラム, 177 録画予約プロ
グラム, 178 電子メールプログラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/00 H04N 5/44 A 5K048 5/44 H 5K101 5/76 Z 5/76 H04Q 9/00 301E H04Q 9/00 301 321E 321 331A 331 G10L 3/00 551G (72)発明者 花谷 博幸 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5C025 AA23 BA27 BA30 DA10 5C052 AA01 CC06 CC20 DD10 5C056 AA07 AA10 BA08 CA11 CA20 DA20 5D015 AA02 BB01 KK01 KK04 5D108 CA04 CA07 CA11 CA29 5K048 AA04 BA04 BA13 CB03 DA02 DA06 DB01 DC07 EB14 EB15 FB01 FB10 5K101 KK02 KK11 KK18 LL00 LL01 LL12 MM07 NN07 NN08 NN18 RR05 RR11 RR27 SS07 TT06

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 番組情報提供装置に対して、ネットワー
    クを介して番組に関する番組情報の提供を要求する第1
    の要求手段と、 前記番組情報提供装置から提供される前記番組情報の表
    示を制御するとともに、前記番組情報を音声で出力する
    音声出力手段と、 前記音声出力手段により出力された前記音声に基づい
    て、所定の前記番組を選択する音声を入力する音声入力
    手段と、 前記音声入力手段により入力された前記音声を認識する
    音声認識手段と、 前記音声認識手段による認識結果に基づいて、前記番組
    情報提供装置に対して、前記番組の録画予約を制御する
    ための制御データを電子メールに付加して他の情報処理
    装置に前記ネットワークを介して送信するように要求す
    る第2の要求手段とを備えることを特徴とする情報処理
    装置。
  2. 【請求項2】 前記他の情報処理装置のメールアドレス
    に所定の音楽ファイルを対応付ける対応付け手段と、 前記他の情報処理装置より、前記ネットワークを介して
    前記番組の録画予約が完了した旨が記述された電子メー
    ルを受信する電子メール受信手段と、 前記電子メール受信手段により受信された前記電子メー
    ルのメールアドレスに、前記対応付け手段により前記音
    楽ファイルが対応付けられている場合、前記電子メール
    受信手段による前記電子メールの受信時に、前記音楽フ
    ァイルを着信音として出力する着信音出力手段とをさら
    に備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記制御データは、チャンネル情報、録
    画開始日、録画開始時刻、および録画終了時刻を含むこ
    とを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記制御データは、前記電子メールに添
    付ファイルとして添付されていることを特徴とする請求
    項1に記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記制御データは、前記電子メールの本
    文に記述されていることを特徴とする請求項1に記載の
    情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記第2の要求手段は、前記番組情報提
    供装置に対して、前記制御データを汎用の電子メールに
    付加し、前記ネットワークを介して前記他の情報処理装
    置に送信するように要求することを特徴とする請求項1
    に記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記汎用の電子メールは、インターネッ
    トを介して送受信が可能な電子メールであることを特徴
    とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 番組情報提供装置に対して、ネットワー
    クを介して番組に関する番組情報の提供を要求する第1
    の要求ステップと、 前記番組情報提供装置から提供される前記番組情報の表
    示を制御するとともに、前記番組情報を音声で出力する
    音声出力ステップと、 前記音声出力ステップの処理により出力された前記音声
    に基づいて、所定の前記番組を選択する音声を入力する
    音声入力ステップと、 前記音声入力ステップの処理により入力された前記音声
    を認識する音声認識ステップと、 前記音声認識ステップの処理による認識結果に基づい
    て、前記番組情報提供装置に対して、前記番組の録画予
    約を制御するための制御データを電子メールに付加して
    他の情報処理装置に前記ネットワークを介して送信する
    ように要求する第2の要求ステップとを含むことを特徴
    とする情報処理方法。
  9. 【請求項9】 番組情報提供装置に対して、ネットワー
    クを介して番組に関する番組情報の提供を要求する第1
    の要求ステップと、 前記番組情報提供装置から提供される前記番組情報の表
    示を制御するとともに、前記番組情報を音声で出力する
    音声出力ステップと、 前記音声出力ステップの処理により出力された前記音声
    に基づいて、所定の前記番組を選択する音声を入力する
    音声入力ステップと、 前記音声入力ステップの処理により入力された前記音声
    を認識する音声認識ステップと、 前記音声認識ステップの処理による認識結果に基づい
    て、前記番組情報提供装置に対して、前記番組の録画予
    約を制御するための制御データを電子メールに付加して
    他の情報処理装置に前記ネットワークを介して送信する
    ように要求する第2の要求ステップとを含むことを特徴
    とするコンピュータが読取り可能なプログラムが格納さ
    れているプログラム格納媒体。
  10. 【請求項10】 番組の録画予約を制御するための制御
    データをネットワークを介して提供する番組情報提供装
    置、前記番組の録画予約を行う第1の情報処理装置、お
    よび、前記番組の録画を行う第2の情報処理装置からな
    る画像記録システムにおいて、 前記番組情報提供装置は、 前記制御データを記憶する記憶手段と、 前記第1の情報処理装置から、前記ネットワークを介し
    て所定の前記番組に関する前記制御データを前記第2の
    情報処理装置に送信するように要求があった場合、前記
    記憶手段に記憶されている前記制御データを読み出し、
    読み出した前記制御データを付加した電子メールを作成
    する作成手段と、 前記作成手段により作成された前記電子メールを、前記
    ネットワークを介して前記第2の情報処理装置に送信す
    る送信手段とを含み、 前記第1の情報処理装置は、 前記番組情報提供装置から前記ネットワークを介して提
    供される前記番組に関する番組情報の表示を制御すると
    ともに、前記番組情報を音声で出力する音声出力手段
    と、 前記音声出力手段により出力された前記音声に基づい
    て、所定の前記番組を選択する音声を入力する音声入力
    手段と、 前記音声入力手段により入力された前記音声を認識する
    音声認識手段と、 前記音声認識手段による認識結果に基づいて、前記番組
    情報提供装置に対して、前記制御データを前記第2の情
    報処理装置に前記ネットワークを介して送信するように
    要求する要求手段とを含み、 前記第2の情報処理装置は、 前記番組情報提供装置より前記ネットワークを介して送
    信されてきた前記電子メールを受信する受信手段と、 前記受信手段により受信された前記電子メールに付加さ
    れている前記制御データを記憶し、前記制御データに基
    づいて、前記番組の録画を制御する録画制御手段とを含
    むことを特徴とする画像記録システム。
JP2000307083A 2000-10-06 2000-10-06 情報処理装置および方法、画像記録システム、並びにプログラム格納媒体 Pending JP2002118666A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000307083A JP2002118666A (ja) 2000-10-06 2000-10-06 情報処理装置および方法、画像記録システム、並びにプログラム格納媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000307083A JP2002118666A (ja) 2000-10-06 2000-10-06 情報処理装置および方法、画像記録システム、並びにプログラム格納媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002118666A true JP2002118666A (ja) 2002-04-19

Family

ID=18787647

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000307083A Pending JP2002118666A (ja) 2000-10-06 2000-10-06 情報処理装置および方法、画像記録システム、並びにプログラム格納媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002118666A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005333209A (ja) * 2004-05-18 2005-12-02 Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc 放送楽曲自動録音システム、端末装置、サーバ、および録音予約プログラム

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05307790A (ja) * 1992-04-30 1993-11-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 音声認識録画予約装置
JPH07154349A (ja) * 1993-11-30 1995-06-16 Sony Corp 情報記録予約システム
JPH10155131A (ja) * 1996-11-25 1998-06-09 Sony Corp ネットワークサービスシステム
JPH10261251A (ja) * 1997-03-18 1998-09-29 Sony Corp 受信装置、受信方法、送信装置、送信方法、送受信装置、および、送受信方法
JPH11149434A (ja) * 1997-11-17 1999-06-02 Casio Comput Co Ltd 電子メール装置並びに電子メール着信報知方法及び電子メールプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2000040112A (ja) * 1998-07-23 2000-02-08 Toshiba Corp 会議室予約システム、会議室予約管理方法および記録媒体
JP2000067488A (ja) * 1998-08-21 2000-03-03 Sony Corp 通信装置および方法、並びに提供媒体
JP2000092427A (ja) * 1998-09-10 2000-03-31 Sony Corp 情報記録再生装置の番組予約システム
JP2002112155A (ja) * 2000-09-28 2002-04-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 予約サーバ、ホームサーバ、リクエスト受付サーバ及び、録画予約システム

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05307790A (ja) * 1992-04-30 1993-11-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 音声認識録画予約装置
JPH07154349A (ja) * 1993-11-30 1995-06-16 Sony Corp 情報記録予約システム
JPH10155131A (ja) * 1996-11-25 1998-06-09 Sony Corp ネットワークサービスシステム
JPH10261251A (ja) * 1997-03-18 1998-09-29 Sony Corp 受信装置、受信方法、送信装置、送信方法、送受信装置、および、送受信方法
JPH11149434A (ja) * 1997-11-17 1999-06-02 Casio Comput Co Ltd 電子メール装置並びに電子メール着信報知方法及び電子メールプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2000040112A (ja) * 1998-07-23 2000-02-08 Toshiba Corp 会議室予約システム、会議室予約管理方法および記録媒体
JP2000067488A (ja) * 1998-08-21 2000-03-03 Sony Corp 通信装置および方法、並びに提供媒体
JP2000092427A (ja) * 1998-09-10 2000-03-31 Sony Corp 情報記録再生装置の番組予約システム
JP2002112155A (ja) * 2000-09-28 2002-04-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 予約サーバ、ホームサーバ、リクエスト受付サーバ及び、録画予約システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005333209A (ja) * 2004-05-18 2005-12-02 Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc 放送楽曲自動録音システム、端末装置、サーバ、および録音予約プログラム
JP4531443B2 (ja) * 2004-05-18 2010-08-25 ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ株式会社 放送楽曲自動録音システム、端末装置、サーバ、および録音予約プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100797224B1 (ko) 정보 처리 장치
US8479235B2 (en) Information processing apparatus and method, and program storage medium
JP5051444B2 (ja) コンテンツ利用システム、コンテンツ利用方法、記録再生装置、コンテンツ提供方法およびコンテンツ提供プログラム
US8392852B2 (en) Information processing apparatus
JP4686870B2 (ja) 携帯型情報端末装置、情報処理方法、プログラム記録媒体及びプログラム
JP4655384B2 (ja) 携帯型情報端末装置および情報処理方法、プログラム格納媒体、並びにプログラム
EP1941639B1 (en) Media player with user-operable key for automatic selection and recording to an associated playlist
EP3171585B1 (en) Content display apparatus
JP4581269B2 (ja) 携帯型情報端末装置および情報処理方法、録画再生装置、プログラム格納媒体、並びにプログラム
WO2004034700A1 (ja) ネットワーク制御確認システム、制御通信端末、サーバ装置およびネットワーク制御確認方法
KR20060050418A (ko) 정보 처리 시스템, 기록 장치, 통신 장치, 정보 처리 방법,및 프로그램
US7620965B2 (en) Information processing apparatus and method, information providing apparatus and method, and program storage medium
JP4792247B2 (ja) コンテンツ視聴システム及びコンテンツの視聴方法
JP2002262189A (ja) 携帯型情報端末装置および情報処理方法、プログラム格納媒体、並びにプログラム
JP2003177980A (ja) 情報提供システム、情報提供装置および方法、情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
JP2002262220A (ja) 情報処理装置および情報処理方法、プログラム格納媒体、並びにプログラム
JP4280960B2 (ja) 情報処理装置および方法、並びにプログラム格納媒体
JP2002118666A (ja) 情報処理装置および方法、画像記録システム、並びにプログラム格納媒体
JP2002262188A (ja) 携帯型情報端末装置および情報処理方法、プログラム格納媒体、並びにプログラム
JP4569013B2 (ja) 携帯型情報端末装置および情報処理方法、プログラム格納媒体、並びにプログラム
JP4719989B2 (ja) 携帯型情報端末装置および情報処理方法、録画再生装置、プログラム格納媒体、並びにプログラム
JP2002262203A (ja) 携帯型情報端末装置および情報処理方法、プログラム格納媒体、並びにプログラム
JP2002262205A (ja) 携帯型情報端末装置および情報処理方法、プログラム格納媒体、並びにプログラム
JP2003256314A (ja) 通信放送融合端末、通信サーバ、デジタル放送受信システムおよびプログラムのダウンロード方法
JP2003283973A (ja) ネット接続が可能なリモコン機器およびこのリモコン機器を利用したtv録画システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070207

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080703

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080708

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080908

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20081002