JP2000259514A - 電子メール宛先管理システムおよびこのシステムを実現するプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
電子メール宛先管理システムおよびこのシステムを実現するプログラムを記録した記録媒体Info
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- JP2000259514A JP2000259514A JP5880299A JP5880299A JP2000259514A JP 2000259514 A JP2000259514 A JP 2000259514A JP 5880299 A JP5880299 A JP 5880299A JP 5880299 A JP5880299 A JP 5880299A JP 2000259514 A JP2000259514 A JP 2000259514A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 登録されている宛先アドレスの中で使用不能
となったアドレスを、利用者やメーリングリスト管理者
が意識しなくても自動的にアドレス帳またはメーリング
リストから削除できるようにした電子メール宛先管理シ
ステムおよび該電子メール宛先管理システムを実現する
ためのプログラムを記録したコンピュータで読取り可能
な記録媒体を提供すること。 【解決手段】 電子メールアドレスを登録した宛先リス
ト（アドレス帳／メーリングリスト１０２）を保持する
第１のコンピュータ（メールサーバー１０１）から、宛
先リストに基づいて第２のコンピュータ（メールクライ
アント１０６）宛に電子メールを配信するシステムにお
いて、第１のコンピュータ（１０１）に、配信不能を表
わすエラーメッセージを受信した場合に配信できなかっ
たメールアドレスを宛先リスト（１０２）から削除する
削除手段（制御部１０３）を設けた。
となったアドレスを、利用者やメーリングリスト管理者
が意識しなくても自動的にアドレス帳またはメーリング
リストから削除できるようにした電子メール宛先管理シ
ステムおよび該電子メール宛先管理システムを実現する
ためのプログラムを記録したコンピュータで読取り可能
な記録媒体を提供すること。 【解決手段】 電子メールアドレスを登録した宛先リス
ト（アドレス帳／メーリングリスト１０２）を保持する
第１のコンピュータ（メールサーバー１０１）から、宛
先リストに基づいて第２のコンピュータ（メールクライ
アント１０６）宛に電子メールを配信するシステムにお
いて、第１のコンピュータ（１０１）に、配信不能を表
わすエラーメッセージを受信した場合に配信できなかっ
たメールアドレスを宛先リスト（１０２）から削除する
削除手段（制御部１０３）を設けた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、アドレス帳に登録
された宛先アドレスに電子メールを送信するシステムに
おけるアドレス帳の管理およびメーリングリストに登録
されたメンバーへ同一電子メールを配送して情報提供を
行うシステムにおけるメーリングリストの管理に関し、
特に、登録された宛先アドレスの削除を容易にした電子
メール宛先管理システムに関する。
された宛先アドレスに電子メールを送信するシステムに
おけるアドレス帳の管理およびメーリングリストに登録
されたメンバーへ同一電子メールを配送して情報提供を
行うシステムにおけるメーリングリストの管理に関し、
特に、登録された宛先アドレスの削除を容易にした電子
メール宛先管理システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】最近、インターネットを利用した電子メ
ールが広く普及し、また電子メールを用いたメーリング
リストサービスも普及してきている。メーリングリスト
サービスとは、インターネットの電子メール機能を使っ
て、複数のユーザに同じ内容の電子メールを配信するサ
ービスである。
ールが広く普及し、また電子メールを用いたメーリング
リストサービスも普及してきている。メーリングリスト
サービスとは、インターネットの電子メール機能を使っ
て、複数のユーザに同じ内容の電子メールを配信するサ
ービスである。
【０００３】この場合のサービスには2種類あり、１つ
はニュースレターの購読のようなサービスである。この
サービスにおいて、ユーザは、まず購読したいニュース
レターを発行しているメーリングリストサーバへ参加申
込みの電子メールを送信する。該電子メールを受信した
メーリングリストサーバでは、受信したユーザの電子メ
ールアドレスをメーリングリストに追加する。このメー
リングリストに登録されているユーザに対して、ニュー
スレター発行者は定期的もしくは不定期に電子メールを
一斉送信する。これにより電子メールによるニュースレ
ターの発行が可能になる。
はニュースレターの購読のようなサービスである。この
サービスにおいて、ユーザは、まず購読したいニュース
レターを発行しているメーリングリストサーバへ参加申
込みの電子メールを送信する。該電子メールを受信した
メーリングリストサーバでは、受信したユーザの電子メ
ールアドレスをメーリングリストに追加する。このメー
リングリストに登録されているユーザに対して、ニュー
スレター発行者は定期的もしくは不定期に電子メールを
一斉送信する。これにより電子メールによるニュースレ
ターの発行が可能になる。
【０００４】もう1つのサービスは、ユーザがメーリン
グリストサーバへ登録するまでは、上述したニュースレ
ターの購読方法と全く同じであるが、登録ユーザ自身が
情報を発信できる点が異なっている。本サービスにおい
ては、登録ユーザがメーリングリストサーバへ電子メー
ルを送信すると、メーリングリストサーバは該電子メー
ルを受信し、自動的に他の登録ユーザに一斉転送する。
従って、加入者の数が多くなると、メーリングリストサ
ーバへの負荷が大きくなるだけではなく、登録ユーザも
1日に何百通もの電子メールを受け取る場合もある。こ
のようなメーリングリストの管理に関する公知例として
は、例えば、特開平９−３０７５８４号公報が知られて
いる。
グリストサーバへ登録するまでは、上述したニュースレ
ターの購読方法と全く同じであるが、登録ユーザ自身が
情報を発信できる点が異なっている。本サービスにおい
ては、登録ユーザがメーリングリストサーバへ電子メー
ルを送信すると、メーリングリストサーバは該電子メー
ルを受信し、自動的に他の登録ユーザに一斉転送する。
従って、加入者の数が多くなると、メーリングリストサ
ーバへの負荷が大きくなるだけではなく、登録ユーザも
1日に何百通もの電子メールを受け取る場合もある。こ
のようなメーリングリストの管理に関する公知例として
は、例えば、特開平９−３０７５８４号公報が知られて
いる。
【０００５】一方、通常の電子メールシステムにおいて
は、メール送信時に宛先を指定する場合、送信相手の電
子メールアドレスを宛先として入力するが、電子メール
アドレスの別名を登録しておくいわゆるアドレス帳を用
いるのが一般的である。このアドレス帳の管理に関して
は、例えば、特開平６−１３９１６４号公報に示された
技術がある。これは、アドレス帳に登録されている宛先
の電子メールアドレスが変更になった時、メールアドレ
スが変更された利用者が変更内容を知らせたい他のメー
ル利用者にアドレス変更情報を送信し、このアドレス変
更情報を受け取った利用者側のメールシステムにおいて
受け取ったアドレス変更情報を解析し、アドレス帳の内
容を自動的に変更するようにしたものである。
は、メール送信時に宛先を指定する場合、送信相手の電
子メールアドレスを宛先として入力するが、電子メール
アドレスの別名を登録しておくいわゆるアドレス帳を用
いるのが一般的である。このアドレス帳の管理に関して
は、例えば、特開平６−１３９１６４号公報に示された
技術がある。これは、アドレス帳に登録されている宛先
の電子メールアドレスが変更になった時、メールアドレ
スが変更された利用者が変更内容を知らせたい他のメー
ル利用者にアドレス変更情報を送信し、このアドレス変
更情報を受け取った利用者側のメールシステムにおいて
受け取ったアドレス変更情報を解析し、アドレス帳の内
容を自動的に変更するようにしたものである。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のメーリ
ングリスト管理システムでは、メーリングリストへのメ
ンバーの追加または削除を、メンバーからの通知メール
により自動処理しているのが一般的であるが、登録され
た時のそのユーザの電子メールアドレスが、後に変更と
なった場合等、何らかの原因により電子メールアドレス
が使用不能となった場合に、そのことを通知するメール
をユーザが行わない限り、使用不能の電子メールアドレ
スがメーリングリストに登録されたままとなってしま
う。これにより、受信されないたくさんの電子メールが
送信されてしまう。このような送信を行なわないように
するには、ユーザからの通知がなかったまま使用不能と
なったアドレスは、メーリングリスト管理者が使用不能
になったことを判断して手動で削除しなければならな
い。
ングリスト管理システムでは、メーリングリストへのメ
ンバーの追加または削除を、メンバーからの通知メール
により自動処理しているのが一般的であるが、登録され
た時のそのユーザの電子メールアドレスが、後に変更と
なった場合等、何らかの原因により電子メールアドレス
が使用不能となった場合に、そのことを通知するメール
をユーザが行わない限り、使用不能の電子メールアドレ
スがメーリングリストに登録されたままとなってしま
う。これにより、受信されないたくさんの電子メールが
送信されてしまう。このような送信を行なわないように
するには、ユーザからの通知がなかったまま使用不能と
なったアドレスは、メーリングリスト管理者が使用不能
になったことを判断して手動で削除しなければならな
い。
【０００７】また、上述した特開平６−１３９１６４号
公報に記載された技術をメーリングリスト管理システム
に適用することも考えられるが、この場合でもメールア
ドレスが変更された利用者からメーリングリスト管理者
宛てにアドレス変更情報を送信しなければならず、結局
のところ、利用者に手間をかけるという問題は依然とし
て解決できない。このような事情は、通常の電子メール
のアドレス帳についても同様である。
公報に記載された技術をメーリングリスト管理システム
に適用することも考えられるが、この場合でもメールア
ドレスが変更された利用者からメーリングリスト管理者
宛てにアドレス変更情報を送信しなければならず、結局
のところ、利用者に手間をかけるという問題は依然とし
て解決できない。このような事情は、通常の電子メール
のアドレス帳についても同様である。
【０００８】本発明の目的は、上記の問題点を解決し、
登録されている宛先アドレスの中で使用不能となったア
ドレスを、利用者やメーリングリスト管理者が意識しな
くても自動的にアドレス帳またはメーリングリストから
削除できるようにした電子メール宛先管理システムおよ
び該電子メール宛先管理システムを実現するためのプロ
グラムを記録したコンピュータで読取り可能な記録媒体
を提供することにある。
登録されている宛先アドレスの中で使用不能となったア
ドレスを、利用者やメーリングリスト管理者が意識しな
くても自動的にアドレス帳またはメーリングリストから
削除できるようにした電子メール宛先管理システムおよ
び該電子メール宛先管理システムを実現するためのプロ
グラムを記録したコンピュータで読取り可能な記録媒体
を提供することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、電子メールアドレスを登録した宛先リス
ト（アドレス帳／メーリングリスト１０２）を保持する
第１のコンピュータ（メールサーバー１０１）から、該
宛先リストに基づいて１以上の第２のコンピュータ（メ
ールクライアント１０６）宛てに電子メールを配信する
電子メール管理システムにおいて、前記第１のコンピュ
ータ（１０１）に、配信不能を表わすエラーメッセージ
を受信した場合に該配信できなかった電子メールアドレ
スを前記宛先リスト（１０２）から削除するメールアド
レス削除手段（制御部１０３）を設けたことを特徴とし
ている。
成するために、電子メールアドレスを登録した宛先リス
ト（アドレス帳／メーリングリスト１０２）を保持する
第１のコンピュータ（メールサーバー１０１）から、該
宛先リストに基づいて１以上の第２のコンピュータ（メ
ールクライアント１０６）宛てに電子メールを配信する
電子メール管理システムにおいて、前記第１のコンピュ
ータ（１０１）に、配信不能を表わすエラーメッセージ
を受信した場合に該配信できなかった電子メールアドレ
スを前記宛先リスト（１０２）から削除するメールアド
レス削除手段（制御部１０３）を設けたことを特徴とし
ている。
【００１０】また、該メールアドレス削除手段は、前記
第１のコンピュータで受信した配信不能を表わすリター
ンメールの種類に応じて、電子メールアドレスを削除す
る条件を予め設定しておき、当該条件を満たした場合に
前記宛先リストから前記電子メールアドレスを削除する
削除手段であること、前記宛先リストがメーリングリス
トであり、前記第１のコンピュータ（１０１）がサーバ
コンピュータであり、前記第２のコンピュータ（１０
６）が前記メーリングリストに登録されたメンバのクラ
イアントコンピュータであること、すなわちメーリング
リストサービスシステムであることを特徴としている。
第１のコンピュータで受信した配信不能を表わすリター
ンメールの種類に応じて、電子メールアドレスを削除す
る条件を予め設定しておき、当該条件を満たした場合に
前記宛先リストから前記電子メールアドレスを削除する
削除手段であること、前記宛先リストがメーリングリス
トであり、前記第１のコンピュータ（１０１）がサーバ
コンピュータであり、前記第２のコンピュータ（１０
６）が前記メーリングリストに登録されたメンバのクラ
イアントコンピュータであること、すなわちメーリング
リストサービスシステムであることを特徴としている。
【００１１】さらに、前記電子メールアドレスを削除す
る条件は、前記サーバコンピュータで受信した配信不能
を表わすエラーメッセージのモードが「User Unknown」
であるときには、同一の電子メールアドレスに対する同
一モードのエラーメッセージが連続する電子メールから
受信した回数とし、前記サーバコンピュータで受信した
配信不能を表わすエラーメッセージのモードが「Host U
nknown」であるときには、同一の電子メールアドレスに
対する同一モードのエラーメッセージが連続する電子メ
ールから受信した期間とすること、を特徴としている。
る条件は、前記サーバコンピュータで受信した配信不能
を表わすエラーメッセージのモードが「User Unknown」
であるときには、同一の電子メールアドレスに対する同
一モードのエラーメッセージが連続する電子メールから
受信した回数とし、前記サーバコンピュータで受信した
配信不能を表わすエラーメッセージのモードが「Host U
nknown」であるときには、同一の電子メールアドレスに
対する同一モードのエラーメッセージが連続する電子メ
ールから受信した期間とすること、を特徴としている。
【００１２】また、本発明の記録媒体は、上述した電子
メール宛先管理システムにおけるメールアドレス削除手
段における処理をプログラムコード化して記録したこと
を特徴とするコンピュータで読み取り可能な記録媒体で
ある。
メール宛先管理システムにおけるメールアドレス削除手
段における処理をプログラムコード化して記録したこと
を特徴とするコンピュータで読み取り可能な記録媒体で
ある。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に用いて詳細に説明する。本発明は、通常の電子メール
におけるアドレス帳に登録されている宛先アドレスの管
理（使用不能な宛先アドレスの自動削除）にも適用でき
るが、以下の説明では、本発明をメーリングリストの管
理に適用した実施例について説明する。
に用いて詳細に説明する。本発明は、通常の電子メール
におけるアドレス帳に登録されている宛先アドレスの管
理（使用不能な宛先アドレスの自動削除）にも適用でき
るが、以下の説明では、本発明をメーリングリストの管
理に適用した実施例について説明する。
【００１４】図１は、本発明によるメーリングリスト管
理システムのブロック図である。図１のシステムは、イ
ンターネット１０４に対しメールサーバー１０１があ
り、その内部にメーリングリスト１０２と、制御部１０
３が設けられている。メーリングリスト１０２に登録さ
れているメンバー１０５である複数のメールクライアン
ト１０６は、インターネット１０４を介してメールサー
バー１０１からの電子メールを受信する。
理システムのブロック図である。図１のシステムは、イ
ンターネット１０４に対しメールサーバー１０１があ
り、その内部にメーリングリスト１０２と、制御部１０
３が設けられている。メーリングリスト１０２に登録さ
れているメンバー１０５である複数のメールクライアン
ト１０６は、インターネット１０４を介してメールサー
バー１０１からの電子メールを受信する。
【００１５】図２および図３は、本発明の一実施例に係
るメーリングリスト更新の流れの概略を説明するための
フローチャートである。図２は全体の流れを示し、図３
は、図２におけるメーリングリスト更新の動作をより詳
細に説明するためのフローチャートである。
るメーリングリスト更新の流れの概略を説明するための
フローチャートである。図２は全体の流れを示し、図３
は、図２におけるメーリングリスト更新の動作をより詳
細に説明するためのフローチャートである。
【００１６】図４および図５は、図２および図３のフロ
ーチャートをさらに具体的に示すフローチャートであ
る。図６は、本発明の一実施例に係るメーリングリスト
１０２のデータの一例を示す図である。図６において、
１００１はメールアドレス、１００２はユーザーフラ
グ、１００３はホストフラグ、１００４はユーザーエラ
ーナンバー、１００５はホストエラーナンバーを示して
いる。
ーチャートをさらに具体的に示すフローチャートであ
る。図６は、本発明の一実施例に係るメーリングリスト
１０２のデータの一例を示す図である。図６において、
１００１はメールアドレス、１００２はユーザーフラ
グ、１００３はホストフラグ、１００４はユーザーエラ
ーナンバー、１００５はホストエラーナンバーを示して
いる。
【００１７】図７は、本発明の一実施例に係る情報更新
後のメーリングリスト１０２のデータの一例を示す図で
ある。図７において、２００１はメールアドレス、２０
０２はユーザーフラグ、２００３はホストフラグ、２０
０４はユーザーエラーナンバー、２００５はホストエラ
ーナンバーを示している。図８は、本発明の一実施例に
係る、メーリングリスト１０２のメンバーに送信される
メールの情報の一例を示す図である。図８において、３
００１はメールの通し番号、３００２はメールの発送日
を示している。図９は、本発明の一実施例に係る、配信
不能のエラーメールに含まれる情報を示す図である。図
９において、４００１はメールアドレス、４００２はエ
ラーを発生させたメールの通し番号、４００３はエラー
メールの発送日、４００４はエラーモードを示してい
る。
後のメーリングリスト１０２のデータの一例を示す図で
ある。図７において、２００１はメールアドレス、２０
０２はユーザーフラグ、２００３はホストフラグ、２０
０４はユーザーエラーナンバー、２００５はホストエラ
ーナンバーを示している。図８は、本発明の一実施例に
係る、メーリングリスト１０２のメンバーに送信される
メールの情報の一例を示す図である。図８において、３
００１はメールの通し番号、３００２はメールの発送日
を示している。図９は、本発明の一実施例に係る、配信
不能のエラーメールに含まれる情報を示す図である。図
９において、４００１はメールアドレス、４００２はエ
ラーを発生させたメールの通し番号、４００３はエラー
メールの発送日、４００４はエラーモードを示してい
る。
【００１８】図１０は、本発明の一実施例に係る、配信
不能のエラーメールに含まれる情報の一例を示す図であ
る。図１０において、５００１はメールアドレス、５０
０２はエラーを発生させたメールの通し番号、５００３
はエラーメールの発送日、５００４はエラーモードを示
している。図１１は、本発明の一実施例に係る、メーリ
ングリスト更新のオプション情報の一例を示す図であ
る。図１１において、６００１はユーザー削除オプショ
ン、６００２はホスト削除オプションを示している。
不能のエラーメールに含まれる情報の一例を示す図であ
る。図１０において、５００１はメールアドレス、５０
０２はエラーを発生させたメールの通し番号、５００３
はエラーメールの発送日、５００４はエラーモードを示
している。図１１は、本発明の一実施例に係る、メーリ
ングリスト更新のオプション情報の一例を示す図であ
る。図１１において、６００１はユーザー削除オプショ
ン、６００２はホスト削除オプションを示している。
【００１９】次に、図２および図３を用いて本発明の一
本実施例に係るメーリングリスト更新動作の概要を説明
する。図２において、まず、メールサーバー１０１から
メーリングリスト１０２に登録されているメンバーであ
る複数のメールクライアント１０６宛に電子メールを送
信（配信）する（ステップ２０１）。通常は、メーリン
グリスト１０２に登録されているメールクライアント１
０６はその電子メールを受信する。しかし、何らかの理
由で配信不能エラーが生じた場合、メールサーバー１０
１は配信不能エラーメールを受信し（ステップ２０
２）、メーリングリスト１０２を更新する（ステップ２
０３）。
本実施例に係るメーリングリスト更新動作の概要を説明
する。図２において、まず、メールサーバー１０１から
メーリングリスト１０２に登録されているメンバーであ
る複数のメールクライアント１０６宛に電子メールを送
信（配信）する（ステップ２０１）。通常は、メーリン
グリスト１０２に登録されているメールクライアント１
０６はその電子メールを受信する。しかし、何らかの理
由で配信不能エラーが生じた場合、メールサーバー１０
１は配信不能エラーメールを受信し（ステップ２０
２）、メーリングリスト１０２を更新する（ステップ２
０３）。
【００２０】図３は、配信エラーメッセージの種類によ
って異なるメーリングリストの更新を行うことを説明す
るフローチャートである。図２のステップ２０２で受信
したエラーメールのエラーメッセージにより配信不能が
生じたエラーの種類を判定し（ステップ２１１）、エラ
ーが「User UnKnown」であれば（ステップ２１１：
Ｙ）、ユーザエラーナンバーを参照し、ユーザーフラグ
を計算し（ステップ２１２）、オプションを参照してメ
ーリングリストを更新する。一方、エラーの種類がエラ
ーが「User UnKnown」でない、すなわち「Host UnKnow
n」あれば（ステップ２１１：Ｎ）、ホストエラーナン
バーを参照してエラーの期間を計算し（ステップ２１
３）、オプションを参照してメーリングリストを更新す
る（ステップ２１４）。
って異なるメーリングリストの更新を行うことを説明す
るフローチャートである。図２のステップ２０２で受信
したエラーメールのエラーメッセージにより配信不能が
生じたエラーの種類を判定し（ステップ２１１）、エラ
ーが「User UnKnown」であれば（ステップ２１１：
Ｙ）、ユーザエラーナンバーを参照し、ユーザーフラグ
を計算し（ステップ２１２）、オプションを参照してメ
ーリングリストを更新する。一方、エラーの種類がエラ
ーが「User UnKnown」でない、すなわち「Host UnKnow
n」あれば（ステップ２１１：Ｎ）、ホストエラーナン
バーを参照してエラーの期間を計算し（ステップ２１
３）、オプションを参照してメーリングリストを更新す
る（ステップ２１４）。
【００２１】次に、図２および図３で概略を説明した本
実施例に示すメーリングリスト管理システムの動作を、
図４および図５のフローチャート、図１のシステム図、
図６〜図１１に示したデータ例や電子メール例を用いて
さらに具体的に説明する。まず、メールサーバー１０１
の制御部１０２から、図６に示したメーリングリストに
従い、インターネット１０４を通じてメーリングリスト
１０２に登録されているメールアドレス（図示の場合、
aaa・・・jp、bbb…jp、ccc…jp、ddd…jp、eee…jp）を有
するメンバー１０５に、図８に示す情報（通し番号３０
０１，発送日３００２，データ本体３００３）を含む電
子メールを送信する。
実施例に示すメーリングリスト管理システムの動作を、
図４および図５のフローチャート、図１のシステム図、
図６〜図１１に示したデータ例や電子メール例を用いて
さらに具体的に説明する。まず、メールサーバー１０１
の制御部１０２から、図６に示したメーリングリストに
従い、インターネット１０４を通じてメーリングリスト
１０２に登録されているメールアドレス（図示の場合、
aaa・・・jp、bbb…jp、ccc…jp、ddd…jp、eee…jp）を有
するメンバー１０５に、図８に示す情報（通し番号３０
０１，発送日３００２，データ本体３００３）を含む電
子メールを送信する。
【００２２】通し番号３００１はメールサーバ１０１か
ら複数のメンバに配信される同一のメール毎に付される
番号であり、例えば通し番号３００１が図示のように
「１０２」の場合は、この通し番号「１０２」のメール
が各メンバーに配信されたことを意味する（図２のステ
ップ２０１に対応）。
ら複数のメンバに配信される同一のメール毎に付される
番号であり、例えば通し番号３００１が図示のように
「１０２」の場合は、この通し番号「１０２」のメール
が各メンバーに配信されたことを意味する（図２のステ
ップ２０１に対応）。
【００２３】メーリングリスト１０２のメンバーのメー
ルアドレス１００１に、メール配信不能なアドレスが含
まれている場合、メールサーバー１０１は、配信不能を
示す図９または図１０に示す如き情報を持つエラーメー
ルを受信する（図４のステップ３０１）。図９は、エラ
ーモードが「User Unknown」の場合のエラーメールの一
例であり、図１０は、エラーモードが「Host Unknown」
の場合のエラーメールの一例である。
ルアドレス１００１に、メール配信不能なアドレスが含
まれている場合、メールサーバー１０１は、配信不能を
示す図９または図１０に示す如き情報を持つエラーメー
ルを受信する（図４のステップ３０１）。図９は、エラ
ーモードが「User Unknown」の場合のエラーメールの一
例であり、図１０は、エラーモードが「Host Unknown」
の場合のエラーメールの一例である。
【００２４】まず、メールサーバー１０１で受信したエ
ラーメールのエラータイプが、「User Unknown」の場
合、すなわち、エラーモード４００４が「User Unknow
n」の場合を考える（ステップ３０２：Ｙ）。この場
合、図９に示す如きエラーメールを受信する。エラーメ
ール中のメールアドレス４００１により、エラーが発生
したメールアドレスを知ることができる。図９の例は、
メールアドレスaaa…jpへの通し番号１０２の98/1/8付
けの電子メールにエラーモード「User Unknown」のエラ
ーが発生したことを示している。
ラーメールのエラータイプが、「User Unknown」の場
合、すなわち、エラーモード４００４が「User Unknow
n」の場合を考える（ステップ３０２：Ｙ）。この場
合、図９に示す如きエラーメールを受信する。エラーメ
ール中のメールアドレス４００１により、エラーが発生
したメールアドレスを知ることができる。図９の例は、
メールアドレスaaa…jpへの通し番号１０２の98/1/8付
けの電子メールにエラーモード「User Unknown」のエラ
ーが発生したことを示している。
【００２５】メーリングリスト１０２において、メール
アドレス１００１がエラーの発生したメールアドレスaa
a…jpに対応するユーザーエラーナンバー１００４が
「０」の場合には（ステップ３０３：Ｙ）、エラーメー
ルの通し番号４００２（上記例では「１０２」）をユー
ザーエラーナンバー１００４に入れ、ユーザーフラグ１
００２の値を「１」にした後（ステップ３０４）、ステ
ップ３０１に戻る。ユーザーフラグ１００２が「１」と
いうことは、ユーザーエラーナンバー１００４に格納さ
れた通し番号のメールが１回エラー（エラーモード：Us
er Unknown）を受信したということを示している。本実
施例では、エラーモード４００４が「UserUnknown」で
あるエラーが同一アドレスで、連続３回起こった時（ユ
ーザーフラグ１００２の値が「３」になった時）、当該
メールアドレスを削除する処理を行うようにしている。
これは、図１１のユーザ削除オプション６００１に値
「３」を設定することにより行うことができる。
アドレス１００１がエラーの発生したメールアドレスaa
a…jpに対応するユーザーエラーナンバー１００４が
「０」の場合には（ステップ３０３：Ｙ）、エラーメー
ルの通し番号４００２（上記例では「１０２」）をユー
ザーエラーナンバー１００４に入れ、ユーザーフラグ１
００２の値を「１」にした後（ステップ３０４）、ステ
ップ３０１に戻る。ユーザーフラグ１００２が「１」と
いうことは、ユーザーエラーナンバー１００４に格納さ
れた通し番号のメールが１回エラー（エラーモード：Us
er Unknown）を受信したということを示している。本実
施例では、エラーモード４００４が「UserUnknown」で
あるエラーが同一アドレスで、連続３回起こった時（ユ
ーザーフラグ１００２の値が「３」になった時）、当該
メールアドレスを削除する処理を行うようにしている。
これは、図１１のユーザ削除オプション６００１に値
「３」を設定することにより行うことができる。
【００２６】ところで、エラーが発生したアドレスのユ
ーザーエラーナンバー１００４が「０」でない場合には
（ステップ３０３：Ｎ）、エラーメールの通し番号４０
０２とユーザーエラーナンバー１００４の差が「１」か
否かを判断し（ステップ３０５）、「１」でない場合、
すなわち、メールサーバ１０１から同一のアドレスの対
して配信したメールが連続してエラーになっていない場
合には（ステップ３０５：Ｎ）、ユーザーエラーナンバ
ー１００４にエラーメールの通し番号４００２「１０
２」を入れ、ユーザーフラグ１００２の値を「１」にし
てステップ３０１に戻る（ステップ３０９）。
ーザーエラーナンバー１００４が「０」でない場合には
（ステップ３０３：Ｎ）、エラーメールの通し番号４０
０２とユーザーエラーナンバー１００４の差が「１」か
否かを判断し（ステップ３０５）、「１」でない場合、
すなわち、メールサーバ１０１から同一のアドレスの対
して配信したメールが連続してエラーになっていない場
合には（ステップ３０５：Ｎ）、ユーザーエラーナンバ
ー１００４にエラーメールの通し番号４００２「１０
２」を入れ、ユーザーフラグ１００２の値を「１」にし
てステップ３０１に戻る（ステップ３０９）。
【００２７】エラーメールの通し番号４００２とユーザ
ーエラーナンバー１００４の差が「１」の場合は（ステ
ップ３０５：Ｙ）、エラーメールの発生元となるメール
の通し番号４００２をユーザーエラーナンバー１００４
に入れ、ユーザーフラグ１００２の値に１を加える（ス
テップ３０６）。
ーエラーナンバー１００４の差が「１」の場合は（ステ
ップ３０５：Ｙ）、エラーメールの発生元となるメール
の通し番号４００２をユーザーエラーナンバー１００４
に入れ、ユーザーフラグ１００２の値に１を加える（ス
テップ３０６）。
【００２８】以上の処理を行った結果、ユーザーフラグ
１００２の値が、ユーザー削除オプション６００１（本
実施例を示す図１１の例では「３」）と等しくなった場
合（ステップ３０７：Ｙ）、そのメールアドレスを持つ
レコードをメーリングリストから削除した後（ステップ
３０８）、ステップ３０１に戻り、等しくない場合は
（ステップ３０７：Ｎ）、直接ステップ３０１に戻る。
ステップ３０３〜ステップ３０６，ステップ３０９が図
３のステップ２１３に対応し、ステップ３０７およびス
テップ３０８が図３のステップ２１４に対応している。
１００２の値が、ユーザー削除オプション６００１（本
実施例を示す図１１の例では「３」）と等しくなった場
合（ステップ３０７：Ｙ）、そのメールアドレスを持つ
レコードをメーリングリストから削除した後（ステップ
３０８）、ステップ３０１に戻り、等しくない場合は
（ステップ３０７：Ｎ）、直接ステップ３０１に戻る。
ステップ３０３〜ステップ３０６，ステップ３０９が図
３のステップ２１３に対応し、ステップ３０７およびス
テップ３０８が図３のステップ２１４に対応している。
【００２９】一方、メールサーバー１０１で受信したエ
ラーメールのエラータイプが、「Host Unknown」の場
合、すなわち、エラーモード５００４が「Host Unknow
n」の場合を考える（ステップ３０２：Ｎ）。この場
合、図１０に示す如きエラーメールを受信する。エラー
メール中のメールアドレス５００１により、エラーが発
生したメールアドレスを知ることができる。図１０の例
は、メールアドレスeee…jpへの通し番号１０２の98/1/
8付けの電子メールにエラーモード「Host Unknown」の
エラーが発生したことを示している。
ラーメールのエラータイプが、「Host Unknown」の場
合、すなわち、エラーモード５００４が「Host Unknow
n」の場合を考える（ステップ３０２：Ｎ）。この場
合、図１０に示す如きエラーメールを受信する。エラー
メール中のメールアドレス５００１により、エラーが発
生したメールアドレスを知ることができる。図１０の例
は、メールアドレスeee…jpへの通し番号１０２の98/1/
8付けの電子メールにエラーモード「Host Unknown」の
エラーが発生したことを示している。
【００３０】メーリングリスト１０２において、メール
アドレス１００１がエラーの発生したメールアドレスee
e…jpに対応するホストエラーナンバー１００５が
「０」の場合には（図５のステップ４０１：Ｙ）、エラ
ーメールの通し番号４００２（上記例では「１０２」）
をホストエラーナンバー１００５に入れ、ホストフラグ
１００３にエラーメールを発生した日付（本実施例では
「98/1/8」）を入れた後（ステップ４０２）、図４のス
テップ３０１に戻る。
アドレス１００１がエラーの発生したメールアドレスee
e…jpに対応するホストエラーナンバー１００５が
「０」の場合には（図５のステップ４０１：Ｙ）、エラ
ーメールの通し番号４００２（上記例では「１０２」）
をホストエラーナンバー１００５に入れ、ホストフラグ
１００３にエラーメールを発生した日付（本実施例では
「98/1/8」）を入れた後（ステップ４０２）、図４のス
テップ３０１に戻る。
【００３１】一方、メールアドレス１００１がエラーの
発生したメールアドレスeee…jpに対応するホストエラ
ーナンバー１００５が「０」でない場合には（ステップ
４０１：Ｎ）、エラーメールの通し番号４００２（上記
例では「１０２」）とホストエラーナンバー１００５に
入っている値の差が「１」か否かを判断し（ステップ４
０３）、差が「１」でない場合は（ステップ４０３：
Ｎ）、ホストエラーナンバー１００５にエラーメールの
通し番号５００２を入れ、ホストフラグ１００３の値を
エラーメールの発送日５００３にした後、図４のステッ
プ３０１に戻る（ステップ４０７）。
発生したメールアドレスeee…jpに対応するホストエラ
ーナンバー１００５が「０」でない場合には（ステップ
４０１：Ｎ）、エラーメールの通し番号４００２（上記
例では「１０２」）とホストエラーナンバー１００５に
入っている値の差が「１」か否かを判断し（ステップ４
０３）、差が「１」でない場合は（ステップ４０３：
Ｎ）、ホストエラーナンバー１００５にエラーメールの
通し番号５００２を入れ、ホストフラグ１００３の値を
エラーメールの発送日５００３にした後、図４のステッ
プ３０１に戻る（ステップ４０７）。
【００３２】また、エラーメールの通し番号４００２
（上記例では「１０２」）とホストエラーナンバー１０
０５に入っている値の差が「１」の場合には（ステップ
４０３：Ｙ）、エラーメールの通し番号をホストエラー
ナンバー１００５に入れる（ステップ４０４）。
（上記例では「１０２」）とホストエラーナンバー１０
０５に入っている値の差が「１」の場合には（ステップ
４０３：Ｙ）、エラーメールの通し番号をホストエラー
ナンバー１００５に入れる（ステップ４０４）。
【００３３】次に、ホストフラグ１００３の日付とエラ
ーメール発送日の差が、図１１に示すホスト削除オプシ
ョン６００２と等しいか否かを判断し（ステップ４０
５）、等しい場合（ステップ４０５：Ｙ）、当該電子メ
ールアドレスを持つレコードをメーリングリスト１０２
から削除した後（ステップ４０６）、図４のステップ３
０１に戻る。等しくない場合は（ステップ４０５：
Ｎ）、直接図４のステップ３０１に戻る。ステップ４０
１〜ステップ４０４，４０７が図３のステップ２１３に
対応し、ステップ４０５およびステップ４０６が図３の
ステップ２１４に対応している。
ーメール発送日の差が、図１１に示すホスト削除オプシ
ョン６００２と等しいか否かを判断し（ステップ４０
５）、等しい場合（ステップ４０５：Ｙ）、当該電子メ
ールアドレスを持つレコードをメーリングリスト１０２
から削除した後（ステップ４０６）、図４のステップ３
０１に戻る。等しくない場合は（ステップ４０５：
Ｎ）、直接図４のステップ３０１に戻る。ステップ４０
１〜ステップ４０４，４０７が図３のステップ２１３に
対応し、ステップ４０５およびステップ４０６が図３の
ステップ２１４に対応している。
【００３４】本実施例では、図１１におけるホスト削除
オプション６００２が「７」であるため、７日間、「Ho
st Unknown」のエラーモードを受信し続けた時に、ホス
ト自体がなくなったものとみなして、当該メールアドレ
スを削除する処理を行っている。通常、ホストの故障等
の原因によりホスト電源が切られていることも考えられ
るため、本実施例では、７日間という期間を採用してい
るが、これはユーザの設定により任意に設定できること
は言うまでもない。
オプション６００２が「７」であるため、７日間、「Ho
st Unknown」のエラーモードを受信し続けた時に、ホス
ト自体がなくなったものとみなして、当該メールアドレ
スを削除する処理を行っている。通常、ホストの故障等
の原因によりホスト電源が切られていることも考えられ
るため、本実施例では、７日間という期間を採用してい
るが、これはユーザの設定により任意に設定できること
は言うまでもない。
【００３５】また、上記実施例では、メーリングリスト
から配信不能なメールアドレスの削除について説明した
が、この考えは、一般的な電子メールにおけるアドレス
帳から配信不能なアドレスを削除する場合にも適用でき
ることも当業者にとって明らかである。
から配信不能なメールアドレスの削除について説明した
が、この考えは、一般的な電子メールにおけるアドレス
帳から配信不能なアドレスを削除する場合にも適用でき
ることも当業者にとって明らかである。
【００３６】また、上記実施例で説明した如きアドレス
帳を管理する処理やメーリングリストを管理する処理を
プログラムコード化し、コンピュータで読み取り可能な
記録媒体に記録し、市場に流通させることができる。そ
の場合、電子メールユーザまたはメーリングリストサー
バはこの記録媒体を購入し、自分のシステムに導入する
ことにより、アドレス帳またはメーリングリストの管理
（配信不能な電子メールアドレスの自動削除）が容易に
なる。なお、記録媒体としては、アドレス帳またはメー
リングリストの管理プログラムだけを独立して記録した
オプション用の記録媒体でも、電子メールプログラムま
たはメーリングリストサービスプログラムに本アドレス
帳管理用プログラムやメーリングリスト管理用プログラ
ムを組み込んで記録した記録媒体でもよい。
帳を管理する処理やメーリングリストを管理する処理を
プログラムコード化し、コンピュータで読み取り可能な
記録媒体に記録し、市場に流通させることができる。そ
の場合、電子メールユーザまたはメーリングリストサー
バはこの記録媒体を購入し、自分のシステムに導入する
ことにより、アドレス帳またはメーリングリストの管理
（配信不能な電子メールアドレスの自動削除）が容易に
なる。なお、記録媒体としては、アドレス帳またはメー
リングリストの管理プログラムだけを独立して記録した
オプション用の記録媒体でも、電子メールプログラムま
たはメーリングリストサービスプログラムに本アドレス
帳管理用プログラムやメーリングリスト管理用プログラ
ムを組み込んで記録した記録媒体でもよい。
【００３７】以上説明した如く、本実施例によれば、配
信不能なメールアドレスを持つアドレス帳やメーリング
リストのメンバーを所定の条件に基づいて自動的に削除
することができ、アドレス帳やメーリングリストの管理
を容易にすることが可能になる。
信不能なメールアドレスを持つアドレス帳やメーリング
リストのメンバーを所定の条件に基づいて自動的に削除
することができ、アドレス帳やメーリングリストの管理
を容易にすることが可能になる。
【００３８】
【発明の効果】本発明によれば、アドレス帳やメーリン
グリストなどの電子メール宛先管理システムにおいて、
エラー送信回数（メール通知数）や削除までの期間を指
定するだけで、配信不能なメールアドレスをアドレス帳
やメーリングリストから自動的に削除することができ、
電子メールの宛先管理が極めて簡単になるという顕著な
効果を奏する。
グリストなどの電子メール宛先管理システムにおいて、
エラー送信回数（メール通知数）や削除までの期間を指
定するだけで、配信不能なメールアドレスをアドレス帳
やメーリングリストから自動的に削除することができ、
電子メールの宛先管理が極めて簡単になるという顕著な
効果を奏する。
【図１】本発明によるメーリングリスト管理システムの
ブロック図である。
ブロック図である。
【図２】本発明の一実施例に係るメーリングリスト更新
の全体の流れの概略を説明するためのフローチャートで
ある。
の全体の流れの概略を説明するためのフローチャートで
ある。
【図３】図２におけるメーリングリスト更新の動作をよ
り詳細に説明するためのフローチャート（配信エラーメ
ッセージの種類によって異なるメーリングリストの更新
を行う）である。
り詳細に説明するためのフローチャート（配信エラーメ
ッセージの種類によって異なるメーリングリストの更新
を行う）である。
【図４】図３のフローチャートをさらに具体化したフロ
ーチャート（「User Unknown」の場合）である。
ーチャート（「User Unknown」の場合）である。
【図５】図３のフローチャートをさらに具体化したフロ
ーチャート（「Host Unknown」の場合）である。
ーチャート（「Host Unknown」の場合）である。
【図６】本発明の一実施例に係るメーリングリスト１０
２のデータの一例を示す図である。
２のデータの一例を示す図である。
【図７】本発明の一実施例に係る情報更新後のメーリン
グリスト１０２のデータの一例を示す図である。
グリスト１０２のデータの一例を示す図である。
【図８】本発明の一実施例に係る、メーリングリスト１
０２のメンバーに送信されるメールの情報の一例を示す
図である。
０２のメンバーに送信されるメールの情報の一例を示す
図である。
【図９】本発明の一実施例に係る、配信不能のエラーメ
ールに含まれる情報を示す図である（「User Unknown」
の場合）。
ールに含まれる情報を示す図である（「User Unknown」
の場合）。
【図１０】本発明の一実施例に係る、配信不能のエラー
メールに含まれる情報の一例を示す図である（「Host U
nknown」の場合）。
メールに含まれる情報の一例を示す図である（「Host U
nknown」の場合）。
【図１１】本発明の一実施例に係る、メーリングリスト
更新のオプション情報の一例を示す図である。
更新のオプション情報の一例を示す図である。
１０１：メールサーバー（第１のコンピュータ）、１０
２：メーリングリスト、１０３：制御部、１０４：イン
ターネット、１０５：メーリングリストのメンバー、１
０６：メンバーのクライアント（第２のコンピュー
タ）。
２：メーリングリスト、１０３：制御部、１０４：イン
ターネット、１０５：メーリングリストのメンバー、１
０６：メンバーのクライアント（第２のコンピュー
タ）。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 塩見 芳弘 東京都渋谷区道玄坂一丁目16番５号 株式 会社日立情報システムズ内 Ｆターム(参考） 5B089 GA11 GA21 JA31 JB17 KA04 KA13 KB06 KC15 KC51 KE03 5K030 GA17 HA06 HB19 KA01 KA05 LA19 LC18 LD06 LD12 MB18
Claims (5)
- 【請求項１】 電子メールアドレスを登録した宛先リス
トを保持する第１のコンピュータから、該宛先リストに
基づいて１以上の第２のコンピュータ宛てに電子メール
を配信する電子メール管理システムにおいて、前記第１
のコンピュータに、配信不能を表わすエラーメッセージ
を受信した場合に該配信できなかった電子メールアドレ
スを前記宛先リストから削除するメールアドレス削除手
段を備えたことを特徴とする電子メール宛先管理システ
ム。 - 【請求項２】 前記メールアドレス削除手段は、前記第
１のコンピュータで受信した配信不能を表わすリターン
メールの種類に応じて、電子メールアドレスを削除する
条件を予め設定しておき、当該条件を満たした場合に前
記宛先リストから前記電子メールアドレスを削除する削
除手段であることを特徴とする請求項１記載の電子メー
ル宛先管理システム。 - 【請求項３】 前記宛先リストがメーリングリストであ
り、前記第１のコンピュータがサーバコンピュータであ
り、前記第２のコンピュータが前記メーリングリストに
登録されたメンバのクライアントコンピュータであるこ
とを特徴とする請求項１または２記載の電子メール宛先
管理システム。 - 【請求項４】 前記電子メールアドレスを削除する条件
は、 前記サーバコンピュータで受信した配信不能を表わすエ
ラーメッセージのモードが「User Unknown」であるとき
には、同一の電子メールアドレスに対する同一モードの
エラーメッセージが連続する電子メールから受信した回
数とし、 前記サーバコンピュータで受信した配信不能を表わすエ
ラーメッセージのモードが「Host Unknown」であるとき
には、同一の電子メールアドレスに対する同一モードの
エラーメッセージが連続する電子メールから受信した期
間とすることを特徴とする請求項３記載の電子メール宛
先管理システム。 - 【請求項５】 少なくとも請求項１ないし４のいずれか
１項に記載の電子メール宛先管理システムにおけるメー
ルアドレス削除手段が行う処理をプログラムコード化し
て記録したことを特徴とするコンピュータで読み取り可
能な記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5880299A JP2000259514A (ja) | 1999-03-05 | 1999-03-05 | 電子メール宛先管理システムおよびこのシステムを実現するプログラムを記録した記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5880299A JP2000259514A (ja) | 1999-03-05 | 1999-03-05 | 電子メール宛先管理システムおよびこのシステムを実現するプログラムを記録した記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000259514A true JP2000259514A (ja) | 2000-09-22 |
Family
ID=13094736
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5880299A Pending JP2000259514A (ja) | 1999-03-05 | 1999-03-05 | 電子メール宛先管理システムおよびこのシステムを実現するプログラムを記録した記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
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| JP (1) | JP2000259514A (ja) |
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