JP3551244B2 - メーリングリストサービスシステム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数のクライアント(理論的には、クライアントが1つである場合も含まれる)とサーバとがインターネットを介して電子メール(以下、単に「メール」という)の送受信を行うネットワークシステムにおけるメーリングリストサービスシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来におけるこの種のメーリングリストサービスシステムとしては、図10に示す構成を有するものがある。
【0003】
図10に示すように、従来のメーリングリストサービスシステムは、サーバ100と、複数のクライアント200と、サーバ100とクライアント200とを接続するインターネット300とを含んで構成されている。
【0004】
サーバ100は、インターネット300を介してクライアント200とメールの送受信を行う機能を有するメール配送部110と、メーリングリストの管理データ(各メーリングリストに対するメーリングリスト管理情報)を格納するメーリングリストデータ格納部120とを有する。
【0005】
また、各クライアント200は、インターネット300を介してサーバ100とメールの送受信を行う機能を有する。
【0006】
メーリングリストデータ格納部120に格納されるメーリングリスト管理情報の具体例を、図11に示す。
【0007】
図11に示す例のメーリングリスト管理情報は、「fishing@ooo.ooo.ooo.jp」というアドレス(メーリングリストアドレス)が割り当てられたメーリングリストのメンバのメールアドレス(メンバメールアドレス)が、「yamada@abc.def.ghi.jp」,「ZVM00294@one.two.thr.jp」,「RAT67231@mon.tue.wed.jp」,および「tanaka@jan.feb.mar.jp」の4つであることを示している。
【0008】
メール配送部110は、クライアント200からインターネット300を介して、あるメーリングリスト宛のメールを受信すると、メーリングリストデータ格納部120内の該メーリングリストのメーリングリスト管理情報を参照し、該メーリングリストの全メンバに(該メーリングリスト管理情報の全メンバメールアドレス宛に)該メールを送信する。
【0009】
そのメンバメールアドレスに対応する利用者は、自己のクライアント200で、送信されてきた該メールを読むことが可能になる。
【0010】
これにより、メーリングリストサービスの利用者は、メーリングリストアドレス1つを宛先としてメールを送信するだけで、該メーリングリストに登録された全メンバに該メールを届けることが可能となる。したがって、メールを用いたグループでのコミュニケーションを、容易に実現することができるようになる。
【0011】
ここで、従来のメーリングリストサービスシステムでは、メーリングリストデータ格納部120に格納されるデータ(メーリングリスト管理情報)の変更は、以下のaまたはbに示すようにして行われていた。
【0012】
a.メーリングリストの管理を行う者の指示により、サーバ100が変更する。
【0013】
b.利用者が管理用のメールをサーバ100に送信し、そのメールの内容に基づいてサーバ100が変更する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来のメーリングリストサービスシステムでは、サーバは固定的なメンバに対してメールの配送を行うだけであった。したがって、利用者が頻繁に「一時的にメーリングリストに参加した後に離脱する」という動作を行う場合に、該利用者は、毎回、メーリングリストへの参加処理および離脱処理を行う必要があり、該利用者にとって処理が繁雑になるという問題点が生じていた。
【0015】
このような一時的な参加処理および離脱処理は、利用者が、自分にとって都合のよい時だけメーリングリストに参加したい場合に必要となる。しかし、上述のように、従来のメーリングリストサービスシステムでは、このような処理を簡易に行うことは困難であった。
【0016】
本発明の目的は、上述の点に鑑み、利用者がメールを送信することによって動的に参加することができ自動的に離脱することができるメーリングリストサービスを実現することにより、利用者が「一時的にメーリングリストに参加した後に離脱する」という処理を簡易に実行することができるメーリングリストサービスシステムを提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】
本発明のメーリングリストサービスシステムは、複数のクライアントとサーバとがインターネットを介してメールの送受信を行うネットワークシステム上でメーリングリストサービス(1以上のメンバのメールアドレスがメンバ情報として設定され特定のアドレス(メーリングリストアドレス)が割り当てられたメーリングリストを利用して行われるサービス)を提供するサーバにおいて、メーリングリストアドレスと該メーリングリストの各メンバに関するメンバアドレスおよび最終送信時刻を有するメンバ情報とからなるメーリングリスト管理情報を各メーリングリストについて格納するメーリングリストデータ格納部と、インターネットを介してクライアントとメールの送受信を行う機能を有するメール配送部と、前記メール配送部により受信されたメールの差出人が該メールの宛先のメーリングリストのメンバでない場合に該差出人を該メーリングリストのメンバに追加する処理を行い、前記メール配送部により受信されたメールの差出人が該メールの宛先のメーリングリストのメンバである場合に前記メーリングリストデータ格納部内の該メーリングリストに対するメーリングリスト管理情報中の該差出人の最終送信時刻を該メールの送信時刻に更新し、前記メール配送部により受信されたメールを該メールの宛先のメーリングリストの全メンバに配送するように前記メール配送部に指示するメンバ管理部と、前記メーリングリストデータ格納部内のデータを参照し、各メーリングリストの各メンバから該各メーリングリストにメールが送信された最終時刻からの経過時間とあらかじめ設定された滞在時間との比較に基づき、「あるメーリングリストのメンバから、一定時間以上、該メーリングリスト宛のメールの送信がなかった場合に、該メンバを該メーリングリストから離脱させる管理」を行うメンバ離脱管理部とを有する。
【0018】
また、本発明のメーリングリストサービスシステムは、複数のクライアントとサーバとがインターネットを介してメールの送受信を行うネットワークシステム上でメーリングリストサービスを提供するサーバにおいて、メーリングリストアドレスと該メーリングリストの各メンバに関するメンバアドレス,滞在時間,および最終送信時刻を有するメンバ情報とからなるメーリングリスト管理情報を各メーリングリストについて格納する滞在時間設定メーリングリストデータ格納部と、インターネットを介してクライアントとメールの送受信を行う機能を有するメール配送部と、各メーリングリストの各メンバからのコマンドメールによる指示に基づいて前記滞在時間設定メーリングリストデータ格納部内のメーリングリスト管理情報における滞在時間を設定し、前記メール配送部により受信された通常のメール(コマンドメールではないメール)の差出人が該メールの宛先のメーリングリストのメンバでない場合に該差出人を該メーリングリストのメンバに追加する処理を行い、前記メール配送部により受信された通常のメールの差出人が該メールの宛先のメーリングリストのメンバである場合に前記滞在時間設定メーリングリストデータ格納部内の該メーリングリストに対するメーリングリスト管理情報中の該差出人の最終送信時刻を該メールの送信時刻に更新し、前記メール配送部により受信された通常のメールを該メールの宛先のメーリングリストの全メンバに配送するように前記メール配送部に指示するメンバ管理部と、前記滞在時間設定メーリングリストデータ格納部内のデータを参照し、各メーリングリストの各メンバから該各メーリングリストにメールが送信された最終時刻からの経過時間と該各メーリングリストに対するメーリングリスト管理情報に設定された該各メンバに対する滞在時間との比較に基づき、「あるメーリングリストのメンバから、一定時間以上、該メーリングリスト宛のメールの送信がなかった場合に、該メンバを該メーリングリストから離脱させる管理」を行うメンバ離脱管理部とを有する構成にすることもできる。
【0019】
なお、本発明は、複数のクライアントとサーバとがインターネットを介してメールの送受信を行うネットワークシステム上でメーリングリストサービスを提供するサーバにおいて実行されることを前提として、あるメーリングリスト宛のメールを受信する第1のステップと、前記第1のステップで受信したメールの差出人が該メールの宛先のメーリングリストのメンバに含まれているか否かを判定する第2のステップと、前記第2のステップで「該差出人が該メーリングリストのメンバに含まれている」と判定した場合に、該メールの送信時刻を該差出人に対する最終送信時刻として記録する第3のステップと、前記第2のステップで「該差出人が該メーリングリストのメンバに含まれていない」と判定した場合に、該差出人を該メーリングリストのメンバに追加する第4のステップと、前記第3のステップ/前記第4のステップにおける処理の後に、前記第1のステップで受信したメールを該メーリングリストの全メンバに配送する第5のステップと、あるメーリングリストのあるメンバから該メーリングリスト宛のメールが一定時間以上送信されなかった場合に、該メンバを該メーリングリストから離脱させる第6のステップとを有するメーリングリストサービス方法として実現することも可能である。
【0020】
また、本発明のメーリングリストサービス方法は、複数のクライアントとサーバとがインターネットを介してメールの送受信を行うネットワークシステム上でメーリングリストサービスを提供するサーバにおいて実行されることを前提として、あるメーリングリスト宛のメールを受信する第1のステップと、前記第1のステップで受信したメールが滞在時間の設定を指示するコマンドメールであるか否かを判定する第2のステップと、前記第2のステップで「該メールが滞在時間の設定を指示するコマンドメールである」と判定した場合に、該コマンドメールの指示に従って、指定されたメーリングリストの指定されたメンバに対する滞在時間を設定する第3のステップと、前記第2のステップで「該メールがコマンドメールではない」と判定した場合に、前記第1のステップで受信したメールの差出人が該メールの宛先のメーリングリストのメンバに含まれているか否かを判定する第4のステップと、前記第4のステップで「該差出人が該メーリングリストのメンバに含まれている」と判定した場合に、該メールの送信時刻を該差出人に対する最終送信時刻として記録する第5のステップと、前記第4のステップで「該差出人が該メーリングリストのメンバに含まれていない」と判定した場合に、該差出人を該メーリングリストのメンバに追加する第6のステップと、前記第5のステップ/前記第6のステップにおける処理の後に、前記第1のステップで受信し前記第2のステップで「該メールがコマンドメールではない」と判定したメールを該メーリングリストの全メンバに配送する第7のステップと、あるメーリングリストのあるメンバから該メーリングリスト宛のメールが一定時間以上送信されなかった場合に、該メンバを該メーリングリストから離脱させる第8のステップとを有する構成にすることもできる。
【0021】
ここで、本発明のメーリングリストサービスシステムは、より一般的には、クライアントとサーバとがインターネットを介してメールの送受信を行うネットワークシステム上でメーリングリストサービスを提供するサーバにおいて、あるメーリングリスト宛のメールを受信すると、そのメールの送信時刻を記録した上で、該メーリングリストの全メンバに対して該メールを配送する手段と、メーリングリストのメンバに含まれない差出人から該メーリングリスト宛のメールを受信した際に、該差出人を該メーリングリストのメンバに追加する手段と、あるメーリングリストのメンバから、一定時間以上、該メーリングリスト宛のメールの送信がなかった場合に、該メンバを該メーリングリストから離脱させる手段とを有する構成であると表現することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
次に、本発明について図面を参照して詳細に説明する。
【0023】
(1) 第1の実施の形態
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るメーリングリストサービスシステムの構成を示すブロック図である。
【0024】
図1を参照すると、本実施の形態に係るメーリングリストサービスシステムは、クライアント20を介し利用者に対してメーリングリスト(1以上のメンバのメールアドレスがメンバ情報として設定され特定のアドレス(メーリングリストアドレス)が割り当てられたメーリングリスト)によるサービス(メーリングリストサービス)を提供するサーバ10と、複数のクライアント20と、サーバ10とクライアント20とを接続するインターネット30とを含んで構成されている。
【0025】
サーバ10は、インターネット30を介してクライアント20とメールの送受信を行う機能を有するメール配送部11と、メール配送部11が受信したメールに基づいてメーリングリストデータ格納部13の内容を更新した上で該メールの配送先を決定するメンバ管理部12と、各メーリングリストに対するメーリングリスト管理情報を格納・管理するメーリングリストデータ格納部13と、メーリングリストからのメンバの離脱を管理するメンバ離脱管理部14とを含んで構成されている。
【0026】
図2は、メーリングリストデータ格納部13に格納されるメーリングリストの管理データ(メーリングリスト管理情報)の具体例を示す図である。
【0027】
図2に示すように、各メーリングリストに対するメーリングリスト管理情報は、そのメーリングリストのアドレス(メーリングリストアドレス)と、メンバ情報とを含んで構成されている。ここで、このメンバ情報は、該メーリングリストの各メンバについて、各メンバのメールアドレス(メンバメールアドレス)と、各メンバが最後に該メーリングリスト宛にメールを送信した時刻(最終送信時刻)とを有している。
【0028】
図2に示す例のメーリングリスト管理情報は、「fishing@ooo.ooo.ooo.jp」というメーリングリストアドレスが割り当てられたメーリングリストの各メンバメールアドレスが、「yamada@abc.def.ghi.jp」,「ZVM00294@one.two.thr.jp」,「RAT67231@mon.tue.wed.jp」,および「tanaka@jan.feb.mar.jp」の4つであり、各メンバから該メーリングリスト宛に最後にメールが送信された時刻(最終送信時刻)が「2000/04/01:10:04:13」,「2000/04/01:10:03:05」,「2000/04/01:10:06:28」,および「2000/04/01:10:02:32」であることを示している。なお、最終送信時刻における「2000/04/01:10:04:13」という表記は、「2000年4月1日10時4分13秒」を意味している。
【0029】
また、サーバ10は、各メーリングリストについて、その滞在時間を設定している。ここで、あるメーリングリストの「滞在時間」とは、そのメーリングリストに参加中のメンバがメール送信なしで参加を維持できる最大時間をいう。
【0030】
なお、サーバ10は、上記の「メーリングリストの滞在時間の設定」において、全てのメーリングリストで共通の滞在時間を設定してもよいし、個々のメーリングリスト毎に個別の滞在時間を設定してもよい。
【0031】
各クライアント20は、インターネット30を介してサーバ10とメールの送受信を行う機能を有する。各クライアント20には、1つまたは複数のメールアドレスが割り当てられる。なお、この「メールアドレスの割り当て」は、クライアント20にメールアドレスを割り当てることによって行うのではなく、利用者にメールアドレスを割り当てることによって行ってもよい。この場合に、利用者が自己に割り当てられたメールアドレスを用いてクライアント20を利用しサーバ10との間でメールの送受信を行う際には、該利用者は、認証を行った上で、自己に対応するメールアドレスを用いてメールの送受信を行う。
【0032】
図3は、本実施の形態に係るメーリングリストサービスシステムにおけるメンバ管理部12の処理(メール処理)を示す流れ図である。この処理は、メール受信ステップS11と、差出人メンバ包含判定ステップS12と、メンバ情報更新ステップS13と、メンバ追加ステップS14と、メール転送指示ステップS15とからなる。
【0033】
図4は、本実施の形態に係るメーリングリストサービスシステムにおけるメンバ離脱管理部14の処理(離脱処理)を示す流れ図である。この処理は、滞在時間以上経過判定ステップS21と、メンバ離脱ステップS22とからなる。
【0034】
次に、上記のように構成された本実施の形態に係るメーリングリストサービスシステムの動作について説明する。
【0035】
以下では、メール配送部11の動作,メンバ管理部12の動作,およびメンバ離脱管理部14の動作のそれぞれについて、順次、詳しく説明する。
【0036】
第1に、サーバ10内のメール配送部11の動作について説明する。
【0037】
メール配送部11は、インターネット30を介して、あるクライアント20から、あるメーリングリスト宛のメール(該メーリングリストのメーリングリストアドレスを宛先とするメール)を受信すると、該メールをメンバ管理部12に転送する。
【0038】
また、メール配送部11は、メンバ管理部12の指示に従い、その指示で指定されたメールを、指定されたメールアドレスで特定されるクライアント20に、インターネット30を介して転送する。これにより、あるメーリングリスト宛に送信されてきたメールを、そのメーリングリストの全メンバに転送することが可能になる。
【0039】
第2に、図3を参照しながら、サーバ10内のメンバ管理部12の動作について説明する。
【0040】
まず、メンバ管理部12は、メール配送部11より、あるメーリングリスト宛のメールを受信する(ステップS11)。
【0041】
メンバ管理部12は、メーリングリストデータ格納部13内の該メーリングリストに対するメーリングリスト管理情報を参照して、該メールの差出人のメールアドレスおよび該メーリングリストのメーリングリストアドレス(該メールの宛先のアドレス)を調べ、該メーリングリストのメンバに該差出人が含まれているか否かを判定する(ステップS12)。
【0042】
メンバ管理部12は、ステップS12において「該差出人が該メーリングリストのメンバに含まれている」と判定した場合には、メーリングリストデータ格納部13内の該メーリングリストのメーリングリスト管理情報中のメンバ情報における該差出人(該差出人に該当するメンバ)に対する「最終送信時刻」の内容をその時点の時刻に更新する(ステップS13)。なお、本実施の形態では、「その時点の時刻」を該メールの送信時刻とみなしてステップS13の処理を行っているが、その他の時点(該メールのサーバ10への到着時刻等)を該メールの送信時刻としてステップS13の「最終送信時刻の更新処理」を行うことも可能である。
【0043】
一方、メンバ管理部12は、ステップS12において「該差出人が該メーリングリストのメンバに含まれていない」と判定した場合には、メーリングリストデータ格納部13において、該差出人を該メーリングリストのメンバとして追加する(ステップS14)。具体的には、該メーリングリスト管理情報中のメンバ情報において、「メンバメールアドレス」として該差出人のメールアドレスを追加し、該メンバメールアドレスに対応する「最終送信時刻」にその時点の時刻を設定する。
【0044】
メンバ管理部12は、ステップS13またはステップS14の処理完了後に、メーリングリストデータ格納部13に格納された該メーリングリスト管理情報のメンバ全員のメンバメールアドレスを該メール(ステップS11で受信したメール)の宛先(配送先)として設定した上で、該メールの配送を行うように、メール配送部11に指示する(ステップS15)。この指示に基づき、メール配送部11は、該メールをインターネット30を介して、該全メンバメールアドレスで特定されるクライアント20に送信する。
【0045】
第3に、図4を参照しながら、サーバ10内のメンバ離脱管理部14の動作について説明する。
【0046】
メンバ離脱管理部14は、サーバ10により設定された一定時間毎に、メーリングリストデータ格納部13にメーリングリスト管理情報が格納された全てのメーリングリストの全てのメンバの各々について、以下のようにして、図4に示す離脱処理を行う。
【0047】
まず、処理対象のメーリングリストの処理対象のメンバの最終送信時刻(該メーリングリストに対するメーリングリスト管理情報中のメンバ情報における該メンバに対して設定されている最終送信時刻)と現在時刻との差に基づき、該メンバから該メーリングリスト宛に最後にメールが送信された時刻からの経過時間を調べ、その経過時間がサーバ10で規定された滞在時間以上となっているか否かを判定する(ステップS21)。
【0048】
例えば、規定された滞在時間が15分間であり、現在時刻が2000年4月1日10時19分0秒である場合に、図2に示すメーリングリスト管理情報に対して判定処理を行ったときには、「最終送信時刻が「2000/04/01:10:04:13」および「2000/04/01:10:06:28」であるメンバは該最終送信時刻からの経過時間が滞在時間以上となっておらず、最終送信時刻が「2000/04/01:10:03:05」および「2000/04/01:10:02:32」であるメンバは該最終送信時刻からの経過時間が滞在時間以上となっている」と判定する。
【0049】
ステップS21において「該メンバの最終送信時刻からの経過時間が滞在時間以上となっていない」と判定した場合には、該メンバに対する処理を終了する(今回は該メンバについての離脱処理を行わない)。
【0050】
一方、ステップS21において「該メンバの最終送信時刻からの経過時間が滞在時間以上となっている」と判定した場合には、メーリングリストデータ格納部13内の該メーリングリスト管理情報中のメンバ情報における該メンバに対する情報(メンバメールアドレス等)を削除する(ステップS22)。これにより、該メンバは該メーリングリストから離脱することとなり、以後、該メーリングリスト宛に送信されたメールは該メンバには配送(転送)されなくなる。
【0051】
(2) 第1の実施の形態の変形形態
上記の第1の実施の形態に係るメーリングリストサービスシステムに対しては、以下のa〜cに示す変形形態が考えられる。
【0052】
a.上記の第1の実施の形態では、新たなメンバがメールの送信によってメーリングリストに参加した際に、単にそのメールが該メーリングリストの全メンバに配送されるだけであった。しかし、該メーリングリストにおける該新メンバや既存のメンバに対して、付加的な情報(該参加に関する情報)がメールで提供されるようにしてもよい。
【0053】
例えば、あるメーリングリストに新規に参加した利用者(新メンバ)に対して、その時点での該メーリングリストのメンバの人数や各々のメールアドレス等のメーリングリストに関する情報を含むメールを、メンバ管理部12が生成し、メール配送部11が送信してもよい。これにより、新規にメーリングリストに参加した利用者は、その時点での該メーリングリストの状態を認識することが可能になる。
【0054】
また、例えば、あるメンバがメーリングリストに参加した際に、その時点で該メーリングリストに参加している他のメンバに対して、新メンバのメールアドレスとその参加の動作内容とを含むメールを、メンバ管理部12が生成し、メール配送部11が配送してもよい。これにより、該他のメンバは、該メーリングリストへの新メンバの参加を認識することが可能になる。
【0055】
b.上記の第1の実施の形態では、あるメンバがメーリングリストから離脱した際に、その旨が他のメンバに通知されることはなかった。しかし、あるメンバがメーリングリストから離脱した際に、その時点で該メーリングリストに参加している他のメンバに対して、該離脱メンバのメールアドレスと離脱の動作内容とを含むメール(該離脱に関する情報を有するメール)を、メンバ離脱管理部14からの通知に基づいてメンバ管理部12が生成し、メール配送部11が配送するようにしてもよい。これにより、該他のメンバは、該メーリングリストからのメンバの離脱を認識することが可能になる。
【0056】
c.上記の第1の実施の形態においては、任意の利用者がメール送信によりメーリングリストに参加することを許容していたが、メンバ管理部12が特定のメールアドレスの利用者のメーリングリストへの参加を拒絶するように制御(管理)してもよい。これにより、特定の利用者を特定のメーリングリストから排除することが可能になる。
【0057】
(3) 第2の実施の形態
図5は、本発明の第2の実施の形態に係るメーリングリストサービスシステムの構成を示すブロック図である。
【0058】
図5を参照すると、本実施の形態に係るメーリングリストサービスシステムも、第1の実施の形態に係るメーリングリストサービスシステムと同様に、サーバ10と、複数のクライアント20と、インターネット30とを含んで構成されている。
【0059】
本実施の形態においては、サーバ10は、インターネット30を介してクライアント20とメールの送受信を行う機能を有するメール配送部11と、メール配送部11が受信したメールに基づいて滞在時間設定メーリングリストデータ格納部16の内容を更新した上で該メールの配送先を決定するメンバ管理部15と、メンバ毎に滞在時間が設定された各メーリングリストに対するメーリング管理情報を格納・管理する滞在時間設定メーリングリストデータ格納部16と、滞在時間設定メーリングリストデータ格納部16内のメーリングリスト管理情報に設定された滞在時間を参照してメーリングリストからのメンバの離脱を管理するメンバ離脱管理部17とを含んで構成されている。
【0060】
本実施の形態に係るメーリングリストサービスシステムは、第1の実施の形態において共通であった各メンバに対する滞在時間をメンバ毎に設定可能とした点が、第1の実施の形態に係るメーリングリストサービスシステムと異なっている。
【0061】
図6は、滞在時間設定メーリングリストデータ格納部16に格納されるメーリングリストの管理データ(メーリングリスト管理情報)の具体例を示す図である。
【0062】
図6に示すように、各メーリングリストに対するメーリングリスト管理情報は、そのメーリングリストのアドレス(メーリングリストアドレス)と、メンバ情報とを含んで構成されている。ここで、このメンバ情報は、該メーリングリストの各メンバについて、各メンバのメールアドレス(メンバメールアドレス)と、各メンバ個別の滞在時間と、各メンバが最後に該メーリングリスト宛にメールを送信した時刻(最終送信時刻)とを有している。
【0063】
図6に示す例のメーリングリスト管理情報は、「fishing@ooo.ooo.ooo.jp」というメーリングリストアドレスが割り当てられたメーリングリストの各メンバメールアドレスが、「yamada@abc.def.ghi.jp」,「ZVM00294@one.two.thr.jp」,「RAT67231@mon.tue.wed.jp」,および「tanaka@jan.feb.mar.jp」の4つであり、各メンバに対する滞在時間が10分,15分,10分,および20分であり、各メンバから該メーリングリスト宛に最後にメールが送信された時刻(最終送信時刻)が「2000/04/01:10:04:13」,「2000/04/01:10:03:05」,「2000/04/01:10:06:28」,および「2000/04/01:10:02:32」であることを示している。
【0064】
図7は、本実施の形態に係るメーリングリストサービスシステムにおけるメンバ管理部15の処理(メール処理)を示す流れ図である。この処理は、メール受信ステップS11と、差出人メンバ包含判定ステップS12と、メンバ情報更新ステップS13と、メンバ追加ステップS14と、メール転送指示ステップS15と、コマンドメール判定ステップS16と、コマンド内容実行ステップS17とからなる。
【0065】
なお、図4は、本実施の形態に係るメーリングリストサービスシステムにおけるメンバ離脱管理部17の処理(離脱処理)を示す流れ図でもある。
【0066】
次に、上記のように構成された本実施の形態に係るメーリングリストサービスシステムの動作について説明する。
【0067】
以下では、メンバ管理部15の動作およびメンバ離脱管理部17の動作のそれぞれについて、第1の実施の形態における動作とは異なる部分を中心にして、詳しく説明する。なお、メール配送部11の動作は、第1におけるメール配送部11の動作と同一である(ただし、受信対象のメールには後述のコマンドメールも含まれている)。
【0068】
第1に、図7を参照しながら、サーバ10内のメンバ管理部15の動作について説明する。
【0069】
メンバ管理部15の処理は、第1の実施の形態におけるメンバ管理部12による処理と同様のステップS11の処理(メール受信処理)の後に、以下に説明するステップS16およびステップS17の処理を行う点が、メンバ管理部12の処理と異なっている。
【0070】
すなわち、メンバ管理部15は、ステップS11の処理を終えると(メールを受信すると)、受信したメールがコマンドメールであるか否かを調べる(ステップS16)。
【0071】
ここで、コマンドメールとは、サーバ10が規定する特定のフォーマットに従った内容を持つメールであり、利用者が特定の処理をサーバ10に要求するために送信するメールである。本実施の形態においては、ここにいう「特定の処理」としては、「利用者が自分の滞在時間を設定する」という処理が該当する。また、サーバ10が規定する「特定のフォーマット」の例としては、メール本文の1行目に、「settime」等の特定の単語を書くというものが考えられる。なお、一般的には、この「特定の処理」としては、他に、「メーリングリストに参加中の利用者が直ちに離脱する」という処理等が考えられる。
【0072】
メンバ管理部15は、上記の「特定のフォーマット」(あらかじめ規定された特定のフォーマット)と受信メール(ステップS11で受信したメール)のフォーマットとを比較することにより、ステップS16の「受信メールがコマンドメールであるか否かの判定」を行う。
【0073】
メンバ管理部15は、ステップS16で「受信メールがコマンドメールではない」と判定した場合には、第1の実施の形態におけるメンバ管理部12の動作と同様に、ステップS12以降の処理を実行する。
【0074】
一方、メンバ管理部15は、ステップS16で「受信メールがコマンドメールである」と判定した場合には、そのコマンドメールを解析し、該コマンドメールによって指定された処理(ここでは、滞在時間の設定処理)を実行する(ステップS17)。
【0075】
すなわち、該コマンドメールによって指定された「コマンドメールの差出人が自分がメンバとなっているメーリングリストにおける自分の滞在時間を設定する」というコマンド内容に基づき、該差出人により指定された時間を、滞在時間設定メーリングリストデータ格納部16内の該メーリングリストに対するメーリングリスト管理情報における該メンバ(該差出人)の滞在時間として設定する。この際に、滞在時間の値として無限大を設定することを許すとしてもよい。
【0076】
なお、各利用者(メンバ)から滞在時間が指定されない場合の対処(上記のようなコマンドメールの送信があるまでの対処)としては、サーバ10により規定されたデフォルト値を該メンバの滞在時間として設定することが一般的である。
【0077】
また、ステップS17の処理を行う際に、コマンドメールの差出人が該メーリングリストのメンバに含まれない場合の対処としては、以下のaまたはbに示す対応が考えられる。
【0078】
a.滞在時間の設定を行わないようにして、処理を終了する。
【0079】
b.該差出人を該メーリングリストのメンバに追加し、滞在時間として指定された時間を該新メンバに対する滞在時間として該メーリングリスト管理情報に設定する。
【0080】
本実施の形態では、以上のように、ステップS16およびステップS17において差出人(利用者)からの要求(滞在時間の設定の要求)を受信することにより、その利用者が自己の滞在時間を個別に設定することが可能となる。
【0081】
第2に、図4を参照しながら、サーバ10内のメンバ離脱管理部17の動作について説明する。
【0082】
第1の実施の形態では、メンバ離脱管理部14は、ステップS21において、各メーリングリストの各メンバの最終送信時刻からの経過時間を規定の滞在時間(あらかじめサーバ10で規定されている滞在時間)と比較している。これに対して、本実施の形態(第2の実施の形態)では、メンバ離脱管理部17は、ステップS21において、各メーリングリストの各メンバの最終送信時刻からの経過時間を該メンバ個別の滞在時間(滞在時間設定メーリングリストデータ格納部16内の該各メーリングリストに対するメーリングリスト管理情報中の該各メンバに対して設定されている滞在時間)と比較している。
【0083】
例えば、現在時刻が2000年4月1日10時19分0秒である場合に、図6に示すメーリングリスト管理情報に対して判定処理を行ったときには、「滞在時間が「20分(20min)」であり最終送信時刻が「2000/04/01:10:02:32」であるメンバのみが該最終送信時刻からの経過時間が滞在時間以上となっておらず、他のメンバは最終送信時刻からの経過時間が滞在時間以上となっている」と判定する。
【0084】
なお、メンバ離脱管理部17の他の処理内容は、第1の実施の形態におけるメンバ離脱管理部14の処理内容と同様である。
【0085】
上記のように、第2の実施の形態では、メンバ毎に異なる滞在時間を設定し、その個別の滞在時間によって離脱管理を行うことが可能となり、利用者の利便性が向上する。
【0086】
(4) 第2の実施の形態の変形形態
上記の第2の実施の形態に係るメーリングリストサービスシステムに対しては、以下のa〜dに示す変形形態が考えられる。
【0087】
a.上記の第2の実施の形態では、新たなメンバがメールの送信によってメーリングリストに参加した際に、単にそのメールが該メーリングリストの全メンバに配送されるだけであった。しかし、該メーリングリストにおける該新メンバや既存のメンバに対して、付加的な情報(該参加に関する情報)がメールで提供されるようにしてもよい。
【0088】
例えば、あるメーリングリストに新規に参加した利用者(新メンバ)に対して、その時点での該メーリングリストのメンバの人数や各々のメールアドレス等のメーリングリストに関する情報を含むメールを、メンバ管理部15が生成し、メール配送部11が送信してもよい。これにより、新規にメーリングリストに参加した利用者は、その時点での該メーリングリストの状態を認識することが可能になる。
【0089】
また、例えば、あるメンバがメーリングリストに参加した際に、その時点で該メーリングリストに参加している他のメンバに対して、新メンバのメールアドレスとその参加の動作内容とを含むメールを、メンバ管理部15が生成し、メール配送部11が配送してもよい。これにより、該他のメンバは、該メーリングリストへの新メンバの参加を認識することが可能になる。
【0090】
b.上記の第2の実施の形態では、あるメンバがメーリングリストから離脱した際に、その旨が他のメンバに通知されることはなかった。しかし、あるメンバがメーリングリストから離脱した際に、その時点で該メーリングリストに参加している他のメンバに対して、該離脱メンバのメールアドレスと離脱の動作内容とを含むメール(該離脱に関する情報を有するメール)を、メンバ離脱管理部17からの通知に基づいてメンバ管理部15が生成し、メール配送部11が配送するようにしてもよい。これにより、該他のメンバは、該メーリングリストからのメンバの離脱を認識することが可能になる。
【0091】
c.上記の第2の実施の形態においては、任意の利用者がメール送信によりメーリングリストに参加することを許容していたが、メンバ管理部15が特定のメールアドレスの利用者のメーリングリストへの参加を拒絶するように制御(管理)してもよい。これにより、特定の利用者を特定のメーリングリストから排除することが可能になる。
【0092】
d.上記の第2の実施の形態では、コマンドメールにより、各メンバに対する滞在時間を設定する処理が行われていた。ここで、コマンドメールによる処理により、上述の「滞在時間の設定処理」と併せて、他に、「メーリングリストから直ちに離脱する」,「メーリングリストのメンバの状態を参照する」,および「メーリングリストの過去のログを参照する」等の各種処理を利用者が行うことを許容してもよい。この場合には、メンバ管理部15が、図7に示すステップS17の処理で、上記の他の各コマンドメールに対する処理(コマンド内容の実行)を行うことになる。これにより、利用者の利便性がさらに向上する。
【0093】
(5) 第3の実施の形態
次に、本発明の第3の実施の形態に係るメーリングリストサービス方法について説明する。
【0094】
本実施の形態に係るメーリングリストサービス方法は、複数のクライアントとサーバとがインターネットを介してメールの送受信を行うネットワークシステム上でメーリングリストサービスを提供するサーバにおいて実行されることを前提として、あるメーリングリスト宛のメールを受信する第1のステップと、前記第1のステップで受信したメールの差出人が該メールの宛先のメーリングリストのメンバに含まれているか否かを判定する第2のステップと、前記第2のステップで「該差出人が該メーリングリストのメンバに含まれている」と判定した場合に、該メールの送信時刻を該差出人に対する最終送信時刻として記録する第3のステップと、前記第2のステップで「該差出人が該メーリングリストのメンバに含まれていない」と判定した場合に、該差出人を該メーリングリストのメンバに追加する第4のステップと、前記第3のステップ/前記第4のステップにおける処理の後に、前記第1のステップで受信したメールを該メーリングリストの全メンバに配送する第5のステップと、あるメーリングリストのあるメンバから該メーリングリスト宛のメールが一定時間以上送信されなかった場合に、該メンバを該メーリングリストから離脱させる第6のステップとからなる。
【0095】
ここで、上記の図3および図4は、本発明の第3の実施の形態に係るメーリングリストサービス方法における処理手順を示す流れ図にも該当する。
【0096】
この場合に、上記の第1のステップの処理は図3中のステップS11の処理(メール配送部11によるメール受信処理を含む)に該当し、第2のステップの処理はステップS12の処理に該当し、第3のステップの処理はステップS13の処理に該当し、第4のステップの処理はステップS14の処理に該当し、第5のステップの処理はステップS15の処理(メール配送部11によるメール送信処理を含む)に該当し、第6のステップの処理は図4中のステップS21およびステップS22の処理に該当する。
【0097】
なお、本実施の形態に係るメーリングリストサービス方法の動作は、上記の第1の実施の形態に係るメーリングリストサービスシステムの説明で述べた図3に示す処理(メール配送部11の処理を含む)および図4に示す処理の内容と同様のものになる。
【0098】
(6) 第4の実施の形態
次に、本発明の第4の実施の形態に係るメーリングリストサービス方法について説明する。
【0099】
本実施の形態に係るメーリングリストサービス方法は、複数のクライアントとサーバとがインターネットを介してメールの送受信を行うネットワークシステム上でメーリングリストサービスを提供するサーバにおいて実行されることを前提として、あるメーリングリスト宛のメールを受信する第1のステップと、前記第1のステップで受信したメールが滞在時間の設定を指示するコマンドメールであるか否かを判定する第2のステップと、前記第2のステップで「該メールが滞在時間の設定を指示するコマンドメールである」と判定した場合に、該コマンドメールの指示に従って、指定されたメーリングリストの指定されたメンバに対する滞在時間を設定する第3のステップと、前記第2のステップで「該メールがコマンドメールではない」と判定した場合に、前記第1のステップで受信したメールの差出人が該メールの宛先のメーリングリストのメンバに含まれているか否かを判定する第4のステップと、前記第4のステップで「該差出人が該メーリングリストのメンバに含まれている」と判定した場合に、該メールの送信時刻を該差出人に対する最終送信時刻として記録する第5のステップと、前記第4のステップで「該差出人が該メーリングリストのメンバに含まれていない」と判定した場合に、該差出人を該メーリングリストのメンバに追加する第6のステップと、前記第5のステップ/前記第6のステップにおける処理の後に、前記第1のステップで受信し前記第2のステップで「該メールがコマンドメールではない」と判定したメールを該メーリングリストの全メンバに配送する第7のステップと、あるメーリングリストのあるメンバから該メーリングリスト宛のメールが一定時間以上送信されなかった場合に、該メンバを該メーリングリストから離脱させる第8のステップとからなる。
【0100】
ここで、上記の図7および図4は、本発明の第4の実施の形態に係るメーリングリストサービス方法における処理手順を示す流れ図にも該当する。
【0101】
この場合に、上記の第1のステップの処理は図7中のステップS11の処理(メール配送部11によるメール受信処理を含む)に該当し、第2のステップの処理はステップS16の処理に該当し、第3のステップの処理はステップS17の処理に該当し、第4のステップの処理はステップS12の処理に該当し、第5のステップの処理はステップS13の処理に該当し、第6のステップの処理はステップS14の処理に該当し、第7のステップの処理はステップS15の処理(メール配送部11によるメール送信処理を含む)に該当し、第8のステップの処理は図4中のステップS21およびステップS22の処理に該当する。
【0102】
なお、本実施の形態に係るメーリングリストサービス方法の動作は、上記の第2の実施の形態に係るメーリングリストサービスシステムの説明で述べた図7に示す処理(メール配送部11の処理を含む)および図4に示す処理の内容と同様のものになる。
【0103】
(7) 第5の実施の形態
図8は、本発明の第5の実施の形態に係るメーリングリストサービスシステムの構成を示すブロック図である。
【0104】
図8を参照すると、本発明の第5の実施の形態に係るメーリングリストサービスシステムは、図1に示した第1の実施の形態に係るメーリングリストサービスシステムに対して、メーリングリストサービス処理プログラムを記録した記録媒体40を備える点が異なっている。この記録媒体40は、磁気ディスク,半導体メモリ,その他の記録媒体であってよい。
【0105】
メーリングリストサービス処理プログラムは、記録媒体40からサーバ10(インターネット30を介して複数のクライアント20と接続しており、メーリングリストデータ格納部13を有しているサーバ10)に読み込まれ、当該サーバ10の動作をメール配送部11,メンバ管理部12,およびメンバ離脱管理部14として制御する。メーリングリストサービス処理プログラムの制御によるサーバ10の動作(メーリングリストデータ格納部13が存在することを前提とするメール配送部11,メンバ管理部12,およびメンバ離脱管理部14の動作)は、第1の実施の形態におけるメール配送部11,メンバ管理部12,およびメンバ離脱管理部14の動作と全く同様になるので、その詳しい説明を割愛する。
【0106】
(8) 第6の実施の形態
図9は、本発明の第6の実施の形態に係るメーリングリストサービスシステムの構成を示すブロック図である。
【0107】
図9を参照すると、本発明の第6の実施の形態に係るメーリングリストサービスシステムは、図5に示した第2の実施の形態に係るメーリングリストサービスシステムに対して、メーリングリストサービス処理プログラムを記録した記録媒体50を備える点が異なっている。この記録媒体50は、磁気ディスク,半導体メモリ,その他の記録媒体であってよい。
【0108】
メーリングリストサービス処理プログラムは、記録媒体50からサーバ10(インターネット30を介して複数のクライアント20と接続しており、滞在時間設定メーリングリストデータ格納部16を有しているサーバ10)に読み込まれ、当該サーバ10の動作をメール配送部11,メンバ管理部15,およびメンバ離脱管理部17として制御する。メーリングリストサービス処理プログラムの制御によるサーバ10の動作(滞在時間設定メーリングリストデータ格納部16が存在することを前提とするメール配送部11,メンバ管理部15,およびメンバ離脱管理部17の動作)は、第2の実施の形態におけるメール配送部11,メンバ管理部15,およびメンバ離脱管理部17の動作と全く同様になるので、その詳しい説明を割愛する。
【0109】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によると、各利用者は、メーリングリストのアドレス(メーリングリストアドレス)宛にメールを送信するだけで、該メーリングリストに参加することが可能となる。また、各利用者は、自己がメンバとなっているメーリングリストのメーリングリストアドレス宛に最後にメールを送信してから規定の時間(滞在時間)が経過すると、明示的な処理を行わなくても自動的にそのメーリングリストから離脱することが可能となる。上記により、本発明では、「利用者が一時的にメーリングリストに参加した後に離脱する処理」を簡易に実行することが可能になるという効果が生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るメーリングリストサービスシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1中のメーリングリストデータ格納部に格納されるメーリングリスト管理情報の一例を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係るメーリングリストサービスシステムのメンバ管理部の処理(メール処理)を示す流れ図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態および第2の実施の形態に係るメーリングリストサービスシステムのメンバ離脱管理部の処理(離脱処理)を示す流れ図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係るメーリングリストサービスシステムの構成を示すブロック図である。
【図6】図5中の滞在時間設定メーリングリストデータ格納部に格納されるメーリングリスト管理情報の一例を示す図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係るメーリングリストサービスシステムのメンバ管理部の処理(メール処理)を示す流れ図である。
【図8】本発明の第5の実施の形態に係るメーリングリストサービスシステムの構成を示すブロック図である。
【図9】本発明の第6の実施の形態に係るメーリングリストサービスシステムの構成を示すブロック図である。
【図10】従来のメーリングリストサービスシステムの一例の構成を示すブロック図である。
【図11】図10中のメーリングリストデータ格納部に格納されるメーリングリスト管理情報の一例を示す図である。
【符号の説明】
10 サーバ
11 メール配送部
12,15 メンバ管理部
13 メーリングリストデータ格納部
14,17 メンバ離脱管理部
16 滞在時間設定メーリングリストデータ格納部
20 クライアント
30 インターネット
40,50 記録媒体
S11 メール受信ステップ
S12 差出人メンバ包含判定ステップ
S13 メンバ情報更新ステップ
S14 メンバ追加ステップ
S15 メール転送指示ステップ
S16 コマンドメール判定ステップ
S17 コマンド内容実行ステップ
S21 滞在時間以上経過判定ステップ
S22 メンバ離脱ステップ

Claims (11)

  1. クライアントとサーバとがインターネットを介してメールの送受信を行うネットワークシステム上でメーリングリストサービスを提供するサーバにおいて、
    あるメーリングリスト宛のメールを受信すると、そのメールの送信時刻を記録した上で、該メーリングリストの全メンバに対して該メールを配送する手段と、メーリングリストのメンバに含まれない差出人から該メーリングリスト宛のメールを受信した際に、該差出人を該メーリングリストのメンバに追加する手段と、
    あるメーリングリストのメンバから、一定時間以上、該メーリングリスト宛のメールの送信がなかった場合に、該メンバを該メーリングリストから離脱させる手段と
    を有することを特徴とするメーリングリストサービスシステム。
  2. 複数のクライアントとサーバとがインターネットを介してメールの送受信を行うネットワークシステム上でメーリングリストサービスを提供するサーバにおいて、
    メーリングリストアドレスと該メーリングリストの各メンバに関するメンバアドレスおよび最終送信時刻を有するメンバ情報とからなるメーリングリスト管理情報を各メーリングリストについて格納するメーリングリストデータ格納部と、インターネットを介してクライアントとメールの送受信を行う機能を有するメール配送部と、
    前記メール配送部により受信されたメールの差出人が該メールの宛先のメーリングリストのメンバでない場合に該差出人を該メーリングリストのメンバに追加する処理を行い、前記メール配送部により受信されたメールの差出人が該メールの宛先のメーリングリストのメンバである場合に前記メーリングリストデータ格納部内の該メーリングリストに対するメーリングリスト管理情報中の該差出人の最終送信時刻を該メールの送信時刻に更新し、前記メール配送部により受信されたメールを該メールの宛先のメーリングリストの全メンバに配送するように前記メール配送部に指示するメンバ管理部と、
    前記メーリングリストデータ格納部内のデータを参照し、各メーリングリストの各メンバから該各メーリングリストにメールが送信された最終時刻からの経過時間とあらかじめ設定された滞在時間との比較に基づき、「あるメーリングリストのメンバから、一定時間以上、該メーリングリスト宛のメールの送信がなかった場合に、該メンバを該メーリングリストから離脱させる管理」を行うメンバ離脱管理部と
    を有することを特徴とするメーリングリストサービスシステム。
  3. 複数のクライアントとサーバとがインターネットを介してメールの送受信を行うネットワークシステム上でメーリングリストサービスを提供するサーバにおいて、
    メーリングリストアドレスと該メーリングリストの各メンバに関するメンバアドレス,滞在時間,および最終送信時刻を有するメンバ情報とからなるメーリングリスト管理情報を各メーリングリストについて格納する滞在時間設定メーリングリストデータ格納部と、
    インターネットを介してクライアントとメールの送受信を行う機能を有するメール配送部と、
    各メーリングリストの各メンバからのコマンドメールによる指示に基づいて前記滞在時間設定メーリングリストデータ格納部内のメーリングリスト管理情報における滞在時間を設定し、前記メール配送部により受信された通常のメールの差出人が該メールの宛先のメーリングリストのメンバでない場合に該差出人を該メーリングリストのメンバに追加する処理を行い、前記メール配送部により受信された通常のメールの差出人が該メールの宛先のメーリングリストのメンバである場合に前記滞在時間設定メーリングリストデータ格納部内の該メーリングリストに対するメーリングリスト管理情報中の該差出人の最終送信時刻を該メールの送信時刻に更新し、前記メール配送部により受信された通常のメールを該メールの宛先のメーリングリストの全メンバに配送するように前記メール配送部に指示するメンバ管理部と、
    前記滞在時間設定メーリングリストデータ格納部内のデータを参照し、各メーリングリストの各メンバから該各メーリングリストにメールが送信された最終時刻からの経過時間と該各メーリングリストに対するメーリングリスト管理情報に設定された該各メンバに対する滞在時間との比較に基づき、「あるメーリングリストのメンバから、一定時間以上、該メーリングリスト宛のメールの送信がなかった場合に、該メンバを該メーリングリストから離脱させる管理」を行うメンバ離脱管理部と
    を有することを特徴とするメーリングリストサービスシステム。
  4. コマンドメールによる処理として「滞在時間の設定処理」以外の処理を許容し、メンバ管理部がコマンドメールの指示に基づき「滞在時間の設定処理」とともに「滞在時間の設定処理」以外の処理をも行うことを特徴とする請求項3記載のメーリングリストサービスシステム。
  5. メーリングリストへの新たなメンバの参加が生じた場合に、その参加に関する情報をメールによって該新メンバや既存のメンバに対して提供することを特徴とする請求項1,請求項2,請求項3,または請求項4記載のメーリングリストサービスシステム。
  6. メーリングリストからのメンバの離脱が生じた場合に、その離脱に関する情報をメールによって他のメンバに対して提供することを特徴とする請求項1,請求項2,請求項3,請求項4,または請求項5記載のメーリングリストサービスシステム。
  7. 特定のメールアドレスの利用者からのメール送信によるメーリングリストへの参加を拒絶するように制御するメンバ管理部を有することを特徴とする請求項1,請求項2,請求項3,請求項4,請求項5,または請求項6記載のメーリングリストサービスシステム。
  8. 複数のクライアントとサーバとがインターネットを介してメールの送受信を行うネットワークシステム上でメーリングリストサービスを提供するサーバにおけるメーリングリストサービス方法において、
    あるメーリングリスト宛のメールを受信する第1のステップと、
    前記第1のステップで受信したメールの差出人が該メールの宛先のメーリングリストのメンバに含まれているか否かを判定する第2のステップと、
    前記第2のステップで「該差出人が該メーリングリストのメンバに含まれている」と判定した場合に、該メールの送信時刻を該差出人に対する最終送信時刻として記録する第3のステップと、
    前記第2のステップで「該差出人が該メーリングリストのメンバに含まれていない」と判定した場合に、該差出人を該メーリングリストのメンバに追加する第4のステップと、
    前記第3のステップ/前記第4のステップにおける処理の後に、前記第1のステップで受信したメールを該メーリングリストの全メンバに配送する第5のステップと、
    あるメーリングリストのあるメンバから該メーリングリスト宛のメールが一定時間以上送信されなかった場合に、該メンバを該メーリングリストから離脱させる第6のステップと
    を有することを特徴とするメーリングリストサービス方法。
  9. 複数のクライアントとサーバとがインターネットを介してメールの送受信を行うネットワークシステム上でメーリングリストサービスを提供するサーバにおけるメーリングリストサービス方法において、
    あるメーリングリスト宛のメールを受信する第1のステップと、
    前記第1のステップで受信したメールが滞在時間の設定を指示するコマンドメールであるか否かを判定する第2のステップと、
    前記第2のステップで「該メールが滞在時間の設定を指示するコマンドメールである」と判定した場合に、該コマンドメールの指示に従って、指定されたメーリングリストの指定されたメンバに対する滞在時間を設定する第3のステップと、前記第2のステップで「該メールがコマンドメールではない」と判定した場合に、前記第1のステップで受信したメールの差出人が該メールの宛先のメーリングリストのメンバに含まれているか否かを判定する第4のステップと、
    前記第4のステップで「該差出人が該メーリングリストのメンバに含まれている」と判定した場合に、該メールの送信時刻を該差出人に対する最終送信時刻として記録する第5のステップと、
    前記第4のステップで「該差出人が該メーリングリストのメンバに含まれていない」と判定した場合に、該差出人を該メーリングリストのメンバに追加する第6のステップと、
    前記第5のステップ/前記第6のステップにおける処理の後に、前記第1のステップで受信し前記第2のステップで「該メールがコマンドメールではない」と判定したメールを該メーリングリストの全メンバに配送する第7のステップと、あるメーリングリストのあるメンバから該メーリングリスト宛のメールが一定時間以上送信されなかった場合に、該メンバを該メーリングリストから離脱させる第8のステップと
    を有することを特徴とするメーリングリストサービス方法。
  10. 複数のクライアントとサーバとがインターネットを介してメールの送受信を行うネットワークシステム上でメーリングリストサービスを提供し、メーリングリストアドレスと該メーリングリストの各メンバに関するメンバアドレスおよび最終送信時刻を有するメンバ情報とからなるメーリングリスト管理情報を各メーリングリストについて格納するメーリングリストデータ格納部を備えるサーバを、インターネットを介してクライアントとメールの送受信を行う機能を有するメール配送部,前記メール配送部により受信されたメールの差出人が該メールの宛先のメーリングリストのメンバでない場合に該差出人を該メーリングリストのメンバに追加する処理を行い、前記メール配送部により受信されたメールの差出人が該メールの宛先のメーリングリストのメンバである場合に前記メーリングリストデータ格納部内の該メーリングリストに対するメーリングリスト管理情報中の該差出人の最終送信時刻を該メールの送信時刻に更新し、前記メール配送部により受信されたメールを該メールの宛先のメーリングリストの全メンバに配送するように前記メール配送部に指示するメンバ管理部,および前記メーリングリストデータ格納部内のデータを参照し、各メーリングリストの各メンバから該各メーリングリストにメールが送信された最終時刻からの経過時間とあらかじめ設定された滞在時間との比較に基づき、「あるメーリングリストのメンバから、一定時間以上、該メーリングリスト宛のメールの送信がなかった場合に、該メンバを該メーリングリストから離脱させる管理」を行うメンバ離脱管理部として機能させるためのプログラムを記録した記録媒体。
  11. 複数のクライアントとサーバとがインターネットを介してメールの送受信を行うネットワークシステム上でメーリングリストサービスを提供し、メーリングリストアドレスと該メーリングリストの各メンバに関するメンバアドレス,滞在時間,および最終送信時刻を有するメンバ情報とからなるメーリングリスト管理情報を各メーリングリストについて格納する滞在時間設定メーリングリストデータ格納部を備えるサーバを、インターネットを介してクライアントとメールの送受信を行う機能を有するメール配送部,各メーリングリストの各メンバからのコマンドメールによる指示に基づいて前記滞在時間設定メーリングリストデータ格納部内のメーリングリスト管理情報における滞在時間を設定し、前記メール配送部により受信された通常のメールの差出人が該メールの宛先のメーリングリストのメンバでない場合に該差出人を該メーリングリストのメンバに追加する処理を行い、前記メール配送部により受信された通常のメールの差出人が該メールの宛先のメーリングリストのメンバである場合に前記滞在時間設定メーリングリストデータ格納部内の該メーリングリストに対するメーリングリスト管理情報中の該差出人の最終送信時刻を該メールの送信時刻に更新し、前記メール配送部により受信された通常のメールを該メールの宛先のメーリングリストの全メンバに配送するように前記メール配送部に指示するメンバ管理部,および前記滞在時間設定メーリングリストデータ格納部内のデータを参照し、各メーリングリストの各メンバから該各メーリングリストにメールが送信された最終時刻からの経過時間と該各メーリングリストに対するメーリングリスト管理情報に設定された該各メンバに対する滞在時間との比較に基づき、「あるメーリングリストのメンバから、一定時間以上、該メーリングリスト宛のメールの送信がなかった場合に、該メンバを該メーリングリストから離脱させる管理」を行うメンバ離脱管理部として機能させるためのプログラムを記録した記録媒体。
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