WO2024147207A1 - 押釦スイッチ用部材 - Google Patents

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    • H01H13/02Details
    • H01H13/12Movable parts; Contacts mounted thereon
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    • H01H13/52Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a single operating member the contact returning to its original state immediately upon removal of operating force, e.g. bell-push switch

Definitions

  • multi-stage switches including two-stage switches, have been widely used in portable communication devices, digital cameras, car audio devices, car navigation devices, and the like. Performing multiple switch operations in multiple stages is useful for providing multiple functions with a minimum number of switches in devices with limited space for mounting switches (see Patent Document 1).
  • Fig. 3 shows a plan view, a cross-sectional view along line A-A, and a cross-sectional view along line B-B of a push button switch member that has been used by the applicant in the past.
  • Fig. 4 shows the load-stroke curve (FS curve) of the push button switch member of Fig. 3.
  • An internal space 116 is formed radially inward of the base portion 111 and the first dome portion 112.
  • the pusher portion 118 floats above the surface on which the push button switch member 100 is set (e.g., the upper surface of a circuit board), and is suspended from the underside of the first key top 113 by the second dome portion 117 in the internal space 116.
  • the top surface of the second key top 115 is located below the top surface of the first key top 113.
  • the first dome portion 112 has an inverted funnel shape that gradually expands in diameter from the outer periphery of the underside of the first key top 113 toward the base portion 111.
  • the second dome portion 117 has a funnel shape that gradually reduces in diameter from the periphery of the recess 114 on the underside of the first key top 113 toward the pusher portion 118.
  • the first pressing structure 2 is also present in the conventional member for a push button switch 100 shown in FIG. 3. Therefore, the curves up to point b of the FS curve are almost overlapping between the member for a push button switch 1 and the member for a push button switch 100.
  • the member for a push button switch 1 has two second push button structures 3, and has one more second push button structure than the member for a push button switch 100. Therefore, the maximum value of the load just before the second stage click feeling is generated in the member for a push button switch 1 (point c1 in FIG. 2) is larger than the similar maximum value in the member for a push button switch 100 (point c in FIG. 2).

Landscapes

  • Push-Button Switches (AREA)

Abstract

第1段階のクリック感を発生させる第1押釦構造(2)と、第2段階のクリック感を発生させる第2押釦構造(3)とを備え、第1押釦構造(2)は、ベース部(11)と、ベース部(11)の上方に形成されていて押圧により変形して第1段階のクリック感を発生させる第1ドーム部(12)と、第1ドーム部(12)の上方に形成される押圧用の第1キートップ(13)とを備え、第2押釦構造(3)は、第1ドーム部(12)の内側に2以上配置され、それら2以上の第2押釦構造(3)のそれぞれに、押圧の継続により変形して第2段階のクリック感を発生させる第2ドーム部(17)を備え、2以上の第2押釦構造(3)のそれぞれにまたは2以上の第2押釦構造(3)に共通して、第2ドーム部(17)の下方に形成されていて接地抵抗をもたらすプッシャー部(18)を備える、押釦スイッチ用部材(1)。

Description

押釦スイッチ用部材 クロスリファレンス
 本出願は、2023年1月6日に日本国において出願された特願2023-001230に基づく優先権を主張するものであり、当該出願に記載された内容はすべて、参照によりそのまま本明細書に援用される。
 本発明は、押釦スイッチ用部材に関する。
 従来から、二段スイッチをはじめとする多段スイッチは、携帯通信機器、デジタルカメラ、車載用オーディオ機器およびカーナビゲーション装置などに広く用いられている。多段で複数のスイッチ動作を行わせることは、スイッチを搭載する領域に制約のある機器において最小限のスイッチを搭載して多くの機能を発揮するのに役立つ(特許文献1を参照。)。
特開2006-236694号公報
 図3は、本出願人が従来から使用していた押釦スイッチ用部材の平面図、A-A線断面図およびB-B線断面図を示す。図4は、図3の押釦スイッチ用部材の荷重-ストローク曲線(F-S曲線)を示す。
 図3の押釦スイッチ用部材100は、いわゆる二段スイッチの構成を有する。押釦スイッチ用部材100は、平面視にて中央に円形若しくは楕円形の穴を備えて外形を矩形とするベース部111と、ベース部111の上方に形成されていて押圧により変形して第1段階のクリック感を発生させる第1ドーム部112と、第1ドーム部112の上方に形成される押圧用の第1キートップ113と、を備える。第1キートップ113は、平面視にて略中央に、天面から下方に窪む凹部114を備える。第2段階のクリック感を発生させる構成は、凹部114から下方に1つ形成されている。当該構成は、凹部114の底部であってベース部111の底面より上方に位置するプッシャー部118と、第1キートップ113の底面であって凹部114の外周囲とプッシャー部118とを連結する第2ドーム部117と、プッシャー部118の上面から第2ドーム部117の内部を経由して凹部114の下方から上方に突出する第2キートップ115と、を備える。
 ベース部111と第1ドーム部112の径方向内側には、内部空間116が形成されている。プッシャー部118は、押釦スイッチ用部材100をセットした面(例えば、回路基板の上面)よりも上方に浮いて、内部空間116において、第2ドーム部117によって第1キートップ113の下面から吊り下げられた状態にある。第2キートップ115の天面は、第1キートップ113の天面より下方に位置する。第1ドーム部112は、第1キートップ113の下面外周囲からベース部111に向かって徐々に拡径する逆さ漏斗形状を有する。第2ドーム部117は、第1キートップ113の下面であって凹部114の周囲からプッシャー部118に向かって徐々に径を小さくする漏斗形状を有する。
 次に、押釦スイッチ用部材100の押圧時の動作を、図3および図4に基づき説明する。第1キートップ113の天面から下面に向けて指で押圧すると、第1ドーム部112がその押圧に耐えるため、指にかかる抵抗力が増加する。その後、所定の押圧力(図4の点aにおける押圧力)に達すると、第1ドーム部112がその押圧力に耐えきれず、急激に座屈変形する。この結果、指にかかる抵抗力が低下し、第1キートップ113が下降する。続いて、第1キートップ113と第2キートップ115とが同じ高さになると、第2キートップ115に押圧がかかり、プッシャー部118が下降し、ついには接地する。接地は、例えば、回路基板の上面のスイッチに接触することを意味する。この結果、第2ドーム部117が押圧に耐えるため、指にかかる抵抗力が再び増加する。その後、所定の押圧力(図4の点cにおける押圧力)に達すると、第2ドーム部117がその押圧力に耐えきれず、急激に座屈変形する。この結果、指にかかる抵抗力が再び低下し、第1キートップ113がさらに下降し、ついには接地する。それ以降は、押圧しても大きく変形する部位はないので、指にかかる抵抗力は急激に上昇する。
 ここで、図4における点aと点bの圧力落差は、第1段階のクリック感を操作者にもたらす。また、図4における点cと点dの圧力落差は、第2段階のクリック感を操作者にもたらす。このように、押釦スイッチ用部材100は、二段スイッチとして機能する。
 しかし、上記の押釦スイッチ用部材100には、さらなる機能の向上が求められている。それは、クリック感を維持しながら、点cの荷重をより高めることである。第2ドーム部117の肉厚を大きくすると、点cの荷重を高めることは容易である。しかし、その場合には、点cと点dの落差が小さくなり、第2段階のクリック感が小さくなる。したがって、第2ドーム部117の肉厚を大きくするとクリック感が犠牲となることから、かかる手段を講じることはできない。
 本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、明確なクリック感と第2段階目の極大荷重をより高くすることを両立できる押釦スイッチ用部材を提供することを目的とする。
(1)上記目的を達成するための一実施形態に係る押釦スイッチ用部材は、二段階でクリック感を発生可能な押釦スイッチ用部材であって、
 前記押釦スイッチ用部材の上方からの押圧によって第1段階のクリック感を発生させる第1押釦構造と、
 前記第1段階のクリック感の発生後の前記押圧の継続によって第2段階のクリック感を発生させる第2押釦構造と、
を備え、
 前記第1押釦構造は、ベース部と、前記ベース部の上方に形成されていて前記押圧により変形して前記第1段階のクリック感を発生させる第1ドーム部と、前記第1ドーム部の上方に形成される前記押圧用の第1キートップと、
を備え、
 前記第2押釦構造は、前記第1ドーム部の内側に2以上配置され、
 それら2以上の第2押釦構造のそれぞれに、前記押圧の継続により変形して前記第2段階のクリック感を発生させる第2ドーム部を備え、2以上の前記第2押釦構造のそれぞれにまたは2以上の前記第2押釦構造に共通して、前記第2ドーム部の下方に形成されていて接地抵抗をもたらすプッシャー部を備える。
(2)別の実施形態に係る押釦スイッチ用部材において、好ましくは、前記第2押釦構造は、前記第1キートップの天面よりも下方に天面を有する第2キートップを備えても良い。
(3)別の実施形態に係る押釦スイッチ用部材において、好ましくは、前記第1キートップは、その天面から内方に向かって窪む凹部を備え、前記凹部は、2以上の前記第2押釦構造の数だけ備え、前記第2キートップは、前記凹部内に突出して設けられていても良い。
(4)別の実施形態に係る押釦スイッチ用部材において、好ましくは、前記第1ドーム部は、前記第1キートップから前記ベース部に向かって拡径するドーム部であっても良い。
(5)別の実施形態に係る押釦スイッチ用部材において、好ましくは、前記第2ドーム部は、前記第1キートップから前記プッシャー部に向かって縮径するドーム部であっても良い。
 本発明によれば、明確なクリック感と第2段階目の極大荷重をより高くすることを両立できる押釦スイッチ用部材を提供することができる。
図1は、一実施形態に係る押釦スイッチ用部材の平面図、A-A線断面図およびB-B線断面図を示す。 図2は、図1の押釦スイッチ用部材の荷重-ストローク曲線(F-S曲線)を図4のF-S曲線と比較して示す。 図3は、本出願人が従来から使用していた押釦スイッチ用部材の平面図、A-A線断面図およびB-B線断面図を示す。 図4は、図3の押釦スイッチ用部材の荷重-ストローク曲線(F-S曲線)を示す。
1・・・押釦スイッチ用部材、2・・・第1押釦構造、3・・・第2押釦構造、11・・・ベース部、12・・・第1ドーム部、13・・・第1キートップ、14・・・凹部、15・・・第2キートップ、17・・・第2ドーム部、18・・・プッシャー部。
 以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施形態は、特許請求の範囲の各請求項に係る発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている諸要素およびその組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須であるとは限らない。
 図1は、一実施形態に係る押釦スイッチ用部材の平面図、A-A線断面図およびB-B線断面図を示す。
 この実施形態に係る押釦スイッチ用部材1は、二段階でクリック感を発生可能である。押釦スイッチ用部材1は、押釦スイッチ用部材1の上方からの押圧によって第1段階のクリック感を発生させる第1押釦構造2と、第1段階のクリック感の発生後の押圧の継続によって第2段階のクリック感を発生させる第2押釦構造3と、を備える。図1では、第1押釦構造2および第2押釦構造3の各符号をカッコ書きで示している。
 第1押釦構造2は、ベース部11と、ベース部11の上方に形成されていて押圧により変形して第1段階のクリック感を発生させる第1ドーム部12と、第1ドーム部12の上方に形成される押圧用の第1キートップ13と、を備える。ベース部11は、外形を直方体とする部材である。ベース部11は、その内側に、第2押釦構造2の一部が下降可能な空間を有する。その空間は、この実施形態では、円柱または楕円柱の形状を有する。しかし、ベース部11の外形および上記の空間は、上述した形状に限定されない。第1キートップ13は、外形を円柱または楕円柱とする部材である。しかし、第1キートップ13の外形は、円柱または楕円柱に限定されない。
 第1ドーム部12は、第1キートップ13の下面若しくは側面とベース部11とを連接する肉厚の小さな部材であって、第1キートップ13からベース部11に向かって拡径する、逆さ漏斗形状の部材である。第1ドーム部12は、平面視における形状を円形または楕円形とする部材である。しかし、第1ドーム部12の当該形状は、円形または楕円形に限定されない。第1ドーム部12の外側面は、この実施形態では、ほぼ直線的な斜面であるが、上方または下方にわずかに弧を描いて突出した曲面であっても良い。第1キートップ13は、第1ドーム部12の上部に位置して、押釦スイッチ用部材1をベース部11の内部空間16に向かって押圧するための部材である。第1キートップ13は、好ましくは、その天面から内方に向かって窪む凹部14を備える。また、凹部14は、好ましくは、2以上の第2押釦構造2の数だけ備えられている。この実施形態では、凹部14は、平面視における形状を円形または楕円形としている。しかし、当該形状は、円形または楕円形に限定されない。
 第2押釦構造3の一部(プッシャー部18、第2ドーム部17および第2キートップ15の一部)は、第1ドーム部12の内側の内部空間16内に2つ配置されている。ただし、第2押釦構造3の数は、2つに限定されず、3つ以上でも良い。2つの第2押釦構造3のそれぞれは、第1段階のクリック後に、押圧の継続により変形して第2段階のクリック感を発生させる第2ドーム部17と、第2ドーム部17の下方に形成されていて接地抵抗をもたらすプッシャー部18と、を備える。ここで、「接地抵抗」とは、押釦スイッチ用部材1を配置する面、例えば、回路基板の上面またはその面に固定される部材に接触して、第2押釦構造3の下降動作に対して生じる大きな抵抗を意味する。第2ドーム部17は、第1キートップ13の下面とプッシャー部18とを連接する肉厚の小さな部材であって、第1キートップ13からプッシャー部18に向かって縮径する、漏斗形状の部材である。第2ドーム部17の外側面は、この実施形態では、ほぼ直線的な斜面であるが、上方または下方にわずかに弧を描いて突出した曲面であっても良い。
 第2ドーム部17は、平面視における形状を円形または楕円形とする部材である。しかし、第2ドーム部17の当該形状は、円形または楕円形に限定されない。また、プッシャー部18は、外形を円柱または楕円柱とする部材である。しかし、プッシャー部18の外形は、円柱または楕円柱に限定されない。
 第2押釦構造3は、この実施形態において、好ましくは、第1キートップ13の天面よりも下方に天面を有する第2キートップ15を備える。第2キートップ15は、第1キートップ13に形成された凹部14内にて上方に突出形成されている。第2キートップ15は、外形を円柱または楕円柱とする部材である。しかし、第2キートップ15の外形は、円柱または楕円柱に限定されない。
 凹部14は、第2押釦構造3の形成前においては、第1キートップ13の押圧方向に貫通する貫通路である。第2押釦構造3は、当該貫通路の下方開口部を塞ぐ形で、第1キートップ13に連接されている。第2キートップ15およびプッシャー部18は、第2ドーム部17を介して第1キートップ13に吊るされた状態にある。第2キートップ15の天面を第1キートップ13の天面より低く形成しているので、第1キートップ13からの押圧によって第1ドーム部12が座屈変形した後に、第2キートップ15への押圧が開始することになる。ただし、第2キートップ15の天面を第1キートップ13の天面と同じ高さに形成しても良い。また、凹部14および第2キートップ15は、必須の構成ではなく、形成されていなくとも良い。その場合、第2押釦構造3は、第2ドーム部17およびプッシャー部18を備えるが、第2キートップ15を備えていない構造体となる。
 この実施形態では、プッシャー部18は、2つの第2押釦構造3のそれぞれに設けられている。しかし、2以上の第2押釦構造3に共通して、2以上の第2ドーム部17の下方に1つのプッシャー部18を設けても良い。
 押釦スイッチ用部材1は、好ましくは、その全体を、合成ゴムまたは天然ゴムで構成されている。合成ゴムは、例えば、シリコーンゴム、ウレタンゴム、イソプレンゴム、エチレンプロピレンゴム、天然ゴム、エチレンプロピレンジエンゴム、ニトリルゴム(NBR)あるいはスチレンブタジエンゴム(SBR)等の熱硬化性エラストマー; エステル系、スチレン系、オレフィン系、ブタジエン系、フッ素系等の熱可塑性エラストマー; あるいはそれらの複合物等を含む。これらの材料候補の中では、特に、シリコーンゴムが好ましい。しかし、押釦スイッチ用部材1は、少なくとも第1ドーム部12および第2ドーム部17を上記ゴム、特にシリコーンゴムで構成し、その他の構成部分を、樹脂、金属またはセラミックス等の材料で構成しても良い。
 図2は、図1の押釦スイッチ用部材の荷重-ストローク曲線(F-S曲線)を図4のF-S曲線と比較して示す。
 以下、図2を参照しながら、この実施形態に係る押釦スイッチ用部材1の押圧時の動作を説明する。第1キートップ13の天面から下面に向けて指で押圧すると、第1ドーム部12がその押圧に耐えるため、指にかかる抵抗力が増加する。その後、所定の押圧力(図2の点aにおける押圧力)に達すると、第1ドーム部12がその押圧力に耐えきれず、急激に座屈変形する。この結果、指にかかる抵抗力が低下し、第1キートップ13が下降する。続いて、第1キートップ13と第2キートップ15とが同じ高さになると、第2キートップ15に押圧がかかり、プッシャー部18が下降し、ついには接地する。この時点では荷重は極小値をとる(図2の点b)。その後、第2ドーム部17が押圧に耐えるため、指にかかる抵抗力が再び増加する。その後、所定の押圧力に達すると、第2ドーム部17がその押圧力に耐えきれず、急激に座屈変形する。この座屈変形の直前では荷重は再び極大値をとる(図2の点c1)。この結果、指にかかる抵抗力が再び低下し、第1キートップ13がさらに下降し、ついには接地する。この時点では荷重は再び極小値をとる(図2の点d1)。それ以降は、押圧しても大きく変形する部位はないので、指にかかる抵抗力は急激に上昇する。
 第1押圧構造2は、図3に示す従来の押釦スイッチ用部材100にも存在する。このため、F-S曲線の点bまでの曲線は、押釦スイッチ用部材1と押釦スイッチ用部材100とでほぼ重なる。一方、押釦スイッチ用部材1は、第2押釦構造3を2つ備えており、押釦スイッチ用部材100に比べて1つ多い第2押釦構造を有する。このため、押釦スイッチ用部材1における第2段階のクリック感を発生させる直前の荷重の極大値(図2の点c1)は、押釦スイッチ用部材100における同様の極大値(図2の点c)より大きくなる。ここで、押釦スイッチ用部材1における第2段階のクリック感を発生させた際の荷重の極小値(図2の点d1)は、押釦スイッチ用部材100における同様の極小値(図2の点d)よりも大きくなる。しかし、点c1-点c間の荷重差は、点d1-点d間の荷重差よりも大きい。この結果、押釦スイッチ用部材1の第2段階のクリック感の方が、むしろ、押釦スイッチ用部材100の第2段階のクリック感よりも明確になる。
 このように、第2押釦構造3の数を増やして第2ドーム部17の数を増やすことにより、クリック感を犠牲にすることなく、むしろクリック感を向上させて、第2段階のクリック感を生じさせる直前の荷重(指にかかる抵抗)を高めることができる。このように、この実施形態に係る押釦スイッチ用部材1によれば、明確なクリック感を得ることと第2段階目の荷重の極大値をより高くすることの両立が可能である。
 以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されず、種々変形実施可能である。
 例えば、第1ドーム部12は、第1キートップ13からベース部11に向かって縮径するドーム部であっても良い。また、第2ドーム部17は、第1キートップ13からプッシャー部18に向かって拡径するドーム部であっても良い。
 本発明は、押釦スイッチ用部材を搭載する機器において利用可能である。

Claims (5)

  1.  二段階でクリック感を発生可能な押釦スイッチ用部材であって、
     前記押釦スイッチ用部材の上方からの押圧によって第1段階のクリック感を発生させる第1押釦構造と、
     前記第1段階のクリック感の発生後の前記押圧の継続によって第2段階のクリック感を発生させる第2押釦構造と、
    を備え、
     前記第1押釦構造は、ベース部と、前記ベース部の上方に形成されていて前記押圧により変形して前記第1段階のクリック感を発生させる第1ドーム部と、前記第1ドーム部の上方に形成される前記押圧用の第1キートップと、
    を備え、
     前記第2押釦構造は、前記第1ドーム部の内側に2以上配置され、
     それら2以上の前記第2押釦構造のそれぞれに、前記押圧の継続により変形して前記第2段階のクリック感を発生させる第2ドーム部を備え、2以上の前記第2押釦構造のそれぞれまたは共通して、前記第2ドーム部の下方に形成されていて接地抵抗をもたらすプッシャー部を備えることを特徴とする押釦スイッチ用部材。
  2.  前記第2押釦構造は、前記第1キートップの天面よりも下方に天面を有する第2キートップを備えることを特徴とする請求項1に記載の押釦スイッチ用部材。
  3.  前記第1キートップは、その天面から内方に向かって窪む凹部を備え、
     前記凹部は、2以上の前記第2押釦構造の数だけ備え、
     前記第2キートップは、前記凹部内に突出して設けられていることを特徴とする請求項2に記載の押釦スイッチ用部材。
  4.  前記第1ドーム部は、前記第1キートップから前記ベース部に向かって拡径するドーム部であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の押釦スイッチ用部材。
  5.  前記第2ドーム部は、前記第1キートップから前記プッシャー部に向かって縮径するドーム部であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の押釦スイッチ用部材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002042605A (ja) * 2000-07-28 2002-02-08 Asahi Optical Co Ltd 二段押しボタンスイッチ
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