WO2023238575A1 - 認知機能評価装置、認知機能評価システム - Google Patents

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Abstract

認知機能評価装置は、脳信号検出部、応答運動検出部、および、演算部を備える。脳信号検出部は、刺激に対して発生する被検者の脳信号を検出する。応答運動検出部は、刺激に対して発生する被検者の応答運動を検出して、応答信号を出力する。演算部は、脳信号から事象関連電位と運動準備電位とを検出し、応答信号から応答速度を算出し、事象関連電位と運動準備電位と応答信号とに基づいて認知機能を評価する。

Description

認知機能評価装置、認知機能評価システム
 本発明は、認知機能の評価技術に関する。
 特許文献1では、視覚刺激、聴覚刺激、嗅覚刺激に対する脳波の波形を用いて、認知症を識別している。
特開2019-13375号公報
 しかしながら、特許文献1に示すような構成では、刺激に対する事象関連電位だけで認知機能を判定している。このため、例えば、高齢者等の他の機能が低下する被検者の場合、認知機能の低下を精度良く評価できなかった。
 したがって、本発明の目的は、被検者の認知機能をより精度良く評価する技術を提供することにある。
 この発明の認知機能評価装置は、脳信号検出部、応答運動検出部、および、演算部を備える。脳信号検出部は、刺激に対して発生する被検者の脳信号を検出する。応答運動検出部は、刺激に対して発生する被検者の応答運動を検出し、応答信号を出力する。演算部は、脳信号から事象関連電位と運動準備電位とを検出し、応答信号から応答速度を算出し、事象関連電位と運動準備電位と応答速度とに基づいて認知機能を評価する。
 この構成では、刺激に対する事象関連電位、刺激に対する運動準備電位、および、応答速度を用いて、認知機能が評価される。これにより、刺激に対する認知機能、刺激に対する運動指示機能、および、刺激に対する運動機能を用いて評価が行われるので、被検者の認知機能の評価精度は、向上する。
 この発明によれば、被検者の認知機能をより精度良く評価できる。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る認知機能評価システムの機能ブロック図である。 図2は、脳信号検出部の構成を示す機能ブロック図である。 図3は、認知機能の被検者への検出用ギアの装着状態の概要を示す図である。 図4は、演算部の構成を示す機能ブロック図である。 図5(A)、図5(B)は、認知機能の評価概念を示す図である。 図6は、第1の実施形態に係る認知機能評価方法の一例を示すフローチャートである。 図7は、認知機能評価の一例を示すフローチャートである。 図8は、認知機能の低下の分類方法および評価方法の一例を示すフローチャートである。 図9は、本発明の第2の実施形態に係る認知機能評価システムの機能ブロック図である。 図10は、第2の実施形態に係る認知機能評価方法の一例を示すフローチャートである。 図11は、本発明の第3の実施形態に係る認知機能評価システムの機能ブロック図である。 図12は、第3の実施形態に係る認知機能評価方法の一例を示すフローチャートである。 図13は、第4の実施形態に係る認知機能評価方法の一例を示すフローチャートである。 図14は、第4の実施形態に係る認知機能評価方法の一例を示すフローチャートである。 図15は、第5の実施形態に係る認知機能評価方法の一例を示すフローチャートである。
 (第1の実施形態)
 本発明の第1の実施形態に係る認知機能評価システムについて、図を参照して説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る認知機能評価システムの機能ブロック図である。図2は、脳信号検出部の構成を示す機能ブロック図である。図3は、認知機能の被検者への検出用ギアの装着状態の概要を示す図である。図4は、演算部の構成を示す機能ブロック図である。
 (認知機能評価システム1の構成)
 図1に示すように、認知機能評価システム1は、認知機能評価装置10、および、刺激提示装置20を備える。認知機能評価装置10は、脳信号検出部11、応答運動検出部12、および、演算部13を備える。
 (刺激提示装置20)
 刺激提示装置20は、被検者に対して視覚的刺激を提示する。例えば、刺激提示装置20は、所定の画像を表示可能な表示器である。
 刺激提示装置20は、視覚的刺激として、形状の異なる第1画像および第2画像(例えば、大きさの異なる2種類の円)を所定周期で表示する。この際、第1画像の表示頻度と第2画像の表示頻度とは、異なる。
 例えば、第1画像が高頻度で表示され、第2画像が低頻度で表示される。より具体的には、定常的には第1画像が1秒毎に表示され、ある特定のタイミングの第1画像を第2画像に置き換えて表示する。
 刺激提示装置20は、例えば、認知機能評価装置10の演算部13から視覚的刺激の提示開始指示を受けて、視覚的刺激を提示する。なお、刺激提示装置20は、演算部13から視覚的刺激の提示開始指示を受けるものとは限らない。例えば、図示しない別の機能部等により、演算部13の各処理や各サンプリング期間と同期するように視覚的刺激を提示してもよい。
 (脳信号検出部11)
 図2に示すように、脳信号検出部11は、脳信号センサ111、および、脳信号処理部112を備える。脳信号センサ111は、例えば、既知の脳信号を取得できるセンサによって実現される。
 脳信号センサ111は、例えば、図3に示すような検出用ギア100を用いて被検者に装着される。検出用ギア100は、ヘッドバンド101、脳信号センサ1111、および、脳信号センサ1112を備える。脳信号センサ1111および脳信号センサ1112が、図2の脳信号センサ111に対応する。なお、検出用ギア100が備える脳信号センサの数は任意である。
 ヘッドバンド101は、帯状の基材からなる。ヘッドバンド101は、例えば伸縮性を有する。ヘッドバンド101は、被検者80の頭部800に装着される。脳信号センサ1111は、ヘッドバンド101における後頭部801の側の内側に装備されている。また、脳信号センサ1112は、ヘッドバンド101における前頭部802側の内側に装備されている。脳信号センサ1111および脳信号センサ1112は、被検者80の脳信号を取得して、脳信号処理部112に出力する。
 脳信号処理部112は、例えば、電子回路やIC等によって実現される。脳信号処理部112は、脳信号センサ111(脳信号センサ1111、脳信号センサ1112)が取得した脳信号に対して、フィルタ処理、増幅処理等を行う。脳信号処理部112は、所定処理後の脳信号を、演算部13に出力する。なお、検出用ギア100としては、図3に開示したものに限らず、例えば、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)や、VR(Vertual Realty)装置等に組み込まれるものであってもよい。
 (応答運動検出部12)
 応答運動検出部12は、例えば、物理的なボタン、タッチパネル、認知機能評価装置10に装備された操作入力デバイス(例えば、マウス等)等で実現される。すなわち、応答運動検出部12は、認知対象の事象が発生した時に、被検者80が起こす運動を検出できる部材によって実現される。
 応答運動検出部12は、被検者80による応答運動の入力タイミング(操作タイミング)を検出し、応答信号を算出する。応答運動検出部12は、応答信号を演算部13に出力する。
 (演算部13)
 図4に示すように、演算部13は、サンプリング期間決定部131、事象関連電位検出部132、運動準備電位検出部133、応答速度検出部134、および、解析部135を備える。演算部13は、電子回路、IC、MPU等によって実現される。
 サンプリング期間決定部131には、刺激提示装置20からの刺激トリガ、または、応答運動検出部12からの応答信号が入力される。刺激トリガは、応答対象の画像(映像)が提示されたタイミングを示すトリガである。サンプリング期間決定部131は、事象関連電位の検出用サンプリング期間および運動準備電位の検出用サンプリング期間を決定する。
 サンプリング期間決定部131は、事象関連電位の検出用サンプリング期間を事象関連電位検出部132に指定する。サンプリング期間決定部131は、運動準備電位の検出用サンプリング期間を運動準備電位検出部133に指定する。
 事象関連電位検出部132には、脳信号が入力される。事象関連電位検出部132は、視覚刺激の事象関連電位の検出用サンプリング期間にて、脳信号の波形等から視覚刺激に関する事象関連電位(例えば、P300)を検出する。事象関連電位検出部132は、検出した事象関連電位を解析部135に出力する。
 運動準備電位検出部133には、脳信号が入力される。運動準備電位検出部133は、運動準備電位の検出用サンプリング期間にて、脳信号の波形等から運動準備電位を検出する。運動準備電位検出部133は、運動準備電位を解析部135に出力する。
 応答速度検出部134には、刺激トリガと応答信号が入力される。応答速度検出部134は、刺激トリガのタイミングと応答信号のタイミングとの時間差を用いて、応答速度を検出する。応答速度検出部134は、応答速度を解析部135に出力する。なお、応答速度検出部134は、刺激トリガに代えて、運動準備電位のタイミングと応答信号のタイミングとの時間差を用いて、応答信号を検出してもよい。
 解析部135は、事象関連電位、運動準備電位、および、応答速度を用いて、認知機能を評価する。より具体的には、解析部135は、例えば、次に示す手法によって認知機能を評価する。図5(A)、図5(B)は、認知機能の評価概念を示す図である。
 解析部135は、事象関連電位を用いて、視覚刺激の認知に関する指標INDvを算出する。指標INDvは、事象関連電位の波形、振幅等を用いて算出される。例えば、指標INDvは、指標値が低いほど、視覚刺激に対する認知機能が低いことを意味する指標である。
 解析部135は、運動準備電位を用いて、刺激に対する運動準備に関する指標INDmを算出する。指標INDmは、運動準備電位の波形、振幅、発生タイミング等を用いて算出される。例えば、指標INDmは、指標値が低いほど、刺激に対する運動準備能力が低いことを意味する指標である。
 解析部135は、応答速度を用いて、刺激に対する運動機能に関する指標INDrを算出する。指標INDrは、応答速度の速さを用いて算出される。例えば、指標INDrは、指標値が低いほど、刺激に対する運動能力が低いことを意味する指標である。
 解析部135は、指標INDv、指標INDm、および、指標INDrを用いて、認知機能を評価する。
 例えば、解析部135は、指標INDv、指標INDm、および、指標INDrについて、被検者80の各指標と認知評価基準の各指標とを比較する。解析部135は、この比較結果を用いて、認知機能を評価する。
 例えば、図5(A)の場合、被検者80の指標INDvは、認知評価基準の指標INDvよりも高い。被検者80の指標INDmは、認知評価基準の指標INDmと同程度である。被検者80の指標INDrは、認知評価基準の指標INDrよりも低い。このような場合、解析部135は、刺激に対する認知機能は正常であるが、刺激に対する運動系の能力は低いと評価する。これにより、例えば、解析部135は、認知機能には問題が無いが、運動系の能力が一般的なレベルよりも低いと、評価する。
 一方、解析部135は、指標INDrが認知評価基準よりも低いことを検出すると、認知機能が低いと評価する。これにより、例えば、解析部135は、認知症の虞があると、評価する。
 また、例えば、解析部135は、指標INDv、指標INDm、および、指標INDrについて、被検者80の今回の各指標と過去の各指標とを比較する。解析部135は、この比較結果を用いて、認知機能の低下を評価する。すなわち、解析部135は、異なる複数の時刻での指標の変化(言い換えれば、認知機能の変化)によって、認知機能の低下を評価する。
 例えば、図5(B)の場合、被検者80の今回の指標INDvは、過去の指標INDvよりも低い。被検者80の今回の指標INDmは、過去の指標INDmと同程度である。被検者80の今回の指標INDrは、過去の認知評価基準の指標INDrよりも低い。このような場合、解析部135は、認知機能および運動能力が低下していると評価する。
 一方、解析部135は、今回の指標INDvが過去の指標INDvと同程度または高いことを検出すると、認知機能が低下していないと評価する。そして、この際に、今回の指標INDmおよび今回の指標INDrが、これらの過去の指標よりも低ければ、解析部135は、認知機能は低下していないが、運動系の能力は低下していると評価する。
 このように、認知機能評価システム1および認知機能評価装置10は、視覚刺激に対する運動系を含む複数の指標を用いて認知機能を評価できる。これにより、認知機能評価システム1および認知機能評価装置10は、被検者の運動系の能力も考慮して、被検者の認知機能をより精度良く評価できる。
 なお、認知機能評価装置10は、上述の事象関連電位、運動準備電位、および、応答速度の組合せ、または、指標INDv、指標INDm、および、指標INDrの組合せを用いて、MMSEスコアを推定してもよい。例えば、認知機能評価装置10は、事象関連電位、運動準備電位、および、応答速度の組合せ、または、指標INDv、指標INDm、および、指標INDrの組合せを特徴量として、MMSEスコアの点数と関連づけして学習しておく。認知機能評価装置10は、今回の事象関連電位、運動準備電位、および、応答速度の組合せ、または、指標INDv、指標INDm、および、指標INDrの組合せを、この学習による推定式に代入することで、MMSEスコアの点数を推定する。
 また、図示を省略しているが、認知機能評価装置10は、表示器を備え、評価結果を表示することもできる。
 (認知機能評価方法)
 図6は、第1の実施形態に係る認知機能評価方法の一例を示すフローチャートである。なお、図6の各処理について、上述の構成の説明と同様の箇所については説明を省略する。
 刺激提示装置20は、視覚刺激を提示する(S11)。認知機能評価装置10の演算部13は、視覚的事象関連電位を検出する(S12)。認知機能評価装置10の演算部13は、運動準備電位を検出する(S13)。認知機能評価装置10の演算部13は、応答速度を検出する(S14)。
 認知機能評価装置10の演算部13は、視覚的事象関連電位、運動準備電位、および、応答速度を用いて認知機能を評価する(S15)。具体的には、演算部13は、例えば、図7、図8に示す処理を実行する。図7は、認知機能評価の一例を示すフローチャートである。図8は、認知機能の低下の分類方法および評価方法の一例を示すフローチャートである。
 演算部13は、事象関連電位を用いて、視覚刺激に関する指標INDvを算出する(S51)。演算部13は、運動準備電位を用いて、運動指示に関する指標INDmを算出する(S52)。演算部13は、応答速度を用いて、運動機能に関する指標INDrを算出する。なお、指標INDv、指標INDm、および、指標INDrの算出順はこれに限らず、並行して算出してもよい。
 演算部13は、指標INDv、指標INDm、および、指標INDrを用いて、低下機能を分類、評価する(S54)。より具体的には、演算部13は、例えば、図8に示すような処理を行う。
 演算部13は、視覚刺激に関する指標INDvが異常であれば(S541:YES)、認知機能が低下した状態、または、認知機能が低い状態であると分類する(S542)。指標INDvが異常とは、例えば、認知機能が低いことを示す基準値よりも指標INDvが低い場合である。
 演算部13は、指標INDvが正常であれば(S541:NO)、認知機能が正常な状態であると分類する(S543)。指標INDvが正常とは、例えば、認知機能が低いことを示す基準値よりも指標INDvが高い場合である。なお、以下の指標INDm、指標INDrについても、具体的な分類には、指標INDvと同様に、予め設定した基準値を用いる。したがって、以下の指標INDm、指標INDrでは、基準値を用いた分類方法の説明は省略する。
 演算部13は、運動準備に関する指標INDmが異常であれば(S544:YES)、運動指示機能が低下した状態、または、運動指示機能が低い状態であると分類する(S545)。すなわち、演算部13は、認知機能は正常であるが、運動指示機能が低い状態にあると、分類する。
 演算部13は、指標INDmが正常であれば(S544:NO)、運動指示機能が正常な状態であると分類する(S546)。
 演算部13は、運動機能に関する指標INDrが異常であれば(S547:YES)、運動機能が低下した状態、または、運動機能が低い状態であると分類する(S548)。すなわち、演算部13は、認知機能および運動指示機能(すなわち、脳の機能)は正常であるが、運動機能が低い状態であると、分類する。
 演算部13は、運動機能に関する指標INDrが正常であれば(S547:NO)、運動機能が正常な状態であると分類する(S549)。すなわち、演算部13は、認知機能、運動指示機能、および運動機能に問題が無いと分類する。
 このように、認知機能評価装置10は、事象関連電位を用いた指標に、運動に関する各指標を組み合わせて、認知機能を分類、評価できる。これにより、認知機能評価装置10は、認知機能をより精度良く評価できる。
 (第2の実施形態)
 本発明の第2の実施形態に係る認知機能評価システムについて、図を参照して説明する。第1の実施形態に係る認知機能評価システム1が視覚的刺激を用いたのに対して、第2の実施形態に係る認知機能評価システム1Aは、聴覚的刺激を用いる点で異なる。認知機能評価システム1Aの他の基本的な構成、処理は、認知機能評価システム1と同様であり、同様の箇所については説明を省略する。
 (認知機能評価システム1Aの構成、処理)
 図9は、本発明の第2の実施形態に係る認知機能評価システムの機能ブロック図である。第2の実施形態に係る認知機能評価システム1Aは、認知機能評価装置10A、および刺激提示装置20Aを備える。
 刺激提示装置20Aは、聴覚的刺激を提示する。例えば、刺激提示装置20Aは、所定の音を放音可能なスピーカ等である。
 刺激提示装置20Aは、聴覚的刺激として、周波数の異なる第1音および第2音を所定周期で放音する。この際、第1音の放音頻度と第2音の放音頻度とは、異なる。
 例えば、第1音が高頻度で放音され、第2音が低頻度で放音される。より具体的には、定常的には第1音が1秒毎に放音され、ある特定のタイミングの第1音を第2音に置き換えて放音する。
 刺激提示装置20Aは、例えば、認知機能評価装置10Aの演算部13Aから聴覚的刺激の提示開始指示を受けて、聴覚的刺激を提示する。
 認知機能評価装置10Aの演算部13Aは、事象関連電位として聴覚刺激の事象関連電位を用いる点で第1の実施形態に係る演算部13と異なる。演算部13Aにおけるその他の構成及び処理は、演算部13と同様であり、新たな説明が必要な箇所を除いて説明を省略する。
 演算部13Aの事象関連電位検出部132(図8と図4を参照)は、聴覚刺激の事象関連電位の検出用サンプリング期間にて、脳信号の波形等から聴覚刺激に関する事象関連電位(例えば、MMN)を検出する。事象関連電位検出部132は、検出した事象関連電位を解析部135に出力する。
 解析部135は、聴覚刺激の事象関連電位を用いて、聴覚刺激に関する指標INDhを算出する。解析部135は、聴覚刺激に関する指標INDh、運動指示に関する指標INDm、運動機能に関する指標INDrを用いて、認知機能を評価する。
 (認知機能評価方法)
 図10は、第2の実施形態に係る認知機能評価方法の一例を示すフローチャートである。
 刺激提示装置20Aは、聴覚刺激を提示する(S21)。認知機能評価装置10Aの演算部13Aは、聴覚的事象関連電位を検出する(S22)。演算部13Aは、運動準備電位を検出する(S23)。演算部13Aは、応答速度を検出する(S24)。演算部13Aは、聴覚的事象関連電位(指標INDh)、運動準備電位(指標INDm)、および、応答速度(指標INDr)を用いて、認知機能を評価する(S25)。
 このように、第2の実施形態に係る認知機能評価システム1Aでは、聴覚刺激を用いて、認知機能を評価する。この場合も、認知機能評価システム1Aは、認知機能評価システム1と同様に、認知機能をより精度良く評価できる。
 (第3の実施形態)
 本発明の第3の実施形態に係る認知機能評価システムについて、図を参照して説明する。第1の実施形態に係る認知機能評価システム1が視覚的刺激を用い、第2の実施形態に係る認知機能評価システム1Aが聴覚的刺激を用いたのに対して、第3の実施形態に係る認知機能評価システム1Bは、視覚的刺激と聴覚的刺激とを選択して用いる点で異なる。認知機能評価システム1Bの他の基本的な構成、処理は、認知機能評価システム1、1Aと同様であり、同様の箇所については説明を省略する。
 (認知機能評価システム1Bの構成、処理)
 図11は、本発明の第3の実施形態に係る認知機能評価システムの機能ブロック図である。第3の実施形態に係る認知機能評価システム1Bは、認知機能評価装置10B、および、刺激提示装置20Bを備える。
 刺激提示装置20Bは、聴覚的刺激と視覚的刺激とを選択的に提示する。
 認知機能評価装置10Bの演算部13Bは、聴覚刺激の事象関連電位(聴覚的事象関連電位)を含む評価結果(聴覚的認知機能の評価結果)と、視覚刺激の事象関連電位(視覚的事象関連電位)を含む評価結果(視覚的認知機能の評価結果)とを用いて、総合評価を行う。
 総合評価としては、例えば、演算部13Bは、聴覚的認知機能の評価結果と視覚的認知機能の評価結果を比較し、認知機能として低い方の結果を、総合評価とする。または、演算部13Bは、聴覚的認知機能の評価結果と視覚的認知機能の評価結果を点数化し、これらの点数の平均値を総合評価とする。あるいは、演算部13Bは、聴覚的認知機能の評価結果と視覚的認知機能の評価結果のどちらかを重み付けして、どちらかの評価結果をより高い比重で評価して総合評価としてもよい。
 このように、認知機能評価システム1Bは、異なる事象関連電位を用いた複数種類の評価結果を用いて総合評価を行っている。これにより、認知機能評価装置10Bは、認知機能をさらに精度良く評価できる。
 (認知機能評価方法)
 図12は、第3の実施形態に係る認知機能評価方法の一例を示すフローチャートである。
 認知機能評価装置10Bは、聴覚的認知機能を評価する(S20:図10参照)。認知機能評価装置10Bは、視覚的認知機能を評価する(S10:図6参照)。認知機能評価装置10Bは、聴覚的認知機能の評価結果と、視覚的認知機能の評価結果とを用いて、総合評価を行う(S30)。
 (第4の実施形態)
 本発明の第4の実施形態に係る認知機能評価システムについて、図を参照して説明する。第4の実施形態に係る認知機能評価システムは、第3の実施形態に係る認知機能評価システム1Bと同様の構成を備えており、評価方法が異なる。したがって、以下では、第4の実施形態に係る認知機能評価システムについて、第3の実施形態に係る認知機能評価システムと異なる点を説明し、他の点については説明を省略する。
 図13、図14は、第4の実施形態に係る認知機能評価方法の一例を示すフローチャートである。
 図13の場合、認知機能評価システムは、難聴判定テストを行う(S41)。具体的には、刺激提示装置は、難聴検出用の音を放音する。難聴検出用の音は、聴覚刺激を提示する音を同じであってもよく、異なっていてもよい。認知機能評価装置は、難聴検出用の音に対する被検者80の応答を検出する。この応答の検出は、聴覚刺激に対する応答の検出と同様の方法を用いることができる。
 認知機能評価システムは、被検者80が難聴でないと判定すると(S42:NO)、聴覚的認知機能を評価する(S20)。具体的には、認知機能評価装置は、刺激提示装置に対して、聴覚的刺激を提示する指示を行い、刺激提示装置は、聴覚的刺激を提示する。認知機能評価装置は、聴覚的刺激を用いて、認知機能を評価する。
 認知機能評価システムは、被検者80が難聴であると判定すると(S42:YES)、視覚的認知機能を評価する(S10)。具体的には、認知機能評価装置は、刺激提示装置に対して、聴覚的刺激から視覚的刺激に切り替えて、視覚的刺激を提示する指示を行い、刺激提示装置は、視覚的刺激を提示する。認知機能評価装置は、視覚的刺激を用いて、認知機能を評価する。
 なお、難聴であるかないかの判定は、例えば、難聴検出用の音の放音と、脳信号による音の認知の検出または応答入力の検出とを所定回数繰り返し、音の認知が所定回数できないこと、または、応答入力の検出が所定回数できないことを検出することで、実現可能である。
 図14の場合、認知機能評価システムは、難聴の判定まで処理、難聴の場合の処理において、図13の場合と同じ処理を行う。図14の場合、認知機能評価システムは、難聴でないに、以下の処理を行う。
 認知機能評価システムは、聴覚的認知機能の評価と視覚的認知機能の評価を行う(S20、S10)。認知機能評価システムは、聴覚的認知機能の評価と視覚的認知機能の評価とを用いて、総合評価を行う(S30)。
 このように、認知機能評価システムは、被検者の身体的状態を考慮して、認知機能をより精度良く評価できる。
 (第5の実施形態)
 本発明の第5の実施形態に係る認知機能評価システムについて、図を参照して説明する。第5の実施形態に係る認知機能評価システムは、第4の実施形態に係る図14に示した処理を行う認知機能評価システムに対して、初期テストを追加する点、初期テストの結果を総合評価に反映する点で異なる。第5の実施形態に係る認知機能評価システムの処理は、第4の実施形態に係る認知機能評価システムと同様であり、同様の箇所の説明は省略する。
 図15は、第5の実施形態に係る認知機能評価方法の一例を示すフローチャートである。
 認知機能評価システムは、初期テストを行う(S51)。初期テストは、例えば、装着状態を検出するテスト、および、被検者80の集中度を測定するテストの少なくとも一方である。
 検出用ギア100の装着状態を検出するテストでは、認知機能評価システムは、例えば、脳信号の振幅を測定し、装着状態を検出する。例えば、振幅が所定閾値未満であれば、装着状態が不備であると判定し、振幅が所定閾値以上であれば、装着状態が正常であると判定する。なお、装着状態が不備の場合、認知機能評価システムは、装着状態が不備であること、被検者80や評価者等に通知してもよい。これにより、例えば、装着状態を正常に直す支援を行うことができる。
 集中度を測定するテストでは、認知機能評価システムは、例えば、脳信号を周波数解析し、α波の状態を判定する。認知機能評価システムは、α波(特定周波数の脳信号)の状態に基づいて、集中できていない等、被検者80の状態を判定する。例えば、認知機能評価システムは、α波が正常値範囲内であれば、被検者80が正常であると判定し、正常値範囲外であれば、被検者80が異常であると推定する。ここでの異常とは、例えば、認知機能の低下の可能性があることを意味する。
 認知機能評価システムは、被検者80の状態、装着状態が正常であれば(S52:YES)、難聴判定テスト(S41)に移行する。
 認知機能評価システムは、被検者80の状態が異常であれば(S52:NO)、この判定結果を総合評価に反映させる(S30A)。なお、被検者80の状態が異常の場合、認知機能評価システムは、認知機能の評価を行わない(評価不可)ようにしてもよい。
 このように、認知機能評価システムは、検出用ギア100の装着状態、被検者の身体的状態および精神的状態を考慮して、認知機能をより精度良く評価できる。
 <1> 刺激に対して発生する被検者の脳信号を検出する脳信号検出部と、
 前記刺激に対して発生する前記被検者の応答運動を検出し、応答信号を出力する応答運動検出部と、
 前記脳信号から事象関連電位と運動準備電位とを検出し、前記応答信号から応答速度を算出し、前記事象関連電位と前記運動準備電位と前記応答速度とに基づいて、認知機能を評価する演算部と、を備える、認知機能評価装置。
 <2> 前記演算部は、
 前記事象関連電位を用いて刺激認知に関する第1指標を算出し、
 前記運動準備電位を用いて運動指示に関する第2指標を算出し、
 前記応答速度を用いて運動機能に関する第3指標を算出し、
 前記第1指標、前記第2指標、および、前記第3指標を用いて、前記認知機能を評価する、<1>の認知機能評価装置。
 <3> 前記演算部は、
 異なる複数の時刻で、前記認知機能を評価し、
 前記複数の時刻での認知機能の変化によって、前記認知機能の低下を評価する、<1>または<2>の認知機能評価装置。
 <4> 前記演算部は、
 前記認知機能の評価結果を用いて、MMSEスコアを推定する、<1>乃至<3>のいずれかの認知機能評価装置。
 <5> <1>乃至<4>のいずれかに記載の認知機能評価装置と、
 前記刺激を前記被検者に提示する刺激提示装置と、
 を備える、認知機能評価システム。
 <6> 前記刺激提示装置は、視覚的刺激を提示し、
 前記演算部は、
  前記事象関連電位として、前記視覚的刺激による事象関連電位を検出する、<5>の認知機能評価システム。
 <7> 前記刺激提示装置は、聴覚的刺激を提示し、
 前記演算部は、
  前記事象関連電位として、前記聴覚的刺激による事象関連電位を検出する、<5>の認知機能評価システム。
 <8> 前記刺激提示装置は、視覚的刺激と聴覚的刺激とを選択的に提示し、
 前記演算部は、
  前記事象関連電位として、前記視覚的刺激による事象関連電位、および、前記聴覚的刺激による事象関連電位の少なくとも一方を検出し、
  前記視覚的刺激による事象関連電位、または、前記聴覚的刺激による事象関連電位を用いて、前記認知機能を評価する、<5>の認知機能評価システム。
 <9> 前記刺激提示装置は、前記聴覚的刺激の提示前に、難聴検出用の音を提示し、
 前記演算部は、
  前記脳信号を少なくとも用いて、難聴の検出を行い、
  前記難聴を検出すると、前記刺激提示装置に、前記視覚的刺激の提示を指示し、
 前記刺激提示装置は、前記視覚的刺激を提示し、
 前記演算部は、前記視覚的刺激による事象関連電位を用いて、前記認知機能を評価する、<8>の認知機能評価システム。
 <10> 前記演算部は、
  刺激が提示される前に、前記脳信号における特定周波数の脳信号を用いて認知機能低下の可能性を推定し、
  前記推定の結果も用いて、前記認知機能を評価する、<5>乃至<9>のいずれかの認知機能評価システム。
1、1A、1B:認知機能評価システム
10、10A、10B:認知機能評価装置
11:脳信号検出部
12:応答運動検出部
13、13A、13B:演算部
20、20A、20B:刺激提示装置
80:被検者
100:検出用ギア
101:ヘッドバンド
111、1111、1112:脳信号センサ
112:脳信号処理部
131:サンプリング期間決定部
132:事象関連電位検出部
133:運動準備電位検出部
134:応答速度検出部
135:解析部
800:頭部
801:後頭部
802:前頭部

Claims (10)

  1.  刺激に対して発生する被検者の脳信号を検出する脳信号検出部と、
     前記刺激に対して発生する前記被検者の応答運動を検出し、応答信号を出力する応答運動検出部と、
     前記脳信号から事象関連電位と運動準備電位とを検出し、前記応答信号から応答速度を算出し、前記事象関連電位と前記運動準備電位と前記応答速度とに基づいて、認知機能を評価する演算部と、
     を備える、認知機能評価装置。
  2.  前記演算部は、
     前記事象関連電位を用いて刺激認知に関する第1指標を算出し、
     前記運動準備電位を用いて運動指示に関する第2指標を算出し、
     前記応答速度を用いて運動機能に関する第3指標を算出し、
     前記第1指標、前記第2指標、および、前記第3指標を用いて、前記認知機能を評価する、
     請求項1に記載の認知機能評価装置。
  3.  前記演算部は、
     異なる複数の時刻で、前記認知機能を評価し、
     前記複数の時刻での認知機能の変化によって、前記認知機能の低下を評価する、
     請求項1または請求項2に記載の認知機能評価装置。
  4.  前記演算部は、
     前記認知機能の評価結果を用いて、MMSEスコアを推定する、
     請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の認知機能評価装置。
  5.  請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の認知機能評価装置と、
     前記刺激を前記被検者に提示する刺激提示装置と、
     を備える、
     認知機能評価システム。
  6.  前記刺激提示装置は、視覚的刺激を提示し、
     前記演算部は、
      前記事象関連電位として、前記視覚的刺激による事象関連電位を検出する、
     請求項5に記載の認知機能評価システム。
  7.  前記刺激提示装置は、聴覚的刺激を提示し、
     前記演算部は、
      前記事象関連電位として、前記聴覚的刺激による事象関連電位を検出する、
     請求項5に記載の認知機能評価システム。
  8.  前記刺激提示装置は、視覚的刺激と聴覚的刺激とを選択的に提示し、
     前記演算部は、
      前記事象関連電位として、前記視覚的刺激による事象関連電位、および、前記聴覚的刺激による事象関連電位の少なくとも一方を検出し、
      前記視覚的刺激による事象関連電位、または、前記聴覚的刺激による事象関連電位を用いて、前記認知機能を評価する、
     請求項5に記載の認知機能評価システム。
  9.  前記刺激提示装置は、前記聴覚的刺激の提示前に、難聴検出用の音を提示し、
     前記演算部は、
      前記脳信号を少なくとも用いて、難聴の検出を行い、
      前記難聴を検出すると、前記刺激提示装置に、前記視覚的刺激の提示を指示し、
     前記刺激提示装置は、前記視覚的刺激を提示し、
     前記演算部は、前記視覚的刺激による事象関連電位を用いて、前記認知機能を評価する、
     請求項8に記載の認知機能評価システム。
  10.  前記演算部は、
      刺激が提示される前に、前記脳信号における特定周波数の脳信号を用いて認知機能低下の可能性を推定し、
      前記推定の結果も用いて、前記認知機能を評価する、
     請求項5乃至請求項9のいずれかに記載の認知機能評価システム。
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