WO2023181693A1 - 無線通信装置、および無線通信方法 - Google Patents

無線通信装置、および無線通信方法 Download PDF

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Abstract

無線通信装置は、基地局と通信する第1通信部と、他の無線通信装置と通信する第2通信部と、第1基地局から受信した電波の受信電波強度値を測定する電波強度測定部と、受信電波強度値に基づいて、第1通信部を制御して新たに接続する基地局を探索する基地局探索部と、第1通信部および第2通信部を制御する通信制御部と、第1モードと、第1モードとは異なる第2モードとを選択的に設定するモード設定部と、を備える。第1モードにおいて、基地局探索部は、受信電波強度値があらかじめ設定された第1閾値を下回った場合に、新たな接続先となる基地局を探索する。通信制御部は、第1閾値よりも大きいあらかじめ設定された第2閾値以上の受信電波強度で受信された第2基地局の情報を他の無線通信装置から受信した場合に、接続する基地局を第1基地局から第2基地局に切り替える。

Description

無線通信装置、および無線通信方法
 本開示は、無線通信装置、および無線通信方法に関する。
 無線通信装置と基地局との接続とを制御する技術が知られている。例えば、特許文献1には、基地局のサーチ時間を短縮することのできる技術が記載されている。
特開2010-245813号公報
 無線通信装置は、通信品質が所定値を下回った場合には、現状の基地局との通信を中止して、別のより良い通信品質の基地局を探索する。しかしながら、どの基地局からの通信品質も所定値を下回ってしまう弱電界のエリアが存在し、このエリア内では無線通信装置は基地局との通信を中止するため圏外状態となる。無線通信装置は、探索を開始する通信品質の所定値である閾値を下げることで圏外状態となり難くすることができるが、閾値を下げたことでより良い通信品質の基地局の探索を行わず、通信品質の低下を招いてしまう。
 本開示は、通信品質を確保し、かつ圏外状態になり難い無線通信装置、および無線通信方法を提供することを目的とする。
 本開示に係る無線通信装置は、第1無線通信方式で基地局と通信する第1通信部と、第2無線通信方式で他の無線通信装置と通信する第2通信部と、前記第1通信部が第1基地局から受信した電波の受信電波強度値を測定する電波強度測定部と、前記電波強度測定部が測定した前記受信電波強度値に基づいて、前記第1通信部を制御して新たに接続する基地局を探索する基地局探索部と、前記第1通信部および前記第2通信部を制御する通信制御部と、第1モードと、前記第1モードとは異なる第2モードとを選択的に設定するモード設定部と、を備え、前記モード設定部が前記第1モードに設定した場合において、前記基地局探索部は、前記電波強度測定部で測定した受信電波強度値があらかじめ設定された第1閾値を下回った場合に、新たな接続先となる基地局を探索し、前記通信制御部は、前記第1閾値よりも大きいあらかじめ設定された第2閾値以上の受信電波強度で受信された第2基地局の情報を前記第2通信部を介して他の無線通信装置から受信した場合に、接続する基地局を前記第1基地局から前記第2基地局に切り替える。
 本開示に係る無線通信方法は、第1無線通信方式で第1通信部が基地局と通信するステップと、第2無線通信方式で第2通信部が他の無線通信装置と通信するステップと、第1基地局から受信した電波の受信電波強度値を測定するステップと、測定した前記受信電波強度値に基づいて、前記第1通信部を制御して新たに接続する基地局を探索するステップと、前記第1通信部および前記第2通信部を制御するステップと、第1モードと、前記第1モードとは異なる第2モードとを選択的に設定するステップと、前記第1モードに設定した場合において、測定した受信電波強度値があらかじめ設定された第1閾値を下回った場合に、新たな接続先となる基地局を探索するステップと、前記第1閾値よりも大きいあらかじめ設定された第2閾値以上の受信電波強度で受信された第2基地局の情報を前記第2通信部を介して他の無線通信装置から受信した場合に、接続する基地局を前記第1基地局から前記第2基地局に切り替えるステップと、を含む。
 本開示によれば、通信品質を確保し、かつ圏外状態になり難くすることができる。
図1は、第1実施形態に係る無線通信システムの構成例を示す図である。 図2は、第1実施形態に係る無線通信装置の構成例を示すブロック図である。 図3は、実施形態に係る無線通信システムの処理の流れを示すシーケンス図である。 図4は、実施形態に係るRSSI値の閾値を基準閾値から第1閾値に変更する方法説明するための図である。 図5は、実施形態に係るRSSI値の第2閾値を設定する方法を説明するための図である。 図6は、実施形態に係るRSSI値の第3閾値を設定する方法を説明するための図である。 図7は、実施形態に係る無線通信装置の処理の流れを示すフローチャートである。 図8は、実施形態に係る無線通信装置の処理の流れを示すフローチャートである。
 以下、添付図面を参照して、本開示に係る実施形態を詳細に説明する。なお、この実施形態により本開示が限定されるものではなく、また、以下の実施形態において、同一の部位には同一の符号を付することにより重複する説明を省略する。
[第1実施形態]
(無線通信システム)
 図1を用いて、第1実施形態に係る無線通信システムの構成例について説明する。図1は、第1実施形態に係る無線通信システムの構成例を示す図である。
 図1に示すように、無線通信システム1は、無線通信装置10-1と、無線通信装置10-2と、を含む。無線通信装置10-1と、無線通信装置10-2とは、ネットワークNを介して通信可能に接続されている。無線通信装置10-1と、無線通信装置10-2とを、区別する必要のない場合には、無線通信装置10と総称することもある。
 無線通信装置10-1は、第1基地局と接続されている。無線通信装置10-2は、第1基地局を含む第2基地局と接続されている。無線通信装置10-1は、第1基地局の情報と、第1基地局から受信した電波の第1受信電波強度とを含む第1受信電波強度情報と、無線通信装置10-2から受信した第2基地局の情報と、第2基地局から受信した電波の第2受信電波強度とを含む第2受信電波強度情報とに基づいて、接続する基地局を第1基地局から第2基地局に変更するように構成されている。基地局の情報は、例えば、基地局が使用している周波数や識別子の情報を含む。
 無線通信装置10-1と、無線通信装置10-2とは、例えば、業務用無線通信装置であるが、これに限定されない。無線通信装置10-1と、無線通信装置10-2とは、一方が車載器で、他方がハンディタイプの無線通信装置であってもよい。無線通信装置10-1と、無線通信装置10-2とは、同一のユーザが所持するものであってもよいし、異なるユーザが所持するものであってもよい。無線通信装置10-1と無線通信装置10-2とは近接して配置され、基地局から受信する電波の受信電波強度値を測定する環境が同じであることが好ましい。
(無線通信装置)
 図2を用いて、第1実施形態に係る無線通信装置について説明する。図2は、第1実施形態に係る無線通信装置の構成例を示すブロック図である。
 図2に示すように、無線通信装置10は、第1通信部12、第2通信部14と、操作部16と、表示部18と、音声出力部20と、記憶部22と、GNSS(Global Navigation Satellite System)24と、制御部26と、を備える。
 第1通信部12は、遠距離無線通信方式で基地局と通信を行う。遠距離無線通信方式は、第1無線通信方式の一種である。遠距離無線通信方式は、例えば、APCO-P25(Association of Public safety Communications Officials international Project 25)およびNXDN(登録商標)といったデジタル業務無線が挙げられる。遠距離無線通信方式は、携帯電話網等による通信であってもよい。
 第2通信部14は、近距離無線通信方式で他の無線通信装置10と通信を行う。近距離無線通信方式は、第2無線通信方式の一種である。図1のネットワークNは、例えば、無線通信装置10-1の第2通信部14と、無線通信装置10-2の第2通信部14とで通信可能に接続される。近距離無線通信方式は、例えば、Wi-Fi(登録商標)およびBluetooth(登録商標)による通信が例示されるが、これに限定されない。第2通信部14は、有線による通信であってもよい。
 操作部16は、無線通信装置10に対する各種の入力操作を受け付ける。操作部16は、受け付けた入力操作に応じた操作信号を制御部26に出力する。操作部16は、例えば、タッチパネル、ボタン、スイッチ、マイクなどを含む。操作部16としてタッチパネルが用いられる場合には、操作部16は、表示部18上に配置される。
 表示部18は、各種の映像を表示する。表示部18は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)、有機EL(Electro-Luminescence)などを含むディスプレイである。
 音声出力部20は、各種の音声を出力するスピーカである。音声出力部20は、例えば、通話相手の音声を出力する。
 記憶部22は、各種の情報を記憶している。記憶部22は、制御部26の演算内容、およびプログラム等の情報を記憶する。記憶部22は、例えば、RAM(Random Access Memory)と、ROM(Read Only Memory)のような主記憶装置、HDD(Hard Disk Drive)等の外部記憶装置とのうち、少なくとも1つ含む。
 GNSS受信部24は、GNSS衛星からのGNSS信号を受信するGNSS受信機などで構成される。GNSS受信部24は、受信したGNSS信号を制御部26へ出力する。
 制御部26は、無線通信装置10の各部を制御する。制御部26は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)などの情報処理装置と、RAM(Random Access Memory)又はROM(Read Only Memory)などの記憶装置とを有する。制御部26は、本開示に係る無線通信装置10の動作を制御するプログラムを実行する。制御部26は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現されてもよい。制御部26は、ハードウェアと、ソフトウェアとの組み合わせで実現されてもよい。
 制御部26は、通信制御部30と、基地局探索部32と、電波強度測定部34と、モード設定部36と、を備える。
 通信制御部30は、第1通信部12と、第2通信部14と、を制御する。通信制御部30は、第1通信部12を制御して、基地局と通信を行う。通信制御部30は、第1通信部12を制御して、無線通信装置10と通信を行う基地局を変更する。通信制御部30は、第2通信部14を制御して、他の無線通信装置10と通信を行う。
 基地局探索部32は、無線通信装置10と通信を行う基地局を探索する。基地局探索部32は、第1通信部12を介して、無線通信装置10と通信を行う基地局を探索する。
 電波強度測定部34は、第1通信部12が受信した基地局の電波に関する受信電波強度を測定する。電波強度測定部34は、例えば、第1通信部12が受信した基地局の電波のRSSI(Received Signal Strength Indicator)値を測定する。
 モード設定部36は、複数の無線通信装置10が連携して接続する基地局を変更するための無線通信装置10の動作モードを設定する。モード設定部36が設定する第1モードは、自無線通信装置10が接続している基地局から受信した電波の受信電波強度と、他の無線通信装置10から提供された受信電波強度情報に含まれる他の基地局の受信電波強度とに基づいて、接続する基地局を変更するモードである。モード設定部36が設定する第2モードは、第1モードに設定された無線通信装置10に対して、自無線通信装置10が探索した基地局の受信電波強度情報を提供するモードである。モード設定部36は、第1モードと、第2モードとを選択的に無線通信装置10に設定する。
(無線通信システムの処理)
 図3を用いて、実施形態に係る無線通信システムの処理内容について説明する。図3は、実施形態に係る無線通信システムの処理の流れを示すシーケンス図である。
 図3に示す例は、無線通信装置10-1と、無線通信装置10-2との間で行われる処理の流れを示している。図3に示す例では、無線通信装置10-1は、モード設定部36により第1モードに設定される。無線通信装置10-1は、基地局との間で音声通信やデータ通信を行う無線通信装置10であり、通信する基地局を変更する処理において、無線通信装置10-2から提供された受信電波強度情報を使用する無線通信装置であるものとする。また、無線通信装置10-2は、モード設定部36により第2モードに設定される。この場合、無線通信装置10-2は、無線通信装置10-1が通信する基地局を変更するために、無線通信装置10-2が探索した基地局の受信電波強度情報を無線通信装置10-1に提供する。図3では、無線通信装置10-1が接続先の基地局を決定するまでの処理を示している。
 無線通信装置10-1は、通信する基地局を変更するために無線通信装置10-2との間で通信を行う図1のネットワークNの接続を行うペアリングの要求信号を生成する(ステップS10)。要求信号には、通信する基地局を変更するために受信電波強度情報を提供してもらうためのペアリングを要求する信号が含まれる。そして、ステップS12に進む。
 無線通信装置10-1は、生成した要求信号を無線通信装置10-2に送信する(ステップS12)。そして、ステップS14に進む。
 無線通信装置10-2は、無線通信装置10-1から要求信号を受信する(ステップS14)。そして、ステップS16に進む。
 無線通信装置10-2は、要求信号に対する応答信号を生成する(ステップS16)。無線通信装置10-2は、無線通信装置10-1とのペアリングの要求を許可する場合には、ペアリングを許可する旨の応答信号を生成する。無線通信装置10-2は、無線通信装置10-2とのペアリングを拒否する場合には、ペアリングを拒否する旨の応答信号を生成する。図3に示す例では、無線通信装置10-2は、ペアリングを許可する旨の応答信号を生成するものとする。そして、ステップS18に進む。
 無線通信装置10-2は、生成した応答信号を無線通信装置10-1に送信する(ステップS18)。そして、ステップS20に進む。
 無線通信装置10-1は、無線通信装置10-2から応答信号を受信する(ステップS20)。無線通信装置10-1が無線通信装置10-2からペアリングを許可する旨の応答信号を受信した場合に、ペアリングが完了する。そして、ステップS22に進む。
 無線通信装置10-1は、基地局を探索すると判断するRSSI値の閾値を基準閾値から第1閾値に変更する(ステップS22)。図4は、実施形態に係るRSSI値の閾値を基準閾値から第1閾値に変更する方法説明するための図である。図4は、横軸が位置、縦軸がRSSI値を示す。波形W1は、無線通信装置10-1が通信している第1基地局のRSSI値を示す。波形W2は、第1基地局とは異なる第2基地局のRSSI値を示す。点P1は、無線通信装置10-1の現在位置での第1基地局のRSSI値を示す。基準閾値は、無線通信装置10-1が無線通信装置10-2と接続していない通常時に、単独で基地局の探索を開始するトリガとなるRSSI値の基準値である閾値を示す。無線通信装置10-1は、通常時ではRSSI値が基準閾値を下回った場合に、新たに通信する基地局を探索する必要あると判断する。無線通信装置10-1は、無線通信装置10-2とペアリングが完了すると、RSSI値の基準値を基準閾値から第1閾値に変更する。すなわち、無線通信装置10-1は、通信する基地局を変更し難くする。これにより、無線通信装置10-1は、第1基地局のRSSI値が基準値を下回っても、第1基地局と接続し続ける。これは、無線通信装置10-1が基準閾値を下回ってからすぐに、他の基地局を探索してもより良い基地局が見つかるとは限らないため、通信品質が悪くなっても現状の基地局との接続を維持させるためである。そして、ステップS24に進む。
 無線通信装置10-1は、第2閾値を設定する(ステップS24)。図5は、実施形態に係るRSSI値の第2閾値を設定する方法を説明するための図である。図5は、横軸が位置、縦軸がRSSI値を示す。図5に示すように、無線通信装置10-1は、第1閾値よりも大きい第2閾値を設定する。第2閾値は、第1閾値よりも大きく、かつ基準閾値よりも大きい閾値を設定する。無線通信装置10-1は、無線通信装置10-2から受信した第2基地局の第2受信電波強度が第2閾値以上で、かつ無線通信装置10-1が接続している第1基地局の受信電波強度よりも大きい場合に、第1基地局から第2基地局に接続を変更すると判定する。これは、無線通信装置10-1は、より受信電波強度が大きい基地局があれば、早めに移動できるので良い通信品質を維持することができる。そして、ステップS26に進む。
 無線通信装置10-2は、第3閾値を設定する(ステップS26)。図6は、実施形態に係るRSSI値の第3閾値を設定する方法を説明するための図である。図6は、横軸が位置、縦軸がRSSI値を示す。点P2-1と点P2-2は、無線通信装置10-2の当該位置での第1基地局のRSSI値を示す。点P2-3は、無線通信装置10-2の当該位置での第2基地局のRSSI値を示す。図6に示すように、無線通信装置10-2は、第1閾値よりも大きい第3閾値を設定する。第3閾値は、基準閾値よりも大きく、第2閾値以上の閾値を設定する。無線通信装置10-2は、現在接続している基地局のRSSI値が第3閾値を下回った場合に、他の基地局の探索を行いRSSI値がより大きい他の基地局に接続を変更する。図6の例では、無線通信装置10-2は、はじめに第1基地局に接続しており、点P2-1の位置で波形W1のRSSI値の信号を受信している。次いで、無線通信装置10-2は、点P2-2の位置に移動して、受信している第1基地局の信号のRSSI値が波形W1のように減衰して第3閾値を下回った場合に、RSSI値がより大きい他の基地局を探索する。その結果、波形W2で示されるRSSI値がより大きい基地局2を発見する。そして、無線通信装置10-2は、点P2-3で波形W2のRSSI値の信号を受信する。無線通信装置10-2は、発見した第2基地局の情報と共に、点P2-3の第2基地局のRSSI値を第2受信電波強度として無線通信装置10-1に送信する。これにより、無線通信装置10-1は、よりRSSI値が大きい基地局に移動しやすくなる。そして、ステップS28に進む。
 無線通信装置10-2は、受信電波強度情報を生成する(ステップS28)。無線通信装置10-2は、電波を送信した基地局の情報と、基地局から受信した電波のRSSI値に関する受信電波強度を関連付けた受信電波強度情報を生成する。そして、ステップS30に進む。
 無線通信装置10-2は、生成した受信電波強度情報を無線通信装置10-1に送信する(ステップS30)。そして、ステップS32に進む。
 無線通信装置10-1は、無線通信装置10-2から受信電波強度情報を受信する(ステップS32)。そして、ステップS34に進む。
 無線通信装置10-1は、自身が受信した基地局の受信電波強度と、無線通信装置10-2から受信した受信電波強度情報に含まれる受信電波強度と、第1閾値と、第2閾値とに基づいて、接続先の基地局を決定する(ステップS34)。そして、図3の処理を終了する。
(無線通信装置の処理)
 図7を用いて、実施形態に係る無線通信装置の処理内容について説明する。図7は、実施形態に係る無線通信装置の処理の流れを示すフローチャートである。
 図7に示す処理は、基地局の接続を変更する第1モードに設定された無線通信装置10の処理の流れを示す。例えば、図7に示す処理の開始時点において、第1モードに設定された無線通信装置10と、第2モードに設定された他の無線通信装置10とは、同じ第1基地局に接続している。例えば、第2モードに設定された他の無線通信装置10とは、第1基地局と異なる第2基地局と接続していてもよい。
 通信制御部30は、第1受信電波強度情報に基づいて、接続する基地局を探索するか否かを判断するRSSI値の閾値を基準閾値から基準閾値よりも低い第1閾値に変更する(ステップS100)。無線通信装置10のユーザは、操作部16を介して、第1閾値を任意の値に設定することができる。そして、ステップS102に進む。
 通信制御部30は、第2受信電波強度情報に基づいて、接続する基地局を変更するか否かを判断するRSSI値として、第1閾値よりも大きい第2閾値を設定する(ステップS102)。無線通信装置10のユーザは、操作部16を介して、第2閾値を任意の値に設定することができる。そして、ステップS104に進む。
 通信制御部30は、第2通信部14を介して、第2モードに設定された他の無線通信装置から第2受信電波強度情報を受信したか否かを判定する(ステップS104)。第2受信電波強度情報を受信したと判定された場合(ステップS104;Yes)、ステップS106に進む。第2受信電波強度情報を受信したと判定されない場合(ステップS104;No)、ステップS110に進む。
 ステップS104でYesと判定された場合、電波強度測定部34は、第2受信電波強度情報に含まれる第2受信電波強度が第2閾値以上であるか否かを判定する(ステップS106)。第2受信電波強度が第2閾値以上であると判定された場合(ステップS106;Yes)、ステップS108に進む。第2受信電波強度が第2閾値以上であると判定されない場合(ステップS106;No)、ステップS110に進む。
 ステップS106でYesと判定された場合、通信制御部30は、第2受信電波強度情報に含まれる基地局の情報に基づいて、無線通信装置10と接続する基地局を第1基地局から第2基地局に切り替える(ステップS108)。すなわち、第1モードに設定された無線通信装置10と、第2モードに設定された他の無線通信装置10とは、同じ第2基地局に接続した状態となる。そして、図7の処理を終了する。
 ステップS104でNoと判定された場合、またはステップS106でNoと判定された場合、電波強度測定部34は、第1基地局からの電波を測定する(ステップS110)。具体的には、電波強度測定部34は、無線通信装置10が現状接続している第1基地局から第1通信部12で受信している電波の第1受信電波強度を測定する。そして、ステップS112に進む。
 電波強度測定部34は、第1受信電波強度が第1閾値を下回るか否かを判定する(ステップS112)。第1受信電波強度が第1閾値を下回ると判定された場合(ステップS112;Yes)、ステップS114に進む。第1受信電波強度が第1閾値を下回ると判定されない場合(ステップS112;No)、接続している基地局の変更せずに図7の処理を終了する。
 ステップS112でYesと判定された場合、基地局探索部32は、第1基地局からの変更先の基地局の探索を行う(ステップS114)。そして、ステップS116に進む。
 電波強度測定部34は、受信電波強度が第1閾値以上の基地局があるか否かを判定する(ステップS116)。第1閾値以上の基地局があると判定された場合(ステップS116;Yes)、ステップS118に進む。第1閾値以上の基地局があると判定されない場合(ステップS116;No)、ステップS120に進む。
 ステップS116でYesと判定された場合、通信制御部30は、無線通信装置10と接続する基地局を第1基地局から、基地局探索部32が探索した受信電波強度が第1閾値以上の基地局に切り替える(ステップS118)。ここで、通信制御部30は、第1閾値以上の基地局が複数ある場合には、複数の基地局のうち、受信電波強度が最大値を示す基地局に第1基地局から接続を切り替える。そして、図7の処理を終了する。
 ステップS116でNoと判定された場合、無線通信装置10は、接続できる基地局がなくなるので、圏外状態に遷移する(ステップS120)。無線通信装置10は、圏外状態に遷移すると、通信することができなくなる。そして、図7の処理を終了する。なお、図示していないが、圏外状態となった無線通信装置10は、基地局の探索を継続的に行い、第1閾値以上の受信電波強度で受信できる基地局を発見した場合には、図7の処理を再び開始する。
(無線通信装置の処理)
 図8を用いて、実施形態に係る無線通信装置の処理内容について説明する。図8は、実施形態に係る無線通信装置の処理の流れを示すフローチャートである。
 図8に示す処理は、第1モードに設定され基地局の接続を変更する他の無線通信装置10に情報を提供する第2モードに設定された無線通信装置10の処理の流れを示す。
 通信制御部30は、第1モードに設定され接続先の基地局を変更する他の無線通信装置10に対して受信電波強度情報を提供するために基地局を探索する基準となるRSSI値として、第1閾値よりも大きい第3閾値を設定する(ステップS130)。無線通信装置10のユーザは、操作部16を介して、第3閾値を任意の値に設定することができる。そして、ステップS132に進む。
 電波強度測定部34は、現状接続している基地局の電波の受信電波強度が第3閾値以上であるか否かを判定する(ステップS132)。受信電波強度が第3閾値以上であると判定された場合(ステップS132;Yes)、ステップS134に進む。受信電波強度が第3閾値以上であると判定されない場合(ステップS132;No)、ステップS136に進む。
 ステップS132でYesと判定された場合、通信制御部30は、現状接続している基地局を第2基地局として、第2基地局の情報と、第2基地局の受信電波強度である第2受信電波強度とを、第2受信電波強度情報として、第2通信部14を介して、第1モードに設定された他の無線通信装置10に送信する(ステップS134)。そして、図8の処理を終了する。
 ステップS132でNoと判定された場合、基地局探索部32は、変更先の基地局の探索を行う(ステップS136)。そして、ステップS138に進む。
 電波強度測定部34は、ステップS136で探索した基地局に受信電波強度が第3閾値以上の基地局があるか否かを判定する(ステップS138)。受信電波強度が第3閾値以上の基地局があると判定された場合(ステップS138;Yes)、ステップS140に進む。受信電波強度が第3閾値以上の基地局があると判定されない場合(ステップS138;No)、ステップS144に進む。
 ステップS138でYesと判定された場合、通信制御部30は、無線通信装置10と接続する基地局を現状接続している基地局から、基地局探索部32が探索した受信電波強度が第3閾値以上の基地局に切り替える(ステップS140)。ここで、通信制御部30は、第3閾値以上の基地局が複数ある場合には、複数の基地局のうち、受信電波強度が最大値を示す基地局に接続を切り替える。そして、ステップS142に進む。
 通信制御部30は、ステップS140で切り替えた基地局を第2基地局として、第2基地局の情報と、第2基地局の受信電波強度である第2受信電波強度とを、第2受信電波強度情報として、第2通信部14を介して、第1モードに設定された他の無線通信装置10に送信する(ステップS142)。そして、図8の処理を終了する。
 ステップS138でNoと判定された場合、無線通信装置10は、接続できる基地局がなくなるので、圏外状態に遷移する(ステップS144)。無線通信装置10は、圏外状態に遷移すると、他の無線通信装置の受信電波強度情報を送信することができなくなる。そして、図8の処理を終了する。なお、図示していないが、圏外状態となった無線通信装置10は、基地局の探索を継続的に行い、第3閾値以上の受信電波強度で受信できる基地局を発見した場合には、図8の処理を再び開始する。
 上述のとおり、本実施形態は、基地局との接続を変更する無線通信装置は、通常用いられている基準閾値よりも大きい第2閾値以上の受信電波強度で受信できる基地局の情報を他の無線通信装置から受信して提供された場合には、基地局の探索を行うことなくよりよい通信品質の新たな基地局に接続を変更し、第2閾値以上の受信電波強度で受信できる基地局の情報を他の無線通信装置から提供されない場合には、現在接続している基地局の受信電波強度が通常用いられている基準閾値よりも小さい第1閾値を下回るまで基地局との接続を維持する。これにより、本実施形態は、無線通信装置を使用する際に、通信品質を確保し、かつ圏外状態になり難くすることができる。
 図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。なお、この分散・統合による構成は動的に行われてもよい。
 以上、本開示の実施形態を説明したが、これら実施形態の内容により本開示が限定されるものではない。また、前述した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、前述した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。さらに、前述した実施形態の要旨を逸脱しない範囲で構成要素の種々の省略、置換または変更を行うことができる。
 本開示に係る無線通信装置、および無線通信方法は、例えば、無線通信装置に利用することができる。
 10 無線通信装置
 12 第1通信部
 14 第2通信部
 16 操作部
 18 表示部
 20 音声出力部
 22 記憶部
 24 GNSS受信部
 26 制御部
 30 通信制御部
 32 基地局探索部
 34 電波強度測定部
 36 モード設定部

Claims (4)

  1.  第1無線通信方式で基地局と通信する第1通信部と、
     第2無線通信方式で他の無線通信装置と通信する第2通信部と、
     前記第1通信部が第1基地局から受信した電波の受信電波強度値を測定する電波強度測定部と、
     前記電波強度測定部が測定した前記受信電波強度値に基づいて、前記第1通信部を制御して新たに接続する基地局を探索する基地局探索部と、
     前記第1通信部および前記第2通信部を制御する通信制御部と、
     第1モードと、前記第1モードとは異なる第2モードとを選択的に設定するモード設定部と、
     を備え、
     前記モード設定部が前記第1モードに設定した場合において、
     前記基地局探索部は、前記電波強度測定部で測定した受信電波強度値があらかじめ設定された第1閾値を下回った場合に、新たな接続先となる基地局を探索し、
     前記通信制御部は、前記第1閾値よりも大きいあらかじめ設定された第2閾値以上の受信電波強度で受信された第2基地局の情報を前記第2通信部を介して他の無線通信装置から受信した場合に、接続する基地局を前記第1基地局から前記第2基地局に切り替える、
     無線通信装置。
  2.  前記モード設定部が前記第2モードに設定した場合において、
     前記基地局探索部は、前記電波強度測定部で測定した受信電波強度値が前記第2閾値以上のあらかじめ設定された第3閾値を下回った場合に、新たな接続先となる基地局を探索し、
     前記通信制御部は、前記基地局探索部で発見された基地局を前記第2基地局として、前記第2基地局の情報を前記第2通信部で送信する、
     請求項1に記載の無線通信装置。
  3.  第1無線通信方式で第1通信部が基地局と通信するステップと、
     第2無線通信方式で第2通信部が他の無線通信装置と通信するステップと、
     第1基地局から受信した電波の受信電波強度値を測定するステップと、
     測定した前記受信電波強度値に基づいて、前記第1通信部を制御して新たに接続する基地局を探索するステップと、
     前記第1通信部および前記第2通信部を制御するステップと、
     第1モードと、前記第1モードとは異なる第2モードとを選択的に設定するステップと、
     前記第1モードに設定した場合において、
     測定した受信電波強度値があらかじめ設定された第1閾値を下回った場合に、新たな接続先となる基地局を探索するステップと、
     前記第1閾値よりも大きいあらかじめ設定された第2閾値以上の受信電波強度で受信された第2基地局の情報を前記第2通信部を介して他の無線通信装置から受信した場合に、接続する基地局を前記第1基地局から前記第2基地局に切り替えるステップと、
     を含む、無線通信方法。
  4.  前記第2モードに設定した場合において、
     測定した受信電波強度値が前記第2閾値以上のあらかじめ設定された第3閾値を下回った場合に、新たな接続先となる基地局を探索するステップと、
     発見された基地局を前記第2基地局として、前記第2基地局の情報を前記第2通信部で送信するステップと、を含む、
     請求項3に記載の無線通信方法。
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