WO2022168608A1 - 電源装置及び表示装置 - Google Patents

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Abstract

[課題]リファレンス電圧を適切に制御する。 [解決手段]電源装置は、直流電圧源と、増幅器と、第1コンデンサと、第1抵抗と、を備える。前記直流電圧源は、直流電圧を出力する。前記増幅器は、前記直流電圧源の出力と、リファレンス電圧の差を増幅する。前記第1コンデンサは、前記直流電圧源の第1入力端子と接地点とを接続する。前記第1抵抗は、前記第1コンデンサと並列に備えられる。

Description

電源装置及び表示装置
 本開示は、電源装置及び表示装置に関する。
 ディスプレイ装置等に使用される電源装置は、画質等に影響があることから高い応答性が求められている。例えば、負荷電流情報を電源に伝えることにより応答性を高める方法がとられている。また、消費電力のロスの削減が求められていることへの対応として、ディスプレイ装置の輝度によって発光素子に必要な電圧が変化することに基づいて、輝度に応じて電源装置の電圧を可変とすることにより、高輝度の実現と低輝度時の余剰な電圧が発生しないように制御されるようになってきている。
 出力電圧の上昇は、電源装置の出力を上げることで実現できるが、出力電圧を下げるには、出力電圧を平滑させるコンデンサの電荷を放電する必要があり、単一方向のコンバータ等では、抵抗等の放電素子が必要となる。一般的な電源装置は、出力電圧とリファレンス電圧の誤差を増幅し、電源の出力電圧が求める電圧値となるように制御しているので、急峻にリファレンス電圧を降下させることにより、出力電圧との誤差が広がりコンバータが休止した状態となってしまう。そして、電圧の変化と電流の変化に相関性がないことから、この休止中に負荷電流が急増すると、出力電圧が過剰に低下するという問題が発生する。
 例えば、電圧の指令値として出力されるリファレンス電圧が急峻に下がったとしても、出力電圧は、平滑コンデンサと放電抵抗により定義される時定数に起因した電圧降下となる。この場合、コンバータの出力は、指令値よりも出力電圧の検出値が高いために、出力電力が低くなる。この状態において、消費電流が流れると、コンバータが出力を絞っている状態のため、電圧の供給能力が不足し、出力電圧が下がるという問題が発生する。
特開第2013-140360号
 そこで、本開示では、リファレンス電圧を適切に制御し、出力電圧の低下を抑制する電源装置を提供する。
 一実施形態によれば、電源装置は、直流電圧源と、増幅器と、第1コンデンサと、第1抵抗と、を備える。直流電圧源は、直流電圧を出力する。増幅器は、前記直流電圧源の出力と、リファレンス電圧の差を増幅する。第1コンデンサは、前記直流電圧源の第1入力端子と接地点とを接続する。第1抵抗は、前記第1コンデンサと並列に備えられる。
 電源装置はさらに、前記直流電圧源の出力に接続される、第2コンデンサと、前記第2コンデンサと並列に接続される、第2抵抗と、をさらに備えてもよく、前記第2コンデンサ及び前記第2抵抗の一端が、前記増幅器の第2入力端子と接続されてもよい。
 前記第2コンデンサは、平滑コンデンサであってもよく、前記第2抵抗は、放電抵抗であってもよい。
 前記第1コンデンサ及び前記第1抵抗により前記リファレンス電圧を制御されてもよい。
 前記第1コンデンサ及び前記第1抵抗により前記リファレンス電圧を下げる場合に、前記リファレンス電圧の下がり方を緩やかに制御してもよい。
 前記リファレンス電圧は、表示装置からの信号により制御されてもよい。
 一実施形態によれば、表示装置は、制御回路を備える。前記制御回路は、直流電圧を出力する直流電圧源に入力する差分電圧を生成する増幅器のリファレンス電圧を制御する。さらに、前記制御回路は、前記増幅器のリファレンス電圧入力端子と、接地点との間を接続する、コンデンサと、前記コンデンサと並列に備えられる、抵抗と、
 を備える。
一実施形態に係る電源装置及び表示装置のブロック図。 一実施形態に係る電源装置内における電圧を示すグラフ。 比較例に係る電源装置内における電圧を示すグラフ。 一実施形態に係る電源装置内における電圧を示すグラフ。 比較例に係る電源装置内における電圧を示すグラフ。 一実施形態に係るリファレンス電圧の遷移を示すグラフ。 一実施形態に係る制御回路の一部を示す回路図。 一実施形態に係る電源装置及び表示装置野別の例を示すブロック図。 デジタルスチルカメラの外観の一例を示す正面図。 デジタルスチルカメラの外観の一例を示す配面図。 ヘッドマウントディスプレイの外観の一例を示す斜視図。 テレビジョン装置の外観の一例を示す斜視図。 ヘッドマウントディスプレイの一例を示す外観図。 スマートフォンの一例を示す外観図。 乗り物における画像表示装置の一例を示す外観図。 乗り物における画像表示装置の一例を示す外観図。
 以下、図面を参照して本開示における実施形態の説明をする。図面は、説明のために用いるものであり、実際の装置における各部の構成の形状、サイズ、又は、他の構成とのサイズの比等が図に示されている通りである必要はない。また、図面は、簡略化して書かれているため、図に書かれている以外にも実装上必要な構成は、適切に備えるものとする。なお、回路図において、各回路素子を駆動するための電源との接続は、特に示されていないが、これらは記載及び描写を省略しているだけであり、必要に応じて適切に接続及び電源の設置がされるものである。
 図1は、一実施形態に係る電源装置及び表示装置を示すブロック図である。電源装置1は、表示装置2の駆動に必要となる電力を出力する。表示装置2は、電源装置1から出力された電力により発光素子を発光、消灯し、ディスプレイ等の出力を制御する。
 電源装置1は、直流電圧源10と、増幅器Ampと、ダイオードD1と、第1コンデンサC1と、第1抵抗R1と、第2コンデンサC2と、第2抵抗R2と、を備える。電源装置1は、出力電圧とリファレンス電圧との差に基づいた電圧を出力する。
 直流電圧源10は、例えば、LLCコンバータであってもよいし、増幅器Ampの出力に基づいて適切な直流電圧を出力できる他の電圧源であってもよい。この直流電圧源10は、出力する電圧と、リファレンス電圧との差電圧に基づいて、リファレンス電圧により制御される電圧を出力する。
 増幅器Ampは、直流電圧源10が出力する電圧を制御するための信号を生成して出力する。増幅器Ampは、例えば、第1端子にリファレンス電圧Vrefが入力され、第2端子に直流電圧源10の出力電圧Voが入力され、これらの電圧の差を増幅して出力する差動増幅器である。この増幅器Ampは、例えば、OPアンプを備えた構成である。
 ダイオードD1は、表示装置2の制御系から出力される電圧の指令値について、電源装置1へと一方向に信号を伝達する。ダイオードD1は、制御回路22において出力の整流がされているのであれば、必須の構成ではない。
 第1コンデンサC1は、ダイオードD1と増幅器Ampの第1端子との間の節点と、接地点と、を接続する。この第1コンデンサC1は、リファレンス電圧の増減に伴い、適切に増幅器Ampの第1端子に印加する電圧を制御するコンデンサである。例えば、第1コンデンサC1は、電圧の指令値を下げる場合に、放電をすることによりリファレンス電圧を降下させる。
 第1抵抗R1は、第1コンデンサC1と並列に備えられる。第1抵抗は、第1コンデンサC1が自然放電をする場合よりも指令値に対するリファレンス電圧Vrefの降下を緩やかに、すなわち、リファレンス電圧Vrefの降下速度を遅延させる抵抗である。
 この第1抵抗があることにより、第1コンデンサC1は、表示装置2から出力される指令値により瞬時にリファレンス電圧を降下させるのではなく、リファレンス電圧を緩やかに降下させることができる。
 一方で、電圧を上昇させる場合には、第1抵抗R1によらず、指令値が上昇すると、急峻にリファレンス電圧も上昇し、この上昇による電圧が印加されることにより、第1コンデンサが充電された状態となる。充電された第1コンデンサが放電する場合には、上記のように、第1抵抗R1の動作により緩やかに放電される。
 一例として、電圧の指令値が1.65Vである場合には、第1コンデンサは、1μF、第1抵抗は、550kΩとしてもよいが、本開示で説明する実施形態は、これらの値に限定されるものではない。
 第2コンデンサC2は、直流電圧源10の出力に接続されるコンデンサであり、直流電圧源10が出力する電圧を平滑化する平滑コンデンサとして動作する。例えば、直流電圧源10がLLCコンバータのように交流電圧を直流電圧に変換させる場合には、この第2コンデンサC2により、直流電圧源10の出力する電圧を安定化させることができる。
 第2抵抗R2は、第2コンデンサC2と並列に接続される抵抗である。この第2抵抗R2は、第2コンデンサC2に充電された電圧の放電速度を制御する抵抗である。すなわち、この第2抵抗R2の抵抗値を小さくすることにより、時定数を小さくして、直流電圧源10が出力する電圧が急峻に降下した場合にも電源装置1が出力する電圧を急峻に降下させることが可能である。
 一方で、この第2抵抗R2の抵抗値を小さくすることにより、放電抵抗による電力の損失が常時発生して増大するため、省エネ及び回路素子の寿命等の観点から、この第2抵抗R2だけにより制御することは望ましくない。このため、第1抵抗R1により、リファレンス電圧Vrefを制御する。
 表示装置2は、表示パネル20と、制御回路22と、を備える。表示装置2は、例えば、ディスプレイである。
 表示パネル20は、表示装置2における表示部分であり、OLED(Organic Light Emitting Diode)、OEL(Organic Electro-luminescence)、LED、EL、MLED(Micro LED)等の発光素子を備える。これらの発光素子に電圧を印加することにより、発光、消灯させ、映像等の表示を実現する。発光素子は、上記に挙げたものに限定されるものではない。
 制御回路22は、映像信号等を受信して、表示パネル20に適切な信号を出力して映像信号等に基づいた表示をさせる信号を出力する。制御回路22はまた、映像信号に基づいて、電源装置1が出力する電圧を制御する指令電圧を出力する。電源装置1は、この指令電圧に基づいた電圧を出力し、表示パネル20に電力を供給することにより、表示パネル20に適切な表示に必要となる電力が供給される。
 このように、電源装置1は、映像信号を受信した表示装置2の制御回路22の指令値に基づいて、表示装置2に電力を供給する。
 図2は、図1に示す回路を備える電源装置1における、出力電圧Vo、リファレンス電圧Vref及び増幅器Ampの出力電圧Vcの一例を示すグラフである。実線がリファレンス電圧Vref、破線が増幅器Ampの出力電圧Vc、点線が電源装置1の出力電圧Vcを示す。この図2に示す状態では、電源装置1が出力する電流に変化のない場合を示している。なお、図においては、Vref、Vc、Voは、多少ずれた値となっているが、それぞれの電圧の遷移を見やすくするためであり、これらの値は、ほぼ同じ値であってもよい。
 第1抵抗R1により、第1コンデンサC1の放電が自然放電よりも遅くなる。また、この第1抵抗R1の抵抗値を、第1コンデンサC1及び第1抵抗R1の並列回路の時定数が、第2コンデンサC2及び第2抵抗R2の並列回路の時定数よりも大きくなるように設定する。
 このような時定数の関係であることにより、第1抵抗R1が存在しない場合の出力電圧Voの降下速度よりも、リファレンス電圧Vrefの降下速度を遅くすることができる。このため、この図2に示すように、リファレンス電圧Vrefにしたがい、増幅器Ampの出力電圧Vc、及び、電源装置1の出力電圧Voが降下する形態とすることができる。
 図3は、図1と同様の回路において、第1抵抗R1がない場合の回路における電圧降下の様子を示すグラフである。線種と電圧種別は、図2と同様である。この図3に示すように、リファレンス電圧Vrefの降下遅延がない場合には、増幅器Ampの出力電圧Vcは、VrefとVoとの差により、急峻に低くなる。これに伴い、電源装置1の出力電圧Voは、第2コンデンサC2及び第2抵抗R2による時定数にしたがって降下する。
 表示パネル20の全面が黒表示、又は、ラインの出力が黒といったような出力電流Ioに変化が生じない場合には特に問題がないが、表示パネル20においては表示をするために負荷電流が任意のタイミング流れる可能性がある。次に、リファレンス電圧Vrefが下がるタイミングにおいて、この負荷電流が変動する場合について図を用いて説明する。
 図4は、図1と同じ回路で出力電流Ioに変化がある場合を示す図である。一点鎖線は、出力電流Ioを示す。他の線種と電圧との関係は、図1と同様である。この図4に示すように、出力電流Ioに変化がある場合においても、リファレンス電圧Vrefにしたがって、電源装置1の出力電圧Voは、安定した出力をすることができる。
 図5は、図2と同じ回路で出力電流Ioに変化がある場合を示す図である。線種は、図4と同様である。この図5に示すように、リファレンス電圧Vrefが降下したタイミングにおいて出力電流Ioが変動すると、電源装置1の出力電圧Voが降下する。
 リファレンス電圧Vrefが降下することにより、増幅器Ampの出力電圧Vcが電源装置1の出力電圧Voと、リファレンス電圧Vrefとの差に基づいて降下する。すなわち、増幅器Ampの出力電圧Vcが急激に降下し、直流電圧源10の出力電圧を下げようとする。直流電圧源10がLLCコンバータの例では、周波数を最大値に近づけることにより、出力電圧Voを下げようとする。この一連の動作のため、増幅器Ampの出力が絞られている状態となる。
 このタイミングにおいて出力電流Ioが変動し、例えば、最小値から最大値になるとする。このような出力電流Ioの変動することにより、出力電圧Voは、さらに急激に降下するが、増幅器Ampの動作遅延のため、直流電圧源10は、このタイミングでこの出力電圧Voの降下に対応することが困難である。このため、負荷電流が流れることにより、電源装置1の出力電圧Voが降下する。これに対して、図4に示すように、本開示における実施形態によれば、このような出力電圧Voの降下がないことがわかる。
 第1抵抗R1によるリファレンス電圧Vrefの降下速度を制御しない場合、PWM(Pulse Width Modulation)信号を変換した電源装置1への電圧指令値により、例えば、50%程度の確率でこのような電圧降下が起こりうるが、本実施形態によれば、このような電圧の降下を回避することが可能となる。
 図6は、周期的な電圧指令値が電源装置1に入力される場合における増幅器Ampに入力されるリファレンス電圧Vrefの遷移を示すグラフである。実線で示すように、本実施形態における電圧は、立ち上がりは急峻であるものの、第1コンデンサC1の放電が第1抵抗R1により制御されるため、点線で示される第1抵抗R1がない場合と比較して緩やか(遅延を持ったもの)になる。このような信号をリファレンス電圧Vrefとすることにより、上述したような動作を実現できる。
 以上のように、本実施形態によれば、電圧の指令値に対してリファレンス電圧の立ち下がりにおける勾配を緩やかにする(遅延を持たせる)ことにより、消費電流が変動する場合にも適切な出力電圧Voを確保し、出力することが可能となる。電流の変動と電圧の変動には相関性がないが、本実施形態によれば、このように相関性がない場合においても、電流の変動の有無によらず、適切に出力電圧を制御することができる。
 以下、制御回路と、第1コンデンサ、第1抵抗の一例についてより具体的に説明する。
 図7は、制御回路22と第1コンデンサC1、第1抵抗R1の接続の一例を示す図である。例えば、制御回路22の一部は、図に示すような回路素子により形成される。
 一番左にある電圧源は、入力信号を直流変換した信号を出力する。例えば、下図に示されるように、電圧値の最大値と最小値との間におけるPWM信号が入力される。
 次の段におけるコンデンサにおいて、この信号が平滑化された直流の電圧に変換される。例えば、PWM信号がデューティ比に基づいて下図に示されるような0V~3.3Vの間の直流の電圧に変換される。
 次の段においては、レギュレータ等からの出力による定常電圧が信号に印加され、例えば、信号のレベルを実際の電源電圧の制御値である1.5V~2.5Vに変換する。
 最終的に、増幅器と第1コンデンサ及び第1抵抗により、バッファを掛けて立ち下がりを鈍らせることにより、例えば、1.5V~2.5Vの間の電圧であり、立ち下がりを鈍らせた信号へと変換する。
 このような回路により、上述したような形態の信号へと適切に変化させることができる。この図7に示すとおり、制御回路22からの出力が第1コンデンサC1、第1抵抗R1により変換される。
 図7においては、増幅器までが制御回路22であり、ダイオードD1から先を電源装置1内の構成として説明したが、これには限られない。すなわち、ダイオードD1、第1コンデンサC1、第1抵抗R1までを制御回路としてもよい。
 図8は、上述した実施形態に係る電源装置1と、表示装置2との別の構成を示す図である。このように、第1コンデンサC1と、第1抵抗R1と、ダイオードD1は、表示装置2内(さらに、制御回路22内)に備えられてもよい。このように表示装置2側を形成することにより、電源装置1側の回路を変更することなく、上記と同様の作用、効果を奏することが可能となる。さらには、図1と図8の例から導けるように、電源装置1及び表示装置2とは別の構成として、第1コンデンサC1と、第1抵抗R1と、を備える構成であってもよい。
 以下、本実施形態に係る制御をする発光素子を備えた画像、映像等の表示装置に係るいくつかの限定されない具体例について説明する。この表示装置は、様々な電子機器に搭載することが可能である。
 (具体例1)
 図9A、図9Bは、デジタルスチルカメラ310の外観の一例を示す。このデジタルスチルカメラ310は、レンズ交換式一眼レフフレックスタイプのものであり、カメラ本体部(カメラボディ)311の正面略中央に交換式の撮影レンズユニット(交換レンズ)312を有し、正面左側に撮影者が把持するためのグリップ部313を有している。
 カメラ本体部311の背面中央から左側にずれた位置には、モニタ314が設けられている。モニタ314の上部には、電子ビューファインダ(接眼窓)315が設けられている。撮影者は、電子ビューファインダ316を覗くことによって、撮影レンズユニット312から導かれた被写体の光像を視認して構図決定を行うことが可能である。電子ビューファインダ315としては、上述の一実施形態及びその変形例のいずれかに係る表示装置2を用いることができる。
 (具体例2)
 図10は、ヘッドマウントディスプレイ320の外観の一例を示す。ヘッドマウントディスプレイ320は、例えば、眼鏡型の表示部321の両側に、使用者の頭部に装着するための耳掛け部322を有している。表示部321としては、上述の一実施形態及びその変形例のいずれかに係る表示装置2を用いることができる。
 (具体例3)
 図11は、テレビジョン装置330の外観の一例を示す。このテレビジョン装置330は、例えば、フロントパネル332及びフィルターガラス333を含む映像表示画面部331を有し、この映像表示画面部331は、上述の一実施形態及びその変形例のいずれかに係る表示装置2により構成されている。
 (具体例4)
 図12は、本開示の電子機器の具体例に係るヘッドマウントディスプレイの別の例を示す外観図である。
 ヘッドマウントディスプレイ340は、本体部341、アーム部342及び鏡筒343を有する透過式のヘッドマウントディスプレイ構成となっている。本体部341は、アーム部342及び眼鏡344と接続されている。具体的には、本体部341の長辺方向の端部は、アーム部342に取り付けられている。また、本体部341の側面の一方側は、接続部材(図示せず)を介して眼鏡344に取り付けられている。また、本体部341は、直接的に人体の頭部に装着されても良い。
 本体部341は、ヘッドマウントディスプレイ340の動作を制御するための制御基板や表示部を内蔵している。アーム部342は、本体部341と鏡筒343とを連結させることで、本体部341に対して鏡筒343を支える。具体的には、アーム部342は、本体部341の端部及び鏡筒343の端部と結合されることで、本体部341に対して鏡筒343を固定する。また、アーム部342は、本体部341から鏡筒343に提供される画像に係るデータを通信するための信号線を内蔵している。
 鏡筒343は、本体部341からアーム部342を経由して提供される画像光を、眼鏡344のレンズ345を透して、ヘッドマウントディスプレイ340を装着するユーザの目に向かって投射する。
 (具体例5)
 図13は、本開示の電子機器の具体例に係るスマートフォンの外観の一例を示す。本開示における表示装置2は、スマートフォン等の電子機器が備える表示部に適用することができる。具体的には、図13に示すようにスマートフォン350は、各種情報を表示する表示部351や、ユーザによる操作入力を受け付けるボタン等から構成される操作部等を有する。上記表示部351は、本実施形態に係る表示装置2であることができる。
 (具体例6)
 図14A、図14Bは、本開示の表示装置を乗物に適用した一例を示す。本開示による表示装置2及び電子機器は、種々の用途に用いることができる。図14A及び図14Bは、本開示による表示装置2を備えた電子機器の適用例である乗物360の内部の構成を示す図である。図14Aは、乗物360の公報から前方にかけての内部の様子を示す図、図14Bは、乗物360の斜め後方から斜め前方にかけての内部の様子を示す図である。
 図14A、図14Bの乗物360は、センターディスプレイ361と、コンソールディスプレイ362と、ヘッドアップディスプレイ363と、デジタルリアミラー364と、ステアリングホイールディスプレイ365と、リアエンタテイメントディスプレイ366と、を有する。
 センターディスプレイ361は、ダッシュボード367上の運転席368及び助手席369に対向する場所に配置されている。図14では、運転席368側から助手席369側まで延びる横長形状のセンターディスプレイ361の例を示すが、センターディスプレイ361はの画面サイズや配置場所は任意である。センターディスプレイ361は、種々のセンサで検知された情報を表示可能である。具体的な一例として、センターディスプレイ361は、イメージセンサで撮影した撮影画像、ToFセンサで計測された乗物前方や側方の障害物までの距離画像、赤外線センサで検出された乗客の体温などを表示可能である。センターディスプレイ361は、例えば、安全関連情報、操作関連情報、ライフログ、健康関連情報、認証/識別関連情報、及びエンタテイメント関連情報の少なくとも1つを表示するために用いることができる。
 安全関連情報は、居眠り検知、よそ見検知、同乗している子供のいたずら検知、シーベルト装着有無、乗員の置き去り検知などの情報であり、例えばセンターディスプレイ361の裏面側に重ねて配置されたセンサにて検知される情報である。操作関連情報は、センサを用いて乗員の操作に関するジェスチャを検知する。検知されるジェスチャは、乗物360内の種々の設備の操作を含んでいても良い。例えば、空調設備、ナビゲーション装置、AV装置、照明装置等の操作を検知する。ライフログは、乗員全員のライフログを含む、例えば、ライフログは、乗車中の各乗員の行動記録を含む。ライフログを取得及び保存することで、事故時に乗員がどのような状態であったかを確認できる。健康関連情報は、温度センサを用いて乗員の体温を検知し、検知した体温に基づいて乗員の健康状態を推測する。あるいは、イメージセンサを用いて乗員の顔を撮像し、撮像した顔の表情から乗員の健康状態を推測しても良い。さらに、乗員に対して自動音声で会話を行って、乗員の回答内容に基づいて乗員の健康状態を推測しても良い。認証/識別関連情報は、センサを用いて顔認証を行うキーレスエントリ機能や、顔識別でシート高さや位置の自動調整機能などを含む。エンタテイメント関連情報は、センサを用いて乗員によるAV装置の操作情報を検出する機能や、センサで乗員の顔を認識して、乗員に適したコンテンツをAV装置にて提供する機能などを含む。
 コンソールディスプレイ362は、例えばライフログ情報の表示に用いることができる。コンソールディスプレイ362は、運転席368と助手席369の間のセンターコンソール370のシフトレバー371の近くに配置されている。コンソールディスプレイ362にも、種々のセンサで検知された情報を表示可能である。また、コンソールディスプレイ362には、イメージセンサで撮像された車両周辺の画像を表示しても良いし、車両周辺の障害物までの距離画像を表示してもよい。
 ヘッドアップディスプレイ363は、運転席368の前方のフロントガラス372の奥に仮想的に表示される。ヘッドアップディスプレイ363は、例えば、安全関連情報、操作関連情報、ライフログ、健康関連情報、認証/識別関連情報、及びエンタテイメント関連情報の少なくとも1つを表示するために用いることができる。ヘッドアップディスプレイ363は、運転席368の正面に仮想的に配置されることが多いため、乗物360の速度や燃料(バッテリ)残量などの乗物360の操作に直接関連する情報を表示するのに適している。
 デジタルリアミラー364は、乗物360の後方を表示できるだけでなく、後部座席の乗員の様子も表示できるため、デジタルリアミラー364の裏面側に重ねてセンサを配置することで、例えばライフログ情報の表示に用いることができる。
 ステアリングホイールディスプレイ365は、乗物360のハンドル373の中心付近に配置されている。ステアリングホイールディスプレイ365は、例えば、安全関連情報、操作関連情報、ライフログ、健康関連情報、認証/識別関連情報、及びエンタテイメント関連情報の少なくとも1つを表示するために用いることができる。特に、ステアリングホイールディスプレイ365は、運転者の手の近くにあるため、運転者の体温等のライフログ情報を表示したり、AV装置や空調設備等の操作に関する情報などを表示するのに適している。
 リアエンタテイメントディスプレイ366は、運転席368や助手席369の背面側に取り付けられており、後部座席の乗員が視聴するためのものである。リアエンタテイメントディスプレイ366は、例えば、安全管理情報、操作関連情報、ライフログ健康関連情報、認証/識別関連情報、及びエンタテイメント関連情報の少なくとも1つを表示するために用いることができる。特に、後部座席の乗員の体温等を温度センサで計測した結果を表示しても良い。
 上述したように、表示装置2の裏面側に重ねてセンサを配置することで、周囲に存在する物体までの距離を計測することができる。光学的な距離計測の手法には、大きく分けて、受動型と能動型がある。受動型は、センサから物体に光を投光せずに、物体からの光を受光して距離計測を行うものである。受動型には、レンズ焦点法、ステレオ法、及び単眼視法などがある。能動型は、物体に光を投光して、物体からの反射光をセンサで受光して距離計測を行うものである。能動型には、光レーダ方式、アクティブステレオ方式、照度差ステレオ法、モアレと歩グラフィ法、干渉法などがある。本開示による表示装置2は、これらのどの方式の距離計測にも適用可能である。本開示による画像表示装置2の表面側に重ねて配置されるセンサを用いることで、上述した受動型又は能動型の距離計測を行うことができる。
 前述した実施形態は、以下のような形態としてもよい。
(1)
 直流電圧を出力する、直流電圧源と、
 前記直流電圧源の出力と、リファレンス電圧の誤差を増幅する、増幅器と、
 前記直流電圧源の第1入力端子と接地点とを接続する、第1コンデンサと、
 前記第1コンデンサと並列に備えられる、第1抵抗と、
 を備える電源装置。
(2)
 前記直流電圧源の出力に接続される、第2コンデンサと、
 前記第2コンデンサと並列に接続される、第2抵抗と、
 をさらに備え、
 前記第2コンデンサ及び前記第2抵抗の一端が、前記増幅器の第2入力端子と接続される、
 (1)に記載の電源装置。
(3)
 前記第2コンデンサは、平滑コンデンサであり、
 前記第2抵抗は、放電抵抗である、
 (2)に記載の電源装置。
(4)
 前記第1コンデンサ及び前記第1抵抗により前記リファレンス電圧を制御する、
 (1)から(3)のいずれかに記載の電源装置。
(5)
 前記第1コンデンサ及び前記第1抵抗により前記リファレンス電圧を下げる場合に、前記リファレンス電圧の下がり方を緩やかにする、
 (4)に記載の電源装置。
(6)
 前記リファレンス電圧は、表示装置からの信号により制御される、
 (1)から(5)のいずれかに記載の電源装置。
(7)
 直流電圧を出力する直流電圧源に入力する差分電圧を生成する増幅器のリファレンス電圧を制御する、制御回路であって、
 前記制御回路は、
  前記増幅器のリファレンス電圧入力端子と、接地点との間を接続する、コンデンサと、
  前記コンデンサと並列に備えられる、抵抗と、
 を備える、
 表示装置。
(8)
 前記制御回路は、(1)から(6)のいずれかに記載の電源装置における制御を実行する、
 (7)に記載の表示装置。
 本開示の態様は、前述した実施形態に限定されるものではなく、想到しうる種々の変形も含むものであり、本開示の効果も前述の内容に限定されるものではない。各実施形態における構成要素は、適切に組み合わされて適用されてもよい。すなわち、特許請求の範囲に規定された内容及びその均等物から導き出される本開示の概念的な思想と趣旨を逸脱しない範囲で種々の追加、変更及び部分的削除が可能である。
1: 電源装置、
10: 直流電圧源、Amp: 増幅器、D1: ダイオード、C1, C2: コンデンサ、R1, R2: 抵抗、
2: 表示装置、
20: 表示パネル、22: 制御回路、
310: デジタルスチルカメラ、311: カメラボディ、312: 交換レンズ、313: グリップ部、314: モニタ、315: 接眼窓、
320: ヘッドマウントディスプレイ、321: 表示部、322: 耳掛け部、
330: テレビジョン装置、331: 映像表示画面部、332: フロントパネル、333: フィルターガラス、
340: ヘッドマウントディスプレイ、341: 本体部、342: アーム部、343: 鏡筒、344: 眼鏡、345:レンズ、
350: スマートフォン、351: 表示部、
360: 乗物、361: センターディスプレイ、362: コンソールディスプレイ、363: ヘッドアップディスプレイ、364: デジタルリアミラー、365: ステアリングホイールディスプレイ、366: リアエンタテイメントディスプレイ、367: ダッシュボード、368: 運転席、369: 助手席、370: センターコンソール、371: シフトレバー、372: フロントガラス、373: ハンドル

Claims (7)

  1.  直流電圧を出力する、直流電圧源と、
     前記直流電圧源の出力と、リファレンス電圧の誤差を増幅する、増幅器と、
     前記直流電圧源の第1入力端子と接地点とを接続する、第1コンデンサと、
     前記第1コンデンサと並列に備えられる、第1抵抗と、
     を備える電源装置。
  2.  前記直流電圧源の出力に接続される、第2コンデンサと、
     前記第2コンデンサと並列に接続される、第2抵抗と、
     をさらに備え、
     前記第2コンデンサ及び前記第2抵抗の一端が、前記増幅器の第2入力端子と接続される、
     請求項1に記載の電源装置。
  3.  前記第2コンデンサは、平滑コンデンサであり、
     前記第2抵抗は、放電抵抗である、
     請求項2に記載の電源装置。
  4.  前記第1コンデンサ及び前記第1抵抗により前記リファレンス電圧を制御する、
     請求項1に記載の電源装置。
  5.  前記第1コンデンサ及び前記第1抵抗により前記リファレンス電圧を下げる場合に、前記リファレンス電圧の下がり方を緩やかにする、
     請求項4に記載の電源装置。
  6.  前記リファレンス電圧は、表示装置からの信号により制御される、
     請求項1に記載の電源装置。
  7.  直流電圧を出力する直流電圧源に入力する差分電圧を生成する増幅器のリファレンス電圧を制御する、制御回路であって、
     前記制御回路は、
      前記増幅器のリファレンス電圧入力端子と、接地点との間を接続する、コンデンサと、
      前記コンデンサと並列に備えられる、抵抗と、
     を備える、
     表示装置。
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