WO2022097433A1 - 通信システム、および通信制御方法 - Google Patents

通信システム、および通信制御方法 Download PDF

Info

Publication number
WO2022097433A1
WO2022097433A1 PCT/JP2021/037794 JP2021037794W WO2022097433A1 WO 2022097433 A1 WO2022097433 A1 WO 2022097433A1 JP 2021037794 W JP2021037794 W JP 2021037794W WO 2022097433 A1 WO2022097433 A1 WO 2022097433A1
Authority
WO
WIPO (PCT)
Prior art keywords
control
external device
smartphone
lock
communication system
Prior art date
Application number
PCT/JP2021/037794
Other languages
English (en)
French (fr)
Inventor
勝也 篠▲崎▼
敦司 森
Original Assignee
ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 filed Critical ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社
Priority to US18/250,929 priority Critical patent/US20230397277A1/en
Publication of WO2022097433A1 publication Critical patent/WO2022097433A1/ja

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/10Connection setup
    • H04W76/15Setup of multiple wireless link connections
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W8/00Network data management
    • H04W8/22Processing or transfer of terminal data, e.g. status or physical capabilities
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W84/00Network topologies
    • H04W84/02Hierarchically pre-organised networks, e.g. paging networks, cellular networks, WLAN [Wireless Local Area Network] or WLL [Wireless Local Loop]
    • H04W84/10Small scale networks; Flat hierarchical networks

Definitions

  • the communication system can be controlled from any first external device among the plurality of external devices in a state of being grouped with each other, and the plurality of external devices can be controlled.
  • a plurality of communication devices that can be controlled independently of each other from at least one of the second external devices are included, and each of the plurality of communication devices has control commands and device information from the plurality of external devices.
  • a receiver that can receive data including, a storage unit that stores device information of the first external device that has acquired the control right for grouping, and a control right for grouping by the first external device. Control to determine whether to execute the control command included in the data received by the receiver after it has been acquired, based on the presence or absence of the release command to cancel the grouping and the device information stored in the storage. It has a department.
  • whether or not to execute a control command included in the data received after the control right for grouping is acquired by the first external device. It is determined based on the presence / absence of the release command for canceling the grouping and the device information stored in the storage unit.
  • the Lock command processing unit 25 receives device information and a Lock control command including device information and a Lock control command via the data reception unit 21 and the reception data decoding unit 22 as data reception processing. Is received (step S11).
  • control command processing unit 23 receives the received data including the device information and the control command via the data receiving unit 21 and the received data decoding unit 22 as the data receiving process. Receive (step S21).
  • the condition (C) is, for example, the case where the Lock information and the group control information are as follows.
  • CIS_ID for example, CIS_ID: 0x04
  • the smartphone B can connect to the speaker (R). It becomes possible to control the volume setting.

Abstract

本開示の通信システムは、複数の通信デバイスがそれぞれ、複数の外部デバイスから制御コマンドおよびデバイス情報を含むデータを受信可能な受信部と、グループ化のための制御権を獲得した第1の外部デバイスのデバイス情報を記憶する記憶部と、第1の外部デバイスによってグループ化のための制御権が獲得された後に受信部によって受信されたデータに含まれる制御コマンドを実行するか否かを、グループ化を解除する解除コマンドの有無と、記憶部に記憶されたデバイス情報とに基づいて判断する制御部とを備える。

Description

通信システム、および通信制御方法
 本開示は、複数の通信デバイスを用いる通信システム、および通信制御方法に関する。
 無線通信技術の1つとしてBluetooth(登録商標)があり、特に低消費電力化の図られた規格としてBLE(Bluetooth Low Energy)がある(例えば特許文献1~3参照)。さらに、完全ワイヤレスステレオ(TWS:True Wireless Stereo)機器のような複数の通信デバイスを同時にペア(グループ)として制御することを可能にした規格として、BLE Audioが策定されつつある。BLE Audioでは、複数の通信デバイスをグループ化して制御することが可能となっているが、複数の通信デバイスのそれぞれをグループ化せずに個別に制御することも可能となっている。
特開2019-110470号公報 特開2019-16860号公報 特表2017-525278号公報
 複数の通信デバイスをグループ化した状態で制御することも個別に制御することも可能にした場合、ユーザにとって意図しない制御が行われる可能性がある。
 複数の通信デバイスに対する意図しない制御を回避することが可能な通信システム、および通信制御方法を提供することが望ましい。
 本開示の一実施の形態に係る通信システムは、複数の外部デバイスのうちの任意の第1の外部デバイスから、互いにグループ化された状態での制御が可能であり、かつ、複数の外部デバイスのうちの少なくとも1つの任意の第2の外部デバイスから、互いに独立した状態での制御が可能とされた複数の通信デバイスを含み、複数の通信デバイスはそれぞれ、複数の外部デバイスから制御コマンドおよびデバイス情報を含むデータを受信可能な受信部と、グループ化のための制御権を獲得した第1の外部デバイスのデバイス情報を記憶する記憶部と、第1の外部デバイスによってグループ化のための制御権が獲得された後に受信部によって受信されたデータに含まれる制御コマンドを実行するか否かを、グループ化を解除する解除コマンドの有無と、記憶部に記憶されたデバイス情報とに基づいて判断する制御部とを備える。
 本開示の一実施の形態に係る通信制御方法は、複数の外部デバイスのうちの任意の第1の外部デバイスから、互いにグループ化された状態での制御が可能であり、かつ、複数の外部デバイスのうちの少なくとも1つの任意の第2の外部デバイスから、互いに独立した状態での制御が可能とされた複数の通信デバイスを含む通信システムにおける、複数の通信デバイスがそれぞれ、複数の外部デバイスから制御コマンドおよびデバイス情報を含むデータを受信することと、グループ化のための制御権を獲得した第1の外部デバイスのデバイス情報を記憶部に記憶することと、第1の外部デバイスによってグループ化のための制御権が獲得された後に受信されたデータに含まれる制御コマンドを実行するか否かを、グループ化を解除する解除コマンドの有無と、記憶部に記憶されたデバイス情報とに基づいて判断することとを含む処理を行う。
 本開示の一実施の形態に係る通信システム、または通信制御方法では、第1の外部デバイスによってグループ化のための制御権が獲得された後に受信されたデータに含まれる制御コマンドを実行するか否かを、グループ化を解除する解除コマンドの有無と、記憶部に記憶されたデバイス情報とに基づいて判断する。
比較例に係る通信システムの動作の概要を示すシーケンス図である。 本開示の第1の実施の形態に係る通信システムにおける通信デバイスの一構成例を概略的に示すブロック図である。 第1の実施の形態に係る通信システムの動作の第1の例を示すシーケンス図である。 第1の実施の形態に係る通信システムの動作の第2の例を示すシーケンス図である。 第1の実施の形態に係る通信システムの複数の通信デバイスのそれぞれにおける、Lock取得のための制御コマンドの受信時の処理の一例を示すフローチャートである。 第1の実施の形態に係る通信システムの複数の通信デバイスのそれぞれにおける、設定変更等の制御コマンドの受信時の処理の一例を示すフローチャートである。 図6に示したフローチャートにおけるステップS23の分岐条件の一例を示す説明図である。 第1の実施の形態の変形例に係る通信システムの動作の一例を示すシーケンス図である。
 以下、本開示の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
 0.比較例(図1)
 1.第1の実施の形態(図2~図8)
  1.1 構成
  1.2 動作
  1.3 効果
  1.4 変形例
 2.その他の実施の形態
 
<0.比較例>
(比較例に係る通信システムの概要)
 図1は、比較例に係る通信システムの動作(シーケンス)の概要を示している。
 比較例に係る通信システムは、複数の通信デバイス2L,2Rを含んでいる。複数の通信デバイス2L,2Rはそれぞれ、複数の外部デバイス1A,1Bからの制御が可能とされている。
 複数の外部デバイス1A,1Bはそれぞれ、例えばスマホ(スマートフォン)などの携帯端末であってもよい。図1では、外部デバイス1AがスマホA、外部デバイス1BがスマホBである例を示す。複数の通信デバイス2L,2Rは例えばTWSイヤホンなどのTWS機器であってもよい。図1では、通信デバイス2Lが例えばTWSイヤホンの左側イヤホン(TWS(L)と記す。)、通信デバイス2Rが例えばTWSイヤホンの右側イヤホン(TWS(R)と記す。)である例を示す。
 ここでは、比較例に係る通信システムがBLE Audio規格による通信を行う場合を例に説明する。BLE Audioでは、例えばTWS機器のような複数のBLEデバイスを同時に制御ができる仕組みがCSIP(Coordinated Set Identification Profile)によって定義されている。具体的には1つの外部デバイスが複数のBLEデバイスに対してCSIPによってロック(Lock)を取得(制御権を獲得)し、グループ(CIG:Connected Isochronous Group)を設定する。そのグループに含まれるCIS(Connected Isochronous Stream)に対して制御コマンドを送信することで、複数のBLEデバイスに対して制御コマンドに応じた設定を行うことが可能となる。
 例えば図1の例では、複数の通信デバイス2L,2R(TWS(L),TWS(R))は、複数の外部デバイス1A,1B(スマホA,B)のうちの任意の1つから、互いにグループ化された状態での制御が可能である。また、複数の通信デバイス2L,2R(TWS(L),TWS(R))は、複数の外部デバイス1A,1B(スマホA,B)のうちの少なくとも1つから、互いに独立した状態での制御が可能とされている。
 例えば、スマホAとTWS(L)との間、およびスマホAとTWS(R)との間でBLE接続がなされた状態で、スマホAからTWS(L)とTWS(R)とに対して、Lock取得のためのWrite Requestが送信され、スマホAがLockを取得(制御権を獲得)する。これにより、TWS(L)とTWS(R)とがグループ化され、スマホAからTWS(L)とTWS(R)とを同時に制御可能となる。次に、スマホAはTWS(L)とTWS(R)とに対して、CIS接続を行う。このとき、CIS_IDが設定される(例えば、CIS_ID:0x01,CIS_ID:0x02)。
 次に、スマホAからTWS(L)とTWS(R)とに対して例えばボリューム設定を変更する制御コマンドを送信する。これにより、TWS(L)とTWS(R)は、スマホAからLRペアとしてボリューム設定が制御される。制御コマンドの送信は、GATT(Generic Attribute Profile)のプロトコルにより行われる。
(課題)
 上述のようにスマホAによってグループ化された後、TWS(L)とTWS(R)とをそれぞれ、スマホA,Bから単独で使用したい場合があり得る。例えばTWS(L)をスマホA、TWS(R)をスマホBで単独使用したい場合があり得る。この場合、一端、スマホAからグループ化を解除しないと、意図しない制御が行われる可能性がある。例えば図1の例に示したように、スマホAによってグループ化された後、スマホBからTWS(R)に対してCIS接続(例えばCIS_ID:0x03)を行い、スマホBからTWS(R)に対して制御コマンドを送信することで、スマホBからTWS(R)のボリューム設定を制御することが可能となる。その後、さらに、スマホAからTWS(L)に制御コマンドを送信すると、TWS(L)とTWS(R)とがグループ化されている状態であるため、TWS(R)にも制御コマンドが送信される。この場合、スマホB側からすると、TWS(R)を単独で使用しているつもりなのに、スマホA側から勝手に設定の操作がなされることとなり、スマホB側が本来設定したいボリュームとは異なる設定がなされてしまう可能性がある。
<1.第1の実施の形態>
[1.1 構成]
 本開示の第1の実施の形態に係る通信システムは、後述する図3および図4に示すように、比較例に係る通信システム(図1)と同様に、複数の通信デバイス2L,2Rを含んでいる。複数の通信デバイス2L,2Rはそれぞれ、複数の外部デバイス1A,1Bからの制御が可能とされている。以下、比較例に係る通信システムと同様に、BLE Audio規格による通信を行う場合を例に説明する。比較例に係る通信システムと同様の構成および動作を有する部分については、適宜、説明を省略する。
 図2は、本開示の第1の実施の形態に係る通信システムにおける複数の通信デバイス2L,2R(TWS(L),TWS(R))のそれぞれの一構成例を概略的に示している。
 複数の通信デバイス2L,2Rはそれぞれ、アンテナ20と、データ受信部21と、受信データデコード部22と、制御コマンド処理部23と、各種HW(ハードウェア)24と、Lockコマンド処理部25と、Lock情報記憶部26と、グループ制御On/Off切替情報記憶部27と、UI(ユーザインタフェース)28とを備えている。
 アンテナ20は、複数の外部デバイス1A,1Bのそれぞれと無線通信によるデータの送受信を行う。
 データ受信部21は、アンテナ20を介して、複数の外部デバイス1A,1Bのそれぞれからデータを受信する。複数の外部デバイス1A,1Bのそれぞれからのデータには、制御コマンドおよびデバイス情報が含まれている。デバイス情報は、例えば、データを送信した複数の外部デバイス1A,1BのそれぞれのAccess Addressであってもよい。
 ここで、データ受信部21は、本開示における「受信部」の一具体例に相当する。
 受信データデコード部22は、データ受信部21による受信データを解析し、受信データに含まれる制御コマンドの内容に応じて、受信データを制御コマンド処理部23またはLockコマンド処理部25に出力する。また、受信データデコード部22は、受信データにグループ化を解除するための解除コマンドが含まれる場合には、グループ制御On/Off切替情報記憶部27のグループ制御情報を書き替える。
 Lock情報記憶部26は、Lock情報を記憶する。Lock情報記憶部26が記憶するLock情報には、例えばLock Statusと、Locked Access Addressとが含まれる。Locked Access Addressは、グループ化のための制御権(Lock)を獲得した、Lock取得要求元の外部デバイスのデバイス情報である。Lock Statusは、Lock状態のOn/Off(Lockされているか否か)の情報を示す。
 ここで、Lock情報記憶部26は、本開示における「記憶部」の一具体例に相当する。
 Lockコマンド処理部25は、受信データに含まれる制御コマンドがLock制御コマンドだった場合に、受信データから、受信元のデバイス情報を取得し、そのデバイス情報であるLocked Access AddressとLock状態の情報であるLock StatusとをLock情報として、Lock情報記憶部26に書き込む。
 グループ制御On/Off切替情報記憶部27は、グループ制御情報を保持する。グループ制御情報は、Lockされている通信デバイスをペア機器(グループ機器)として制御する状態か否かを示す情報であり、グループ制御が有効であるか無効であるかを示す情報を含む。グループ化を解除するための解除コマンドがあった場合には、グループ化が無効であることを示す情報が、UI28または受信データデコード部22によってグループ制御On/Off切替情報記憶部27に記憶される。
 UI28は、ユーザ3の操作を受け付けるタッチセンサや操作ボタンなどのUIである。UI28は、例えばグループ化を解除するための解除コマンドの入力を受け付け、グループ制御On/Off切替情報記憶部27のグループ制御情報を書き替える。解除コマンドの入力は、例えばUI28における操作ボタンやタッチセンサの特定部位を長押しすることなどにより行われる。
 ここで、UI28は、本開示における「操作部」の一具体例に相当する。
 制御コマンド処理部23は、グループ制御On/Off切替情報記憶部27に記憶されたグループ制御情報とLock情報記憶部26に記憶されたLock情報とを参照し、制御コマンドに対する処理を実行するか否かを判断する。
 制御コマンド処理部23は例えば、Lockが獲得されている状態で、グループ制御情報によって示されるグループ制御が有効の場合には、Lockを獲得した第1の外部デバイス(例えばスマホA)からの制御コマンドであれば処理を実行する。また、制御コマンド処理部23は例えば、Lockが獲得されている状態であっても、グループ制御情報によって示されるグループ制御が無効の場合には、Lockを獲得した第1の外部デバイスからの制御コマンドであれば処理を実行しない。
 ここで、制御コマンド処理部23は、本開示における「制御部」の一具体例に相当する。
 制御コマンド処理部23は例えば、第1の外部デバイスによってグループ化のための制御権(Lock)が獲得された後にデータ受信部21によって受信されたデータに含まれる制御コマンドを実行するか否かを、グループ化を解除する解除コマンドの有無と、Lock情報記憶部26に記憶されたデバイス情報とに基づいて判断する。解除コマンドの有無は、グループ制御On/Off切替情報記憶部27に記憶されたグループ制御情報に基づいて判断される。
 制御コマンド処理部23は例えば、Lock情報記憶部26に記憶されたデバイス情報とデータ受信部21が受信したデータに含まれるデバイス情報とに基づいて、データ受信部21が受信したデータがLockを獲得した第1の外部デバイスから送信されたデータか否かを判断する。
 制御コマンド処理部23は例えば、解除コマンドが有り、かつ、データ受信部21が受信したデータがLockを獲得した第1の外部デバイスから送信されたデータであると判断した場合(後述する図6のステップS23および図7に示す条件(B))には、データ受信部21によって受信されたデータに含まれる制御コマンドを実行しない。
 制御コマンド処理部23は例えば、解除コマンドが有り、かつ、データ受信部21が受信したデータがLockを獲得した第1の外部デバイスから送信されたデータではないと判断した場合(後述する図6のステップS23および、図7に示す条件(C))には、データ受信部21によって受信されたデータに含まれる制御コマンドを実行する。
 制御コマンド処理部23は例えば、解除コマンドが無く、かつ、データ受信部21が受信したデータがLockを獲得した第1の外部デバイスから送信されたデータであると判断した場合(後述する図6のステップS23および、図7に示す条件(A))には、データ受信部21によって受信されたデータに含まれる制御コマンドを実行する。
 各種HW24は、制御コマンド処理部23による制御対象となるHWであり、例えばボリューム調整器を含む。
[1.2 動作]
 図3は、第1の実施の形態に係る通信システムの動作(シーケンス)の第1の例を示している。図4は、第1の実施の形態に係る通信システムの動作(シーケンス)の第2の例を示している。
 図3および図4では、複数の外部デバイス1A,1Bのうち外部デバイス1A(スマホA)が第1の外部デバイスとしてLockを獲得し、外部デバイス1B(スマホB)が第2の外部デバイスとして通信デバイス2R(TWS(R))を単独で制御する例を示す。また、図3には、グループ化を解除する解除コマンドがスマホBからTWS(R)に送信される例を示す。図4には、ユーザ3の解除操作をTWS(R)のUI28が受け付ける例を示す。
 例えば、スマホAとTWS(L)との間、およびスマホAとTWS(R)との間でBLE接続がなされた状態で、スマホAからTWS(L)とTWS(R)とに対して、Lock取得のためのWrite Requestが送信され、スマホAがLockを取得(制御権を獲得)する。これにより、TWS(L)とTWS(R)とがグループ化され、スマホAからTWS(L)とTWS(R)とを同時に制御可能となる。このとき、TWS(L)とTWS(R)はそれぞれ、Lock取得要求元であるスマホAのデバイス情報をLocked Access AddressとしてLock情報記憶部26に記憶する。
 次に、スマホAはTWS(L)とTWS(R)とに対して、CIS接続を行う。このとき、CIS_IDが設定される(例えば、CIS_ID:0x01,CIS_ID:0x02)。
 次に、スマホAからTWS(L)とTWS(R)とに対して例えばボリューム設定を変更する制御コマンドを送信する。これにより、TWS(L)とTWS(R)は、スマホAからLRペアとしてボリューム設定が制御される。制御コマンドの送信は、GATTのプロトコルにより行われる。
 スマホAによってグループ化された後、スマホBからグループ化を解除する解除コマンドがTWS(R)に送信される(図3)。または、ユーザ3の解除操作をTWS(R)のUI28が受け付ける(図4)。TWS(R)のグループ制御On/Off切替情報記憶部27には、グループ制御情報としてグループ制御が無効であることを示す情報が記憶される。これにより、以降の動作ではTWS(R)はスマホAによるグループ化の設定を無視する。
 次に、スマホBからTWS(R)に対してCIS接続(例えばCIS_ID:0x03)を行い、スマホBからTWS(R)に対して制御コマンドを送信することで、スマホBからTWS(R)のボリューム設定を制御することが可能となる。その後、さらに、スマホAからTWS(L)とTWS(R)とに制御コマンドが送信されたとしても、TWS(R)は、Lock取得要求元であるスマホAのAccess Addressから送信されたコマンドであるため、そのコマンドに基づくボリュームの変更は行わない。これにより、スマホBは、スマホAによってLockが獲得されている状態であっても、スマホAからの意図しない制御を受けることなく、単独でTWS(R)のボリュームの制御を行うことが可能となる。
 図5は、第1の実施の形態に係る通信システムの複数の通信デバイス2L,2R(TWS(L),TWS(R))のそれぞれにおける、Lock取得のための制御コマンド(Lock制御コマンド)の受信時の処理の一例を示している。
 複数の通信デバイス2L,2Rのそれぞれにおいて、まず、Lockコマンド処理部25は、データ受信処理として、データ受信部21および受信データデコード部22を介して、デバイス情報およびLock制御コマンドが含まれる受信データを受信する(ステップS11)。
 次に、Lockコマンド処理部25は、自身のデバイスにLockのリソースがあるか否かを判断する(ステップS12)。Lockのリソースが無いと判断した場合(ステップS12;N)には、Lockコマンド処理部25は、Lock制御コマンドの受信処理を終了する。
 一方、Lockのリソースがあると判断した場合(ステップS12;Y)には、Lockコマンド処理部25は、Lock取得要求元の外部デバイスのデバイス情報をLocked Access Addressとして受信データから取得する(ステップS13)。
 次に、Lockコマンド処理部25は、Lock情報記憶部26に記憶させるLock情報(Lock Status、Locked AccessとAddress)を更新(ステップS14)し、Lock制御コマンドの受信処理を終了する。
 図6は、第1の実施の形態に係る通信システムの複数の通信デバイス2L,2R(TWS(L),TWS(R))のそれぞれにおける、例えば設定変更(例えばボリューム設定変更)等の制御コマンドの受信時の処理の一例を示している。
 複数の通信デバイス2L,2Rのそれぞれにおいて、まず、制御コマンド処理部23は、データ受信処理として、データ受信部21および受信データデコード部22を介して、デバイス情報および制御コマンドが含まれる受信データを受信する(ステップS21)。
 次に、制御コマンド処理部23は、受信元のデバイス情報を受信データから取得する(ステップS22)。
 次に、制御コマンド処理部23は、Lock情報記憶部26に記憶されたLock情報と、グループ制御On/Off切替情報記憶部27に記憶されたグループ制御情報とを確認する(ステップS23)。制御コマンド処理部23は、ステップS23において条件(A),(C)の場合には、制御コマンドを実行(ステップS24)して、制御コマンドの受信処理を終了する。制御コマンド処理部23は、ステップS23において条件(B)の場合には、制御コマンドを実行せず、制御コマンドの受信処理を終了する。
 図7は、図6に示したフローチャートにおけるステップS23の分岐条件の一例を示している。
 条件(A)は、例えばLock情報とグループ制御情報とが以下の場合である。
 受信データのデバイス情報=Lock情報のデバイス情報
 Lock Status=Lock
 グループ制御情報=有効(解除コマンド無し)
 条件(B)は、例えばLock情報とグループ制御情報とが以下の場合である。
 受信データのデバイス情報=Lock情報のデバイス情報
 Lock Status=Lock
 グループ制御情報=無効(解除コマンド有り)
 条件(C)は、例えばLock情報とグループ制御情報とが以下の場合である。
 受信データのデバイス情報≠Lock情報のデバイス情報
 Lock Status=Lock
 グループ制御情報=無効(解除コマンド有り)
[1.3 効果]
 以上説明したように、第1の実施の形態に係る通信システムによれば、グループ化のための制御権が獲得された後に受信されたデータに含まれる制御コマンドを実行するか否かを、グループ化を解除する解除コマンドの有無と、Lock情報記憶部26に記憶されたデバイス情報とに基づいて判断するようにしたので、複数の通信デバイス2L,2Rに対する意図しない制御を回避することが可能となる。
 なお、本明細書に記載された効果はあくまでも例示であって限定されるものではなく、また他の効果があってもよい。以降の他の実施の形態の効果についても同様である。
[1.4 変形例]
 上記第1の実施の形態では、複数の外部デバイス1A,1BがスマホA,Bなどの携帯端末である場合を例にしたが、本開示による技術は、複数の外部デバイス1A,1Bが携帯端末である場合には限定されない。また、複数の通信デバイス2L,2RがTWS機器である場合を例にしたが、複数の通信デバイス2L,2RがTWS機器である場合には限定されない。また、本開示による通信システムは、3つ以上の通信デバイスを含む構成であってもよい。また、本開示による通信システムは、3つ以上の外部デバイスから制御される構成であってもよい。
 図8は、第1の実施の形態の変形例に係る通信システムの動作の一例を示している。
 変形例に係る通信システムは、3つの通信デバイス4L,4R,4Cを含んでいる。3つの通信デバイス4L,4R,4Cはそれぞれ、3つの外部デバイス1A,1B,1Cからの制御が可能とされている。3つの通信デバイス4L,4R,4Cのそれぞれの構成は、図2に示した構成と略同様であってもよい。
 3つの外部デバイス1A,1B,1Cはそれぞれ、例えばスマホ(スマートフォン)などの携帯端末であってもよい。図8では、外部デバイス1AがスマホA、外部デバイス1BがスマホB、外部デバイス1CがスマホCである例を示す。3つの通信デバイス4L,4R,4Cは例えばサラウンドスピーカなどのオーディオ機器であってもよい。図8では、通信デバイス4Lが例えばサラウンドスピーカの左側スピーカ(スピーカ(L)と記す。)、通信デバイス4Rが例えばサラウンドスピーカの右側スピーカ(スピーカ(R)と記す。)、通信デバイス4Cが例えばサラウンドスピーカのセンタースピーカ(スピーカ(C)と記す。)である例を示す。
 例えば図8の例では、3つの通信デバイス4L,4R,4C(スピーカ(L),スピーカ(R),スピーカ(C))は、3つの外部デバイス1A,1B,1C(スマホA,B,C)のうちの任意の1つから、互いにグループ化された状態での制御が可能である。また、3つの通信デバイス4L,4R,4C(スピーカ(L),スピーカ(R),スピーカ(C))は、3つの外部デバイス1A,1B,1C(スマホA,B,C)のうちの少なくとも1つから、互いに独立した状態での制御が可能とされている。
 図8では、3つの外部デバイス1A,1B,1Cのうち外部デバイス1A(スマホA)が第1の外部デバイスとしてLockを獲得し、外部デバイス1B(スマホB)が第2の外部デバイスとして通信デバイス4R(スピーカ(R))を単独で制御し、さらに、外部デバイス1C(スマホC)が第2の外部デバイスとして通信デバイス4C(スピーカ(C))を単独で制御する例を示す。また、図8では、ユーザ3の解除操作をスピーカ(R),スピーカ(C)のUI28が受け付ける例を示す。
 例えば、スマホAとスピーカ(L)との間、スマホAとスピーカ(R)との間、およびスマホCとスピーカ(C)との間でBLE接続がなされた状態で、スマホAからスピーカ(L),スピーカ(R),スピーカ(C)に対して、Lock取得のためのWrite Requestが送信され、スマホAがLockを取得(制御権を獲得)する。これにより、スピーカ(L),スピーカ(R),スピーカ(C)がグループ化され、スマホAからスピーカ(L),スピーカ(R),スピーカ(C)を同時に制御可能となる。このとき、スピーカ(L),スピーカ(R),スピーカ(C)はそれぞれ、Lock取得要求元であるスマホAのデバイス情報をLocked Access AddressとしてLock情報記憶部26に記憶する。
 次に、スマホAはスピーカ(L),スピーカ(R),スピーカ(C)のそれぞれに対して、CIS接続を行う。このとき、CIS_IDが設定される(例えば、CIS_ID:0x01,CIS_ID:0x02,CIS_ID:0x03)。
 次に、スマホAからスピーカ(L),スピーカ(R),スピーカ(C)に対して例えばボリューム設定を変更する制御コマンドを送信する。これにより、スピーカ(L),スピーカ(R),スピーカ(C)は、スマホAからグループとしてボリューム設定が制御される。制御コマンドの送信は、GATTのプロトコルにより行われる。
 スマホAによってグループ化された後、ユーザ3の解除操作をスピーカ(R),スピーカ(C)のそれぞれのUI28が受け付ける。スピーカ(R),スピーカ(C)のそれぞれのグループ制御On/Off切替情報記憶部27には、グループ制御情報としてグループ制御が無効であることを示す情報が記憶される。これにより、以降の動作ではスピーカ(R),スピーカ(C)はスマホAによるグループ化の設定を無視する。
 次に、スマホBからスピーカ(R)に対してCIS接続(例えばCIS_ID:0x04)を行い、スマホBからスピーカ(R)に対して制御コマンドを送信することで、スマホBからスピーカ(R)のボリューム設定を制御することが可能となる。
 その後、さらに、スマホAからスピーカ(L),スピーカ(R),スピーカ(C)のそれぞれに制御コマンドが送信されたとしても、スピーカ(R),スピーカ(C)は、Lock取得要求元であるスマホAのAccess Addressから送信されたコマンドであるため、そのコマンドに基づくボリュームの変更は行わない。これにより、スマホBは、スマホAによってLockが獲得されている状態であっても、スマホAからの意図しない制御を受けることなく、単独でスピーカ(R)のボリュームの制御を行うことが可能となる。
 同様に、スマホCからスピーカ(C)に対してCIS接続(例えばCIS_ID:0x05)を行い、スマホCからスピーカ(C)に対して制御コマンドを送信することで、スマホCからスピーカ(C)のボリューム設定を制御することが可能となる。スマホCは、スマホAによってLockが獲得されている状態であっても、スマホAからの意図しない制御を受けることなく、単独でスピーカ(C)のボリュームの制御を行うことが可能となる。
<2.その他の実施の形態>
 本開示による技術は、上記第1の実施の形態の説明に限定されず種々の変形実施が可能である。
 例えば、本技術は以下のような構成を取ることもできる。
 以下の構成の本技術によれば、グループ化のための制御権が獲得された後に受信されたデータに含まれる制御コマンドを実行するか否かを、グループ化を解除する解除コマンドの有無と、記憶部に記憶されたデバイス情報とに基づいて判断するようにしたので、複数の通信デバイスに対する意図しない制御を回避することが可能となる。
(1)
 複数の外部デバイスのうちの任意の第1の外部デバイスから、互いにグループ化された状態での制御が可能であり、かつ、前記複数の外部デバイスのうちの少なくとも1つの任意の第2の外部デバイスから、互いに独立した状態での制御が可能とされた複数の通信デバイスを含み、
 前記複数の通信デバイスはそれぞれ、
 前記複数の外部デバイスから制御コマンドおよびデバイス情報を含むデータを受信可能な受信部と、
 前記グループ化のための制御権を獲得した前記第1の外部デバイスの前記デバイス情報を記憶する記憶部と、
 前記第1の外部デバイスによって前記グループ化のための前記制御権が獲得された後に前記受信部によって受信された前記データに含まれる前記制御コマンドを実行するか否かを、前記グループ化を解除する解除コマンドの有無と、前記記憶部に記憶された前記デバイス情報とに基づいて判断する制御部と
 を備える
 通信システム。
(2)
 前記制御部は、前記記憶部に記憶された前記デバイス情報と前記受信部が受信した前記データに含まれる前記デバイス情報とに基づいて、前記受信部が受信した前記データが前記第1の外部デバイスから送信されたデータか否かを判断する
 上記(1)に記載の通信システム。
(3)
 前記制御部は、前記解除コマンドが有り、かつ、前記受信部が受信したデータが前記第1の外部デバイスから送信されたデータであると判断した場合には、前記受信部によって受信された前記データに含まれる前記制御コマンドを実行しない
 上記(2)に記載の通信システム。
(4)
 前記制御部は、前記解除コマンドが有り、かつ、前記受信部が受信したデータが前記第1の外部デバイスから送信されたデータではないと判断した場合には、前記受信部によって受信された前記データに含まれる前記制御コマンドを実行する
 上記(2)または(3)に記載の通信システム。
(5)
 前記制御部は、前記解除コマンドが無く、かつ、前記受信部が受信したデータが前記第1の外部デバイスから送信されたデータであると判断した場合には、前記受信部によって受信された前記データに含まれる前記制御コマンドを実行する
 上記(2)ないし(4)のいずれか1つに記載の通信システム。
(6)
 前記解除コマンドは、前記第2の外部デバイスから送信される
 上記(1)ないし(5)のいずれか1つに記載の通信システム。
(7)
 前記複数の通信デバイスはそれぞれ、
 前記解除コマンドの入力を受け付ける操作部、をさらに備える
 上記(1)ないし(6)のいずれか1つに記載の通信システム。
(8)
 複数の外部デバイスのうちの任意の第1の外部デバイスから、互いにグループ化された状態での制御が可能であり、かつ、前記複数の外部デバイスのうちの少なくとも1つの任意の第2の外部デバイスから、互いに独立した状態での制御が可能とされた複数の通信デバイスを含む通信システムにおける、前記複数の通信デバイスがそれぞれ、
 前記複数の外部デバイスから制御コマンドおよびデバイス情報を含むデータを受信することと、
 前記グループ化のための制御権を獲得した前記第1の外部デバイスの前記デバイス情報を記憶部に記憶することと、
 前記第1の外部デバイスによって前記グループ化のための前記制御権が獲得された後に受信された前記データに含まれる前記制御コマンドを実行するか否かを、前記グループ化を解除する解除コマンドの有無と、前記記憶部に記憶された前記デバイス情報とに基づいて判断することと
 を含む処理を行う
 通信制御方法。
 本出願は、日本国特許庁において2020年11月5日に出願された日本特許出願番号第2020-185337号を基礎として優先権を主張するものであり、この出願のすべての内容を参照によって本出願に援用する。
 当業者であれば、設計上の要件や他の要因に応じて、種々の修正、コンビネーション、サブコンビネーション、および変更を想到し得るが、それらは添付の請求の範囲やその均等物の範囲に含まれるものであることが理解される。

Claims (8)

  1.  複数の外部デバイスのうちの任意の第1の外部デバイスから、互いにグループ化された状態での制御が可能であり、かつ、前記複数の外部デバイスのうちの少なくとも1つの任意の第2の外部デバイスから、互いに独立した状態での制御が可能とされた複数の通信デバイスを含み、
     前記複数の通信デバイスはそれぞれ、
     前記複数の外部デバイスから制御コマンドおよびデバイス情報を含むデータを受信可能な受信部と、
     前記グループ化のための制御権を獲得した前記第1の外部デバイスの前記デバイス情報を記憶する記憶部と、
     前記第1の外部デバイスによって前記グループ化のための前記制御権が獲得された後に前記受信部によって受信された前記データに含まれる前記制御コマンドを実行するか否かを、前記グループ化を解除する解除コマンドの有無と、前記記憶部に記憶された前記デバイス情報とに基づいて判断する制御部と
     を備える
     通信システム。
  2.  前記制御部は、前記記憶部に記憶された前記デバイス情報と前記受信部が受信した前記データに含まれる前記デバイス情報とに基づいて、前記受信部が受信した前記データが前記第1の外部デバイスから送信されたデータか否かを判断する
     請求項1に記載の通信システム。
  3.  前記制御部は、前記解除コマンドが有り、かつ、前記受信部が受信したデータが前記第1の外部デバイスから送信されたデータであると判断した場合には、前記受信部によって受信された前記データに含まれる前記制御コマンドを実行しない
     請求項2に記載の通信システム。
  4.  前記制御部は、前記解除コマンドが有り、かつ、前記受信部が受信したデータが前記第1の外部デバイスから送信されたデータではないと判断した場合には、前記受信部によって受信された前記データに含まれる前記制御コマンドを実行する
     請求項2に記載の通信システム。
  5.  前記制御部は、前記解除コマンドが無く、かつ、前記受信部が受信したデータが前記第1の外部デバイスから送信されたデータであると判断した場合には、前記受信部によって受信された前記データに含まれる前記制御コマンドを実行する
     請求項2に記載の通信システム。
  6.  前記解除コマンドは、前記第2の外部デバイスから送信される
     請求項1に記載の通信システム。
  7.  前記複数の通信デバイスはそれぞれ、
     前記解除コマンドの入力を受け付ける操作部、をさらに備える
     請求項1に記載の通信システム。
  8.  複数の外部デバイスのうちの任意の第1の外部デバイスから、互いにグループ化された状態での制御が可能であり、かつ、前記複数の外部デバイスのうちの少なくとも1つの任意の第2の外部デバイスから、互いに独立した状態での制御が可能とされた複数の通信デバイスを含む通信システムにおける、前記複数の通信デバイスがそれぞれ、
     前記複数の外部デバイスから制御コマンドおよびデバイス情報を含むデータを受信することと、
     前記グループ化のための制御権を獲得した前記第1の外部デバイスの前記デバイス情報を記憶部に記憶することと、
     前記第1の外部デバイスによって前記グループ化のための前記制御権が獲得された後に受信された前記データに含まれる前記制御コマンドを実行するか否かを、前記グループ化を解除する解除コマンドの有無と、前記記憶部に記憶された前記デバイス情報とに基づいて判断することと
     を含む処理を行う
     通信制御方法。
PCT/JP2021/037794 2020-11-05 2021-10-12 通信システム、および通信制御方法 WO2022097433A1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US18/250,929 US20230397277A1 (en) 2020-11-05 2021-10-12 Communication system and communication control method

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020-185337 2020-11-05
JP2020185337A JP2022074909A (ja) 2020-11-05 2020-11-05 通信システム、および通信制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
WO2022097433A1 true WO2022097433A1 (ja) 2022-05-12

Family

ID=81457117

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
PCT/JP2021/037794 WO2022097433A1 (ja) 2020-11-05 2021-10-12 通信システム、および通信制御方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20230397277A1 (ja)
JP (1) JP2022074909A (ja)
WO (1) WO2022097433A1 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013171518A (ja) * 2012-02-22 2013-09-02 Panasonic Corp 情報処理システム
JP2019050520A (ja) * 2017-09-11 2019-03-28 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置及びプログラム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013171518A (ja) * 2012-02-22 2013-09-02 Panasonic Corp 情報処理システム
JP2019050520A (ja) * 2017-09-11 2019-03-28 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US20230397277A1 (en) 2023-12-07
JP2022074909A (ja) 2022-05-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102362156B1 (ko) 이어폰 무선 통신 방법, 마스터 이어폰, 슬레이브 이어폰 및 이어폰 시스템
US10524300B2 (en) Wireless low-latency audio content sharing
US10015623B2 (en) NFMI based robustness
CN111436044B (zh) 双无线蓝牙通信网络丢包数据处理方法、装置及系统
US10474424B2 (en) Control method, audio device, and information storage medium
CN103686516A (zh) 一种可共享音频的蓝牙耳机及其控制方法
WO2021190430A1 (zh) 音频数据传输方法、系统和装置
CN109922540B (zh) 无线收发设备组通信方法、设备组、系统及存储介质
US11558155B2 (en) Broadcast relay piconet for low energy audio
EP3306958B1 (en) Audio system, audio device, and audio device setting method
CN113039826A (zh) 使用两种无线协议的通信设备
US10306366B2 (en) Audio system, audio device, and audio signal playback method
US11950058B2 (en) Method, device and system for providing communication of data between a hearing device and an auxiliary device
WO2022097433A1 (ja) 通信システム、および通信制御方法
US20180181369A1 (en) Audio system control method, control terminal device, and information storage medium
US20100227564A1 (en) Communication module and communication method
CN112105005A (zh) 一种控制蓝牙设备播放的方法及装置
JP6870935B2 (ja) 第1のポータブル通信デバイスと第2のポータブル通信デバイスの間でデータ・パッケージを交換する方法
CN114885261A (zh) 耳机组件、无线音频播放系统及其通信方法
US11146935B2 (en) Short range wireless communication device and method
CN115175149A (zh) 设备添加方法、装置、蓝牙芯片及设备
KR101696186B1 (ko) 무선 신호 처리 장치 및 방법
US20200112810A1 (en) Method and apparatus for audio transfer when putting on/removing headphones plus communication between devices
CN213818123U (zh) 可切换通信方式的蓝牙耳机
KR102664874B1 (ko) 수신 경로 스위칭 방법 및 이를 위한 전자 장치

Legal Events

Date Code Title Description
121 Ep: the epo has been informed by wipo that ep was designated in this application

Ref document number: 21888986

Country of ref document: EP

Kind code of ref document: A1

NENP Non-entry into the national phase

Ref country code: DE

122 Ep: pct application non-entry in european phase

Ref document number: 21888986

Country of ref document: EP

Kind code of ref document: A1