WO2022044894A1 - カテーテル、カテーテル組立体及びカテーテルシステム - Google Patents
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Abstract
カテーテルシステム(10)のカテーテル組立体(12)は、カテーテル(16)と針体(36)とを備える。カテーテル(16)のシャフト(20)は、シャフト(20)の先端部に位置するとともに光(例えば、光(L1))が照射されることにより近赤外光(L0)を発する発光部(24)と、発光部(24)からシャフト(20)の基端側に向かって延在して近赤外光(L0)を発しない非発光部(26)とを有する。シャフト(20)の延在方向に沿った発光部(24)の長さ(L)は、7mm以下、又は非発光部(26)の外径(D)の6倍以下である。
Description
本発明は、カテーテル、カテーテル組立体及びカテーテルシステムに関する。
近年、生体部位に近赤外光を照射し、当該生体部位を介して導かれた近赤外光を受光して得られた画像(受光画像)により血管を可視化する血管可視化システムが開発されている。血管可視化システムは、例えば、カテーテルのシャフトを血管内に挿入する際に用いられる(特開2014-136115号公報参照)。特開2014-136115号公報のカテーテルのシャフトは、近赤外光を発する発光部を備える。このようなカテーテルを用いた場合、近赤外光が血液で吸収されるため、受光画像では、発光部のうち血管の外側に位置する部位が比較的明るく表示され、発光部のうち血管内に挿入している部位が比較的暗く表示される。
上述した従来技術では、発光部がシャフトの先端から基端側に比較的長い範囲に亘って設けられている。このようなカテーテルでは、シャフトの先端部(発光部の先端部)が血管内に挿入された際に、発光部の基端側が血管の外側に位置する。この場合、受光画像では、シャフトの先端部のみが暗く変化する。そのため、ユーザは、シャフトの先端部が血管内に挿入されたこと(カテーテルの血管確保)を比較的早い段階で受光画像により把握し難い。
本発明は、このような課題を考慮してなされたものであり、カテーテルの血管確保を受光画像により比較的早い段階で容易に知ることができるカテーテル、カテーテル組立体及びカテーテルシステムを提供することを目的とする。
本発明の第1の態様は、血管内に挿入するためのシャフトを備え、前記シャフトは、可撓性を有するとともに管状に形成されているカテーテルであって、前記シャフトは、当該シャフトの先端に位置するとともに光が照射されることにより近赤外光を発する発光部と、前記発光部から前記シャフトの基端側に向かって延在して前記近赤外光を発しない非発光部と、を有し、前記シャフトの延在方向に沿った前記発光部の長さは、7mm以下、又は前記非発光部の外径の6倍以下である、カテーテルである。
本発明の第2の態様は、上述したカテーテルと、前記カテーテルに挿通された針体と、を備えるカテーテル組立体である。
本発明の第3の態様は、上述したカテーテルと、前記カテーテルを挿入するための血管を含む生体部位に光を照射する照射部と、前記生体部位から導かれた前記光と前記発光部が発した前記近赤外光とを受光する受光部と、前記受光部が受光した前記光及び前記近赤外光に基づいて作成された受光画像を表示する画像表示部と、を備えるカテーテルシステムである。
本発明によれば、シャフトの延在方向に沿った発光部の長さが7mm以下又は非発光部の外径の6倍以下であるため、シャフトの先端部が血管内に挿入された際に、発光部の全体を血管内に位置させることができる。この場合、受光画像では、発光部の全体が暗く変化する。そのため、ユーザは、カテーテルの血管確保を受光画像により比較的早い段階で容易に知ることができる。
図1に示すように、本発明の一実施形態に係るカテーテルシステム10は、生体部位100の血管104に穿刺可能なカテーテル組立体12と、血管104を可視化するための血管可視化システム14とを備える。
カテーテル組立体12は、生体部位100の血管104内に輸液(薬剤)を投与するための留置針として構成されている。ただし、カテーテル組立体12は、薬剤を投与するものに限定されない。
図1及び図2に示すように、カテーテル組立体12は、カテーテル16及び穿刺針18を有する。カテーテル16は、血管104内に挿入するためのシャフト20と、シャフト20の基端部に設けられたカテーテルハブ22とを有する。
シャフト20は、可撓性を有している。シャフト20は、生体部位100の血管104(例えば、尺側皮静脈、肘正中皮静脈、橈側皮静脈等)内に持続的に挿入可能な管状部材である。シャフト20は、その全長に亘って軸線方向に沿って延在した内腔21aを有する(図2参照)。
図3において、シャフト20の先端には、内腔21aに連通する先端開口21bが形成されている。シャフト20は、シャフト20の先端に位置するとともに光が照射されることにより近赤外光L0(図1参照)を発する発光部24と、発光部24からシャフト20の基端側に向かって延在して近赤外光L0を発しない非発光部26とを有する。また、シャフト20は、シャフト20の先端部から基端に亘って延在するシャフト本体28を備える。シャフト本体28は、非発光部26を形成する。
発光部24は、シャフト20の先端から基端方向に延在している。シャフト20の延在方向に沿った発光部24の長さLは、7mm以下に設定されている。これにより、カテーテル組立体12の先端部を血管104内に穿刺した際に、発光部24の全体を血管104内に位置させることができる(図6参照)。発光部24の長さLは、5mm以下に設定されるのが好ましく、3mm以下に設定されるのがより好ましい。この場合、カテーテル組立体12の先端部を血管104内に穿刺した際に、発光部24の全体を血管104内に位置させ易くなる。なお、発光部24の長さLは、図1に示す血管可視化システム14により得られる画像(受光画像50)における発光部24の視認性を考慮すると、1mm以上に設定されるのが好ましい。
また、発光部24の長さLは、非発光部26(シャフト本体28)の外径Dの6倍以下に設定されてもよい。これにより、カテーテル組立体12の先端部を血管104内に穿刺した際に、発光部24の全体を血管104内に位置させることができる(図6参照)。発光部24の長さLは、非発光部26の外径Dの4倍以下に設定されるのが好ましく、非発光部26の外径Dの2倍以下に設定されるのがより好ましい。この場合、カテーテル組立体12の先端部を血管104内に穿刺した際に、発光部24の全体を血管104内に位置させ易くなる。なお、発光部24の長さLは、図1に示す血管可視化システム14により得られる画像(受光画像50)における発光部24の視認性を考慮すると、非発光部26の外径Dの1倍以上に設定されるのが好ましい。
発光部24の長さLは、シャフト20が挿入される血管104の外径、シャフト20の太さ、穿刺角度等に応じて適宜設定される。
図1において、発光部24が発する近赤外光L0のピーク波長は、血液中のヘモグロビンに吸収され易く生体組織102(皮膚組織や筋組織等)を透過し易い波長の範囲にある。一般的に、生体組織102は、700nm以上1000nm以下の波長を透過し易い。また、静脈を流れている血液の還元ヘモグロビンは、660nm付近の波長の光を吸収し易い。さらに、動脈を流れている血液の酸化ヘモグロビンは、940nm付近の波長の光を吸収し易い。
そのため、発光部24が発する近赤外光L0のピーク波長は、700nm以上1000nm以下の範囲にあるのが好ましい。また、静脈に穿刺するために用いられるカテーテル組立体12(静脈挿入用のカテーテル)の場合、発光部24が発する近赤外光L0のピーク波長は、700nm以上800nm以下の範囲にあるのが好ましく、700nm以上750nm以下の範囲にあるのがより好ましい。さらに、動脈に穿刺するために用いられるカテーテル組立体12(動脈挿入用のカテーテル)の場合、発光部24が発する近赤外光L0のピーク波長は、800nm以上1000nm以下の範囲にあるのが好ましく、850nm以上950nm以下の範囲にあるのがより好ましく、940nm付近にあるのが一層好ましい。
図3に示すように、発光部24は、シャフト本体28の先端部の外表面に発光材料が塗布されて形成された外側発光層30と、シャフト本体28の先端部の内表面に発光材料が塗布されて形成された内側発光層32と、シャフト本体28の先端面に発光材料が塗布されて形成された先端発光部34とを有する。このような発光部24は、シャフト本体28の先端部を液体の発光材料に浸漬することにより簡単に得ることができる。
外側発光層30及び内側発光層32のそれぞれは、シャフト本体28の周方向に環状に延在している。ただし、外側発光層30及び内側発光層32のそれぞれは、シャフト本体28の周方向に360°未満の長さ(例えば、半円状に)に延在してもよい。また、外側発光層30及び内側発光層32のそれぞれは、シャフト本体28の周方向に互いに隙間を空けて複数設けられてもよい。
発光部24は、外側発光層30及び内側発光層32のいずれかを有しなくてもよい。また、発光部24は、先端発光部34を有しなくてもよい。すなわち、発光部24は、外側発光層30及び内側発光層32の少なくともいずれかを有していればよい。
図1において、発光材料は、血管可視化システム14の照射部40が発した光L1(例えば、近赤外光又は可視光)が照射されることにより近赤外光L0を発する蛍光材料(近赤外光蛍光色素)が用いられる。このような蛍光材料としては、例えば、特開2014-136115号公報に記載されているものが挙げられる。
発光材料は、光L1又は光L1以外の光が照射されることにより近赤外光L0を発する燐光材料が用いられてもよい。このような燐光材料を用いる場合、予め(カテーテルシステム10を用いた血管穿刺の手技を行う前において)発光部24に光を照射しておくことにより、発光部24を発光可能な状態にすることができる。これにより、生体部位100内において発光部24から近赤外光を効果的に発することができる。燐光材料は、例えば、以下の化学式に記載のものが挙げられる。
図3において、シャフト本体28は、可撓性を有する樹脂材料を含んで形成されている。このような樹脂材料としては、例えば、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、エチレン・テトラフルオロエチレン共重合体(ETFE)、ペルフルオロアルコキシフッ素樹脂(PFA)等のフッ素系樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン等のオレフィン系樹脂又はこれらの混合物、ポリウレタン、ポリエステル、ポリアミド、ポリエーテルナイロン樹脂、オレフィン系樹脂とエチレン-酢酸ビニル共重合体との混合物等が挙げられる。
また、シャフト本体28のうち少なくとも非発光部26を形成する部分は、血管可視化システム14の照射部40が発した光L1を吸収する材料を含んで形成されている。具体的には、光L1(例えば、近赤外光)を吸収する材料(近赤外光吸収色素)としては、シアニン色素、フタロシアニン色素、ナフタロシアニン化合物、ニッケルジチオレン錯体、スクアリウム色素、キノン系化合物、ジインモニウム化合物、アゾ化合物等が挙げられる。このような近赤外光吸収色素は、シャフト本体28を形成する上記樹脂材料に混合(混錬)されている。すなわち、シャフト本体28(非発光部26)は、近赤外光吸収色素を含有している。ただし、近赤外光吸収色素は、シャフト本体28のうち発光部24よりも基端側の外表面に塗布されてもよい。
図2に示すように、カテーテルハブ22は、中空状(円筒状)に形成されている。カテーテルハブ22は、シャフト20よりも硬い材料によって構成されることが好ましい。カテーテルハブ22の構成材料は、特に限定されるものではないが、例えば、ポリプロピレン、ポリカーボネート、ポリアミド、ポリサルホン、ポリアリレート、メタクリレート-ブチレン-スチレン共重合体、ポリウレタン、アクリル樹脂、ABS樹脂等の熱可塑性樹脂を好適に用いることができる。
穿刺針18は、針体36と、針体36の基端部に設けられた針ハブ38とを備える。針体36は、生体部位100(図1参照)を穿刺可能な剛性を有する管状部材である。針体36は、軸線方向に沿って延在した内腔37aを有する。針体36を構成する材料としては、例えば、ステンレス鋼、アルミニウム、アルミニウム合金、チタン、チタン合金等の金属材料が挙げられる。針体36は、シャフト20に比べて充分に長く形成され、カテーテル組立体12の初期状態(組立状態)でシャフト20の先端開口21bから突出している(図1及び図3参照)。
図2及び図3において、針体36の先端部には、針体36の軸線に対して傾斜した刃面39が形成されている。刃面39には、針体36の内腔37aに連通する先端開口37bが形成されている。
図1及び図2において、針ハブ38は、中空状(筒状)に形成されている。針ハブ38の構成材料は、上述したカテーテルハブ22の構成材料と同じものが挙げられる。針ハブ38の先端部には、針体36の基端部が固着されている。針ハブ38は、カテーテル組立体12の操作部として機能する。
図1に示すように、血管可視化システム14は、照射部40、受光部42及び画像表示部44を備える。照射部40は、カテーテル組立体12が穿刺された生体部位100(可視化対象物)に光L1を照射する。照射部40は、光L1を発する光源46を有する。光源46は、光L1として近赤外光を発する。光源46が発する近赤外光は、例えば、700nm以上2500nm以下の範囲の波長を有するのが好ましく、700nm以上1400nm以下の範囲の波長を有するのがより好ましく、780nm以上1050nm以下の範囲の波長を有するのがさらに好ましい。このような近赤外光は、血液のヘモグロビンに吸収される。光源46は、可視光(近赤外光を含まない)を発するものでもよい。また、光源46は、近赤外光及び可視光の両方を含む光を発するものでもよい。
受光部42は、生体部位100を挟んで照射部40とは反対側に配置される。換言すれば、照射部40と受光部42とは、生体部位100を挟んで互いに対向するように配置されている。受光部42は、生体部位100から導かれた光L1と発光部24が発した近赤外光L0とを受光するカメラ(撮像部)である。受光部42は、例えば、近赤外光用のCCDカメラ等が用いられる。画像表示部44は、受光部42が受光した光L1及び近赤外光L0に基づいて作成された画像(受光画像50)を表示する。画像表示部44は、人が着脱可能なゴーグルであってもよいし、定置型のディスプレイであってもよい。
次に、カテーテルシステム10を用いた血管穿刺の手技について説明する。
図3に示すように、カテーテル組立体12の初期状態で、刃面39は、上方に向いた状態でシャフト20の先端開口21bから先端方向に突出している。
まず、ユーザは、血管可視化システム14をセッティングする。具体的に、図4に示すように、穿刺対象である生体部位100(例えば、人体の前腕)の下方に照射部40を配置するとともに生体部位100の上方に受光部42を配置する。そして、照射部40から生体部位100に光L1を照射するとともに生体部位100にカテーテル組立体12の先端部を穿刺する。
そうすると、照射部40が発した光L1は、生体部位100の生体組織102内(例えば、皮膚組織や筋組織内)を散乱しながら透過し、透過した光L1(透過光)が受光部42で受光される。この際、血管104内を流れる血液のヘモグロビンは、光L1を吸収する。また、カテーテル16の発光部24は、光L1が照射されることによって近赤外光L0を発する。発光部24が発した近赤外光L0は、受光部42で受光される。さらに、カテーテル16の非発光部26は光L1を吸収し、針体36は光L1を反射する(透過しない)。
これにより、図5に示すように、画像表示部44には、受光部42で受光された光L1と近赤外光L0とに基づいて作成された受光画像50が表示される。受光画像50には、生体組織102(血管104以外)、血管104、発光部24、非発光部26、針体36が表示される。具体的に、受光画像50では、発光部24が最も明るく(白色に)表示され、生体組織102(血管104以外)が発光部24よりも暗く表示される。また、受光画像50において、血管104、非発光部26及び針体36は、生体組織102よりも暗く表示される。なお、血管104、非発光部26及び針体36の明るさ(輝度)は、互いに略同じである。これにより、ユーザは、受光画像50中の血管104と発光部24とを容易且つ明確に区別することができる。
続いて、図6に示すように、カテーテル組立体12の先端部が血管104内に挿入されると、血管104内の血液が針体36の先端開口37bから針体36の内腔37a(図3参照)に流入する。この際、発光部24の全体が血管104内に位置するため、光源46が発した光L1は、発光部24に導かれない。そのため、発光部24が蛍光材料で形成されている場合、発光部24から近赤外光L0が発せられない。一方、発光部24が燐光材料で形成されている場合、発光部24から発せられた近赤外光L0は、血液のヘモグロビンによって吸収されるため、受光部42まで届かない。
よって、図7に示すように、受光画像50において、発光部24の見え方が変化する(発光部24が暗くなる)。換言すれば、発光部24の明るさが血管104の明るさと略同じになる。そのため、ユーザは、カテーテル組立体12の先端部(カテーテル16の先端部及び針体36の先端部)が血管104内に挿入されたことを受光画像50により比較的早い段階で容易に知ることができる。換言すれば、ユーザは、カテーテル組立体12の血管確保(カテーテル16の血管確保及び針体36の血管確保)を受光画像50により比較的早い段階で容易に知ることができる。
その後、ユーザは、シャフト20の先端部を血管104内に留置した状態で穿刺針18を抜去し、カテーテル16を介して血管104内に薬剤を投与する。
本実施形態に係るカテーテル16、カテーテル組立体12及びカテーテルシステム10は、以下の効果を奏する。
シャフト20は、シャフト20の先端に位置するとともに光(例えば、光L1)が照射されることにより近赤外光L0を発する発光部24と、発光部24からシャフト20の基端側に向かって延在して近赤外光L0を発しない非発光部26と、を有する。シャフト20の延在方向に沿った発光部24の長さLは、7mm以下、又は非発光部26の外径Dの6倍以下である。
このような構成によれば、シャフト20の先端部が血管104内に挿入された際に、発光部24の全体を血管104内に位置させることができる。この場合、受光画像50では、発光部24の全体が暗く変化する。そのため、ユーザは、カテーテル16の血管確保を受光画像50により比較的早い段階で容易に知ることができる。
非発光部26は、発光部24の基端からシャフト20の基端までの範囲の全体に亘って設けられている。
このような構成によれば、発光部24が血管104内に挿入される前の状態で、ユーザは、受光画像50において発光部24と非発光部26とを容易に見分けることができる。
シャフト20は、非発光部26を形成するシャフト本体28を含む。発光部24は、シャフト本体28の先端部の内表面及び外表面の少なくともいずれかに発光材料が塗布されて形成された発光層(内側発光層32及び外側発光層30の少なくともいずれか)を有している。
このような構成によれば、発光部24を簡単に形成することができる。また、発光部24が外側発光層30を有する場合、外側発光層30が発した近赤外光L0を受光部42に効率的に導くことができる。さらに、発光部24が内側発光層32を有する場合、発光材料の生体部位100に対する接触を抑えることができる。
発光材料は、蛍光材料又は燐光材料を含む。この場合、近赤外光L0を発する発光部24を簡単に得ることができる。
非発光部26は、光L1を吸収する材料を含んで形成されている。
このような構成によれば、発光部24が血管104内に挿入される前の状態で、ユーザは、受光画像50において、発光部24と非発光部26とを一層容易に見分けることができる。
発光部24が発する近赤外光L0のピーク波長は、700nm以上1000nm以下の範囲にある。
このような構成によれば、発光部24が発した近赤外光L0を、生体組織102(血管104以外)に透過させ易くするとともに血液のヘモグロビンに吸収させ易くすることができる。
カテーテル組立体12は、カテーテル16と、カテーテル16に挿通された針体36と、を備える。
このような構成によれば、ユーザは、カテーテル組立体12の先端部(針体36の先端部及びシャフト20の先端部)が血管104内に挿入されたこと(カテーテル組立体12の血管確保)を受光画像50により比較的早い段階で容易に知ることができる。
カテーテルシステム10は、カテーテル16と、カテーテル16を挿入するための血管104を含む生体部位100に光L1を照射する照射部40と、生体部位100から導かれた光L1と発光部24が発した近赤外光L0とを受光する受光部42と、受光部42が受光した光L1及び近赤外光L0に基づいて作成された受光画像50を表示する画像表示部44とを備える。照射部40と受光部42とは、生体部位100を挟んで互いに対向するように配置される。
このような構成によれば、生体部位100を透過した光L1により受光画像50を得ることができる。この場合、生体部位100の表面に反射した反射光が受光部42に導かれることがないため、受光画像50において発光部24を明確に表示させることができる。
カテーテル16は、図8Aに示す発光部24aを有するシャフト20aを備えてもよい。図8Aに示すように、発光部24aは、シャフト本体28の先端部が発光材料を含有することで形成された発光壁部60を有している。発光壁部60は、シャフト本体28を形成する樹脂材料に発光材料を混合(混錬)して形成される。発光材料は、上述した蛍光材料又は燐光材料を用いることができる。
このような発光部24aによれば、上述した発光部24と同様の効果を奏する。
カテーテル16は、図8Bに示す発光部24bを有するシャフト20bを備えてもよい。図8Bに示すように、発光部24bは、発光壁部60、外側発光層30及び内側発光層32、先端発光部34を有する。このような発光部24bによれば、上述した発光部24と同様の効果を奏する。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改変が可能である。受光部42は、光を波長ごとに分光して撮像するスペクトルカメラであってもよい。この場合、受光部42は、受光した光の波長ごとに色分けして(又は色濃度を分けて)画像表示部44に表示させることもできる。これにより、画像表示部44には、生体組織102(血管104以外)、血管104、発光部24、非発光部26及び針体36が互いに異なる色(又は色濃度)で表示される。血管可視化システム14は、生体部位100を透過した透過光を受光して受光画像50を表示する透過型のシステムに限定されず、生体部位100に反射した反射光を受光して受光画像50を表示する反射型のシステムであってもよい。
以上の実施形態をまとめると、以下のようになる。
上記実施形態は、血管(104)内に挿入するためのシャフト(20、20a、20b)を備え、前記シャフトは、可撓性を有するとともに管状に形成されているカテーテル(16)であって、前記シャフトは、当該シャフトの先端部に位置するとともに光(L1)が照射されることにより近赤外光(L0)を発する発光部(24、24a、24b)と、前記発光部から前記シャフトの基端側に向かって延在して前記近赤外光を発しない非発光部(26)と、を有し、前記シャフトの延在方向に沿った前記発光部の長さ(L)は、7mm以下、又は前記非発光部の外径(D)の6倍以下である、カテーテルを開示している。
上記のカテーテルにおいて、前記非発光部は、前記発光部の基端から前記シャフトの基端までの範囲の全体に亘って設けられてもよい。
上記のカテーテルにおいて、前記シャフトは、前記非発光部を形成するシャフト本体(28)を含み、前記発光部は、前記シャフト本体の先端部の内表面及び外表面の少なくともいずれかに発光材料が塗布されて形成された発光層(30、32)を有してもよい。
上記のカテーテルにおいて、前記シャフトは、前記非発光部を形成するシャフト本体を含み、前記発光部(24a、24b)は、前記シャフト本体の先端部が発光材料を含有することで形成された発光壁部(60)を有してもよい。
上記のカテーテルにおいて、前記発光部(24b)は、前記シャフト本体の先端部が発光材料を含有することで形成された発光壁部を有してもよい。
上記のカテーテルにおいて、前記発光材料は、蛍光材料を含んでもよい。
上記のカテーテルにおいて、前記発光材料は、燐光材料を含んでもよい。
上記のカテーテルにおいて、前記非発光部は、光を吸収する材料を含んで形成されてもよい。
上記のカテーテルにおいて、前記発光部が発する前記近赤外光のピーク波長は、700nm以上1000nm以下の範囲にあってもよい。
上記実施形態は、上述したカテーテルと、前記カテーテルに挿通された針体(36)と、を備えるカテーテル組立体(12)を開示している。
上記実施形態は、上述したカテーテルと、前記カテーテルを挿入するための血管を含む生体部位(100)に光(L1)を照射する照射部(40)と、前記生体部位から導かれた前記光と前記発光部が発した前記近赤外光とを受光する受光部(42)と、前記受光部が受光した前記光及び前記近赤外光に基づいて作成された受光画像(50)を表示する画像表示部(44)と、を備えるカテーテルシステム(10)を開示している。
上記のカテーテルシステムにおいて、前記カテーテルと当該カテーテルに挿通された針体とを有するカテーテル組立体を含んでもよい。
上記のカテーテルシステムにおいて、前記照射部と前記受光部とは、前記生体部位を挟んで互いに対向するように配置されてもよい。
Claims (13)
- 血管内に挿入するためのシャフトを備え、前記シャフトは、可撓性を有するとともに管状に形成されているカテーテルであって、
前記シャフトは、
当該シャフトの先端部に位置するとともに光が照射されることにより近赤外光を発する発光部と、
前記発光部から前記シャフトの基端側に向かって延在して前記近赤外光を発しない非発光部と、を有し、
前記シャフトの延在方向に沿った前記発光部の長さは、7mm以下、又は前記非発光部の外径の6倍以下である、カテーテル。 - 請求項1記載のカテーテルであって、
前記非発光部は、前記発光部の基端から前記シャフトの基端までの範囲の全体に亘って設けられている、カテーテル。 - 請求項1又は2に記載のカテーテルであって、
前記シャフトは、前記非発光部を形成するシャフト本体を含み、
前記発光部は、前記シャフト本体の先端部の内表面及び外表面の少なくともいずれかに発光材料が塗布されて形成された発光層を有している、カテーテル。 - 請求項1又は2に記載のカテーテルであって、
前記シャフトは、前記非発光部を形成するシャフト本体を含み、
前記発光部は、前記シャフト本体の先端部が発光材料を含有することで形成された発光壁部を有している、カテーテル。 - 請求項3記載のカテーテルであって、
前記発光部は、前記シャフト本体の先端部が発光材料を含有することで形成された発光壁部を有している、カテーテル。 - 請求項3~5のいずれか1項に記載のカテーテルであって、
前記発光材料は、蛍光材料を含む、カテーテル。 - 請求項3~5のいずれか1項に記載のカテーテルであって、
前記発光材料は、燐光材料を含む、カテーテル。 - 請求項1~6のいずれか1項に記載のカテーテルであって、
前記非発光部は、光を吸収する材料を含んで形成されている、カテーテル。 - 請求項1~8のいずれか1項に記載のカテーテルであって、
前記発光部が発する前記近赤外光のピーク波長は、700nm以上1000nm以下の範囲にある、カテーテル。 - 請求項1~9のいずれか1項に記載のカテーテルと、
前記カテーテルに挿通された針体と、を備えるカテーテル組立体。 - 請求項1~9のいずれか1項に記載のカテーテルと、
前記カテーテルを挿入するための血管を含む生体部位に光を照射する照射部と、
前記生体部位から導かれた前記光と前記発光部が発した前記近赤外光とを受光する受光部と、
前記受光部が受光した前記光及び前記近赤外光に基づいて作成された受光画像を表示する画像表示部と、を備えるカテーテルシステム。 - 請求項11記載のカテーテルシステムであって、
前記カテーテルと当該カテーテルに挿通された針体とを有するカテーテル組立体を含む、カテーテルシステム。 - 請求項11又は12に記載のカテーテルシステムであって、
前記照射部と前記受光部とは、前記生体部位を挟んで互いに対向するように配置される、カテーテルシステム。
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