WO2019230449A1 - フェルト針 - Google Patents

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WO2019230449A1
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好和 三井
室賀 昌浩
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オルガン針株式会社
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04HMAKING TEXTILE FABRICS, e.g. FROM FIBRES OR FILAMENTARY MATERIAL; FABRICS MADE BY SUCH PROCESSES OR APPARATUS, e.g. FELTS, NON-WOVEN FABRICS; COTTON-WOOL; WADDING ; NON-WOVEN FABRICS FROM STAPLE FIBRES, FILAMENTS OR YARNS, BONDED WITH AT LEAST ONE WEB-LIKE MATERIAL DURING THEIR CONSOLIDATION
    • D04H18/00Needling machines
    • D04H18/02Needling machines with needles

Definitions

  • the rib 26 according to the present embodiment is small, there is a possibility that the felt needle 10 may be worn early by continuous use of the felt needle 10.
  • the timing when the folding resistance of the felt needle 10 is most required is when driving into the board, if sufficient folding resistance can be secured in the state before use, there is a possibility that the needle will not break as a result. high.
  • the present invention is not limited thereto, and as shown in FIGS. 8 and 9, even if the felt needle 10 is such that the bottom surface 15 of the cut portion 14 is inclined with respect to the axis of the blade 12, as described above. By providing the rib 26, the same effect can be obtained.

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Nonwoven Fabrics (AREA)

Abstract

繊維の保持性能を低下させることなく、フェルト針の耐折性能を向上させることができるフェルト針を提供する。 ブレード12の表面に繊維50を引っ掛けるためのバーブ20が形成されたフェルト針10であって、前記バーブ20正面の立ち上がり面21と、前記立ち上がり面21に接続する底面15と、の境界25にはリブ26が形成されている。前記リブ26の表面26aは、側面視で平坦面または凸面となっている。また、前記リブ26は、前記境界25の中央部にのみ形成され、前記境界25の両端部には形成されていない。

Description

フェルト針
 この発明は、フェルト製品の繊維交絡に用いられるフェルト針に関する。
 この種のフェルト針として、断面三角形のブレードの角部に切り込みを入れることで、複数の小さな爪(バーブ)を形成したものが知られている(例えば特許文献1参照)。このようなフェルト針を使用してフェルト生地をパンチングすると、針を挿入したときにバーブが繊維を捕捉するとともに、針を引き抜くときに繊維が解放されることにより、繊維を効率よく絡み合わせることができる。
特開平7-331575号公報
 しかし、上記したような従来のフェルト針では、ブレード表面の切り込みによってバーブが形成されているため、針に負荷がかかると切り込みに応力が集中し、針折れが発生するおそれがあった。例えば、フェルト針を押し込んで機械に取り付けるときに大きな負荷がかかると、バーブ部分において針が折れる可能性があった。
 なお、バーブの切り込みの深さや角度を浅くすれば、針は折れにくくなる。しかしながら、バーブの切り込みの深さや角度を浅くすると繊維を保持する能力が低下してしまうため、繊維の交絡性能が低下するという問題があった。
 そこで、本発明は、繊維の保持性能を低下させることなく、フェルト針の耐折性能を向上させることができるフェルト針を提供することを課題とする。
 本発明は、上記した課題を解決するためになされたものであり、ブレードの表面に繊維を引っ掛けるためのバーブが形成されたフェルト針であって、前記バーブ正面の立ち上がり面と、前記立ち上がり面に接続する底面と、の境界にはリブが形成されており、前記リブの表面は、側面視で平坦面または凸面となっており、かつ、前記リブは、前記境界の中央部にのみ形成され、前記境界の両端部には形成されていないことを特徴とする。
 本発明は上記の通りであり、バーブ正面の立ち上がり面と、立ち上がり面に接続する底面との境界にリブが形成されている。よって、リブによって補強されているため、フェルト針の耐折性能が向上する。
 また、リブの表面は、側面視で平坦面または凸面となっている。言い換えれば、リブの表面は、凹面とならないように形成されている。このような構成によれば、バーブ底部の境界への応力集中を十分に低減することができる。すなわち、仮にリブの表面を凹面とした場合、その凹面の中央に応力が集中するため、この部分での針折れが生じやすくなってしまう。この点、本発明のリブの表面は、少なくとも平坦面以上の凸面であるため、境界部分に応力が集中せず、針折れを有効に防止することができる。
 また、リブは、境界の中央部にのみ形成され、境界の両端部には形成されていない。このような構成によれば、繊維の保持性能を低下させることなく、フェルト針の耐折性能を向上させることができる。すなわち、境界の全長に渡ってリブを設けた場合、リブによって繊維が押し上げられるため、繊維の保持性能が低下するおそれがある。この点、本発明によれば、境界の両端部(バーブの両脇)にはリブが設けられていないため、繊維はバーブの両脇に引っ掛かり、しっかりと補足されるようになっている。一方で、境界の中央部にはリブが設けられているため、耐折性能が向上している。よって、繊維の保持性能とフェルト針の耐折性能とを両立させることができる。
 なお、リブの最大幅は、立ち上がり面の先端幅よりも小さく形成することが望ましい。このような構成によれば、リブによって繊維が押し上げられたとしても、このリブよりも立ち上がり面の先端幅の方が広いので、押し上げられた繊維がリブの両側において必ず立ち上がり面に当たることになる。このように立ち上がり面の両縁に繊維が当たることで、バーブによる繊維の保持性能が確実に発揮される。
 また、境界は、中央部が針先の方向に突出するように丸みを帯びて形成されていてもよい。このような構成によれば、バーブの両縁部のエッジが緩和されるため、繊維のダメージを減少させることができる。なお、このように境界の中央部が突出した形状においては、フェルト針を圧縮するような力が働いたときに、境界の中央部(突出部)に応力が集中する傾向がある。この点、本発明では、境界の中央部にリブを形成しているため、応力が集中する境界の中央部を補強することができ、効果的にフェルト針の耐折性能を向上させることができる。
フェルト針の外観図である。 A部拡大図である。 バーブ付近の拡大図であって、(a)フェルト針をフェルト生地に挿入したときの説明図、(b)フェルト針をフェルト生地から引き抜くときの説明図である。 B部を上から見た一部拡大図である。 (a)C-C線断面図、(b)D-D線断面図である。 (a)B部をE方向から見た一部拡大側面図、(b)F部拡大図である。 (a)バーブ付近の一部拡大斜視図、(b)別の方向から見たバーブ付近の一部拡大斜視図である。 変形例に係るフェルト針のバーブ付近の一部拡大側面図である。 変形例に係る(a)バーブ付近の一部拡大斜視図、(b)別の方向から見たバーブ付近の一部拡大斜視図である。
 本発明の実施形態について、図を参照しながら説明する。
 本実施形態に係るフェルト針10は、フェルト製品の繊維交絡に用いられるものである。このフェルト針10は、図1に示すように、略L字形に形成されたシャンク11と、シャンク11の先端に連続するブレード12と、を備える。
 このフェルト針10は、例えばボードに装着して使用される。フェルト針10を取り付けるためのボードには、シャンク11の径とほぼ同じ大きさで複数の取付穴が形成されている。この取付穴にフェルト針10を挿入し、シャンク11側から叩くなどして、取付穴にシャンク11を圧入して取り付ける。このように複数のフェルト針10を取り付けたボードは、機械によって往復動させられる。この往復動するボードに対面するようにフェルト生地を配置すれば、フェルト針10の先端(ブレード12)が繰り返しフェルト生地に突き刺さる。この動作により、フェルト生地をパンチングして繊維を交絡させるようになっている。
 本実施形態に係るブレード12は、図5に示すように、断面三角形状となっている。具体的には、ブレード12は、R形状の3つの角部13を平坦面で繋いだ形状であり、面取りされた三角柱状となっている。
 また、このブレード12の表面には、図2に示すように、繊維50を引っ掛けるための複数のバーブ20が形成されている。バーブ20は、ブレード12の角部13に切り込み部14を設けることで形成されており、ブレード12の3つの角部13のそれぞれにおいて、所定間隔で複数設けられている。
 このバーブ20は鉤状に形成されており、フェルト針10でフェルト生地をパンチングしたときに、フェルト生地の繊維50を引っ張るように構成されている。すなわち、図3(a)に示すように、フェルト針10をフェルト生地に挿入すると、バーブ20が繊維50を捕捉しつつ、フェルト生地の内部へと進入する。これにより繊維50が引っ張られ、繊維50の引き締めが実行される。その後、図3(b)に示すように、フェルト針10をフェルト生地から引き抜くと、捕捉された繊維50がバーブ20から解放される。このような動作を繰り返すことで、フェルト生地の繊維50を絡み合わせて引き締めることができる。
 以下、上記したバーブ20の形状について詳述する。
 上記したように、本実施形態に係るバーブ20は、ブレード12の角部13に切り込み部14を設けることで形成されている。この切り込み部14は、図4~7に示すように、ブレード12の角部13をカットして形成されており、カット面として、底面15と、底面15の針先29側に連続する傾斜面16と、を備える。バーブ20は、ブレード12の角部13をカットして形成されているため、フェルト針10の軸方向D1に見たときにブレード12の外郭線から突出しないように形成されている。
 切り込み部14の底面15は、ブレード12の軸に対して平行に形成されている。ただし、この底面15は、ブレード12の軸に対して平行な曲面であり、中央がブレード12の外周方向に膨出するように形成されている。
 切り込み部14の傾斜面16は、ブレード12の軸に対して傾斜して形成されている。この傾斜面16も、中央が膨出するように形成された曲面である。
 なお、上記したように底面15および傾斜面16が膨らんだ曲面で形成されることで、切り込み部14の縁部のエッジが緩和されている。縁部のエッジが緩やかに形成されることで、エッジに擦れて繊維50が切れてしまう可能性が低下するので、バーブ20による繊維50の保持性能が向上する。
 また、底面15の反・針先29側(傾斜面16とは反対側)には、バーブ20の立ち上がり面21が連続している。この立ち上がり面21は、針先29方向に向かって斜めに立ち上がっており、上端が針先29方向に突き出したオーバーハング形状となっている。立ち上がり面21が斜めに形成されることで、立ち上がり面21と底面15とが鋭角的に接続されている。このため、立ち上がり面21と底面15とによって略V字形の溝が形成されており、これにより返し形状のバーブ20が形成されている。
 なお、上記した立ち上がり面21は、表面が曲面となっており、バーブ20の幅方向D3(図5(b)参照。フェルト針10の軸に対して垂直な面において、バーブ20の立ち上がり方向D2に直交する方向)に見て中央が膨出するように形成されている。このように形成されることで、バーブ20の側縁部のエッジ(バーブ20の側面22と立ち上がり面21との間のエッジ)が緩和されている。このようにエッジが緩やかに形成されることで、バーブ20に保持された繊維50の損傷を防止している。
 また、立ち上がり面21と底面15とが、いずれも曲面で形成されているため、立ち上がり面21と底面15との境界25も曲線となっている。すなわち、境界25は、図4に示すように、フェルト針10の軸方向D1に見たときに、中央部が針先29の方向に突出するように丸みを帯びて形成されている。また、境界25は、図5および図7(b)に示すように、中央部がフェルト針10の径方向に突出するように丸みを帯びて形成されている。
 この境界25には、図6および図7等に示すように、補強用のリブ26が形成されている。このリブ26は、バーブ20の深さを十分に確保できるようにごく小さく形成されている。具体的には、図4に示すように、フェルト針10の軸方向D1に見たときに、リブ26がバーブ20の先端よりも突出しないように形成されている。
 なお、本実施形態に係るリブ26は小さいため、フェルト針10の継続使用により、早期に摩耗する可能性がある。しかしながら、フェルト針10の耐折性能が最も必要とされるタイミングはボードへの打ち込み時であるため、使用前の状態で十分な耐折性能が確保できれば、結果として針折れが発生しない可能性が高い。
 また、荷重が加えられたときに針折れが生じる要因としては、バーブ20の根元に応力が集中するという要因のほかにも、金属表面に残る微細な傷等の表面欠陥が破壊の起点になるという要因がある。しかしながら、フェルト針10の継続使用により摩耗が発生すると、研磨と同様の効果が発生し、表面欠陥は改善する傾向がある。このため、継続使用に伴って耐折性能が向上していくことになる。よって、継続使用によりリブ26が摩耗した場合でも、表面欠陥の減少による耐折性能の向上が見込めるので、全体として耐折性能を維持することができる。
 このリブ26の表面26aは、図6(b)に示すように、側面視で平坦面となっており、凹状に陥没した箇所が存在しない。すなわち、バーブ20の幅方向D3(フェルト針10の軸に対して垂直な面において、バーブ20の立ち上がり方向D2に直交する方向)から見たときに、リブ26の表面26aは平坦面となっている。なお、本実施形態に係るリブ26の表面26aは平坦面であるが、これに限らない。リブ26の表面26aは、側面視で外側に膨らんだ凸面であってもよい。
 また、このリブ26は、図7(a)等に示すように、境界25の中央部にのみ形成され、境界25の両端部には形成されていない。このため、リブ26が形成されていない境界25の両端部は、略V字形の溝が確保されており、繊維50を確実に保持できるようになっている。
 また、図7(a)に示すように、リブ26の最大幅W1は、立ち上がり面21の先端幅W2(バーブ20の両側面22間の距離。)よりも小さく設定されている。このため、バーブ20に保持された繊維50がリブ26によって押し上げられたとしても、必ずオーバーハングしたバーブ20の側縁に引っ掛かるようになっている。例えば、図3(a)に示すように、フェルト針10が前進したときに繊維50がリブ26に押し付けられ、これにより繊維50がバーブ20の上方に押し上げられたとしても、この繊維50がバーブ20の側縁に引っ掛かるので、繊維50がバーブ20から容易に外れないようになっている。
 以上説明したように、本実施形態においては、バーブ20正面の立ち上がり面21と、立ち上がり面21に接続する底面15と、の境界25に、リブ26が形成されている。よって、リブ26によって補強されているため、フェルト針10の耐折性能が向上している。
 また、リブ26の表面26aは、側面視で平坦面または凸面となっている。このような構成によれば、バーブ20底部の境界25への応力集中を十分に低減することができる。すなわち、仮にリブ26の表面26aを側面視で凹面とした場合、この凹面の中央に応力が集中するため、この部分での針折れが生じやすくなってしまう。この点、本実施形態のリブ26の表面26aは、少なくとも平坦面以上の凸面であるため、境界25部分に応力が集中せず、針折れを有効に防止することができる。
 また、リブ26は、境界25の中央部にのみ形成され、境界25の両端部には形成されていない。このため、繊維50の保持性能を低下させることなく、フェルト針10の耐折性能を向上させることができる。すなわち、境界25の全長に渡ってリブ26を設けた場合、リブ26によって繊維50が押し上げられるため、繊維50の保持性能が低下するおそれがある。この点、本実施形態によれば、境界25の両端部(バーブ20の両脇)にはリブ26が設けられていないため、繊維50はバーブ20の両脇に引っ掛かり、しっかりと補足されるようになっている。
 特に、リブ26の最大幅W1は、立ち上がり面21の先端幅W2よりも小さく形成されている。このため、リブ26によって繊維50が押し上げられたとしても、このリブ26よりも立ち上がり面21の先端幅W2の方が広いので、押し上げられた繊維50がリブ26の両側において立ち上がり面21に当たることになる。このように立ち上がり面21の両縁に繊維50が当たることで、バーブ20による繊維50の保持性能が確実に発揮される。
 よって、繊維50の保持性能とフェルト針10の耐折性能とを両立させることができる。
 また、境界25は、中央部が針先29の方向に突出するように丸みを帯びて形成されている。これによりバーブ20の両縁部のエッジが緩和されており、繊維50のダメージを減少させることができる。なお、このように境界25の中央部が突出した形状においては、フェルト針10に衝撃的な力が働いたときに、境界25の中央部(突出部)に応力が集中する傾向がある。例えば、フェルト針10を機械に装着するときなどにフェルト針10が急激に振動すると、フェルト針10の振動によってブレード12の表面に引張応力や圧縮応力が発生する。このとき、切り込み部14を広げるような引張応力が生じると、この引張応力は境界25の中央部(突出部)に集中しやすいため、この境界25の中央部を起点としてフェルト針10が破壊される可能性がある。この点、本実施形態によれば、境界25の中央部にリブ26を形成しているため、応力が集中する境界25の中央部を補強することができ、効果的にフェルト針10の耐折性能を向上させることができる。
 なお、上記した実施形態においては、切り込み部14の底面15が、ブレード12の軸に対して平行に形成されている例について説明した。しかしながら、これに限らず、図8および図9に示すように、切り込み部14の底面15が、ブレード12の軸に対して傾斜しているようなフェルト針10であっても、上記したようなリブ26を設けることで同様の効果を得ることができる。
 10 フェルト針
 11 シャンク
 12 ブレード
 13 角部
 14 切り込み部
 15 底面
 16 傾斜面
 20 バーブ
 21 立ち上がり面
 22 側面
 25 境界
 26 リブ
 26a 表面
 29 針先
 50 繊維
 W1 リブの最大幅
 W2 立ち上がり面の先端幅

Claims (3)

  1.  ブレードの表面に繊維を引っ掛けるためのバーブが形成されたフェルト針であって、
     前記バーブ正面の立ち上がり面と、前記立ち上がり面に接続する底面と、の境界にはリブが形成されており、
     前記リブの表面は、側面視で平坦面または凸面となっており、かつ、前記リブは、前記境界の中央部にのみ形成され、前記境界の両端部には形成されていないことを特徴とする、フェルト針。
  2.  前記リブの最大幅は、前記立ち上がり面の先端幅よりも小さいことを特徴とする、請求項1記載のフェルト針。
  3.  前記境界は、中央部が針先の方向に突出するように丸みを帯びて形成されていることを特徴とする、請求項1または2記載のフェルト針。
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