WO2019220573A1 - 放送受信機および放送受信方法 - Google Patents
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Abstract
複数の物理チャンネルを順次選局し、選局した物理チャンネルで送信された放送波の受信信号からデジタル情報を取得する第2の復調部(107)と、取得されたデジタル情報を解析し、放送局を識別する情報を含む放送信号情報を抽出し、抽出した放送信号情報を用いて放送局データベースを生成する放送局データベース生成部(108)と、チャンネルスキャン要求が入力されると、生成された放送局データベースを参照して放送局リストを生成する放送局リスト生成部(109)とを備える。
Description
この発明は、受信可能な放送局を示す情報を生成する技術に関するものである。
デジタル放送を受信するデジタル放送受信機には、自らが存在している位置において、物理チャンネル毎に放送信号の受信および復調を行って、放送信号の有無を確認し、放送局を識別する情報等を含む放送信号情報を取得するチャンネルスキャンと呼ばれる機能がある。ここで、物理チャンネルとは、各デジタル放送規格によって定義された特定の周波数範囲に対応させて特定の番号を割り当てたものである。
チャンネルスキャンの結果として得られた受信可能な放送信号を示す放送信号情報は、通常は放送受信機内の不揮発メモリに書き込まれ保存される。ユーザがリモコン等を用いた操作入力により選局指示をした場合、放送受信機は、保存された放送信号情報に基づいてチューニング等の選局処理を行う。
チャンネルスキャンの実行が必要となる場合は、購入直後の初期設定時等、放送受信機内に放送信号情報が保存されていない場合、および、放送受信機の移動または周囲環境の変化によって受信可能な放送波が変化した場合がある。特に、携帯機器または車載機器として使用される移動型の放送受信機では、後者の状況が発生する。
チャンネルスキャンの結果として得られた受信可能な放送信号を示す放送信号情報は、通常は放送受信機内の不揮発メモリに書き込まれ保存される。ユーザがリモコン等を用いた操作入力により選局指示をした場合、放送受信機は、保存された放送信号情報に基づいてチューニング等の選局処理を行う。
チャンネルスキャンの実行が必要となる場合は、購入直後の初期設定時等、放送受信機内に放送信号情報が保存されていない場合、および、放送受信機の移動または周囲環境の変化によって受信可能な放送波が変化した場合がある。特に、携帯機器または車載機器として使用される移動型の放送受信機では、後者の状況が発生する。
従来、移動型の放送受信機において、ユーザの操作入力に応じてチャンネルスキャンを実行し、当該チャンネルスキャンにより受信可能であると判断された放送波の放送信号情報を、例えば放送局リストとして作成していた。
しかしながら、上述した従来の放送局リストの生成手法では、放送波の受信状態が良好な場所においてチャンネルスキャンを実施する必要があるという問題があった。また、従来の放送局リストの生成手法では、全ての放送波をチャンネルスキャンするためには時間を要するという問題があった。
チャンネルスキャンを実行している間、各物理チャンネルの探索に使用されている放送受信系統は、番組の視聴に使用することができない。このため、チャンネルスキャンに要する時間は、短いことが望ましい。
しかしながら、上述した従来の放送局リストの生成手法では、放送波の受信状態が良好な場所においてチャンネルスキャンを実施する必要があるという問題があった。また、従来の放送局リストの生成手法では、全ての放送波をチャンネルスキャンするためには時間を要するという問題があった。
チャンネルスキャンを実行している間、各物理チャンネルの探索に使用されている放送受信系統は、番組の視聴に使用することができない。このため、チャンネルスキャンに要する時間は、短いことが望ましい。
上述した問題を解決する技術として、例えば特許文献1には、第1の復調部が番組視聴用の選局を行い、第2の復調部が物理チャンネルを順次選局するチャンネルスキャンを行って受信可能な物理チャンネルを検出し、受信可能な物理チャンネル、当該物理チャンネルの放送内容に関する放送サービス情報を生成し、放送局リストとして表示する放送受信機が開示されている。
しかしながら、上述した特許文献1に記載された放送受信機では、第1の復調部による番組視聴用の選局と並行して、第2の復調部が定期的に放送局リストを更新するため、チャンネルスキャンに要する時間、あるいは放送局リストの作成に要する時間を短縮する効果は限定的である。例えば、放送受信機がトンネル内、または地下駐車場内等、放送波を一時的に受信することができない地点に位置し、第2の復調部が受信可能な物理チャンネルを検出できない場合、放送局リストが全て削除されてしまい、放送局リストを提示することができない。また、放送受信機が、放送波を一時的に受信することができない地点から、放送波を受信可能な地点に移動した後、第2の復調部のチャンネルスキャンによって、受信可能な物理チャンネルを再度検出するまでには時間を要する。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、チャンネルスキャンの実行が要求されてから、放送局リストを生成するまでの所要時間を短くし、放送局リストを迅速に表示する制御を行うことを目的とする。
この発明に係る放送受信機は、複数の物理チャンネルを順次選局し、選局した物理チャンネルで送信された放送波の受信信号からデジタル情報を取得する復調部と、復調部が取得したデジタル情報を解析し、放送局を識別する情報を含む放送信号情報を抽出し、抽出した放送信号情報を用いて放送局データベースを生成する放送局データベース生成部と、チャンネルスキャン要求が入力されると、放送局データベース生成部が生成した放送局データベースを参照して放送局リストを生成する放送局リスト生成部とを備える。
この発明によれば、チャンネルスキャンの実行が要求されてから、放送局リストを生成するまでの所要時間を短くし、放送局リストを迅速に表示することができる。
以下、この発明をより詳細に説明するために、この発明を実施するための形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る放送受信機1の構成を示すブロック図である。
放送受信機1は、操作受付部101、選局制御部102、第1の復調部103、データ分離部104、タイマ制御部105、スキャン制御部106、第2の復調部(復調部)107、放送局データベース生成部108、放送局リスト生成部109、音声デコード部110、映像デコード部111、表示制御部112および記憶部113を備える。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る放送受信機1の構成を示すブロック図である。
放送受信機1は、操作受付部101、選局制御部102、第1の復調部103、データ分離部104、タイマ制御部105、スキャン制御部106、第2の復調部(復調部)107、放送局データベース生成部108、放送局リスト生成部109、音声デコード部110、映像デコード部111、表示制御部112および記憶部113を備える。
また、放送受信機1は、入力装置2、第1のアンテナ3、第2のアンテナ4、音声出力装置5および映像出力装置6と接続されている。入力装置2は、例えば操作ボタン、タッチパネルまたはリモコンで構成され、ユーザの操作入力を受け付ける。入力装置2は、例えばユーザの放送局の選局指示、および放送局リストの生成指示の操作入力を受け付け、受け付けた選局指示、および生成指示を放送受信機1に出力する。第1のアンテナ3は、選局された放送局の放送波を受信する。第2のアンテナ4は、選局された周波数の放送波を受信する。音声出力装置5は、例えばスピーカで構成され、デコードされた音声信号に基づいて音声を出力する。映像出力装置6は、例えばディスプレイで構成され、デコードされた映像信号に基づいて映像を出力する。
次に、放送受信機1の詳細について説明する。
操作受付部101は、入力装置2を介してユーザ操作を受け付ける。操作受付部101は、受け付けたユーザ操作の操作信号を選局制御部102または放送局リスト生成部109に出力する。選局制御部102は、操作受付部101から入力された操作信号を解析し、放送局の選局を行う。選局制御部102は、放送局の選局を指示する制御信号を第1の復調部103に出力する。第1の復調部103は、選局制御部102から入力された制御信号に対応した放送局の選局を行う。第1のアンテナ3は、第1の復調部103によって選局された放送局の放送波を受信する。第1の復調部103は、第1のアンテナ3が受信した受信信号をデジタル情報に変換する。第1の復調部103は、変換した受信信号のデジタル情報を、データ分離部104に出力する。
操作受付部101は、入力装置2を介してユーザ操作を受け付ける。操作受付部101は、受け付けたユーザ操作の操作信号を選局制御部102または放送局リスト生成部109に出力する。選局制御部102は、操作受付部101から入力された操作信号を解析し、放送局の選局を行う。選局制御部102は、放送局の選局を指示する制御信号を第1の復調部103に出力する。第1の復調部103は、選局制御部102から入力された制御信号に対応した放送局の選局を行う。第1のアンテナ3は、第1の復調部103によって選局された放送局の放送波を受信する。第1の復調部103は、第1のアンテナ3が受信した受信信号をデジタル情報に変換する。第1の復調部103は、変換した受信信号のデジタル情報を、データ分離部104に出力する。
データ分離部104は、第1の復調部103から入力されたデジタル情報を、映像データ、音声データおよび付加情報に分離する。データ分離部104は、音声データを音声デコード部110に出力し、映像データを映像デコード部111に出力する。また、データ分離部104は、分離した付加情報からあらかじめ設定された条件を満たした情報を抽出し、記憶部113に格納する。
タイマ制御部105は、バックサーチにより放送局リストを生成するための定期タイマを備え、当該定期タイマのオン/オフを制御する。ここで、バックサーチとは、第2のアンテナ4および第2の復調部107を用いて放送波を受信する処理である。タイマ制御部105は、放送受信機1が起動されると、定期タイマをオンし、カウントを開始する。また、タイマ制御部105は、定期タイマのカウント時間が満了すると、バックサーチの開始をスキャン制御部106に指示する。スキャン制御部106は、タイマ制御部105からバックサーチ処理の開始指示が入力されると、選局する周波数を設定する。スキャン制御部106は、第2の復調部107に対して、選局する周波数を指定し、放送範囲内の各物理チャンネルを順次選局するように制御信号を出力する。
第2の復調部107は、スキャン制御部106から入力された制御信号に対応した周波数の選局を行う。第2のアンテナ4は、第2の復調部107によって選局された周波数の放送波を受信する。第2の復調部107は、第2のアンテナ4が受信した放送波の受信信号をデジタル情報に変換する。第2の復調部107は、変換した受信信号のデジタル情報を放送局データベース生成部108に出力する。放送局データベース生成部108は、入力されたデジタル情報を解析し、放送局を識別する情報等を含む放送信号情報を抽出する。放送局データベース生成部108は、抽出した放送信号情報を用いて放送局データベースを生成し、生成した放送局データベースを記憶部113に格納する。放送局リスト生成部109は、操作受付部101から入力された操作信号を解析し、チャンネルスキャン要求が入力された場合に、記憶部113に格納された放送局データベースを参照して放送局リストを生成する。放送局リスト生成部109は、生成した放送局リストを表示制御部112に出力する。
音声デコード部110は、データ分離部104から入力された音声データをデコードし、音声出力装置5に出力する。映像デコード部111は、データ分離部104から入力された映像データをデコードし、映像出力装置6に出力する。表示制御部112は、放送局リスト生成部109から入力された放送局リストを表示するように、映像出力装置6に制御情報を出力する。記憶部113は、放送局データベース生成部108が生成した放送局データベースを格納する記憶領域である。
次に、放送受信機1のハードウェア構成例を説明する。
図2Aおよび図2Bは、放送受信機1のハードウェア構成例を示す図である。
放送受信機1における操作受付部101、選局制御部102、第1の復調部103、データ分離部104、タイマ制御部105、スキャン制御部106、第2の復調部107、放送局データベース生成部108、放送局リスト生成部109、音声デコード部110、映像デコード部111および表示制御部112の各機能は、処理回路により実現される。即ち、放送受信機1は、上記各機能を実現するための処理回路を備える。当該処理回路は、図2Aに示すように専用のハードウェアである処理回路100aであってもよいし、図2Bに示すようにメモリ100cに格納されているプログラムを実行するプロセッサ100bであってもよい。
図2Aおよび図2Bは、放送受信機1のハードウェア構成例を示す図である。
放送受信機1における操作受付部101、選局制御部102、第1の復調部103、データ分離部104、タイマ制御部105、スキャン制御部106、第2の復調部107、放送局データベース生成部108、放送局リスト生成部109、音声デコード部110、映像デコード部111および表示制御部112の各機能は、処理回路により実現される。即ち、放送受信機1は、上記各機能を実現するための処理回路を備える。当該処理回路は、図2Aに示すように専用のハードウェアである処理回路100aであってもよいし、図2Bに示すようにメモリ100cに格納されているプログラムを実行するプロセッサ100bであってもよい。
図2Aに示すように、操作受付部101、選局制御部102、第1の復調部103、データ分離部104、タイマ制御部105、スキャン制御部106、第2の復調部107、放送局データベース生成部108、放送局リスト生成部109、音声デコード部110、映像デコード部111および表示制御部112が専用のハードウェアである場合、処理回路100aは、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-programmable Gate Array)、またはこれらを組み合わせたものが該当する。操作受付部101、選局制御部102、第1の復調部103、データ分離部104、タイマ制御部105、スキャン制御部106、第2の復調部107、放送局データベース生成部108、放送局リスト生成部109、音声デコード部110、映像デコード部111および表示制御部112の各部の機能それぞれを処理回路で実現してもよいし、各部の機能をまとめて1つの処理回路で実現してもよい。
図2Bに示すように、操作受付部101、選局制御部102、第1の復調部103、データ分離部104、タイマ制御部105、スキャン制御部106、第2の復調部107、放送局データベース生成部108、放送局リスト生成部109、音声デコード部110、映像デコード部111および表示制御部112がプロセッサ100bである場合、各部の機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェアまたはファームウェアはプログラムとして記述され、メモリ100cに格納される。プロセッサ100bは、メモリ100cに記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、操作受付部101、選局制御部102、第1の復調部103、データ分離部104、タイマ制御部105、スキャン制御部106、第2の復調部107、放送局データベース生成部108、放送局リスト生成部109、音声デコード部110、映像デコード部111および表示制御部112の各機能を実現する。即ち、操作受付部101、選局制御部102、第1の復調部103、データ分離部104、タイマ制御部105、スキャン制御部106、第2の復調部107、放送局データベース生成部108、放送局リスト生成部109、音声デコード部110、映像デコード部111および表示制御部112は、プロセッサ100bにより実行されるときに、後述する図3-5,7に示す各ステップが結果的に実行されることになるプログラムを格納するためのメモリ100cを備える。また、これらのプログラムは、操作受付部101、選局制御部102、第1の復調部103、データ分離部104、タイマ制御部105、スキャン制御部106、第2の復調部107、放送局データベース生成部108、放送局リスト生成部109、音声デコード部110、映像デコード部111および表示制御部112の手順または方法をコンピュータに実行させるものであるともいえる。
ここで、プロセッサ100bとは、例えば、CPU(Central Processing Unit)、処理装置、演算装置、プロセッサ、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、またはDSP(Digital Signal Processor)などのことである。
メモリ100cは、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically EPROM)等の不揮発性または揮発性の半導体メモリであってもよいし、ハードディスク、フレキシブルディスク等の磁気ディスクであってもよいし、ミニディスク、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)等の光ディスクであってもよい。
メモリ100cは、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically EPROM)等の不揮発性または揮発性の半導体メモリであってもよいし、ハードディスク、フレキシブルディスク等の磁気ディスクであってもよいし、ミニディスク、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)等の光ディスクであってもよい。
なお、操作受付部101、選局制御部102、第1の復調部103、データ分離部104、タイマ制御部105、スキャン制御部106、第2の復調部107、放送局データベース生成部108、放送局リスト生成部109、音声デコード部110、映像デコード部111および表示制御部112の各機能について、一部を専用のハードウェアで実現し、一部をソフトウェアまたはファームウェアで実現するようにしてもよい。このように、放送受信機1における処理回路は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせによって、上述の各機能を実現することができる。
次に、放送受信機1の動作について、図3から図8を参照しながら説明する。なお、放送受信機1の動作は、選局処理、バックサーチ処理、放送局データベース生成処理および放送局リスト生成処理に分けて説明する。
まず、図3を参照しながら、放送受信機1の選局処理の動作について説明する。
図3は、実施の形態1に係る放送受信機1の選局処理の動作を示すフローチャートである。
操作受付部101は、入力装置2を介して放送局を選局するユーザ操作を受け付ける(ステップST1)。操作受付部101は、ステップST1で受け付けたユーザ操作の操作信号を選局制御部102に出力する。
まず、図3を参照しながら、放送受信機1の選局処理の動作について説明する。
図3は、実施の形態1に係る放送受信機1の選局処理の動作を示すフローチャートである。
操作受付部101は、入力装置2を介して放送局を選局するユーザ操作を受け付ける(ステップST1)。操作受付部101は、ステップST1で受け付けたユーザ操作の操作信号を選局制御部102に出力する。
選局制御部102は、操作受付部101から入力された操作信号が示す放送局の選局を指示する制御信号を第1の復調部103に出力する(ステップST2)。第1の復調部103は、ステップST2で出力された制御信号に対応する放送局を選局する(ステップST3)。第1の復調部103は、第1のアンテナ3が受信した、ステップST3で選局された放送局の放送波の受信信号を取得する(ステップST4)。第1の復調部103は、ステップST4で取得した受信信号をデジタル情報に変換する(ステップST5)。第1の復調部103は、変換したデジタル情報をデータ分離部104に出力する。
データ分離部104は、第1の復調部103から入力されたデジタル情報を、音声データ、映像データおよび付加情報に分離する(ステップST6)。データ分離部104は、ステップST5で分離した音声データを音声デコード部110に出力し、映像データを映像デコード部111に出力する(ステップST7)。また、データ分離部104は、ステップST5で分離した付加情報からあらかじめ設定された必要となる情報を抽出し、抽出したデータを記憶部113に格納する(ステップST8)。
音声デコード部110は、データ分離部104から入力された音声データをデコードし、音声出力装置5に出力する(ステップST9)。映像デコード部111は、データ分離部104から入力された映像データをデコードし、映像出力装置6に出力し(ステップST10)、処理を終了する。
次に、図4を参照しながら、実施の形態1に係る放送受信機1のバックサーチ処理の動作について説明する。
図4は、実施の形態1に係る放送受信機1のバックサーチ処理を示すフローチャートである。
以下では、タイマ制御部105が備える定期タイマがオン状態であるものとして説明する。定期タイマは、例えば、放送受信機1が起動した場合、またはスキャン制御部106において放送範囲内の全ての周波数の選局を終了した場合にオンされる。
図4は、実施の形態1に係る放送受信機1のバックサーチ処理を示すフローチャートである。
以下では、タイマ制御部105が備える定期タイマがオン状態であるものとして説明する。定期タイマは、例えば、放送受信機1が起動した場合、またはスキャン制御部106において放送範囲内の全ての周波数の選局を終了した場合にオンされる。
タイマ制御部105は、定期タイマのカウントを参照し、カウント時間が満了したか否か判定を行う(ステップST21)。カウント時間が満了していない場合(ステップST21;NO)、フローチャートはステップST21の判定処理を繰り返す。一方、カウント時間が満了した場合(ステップST21;YES)、タイマ制御部105は定期タイマをオフし、バックサーチの開始をスキャン制御部106に指示する(ステップST22)。スキャン制御部106は、タイマ制御部105から入力されたバックサーチの開始指示に基づいて、選局する周波数の設定を行う(ステップST23)。スキャン制御部106は、ステップST23で設定した周波数を順次選局するように、第2の復調部107を制御する(ステップST24)。
第2の復調部107は、第2のアンテナ4が受信した放送波の受信信号が入力されると(ステップST25)、入力された受信信号をデジタル情報に変換する(ステップST26)。第2の復調部107は、ステップST26で変換したデジタル情報を、放送局データベース生成部108に出力する。放送局データベース生成部108は、入力されたデジタル情報を解析し、放送局データベースを生成する(ステップST27)。なお、放送局データベースの生成処理の詳細については後述する。放送局データベース生成部108は、生成した放送局データベースを、記憶部113に格納する(ステップST28)。
スキャン制御部106は、放送範囲内の全ての周波数を選局したか否か判定を行う(ステップST29)。すべての周波数を選局していない場合(ステップST29;NO)、ステップST23の処理に戻る。一方、全ての周波数を選局した場合(ステップST29;YES)、スキャン制御部106はタイマ制御部105に対して、タイマの開始を指示する(ステップST30)。その後、フローチャートはステップST21の処理に進む。
上述した処理により、定期的なバックサーチ処理が行われ、放送受信機1が受信可能な放送局データベースを生成することができる。
上述した処理により、定期的なバックサーチ処理が行われ、放送受信機1が受信可能な放送局データベースを生成することができる。
次に、上述した図4のフローチャートのステップST27で示した放送局データベースの生成処理を、図5のフローチャートを参照しながら説明する。
図5は、実施の形態1に係る放送受信機1の放送局データベース生成処理の動作を示すフローチャートである。
放送局データベース生成部108は、記憶部113に格納された放送局データベースを取得する(ステップST41)。放送局データベース生成部108は、第2の復調部107から入力されたデジタル情報に示された周波数の放送波が受信可能であるか否か判定する(ステップST42)。放送波が受信可能である場合(ステップST42;YES)、放送局データベース生成部108は、受信可能な放送波の放送局が、ステップST41で取得した放送局データベースに記録されているか否か判定を行う(ステップST43)。放送局データベースに記録されている場合(ステップST43;YES)、放送局データベース生成部108は、当該放送局のライフカウントを初期値に設定する(ステップST44)。
図5は、実施の形態1に係る放送受信機1の放送局データベース生成処理の動作を示すフローチャートである。
放送局データベース生成部108は、記憶部113に格納された放送局データベースを取得する(ステップST41)。放送局データベース生成部108は、第2の復調部107から入力されたデジタル情報に示された周波数の放送波が受信可能であるか否か判定する(ステップST42)。放送波が受信可能である場合(ステップST42;YES)、放送局データベース生成部108は、受信可能な放送波の放送局が、ステップST41で取得した放送局データベースに記録されているか否か判定を行う(ステップST43)。放送局データベースに記録されている場合(ステップST43;YES)、放送局データベース生成部108は、当該放送局のライフカウントを初期値に設定する(ステップST44)。
ここで、ライフカウントとは、放送局が受信可能か否かを判断するためのカウンタ値である。放送局データベース生成部108は、放送局の受信を検知した際に、初期値(例えば、180(3分))を設定し、放送局の受信不可を検知した際に、カウンタ値の定期的な減算(例えば、1秒毎で減算)を開始する。放送局データベース生成部108は、ライフカウントのカウンタを参照し、カウンタが「0」でない期間は、該当する放送局が受信可能であると判断する。また、放送局データベース生成部108は、ライフカウントのカウンタを参照し、カウンタが定期的に減算されて「0」となった場合は、該当する放送局が予め設定された期間(上述した初期値(例えば、180))、受信不可能であると判断する。これにより、例えば車両のトンネル通過等による放送受信機の一時的な受信不可状態と、車両の移動により放送受信機が受信エリアから完全に外れたことによる受信不可状態とを区別することができる。
一方、放送局データベースに記録されていない場合(ステップST43;NO)、放送局データベース生成部108は、新たに検出された放送局として放送局データベースに追加し、当該放送局のライフカウントを初期値に設定する(ステップST45)。ステップST44またはステップST45の処理が終了すると、フローチャートは図4のフローチャートのステップST28の処理に進む。
また、放送波が受信可能でない場合(ステップST42;NO)、放送局データベース生成部108は、当該放送波の周波数に該当する放送局が、ステップST41で取得した放送局データベースに記録されているか否か判定を行う(ステップST46)。放送局データベースに記録されていない場合(ステップST46;NO)、フローチャートは図4のフローチャートのステップST28の処理に進む。
一方、放送局データベースに記録されている場合(ステップST46;YES)、放送局データベース生成部108は、当該放送局のライフカウントの減算を開始する(ステップST47)。放送局データベース生成部108は、ライフカウントのカウンタ値を参照し、カウンタ値が「0」であるか否か判定を行う(ステップST48)。カウンタ値が「0」でない場合(ステップST48;NO)、フローチャートは図4のフローチャートのステップST28の処理に進む。一方、カウンタ値が「0」である場合(ステップST48;YES)、放送局データベース生成部108は、当該放送局を放送局データベースから削除する(ステップST49)。その後、フローチャートは図4のフローチャートのステップST28の処理に進む。
上述した図4のフローチャートの処理を行うことにより、放送受信機1が受信可能な放送局データベースを作成することができる。
上述した図4のフローチャートの処理を行うことにより、放送受信機1が受信可能な放送局データベースを作成することができる。
図6は、実施の形態1に係る放送受信機1の放送局データベース生成部108が生成する放送局データベースの一例を示す図である。
放送局データベースは、上述した図4および図5のフローチャートで示したバックサーチ処理により検出された放送局を示す情報を格納するリスト情報である。放送局データベースのリスト情報は、ナンバー201、チャンネル情報202、放送局名203、ライフカウントのカウンタ値204、放送局リストの表示閾値205および放送局リスト表示の有無206で構成される。チャンネル情報202および放送局名203は、各放送局から送出される情報である。なお、図6で示した放送局データベースは一例であり、データベースを構成する情報は適宜、追加および削除が可能である。
放送局データベースは、上述した図4および図5のフローチャートで示したバックサーチ処理により検出された放送局を示す情報を格納するリスト情報である。放送局データベースのリスト情報は、ナンバー201、チャンネル情報202、放送局名203、ライフカウントのカウンタ値204、放送局リストの表示閾値205および放送局リスト表示の有無206で構成される。チャンネル情報202および放送局名203は、各放送局から送出される情報である。なお、図6で示した放送局データベースは一例であり、データベースを構成する情報は適宜、追加および削除が可能である。
ライフカウントのカウンタ値204は、放送局データベース生成部108によって放送局の受信不可が検知された際に減算が開始され、定期的に減少する。放送局リストの表示閾値205は、各放送局を放送局リストに表示するか否かを判断する値である。ライフカウントのカウンタ値204が放送局リストの表示閾値205を下回った放送局は、放送局リストへの表示対象外となる。
次に、図7を参照しながら、実施の形態1に係る放送受信機1の放送局リスト生成処理の動作について説明する。
図7は、実施の形態1に係る放送受信機1の放送局リスト生成処理を示すフローチャートである。
操作受付部101は、入力装置2を介してチャンネルスキャン開始を指示するユーザ操作(チャンネルスキャン要求)を受け付ける(ステップST51)。操作受付部101は、ステップST51で受け付けたユーザ操作の操作信号を放送局リスト生成部109に出力する。
図7は、実施の形態1に係る放送受信機1の放送局リスト生成処理を示すフローチャートである。
操作受付部101は、入力装置2を介してチャンネルスキャン開始を指示するユーザ操作(チャンネルスキャン要求)を受け付ける(ステップST51)。操作受付部101は、ステップST51で受け付けたユーザ操作の操作信号を放送局リスト生成部109に出力する。
放送局リスト生成部109は、操作受付部101から入力された操作信号に応じて、記憶部113から現在の放送局データベースを取得する(ステップST52)。放送局リスト生成部109は、ステップST52で取得した放送局データベースに基づいてユーザに提示する放送局リストを生成する(ステップST53)。放送局リスト生成部109は、生成した放送局リストを表示制御部112に出力し(ステップST54)、処理を終了する。
上述した図7のフローチャートの処理を行うことにより、チャンネルスキャン開始を指示するユーザ操作を受け付けた場合に、実際にはチャンネルスキャン動作を実行することなく、バックサーチにより予め生成された受信可能な放送局データベースから放送局リストを生成してユーザに提示する。
図8は、実施の形態1に係る放送受信機1の放送局リスト生成部109が生成する放送局リストの一例を示す図である。
放送局リストは、上述した図7のフローチャートで示した放送局リスト生成処理により生成された、ユーザに提示する放送局のリスト情報である。
放送局リスト600は、チャンネル情報601および放送局名602で構成される。チャンネル情報601および放送局名602は、放送局データベースのリスト情報から取得される情報である。なお、図8で示した放送局リストは一例であり、リストを構成する情報は適宜、追加および削除が可能である。
放送局リストは、上述した図7のフローチャートで示した放送局リスト生成処理により生成された、ユーザに提示する放送局のリスト情報である。
放送局リスト600は、チャンネル情報601および放送局名602で構成される。チャンネル情報601および放送局名602は、放送局データベースのリスト情報から取得される情報である。なお、図8で示した放送局リストは一例であり、リストを構成する情報は適宜、追加および削除が可能である。
以上のように、この実施の形態1では、複数の物理チャンネルを順次選局し、選局した物理チャンネルで送信された放送波の受信信号からデジタル情報を取得する第2の復調部107と、取得されたデジタル情報を解析し、放送局を識別する情報を含む放送信号情報を抽出し、抽出した放送信号情報を用いて放送局データベースを生成する放送局データベース生成部108と、チャンネルスキャン要求が入力されると、生成された放送局データベースを参照して放送局リストを生成する放送局リスト生成部109とを備えるように構成した。
これにより、チャンネルスキャンの要求が入力された場合に、チャンネルスキャン動作を実行することなく、バックサーチにより予め生成された放送局データベースから放送局リストを生成することができる。これにより、チャンネルスキャンの要求が入力されてから、放送局リストを生成するまでの時間を短縮することができ、放送局リストを迅速に表示する制御を行うことができる。放送受信機の現在位置で受信可能な放送局リストをユーザに提示することができる。
実施の形態2.
この実施の形態2では、放送局データベースの生成処理において放送局の情報を削除した場合に、当該放送局の情報の削除をユーザが認識可能に表示する制御を行う構成を示す。
図9は、実施の形態2に係る放送受信機1aの構成を示すブロック図である。
実施の形態2の放送受信機1aは、実施の形態1で示した放送受信機1の放送局データベース生成部108および放送局リスト生成部109に替えて、放送局データベース生成部108aおよび放送局リスト生成部109aを設けて構成している。なお、以下では、実施の形態1に係る放送受信機1の構成要素と同一または相当する部分には、実施の形態1で使用した符号と同一の符号を付して説明を省略または簡略化する。
この実施の形態2では、放送局データベースの生成処理において放送局の情報を削除した場合に、当該放送局の情報の削除をユーザが認識可能に表示する制御を行う構成を示す。
図9は、実施の形態2に係る放送受信機1aの構成を示すブロック図である。
実施の形態2の放送受信機1aは、実施の形態1で示した放送受信機1の放送局データベース生成部108および放送局リスト生成部109に替えて、放送局データベース生成部108aおよび放送局リスト生成部109aを設けて構成している。なお、以下では、実施の形態1に係る放送受信機1の構成要素と同一または相当する部分には、実施の形態1で使用した符号と同一の符号を付して説明を省略または簡略化する。
放送局データベース生成部108aは、実施の形態1で示した処理に加えて、放送局データベースから放送局を削除した場合に、削除した放送局の情報を放送局リスト生成部109aに通知する。放送局リスト生成部109aは、削除された放送局の情報の通知を受け付けると、放送局の削除をユーザに通知するため、放送局リストの更新を行う。放送局リスト生成部109aは、更新された放送局リストを表示制御部112に出力する。
実施の形態2の放送受信機1aのハードウェアの構成例は実施の形態1と同一であるため、説明を省略する。
次に、実施の形態2に係る放送受信機1aの動作について説明する。
図10は、実施の形態2に係る放送受信機1aの放送局データベース生成処理の動作を示すフローチャートである。
図10において、図5で示した実施の形態1のフローチャートと同一のステップには同一の符号を付し、説明を省略する。
放送局データベース生成部108aは、ライフカウントのカウンタ値を参照してカウンタ値が「0」であると判定した場合(ステップST48;YES)、該当する放送局を放送局データベースから削除する(ステップST49)。放送局データベース生成部108aは、ステップST49で削除した放送局の情報を、放送局リスト生成部109aに通知する(ステップST61)。その後、フローチャートは図4のフローチャートのステップST28の処理に進む。
図10は、実施の形態2に係る放送受信機1aの放送局データベース生成処理の動作を示すフローチャートである。
図10において、図5で示した実施の形態1のフローチャートと同一のステップには同一の符号を付し、説明を省略する。
放送局データベース生成部108aは、ライフカウントのカウンタ値を参照してカウンタ値が「0」であると判定した場合(ステップST48;YES)、該当する放送局を放送局データベースから削除する(ステップST49)。放送局データベース生成部108aは、ステップST49で削除した放送局の情報を、放送局リスト生成部109aに通知する(ステップST61)。その後、フローチャートは図4のフローチャートのステップST28の処理に進む。
図11は、実施の形態2に係る放送受信機1aの放送局リスト生成部109aによる、放送局リストの更新処理の動作を示すフローチャートである。
放送局リスト生成部109aは、放送局データベース生成部108aから通知された削除した放送局の情報を受け付ける(ステップST71)。放送局リスト生成部109aは、削除された放送局の情報が、現在映像出力装置6において表示している放送局リストに存在しているか否か判定を行う(ステップST72)。削除された放送局の情報が放送局リストに存在していない場合(ステップST72;NO)、処理を終了する。一方、削除された放送局の情報が放送局リストに存在している場合(ステップST72;YES)、放送局リスト生成部109aは、放送局リストの更新を行う(ステップST73)。放送局リスト生成部109aは、更新した放送局リストを表示制御部112に出力し(ステップST74)、処理を終了する。
放送局リスト生成部109aは、放送局データベース生成部108aから通知された削除した放送局の情報を受け付ける(ステップST71)。放送局リスト生成部109aは、削除された放送局の情報が、現在映像出力装置6において表示している放送局リストに存在しているか否か判定を行う(ステップST72)。削除された放送局の情報が放送局リストに存在していない場合(ステップST72;NO)、処理を終了する。一方、削除された放送局の情報が放送局リストに存在している場合(ステップST72;YES)、放送局リスト生成部109aは、放送局リストの更新を行う(ステップST73)。放送局リスト生成部109aは、更新した放送局リストを表示制御部112に出力し(ステップST74)、処理を終了する。
図12は、実施の形態2に係る放送受信機1aの放送局リスト生成部109aが更新した放送局リストの一例を示す図である。
放送局リスト600は、チャンネル情報601および放送局名602で構成される。さらに、放送局リスト600は、放送局が受信不可であることを示すアイコン表示603、および放送局が受信不可であることを示すグレーアウト表示604を含む。アイコン表示603は、受信不可である放送局の放送局名602の後段に表示される。グレーアウト表示604は、例えば図12に示すように、チャンネル情報601および放送局名602をグレーカラーで表示する。なお、図12で示したアイコン表示603およびグレーアウト表示604は一例であり、放送局の情報が削除されたことをユーザが認識可能な表示であれば、適宜変更可能である。
放送局リスト生成部109aが、アイコン表示603およびグレーアウト表示604を行う更新を行うことにより、受信できなくなった放送局をユーザに容易に認識させることができる。
放送局リスト600は、チャンネル情報601および放送局名602で構成される。さらに、放送局リスト600は、放送局が受信不可であることを示すアイコン表示603、および放送局が受信不可であることを示すグレーアウト表示604を含む。アイコン表示603は、受信不可である放送局の放送局名602の後段に表示される。グレーアウト表示604は、例えば図12に示すように、チャンネル情報601および放送局名602をグレーカラーで表示する。なお、図12で示したアイコン表示603およびグレーアウト表示604は一例であり、放送局の情報が削除されたことをユーザが認識可能な表示であれば、適宜変更可能である。
放送局リスト生成部109aが、アイコン表示603およびグレーアウト表示604を行う更新を行うことにより、受信できなくなった放送局をユーザに容易に認識させることができる。
以上のように、この実施の形態2では、放送局データベース生成部108aが、デジタル情報を解析し、予め設定された期間受信不可である放送局が存在し、且つ当該放送局が放送局データベースに記録されている場合、当該放送局を放送局データベースから削除し、当該放送局の削除を放送局リスト生成部109aに通知し、放送局リスト生成部109aは、通知に基づいて、予め設定された期間受信不可である放送局の放送局リストに、受信不可であることを示す表示制御を行うように構成した。
これにより、該当する放送局が受信不可であることをユーザが判断可能に表示することができる。これにより、ユーザにチャンネルスキャン開始を指示する操作入力を促すことができる。また、放送局の周波数の変更が発生した場合にも、ユーザに放送受信機のチャンネルスキャン開始を指示する操作入力を促すことができる。
実施の形態3.
この実施の形態3では、放送局データベースの生成処理において放送局の情報を追加した場合に、当該放送局の情報の追加をユーザが認識可能に表示する制御を行う構成を示す。
実施の形態3に係る放送受信機1aの構成は、実施の形態2に係る放送受信機1aの構成と同一であるため、ブロック図の記載を省略する。また、以下では、実施の形態2に係る放送受信機1aの構成要素と同一または相当する部分には、実施の形態2で使用した符号と同一の符号を付して説明を省略または簡略化する。
この実施の形態3では、放送局データベースの生成処理において放送局の情報を追加した場合に、当該放送局の情報の追加をユーザが認識可能に表示する制御を行う構成を示す。
実施の形態3に係る放送受信機1aの構成は、実施の形態2に係る放送受信機1aの構成と同一であるため、ブロック図の記載を省略する。また、以下では、実施の形態2に係る放送受信機1aの構成要素と同一または相当する部分には、実施の形態2で使用した符号と同一の符号を付して説明を省略または簡略化する。
放送局データベース生成部108aは、実施の形態1で示した処理に加えて、放送局データベースに放送局を追加した場合に、追加した放送局の情報を放送局リスト生成部109aに通知する。
放送局リスト生成部109aは、追加された放送局の情報の通知を受け付けると、放送局の追加をユーザに通知するため、放送局リストの更新を行う。放送局リスト生成部109aは、更新された放送局リストを表示制御部112に出力する。
放送局リスト生成部109aは、追加された放送局の情報の通知を受け付けると、放送局の追加をユーザに通知するため、放送局リストの更新を行う。放送局リスト生成部109aは、更新された放送局リストを表示制御部112に出力する。
実施の形態3の放送受信機1aのハードウェアの構成例は実施の形態1と同一であるため、説明を省略する。
次に、実施の形態3に係る放送受信機1aの動作について説明する。
図13は、実施の形態3に係る放送受信機1aの放送局データベース生成処理の動作を示すフローチャートである。
図13において、図5で示した実施の形態1のフローチャートと同一のステップには同一の符号を付し、説明を省略する。
放送局データベース生成部108aは、ステップST45において、新たに検出された放送局として放送局データベースに追加すると、追加した放送局の情報を、放送局リスト生成部109aに通知する(ステップST62)。その後、フローチャートは図4のフローチャートのステップST28の処理に進む。
図13は、実施の形態3に係る放送受信機1aの放送局データベース生成処理の動作を示すフローチャートである。
図13において、図5で示した実施の形態1のフローチャートと同一のステップには同一の符号を付し、説明を省略する。
放送局データベース生成部108aは、ステップST45において、新たに検出された放送局として放送局データベースに追加すると、追加した放送局の情報を、放送局リスト生成部109aに通知する(ステップST62)。その後、フローチャートは図4のフローチャートのステップST28の処理に進む。
図14は、実施の形態3に係る放送受信機1aの放送局リスト生成部109aによる、放送局リストの更新処理の動作を示すフローチャートである。
放送局リスト生成部109aは、放送局データベース生成部108aから通知された追加した放送局の情報を受け付ける(ステップST81)。放送局リスト生成部109aは、放送局リストに放送局の情報を追加する更新を行う(ステップST82)。放送局リスト生成部109aは、更新した放送局リストを表示制御部112に出力し(ステップST83)、処理を終了する。
放送局リスト生成部109aは、放送局データベース生成部108aから通知された追加した放送局の情報を受け付ける(ステップST81)。放送局リスト生成部109aは、放送局リストに放送局の情報を追加する更新を行う(ステップST82)。放送局リスト生成部109aは、更新した放送局リストを表示制御部112に出力し(ステップST83)、処理を終了する。
図15は、実施の形態3に係る放送受信機1aの放送局リスト生成部109aが更新した放送局リストの一例を示す図である。
放送局リスト600は、チャンネル情報601および放送局名602で構成される。さらに、放送局リスト600は、放送局の情報を追加して表示可能であることを示すアイコン表示611を含む。アイコン表示611は、例えば図15に示すように、追加して表示可能な放送局の数を示す数字を表示する。なお、図15で示したアイコン表示611は一例であり、放送局の情報が追加されたことをユーザが認識可能な表示であれば、適宜変更可能である。
放送局リスト生成部109aが、アイコン表示611を追加して表示する更新を行うことにより、受信可能になった放送局が存在することをユーザが容易に認識することができる。
上記では、アイコン表示611のみを行う場合を示した。受信可能になった放送局が、実際に放送局リストに追加されるのは、ユーザからチャンネルスキャンの開始を指示する操作が入力され、放送局リストの更新が行われた場合である。
放送局リスト600は、チャンネル情報601および放送局名602で構成される。さらに、放送局リスト600は、放送局の情報を追加して表示可能であることを示すアイコン表示611を含む。アイコン表示611は、例えば図15に示すように、追加して表示可能な放送局の数を示す数字を表示する。なお、図15で示したアイコン表示611は一例であり、放送局の情報が追加されたことをユーザが認識可能な表示であれば、適宜変更可能である。
放送局リスト生成部109aが、アイコン表示611を追加して表示する更新を行うことにより、受信可能になった放送局が存在することをユーザが容易に認識することができる。
上記では、アイコン表示611のみを行う場合を示した。受信可能になった放送局が、実際に放送局リストに追加されるのは、ユーザからチャンネルスキャンの開始を指示する操作が入力され、放送局リストの更新が行われた場合である。
以上のように、この実施の形態3では、放送局データベース生成部108aは、デジタル情報を解析し、新たに検出された放送局が存在し、且つ当該放送局が放送局データベースに記録されていない場合、放送局データベースに当該放送局を追加し、当該放送局の追加を放送局リスト生成部109aに通知し、放送局リスト生成部109aは、通知に基づいて、放送局リストに、新たに検出された放送局を追加可能であることを示す表示制御を行うように構成した。
これにより、新しい放送局が受信可能であることをユーザが判断可能に表示することができる、これにより、ユーザに放送受信機のチャンネルスキャン開始を指示する操作入力を促すことができる。
なお、上述した実施の形態3は、実施の形態1に係る放送受信機1に、放送局の情報の追加をユーザが認識可能に表示する制御を行う構成を追加する場合を示した。しかし、当該構成に限定されることなく、実施の形態2に係る放送受信機1aに、放送局の情報の追加をユーザが認識可能に表示する制御を行う構成を追加してもよい。
実施の形態4.
上述した実施の形態2では、放送局リスト内の放送局が受信不可であることをユーザが認識可能に表示する構成を示した。また、上述した実施の形態3では、放送局リストに新たに検出された放送局を追加可能であることをユーザが認識可能に表示する構成を示した。
この実施の形態4では、受信不可となった放送局を放送局リストから自動的に削除する構成、および新たに受信可能となった新たな放送局を放送局リストへ自動的に追加する構成を示す。
実施の形態4に係る放送受信機1aの構成は、実施の形態2および実施の形態3に係る放送受信機1aの構成と同一であるため、ブロック図の記載を省略する。また、以下では、実施の形態2および実施の形態3に係る放送受信機1aの構成要素と同一または相当する部分には、実施の形態2および実施の形態3で使用した符号と同一の符号を付して説明を省略または簡略化する。
上述した実施の形態2では、放送局リスト内の放送局が受信不可であることをユーザが認識可能に表示する構成を示した。また、上述した実施の形態3では、放送局リストに新たに検出された放送局を追加可能であることをユーザが認識可能に表示する構成を示した。
この実施の形態4では、受信不可となった放送局を放送局リストから自動的に削除する構成、および新たに受信可能となった新たな放送局を放送局リストへ自動的に追加する構成を示す。
実施の形態4に係る放送受信機1aの構成は、実施の形態2および実施の形態3に係る放送受信機1aの構成と同一であるため、ブロック図の記載を省略する。また、以下では、実施の形態2および実施の形態3に係る放送受信機1aの構成要素と同一または相当する部分には、実施の形態2および実施の形態3で使用した符号と同一の符号を付して説明を省略または簡略化する。
放送局データベース生成部108aは、実施の形態1で示した処理に加えて、放送局データベースから放送局を削除した場合に、削除した放送局の情報を放送局リスト生成部109aに通知する。また、放送局データベース生成部108aは、放送局データベースに放送局を追加した場合に、追加した放送局の情報を放送局リスト生成部109aに通知する。放送局リスト生成部109aは、削除された放送局の情報の通知を受け付けると、該当する放送局を放送局リストから削除する更新を行う。また、放送局リスト生成部109aは、追加された放送局の情報の通知を受け付けると、該当する放送局を放送局リストに追加する更新を行う。放送局リスト生成部109aは、更新された放送局リストを表示制御部112に出力する。
実施の形態4の放送受信機1aのハードウェアの構成例は実施の形態1と同一であるため、説明を省略する。
次に、実施の形態4に係る放送受信機1aの動作について説明する。
図16は、実施の形態4に係る放送受信機1aの放送局データベース生成処理の動作を示すフローチャートである。
図16において、図5、図10、図13で示した実施の形態1から実施の形態3のフローチャートと同一のステップには同一の符号を付し、説明を省略する。
放送局データベース生成部108aは、ステップST45において、新たに検出された放送局として放送局データベースに追加すると、追加した放送局の情報を、放送局リスト生成部109aに通知する(ステップST62)。その後、フローチャートは図4のフローチャートのステップST28の処理に進む。
図16は、実施の形態4に係る放送受信機1aの放送局データベース生成処理の動作を示すフローチャートである。
図16において、図5、図10、図13で示した実施の形態1から実施の形態3のフローチャートと同一のステップには同一の符号を付し、説明を省略する。
放送局データベース生成部108aは、ステップST45において、新たに検出された放送局として放送局データベースに追加すると、追加した放送局の情報を、放送局リスト生成部109aに通知する(ステップST62)。その後、フローチャートは図4のフローチャートのステップST28の処理に進む。
一方、放送局データベース生成部108aは、ライフカウントのカウンタ値を参照してカウンタ値が「0」であると判定した場合(ステップST48;YES)、該当する放送局を放送局データベースから削除する(ステップST49)。放送局データベース生成部108aは、ステップST49で削除した放送局の情報を、放送局リスト生成部109aに通知する(ステップST61)。その後、フローチャートは図4のフローチャートのステップST28の処理に進む。
図17は、実施の形態4に係る放送受信機1aの放送局リスト生成部109aによる、放送局リストの更新処理の動作を示すフローチャートである。
図17において、図11、図14で示した実施の形態2,3のフローチャートと同一のステップには同一の符号を付し、説明を省略する。
放送局リスト生成部109aは、放送局データベース生成部108aから通知を受け付けると(ステップST91)、当該通知が放送局の情報を追加する通知であるか否か判定を行う(ステップST92)。放送局の情報を追加する通知である場合(ステップST92;YES)、放送局リスト生成部109aは該当する放送局を放送局リストに追加する(ステップST93)。放送局リスト生成部109aは、更新後の放送局リストを表示制御部112に出力する(ステップST94)。
図17において、図11、図14で示した実施の形態2,3のフローチャートと同一のステップには同一の符号を付し、説明を省略する。
放送局リスト生成部109aは、放送局データベース生成部108aから通知を受け付けると(ステップST91)、当該通知が放送局の情報を追加する通知であるか否か判定を行う(ステップST92)。放送局の情報を追加する通知である場合(ステップST92;YES)、放送局リスト生成部109aは該当する放送局を放送局リストに追加する(ステップST93)。放送局リスト生成部109aは、更新後の放送局リストを表示制御部112に出力する(ステップST94)。
一方、放送局の情報を追加する通知でない場合(ステップST92;NO)、放送局リスト生成部109aは、さらに通知が放送局の情報を削除する通知であるか否か判定を行う(ステップST95)。放送局の情報を削除する通知でない場合(ステップST95;NO)、処理を終了する。一方、放送局の情報を削除する通知である場合(ステップST95;YES)、放送局リスト生成部109aは、削除された放送局の情報が、現在映像出力装置6において表示している放送局リストに存在しているか否か判定を行う(ステップST96)。削除された放送局の情報が放送局リストに存在していない場合(ステップST96;NO)、処理を終了する。一方、削除された放送局の情報が放送局リストに存在している場合(ステップST96;YES)、放送局リスト生成部109aは、該当する放送局を放送局リストから削除する(ステップST97)。その後、フローチャートはステップST94の処理に進む。
図17のフローチャートに従って、放送局の情報を削除する更新処理を行った場合、所定時間、受信不可能となった放送局は、ユーザからのチャンネルスキャン開始を指示する操作入力がない場合でも、即、放送局リストから自動的に削除することができる。
また、図17のフローチャートに従って、放送局の情報を追加する更新処理を行った場合、追加された放送局は、ユーザからのチャンネルスキャン開始を指示する操作入力がない場合でも、即、放送局リストに自動的に追加することができる。
また、図17のフローチャートに従って、放送局の情報を追加する更新処理を行った場合、追加された放送局は、ユーザからのチャンネルスキャン開始を指示する操作入力がない場合でも、即、放送局リストに自動的に追加することができる。
以上のように、この実施の形態4では、放送局データベース生成部108aは、デジタル情報を解析し、予め設定された期間受信不可である放送局が存在し、且つ当該放送局が放送局データベースに記録されている場合、放送局データベースから当該放送局を削除し、当該放送局の削除を放送局リスト生成部109aに通知し、放送局リスト生成部109aは、通知に基づいて、放送局リストから、予め設定された期間受信不可である放送局を削除するように構成した。
これにより、所定時間、受信不可能となった放送局は、ユーザからのチャンネルスキャン開始を指示する操作入力がない場合でも、即、放送局リストから自動的に削除することができる。
これにより、所定時間、受信不可能となった放送局は、ユーザからのチャンネルスキャン開始を指示する操作入力がない場合でも、即、放送局リストから自動的に削除することができる。
また、この実施の形態4では、放送局データベース生成部108aは、デジタル情報を解析し、新たに検出された放送局が存在し、且つ当該放送局が放送局データベースに記録されていない場合、放送局データベースに当該放送局を追加し、当該放送局の追加を放送局リスト生成部109aに通知し、放送局リスト生成部109aは、通知に基づいて、放送局リストに、新たに検出された放送局を追加するように構成した。
これにより、受信可能となった放送局は、ユーザからのチャンネルスキャン開始を指示する操作入力がない場合でも、即、放送局リストから自動的に追加することができる。これにより、放送受信機が受信エリアを移動した場合でも、放送局の選局を行うことができる。
これにより、受信可能となった放送局は、ユーザからのチャンネルスキャン開始を指示する操作入力がない場合でも、即、放送局リストから自動的に追加することができる。これにより、放送受信機が受信エリアを移動した場合でも、放送局の選局を行うことができる。
なお、上述した実施の形態4では、放送受信機1aが、予め設定された期間受信不可である放送局を削除する構成と、新たに検出された放送局を追加する構成との双方を備える場合を示した。しかし、放送受信機1aは、どちらか一方の構成のみを備えるものであってもよい。
実施の形態5.
この実施の形態5では、放送受信機の現在位置に応じて、放送局を放送局リストから自動的に削除するか否か判断する構成を示す。
この実施の形態5では、放送受信機の現在位置に応じて、放送局を放送局リストから自動的に削除するか否か判断する構成を示す。
図18は、実施の形態5に係る放送受信機1bの構成を示すブロック図である。
実施の形態5の放送受信機1bは、実施の形態4で示した放送受信機1aに位置情報取得部114および地図情報記憶部115を追加して構成している。また、実施の形態5の放送受信機1bは、実施の形態4で示した放送受信機1aの放送局リスト生成部109aに替えて、放送局リスト生成部109bを設けて構成している。なお、以下では、実施の形態4に係る放送受信機1の構成要素と同一または相当する部分には、実施の形態4で使用した符号と同一の符号を付して説明を省略または簡略化する。
実施の形態5の放送受信機1bは、実施の形態4で示した放送受信機1aに位置情報取得部114および地図情報記憶部115を追加して構成している。また、実施の形態5の放送受信機1bは、実施の形態4で示した放送受信機1aの放送局リスト生成部109aに替えて、放送局リスト生成部109bを設けて構成している。なお、以下では、実施の形態4に係る放送受信機1の構成要素と同一または相当する部分には、実施の形態4で使用した符号と同一の符号を付して説明を省略または簡略化する。
位置情報取得部114は、例えばGPS受信機(図示しない)から受信したGPS信号に基づいて、放送受信機1bの現在位置を示す位置情報を取得する。位置情報取得部114は、取得した位置情報を放送局リスト生成部109bに出力する。位置情報取得部114は、予め設定された間隔で定期的に位置情報を取得してもよいし、放送局リスト生成部109bから入力される取得要求に応じて位置情報を取得してもよい。
地図情報記憶部115は、地図情報を記憶する記憶領域である。なお、地図情報記憶部115は、放送受信機1aの外部の記憶領域で構成してもよい。
地図情報記憶部115は、地図情報を記憶する記憶領域である。なお、地図情報記憶部115は、放送受信機1aの外部の記憶領域で構成してもよい。
放送局リスト生成部109bは、位置情報取得部114が取得した放送受信機1bの位置情報、および地図情報記憶部115に記憶された地図情報に基づいて、放送受信機1bが放送波を一時的に受信できない地点に位置しているか否か判定を行う。ここで、放送波を一時的に受信できない地点とは、例えばトンネル内または地下駐車場内である。
放送局リスト生成部109bは、放送局データベース生成部108aから削除された放送局の情報の通知を受け付けると、位置情報取得部114から放送受信機1bの位置情報を取得する。放送局リスト生成部109bは、地図情報記憶部115に記憶された地図情報を参照し、放送受信機1bの位置情報が放送波を一時的に受信できない地点でない場合には、放送局の情報を放送局リストから削除する。これは、チャンネルスキャンを行うことなく、放送局リスト生成部109bが自動的に放送局リストから放送局の情報を削除する処理である。一方、放送受信機1bの位置情報が放送波を一時的に受信できない地点である場合には、放送局リスト生成部109bは、放送局リストから放送局の情報を削除しない。
放送局リスト生成部109bは、放送局データベース生成部108aから削除された放送局の情報の通知を受け付けると、位置情報取得部114から放送受信機1bの位置情報を取得する。放送局リスト生成部109bは、地図情報記憶部115に記憶された地図情報を参照し、放送受信機1bの位置情報が放送波を一時的に受信できない地点でない場合には、放送局の情報を放送局リストから削除する。これは、チャンネルスキャンを行うことなく、放送局リスト生成部109bが自動的に放送局リストから放送局の情報を削除する処理である。一方、放送受信機1bの位置情報が放送波を一時的に受信できない地点である場合には、放送局リスト生成部109bは、放送局リストから放送局の情報を削除しない。
また、 放送局リスト生成部109bは、放送局データベース生成部108aから追加された放送局の情報の通知を受け付けると、放送局の情報を放送局リストに追加する。これは、チャンネルスキャンを行うことなく、放送局リスト生成部109bが自動的に放送局リストを追加する処理である。
次に、放送受信機1bのハードウェア構成例を説明する。なお、実施の形態5の放送受信機1bのハードウェア構成例を示す図は、実施の形態1で示した図2Aおよび図2Bと同一であることから、図示を省略する。また、実施の形態1と同一の構成の説明も省略する。
放送受信機1bにおける位置情報取得部114および放送局リスト生成部109bは、図2Aに示すように専用のハードウェアである処理回路100aであってもよいし、図2Bに示すようにメモリ100cに格納されているプログラムを実行するプロセッサ100bであってもよい。
放送受信機1bにおける位置情報取得部114および放送局リスト生成部109bは、図2Aに示すように専用のハードウェアである処理回路100aであってもよいし、図2Bに示すようにメモリ100cに格納されているプログラムを実行するプロセッサ100bであってもよい。
また、図2Bに示すように、位置情報取得部114および放送局リスト生成部109bがプロセッサ100bである場合、位置情報取得部114および放送局リスト生成部109bの機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェアまたはファームウェアはプログラムとして記述され、メモリ100cに格納される。プロセッサ100bは、メモリ100cに記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、位置情報取得部114および放送局リスト生成部109bの機能を実現する。即ち、位置情報取得部114および放送局リスト生成部109bは、プロセッサ100bにより実行されるときに、後述する図19に示す各ステップが結果的に実行されることになるプログラムを格納するためのメモリ100cを備える。また、これらのプログラムは、位置情報取得部114および放送局リスト生成部109bの手順または方法をコンピュータに実行させるものであるともいえる。
なお、位置情報取得部114および放送局リスト生成部109bの機能について、一部を専用のハードウェアで実現し、一部をソフトウェアまたはファームウェアで実現するようにしてもよい。このように、放送受信機1bにおける処理回路100aは、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせによって、上述の各機能を実現することができる。
次に、放送受信機1bの処理動作について説明する。
図19は、実施の形態5に係る放送受信機1bの放送局リスト生成部109bによる、放送局リストの更新処理の動作を示すフローチャートである。図19において、実施の形態4の図17で示した実施の形態1のフローチャートと同一のステップには同一の符号を付し、説明を省略する。
放送局リスト生成部109bが放送局リストに放送局を追加する処理は、実施の形態4と同一である。
図19は、実施の形態5に係る放送受信機1bの放送局リスト生成部109bによる、放送局リストの更新処理の動作を示すフローチャートである。図19において、実施の形態4の図17で示した実施の形態1のフローチャートと同一のステップには同一の符号を付し、説明を省略する。
放送局リスト生成部109bが放送局リストに放送局を追加する処理は、実施の形態4と同一である。
一方、放送局の情報を削除する通知である場合(ステップST95;YES)、且つ
削除された放送局の情報が放送局リストに存在している場合(ステップST96;YES)、放送局リスト生成部109bは、位置情報取得部114から放送受信機1bの位置情報を取得する(ステップST101)。放送局リスト生成部109bは、地図情報記憶部115に記憶された地図情報を参照し、ステップST101で取得した位置情報で示された放送受信機1bの現在位置が、放送波を一時的に受信できない地点であるか否か判定を行う(ステップST102)。放送受信機1bの現在位置が、放送波を一時的に受信できない地点である場合(ステップST102;YES)、放送局リスト生成部109bは処理を終了する。
削除された放送局の情報が放送局リストに存在している場合(ステップST96;YES)、放送局リスト生成部109bは、位置情報取得部114から放送受信機1bの位置情報を取得する(ステップST101)。放送局リスト生成部109bは、地図情報記憶部115に記憶された地図情報を参照し、ステップST101で取得した位置情報で示された放送受信機1bの現在位置が、放送波を一時的に受信できない地点であるか否か判定を行う(ステップST102)。放送受信機1bの現在位置が、放送波を一時的に受信できない地点である場合(ステップST102;YES)、放送局リスト生成部109bは処理を終了する。
一方、放送受信機1bの現在位置が、放送波を一時的に受信できない地点でない場合(ステップST102;NO)、放送局リスト生成部109bは放送局リストから放送局を削除する(ステップST103)。その後、フローチャートはステップST94の処理に進む。
以上のように、この実施の形態5では、放送受信機1bの現在位置を示す位置情報を取得する位置情報取得部114を備え、放送局リスト生成部109bは、取得された位置情報と、地図情報とに基づいて、放送受信機1bが放送局の放送波を一時的に受信できない地点に位置していないと判定した場合に、放送局リストから放送局を削除し、放送受信機1bが放送局の放送波を一時的に受信できない地点に位置していると判定した場合に、放送局リストから放送局を削除しないように構成した。
これにより、放送受信機1bが放送局の放送波を一時的に受信できない地点から、放送波を受信できる地点に移動した際に、バックサーチ処理による放送局の再検出を待つことなく、放送局の選局を行うことができる。
これにより、放送受信機1bが放送局の放送波を一時的に受信できない地点から、放送波を受信できる地点に移動した際に、バックサーチ処理による放送局の再検出を待つことなく、放送局の選局を行うことができる。
なお、上述した実施の形態4および実施の形態5において、バックサーチ処理において、所定時間受信不可となった放送局を放送局リストから自動的に削除するか否かについては、メニュー設定等により、ユーザが決定する構成としてもよい。
同様に、バックサーチ処理において、新たな放送局が検出された場合に、当該放送局を放送局リストに自動的に追加するか否かについては、メニュー設定等により、ユーザが決定する構成としてもよい。
同様に、バックサーチ処理において、新たな放送局が検出された場合に、当該放送局を放送局リストに自動的に追加するか否かについては、メニュー設定等により、ユーザが決定する構成としてもよい。
また、上述した実施の形態1-5において、放送受信機1,1a,1bが記憶部113を備える構成を示したが、記憶部113は放送受信機1,1,1bの外部の記憶領域で構成してもよい。
上記以外にも、本発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
この発明に係る放送受信機は、携帯機器または車載機器等として使用される移動型の受信機であって、当該受信機の移動または周囲環境の変化によって受信可能な放送波が変化する受信機に適用するのが好ましい。
1,1a,1b 放送受信機、101 操作受付部、102 選局制御部、103 第1の復調部、104 データ分離部、105 タイマ制御部、106 スキャン制御部、107 第2の復調部、108,108a 放送局データベース生成部、109,109a,109b 放送局リスト生成部、110 音声デコード部、111 映像デコード部、112 表示制御部、113 記憶部、114 位置情報取得部、115 地図情報記憶部。
Claims (7)
- 複数の物理チャンネルを順次選局し、前記選局した物理チャンネルで送信された放送波の受信信号からデジタル情報を取得する復調部と、
前記復調部が取得したデジタル情報を解析し、放送局を識別する情報を含む放送信号情報を抽出し、抽出した前記放送信号情報を用いて放送局データベースを生成する放送局データベース生成部と、
チャンネルスキャン要求が入力されると、前記放送局データベース生成部が生成した放送局データベースを参照して放送局リストを生成する放送局リスト生成部とを備えた放送受信機。 - 前記放送局データベース生成部は、前記復調部が取得したデジタル情報を解析し、予め設定された期間受信不可である放送局が存在し、且つ当該放送局が前記放送局データベースに記録されている場合、当該放送局を前記放送局データベースから削除し、当該放送局の削除を前記放送局リスト生成部に通知し、
前記放送局リスト生成部は、前記放送局データベース生成部からの通知に基づいて、前記予め設定された期間受信不可である放送局の前記放送局リストに、受信不可であることを示す表示制御を行うことを特徴とする請求項1記載の放送受信機。 - 前記放送局データベース生成部は、前記復調部が取得したデジタル情報を解析し、新たに検出された放送局が存在し、且つ当該放送局が前記放送局データベースに記録されていない場合、前記放送局データベースに当該放送局を追加し、当該放送局の追加を前記放送局リスト生成部に通知し、
前記放送局リスト生成部は、前記放送局データベース生成部からの通知に基づいて、前記放送局リストに、前記新たに検出された放送局を追加可能であることを示す表示制御を行うことを特徴とする請求項1または請求項2記載の放送受信機。 - 前記放送局データベース生成部は、前記復調部が取得したデジタル情報を解析し、予め設定された期間受信不可である放送局が存在し、且つ当該放送局が前記放送局データベースに記録されている場合、前記放送局データベースから当該放送局を削除し、当該放送局の削除を前記放送局リスト生成部に通知し、
前記放送局リスト生成部は、前記放送局データベース生成部からの通知に基づいて、前記放送局リストから、前記予め設定された期間受信不可である放送局を削除することを特徴とする請求項1記載の放送受信機。 - 該放送受信機の現在位置を示す位置情報を取得する位置情報取得部を備え、
前記放送局リスト生成部は、前記位置情報取得部が取得した位置情報と、地図情報とに基づいて、該放送受信機が前記放送局の放送波を一時的に受信できない地点に位置していないと判定した場合に、前記放送局リストから前記放送局を削除し、該放送受信機が前記放送局の放送波を一時的に受信できない地点に位置していると判定した場合に、前記放送局リストから前記放送局を削除しないことを特徴とする請求項4記載の放送受信機。 - 前記放送局データベース生成部は、前記復調部が取得したデジタル情報を解析し、新たに検出された放送局が存在し、且つ当該放送局が前記放送局データベースに記録されていない場合、前記放送局データベースに当該放送局を追加し、当該放送局の追加を前記放送局リスト生成部に通知し、
前記放送局リスト生成部は、前記放送局データベース生成部からの通知に基づいて、前記放送局リストに、前記新たに検出された放送局を追加することを特徴とする請求項1、請求項4および請求項5のうちのいずれか1項記載の放送受信機。 - 復調部が、複数の物理チャンネルを順次選局し、前記選局した物理チャンネルで送信された放送波の受信信号からデジタル情報を取得するステップと、
放送局データベース生成部が、前記取得されたデジタル情報を解析し、放送局を識別する情報を含む放送信号情報を抽出し、抽出した前記放送信号情報を用いて放送局データベースを生成するステップと、
放送局リスト生成部が、チャンネルスキャン要求が入力されると、前記生成された放送局データベースを参照して放送局リストを生成するステップとを備えた放送受信方法。
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JP2002232801A (ja) * | 2001-01-31 | 2002-08-16 | Funai Electric Co Ltd | チャンネル情報のオンスクリーン表示機能を有する放送受信装置 |
JP2008072503A (ja) * | 2006-09-14 | 2008-03-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 放送受信装置及び受信方法 |
JP2010268333A (ja) * | 2009-05-18 | 2010-11-25 | Clarion Co Ltd | 受信装置、及び、受信制御方法 |
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2018
- 2018-05-16 JP JP2020518887A patent/JP7003242B2/ja active Active
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