WO2017163896A1 - ログ収集装置、ログ生成装置、およびログ収集方法 - Google Patents

ログ収集装置、ログ生成装置、およびログ収集方法 Download PDF

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Abstract

ログ収集装置は、ログ生成装置からテキストログを受信するログ受信部と、受信されたテキストログに基づいて、テキスト圧縮を行うための圧縮辞書を生成する辞書生成部と、ログ生成装置に対し、生成された圧縮辞書を送信して、当該圧縮辞書の送信後に送信されるテキストログに対して当該圧縮辞書を使用した圧縮処理を行うことを指示する辞書送信部と、当該圧縮辞書の送信後に受信されたテキストログに対して圧縮辞書を使用して伸張処理を行う伸張処理部と、を有する。

Description

ログ収集装置、ログ生成装置、およびログ収集方法
 本開示は、テキストログを受信/送信するログ収集装置、ログ生成装置、およびログ収集方法に関する。
 所定のイベントの発生を示すログメッセージを生成し、生成したログメッセージを他の装置へ送信する装置(以下「ログ生成装置」という)は、様々な分野で使用されている。不審者を検知したときに中央監視センターのサーバへ通知を行う監視カメラは、このようなログ生成装置の一例である。
 ログメッセージのデータ形式としては、例えば、テキスト形式が採用されている。ASCIIでログメッセージを記述するSyslogは、このようなログメッセージの一例である。
 ところが、テキスト形式のログメッセージ(以下「テキストログ」という)は、データサイズが比較的大きいため、ログ生成装置とログメッセージを受信する装置(以下「ログ収集装置」という)との間の通信リソースの消費が問題となる。特に、1つのログ収集装置が共通の通信回線を介して多数のログ生成装置からログメッセージを収集する場合、ログ生成装置とログ収集装置との間の通信帯域が狭い場合、あるいはログメッセージの送信量が多い場合には、システム全体のパフォーマンスを低下させ得る。また、このようなパフォーマンスの低下を回避しようとすると、1つのログ収集装置が管理することができるログ生成装置の台数が制限される。
 そこで、ログ生成装置側で、テキストログのデータ(以下「ログデータ」という)単体から当該ログデータを圧縮する辞書式圧縮を行い、データサイズが圧縮されたログデータに変換して、ログ収集装置へ送信することが考えられる。このような技術としては、例えば、特許文献1に記載の辞書式圧縮(LZW)が挙げられる。ログ収集装置は、圧縮されたログデータ単体に基づいて当該ログデータの伸張を行い、元のログデータを復元する。これにより、上述の通信リソースの消費の問題を軽減することができる。
 ところで、ログ生成装置によっては、辞書式圧縮を行うのに十分な処理能力を持たせることが困難な場合がある。したがって、ログ生成装置の処理負荷の増大を抑えた状態で、低負荷なテキストログ伝送を可能にする技術が望まれる。
 本開示は、ログ生成装置の処理負荷の増大を抑えた状態で、テキストログの低負荷な伝送を目的とする。
特開昭60-116228号公報
 本開示のログ収集装置は、ログ生成装置からテキストログを受信するログ受信部と、受信された前記テキストログに基づいて、テキスト圧縮を行うための圧縮辞書を生成する辞書生成部と、前記ログ生成装置に対し、生成された前記圧縮辞書を送信して、当該圧縮辞書の送信後に送信される前記テキストログに対して当該圧縮辞書を使用した圧縮処理を行うことを指示する辞書送信部と、当該圧縮辞書の送信後に受信された前記テキストログに対して前記圧縮辞書を使用して伸張処理を行う伸張処理部と、を有する。
 本開示のログ生成装置は、テキストログを生成するログ生成部と、生成されたテキストログをログ収集装置へ送信するログ送信部と、前記ログ収集装置から、テキスト圧縮を行うための圧縮辞書を受信する辞書受信部と、受信された前記圧縮辞書を使用した圧縮処理を、当該圧縮辞書の受信後に送信される前記テキストログに対して行う圧縮処理部と、を有する。
 本開示のログ収集方法は、ログ生成装置からテキストログを受信するステップと、受信された前記テキストログに基づいて、テキスト圧縮を行うための圧縮辞書を生成するステップと、前記ログ生成装置に対し、生成された前記圧縮辞書を送信して、当該圧縮辞書の送信後に送信される前記テキストログに対して当該圧縮辞書を使用した圧縮処理を行うことを指示するステップと、当該圧縮辞書の送信後に受信された前記テキストログに対して前記圧縮辞書を使用して伸張処理を行うステップと、を有する。
 本開示によれば、ログ生成装置の処理負荷の増大を抑えた状態で、テキストログを低負荷で伝送できる。
図1は、本実施の形態に係るログ収集システムの構成の一例を示すシステム構成図である。 図2は、本実施の形態におけるログデータに対する処理の概要を示す模式図である。 図3は、本実施の形態に係るログ生成装置の構成の一例を示すブロック図である。 図4は、本実施の形態に係るログ収集サーバの構成の一例を示すブロック図である。 図5は、本実施の形態における共通辞書の内容の一例を示す図である。 図6は、本実施の形態における装置辞書の内容の一例を示す図である。 図7は、本実施の形態における辞書共有の状態の一例を示す模式図である。 図8は、本実施の形態における辞書共有化情報の内容の一例を示す図である。 図9は、本実施の形態に係るログ生成装置の動作の一例を示すフローチャートである。 図10は、本実施の形態に係るログ収集サーバの動作の一例を示すフローチャートである。
 以下、適宜図面を参照しながら、実施形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になることを避け、当業者の理解を容易にするためである。尚、添付図面及び以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために提供されるものであり、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することは意図されていない。
 <システムの概要>
 まず、本実施の形態に係るログ生成装置およびログ収集装置を含むログ生成システムの概要について説明する。
 図1は、ログ収集システムの構成の一例を示すシステム構成図である。
 図1において、ログ収集システム100は、第1~第Nのログ生成装置2001~200N、および、通信ネットワーク300を介して第1~第Nのログ生成装置2001~200Nのそれぞれと通信可能に接続するログ収集サーバ(ログ収集装置)400を有する。なお、第1~第Nのログ生成装置2001~200Nは、同一の構成を有しているため、以下、適宜「ログ生成装置200」として纏めて説明を行う。
 ログ生成装置200は、テキストログを生成し、生成したテキストログのデータ(ログデータ)をログ収集サーバ400へ送信する。ログ生成装置200は、例えば、ある建物の各所に設置された、赤外線センサ付きの監視カメラである。
 通信ネットワーク300は、第1~第Nのログ生成装置2001~200Nおよびログ収集サーバ400と接続する通信回線である。通信ネットワーク300は、例えば、上述の建物に敷設されたLAN(Local Area Network)である。
 ログ収集サーバ400は、ログ生成装置200から送られてきたログデータを受信し、かかるログデータの受信により、第1~第Nのログ生成装置2001~200Nからテキストログを収集する。ログ収集サーバ400は、例えば、上述の建物の管理センターに設置された情報処理装置である。
 ログ収集システム100は、ログ生成装置200においてログデータのデータサイズを圧縮することにより、通信ネットワーク300の伝送負荷の低減を図る。但し、ログ収集システム100は、ログ生成装置200において辞書圧縮を行うのではなく、ログ収集サーバ400において受信したログデータに基づいて圧縮辞書を生成し、生成された圧縮辞書をログ生成装置200に使用させる。
 図2は、ログ収集システム100における、ログデータに対する処理の概要を示す模式図である。
 図2に示すように、ログ収集サーバ400は、ログ生成装置200から過去に受信したログデータ(図示せず)に基づいて、圧縮辞書500を生成して保持する(S1010)。そして、ログ収集サーバ400は、生成した圧縮辞書500をログ生成装置200へ送信して共有化する(S1020)。
 ログ生成装置200は、共有化された圧縮辞書500’を保持し(S1030)、かかる圧縮辞書500’を用いてログデータ610に対するテキスト圧縮を行う(S1040)。そして、ログ生成装置200は、かかるテキスト圧縮の処理により生成されたログデータ620を、ログ収集サーバ400へ送信する(S1050)。
 ログ収集サーバ400は、ログ生成装置200から受信したログデータ620’に対し、保持している圧縮辞書500を用いて伸張処理を行う(S1060)。そして、ログ収集サーバ400は、かかる伸張処理により生成されたログデータ610’を、元のログデータ610として取得する。
 なお、圧縮辞書500の生成手法としては、例えば、出現頻度が高い文字列を、「0xff」+1バイト256種類のインデックス番号に置き換える、特許文献1に記載のテキスト圧縮の手法を前提とした、辞書生成手法を採用することができる。なお、ログ収集サーバ400は、最上位ビットが1であれば、上述の1バイト256種類のインデックス番号を更に1バイト拡張するというように、可変長のインデックス番号を変換後の文字列として採用してもよい。
 また、この場合、テキスト圧縮の手法としては、ログデータ610に「0xff」が含まれるとき、後続のインデックス番号を圧縮辞書500’で検索して対応する文字列を取り出し、その他の場合にはログデータのコードをそのままとする手法を採用することができる。
 このようなログ収集サーバ400は、ログ生成装置200の処理負荷を軽減しつつ、データサイズが圧縮されたログデータを伝送することができる。なお、圧縮辞書500を生成する処理がログ収集サーバ400に集中することになるが、ログ収集サーバ400は、かかる処理の集中に耐え得る処理能力を有している。
 <装置の構成>
 次に、各装置の構成について説明する。
 図3は、ログ生成装置200の構成の一例を示すブロック図である。
 図3において、ログ生成装置200は、ログ生成部210、圧縮処理部220、ログ送信部230、辞書受信部240、および装置側辞書格納部250を有する。
 ログ生成部210は、テキストログを生成し、ログデータを圧縮処理部220へ出力する。ログ生成部210は、例えば、ビデオカメラ、画像処理部、および赤外線センサ(いずれも図示せず)を含み、撮影映像に対する画像解析やセンサ信号に基づいて、不審者の出現といった各種イベントの発生を検出し、かかるイベントの発生を示すログデータを生成する。
 圧縮処理部220は、後述の装置側辞書格納部250に格納された圧縮辞書を使用した圧縮処理を、ログ生成部210から出力されたログデータに対して行い、かかる処理により得られた圧縮されたログデータを、ログ送信部230へ出力する。
 なお、ログ生成装置200は、後述の通り、ログ収集サーバ400から受信した圧縮辞書を装置側辞書格納部250に格納する。したがって、圧縮処理部220は、圧縮辞書を使用した圧縮処理を、当該圧縮辞書の受信後に送信されるログデータに対して行う。圧縮処理部220は、装置側辞書格納部250に圧縮辞書が存在しない場合、ログ生成部210から出力されたログデータをそのままログ送信部230へ出力する。また、圧縮処理部220は、装置側辞書格納部250に格納された圧縮辞書に存在しないログデータ部分についても、そのままログ送信部230へ出力する。
 ログ送信部230は、圧縮処理部220から出力されたログデータを、ログ生成装置200の識別情報を付与した状態で、ログ収集装置へ送信する。かかるログデータには、圧縮されていないログデータ、および、圧縮されたログデータが含まれる。
 辞書受信部240は、ログ収集装置400から、テキスト圧縮による圧縮処理を行うための圧縮辞書を受信する。そして、辞書受信部240は、受信した圧縮辞書を、装置側辞書格納部250へ出力する。
 なお、辞書受信部240は、ログ収集サーバ400から自律的に送られてくる圧縮辞書を待機して受信してもよいし、ログ収集サーバ400に対して圧縮辞書の送信を要求することにより圧縮辞書の受信を行ってもよい。特に前者の場合、辞書受信部240は、圧縮辞書を受信したことを示す応答を、ログ収集サーバ400に対して行うことが望ましい。
 装置側辞書格納部250は、辞書受信部240から出力された圧縮辞書を、格納して保持する。かかる圧縮辞書は、上述の通り、圧縮処理部220によって使用される。また、装置側辞書格納部250は、既に格納されている圧縮辞書と同一の種別(共通辞書/装置辞書)の新たな圧縮辞書が辞書受信部240から出力されたとき、当該新たな圧縮辞書で、対応する既存の圧縮辞書を更新する。
 また、ログ生成装置200は、図示しないが、例えば、CPU(Central Processing Unit)、制御プログラムを格納したROM(Read Only Memory)等の記憶媒体、RAM(Random Access Memory)等の作業用メモリ、および通信回路を有する。この場合、上記した各部の機能は、CPUが制御プログラムを実行することにより実現される。
 このような構成により、ログ生成装置200は、圧縮辞書作成を行うことなく、ログ収集サーバ400から取得した圧縮辞書を用いて、送信の対象となるログデータの圧縮を行うことができる。
 図4は、ログ収集サーバ400の構成の一例を示すブロック図である。
 図4において、ログ収集サーバ400は、ログ受信部410、伸張処理部420、ログ格納部430、辞書生成部440、辞書格納部450、および辞書送信部460を有する。
 ログ受信部410は、第1~第Nのログ生成装置2001~200Nのそれぞれからログデータを受信し、受信されたログデータを伸張処理部420へ出力する。
 なお、ログ受信部410は、各ログ生成装置200から自律的に送られてくるログデータを待機して受信してもよいし、各ログ生成装置200に対してログデータの送信を要求することによりログデータの受信を行ってもよい。特に前者の場合、ログ受信部410は、ログデータを受信したことを示す応答を、ログデータの送信元であるログ生成装置200に対して行うことが望ましい。
 伸張処理部420は、後述の辞書格納部450に格納された圧縮辞書を使用した伸張処理を、ログ受信部410から出力されたログデータに対して行い、かかる処理により得られた伸張された(復元された)ログデータを、送信元の識別情報を付した状態で、ログ格納部430へ出力する。
 なお、ログ収集サーバ400は、後述の通り、辞書生成部440により生成された圧縮辞書を辞書格納部450に格納すると共に、同じ内容の圧縮辞書を、辞書送信部460によりログ生成部210へ送信する。したがって、伸張処理部420は、ログ生成装置200がログデータの圧縮に使用した圧縮辞書と同じものを使用して、ログ生成装置200から受信したログデータに対する伸張処理を行う。
 伸張処理部420は、辞書格納部450に圧縮辞書が存在しない場合、ログ受信部410から出力されたログデータをそのままログ格納部430へ出力する。また、伸張処理部420は、辞書格納部450に格納された圧縮辞書に存在しないログデータ部分についても、そのままログ格納部430へ出力する。
 ログ格納部430は、伸張処理部420から出力されたログデータを、送信元の識別情報を付した状態で、格納して保持する。ログデータは、上述の通り、第1~第Nのログ生成装置2001~200Nのそれぞれから受信される。したがって、ログ格納部430には、第1~第Nのログ生成装置2001~200Nから収集されたログデータが蓄積される。
 なお、かかるログデータは、各ログ生成装置200で生成された、圧縮前のログデータを復元したものである。ログ格納部430に格納されたログデータは、例えば、ログ収集サーバ400の図示しないデータ解析部における統計的な解析等に供される。
 辞書生成部440は、ログ格納部430に格納されたログデータに基づいて、テキスト圧縮を行うための圧縮辞書を生成する。そして、辞書生成部440は、生成された圧縮辞書を、辞書格納部450へ出力する。
 但し、辞書生成部440は、第1~第Nのログ生成装置2001~200Nのログデータに基づく圧縮辞書(以下「共通辞書」という)と、ログ生成装置200毎の、当該ログ生成装置200から送信されたログデータに基づく圧縮辞書(以下「装置辞書」という)とを生成する。また、辞書生成部440は、元のログデータを生成したログ生成装置200の識別情報を、各装置辞書に付与する。
 なお、辞書生成部440は、辞書格納部450に格納されている圧縮辞書の内容を、ログ格納部430に格納されたログデータに基づいて、適宜更新する。
 また、圧縮辞書の生成手法としては、様々なものから任意に選択することができる。例えば、データに含まれるパターンをコード化してデータを圧縮する辞書式圧縮において、パターンを見つけ出す手法としては、スライド辞書法と動的辞書法の2種類が存在するが、いずれを採用してもよい。
 辞書格納部450は、辞書生成部440から出力された圧縮辞書を、格納して保持する。かかる圧縮辞書は、上述の通り、伸張処理部420によって使用される。また、辞書格納部450は、新たな圧縮辞書が格納される毎に、および、格納する圧縮辞書が更新される毎に、その旨を辞書送信部460へ通知する。なお、辞書格納部450は、1個の共通辞書と第1~第Nのログ生成装置2001~200Nに対応したN個の装置辞書を格納するのに十分な容量を有する。
 辞書送信部460は、ログ生成装置200に対し、辞書格納部450に格納された圧縮辞書を送信して、当該圧縮辞書の送信後に送信されるテキストログに対して当該圧縮辞書を使用した圧縮処理を行うことを指示する。また、辞書送信部460は、圧縮辞書が更新される毎に、対応するログ生成装置200に対して更新後の圧縮辞書(あるいは更新内容を示す情報)を送信して、更新前の圧縮辞書に置き換えて更新後の圧縮辞書を使用することを指示する。
 また、ログ収集サーバ400は、図示しないが、例えば、CPU、制御プログラムを格納したROM等の記憶媒体、RAM等の作業用メモリ、および通信回路を有する。この場合、上記した各部の機能は、CPUが制御プログラムを実行することにより実現される。
 このような構成により、ログ収集サーバ400は、各ログ生成装置200から受信したログデータに基づいて圧縮辞書を生成し、各ログ生成装置200に対してかかる圧縮辞書を用いた圧縮処理を行わせることができる。
 <圧縮辞書の内容および共有化手法>
 ここで、圧縮辞書の内容およびその共有化の仕方について説明する。
 図5は、共通辞書の内容の一例を示す図である。
 図5に示すように、共通辞書510は、例えば、辞書名511およびバーション512の組合せを識別情報とし、番号513毎に、文字列514および頻度515を記述する。バーション512は、共通辞書510の更新の版を示す情報である。文字列514は、圧縮の対象となったログデータの文字列であり、頻度515は、当該文字列の出現頻度である。番号513は、文字列514を変換したときのインデックス番号(例えば「0xff」に続いて記述されるテキスト)である。
 例えば、「1」という番号513に対応付けて、"rtkit-daemon:[#debug] Sucessfully"という文字列514が記述されている。これは、ログデータに"rtkit-daemon:[#debug] Sucessfully"というテキストが存在する場合、当該テキストが、0xff,0x01の2バイトに圧縮されることを示す。
 図6は、装置辞書の内容の一例を示す図である。
 図6に示すように、装置辞書520は、例えば、辞書名521、装置番号522およびバーション523の組合せを識別情報とし、番号524毎に、文字列525および頻度526を記述する。装置番号522は、装置辞書520の生成の基となったログデータの送信元を示す情報であり、例えば、ログ生成装置200の識別情報である。バーション523は、装置辞書520の更新の版を示す情報である。文字列525は、圧縮の対象となったログデータの文字列であり、頻度526は、当該文字列の出現頻度である。番号524は、文字列525を変換したときのインデックス番号(例えば「0xff」に続いて記述されるテキスト)である。
 例えば、「1」という番号524に対応付けて、"PC-NSX6000"という文字列525が記述されている。これは、ログデータに"PC-NSX6000"というテキストが存在する場合、当該テキストが、0xff,0x01の2バイトに圧縮されることを示す。
 なお、共通辞書510および装置辞書520のいずれも、圧縮処理および伸張処理の効率の観点から、出現頻度が高い順またはアルファベット順の少なくともいずれかにソートされていることが望ましい。また、辞書生成部440は、各ログ生成装置200の(装置側辞書格納部250の)メモリサイズを考慮して、生成される装置辞書の最大サイズ(MaxSizeD)を制限することが望ましい。また、図5および図6では、異なるテキストに対して同一の番号が対応付けられている例を示したが、異なるテキストに対応付けられる番号(圧縮後のテキスト)は、異なる番号か、他の付加情報により区別されるものであることが望ましい。
 このように、辞書生成部440は、第1~第Nのログ生成装置2001~200Nで共通に使用する共通辞書と、ログ生成装置200毎に個別に使用する装置辞書とを生成する。装置辞書は、ログ生成装置200の名称(ホスト名)等、装置毎に特有の文字列が多い場合や、第1~第Nのログ生成装置2001~200Nで共に異なるシリーズ(タイプ、バージョン)の装置が混在している場合に、効果を発揮する。
 ログ生成装置200毎に、ログデータで多用される文字列の傾向は異なり得る。また、ログ収集システム100は、同一のログデータ群から生成された圧縮辞書であっても、ログ生成装置200の電源投入状況等に起因して、共有のタイミングがログ生成装置200毎に異なり得る。
 図7は、辞書共有の状態の一例を示す模式図である。
 図7に示すように、例えば、ログ収集サーバ400は、バージョン1の共通辞書510V1を生成した後、かかる辞書を更新したバージョン2の共通辞書510V2を生成する。また、ログ収集サーバ400は、バージョン1の第1の装置辞書5201V1を生成した後、かかる辞書を更新したバージョン2の第1の装置辞書5201V2を生成する。更に、ログ収集サーバ400は、バージョン1の第2の装置辞書5202V1を生成した後、かかる辞書を更新したバージョン2の第2の装置辞書5202V2を生成する。
 例えば、バージョン2の共通辞書510V2は、第2のログ生成装置2002には送信されたが、第1のログ生成装置2001には旧バージョンのバージョン1の共通辞書510V1しか送信されていない。バージョン2の第1の装置辞書5201V2は、生成されているが、第1のログ生成装置2001にはまだ送信されていない。バージョン2の第2の装置辞書5202V2は、第2のログ生成装置2002に送信されている。
 ログ収集サーバ400は、更新後の最新の辞書のみならず、更新前の各辞書のうち、使用中、あるいは、使用の可能性がある辞書(例えば、バージョン1の共通辞書510V1およびバージョン1の第1の装置辞書5201V1)についても保持する。
 一方で、ログ収集サーバ400は、不要となった更新前の辞書(例えば、バージョン1の第2の装置辞書5201V2)を削除する。同様に、ログ収集サーバ400は、例えば、第1~第Nのログ生成装置2001~200Nの全てに対してバージョンMの共通辞書の送信が完了した時点で、バージョンM-1の共通辞書を削除するというように、不要な共通辞書を削除する。
 ログ収集サーバ400が伸張処理に使用する圧縮辞書は、伸張処理の対象となるログデータに対して圧縮処理の際に使用された圧縮辞書と同一内容である必要がある。
 そこで、辞書送信部460は、ログ生成装置200毎に圧縮辞書を送信すると共に、第1~第Nのログ生成装置2001~200Nのいずれに対してどの圧縮辞書を送信したかを示す辞書共有化情報を、生成して辞書格納部450に格納し、これを管理する。辞書送信部460は、圧縮辞書の、種別、対象となるログ生成装置200、および更新の版を区別して、圧縮辞書の送信履歴を辞書共有化情報に記録する。
 図8は、辞書共有化情報の内容の一例を示す図である。
 図8に示すように、辞書共有化情報530は、装置名称531および装置番号532の組毎に、共通辞書(の識別情報)533および装置辞書(の識別情報)534を記述する。共通辞書533および装置辞書534は、装置番号532が示すログ生成装置200に送信した共通辞書および装置辞書のうち、最も新しいものを示す。なお、装置名称531は、必ずしも必要ではない。
 例えば、「1」という装置番号532に対応付けて、「共通辞書Ver.1」という共通辞書533と、「第1の装置辞書Ver.1」という装置辞書534とが記述されている。これは、第1のログ生成装置200に対して送信済みの最新の共通辞書および装置辞書534が、バージョン1の共通辞書およびバージョン1の第1の装置辞書であるということを示す。
 伸張処理部420は、このような辞書共有化情報530を参照して、ログ生成装置200毎に、当該ログ生成装置200から送信されたログデータに対して、どの圧縮辞書のどの版(更新前/更新後)を使用するかを決定する。これにより、伸張処理部420は、受信したログデータの圧縮処理の際に使用された圧縮辞書と同一のものを使用して、当該ログデータに対する伸張処理を行うことができ、より確実に元のログデータを復元することができる。
 <装置の動作>
 次に、各装置の動作について説明する。
 図9は、ログ生成装置200の動作の一例を示すフローチャートである。
 ステップS2010において、辞書受信部240は、ログ収集サーバ400から圧縮辞書(共通辞書510/装置辞書520、図5および図6参照)を受信したか否かを判定する。
 辞書受信部240は、圧縮辞書を受信した場合(S2010:YES)、処理をステップS2020へ進める。また、辞書受信部240は、圧縮辞書を受信していない場合(S2010:NO)、処理を後述のステップS2030へ進める。
 ステップS2020において、装置側辞書格納部250は、受信された圧縮辞書を格納する。または、装置側辞書格納部250は、受信された圧縮辞書で、既存の同一の種別の圧縮辞書(旧バージョンの圧縮辞書)を更新する。
 ステップS2030において、ログ生成部210は、ログデータの生成タイミングが到来したか否かを判定する。かかるタイミングは、例えば、5秒毎等の周期的なタイミング、および、不審者が検知された等の所定のイベントが発生したタイミングのうち少なくとも1つである。
 ログ生成部210は、ログデータの生成タイミングが到来した場合(S2030:YES)、処理をステップS2040へ進める。また、ログ生成部210は、ログデータの生成タイミングが到来していない場合(S2030:NO)、処理を後述のステップS2050へ進める。
 ステップS2040において、ログ生成部210は、ログデータを生成し、圧縮処理部220に用意された仮バッファにセット(圧縮処理部220へ出力)する。
 ステップS2050において、圧縮処理部220は、ログデータの送信タイミングが到来したか否かを判定する。かかるタイミングは、例えば、新たなログデータが生成されたタイミング、5分毎等の周期的なタイミング、および、ログ収集サーバ400からログデータの送信を要求されたタイミングのうちの少なくとも1つである。
 圧縮処理部220は、ログデータの送信タイミングが到来した場合(S2050:YES)、処理をステップS2060へ進める。また、圧縮処理部220は、ログデータの送信タイミングが到来していない場合(S2050:NO)、処理を後述のステップS2120へ進める。
 ステップS2060において、圧縮処理部220は、仮バッファにセットされたログデータのうち、後続のステップS2070~S2090の処理がまだ行われていない未処理データ(テキスト)を、前方から、装置側辞書格納部250に格納された圧縮辞書で検索する。
 ステップS2070において、圧縮処理部220は、検索の対象となったデータ部分(テキスト)が、いずれかの圧縮辞書に存在したか否かを判定する。
 圧縮処理部220は、検索対象がいずれかの圧縮辞書にも存在しない場合(S2070:NO)、処理をステップS2080へ進める。また、圧縮処理部220は、検索対象がいずれかの圧縮辞書に存在する場合(S2070:YES)、処理を後述のステップS2090へ進める。
 ステップS2080において、圧縮処理部220は、検索対象となったデータ部分を、そのまま、ログ送信部230に用意された通信バッファにセット(ログ送信部230へ出力)する。
 ステップS2090において、圧縮処理部220は、検索対象となったデータ部分に対し、圧縮辞書に基づいて圧縮処理を行い、得られたデータ(圧縮されたデータ)を、ログ送信部230の通信バッファにセット(ログ送信部230へ出力)する。
 なお、仮バッファにセットされたログデータは、ステップS2070~S2090の処理により、仮バッファから消去される。
 ステップS2100において、圧縮処理部220は、仮バッファに、未処理データが存在するか否かを判定する。
 圧縮処理部220は、未処理データが存在する場合(S2100:YES)、処理をステップS2060へ戻す。また、圧縮処理部220は、未処理データが存在しない場合(S2100:NO)、処理をステップS2110へ進める。
 なお、圧縮処理部220は、所定の時間毎または通信バッファにセットされたデータの少なくともいずれかのデータ量が所定値に達する毎に、処理をステップS2110へ進めてから、処理をステップS2060へ戻すようにしてもよい。
 ステップS2110において、ログ送信部230は、通信バッファにセットされたデータを、ログデータとしてログ収集サーバ400へ送信する。
 そして、ステップS2120において、辞書受信部240は、ユーザ操作等により処理の終了を指示されたか否かを判定する。
 辞書受信部240は、処理の終了を指示されていない場合(S2120:NO)、処理をステップS2010へ戻す。また、辞書受信部240は、処理の終了を指示された場合(S2120:YES)、一連の処理を終了する。
 このような動作により、ログ生成装置200は、逐次、ログ収集サーバ400から圧縮辞書を取得すると共に、取得した圧縮辞書を用いてログデータを圧縮し、ログ収集サーバ400へ送信することができる。
 図10は、ログ収集サーバ400の動作の一例を示すフローチャートである。
 ステップS3010において、ログ受信部410は、いずれかのログ生成装置200からログデータを受信したか否かを判定する。なお、かかるログデータの受信は、上述の通り、受動的に行われたものであってもよいし、能動的に行われたものであってもよい。後者の場合、ログ受信部410は、例えば、5分毎等の周期的なタイミングで、ログデータの送信をログ生成装置200に要求する。
 ログ受信部410は、ログデータを受信した場合(S3010:YES)、処理をステップS3020へ進める。また、ログ受信部410は、ログデータを受信していない場合(S3010:NO)、処理を後述のステップS3040へ進める。
 ステップS3020において、伸張処理部420は、受信されたログデータの送信元のログ生成装置200と共有している圧縮辞書(およびそのバージョン)を、辞書格納部450に格納された辞書共有化情報530(図8参照)から特定する。なお、ログデータの送信元は、当該ログデータに付与された識別情報から特定することができる。
 ステップS3030において、伸張処理部420は、特定された共有の圧縮辞書を参照して、圧縮されたログデータに対する伸張処理を行い、伸張処理により得られたデータを、元のログデータとしてログ格納部430に格納(記録)する。なお、上述の通り、かかるログデータの記録は、ログ生成装置200毎に行われる。
 ステップS3040において、辞書生成部440は、いずれかの圧縮辞書の生成/更新タイミングが到来したか否かを判定する。かかるタイミングは、例えば、ログ格納部430に蓄積されたログデータのデータ量の累計、あるいは、最後に圧縮辞書が生成されてから蓄積されたログデータのデータ量の合計が所定値に達したタイミング、および、1日毎等の周期的なタイミングのうち少なくとも1つを含む。
 辞書生成部440は、圧縮辞書の生成/更新タイミングが到来した場合(S3040:YES)、処理をステップS3050へ進める。また、辞書生成部440は、圧縮辞書の生成/更新タイミングが到来していない場合(S3040:NO)、処理を後述のステップS3060へ進める。
 ステップS3050において、辞書生成部440は、ログ格納部430に記録されたログデータに基づき、圧縮辞書の生成または更新(バージョンアップ)を行う。辞書生成部440が圧縮辞書の生成または更新に使用するログデータの範囲は、最初のデータから最新のデータ迄の全てでもよいし、その一部でもよい。例えば、辞書生成部440は、直近の1週間に取得されたログデータに基づいて、圧縮辞書の生成または更新を行う。
 なお、辞書生成部440は、少なくとも装置辞書520(図6参照)については、圧縮辞書の生成/更新タイミングの到来の有無の判定、および、圧縮辞書の生成または更新を、ログ生成装置200毎に行うことが望ましい。
 ステップS3060において、辞書送信部460は、圧縮辞書の送信タイミングが到来したか否かを判定する。かかるタイミングは、例えば、新たに圧縮辞書が生成または更新されたタイミングである。
 辞書送信部460は、圧縮辞書の送信タイミングが到来した場合(S3060:YES)、処理をステップS3070へ進める。また、辞書送信部460は、圧縮辞書の送信タイミングが到来していない場合(S3060:NO)、処理を後述のステップS3080へ進める。
 ステップS3070において、辞書送信部460は、送信の対象となる圧縮辞書、例えば新たに生成または更新された圧縮辞書を、対応するログ生成装置200へ送信すると共に、辞書格納部450に格納された辞書共有化情報530(図8参照)を更新する。対応するログ生成装置200とは、例えば、送信の対象となる圧縮辞書の生成に用いられたログデータの送信元であり、共通辞書510の場合には第1~第Nのログ生成装置2001~200N、装置辞書520の場合にはいずれかのログ生成装置200である。
 そして、ステップS3080において、ログ受信部410は、ユーザ操作等により処理の終了を指示されたか否かを判定する。
 ログ受信部410は、処理の終了を指示されていない場合(S3080:NO)、処理をステップS3010へ戻す。また、ログ受信部410は、処理の終了を指示された場合(S3080:YES)、一連の処理を終了する。
 このような動作により、ログ収集サーバ400は、逐次、第1~第Nのログ生成装置2001~200Nのそれぞれからログデータを取得すると共に、取得したログデータに基づいて圧縮辞書を生成し、これを共有化して伝送データの圧縮化を実現することができる。
 <本実施の形態の効果>
 以上説明したように、本実施の形態に係るログ収集サーバ400は、ログ生成装置200からテキストログを受信するログ受信部410と、受信されたテキストログに基づいて、テキスト圧縮を行うための圧縮辞書を生成する辞書生成部440と、を有する。また、ログ収集サーバ400は、ログ生成装置200に対し、生成された圧縮辞書を送信して、当該圧縮辞書の送信後に送信されるテキストログに対して当該圧縮辞書を使用した圧縮処理を行うことを指示する辞書送信部460と、当該圧縮辞書の送信後に受信されたテキストログに対して圧縮辞書を使用して伸張処理を行う伸張処理部420とを有する。
 すなわち、ログ収集サーバ400は、各ログ生成装置200からのテキストログに対する解析機能、学習型のテキスト辞書生成機能、および辞書更新機能を持たせ、システムに適した効率の良い圧縮辞書を自動生成する。そして、ログ収集サーバ400は、生成した圧縮辞書を各ログ生成装置200に配信することにより、各ログ生成装置200が同じ圧縮辞書を用いて送信の対象となるテキストログの圧縮を行うことを可能にする。
 これにより、本実施の形態に係るログ収集サーバ400は、ログ生成装置200の処理負荷の増大を抑えた状態で、低負荷なテキストログ伝送を可能にし、効果的なテキストログ収集を実現することができる。
 <本実施の形態の変形例>
 なお、ログ生成装置200は、監視カメラに限定されるものではなく、テキストログを生成する他の各種装置であってもよい。
 また、圧縮辞書の内容、形式、およびその生成手法は、上述の例に限定されるものではなく、元のテキストログを復元可能にかつ効率的に圧縮/伸張するものであれば、各種の技術を採用することができる。
 また、ログ収集サーバ400は、必ずしも、いずれのログ生成装置200に対していずれの圧縮辞書を送信したか(各ログ生成装置200がどの圧縮辞書を使用しているか)を示す辞書共有化情報を管理しなくてもよい。例えば、ログ生成装置200が、どの圧縮辞書を使用して圧縮処理を行っているかを示す情報を、ログデータに付与する等してログ収集サーバ400に送信する場合、ログ収集サーバ400は、かかる情報に基づいて伸張処理に使用する圧縮辞書を決定してもよい。
 また、ログ収集サーバ400は、圧縮辞書の送信とは別に、送信した複数の圧縮辞書のうちいずれを使用して圧縮処理を行うかを、ログ生成装置200に対して指示してもよい。
 また、ログ収集サーバ400は、1つのログ生成装置200のみからログデータを受信するものであってもよい。
 また、ログ収集サーバ400の構成の一部は、当該装置の構成の他の部分と物理的に離隔していてもよい。この場合、それらの離隔した複数の部分は、互いに通信を行うための通信部をそれぞれ備える必要がある。同様に、ログ生成装置200の構成の一部も、当該装置の構成の他の部分と物理的に離隔していてもよい。
 <本開示のまとめ>
 本開示に係るログ収集装置は、ログ生成装置からテキストログを受信するログ受信部と、受信された前記テキストログに基づいて、テキスト圧縮を行うための圧縮辞書を生成する辞書生成部と、前記ログ生成装置に対し、生成された前記圧縮辞書を送信して、当該圧縮辞書の送信後に送信される前記テキストログに対して当該圧縮辞書を使用した圧縮処理を行うことを指示する辞書送信部と、当該圧縮辞書の送信後に受信された前記テキストログに対して前記圧縮辞書を使用して伸張処理を行う伸張処理部と、を有する。
 なお、上記ログ収集装置において、前記ログ受信部は、複数の前記ログ生成装置のそれぞれから前記テキストログを受信し、前記辞書送信部は、前記ログ生成装置毎に前記圧縮辞書を送信し、前記複数のログ生成装置のいずれに対して前記圧縮辞書を送信したかを示す辞書共有化情報を管理し、前記伸張処理部は、前記辞書共有化情報を参照して、前記ログ生成装置毎に、当該ログ生成装置から送信された前記テキストログに対して前記圧縮辞書を使用して伸張処理を行うか否かを決定してもよい。
 また、上記ログ収集装置において、前記辞書生成部は、前記複数のログ生成装置から送信された前記テキストログに基づいて前記圧縮辞書を生成および更新し、更新前の前記圧縮辞書および更新後の前記圧縮辞書を保持し、前記辞書送信部は、前記ログ生成装置に対し、更新後の前記圧縮辞書を送信して、更新前の前記圧縮辞書に置き換えて前記更新後の圧縮辞書を使用することを指示し、前記更新前の圧縮辞書と前記更新後の圧縮辞書とを区別して前記辞書共有化情報に記録し、前記伸張処理部は、前記ログ生成装置毎に、当該ログ生成装置から送信された前記テキストログに対して前記更新前の圧縮辞書および前記更新後の圧縮辞書のいずれを使用するかを決定してもよい。
 また、上記ログ収集装置において、前記辞書生成部は、前記複数のログ生成装置から送信された前記テキストログに基づいて生成される前記圧縮辞書である共通辞書は別に、前記ログ生成装置毎に、当該ログ生成装置から送信された前記テキストログに基づいて前記圧縮辞書を装置辞書として生成し、前記伸張処理部は、前記ログ生成装置毎に、前記共通辞書と当該ログ生成装置の前記装置辞書とを使用して前記伸張処理を行ってもよい。
 また、上記ログ収集装置は、受信された前記テキストログまたは前記伸張処理の少なくともいずれかが行われた後の前記テキストログを蓄積するログ格納部、を有し、前記辞書生成部は、蓄積された前記テキストログに基づいて、定期的に前記圧縮辞書を更新し、前記辞書送信部は、前記ログ生成装置に対し、前記圧縮辞書が更新される毎に、更新後の前記圧縮辞書を送信して、更新前の前記圧縮辞書に置き換えて前記更新後の圧縮辞書を使用することを指示してもよい。
 本開示に係るログ生成装置は、テキストログを生成するログ生成部と、生成されたテキストログをログ収集装置へ送信するログ送信部と、前記ログ収集装置から、テキスト圧縮を行うための圧縮辞書を受信する辞書受信部と、受信された前記圧縮辞書を使用した圧縮処理を、当該圧縮辞書の受信後に送信される前記テキストログに対して行う圧縮処理部と、を有する。
 本開示に係るログ収集方法は、ログ生成装置からテキストログを受信するステップと、受信された前記テキストログに基づいて、テキスト圧縮を行うための圧縮辞書を生成するステップと、前記ログ生成装置に対し、生成された前記圧縮辞書を送信して、当該圧縮辞書の送信後に送信される前記テキストログに対して当該圧縮辞書を使用した圧縮処理を行うことを指示するステップと、当該圧縮辞書の送信後に受信された前記テキストログに対して前記圧縮辞書を使用して伸張処理を行うステップと、を有する。
 本開示に係るログ収集装置、ログ生成装置、およびログ収集方法は、ログ生成装置の処理負荷の増大を抑えた状態で、低負荷なテキストログ伝送を可能にするログ収集装置、ログ生成装置、およびログ収集方法として有用である。
 100  ログ収集システム
 200  ログ生成装置
 210  ログ生成部
 220  圧縮処理部
 230  ログ送信部
 240  辞書受信部
 250  装置側辞書格納部
 300  通信ネットワーク
 400  ログ収集サーバ
 410  ログ受信部
 420  伸張処理部
 430  ログ格納部
 440  辞書生成部
 450  辞書格納部
 460  辞書送信部

Claims (7)

  1.  ログ生成装置からテキストログを受信するログ受信部と、
     受信された前記テキストログに基づいて、テキスト圧縮を行うための圧縮辞書を生成する辞書生成部と、
     前記ログ生成装置に対し、生成された前記圧縮辞書を送信して、当該圧縮辞書の送信後に送信される前記テキストログに対して当該圧縮辞書を使用した圧縮処理を行うことを指示する辞書送信部と、
     当該圧縮辞書の送信後に受信された前記テキストログに対して前記圧縮辞書を使用して伸張処理を行う伸張処理部と、を有する、
     ログ収集装置。
  2.  前記ログ受信部は、
     複数の前記ログ生成装置のそれぞれから前記テキストログを受信し、
     前記辞書送信部は、
     前記ログ生成装置毎に前記圧縮辞書を送信し、前記複数のログ生成装置のいずれに対して前記圧縮辞書を送信したかを示す辞書共有化情報を管理し、
     前記伸張処理部は、
     前記辞書共有化情報を参照して、前記ログ生成装置毎に、当該ログ生成装置から送信された前記テキストログに対して前記圧縮辞書を使用して伸張処理を行うか否かを決定する、
     請求項1に記載のログ収集装置。
  3.  前記辞書生成部は、
     前記複数のログ生成装置から送信された前記テキストログに基づいて前記圧縮辞書を生成および更新し、更新前の前記圧縮辞書および更新後の前記圧縮辞書を保持し、
     前記辞書送信部は、
     前記ログ生成装置に対し、更新後の前記圧縮辞書を送信して、更新前の前記圧縮辞書に置き換えて前記更新後の圧縮辞書を使用することを指示し、前記更新前の圧縮辞書と前記更新後の圧縮辞書とを区別して前記辞書共有化情報に記録し、
     前記伸張処理部は、
     前記ログ生成装置毎に、当該ログ生成装置から送信された前記テキストログに対して前記更新前の圧縮辞書および前記更新後の圧縮辞書のいずれを使用するかを決定する、
     請求項2に記載のログ収集装置。
  4.  前記辞書生成部は、
     前記複数のログ生成装置から送信された前記テキストログに基づいて生成される前記圧縮辞書である共通辞書は別に、前記ログ生成装置毎に、当該ログ生成装置から送信された前記テキストログに基づいて前記圧縮辞書を装置辞書として生成し、
     前記伸張処理部は、
     前記ログ生成装置毎に、前記共通辞書と当該ログ生成装置の前記装置辞書とを使用して前記伸張処理を行う、
     請求項3に記載のログ収集装置。
  5.  受信された前記テキストログまたは前記伸張処理の少なくともいずれかが行われた後の前記テキストログを蓄積するログ格納部、を有し、
     前記辞書生成部は、
     蓄積された前記テキストログに基づいて、定期的に前記圧縮辞書を更新し、
     前記辞書送信部は、
     前記ログ生成装置に対し、前記圧縮辞書が更新される毎に、更新後の前記圧縮辞書を送信して、更新前の前記圧縮辞書に置き換えて前記更新後の圧縮辞書を使用することを指示する、
     請求項1に記載のログ収集装置。
  6.  テキストログを生成するログ生成部と、
     生成されたテキストログをログ収集装置へ送信するログ送信部と、
     前記ログ収集装置から、テキスト圧縮を行うための圧縮辞書を受信する辞書受信部と、
     受信された前記圧縮辞書を使用した圧縮処理を、当該圧縮辞書の受信後に送信される前記テキストログに対して行う圧縮処理部と、を有する、
     ログ生成装置。
  7.  ログ生成装置からテキストログを受信するステップと、
     受信された前記テキストログに基づいて、テキスト圧縮を行うための圧縮辞書を生成するステップと、
     前記ログ生成装置に対し、生成された前記圧縮辞書を送信して、当該圧縮辞書の送信後に送信される前記テキストログに対して当該圧縮辞書を使用した圧縮処理を行うことを指示するステップと、
     当該圧縮辞書の送信後に受信された前記テキストログに対して前記圧縮辞書を使用して伸張処理を行うステップと、を有する、
     ログ収集方法。
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