WO2017051679A1 - 飲水リコメンド装置、飲水リコメンド方法、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

飲水リコメンド装置、飲水リコメンド方法、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Download PDF

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Abstract

飲水リコメンド装置10は、ユーザの状態を特定する生理データ及びユーザの周囲の状態を特定する環境データのうちいずれか一方又は両方を取得する、データ取得部11と、データ取得部11で取得されたデータに基づいて、ユーザの発汗量を特定する、発汗量特定部12と、ユーザが水分補給を行うことができる場所を取得する、場所取得部13と、発汗量が閾値以上で、且つ、ユーザが水分補給を行うことができる飲水場所が取得された場合に、ユーザに飲水を勧める、リコメンド部14と、を備えている。

Description

飲水リコメンド装置、飲水リコメンド方法、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
 本発明は、飲水リコメンド装置、飲水リコメンド方法、及びプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
 近年、健康志向の高まりにより、ランニング人口が大きく増加しており、ランニングは人気スポーツの1つとなっている。但し、ランニングは、脱水症のリスクがとりわけ高いスポーツであるため、ランニング中は、発汗量に応じて適切な量の水分を補給する必要がある。
 このため、例えば、特許文献1は、ユーザに対して適切なタイミングで飲水をリコメンドするシステムを開示している。具体的には、特許文献1に開示されたシステムは、生理パラメータ及び環境パラメータを収集する携帯型の収集器と、同じく携帯型のリマインダーとで構成されている。なお、生理パラメータは、脈拍、汗の塩分濃度等であり、ユーザから収集される。環境パラメータは、外気温、湿度等であり、ユーザの周囲から収集される。
 また、特許文献1に開示されたシステムにおいて、リマインダーは、収集器で収集された生理パラメータ及び環境パラメータに基づいて飲水需要量を算出し、算出した飲水需要量と計測した実際の飲水量とを比較して、ユーザに、不足している飲水量の補充を指示する。
特開2014-33962号公報
 上述した特許文献1に開示されたシステムからの通知に従えば、ユーザは、ランニング中であっても、適切な量の水分補給を行なうことができると考えられる。しかしながら、上記特許文献1に開示されているシステムは、ユーザの現在位置及び周囲の状況を考慮することなく、飲水量の補充を指示しているだけであり、ユーザが飲水可能な場所を把握していない。このため、飲水の指示を受けても、ユーザは、近くに飲水できる場所を見つけることができず、混乱してしまう場合がある。つまり、特許文献1に開示されているシステムには、適切なタイミングで飲水を指示できないという問題がある。
 本発明の目的の一例は、上記問題を解消し、ユーザに対して、適切なタイミングで飲水を指示し得る、飲水リコメンド装置、飲水リコメンド方法、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することにある。
 上記目的を達成するため、本発明の一側面における飲水リコメンド装置は、
 ユーザの状態を特定する生理データ及び前記ユーザの周囲の状態を特定する環境データのうちいずれか一方又は両方を取得する、データ取得部と、
 前記データ取得部で取得されたデータに基づいて、前記ユーザの発汗量を特定する、発汗量特定部と、
 前記ユーザが水分補給を行うことができる場所を取得する、場所取得部と、
 前記発汗量が閾値以上で、且つ、前記ユーザが水分補給を行うことができる飲水場所が取得された場合に、前記ユーザに飲水を勧める、リコメンド部と、
を備えていることを特徴とする。
 また、上記目的を達成するため、本発明の一側面における飲水リコメンド方法は、
(a)ユーザの状態を特定する生理データ及び前記ユーザの周囲の状態を特定する環境データのうちいずれか一方又は両方に基づいて、前記ユーザの発汗量を特定する、ステップと、
(b)前記ユーザが水分補給を行うことができる場所を取得する、ステップと、
(c)前記発汗量が閾値以上で、且つ、前記ユーザが水分補給を行うことができる飲水場所が取得された場合に、前記ユーザに飲水を勧める、ステップと、
を有することを特徴とする。
 更に、上記目的を達成するため、本発明の一側面におけるコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、
コンピュータに、
(a)ユーザの状態を特定する生理データ及び前記ユーザの周囲の状態を特定する環境データのうちいずれか一方又は両方に基づいて、前記ユーザの発汗量を特定する、ステップと、
(b)前記ユーザが水分補給を行うことができる場所を取得する、ステップと、
(c)前記発汗量が閾値以上で、且つ、前記ユーザが水分補給を行うことができる飲水場所が取得された場合に、前記ユーザに飲水を勧める、ステップと、
を実行させる、命令を含むプログラムを記録していることを特徴とする。
 以上のように、本発明によれば、ユーザに対して、適切なタイミングで飲水を指示することができる。
図1は、本発明の実施の形態1における飲水リコメンド装置の外観構成を示す図である。 図2は、本発明の実施の形態1における飲水リコメンド装置の構成を示すブロック図である。 図3は、本発明の実施の形態1における飲水リコメンド装置の動作を示すフロー図である。 図4は、本発明の実施の形態1における飲水リコメンド装置によって表示されるメッセージの一例を示す図である。 図5は、本発明の実施の形態1における飲水リコメンド装置の変形例1の構成を示すブロック図である。 図6は、本発明の実施の形態1における飲水リコメンド装置の変形例2の構成を示すブロック図である。 図7は、本発明の実施の形態2における飲水リコメンド装置の構成を示すブロック図である。 図8は、本発明の実施の形態3における飲水リコメンド装置の構成を示すブロック図である。 図9は、本発明の実施の形態3における飲水リコメンド装置の動作を示すフロー図である。 図10は、本発明の実施の形態3における飲水リコメンド装置によって表示されるメッセージの一例を示す図である。 図11は、本発明の実施の形態3における飲水リコメンド装置によって表示されるメッセージの他の例を示す図である。 図12は、本発明の実施の形態1~3における飲水リコメンド装置を実現するコンピュータの一例を示すブロック図である。
(実施の形態1)
 以下、本発明の実施の形態1における、飲水リコメンド装置、飲水リコメンド方法、及びプログラムについて、図1~図6を参照しながら説明する。
[装置構成]
 最初に、本発明の実施の形態1における飲水リコメンド装置の構成について図1及び図2を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態1における飲水リコメンド装置の外観構成を示す図である。図2は、本発明の実施の形態1における飲水リコメンド装置の構成を示すブロック図である。
 図1に示すように、本実施の形態1における飲水リコメンド装置10は、腕時計型のウェアラブル端末によって実現されている。具体的には、飲水リコメンド装置10は、ウェアラブル端末に搭載されているコンピュータが、後述する本実施の形態1におけるプログラムを実行することによって実現される。なお、ウェアラブル端末は、図1に示す腕時計型に限定されることはなく、例えば、眼鏡型、ネックレス型、リストバンド型、ヘッドバンド型、コンタクトレンズ型などであっても良い。
 続いて、飲水リコメンド装置10の機能ブロックについて説明する。図2に示すように、飲水リコメンド装置10は、データ取得部11と、発汗量特定部12と、場所取得部13と、リコメンド部14とを備えている。本実施の形態1では、飲水リコメンド装置10は、更に、各種情報を表示する表示部15も備えている。
 データ取得部11は、生理データ及び環境データのうちいずれか一方又は両方を取得する。このうち、生理データは、ユーザの状態を特定するデータであり、具体的には、発汗量、体温、心拍数等が挙げられる。また、環境データは、ユーザの周囲の状態を特定するデータであり、具体的には、外気温、湿度等が挙げられる。
 発汗量特定部12は、データ取得部11で取得されたデータに基づいて、ユーザの発汗量を特定する。ここで、本明細書における「特定」には、推定及び算出が少なくとも含まれる。具体的には、「発汗量を特定する」には、各種のセンサデータである生理データ及び環境データから発汗量を推定すること、後述の発汗センサ等から直接の発汗量を算出すること等が含まれる。
 場所取得部13は、ユーザが水分補給を行うことができる場所を取得する。リコメンド部14は、発汗量が閾値以上で、且つ、ユーザが水分補給を行うことができる飲水場所が取得された場合に、ユーザに飲水を勧める。
 このように、本実施の形態1では、ユーザの生理状態及び環境状態に応じて発汗量が特定されるだけでなく、ユーザが水分補給を行なうことができる飲水場所も特定される。このため、本実施の形態1によれば、ユーザに対して、適切なタイミングで飲水を指示することが可能となる。
 続いて、本実施の形態1における飲水リコメンド装置10の構成について更に具体的に説明する。まず、本実施の形態1においては、飲水リコメンド装置10は、情報端末20との間でデータ通信を行ない、情報端末20から各種情報を取得する。図1の例では、情報端末20は、スマートフォンである。また、図2では、情報端末20については、飲水リコメンド装置10とデータ通信を行なう部分のみが図示されている。
 具体的には、図2に示すように、情報端末20は、位置検出部21と、場所検出部22と、データ通信部23とを備えている。このうち、位置検出部21は、GPS(Global Positioning System)モジュールで構成されており、情報端末20の位置を特定する位置情報を出力する。
 場所検出部22は、インターネット上のWebサイトから、情報端末20の位置を中心とした設定範囲内に存在する飲水場所、例えば、飲料の自動販売機の場所、コンビニエンスストア、スーパーマーケット等を検出し、検出した飲水場所の位置を特定する位置情報を出力する。また、場所検出部22は、情報端末20上で動作するプログラムによって構築されている。
 データ通信部23は、情報端末20の位置を特定する位置情報と、飲水場所の位置を特定する位置情報とを、飲水リコメンド装置10に送信する。これらの位置情報は、飲水リコメンド装置10によって受信されると、場所取得部13に送られる。
 場所取得部13は、本実施の形態1では、情報端末20から送信されてきた、飲水場所の位置を特定する位置情報から、飲水場所を特定し、特定した飲水場所をリコメンド用の飲水場所として取得する。
 また、場所取得部13は、情報端末20から送信されてきた、情報端末20の位置を特定する位置情報から、情報端末20の位置を特定し、これを飲水リコメンド装置10自体の位置、即ちユーザの位置とする。
 データ取得部11は、本実施の形態1では、発汗センサである。図1に示すように、発汗センサであるデータ取得部11は、バンド部分に取り付けられているので、生理データとして、ユーザの手首の発汗量を特定するデータ(以下「発汗量データ」と表記する。)を取得し、取得した発汗量データを発汗量特定部12に出力する。
 発汗量特定部12は、本実施の形態1では、データ取得部11から出力されてきた発汗量データから、ユーザの発汗量を特定する。また、このとき出力されてきた発汗量データで特定されるのは、手首の部分における局所発汗量であるので、発汗量特定部12は、特定した局所発汗量に基づいて、ユーザの全身の発汗量を算出することもできる。
 リコメンド部14は、発汗量特定部12によって特定された発汗量が閾値以上となり、且つ、場所取得部13によって飲水場所が取得されている場合に、本実施の形態1では、表示部15へのメッセージの表示、警告音の出力等によって、ユーザに飲水をリコメンドする。また、リコメンド部14は、更に、表示部15の画面上に、場所取得部13によって取得された飲水場所を提示する。更に、本実施の形態1では、リコメンド部14は、情報端末20によって指示されたタイミングで、ユーザに飲水を勧めることもできる。
 また、リコメンド部14は、本実施の形態1では、場所取得部13によって特定されたユーザの位置と飲水場所の位置との距離を求め、求めた距離に基づいて、ユーザに、飲水を勧めることもできる。具体的には、リコメンド部14は、表示部15に、例えば、距離が近い場合(例えば、数百m以下)は、「そろそろ飲水しましょう」とメッセージを提示し、一方、距離が遠い場合(例えば1km以上)は、「しばらくしたら飲水しましょう」とメッセージを提示する。
 更に、リコメンド部14は、ユーザの発汗量が閾値未満である場合は、発汗量が閾値に到達する時刻又はその時のユーザの移動距離を予測することができる。そして、この場合は、リコメンド部14は、ユーザが、予測した時刻に飲水場所に到達できるルート、又はユーザが予測した移動距離を移動したときに飲水場所に到達できるルートを、表示部15に提示する。
 具体的には、リコメンド部14は、発汗量の単位時間当りの増加量を算出して、発汗量が閾値に達するまでの時間を算出する。次に、リコメンド部14は、現在の時刻に、算出した時間を加算して、これを発汗量が閾値に到達する時刻とする。更に、リコメンド部14は、場所取得部13によって特定されたユーザの位置の単位時間当りの変化量から、飲水リコメンド装置10の移動速度を算出し、算出した移動速度に先に算出した時間を乗算して、移動距離を算出する。
 次に、リコメンド部14は、飲水場所毎に、現在のユーザの位置から各飲水場所までのルートを求め、更に、求めたルートの距離を算出し、算出したルートの距離と算出した移動距離とが略一致する飲水場所を特定する。言い換えると、リコメンド部14は、予測した時刻にユーザが到達できる飲水場所、又はユーザが予測した移動距離を移動したときに到達できる飲水場所を特定する。そして、リコメンド部14は、特定した飲水場所とそこまでのルートとを、表示部15に提示する。
 また、本実施の形態1は、飲水リコメンド装置10の移動速度が閾値以上であることを条件に、リコメンド部14がユーザに飲水を勧めないかどうかを判定することができる。例えば、移動速度が、自動車、電車等の乗り物の巡航速度に達している場合は、ユーザは、乗り物に乗っていると判断できる。この場合、例えば、リコメンド部14は、ユーザに飲水の勧めを行わないと判定することができる。飲水を勧める必要性が小さいからである。
[装置動作]
 次に、本発明の実施の形態1における飲水リコメンド装置10の動作について図3を用いて説明する。図3は、本発明の実施の形態1における飲水リコメンド装置の動作を示すフロー図である。以下の説明においては、適宜図1及び図2を参酌する。
 また、本実施の形態1では、飲水リコメンド装置10を動作させることによって、飲水リコメンド方法が実施される。よって、本実施の形態1における飲水リコメンド方法の説明は、以下の飲水リコメンド装置10の動作説明に代える。
 まず、前提として、飲水リコメンド装置10において、場所取得部13は、情報端末20から、定期的に、情報端末20の位置を特定する位置情報と、飲水場所の位置を特定する位置情報とを受け取り、ユーザの位置と飲水場所の位置とを取得する。以上の前提の元、以下のステップが実行される。
 図3に示すように、最初に、飲水リコメンド装置10において、データ取得部11が、生理データとして、発汗量データを取得し、これを発汗量特定部12に出力する(ステップA1)。
 次に、発汗量特定部12が、ステップA1においてデータ取得部11から出力されてきた発汗量データから、ユーザの発汗量を特定する(ステップA2)。次に、リコメンド部14は、発汗量特定部12によって特定された発汗量が閾値以上であるかどうかを判定する(ステップA3)。
 ステップA3の判定の結果、発汗量が閾値以上である場合は、リコメンド部14は、場所取得部13によって飲水場所が取得されているかどうかを判定する(ステップA4)。
 ステップA4の判定の結果、飲水場所が取得されていない場合は、飲水リコメンド装置10における処理は一旦終了する。一方、ステップA4の判定の結果、飲水場所が取得されている場合は、リコメンド部14は、飲水場所を提示すると共に、飲水をリコメンドする(ステップA5)。
 また、ステップA5では、リコメンド部14は、本実施の形態1では、場所取得部13によって特定されたユーザの位置と飲水場所の位置との距離を求め、求めた距離に基づいて、ユーザに、飲水を勧めることもできる。
 図4は、本発明の実施の形態1における飲水リコメンド装置によって表示されるメッセージの一例を示す図である。図4に示すように、リコメンド部14は、表示部15の画面上に、マップを表示させて飲水場所を提示すると共に、飲水をリコメンドするためのコメントを提示する。図4の例では、ユーザの位置と飲水場所との距離が近いので、「そろそろ飲水しましょう」というメッセージが表示されている。
 図3に示すように、ステップA3の判定の結果、発汗量が閾値未満である場合は、リコメンド部14は、発汗量が閾値に到達する時刻又はその時のユーザの移動距離を予測する(ステップA6)。なお、図示は省略するが、ステップA6においては、例えば、上述のステップA4と同様に、場所取得部13によって飲水場所が取得されているかどうかを予め判定する。そして、飲水場所が取得されている場合に、上記時刻又は移動距離を予測する。飲水場所が取得されていない場合は、飲水リコメンド装置10における処理は一旦終了する。
 次に、リコメンド部14は、ステップA6で予測した時刻にユーザが飲水場所に到達できるルート、又は、ユーザがステップA6で予測した移動距離を移動したときに飲水場所に到達できるルートを求める(ステップA7)。その後、リコメンド部14は、求めたルートを、表示部15に提示する(ステップA8)。
[実施の形態1による効果]
 以上のように本実施の形態1によれば、飲水場所が特定されていることを条件に、飲水が指示されるので、ユーザはすぐに飲水場所を見つけることができる。即ち、本実施の形態1によれば、飲水は指示されているが、近くに飲水場所を見つけることができずに、ユーザにおいて混乱が生じてしまう事態が回避される。
 また、本実施の形態1によれば、適切な飲水のリコメンドと共に、飲水場所の提示を行なうこともできるので、ユーザはより簡単に飲水場所を見つけることができる。よって、ユーザは、例えば、ランニング中において、適切な水分補給を行なうことができる。更に、本実施の形態1では、ユーザの位置と飲水場所との距離に応じて、異なるメッセージが提示されるので、ユーザは、自信で飲水タイミングを意識する必要がなく、ランニングに集中することができる。
[プログラム]
 本実施の形態1におけるプログラムは、コンピュータに、図3に示すステップA1~A8を実行させるプログラムであれば良い。このプログラムをコンピュータにインストールし、実行することによって、本実施の形態における飲水リコメンド装置と飲水リコメンド方法とを実現することができる。この場合、コンピュータのCPU(Central Processing Unit)は、発汗量特定部12、場所取得部13、及びリコメンド部14として機能し、処理を行なう。
 また、本実施の形態1におけるプログラムは、複数のコンピュータによって構築されたコンピュータシステムによって実行されても良い。この場合は、例えば、各コンピュータが、それぞれ、発汗量特定部12、場所取得部13、及びリコメンド部14のいずれかとして機能しても良い。
[変形例]
 続いて、図5及び図6を用いて、本発明の実施の形態1における飲水リコメンド装置10の変形例について説明する。図5は、本発明の実施の形態1における飲水リコメンド装置の変形例1の構成を示すブロック図である。図6は、本発明の実施の形態1における飲水リコメンド装置の変形例2の構成を示すブロック図である。
 図5に示すように、変形例1では、飲水リコメンド装置10は、位置検出部16を備えている。位置検出部16は、図2に示した位置検出部21と同様に、GPSモジュールで構成されている。このような構成により、変形例1では、リコメンド部14は、位置検出部16から、飲水リコメンド装置10の位置を特定する位置情報を取得する。
 また、図6に示すように、変形例2では、飲水リコメンド装置10は、位置検出部16に加えて、場所検出部17も備えている。場所検出部17は、図2に示した場所検出部22と同様に、インターネット上のWebサイトから、飲水リコメンド装置10の位置を中心とした設定範囲内に存在する飲水場所を検出し、検出した飲水場所の位置を特定する位置情報を出力する。このような構成により、変形例2では、情報端末から情報を受け取ることなく、ユーザの位置と飲水場所とを取得することが可能となる。
(実施の形態2)
 次に、本発明の実施の形態2における、飲水リコメンド装置、飲水リコメンド方法、及びプログラムについて、図7を参照しながら説明する。図7は、本発明の実施の形態2における飲水リコメンド装置の構成を示すブロック図である。
 図7に示すように、本実施の形態2における飲水リコメンド装置30は、図2に示した実施の形態1における飲水リコメンド装置10と同様に、データ取得部31と、発汗量特定部32と、場所取得部33と、リコメンド部34と、表示部35とを備えている。但し、飲水リコメンド装置30は、データ取得部31の構成と、発汗量特定部32における発汗量の特定処理とにおいて、実施の形態1における飲水リコメンド装置10と異なっている。以下、相違点を中心に説明する。
 図7に示すように、本実施の形態2においては、データ取得部31は、発汗センサ及び外気温センサを備えている。そして、データ取得部31は、生理データとして、前記ユーザの発汗量を特定する発汗量データを取得し、更に、環境データとして、ユーザの周囲の外気温を特定する外気温データとを取得する。
 また、本実施の形態2においては、発汗量特定部32は、発汗量データで特定される発汗量を、外気温データで特定される外気温で補正し、補正後の発汗量をユーザの発汗量として特定する。
 このように、本実施の形態2においては、ユーザから取得された発汗量だけでなく、外気温も考慮して、発汗量が特定される。従って、発汗量データと外気温データとでユーザの発汗量が算出されるので、実施の形態1に比して、特定される発汗量の信頼性が高いものとなる。
 また、本実施の形態2では、例えば、外気温が高い季節では、発汗量が測定値(データ取得部31が取得した発汗量)よりも高い値で特定されるので、発汗量は実際よりも早く閾値に到達することになる。このため、リコメンド部34は、実施の形態1の場合よりも早めに飲水を勧めることになるので、ユーザが脱水症となる事態がより確実に回避できる。
 一方、外気温が低い季節では、発汗量が測定値(データ取得部31が取得した発汗量)よりも低い値で特定されるので、発汗量は実際よりも遅く閾値に到達することになる。このため、リコメンド部34は、実施の形態1の場合よりも遅めに飲水を勧めることになる。外気温が低い季節においては、ユーザは飲水を積極的にとりたいと思わないため、リコメンドがユーザの意向に沿ったものとなる。
 また、本実施の形態2においては、データ取得部31は、外気温センサのみを備えていても良い。この場合は、発汗量特定部32は、例えば、予め設定されたルールに外気温の値を適用することによって発汗量を特定することできる。
 更に、本実施の形態2においては、データ取得部31は、発汗量センサ及び外気温センサの代わりに、体温センサ、または湿度センサを備えていても良い。これらのセンサによっても発汗量の特定は可能である。また、データ取得部31は、発汗量センサ、外気温センサ、体温センサ、湿度センサのうちの2つ以上を組み合せて備えていても良い。
 本実施の形態2においても、飲水リコメンド装置30は、図3に示したステップA1~A8を実行する。但し、本実施の形態2においては、ステップA1では、生理データに加えて環境データも取得され、ステップA2では、環境データによる補正が実行され、これらの点でのみ実施の形態1と異なっている。
 また、本実施の形態2においても、実施の形態1と同様に、飲水リコメンド装置30を動作させることによって、飲水リコメンド方法が実施される。更に、本実施の形態2におけるプログラムも、実施の形態1と同様に、コンピュータに、図3に示すステップA1~A8を実行させるプログラムであれば良い。このプログラムをコンピュータにインストールし、実行することによって、本実施の形態における飲水リコメンド装置と飲水リコメンド方法とを実現することができる。この場合、コンピュータのCPU(Central Processing Unit)は、発汗量特定部32、場所取得部33、及びリコメンド部34として機能し、処理を行なう。
 また、本実施の形態2におけるプログラムは、複数のコンピュータによって構築されたコンピュータシステムによって実行されても良い。この場合は、例えば、各コンピュータが、それぞれ、発汗量特定部32、場所取得部33、及びリコメンド部34のいずれかとして機能しても良い。
(実施の形態3)
 次に、本発明の実施の形態3における、飲水リコメンド装置、飲水リコメンド方法、及びプログラムについて、図8及び図9を参照しながら説明する。
[装置構成]
 最初に、本発明の実施の形態3における飲水リコメンド装置の構成について図8を用いて説明する。図8は、本発明の実施の形態3における飲水リコメンド装置の構成を示すブロック図である。
 図8に示すように、本実施の形態3における飲水リコメンド装置40は、図2に示した実施の形態1における飲水リコメンド装置10と同様に、データ取得部41と、発汗量特定部42と、場所取得部43と、リコメンド部44と、表示部45とを備えている。但し、飲水リコメンド装置40は、データ取得部41の構成と、発汗量特定部42における発汗量の特定処理とにおいて、実施の形態1における飲水リコメンド装置10と異なっている。以下、相違点を中心に説明する。
 図8に示すように、本実施の形態3においては、データ取得部41は、発汗センサ及び運動量センサを備えている。そして、データ取得部41は、生理データとして、前記ユーザの発汗量を特定する発汗量データを取得し、更に、運動量センサから、ユーザの運動量を特定する運動データを取得する。運動量センサとしては、例えば、加速度センサ、脈拍センサが挙げられる。
 リコメンド部44は、取得された運動データに基づいて、ユーザの運動量を特定する。具体的には、例えば、運動量センサとして加速度センサが用いられている場合は、リコメンド部44は、運動データからユーザの歩数を特定でき、歩数から運動量を算出する。また、運動量センサとしては、脈拍センサを用いることもでき、この場合は、リコメンド部44は、運動データからユーザの心拍数を特定でき、特定した心拍数から運動量を算出する。なお、上述したように心拍数は、生理データとして用いられても良い。
 また、本実施の形態3では、リコメンド部44は、発汗量が閾値以上でなくても、運動量が閾値以上であれば、発汗量の増加が予想されるので、飲水場所が特定されている限り、飲水をリコメンドする。
 加えて、本実施の形態3では、情報端末20において、場所検出部22は、飲水場所だけでなく、インターネット上のWebサイトから、情報端末20の位置を中心とした設定範囲内に存在する、ユーザが休憩可能な休憩場所、例えば、公園等も検出する。この場合、データ通信部23は、休憩場所の位置を特定する位置情報も、飲水リコメンド装置40に送信する。この位置情報は、飲水リコメンド装置40によって受信されると、場所取得部43に送られる。
 このため、本実施の形態3においては、場所取得部43は、ユーザの位置と飲水場所とに加え、休憩場所も特定し、これを取得する。そして、リコメンド部44は、本実施の形態3では、取得された運動データに基づいて、ユーザがとるべき休憩時間を算出し、算出した休憩時間と休憩場所とをユーザに対して提示する。
[装置動作]
 次に、本発明の実施の形態3における飲水リコメンド装置40の動作について図9を用いて説明する。図9は、本発明の実施の形態3における飲水リコメンド装置の動作を示すフロー図である。以下の説明においては、適宜図8を参酌する。
 また、本実施の形態3においても、飲水リコメンド装置40を動作させることによって、飲水リコメンド方法が実施される。よって、本実施の形態3における飲水リコメンド方法の説明は、以下の飲水リコメンド装置40の動作説明に代える。
 まず、前提として、飲水リコメンド装置40において、場所取得部43は、情報端末20から、定期的に、情報端末20の位置を特定する位置情報と、飲水場所の位置を特定する位置情報と、休憩場所の位置を特定する位置情報とを受け取る。そして、場所取得部43は、ユーザの位置と、飲水場所の位置と、休憩場所の位置とを取得する。以上の前提の元、以下のステップが実行される。
 図9に示すように、最初に、飲水リコメンド装置40において、データ取得部41が、発汗量データと運動データとを取得する(ステップB1)。データ取得部41は、発汗量データについては、発汗量特定部42に出力し、運動データについてはリコメンド部44に出力する。
 次に、発汗量特定部42が、ステップB1においてデータ取得部41から出力されてきた発汗量データから、ユーザの発汗量を特定する(ステップB2)。ステップB2においては、更に、リコメンド部44が、ステップB1においてデータ取得部41から出力されてきた運動データから、ユーザの運動量を特定する。次に、リコメンド部44は、発汗量特定部42によって特定された発汗量、及び運動データで特定される運動量のうち、少なくとも一方がそれぞれについて設定された閾値以上であるかどうかを判定する(ステップB3)。
 ステップB3の判定の結果、発汗量及び運動量のうち少なくとも一方が閾値以上である場合は、リコメンド部44は、場所取得部43によって飲水場所が取得されているかどうかを判定する(ステップB4)。
 ステップB4の判定の結果、飲水場所が特定されていない場合は、飲水リコメンド装置40における処理は一旦終了する。一方、ステップB4の判定の結果、飲水場所が特定されている場合は、リコメンド部44は、飲水場所を提示すると共に、飲水をリコメンドする(ステップB5)。
 次に、リコメンド部44は、ユーザの運動量に応じて、休憩時間を算出し、算出した休憩時間と休憩場所をユーザに提示する(ステップB6)。図10は、本発明の実施の形態3における飲水リコメンド装置によって表示されるメッセージの一例を示す図である。図10に示すように、リコメンド部44は、表示部45の画面上に、マップを表示させて休憩場所を提示し、ユーザに休憩を勧めることができる。
 また、ステップB6では、リコメンド部44は、図11に示すように、運動によって失われた塩分の補給を勧めるため、例えば、スポーツドリンクを提示することもできる。図11は、本発明の実施の形態3における飲水リコメンド装置によって表示されるメッセージの他の例を示す図である。
 図9に示すように、ステップB3の判定の結果、発汗量及び運動量がいずれも、それぞれについて設定された閾値未満である場合は、リコメンド部44は、発汗量が閾値に到達する時刻又はその時のユーザの移動距離を予測する(ステップB7)。なお、図示は省略するが、ステップB7においては、例えば、上述のステップB4と同様に、場所取得部43によって飲水場所が取得されているかどうかを予め判定する。そして、飲水場所が取得されている場合に、上記時刻又は移動距離を予測する。飲水場所が取得されていない場合は、飲水リコメンド装置40における処理は一旦終了する。
 次に、リコメンド部44は、ステップB7で予測した時刻にユーザが飲水場所に到達できるルート、又は、ユーザがステップB7で予測した移動距離を移動したときに飲水場所に到達できるルートを求める(ステップB8)。その後、リコメンド部44は、求めたルートを、表示部45に提示する(ステップB9)。
 なお、ステップB7において、リコメンド部44は、運動量が閾値に到達する時刻又はその時のユーザの移動距離を予測してもよい。
[実施の形態3による効果]
 以上のように本実施の形態3によれば、ユーザの運動量が特定され、運動量に応じて休憩がリコメンドされるので、ユーザは、運動中において、適切な休憩を取ることもできる。
[プログラム]
 本実施の形態3におけるプログラムは、コンピュータに、図9に示すステップB1~B9を実行させるプログラムであれば良い。このプログラムをコンピュータにインストールし、実行することによって、本実施の形態における飲水リコメンド装置と飲水リコメンド方法とを実現することができる。この場合、コンピュータのCPU(Central Processing Unit)は、発汗量特定部42、場所取得部43、及びリコメンド部44として機能し、処理を行なう。
 また、本実施の形態3におけるプログラムは、複数のコンピュータによって構築されたコンピュータシステムによって実行されても良い。この場合は、例えば、各コンピュータが、それぞれ、発汗量特定部42、場所取得部43、及びリコメンド部44のいずれかとして機能しても良い。
(物理構成)
 ここで、実施の形態1~3におけるプログラムを実行することによって、飲水リコメンド装置を実現するコンピュータについて図12を用いて説明する。図12は、本発明の実施の形態1~3における飲水リコメンド装置を実現するコンピュータの一例を示すブロック図である。なお、図12に示すコンピュータは、ウェアラブル端末に搭載されたコンピュータである。
 図12に示すように、コンピュータ110は、CPU111と、メインメモリ112と、ROM(Read Only Memory)113と、入力インターフェイス114と、表示コントローラ115と、通信インターフェイス116とを備える。これらの各部は、バス117を介して、互いにデータ通信可能に接続される。
 CPU111は、本実施の形態におけるプログラム(コード)をROM113から読み出して、メインメモリ112に展開し、これらを所定順序で実行することにより、各種の演算を実施する。メインメモリ112は、典型的には、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性の記憶装置である。
 入力インターフェイス114は、CPU111と、タッチパネル、スイッチといった入力機器118との間のデータ伝送を仲介する。表示コントローラ115は、ディスプレイ装置119と接続され、ディスプレイ装置119での表示を制御する。
 通信インターフェイス116は、CPU111と、通信デバイス120との間のデータ伝送を仲介する。通信デバイス120は、外部との間で無線通信を行うデバイスである。
 また、本実施の形態におけるプログラムは、例えば、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納された状態で提供されても良いし、通信インターフェイス116を介して接続されたインターネットから提供されても良い。
 なお、上述の記録媒体の具体例としては、CF(Compact Flash(登録商標))及びSD(Secure Digital)等の汎用的な半導体記憶デバイス、フレキシブルディスク(Flexible Disk)等の磁気記憶媒体、又はCD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)などの光学記憶媒体が挙げられる。
 なお、本実施の形態における飲水リコメンド装置は、プログラムがインストールされたコンピュータではなく、各部に対応したハードウェアを用いることによっても実現可能である。更に、飲水リコメンド装置は、一部がプログラムで実現され、残りの部分がハードウェアで実現されていてもよい。
 上述した実施の形態の一部又は全部は、以下に記載する(付記1)~(付記30)によって表現することができるが、以下の記載に限定されるものではない。
(付記1)
 ユーザの状態を特定する生理データ及び前記ユーザの周囲の状態を特定する環境データのうちいずれか一方又は両方を取得する、データ取得部と、
 前記データ取得部で取得されたデータに基づいて、前記ユーザの発汗量を特定する、発汗量特定部と、
 前記ユーザが水分補給を行うことができる場所を取得する、場所取得部と、
 前記発汗量が閾値以上で、且つ、前記ユーザが水分補給を行うことができる飲水場所が取得された場合に、前記ユーザに飲水を勧める、リコメンド部と、
を備えていることを特徴とする飲水リコメンド装置。
(付記2)
 前記リコメンド部が、更に、前記場所取得部によって取得された前記飲水場所を提示する、
付記1に記載の飲水リコメンド装置。
(付記3)
 前記リコメンド部が、前記ユーザの位置と前記飲水場所との距離に基づいて、前記ユーザに、飲水を勧める、
付記1又は2に記載の飲水リコメンド装置。
(付記4)
 前記場所取得部が、外部の情報端末から、前記情報端末によって特定された、前記飲水場所を取得し、
 前記リコメンド部が、前記情報端末によって指示されたタイミングで、前記ユーザに飲水を勧める、
付記1~3のいずれかに記載の飲水リコメンド装置。
(付記5)
 前記データ取得部が、発汗センサであり、前記生理データとして、前記ユーザの発汗量を特定するデータを取得する、
付記1~4のいずれかに記載の飲水リコメンド装置。
(付記6)
 前記データ取得部が、発汗センサ及び外気温センサを備え、前記生理データとして、前記ユーザの発汗量を特定するデータを取得し、前記環境データとして、前記ユーザの周囲の外気温を特定するデータを取得し、
 前記発汗量特定部が、前記生理データで特定される前記発汗量を、前記環境データで特定される外気温で補正する、
付記1~4のいずれかに記載の飲水リコメンド装置。
(付記7)
 前記リコメンド部が、更に、特定された前記ユーザの発汗量が前記閾値に到達する時刻又はその時の前記ユーザの移動距離を予測し、前記ユーザが前記時刻に前記飲水場所に到達できるルート、又は前記ユーザが前記移動距離を移動したときに前記飲水場所に到達できるルートを提示する、
付記1~6のいずれかに記載の飲水リコメンド装置。
(付記8)
 前記データ取得部が、更に、前記ユーザの運動量を特定する運動データを取得し、
 前記リコメンド部が、取得された前記運動データに基づいて、前記ユーザの運動量を特定し、特定した前記運動量が閾値以上となる場合に、前記ユーザに飲水を勧める、
付記1~7のいずれかに記載の飲水リコメンド装置。
(付記9)
 前記場所取得部が、更に、前記ユーザが休憩可能な場所を取得し、
 前記リコメンド部が、取得された前記運動データに基づいて、前記ユーザがとるべき休憩時間と、前記休憩可能な場所とを前記ユーザに対して提示する、
付記8に記載の飲水リコメンド装置。
(付記10)
 前記リコメンド部が、前記ユーザの移動速度が閾値以上である場合は、前記ユーザに飲水の勧めを行わない、
付記1~9のいずれかに記載の飲水リコメンド装置。
(付記11)
(a)ユーザの状態を特定する生理データ及び前記ユーザの周囲の状態を特定する環境データのうちいずれか一方又は両方に基づいて、前記ユーザの発汗量を特定する、ステップと、
(b)前記ユーザが水分補給を行うことができる場所を取得する、ステップと、
(c)前記発汗量が閾値以上で、且つ、前記ユーザが水分補給を行うことができる飲水場所が取得された場合に、前記ユーザに飲水を勧める、ステップと、
を有することを特徴とする飲水リコメンド方法。
(付記12)
 前記(c)のステップにおいて、更に、前記(b)のステップによって取得された前記飲水場所を提示する、
付記11に記載の飲水リコメンド方法。
(付記13)
 前記(c)のステップにおいて、ユーザの位置と前記飲水場所との距離に基づいて、前記ユーザに、飲水を勧める、
付記11又は12に記載の飲水リコメンド方法。
(付記14)
 前記(b)のステップにおいて、外部の情報端末から、前記情報端末によって特定された、前記飲水場所を取得し、
 前記(c)のステップにおいて、前記情報端末によって指示されたタイミングで、前記ユーザに飲水を勧める、
付記11~13のいずれかに記載の飲水リコメンド方法。
(付記15)
 前記生理データが、前記ユーザの発汗量を特定するデータである、
付記11~14のいずれかに記載の飲水リコメンド方法。
(付記16)
 前記(a)のステップにおいて、前記生理データ及び前記環境データが用いられ、前記生理データが前記ユーザの発汗量を特定するデータであり、前記環境データが前記ユーザの周囲の外気温を特定するデータであり、
 前記(b)のステップにおいて、前記生理データで特定される前記発汗量を、前記環境データで特定される外気温で補正する、
付記11~14のいずれかに記載の飲水リコメンド方法。
(付記17)
(d)特定された前記ユーザの発汗量が前記閾値に到達する時刻又はその時の前記ユーザの移動距離を予測し、前記ユーザが前記時刻に前記飲水場所に到達できるルート、又は前記ユーザが前記移動距離を移動したときに前記飲水場所に到達できるルートを提示する、ステップを、更に有する、
付記11~16のいずれかに記載の飲水リコメンド方法。
(付記18)
 前記(c)のステップにおいて、前記ユーザの運動量を特定する運動データに基づいて、前記ユーザの運動量を特定し、特定した前記運動量が閾値以上となる場合に、前記ユーザに飲水を勧める、
付記11~17のいずれかに記載の飲水リコメンド方法。
(付記19)
(e)前記ユーザが休憩可能な場所を取得する、ステップと、
(f)前記運動データに基づいて、前記ユーザがとるべき休憩時間と、前記休憩可能な場所とを前記ユーザに対して提示する、ステップと、
を更に有する、
付記18に記載の飲水リコメンド方法。
(付記20)
 前記(c)のステップにおいて、前記ユーザの移動速度が閾値以上である場合は、前記ユーザに飲水の勧めを行わない、
付記11~19のいずれかに記載の飲水リコメンド方法。
(付記21)
コンピュータに、
(a)ユーザの状態を特定する生理データ及び前記ユーザの周囲の状態を特定する環境データのうちいずれか一方又は両方に基づいて、前記ユーザの発汗量を特定する、ステップと、
(b)前記ユーザが水分補給を行うことができる場所を取得する、ステップと、
(c)前記発汗量が閾値以上で、且つ、前記ユーザが水分補給を行うことができる飲水場所が取得された場合に、前記ユーザに飲水を勧める、ステップと、
を実行させる命令を含む、プログラムを記録しているコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
(付記22)
 前記(c)のステップにおいて、更に、前記(b)のステップによって取得された前記飲水場所を提示する、
付記21に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
(付記23)
 前記(c)のステップにおいて、ユーザの位置と前記飲水場所との距離に基づいて、前記ユーザに、飲水を勧める、
付記21又は22に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
(付記24)
 前記(b)のステップにおいて、外部の情報端末から、前記情報端末によって特定された、前記飲水場所を取得し、
 前記(c)のステップにおいて、前記情報端末によって指示されたタイミングで、前記ユーザに飲水を勧める、
付記21~23のいずれかに記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
(付記25)
 前記生理データが、前記ユーザの発汗量を特定するデータである、
付記21~24のいずれかに記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
(付記26)
 前記(a)のステップにおいて、前記生理データ及び前記環境データが用いられ、前記生理データが前記ユーザの発汗量を特定するデータであり、前記環境データが前記ユーザの周囲の外気温を特定するデータであり、
 前記(b)のステップにおいて、前記生理データで特定される前記発汗量を、前記環境データで特定される外気温で補正する、
付記21~24のいずれかに記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
(付記27)
前記コンピュータに、
(d)特定された前記ユーザの発汗量が前記閾値に到達する時刻又はその時の前記ユーザの移動距離を予測し、前記ユーザが前記時刻に前記飲水場所に到達できるルート、又は前記ユーザが前記移動距離を移動したときに前記飲水場所に到達できるルートを提示する、ステップを、更に実行させる、
付記21~26のいずれかに記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
(付記28)
 前記(c)のステップにおいて、前記ユーザの運動量を特定する運動データに基づいて、前記ユーザの運動量を特定し、特定した前記運動量が閾値以上となる場合に、前記ユーザに飲水を勧める、
付記21~27のいずれかに記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
(付記29)
前記コンピュータに、
(e)前記ユーザが休憩可能な場所を取得する、ステップと、
(f)前記運動データに基づいて、前記ユーザがとるべき休憩時間と、前記休憩可能な場所とを前記ユーザに対して提示する、ステップと、
を更に実行させる、
付記28に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
(付記30)
 前記(c)のステップにおいて、前記ユーザの移動速度が閾値以上である場合は、前記ユーザに飲水の勧めを行わない、
付記21~29のいずれかに記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
 以上、実施の形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施の形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
 この出願は、2015年9月24日に出願された日本出願特願2015-186429を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
 以上のように、本発明によれば、ユーザに対して、適切な飲水を指示すると共に、飲水可能な場所を提示することができる。本発明は、ユーザの健康を支援する分野に有効である。
 10 飲水リコメンド装置(ウェアラブル端末:実施の形態1)
 11 データ取得部
 12 発汗量特定部
 13 場所取得部
 14 リコメンド部
 15 表示部
 16 位置検出部
 17 場所検出部
 20 情報端末
 21 位置検出部
 22 場所検出部
 23 データ通信部
 30 飲水リコメンド装置(ウェアラブル端末:実施の形態2)
 31 データ取得部
 32 発汗量特定部
 33 場所取得部
 34 リコメンド部
 35 表示部
 40 飲水リコメンド装置(ウェアラブル端末:実施の形態3)
 41 データ取得部
 42 発汗量特定部
 43 場所取得部
 44 リコメンド部
 45 表示部
 110 コンピュータ
 111 CPU
 112 メインメモリ
 113 ROM
 114 入力インターフェイス
 115 表示コントローラ
 116 通信インターフェイス
 117 バス
 118 入力機器
 119 ディスプレイ装置
 120 通信デバイス

Claims (30)

  1.  ユーザの状態を特定する生理データ及び前記ユーザの周囲の状態を特定する環境データのうちいずれか一方又は両方を取得する、データ取得部と、
     前記データ取得部で取得されたデータに基づいて、前記ユーザの発汗量を特定する、発汗量特定部と、
     前記ユーザが水分補給を行うことができる場所を取得する、場所取得部と、
     前記発汗量が閾値以上で、且つ、前記ユーザが水分補給を行うことができる飲水場所が取得された場合に、前記ユーザに飲水を勧める、リコメンド部と、
    を備えていることを特徴とする飲水リコメンド装置。
  2.  前記リコメンド部が、更に、前記場所取得部によって取得された前記飲水場所を提示する、
    請求項1に記載の飲水リコメンド装置。
  3.  前記リコメンド部が、前記ユーザの位置と前記飲水場所との距離に基づいて、前記ユーザに、飲水を勧める、
    請求項1又は2に記載の飲水リコメンド装置。
  4.  前記場所取得部が、外部の情報端末から、前記情報端末によって特定された、前記飲水場所を取得し、
     前記リコメンド部が、前記情報端末によって指示されたタイミングで、前記ユーザに飲水を勧める、
    請求項1~3のいずれかに記載の飲水リコメンド装置。
  5.  前記データ取得部が、発汗センサであり、前記生理データとして、前記ユーザの発汗量を特定するデータを取得する、
    請求項1~4のいずれかに記載の飲水リコメンド装置。
  6.  前記データ取得部が、発汗センサ及び外気温センサを備え、前記生理データとして、前記ユーザの発汗量を特定するデータを取得し、前記環境データとして、前記ユーザの周囲の外気温を特定するデータを取得し、
     前記発汗量特定部が、前記生理データで特定される前記発汗量を、前記環境データで特定される外気温で補正する、
    請求項1~4のいずれかに記載の飲水リコメンド装置。
  7.  前記リコメンド部が、更に、特定された前記ユーザの発汗量が前記閾値に到達する時刻又はその時の前記ユーザの移動距離を予測し、前記ユーザが前記時刻に前記飲水場所に到達できるルート、又は前記ユーザが前記移動距離を移動したときに前記飲水場所に到達できるルートを提示する、
    請求項1~6のいずれかに記載の飲水リコメンド装置。
  8.  前記データ取得部が、更に、前記ユーザの運動量を特定する運動データを取得し、
     前記リコメンド部が、取得された前記運動データに基づいて、前記ユーザの運動量を特定し、特定した前記運動量が閾値以上となる場合に、前記ユーザに飲水を勧める、
    請求項1~7のいずれかに記載の飲水リコメンド装置。
  9.  前記場所取得部が、更に、前記ユーザが休憩可能な場所を取得し、
     前記リコメンド部が、取得された前記運動データに基づいて、前記ユーザがとるべき休憩時間と、前記休憩可能な場所とを前記ユーザに対して提示する、
    請求項8に記載の飲水リコメンド装置。
  10.  前記リコメンド部が、前記ユーザの移動速度が閾値以上である場合は、前記ユーザに飲水の勧めを行わない、
    請求項1~9のいずれかに記載の飲水リコメンド装置。
  11. (a)ユーザの状態を特定する生理データ及び前記ユーザの周囲の状態を特定する環境データのうちいずれか一方又は両方に基づいて、前記ユーザの発汗量を特定する、ステップと、
    (b)前記ユーザが水分補給を行うことができる場所を取得する、ステップと、
    (c)前記発汗量が閾値以上で、且つ、前記ユーザが水分補給を行うことができる飲水場所が取得された場合に、前記ユーザに飲水を勧める、ステップと、
    を有することを特徴とする飲水リコメンド方法。
  12.  前記(c)のステップにおいて、更に、前記(b)のステップによって取得された前記飲水場所を提示する、
    請求項11に記載の飲水リコメンド方法。
  13.  前記(c)のステップにおいて、ユーザの位置と前記飲水場所との距離に基づいて、前記ユーザに、飲水を勧める、
    請求項11又は12に記載の飲水リコメンド方法。
  14.  前記(b)のステップにおいて、外部の情報端末から、前記情報端末によって特定された、前記飲水場所を取得し、
     前記(c)のステップにおいて、前記情報端末によって指示されたタイミングで、前記ユーザに飲水を勧める、
    請求項11~13のいずれかに記載の飲水リコメンド方法。
  15.  前記生理データが、前記ユーザの発汗量を特定するデータである、
    請求項11~14のいずれかに記載の飲水リコメンド方法。
  16.  前記(a)のステップにおいて、前記生理データ及び前記環境データが用いられ、前記生理データが前記ユーザの発汗量を特定するデータであり、前記環境データが前記ユーザの周囲の外気温を特定するデータであり、
     前記(b)のステップにおいて、前記生理データで特定される前記発汗量を、前記環境データで特定される外気温で補正する、
    請求項11~14のいずれかに記載の飲水リコメンド方法。
  17. (d)特定された前記ユーザの発汗量が前記閾値に到達する時刻又はその時の前記ユーザの移動距離を予測し、前記ユーザが前記時刻に前記飲水場所に到達できるルート、又は前記ユーザが前記移動距離を移動したときに前記飲水場所に到達できるルートを提示する、ステップを、更に有する、
    請求項11~16のいずれかに記載の飲水リコメンド方法。
  18.  前記(c)のステップにおいて、前記ユーザの運動量を特定する運動データに基づいて、前記ユーザの運動量を特定し、特定した前記運動量が閾値以上となる場合に、前記ユーザに飲水を勧める、
    請求項11~17のいずれかに記載の飲水リコメンド方法。
  19. (e)前記ユーザが休憩可能な場所を取得する、ステップと、
    (f)前記運動データに基づいて、前記ユーザがとるべき休憩時間と、前記休憩可能な場所とを前記ユーザに対して提示する、ステップと、
    を更に有する、
    請求項18に記載の飲水リコメンド方法。
  20.  前記(c)のステップにおいて、前記ユーザの移動速度が閾値以上である場合は、前記ユーザに飲水の勧めを行わない、
    請求項11~19のいずれかに記載の飲水リコメンド方法。
  21. コンピュータに、
    (a)ユーザの状態を特定する生理データ及び前記ユーザの周囲の状態を特定する環境データのうちいずれか一方又は両方に基づいて、前記ユーザの発汗量を特定する、ステップと、
    (b)前記ユーザが水分補給を行うことができる場所を取得する、ステップと、
    (c)前記発汗量が閾値以上で、且つ、前記ユーザが水分補給を行うことができる飲水場所が取得された場合に、前記ユーザに飲水を勧める、ステップと、
    を実行させる命令を含む、プログラムを記録しているコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  22.  前記(c)のステップにおいて、更に、前記(b)のステップによって取得された前記飲水場所を提示する、
    請求項21に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  23.  前記(c)のステップにおいて、ユーザの位置と前記飲水場所との距離に基づいて、前記ユーザに、飲水を勧める、
    請求項21又は22に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  24.  前記(b)のステップにおいて、外部の情報端末から、前記情報端末によって特定された、前記飲水場所を取得し、
     前記(c)のステップにおいて、前記情報端末によって指示されたタイミングで、前記ユーザに飲水を勧める、
    請求項21~23のいずれかに記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  25.  前記生理データが、前記ユーザの発汗量を特定するデータである、
    請求項21~24のいずれかに記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  26.  前記(a)のステップにおいて、前記生理データ及び前記環境データが用いられ、前記生理データが前記ユーザの発汗量を特定するデータであり、前記環境データが前記ユーザの周囲の外気温を特定するデータであり、
     前記(b)のステップにおいて、前記生理データで特定される前記発汗量を、前記環境データで特定される外気温で補正する、
    請求項21~24のいずれかに記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  27. 前記コンピュータに、
    (d)特定された前記ユーザの発汗量が前記閾値に到達する時刻又はその時の前記ユーザの移動距離を予測し、前記ユーザが前記時刻に前記飲水場所に到達できるルート、又は前記ユーザが前記移動距離を移動したときに前記飲水場所に到達できるルートを提示する、ステップを、更に実行させる、
    請求項21~26のいずれかに記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  28.  前記(c)のステップにおいて、前記ユーザの運動量を特定する運動データに基づいて、前記ユーザの運動量を特定し、特定した前記運動量が閾値以上となる場合に、前記ユーザに飲水を勧める、
    請求項21~27のいずれかに記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  29. 前記コンピュータに、
    (e)前記ユーザが休憩可能な場所を取得する、ステップと、
    (f)前記運動データに基づいて、前記ユーザがとるべき休憩時間と、前記休憩可能な場所とを前記ユーザに対して提示する、ステップと、
    を更に実行させる、
    請求項28に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  30.  前記(c)のステップにおいて、前記ユーザの移動速度が閾値以上である場合は、前記ユーザに飲水の勧めを行わない、
    請求項21~29のいずれかに記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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