WO2017033269A1 - カードレス取引支援システムおよびカードレス取引支援方法 - Google Patents

カードレス取引支援システムおよびカードレス取引支援方法 Download PDF

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Abstract

【課題】既存システムへの影響を抑制しつつ、携帯端末へのキャッシュカード情報の格納処理を簡便かつ効率的なものとする。 【解決手段】カードレス取引支援システム10において、所定口座の情報を格納した記憶装置101と、その情報に基づいて所定口座に関する取引明細照会を実行し、振込処理の履歴を取得し、携帯端末からの要求が含む当該携帯端末の識別情報および所定ユーザの口座情報と履歴とを照合し、履歴のうち識別情報が合致し、振込元が口座情報と合致するものが特定出来た場合、当該口座情報の示す口座に関する残高照会の処理を、要求が含む認証情報を用いて実行し、残高照会に成功した場合、当該口座に関する情報を携帯端末の記憶手段に対して書き込む演算装置104を備えたサーバ100を含む構成とする。

Description

カードレス取引支援システムおよびカードレス取引支援方法
 本発明は、カードレス取引支援システムおよびカードレス取引支援方法に関する。
 現在、ATM取引を行うユーザは、キャッシュカードの携帯が必須である。しかし、複数のキャッシュカードを持つユーザにとって、キャッシュカードの携帯自体が利便性を阻害する原因となりうる。そのため、いわゆるキャッシュカードレスでのATM取引を可能とする技術が提案され始めている。
 例えば、携帯端末と自動取引装置により構成される取引システムであって、前記携帯端末は、取引に関する案内を表示する表示部と、利用者からの入力を受け付ける入力部と、複数のキャッシュカード情報を記憶する記憶部と、取引に関する情報を記憶する取引情報記憶部と、前記表示部に表示した複数のキャッシュカード情報の中から取引したいキャッシュカード情報の選択入力、及び所望の取引に関する情報の入力に基づいて、それらの情報を前記取引情報記憶部に記憶する制御部とを有し、前記自動取引装置は、携帯端末の取引情報記憶部に記憶された情報を読み取る読取部と、前記読取部で読み取った取引に関する情報に基づいて取引を処理する制御部とを有する取引システム(特許文献1参照)などが提案されている。
特開2009-265945号公報
 しかしながら従来技術は、金融機関における既存のシステムおよび運用ポリシーを相応に改変することで構築されている。例えば、運用ポリシー上は接続が困難なATMとインターネットなどオープンネットワークとの接続を前提としたシステム構成がそれに当たる。従って、既存の金融機関のシステムに対し、キャッシュカードレスのための構成を導入することは実際には難しい。
 そこで本発明の目的は、既存システムへの影響を抑制しつつ、携帯端末へのキャッシュカード情報の格納処理を簡便かつ効率的なものとする技術を提供することにある。
 上記課題を解決する本発明のカードレス取引支援システムは、予め定めた所定口座の情報を格納した記憶装置と、前記情報に基づいて、前記所定口座に関する取引明細照会の処理を実行し、前記所定口座に対する振込処理の履歴を取得する処理と、携帯端末からの要求に応じ、当該要求が含む当該携帯端末の識別情報および所定ユーザの口座情報と前記履歴とを照合し、前記履歴のうち前記識別情報が合致し、振込元が前記口座情報と合致するものが特定出来た場合、当該口座情報の示す口座に関する残高照会の処理を、前記要求が含む認証情報を用いて実行する処理と、前記残高照会に成功した場合、当該口座に関する情報を前記携帯端末の記憶手段に対して書き込む処理を実行する演算装置とを備えるサーバを含むことを特徴とする。
 また、本発明のカードレス取引支援方法は、予め定めた所定口座の情報を格納した記憶装置を備えたサーバが、前記情報に基づいて、前記所定口座に関する取引明細照会の処理を実行し、前記所定口座に対する振込処理の履歴を取得する処理と、携帯端末からの要求に応じ、当該要求が含む当該携帯端末の識別情報および所定ユーザの口座情報と前記履歴とを照合し、前記履歴のうち前記識別情報が合致し、振込元が前記口座情報と合致するものが特定出来た場合、当該口座情報の示す口座に関する残高照会の処理を、前記要求が含む認証情報を用いて実行する処理と、前記残高照会に成功した場合、当該口座に関する情報を前記携帯端末の記憶手段に対して書き込む処理とを実行することを特徴とする。
 本発明によれば、既存システムへの影響を抑制しつつ、携帯端末へのキャッシュカード情報の格納処理を簡便かつ効率的なものとできる。
本実施形態のカードレス取引支援システムを含むネットワーク構成例を示す図である。 本実施形態におけるサーバのハードウェア構成例を示す図である。 本実施形態におけるATMのハードウェア構成例を示す図である。 本実施形態における携帯端末のハードウェア構成例を示す図である。 本実施形態における専用口座テーブルの構成例を示す図である。 本実施形態における申込状況テーブルの構成例を示す図である。 本実施形態における専用口座情報の構成例を示す図である。 本実施形態のカードレス取引支援方法におけるフロー例を示す図である。 本実施形態における画面例1を示す図である。 本実施形態における画面例2を示す図である。 本実施形態における振込電文の構成例を示す図である。 本実施形態における取引明細照会電文の構成例を示す図である。 本実施形態における画面例3を示す図である。 本実施形態における残高照会電文の構成例を示す図である。
---ネットワーク構成---
 以下に本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は本実施形態のカードレス取引支援システム10を含むネットワーク構成例を示す図である。図1に示すカードレス取引支援システム10は、既存システムへの影響を抑制しつつ、携帯端末へのキャッシュカード情報の格納処理を簡便かつ効率的なものとするためのコンピュータシステムである。より具体的には、金融機関における既存のATM(Automated Teller Machine)200の運用ポリシーを変更せず、また必要最低限の機能追加等のみで、キャッシュカードレスの仕組みを構成し、キャッシュカードが保持する口座情報をスマートフォンなどの携帯端末に格納することを可能にするものとなる。
 こうしたカードレス取引支援システム10は、当該カードレス取引支援システム10を主として構成するサーバ100の他、金融機関のATM200、勘定系システム300、インターネットバンキングサービスを提供するIBサーバ400、および携帯端末500と通信可能に結ばれている。ここで例示するカードレス取引支援システム10は、サーバ100およびATM200で構成する形態としたが、上述の勘定系システム300、IBサーバ400、および携帯端末500の少なくともいずれかを更に含むとしてもよい。
 なお、図1ではサーバ100を単体の装置とした例を示している。しかしながらこの形態に限定せず、例えば、当該カードレス取引支援システム10におけるサーバとしての機能のうち、ユーザの口座情報を携帯端末500のSIM(Subscriber Identity Module)カード510(記憶手段)に対して書き込む処理を担う特定のサーバ装置と、それ以外の処理を担うサーバ装置とが協働するサーバシステムを想定するとしてもよい。
 なお、サーバ100と、携帯端末500およびIBサーバ400とはインターネットなどオープンなネットワーク1を介して接続されている。また、ATM200と勘定系システム300、および勘定系システム300とIBサーバ400、の各間はセキュアな専用回線であるネットワーク2を介して接続されている。通常の運用ポリシーにおいて、こうしたネットワーク1とネットワーク2を直接接続することは回避している。ATM200や勘定系システム300といった機器に、不特定多数の機器からのアクセスを許すリスクを避けるためである。よって本実施形態においても、こうした運用ポリシーは維持した状況でカードレス取引支援を行う構成としている。
---ハードウェア構成---
 また、カードレス取引支援システム10を構成する各情報処理装置のハードウェア構成は以下の如くとなる。図2は、本実施形態におけるサーバ100のハードウェア構成例を示す図である。カードレス取引支援システム10を主として構成するコンピュータたる、サーバ100は、SSD(Solid State Drive)やハードディスクドライブなど適宜な不揮発性記憶素子で構成される記憶装置101、RAMなど揮発性記憶素子で構成されるメモリ103、記憶装置101に保持されるプログラム102をメモリ103に読み出すなどして実行し装置自体の統括制御を行なうとともに各種判定、演算及び制御処理を行なうCPUなどの演算装置104、ネットワーク1と接続し他装置との通信処理を担う通信装置105を備える。
 なお、記憶装置101内には、本実施形態のカードレス取引支援システム10を構成する情報処理装置として必要な機能を実装する為のプログラム102の他、専用口座テーブル125および申込状況テーブル126が記憶されている。この専用口座テーブル125および申込状況テーブル126の詳細については後述する。
 なお、本実施形態におけるサーバ100は、ネットワーク1を通じて携帯端末500のSIMカードなどセキュア領域に対する読み書き処理が可能である。当該技術は既存技術(例えば、特開2012-49752号公報。或いは、http://www.hitachi.co.jp/Prod/comp/Secureplaza/sec_prod/mobile_nfc/index.html)を適宜に採用すればよい。
 また、本実施形態におけるATM200は、図3にて示すように、コンピュータとして一般的なハードウェア構成を備えており、サーバ100と同様に、ハードディスクドライブなど適宜な不揮発性記憶素子で構成される記憶装置201、RAMなど揮発性記憶素子で構成されるメモリ203、記憶装置201に保持されるプログラム202をメモリ203に読み出すなどして実行し装置自体の統括制御を行なうとともに各種判定、演算及び制御処理を行なうCPUなどの演算装置204、タッチパネル等の入出力デバイスたる入出力装置205、および、ネットワーク2と接続して勘定系システム300との通信処理を担う通信装置206を備えている。
 なお、本実施形態におけるATM200は、リーダ207を備えている。このリーダ207は、携帯端末500のSIMカード510に対する読み取り動作を、近接通信プロトコル等に基づいて実行する装置である。また、特に図示しないが、当該ATM200は、現金の受入、搬送、格納、排出といったATMとして一般的な構成を当然備えるもとする。
 また、記憶装置201内には、本実施形態のカードレス取引支援システム10を構成する情報処理装置として必要な機能を実装する為のプログラム202の他、専用口座情報225が記憶されている。この専用口座情報225の詳細については後述する。
 また本実施形態における携帯端末500は、図4で示すように、コンピュータ端末として一般的なハードウェア構成を備えており、適宜な不揮発性記憶素子で構成される記憶装置501、RAMなど揮発性記憶素子で構成されるメモリ503、記憶装置501に保持されるプログラム502をメモリ503に読み出すなどして実行し装置自体の統括制御を行なうとともに各種判定、演算及び制御処理を行なうCPUなどの演算装置504、タッチパネル等の入出力デバイスたる入出力装置505、および、ネットワーク1と接続してサーバ100との通信処理を担う通信装置506を備えている。
 なお、本実施形態における携帯端末500は、筐体内にSIMカード510を収容している。このSIMカード510は、当該携帯端末500と一意に結びつく識別情報515が記録されたカードである。また携帯端末500の具体例としては、スマートフォン、携帯電話機、タブレット端末、およびモバイルPCなど、ユーザが携帯できる端末であればいずれも想定出来る。
---データ構成例---
 続いて、本実施形態のカードレス取引支援システム10が用いるデータベース類について説明する。図5に、本実施形態における専用口座テーブル125の一例を示す。専用口座テーブル125は、金融機関がATM200ごと或いはその所属支店ごとに予め用意してある専用口座の情報を格納したテーブルである。そのデータ構造は、各専用口座に関する、店番、科目、口座番号、および認証情報といったデータを対応付けたレコードの集合体となっている。
 また、図6は本実施形態における申込状況テーブル126の構成例を示す図である。本実施形態における申込状況テーブル126は、ATM200から上述の専用口座宛てになされた振込処理の内容をサーバ100が勘定系システム300に問い合わせて取得し、蓄積するテーブルである。そのデータ構造は、各振込履歴における振込元の、口座の店番、科目、口座番号、および携帯端末500の識別情報(暗号化識別情報)といったデータを対応付けたレコードの集合体となっている。なお、携帯端末500の識別情報としては、SIMカード510におけるIMSI (International Mobile Subscriber Identity)と呼ばれる固有の番号を想定出来る。
 なお、当該振込処理は、キャッシュカードの情報を携帯端末500に格納してカードレス取引を行う希望のあるユーザによるものである。
 図7は本実施形態における専用口座情報225の構成例を示す図である。本実施形態における専用口座情報225は、ATM200がその記憶装置201に保持する、所定の専用口座の情報である。この専用口座情報225は、上述の専用口座テーブル125に格納されているいずれかのレコードと同一である。よってそのデータ構成も、専用口座テーブル125のものと同様に、当該専用口座に関する、店番、科目、および口座番号といったデータを対応付けたものとなっている。専用口座情報225は、当該ATM200ごと或いはその所属支店ごとに定められた専用口座の情報であり、必要に応じて金融機関の所定システムから定期更新される。
---機能例---
 続いて、本実施形態のカードレス取引支援システム10を構成する各情報処理装置、すなわち、サーバ100およびATM200がそれぞれ備える機能について説明する。上述したように、以下に説明する機能は、例えばカードレス取引支援システム10を構成する、サーバ100およびATM200が備えるプログラムをそれぞれ実行することで実装される機能と言える。
 本実施形態におけるサーバ100は、記憶装置101で保持する専用口座テーブル125に基づいて、各専用口座に関する取引明細照会の電文を生成し、当該電文をネットワーク1を介してIBサーバ400に送信し、各専用口座に対する振込処理の履歴を取得する機能を備えている。上述の電文には、専用口座の店番、科目、口座番号および認証情報が含まれる。
 なお、IBサーバ400は、サーバ100から上述の電文を受信した場合、これをネットワーク2のプロトコルに応じて適宜に加工、変換し、勘定系システム300に取引明細照会の要求を実行する。この要求に応じて勘定系システム300が各専用口座に対する振込処理の履歴を抽出し、当該抽出した履歴のデータをIBサーバ400に返す。よってIBサーバ400は勘定系システム300から得た振込処理の履歴を、サーバ100に送信することとなる。
 また、サーバ100は、上述のようにIBサーバ400から得た、各専用口座に対する振込処理の履歴を、申込状況テーブル126に格納する機能を備えている。
 また、サーバ100は、ネットワーク1を介して携帯端末500からの要求を受信し、当該要求が含む当該携帯端末500の識別情報および当該携帯端末500のユーザの口座情報と、申込状況テーブル126における各履歴とを照合し、各履歴のうち当該携帯端末500の識別情報と識別情報欄の値が合致し、振込元が当該要求の示す口座情報と合致するものを特定できるか判定する機能を備えている。
 また、サーバ100は、上述の判定によって特定が出来た場合、当該口座情報の示す当該ユーザの口座に関する残高照会の処理を、上述の要求が含む認証情報(例:当該口座の暗証番号)を用いて、IBサーバ400に対して実行する機能を備えている。IBサーバ400が勘定系システム300に対して残高照会を要求し、これに応じて勘定系システムから処理結果を得てサーバ100に返すのは、取引明細照会の処理と同様である。
 また、サーバ100は、上述の残高照会に成功した場合、当該口座の情報、すなわち当該ユーザのキャッシュカードの情報を、携帯端末500のSIMカード510に対して書き込む機能を備えている。
 一方、ATM200は、カードレス取引希望のユーザが携帯端末500を所定位置に提示した際に、リーダ207によるSIMカード510の読み取りを実行し、当該携帯端末500のSIMカード510からその識別情報を取得する機能を備えている。
 この場合、ATM200は、上述のようにSIMカード510から得た識別情報を、専用口座を振込先とする振込電文における振込人情報として設定し、当該振込電文を、ネットワーク2を通じて勘定系システム300に送信する機能を備えている。なお、振込電文における振込先は、当該ATM200が記憶装置201で保持する専用口座情報225から得られる、専用口座の店番、科目、および口座番号とする。
 なお、上述のATM200は、SIMカード510から得たその識別情報に対し、所定アルゴリズムで暗号化し、当該暗号化識別情報を上述の振込電文における振込人情報として設定し、これを勘定系システム300に送信する機能を更に備えている。こうした暗号化のアルゴリズムとしては、既存技術によるものを適宜に採用すればよい。またこのアルゴリズムは、同じものをサーバ100も保持している。
 この場合、サーバ100は、上述した取引明細照会の電文をネットワーク1を介してIBサーバ400に送信して得られる振込処理の履歴として、各振込履歴における振込元の、口座の店番、科目、口座番号、および携帯端末500の暗号化識別情報といったデータを得ることになる。サーバ100は、こうしてIBサーバ400から得た、各専用口座に対する振込処理の履歴を、申込状況テーブル126に格納する。
 ここで、サーバ100は、携帯端末500から受けた上述の要求が含む当該携帯端末500の識別情報について、これを上述のアルゴリズムで暗号化し、当該暗号化識別情報および当該携帯端末500のユーザの口座情報と、申込状況テーブル126における各履歴とを照合し、各履歴のうち当該携帯端末500の暗号化識別情報と暗号化識別情報欄の値が合致し、振込元が当該要求の示す口座情報と合致するものを特定できるか判定する機能を備えている。
---フロー例---
 以下、本実施形態におけるカードレス取引支援方法の実際手順について図に基づき説明する。以下で説明するカードレス取引支援方法に対応する各種動作は、カードレス取引支援システム10を構成する、上述のサーバ100およびATM200の他、勘定系システム300、IBサーバ400、および携帯端末500がそれぞれメモリ等に読み出して実行するプログラムによって実現される。そして、これらのプログラムは、以下に説明される各種の動作を行うためのコードから構成されている。
 図8は、本実施形態のカードレス取引支援方法におけるフロー例を示す図である。ここでは、携帯端末500のSIMカード510の識別情報を暗号化して取り扱う例について示すが、当該識別情報を暗号化せずに取り扱う構成についても排除しない。
 まず、カードレス取引の開始を希望するユーザが、金融機関発行のキャッシュカードと、スマートフォンなどの携帯端末500とを携帯してATM200を訪れたとする。また、このユーザは、ATM200のタッチパネルなど入出力装置205を適宜手順で操作し、受付画面2000(図9)を呼び出したとする。
 一方、ATM200は、この受付画面2000を介して、キャッシュカードのセットおよび認証手続の要求指示を当該ユーザに対して通知する(s100)。この通知を閲覧し認識したユーザは、自身のキャッシュカードをATM200にセットし、入出力装置205における暗証番号の入力や生体認証処理など適宜な認証手続を実行する。
 次にATM200は、ユーザがセットしたキャッシュカードから口座情報を読み取ると共に、上述の認証手続に応じた認証処理(例:暗証番号や生体情報の照合等)を実行する(s101)。
 この認証処理に失敗した場合(s102:NG)、ATM200は以後の処理を終了する。他方、この認証処理に成功した場合(s102:OK)、ATM200は、受付画面2000(図10)を介して、リーダ207に対する携帯端末500の載置指示を、当該ユーザに対して通知する(s103)。この通知を閲覧し認識したユーザは、自身の携帯端末500を、ATM200のリーダ207に対して載置する。
 この場合、ATM200は、リーダ207を介して上述の携帯端末500に対する読み取り動作を実行し、当該携帯端末500が保持するSIMカード510から、その識別情報を取得する(s104)。
 続いてATM200は、上述のようにSIMカード510から得た識別情報に対し、所定アルゴリズムで暗号化し、暗号化識別情報を生成する(s105)。またATM200は、専用口座情報225を参照し、当該専用口座情報225が示す専用口座を振込先とし、振込人情報として上述の暗号化識別情報を設定した振込電文900(図11)を生成する(s106)。
 次にATM200は、当該振込電文900をネットワーク2を通じて勘定系システム300に送信する(s107)。なお、振込電文900における振込先は、当該ATM200が記憶装置201で保持する専用口座情報225から得られる、専用口座の店番、科目、および口座番号とする。また振込金額については限定せず、例えばカード情報登録手数料など適宜に定めた所定額(ATM200が記憶装置201で保持)を設定すれば良い。
 一方、振込電文900を受信した勘定系システム300は、当該振込電文900の示す振込先たる所定の専用口座に対する所定額の入金処理を、通常の振込処理と同様を実行し、元帳等のDBを更新する。
 ここまでの各処理は、カードレス取引の開始を希望するユーザがATM200を訪れて同様の手順を実行するごとに繰り返し行われる。よって、勘定系システム300では、時間経過と共に、各専用口座に対する振込処理の履歴が蓄積されていくことになる。
 他方、サーバ100は、専用口座テーブル125に基づいて、各専用口座に関する取引明細照会の電文1000(図12)を生成し、当該電文1000をネットワーク1を介してIBサーバ400に送信する(s108)。この電文1000には、専用口座の店番、科目、口座番号および認証情報(いずれも専用口座テーブル125の各レコードから得たもの)が含まれる。
 なお、この場合のIBサーバ400は、サーバ100から上述の電文1000を受信し、これをネットワーク2のプロトコルに応じて適宜に加工、変換し、勘定系システム300に取引明細照会の要求を実行する。一方の勘定系システム300は、この要求に応じ、各専用口座に対する振込処理の履歴を自身の適宜なデータベースから抽出し、当該抽出した履歴のデータをIBサーバ400に返す。また、これを受けたIBサーバ400は、勘定系システム300から得た振込処理の履歴データを、サーバ100に送信する。
 サーバ100は、各専用口座に対する振込処理の履歴データを、IBサーバ400から受信し、記憶装置101の申込状況テーブル126に格納する(s109)。
 一方、上述のユーザは、携帯端末500におけるブラウザを操作し、サーバ100が提供する所定のWEBサイトにアクセスする。このWEBサイトは、ATM200を通じて専用口座に対する振込処理を行ったユーザおよびその携帯端末500に関して、真正性を確認するサービスを提供するWEBサイトである。
 この場合のユーザは、上述のWEBサイトが示す登録用画面2100(図13)を、携帯端末500のブラウザで閲覧し、当該画面2100上で、キャッシュカードに紐付く銀行口座の店番、科目、口座番号といった口座情報と、キャッシュカードの暗証番号等の認証情報を入力する。また、ユーザは、登録用画面2100における所定のアイコン2101をクリックするなどして、当該登録用画面2100での入力値を含む所定要求を、サーバ100に送る指示を行う。この指示により、携帯端末500はブラウザを介して上述の入力値とSIMカード510の識別情報とを含む所定要求をサーバ100に送信する。
 他方、サーバ100は、ユーザの携帯端末500からの所定要求を受信する(s110)。また、サーバ100は、当該所定要求が含む当該携帯端末500の識別情報について、これを上述のアルゴリズムで暗号化し、当該暗号化識別情報および当該携帯端末500のユーザの口座情報と、申込状況テーブル126における各履歴とを照合する(s111)。
 この照合の結果、各履歴のうち当該携帯端末500の暗号化識別情報と暗号化識別情報欄の値が合致し、振込元が当該所定要求の示す口座情報と合致するものを特定できるか判定する(s112)。
 また、サーバ100は、上述の判定によって特定が出来なかった場合(s112:NG)、以後の処理を終了する。他方、上述の判定によって特定が出来た場合(s112:OK)、サーバ100は、当該口座情報の示す当該ユーザの口座に関して、上述の所定要求が含む認証情報(例:当該口座の暗証番号)を含む残高照会の電文1100(図14)を生成し、当該電文1100をIBサーバ400に送信する(s113)。
 IBサーバ400が勘定系システム300に対して残高照会を要求し、これに応じて勘定系システム300から処理結果を得てサーバ100に返すのは、取引明細照会の処理と同様である。しかしながら、残高照会の電文1100の含む認証情報が、勘定系システム300で該当口座に関して管理する認証情報と一致しない場合、勘定系システム300はIBサーバ400に対して照会不可の結果を返すことになる。
 サーバ100は、上述の残高照会に失敗した場合(s114:NG)、以後の処理を終了する。他方、上述の残高照会に成功した場合(s114:OK)、サーバ100は、当該口座の情報、すなわち当該ユーザのキャッシュカードの情報を、携帯端末500のSIMカード510に対して書き込み処理し(s115)、処理を終了する。
 以上、本発明を実施するための最良の形態などについて具体的に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
 こうした本実施形態によれば、既存システムへの影響を抑制しつつ、携帯端末へのキャッシュカード情報の格納処理を簡便かつ効率的なものとできる。
 本明細書の記載により、少なくとも次のことが明らかにされる。すなわち、本実施形態のカードレス取引支援システムにおいて、携帯端末の備える記憶手段に対する読み取り動作を実行するリーダと、前記携帯端末の記憶手段から読み取った識別情報を、前記所定口座宛の振込電文における振込人情報として設定し、当該振込電文を金融機関の勘定系システムに送信する演算装置と、を備えるATMを更に含むとしてもよい。
 これによれば、携帯端末のユーザは、ATMにて自身の銀行口座に関する登録処理を開始出来る。またそのまま、携帯端末でサーバにアクセスし、自身の銀行口座に関する残高照会を当該カードレス取引支援技術のアルゴリズムで実行することで、携帯端末への銀行口座の情報を円滑に格納出来る。こうした一連の処理に対応した構成を備えるためには、既存システムにおける大きな改修や運用プロトコルの変更を必要としない。ひいては、既存システムへの影響を抑制しつつ、携帯端末へのキャッシュカード情報の格納処理を簡便かつ効率的なものとできる。
 また本実施形態のカードレス取引支援システムにおいて、前記ATMにおける演算装置は、前記識別情報を所定アルゴリズムで暗号化し、当該暗号化識別情報を、前記所定口座宛の振込電文における振込人情報として設定し、当該振込電文を金融機関の勘定系システムに送信するものであり、前記サーバにおける演算装置は、前記照合に際し、前記要求が含む当該携帯端末の識別情報を前記所定アルゴリズムで暗号化し、当該暗号化識別情報および所定ユーザの口座情報と前記履歴とを照合し、前記履歴のうち前記暗号化識別情報が合致し、振込元が前記口座情報と合致するものが特定出来た場合、当該口座情報の示す口座に関する残高照会の処理を、前記要求が含む認証情報を用いて実行するものである、としてもよい。
 これによれば、携帯端末のSIMカード番号など所定の識別情報を第三者が悪用し、専用口座など所定口座宛ての振込を自身のPC等で実行するなどしても、その後の残高照会の処理で排除されることとなり、口座情報が不正登録される事態を回避可能となる。ひいては、既存システムへの影響を抑制しつつ、携帯端末へのキャッシュカード情報の格納処理を簡便かつ効率的、更にはセキュアなものとできる。
 また本実施形態のカードレス取引支援方法において、携帯端末の備える記憶手段に対する読み取り動作を実行するリーダを備えたATMが、前記携帯端末の記憶手段から読み取った識別情報を、前記所定口座宛の振込電文における振込人情報として設定し、当該振込電文を金融機関の勘定系システムに送信する、としてもよい。
 また本実施形態のカードレス取引支援方法において、前記ATMが、前記識別情報を所定アルゴリズムで暗号化し、当該暗号化識別情報を、前記所定口座宛の振込電文における振込人情報として設定し、当該振込電文を金融機関の勘定系システムに送信し、前記サーバが、前記照合に際し、前記要求が含む当該携帯端末の識別情報を前記所定アルゴリズムで暗号化し、当該暗号化識別情報および所定ユーザの口座情報と前記履歴とを照合し、前記履歴のうち前記暗号化識別情報が合致し、振込元が前記口座情報と合致するものが特定出来た場合、当該口座情報の示す口座に関する残高照会の処理を、前記要求が含む認証情報を用いて実行するとしてもよい。
1、2 ネットワーク
10 カードレス取引支援システム
100 サーバ
101 記憶装置
102 プログラム
103 メモリ
104 演算装置
105 通信装置
125 専用口座テーブル
126 申込状況テーブル
200 ATM
201 記憶装置
202 プログラム
203 メモリ
204 演算装置
205 入出力装置
206 通信装置
207 リーダ
225 専用口座情報
300 勘定系システム
400 IBサーバ
500 携帯端末
501 記憶装置
502 プログラム
503 メモリ
504 演算装置
505 入出力装置
506 通信装置
510 SIMカード(記憶手段)
515 識別情報
900 振込電文
1000 取引明細照会電文
1100 残高照会電文
2000 受付画面
2100 登録用画面
2101 アイコン

Claims (6)

  1.  予め定めた所定口座の情報を格納した記憶装置と、
     前記情報に基づいて、前記所定口座に関する取引明細照会の処理を実行し、前記所定口座に対する振込処理の履歴を取得する処理と、
     携帯端末からの要求に応じ、当該要求が含む当該携帯端末の識別情報および所定ユーザの口座情報と前記履歴とを照合し、前記履歴のうち前記識別情報が合致し、振込元が前記口座情報と合致するものが特定出来た場合、当該口座情報の示す口座に関する残高照会の処理を、前記要求が含む認証情報を用いて実行する処理と、
     前記残高照会に成功した場合、当該口座に関する情報を前記携帯端末の記憶手段に対して書き込む処理を実行する演算装置と、
     を備えるサーバを含むことを特徴とするカードレス取引支援システム。
  2.  携帯端末の備える記憶手段に対する読み取り動作を実行するリーダと、
     前記携帯端末の記憶手段から読み取った識別情報を、前記所定口座宛の振込電文における振込人情報として設定し、当該振込電文を金融機関の勘定系システムに送信する演算装置と、
     を備えるATMを更に含むことを特徴とする請求項1に記載のカードレス取引支援システム。
  3.  前記ATMにおける演算装置は、
     前記識別情報を所定アルゴリズムで暗号化し、当該暗号化識別情報を、前記所定口座宛の振込電文における振込人情報として設定し、当該振込電文を金融機関の勘定系システムに送信するものであり、
     前記サーバにおける演算装置は、
     前記照合に際し、前記要求が含む当該携帯端末の識別情報を前記所定アルゴリズムで暗号化し、当該暗号化識別情報および所定ユーザの口座情報と前記履歴とを照合し、前記履歴のうち前記暗号化識別情報が合致し、振込元が前記口座情報と合致するものが特定出来た場合、当該口座情報の示す口座に関する残高照会の処理を、前記要求が含む認証情報を用いて実行するものである、
     ことを特徴とする請求項2に記載のカードレス取引支援システム。
  4.  予め定めた所定口座の情報を格納した記憶装置を備えたサーバが、
     前記情報に基づいて、前記所定口座に関する取引明細照会の処理を実行し、前記所定口座に対する振込処理の履歴を取得する処理と、
     携帯端末からの要求に応じ、当該要求が含む当該携帯端末の識別情報および所定ユーザの口座情報と前記履歴とを照合し、前記履歴のうち前記識別情報が合致し、振込元が前記口座情報と合致するものが特定出来た場合、当該口座情報の示す口座に関する残高照会の処理を、前記要求が含む認証情報を用いて実行する処理と、
     前記残高照会に成功した場合、当該口座に関する情報を前記携帯端末の記憶手段に対して書き込む処理と、
     を実行することを特徴とするカードレス取引支援方法。
  5.  携帯端末の備える記憶手段に対する読み取り動作を実行するリーダを備えたATMが、
     前記携帯端末の記憶手段から読み取った識別情報を、前記所定口座宛の振込電文における振込人情報として設定し、当該振込電文を金融機関の勘定系システムに送信する、
     ことを特徴とする請求項4に記載のカードレス取引支援方法。
  6.  前記ATMが、
     前記識別情報を所定アルゴリズムで暗号化し、当該暗号化識別情報を、前記所定口座宛の振込電文における振込人情報として設定し、当該振込電文を金融機関の勘定系システムに送信し、
     前記サーバが、
     前記照合に際し、前記要求が含む当該携帯端末の識別情報を前記所定アルゴリズムで暗号化し、当該暗号化識別情報および所定ユーザの口座情報と前記履歴とを照合し、前記履歴のうち前記暗号化識別情報が合致し、振込元が前記口座情報と合致するものが特定出来た場合、当該口座情報の示す口座に関する残高照会の処理を、前記要求が含む認証情報を用いて実行する、
     ことを特徴とする請求項5に記載のカードレス取引支援方法。
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