WO2016133106A1 - ユーザ装置、及び送達確認情報送信方法 - Google Patents

ユーザ装置、及び送達確認情報送信方法 Download PDF

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Abstract

 第1のセルと、当該第1のセルのTTI長と異なるTTI長を使用する第2のセルとを含む複数セルから構成されるキャリアアグリゲーションをサポートする移動通信システムにおいて基地局と通信を行うユーザ装置において、前記基地局から送信される下りデータを前記第2のセルで受信し、当該下りデータに対する送達確認情報を生成する受信部と、前記受信部において生成された複数の下りデータに対する複数の送達確認情報を1つの送達確認情報にバンドルし、当該バンドルした送達確認情報を前記第1のセルで前記基地局に送信する送信部とを備える。

Description

ユーザ装置、及び送達確認情報送信方法
 本発明は、LTE等の移動通信システムにおけるユーザ装置の下りデータに対するACK/NACK送信方法に関連するものである。
 LTEシステムでは、所定の帯域幅を基本単位として、複数のキャリアを同時に用いて通信を行うキャリアアグリゲーション(CA:Carrier Aggregation)が採用されている(非特許文献1)。キャリアアグリゲーションにおいて基本単位となるキャリアはコンポーネントキャリア(CC:Component Carrier)と呼ばれる。
 CAが行われる際には、ユーザ装置UEに対して、接続性を担保する信頼性の高いセルであるPCell(Primary cell)及び付随的なセルであるSCell(Secondary cell)が設定される。ユーザ装置UEは、第1に、PCellに接続し、必要に応じて、SCellを追加することができる。PCellは、RLM(Radio Link Monitoring)及びSPS(Semi-Persistent Scheduling)等をサポートする単独のセルと同様のセルである。
 SCellの追加及び削除は、RRC(Radio Resource Control)シグナリングによって行われる。SCellは、ユーザ装置UEに対して設定された直後は、非アクティブ状態(deactivate状態)であるため、アクティブ化することで初めて通信可能(スケジューリング可能)となるセルである。
 LTEシステムにおけるユーザ装置UE及び基地局eNBでは、MAC(Media Access Control)レイヤのHARQエンティティにおいてHARQ(Hybrid ARQ)制御が行われる(非特許文献2)。例えばユーザ装置UEでの下りデータに対するHARQ制御では、下りデータ(TB:トランスポートブロック)のデコード(復号)に成功した場合にACKを基地局eNBに返し、デコードに失敗した場合はNACKを基地局eNBに返す。ACK/NACK(HARQ acknowledgements、送達確認情報)は、所定のULリソースに設定されているPUCCH(Physical Uplink Control Channel、物理上り制御チャネル)により、下りデータ受信後の所定のタイミング(例:4サブフレーム後)で送信される(非特許文献3)。
3GPP TS 36.300 V12.4.0 (2014-12) 3GPP TS 36.321 V12.4.0 (2014-12) 3GPP TS 36.213 V12.4.0 (2014-12) 3GPP TS 36.211 V12.4.0 (2014-12)
 既存のLTEでは、無線フレームの構造として、1無線フレームが10ms、1サブフレームが1ms、1スロットが0.5msであることが規定されている(非特許文献4)。1サブフレームは、スケジューリングの最小単位であるTTI(Transmission Time Interval)に相当する。つまり、サブフレーム毎に、基地局eNBのスケジューリングで選択されたユーザ装置UEへリソースブロック(RB)が割り当てられる。1RBは、例えば、周波数方向に12サブキャリア(OFDMのサブキャリア)、時間方向に7シンボル(OFDMのシンボル)から構成される。
 さて、3GPP(3rd Generation Partnership Project)では、Release14(Rel-14)以降に第5世代の無線技術(以下、「5G」という)の標準化を開始する予定である。5Gでは、無線通信の遅延を低減させるために、例えば1TTIを0.1msに短縮することが検討されている。
 更に、5Gの運用形態として、LTEのセルをベースに5GのセルをオーバーレイさせることでCAを行う運用形態が検討されている。この運用形態の例を図1に示す。図1に示すように、基地局eNBによりマクロセルとしてのLTEセルが形成され、例えば基地居eNBから延びるRRE(遠隔無線装置)により、スモールセルとしての5Gセルが形成され、ユーザ装置UEは、LTEセルと5GセルによるCAにより、高スループットの通信を実行する。
 既存のLTEでは、1より大きな数のサービングセルが設定されたCAにおいては、PCellでのみDLに対するACK/NACKをフィードバックすることが規定されている(非特許文献3)。より具体的には、ユーザ装置UEは、PCellにおけるPUCCHリソースを用いて、CAを構成する各サービングセルにおけるDLに対するACK/NACKをフィードバックする。これによりDL CAが可能となる。
 上記のような制御が、LTEセルと5Gセルを設定したCAにおいても用いられることが想定される。
 一般に、IM(Inter-Modulation、相互変調)等によりユーザ装置UEにおけるUL CA実装は難しく、5G導入時においても同様にUL CAの実装は難しいと考えられる。そこで、5G端末のリリースを遅延させないようにするために、5Gセルを下りCCからなるSCellとするDL CAがサポートされることが想定される。このような想定に基づく、LTE-5G CAでのACK/NACKのフィードバックの例を図2に示す。図2に示すように、当該LTE-5G CAにおいて、ユーザ装置UEは、SCell及びPCellにより下りデータを受信し、当該データに対するACK/NACKをLTE(PCell)のPUCCHで基地局eNBに送信する。
 上記のようなLTE-5G CAにおいて、図3に示すように、5GのTTI長がLTEのTTI長の1/10である場合を考える。この場合、図3に示すように、LTEのULでは1サブフレームにおいて、LTEのDL(1LTE-TTI分)に対するACK/NACKと、5GのDL(10 5G-TTI分)に対するACK/NACKの両方のACK/NACKを基地局eNBにフィードバックする必要がある。
 既存のLTEにおいては、ACK/NACKを送信する複数種類のPUCCHフォーマットが規定されている(非特許文献3、4)。LTE-5G CAを実現する際には、図3に示すような従来には無いACK/NACKの送信方法が要求されるため、ACK/NACK用の新しいPUCCHフォーマットを規定することが考えられる。しかし、当該新しいPUCCHフォーマットのユースケースは限定的であり、新しいPUCCHフォーマットの実装のためにUE/eNBにおける複雑性(complexity)が無駄に増加する可能性があるという問題がある。このような無駄な複雑性増加を回避して、LTE-5G CAにおける下りデータに対する送達確認情報を基地局に適切に送信する技術が求められる。
 本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、TTI長の異なる複数セルからなるキャリアアグリゲーションをサポートする移動通信システムにおいて、当該キャリアアグリゲーションを実行するユーザ装置が、下りデータに対する送達確認情報を基地局に適切に送信することを可能とする技術を提供することを目的とする。
 本発明の実施の形態によれば、第1のセルと、当該第1のセルのTTI長と異なるTTI長を使用する第2のセルとを含む複数セルから構成されるキャリアアグリゲーションをサポートする移動通信システムにおいて基地局と通信を行うユーザ装置であって、
 前記基地局から送信される下りデータを前記第2のセルで受信し、当該下りデータに対する送達確認情報を生成する受信部と、
 前記受信部において生成された複数の下りデータに対する複数の送達確認情報を1つの送達確認情報にバンドルし、当該バンドルした送達確認情報を前記第1のセルで前記基地局に送信する送信部と
 を備えるユーザ装置が提供される。
 また、本発明の実施の形態によれば、第1のセルと、当該第1のセルのTTI長と異なるTTI長を使用する第2のセルとを含む複数セルから構成されるキャリアアグリゲーションをサポートする移動通信システムにおいて基地局と通信を行うユーザ装置であって、
 前記基地局から送信される下りデータを前記第2のセルで受信し、当該下りデータに対する送達確認情報を生成する受信部と、
 キャリアアグリゲーションを構成する複数のセルの下りデータに対する送達確認情報を送信するためのリソースが予め定められた上り制御チャネルにおける当該リソースを用いることにより、前記受信部において生成した送達確認情報を前記第1のセルで前記基地局に送信する送信部と
 を備えるユーザ装置が提供される。
 また、本発明の実施の形態によれば、第1のセルと、当該第1のセルのTTI長と異なるTTI長を使用する第2のセルとを含む複数セルから構成されるキャリアアグリゲーションをサポートする移動通信システムにおいて基地局と通信を行うユーザ装置が実行する送達確認情報送信方法であって、
 前記基地局から送信される下りデータを前記第2のセルで受信し、当該下りデータに対する送達確認情報を生成する受信ステップと、
 前記受信ステップにおいて生成された複数の下りデータに対する複数の送達確認情報を1つの送達確認情報にバンドルし、当該バンドルした送達確認情報を前記第1のセルで前記基地局に送信する送信ステップと
 を備える送達確認情報送信方法が提供される。
 また、本発明の実施の形態によれば、第1のセルと、当該第1のセルのTTI長と異なるTTI長を使用する第2のセルとを含む複数セルから構成されるキャリアアグリゲーションをサポートする移動通信システムにおいて基地局と通信を行うユーザ装置が実行する送達確認情報送信方法であって、
 前記基地局から送信される下りデータを前記第2のセルで受信し、当該下りデータに対する送達確認情報を生成する受信ステップと、
 キャリアアグリゲーションを構成する複数のセルの下りデータに対する送達確認情報を送信するためのリソースが予め定められた上り制御チャネルにおける当該リソースを用いることにより、前記受信ステップにおいて生成した送達確認情報を前記第1のセルで前記基地局に送信する送信ステップと
 を備える送達確認情報送信方法が提供される。
 本発明の実施の形態によれば、TTI長の異なる複数セルからなるキャリアアグリゲーションをサポートする移動通信システムにおいて、当該キャリアアグリゲーションを実行するユーザ装置が、下りデータに対する送達確認情報を基地局に適切に送信することが可能となる。
LTEセルをマクロセルとして用い、5Gセルをスモールセルとして使用する場合の例を示す図である。 ACK/NACKのフィードバックを説明するための図である。 課題を説明するための図である。 本発明の実施の形態におけるシステムの構成図である。 システムの基本的な動作を説明するための図である。 ACK/NACKバンドリングを説明するための図である。 第1の実施の形態における処理シーケンスの例を示す図である。 バンドリング処理の例を説明するための図である。 ACK/NACKバンドリングにおけるPUCCHリソースの例を示す図である。 16CC CAにおけるACK/NACK送信の例を説明するための図である。 第2の実施の形態における処理シーケンスの例を示す図である。 5Gでのデータ受信に対するACK/NACK送信の例を示す図である。 変形例における処理シーケンスの例を示す図である。 変形例におけるACK/NACK送信の例を示す図である。 ユーザ装置UEの構成図である。 ユーザ装置UEのHW構成図である。 基地局eNBの構成図である。 基地局eNBのHW構成図である。
 以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。なお、以下で説明する実施の形態は一例に過ぎず、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施の形態に限られるわけではない。
 本実施の形態では、例えば図1を用いて説明したような、LTEのセルと5Gのセルとを設定したキャリアアグリゲーション(CA)を実行可能な移動通信システムを対象とするが、本発明はLTEと5Gに限らず、キャリアアグリゲーション可能な他のRAT(無線アクセス技術)にも適用可能である。
 また、CAを構成する「セル」は、ユーザ装置UEが在圏するセルでありserving cellと呼んでもよい。一例として、CAを構成する「セル」は、下りのCCのみ、もしくは、下りのCCと上りのCCからなる。また、本明細書及び特許請求の範囲における「LTE」の3GPP規格書のリリースは、CAが導入されている任意のリリースであるものとするが、これに限定されるわけではない。
 (システム全体構成)
 図4に、本発明の実施の形態(第1、第2の実施の形態、及び変形例に共通)における通信システムの構成図を示す。図4に示すように、本実施の形態における通信システムは、基地局eNBとユーザ装置UEとを含む移動通信システムである。基地局eNBとユーザ装置UEとでLTE-5G CAの通信を行うことが可能である。図4では、基地局eNBとユーザ装置UEがそれぞれ1つずつ示されているが、これは図示の便宜上のものであり、それぞれ複数存在してもよい。
 LTE-5G CAにおいて、LTEセルでは、TTI長は1msであり、5Gセルでは、TTI長は0.1msである。なお、5GセルのTTI長=0.1msは、例に過ぎず、LTEでのTTIよりも短い他のTTI長であってもよい。以下では、LTEと5G間での「サブフレーム」を明確に区別するために、LTEでのサブフレーム(=LTEのTTI長)を「LTEサブフレーム」と呼び、5Gでのサブフレーム(=5GのTTI長)を「5Gサブフレーム」と呼ぶ。なお、LTE/5Gを特に区別する必要がない場合や、LTE/5Gのどちらかが明らかである場合等には、「サブフレーム」を用いる場合がある。
 また、本実施の形態では、ユーザ装置UEにLTE-5G CAが設定される際には、図2に示したように、LTEにてPCellが設定され、5GにてSCellが設定され、下りデータに対するACK/NACKはPCellのPUCCHで基地局eNBに送信される。なお、LTEのセルとしてPUCCH送信可能なSCellが設定される場合に、当該SCellのPUCCHを用いてACK/NACKを送信してもよい。
 図4の例では、1つのセルが示されているが、これも図示の便宜上のものであり、CAが設定される際には複数のセルが存在する。また、例えば、基地局eNBから離れた場所に、基地局eNBと光ファイバ等で接続される1つ又は複数のRRE(遠隔無線装置)が備えられる構成であってもよい(例:図1に示した構成)。当該RREを用いる構成では、例えば、PCellによりマクロセルが形成され、RRE配下のSCellによりスモールセルが形成され、スモールセルに在圏したユーザ装置UEが、CAによる高スループット通信を行う。
 <基本的な動作例>
 図5を参照して、本実施の形態(第1、第2の実施の形態、変形例に共通)における通信システムの基本的な動作例について説明する。図5に示す動作の前提として、基地局eNBとユーザ装置UE間に、LTEのPCellと5GのSCellにより構成されるCAが設定されているものとする。
 図5のステップ101において、ユーザ装置UEは、SCellでDLデータ(TB:トランスポートブロックのデータ)を順次受信する。ここでは、例えば、1LTEサブフレームの期間において、複数の5GサブフレームでDLデータを受信する。また、伝送モードに応じて、1つの5Gサブフレームでは、1つ又は2つのTB(の信号)を受信するが、以降、一例として、特に断らない限り、1つの5Gサブフレームでは、1つのTBを受信するものとする。
 ステップ102において、ユーザ装置UEは、各DLデータのデコードに成功したか否かを判断する。基本的な動作として、ユーザ装置UEは、DLデータのデコードに成功すれば当該DLデータのACKを生成し、DLデータのデコードに失敗すれば当該DLデータのNACKを生成し、当該ACK/NACKをPCellのPUCCHを使用して基地局eNBに送信する(ステップ103、104)。
 基地局eNBでは、送信したDLデータに対してACKを受信した場合は次のDLデータの送信を行い、送信したDLデータに対してNACKを受信した場合は当該DLデータの再送を行う(ステップ105)。
 なお、本実施の形態において、デコードに成功したとは、例えば、デコード処理で得られたデータに誤りがないこと(誤りが所定数以下であることを含む)であり、デコードに失敗したとは、例えば、デコード処理で得られたデータに誤りがある(誤りが所定数以上であることを含む)ことである。
 以下に詳細に説明するように、第1の実施の形態では、複数の5Gサブフレームで受信した複数のDLデータに対するACK/NACKの送信を、ACK/NACKバンドリングを利用して実施する。第2の実施の形態では、複数の5Gサブフレームで受信した複数のDLデータに対するACK/NACKの送信を、複数CCのCA用に規定されるPUCCHフォーマットを流用することで行っている。
 以下、第1の実施の形態、第2の実施の形態、及び変形例を詳細に説明する。
 (第1の実施の形態)
 まず、本発明の第1の実施の形態を説明する。既に説明したとおり、従来、LTE-5G CAを実現する際に、ACK/NACK用の新しいPUCCHフォーマットを規定すると、UE/eNBの複雑性が無駄に増加する可能性がある。本実施の形態では、この課題を解決するべく、既存のメカニズムであるACK/NACKバンドリングをLTE-5G CAにおけるACK/NACK送信に用いることとしている。なお、ACK/NACKバンドリング自体は既存のメカニズムであるが、ACK/NACKバンドリングをLTE-5G CAに適用する既存技術は存在しない。ACK/NACKバンドリングを用いることで、LTE-5G CAにおけるACK/NACK送信に、既存のPUCCHフォーマットを利用できる。従って、新規フォーマットを規定する必要がなく、複雑性を低減することが可能である。
 ここで、ACK/NACKバンドリングの概要について説明する。複数のサブフレームで受信する複数のデータ(コードワード)に対し、TTI毎(サブフレーム毎)に複数のACK/NACKのビットが生成される。ACK/NACKバンドリングをしない場合には、基本的に1つのACK/NACKを1つのULサブフレームで送信する。しかし、例えば、TDDにおいて、DLサブフレームの数量がULサブフレームの数量よりも大きい場合、複数のDLサブフレームで受信したデータに対する複数のACK/NACKを1つのULサブフレームを用いて送信する必要がある。例えばこのような場合にACK/NACKバンドリングが用いられる。ACK/NACKバンドリングでは、複数のACK/NACKビットに対して論理AND演算を施して、1つのビットとし、当該1つのビットをACK/NACKとして1つのULサブフレームで送信する。
 図6に、一例として、Rel-8のTDDにおけるACK/NACKバンドリング(図面ではA/N bundlingと記載)を示す。図6に示すように、例えば、3つのACKをバンドリングすることで、1つのACKが得られ、ACK/NACK/ACKをバンドリングすることで1つにNACKが得られている。
 本実施の形態では、5Gセルでの下り各サブフレームで受信するデータのACK/NACKをバンドリングしてLTEセル(PCell)で送信する。なお、LTEセルにおける下りデータに対するACK/NACKは、既存技術と同様に送信することができる。
 図7を参照して第1の実施の形態における動作の例を説明する。図7に示す動作の前提として、基地局eNBとユーザ装置UEにおいて、LTEのPCellと5GのSCellにより構成されるCAが設定されているものとする。
 まず、図7に示すように、基地局eNBからユーザ装置UEに対し、5GにおいてACK/NACKバンドリングを適用する時間区間を指定する(ステップ201)。この指定は、例えば、5Gサブフレームの番号で行うことができる。一例として、ある1つのLTEサブフレームに対応する時間区間において、5Gサブフレーム0~9がある場合に、「5Gサブフレーム3~6をバンドリングする」ことを示す指示情報をユーザ装置UEに送信する。
 LTEのあるULサブフレームで送信するACK/NACKに関して、5GのSCellに対するバンドリングの時間区間(グループ)は1つだけ指定してもよいし、複数個指定してもよい。例えば、基地局eNBは、(「5Gサブフレーム0~2をグループAとしてバンドリングする」、「5Gサブフレーム3~6をグループBとしてバンドリングする」、「5Gサブフレーム7~9をグループCとしてバンドリングする」)を示す指示情報をユーザ装置UEに送信することができる。上記グループをバンドルグループと呼んでもよい。
 上記指示情報の送信は、RRC信号で行ってもよいし、MAC信号又はPHY信号(PDCCH等)で行ってもよい。また、例えば、ユーザ装置UEにSCellを設定するためのRRC信号(RRC connection reconfiguration)で、バンドリング時間区間を指定してもよい。このようにRRC信号でバンドリング時間区間を指定する場合は、バンドリングの時間区間はセミスタティックに定められる。
 また、MAC信号/PHY信号を用いる場合、バンドリングの時間区間の指定をLTEのサブフレーム毎に行うこととしてもよい。バンドリングの時間区間の指定をLTEのサブフレーム毎に行う場合、バンドリングの時間区間を、ダイナミックに(LTEサブフレーム毎に)変更することができる。
 ユーザ装置UEは、SCellでDLデータ(TB)を順次受信する(ステップ202)。ここでは、例えば、ユーザ装置UEは、1LTEサブフレームの期間において、複数の5Gサブフレームで複数のDLデータを受信する。
 ユーザ装置UEは、ステップ202で受信した各DLデータのACK/NACKを生成するとともに、ステップ201で受信したバンドリング指示情報に従って、DLデータのACK/NACKをバンドリングする(ステップ203)。
 ステップ204において、ユーザ装置UEは、PCellのPUCCHを用いて、バンドリングしたACK/NACKを基地局eNBに送信する。ここでは、例えば、LTEの規定に従って、DLデータを受信したLTEサブブレームの4LTEサブフレーム後のLTEサブフレームでバンドリングしたACK/NACKを基地局eNBに送信する。
 図8を参照してバンドリング処理の例を説明する。図8の例では、「A」で示すLTEサブフレーム区間において、例えばMAC信号により、SCellで図示のとおりのバンドリング時間区間の設定がされている。すなわち、前述した場合と同様に、5Gサブフレーム0~2がバンドルグループAとして設定され、5Gサブフレーム3~6がバンドルグループBとして設定され、5Gサブフレーム7~9がバンドルグループCとして設定されている。なお、図8に示す例では、次のLTEサブフレーム区間、その次のLTEサブフレーム区間において、最初のLTEサブフレーム区間とは異なるバンドルグループ設定がなされている。
 「A」で示すLTEサブフレーム区間においてSCellで受信した各DLデータのACK/NACKは、バンドルグループ毎にバンドリングされて、「A」の4LTEサブフレーム後の「B」で示すLTEサブフレームにおけるPCellのPUCCHで基地局eNBに送信される。当該PUCCHの無線リソースにおけるバンドルグループ毎のACK/NACKの配置例を図9に示す。図9に示す例では、PCellでのDLデータに対するACK/NACKも含む。図9に示すように、各セル/グループのACK/NACK毎に、PUCCHにおける所定のリソースを用いて送信が行われる。PUCCHにおける所定のリソースとしては、例えば、既存のCA用に規定されているCC毎のリソースを使用することができる。なお、ACK/NACK送信用の「リソース」は、例えば、時間リソース、周波数リソース、及びコードリソースの組み合わせである。
 図9の場合、例えば、基地局eNBは、CC#1用のリソースにマッピングされたACK/NACKをPCellのACK/NACKと見なし、CC#2用のリソースにマッピングされたACK/NACKをバンドルグループAのACK/NACKと見なし、CC#3用のリソースにマッピングされたACK/NACKをバンドルグループBのACK/NACKと見なし、CC#4用のリソースにマッピングされたACK/NACKをバンドルグループCのACK/NACKと見なす。
 なお、第2の実施の形態で説明する技術を用いて、CC用のACK/NACKリソースと、バンドルグループ用のACK/NACKリソースとの関連付け情報を基地局eNBからユーザ装置UEに送信し、ユーザ装置UEは、当該関連付け情報に従ったACK/NACKリソースを用いてバンドルACK/NACKを送信してもよい。
 (第2の実施の形態)
 次に、第2の実施の形態を説明する。既存のLTEでは、最大5キャリア(CC)に対するACK/NACK送信のPUCCHフォーマットが規定されている。一方、Rel-13では、CAにおいて6CC以上(32CCまで)のキャリアを束ねることが想定されていることから、そのように多数のCCで送信されるデータに対するACK/NACKを送信できるように、PUCCHフォーマットを拡張することが検討されている。なお、これは既存PUCCHフォーマットの拡張であり、5Gデータ用のACK/NACK送信のために新たなPUCCHフォーマットを導入することとは異なる。
 本実施の形態では、既存PUCCHフォーマットを拡張した6CC以上のCCのACK/NACK送信を行うことができるPUCCHフォーマットを使用する。ただし、拡張フォーマットを使用することは必須ではなく、5GのTTI長によっては、拡張しない既存のPUCCHフォーマット(5CCのACK/NACKを送信できるフォーマット)を使用することも可能である。
 当該拡張したPUCCHフォーマットの使用例を図10を参照して説明する。図10は、16個のCC(CCをセルと称してもよい)を束ねてCAを実行する16CC CAの例を示している。図10において、CC#1から構成されるセルがPCellである。図10に示すように、PUCCHにおける各CC用に定められたリソースで、当該CCのACK/NACKが送信される。なお、16CCまでのACK/NACKを送信できるPUCCHフォーマットの種別指定、及び、当該フォーマットでユーザ装置UEがACK/NACKを送信可能なリソース量(ビット数等)等は、例えば、基地局eNBからユーザ装置UEに対してRRC信号等で指定される。
 図11を参照して本実施の形態における動作の例を説明する。図11に示す動作の前提として、基地局eNBとユーザ装置UEにおいて、LTEのPCellと5GのSCellにより構成されるCAが設定されているものとする。
 まず、RRC信号等により、基地局eNBからユーザ装置UEに対してPUCCHフォーマットの設定を行う(ステップ301)。ここで設定されるPUCCHフォーマットは、16CCもしくは32CC(16/32CC)等の多数のCCのACK/NACKを送信可能なPUCCHフォーマット(例:図10のPUCCH)である。ここでのPUCCHフォーマットの指定は、ACK/NACK送信用のリソース量の指定も含むこととしてよい。ステップ301において、5G-SCellの設定とPUCCHフォーマットの設定を同時に行うこととしてもよい。
 次に、基地局eNBはユーザ装置UEに対して、ステップ301で設定したPUCCHフォーマットにおける、各CC用のACK/NACKリソースと、5Gサブフレーム番号(5G-TTI番号)との関連付けを行う。例えば、"16/32CCにおけるCC#1用のACK/NACKリソース"="5G SCellにおける5Gサブフレーム#1用のACK/NACKリソース"のように、CC用のACK/NACKリソースと、5GのACK/NACK用のリソースとを関連付けるための指示情報を基地局eNBからユーザ装置UEに送信する。
 上記関連付けの指示は、RRC信号で行ってもよいし、MAC信号又はPHY信号で行うこととしてもよい。RRC信号で行う場合、ステップ301におけるPUCCHフォーマットの設定と同時に関連付けを指示することとしてもよい。また、MAC信号又はPHY信号を用いる場合、CC用のACK/NACKリソースと、5Gサブフレーム用のACK/NACKリソースとの関連付けをLTEサブフレーム毎に変更することとしてもよい。
 図12に、関連付けの例を示す。図12は、図10に示すPUCCHフォーマットを使用する場合を示しており、図12のケースでは、CC#1用ACK/NACKリソースが、5Gサブフレーム#0用のACK/NACKリソースに関連付けられ、CC#2用ACK/NACKリソースが、5Gサブフレーム#1用のACK/NACKリソースに関連付けられるようにして、各CC用ACK/NACKリソースが、各5Gサブフレーム用のACK/NACKリソースに関連付けられている。
 図11のステップ303において、ユーザ装置UEは、SCellで基地局eNBからDLデータ(TB)を受信し、DLデータに対するACK/NACKを生成する。
 ステップ304において、ユーザ装置UEは、ステップ302で受信した関連付けの指定情報に従って、PUCCHのACK/NACKリソースを用いてSCellで受信したDLデータに対するACK/NACKを基地局eNBに送信する。当該ACK/NACKの送信は、例えば、DLデータを受信した5Gサブフレームを含むLTEサブフレームの4LTEサブフレーム後のLTEサブフレームのPUCCHで実行される。これは図8の場合(「A」に対する「B」)と同様である。
 例えば、図12に示す例において、ユーザ装置UEが、SCellでのDLデータを5Gサブフレーム#1と5Gサブフレーム#2のそれぞれで受信した場合、PUCCHのCC#2及びCC#3のACK/NACKリソースを用いて当該DLデータのACK/NACKを送信する。
 第1の実施の形態と第2の実施の形態は組み合わせて実施することが可能である。すなわち、バンドルACK/NACKを、第2の実施の形態で説明したPUCCHのCC用ACK/NACKリソースを使用して送信することが可能である。
 (変形例)
 次に、第1の実施の形態と第2の実施の形態のいずれにも組み合わせて適用できる処理例を変形例として説明する。
 LTE-5G CAを実現する際、HARQタイミングはACK/NACKを送信するPCellのHARQ RTTに従うことが想定されることから、これまでに説明したように、本実施の形態では、DLデータを受信したLTEサブフレームから4ms後のLTEサブフレームでACK/NACKを送信している。しかし、この場合、5GでTTIを小さくすることによる遅延削減効果を得ることができないという課題がある。
 HARQ RTTは、ユーザ装置UEがDLデータを受信し、ACK/NACKを送信し、次のデータを受信するまでの時間を表す。なお、非特許文献2において、「HARQ RTT Timer」が、「MACエンティティがDL-HARQ再送を期待する前の最小のサブフレーム量を規定するパラメータ」として定義されている。ユーザ装置UEは、DLデータのデコードに失敗した場合にHARQ RTT Timerをスタートさせ、HARQ RTT Timerが満了する前は、再送データのPDCCHをモニタせず、HARQ RTT Timerが満了するとPDCCHをモニタする。これによりパワーセービングが図られる。
 これまでに説明した例では、ユーザ装置UEがDLデータを受信してからACK/NACKを送信するまでに4msかかる。言いかえると、基地局eNBがDLデータ(PDCCH、PDSCH)を送信してから、ACK/NACKを取得するまでに4msかかる。また、基地局eNBがACK/NACKを受信してから、次のデータ(新データ又は再送データ)を送信するまでに4msかかる。言いかえると、ユーザ装置UEがACK/NACKを送信してから次のデータを受信するまでに4msかかる。すなわち、この例では、HARQ RTTは8msである。
 上記のように、このままでは、5GでTTIを小さくすることによる遅延削減効果が得られない。そこで、変形例では、基地局eNBからユーザ装置UEに対し、各セル毎(あるいは、複数セルをグループ化したセルグループ毎)にHARQ RTTを指定する。指定する量は、RTTでもよいし、ユーザ装置UEがDLデータを受信してからACK/NACKを送信するまでの時間でもよい。また、「HARQ RTT Timer」の値を、HARQ RTTの値として通知してもよい。また、「HARQ RTT Timer」の値と、HARQ RTTの値の両方を通知してもよい。
 変形例において、5Gセルに対して指定されるHARQ RTTは、既存のLTEにおけるHARQ RTT(例:8ms)よりも小さい値である。また、変形例において、LTEセルに対して指定されるHARQ RTTも、既存のLTEにおけるHARQ RTT(例:8ms)よりも小さい値としてもよい。ユーザ装置UEは、当該小さいHARQ RTTに基づき、DLデータを受信してから所定時間後にACK/NACKを送信する。HARQ RTTが既存のLTEでのHARQ RTTよりも短ければ、当該所定時間は既存のLTEでの時間(4ms)よりも短くなる。このようにして、5Gセルでは5G用の短いTTIを用いて低遅延を実現することが可能となる。
 図13を参照して変形例における動作の例を説明する。図13の動作の前提として、基地局eNBとユーザ装置UEにおいて、LTEのPCellと5GのSCellにより構成されるCAが設定されているものとする。
 まず、基地局eNBからユーザ装置UEに対して、各セルのHARQ RTTの指定を行う(ステップ401)。各セルのHARQ RTTの指定は、RRC信号で行ってもよいし、MAC信号、PHY信号で行ってもよい。また、RRC信号を用いる場合、UE個別信号でもよいし、報知信号(システム情報)を用いることとしてもよい。ステップ401において、RRC信号を用いて、5G-SCellの設定と各セルのHARQ RTTの指定を同時に行うこととしてもよい。
 HARQ RTTの指定は、LTEサブフレーム単位で行ってもよいし、5Gサブフレーム単位で行ってもよい。また、ステップ401での明示的なHARQ RTTの指定を行わないこととしてもよい。この場合、暗黙的にHARQ RTTの指定がされたことになり、例えば、ユーザ装置UEと基地局eNBにおいて、予め定められたRTTを用いる。予め定められたRTTは、例えば、LTEセルでのDLデータ用としては既存のLTEで用いられる値(例:8ms)であり、5GセルでのDLデータ用としては、5G用に定めたデフォルト値(例:8msよりも短い値)である。
 図13のステップ402において、ユーザ装置UEは、各セルでDLデータを受信し、各DLデータに対するACK/NACKを生成し、ステップ401で指定された各セルのHARQ RTTに従って、DLデータを受信してから所定時間経過後にPCellのPUCCHでACK/NACKを送信する(ステップ403)。ACK/NACKの送信方法としては、第1の実施の形態における方法を用いてもよいし、第2の実施の形態における方法を用いてもよい。
 例えば、基地局eNBがACK/NACKを受信してから次のデータを送信するまでにXmsかかることがわかっている場合、指定されたHARQ RTTがYmsであるとすると、ユーザ装置UEは、DLデータを受信した時間に該当するLTEサブフレームから(Y-X)ms後のLTEサブフレームでACK/NACKを送信する。また、基地局eNBから指定される時間が、RTTでなく、直接的に、DLデータ受信からACK/NACK送信までの時間を示すものである場合は、当該時間に従ってACK/NACKを送信する。
 なお、どの程度までHARQ RTTを短くできるかはUE実装に依存するため、どの程度まで短いRTTに対応しているかの能力情報(capability)をユーザ装置UEから基地局eNBに通知してもよい。当該通知は、例えば、図13のステップ401の前になされる。基地局eNBは、当該通知により取得した能力情報(例:UEで設定可能なRTTの最小値)に基づいて、当該能力の範囲内となるHARQ RTTをステップ401でユーザ装置UEに通知する。
 図14は、変形例におけるACK/NACK送信の例を示す図である。図14の例では、基地局eNBからユーザ装置UEに通知される各セルのHARQ RTTにおいて、PCell(LTE)のHARQ RTTよりも、SCell(5G)のHARQ RTTのほうが短い。図14の例では、SCellで受信したDLデータに対するACK/NACKは、受信した5Gサブフレームを含むLTEサブフレームの2ms後のLTEサブフレームで送信される。一方、PCellで受信したDLデータに対するACK/NACKは、受信したLTEサブフレームの4ms後のLTEサブフレームで送信される。
 (装置構成例)
 次に、これまでの説明した全ての処理を実行可能なユーザ装置UEと基地局eNBにおける主要な構成を説明する。ユーザ装置UEと基地局eNBはそれぞれ、第1の実施の形態で説明した処理を実行する機能、第2の実施の形態で説明した処理を実行する機能、及び変形例で説明した処理を実行する機能の全てを有してもよいし、いずれか1つの機能又はいずれか複数の機能を有してもよい。
 図15に、本実施の形態に係るユーザ装置UEの機能構成図を示す。図15に示すように、ユーザ装置UEは、UL信号送信部101、DL信号受信部102、RRC管理部103、ACK/NACK送信制御部104を含む。図15は、ユーザ装置UEにおいて本発明の実施の形態に特に関連する機能部のみを示すものであり、少なくともLTEに準拠した動作を行うための図示しない機能も有するものである。また、図15に示す機能構成は一例に過ぎない。本実施の形態に係る動作を実行できるのであれば、機能区分や機能部の名称はどのようなものでもよい。
 UL信号送信部101は、ユーザ装置UEから送信されるべき上位のレイヤの信号から、物理レイヤの各種信号を生成し、無線送信する機能を含む。DL信号受信部102は、基地局eNBから各種の信号を無線受信し、受信した物理レイヤの信号からより上位のレイヤの信号を取得する機能を含む。UL信号送信部101及びDL信号受信部102はそれぞれ、複数のCCを束ねて通信を行うCAを実行する機能を含む。また、複数のCCは、LTEと5Gのように、異なるRATのCCを含んでよい。一例として、ユーザ装置UEは、図2等に示したように、LTEをPCellとし、5GをSCellとするCAを行うことが可能である。
 本実施の形態では、5Gでも、LTEと基本的に同様にして、レイヤ1(PHY)、レイヤ2(MAC、RLC、PDCP)、レイヤ3(RRC)等の処理を行うこととしている。UL信号送信部101及びDL信号受信部102はそれぞれ、パケットバッファを備え、レイヤ1(PHY)及びレイヤ2(MAC、RLC、PDCP)の処理を行う。ただし、これに限られるわけではない。
 RRC管理部103は、基地局eNBとの間でRRC信号の送受信を行うとともに、CA情報の設定/変更/管理、構成変更等の処理を行う機能を含む。また、RRC管理部103は、第1の実施の形態におけるバンドリング時間区間の設定・管理の機能、第2の実施の形態におけるPUCCHフォーマット、及びCCのACK/NACKリソースと5Gサブフレーム番号との関連付け情報等を設定・管理する機能、及び変形例における各セルのHARQ RTTの値を設定・管理する機能を有してもよい。また、RRC管理部103は、HARQ RTTの能力情報を、UL信号送信部101を介して基地局eNBに送信する機能を有してもよい。なお、これらの機能は、ユーザ装置UEにおけるRRC管理部103以外の機能部に備えてもよい。
 ACK/NACK送信制御部104は、第1の実施の形態、第2の実施の形態、及び変形例におけるACK/NACK送信の制御を行う。例えば、第1の実施の形態の場合、ACK/NACK送信制御部104は、DL信号受信部102で生成された各DLデータのACK/NACKを、基地局eNBから通知されたバンドリングの設定情報に従ってバンドリングし、バンドリングしたACK/NACKをPCellのPUCCHで送信するようUL信号送信部101に指示する。
 また、第2の実施の形態の場合、ACK/NACK送信制御部104は、DL信号受信部102で生成された各DLデータのACK/NACKを、基地局eNBから通知された関連付けの設定情報に従ったACK/NACKリソースで送信するようUL信号送信部101に指示する。また、変形例において、ACK/NACK送信制御部104は、基地局eNBから通知されたHARQ RTTに従ったタイミングでACK/NACKを送信するようUL信号送信部101に指示する。なお、ACK/NACK送信制御部104は、UL信号送信部101の中に含まれていてもよい。
 図15に示すユーザ装置UEの構成は、全体をハードウェア回路(例:1つ又は複数のICチップ)で実現してもよいし、一部をハードウェア回路で構成し、その他の部分をCPUとプログラムとで実現してもよい。
 図16は、ユーザ装置UEのハードウェア(HW)構成の例を示す図である。図16は、図15よりも実装例に近い構成を示している。図16に示すように、UEは、無線信号に関する処理を行うRE(Radio Equipment)モジュール151と、ベースバンド信号処理を行うBB(Base Band)処理モジュール152と、上位レイヤ等の処理を行う装置制御モジュール153と、USIMカードにアクセスするインタフェースであるUSIMスロット154とを有する。
 REモジュール151は、BB処理モジュール152から受信したデジタルベースバンド信号に対して、D/A(Digital-to-Analog)変換、変調、周波数変換、及び電力増幅等を行うことでアンテナから送信すべき無線信号を生成する。また、受信した無線信号に対して、周波数変換、A/D(Analog to Digital)変換、復調等を行うことでデジタルベースバンド信号を生成し、BB処理モジュール152に渡す。REモジュール151は、例えば、図15のUL信号送信部101及びDL信号受信部102における物理レイヤ等の機能を含む。
 BB処理モジュール152は、IPパケットとデジタルベースバンド信号とを相互に変換する処理を行う。DSP(Digital Signal Processor)162は、BB処理モジュール152における信号処理を行うプロセッサである。メモリ172は、DSP162のワークエリアとして使用される。BB処理モジュール152は、例えば、図15のUL信号送信部101及びDL信号受信部102におけるレイヤ2等の機能、RRC処理部103及びACK/NACK送信制御部104を含む。なお、RRC処理部103、ACK/NACK送信制御部104の機能の全部又は一部を装置制御モジュール153に含めることとしてもよい。
 装置制御モジュール153は、IPレイヤのプロトコル処理、各種アプリケーションの処理等を行う。プロセッサ163は、装置制御モジュール153が行う処理を行うプロセッサである。メモリ173は、プロセッサ163のワークエリアとして使用される。また、プロセッサ163は、USIMスロット154を介してUSIMとの間でデータの読出し及び書込みを行う。
 図17に、本実施の形態に係る基地局eNBの機能構成図を示す。図17に示すように、基地局eNBは、DL信号送信部201、UL信号受信部202、RRC管理部203、スケジューリング部204を含む。図17は、基地局eNBにおいて本発明の実施の形態に特に関連する機能部のみを示すものであり、少なくともLTEに準拠した動作を行うための図示しない機能も有するものである。また、図17に示す機能構成は一例に過ぎない。本実施の形態に係る動作を実行できるのであれば、機能区分や機能部の名称はどのようなものでもよい。
 DL信号送信部201は、基地局eNBから送信されるべき上位のレイヤの信号から、物理レイヤの各種信号を生成し、無線送信する機能を含む。UL信号受信部202は、各UEから各種の信号を無線受信し、受信した物理レイヤの信号からより上位のレイヤの信号を取得する機能を含む。DL信号送信部201及びUL信号受信部202はそれぞれ、複数のCCを束ねて通信を行うCAを実行する機能を含む。また、複数のCCは、LTEと5Gのように、異なるRATのCCを含んでよい。一例として、基地局eNBは、図2等に示したように、LTEをPCellとし、5GをSCellとするCAを行うことが可能である。また、DL信号送信部201及びUL信号受信部202は、RREのように、基地局eNBの本体(制御部)から遠隔に設置された無線通信部であってもよい。
 DL信号送信部201及びUL信号受信部202はそれぞれ、パケットバッファを備え、レイヤ1(PHY)及びレイヤ2(MAC、RLC、PDCP)の処理を行うことを想定している(ただし、これに限られるわけではない)。
 RRC管理部203は、ユーザ装置UEとの間でRRCメッセージの送受信を行うとともに、CAの設定/変更/管理、構成変更等の処理を行う機能を含む。RRC管理部203は、CAの設定を行う機能部であるので、設定部と呼んでもよい。また、RRC管理部203は、第1の実施の形態におけるバンドリング時間区間の指定・管理の機能、第2の実施の形態におけるPUCCHフォーマット、及びCCのACK/NACKリソースと5Gサブフレーム番号との関連付け情報等を指定・管理する機能、及び変形例における各セルのHARQ RTTの値を指定・管理する機能を有してもよい。なお、これらの機能は、基地局eNBにおけるRRC管理部203以外の機能部に備えてもよい。
 スケジューリング部204は、CAを実施するユーザ装置UEに対し、セル毎にスケジューリングを行って、PDCCHの割り当て情報を作成し、当該割り当て情報を含むPDCCHの送信をDL信号送信部201に指示する機能を含む。また、スケジューリング部204は、ユーザ装置UEから返されるACK/NACKに基づき、次のデータをスケジューリングするか、それとも、再送データをスケジューリングするかを判定する機能を含んでもよい。
 図17に示す基地局eNBの構成は、全体をハードウェア回路(例:1つ又は複数のICチップ)で実現してもよいし、一部をハードウェア回路で構成し、その他の部分をCPUとプログラムとで実現してもよい。
 図18は、基地局eNBのハードウェア(HW)構成の例を示す図である。図18は、図17よりも実装例に近い構成を示している。図18に示すように、基地局eNBは、無線信号に関する処理を行うREモジュール251と、ベースバンド信号処理を行うBB処理モジュール252と、上位レイヤ等の処理を行う装置制御モジュール253と、ネットワークと接続するためのインタフェースである通信IF254とを有する。
 REモジュール251は、BB処理モジュール252から受信したデジタルベースバンド信号に対して、D/A変換、変調、周波数変換、及び電力増幅等を行うことでアンテナから送信すべき無線信号を生成する。また、受信した無線信号に対して、周波数変換、A/D変換、復調等を行うことでデジタルベースバンド信号を生成し、BB処理モジュール252に渡す。REモジュール251は、例えば、図17のDL信号送信部201及びUL信号受信部202における物理レイヤ等の機能を含む。
 BB処理モジュール252は、IPパケットとデジタルベースバンド信号とを相互に変換する処理を行う。DSP262は、BB処理モジュール252における信号処理を行うプロセッサである。メモリ272は、DSP252のワークエリアとして使用される。BB処理モジュール252は、例えば、図17のDL信号送信部201及びUL信号受信部202におけるレイヤ2等の機能、RRC処理部203及びスケジューリング部204を含む。なお、RRC処理部203及びスケジューリング部204の機能の全部又は一部を装置制御モジュール253に含めることとしてもよい。
 装置制御モジュール253は、IPレイヤのプロトコル処理、OAM処理等を行う。プロセッサ263は、装置制御モジュール253が行う処理を行うプロセッサである。メモリ273は、プロセッサ263のワークエリアとして使用される。補助記憶装置283は、例えばHDD等であり、基地局eNB自身が動作するための各種設定情報等が格納される。
 以上、説明したように、本発明の実施の形態により、第1のセルと、当該第1のセルのTTI長と異なるTTI長を使用する第2のセルとを含む複数セルから構成されるキャリアアグリゲーションをサポートする移動通信システムにおいて基地局と通信を行うユーザ装置であって、前記基地局から送信される下りデータを前記第2のセルで受信し、当該下りデータに対する送達確認情報を生成する受信部と、前記受信部において生成された複数の下りデータに対する複数の送達確認情報を1つの送達確認情報にバンドルし、当該バンドルした送達確認情報を前記第1のセルで前記基地局に送信する送信部とを備えるユーザ装置が提供される。
 上記の構成により、TTI長の異なる複数セルからなるキャリアアグリゲーションをサポートする移動通信システムにおいて、当該キャリアアグリゲーションを実行するユーザ装置が、下りデータに対する送達確認情報を基地局に適切に送信することが可能となる。
 前記受信部は、前記基地局から、前記第2のセルにおけるTTI長を持つサブフレームのグループを示す情報を、前記バンドルを実施するバンドルグループを示す情報として受信し、前記送信部は、前記バンドルグループ毎に前記バンドルを実施するようにしてもよい。この構成によれば、ユーザ装置UEは、基地局からの指示に従ったグループでバンドルを実施でき、迅速な処理が可能となる。
 また、本実施の形態により、第1のセルと、当該第1のセルのTTI長と異なるTTI長を使用する第2のセルとを含む複数セルから構成されるキャリアアグリゲーションをサポートする移動通信システムにおいて基地局と通信を行うユーザ装置であって、前記基地局から送信される下りデータを前記第2のセルで受信し、当該下りデータに対する送達確認情報を生成する受信部と、キャリアアグリゲーションを構成する複数のセルの下りデータに対する送達確認情報を送信するためのリソースが予め定められた上り制御チャネルにおける当該リソースを用いることにより、前記受信部において生成した送達確認情報を前記第1のセルで前記基地局に送信する送信部とを備えるユーザ装置が提供される。
 上記の構成により、TTI長の異なる複数セルからなるキャリアアグリゲーションをサポートする移動通信システムにおいて、当該キャリアアグリゲーションを実行するユーザ装置が、下りデータに対する送達確認情報を基地局に適切に送信することが可能となる。
 前記受信部は、前記基地局から、前記上り制御チャネルにおけるあるセルの送達確認情報を送信するためのリソースと、前記第2のセルで受信した下りデータに対する送達確認情報を送信するためのリソースとを関連付けた関連付け情報を受信し、前記送信部は、当該関連付け情報に従って、前記第2のセルで受信した下りデータに対する送達確認情報を送信するためのリソースを決定し、当該リソースを用いて当該下りデータに対する送達確認情報を前記基地局に送信することとしてもよい。この構成により、ユーザ装置は、例えば、拡張された又は既存のPUCCHにおける適切なACK/NACKリソースを第2のセルで受信した下りデータに対する送達確認情報を送信するためのリソースとして使用できる。
 前記受信部は、前記下りデータを受信してから当該下りデータの送達確認情報を送信するまでの時間に関する時間情報を前記基地局から受信し、前記送信部は、前記下りデータを受信してから、前記時間情報に基づく時間が経過した後に、当該下りデータの送達確認情報を前記基地局に送信することとしてもよい。この構成により、例えば、第2のセルでのRTTを短縮することができ、遅延を短縮することができる。
 前記送信部は、前記下りデータを受信してから当該下りデータの送達確認情報を送信するまでの時間に関する能力情報を前記基地局に送信することとしてもよい。この構成により、前記基地局は、前記時間情報を適切に決定できる。
 前記第2のセルのTTI長は、前記第1のセルのTTI長よりも短いこととしてもよい。この構成により、例えば、第2のセルとして5Gセルを使用し、第1のセルとしてLTEセルを使用した場合に、適切に下りデータの送達確認情報を基地局に送信できる。
 本発明の実施の形態で説明したユーザ装置UEは、CPUとメモリを備え、プログラムがCPU(プロセッサ)により実行されることで実現される構成であってもよいし、実施の形態で説明する処理のロジックを備えたハードウェア回路等のハードウェアで実現される構成であってもよいし、プログラムとハードウェアが混在していてもよい。
 本発明の実施の形態で説明した基地局eNBは、CPUとメモリを備え、プログラムがCPU(プロセッサ)により実行されることで実現される構成であってもよいし、実施の形態で説明する処理のロジックを備えたハードウェア回路等のハードウェアで実現される構成であってもよいし、プログラムとハードウェアが混在していてもよい。
 以上、本発明の実施の形態を説明してきたが、開示される発明はそのような実施形態に限定されず、当業者は様々な変形例、修正例、代替例、置換例等を理解するであろう。発明の理解を促すため具体的な数値例を用いて説明がなされたが、特に断りのない限り、それらの数値は単なる一例に過ぎず適切な如何なる値が使用されてもよい。上記の説明における項目の区分けは本発明に本質的ではなく、2以上の項目に記載された事項が必要に応じて組み合わせて使用されてよいし、ある項目に記載された事項が、別の項目に記載された事項に(矛盾しない限り)適用されてよい。機能ブロック図における機能部又は処理部の境界は必ずしも物理的な部品の境界に対応するとは限らない。複数の機能部の動作が物理的には1つの部品で行われてもよいし、あるいは1つの機能部の動作が物理的には複数の部品により行われてもよい。説明の便宜上、ユーザ装置及び基地局は機能的なブロック図を用いて説明されたが、そのような装置はハードウェアで、ソフトウェアで又はそれらの組み合わせで実現されてもよい。本発明の実施の形態に従ってユーザ装置が有するプロセッサにより動作するソフトウェア、及び、基地局が有するプロセッサにより動作するソフトウェアは、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ(ROM)、EPROM、EEPROM、レジスタ、ハードディスク(HDD)、リムーバブルディスク、CD-ROM、データベース、サーバその他の適切な如何なる記憶媒体に保存されてもよい。本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の精神から逸脱することなく、様々な変形例、修正例、代替例、置換例等が本発明に包含される。
 本特許出願は2015年2月20日に出願した日本国特許出願第2015-032340号に基づきその優先権を主張するものであり、日本国特許出願第2015-032340号の全内容を本願に援用する。
UE ユーザ装置
eNB 基地局
101 UL信号送信部
102 DL信号受信部
103 RRC管理部
104 ACK/NACK送信制御部
151 REモジュール
152 BB処理モジュール
153 装置制御モジュール
154 USIMスロット
201 DL信号送信部
202 UL信号受信部
203 RRC管理部
204 スケジューリング部
251 REモジュール
252 BB処理モジュール
253 装置制御モジュール
254 通信IF

Claims (9)

  1.  第1のセルと、当該第1のセルのTTI長と異なるTTI長を使用する第2のセルとを含む複数セルから構成されるキャリアアグリゲーションをサポートする移動通信システムにおいて基地局と通信を行うユーザ装置であって、
     前記基地局から送信される下りデータを前記第2のセルで受信し、当該下りデータに対する送達確認情報を生成する受信部と、
     前記受信部において生成された複数の下りデータに対する複数の送達確認情報を1つの送達確認情報にバンドルし、当該バンドルした送達確認情報を前記第1のセルで前記基地局に送信する送信部と
     を備えるユーザ装置。
  2.  前記受信部は、前記基地局から、前記第2のセルにおけるTTI長を持つサブフレームのグループを示す情報を、前記バンドルを実施するバンドルグループを示す情報として受信し、前記送信部は、前記バンドルグループ毎に前記バンドルを実施する
     請求項1に記載のユーザ装置。
  3.  第1のセルと、当該第1のセルのTTI長と異なるTTI長を使用する第2のセルとを含む複数セルから構成されるキャリアアグリゲーションをサポートする移動通信システムにおいて基地局と通信を行うユーザ装置であって、
     前記基地局から送信される下りデータを前記第2のセルで受信し、当該下りデータに対する送達確認情報を生成する受信部と、
     キャリアアグリゲーションを構成する複数のセルの下りデータに対する送達確認情報を送信するためのリソースが予め定められた上り制御チャネルにおける当該リソースを用いることにより、前記受信部において生成した送達確認情報を前記第1のセルで前記基地局に送信する送信部と
     を備えるユーザ装置。
  4.  前記受信部は、前記基地局から、前記上り制御チャネルにおけるあるセルの送達確認情報を送信するためのリソースと、前記第2のセルで受信した下りデータに対する送達確認情報を送信するためのリソースとを関連付けた関連付け情報を受信し、
     前記送信部は、当該関連付け情報に従って、前記第2のセルで受信した下りデータに対する送達確認情報を送信するためのリソースを決定し、当該リソースを用いて当該下りデータに対する送達確認情報を前記基地局に送信する
     請求項3に記載のユーザ装置。
  5.  前記受信部は、前記下りデータを受信してから当該下りデータの送達確認情報を送信するまでの時間に関する時間情報を前記基地局から受信し、
     前記送信部は、前記下りデータを受信してから、前記時間情報に基づく時間が経過した後に、当該下りデータの送達確認情報を前記基地局に送信する
     請求項1ないし4のうちいずれか1項に記載のユーザ装置。
  6.  前記送信部は、前記下りデータを受信してから当該下りデータの送達確認情報を送信するまでの時間に関する能力情報を前記基地局に送信する
     請求項5に記載のユーザ装置。
  7.  前記第2のセルのTTI長は、前記第1のセルのTTI長よりも短い
     請求項1ないし6のうちいずれか1項に記載のユーザ装置。
  8.  第1のセルと、当該第1のセルのTTI長と異なるTTI長を使用する第2のセルとを含む複数セルから構成されるキャリアアグリゲーションをサポートする移動通信システムにおいて基地局と通信を行うユーザ装置が実行する送達確認情報送信方法であって、
     前記基地局から送信される下りデータを前記第2のセルで受信し、当該下りデータに対する送達確認情報を生成する受信ステップと、
     前記受信ステップにおいて生成された複数の下りデータに対する複数の送達確認情報を1つの送達確認情報にバンドルし、当該バンドルした送達確認情報を前記第1のセルで前記基地局に送信する送信ステップと
     を備える送達確認情報送信方法。
  9.  第1のセルと、当該第1のセルのTTI長と異なるTTI長を使用する第2のセルとを含む複数セルから構成されるキャリアアグリゲーションをサポートする移動通信システムにおいて基地局と通信を行うユーザ装置が実行する送達確認情報送信方法であって、
     前記基地局から送信される下りデータを前記第2のセルで受信し、当該下りデータに対する送達確認情報を生成する受信ステップと、
     キャリアアグリゲーションを構成する複数のセルの下りデータに対する送達確認情報を送信するためのリソースが予め定められた上り制御チャネルにおける当該リソースを用いることにより、前記受信ステップにおいて生成した送達確認情報を前記第1のセルで前記基地局に送信する送信ステップと
     を備える送達確認情報送信方法。
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