WO2016103837A1 - 使い捨て着用物品 - Google Patents

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瀧野 俊介
井上 拓也
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ユニ・チャーム株式会社
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    • A61F13/514Backsheet, i.e. the impermeable cover or layer furthest from the skin

Abstract

 柔軟な襞構造を備える使い捨て着用物品の提供。 縦方向と横方向と、着用者の肌に対向する肌対向面と、その反対面の非肌対向面とを有し、前ウエスト域と後ウエスト域と前後ウエスト域の間に位置する股間域とを備える使い捨て着用物品であって、前後ウエスト域の少なくとも一方が、肌対向面の側に配置される内面シートと、非肌対向面の側に配置される複合外面シートと、内面シートと複合外面シートとの間に介在して横方向に伸長状態で接合される弾性部材とを有し、複合外面シートは、肌対向面の側に位置して弾性部材が接合される肌側シートと、非肌対向面の側に位置して肌側シートに接合される着衣側シートとを含み、肌側シートと着衣側シートとが縦方向に連続的または断続的に延びる複数条の第1接合部において互いに溶着し、複数条の第1接合部が横方向において互いに離間している着用物品。

Description

使い捨て着用物品
 本発明は、ウエスト域に襞を有する使い捨て着用物品に関する。
 従来、使い捨ておむつ等の使い捨て着用物品の外観の改良が図られており、例えば特許文献1には、不織布からなる第1長尺シートと、液不透過性材料からなる第2長尺シートとを積層し、第1及び第2長尺シートを各シートの長手方向において間欠的に接合して、積層シートを得る工程が記載されている。この工程では、第1及び第2長尺シートをシートの長手方向に送り出し、第2長尺シートを長手方向に伸張させて第1長尺シートに重ね、その後に第1長尺シートと第2長尺シートとを断続的に接合することによって着用物品に使用するための積層シートを製造する。
特開2012-384号公報
 特許文献1に開示された発明によれば、第2長尺シートが収縮すると、シートの長手方向に直交する方向に延びる襞が形成されることにより、柔らかな風合いを有する積層シートを得ることができる。また特許文献1では、液不透過性の第2長尺シートとして樹脂フィルムを用いることができる。そのフィルムには微多孔性ポリエチレンフィルムが好ましいことも開示されている。
 しかし、この種の樹脂フィルムは、高い伸長率にまで弾性的に伸長させることが困難なため、形成される襞の幅にも限界があり、幅が大きくて柔軟な肌触りのよい襞を形成することが難しい。また、不織布の全面に液不透過性の樹脂フィルムを積層するため、それらの積層シートを着用物品に使用すると、着用物品が蒸れ易いものになる。
 以上に鑑み、本発明は、改良された柔軟な襞構造を備える使い捨て着用物品を提供することを課題とする。
 本発明は、縦方向と、横方向と、着用者の肌に対向する肌対向面と、その反対面である非肌対向面とを有し、前ウエスト域と後ウエスト域と前後ウエスト域の間に位置する股間域とが形成されている使い捨て着用物品に関する。
 本発明の使い捨て着用物品は、前ウエスト域及び後ウエスト域の少なくとも一方が、肌対向面の側に配置される内面シートと、非肌対向面の側に配置される複合外面シートと、内面シートと複合外面シートとの間に介在して横方向に伸長された状態で接合される弾性部材とを有し、複合外面シートは、肌対向面の側に位置して弾性部材が接合される肌側シートと、非肌対向面の側に位置して肌側シートに接合される着衣側シートとを含み、肌側シートと着衣側シートとが縦方向に連続的および断続的いずれかの態様で延びる複数条の第1接合部において互いに接合し、複数条の第1接合部が横方向において互いに離間している。
 本発明に係る使い捨て着用物品では、肌側シートに接合された弾性部材が横方向に収縮すると、着衣側シートが縦方向へ延びる襞を形成する。着衣側シートは肌側シートと内面シートとによって裏打ちされているから、着衣側シートには単位面積当りの質量が小さくて柔軟なシートを使用することができて、着衣側シートによって形成される襞も柔軟で肌触りのよい着用物品を提供することができる。
 図面は、本発明の特定の実施の形態を示し、発明の不可欠な構成ばかりでなく、選択的及び好ましい実施の形態を含む。
本発明の一実施形態である使い捨ておむつの前方部分を斜め上方から視たときの図。 図1のおむつを平面状に展開したときの非肌対向面を示すおむつの部分破断展開図。 図2のおむつの部分分解組立図。 図2のIV-IV線に沿う切断面を示す図であり、図4(a)は弾性部材が伸長状態にあるときの断面を示し、図4(b)は弾性部材が収縮状態にあるときの断面を示す。 図2のV-V線断面の一部を拡大して示す図。 実施形態の一例を示す図1と同様な図。 実施形態のさらに他の一例を示す、図2と同様な図。
 下記の実施の形態は、本発明の使い捨て着用物品に関し、発明の不可欠な構成ばかりではなく、選択的及び好ましい構成を含む。
<第1の実施形態>
 図1と図2に示すように、本実施形態に係る使い捨ておむつ1は、横方向Xに延びる前ウエスト域2及び後ウエスト域3と、前後ウエスト域2,3の間に位置する股間域4とに区画され、これら前後ウエスト域2,3と股間域4とがおむつ1においての肌対向面とその反対面である非肌対向面とを有する。ただし、非肌対向面は、本発明において着衣対向面と呼ばれることもある。前後ウエスト域2,3は、縦方向Yに延びる一対の前ウエスト側縁13及び一対の後ウエスト側縁14に沿って互いに接合されてパンツ(プルオン)形状となり、ウエスト開口5と一対のレッグ開口6とが形成される。前ウエスト域2及び後ウエスト域3にはそれぞれ、前ウエスト部材7及び後ウエスト部材8が含まれる。前ウエスト部材7及び後ウエスト部材8にはそれぞれ、縦方向Yに延びる股間部材9の前端部9a及び後端部9bが固定され、股間部材9の一部は股間域4に位置する。なお、図2におけるおむつ1は、図1におけるおむつ1の前ウエスト域2と、後ウエスト域3と、股間域4とを平面状に展開したものである。図2における線C-Cは、図1,2におけるおむつ1の横方向Xの寸法を二等分する中心線である。
 股間部材9は、透液性のトップシート17と、不透液性のバックシート18と、トップシート17とバックシート18の間に介在する吸収体15と、股間部材9の両側縁9cに沿って縦方向Yに延びるレッグ弾性体16とを備える。吸収体15は、本発明の属する技術分野で公知のものを用いることができ、例えば、粒子状または繊維状の高吸水性ポリマーと木材フラッフパルプの混合物をティッシュペーパで包んで形成した吸収体15を用いることができる。レッグ弾性体16は、吸収体15から横方向X両側に延び出すトップシート17とバックシート18との間にあって、縦方向Yに伸長された状態でこれらシート17,18の少なくとも一方に接着剤、例えばホットメルト接着剤(図示せず)により接合される。おむつ1の着用時に、レッグ弾性体16は、縦方向Yに延びる股間部材9の両側縁9cを着用者の脚に密着させる。吸収体15の縦方向Yの両端部を形成する吸収体前端部15a及び吸収体後端部15bはそれぞれ、前ウエスト部材7及び後ウエスト部材8に接着剤、例えばホットメルト接着剤(図示せず)を用いて接合される。おむつ1において必要であるならば、股間部材9の両側縁9cに沿って、公知の構造の防漏カフスを設けることもできる。
 前ウエスト部材7は、ほぼ矩形のシート部材である。後ウエスト部材8は、矩形部8aと、矩形部8aから股間域4に向かって幅が次第に狭くなる延出部8bとを有するシート部材である。前ウエスト部材7及び後ウエスト部材8は、いずれも肌対向面側に位置する内面シート11と、非肌対向面側に位置する複合外面シート20とを備える。前ウエスト部材7及び後ウエスト部材8の形状は、それぞれに含まれる内面シート11の形状と同じであり、後ウエスト部材8の延出部8bは内面シート11で形成されている。複合外面シート20は矩形であり、肌対向面側に位置して後記弾性部材12が接合される矩形の肌側シート21と、非肌対向面側に位置して肌側シート21に接合される矩形の着衣側シート22とを有する。内面シート11、肌側シート21及び着衣側シート22の横方向寸法はほぼ同じである。内面シート11、肌側シート21及び着衣側シート22は、好ましくは通気性を有する非伸縮性のシート部材であり、熱可塑性樹脂製の不織布又はフィルムにより形成することができる。例えば、単位面積当りの質量が8~15g/mの範囲にあり、繊度が1~4dtexの範囲にある熱可塑性樹脂製の繊維不織布を用いて着衣側シート22を形成することができる。熱可塑性樹脂の例としてポリエチレン、ポリプロピレンが挙げられ、不織布の例としてスパンボンド不織布、メルトブローン不織布が挙げられるが、これらに限定されない。
 図2と図3において、前ウエスト部材7及び後ウエスト部材8に含まれる矩形の複合外面シート20は、横方向Xへ互いに並行して延びる着衣側シート22の上辺及び下辺のそれぞれに隣接して延びるとともに縦方向Yで互いに離間する上辺領域20a及び下辺領域20cと、上辺領域20aと下辺領域20cとの間にあって横方向Xに延びる中間領域20bとに区画される。中間領域20bの縦方向寸法は、複合外面シート20の縦方向寸法の50~80%を占めている。なお、前後ウエスト部材7,8それぞれに含まれる複合外面シート20はほぼ同一の構成なので、図3には前ウエスト部材7側の複合外面シート20のみを図示している。おむつ1において、複合外面シート20の上辺領域20aはウエスト開口5の開口縁5aを形成して横方向Xに延びる。複合外面シート20の中間領域20bには、横方向Xにおいて互いに離間し、中心線C-Cに並行して縦方向Yへ延びるとともに弾性部材12と交差している第1接合部31が複数条配置されている。上辺領域20a及び下辺領域20cには、複数条の第2接合部41が横方向Xにおいて互いに離間して弾性部材12と交差する方向に延びている。第1接合部31では肌側シート21と着衣側シート22とが互いに接合しており、互いに隣り合う第1接合部31どうしの間では、着衣側シート22と肌側シート21とが非接合状態にある。
 第1接合部31は、前ウエスト域2及び/または後ウエスト域3において、一対の前ウエスト側縁13のそれぞれ及び/または一対の後ウエスト側縁14それぞれに隣接する部位に形成される。前後ウエスト側縁13,14それぞれに隣接する部位とは、前後ウエスト側縁13,14それぞれと吸収体15との間に位置する部位である。第1接合部31での肌側シート21と着衣側シート22との接合には、超音波溶着を採用することが好ましい。加熱エンボスロールを使用したり、接着剤を使用したりして肌側シート21と着衣側シート22とを接合すると、第1接合部31以外のところにおいて肌側シート21および/または着衣側シート22を硬くなるように変質させて、これらシート21,22に固有の柔軟性を損なうということがあるが、超音波溶着を採用するとそのような問題の発生を防ぐことができる。また、超音波溶着によれば、高い接合強度を得ることができるから、溶着に要する接合部面積は小さくてよく、その意味においても前ウエスト部材7及び後ウエスト部材8の柔らかさを損なうことがない。
 第2接合部41での肌側シート21と着衣側シート22との接合は、超音波溶着、熱溶着、及び接着剤、例えばホットメルト接着剤による接着のいずれかにより行うことができる。
 内面シート11と、複合外面シート20における肌側シート21との間には、複数条の弾性部材12を横方向Xに伸長した状態で介在させて、これらシート11,21の少なくとも一方に対して接着剤、例えばホットメルト接着剤(図示せず)を介して接合する。図示例では、複合外面シート20の上辺領域20a、中間領域20b及び下辺領域20cのそれぞれに複数条の弾性部材12が配置される。中間領域20bにおいて互いに隣り合う弾性部材12どうしの離間寸法は、上辺領域20a及び下辺領域20cにおいて互いに隣り合う弾性部材12どうしの離間寸法よりも大きい。弾性部材12には、例えばポリウレタンの弾性糸を用いることができる。内面シート11と肌側シート21は、ドット状またはスパイラル状に塗布された接着剤、例えばホットメルト接着剤(図示せず)によって接合されている。
 図2のIV-IV線に沿う切断面を示す図4(a)では、前ウエスト部材7が横方向Xへ引張られ、弾性部材12が伸長状態にある。図4(b)では、弾性部材12の収縮によって、前ウエスト部材7が収縮した状態にある。複合外面シート20の中間域20bでは、互いに隣り合う第1接合部31どうしの間において、着衣側シート22は肌側シート21に接合されていないから、前ウエスト部材7が図4(a)に示す状態から、図4(b)に示す状態へと変化するときに、着衣側シート22が第1接合部31と31との間において肌側シート21から離間して隆起し、横方向Xに交差する縦方向Y(図1参照)へ延びる複数条の襞23を形成する。なお、弾性部材12が横方向Xに収縮すると、肌側シート21及び内面シート11には多数の細かい縦皺24a,24bが生じる。このような前ウエスト部材7では、互いに隣り合う第1接合部31と31との離間寸法、すなわち間隔を調整することにより、肌側シート21と着衣側シート22とに形成される縦皺24a,24bの高さや幅よりも大きな高さや幅を有する襞23を着衣側シート22に形成することができる。
 なお、前ウエスト域7において、第1接合部31に代わるものとして弾性部材12に並行して横方向Xへ延びる接合部が形成された場合には、通常その接合部に並行して横方向Xへ延びる襞が形成されるのであるが、縦方向Yに延びる襞の形成されることもある。しかし、その場合の襞は、襞を縦方向Yへ案内する手段を持たないから、第1接合部31の並び方に対応して規則的に整然と並ぶ図4(b)のごときものにはならない。本発明では、第1接合部31を中心線C-Cに並行させて弾性部材12と交差させ、かつ、横方向Xへ一定の間隔で規則的に並ぶように形成するから、襞23もまた、中心線C-Cに並行し、横方向Xへ一定の間隔で並び、同じ程度の高さと幅とを有するものになる。
 第1接合部31では着衣側シート22と肌側シート21とが溶着により溶融固化している。このため、第1接合部31は、第1接合部31と31との間に位置する着衣側シート22と比較して変形しにくい。そのような第1接合部31は、平面形状や第1接合部31どうしの間での配置パターンを様々に変化させることにより、弾性部材12が収縮したときに形成される襞23の形状を様々に変化させることができる。例えば、図3に例示のように複数条の第1接合部31のそれぞれを一定の幅で縦方向Yへ連続的に延在させる他に、断続的に延在させることもできる。いずれの場合においても、一定の幅と高さとを有する襞23がよれることなく直状に延びて、着衣側シート22の見た目がきれいになる。なお、襞23の高さは、隣り合う第1接合部31と31との離間寸法と、弾性部材12の収縮量とによって決まる。
 第1接合部31は、それが中心線C-Cに並行して延びているものであるならば、その形状をさらに変化させることができる。例えば、複数条の第1接合部31を縦方向Yに連続的に延在させることに代えて、第1接合部31を縦方向Yに対して蛇行した状態で延在させることもできる。
 着衣側シート22が肌側シート21から離間して襞23を形成すると、着衣側シート22を通過しようとする光が散乱し易くなるので、内面シート11と肌側シート21との間に介在する弾性部材12を目立つことがないように遮蔽して、弾性部材12の存在によって生じることのある外観上の強い締め付け感を和らげることができる。特に、図示例の如く肌側シート21が襞23の内側において多数の縦皺24aを形成していると、弾性部材12を遮蔽する効果が高くなる。なお、第1接合部31では着衣側シート22が肌側シート21に溶着していて互いに変形しにくい状態にあるので、肌側シート21に接合された弾性部材12が収縮したときでも、第1接合部31に位置する肌側シート21には縦皺24はほとんど形成されない。
 図3に例示の上辺領域20a及び下辺領域20cにおいては、互いに隣り合う第2接合部41どうしの間の間隔を、中間領域20bにおいて互いに隣り合う第1接合部31どうしの間の間隔よりも小さくすることが好ましい。このようにすることで、上辺領域20a及び下辺領域20cにおいては、肌側シート21と着衣側シート22とが、あたかも一枚のシートであるかの如き外観を呈し、外観がきれいなおむつ1を提供することができる。
 図1,5に例示のように、肌側シート21と着衣側シート22とを超音波溶着によって接合して得られる第1接合部31のそれぞれでは、第1接合部31と重なり合う状態にあるか、第1接合部31と接し合う状態にあるドット状接合(溶着)部32を縦方向Yにおいて点在させて、肌側シート21と着衣側シート22との剥離強度を向上させてあることが好ましい。ドット状接合(溶着)部32は、超音波溶着によって形成されるが、横方向Xの寸法が第1接合部31の横方向Xの寸法と同じであるか、第1接合部31の横方向Xの寸法よりも大きいものである。ドット状接合(溶着)部32では、肌側シート21と着衣側シート22との厚さが第1接合部31におけるそれらシート21,22の厚さよりも薄くなるように圧縮されていて、シート21とシート22とは容易に剥離するということがない。ただし、図5を参照して明らかなように、複合外面シート20の厚み方向断面を観察すると、ドット状接合(溶着)部32の断面形状は、第1接合部31よりも厚さが薄くなっている凹部33を形成しているものであるという場合の他に、その凹部33に複合外面シート20を貫通する開孔34が形成されているものであるという場合がある。開孔34が形成されている場合のドット状接合(溶着)部32は、開孔34の周縁部において肌側シート21と着衣側シート22とが溶着しており、開孔34が前ウエスト域2及び後ウエスト域3の通気性の向上に寄与する。ドット状接合(溶着)部32は内面シート11によって内側から覆われているので、おむつ1の着用時に開孔34から体液が漏れ出すことは防止される。さらに、第1接合部31の両側それぞれに形成される襞23は、第1接合部31とともにドット状接合(溶着)部32をも覆い隠すように作用するので、肌がドット状接合(溶着)部32の周縁に触れて刺激を受けるということはない。
 第1接合部31とドット状接合(溶着)部32とを形成するときに、縦方向Yにおいて隣り合うドット状接合(溶着)部32どうしの間の間隔は、互いに隣り合う弾性部材12どうしの間の縦方向Yにおける間隔よりも大きくしてあるか、小さくしてあることが好ましい。例えば、ドット状接合(溶着)部32どうしの間の間隔を弾性部材12どうしの間の間隔よりも小さくすることによって、弾性部材12とドット状接合(溶着)部32との重なりが生じる頻度を少なくして、ドット状接合(溶着)部32における開孔34が弾性部材12によって塞がれて前ウエスト域2および/または後ウエスト域の通気性が低下するということを防止できる。ドット状接合(溶着)部32の形状は円形に限定されず、矩形や星形等の任意の形状にすることができる。
 本発明では、図柄が付された公知のグラフィックシート51を前後ウエスト域2,3の少なくとも一方に配置することができる。例えば、図6に示すように、グラフィックシート51を肌側シート21と着衣側シート22との間に配置することができる。グラフィックシート51は着衣側シート22のみで覆われるので、グラフィックシート51は視認性の良いものになる。視認性をさらに向上させるには、着衣側シート22とグラフィックシート51とが重なり合う領域には第1接合部31を設けるかまたは設けない状態にしておいて、グラフィックシート51と重なり合う部分の弾性部材12は、それを切断して収縮させるか取り除くことによって、グラフィックシート51を覆う部分の着衣側シート22に襞23を形成することがないようにすることが好ましい。切断されて収縮した弾性部材12の末端部12aは、グラフィックシート51の周縁部51aと重ね合わせて接着剤、例えばホットメルト接着剤を介して互いに接合しておくことが好ましい。このようにすることで、グラフィックシート51の視認性がさらに向上する。
 図2において、第1接合部31の幅、すなわち横方向Xの寸法は、互いに隣り合う第1接合部31どうしの間の間隔よりも小さいことが好ましく、かつ、0.3~2mmであることがより好ましい。第1接合部がこのようであると、弾性部材12が収縮したときの第1接合部31とドット状接合(溶着)部32とは、襞23と襞23との間にできる谷間にあって、襞23によって遮蔽されることが容易となるので、指が触れにくく、たとえ触れることがあっても指に硬い感触を与えることがない。また、互いに隣り合う第1接合部31どうしの間の間隔は、7~15mmであることが好ましい。そのような間隔から生じる襞23は、第1接合部31やドット状接合(溶着)部32を遮蔽し易いものになる。第1接合部31どうし間の間隔が7mmよりも小さいと、弾性部材12の収縮により形成される襞23の幅が小さくて、襞23が柔軟性の乏しいものになり、また第1接合部31を遮蔽しにくいものになる。その間隔が15mmを越えると、襞23の幅が大きくなっておむつ1の外観が軽快なものにはなり難い。第1接合部31の幅が0.3mm未満であると、第1接合部31が変形容易なものになって、襞23の形状を直状に保つことが難しくなる。第1接合部31の幅を0.3mm以上にしておくと、襞23の基部となる第1接合部31が縦方向Yへ直状に延び易くなり、襞23もまた中心線C-Cに並行して直状に延びるものになり易い。
 前後ウエスト域2,3に第1接合部31を配置する場合、前ウエスト域2において互いに隣り合う第1接合部31どうしの間の間隔の方が、後ウエスト域3において互いに隣り合う第1接合部31どうしの間の間隔よりも狭いことが好ましい(図2参照)。例えば、前ウエスト域2における第1接合部31どうしの間の間隔を8mmとし、後ウエスト域3の第1接合部31どうしの間の間隔を10~12mmにすることができる。このようにすることで、おむつ1を前方から見たときの前ウエスト域2(図1参照)は、多数の幅の小さい襞23によって形成される縦縞模様のものとなる。一方、後ウエスト域3側は、多数の幅の大きい襞23の存在によってソフトな触感が得られる。
 図3において、着衣側シート22の縦方向寸法を、肌側シート21の縦方向寸法より小さくし、着衣側シート22の縦方向両端部を、第2接合部41において肌側シート21に接合することが好ましい。このようにすると、着衣側シート22の縦方向両端部が肌側シート21から浮き上がることを防止できる。互いに隣り合う第2接合部41の間隔は5mmよりも小さくならないことが好ましい。
 着衣側シート22は柔らかい触感を有するシート部材であることが好ましい。着衣側シート22は、肌側シート21と内面シート11とによって裏打ちされていて、格別高い強度を必要とするものではないから、単位面積当りの質量が小さくて柔軟であり、肌触りの良い繊維不織布を使用することができる。そのような不織布は、襞23の形成を容易にするという点においても好ましいものである。例えば、単位面積あたりの質量が8~15g/mの不織布、そのような不織布であって滑剤を添加又は塗布したものである不織布で着衣側シート22を形成することができる。着衣側シート22は、襞23が形成されることによって、弾性部材21に対する掩蔽効果を奏するのであるが、着衣側シート22はまた、全光線透過率(JIS K 7361)が80%を越えることのない繊維不織布で形成することによっても、前ウエスト部材7及び後ウエスト部材8に配置された弾性部材12に対する掩蔽効果を奏し、弾性部材12が透視された場合に生じることのある弾性部材22による締め付け感を消失させることができる。
<第2の実施形態>
 第1の実施形態では、本発明に係る襞構造について、前ウエスト部材7と、後ウエスト部材8と、股間部材9との三つの部材を有するスリーピース型のおむつを例に説明した。しかし、本発明における襞の構造は、どのような形状のおむつにも適用することができる。例えば、図7に例示するように、テープ型(開放型とも呼ばれる)のおむつ1に設けることができる。図7についての以下の説明では、第1の実施形態と重複する説明が省略してある。
 図7のテープ型のおむつ101は、前ウエスト域2及び後ウエスト域3と、前後ウエスト域2,3の間に位置する股間域4とに区画される砂時計型のシャーシ102を備える。シャーシ102には、シャーシ102の外形を画定する内面シート111と、内面シート111の少なくとも股間域4の肌対向面側に配置される吸収体15と、内面シート111の前後ウエスト域2,3の非肌対向面側に接合され、肌側シート21及び着衣側シート22を含む複合外面シート20と、内面シート111と複合外面シート20の肌側シート21との間に横方向Xに伸長された状態で接合される弾性部材12とが含まれる。吸収体15及び複合外面シート20は第1の実施形態と同様の構成を有するので、詳細な記述は省略する。シャーシ102は不織布、樹脂フィルム等の公知の材料を用いて形成することができる。砂時計型のシャーシ102の両側に位置する一対の湾曲部に沿って、脚回り弾性部材116を配置し、また、後ウエスト域3において縦方向Yに互いに平行に延びる後ウエスト側縁14に、前ウエスト域2に後ウエスト域3を連結するための面ファスナを備えるタブ117を設けることができる。
 図7に示す例では、前後ウエスト域2,3に配置された複合外面シート20は矩形であるが、前後ウエスト域2,3のいずれか一方において、複合外面シート20を股間域4に向けて、砂時計型のシャーシ102の形状に合うようにして延出させることができる。また、複合外面シート20を前後ウエスト域2,3のいずれか一方のみに配置することもできる。
 以上に記載した本発明の着用物品に関する開示は、少なくとも下記の事項に整理することができる。
 縦方向と、横方向と、着用者の肌に対向する肌対向面と、その反対面である非肌対向面とを有し、前ウエスト域と後ウエスト域と前後ウエスト域の間に位置する股間域とが形成されている使い捨て着用物品であって、前ウエスト域及び後ウエスト域の少なくとも一方が、肌対向面の側に配置される内面シートと、非肌対向面の側に配置される複合外面シートと、内面シートと複合外面シートとの間に介在して横方向に伸長された状態で接合される弾性部材とを有し、複合外面シートは、肌対向面の側に位置して弾性部材が接合される肌側シートと、非肌対向面の側に位置して肌側シートに接合される着衣側シートとを含み、肌側シートと着衣側シートとが縦方向に連続的および断続的いずれかの態様で延びる複数条の第1接合部において互いに接合し、複数条の第1接合部が横方向において互いに離間している。
 段落0035に開示した着用物品に関する本発明は、少なくとも下記の実施の形態を含むことができる。該実施の形態は、分離して又は互いに組み合わせて採択することができる。
(1)使い捨て着用物品が、股間域から前ウエスト域と後ウエスト域とにまで延びる吸収体を含み、横方向において、第1接合部が前ウエスト域の両側縁それぞれと吸収体との間の範囲および後ウエスト域の両側縁それぞれと吸収体との間の範囲のうちの少なくとも一方の範囲に形成されている。
(2)横方向において、第1接合部の幅が、互いに隣り合う第1接合部どうしの間の間隔よりも小さい。
(3)横方向において、互いに隣り合う第1接合部どうしの間の間隔が7~15mmである。
(4)第1接合部が前ウエスト域及び後ウエスト域にあり、前ウエスト域において互いに隣り合う第1接合部どうしの間の間隔の方が、後ウエスト域において互いに隣り合う第1接合部どうしの間の間隔よりも小さい。
(5)縦方向おいて、肌側シートの寸法が着衣側シートの寸法よりも大きく、複合外面シートは、複合外面シートの上辺及び下辺に沿って横方向に延びるとともに縦方向において互いに離間する上辺領域及び下辺領域と、上辺領域と下辺領域との間を横方向に延びる中間領域とに区画され、第1接合部は中間領域にあり、上辺領域及び下辺領域の少なくとも一方においては、肌側シートと着衣側シートとが、横方向で互いに離間して縦方向に延びる複数条の第2接合部において接合され、横方向において、互いに隣り合う第2接合部どうしの間の間隔の方が、互いに隣り合う第1接合部どうしの間の間隔よりも小さい。
(6)着衣側シートは、単位面積当りの質量が8~15g/mの範囲にあり、繊度が1~4dtexの範囲にある熱可塑性合成繊維の不織布で形成されている。
(7)着衣側シートは、全光線透過率(JIS K 7361)が80%を越えることのないシートである。
(8)第1接合部が縦方向に連続的に延在する。
(9)第1接合部が縦方向に連続的に延びる態様および断続的に延びる態様のいずれかの態様にあるとともに、第1接合部に重なる態様および第1接合部に接する態様のいずれかの態様にあるドット状接合部が縦方向に点在し、ドット状接合部では、複合外面シートが第1接合部の厚さを越えることがない程度にまで圧縮されている。
(10)ドット状接合部に、複合外面シートを貫通する開孔部が形成されている。
(11)第1接合部において、肌側シートと着衣側シートとが超音波溶着により互いに接合している。
(12)肌側シートと着衣側シートとの間に、図柄を有するグラフィックシートが配置されている。
(13)縦方向において、互いに隣り合う弾性部材どうしの間の間隔は、互いに隣り合うドット状接合部どうしの間の間隔とは異なる。
1   おむつ(使い捨て着用物品)
2   前ウエスト域
3   後ウエスト域
4   股間域
11  内面シート
12  弾性部材
13  前ウエスト側縁
14  後ウエスト側縁
20  複合外面シート
20a 上辺領域
20b 中間領域
20c 下辺領域
21  肌側シート
22  着衣側シート
31  第1接合部
32  ドット状接合(溶着)部
33  凹部
34  開孔
41  第2接合部
51  グラフィックシート
101 テープ型のおむつ(使い捨て着用物品)
111 内面シート
X   横方向
Y   縦方向

Claims (14)

  1.  縦方向と、横方向と、着用者の肌に対向する肌対向面と、その反対面である非肌対向面とを有し、前ウエスト域と後ウエスト域と前記前後ウエスト域の間に位置する股間域とが形成されている使い捨て着用物品であって、
     前記前ウエスト域及び前記後ウエスト域の少なくとも一方が、前記肌対向面の側に配置される内面シートと、前記非肌対向面の側に配置される複合外面シートと、前記内面シートと前記複合外面シートとの間に介在して前記横方向に伸長された状態で接合される弾性部材とを有し、
     前記複合外面シートは、前記肌対向面の側に位置して前記弾性部材が接合される肌側シートと、前記非肌対向面の側に位置して前記肌側シートに接合される着衣側シートとを含み、
     前記肌側シートと前記着衣側シートとが前記縦方向に連続的および断続的いずれかの態様で延びる複数条の第1接合部において互いに接合し、複数条の前記第1接合部が前記横方向において互いに離間していることを特徴とする前記着用物品。
  2.  前記使い捨て着用物品が、前記股間域から前記前ウエスト域と前記後ウエスト域とにまで延びる吸収体を含み、前記横方向において、前記第1接合部が前記前ウエスト域の両側縁それぞれと前記吸収体との間の範囲および前記後ウエスト域の両側縁それぞれと前記吸収体との間の範囲のうちの少なくとも一方の範囲に形成されている請求項1記載の着用物品。
  3.  前記横方向において、前記第1接合部の幅が、互いに隣り合う前記第1接合部どうしの間の間隔よりも小さい、請求項1または2記載の着用物品。
  4.  前記横方向において、互いに隣り合う前記第1接合部どうしの間の前記間隔が7~15mmである、請求項3に記載の着用物品。
  5.  前記第1接合部が前記前ウエスト域及び前記後ウエスト域にあり、
     前記前ウエスト域において互いに隣り合う前記第1接合部どうしの間の間隔の方が、前記後ウエスト域において互いに隣り合う前記第1接合部どうしの間の間隔よりも小さい、請求項1~4のいずれか1項に記載の着用物品。
  6.  前記縦方向おいて、前記肌側シートの寸法が前記着衣側シートの寸法よりも大きく、
     前記複合外面シートは、前記複合外面シートの上辺及び下辺に沿って前記横方向に延びるとともに前記縦方向において互いに離間する上辺領域及び下辺領域と、前記上辺領域と前記下辺領域との間を前記横方向に延びる中間領域とに区画され、
     前記第1接合部は前記中間領域にあり、
     前記上辺領域及び前記下辺領域の少なくとも一方においては、前記肌側シートと前記着衣側シートとが、前記横方向で互いに離間して前記縦方向に延びる複数条の第2接合部において接合され、
     前記横方向において、互いに隣り合う前記第2接合部どうしの間の間隔の方が、互いに隣り合う前記第1接合部どうしの間の間隔よりも小さい、請求項1~5のいずれか1項に記載の着用物品。
  7.  前記着衣側シートは、単位面積当りの質量が8~15g/mの範囲にあり、繊度が1~4dtexの範囲にある熱可塑性合成繊維の不織布で形成されている請求項1~6のいずれか1項に記載の着用物品。
  8.  前記着衣側シートは、全光線透過率(JIS K 7361)が80%を越えることのないシートである、請求項1~7のいずれか1項に記載の着用物品。
  9.  前記第1接合部が前記縦方向に連続的に延在する、請求項1~8のいずれか1項に記載の着用物品。
  10.  前記第1接合部が前記縦方向に連続的に延びる態様および断続的に延びる態様のいずれかの態様にあるとともに、前記第1接合部に重なる態様および前記第1接合部に接する態様のいずれかの態様にあるドット状接合部が前記縦方向に点在し、前記ドット状接合部では、前記複合外面シートが前記第1接合部の厚さを越えることがない程度にまで圧縮されている、請求項1~9のいずれか1項に記載の着用物品。
  11.  前記ドット状接合部に、前記複合外面シートを貫通する開孔部が形成されている、請求項10に記載の着用物品。
  12.  前記第1接合部において、前記肌側シートと前記着衣側シートとが超音波溶着により互いに溶着している、請求項1~11のいずれか1項に記載の着用物品。
  13.  前記肌側シートと前記着衣側シートとの間に、図柄を有するグラフィックシートが配置されている、請求項1~12のいずれか1項に記載の着用物品。
  14.  前記縦方向において、互いに隣り合う前記弾性部材どうしの間の間隔は、互いに隣り合う前記ドット状接合部どうしの間の間隔とは異なる、請求項10~13のいずれか1項に記載の着用物品。
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