WO2015194217A1 - 通信装置、通信方法、プログラム及び通信システム - Google Patents

通信装置、通信方法、プログラム及び通信システム Download PDF

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Abstract

 通信装置は、自装置が設置された通信拠点である第1の通信拠点とは異なる通信拠点である第2の通信拠点に送信すべき送信データから分割された複数の分割データの一部を、前記第2の通信拠点に設置された対向装置に送信する送信部を備える。

Description

通信装置、通信方法、プログラム及び通信システム
 本発明は、通信装置、通信方法、プログラム及び通信システムに関する。
 特許文献1には、1台の無線伝送装置が複数の無線伝送路によって通信を行うことができる場合に、優先度の高いデータをより高速に通信できるように、通信データの振り分けをする技術が開示されている。
 また特許文献2には、通信を行う無線局同士が予め所定のデータフォーマットに対応しているか否かを確認した後に、当該データフォーマットによる通信を行うか否かを判定する技術が開示されている。
日本国特開2013-030955号公報 日本国特開2005-79605号公報
 特許文献1に記載の技術によれば、通信データを振り分けることで、効率の良いデータ伝送を実現することができる。他方、同一の通信拠点に同様の無線伝送装置が複数設置されている場合、当該無線伝送装置は互いに独立して通信を行うため、通信を行うユーザ数が少ない場合などに、全ての無線伝送路を有効に活用することができるとは限らない。特許文献2に記載の技術によれば、通信を行う無線局同士で対応するデータフォーマットについての情報の交換がなされるが、同一の通信拠点に設置された無線伝送装置間で当該情報の交換を行っても、当該情報の交換は無線伝送路の有効活用に直結しない。
 本発明の目的の一例は、上述した課題を解決する通信装置、通信方法、プログラム及び通信システムを提供することにある。
 第1の態様に係る通信装置は、自装置が設置された通信拠点である第1の通信拠点とは異なる通信拠点である第2の通信拠点に送信すべき送信データから分割された複数の分割データの一部を、前記第2の通信拠点に設置された対向装置に送信する送信部を備える。
 第2の態様に係る通信装置は、自装置が設置された通信拠点である第2の通信拠点に送信すべき送信データが分割された複数の分割データの一部を、前記第2の通信拠点とは異なる通信拠点である第1の通信拠点に設置された対向装置から受信する受信部を備える。
 第3の態様に係る通信方法は、第1の通信装置が設置された通信拠点である第1の通信拠点とは異なる通信拠点である第2の通信拠点に送信すべき送信データから分割された複数の分割データの一部を、前記第2の通信拠点に設置された第2の通信装置に送信するステップを有する。
 第4の態様に係る通信方法は、第1の通信装置が設置された通信拠点に送信すべき送信データから分割された複数の分割データの一部を、前記第1の通信拠点とは異なる通信拠点である第2の通信拠点に設置された第2の通信装置から受信するステップを有する。
 第5の態様に係るプログラムは、コンピュータを、自装置が設置された通信拠点である第1の通信拠点とは異なる通信拠点である第2の通信拠点に送信すべき送信データから分割された複数の分割データの一部を、前記第2の通信拠点に設置された対向装置に送信する送信部として機能させる。
 第6の態様に係るプログラムは、コンピュータを、自装置が設置された通信拠点である第2の通信拠点に送信すべき送信データが分割された複数の分割データの一部を、前記第2の通信拠点とは異なる通信拠点である第1の通信拠点に設置された対向装置から受信する受信部として機能させる。
 第7の態様に係る通信システムは、第1の通信拠点に設置された第1の通信装置と、前記第1の通信拠点とは異なる通信拠点である第2の通信拠点に設置された第2の通信装置とを備え、前記第1の通信装置は、前記第2の通信拠点に送信すべき送信データから分割された複数の分割データの一部を、前記第2の通信装置に送信する送信部を備え、前記第2の通信装置は、前記複数の分割データの一部を、前記第1の通信装置から受信する受信部を備える。
 上記態様のうち少なくとも1つの態様によれば通信システムは、異なる通信装置が備える伝送路を有効に活用することができる。
一実施形態に係る通信システムの構成例を示す図である。 図1に示す無線伝送装置の構成を示す概略ブロック図である。 実施形態における端末装置がユーザデータを入力した場合の無線伝送装置の動作を示すフローチャートである。 実施形態における分割フレームの振り分けの第1の例を示す図である。 実施形態における分割フレームの振り分けの第2の例を示す図である。 実施形態における分割フレームの振り分けの第3の例を示す図である。 実施形態における分割フレームの振り分けの第4の例を示す図である。 実施形態における分割フレームの振り分けの第5の例を示す図である。 実施形態における併設装置から分割フレームが入力された場合の無線伝送装置の動作を示すフローチャートである。 実施形態における対向装置から分割フレームを受信場合の無線伝送装置の動作を示すフローチャートである。 実施形態における通信装置の基本構成を示す概略ブロック図である。 実施形態における通信装置の基本構成を示す概略ブロック図である。 少なくとも1つの実施形態に係るコンピュータの構成を示す概略ブロック図である。
 以下、図面を参照しながら実施形態について詳しく説明する。
 図1は、一実施形態に係る通信システム10の構成例を示す図である。
 一実施形態に係る通信システム10は、4つの無線伝送装置100-1~100-4を備える。以下、無線伝送装置100-1~100-4を総称する場合は無線伝送装置と表記する。無線伝送装置100-1と無線伝送装置100-2は、通信拠点A1に設けられる。無線伝送装置100-3と無線伝送装置100-4は、通信拠点A2に設けられる。
 通信拠点A1と通信拠点A2は、互いに遠隔地に存在する。通信拠点A1を第1の通信拠点の一例とすると、通信拠点A2は第2の通信拠点の一例である。通信拠点A2を第1の通信拠点の一例とすると、通信拠点A1は第2の通信拠点の一例である。
 無線伝送装置100-1が備えるアンテナと無線伝送装置100-3が備えるアンテナは対向しており、無線伝送装置100-1と無線伝送装置100-3とは、無線により通信する。つまり、無線伝送装置100-3は、無線伝送装置100-1の対向装置である。無線伝送装置100-2が備えるアンテナと無線伝送装置100-4が備えるアンテナは対向しており、無線伝送装置100-2と無線伝送装置100-4とは、無線により通信する。つまり、無線伝送装置100-4は、無線伝送装置100-2の対向装置である。これにより通信システム10は、通信拠点A1と通信拠点A2との間でのデータの転送を可能にする。つまり、通信システム10は、通信拠点A1に存在する端末装置のユーザデータを通信拠点A2に存在する端末装置に送信することができる。なお、本実施形態に係る無線伝送装置100はいずれも2つのアンテナを備える。
 同じ通信拠点に存在する無線伝送装置100同士は、有線または無線により通信することができる。例えば、通信拠点A1に存在する無線伝送装置100-1と無線伝送装置100-2は、互いにデータを交換することができる。同様に、通信拠点A2に存在する無線伝送装置100-3と無線伝送装置100-4は、互いにデータを交換することができる。
 図2は、無線伝送装置100の構成を示す概略ブロック図である。
 無線伝送装置100は、制御部101、他装置通信部102、ユーザデータ入力部103、分割部104、ヘッダ付与部105、振り分け部106、RF(Radio Frequency)部107-1、107-2、再生部108、ユーザデータ出力部109を備える。以下、RF部107-1、107-2を総称する場合はRF部107と表記する。
 制御部101は、自装置と同じ通信拠点に設けられた他の通信装置の通信に係る情報である通信環境情報に基づいて、データの振り分けの制御を行う。以下、自装置と同じ通信拠点に設けられた他の通信装置を併設装置と呼ぶ。
 他装置通信部102は、併設装置との通信を行う。他装置通信部102は、自装置の通信環境情報を併設装置に出力する。他装置通信部102は、併設装置から当該併設装置の通信環境情報の入力を受け付ける。他装置通信部102は、分割部104が分割した複数の分割フレームの一部を併設装置に出力する。他装置通信部102は、併設装置から分割フレームの入力を受け付ける。他装置通信部102は、入力部及び出力部の一例である。
 ユーザデータ入力部103は、自装置に接続される端末装置からユーザデータの入力を受け付ける。ユーザデータには、IPパケットのヘッダとして宛先の端末装置を示すヘッダが付されている。
 分割部104は、ユーザデータ入力部103に入力されたユーザデータを複数の分割フレームに分割する。分割フレームは、分割データの一例である。
 ヘッダ付与部105は、分割部104が生成した各分割フレームに、IPパケットのヘッダとは別に分割フレーム用のヘッダを付す。分割フレーム用のヘッダは、分割された順番、当該分割フレームの宛先の無線伝送装置100、フレームの誤り検出符号を含む。誤り検出符号としては、例えばCRC(Cyclic Redundancy Check)が用いられる。
 振り分け部106は、制御部101の制御に従って分割フレームの出力先を振り分ける。具体的には、振り分け部106は、ヘッダ付与部105によってヘッダが付与された複数の分割フレームの一部を自装置のRF部107に出力し、残りの分割フレームを併設装置に出力する。また振り分け部106は、RF部107が受信した分割フレームを再生部108または併設装置に出力する。また振り分け部106は、他装置通信部102から受信した分割フレームを再生部108に出力する。
 RF部107は、アンテナと無線送受信ユニットとを備える。RF部107は、振り分け部106から出力された分割フレームを対向装置に送信する。無線伝送装置100は、アンテナごとに当該アンテナを介して通信を行うRF部107を備える。RF部107は、送信部及び受信部の一例である。
 再生部108は、振り分け部106から出力された複数の分割フレームからユーザデータを再生する。具体的には再生部108は、分割フレームのヘッダに格納された順番の降順に各分割フレームのペイロードをマージすることでユーザデータを再生する。
 ユーザデータ出力部109は、再生部108が再生したユーザデータを当該ユーザデータの宛先の端末装置に出力する。
 ここで、通信環境情報について説明する。
 通信環境情報は、自装置の通信に係る情報と対向装置の通信に係る情報とを含む。自装置の通信に係る情報は、変調方式情報、分割フレームの振り分け機能を有するか否かを示す情報、各RF部107が有効か否かを示す情報、各RF部107に障害が発生しているか否かを示す情報、自装置に障害が発生しているか否かを示す情報、及び自装置のバージョン情報を含む。対向装置の通信に係る情報は、分割フレームの振り分け機能を有するか否かを示す情報、各RF部107が有効か否かを示す情報、及び各RF部107に障害が発生しているか否かを示す情報を含む。
 次に、本実施形態に係る無線伝送装置100の動作について説明する。
 無線伝送装置100は、対向装置との通信を行う前に、併設装置から通信環境情報を受信し、併設装置に自装置の通信環境情報を送信する。
 図3は、端末装置がユーザデータを入力した場合の無線伝送装置100の動作を示すフローチャートである。
 まずユーザデータ入力部103にユーザデータが入力されると、分割部104は当該ユーザデータを所定のサイズごとに分割することで複数の分割フレームを生成する(ステップS101)。このときヘッダ付与部105は、分割部104が分割した各分割フレームに分割フレーム用のヘッダを付す(ステップS102)。具体的には、ヘッダ付与部105は、分割された順番、当該分割フレームの宛先の無線伝送装置100、フレームの誤り検出符号を含むヘッダを、分割フレームに付与する。
 次に、制御部101は、自装置及び併設装置の通信環境情報に基づいて、自装置及び併設装置のRF部107のうち分割フレームの振り分け送信に使用できるものを特定する(ステップS103)。
 ここで、分割フレームの振り分け送信に使用できないRF部107とは、無効または障害発生中のRF部107と、無効または障害発生中の対向装置のRF部107に対向するRF部107である。また、併設装置が分割フレームの振り分け機能を有していない場合、併設装置が故障している場合、併設装置に対向する通信装置(以下、併設対向装置という)が故障している場合の何れかに該当する場合に、当該併設装置の全てのRF部107が分割フレームの振り分け送信に使用できない。
 次に、制御部101は、自装置及び併設装置の通信環境情報に基づいて、分割フレームの振り分け送信に使用できる各RF部107の転送速度を特定する(ステップS104)。次に、振り分け部106は、複数の分割フレームの全てが対向装置へ到達するまでの時間が最小になるように、分割フレームの振り分けを決定する(ステップS105)。振り分け部106は、決定した振り分け先に分割フレームを出力する(ステップS106)。
 具体的には、振り分け部106は、分割フレームの振り分け先が自装置のRF部107である場合、当該RF部107に分割フレームを出力する。他方、振り分け部106は、分割フレームの振り分け先が併設装置のRF部107である場合、他装置通信部102を介して分割フレームを併設装置に出力する。このとき、振り分け部106は、分割フレームと振り分け先のRF部107とを関連付けた振り分け先情報を併設装置に出力する。
 そして、RF部107は、振り分け部106から出力された分割フレームを対向装置に送信する(ステップS107)。
 以下に、振り分け部106による分割フレームの振り分けの例を示す。以下の例では、分割フレームサイズが125バイトである場合について説明する。
 図4は、分割フレームの振り分けの第1の例を示す図である。
 第1の例では、無線伝送装置100-1にユーザデータUD1が入力された場合について説明する。また、第1の例では、全ての無線伝送装置100のRF部107の転送速度が同じ(1000Mbps)である。図4において符号T1が付された箇所の転送速度が1000Mbpsである。
 無線伝送装置100-1にユーザデータUD1が入力されると、無線伝送装置100-1の分割部104は、当該ユーザデータUD1から分割フレームDF1を生成する。第1の例では、無線伝送装置100-1は、ユーザデータUD1を4つの分割フレームDF1に分割する。無線伝送装置100-1の振り分け部106は、分割フレームDF1を各RF部107に1つずつ振り分ける。これは、各RF部107の転送速度が同じであり、かつ分割フレームDF1の数が使用可能なRF部107の全数と一致しているためである。このとき、各RF部107の送信時間は、いずれも1μsになる。これにより、複数の分割フレームDF1の全てが通信拠点A1から通信拠点A2へ到達するまでの時間が最小になる。
 図5は、分割フレームの振り分けの第2の例を示す図である。
 第2の例では、無線伝送装置100-1にユーザデータUD2が入力された場合について説明する。また、第2の例では、全ての無線伝送装置100のRF部107の転送速度が同じであり、無線伝送装置100-1のRF部107-1に障害が発生している。つまり第2の例において使用可能なRF部107は、無線伝送装置100-1のRF部107-2、無線伝送装置100-2のRF部107-1、及び無線伝送装置100-2のRF部107-2の3つである。図5において符号T2が付された箇所の転送速度が1000Mbpsである。
 無線伝送装置100-1にユーザデータUD2が入力されると、無線伝送装置100-1の分割部104は、当該ユーザデータUD2から分割フレームDF2を生成する。第2の例では、無線伝送装置100-1は、ユーザデータUD2を4つの分割フレームDF2に分割する。なお、振り分けの対象となる各RF部107の転送速度が同じである場合、分割フレームDF2の振り分けの優先度は、併設装置のRF部107より自装置のRF部107の方が高い。つまり当該分割フレームDF2をいずれのRF部107に振り分けても散布度が変わらない場合、自装置のRF部107に優先的に分割フレームDF2を振り分ける。したがって、無線伝送装置100-1の振り分け部106は、2つの分割フレームDF2を無線伝送装置100-1のRF部107-2に振り分け、1つの分割フレームDF2を無線伝送装置100-2のRF部107-1とRF部107-2に振り分ける。このとき、無線伝送装置100-1のRF部107-2の送信時間は、2μsとなり、無線伝送装置100-2のRF部107-1及びRF部107-2の送信時間は、それぞれ1μsとなる。つまり、複数の分割フレームDF2の全てが通信拠点A1から通信拠点A2へ到達するまでの時間は、2μsである。これにより、複数の分割フレームDF2の全てが通信拠点A1から通信拠点A2へ到達するまでの時間が最小になる。
 図6は、分割フレームの振り分けの第3の例を示す図である。
 第3の例では、無線伝送装置100-1にユーザデータUD3が入力された場合について説明する。また、第3の例では、無線伝送装置100-2に障害が発生しており、または無線伝送装置100-2が分割フレームDF3の振り分け送信に対応していない。つまり第3の例において使用可能なRF部107は、無線伝送装置100-1のRF部107-1及び無線伝送装置100-1のRF部107-2の2つである。図6において符号T3が付された箇所の転送速度が1000Mbpsである。
 無線伝送装置100-1にユーザデータUD3が入力されると、無線伝送装置100-1の分割部104は、当該ユーザデータUD3から分割フレームDF3を生成する。第3の例では、無線伝送装置100-1は、ユーザデータUD3を4つの分割フレームDF3に分割する。そして無線伝送装置100-1の振り分け部106は、無線伝送装置100-1のRF部107-1とRF部107-2にそれぞれ2つの分割フレームDF3を振り分ける。このとき、無線伝送装置100-1のRF部107-1及びRF部107-2の送信時間は、それぞれ2μsとなる。これにより、複数の分割フレームDF3の全てが通信拠点A1から通信拠点A2へ到達するまでの時間が最小になる。
 図7は、分割フレームの振り分けの第4の例を示す図である。
 第4の例では、無線伝送装置100-1にユーザデータUD4が入力された場合について説明する。また、第4の例では、無線伝送装置100-1のRF部107-2の転送速度が400Mbpsであり、他のRF部107の転送速度が1000Mbpsである。図7において符号T4aが付された箇所の転送速度が1000Mbpsである。符号T4bが付された箇所の転送速度が400Mbpsである。
 無線伝送装置100-1にユーザデータUD4が入力されると、無線伝送装置100-1の分割部104は、当該ユーザデータUD4から分割フレームDF4を生成する。第4の例では、無線伝送装置100-1は、ユーザデータUD4を4つの分割フレームDF4に分割する。無線伝送装置100-1の振り分け部106は、2つの分割フレームDF4を無線伝送装置100-1のRF部107-1に振り分け、1つの分割フレームDF4を無線伝送装置100-2のRF部107-1とRF部107-2に振り分ける。つまり、無線伝送装置100-1のRF部107-2に分割フレームDF4を振り分けない。
 このとき、無線伝送装置100-1のRF部107-1の送信時間は、2μsとなり、無線伝送装置100-2のRF部107-1及びRF部107-2の送信時間は、それぞれ1μsとなる。つまり、複数の分割フレームDF4の全てが通信拠点A1から通信拠点A2へ到達するまでの時間は、2μsである。他方、無線伝送装置100-1のRF部107-2に分割フレームDF4を振り分けた場合、無線伝送装置100-1のRF部107-2の送信時間は、2.5μsとなる。つまり、複数の分割フレームDF4の全てが通信拠点A1から通信拠点A2へ到達するまでの時間は、2.5μsとなる。したがって、無線伝送装置100-1は、無線伝送装置100-1の振り分け部106が無線伝送装置100-1のRF部107-2に分割フレームDF4を振り分けないことにより、複数の分割フレームDF4の全てが通信拠点A1から通信拠点A2へ到達するまでの時間が最小になる。
 図8は、分割フレームの振り分けの第5の例を示す図である。
 第5の例では、無線伝送装置100-1に優先度の異なる2つのユーザデータUD5a、UD5bが入力された場合について説明する。また、第5の例では、無線伝送装置100-1のRF部107-1及び無線伝送装置100-2のRF部107-2の転送速度が800Mbpsであり、無線伝送装置100-1のRF部107-2及び無線伝送装置100-1のRF部107-2の転送速度が800Mbpsである。図8において符号T5aが付された箇所の転送速度が1000Mbpsである。符号T5bが付された箇所の転送速度が800Mbpsである。
 無線伝送装置100-1に2つのユーザデータUD5a、UD5bが入力されると、無線伝送装置100-1の分割部104は、各ユーザデータUD5a、UD5bから分割フレームDF5a、DF5bを生成する。第5の例では、無線伝送装置100-1は、ユーザデータUD5a、UD5bをそれぞれ4つの分割フレームDF5a、DF5bに分割する。なお、振り分け部106は、優先度の高いユーザデータUD5aから分割された分割フレーム(分割データ)DF5aの全てが通信拠点A2に到達するまでにかかる時間が、優先度の低いユーザデータUD5bから分割された分割フレーム(分割データ)DF5bの全てが通信拠点A2に到達するまでにかかる時間より短くなるように、分割フレームDF5a、DF5bの振り分けを決定する。そのため、無線伝送装置100-1の振り分け部106は、優先度の高いユーザデータUD5aから生成した2つの分割フレームDF5aを無線伝送装置100-1のRF部107-1と無線伝送装置100-2のRF部107-2に振り分ける。そして、無線伝送装置100-1の振り分け部106は、優先度の低いユーザデータUD5bから生成した2つの分割フレームDF5bを無線伝送装置100-1のRF部107-2と無線伝送装置100-2のRF部107-1に振り分ける。
 このとき、無線伝送装置100-1のRF部107-1及び無線伝送装置100-2のRF部107-2の送信時間は、2μsとなり、無線伝送装置100-1のRF部107-2及び無線伝送装置100-2のRF部107-1の送信時間は、それぞれ2.5μsとなる。つまり、複数の分割フレームDF5a、DF5bの全てが通信拠点A1から通信拠点A2へ到達するまでの時間は、2.5μsである。これにより、複数の分割フレームDF5a、DF5bの全てが通信拠点A1から通信拠点A2へ到達するまでの時間が最小になる。
 また、優先度の高いユーザデータUD5aから分割された分割フレーム(分割データ)DF5aの全てが通信拠点A2に到達するまでにかかる時間は2μsとなり、優先度の低いユーザデータUD5bから分割された分割フレーム(分割データ)DF5bの全てが通信拠点A2に到達するまでにかかる時間は2.5μsとなる。これにより、通信システム10は、優先度の高いユーザデータUD5aを優先的に通信拠点A2に転送することができる。
 図9は、併設装置から分割フレームが入力された場合の無線伝送装置100の動作を示すフローチャートである。
 併設装置にユーザデータが入力されると、併設装置は当該ユーザデータから複数の分割フレームを生成する。そして併設装置は当該分割フレームの一部と分割フレームの振り分け先のRF部107を示す振り分け先情報を無線伝送装置100に出力する。無線伝送装置100の他装置通信部102は、併設装置から分割フレームと振り分け先情報の入力を受け付ける(ステップS201)。
 振り分け部106は、他装置通信部102から入力された振り分け先情報に従って、振り分け先に指定されたRF部107に分割フレームを出力する(ステップS202)。そして、RF部107は、振り分け部106から出力された分割フレームを対向装置に送信する(ステップS203)。
 図10は、対向装置から分割フレームを受信場合の無線伝送装置100の動作を示すフローチャートである。
 対向装置が分割フレームを送信すると、無線伝送装置100の各RF部107は、対向装置から分割フレームを受信する(ステップS301)。次に、無線伝送装置100の振り分け部106は、各RF部107が受信した分割フレームのヘッダを参照し、分割フレームの宛先が自装置であるか否かを判定する(ステップS302)。振り分け部106は、分割フレームの宛先が自装置でなく併設装置であると判定した場合(ステップS302:NO)、他装置通信部102を介して当該分割フレームを併設装置に出力し(ステップS303)、処理を終了する。
 他方、振り分け部106は、分割フレームの宛先が自装置であると判定した場合(ステップS302:YES)、当該分割フレームを再生部108に出力する(ステップS304)。分割フレームの宛先が自装置である場合、併設装置が自装置宛ての分割フレームを併設対向装置から受信する。そのため、他装置通信部102は併設装置から自装置宛ての分割フレームの入力を受け付ける(ステップS305)。振り分け部106は、他装置通信部102に入力された分割フレームを再生部108に出力する。
 1つのユーザデータから分割されたすべての分割フレームが再生部108に入力されると、再生部108は、各分割フレームのヘッダを読み取り、分割フレームの順番を特定する(ステップS306)。次に、再生部108は、特定した順番の順に、分割フレームのペイロードをマージすることで、ユーザデータを再生する(ステップS307)。そして、ユーザデータ出力部109は、再生部108が再生したユーザデータを当該ユーザデータのヘッダに含まれる宛先が示す装置に出力する(ステップS308)。
 このように、本実施形態によれば、無線伝送装置100(第1の通信装置)と対向装置(第2の通信装置)との間で、あるユーザデータから分割された複数の分割フレームの一部が送受信される。これにより、当該無線伝送装置100と対向装置の組を複数備え、当該複数の組が備える伝送路を全て活用して対向装置において各分割フレームを統合することで、ユーザデータを再生することができる。つまり、本実施形態によれば、無線伝送装置100がユーザデータを自装置が設けられた通信拠点から対向装置が設けられた通信拠点へ送信するにあたり、併設装置が備える伝送路を有効に活用することができる。
 以上、図面を参照して一実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、様々な設計変更等をすることが可能である。
 例えば、本実施形態では、通信システム10が4つの無線伝送装置100、すなわち2対の無線伝送装置100対を備える場合について説明したが、これに限られない。例えば、他の実施形態では、通信システム10が3対以上の無線伝送装置100対を備えても良い。
 また、本実施形態では、ユーザデータの入力を受け付ける無線伝送装置100と併設装置が同じ構成を有する場合について説明したが、これに限られない。例えば、他の実施形態に係る通信システム10では、併設装置がユーザデータ入力部103、分割部104、再生部108及びユーザデータ出力部109を備えなくても良い。
 また、本実施形態では、振り分けの例として、無線伝送装置100-1にユーザデータが入力される場合について説明したが、これに限られない。つまり、ユーザデータは、無線伝送装置100-1~100-4の何れに入力されても良い。また、ユーザデータが同時に異なる無線伝送装置100に入力されても良い。
《基本構成》
 図11Aおよび11Bは、通信装置の基本構成を示す概略ブロック図である。
 上述した実施形態では、通信装置の一実施形態として図2に示す無線伝送装置100の構成について説明したが、通信装置の基本構成は、図11Aまたは図11Bに示すとおりである。
 すなわち、通信装置は、送信部または受信部を備えることを基本構成とする。
 通信装置の基本構成に係る送信部は、自装置が設置された通信拠点とは異なる通信拠点に送信すべき送信データから分割された複数の分割データの一部を対向装置に送信する。
 通信装置の基本構成に係る受信部は、自装置が設置された通信拠点に送信すべき送信データが分割された複数の分割データの一部を、当該通信拠点とは異なる通信拠点に設置された対向装置から受信する。
 これにより、通信装置は、ユーザデータを自装置が設けられた通信拠点から対向装置が設けられた通信拠点へ送信するにあたり、併設装置が備える伝送路を有効に活用することができる。
 図12は、少なくとも1つの実施形態に係るコンピュータ200の構成を示す概略ブロック図である。
 コンピュータ200は、CPU201、主記憶装置202、補助記憶装置203、インタフェース204を備える。
 上述の通信装置は、コンピュータ200に実装される。そして、上述した各処理部の動作は、プログラムの形式で補助記憶装置203に記憶されている。CPU201は、プログラムを補助記憶装置203から読み出して主記憶装置202に展開し、当該プログラムに従って上記処理を実行する。
 なお、少なくとも1つの実施形態において、補助記憶装置203は、一時的でない有形の媒体の一例である。一時的でない有形の媒体の他の例としては、インタフェース204を介して接続される磁気ディスク、光磁気ディスク、CD-ROM、DVD-ROM、半導体メモリ等が挙げられる。また、このプログラムが通信回線によってコンピュータ200に配信される場合、配信を受けたコンピュータ200が当該プログラムを主記憶装置202に展開し、上記処理を実行しても良い。
 また、当該プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。
 さらに、当該プログラムは、前述した機能を補助記憶装置203に既に記憶されている他のプログラムとの組み合わせで実現するもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
 上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
 自装置が設置された通信拠点である第1の通信拠点とは異なる通信拠点である第2の通信拠点に送信すべき送信データから分割された複数の分割データの一部を、前記第2の通信拠点に設置された対向装置に送信する送信部
 を備える通信装置。
(付記2)
 前記送信データを複数の分割データに分割する分割部と、
 前記分割部が分割した複数の分割データのうち少なくとも前記送信部が送信しない分割データを、前記第1の通信拠点に設置された通信装置であって前記第2の通信拠点に設置された他の対向装置と通信する他の通信装置に出力する出力部と、
 を備える付記1に記載の通信装置。
(付記3)
 前記分割部が分割した複数の分割データを前記送信部に送信させる分割データと前記他の通信装置に送信させる分割データとに振り分ける振り分け部と、
 前記他の通信装置と前記他の対向装置との通信に係る情報を取得する他装置情報取得部と
 を備え、
 前記振り分け部は、前記他装置情報取得部が取得した情報に基づいて前記振り分けを行う
 付記2に記載の通信装置。
(付記4)
 前記振り分け部は、前記分割データの全てが前記第2の通信拠点に到達するまでにかかる時間が最小となるように前記分割データの振り分けを行う
 付記3に記載の通信装置。
(付記5)
 前記振り分け部は、優先度の異なる複数の送信データから分割された複数の分割データを、前記優先度の高い送信データから分割された分割データの全てが第2の通信拠点に到達するまでにかかる時間が、前記優先度の低い送信データから分割された分割データの全てが第2の通信拠点に到達するまでにかかる時間より短くなるように、前記分割データの振り分けを行う
 付記3または付記4に記載の通信装置。
(付記6)
 前記第1の通信拠点に設置された通信装置であって前記第2の通信拠点に設置された他の対向装置と通信する他の通信装置から分割データの入力を受け付ける入力部を備え、
 前記送信部は、前記入力部に入力された分割データを前記対向装置に送信する
 付記1から付記5の何れかに記載の通信装置。
(付記7)
 自装置が設置された通信拠点である第2の通信拠点に送信すべき送信データが分割された複数の分割データの一部を、前記第2の通信拠点とは異なる通信拠点である第1の通信拠点に設置された対向装置から受信する受信部
 を備える通信装置。
(付記8)
 前記第2の通信拠点に設置された通信装置であって前記第1の通信拠点に設置された他の対向装置と通信する他の通信装置から前記受信部が受信した分割データと異なる分割データの入力を受け付ける入力部と、
 前記入力部に入力された分割データと前記受信部が受信した分割データとに基づいて前記送信データを再生する再生部と
 を備える付記7に記載の通信装置。
(付記9)
 前記第1の通信拠点に設置された通信装置であって前記第2の通信拠点に設置された他の対向装置と通信する他の通信装置に、前記受信部が受信した分割データを出力する出力部を備える
 付記7または付記8に記載の通信装置。
(付記10)
 第1の通信装置が設置された通信拠点である第1の通信拠点とは異なる通信拠点である第2の通信拠点に送信すべき送信データから分割された複数の分割データの一部を、前記第2の通信拠点に設置された第2の通信装置に送信するステップ
 を有する通信方法。
(付記11)
 第1の通信装置が設置された通信拠点に送信すべき送信データから分割された複数の分割データの一部を、前記第1の通信拠点とは異なる通信拠点である第2の通信拠点に設置された第2の通信装置から受信するステップ
 を有する通信方法。
(付記12)
 コンピュータを、
 自装置が設置された通信拠点である第1の通信拠点とは異なる通信拠点である第2の通信拠点に送信すべき送信データから分割された複数の分割データの一部を、前記第2の通信拠点に設置された対向装置に送信する送信部
 として機能させるためのプログラム。
(付記13)
 コンピュータを、
 自装置が設置された通信拠点である第2の通信拠点に送信すべき送信データが分割された複数の分割データの一部を、前記第2の通信拠点とは異なる通信拠点である第1の通信拠点に設置された対向装置から受信する受信部
 として機能させるためのプログラム。
(付記14)
 第1の通信拠点に設置された第1の通信装置と、
 前記第1の通信拠点とは異なる通信拠点である第2の通信拠点に設置された第2の通信装置と
 を備え、
 前記第1の通信装置は、
 前記第2の通信拠点に送信すべき送信データから分割された複数の分割データの一部を、前記第2の通信装置に送信する送信部
 を備え、
 前記第2の通信装置は、
 前記複数の分割データの一部を、前記第1の通信装置から受信する受信部
 を備える通信システム。
 この出願は、2014年6月20日に出願された日本国特願2014-127375を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
 本発明は、通信装置、通信方法、プログラム及び通信システムに適用してもよい。
 10…通信システム
 100…無線伝送装置
 101…制御部
 102…他装置通信部
 103…ユーザデータ入力部
 104…分割部
 105…ヘッダ付与部
 106…振り分け部
 107…RF部
 108…再生部
 109…ユーザデータ出力部
 200…コンピュータ
 201…CPU
 202…主記憶装置
 203…補助記憶装置
 204…インタフェース

Claims (10)

  1.  自装置が設置された通信拠点である第1の通信拠点とは異なる通信拠点である第2の通信拠点に送信すべき送信データから分割された複数の分割データの一部を、前記第2の通信拠点に設置された対向装置に送信する送信部
     を備える通信装置。
  2.  前記送信データを複数の分割データに分割する分割部と、
     前記分割部が分割した複数の分割データのうち少なくとも前記送信部が送信しない分割データを、前記第1の通信拠点に設置された通信装置であって前記第2の通信拠点に設置された他の対向装置と通信する他の通信装置に出力する出力部と、
     を備える請求項1に記載の通信装置。
  3.  前記分割部が分割した複数の分割データを前記送信部に送信させる分割データと前記他の通信装置に送信させる分割データとに振り分ける振り分け部と、
     前記他の通信装置と前記他の対向装置との通信に係る情報を取得する他装置情報取得部と
     を備え、
     前記振り分け部は、前記他装置情報取得部が取得した情報に基づいて前記振り分けを行う
     請求項2に記載の通信装置。
  4.  自装置が設置された通信拠点である第2の通信拠点に送信すべき送信データが分割された複数の分割データの一部を、前記第2の通信拠点とは異なる通信拠点である第1の通信拠点に設置された対向装置から受信する受信部
     を備える通信装置。
  5.  前記第2の通信拠点に設置された通信装置であって前記第1の通信拠点に設置された他の対向装置と通信する他の通信装置から前記受信部が受信した分割データと異なる分割データの入力を受け付ける入力部と、
     前記入力部に入力された分割データと前記受信部が受信した分割データとに基づいて前記送信データを再生する再生部と
     を備える請求項4に記載の通信装置。
  6.  第1の通信装置が設置された通信拠点である第1の通信拠点とは異なる通信拠点である第2の通信拠点に送信すべき送信データから分割された複数の分割データの一部を、前記第2の通信拠点に設置された第2の通信装置に送信するステップ
     を有する通信方法。
  7.  第1の通信装置が設置された通信拠点である第1の通信拠点に送信すべき送信データから分割された複数の分割データの一部を、前記第1の通信拠点とは異なる通信拠点である第2の通信拠点に設置された第2の通信装置から受信するステップ
     を有する通信方法。
  8.  コンピュータを、
     自装置が設置された通信拠点である第1の通信拠点とは異なる通信拠点である第2の通信拠点に送信すべき送信データから分割された複数の分割データの一部を、前記第2の通信拠点に設置された対向装置に送信する送信部
     として機能させるためのプログラム。
  9.  コンピュータを、
     自装置が設置された通信拠点である第2の通信拠点に送信すべき送信データが分割された複数の分割データの一部を、前記第2の通信拠点とは異なる通信拠点である第1の通信拠点に設置された対向装置から受信する受信部
     として機能させるためのプログラム。
  10.  第1の通信拠点に設置された第1の通信装置と、
     前記第1の通信拠点とは異なる通信拠点である第2の通信拠点に設置された第2の通信装置と
     を備え、
     前記第1の通信装置は、
     前記第2の通信拠点に送信すべき送信データから分割された複数の分割データの一部を、前記第2の通信装置に送信する送信部
     を備え、
     前記第2の通信装置は、
     前記複数の分割データの一部を、前記第1の通信装置から受信する受信部
     を備える通信システム。
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