JP6614586B2 - リソース割り当て装置、システム、及び方法 - Google Patents

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Description

本願は、2014年10月24日に中国特許庁に出願された、「RESOURCE ALLOCATION APPARATUS,SYSTEM,AND METHOD」と題する中国特許出願第201410579374.3号に対する優先権を主張し、当該出願はその全体が参照によって本明細書に組み込まれる。
本発明は、通信技術分野に関し、具体的には、リソース割り当て装置、システム、及び方法に関する。
ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、LTE)システムでは、無線通信リソースが共有リソース割り当て方式で利用される場合、各送信は、関連する制御情報を必要とし、アップリンクリソースは比較的限られている。データパケットサイズが比較的固定され、到着時間間隔が所与のルールを満たすリアルタイムサービスの場合、新たなリソース割り当て方式、すなわち、セミパーシステントスケジューリング技術がLTEシステムに導入される。簡単に言うと、セミパーシステントスケジューリングは、LTEのリソース送信中、基地局が最初に、制御チャネルエリアを使用することによってユーザ機器の現在のリソース割り当て情報を示すことを意味し、ユーザ機器がセミパーシステントスケジューリングを識別した場合、ユーザ機器は現在のリソース割り当て情報を格納し、一定期間ごとに同じ時間周波数リソース位置でサービスデータを送信又は受信する。従って、セミパーシステントスケジューリングを使用すると、データパケットの定期的到着機能を十分に活用して、単一許可と定期的使用を実現でき、これにより、LTEシステムによる割り当てインジケーションに使用される制御チャネルエリアのリソースが効果的に節約され得る。しかしながら、仮想多重入出力(Virtual Multiplex Input Multiplex Output、VMIMO)技術はリソース再使用スケジューリング技術であり、アップリンクリソースが限られているという問題を解決する。VMIMOによって、2つ以上のユーザ機器が仮想的に結び付けられることが可能になり、データを送信するのに同じ時間周波数リソースが使用される。
一例として典型的なボイスオーバーIP(Voice Over IP、VoIP)サービスを使用して、現在のところ、セミパーシステントスケジューリングは基本的に、VoIPサービス容量をサポートするアップリンクリソースに適用され、VoIPサービスのデータパケットの到着期間は20msである、すなわち、20msの間隔を有するVoIPデータパケットが、同一の変調及び符号化方式(Modulation and Coding Scheme、MCS)と同一の無線ベアラ(Radio Bearer、RB)位置を使用することによってスケジューリングされる。しかしながら、セミパーシステントスケジューリングがVoIPに適用された後、MCSは変化しないが、VMIMOでは、異なるユーザ機器間での干渉効果に起因して、パケットエラーの収束がある程度保証されているならば、MCSは、ペアのユーザ機器についての情報に応じて変化する必要がある。従って、VoIPの現在のセミパーシステントスケジューリングは、VMIMOと互換性があり得ない、又はそれと連携し得ず、VoIPの容量を制限する。
本発明の実施形態が、リソース割り当て装置、システム、及び方法を提供し、これにより、VMIMOとVoIPとの間のセミパーシステントスケジューリングの非互換性の問題が解決され、更に、VoIP容量が増大される。
本発明の第1態様に従って、リソース割り当て装置が提供される。当該リソース割り当て装置は、
アップリンク送信を実行する必要があるユーザ機器によって要求されるリソースブロック数を判断するよう構成された判断ユニットであって、アップリンク送信を実行する必要がある第1のユーザ機器によって要求されるリソースブロック数と、アップリンク送信を実行する必要がある第2のユーザ機器によって要求されるリソースブロック数とは共にM個であり、Mは正の整数である、判断ユニットと、
第1のリソースグループ内の第1のサブグループのリソースブロックを第1のユーザ機器に割り当て、第1のリソースグループ内の第2のサブグループのリソースブロックを第2のユーザ機器に割り当てるよう構成された割り当てユニットであって、第1のリソースグループは、第1のサブグループ及び第2のサブグループを含む複数のサブグループを備え、各サブグループはM個のリソースブロックを含む、割り当てユニットとを備える。
第1態様に関して、第1の可能な実施方式において、当該装置は更に、
第1のリソースグループ及び少なくとも1つの他のリソースグループを設定するよう構成された設定ユニットであって、少なくとも1つの他のリソースグループの各々は、複数のサブグループを備え、少なくとも1つの他のリソースグループの各々における複数のサブグループは、同数のリソースブロックを有し、第1のリソースグループ内のサブグループのリソースブロック数は、少なくとも1つの他のリソースグループ内のサブグループのリソースブロック数と異なる、設定ユニットを備える。
第1態様の第1の可能な実施方式に関して、第2の可能な実施方式において、当該装置は更に、
設定されたリソースグループから第1のリソースグループを選択するよう構成された選択ユニットであって、当該選択の条件は、リソースグループ内のサブグループがM個のリソースブロックを含むことである、選択ユニットを備える。
第1態様の第2の可能な実施方式に関して、第3の可能な実施方式において、当該割り当てユニットは更に、
第1のユーザ機器がアクティブなセミパーシステント状態にあると判断するよう構成された第1の判断サブユニット、及び/又は
第2のユーザ機器がアクティブなセミパーシステント状態にあると判断するよう構成された第2の判断サブユニットを有し、
当該割り当てユニットは、具体的に、
第1のユーザ機器がアクティブなセミパーシステント状態にあると第1の判断サブユニットが判断した場合、第1のリソースグループ内の第1のサブグループのリソースブロックを第1のユーザ機器に割り当て、第2のユーザ機器がアクティブなセミパーシステント状態にあると第2の判断サブユニットが判断した場合、第1のリソースグループ内の第2のサブグループのリソースブロックを第2のユーザ機器に割り当てるよう構成されている。
第1態様、又は第1態様の第1から第3の可能な実施方式の何れか1つに関して、第4の可能な実施方式において、当該割り当てユニットは更に、
第1のユーザ機器のデータパケットであり、かつ、解析エラーが発生したデータパケットの数が第1の閾値より大きいかどうか、及び/又は、第1のユーザ機器のパケット損失率が第2の閾値より大きいかどうかを判断するよう構成された判定サブユニットであって、パケット損失率は、事前設定された時間内に受信されたデータパケットの総数に対する、事前設定された時間内に解析エラーが発生したデータパケットの数の割合である、判定サブユニットと、
第1のユーザ機器のデータパケットであり、かつ、解析エラーが発生したデータパケットの数が第1の閾値より大きい、及び/又は、第1のユーザ機器のパケット損失率が第2の閾値より大きいと、判定サブユニットが判断した場合、第2のリソースグループ内の第1のサブグループのリソースブロックを第1のユーザ機器に割り当てるよう構成された割り当てサブユニットであって、第2のリソースグループ内の第1のサブグループのリソースブロック数はM+1個である、割り当てサブユニットとを有する。
第1態様、又は、第1態様の第1から第3の可能な実施方式の何れか1つに関して、第5の可能な実施方式において、装置は基地局である。
本発明の第2態様に従って、リソース割り当てシステムが提供される。当該リソース割り当てシステムは、
第1態様、又は第1態様の第1から第5の可能な実施方式の何れか1つに係るリソース割り当て装置、及びユーザ機器を備える。
本発明の第3態様に従って、リソース割り当て方法が提供される。当該リソース割り当て方法は、
アップリンク送信を実行する必要があるユーザ機器によって要求されるリソースブロック数を判断する段階であって、アップリンク送信を実行する必要がある第1のユーザ機器によって要求されるリソースブロック数と、アップリンク送信を実行する必要がある第2のユーザ機器によって要求されるリソースブロック数とは共にM個であり、Mは正の整数である、段階と、
第1のリソースグループ内の第1のサブグループのリソースブロックを第1のユーザ機器に割り当て、第1のリソースグループ内の第2のサブグループのリソースブロックを第2のユーザ機器に割り当てる段階であって、第1のリソースグループは、第1のサブグループ及び第2のサブグループを含む複数のサブグループを備え、各サブグループはM個のリソースブロックを含む、段階とを備える。
第3態様に関して、第1の可能な実施方式において、第1のリソースグループ内の第1のサブグループのリソースブロックを第1のユーザ機器に割り当て、第1のリソースグループ内の第2のサブグループのリソースブロックを第2のユーザ機器に割り当てる前に、当該方法は更に、
第1のリソースグループ及び少なくとも1つの他のリソースグループを設定する段階であって、少なくとも1つの他のリソースグループの各々は、複数のサブグループを備え、少なくとも1つの他のリソースグループの各々内の複数のサブグループは、同数のリソースブロックを有し、第1のリソースグループ内のサブグループのリソースブロック数は、少なくとも1つの他のリソースグループ内のサブグループのリソースブロック数と異なる、段階を備える。
第3態様の第1の可能な実施方式に関して、第2の可能な実施方式において、当該方法は更に、
設定されたリソースグループから第1のリソースグループを選択する段階であって、当該選択の条件は、リソースグループ内のサブグループが、M個のリソースブロックを含むことである、段階を備える。
第3態様の第2の可能な実施方式に関して、第3の可能な実施方式において、第1のリソースグループ内の第1のサブグループのリソースブロックを第1のユーザ機器に割り当てる前に、当該方法は更に、
第1のユーザ機器がアクティブなセミパーシステント状態にあると判断する段階を備える、及び/又は
第1のリソースグループ内の第2のサブグループのリソースブロックを第2のユーザ機器に割り当てる前に、当該方法は更に、
第2のユーザ機器がアクティブなセミパーシステント状態にあると判断する段階を備える。
第3態様、又は第3態様の第1から第3の可能な実施方式の何れか1つに関して、第4の可能な実施方式において、当該方法は更に、
第1のユーザ機器のデータパケットであり、かつ、解析エラーが発生したデータパケットの数が第1の閾値より大きい、又は、第1のユーザ機器のパケット損失率が第2の閾値より大きい場合、第2のリソースグループ内の第1のサブグループのリソースブロックを第1のユーザ機器に割り当てる段階であって、第2のリソースグループ内の第1のサブグループのリソースブロック数は、M+1個であり、パケット損失率は、事前設定された時間内に受信されたデータパケットの総数に対する、事前設定された時間内に解析エラーが発生したデータパケットの数の割合である、段階を備える。
上述の技術的解決手段を適用することによって、まず、判断ユニットによって、アップリンク送信を実行する必要があるユーザ機器によって要求されるリソースブロック数が判断され、ここで、アップリンク送信を実行する必要がある第1のユーザ機器によって要求されるリソースブロック数と、アップリンク送信を実行する必要がある第2のユーザ機器によって要求されるリソースブロック数とは共にM個であり、Mは正の整数であり、次に、割り当てユニットによって、第1のリソースグループ内の第1のサブグループのリソースブロックが第1のユーザ機器に割り当てられ、第1の割り当てモジュールによって、第1のリソースグループ内の第2のサブグループのリソースブロックが第2のユーザ機器に割り当てられ、ここで、第1のリソースグループは、第1のサブグループ及び第2のサブグループを含む複数のサブグループを備え、各サブグループはM個のリソースブロックを含む。従って、第1のリソースグループ内の複数のサブグループのリソースブロックが、複数のユーザ機器に割り当てられ得、これにより、従来技術におけるVMIMOとVoIPとの間のセミパーシステントスケジューリングの非互換性の問題が解決され、更に、VoIP容量が増大される。
本発明の一実施形態に係るリソース割り当て装置の実施形態の概略図である。
本発明の一実施形態に係るリソース割り当て装置の別の実施形態の概略図である。
本発明の一実施形態に係るリソース割り当て装置の概略構造図である。
本発明の一実施形態に係るリソース割り当て方法の実施形態の概略図である。
本発明の一実施形態に係るリソース割り当て方法の別の実施形態の概略図である。
本発明の実施形態が、リソース割り当て装置、システム、及び方法を提供する。これにより、VMIMOとVoIPとの間のセミパーシステントスケジューリングの非互換性の問題が解決され、VoIP容量が増大される。
当業者が本発明における技術的解決手段をより良く理解できるよう、以下で、本発明の実施形態における添付図面を参照して、本発明の実施形態における技術的解決手段を明確かつ完全に説明する。説明される実施形態が、本発明の実施形態の全てではなく一部であるに過ぎないことは明らかである。創造的な努力なく、本発明の実施形態に基づいて当業者によって得られる他の全ての実施形態は、本発明の保護範囲に含まれるものとする。
本発明の明細書、特許請求の範囲、及び添付図面において、用語「第1」、「第2」、「第3」、「第4」等(もし存在すれば)は、同様の対象物を区別するよう意図されているが、必ずしも、特定の順序又は順番を示すわけではない。本明細書で説明される実施形態が、本明細書で示される、又は説明される順序以外の順序で実施され得るよう、そのようなやり方で称されるデータは適切な状況において交換可能であることが理解されるべきである。更に、「含む」、「含有する」、及び任意の他の異形の用語は、非排他的含有を含むことを意味する。例えば、段階又はユニットのリストを含むプロセス、方法、システム、製品、又はデバイスは、必ずしもそれらの段階又はユニットに限定されるわけではなく、明示的に列挙されていない、又はそのようなプロセス、方法、製品、又はデバイスに固有の他の段階又はユニットを含んでよい。
本発明の実施形態が適用される通信システムは、LTE通信システム又は別の通信システムに基づいて成される改善であってよく、このことは本明細書において限定されない。本発明の実施形態は、LTEシステム、別のIPベースの無線通信システム(すなわち、VoIPサービスをサポート可能な別のシステム)、及び同様のものに適用可能であることが理解され得る。本発明の実施形態は、アップリンクリソースが限られている場合に適用されてよい。VMIMOとVoIPとの間の互換性及び連携によって、アップリンクリソースが限られているという問題が解決され、かつ、制御チャネルエリアの負荷が大きいという問題が解決され、これにより、VoIP容量が増大される。
図1を参照すると、本発明の一実施形態に係るリソース割り当て装置100の実施形態は、判断ユニット101及び割り当てユニット102を備える。
判断ユニット101は、アップリンク送信を実行する必要があるユーザ機器によって要求されるリソースブロック数を判断するよう構成されている。
本発明のこの実施形態では、アップリンク送信を実行する必要があるユーザ機器によって要求されるリソースブロック数をまず判断するプロセスは、例えば、ユーザ機器が、基本的にセミパーシステントスケジューリングによってアップリンク送信を実行し、データパケットの到着期間は20msである、すなわち、一例としてG.729 64Kの音声符号化が使用される場合、20×64=1280ビットのデータパケットが20ms内に生成され、ユーザ機器のMCSが、ユーザ機器のチャネル状態に応じて推定され、ここで、当該チャネル状態は、RB周波数効率又は同様のものに変換されてよく、次に、アップリンク送信を実行すべくユーザ機器によって要求されるリソースブロック数は、ユーザ機器のMCSに応じて判断され、ここで、アップリンク送信を実行する必要がある第1のユーザ機器によって要求されるリソースブロック数と、アップリンク送信を実行する必要がある第2のユーザ機器によって要求されるリソースブロック数とは共にM個であり、Mは正の整数である、すなわち、1つのRB、2つのRB、3つのRB、又は同様のものであり、及び、アップリンク送信に含まれるRBリソースブロック数、すなわち、1つのRBというRBリソースブロック数、2つのRBというRBリソースブロック数、3つのRBというRBリソースブロック数、又は同様のものが、更に判断され得ることである。
本発明のこの実施形態において、アップリンク送信を実行するためのリソースは、VoIPデータパケット、又は別のデータパケットであってよく、このことは、本明細書において具体的に限定されないことに注意すべきである。
リソースブロックは、RBリソースブロック又は他のリソースブロックであってよく、このことは、本明細書において具体的に限定されないことに注意すべきである。
割り当てユニット102は、アップリンク送信を実行する必要があるユーザ機器によって要求されるリソースブロック数を判断ユニット101が判断した後、第1のリソースグループ内の第1のサブグループのリソースブロックを第1のユーザ機器に割り当て、第1のリソースグループ内の第2のサブグループのリソースブロックを第2のユーザ機器に割り当てるよう構成されている。ここで、第1のリソースグループは、第1のサブグループ及び第2のサブグループを含む複数のサブグループを備え、各サブグループは、M個のリソースブロックを含む。
本発明のこの実施形態では、更に、基地局が、同じリソースグループ内の異なるサブグループのリソースブロックを少なくとも2つのユーザ機器に割り当てる。例えば、アップリンク送信を実行する必要がある第1のユーザ機器によって要求されるリソースブロック数と、アップリンク送信を実行する必要がある第2のユーザ機器によって要求されるリソースブロック数とが共に2個であり、実際にリソースブロック数が物理的なものならば、第1のサブグループの2つのリソースブロックが第1のユーザ機器に割り当てられ、第2のサブグループの2つのリソースブロックが第2のユーザ機器に割り当てられる。実際に、各リソースグループは、同数のリソースブロックを有する複数のサブグループを備え、例えば、1つのRBのRBリソースグループ、又は2つのRBのRBリソースグループであってよい。ここで、1つのRBのRBリソースグループは、1つのRBを各々が有する複数のサブグループを備え、2つのRBのRBリソースグループは、2つのRBを各々が有する複数のサブグループを備える。
本発明のこの実施形態によると、まず、判断ユニットによって、アップリンク送信を実行する必要があるユーザ機器によって要求されるリソースブロック数が判断され、ここで、アップリンク送信を実行する必要がある第1のユーザ機器によって要求されるリソースブロック数と、アップリンク送信を実行する必要がある第2のユーザ機器によって要求されるリソースブロック数とは共にM個であり、Mは正の整数であり、次に、割り当てユニットによって、第1のリソースグループ内の第1のサブグループのリソースブロックが、第1のユーザ機器に割り当てられ、第1のリソースグループ内の第2のサブグループのリソースブロックが第2のユーザ機器に割り当てられ、ここで、第1のリソースグループは、第1のサブグループ及び第2のサブグループを含む複数のサブグループを備え、各サブグループは、M個のリソースブロックを含む。従って、第1のリソースグループ内の複数のサブグループのリソースブロックが複数のユーザ機器に割り当てられ得、これにより、従来技術におけるVMIMOとVoIPとの間のセミパーシステントスケジューリングの非互換性の問題が解決され、その結果、VoIP容量が増大される。
図2を参照すると、本発明の一実施形態に係るリソース割り当て装置200の実施形態は、判断ユニット201、設定ユニット202、選択ユニット203、及び割り当てユニット204を備える。
判断ユニット201は、アップリンク送信を実行する必要があるユーザ機器によって要求されるリソースブロック数を判断するよう構成されている。
本発明のこの実施形態では、アップリンク送信を実行する必要があるユーザ機器によって要求されるリソースブロック数をまず判断するプロセスは、ユーザ機器のMCSが、ユーザ機器のチャネル状態に応じてまず推定されてよく、ここで、当該チャネル状態は、RB周波数効率又は同様のものに変換されてよく、次に、アップリンク送信を実行すべくユーザ機器によって要求されるリソースブロック数が、ユーザ機器のMCSに応じて判断され、ここで、アップリンク送信を実行する必要がある第1のユーザ機器によって要求されるリソースブロック数と、アップリンク送信を実行する必要がある第2のユーザ機器によって要求されるリソースブロック数とは共にM個であり、Mは正の整数であることである。
設定ユニット202は、アップリンク送信を実行する必要があるユーザ機器によって要求されるリソースブロック数を判断ユニット201が判断した後、第1のリソースグループ及び少なくとも1つの他のリソースグループを設定するよう構成されており、ここで、少なくとも1つの他のリソースグループの各々は複数のサブグループを含み、少なくとも1つの他のリソースグループの各々の複数のサブグループは同数のリソースブロックを有し、第1のリソースグループ内のサブグループのリソースブロック数は、少なくとも1つの他のリソースグループ内のサブグループのリソースブロック数と異なる。
更に、本発明のこの実施形態では、リソースグループが設定される必要がある。リソースグループを設定することにより、各リソースグループ内の複数のサブグループのリソースブロックが、複数のユーザ機器に別々に割り当てられ、これにより、従来技術における非互換性の問題が解決され、VoIP容量が増大される。
選択ユニット203は、設定ユニット202が第1のリソースグループ及び少なくとも1つの他のリソースグループを設定した後、設定されたリソースグループから第1のリソースグループを選択するよう構成されており、当該選択の条件は、リソースグループ内のサブグループがM個のリソースブロックを含むことである。
更に、基地局側の異なるリソースグループは、異なる数のリソースブロックを有するので、アップリンク送信を実行すべく第1のユーザ機器によって要求されるリソースブロック数と、アップリンク送信を実行すべく第2のユーザ機器によって要求されるリソースブロック数とに応じて、対応するリソースグループが選択される。
割り当てユニット204は、第1の判断サブユニット2041、及び/又は第2の判断サブユニット2042を有する。第1の判断サブユニット2041は、第1のユーザ機器がアクティブなセミパーシステント状態にあると判断するよう構成され、第2の判断サブユニット2042は、第2のユーザ機器がアクティブなセミパーシステント状態にあると判断するよう構成されている。
更に、アクティブなセミパーシステント状態にあるユーザ機器のみがアップリンク送信を実行できる。従って、ユーザ機器がアクティブなセミパーシステント状態にない場合、対応するリソースグループが更に、ユーザ機器によって要求されるリソースブロック数に応じて選択される必要がある。
割り当てユニット204は具体的に、選択ユニット203が、設定されたリソースグループから第1のリソースグループを選択した後、第1のユーザ機器がアクティブなセミパーシステント状態にあると第1の判断サブユニット2041が判断した場合、第1のリソースグループ内の第1のサブグループのリソースブロックを第1のユーザ機器に割り当て、第2のユーザ機器がアクティブなセミパーシステント状態にあると第2の判断サブユニット2042が判断した場合、第1のリソースグループ内の第2のサブグループのリソースブロックを第2のユーザ機器に割り当てるよう構成されている。
更に、第1のリソースグループ内の第1のサブグループのリソースブロックを第1のユーザ機器に割り当てることと、第1のリソースグループ内の第2のサブグループのリソースブロックを第2のユーザ機器に割り当てることとは、ユーザ機器へのペアのリソース割り当てと理解されてよい。すなわち、同じリソースグループのリソースブロックが少なくとも2つのユーザ機器に割り当てられる、すなわち、第1のユーザ機器及び第2のユーザ機器は、同一サイズのリソースブロックを取得し、ペアのリソース割り当てが完了し、これにより、従来技術における非互換性の問題が解決され、サービス容量が増大され得る。例えば、容量の増大は空間分割多重化にあり、100個のRBが第1のユーザ機器に割り当てられ、100個のRBが第2のユーザ機器に割り当てられ、これにより、200個のRBが形成され、容量が自然に増大される。
いくつかの実施形態では、割り当てユニット204は更に、判定サブユニット2043及び割り当てサブユニット2044を有してよいことに注意すべきである。
判定サブユニット2043は、第1のユーザ機器のデータパケットであり、かつ、解析エラーが発生したデータパケットの数が第1の閾値より大きいかどうか、及び/又は、第1のユーザ機器のパケット損失率が第2の閾値より大きいかどうかを判断するよう構成されており、ここで、パケット損失率は、事前設定された時間内に受信されたデータパケットの総数に対する、事前設定された時間内に解析エラーが発生したデータパケットの数の割合である。
第1のユーザ機器のデータパケットであり、かつ、解析エラーが発生したデータパケットの数が、第1の閾値より大きい、及び/又は、第1のユーザ機器のパケット損失率が第2の閾値より大きいと判定サブユニットが判断した場合、割り当てサブユニット2044は、第2のリソースグループ内の第1のサブグループのリソースブロックを第1のユーザ機器に割り当てるよう構成されており、第2のリソースグループ内の第1のサブグループのリソースブロック数はM+1個である。
本発明のこの実施形態では、第1のユーザ機器のデータパケットであり、かつ、解析エラーが発生したデータパケットの数が第1の閾値より大きい、又は、第1のユーザ機器のパケット損失率が第2の閾値より大きい場合、第1のユーザ機器によって要求されるリソースブロック数は1だけ増加される。例えば、前に判断された第1のユーザ機器のリソースブロック数が1である場合、1つのリソースブロックのリソースグループ内のサブグループの1つのリソースブロックが第1のユーザ機器に割り当てられ、次に、第1のユーザ機器のリソースブロック数が2に変更され、2つのリソースブロックのリソースグループ内のサブグループの2つのリソースブロックが、第1のユーザ機器に割り当てられる。パケット損失率は、事前設定された時間内に受信されたデータパケットの総数に対する、事前設定された時間内に解析エラーが発生したデータパケットの数の割合であり、例えば、1秒以内に受信されたデータパケットの総数に対する、1秒以内に解析エラーが発生したデータパケットの数の割合である。
第2のユーザ機器のデータパケットであり、かつ、解析エラーが発生したデータパケットの数が、第1の閾値より大きい、及び/又は、第2のユーザ機器のパケット損失率が第2の閾値より大きい場合、第2のリソースグループ内の第2のサブグループのリソースブロックが第2のユーザ機器に割り当てられ、第2のリソースグループ内の第2のサブグループのリソースブロック数は、M+1個であることに注意すべきである。このことは、本明細書において具体的に限定されない。
第1のユーザ機器及び第2のユーザ機器へのリソースの割り当て以外に、リソースが引き続き割り当てられる場合、制御チャネルエリアにおけるスケジューリングの挙動はトリガされないので、リソースは、同一の時間周波数において割り当てられれば十分であることに注意すべきである。
リソース割り当て装置は基地局であることに注意すべきである。
本発明のこの実施形態では、まず、アップリンク送信を実行する必要があるユーザ機器によって要求されるリソースブロック数が判断ユニットによって判断され、対応する基地局側において、第1のリソースグループ及び少なくとも1つの他のリソースグループが設定ユニットによって設定され、次に、設定されたリソースグループから第1のリソースグループが選択ユニットによって選択される、すなわち、そのサブグループがM個のリソースブロックを含むリソースグループが選択され、更に、第1のユーザ機器がアクティブなセミパーシステント状態にあると判断された後、第1のリソースグループ内の第1のサブグループのリソースブロックが割り当てユニットによって第1のユーザ機器に割り当てられ、第2のユーザ機器がアクティブなセミパーシステント状態にあると判断された後、第1のリソースグループ内の第2のサブグループのリソースブロックが第2のユーザ機器に割り当てられ、ここで、第1のリソースグループは、第1のサブグループ及び第2のサブグループを含む複数のサブグループを備え、各サブグループはM個のリソースブロックを含む。従って、第1のリソースグループ内の複数のサブグループのリソースブロックが複数のユーザ機器に割り当てられ得、これにより、従来技術におけるVMIMOとVoIPとの間のセミパーシステントスケジューリングの非互換性の問題が解決され、その結果、VoIP容量が増大される。
本発明の実施形態は更に、上述のリソース割り当て装置及びユーザ機器を含むリソース割り当てシステムを提供する。具体的な実施形態については、上述のリソース割り当て装置の実施形態を参照されたい。また、本明細書において詳細は説明されない。
図1及び図2に示される実施形態は、機能モジュールの側面からリソース割り当て装置の具体的な構造を説明している。リソース割り当て装置の具体的な構造は、図3の実施形態を参照して、ハードウェアの側面から以下で説明される。
図3を参照すると、図3は、本発明の一実施形態に係るリソース割り当て装置300の概略構造図である。リソース割り当て装置300は、少なくとも1つのプロセッサ301(例えば、CPU、Central Processing Unit)と、少なくとも1つのネットワークインタフェース又は別の通信インタフェースと、メモリ302と、少なくとも1つの通信バスと、少なくとも1つの入力装置303と、少なくとも1つの出力装置304と、これらの装置の間の接続及び通信を実施するよう構成された無停電電源UPS305とを含んでよい。プロセッサ301は、メモリ302に格納された、コンピュータプログラムなどの実行可能モジュールを実行するよう構成されている。メモリ302は、高速ランダムアクセスメモリ(RAM、Random Access Memory)を含んでよく、更に、不揮発性メモリ(non−volatile memory)、例えば、少なくとも1つの磁気ディスクメモリ、を含んでよい。システムゲートウェイと少なくとも1つの他のネットワーク要素との間の通信接続は、(有線又は無線であってよい)少なくとも1つのネットワークインタフェースを使用することによって実施され、インターネット、広域ネットワーク、ローカルネットワーク、メトロポリタンエリアネットワーク、及び同様のものが使用されてよい。
図3に示されるように、いくつかの実施方式において、メモリ302はプログラム命令を格納し、当該プログラム命令はプロセッサ301によって実行されてよく、プロセッサ301は具体的に、以下の段階:
アップリンク送信を実行する必要があるユーザ機器によって要求されるリソースブロック数を判断する段階と、
第1のリソースグループ内の第1のサブグループのリソースブロックを第1のユーザ機器に割り当て、第1のリソースグループ内の第2のサブグループのリソースブロックを第2のユーザ機器に割り当てる段階であって、第1のリソースグループは、第1のサブグループ及び第2のサブグループを含む複数のサブグループを備え、各サブグループはM個のリソースブロックを含む、段階とを実行する。
いくつかの実施方式では、プロセッサ301は更に、以下の段階:
第1のリソースグループ及び少なくとも1つの他のリソースグループを設定する段階であって、少なくとも1つの他のリソースグループの各々は、複数のサブグループを備え、少なくとも1つの他のリソースグループの各々内の複数のサブグループは、同数のリソースブロックを有し、第1のリソースグループ内のサブグループのリソースブロック数は、少なくとも1つの他のリソースグループ内のサブグループのリソースブロック数と異なる、段階を実行してよい。
いくつかの実施方式では、プロセッサ301は更に、以下の段階:
設定されたリソースグループから第1のリソースグループを選択する段階であって、当該選択の条件は、リソースグループ内のサブグループがM個のリソースブロックを含むことである、段階を実行してよい。
いくつかの実施方式では、プロセッサ301は更に、以下の段階:
第1のユーザ機器がアクティブなセミパーシステント状態にあると判断する段階、及び/又は
第2のユーザ機器がアクティブなセミパーシステント状態にあると判断する段階を実行してよい。
いくつかの実施方式では、プロセッサ301は更に、以下の段階:
第1のユーザ機器のパケットエラーの累積数が、閾値より大きいかどうかを判断する段階と、
第1のユーザ機器のデータパケットであり、かつ、解析エラーが発生したデータパケットの数が、第1の閾値より大きい、又は、第1のユーザ機器のパケット損失率が、第2の閾値より大きい場合、第2のリソースグループ内の第1のサブグループのリソースブロックを第1のユーザ機器に割り当てる段階であって、第2のリソースグループ内の第1のサブグループのリソースブロック数はM+1であり、パケット損失率は、事前設定された時間内に受信されたデータパケットの総数に対する、事前設定された時間内に解析エラーが発生したデータパケットの数の割合である、段階を実行してよい。
リソース割り当て装置の実施形態は上述されており、リソース割り当て方法の実施形態が、以下で更に説明される。図4を参照すると、本発明の一実施形態に係るリソース割り当て方法の実施形態は、段階401及び段階402を備える。
401:アップリンク送信を実行する必要があるユーザ機器によって要求されるリソースブロック数を判断する。
本発明のこの実施形態では、アップリンク送信を実行する必要があるユーザ機器によって要求されるリソースブロック数を判断するプロセスは、例えば、ユーザ機器が、基本的にセミパーシステントスケジューリングによってアップリンク送信を実行し、データパケットの到着期間は20msである、すなわち、一例としてG.729 64Kの音声符号化が使用される場合、20×64=1280ビットのデータパケットが20ms内に生成され、ユーザ機器のMCSが、ユーザ機器のチャネル状態に応じて推定され、ここで、当該チャネル状態は、RB周波数効率又は同様のものに変換されてよく、次に、アップリンク送信を実行すべくユーザ機器によって要求されるリソースブロック数が、ユーザ機器のMCSに応じて判断され、ここで、アップリンク送信を実行する必要がある第1のユーザ機器によって要求されるリソースブロック数と、アップリンク送信を実行する必要がある第2のユーザ機器によって要求されるリソースブロック数とは共にM個であり、Mは正の整数である、すなわち、1つのRB、2つのRB、3つのRB、又は同様のものであり、及び、アップリンク送信に含まれるRBリソースブロック数、すなわち、1つのRBというRBリソースブロック数、2つのRBというRBリソースブロック数、3つのRBというRBリソースブロック数、又は同様のものが、更に判断され得ることである。
本発明のこの実施形態では、アップリンク送信を実行するためのリソースは、VoIP音声データ又は別のデータであってよく、このことは本明細書において具体的に限定されないことに注意すべきである。
リソースブロックはRBリソースブロック又は他のリソースブロックであってよく、このことは本明細書において具体的に限定されないことに注意すべきである。
402:第1のリソースグループ内の第1のサブグループのリソースブロックを第1のユーザ機器に割り当て、第1のリソースグループ内の第2のサブグループのリソースブロックを第2のユーザ機器に割り当てる。
本発明のこの実施形態では、第1のリソースグループは、第1のサブグループ及び第2のサブグループを含む複数のサブグループを有し、各サブグループはM個のリソースブロックを含む。更に、基地局が、同じリソースグループ内の異なるサブグループのリソースブロックを少なくとも2つのユーザ機器に割り当てる。例えば、アップリンク送信を実行する必要がある第1のユーザ機器によって要求されるリソースブロック数と、アップリンク送信を実行する必要がある第2のユーザ機器によって要求されるリソースブロック数とが共に2個である場合、第1のサブグループの2つのリソースブロック及び第2のサブグループの2つのリソースブロックが、第1のユーザ機器及び第2のユーザ機器にそれぞれ割り当てられる。実際に、各リソースグループは、同数のリソースブロックを有する複数のサブグループを備え、例えば、1つのRBのRBリソースグループ、又は2つのRBのRBリソースグループであってよい。ここで、1つのRBのRBリソースグループは、1つのRBを各々が有する複数のサブグループを備え、2つのRBのRBリソースグループは、2つのRBを各々が有する複数のサブグループを備える。
本発明のこの実施形態によると、アップリンク送信を実行する必要があるユーザ機器によって要求されるリソースブロック数がまず判断された後、第1のリソースグループ内の第1のサブグループのリソースブロックが第1のユーザ機器に割り当てられ、第1のリソースグループ内の第2のサブグループのリソースブロックが第2のユーザ機器に割り当てられる。ここで、アップリンク送信を実行する必要がある第1のユーザ機器によって要求されるリソースブロック数と、アップリンク送信を実行する必要がある第2のユーザ機器によって要求されるリソースブロック数は共にM個であり、Mは正の整数であり、第1のリソースグループは、第1のサブグループ及び第2のサブグループを含む複数のサブグループを備え、各サブグループはM個のリソースブロックを含む。従って、第1のリソースグループ内の複数のサブグループのリソースブロックが複数のユーザ機器に割り当てられ得、これにより、従来技術におけるVMIMOとVoIPとの間のセミパーシステントスケジューリングの非互換性の問題が解決され、その結果、VoIP容量が増大される。
図5を参照すると、本発明の一実施形態に係るリソース割り当て方法の具体的な適用シナリオの実施形態は、段階501から段階507を備える。
501:アップリンク送信を実行する必要があるユーザ機器によって要求されるリソースブロック数を判断する。
本発明のこの実施形態では、アップリンク送信を実行する必要があるユーザ機器によって要求されるリソースブロック数を判断する段階は、ユーザ機器のMCSが、ユーザ機器のチャネル状態に応じてまず推定されてよく、ここで、当該チャネル状態は、RB周波数効率又は同様のものに変換されてよく、次に、アップリンク送信を実行すべくユーザ機器によって要求されるリソースブロック数が、ユーザ機器のMCSに応じて判断され、ここで、アップリンク送信を実行する必要がある第1のユーザ機器によって要求されるリソースブロック数と、アップリンク送信を実行する必要がある第2のユーザ機器によって要求されるリソースブロック数とは共にM個であり、Mは正の整数であることである。
502:第1のリソースグループ及び少なくとも1つの他のリソースグループを設定する。
本発明のこの実施形態では、少なくとも1つの他のリソースグループの各々は、複数のサブグループを有し、少なくとも1つの他のリソースグループの各々内の複数のサブグループは、同数のリソースブロックを含み、第1のリソースグループ内のサブグループのリソースブロック数は、少なくとも1つの他のリソースグループ内のサブグループのリソースブロック数と異なる。
更に、本発明のこの実施形態では、リソースグループが設定される必要がある。リソースグループを設定することにより、各リソースグループ内の複数のサブグループのリソースブロックは、複数のユーザ機器に別々に割り当てられ、これにより、従来技術における非互換性の問題が解決され、VoIP容量が増大される。
503:設定されたリソースグループから第1のリソースグループを選択する。
本発明のこの実施形態では、当該選択の条件は、リソースグループ内のサブグループがM個のリソースブロックを含むことである。
更に、基地局側の異なるリソースグループは、異なる数のリソースブロックを有するので、アップリンク送信を実行すべく第1のユーザ機器によって要求されるリソースブロック数と、アップリンク送信を実行すべく第2のユーザ機器によって要求されるリソースブロック数とに応じて、対応するリソースグループが選択される。
504:第1のユーザ機器がアクティブなセミパーシステント状態にあると判断する。
本発明のこの実施形態では、アクティブなセミパーシステント状態にあるユーザ機器のみがアップリンク送信を実行できる。従って、ユーザ機器がアクティブなセミパーシステント状態にない場合、対応するリソースグループが更に、ユーザ機器によって要求されるリソースブロック数に応じて選択される必要がある。
505:第1のリソースグループ内の第1のサブグループのリソースブロックを第1のユーザ機器に割り当て、第1のリソースグループ内の第2のサブグループのリソースブロックを第2のユーザ機器に割り当てる。
本発明のこの実施形態では、第1のリソースグループ内の第1のサブグループのリソースブロックを第1のユーザ機器に割り当て、第1のリソースグループ内の第2のサブグループのリソースブロックを第2のユーザ機器に割り当てる段階は、ユーザ機器へのペアのリソース割り当てと理解されてよく、ここで、第1のリソースグループは、第1のサブグループ及び第2のサブグループを含む複数のサブグループを備え、各サブグループはM個のリソースブロックを含む。すなわち、同じリソースグループのリソースブロックが少なくとも2つのユーザ機器に割り当てられる、すなわち、第1のユーザ機器及び第2のユーザ機器は、同一サイズのリソースブロックを取得し、ペアのリソース割り当てが完了し、これにより、従来技術における非互換性の問題が解決され、サービス容量が増大され得る。例えば、容量の増大は空間分割多重化にあり、100個のRBが第1のユーザ機器に割り当てられ、100個のRBが第2のユーザ機器に割り当てられ、これにより、200個のRBが形成され、容量が自然に増大される。
第1のリソースグループ内の第2のサブグループのリソースブロックが第2のユーザ機器に割り当てられる前に、第2のユーザ機器がアクティブなセミパーシステント状態にあると判断されることが必要であることに注意すべきである。
506:第1のユーザ機器のデータパケットであり、かつ、解析エラーが発生したデータパケットの数が第1の閾値より大きいかどうかを判断し、大きい場合、段階507を実行する。
任意で、第1のユーザ機器のパケット損失率が第2の閾値より大きい場合、段階507も実行される。
パケット損失率は、事前設定された時間内に受信されたデータパケットの総数に対する、事前設定された時間内に解析エラーが発生したデータパケットの数の割合であることが理解されるだろう。例えば、1秒以内に受信されたデータパケットの総数に対する、1秒以内に解析エラーが発生したデータパケットの数の割合が、第2の閾値より大きい場合、段階507が実行される。
507:第2のリソースグループ内の第1のサブグループのリソースブロックを第1のユーザ機器に割り当てる。
本発明のこの実施形態では、第1のユーザ機器のデータパケットであり、かつ、解析エラーが発生したデータパケットの数が第1の閾値より大きい、又は、第1のユーザ機器のパケット損失率が第2の閾値より大きい場合、第1のユーザ機器によって要求されるリソースブロック数は1だけ増加される。例えば、前に判断された第1のユーザ機器のリソースブロック数が1である場合、リソースが割り当てられたとき、1つのリソースブロックのリソースグループ内のサブグループの1つのリソースブロックが第1のユーザ機器に割り当てられ、次に、第1のユーザ機器のリソースブロック数が2に変更され、2つのリソースブロックのリソースグループ内のサブグループの2つのリソースブロックが、第1のユーザ機器に割り当てられる。
第2のユーザ機器のデータパケットであり、かつ、解析エラーが発生したデータパケットの数が、第1の閾値より大きい、及び/又は、第2のユーザ機器のパケット損失率が第2の閾値より大きい場合、第2のリソースグループ内の第2のサブグループのリソースブロックが第2のユーザ機器に割り当てられ、第2のリソースグループ内の第2のサブグループのリソースブロック数は、M+1個であることに注意すべきである。このことは、本明細書において具体的に限定されない。
本発明のこの実施形態では、まず、アップリンク送信を実行する必要があるユーザ機器によって要求されるリソースブロック数が判断され、対応する基地局側において、第1のリソースグループ及び少なくとも1つの他のリソースグループが設定され、次に、設定されたリソースグループから第1のリソースグループが選択される、すなわち、そのサブグループがM個のリソースブロックを含むリソースグループが選択され、更に、第1のユーザ機器がアクティブなセミパーシステント状態にあると判断された後、第1のリソースグループ内の第1のサブグループのリソースブロックが第1のユーザ機器に割り当てられ、第2のユーザ機器がアクティブなセミパーシステント状態にあると判断された後、第1のリソースグループ内の第2のサブグループのリソースブロックが第2のユーザ機器に割り当てられ、ここで、第1のリソースグループは、第1のサブグループ及び第2のサブグループを含む複数のサブグループを備え、各サブグループはM個のリソースブロックを含む。従って、第1のリソースグループ内の複数のサブグループのリソースブロックが複数のユーザ機器に割り当てられ得、これにより、従来技術におけるVMIMOとVoIPとの間のセミパーシステントスケジューリングの非互換性の問題が解決され、その結果、VoIP容量が増大される。
要約すれば、本発明の実施形態によると、アップリンク送信を実行する必要があるユーザ機器によって要求されるリソースブロック数が、判断ユニットによって判断され、ここで、アップリンク送信を実行する必要がある第1のユーザ機器によって要求されるリソースブロック数と、アップリンク送信を実行する必要がある第2のユーザ機器によって要求されるリソースブロック数とは共にM個であり、Mは正の整数であり、次に、割り当てユニットによって、第1のリソースグループ内の第1のサブグループのリソースブロックが、第1のユーザ機器に割り当てられ、第1のリソースグループ内の第2のサブグループのリソースブロックが第2のユーザ機器に割り当てられ、ここで、第1のリソースグループは、第1のサブグループ及び第2のサブグループを含む複数のサブグループを備え、各サブグループは、M個のリソースブロックを含む。従って、第1のリソースグループ内の複数のサブグループのリソースブロックが複数のユーザ機器に割り当てられ得、これにより、従来技術におけるVMIMOとVoIPとの間のセミパーシステントスケジューリングの非互換性の問題が解決され、その結果、VoIP容量が増大される。
簡便かつ簡潔に説明することを目的として、上述のシステム、装置、及びユニットの詳細な動作プロセスについて、上述の方法の実施形態の対応するプロセスが参照されてよく、本明細書において詳細は説明されないことを、当業者は明確に理解するだろう。
本願において提供されたいくつかの実施形態において、開示されたシステム、装置、及び方法は、他の方式で実施されてよいことが理解されるべきである。例えば、説明された装置の実施形態は、例に過ぎない。例えば、ユニットの分割は、論理的機能の分割に過ぎず、実際の実施例においては他の分割であってよい。例えば、複数のユニット又はコンポーネントは、別のシステムに組み合わされる、又は統合されてよい、又は、いくつかの機能は、無視される、又は実行されなくてよい。加えて、表示又は論じられた相互結合、又は直接的な結合若しくは通信接続は、いくつかのインタフェースを使用して実施されてよい。装置間又はユニット間の間接的な結合又は通信接続は、電子的、機械的、又は他の形態で実施されてよい。
別個の部分として説明されたユニットは、物理的に分かれていてもいなくてもよい。また、ユニットとして表示された部分は、物理的なユニットであってもなくてもよく、一か所に配置されてよい、又は複数のネットワークユニットに分散されてよい。実施形態の解決手段の目的を実現するよう、ユニットの一部又は全部が実際の必要性に応じて選択されてよい。
加えて、本発明の実施形態の機能ユニットは、1つの処理ユニットに統合されてよい、又は、それらのユニットの各々は、物理的に単独で存在してよい、又は、2つ以上のユニットが1つのユニットに統合される。統合されたユニットはハードウェアの形態で実施されてよい、又は、ソフトウェア機能ユニットの形態で実施されてよい。
統合されたユニットがソフトウェア機能ユニットの形態で実施され、独立した製品として販売又は使用される場合、その統合されたユニットは、コンピュータ可読記憶媒体に格納されてよい。そのような理解に基づいて、本発明の技術的解決手段は基本的に、又は従来技術に寄与する部分は、又は技術的解決手段の全部若しくは一部は、ソフトウェア製品の形態で実施されてよい。ソフトウェア製品は、記憶媒体に格納され、本発明の実施形態において説明された方法の段階の全部又は一部を実行するよう、(パーソナルコンピュータ、サーバ、ネットワークデバイス、又は同様のものであってよい)コンピュータデバイスに指示するためのいくつかの命令を備える。上述の記憶媒体は、プログラムコードを格納可能な、USBフラッシュドライブ、リムーバブルハードディスク、リードオンリメモリ(ROM、Read−Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM、Random Access Memory)、磁気ディスク(disk)、又は光ディスク(disc)などの任意の媒体を含む。
上述の実施形態は、本発明を限定することではなく、本発明の技術的解決手段を説明することを目的としているに過ぎない。本発明が上述の実施形態に関して詳細に説明されてきたが、当業者が更に、本発明の実施形態の技術的解決手段の主旨及び範囲から逸脱することなく、上述の実施形態で説明された技術的解決手段に変更を加えてよいこと、又は、それらの一部の技術的特徴に対して均等な置き換えを施してよいことを当業者は理解すべきである。

Claims (13)

  1. アップリンク送信を実行する必要があるユーザ機器によって要求されるリソースブロック数を判断する判断ユニットであって、アップリンク送信を実行する必要がある第1のユーザ機器によって要求されるリソースブロック数と、アップリンク送信を実行する必要がある第2のユーザ機器によって要求されるリソースブロック数とは共にM個であり、Mは正の整数である、判断ユニットと、
    前記第1のユーザ機器及び前記第2のユーザ機器がVMIMO(Virtual Multiplex Input Multiplex Output)技術を利用すべく、第1のリソースグループ内の第1のサブグループのリソースブロックを前記第1のユーザ機器に割り当て、前記第1のリソースグループ内の第2のサブグループのリソースブロックを前記第2のユーザ機器に割り当てる割り当てユニットであって、前記第1のリソースグループは、前記第1のサブグループ及び前記第2のサブグループを含む複数のサブグループを備え、各サブグループはM個のリソースブロックを含む、割り当てユニットと
    を備えるリソース割り当て装置。
  2. 前記第1のリソースグループ及び少なくとも1つの他のリソースグループを設定する設定ユニットであって、前記少なくとも1つの他のリソースグループの各々は、複数のサブグループを備え、前記少なくとも1つの他のリソースグループの各々の前記複数のサブグループは、同数のリソースブロックを含み、前記第1のリソースグループ内のサブグループのリソースブロック数は、前記少なくとも1つの他のリソースグループ内のサブグループのリソースブロック数と異なる、設定ユニット
    を更に備える請求項1に記載の装置。
  3. 前記設定されたリソースグループから前記第1のリソースグループを選択する選択ユニットであって、前記選択の条件は、リソースグループ内のサブグループがM個のリソースブロックを含むことである、選択ユニット
    を更に備える請求項2に記載の装置。
  4. 前記割り当てユニットは、前記第1のユーザ機器がアクティブなセミパーシステント状態にあると判断する第1の判断サブユニット、及び、前記第2のユーザ機器がアクティブなセミパーシステント状態にあると判断する第2の判断サブユニットのうちの少なくとも1つを有し、
    前記割り当てユニットは具体的に、前記第1のユーザ機器が前記アクティブなセミパーシステント状態にあると前記第1の判断サブユニットが判断した場合、前記第1のリソースグループ内の前記第1のサブグループの前記リソースブロックを前記第1のユーザ機器に割り当て、前記第2のユーザ機器が前記アクティブなセミパーシステント状態にあると前記第2の判断サブユニットが判断した場合、前記第1のリソースグループ内の前記第2のサブグループの前記リソースブロックを前記第2のユーザ機器に割り当てる、
    請求項3に記載の装置。
  5. 前記割り当てユニットは、前記第1のユーザ機器のデータパケットであり、かつ、解析エラーが発生したデータパケットの数が、第1の閾値より大きいかどうか、及び、前記第1のユーザ機器のパケット損失率が第2の閾値より大きいかどうかの少なくとも一方を判断する判定サブユニットであって、前記パケット損失率は、事前設定された時間内に受信されたデータパケットの総数に対する、前記事前設定された時間内に解析エラーが発生したデータパケットの数の割合である、判定サブユニットと、
    前記第1のユーザ機器の前記データパケットであり、かつ、解析エラーが発生した前記データパケットの前記数が前記第1の閾値より大きい、及び、前記第1のユーザ機器の前記パケット損失率が前記第2の閾値より大きい、の少なくとも一方であると前記判定サブユニットが判断した場合、第2のリソースグループ内の第1のサブグループのリソースブロックを前記第1のユーザ機器に割り当てる割り当てサブユニットであって、前記第2のリソースグループ内の前記第1のサブグループのリソースブロック数はM+1である、割り当てサブユニットと
    を更に有する、請求項1から4の何れか一項に記載の装置。
  6. 前記装置は基地局である、請求項1から4の何れか一項に記載の装置。
  7. 請求項1から6の何れか一項に記載のリソース割り当て装置と、ユーザ機器と
    を備えるリソース割り当てシステム。
  8. アップリンク送信を実行する必要があるユーザ機器によって要求されるリソースブロック数を判断する段階であって、アップリンク送信を実行する必要がある第1のユーザ機器によって要求されるリソースブロック数と、アップリンク送信を実行する必要がある第2のユーザ機器によって要求されるリソースブロック数とは共にM個であり、Mは正の整数である、段階と、
    前記第1のユーザ機器及び前記第2のユーザ機器がVMIMO(Virtual Multiplex Input Multiplex Output)技術を利用すべく、第1のリソースグループ内の第1のサブグループのリソースブロックを前記第1のユーザ機器に割り当て、前記第1のリソースグループ内の第2のサブグループのリソースブロックを前記第2のユーザ機器に割り当てる段階であって、前記第1のリソースグループは、前記第1のサブグループ及び前記第2のサブグループを含む複数のサブグループを備え、各サブグループはM個のリソースブロックを含む、段階と
    を備えるリソース割り当て方法。
  9. 第1のリソースグループ内の第1のサブグループのリソースブロックを前記第1のユーザ機器に割り当て、前記第1のリソースグループ内の第2のサブグループのリソースブロックを前記第2のユーザ機器に割り当てる前記段階の前に、
    前記第1のリソースグループ及び少なくとも1つの他のリソースグループを設定する段階であって、前記少なくとも1つの他のリソースグループの各々は、複数のサブグループを備え、前記少なくとも1つの他のリソースグループの各々内の前記複数のサブグループは、同数のリソースブロックを有し、前記第1のリソースグループ内のサブグループのリソースブロック数は、前記少なくとも1つの他のリソースグループ内のサブグループのリソースブロック数と異なる、段階とを更に備える請求項8に記載の方法。
  10. 前記設定されたリソースグループから前記第1のリソースグループを選択する段階であって、前記選択の条件は、リソースグループ内のサブグループが、M個のリソースブロックを含むことである、段階
    を更に備える請求項9に記載の方法。
  11. 第1のリソースグループ内の第1のサブグループのリソースブロックを前記第1のユーザ機器に割り当てる前記段階の前に、前記第1のユーザ機器がアクティブなセミパーシステント状態にあると判断する段階、及び、
    前記第1のリソースグループ内の第2のサブグループのリソースブロックを前記第2のユーザ機器に割り当てる前記段階の前に、前記第2のユーザ機器がアクティブなセミパーシステント状態にあると判断する段階の少なくとも一方を更に備える
    請求項10に記載の方法。
  12. 前記第1のユーザ機器のデータパケットであり、かつ、解析エラーが発生したデータパケットの数が、第1の閾値より大きい、又は、前記第1のユーザ機器のパケット損失率が、第2の閾値より大きい場合、第2のリソースグループ内の第1のサブグループのリソースブロックを前記第1のユーザ機器に割り当てる段階であって、前記第2のリソースグループ内の前記第1のサブグループのリソースブロック数はM+1個であり、前記パケット損失率は、事前設定された時間内に受信されたデータパケットの総数に対する、前記事前設定された時間内に解析エラーが発生したデータパケットの数の割合である、段階
    を更に備える請求項8から11の何れか一項に記載の方法。
  13. コンピュータに請求項8から12の何れか一項に記載の方法を実行させるためのプログラム。
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