WO2013186994A1 - 投射型投影装置、光防眩方法、および光防眩用プログラム - Google Patents

投射型投影装置、光防眩方法、および光防眩用プログラム Download PDF

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Abstract

 頭部検出手段81は、投影手段から投影される投影画像と移動体とを共に撮影した画像である撮影画像から移動体の頭部領域を検出する。動き検知手段82は、撮影画像から検出された頭部領域の時系列の変化に基づいて、移動体の頭部の移動方向および移動量を算出する。防眩処理手段83は、頭部領域に対応する投影画像の各画素に眩しさを低減させる処理を行う。また、防眩処理手段83は、移動方向および移動量に基づいて、眩しさを低減させる処理を行う画素を変化させる。

Description

投射型投影装置、光防眩方法、および光防眩用プログラム
 本発明は、画像を投影する際に投射される光の眩しさを低減させる投射型投影装置、光防眩方法、および光防眩用プログラムに関する。
 スクリーンに画像を投影するプロジェクタを用いてプレゼンテーションを行う場合、プレゼンタは、投影される画像の前に立って説明する機会が多くなる。この場合、プロジェクタから投影される光がプレゼンタの目に直接照射されることになるため、プレゼンタは、その光を非常に眩しく感じることが多い。そのため、プレゼンタが感じる眩しさを緩和するように画像を投影する方法が各種知られている。
 非特許文献1には、話者がプロジェクタの前に立っても眩しくないようにプロジェクタの光を調整するプロジェクタシステムが記載されている。非特許文献1に記載されたプロジェクタシステムは、スクリーンと話者を含む画像から話者の顔領域を検出し、検出した領域に円形の黒マスク画像を重畳して表示する。
 なお、非特許文献2には、高照度の環境で人物を検出する精度を高める人物検出方法が記載されている。非特許文献2に記載された方法では、投影画像と、その投影画像をカメラで撮影した撮影画像との間で輝度調整を行い、輝度調整後の画像間で差分画像を作成することにより、人物を検出する。
玉置純也、村上和人、「眩しくないプロジェクタシステムの提案」、情報処理学会研究報告、CVIM-163、情報処理学会、2008年5月1日、p.43-46 玉置純也、村上和人、「高照度環境における顔検出とその応用」、映像情報メディア学会技術報告、33(34)、2009年8月27日、p.53-54
 プレゼンタの眩しさを軽減させるためには、プレゼンタに投射される光を軽減することが有効である。一方、投影されるスライドは、視聴者にとって重要な資料である。そのため、投射される光を軽減する範囲は、できるだけ利用者の頭部周辺であることが望ましい。そのため、プレゼンタの頭部を適切に認識して、その部分の光を軽減することが望まれる。
 一方で、スライドの前に立つプレゼンタは、必ずしも一箇所に留まって説明をするとは限らない。プレゼンタは、例えば、スライドの内容等に応じて、立つ位置を変えて説明することがある。
 プレゼンタの頭部を認識し、その部分の光を低減する処理には、一定の時間を要する。すなわち、プレゼンタの頭部への光を低減するには、一定の処理遅延が生ずる。そのため、非特許文献1に記載された方法では、プレゼンタが移動すると光を軽減する部分がプレゼンタの実際の顔の位置からずれてしまい、眩しさを軽減できないという問題がある。
 そこで、本発明は、高照度の光を投射して画像を投影する際、画像の投影方向に存在する人物が移動する場合であっても、その人物に投射される光の眩しさを精度よく低減できる投射型投影装置、光防眩方法、および光防眩用プログラムを提供することを目的とする。
 本発明による投射型投影装置は、投影手段から投影される投影画像と移動体とを共に撮影した画像である撮影画像から移動体の頭部領域を検出する頭部検出手段と、撮影画像から検出された頭部領域の時系列の変化に基づいて、移動体の頭部の移動方向および移動量を算出する動き検知手段と、頭部領域に対応する投影画像の各画素に眩しさを低減させる処理を行う防眩処理手段とを備え、防眩処理手段が、移動方向および移動量に基づいて、眩しさを低減させる処理を行う画素を変化させることを特徴とする。
 本発明による光防眩方法は、投影手段から投影される投影画像と移動体とを共に撮影した画像である撮影画像から移動体の頭部領域を検出し、撮影画像から検出された頭部領域の時系列の変化に基づいて、移動体の頭部の移動方向および移動量を算出し、頭部領域に対応する投影画像の各画素に眩しさを低減させる処理を行い、その処理において、移動方向および移動量に基づいて、眩しさを低減させる処理を行う画素を変化させることを特徴とする。
 本発明による光防眩用プログラムは、コンピュータに、投影手段から投影される投影画像と移動体とを共に撮影した画像である撮影画像から移動体の頭部領域を検出する頭部検出処理、撮影画像から検出された頭部領域の時系列の変化に基づいて、移動体の頭部の移動方向および移動量を算出する動き検知処理、および、頭部領域に対応する投影画像の各画素に眩しさを低減させる処理を行う防眩処理を実行させ、防眩処理で、移動方向および移動量に基づいて、眩しさを低減させる処理を行う画素を変化させることを特徴とする。
 本発明によれば、高照度の光を投射して画像を投影する際、画像の投影方向に存在する人物が移動する場合であっても、その人物に投射される光の眩しさを精度よく低減できる。
本発明による投射型投影装置の一実施形態を示すブロック図である。 減光領域の位置を変化させる例を示す説明図である。 減光領域の形状を変化させる例を示す説明図である。 投射型投影装置の動作例を示すフローチャートである。 本発明による投射型投影装置の概要を示すブロック図である。
 以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
 図1は、本発明による投射型投影装置の一実施形態を示すブロック図である。本実施形態の投射型投影装置は、幾何補正手段101と、頭部検出手段104と、動き検知手段107と、防眩処理手段105とを備えている。
 幾何補正手段101は、カメラが撮影した画像(以下、カメラ画像と記す。)を入力し、投射型投影装置がスクリーンに投影するスライドの画像(以下、スライド画像と記す。)の形状に合わせてカメラ画像を幾何補正する。
 具体的には、プロジェクタが長方形のスライド画像を投影している場合、幾何補正手段101は、カメラが撮影したカメラ画像をスライド画像の形状に合わせて長方形に幾何補正する。以下、幾何補正手段101が幾何補正したカメラ画像を幾何補正画像と記すこともある。幾何補正の方法は、例えば、射影変換行列を利用する方法など、広く知られた一般的な方法が用いられる。
 ここで、カメラ画像は、スクリーンに投影されたスライド画像を撮影した画像である。また、スクリーンに投影されるスライド画像の前にプレゼンタが立って説明をするような場合、スライド画像とプロジェクタとの間にプレゼンタが存在することになる。この場合、カメラ画像とは、スライド画像とともにプレゼンタを撮影した画像を意味する。本実施形態では、カメラ画像と記した場合、スライド画像が撮影された画像、またはスライド画像とプレゼンタとが共に撮影された画像を意味する。
 また、カメラ画像として撮影されるプレゼンタは、スライド画像を投影している間移動する物体であることから、以下の説明では、プレゼンタのことを移動体と記すこともある。また、スライドの視聴者からの観点から、スライド映像のことを背景と記し、スライド映像の前に存在するプレゼンタのことを前景と記すこともある。
 頭部検出手段104は、カメラ画像から移動体の頭部領域を検出する。頭部検出手段104は、例えば、360度の様々な方向から見た頭部のパターンを記述するテンプレートや特徴量を用いて、パターン認識により頭部を検出してもよい。なお、人物等を含む画像から頭部領域を検出する方法は広く知られているため、ここでは詳細な説明は省略する。
 頭部検出手段104は、検出した頭部領域を示す情報(以下、頭部情報と記すこともある。)を、動き検知手段107と防眩処理手段105に入力する。
 動き検知手段107は、移動体の動きを検知する。具体的には、動き検知手段107は、カメラ画像から検出された頭部領域の時系列の変化に基づいて、移動体の頭部の移動方向および移動量を算出する。頭部の移動量とは、例えば、頭部が移動する速度である。
 動き検知手段107は、例えば、頭部検出手段104から入力されたあるフレームの頭部情報と、その前に入力されたフレームの頭部情報と比較して、頭部が移動する方向および動き量を算出してもよい。すなわち、動き検知手段107は、カメラ画像から検出された頭部領域のフレーム間の変化に基づいて、移動体の移動方向および移動量を算出してもよい。この場合、動き検知手段107は、フレーム間で頭部が検出された位置(例えば、頭部の中心や重心の位置)の差を算出することで、移動体の移動量を算出できる。
 他にも、動き検知手段107は、フレーム間で頭部の対応点に対してブロックマッチング法またはテンプレートマッチング法を用いることにより、移動方向および移動距離を算出してもよい。なお、複数の画像から検出される移動体の移動方向および移動量をブロックマッチング法やテンプレートマッチング法を用いて算出する方法は広く知られているため、ここでは、詳細な説明は省略する。
 このように、時系列に変化する頭部領域の位置を示す情報から頭部の移動方向および移動量を算出できる方法であれば、動き検知手段107は、他の方法を用いてもよい。
 防眩処理手段105は、頭部領域に対応するスライド画像の各画素に眩しさを低減させる処理を行う。その際、防眩処理手段105は、動き検知手段107によって算出された頭部の移動方向および移動量に基づいて、眩しさを低減させる処理を行う画素を変化させる。
 具体的には、防眩処理手段105は、頭部の移動方向および移動量に基づいて輝度を低減させる領域(以下、減光領域と記すこともある。)の位置または形状を変化させる。移動量が大きい場合、防眩処理手段105は、減光領域を移動方向に移動させてもよく、減光領域を移動方向に伸ばすようにしてもよい。例えば、移動方向が横方向であるとすると、防眩処理手段105は、移動量の大きさに比例させて長軸が長くなる横長の楕円を減光領域として適用することが考えられる。
 防眩処理手段105は、減光領域の形状(例えば、楕円の形状)を、防眩処理を行うたびに決定してもよい。防眩処理手段105は、例えば、予め定めた閾値よりも移動量が大きくなった場合(すなわち、移動体の速度が速くなった場合)、移動方向に減光領域を拡張してもよい。このようにすることで、移動体が移動する方向に防眩処理が行われるため、移動体に投射される光の眩しさを精度よく低減できる。
 一方、防眩処理手段105は、予め定めた閾値よりも移動量が小さくなった場合(すなわち、移動体の速度が遅くなった場合)、減光領域を収縮させてもよい。例えば、防眩処理手段105は、移動体が停止した場合に、減光領域を収縮させてもよい。このようにすることで、不要な防眩処理が抑制されるので、スライド画像を効率よく投影できる。
 さらに、防眩処理手段105は、移動方向および移動量に応じて減光領域の形状を決定してもよい。また、防眩処理手段105は、加速度(すなわち、移動体のスピードの変化量)が予め定めた範囲の閾値を超えた場合に、減光領域の再計算を行うようにしてもよい。
 図2は、減光領域の位置を変化させる例を示す説明図である。また、図3は、減光領域の形状を変化させる例を示す説明図である。
 図2に例示するように、防眩処理が施された状態で、移動体の頭部が右方向A1に移動したことが検知された場合、防眩処理手段105は、算出された移動量に応じて減光領域を右方向に移動させてもよい。
 また、図3に例示するように、防眩処理が施された状態で、移動体の頭部が右方向A2(または右下方向A3)に移動したことが検知された場合、防眩処理手段105は、算出された移動量に応じて減光領域を右方向A2(または、右下方向A3)に拡張するように変形させてもよい。
 防眩処理手段105は、頭部領域に含まれる画素の輝度値を一律に(例えば輝度値を0に)低減させてもよく、中心から離れるにつれて輝度が背景色に漸近する楕円や円などのパタン図形を頭部領域にかぶせることにより輝度を低減させてもよい。そのようにすることで、不要な防眩処理が抑制されるので、スライド画像を効率よく投影できる。また、減光領域の境界がぼやけるため、減光領域の視覚的なインパクトを緩和できる。また、減光領域は、頭部領域に一致させる必要はなく、頭部領域中心付近の長方形領域であってもよい。
 また、頭部検出手段104が頭部の向きまで検知している場合、防眩処理手段105は、頭部前方の目が存在する可能性が高い領域の輝度を低減させてもよい。また、通常、プレゼンタは動いている方向を向いていることが多いことを考慮し、頭部検出手段104が頭部の向きを検知していない場合であっても、防眩処理手段105は、顔領域のうち動き検知手段107により検知された移動方向に目の領域が存在する可能性が高いと判断してもよい。この場合、防眩処理手段105は、その目の領域を中心として輝度を低減させるようにしてもよい。
 このように、眩しさを低減させる処理を行う画素を変化させることで、移動体に大きな動きがある場合でも、効果的に防眩できるようになる。さらに、防眩処理を行うたびに輝度を低減させる形状を変化させることで、移動体に投射される光の眩しさを精度よく低減できる。
 なお、減光領域の位置や大きさ、形状を急激に変化させると、減光領域が不連続に飛ぶように見える場合があり、かえって目障りになるおそれがある。これを回避するため、防眩処理手段105は、減光領域の位置や大きさ、形状の変化を時間方向に平滑化する処理(以下、平滑化処理と記すこともある。)を行ってもよい。
 以下、防眩処理手段105が減光領域の位置の変化を時間方向に平滑化する処理を説明する。現在の時刻をtとし、現在よりも前の時刻をt-n(n=1,2,…,N)とする。また、時刻t-nにおける減光領域の画像上での位置をV(t-n)とし、現在の時刻tにおいて、頭部の動きを考慮して算出された減光領域の位置をX(t)とする。このとき、時刻tにおける減光領域を時間方向に平滑化した後の位置V(t)は、以下に示す式1を用いて算出される。
 V(t) = S( X(t), V(t-1), V(t-2),…,V(t-N) )  (式1)
 式1の右辺は、位置を平滑化する関数を表す。例えば、式1は、以下に示す式2のように表わすことが可能である。
 V(t)=w0X(t)+w1V(t-1)+w2V(t-2)+…+wNV(t-N)  (式2)
 式2において、wn(≧0)は重みづけ係数であり、以下の関係を満たす。
  w0+w1+w2+…+wN=1
 ただし、位置を平滑化する関数は、式1の右辺の内容に限定されない。位置を平滑化する関数は、ローパス特性を有する関数であれば、他の形式で表わされる関数であってもよい。
 以上、防眩処理手段105が減光領域の位置の変化を時間方向に平滑化する処理を説明した。なお、防眩処理手段105は、減光領域の大きさや形状の変化についても同様に平滑化処理を行ってもよい。
 防眩処理手段105は、大きさを決定するパラメータを、位置について平滑化した方法と同様の方法で時間方向に平滑化することで、減光領域の大きさを変化させてもよい。例えば、減光領域が円形である場合、防眩処理手段105は、大きさを決定するパラメータに円の半径を用いてもよい。
 また、防眩処理手段105は、形状を決定するパラメータを、位置について平滑化した方法と同様の方法で時間方向に平滑化することで、減光領域の大きさを変化させてもよい。例えば、減光領域が楕円形である場合、防眩処理手段105は、大きさを決定するパラメータに、楕円の長軸と短軸の長さ、およびその方向を用いてもよい。
 また、防眩処理手段105は、位置、大きさおよび形状のそれぞれに対して、時間方向に平滑化するための重みづけ係数の個数(上述のN)や、重みづけ係数の値を変えてもよい。さらに、防眩処理手段105は、複数の人が画面内に存在する場合、上述する時間方向の平滑化処理を人ごとに行ってもよい。
 一方、防眩処理手段105は、その都度減光領域を計算するのではなく、移動方向および移動量に応じて眩しさを低減させる領域(例えば、楕円)のパタンを予め保持しておき、動き検知手段107によって算出された移動方向および移動量に応じてそのパタンを選択してもよい。この場合、防眩処理手段105は、選択された楕円のパタンをスライド画像の頭部領域に対応する位置に重畳させて、眩しさを低減させてもよい。
 なお、予め保持しておく楕円のパタンとして、例えば、上下左右および斜め方向の8方向と、所定の移動量の範囲ごとに定めたパタンが挙げられる。この場合、防眩処理手段105は、移動方向とのなす角が最も狭い方向のパタンであって、かつ、算出した移動量の範囲内に対応するパタンを選択すればよい。また、予め保持するパタンは楕円に限定されず、矩形等などの多角形であってもよい。
 このように、予め防眩処理を行う領域のパタンを設定しておくことにより、防眩処理を行う領域をその都度算出する方法に比べ、演算負荷を減らすことができる。
 また、防眩処理手段105は、投射型投影装置(具体的には、幾何補正手段101、頭部検出手段104、動き検知手段107等)が行う処理による処理遅延を考慮して、眩しさを低減させる処理を行う画素を変化させてもよい。具体的には、防眩処理手段105は、頭部の移動方向に対して処理遅延に応じた移動量分ずらした位置をスライド画像投影時のプレゼンタの頭部と予測する。そこで、防眩処理手段105は、その予測した位置に対応するスライド画像の各画素について眩しさを低減させる処理を行えばよい。
 なお、投射型投影装置が行う処理による処理遅延が予め設定される場合、防眩処理手段105は、予め設定された処理遅延に基づいてプレゼンタの頭部位置を予測してもよい。
 また、防眩処理手段105は、投射型投影装置が行う処理による処理遅延を動的に算出してもよい。防眩処理手段105は、例えば、スライドに特定パタンを照射してから、そのパタンがカメラ画像として撮影されるまでの時刻を算出することで、処理遅延を算出してもよい。他にも、防眩処理手段105は、スライドの切り替わり位置において、スライド画像のカット点とカメラ画像のカット点の位置のずれを測定することで処理遅延を算出してもよい。
 なお、処理遅延を動的に算出する場合、処理遅延は一定ではなく、ある程度の範囲にばらつくことが考えられる。そこで、防眩処理手段105は、1回の測定結果からだけではなく、複数回の測定結果から統計的に算出(例えば平均やモード、メディアン値を算出)する方が処理遅延の精度が高くなるため、より好ましい。
 幾何補正手段101と、頭部検出手段104と、動き検知手段107と、防眩処理手段105とは、プログラム(光防眩用プログラム)に従って動作するコンピュータのCPUによって実現される。例えば、プログラムは、投射型投影装置の記憶部(図示せず)に記憶され、CPUは、そのプログラムを読み込み、プログラムに従って、幾何補正手段101、頭部検出手段104、動き検知手段107および防眩処理手段105として動作してもよい。また、幾何補正手段101と、頭部検出手段104と、動き検知手段107と、防眩処理手段105とは、それぞれが専用のハードウェアで実現されていてもよい。
 次に、本実施形態の投射型投影装置の動作を説明する。図4は、本実施形態の投射型投影装置の動作例を示すフローチャートである。
 幾何補正手段101は、カメラ画像を幾何補正する(ステップS21)。頭部検出手段104は、カメラ画像から移動体の頭部領域を検出する(ステップS22)。動き検知手段107は、カメラ画像から検出された頭部領域の時系列の変化に基づいて、移動体の頭部の移動方向および移動量を算出する(ステップS23)。
 防眩処理手段105は、算出された移動方向および移動量に基づいて、頭部領域に対応するスライド画像の各画素に眩しさを低減させる処理を行う(ステップS24)。例えば、頭部の移動量が予め定めた第一の閾値を超えた場合、防眩処理手段105は、眩しさを低減させる処理を行う画素の範囲を移動方向に拡張させてもよい。この際、拡張する程度を、移動量に応じて大きくなるようにしてもよい。例えば、移動量に比例して拡張させる度合いを制御してもよい。
 一方、頭部の移動量が予め定めた第二の閾値を下回った場合、防眩処理手段105は、眩しさを低減させる処理を行う画素の範囲を収縮させてもよい。このとき、移動体の目の領域が特定されている場合、防眩処理手段105は、その目の領域を中心として範囲を収縮させてもよい。なお、第一の閾値は、第二の閾値よりも大きい値が設定される。
 以上のように、本実施形態によれば、頭部検出手段104が、カメラ画像から移動体の頭部領域を検出し、動き検知手段107が、カメラ画像から検出された頭部領域の時系列の変化に基づいて、移動体の頭部の移動方向および移動量を算出する。そして、防眩処理手段105が、頭部領域に対応するスライド画像の各画素に眩しさを低減させる処理を行う。その際、防眩処理手段105は、移動方向および移動量に基づいて、眩しさを低減させる処理を行う画素を変化させる。
 そのため、高照度の光を投射して画像を投影する際、画像の投影方向に存在する人物が移動する場合であっても、その人物に投射される光の眩しさを精度よく低減できる。
 すなわち、本実施形態では、動き検知手段107がプレゼンタの移動量を検知し、防眩処理手段105が移動量と処理遅延を考慮して、輝度を低減させる領域をプレゼンタの移動方向の前方にずらす。すなわち、防眩処理手段105が頭部の位置を予測することによって、処理遅延の影響を軽減する。そのため、プレゼンタが動いている場合であっても、投影される光による眩しさを低減できる。
 次に、本発明による投射型投影装置の概要を説明する。図5は、本発明による投射型投影装置の概要を示すブロック図である。本発明による投射型投影装置は、投影手段(例えば、プロジェクタ)から投影される投影画像(例えば、スライド画像)と移動体(例えば、人物)とを共に撮影した画像である撮影画像(例えば、カメラ画像)から移動体の頭部領域を検出する頭部検出手段81(例えば、頭部検出手段104)と、撮影画像から検出された頭部領域の時系列の変化に基づいて、移動体の頭部の移動方向および移動量を算出する動き検知手段82(例えば、動き検知手段107)と、頭部領域に対応する投影画像の各画素に眩しさを低減させる(例えば、輝度を低減させる)処理を行う防眩処理手段83(例えば、防眩処理手段105)とを備えている。
 防眩処理手段83は、移動方向および移動量に基づいて、眩しさを低減させる処理を行う画素を変化させる。
 そのような構成により、高照度の光を投射して画像を投影する際、画像の投影方向に存在する人物が移動する場合であっても、その人物に投射される光の眩しさを精度よく低減できる。
 また、防眩処理手段83は、頭部の移動量が予め定めた第一の閾値を超えた場合、眩しさを低減させる処理を行う画素の範囲を移動方向に拡張させてもよい。このような構成により、移動体が移動する方向に防眩処理が行われるため、移動体に投射される光の眩しさを精度よく低減できる。この際、拡張する程度を、移動量に応じて大きくなるようにしてもよい。例えば、移動量に比例して拡張させる度合いを制御してもよい。
 また、防眩処理手段83は、頭部の移動量が予め定めた第二の閾値を下回った場合、眩しさを低減させる処理を行う画素の範囲を収縮させてもよい。このような構成により、不要な防眩処理が抑制されるので、スライド画像を効率よく投影できる。
 また、防眩処理手段83は、頭部領域の中心から離れるにつれて各画素の輝度を背景色に漸近させてもよい。このような構成により、移動体が移動する方向に防眩処理が行われるため、移動体に投射される光の眩しさを精度よく低減できる。また、減光領域の境界がぼやけるため、減光領域の視覚的なインパクトを緩和できる。
 また、防眩処理手段83は、移動方向および移動量に基づいて、眩しさを低減させる領域として予め定められたパタンを選択し、そのパタンにより特定される領域の画素に眩しさを低減させる処理を行ってもよい。このように、予め防眩処理を行う領域のパタンを設定しておくことにより、防眩処理を行う領域をその都度算出する方法に比べ、演算負荷を減らすことができる。
 以上、実施形態及び実施例を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態および実施例に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
 この出願は、2012年6月15日に出願された日本特許出願2012-135400を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
 本発明は、画像を投影する際に投射される光の眩しさを低減させる投射型投影装置に好適に適用される。
 101 幾何補正手段
 104 頭部検出手段
 105 防眩処理手段
 107 動き検知手段

Claims (10)

  1.  投影手段から投影される投影画像と移動体とを共に撮影した画像である撮影画像から移動体の頭部領域を検出する頭部検出手段と、
     前記撮影画像から検出された頭部領域の時系列の変化に基づいて、前記移動体の頭部の移動方向および移動量を算出する動き検知手段と、
     前記頭部領域に対応する前記投影画像の各画素に眩しさを低減させる処理を行う防眩処理手段とを備え、
     前記防眩処理手段は、前記移動方向および移動量に基づいて、前記眩しさを低減させる処理を行う画素を変化させる
     ことを特徴とする投射型投影装置。
  2.  防眩処理手段は、頭部の移動量が予め定めた第一の閾値を超えた場合、眩しさを低減させる処理を行う画素の範囲を移動方向に拡張させる
     請求項1記載の投射型投影装置。
  3.  防眩処理手段は、頭部の移動量が予め定めた第二の閾値を下回った場合、眩しさを低減させる処理を行う画素の範囲を収縮させる
     請求項1または請求項2記載の投射型投影装置。
  4.  防眩処理手段は、頭部領域の中心から離れるにつれて各画素の輝度を背景色に漸近させる
     請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の投射型投影装置。
  5.  防眩処理手段は、眩しさを低減させる処理を行う画素の範囲の変化を時間方向に平滑化する
     請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載の投射型投影装置。
  6.  防眩処理手段は、移動方向および移動量に基づいて、眩しさを低減させる領域として予め定められたパタンを選択し、当該パタンにより特定される領域の画素に眩しさを低減させる処理を行う
     請求項1記載の投射型投影装置。
  7.  投影手段から投影される投影画像と移動体とを共に撮影した画像である撮影画像から移動体の頭部領域を検出し、
     前記撮影画像から検出された頭部領域の時系列の変化に基づいて、前記移動体の頭部の移動方向および移動量を算出し、
     前記頭部領域に対応する前記投影画像の各画素に眩しさを低減させる処理を行い、当該処理において、前記移動方向および移動量に基づいて、眩しさを低減させる処理を行う画素を変化させる
     ことを特徴とする光防眩方法。
  8.  頭部の移動量が予め定めた第一の閾値を超えた場合、眩しさを低減させる処理を行う画素の範囲を移動方向に拡張させる
     請求項7記載の光防眩方法。
  9.  コンピュータに、
     投影手段から投影される投影画像と移動体とを共に撮影した画像である撮影画像から移動体の頭部領域を検出する頭部検出処理、
     前記撮影画像から検出された頭部領域の時系列の変化に基づいて、前記移動体の頭部の移動方向および移動量を算出する動き検知処理、および、
     前記頭部領域に対応する前記投影画像の各画素に眩しさを低減させる処理を行う防眩処理を実行させ、
     前記防眩処理で、前記移動方向および移動量に基づいて、前記眩しさを低減させる処理を行う画素を変化させる
     ことを特徴とする光防眩用プログラム。
  10.  コンピュータに、
     防眩処理で、頭部の移動量が予め定めた第一の閾値を超えた場合、眩しさを低減させる処理を行う画素の範囲を移動方向に拡張させる
     請求項9記載の光防眩用プログラム。
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