WO2013145928A1 - 電流検出装置及び電流検出方法 - Google Patents
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- G01R15/14—Adaptations providing voltage or current isolation, e.g. for high-voltage or high-current networks
- G01R15/20—Adaptations providing voltage or current isolation, e.g. for high-voltage or high-current networks using galvano-magnetic devices, e.g. Hall-effect devices, i.e. measuring a magnetic field via the interaction between a current and a magnetic field, e.g. magneto resistive or Hall effect devices
- G01R15/207—Constructional details independent of the type of device used
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- FIG. 2 shows a cross-sectional view of the xz plane when a current flows between the magnetic field sensor 101 and the magnetic field sensor 102.
- FIG. 4 shows a cross-sectional view of the xz plane when a current is flowing between the loop antenna 203 and the loop antenna 204.
- V 3 2 ⁇ fS ⁇ H 3 (Equation 20)
- V 4 2 ⁇ fS ⁇ H 4 (Expression 21) It becomes.
- the current can be accurately measured.
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Abstract
電流の測定方法として従来用いられている磁界センサで電流により生じた磁界を測定し、その磁界センサの出力より電流を計算する方法は,電流からの距離により磁界強度が変化するため、電流からの磁界センサの位置精度が誤差要因となって測定精度を劣化させるという問題があった。 電流検出対象物を、第1の磁界センサと第2の磁界センサとの間に配置し、第1及び第2の磁界センサで、前記配置された電流検出対象物を流れる電流により発生した磁界を、それぞれ検出し、前記第1及び第2の磁界センサが発した信号と、第1の磁界センサと第2の磁界センサとの間の距離dとに基いて、電流値を演算する。
Description
本発明は、電流を測定する技術に関する。
近年の電子機器の高速化・高機能化に従い、EMC問題は複雑化している。これらのメカニズム解明には、電磁波波源となっている電流を測定する必要がある。一般に、電流の測定には、磁界センサで電流によって発生している磁界を計測し、その磁界から電流を算出する方法が用いられる。
電流の測定を行うための磁界測定方法として、例えば、特開2007-101330号公報(特許文献1)に開示されているようなループアンテナが用いられている。
また、特開2001-228227号公報(特許文献2)がある。この公報には、「誤差電圧を低減し、磁界検出精度を向上させたNターンコイルの磁界プローブを有する磁界測定装置を提供する。」と記載されている。
また、特開平8-68837号公報(特許文献3)がある。この公報には、「被測定ケーブルの幅や太さに関する制約を受けることなく、ケーブル近傍の高周波磁界を測定する装置を提供する。」と記載されている。
また、IEC61967-6Ed.1(非特許文献1)にLSIの雑音電流の測定方法として、LSIに接続された基板上のマイクロストリップ配線に流れる電流により発生している磁界をループアンテナで測定し、雑音電流を測定するMP法(マグネティックプローブ法)について規格が定められている。
IEC61967-6Ed.1
電流の測定方法として従来用いられている磁界センサで電流により生じた磁界を測定し、その磁界センサの出力より電流を計算する方法は,電流からの距離により磁界強度が変化するため、電流からの磁界センサの位置精度が誤差要因となって測定精度を劣化させるという問題があった。そのため、LSIの雑音電流の測定方法として、MP法の規格が定められているIEC61967-6Ed.1(非特許文献1)では、マイクロストリップ配線とループアンテナとの位置関係を細かく規定している。
また、特開2001-228227号公報(特許文献2)に開示される磁界プローブは、磁界を検出するコイルの引き出し配線が不要なループを作りこれが測定精度を劣化させるとして、逆相のループを加えることで不要なループで発生する誘起電圧を相殺し測定精度を向上させるものであって、電流からの磁界センサの位置精度が誤差要因となり、測定精度を劣化させるという問題を解決するものではない。
同様に、特開平8-68837号公報(特許文献3)においても、「被測定ケーブルの幅や太さに関する制約を受けることなく、ケーブル近傍の高周波磁界を測定する装置」であって、電流からの位置精度が誤差要因になることは解決されていない。
本発明の目的は、配線からの位置精度が誤差要因となって測定精度を劣化させるという課題を解決する手段を提供することである。
上記課題を解決するために、例えば特許請求の範囲に記載の構成を採用する。
本願は上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、同一軸方向の磁界を検出する二つの磁界センサと該磁界センサの出力を演算する回路と演算結果を出力する回路で構成され、当該二つの磁界センサの距離を固定し、当該二つの磁界センサのそれぞれの出力と、二つの磁界センサ間の距離dを用いて演算することにより電流を算出することを特徴とする。
本発明によれば、電流からの磁界センサの位置による測定誤差を抑えて、精度よく電流を測定できる電流検出器を提供できる。
上記した以外の課題、構成および効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
以下、実施例を図面を用いて説明する。
本実施例では、精度よく電流測定を行う電流検出器の例を説明する。
図1は、本実施例の電流検出器の構成例である。
電流検出器は、二つの磁界センサ101および磁界センサ102、演算回路部103、出力回路部104を有する。測定対象は、導線105である。
二つの磁界センサ101および磁界センサ102は、ともに、磁界センサホルダ(図示せず)に固定されている。磁界センサホルダ上では、磁界センサ101・102は、距離d離れて、x軸方向に直交するz軸方向に感度があるように、同じx軸上に配置される。
磁界センサ101は磁界Hが入力されると出力V1が出力される。磁界センサ101の入力と出力の関係はV1=f1(H)の関数で示される。また、出力V1より磁界Hを求めるには、逆関数H=f1 -1(V1)を計算する。
磁界センサ101は磁界Hが入力されると出力V1が出力される。磁界センサ101の入力と出力の関係はV1=f1(H)の関数で示される。また、出力V1より磁界Hを求めるには、逆関数H=f1 -1(V1)を計算する。
同様に磁界センサ102に磁界Hが入力されたときの入力と出力の関係はV2=f2(H)の関数で示され、出力V2より磁界Hを求めるには、逆関数H=f2
-1(V2)を計算する。
演算回路部103は、二つの磁界センサの出力を入力し、演算を行い出力する。出力回路部104は、演算結果を入力し、所望のフォーマットに整形して電流値を出力する。演算回路部103と出力回路部104は、ひとつの回路部としてもよい。
図2は、磁界センサ101と磁界センサ102の間に電流が流れているときのxz平面の断面図を示す。
電流の周りには、電流進行方向に対して、時計周りに磁界が発生する。その磁界は、ビオ・サバールの法則により、電流をI、電流から観測点までの距離をrとすると、
H=I/2πr (数1)
で示される。
H=I/2πr (数1)
で示される。
電流から磁界センサ101の距離をr1、磁界センサ101の位置での磁界をH1、電流から磁界センサ102までの距離をr2、磁界センサ102の位置での磁界をH2とすると、磁界センサそれぞれの位置での磁界は、
H1=I/2πr1 (数2)
H2=I/2πr2 (数3)
となる。ここで、磁界センサ101と磁界センサ102の検出する磁界の方向は略平行であり、かつ互いに逆の方向が正となるようにしてある。 また、磁界H1、H2と磁界センサの出力V1、V2の関係は、
V1=f1(H1) (数4)
V2=f2(H2) (数5)
となり、出力V1、V2から磁界H1、H2を求めると、
H1=f1 -1(V1) (数6)
H2=f2 -1(V2) (数7)
となる。
H1=I/2πr1 (数2)
H2=I/2πr2 (数3)
となる。ここで、磁界センサ101と磁界センサ102の検出する磁界の方向は略平行であり、かつ互いに逆の方向が正となるようにしてある。 また、磁界H1、H2と磁界センサの出力V1、V2の関係は、
V1=f1(H1) (数4)
V2=f2(H2) (数5)
となり、出力V1、V2から磁界H1、H2を求めると、
H1=f1 -1(V1) (数6)
H2=f2 -1(V2) (数7)
となる。
更に、磁界センサ101と磁界センサ102を磁界Hと出力Vの関係が
V=f(H) (数8)
となる同形とすることで、
V1=f(H1) (数9)
V2=f(H2) (数10)
となり、出力V1、V2より磁界H1、H2を求めるには、
H1=f-1(V1) (数11)
H2=f-1(V2) (数12)
となる。
V=f(H) (数8)
となる同形とすることで、
V1=f(H1) (数9)
V2=f(H2) (数10)
となり、出力V1、V2より磁界H1、H2を求めるには、
H1=f-1(V1) (数11)
H2=f-1(V2) (数12)
となる。
ここで、(数2)に(数11)を代入して、r1について解くと、
r1=I/2πf-1(V1) (数13)
同様に、(数3)に(数12)を代入して、r2について解くと、
r2=I/2πf-1(V2) (数14)
となる。更に、(数13)と(数14)の和を求めると、
r1+r2=(I/2π){(f-1(V1)+f-1(V2))/(f-1(V1)・f-1(V2))} (数15)
となる。また、d=r1+r2であるから、これを(数15)に代入して、Iについて解くと、
I=2πd{f-1(V1)・f-1(V2)/(f-1(V1)+f-1(V2))} (数16)
となる。すなわち、電流Iは、磁界H1の逆数と磁界H2の逆数の和についての逆数に比例する。また、電流Iは、磁界センサ間の距離dと、磁界センサが検出した検出値とを乗じた値に比例する。
r1=I/2πf-1(V1) (数13)
同様に、(数3)に(数12)を代入して、r2について解くと、
r2=I/2πf-1(V2) (数14)
となる。更に、(数13)と(数14)の和を求めると、
r1+r2=(I/2π){(f-1(V1)+f-1(V2))/(f-1(V1)・f-1(V2))} (数15)
となる。また、d=r1+r2であるから、これを(数15)に代入して、Iについて解くと、
I=2πd{f-1(V1)・f-1(V2)/(f-1(V1)+f-1(V2))} (数16)
となる。すなわち、電流Iは、磁界H1の逆数と磁界H2の逆数の和についての逆数に比例する。また、電流Iは、磁界センサ間の距離dと、磁界センサが検出した検出値とを乗じた値に比例する。
よって、電流Iをr1、r2によらず、求めることができる。
つまり、磁界センサ101および磁界センサ102の出力V1、V2を演算回路部103に入力し、演算回路部103で(式16)の計算を行い出力回路部104で所望のフォーマットに整形した電流値を出力することで、電流Iを測定することができる。
そのとき、電流からの磁界センサ距離r1、r2によらないことから、電流が磁界センサ101と磁界センサ102の間にあればよく、磁界センサの電流からの位置精度が誤差要因となり電流測定精度を劣化させるという問題が起こらない。
よって、本実施例によれば、電流を精度よく測定することができる。
本実施例では、精度よく電流測定を行う電流検出器において、磁界センサにループアンテナを用いた例を説明する。
図3は、本実施例の電流検出器の構成例である。
電流検出器は、同形の二つのループアンテナ203およびループアンテナ204、アナログ演算回路部205、プリアンプ206、スペクトラムアナライザ207、PC208を有する。
二つのループアンテナ203およびループアンテナ204は、距離d離れて、z軸方向に感度があるように、ループの法線方向がz軸になるように、同じx軸上に配置される。
ループアンテナに誘起される電圧Vは、ループアンテナに鎖交する磁界をH、周波数をf、ループの面積をS、透磁率をμとすると、ファラデーの法則より、
V=2πfSμH (数17)
で求められる。
V=2πfSμH (数17)
で求められる。
アナログ演算回路部205は、二つのループアンテナの出力を入力し、演算を行い出力する。
プリアンプ206はアナログ演算回路部205の出力を増幅する。スペクトラムアナライザ207で各周波数の値を計測し、その結果をPC208で計算し所望のフォーマットに整形した周波数に応じた電流値を出力する。
図4は、ループアンテナ203とループアンテナ204の間に電流が流れているときのxz平面の断面図を示す。
電流をI、電流からループアンテナ203およびループアンテナ204までの距離をそれぞれ、r3、r4、ループアンテナ203およびループアンテナ204の位置での磁界をH3、H4とすると、ビオ・サバールの法則により、
H3=I/2πr3 (数18)
H4=I/2πr4 (数19)
となる。
H3=I/2πr3 (数18)
H4=I/2πr4 (数19)
となる。
また、ループアンテナ203およびループアンテナ204の誘起電圧をそれぞれV3、V4とすると
V3=2πfSμH3 (数20)
V4=2πfSμH4 (数21)
となる。
V3=2πfSμH3 (数20)
V4=2πfSμH4 (数21)
となる。
ここで、(数18)と(数20)から、r3について解くと、
r3=IfSμ/V3 (数22)
同様に、(数19)と(数21)から、r2について解くと、
r4=IfSμ/V4 (数23)
となる。更に、(数22)と(数23)の和を求めると、
r3+r4=IfSμ{(V3+V4)/(V3V4)} (数24)
となる。また、d=r1+r2であるから、これを(数24)に代入して、Iについて解くと、
I=d/fSμ{V3V4/(V3+V4))} (数25)
となる。
r3=IfSμ/V3 (数22)
同様に、(数19)と(数21)から、r2について解くと、
r4=IfSμ/V4 (数23)
となる。更に、(数22)と(数23)の和を求めると、
r3+r4=IfSμ{(V3+V4)/(V3V4)} (数24)
となる。また、d=r1+r2であるから、これを(数24)に代入して、Iについて解くと、
I=d/fSμ{V3V4/(V3+V4))} (数25)
となる。
よって、電流Iをr3、r4によらず、求めることができる。
つまり、ループアンテナ203およびループアンテナ204の誘起電圧V3、V4をアナログ演算回路部205に入力し、V3V4/(V3+V4)を演算する。演算結果をプリアンプ206で増幅し、スペクトラムアナライザ207に入力する。スペクトラムアナライザ207で測定した各周波数の測定値をPC208に入力し、PC208でスペクトラムアナライザ207の各周波数の測定値をまずプリアンプ206の増幅分を補正し、d/fSμとの積を計算することで電流値を得ることができる。得られた周波数と電流値を所望のフォーマットに整形し、表示あるいは出力する。
ここで、スペクトラムアナライザ207は、例えばレシーバ等の周波数と電圧を測定できる測定器あるいは回路であればよい。
以上の結果、電流からのループアンテナまでの距離r3、r4によらないことから、電流がループアンテナ203とループアンテナ204の間にあればよく、ループアンテナの電流からの位置精度が誤差要因となり電流測定精度を劣化させるという問題が起こらない。
また、ループアンテナの出力を入力、演算する初段の演算回路をアナログ演算回路とすることで、二つのループアンテナの出力の同時性が確保され、精度の高い電流測定ができる。
よって、本実施例によれば、電流を精度よく測定することができる。
ループアンテナは、1軸方向に感度のある磁界センサでよく、例えばGMR、ホール素子等が使用できる。例えば、ホール素子を使用すれば、直流電流の測定ができ、GMRにすれば、センサ部分を小型化でき微小な部分の電流を測定することが出来る。
101 磁界センサ
102 磁界センサ
103 演算回路部
104 出力回路部
105 導線
203 ループアンテナ
204 ループアンテナ
205 アナログ演算回路部
206 プリアンプ
207 スペクトラムアナライザ
208 PC
102 磁界センサ
103 演算回路部
104 出力回路部
105 導線
203 ループアンテナ
204 ループアンテナ
205 アナログ演算回路部
206 プリアンプ
207 スペクトラムアナライザ
208 PC
Claims (10)
- 電流の発する磁界を検出する磁界検出手段と、
前記磁界センサからの信号に基いて電流値を演算する演算手段と、
前記演算した電流値を出力する出力手段とを備えた電流検出装置において、
前記磁界検出手段は、同一面上に、当該面と交差する方向に感度を有する第1及び第2の磁界センサを備え、
前記演算手段は、前記第1及び第2の磁界センサが検出した磁界にかかる信号に基いて、前記電流値の演算を行うことを特徴とすることを特徴とする電流検出装置。 - 請求項1において、
前記演算手段は、前記第1及び第2の磁界センサの検出方向は前記面に対して逆の方向を正とし、前記第1の磁界センサの信号に基く値と前記第2の磁界センサの信号に基く値とのに基いて、前記電流値を演算することを特徴とする電流検出装置。 - 請求項2において、
前記演算手段は、前記第1の磁界センサの信号により求めた磁界の値の逆数と、前記第2の磁界センサの信号により求めた磁界の値の逆数との和を求め、当該和の逆数に基いて、前記電流値を演算することを特徴とする電流検出装置。 - 請求項1において、
下記の数16及び数8に基いて、前記電流値を演算することを特徴とする電流検出装置。
I=2πd{f-1(V1)・f-1(V2)/(f-1(V1)+f-1(V2))}
・・(数16)
V=f(H) (数8)
但し、
I:測定対象物を流れる電流値
d:第1の磁界センサと第2の磁界センサとの間の距離
H:磁界センサの位置での磁束
V:磁界センサの出力信号値 - 請求項1乃至4のいずれかにおいて、
前記二つの磁界センサは、互いの距離及び向きを固定されて磁界センサホルダに保持されていることを特徴とする電流検出装置。 - 請求項1乃至5のいずれかにおいて、
前記磁界センサは、1軸方向に感度を有することを特徴とする電流検出器。 - 請求項1乃至6のいずれかにおいて、
前記磁界センサは、ループアンテナ、GMR、ホール素子のいずれかであることを特徴とする電流検出装置。 - 電流検出対象物を、第1の磁界センサと第2の磁界センサとの間に配置する工程と、
前記第1及び第2の磁界センサで、前記配置された電流検出対象物を流れる電流により発生した磁界を、それぞれ検出する工程と、
前記検出により、前記第1及び第2の磁界センサが発した信号と、第1の磁界センサと第2の磁界センサとの間の距離dとに基いて、演算手段が電流値を演算する工程と、を含む電流検出方法。 - 請求項8において、
前記第1の磁界センサの磁界検出方向と第2の磁界センサの磁界検出方向とは、略平行であることを特徴とする電流検出方法。 - 請求項8または9において、
前記電流検出対象物は、前記第1の磁界センサと第2の磁界センサが並んだ方向に交わる方向に配置された導線であることを特徴とする電流検出方法。
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