WO2013008741A1 - バックライト及び液晶表示装置 - Google Patents

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  • the temperature of the reflection sheet is partially high or low, that is, uneven temperature is formed.
  • the amount of deformation (the amount of expansion) differs between the high temperature portion and the low temperature portion.
  • the light guide plate 2 is formed by forming a transparent resin such as polymethyl methacrylate (PMMA) or polycarbonate into a flat plate shape.
  • a transparent resin such as polymethyl methacrylate (PMMA) or polycarbonate
  • PMMA polymethyl methacrylate
  • polycarbonate polycarbonate
  • FIG. 4 is a view showing a temperature distribution in a portion of the reflection sheet at a predetermined interval from the light source unit.
  • the temperature distribution shown in FIG. 4 shows the temperature distribution in the X direction at different distances from the light source unit 3. That is, FIG. 4 shows the temperature distribution on the AA line closest to the light source unit 3, the temperature distribution on the BB line closest thereto, and the temperature distribution on the farthest CC line.
  • the reflection sheet 5B has a notch 51b formed on both sides of two long sides with a constant interval and a portion where the long side notch 51b is not formed. And a bent portion 53 formed by bending the. By providing the bent portion 53, the reflection sheet 5B has high bending strength.

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Abstract

 光源等からの発熱があっても、出射される面状光の輝度むらの発生を抑制するため、バックライト1では、導光板2の出光面21と反対側の主面に近接して配置され、可視光領域の光を反射する反射シート5を有し、反射シート5が光源ユニット3と近接する辺に並んで形成された複数個の切欠き51を備えている。

Description

バックライト及び液晶表示装置
 本発明は、光源にLEDを用いたエッジライト方式のバックライト及び前記バックライトを用いた液晶表示装置に関するものである。
 液晶表示装置は、液晶パネルユニットと、前記液晶パネルユニットの背面に配置されるバックライトを備えており、前記液晶パネルユニットが、前記バックライトからの光の透過率(透過量)を調整し、前記液晶パネルユニットの前面に映像を表示している。
 前記バックライトとして、導光板の側面から光を入射させる導光板方式(エッジライト方式)がある。エッジライト方式のバックライトは導光板の側面より光を入射する構造のため、輝度分布が均一で大きな面状光を出射するのが困難であった。そのため、エッジライト方式のバックライトは、ノートブック型PCのモニタや遊技機のモニタのような小型の液晶表示装置に用いられることが多かった。
 近年、導光板の精度の向上、光源として用いられるLEDの高輝度化等によって、輝度分布が均一で大きな面状光を出射することが可能となった。また、前記液晶表示装置に対する薄型化及び小型化の要求の高まっていることもあり、大型テレビのような大型の液晶表示装置でも、前記エッジライト方式のバックライトを採用することが増えてきている。
 以下に、エッジライト方式のバックライトについて説明する。エッジライト方式のバックライトは、複数個のLEDが並んで配置された光源ユニットと、光源ユニットから出射された光を側面の受光面から受光し、一方の主面の出光面より面状光として出射する導光板と、導光板の出光面に隣接して配置された光学シートと、導光板の出光面の反対側の面に隣接して配置された反射シートとを備えている。そして、これらの部材は、バックライトシャーシの内部に配置されている。
 従来のバックライトにおいて、前記反射シートは四隅をねじ、ピン等で位置決め、固定するようになっている。このような反射シートでは光源ユニットが発する熱によって変形(膨張)すると、四隅が固定されていることから変形量を吸収することができず、しわやたわみが発生する場合がある。前記反射シートにしわ、たわみが発生すると、反射方向がばらつき、前記面状光の輝度にむらが生じてしまう場合がある。
 前記反射シートを前記バックライトシャーシに密着固定することで、このようなしわ、たわみを抑えることができる。しかしながら、前記反射シートを密着固定すると、熱が加えられた部分で変形できずに応力が発生し、前記反射シートが薄くなったり、破損したりすることがある。
 そこで、光源ユニットが発する熱で前記反射シートにしわが形成されるのを抑制する構造が提案されている。例えば、特開2008-26669号公報には、外縁部に曲げ加工、鋳造成型、接着成型等により成型した弾性凸部を備えた光学シートが開示されている。
 前記光学シートは液晶パネルの背面に光源が配置された、直下型のバックライトに用いられるものである。直下型のバックライトの場合、前記光学シートは光源からの熱によって全体が均一又は略均一に加熱され、全体が均一又は略均一に変形(膨張)する。このように、全体が、均一又は略均一に変形(膨張)する光学シートでは、外縁部に弾性凸部が形成されていることで、光学シートの変形を弾性凸部で吸収することができる。これにより、光源からの熱によって光学シートが変形しても、光学シートのしわ、たわみの発生を抑制できる。
特開2008-26669号公報
 しかしながら、エッジライト方式のバックライトでは、導光板の側面に近接して光源ユニットが配置されていることから、前記導光板の背面に配置される反射シートは、前記光源ユニットに近い部分の温度が高く、前記光源ユニットから離れると温度が低い温度分布になる。
 さらに、エッジライト方式の光源ユニットは点光源であるLEDを用いるものが増えており、前記光源ユニット自体も、LEDが配置されている部分の近傍は高温で、LEDから離れた部分は温度が低くなる。このような光源ユニットにおいて、前記反射シートの温度はLEDの近傍部分とLEDから離れている部分とで温度差が形成される。
 このように、エッジライト方式のバックライトにおいて、前記反射シートの温度は部分的に高かったり、低かったりする、すなわち、温度むらが形成される。前記反射シートにおいて、温度の高い部分と低い部分とでは変形量(膨張の量)が異なる。このような、変形量が部分的に変化する前記反射シートの場合、上述のような外縁部に沿って形成された弾性凸部では、熱による変形を十分に吸収することが難しく、たわみやしわが発生し、面状光の輝度むらが発生してしまう。
 そこで本発明は、簡単な構成を有し、光源等からの発熱があっても、出射される面状光の輝度むらの発生を抑制することができるバックライトを提供することを目的とする。
 上記目的を達成するため本発明は、導光板の側面に近接して配置され、複数個の光源を並べて配置した光源ユニットと、少なくとも可視光領域の光を反射する反射シートと、前記光源ユニット、前記導光板及び前記反射シートが配置される有底枠状のバックライトシャーシと、を備え、前記反射シートが前記光源ユニットと近接する辺に並んで形成された複数個の切欠きを備えたバックライトを提供する。
 この構成によると、反射シートのバックライトの発熱源であるバックライトの近傍に配置される部分に切欠きが形成されていることで、反射シートに熱による変形(膨張)が発生した場合であっても、その変形を切欠きで吸収できるので、反射シートにしわやたわみが形成されるのを抑制することができる。
 これにより、前記反射シートのしわやたわみによる光の反射方向が乱れるのを抑制することができ、バックライトから出射される面状光の輝度むらを抑制することが可能である。
 上記構成において、前記バックライトシャーシの底部に、前記反射シートを配置したとき、前記切欠きが配置される部分に、前記切欠きをカバーし、前記反射シートと同等の反射率を備えた反射カバー部をさらに備えていてもよい。この構成によると、切欠き部分に入射した光も、反射シートと同等の反射率で反射されるので、反射光に輝度むらが発生するのを抑制することが可能である。
 上記構成において、前記反射シートは、前記光源ユニットと近接する辺に補強手段を備えていてもよい。その補強手段としては、前記反射シートの辺縁部を折り曲げた折曲部であってもよく、前記反射シートに固定された補強部材であってもよい。反射シートを補強することで、しわ、たわみを抑制する効果が高まり、輝度むらの発生を効果的に抑制することができる。
 上記構成において、前記反射シートの前記光源ユニットと近接する辺の中央部分に形成されている前記切欠きの長さが最も長く、端部側の隣の切欠きが短く形成されていてもよい。
 上記構成において、前記反射シートの前記光源ユニットと近接する辺の中央部分に形成されている前記切欠きの幅が最も広く、端部側の隣の切欠きが狭く形成されていてもよい。
 上記構成において、前記切欠きは、光源に近い部分が最も広幅で、遠ざかるほど狭くなる台形状に形成されていてもよい。
 上記構成において、前記反射シートを前記バックライトシャーシに取り付けたとき、前記反射シートの前記LEDと重なる位置に前記複数個の切欠きが形成されていてもよい。
 上記構成において、前記反射シートの光源ユニットと近接する辺の中央部分では、隣り合う切欠きの間隔が狭く、端部が広くなるように複数個の切欠きが形成されていてもよい。
 上述のバックライトを利用した装置として、前記導光板の出光面側に配置された液晶パネルユニットを備えた液晶表示装置を挙げることができる。
 本発明によると、光源であるLEDの発熱によって、反射シートが膨張しても、しわになりにくく、正確な方向に反射される。これにより、導光板より出射される面状光の均一度を高くすることが可能である。また、面状光の均一度が高くなることから、液晶表示装置で表示される映像を高品質で維持することが可能である。
本発明にかかるバックライトを備えた液晶表示装置の一例の分解斜視図である。 図1に示す液晶表示装置の断面図である。 バックライトシャーシに、反射シートを取り付けた状態を示す図である。 反射シートの光源ユニットから所定間隔を開けた部分での温度分布を示す図である。 バックライトシャーシに、反射シートを固定する手順を示す図である。 本発明にかかるバックライトに用いる反射シートの正面図である。 図6Aに示す反射シートを備えたバックライトシャーシの断面図である。 本発明にかかるバックライトに用いる反射シートの他の例の正面図である。 図7Aに示す反射シートを備えたバックライトシャーシの断面図である。 本発明にかかるバックライトに用いられる反射シートの一部を示す図である。 本発明にかかるバックライトに用いられる反射シートの一部を示す図である。 本発明にかかるバックライトに用いられる反射シートの一部を示す図である。 本発明にかかるバックライトに用いられる反射シートの一部を示す図である。 本発明にかかるバックライトに用いられる反射シートの一部を示す図である。
 以下に本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
 図1は本発明にかかるバックライトを備えた液晶表示装置の一例の分解斜視図であり、図2は図1に示す液晶表示装置の断面図である。図1、図2に示すように、液晶表示装置Aは、バックライト1及び液晶パネルユニット6を備えている。液晶表示装置Aは、バックライト1の前面側(観察者側)に液晶パネルユニット6が配置され、液晶パネルユニット6は前面側を中央部に開口窓70を備えた金属製のベゼル7に押えられている。なお、図1、図2に示す液晶表示装置Aでは、紙面上側が前面、すなわち、観察者側であり、下側が背面として説明する。また、以下において、特に記載されていない場合、図1あるいは図2の状態における前面及び背面を基準に説明する。
 バックライト1は、面状光を液晶パネルユニット6に照射する照明装置である。バックライト1は、平板形状の導光板2と、導光板2の側面に形成された受光面22に向けて光を照射する光源ユニット3と、導光板2と近接して配置された光学シート4とを備えている。また、バックライト1はバックライトシャーシ10を備えており、少なくとも、導光板2及び光源ユニット3及び光学シート4がバックライトシャーシ10の内部に配置される。なお、本発明の要部であるバックライト1の詳細については、後述する。
 液晶パネルユニット6は、液晶が封入された液晶パネル61と、液晶パネル61の前面(観察者側)及び背面(バックライト1側)に貼り付けられた偏光板62とを有している。図2に示すように、液晶パネル61は、アレイ基板611と、アレイ基板611と対向して配置された対向基板612と、アレイ基板と対向基板との間に充填される液晶とを含んでいる。
 アレイ基板611には、互いに直交するソース配線及びゲート配線、ソース配線及びゲート配線に接続されたスイッチング素子(例えば、薄膜トランジスタ)、スイッチング素子に接続された画素電極及び配向膜等が設けられている。そして、対向基板612には、赤、緑、青(RGB)の各着色部が所定の配列で配置されたカラーフィルタ、共通電極、配向膜等が設けられている。
 また、図2に示すように、アレイ基板611は、対向基板612よりも突出して形成されている。この突出部分にスイッチング素子を駆動するための回路が形成されており、フレキシブル基板81を介して駆動基板8が接続されている。駆動基板8はフレキシブル基板81を介し、アレイ基板611のスイッチング素子に駆動信号を送信している。スイッチング素子が駆動されることで、液晶パネル61の各画素におけるアレイ基板611と対向基板612との間に電圧が印加される。アレイ基板611と対向基板612の間の電圧が変化することで、各画素での光の透過度合が変更される。これにより、液晶パネル61の観察者側の画像表示領域に画像を表示する。
 図2に示すように、ベゼル7は、金属製の枠体であり、液晶パネルユニット6の前面の辺縁部分を覆う形状を有している。ベゼル7は、液晶パネルユニット6の映像表示領域が隠れないように形成された矩形の開口窓70と、液晶パネルユニット6を前面側から押える押え部71と、押え部71の辺縁部より背面側に突出し、液晶パネルユニット6及びバックライト1の辺縁部を覆うカバー部72とを備えている。ベゼル7は接地されており、液晶パネルユニット6及びバックライト1をシールドしている。
 駆動基板8は、バックライト1に備えられた後述のシャーシケース102に取り付けられている。
(第1の実施形態)
 本発明にかかるバックライトの詳細について、図面を参照して説明する。図2に示すように、バックライト1は、上述した、導光板2、光源ユニット3、光学シート4に加え、反射シート5が、バックライトシャーシ10の内部に配置されている。また、光学シート4の前面側(液晶パネルユニット側)は、辺縁部をシャーシケース102に押えられている。
 図1、図2に示すように、バックライトシャーシ10は、前面側(液晶パネルユニット側)が開口した箱状の部材であり、平面視長方形状の底部100と、底部100の四辺より突出した側壁部101とを備えている。また、バックライトシャーシ10は、底部100を有する枠部材ということもできる。バックライトシャーシ10の底部100には、反射シート5、導光板2、光学シート4が順に重ねて配置されている。また、バックライトシャーシ10の側壁部101のうち、底部100の2つの長辺より突出する部分の内側に、光源ユニット3が固定されている。
 導光板2は、ポリメチルメタクリレート(PMMA)、ポリカーボネイト等の透明な樹脂を平板形状に成形したものである。なお、これらの樹脂に限定されるものではなく、透明な平板形状に形成することができるものを広く採用することができる。
 図1に示すように、導光板2は平面視長方形状の平板部材である。液晶パネルユニット6と対向する主面が出光面21として、長手方向の側面のうち一方の側面が光源ユニット3からの光を受光する受光面22として構成されている。
 光源ユニット3は、受光面22と対向して配置される長尺形状のLEDアレイ基板30と、LEDアレイ基板30上に直線状に配列された複数個(8個)のLED31(光源)を備えている。なお、光源ユニット3では、LED31は等間隔で配列されているが、部分的に間隔を変えた配列であってもよい。図2に示すように、LEDアレイ基板30がバックライトシャーシ10の側壁部101に取り付け固定されている。このとき、LED31がバックライト1の内側、すなわち、導光板2の受光面22に対向する。これにより、LED31から出射された光が、受光面22に入射する。
 光学シート4は、光学シート部材として、導光板2の出光面21より出射される光を拡散する拡散シート41と、輝度を向上する輝度向上シート(DBEF)42と、出光面21より出射される光の方向を揃える、すなわち、斜めに進入した光を液晶パネルユニット6に向くように方向を変えるプリズムシート43とを備えている。なお、これら以外の光学特性を有する光学シート部材を用いる場合もある。
 次に本発明の要部である反射シートの詳細について新たな図面を参照して説明する。図3はバックライトシャーシに、反射シートを取り付けた状態を示す図である。なお、図3に示しているように、バックライトシャーシ10の長手方向をX方向、短手方向をY方向としており、以下の説明でも、同様にX方向、Y方向を用いて説明する場合がある。
 反射シート5は少なくとも可視光を反射する長方形状のシート材である。また、図1、図2に示すように、バックライトAにおいて、反射シート5はバックライトシャーシ10の底部100と導光板2との間に配置されるものであり、導光板2の出光面21の反対側の主面である底面23より出射した光を反射し、底面23より導光板2に光を戻す。そのため、反射シート5は、バックライトシャーシ10の底部100に敷き詰めることができる、すなわち、底部100と同じかわずかに小さい長方形状のシートである。
 また、図3に示すように反射シート5の両方の長辺には、長方形状の切欠き51が8個形成されている。切欠き51はすべて同じ長さを有するとともに、長辺に沿って等間隔に並んで形成されている。なお、切欠き51は、長辺と直交する方向に延びる長方形状に形成されている。図3に示すように、反射シート5をバックライトシャーシ10の底部100の決められた位置に取り付けたとき、切欠き51はLEDアレイ基板30に実装されているLED31と、前後に重なる。
 以下に、反射シート5に形成された切欠き51について詳しく説明する。図4は反射シートの光源ユニットから所定間隔を開けた部分での温度分布を示す図である。図4に示す温度分布は、光源ユニット3から異なる距離でのX方向の温度分布を示している。つまり、図4は、光源ユニット3に最も近接したA-A線上の温度分布、その次に近いB-B線上の温度分布及び最も遠いC-C線上の温度分布を示している。
 なお、温度分布及び温度の概略を示すものであるので、実際の反射シートにおいて、その比率、低下の度合いは構成部材(LEDアレイ基板、反射シート、バックライトシャーシ)の材質、形状によって異なるが、温度分布は概ね図4の傾向を示す。
 図4に示すように、反射シート5では光源ユニット3に近いA-A線上では、LED31とY方向に重なる部分で最高温度t1となり、その点よりX方向に温度が低下している。そして、隣のLED31との中間地点で温度が最低となっている。このことから、LED31からの熱が、反射シート5に伝達されており、LED31の近傍ほど高温になっていることがわかる。また、B-B線上、C-C線上でも同様にLED31とY方向に重なる部分で最高温度t2、t3となっている。
 そして、最高温度t1、t2、t3の間にはt1>t2>t3の関係が成り立っている。つまり、反射シート5において、最高温度は光源ユニット3に近いほど高くなっている。また、図4に示すように、最高温度以外にも、X方向の同じ点では、光源ユニット3に近いほど温度が高くなっていることがわかる。
 反射シート5は熱により変形(膨張)し、その変形量は温度が高いほど大きくなる。例えば、図4に示すA-A線上では、反射シート5はLED31とY方向に重なる部分で温度が最も高く(温度t1)、その部分では変形量も大きくなる。また、隣り合う高温t1になる部分の中間の部分では、LED31の発熱の影響が少なく、そのため温度が低くなっている。この温度が低い部分では変形量が小さくなっている。このように、隣り合う部分で変形量が大きく変化する場合、変形量が大きい部分でたわんだり、しわになったりしやすい。
 そこで、反射シート5では、LED31とY方向に重なる位置に切欠き51を備えている。反射シート5では、光源ユニット3からの熱によって変形(膨張)が発生した場合であっても、その変形が切欠き51に吸収されることで、しわやたわみといった起伏が発生するのを抑制することができる。
 これにより、反射シート5で反射される光の方向が乱れるのを抑制することができ、バックライト1から出射される面状光に輝度むらが発生するのを抑制することができる。なお、バックライトシャーシ10の底部100が反射シート5と同様の反射率の白色の塗装がされている場合、切欠き51の部分は底部100が露出しても反射シート5と反射率が異なることによる輝度むらが発生するのを抑制することができる。
 また、切欠き51の幅D1及び長さL1(ともに、図3参照)は、光源ユニット3から反射シート5に伝達される熱による反射シート5の変形量によって決定されるものである。例えば、反射シート5の変形量が大きい場合、切欠き51は変形量を十分に吸収できる幅D1を持つように形成されることが好ましい。また、切欠き51の長さL1は、光源ユニット3から発せられる熱によってしわやたわみが発生する程度に変形する領域に到達する長さとすることが好ましい。
 本実施形態において、バックライト1では、反射シート5とLED31とが近接しており、反射シート5の温度はLED31に近いほど高くなっているがそれに限定されるものではない。例えば、反射シート5とLED31とを、LED31の発熱が直接反射シート5に影響しにくい程度に離して配置している場合、LED31が発する熱は、LEDアレイ基板30を介して反射シート5に伝達される。そのため、図4に示すように、X方向に明らかな温度差が発生しない場合もある。そのような構成のバックライトの場合、反射シート5は、切欠き51をLED31の位置に合わせなくてもよい。
(第2の実施形態)
 本発明にかかるバックライトの他の例について図面を参照して説明する。図5はバックライトシャーシに、反射シートを固定する手順を示す図である。図5に示すように、バックライトBでは、バックライトシャーシ10の底部100に、切欠き51をカバーする反射カバー部52が取り付けられている。バックライトBのそれ以外の部分は、図3に示すバックライトAと同じ構成を有しており実質上同じ部分には、同じ符号が付してあるとともに、同じ部分の詳細な説明は省略する。反射カバー部52は反射シート5と同じ又は反射シート5よりも高い反射率を有するように形成される。例えば、反射シート5が白色の表面を有するシートであれば、反射カバー部52も同様あるいはそれ以上の反射率の白色に形成されていることが好ましい。
 図5に示すように、バックライトシャーシ10の底部100のLED31と近接する部分に長方形状の反射カバー部52が固定されている。反射カバー部52は、バックライトシャーシ10に反射シート5を取り付けたとき、反射シート5の切欠き51を背面側からカバーする幅及び長さを有する長方形状である。
 反射シート5をバックライトシャーシ10に取り付けたとき、切欠き51は反射カバー部52、導光板2から反射シート5側に漏れた光のうち、反射シート5に照射される光も、切欠き51に照射された光も同じ又は略同じ反射率で反射するので、反射光の輝度むらを抑制することができる。
 なお、反射カバー部52は、例えば、フィルム状の部材を接着剤や両面テープ等の従来よく知られた方法による接着するものでもよく、底部100の表面に印刷等の既知の成膜方法で形成されるものであってもよい。
(第3の実施形態)
 本発明にかかるバックライトの他の例について図面を参照して説明する。図6Aは本発明にかかるバックライトに用いる反射シートの正面図であり、図6Bは図6Aに示す反射シートを備えたバックライトの断面図である。図6A、図6Bに示す反射シート5Bは、切欠き51bと折曲部53とを備えている以外は図3に示す反射シート5と同じ構成を有しており、実質上同じ部分の詳細な説明は省略する。
 図6A、図6Bに示すように、反射シート5Bは、2個の長辺の両側に、一定の間隔を開けて形成された切欠き51bと、長辺の切欠き51bが形成されていない部分を折り曲げて形成した折曲部53とを備えている。折曲部53を備えていることで、反射シート5Bは曲げ強度が高くなる。
 反射シート5Bは、切欠き51bを備えていることで、熱による変形(膨張)を切欠き51bで吸収するので、しわ、たわみを抑制することができる。また、反射シート5Bの温度が全体的に高くなる場合、切欠き51bの間の部分でも切欠き51bの部分ほどでもないが、小さな変形(膨張)が発生する。このような小さな変形が発生すると、たわみが発生しやすくなる。
 反射シート5Bは、折曲部53を備えていることで、この小さな変形によるたわみを抑えることができる。また、小さなたわみが発生したとしても起伏が大きくなるのを抑制することが可能である。なお、反射シート5Bの折曲部53の曲げ量は、たわみの発生を抑制することができる程度であればよく、光源ユニット3をバックライトシャーシ10に取り付けたとき、折曲部53がLED31に被らないように決定される。
 その他の効果は、第1の実施形態と同じである。
(第3の実施形態)
 本発明にかかるバックライトの他の例について図面を参照して説明する。図7Aは本発明にかかるバックライトに用いる反射シートの他の例の正面図であり、図7Bは図7Aに示す反射シートを備えたバックライトの断面図である。図7A、図7Bに示す反射シート5Cは、切欠き51cと補強部材54とを備えている以外は図3に示す反射シート5と同じ構成を有しており、実質上同じ部分の詳細な説明は省略する。
 図7A、図7Bに示すように、反射シート5Cは、2個の長辺の両側に、一定の間隔を開けて形成された切欠き51cと、長辺の切欠き51cが形成されていない部分の端部に固定された補強部材54とを備えている。反射シート5Cは補強部材54を備えることで、曲げ強度が高くなる。
 補強部材54は、熱によって反射シート5Cよりも変形しにくい材料で形成された板状の部材である。補強部材54としては、例えば、バックライトシャーシ10と同じ材料で形成されているものや、金属板を切断して形成されているものを挙げることができる。
 反射シート5Cは、熱による変形(膨張)を切欠き51cで吸収し、しわ、たわみを抑制する。また、反射シート5Cの温度が全体的に高くなる場合、切欠き51cの間の部分でも切欠き51cの部分ほどでもないが、小さな変形(膨張)が発生する。このような小さな変形が発生すると、たわみが発生しやすくなる。
 反射シート5Cは、補強部54を備えていることで、この小さな変形によるたわみを抑えることができる。また、小さなたわみが発生したとしても起伏が大きくなるのを抑制することが可能である。
 その他の効果は、第1の実施形態と同じである。
(第4の実施形態)
 本発明にかかるバックライトのさらに他の例について図面を参照して説明する。図8は本発明にかかるバックライトに用いられる反射シートの一部を示す図である。図8に示す反射シート5Dは短手方向に分割した一方だけを示している。図8に示す反射シート5Dは切欠き51dが異なる以外、図3に示す反射シート5と同じ構成であり、実質上同じ部分の詳細な説明は省略する。
 図4に示すように、バックライトは光源ユニット3に近いほど温度が高くなっている。反射シートも同様に、光源ユニット3に近い部分の温度が高くなる。つまり、反射シート5Dは光源ユニット3に近い部分で、熱による変形(膨張)量が大きく、光源ユニット3から離れるほど変形量は小さくなる。
 そのため、反射シート5Dにおいて、切欠き51dは光源に近い部分の幅dd1が先端部分の幅dd2よりも広い台形状に形成されている。反射シート5Dでは、切欠き51dによる変形を適切に吸収することができるとともに、切欠き51dの大きさを小さくすることができる。これにより、切欠き51dが形成されていることで、反射光の輝度がばらつくのを抑制し、バックライトから出射される面状光の輝度むらを抑制することができる。
 その他の効果は、第1の実施形態と同じである。
(第5の実施形態)
 本発明にかかるバックライトのさらに他の例について図面を参照して説明する。図9は本発明にかかるバックライトに用いられる反射シートの一部を示す図である。図9に示す反射シート5Eは短手方向に分割した一方だけを示している。図9に示す反射シート5Eは切欠き551、552、553、554が異なる以外、図3に示す反射シート5と同じ構成であり、実質上同じ部分の詳細な説明は省略する。
 バックライト1では、辺縁部分は中央部分に比べて放熱しやすく、中央部分が辺縁部分に比べて高温となる。反射シート5Eの光源ユニット3に近接している部分でも、X方向の中央部分は高温で、端部は低温になっている。このことから、反射シート5Eの中央部分では、光源ユニット3から離れた場所でもしわ、たわみが発生する程度に変形する温度となる場合がある。
 そこで、図9に示すように、反射シート5Eでは、長辺の中央部分に長さLe1の切欠き551が形成されている。さらに、端部側の隣には、長さLe1よりも短い長さLe2の切欠き552が、さらに隣には長さLe3の切欠き553が、そして最も端には、長さLe4の切欠き554が形成されている。図9に示しているように、反射シート5Eにおいて、切欠き551、552、553、554は、X方向の中心で対称となるように、形成されている。また、各切欠き551、552、553、554の長さを、Le1、Le2、Le3、Le4とすると、Le1>Le2>Le3>Le4の関係を満たす。
 このように、切欠きの長さを変えることで、高温になりやすい中央部分では反射シート5Eの変形を切欠き551、552、553、554で適切に吸収することが可能である。また、必要以上に長い切欠きを形成しなくてもよく、このことからも、反射光に輝度むらが発生しにくい。
 その他の効果は、第1の実施形態と同じである。
(第6の実施形態)
 本発明にかかるバックライトのさらに他の例について図面を参照して説明する。図10は本発明にかかるバックライトに用いられる反射シートの一部を示す図である。図10に示す反射シート5Eは短手方向に分割した一方だけを示している。図10に示す反射シート5Fは切欠き561、562、563、564が異なる以外、図3に示す反射シート5と同じ構成であり、実質上同じ部分の詳細な説明は省略する。
 バックライト1では、辺縁部分は中央部分に比べて放熱しやすく、中央部分が辺縁部分に比べて高温となる。反射シート5Fの光源ユニット3に近接している部分でも、X方向の中央部分は高温で、端部は低温になっており、反射シート5Fでは、熱による変形が中央部分で大きく、端部で小さくなる。このことから、反射シート5Fでは、中央部分の1対の切欠き561の幅df1が最も大きい。そして、切欠き561の端部側の隣には、幅df1よりも狭い幅df2の切欠き562が、また、切欠き562の端部側の隣には、幅df2よりも狭い幅df3の切欠き563が、さらに、最も端部には、幅df3よりも狭い幅df4の切欠き564がそれぞれ形成されている。
 反射シート5Fでは、反射シート5Fでは、高温になる部分、すなわち、熱による変形が大きい部分では、切欠きの幅が広く形成されており、熱による変形を十分に吸収することができる。これにより、反射シート5Fの全体に対する切欠きの面積の割合を減らすことができ、切欠きの部分と反射シートの本体部分との反射率の相違による反射光に輝度差ができるのを抑制することができる。
 その他の効果は、第1の実施形態と同じである。
(第7の実施形態)
 本発明にかかるバックライトのさらに他の例について図面を参照して説明する。図11は本発明にかかるバックライトに用いられる反射シートの一部を示す図である。図11に示す反射シート5Gは短手方向に分割した一方だけを示している。図11に示す反射シート5Gは切欠き571、572、573、574が異なる以外、図3に示す反射シート5と同じ構成であり、実質上同じ部分の詳細な説明は省略する。
 バックライト1では、辺縁部分は中央部分に比べて放熱しやすく、中央部分が辺縁部分に比べて高温となる。反射シート5Gの光源ユニット3に近接している部分でも、X方向の中央部分は高温で、端部は低温になっており、反射シート5Gでは、熱による変形が中央部分で大きく、端部で小さくなる。このことから、反射シート5Gでは、中央部分の1対の切欠き571は、光源に近い部分の幅df11が、光源から離れた先端部分の幅df21よりも広い台形状である。
 反射シート5Gでは、切欠き571の端部側の隣の切欠き572は、切欠き571よりも細い台形である。同様に端部側の切欠き573は切欠き572よりも細く、最も端部に近い切欠き574は他の切欠きのいずれよりも細く形成される。すなわち、各切欠きの光源に近い部分の幅をdf11、df12、df13、df14とすると、df11>df12>df13>df14の関係が成り立っている。同様に光源から離れた先端部分の幅をdf21、df22、df23、df24とすると、df21>df22>df23>df24の関係が成り立っている。
 以上のことより、反射シート5Gでは、高温になる部分、すなわち、熱による変形が大きい部分では、切欠きの幅が広く形成されており、熱による変形を十分に吸収することができる。これにより、反射シート5Gの全体に対する切欠きの面積の割合を減らすことができ、切欠きの部分と反射シートの本体部分との反射率の相違による反射光に輝度差ができるのを抑制することができる。
 その他の効果は、第1の実施形態と同じである。
(第8の実施形態)
 本発明にかかるバックライトのさらに他の例について図面を参照して説明する。図12は本発明にかかるバックライトに用いられる反射シートの一部を示す図である。図12に示す反射シート5Hは短手方向に分割した一方だけを示している。図12に示す反射シート5Hは切欠き51hの位置が異なる以外、図3に示す反射シート5と同じ構成であり、実質上同じ部分の詳細な説明は省略する。
 バックライト1において、LED31が反射シート5Hから離れて取り付けられる場合もある。そのような、LED31と反射シート5Hとが離れている場合、LED31から発せられた熱は、反射シート5Hに伝達されるまでにLEDアレイ基板30内で拡散する。そのため、反射シート5Hに伝達される熱は、図4に示すように、LED31とY方向に重なる部分が突出するような分布になるのではなく、X方向の中央部分が高温で、端部にむかって徐々に低くなる温度分布となる。そのため、反射シート5Hの熱による変形は、中央部分が大きく、端部が小さいので、中央部分に切欠き51hの密度を高く、すなわち、隣り合う切欠き51h間の間隔bh1を狭く、端部側にむかって密度を低く、すなわち、隣り合う切欠き51hの間隔bh2,bh3、bh4が徐々に広くなる構成となっている(図12に示すように、bh1<bh2<bh3<bh4となっている)。
 このように構成された反射シート5Hでは、全体に対する切欠きの面積の割合を減らすことができ、切欠きの部分と反射シートの本体部分との反射率の相違による反射光に輝度差ができるのを抑制することができる。
 その他の効果は、第1の実施形態と同じである。
 以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこの内容に限定されるものではない。また本発明の実施形態は、発明の趣旨を逸脱しない限り、種々の改変を加えることが可能である。
 本発明にかかる、液晶表示装置はテレビ受像機、PC用モニタ等に利用することが可能である。
1 バックライト
10 バックライトフレーム
100 底部
101 側壁部
102 シャーシケース
2 導光板
3 光源ユニット
30 LEDアレイ基板
31 LED
4 光学シート
41 拡散シート
42 輝度向上シート
43 プリズムシート
5 反射シート
51 切欠き
6 液晶パネルユニット
61 液晶パネル
62 偏光板
7 ベゼル
8 駆動基板

Claims (11)

  1.  導光板の側面に近接して配置され、複数個の光源を並べて配置した光源ユニットと、
     少なくとも可視光領域の光を反射する反射シートと、
     前記光源ユニット、前記導光板及び前記反射シートが配置される有底枠状のバックライトシャーシと、を備え、
     前記反射シートが前記光源ユニットと近接する辺に並んで形成された複数個の切欠きを備えていることを特徴とするバックライト。
  2.  前記バックライトシャーシの底部に、前記反射シートを配置したとき、前記切欠きが配置される部分に、前記切欠きをカバーし、前記反射シートと同等の反射率を備えた反射カバー部をさらに備えている請求項1に記載のバックライト。
  3.  前記反射シートは、前記光源ユニットと近接する辺に補強手段を備えている請求項1又は請求項2に記載のバックライト。
  4.  前記補強手段は、前記反射シートの辺縁部を折り曲げた折曲部である請求項3に記載のバックライト。
  5.  前記補強手段は、前記反射シートに固定された補強部材である請求項3に記載のバックライト。
  6.  前記反射シートの前記光源ユニットと近接する辺の中央部分に形成されている前記切欠きの長さが最も長く、端部側の隣の切欠きが短く形成されている請求項1から請求項5のいずれかに記載のバックライト。
  7.  前記反射シートの前記光源ユニットと近接する辺の中央部分に形成されている前記切欠きの幅が最も広く、端部側の隣の切欠きが狭く形成されている請求項1から請求項6のいずれかに記載のバックライト。
  8.  前記切欠きは、光源に近い部分が最も広幅で、遠ざかるほど狭くなる台形状形成されている請求項1から請求項7のいずれかに記載のバックライト。
  9.  前記反射シートを前記バックライトシャーシに取り付けたとき、前記反射シートの前記LEDと重なる位置に前記複数個の切欠きが形成されている請求項1から請求項8のいずれかに記載のバックライト。
  10.  前記反射シートの光源ユニットと近接する辺の中央部分では、隣り合う切欠きの間隔が狭く、端部が広くなるように複数個の切欠きが形成されている請求項1から請求項8のいずれかに記載のバックライト。
  11.  請求項1から請求項10のいずれかに記載のバックライトと、
     前記導光板の出光面側に配置された液晶パネルユニットと、を備えた液晶表示装置。
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