WO2012063288A1 - プログラマブル表示器及びその画面作成プログラム - Google Patents

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    • G06T11/001Texturing; Colouring; Generation of texture or colour

Abstract

従来のプログラマブル表示器の問題点であった、変換元の色の異なる複数個所を同一の色に変換したい場合でも、同時に複数個所を同一の色に変換することはできないといった課題を解消し、図形内の変換領域を明示的に指定することで、図形画像を色変換したい個所毎に分割することなく、ユーザによって指定された特定個所の色のみを別の色に変換するプログラマブル表示器を得るため、変換元となるオブジェクトと変換対象個所が指定されたマスク画像と変換するための属性が定義された色情報を指定するオブジェクト設定部101cと、オブジェクト設定部101cで指定されたオブジェクトとマスク画像を重ね合わせ、マスク画像で指定された変換対象個所を色情報に基づいて色変換を行い、色変換後のオブジェクトの色変換情報を作成する第1色変換部101bと、第1色変換部101bから色変換情報を取得し、描画処理する第1図形描画部101dを備えた。

Description

プログラマブル表示器及びその画面作成プログラム
この発明は、図形の色変換プログラムを有するプログラマブル表示器、及びその画面作成プログラムに関する。
プログラマブル表示器の画面には、機器の状態を示す図形が多く使われている。それら図形は、直線や四角形、円などの基本図形から構成され、これらの基本図形の組み合わせで実現することもあるが、多くはビットマップ画像を利用して実現している。
ビットマップ画像は、表現力が基本図形に比べて格段に大きい一方、容量が大きくなりがちで、組み込み機器であるプログラマブル表示器の限られた記憶容量を圧迫する一つの要因となっている。実際に使われる画像としては、同じ図形を色違いで用意し、これら複数の色違いの図形を機器の状態や操作者への注意喚起のために切り換えて使うことが多いが、これら複数の色違いの図形画像を全て個別に格納すると、プログラマブル表示器の記憶容量を超えてしまうため、使うことのできる図形画像の枚数に事実上制限がかかってしまう。
上記のような課題に対し、従来のプログラマブル表示器では、複数の色違いの図形画像を個別に用いる代わりに図形画像内の指定した色を別の色に変換することで、使用する図形画像の枚数を減らし、プログラマブル表示器の記憶容量に占める画像の合計容量を削減している(例えば、特許文献1参照)。
特開2010-9578号公報(第10頁、第2図)
しかし、従来のプログラマブル表示器では、プログラマブル表示器の記憶容量に占める図形画像の合計容量を削減して記憶容量に余裕を持たせてはいるものの、単純に図形画像内の指定した特定の色を別の色に置き換えるだけの機能であるため、変換元の図形の色のうち、色の異なる複数個所を同一(又は同系統)の色に変換したい場合でも、同時に複数個所を同一(又は同系統)の色に変換することはできなかった。また、変換元の図形の色のうち、図形内に同一(又は同系統)の色が複数個所存在する場合、図形内に存在する複数個所の同一色のうち、特定個所の色のみ別の色に変換したい場合でも、特定個所の色のみならず複数個所の同一色も全て、すなわち、変換すべきでない個所にある同一(又は同系統)の色も含めて全て変換してしまうといった問題がある。
そのため、図形内に存在する複数の同一色で表現されている個所のうち、特定の1個所のみを色変換する場合や、図形内に存在する全く異なる色で表現されている複数個所の色を同時に同一色の変換する場合においては、図形画像を変換したい個所毎に分割する等の手順が必要であった。
この発明は、上述のような問題を解決するためになされたもので、その目的は、図形内の変換領域を明示的に指定することで、図形画像を色変換したい個所毎に分割することなく、同一色で表現されている複数個所の中から、画面作成者によって指定された特定個所の色のみを別の色に変換し、一方で図形内に存在する全く異なる色で表現されている複数個所の色を、同時に同一色に変換することにある。
この発明に係る外部機器に接続可能なプログラマブル表示器においては、プログラマブル表示器本体と、色変換元となるオブジェクトと色変換対象個所が指定されたマスク画像と色変換するための属性が定義された色情報を指定するオブジェクト設定部と、オブジェクト設定部で指定された色変換元のオブジェクトとマスク画像を重ね合わせ、マスク画像で指定された色変換対象個所を、オブジェクト設定部で指定された色情報に基づいて色変換を行い、色変換後のオブジェクトの色変換情報を作成する第1色変換部と、第1色変換部から色変換情報を取得し、色変換後のオブジェクトを色変換情報に基づいて描画処理する第1図形描画部を備える。
この発明は、図形内の変換領域を明示的に指定することで、図形内に存在する同一色で表現されている複数個所の中から、画面作成者によって指定された特定個所の色のみを別の色に変換する、あるいは図形内に存在する全く異なる色で表現されている複数個所の色を、同時に同一色に変換することができるので、色変換に要する画面作成者の作業の高効率化が可能となる。
この発明の実施例1におけるプログラマブル表示器の構成図である。 この発明の実施例1におけるプログラマブル表示器のオブジェクト設定部の設定例である。 この発明の実施例1におけるプログラマブル表示器のデータ保持状態例である。 この発明の実施例1における色変換の動作手順である。 この発明の実施例1における色変換例である。 この発明の実施例1における文字表示変換例である。
実施例1.
図1は、この発明を実施するための実施例1におけるプログラマブル表示器の構成図である。図1において、110は作画データを作成するパーソナルコンピュータ(以下、「パソコン」と略す)、101は作画エディタ、102はデータ記憶部、103は制御部、104はメモリ部、105は表示部、106は入力部、107はインターフェース部(以下、「I/F部」と略す)であり、パソコン110は、作画エディタ101、データ記憶部102、制御部103、メモリ部104、表示部105、入力部106、I/F部107を構成に含んでいる。102aはデータ記憶部102に格納されているプロジェクトファイルである。
120はプログラマブル表示器、130は外部機器、140と150は通信経路であり、パソコン110とプログラマブル表示器120は通信経路140を介して互いに接続され、また、外部機器130とプログラマブル表示器120も通信経路150を介して互いに接続されている。
101aは画面を実現し、図形(以下、「オブジェクト」とも称す)を表示部105に表示させる画面作成部、101bはユーザである画面作成者によって指定された範囲を指定された色情報を元に色変換する第1色変換部である色変換部、101cは画面上に配置されたオブジェクトへの諸設定を行うオブジェクト設定部、101dは変換した色情報のオブジェクトを描画処理する第1図形描画部である図形描画部であり、作画エディタ101は画面作成部101a、色変換部101b、オブジェクト設定部101c、図形描画部101dにより構成されている。
次に、パソコン110の動作について説明する。制御部103は、予めメモリ部104に格納されているオペレーティングシステムを呼び出して起動させ、起動したオペレーティングシステム上でアプリケーションプログラムである作画エディタ101を実行する。パソコン110は、制御部103に作画エディタ101を実行させることにより、画面作成システムとして機能する。
次に、作画エディタ101の動作について説明する。作画エディタ101は、プログラマブル表示器120が画面表示や外部機器130の制御に用いる画面データを作成する機能を有する。まず、画面作成部101aは、データ記憶部102に格納されているプロジェクトファイル102aに基づいて、プロジェクトファイル102aが表すオブジェクトを表示部105に表示させる。
画面作成者が表示部105に表示されている特定のオブジェクトを選択すると、図2に示すようなオブジェクト設定部101cにて設定されたオブジェクト設定画面が現れる。図2では、ビットデバイス「X0000」の「OFF/ON」に対応するランプオブジェクトの、「ON」時の表示設定を変換する例を示している。図2において、201は「OFF」時のオブジェクトであり、これを色変換元のオブジェクトとする。202は「ON」時のオブジェクトであり、これを色変換後のオブジェクトとする。203は色変換元のオブジェクト201のビットマップ画像、204は色変換元のオブジェクト201から色変換後のオブジェクト202を作成する際に使用するマスク画像である。
205は色変換の際に用いる色情報であり、この実施例1ではHLS方式(色相、彩度、明度)としている。206は色情報205、すなわちHLS方式のうちの色相であり、図2では「緑」に設定されている。207はHLS方式のうちの彩度、208はHLS方式のうちの明度である。色変換元となるオブジェクト201のビットマップ画像203、マスク画像204、色情報205と色情報205の属性206~208は、全てプロジェクトファイル102aに格納されており、必要なときに取り出すことができる。
画面作成者は、表示部105に表示された図2に示すオブジェクト設定画面において、デバイス名(この実施例1では、「X0000」)、色変換元となるオブジェクト201のビットマップ画像203、マスク画像204、色情報205、色情報205の属性206~208を指定する。オブジェクト設定部101cでは、オブジェクト設定画面を通して画面作成者によって指定された色変換元となるオブジェクト201のビットマップ画像203とマスク画像204をプロジェクトファイル102aから取得し、さらに、オブジェクト設定画面を通して画面作成者によって指定された色情報205と色情報205の属性206~208をプロジェクトファイル102aから取得する。
オブジェクト設定部101cは、プロジェクトファイル102aから取得したビットマップ画像203とマスク画像204と色情報205と色情報205の属性206~208を色変換部101bと図形描画部101dに送信し、色変換部101bで色変換後のオブジェクト202が作成され、色変換部101bで作成された色変換後のオブジェクト202の色変換情報を元に図形描画部101dで変換後のオブジェクト202が描画処理され、オブジェクト設定画面の左側に色変換元のオブジェクトである「OFF」時のオブジェクト201と色変換後のオブジェクトである「ON」時のオブジェクト202が表示される。
このように、画面作成者はパソコン110の表示部105上で、プログラマブル表示器120で表示すべき色変換前後のオブジェクト201とオブジェクト202の概観を、プログラマブル表示器120にインストールする前に確認することができる。
図2に示すオブジェクト設定画面において、画面作成者がマスク画像204のチェックを外すと、マスク画像204を使用しない設定となり、ビットマップ画像203全体が色変換の対象となる。同様に、色情報205の属性206~208のチェックを外すと、色情報205の属性は色変換しない設定となり、図2に示すオブジェクト設定画面の例においては、色相206を「緑」に変更する以外は、属性値を色変換元のオブジェクト201のまま保持する設定を意味する。また、色情報205をHLS方式から他の方式に変えると、色情報205の属性206~208の設定項目名と設定値が変わり、別の方式での設定が可能となる。
画面作成者がパソコン110の表示部105上で、プログラマブル表示器120で表示すべき色変換前後のオブジェクト201とオブジェクト202の概観を、プログラマブル表示器120にインストールする前に確認し、画面作成者が作成した色変換で良いと判断した場合は、色変換元となるオブジェクト201のビットマップ画像203とマスク画像204と色情報205と色情報205の属性206~208が、一括して図形リストとしてパソコン110のI/F部107から通信経路140を介してプログラマブル表示器120に送信される。
次に、プログラマブル表示器120の動作について説明する。120bは第2色変換部である色変換部、120dは第2図形描画部である図形描画部であり、色変換部120bと図形描画部120dは、パソコン110内に存在する色変換部101bと図形描画部101dと同様の機能をそれぞれ有している。120eは図形格納部である。
図3はプログラマブル表示器120内でのデータの保持状態について示したものである。パソコン110から送信された色変換に使用する色変換元となるオブジェクト201のビットマップ画像203とマスク画像204と色情報205と色情報205の属性206~208は、全て図形リストとして図形格納部120eに格納され、それぞれに番号301が割付けられる。図3の例では、色変換元となるオブジェクト201のビットマップ画像203には番号301として第1番号である#1が、マスク画像204には番号301として第2番号である#2が、それぞれ割付けられている。使用する各画像の番号301と変換する色情報205と色情報205の属性206~208は、図形格納部120eから図形描画部120dに送信され、図形描画部120dでリスト化したオブジェクト情報304として一括してまとめられ、格納される。
オブジェクト情報304は、通常は複数存在するため、図形格納部120eで色変換元のオブジェクトのビットマップ画像に割付けられた番号とマスク画像に割付けられた番号を、それぞれの画像としてではなく各番号として図形描画部120dにて一括保持する。従って、複数のオブジェクト情報304で示された色変換元のオブジェクトのビットマップ画像やマスク画像に共通のものが存在する場合においても、図形描画部120d内では番号として管理し、一方、図形格納部120e内では一つの色変換元のオブジェクトのビットマップ画像やマスク画像のみで済むため、プログラマブル表示器120内での色変換作業に要するファイルの容量圧迫を軽減することが出来る。
オブジェクト情報304で保持している色情報205は、図3においてはHLS方式(色相206、彩度207、明度208)としているが、属性と属性値の組み合わせで実現できる限り、他の方式であっても良い。
図4は図3で示したプログラマブル表示器120内でのデータの保持状態に基づき、色変換後のオブジェクトの描画を行う動作手順を示したものである。図形描画部120dは、画面作成者によって指定されたオブジェクト情報304から設定情報を取得し(ステップS401)、色変換元のオブジェクト201のビットマップ画像203とマスク画像204を、図形格納部120eから取得し(ステップS402、ステップS403)、オブジェクト情報304に設定された色情報205と色情報205の属性206~208と共に、色変換部120bへ送信する(ステップS404)。
色変換部120bは、図形描画部120dから送信された色変換元のオブジェクト201のビットマップ画像203とマスク画像204を重ね合わせ、マスク画像204で色変換対象に指定されている個所の色情報205と色情報205の属性206~208を元に、色変換対象個所に対して指定された色属性とその設定値に基づいて色変換を行う(ステップS405)。色変換が行われたオブジェクトの色変換情報は、再度図形描画部120dに送信され、図形描画部120dにおいて色変換情報に基づいて描画処理が行われ(ステップS406)、プログラマブル表示器120の図示しない表示部に表示される。
図5は、図2に示したオブジェクト設定部101cにて設定されたオブジェクト設定画面のうち、色変換元となるオブジェクト501、マスク画像502、そして色変換後のオブジェクト503をそれぞれ示している。色変換元となるオブジェクト501は、枠のついた長方形に円形のランプ501aが左上に存在しているイメージである。ここで、長方形のベース部分501bは、RGB(251、133、112)で表現できる色であり、ランプ501aは、RGB(255、153、153)で表現できる色である。マスク画像502は、色変換元となるオブジェクト501と、縦と横のサイズが全く同一であり、色変換元となるオブジェクト501のランプ501aと同一座標、同一形状で「黒」の円ランプ502a、それ以外の箇所であるベース部分502bは「白」となっている。色変換元となるオブジェクト501とマスク画像502を重ね合わせることで、色変換の対象がランプ501aの部分のみとなり、一方、色変換後のオブジェクト503のベース部分503bは、色変換されず、色変換元となるオブジェクト501のベース部分501bと同一色である。
図2に示したオブジェクト設定部101cにて設定されたオブジェクト設定画面では、色変換する属性は色相206のみであるため、ランプ501aの色相のみを変換したものが色変換後のオブジェクト503のランプ部分503aに該当する。この実施例1では、色相206のみを色変換しているが、これに限らず、ランプ501aに光沢感を持たせるためにグラデーションをかけている場合においても、それらのグラデーションを保持したまま、色変換することが可能である。また、この実施例1では、色変換箇所をランプ501aのみとしているが、ランプ501aとベース部分501bが同一色であった場合にも、ランプ501aのみを色変換させることができる。
図6は別の色変換例を示したものである。色変換元となるオブジェクト601は、文字部分601aがRGB(205、205、205)、枠601cがRGB(205、205、205)、それ以外のベース部分601bがRGB(205、0、0)と設定されている。マスク画像602は、図5の場合と同様に、縦と横のサイズが元となるオブジェクト601と全く同一であり、枠部分602cが「白」、それ以外のベース部分602bが「黒」となっている。色変換元となるオブジェクト601とマスク画像602を重ね合わせることで、色変換の対象は、色変換元となるオブジェクト601うち、文字部分601aとベース部分601bとなる。
図6では、変換する色属性のうち、明度のみを「128」から「225」に変更する例を示している。そのため、色変換後のオブジェクト603は、枠部分603cが変更なしで、文字部分603aとベース部分603bが同じ色相と彩度を保ったまま、明度のみ変更するため、全体が明るくなり、ランプが点灯したような変化をすることができる。この実施例1においても、図5と同様、光沢や凹凸を表現するためのグラデーションが色変換元となるオブジェクト601に存在する場合においても、それらも含めて明度を色変換することができ、グラデーションは保たれる。また、この実施例1では、色変換箇所を同じ色である文字部分601aとベース部分601bとしているが、文字部分601aの色とベース部分601bの色が互いに異なっている場合にも、枠部分603cを変更せずに、文字部分601aの色とベース部分601bの色をまとめて同一色に色変換をすることができる。
ここまで述べた実施例1では、いずれも単一のマスク画像を使用したものであったが、これに限らず、複数のマスク画像を組み合わせることで、複数個所の色を別の色に変換することができることも本発明の特徴の一つである。また、実施例1では「ON」時のみマスクを使用するものであったが、この発明は「OFF」時及び「OFF/ON」以上の状態を示すオブジェクトにおいても適用することができ、それにより複数のオブジェクトを単一の変換元図形とマスク画像を用いて実現することができる。そのためプログラマブル表示器内の記憶容量を大幅に削減できることもこの発明における機能の別の特徴の一つである。
このように、この発明ではオブジェクト内の色変換領域を明示的に指定することで、オブジェクト内に存在する同一色で表現されている複数個所の中から、画面作成者によって指定された特定個所の色のみを別の色に変換する、あるいはオブジェクト内に存在する全く異なる色で表現されている複数個所の色を、同時に同一色に変換することができるので、色変換に要する画面作成者の作業の高効率化が可能となる。
なお、この発明のプログラマブル表示器の画面作成は、コンピュータによって実現しても同様の効果が得られる。この場合、コンピュータを上記の各部として動作させることにより、この発明のプログラマブル表示の画面作成をコンピュータにて実現させる画面作成プログラムがこの発明に含まれる。
110 パーソナルコンピュータ、101 作画エディタ、102 データ記憶部、103 制御部、104 メモリ部、105 表示部、106 入力部、107 インターフェース部、102a プロジェクトファイル、120 プログラマブル表示器、130 外部機器、140 通信経路、150 通信経路、101a 画面作成部、101b 色変換部、101c オブジェクト設定部、101d 図形描画部、201 オブジェクト、202 オブジェクト、203 ビットマップ画像、204 マスク画像、205 色情報、206 色相、207 彩度、208 明度、120b 色変換部、120d 図形描画部、120e 図形格納部、301 番号、304 オブジェクト情報。

Claims (4)

  1. 外部機器に接続可能なプログラマブル表示器であって、
    プログラマブル表示器本体と、
    色変換元となるオブジェクトと色変換対象個所が指定されたマスク画像と色変換するための属性が定義された色情報を指定するオブジェクト設定部と、
    前記オブジェクト設定部で指定された前記色変換元のオブジェクトと前記マスク画像を重ね合わせ、前記マスク画像で指定された色変換対象個所を、前記オブジェクト設定部で指定された前記色情報に基づいて色変換を行い、色変換後のオブジェクトの色変換情報を作成する第1色変換部と、
    前記第1色変換部から前記色変換情報を取得し、前記色変換後のオブジェクトを前記色変換情報に基づいて描画処理する第1図形描画部と、
    を備えたことを特徴とするプログラマブル表示器。
  2. 前記プログラマブル表示器本体は、
    前記色変換元のオブジェクトと前記マスク画像と前記色情報を格納する図形格納部と、
    前記図形格納部から送信された前記色変換元のオブジェクトと前記マスク画像を重ね合わせ、前記マスク画像で指定された色変換対象個所を、前記図形格納部から送信された前記色情報に基づいて色変換を行い、色変換後のオブジェクトの色変換情報を作成する第2色変換部と、
    前記第2色変換部から前記色変換情報を取得し、前記色変換後のオブジェクトを前記色変換情報に基づいて描画処理する第2図形描画部と、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載のプログラマブル表示器。
  3. 前記プログラマブル表示器本体は、
    前記色変換元のオブジェクトと前記マスク画像と前記色情報を格納すると共に、格納した前記色変換元のオブジェクトと前記マスク画像にそれぞれ番号を割付ける図形格納部と、
    前記図形格納部から送信された前記色変換元のオブジェクトに割付けられた第1番号と、前記マスク画像に割付けられた第2番号と、色変換する際に必要となる前記色情報を一括し、リスト化したオブジェクト情報として格納すると共に、格納されている前記オブジェクト情報のうち、ユーザによって指定された前記オブジェクト情報に記された前記第1番号と前記第2番号にそれぞれ対応した前記色変換元のオブジェクトと前記マスク画像と前記色情報を、前記図形格納部から取得する第2図形描画部と、
    前記第2図形描画部から送信された前記色変換元のオブジェクトと前記マスク画像を重ね合わせ、前記マスク画像で指定された色変換対象個所を、第2図形描画部から送信された前記色情報に基づいて色変換を行い、色変換後のオブジェクトの色変換情報を作成する第2色変換部と、
    をさらに備え、
    前記第2図形描画部は前記第2色変換部から前記色変換情報を取得し、前記色変換後のオブジェクトを前記色変換情報に基づいて描画処理することを特徴とする請求項1に記載のプログラマブル表示器。
  4. 請求項1~請求項3のいずれかに記載のプログラマブル表示器を動作させる画面作成プログラムであって、
    コンピュータを前記の各部として機能させることを特徴とする画面作成プログラム。
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