WO2010001832A1 - 動画像予測符号化装置および動画像予測復号化装置 - Google Patents

動画像予測符号化装置および動画像予測復号化装置 Download PDF

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Abstract

 符号化対象画像に対応する復号画像が他の符号化対象画像の参照画像となる場合とならない場合とで、予測画像を生成する際の丸め処理を切り替える。

Description

動画像予測符号化装置および動画像予測復号化装置
 本発明は、動画像予測符号化及び動画像予測復号化に関する。
 H.264/AVCでは、二つの参照画像を使って予測値作成する双方向予測が可能ないわゆるBスライスも、他のスライスの予測のための参照画像として用いることが許されている。Bスライスからの参照構造を階層的に構成する階層双方向予測構造によって、高い符号化効率を実現することができることが知られている(非特許文献1)。
 双方向予測された画像を参照した場合、双方向予測のための平均値を計算する予測式の丸め方法が固定的なため、丸め誤差が伝搬し予測効率が低下していた。
 また、動画像符号化技術において、丸め誤差が伝搬する問題については、動き補償補間フィルタにおいて既に知られており、その対策方法も提案されている(特許文献1)。
特許第2998741号公報
H.Schwarz, D.Marpe and T.Wiegand, Analysis of hierarchical B pictures and MCTF, IEEE International Conference on Multimedia and Expo (ICME'06), Toronto, Ontario, Canada, July 2006.
 従来の双方向予測では、予測式から得られる値を常に同じ方法で丸めていた。そのため、双方向予測された画像を参照画像として用いると丸め誤差が伝搬する。その結果、予測効率が低下する。H.264/AVC以前の予測符号化方式では、双方向予測された画像が参照画像として用いられることがなかったので、問題になることはなかった。
 本発明は上記課題を解決するためになされた。双方向予測され、かつ、他の画像から参照される画像については、双方向予測の予測式から得られる値の丸め方法を可変制御する。本発明の目的は、丸め誤差の伝搬を抑制して予測効率を改善することが可能な、動画像予測符号化および復号化の装置を提供することである。
 上記目的を達成するために、本発明の動画像予測符号化装置は、参照画像と動きベクトル情報とを用いて動き補償画像を生成する動き補償部と、複数の動き補償画像を用いて符号化対象画像の予測画像を生成する双方向予測部と、前記符号化対象画像と前記予測画像との予測誤差を符号化する符号化部と、を備え、前記双方向予測部は、前記符号化対象画像に対応する復号画像が他の符号化対象画像の参照画像となる場合に、前記予測画像を生成する際の丸め処理を複数の方法で切り替えることを特徴とする。
 また、本発明の一側面の動画像予測復号化装置は、入力された符号化データから復号化対象画像の動きベクトル情報と予測誤差情報とを抽出する復号化部と、参照画像と動きベクトル情報とを用いて動き補償画像を生成する動き補償部と、複数の動き補償画像を用いて復号化対象画像の予測画像を生成する双方向予測部と、前記予測画像と前記予測誤差を加算して前記復号化対象画像を再生する再生部と、を備え、前記双方向予測部は、前記復号化対象画像に対応する前記復号化対象画像が他の復号化対象画像の参照画像となる場合に、前記予測画像を生成する際の丸め処理を複数の方法で切り替える、ことを特徴とする。
 丸め誤差の伝搬が抑制されるので符号化効率が改善される。
動画像予測符号化装置のブロック図。 予測生成部のブロック図。 双方向予測生成部のブロック図。 丸め制御信号のシンタクスを示す図。 動画像予測復号化装置のブロック図。 フレームメモリのブロック図。
 (第1の実施形態)
 図1は第1の実施形態の動画像予測符号化装置300のブロック図である。動画像予測符号化装置300は、減算器302、変換/量子化部303、逆量子化/逆変換部304、エントロピー符号化部305、加算器306、フレームメモリ308、予測画像生成部310、動きベクトル探索部312、および、符号化制御部314を備える。動画像予測符号化装置300は、入力動画像信号301から、符号化データ315を生成する。
 動画像予測符号化装置300には、入力動画像信号301が入力される。入力動画像信号301の各フレームは複数の符号化対象ブロックに分けられている。予測画像生成部310は符号化対象ブロックの予測画像信号311を生成する。減算器302は符号化対象ブロックの予測画像信号311と符号化対象ブロックの入力動画像信号301との差分を求めて符号化対象ブロックの予測誤差信号を生成する。
 変換/量子化部303は予測誤差信号を直交変換して直交変換係数を求めるとともに、直交変換係数を量子化して量子化直交変換係数情報を求める。直交変換としては、例えば離散コサイン変換を用いることができる。量子化直交変換係数情報は、エントロピー符号化部305と逆量子化/逆変換部304に入力される。
 逆量子化/逆変換部304は量子化直交変換係数情報に対して、変換/量子化部303の処理と逆の処理を行う。すなわち、逆量子化/逆変換部304は量子化直交変換係数情報を逆量子化および逆直交変換の処理を行って予測誤差信号を再生する。加算器306は再生された予測誤差信号と予測画像信号311とを加算して復号画像信号307を生成する。復号画像信号307はフレームメモリ308に入力される。
 フレームメモリ308は、復号画像信号307にフィルタ処理を行う。フレームメモリ308は、予測制御情報316に基づいて、フィルタ処理された復号画像信号307を記憶するかを判定する。フレームメモリ308が記憶する復号画像信号307は、予測画像生成部310に入力する参照画像信号309とするためのものである。
 参照画像信号309は、予測画像生成部310と動きベクトル探索部312に入力される。動きベクトル探索部312は、入力動画像信号301と参照画像信号309とを用いて、動きベクトル情報313を生成する。動きベクトル情報313は、予測画像生成部310とエントロピー符号化部305とに入力される。予測画像生成部310は、参照画像信号309と予測制御情報316と動きベクトル情報313とを用いて、予測画像信号311を生成する。
 符号化制御部314は、変換/量子化部303、予測画像生成部310、および、フレームメモリ308の制御を行う。符号化制御部314によって生成された予測制御情報316は、予測画像生成部310とフレームメモリ308とエントロピー符号化部305とに入力される。エントロピー符号化部305は、変換/量子化部303からの量子化直交変換係数情報、符号化制御部314からの予測制御情報316、動きベクトル探索部312からの動きベクトル情報313を含む符号化情報をエントロピー符号化するとともに、予め決められたシンタクスに従って符号化データ315を生成する。
 図2は予測画像生成部310のブロック図である。予測画像生成部310は、スイッチ203と双方向予測部204と単方向予測部205とイントラ予測部206とを備える。予測画像生成部310は、予測制御情報316と動きベクトル情報313とに従って、参照画像信号309から予測画像信号311を生成する。
 スイッチ203は、双方向予測部204と単方向予測部205とイントラ予測部206とを切り替える。参照画像信号309は、双方向予測部204と単方向予測部205とイントラ予測部206とのうち、スイッチ203によって選択されたものに入力される。
 双方向予測部204と単方向予測部205とイントラ予測部206とはそれぞれ参照画像信号309から予測画像信号311を生成する。双方向予測部204は、複数の参照フレームの参照画像信号309と複数の動きベクトル情報313とを用いた双方向予測を行うことにより予測画像信号311を生成する。なお、双方向予測部204は複数の動きベクトルに従って同じ参照フレームの異なる領域を参照しても構わない。
 単方向予測部205は、単一の参照フレームからの参照画像信号309と動きベクトル情報313とを用いて予測画像信号311を生成する。イントラ予測部206は、画面内の参照画像信号309を用いて予測画像信号311を生成する。
 図3は双方向予測部204のブロック図である。双方向予測部204は、動き補償信号生成部103とスイッチ105と丸め制御部106と第1双方向予測部109と第2双方向予測部110とを備える。双方向予測部204は参照画像信号309と予測制御情報316と動きベクトル情報313とを用いて、予測画像信号311を生成する。
 動き補償信号生成部103は、動きベクトル情報313と参照画像信号309とを用いて動き補償信号を生成する。スイッチ105は、丸め制御情報108に従って、第1双方向予測部109と第2双方向予測部110とを切り替える。丸め制御情報108は、演算方式としての丸め処理を示す情報であり、第1双方向予測部109および第2双方向予測部110のいずれか一方を指定する情報である。動き補償信号は、第1双方向予測部109と第2双方向予測部110とのうち切り替えられた方へ入力される。第1双方向予測部109または第2双方向予測部110によって、動き補償信号から予測画像信号311が生成される。
 動き補償信号生成部103は、フレームメモリ308からの参照画像信号309と動きベクトル探索部312からの動きベクトル情報313とを用いて、二つの動き補償画像信号MCL0とMCL1を作成する。
 丸め制御部106は、これから生成される予測画像信号との間で予測残差信号を求められる入力画像信号に対応する復号画像信号が参照画像信号としてフレームメモリ308に記憶されるか否かを判定する。つまり、これから生成される予測画像信号と入力画像信号との間で求められた予測残差信号を、直交変換、量子化、逆量子化、逆直交変換および動き補償して得られる復号画像信号が、参照画像信号としてフレームメモリ308に記憶されるか否かを、丸め制御部106は判定する。この判定は予測制御情報316に基づいて行われる。例えば、H.264/AVCのStored B-pictureは参照画像として用いられることが許容されている。Stored B-pictureは参照画像信号としてフレームメモリ308に記憶される。しかも、参照画像信号として用いられる可能性があることは予測制御情報316に基づいて判別できる。このように、予測制御情報316は、参照画像信号として用いられる画像か否かを示す情報である。
 丸め制御部106は、復号画像信号を他の符号化対象画像の参照画像信号として用いることが許可されている場合には第1双方向予測部109を選択し、復号画像信号を他の符号化対象画像の参照画像信号として用いることが許容されていない場合には第2双方向予測部110を選択する。
 第1双方向予測部109および第2双方向予測部110は動き補償画像信号MCL0およびMCL1から予測画像信号311を生成する。なお、第1双方向予測部109および第2双方向予測部110は整数演算を行うものとする。
 第1双方向予測部109および第2双方向予測部110は、それぞれ式(1)および式(2)に従った演算を行って予測画像を求める。第1双方向予測部109は式(1)に従って予測画像信号を生成し、第2双方向予測部110は式(2)に従って予測画像信号を生成する。
 Pred = (MCL0 + MCL1) >> 1    ・・・ 式(1)
 Pred = (MCL0 + MCL1 + 1) >> 1  ・・・ 式(2)
式(1)および式(2)は両方とも、動き補償信号生成部103で生成された動き補償画像信号MCL0とMCL1から、予測画像信号Predを生成する演算処理を表す数式である。なお、式(1)、式(2)における“>>”は算術右シフト処理を意味する。
 通常、参照される双方向予測が用いられる階層双方向予測構造などにおいては、参照されるBスライスと参照されないBスライスの数が同じになるため、予測制御情報316に基づいて第1双方向予測部109と第2双方向予測部110を選択しても、丸め誤差を打ち消しあうことになる。
 本実施形態では、第1双方向予測部109が式(1)を用い、第2双方向予測部110に式(2)を用いる場合を示した。参照画像として用いられることが許容されている場合と許容されていない場合とで丸め処理を変えることによって、丸め誤差の伝搬を抑制することができる。その結果として予測効率が改善されるので符号化効率が向上する。
 なお、丸め制御部106は、丸め処理を変えることで丸め誤差の伝搬を抑制できるので、例えば、第1双方向予測部109が式(2)を用い、第2双方向予測部110が式(1)を用いても構わない。
 (第2の実施形態)
 第1の実施形態と異なる点を中心に、第2の実施形態を説明する。第1の実施形態では、丸め制御部106は、予測制御情報316に基づいて丸め処理を示す丸め制御情報108を決定する。本実施形態では、丸め制御情報108を、ある符号化単位、例えばフレーム単位やスライス単位で明示的に符号化する。
 図4は、丸め制御情報108を明示的にエントロピー符号化で符号化する場合のシンタクスの例を示す。予測制御情報316は、ある符号化単位、例えばフレーム単位やスライス単位での復号画像信号を予測画像生成のために他の符号化対象画像の参照画像信号として用いることが許容されているか否かを示す情報である。もし当該符号化単位が、参照画像信号として用いられることが許容されている場合には、丸め制御情報を符号化して送り、許容されていない場合は、丸め制御情報の符号化および送信は行わない。
 (第3の実施形態)
 第1の実施形態および第2の実施形態と異なる点を中心に第3の実施形態を説明する。本実施形態の第1双方向予測部109は式(3)を用い、第2双方向予測部110は式(4)を用いる。式(3)は最近接偶数への丸め(round to the nearest even; RN)の演算を示し、式(4)は最近接奇数への丸め演算を示す。
 Pred = (((MCL0 + MCL1) & 3) == 3) ? (MCL0 + MCL1+ 1) >> 1 : (MCL0 + MCL1) >> 1 … 式(3)
 Pred = (((MCL0 + MCL1) & 3) == 1) ? (MCL0 + MCL1+ 1) >> 1 : (MCL0 + MCL1) >> 1 … 式(4)
 式(3)では、MCL0とMCL1との和の下位2ビットの値に応じて丸め処理が変わる。下位2ビットの値が3である場合には1を加算してから2で除算する処理が行われ、それ以外の場合にはそのまま2で除算する処理が行われる。式(3)は整数演算の場合の最近接偶数への丸め演算に相当する。
 式(4)では、MCL0とMCL1との和の下位2ビットの値に応じて丸め処理が変わる。下位2ビットの値が1である場合には1を加算してから2で除算する処理が行われ、それ以外の場合にはそのまま2で除算する処理が行われる。式(4)は整数演算の場合の最近接奇数への丸め演算に相当する。
 なお、第1双方向予測部109が式(4)を用い、第2双方向予測部110が式(3)を用いても構わない。
 (第4の実施形態)
 第1~第3の実施形態と異なる点を中心に第4の実施形態を説明する。本実施形態の第1双方向予測部109は式(5)を用いる。本実施形態では擬似乱数を発生させ、オフセット値Rを用いた確率丸めの処理を行う。
 Pred = (MCL0 + MCL1 + R) >> 1 ・・・ 式(5)
 本実施形態では動画像予測符号化装置300と後述する動画像予測復号化装置とで同一の種を持つ擬似乱数を用いる。また、本実施形態では0と1とが3:1の割合で発生する擬似乱数が用いられる。
 なお、0と1の発生の割合がほぼ3:1ならば、必ずしも乱数である必要はない。例えば、周期的や規則的な数列の生成方法でも構わない。また、符号化データの他の情報、例えば、フレーム数を表す情報の下位2ビットの値などを用いても構わない。
 (第5の実施形態)
 第1~第4の実施形態と異なる点を中心に第5の実施形態を説明する。本実施形態の第1双方向予測部109は式(6)を用いる。
 Pred = (((MCL0 + MCL1) & 1) == 1) ? (MCL0 + MCL1+ R) >> 1 : (MCL0 + MCL1) >> 1 ・・・ 式(6)
式(6)では、MCL0とMCL1との和の下位1ビットの値に応じて丸め処理が変わる。下位1ビットの値が1である場合には擬似乱数のオフセット値Rを加算してから2で除算する処理が行われ、それ以外の場合にはそのまま2で除算する処理が行われる。すなわち、式(6)では、MCL0とMCL1との和が奇数である場合にのみ確率丸めの処理が行われる。
 このとき、動画像予測符号化装置300と後述する動画像予測復号化装置とで、同一の種を持つ0と1の割合が1:1に発生する値の擬似乱数を発生させてオフセット値Rとして用いる。擬似乱数に関しては、0と1の発生の割合がほぼ1:1ならば、乱数である必要はなく、周期的や規則的な数列の生成方法でもよい。また、符号化データの他の情報、例えば、フレーム数を表す情報の最下位ビットの値などを用いてもよい。
 (第6の実施形態)
 第1~第5の実施形態と異なる点を中心に第6の実施形態を説明する。本実施形態の第1双方向予測部109は式(7)を用い、第2双方向予測部110は式(8)を用いる。
 Pred = (W0 × MCL0 + W1 × MCL1 + 2L) >> (L + 1) + (O0 + O1 + 1) >> 1 ・・・ 式(7)
 Pred = (W0 × MCL0 + W1 × MCL1 + 2L- 1) >> (L + 1) + (O0 + O1) >> 1 ・・・ 式(8)
式(7)および式(8)において、W0、W1は重み係数、O0、O1はオフセット係数である。
 式(7)および式(8)は、重み付き双方向予測の処理である。式(7)の第1項では2Lを加算してから2L+1で除算する処理が行われる。式(7)では1/2以上の端数が切り上げられ、1/2未満の端数が切り捨てられる。10進数の場合の四捨五入に相当する丸め処理が行われる。式(8)の第1項では(2L- 1)を加算してから2L+1で除算する処理が行われる。式(8)では1/2より大きい端数が切り上げられ、1/2以下の端数が切り捨てられる。10進数の場合の五捨六入に相当する丸め処理が行われる。H.264/AVCの重み付き双方向予測では、常に四捨五入による丸め処理が用いられる。本実施形態では式(7)と式(8)とが切り替わるので、丸め誤差が伝搬しにくくなる。
 なお、式(3)および式(4)のような最近接偶数や最近接奇数への丸め処理や、式(5)および式(6)のような確率的な丸め処理と、本実施形態の予測式とを組み合わせても構わない。
 また、第1双方向予測部109が式(8)を用い、第2双方向予測部110が式(7)を用いても構わない。
 (第7の実施形態)
 図5は第1~第6の実施形態の動画像予測符号化装置300に対応する動画像予測復号化装置400のブロック図である。動画像予測復号化装置400は、エントロピー復号化部402、逆量子化/逆変換部403、加算器404、フレームメモリ406、予測画像生成部409を備える。動画像予測復号化装置400は、符号化データ401から再生動画像信号407を生成する。
 エントロピー復号化部402は、予め決められたシンタクスに従って符号化データ401のエントロピー復号化処理を行う。エントロピー復号化部402は、量子化直交変換係数情報と予測制御情報411と動きベクトル情報412とを求める。復号化された量子化直交変換係数情報は逆量子化/逆変換部403に入力される。復号化された予測制御情報411および動きベクトル情報412は予測画像生成部409に入力される。さらに、復号化対象画像が他の復号化対象画像の参照画像として用いられることが許可されている場合には、符号化データ401には、丸め制御情報が含まれており、エントロピー復号化部402は、この場合には、符号化データ401の復号化によりこの丸め制御情報も抽出する。
 逆量子化/逆変換部403は、逆量子化、逆直交変換処理を行って予測誤差信号を再生する。加算器404は、予測誤差信号と予測画像信号410とを加算して、復号画像信号405を生成する。
 復号画像信号405はフレームメモリ406に入力される。フレームメモリ406は復号画像信号405にフィルタ処理を行って再生動画像信号407として出力する。フレームメモリ406は、フィルタ処理された復号画像信号405を記憶するかを、予測制御情報411に基づいて判定する。記憶された復号画像信号405は、参照画像信号408として予測画像生成部409に入力される。
 予測画像生成部409は、参照画像信号408と予測制御情報411と動きベクトル情報412とを用いて、予測画像信号410を生成する。なお、予測画像生成部409の構成は、図2および図3を参照しつつ説明した動画像予測符号化装置300の予測画像生成部310の構成と同様である。すなわち、予測画像生成部409は、予測画像生成部310と同様に、式(1)または式(2)のいずれかの演算により予測画像を求める。さらに、符号化データ401から丸め制御情報が得られた場合には、予測画像生成部409は、丸め制御情報をさらに用いて予測画像信号410を生成する。
 図6はフレームメモリ406のブロック図である。なお、図1のフレームメモリ308の構成は、図6に示すフレームメモリ406の構成と同様である。フレームメモリ406は、ループフィルタ503と、スイッチ504と、参照画像バッファ506を備える。フレームメモリ406は、予測制御情報411と復号画像信号405とを用いて、参照画像信号408と再生動画像信号407とを生成する。ループフィルタ503は、復号画像信号405にデブロックフィルタや画像復元フィルタを適用する。
 スイッチ504は、予測制御情報411に基づいて、ループフィルタ503が適用された後の復号画像信号を参照画像バッファ506に記憶するか否かを切り替える。復号画像信号が参照画像信号として用いられることが許可されている場合には復号画像信号を参照画像バッファ506に入力し、復号画像信号が参照画像信号として用いられることが許可されていない場合には復号画像信号を参照画像バッファ506には入力しない。
 フレームメモリ406が動画像予測復号化装置側にある場合、ループフィルタ503が適用された後の復号画像信号は参照画像バッファ506に入力される場合にも入力されない場合にも、再生動画像信号407として出力される。
 (第8の実施形態)
 第1~第7の実施形態と異なる点を中心に第8の実施形態を説明する。本実施形態の丸め制御部106は、入力画像信号に対応する復号画像信号が参照画像信号として用いられる場合には第1双方向予測部109と第2双方向予測部110とを切り替える。本実施形態の丸め制御部106は、入力画像信号に対応する復号画像信号が参照画像信号として用いられない場合には第2双方向予測部110を選択する。つまり、入力画像信号に対応する復号画像信号が参照画像信号として用いられる場合には、丸め処理を複数の方法で切り替えながら双方向予測を行う。丸め処理の切り替えは、例えば、ラウンドロビン方式でも構わないし、ランダムでも構わない。
 動画像予測符号化装置は選択された丸め処理を示す丸め制御情報を明示的にエントロピー符号化する。動画像予測復号化装置は符号化データから抽出された丸め制御情報に従って丸め処理を切り替える。
 なお、丸め制御情報は暗黙的に符号化されても構わない。符号化データの他の情報、例えば、フレーム数を表す情報の最下位ビットの値に基づいて切り替えても構わない。
 この動画像予測符号化装置あるいは動画像予測復号化装置は、例えば、汎用のコンピュータ装置を基本ハードウェアとして用いることでも実現することが可能である。すなわち、動画像予測符号化装置あるいは動画像予測復号化装置は、上記のコンピュータ装置に搭載されたプロセッサにプログラムを実行させることにより実現することができる。このとき、動画像予測符号化装置あるいは動画像予測復号化装置は、上記のプログラムをコンピュータ装置にあらかじめインストールすることで実現してもよいし、CD-ROMなどの記憶媒体に記憶して、あるいはネットワークを介して上記のプログラムを配布して、このプログラムをコンピュータ装置に適宜インストールすることで実現してもよい。また、動画像予測符号化装置あるいは動画像予測復号化装置は、上記のコンピュータ装置に内蔵あるいは外付けされたメモリ、ハードディスクもしくは、光ディスクなどの記憶媒体などを適宜利用して実現することができる。
 なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
 103 動き補償信号生成部
 105 スイッチ
 106 丸め制御部
 109 第1双方向予測部
 110 第2双方向予測部
 203 スイッチ
 204 双方向予測部
 205 単方向予測部
 206 イントラ予測部
 300 動画像予測符号化装置
 302 減算器
 303 変換/量子化部
 304 逆量子化/逆変換部
 305 エントロピー符号化部
 306 加算器
 308 フレームメモリ
 310 予測画像生成部
 312 動きベクトル探索部
 314 符号化制御部
 400 動画像予測復号化装置
 402 エントロピー復号化部
 403 逆量子化/逆変換部
 404 加算器
 406 フレームメモリ
 409 予測画像生成部

Claims (12)

  1.  既に双方向予測符号化された画像についての復号画像を含む参照画像と動きベクトル情報とを用いて符号化対象画像の予測画像を生成する双方向予測部と、
     前記符号化対象画像と前記予測画像との予測誤差を符号化する符号化部と、
    を備え、
     前記双方向予測部は、丸め処理方法が異なる複数の演算方式を切り替えながら前記予測画像を生成する、
    ことを特徴とする動画像符号化装置。
  2.  前記符号化部は前記演算方式を示す制御情報を符号化することを特徴とする請求項1に記載の動画像符号化装置。
  3.  前記符号化部は、
      (A)前記符号化対象画像に対応する復号画像を他の符号化対象画像の参照画像として用いることが許容されている場合には前記制御情報を符号化し、
      (B)前記復号画像を他の符号化対象画像の参照画像として用いることが許容されていない場合には前記制御情報を符号化しない、
    ことを特徴とする請求項2に記載の動画像符号化装置。
  4.  前記双方向予測部は、
      (1)二つの信号の和を2で除算する第1演算方式と、
      (2)二つの信号の和に1を加えてから2で除算する第2演算方式と、
    を切り替えることを特徴とする請求項3に記載の動画像符号化装置。
  5.  前記双方向予測部は、
      (a)前記復号画像を他の符号化対象画像の参照画像として用いることが許容されている場合には前記第1演算方式を用い、
      (b)前記復号画像を他の符号化対象画像の参照画像として用いることが許容されていない場合には前記第2演算方式を用いる、
    ことを特徴とする請求項4に記載の動画像符号化装置。
  6.  前記双方向予測部は、
      (a)前記復号画像を他の符号化対象画像の参照画像として用いることが許容されていない場合には前記第1演算方式を用い、
      (b)前記復号画像を他の符号化対象画像の参照画像として用いることが許容されている場合には前記第2演算方式を用いる、
    ことを特徴とする請求項4に記載の動画像符号化装置。
  7.  入力された符号化データから復号対象画像の動きベクトル情報と復号対象画像の予測誤差情報とを抽出する復号化部と、
     既に双方向予測復号化された画像を含む参照画像と複数の動きベクトル情報とを用いて復号対象画像の予測画像を生成する双方向予測部と、
     前記予測画像と前記予測誤差とを加算して前記復号対象画像の復号画像を求める再生部と、
    を備え、
     前記双方向予測部は、丸め処理方法が異なる複数の演算方式を切り替えながら前記予測画像を生成する、
    ことを特徴とする動画像復号化装置。
  8.  前記復号化部は前記符号化データから前記演算方式を示す制御情報を抽出し、
     前記双方向予測部は前記制御情報に従って演算方式を切り替える、
    ことを特徴とする請求項7に記載の動画像復号化装置。
  9.  前記復号化部は、前記復号画像を他の復号対象画像の参照画像として用いることが許容されている場合には前記制御情報を抽出し、
     前記双方向予測部は、前記制御情報に従って前記複数の演算方式を切り替えることを特徴とする請求項8に記載の動画像復号化装置。
  10.  前記双方向予測部は、
      (1)二つの信号の和を2で除算する第1演算方式と、
      (2)二つの信号の和に1を加算してから2で除算する第2演算方式と、
    を切り替えることを特徴とする請求項9に記載の動画像復号化装置。
  11.  前記双方向予測部は、
      (a)前記復号画像を他の復号対象画像の参照画像として用いることが許容されている場合には前記第1演算方式を用い、
      (b)前記復号画像を他の復号対象画像の参照画像として用いることが許容されていない場合には前記第2演算方式を用いる、
    ことを特徴とする請求項10に記載の動画像復号化装置。
  12.  前記双方向予測部は、
      (a)前記復号画像を他の復号対象画像の参照画像として用いることが許容されていない場合には前記第1演算方式を用い、
      (b)前記復号画像を他の復号対象画像の参照画像として用いることが許容されている場合には前記第2演算方式を用いる、
    ことを特徴とする請求項10に記載の動画像復号化装置。
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