WO2008107987A1 - 電波透過型再帰反射シート - Google Patents

電波透過型再帰反射シート Download PDF

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Abstract

本発明における電波透過型再帰反射シートは、鏡面反射層の設置された再帰反射シートにおいて、該鏡面反射層が設置された鏡面反射領域が鏡面反射層が設置されていない非鏡面反射領域によって互いに電気的に絶縁され、独立した領域をなして繰返しのパターンで部分的に設置されており電波透過性を示す。

Description

明細書
電波透過型再帰反射シート
技術分野
本発明は電波透過性の再帰反射シートに関する。 詳しくは、 鏡面反 射層の設置された再帰反射シートにおいて、 該鏡面反射層が設置された 鏡面反射領域が鏡面反射層が設置されていない非鏡面反射領域によって 互いに電気的に絶縁され、 独立した領域をなして繰返しのパターンで設 置されており、 電波透過性を示すことを特徴とする電波透過性再帰反射 シートに関する。
より詳しくは、 該非鏡面反射領域が、 幅 0.1〜10、 好ましくは 0.1~ 5、 更に好ましくは 0.1〜1.5讓の直線状、 屈曲線状または および曲線 状の線状領域が連結した領域を構成していることを特徴とする電波透過 性再帰反射シートに関する。
本発明における電波透過性の再帰反射シートは、 パッシブ式、 ァク ティブ式の電波認証装置 (Radio Frequency Identification 装置、 以 降 RFID装置と呼ぶ。 ) と組み合わせて、 夜間の視認性を保持した RFID 装置に好ましく用いることが出来る。
背景技術
再帰反射シー卜と RFID装置を組み合わせた再帰反射式 RFID装置に関 しては従来からいくつかの提案がなされている。
パントリによる特表平 9一 508983 には一体型再帰反射式電子表示装 置が開示されている。 この特許の記載によれば、 視覚及び電磁情報通信 用の再帰反射式装置であって、 入射光を再帰反射するための、 視覚情報 を有した再帰反射シ一トにして、 単層の再帰反射式微小球体群を一面に 埋め込んで有するベースシートを具備し、 該ベースシートか、 該微小球 体群の下方に透明材料を介して離間配置された光の正反射手段を備えて なる再帰反射シートと、 電磁通信のためのアンテナ手段と、 前記アンテ ナ手段への結合を可能にする結合手段、 とを具備した装置が開示されて いる。 .
しかしながら、 パントリの発明に好ましく用いることの出来る再帰 反射シートに関する記載には、 例えば、 "電磁放射に対して不透過性で ない新たな種類の再帰反射シートを使用でき、 アンテナ網の接地面とし て再帰反射シー卜の連続した導電性反射層を使用できる" と記載されて いる。 また、 "ミネソタマイニングアンドマ二ュファクチャリングカン パニ一によって製造された 3 Mブ ンドのスコツチライ卜反射シー卜の 強力グレード等の、 封入レンズの再帰反射シートを、 電子ライセンスプ レート 2の再帰反射シートとして使用することができる" と記載されて いるがどのような再帰反射シートが好ましく用いることが出来るかに関 しては開示されておらず、 単に市販の再帰反射シートを用いたにすぎな い。
さらに、 パントリらによる特表平 1 1—505050 には安全識別装置を有 する電子ライセンスプレー卜が開示されている。 この特許の記載によれ ば、 複数の遠隔交通管理ステーションが電子ライセンスプレー卜と通信 する電子車両通信装置に使用するための電子ライセンスプレート装置で あって、 視覚識別情報、 および限定情報であって少なくとも 1つのタイ プの車両識別情報を含む限定情報であって前記遠隔ステーション又は車 両によって変更することができない限定情報を保存するための識別手段 を含むライセンスプレート、 非限定的情報であって、 少なくとも 1つの 遠隔ステーションまたは車両によって変更することができる非限定情報 を保存するための情報手段、 前記識別手段および前記情報手段に動作的 に接続されて前記遠隔ステーションとの通信内容を処理するための通信 手段、 前記通信ステーションとの通信内容を送受信するためのアンテナ 手段、 車両に固定され、 前記ライセンスプレー卜部分を、 情報手段を交 換することを必要とせずに交換するように、 前記ライセンスプレー卜部 分を車両に交換自在に取り付けるための取付手段を含む、 電子ライセン スプレート装置が開示されている。
また、 三村による国際公開公報 W0- 02/1 03629 には、 集積回路を内蔵 する集積回路モジュールと、 光の再帰反射要素と、 これらの担持層とか らなることを特徴とする再帰反射性集積回路封入製品に関する発明が開 示されている。
しかしながらいずれの発明においてもどのような構造を有した再帰 反射シー卜が優れた電波透過性と再帰反射性が付与されて好ましく用い ることが出来るのかは開示されていない。
発明の開示
本発明が解決しょうとする課題は、 RF I D 装置と組み合わせて、 夜間 の視認性を保持したアクティブ型またはパッシブ型の RF I D 装置に好ま しく用いることが出来る電波透過性の再帰反射シー卜の供給にある。 本発明が解決しょうとする他の課題は微弱電波を用いる F I D 装置の 通信において、 微弱電波を効率よく透過することができる電波透過性の 再帰反射シートの供給にあり、 特に、 パッシブ型 RF I D 装置に好ましく 用いることが出来る電波透過性の再帰反射シー卜の供給にある。
本発明の更なる課題は、 再帰反射式 RF I D 装置に好ましく用いること の出来る電波透過性再帰反射シートであって、 夜間の視認性を十分に確 保できる優れた再帰反射性を具備した電波透過性の再帰反射シー卜の供 給にある。
かかる再帰反射式 RF I D 装置を、 車両ナンバープレート、 サードプレ 一卜 (車両ガラス窓に貼付する車両認識ステッカー) などの再帰反射性 ステッカー、 または、 交通標識、 商業標識類などに用いる際は再帰反射 装置としての再帰反射性能を確保することが求められる。 本発明が解決 しょうとする課題は、 RF I D 装置の通信性能を確保しつつ再帰反射性能 の要求を満足できる電波透過性の再帰反射シートの供給にある。
本発明による再帰反射型 RF I D 装置は、 外部に設置された RF I D 読取 器との間で相互の通信アンテナを介して効率よく電波通信を達成するこ とを可能とすることが目的である。
本発明における電波透過型再帰反射シー卜は、 鏡面反射層の設置さ れた再帰反射シートにおいて、 該鏡面反射層が設置された鏡面反射領域 が鏡面反射層が設置されていない非鏡面反射領域によって互いに電気的 に絶縁され、 繰返しのパターンで部分的に設置されて独立した領域をな しておリ、 電波透過性を示す。
鏡面反射層を独立した領域として部分的に設置する方法としては、 あらかじめ全ての領域に鏡面反射層を設置した後に部分的に除去する方 法や、 部分的に鏡面反射層を設置する方法を採用することが出来る。 部分的に除去する方法としては、 化学エッチング法、 機械的な除去 法、 エネルギー線照射法、 および化学反応法が採用できる。
化学エッチング法としては、 鏡面反射層と反応して可溶性の塩とし て除去可能な各種の酸およびアルカリ類などのエッチング処理液を印刷、 スプレーなどの方法で塗布して鏡面反射層を部分的に除去する方法が用 いられる。 エッチングの後には鏡面反射層を処理液の腐食から保護する ために水洗を行うことが好ましい。 また、 処理液には印刷性やスプレー 性を改善するための増粘剤などを添加する事が出来る。 印刷の方法とし てはグラビア印刷、 フレキソ印刷、 スクリーン印刷、 インクジェット印 刷などの公知の印刷方法を適宜採用することができるが、 繊細な印刷パ ターンを得られやすいことからフレキソ印刷、 グラビア印刷が特に好ま しい。
機械的な除去法としては、 非除去面を保護するマスクシートを積層 した後にブラシ研磨、 サンドブラス卜などの方法で鏡面反射層を部分的 に除去することが出来る。
エネルギー照射法としてはレーザ一光線、 電子線などの高工ネルギ 一線を除去領域に連続的にスキャンすることによって鏡面反射材料を蒸 気化して除去する方法が採用できる。 この様なエネルギー線照射法は、 好ましい非鏡面反射領域の形状を自由に、 あるいは部分的に形成できる ので特に好ましく用いることが出来る。
本発明の再帰反射シ一卜においては、 レーザー光線照射法が特に好 ましく用いることができる。 照射するレーザー光線としては YAGレーザ 一、 炭酸ガスレーザーなど各種のレーザ一光源を用いることができるが 光源を特に限定するものではない。 また、 レーザービームの径は非鏡面 反射領域の幅に合わせて適宜調節できるし、 場合によっては 2回以上ス キャンすることによってよリ幅の広い加工を行うこともできる。
レーザー加工は、 再帰反射シートの表面反射層側から照射して鏡面 反射層を除去することもできるが、 接着剤層を積層する前の再帰反射シ 一ト裏面から鏡面反射層に直接レーザーを照射することが好ましい。 化学反応法としては鏡面反射材料と反応して非導電性の酸化物、 塩 類などを形成して導電性を喪失させる方法が採用できる。 反応性の材料 としては鏡面反射材料と反応する各種の酸やアル力リ化合物を用いるこ とが出来る。
また、 部分的に鏡面反射層を設置する方法としては、 非鏡面反射領 域を保護するマスクシートを積層した後に、 真空蒸着法、 スパッタリン グ法、 化学メツキなどの方法で鏡面反射層を設置することが出来る。 本発明における該鏡面反射層が設置された鏡面反射領域は、 鏡面反 射層が設置されていない非鏡面反射領域によって互いに電気的に絶縁さ れ、 独立した領域をなして繰返し ωパターンで部分的に設置されている。 非鏡面反射領域によって互いに電気的に絶縁されていない場合には電波 透過性が低下して好ましくない。
この様な非鏡面反射領域の設置される領域は、 再帰反射型 RF I D 装置 の再帰反射部分全域に渡って設置されていても良いが、 RF I D アンテナ 装置の設置されている領域に部分的に設置されても良い。 この様な部分 的な設置の方法においては非鏡面反射領域はアンテナ装置の面積よリ大 きく設置されていることが電波認識特性が優れているので好ましい。 好 ましくはアンテナの外周 10mm 以上が非鏡面反射領域であることが好ま しく、 さらに 25薩以上であることがさらに好ましい。
本発明における非鏡面反射領域は、 幅 0. 1〜10画 の直線状、 屈曲線 状または Zおよび曲線状の線状領域が連結した領域を構成している。 非鏡面反射領域の幅が 0. 1 mm未満の場合には鏡面反射領域間の電気 絶縁性を保持することが困難となるために電波透過性が低下するために 好ましくない。 また、 10mm を超える場合には、 再帰反射性能が低下し たリ、 夜間における再帰反射光がまばらになリ外観が不均一になリ好ま しくない。 従って、 好ましい幅は 0. 1〜5mm であり、 さらに好ましくは 0. 1〜1 . 5画である。
該非鏡面反射領域の形状は直線状、 屈曲線状、 および/または曲線 状の線状領域であり、 これらの線状領域の組み合わせによって、 独立し た鏡面反射領域が残留する。
本発明における鏡面反射領域の独立領域の形状は、 独立領域の最長 方向の外端長さ (L) とそれに直角な方向の外端長さ (S) とのァスぺク 卜比 (L/S) が 2以上であることが好ましい。
或いは、 円、 楕円、 四角形など多角形を繰り返しのパターンで多数 配置した鏡面反射領域も好ましく用いることができる。
この様な大きなァスぺク ト比を持つ鏡面反射領域が設置された電波 透過型再帰反射シートは、 特にパーアンテナ、 ダイポールアンテナなど の指向性の強い電波を発するような通信アンテナが設置された RF I D 装 置または外部読取器の場合には特に好ましい。
再帰反射シー卜の設置方向は、 読取アンテナの設置方向と電波の指 向方向によって変更されなければならない。 ァスぺク 卜比が 2未満の場 合には読取性能が低下するので好ましくない。
反射領域の形状は直線状の非鏡面反射領域によって区切られた矩形 であっても良い。 この様な矩形の非鏡面反射領域の場合には用いられる 再帰反射型 RF I D 装置に設置される再帰反射シートの大きさによリアス ぺク ト比が定まる。 また、 非鏡面反射領域が部分的に設置されている場 合には、 非鏡面反射領域の大きさによって定まる。 本発明における鏡面反射領域の独立領域の面積率が 70〜99%であるこ とが好ましい。
99 %を超える場合には鏡面反射領域間の電気絶縁性を保持すること が困難となるために電波透過性が低下するために好ましくない。 また、 70<½未満の場合には、 再帰反射性能が低下したり、 夜間における再帰反 射光がまばらになり外観が不均一になり好ましくない。 従って、 好まし い面積率は 85〜99<½であり、 さらに好ましくは 85〜90%である。
本発明における再帰反射シートを構成する再帰反射素子はオープンレ ンズ型反射素子、 封入レンズ型再帰反射素子、 カプセルレンズ型再帰反 射素子またはキューブコーナー型再帰反射素子を採用することが出来る。 本発明に用いることの出来る再帰反射素子およびそれによリ形成さ れる再帰反射シートは、 それ自体公知の方法で製造することができ、 特 に限定されることはない。
これらの再帰反射素子には鏡面反射層が設置されておリ、 入射した 光を効率よく鏡面反射することができる。
また、 本発明における鏡面反射層を構成する鏡面反射層成分はアル ミニゥム、 銀、 ニッケル、 およぴ または、 銅が好ましく用いることが でき、 特にアルミニウムがシー卜の外観を明るくすることができるので 好ましく用いられる。
これらの鏡面反射成分は真空蒸着、 スパッタリングおよび化学メッ キ法などの方法で設置する事ができ、 特に、 真空蒸着法が好ましく用い ることができる。
好ましい鏡面反射層の厚さは 0. 05〜2 mである。 また、 鏡面反射層 は 1 .層であっても良いが前記の成分を 2層以上積層することも可能であ る。
本発明における電波透過性再帰反射シー卜はアクティブ型またはパッ シブ型 RF I D 装置と組み合わせて、 夜間の視認性を保持した再帰反射型 RF I D装置に好ましく用いることが出来る。
また微弱電波を用いる RF I D 装置の通信において、 微弱電波を効率よ く透過することができる。 特に、 パッシブ型 RF I D 装置に好ましく用い ることが出来る。
さらに、 電波透過性再帰反射シー卜であって夜間の視認性を十分に 確保できる優れた再帰反射性を有している。
かかる再帰反射式 RF I D 装置を、 車両ナンバープレート、 サードプレ —卜 (車両ガラス窓に貼付する車 j ^認識ステッカー) 、 または、 交通標 識などに用いる際は再帰反射装置として用いた際に、 RF I D 装置の通信 性能を確保しつつ再帰反射性能の要求を満足することができる。
図面の簡単な説明
図 1は、 本発明における非鏡面反射領域と鏡面反射領域を示す平面 図である。
図 2は、 本発明における非鏡面反射領域と鏡面反射領域を示す平面 図である。
図 3は、 本発明における非鏡面反射領域と鏡面反射領域を示す平面 図である。
図 4は、 本発明における非鏡面反射領域と鏡面反射領域を示す平面 図である。
図 5は、 本発明における非鏡面反射領域と鏡面反射領域を示す平面 図である。 図 6は、 本発明における非鏡面反射領域と鏡面反射領域を示す平面 図である。
図 7は、 本発明における非鏡面反射領域と鏡面反射領域を示す平面 図である。
図 8は、 本発明における封入レンズ型再帰反射シートを示す断面図 である。
図 9は、 本発明におけるキューブコーナー型再帰反射シートを示す 断面図である。
図 1 0は、 本発明における非鏡面反射領域と鏡面反射領域を示す平 面図である。
図 1 1は、 本発明における非 面反射領域と鏡面反射領域とタグの 関係を示す図である。
発明を実施するための最良の形態
本発明による電波透過型再帰反射シー卜の好ましい形態を図を引用し つつ以下に説明を行う。
図 1 ~ 7は本発明における非鏡面反射領域 (1 ) と鏡面反射領域 (2) を示す平面図である。 (1 ) は非鏡面反射領域を示しており、 幅 0. 1〜1. 5圆 の直線状、 屈曲線状または Zおよび曲線状の線状領域が連 結した領域を構成していることが示されている。 また、 (2) は鏡面反 射領域を示しており、 該鏡面反射領域が鏡面反射層が設置されていない 非鏡面反射領域によって互いに電気的に絶縁され、 独立した領域をなし て繰返しのパターンで部分的に設置されていることが示されている。 図 1 においては非鏡面反射領域 (υ が波型の曲線が互いに重なり合 つて鏡面反射領域 (2) を独立領域として形成していることが示されて いる。
図 2においては非鏡面反射領域 (1 ) が矩形線により構成され六角形 の鏡面反射領域 (2) を独立領域として形成していることが示されてい る。
図 3においては非鏡面反射領域 (1 ) が矩形線により構成され略正方 形の鏡面反射領域 (2) を独立領域として形成していることが示されて いる。
図 4においては非鏡面反射領域 (1 ) が構成され円形の鏡面反射領域 (2) を独立領域として形成していることが示されている。
図 5においては非鏡面反射領域 (1 ) が構成され楕円形の鏡面反射領 域 (2) を独立領域として形成していることが示されている。
図 6においても非鏡面反射領域 (1 ) が矩形線により構成され六角形 の鏡面反射領域 (2) を独立領域として形成していることが示されてい る。 図 6に示される六角形の鏡面反射領域の独立領域の形状は、 独立領 域の最長方向の外端長さ (L) とそれに直角な方向の外端長さ (S) との アスペク ト比 (L/S) が 2. 5となるように形成されている。
図 7においては非鏡面反射領域 (1 ) が直線により構成され長方形の 鏡面反射領域 (2) を独立領域として形成していることが示されている。 図 7における長方形の鏡面反射領域はシー卜の両端部まで連続して連な つておリ非常に大きなアスペク ト比を持っている。
図 8には本発明の好適な態様である封入レンズ型再帰反射シ一卜に おいて、 鏡面反射層 (14) の一部が部分的に存在せず非鏡面反射領域 ( 15) が形成されていることが示されている。
図 9には本発明の他の好適な態様であるキューブコーナー型再帰反 射シートにおいて、 鏡面反射層 (23) の一部が部分的に存在せず非鏡面 反射領域 (24) が形成されていることが示されている。
図 1 0には図 2 に示された六角形状の鏡面反射領域を持った本発明 における再帰反射シートにおいて、 隣り合った六角形の間隔が P、 非鏡 面反射領域の幅が Wとして示されている。
図 1 1には図 7に示された長方形の鏡面反射領域をもった本発明に おける再帰反射シートと RF I D タグとの位置関係が示されている。 図 1 1 (A) においては長方形の長辺方向とタグの長手方向が同じ方向を向 いて設置されており、 (B) においては互いに直角となるように設置さ れていることが示されている。
本発明に用いることのできる鏡面反射層が設置された再帰反射シー 卜の具体的な態様に関しては以下の文献の記載を参考にすることができ るが、 これらに限定されない。 いずれのタイプの再帰反射シートにおい ても上記に開示した非鏡面反射領域を設置する方法を用いて、 適宜、 非 鏡面反射領域を設置することができる。
封入レンズ型再帰反射シ一卜の例としては、 ベリスレらの特開昭 59 - 071848 号公報およびその対応米国特許第 4, 721 , 649 号明細書および 米国特許第 4, 725, 494号明細書に記載されている。
また、 カプセルレンズ型再帰反射シートの例としては、 マッケンジ —の特公昭 40—007870号公報およびその対応米国特許第 3, 1 90, Π8号 明細書、 マックグラスの特開昭 52— 1 1 0592 号公報およびその対応米国 特許 4. 025, 1 59号明細書、 およびベイリーらの特開昭 62— 121 043号公 報およびその対応米国特許第 5, 064, 272号明細書等に記載されている。 ざらに、 鏡面反射層の設置されたキューブコーナー再帰反射シ一ト としては、 ローランドの特表平 8—510415 号公報およびその対応米国 特許第 5,376,431 号明細書、 三村らの WO01Z057560 号公報およびそ の対応米国特許第 6, 817, 724号明細書等に記載されている。
実施例
以下、 実施例により本発明の詳細を更に具体的に説明するが、 本発 明は実施例にのみ限定されるものでないことはいうまでもない。
<再帰反射係数の測定 >
実施例をはじめ本明細書に記載の再帰反射係数は以下で述べる方法 で測定されたものである。 再帰反射係数測定器として、 ガンマーサイエ ンティフィック社製 「モデル 920J を用い 100mm X 100mmの測定試料 の再帰反射係数を ASTM E810— 91 に準じて、 観測角 0.2° 、 入射角 5° の角度条件で、 5 回測定し、 その平均値をもって再帰反射物品の再帰反 射係数とした。
<RF I D装置による電波認識率の測定 >
シングルチップシステム社製パッシブ型 RFID タグの HDT タイプを測 定試料の背面に粘着シートを用いて密着ざせて設置し、 さらに厚さ 9國 のガラス板を測定試料の表面に同じく粘着シートを用いて設置して電波 認識率測定用試料とした。 この測定用試料に同社製の U519 型スキャナ —および波長 915MHzで利得 10dbi の YAGI アンテナを用いて米国電波 規格 FGG Part15規格の条件で 500回の電波信号を発信して応答のあつ た回数より電波の認識率を求めた。
<独立した鏡面反射領域間の電気絶縁性の測定 >
市販の電気抵抗測定用テスターを用いて 2 つの独立した鏡面反射領 域間の電気導電性を 〗0 箇所測定した。 電気伝導性の判断としてはテス ターによる電気抵抗が 1 0 0 0 Ω以内の値を示す場合を電気導電性があ ると評価した。 10 箇所とも電気導電性がない試料を絶縁性試料と評価 し、 5箇所以上が電気導電性がある場合を半絶縁性試料と評価し、 10箇 所とも電気導電性がある場合は非絶縁性試料とした。
まず、 測定に当たり試料番号 1 として再帰反射シートの代わりに 75 ju mのポリエチレンテレフタレート製のフィルムを RF I D タグの前面に 積層した測定試料、 および試料番号 2として非鏡面反射領域が設置され ていない通常の再帰反射シート (日本力一バイ ドエ業株式会社製封入レ ンズ型再帰反射シート、 ニツカライ ト M L G ) を用いた測定試料の電波 認識率と再帰反射係数を測定して表 1 に示す。 試料 1 は樹脂製の材料で あるので絶縁性の材料であり、 試嵙 2は全面にわたってアルミニウム製 の鏡面反射層が設置されているので任意の 2点間での導電性があり非絶 縁材料であった。
試料番号 1 はいずれの読取距離においても優れた認識率を示したの に対して、 非鏡面反射処理の施されていない従来公知の試料を用いた試 料番号 2においてはいずれの読取距離においても電波の認識はできなか つ τこ。 表 1
Figure imgf000016_0001
次に、 日本カーバイ ドエ業株式会社製封入レンズ型再帰反射シート、 ニツカライト M L Gの接着剤層が設置されていない鏡面反射層面をレー ザ一加工法によリ、 図 2に示される正六角形の形状に非鏡面反射処理化 を行った試料 10〜24を作成して、 上記の方法で測定を行った。 表 2に はこれらの試料の形状が示されている。 表 2における中心間隔は図 1 0 に示される六角形状を説明する図の Pとして示されている。 また、 非鏡 面反射領域の線幅は図 1 0の Wとして示されている。 また、 これらの試 料の鏡面反射領域の面積率が反射領域面積率として示されている。
これらの試料 1 0〜24の認識率と再帰反射係数が同じく表 2に示され ている。 線幅が 0. 20mtnの試料 1 0〜14は優れた認識率を示しており、 反 射領域面積率が減少すると共に認 率は改善されている。 しかしながら 再帰反射係数の変化は微小であった。 各試料ともいずれも絶縁性試料で あった。
また、 線幅が 0. 1 0讓 の試料 1 5〜1 9 は同様に優れた認識率を示して おり、 反射領域面積率が減少すると共に認識率は改善されている。 しか しながら再帰反射係数の変化は微小であった。 各試料ともいずれも絶縁 性試料であった。
—方、 線幅が 0. 05咖 の試料 20〜24 においては、 いずれの反射領域 面積率においても電波を認識することはできなかった。 各試料ともいず れも非絶縁性試料であった。 表 2
Figure imgf000018_0001
同じく日本カーバイ ドエ業株式会社製封入レンズ型再帰反射シート、 ニツカライ ト M L Gの接着剤層が設置されていない鏡面反射層面をレー ザ一加工法により図 7に示されるような長方形の鏡面反射領域を設置し た。 表 3において試料 30a〜37aは図 1 1の (B) に示されるような長方 形の鏡面反射領域をもった本発明における再帰反射シートと RF I D タグ との位置関係が直角となるように設置されている。 また、 試料 30b〜 37b においては互いに平行となるように設置されている試料の非鏡面反 射領域の中心間隔と線幅、 および鏡面反射領域の面積率が示されている。 同じく表 3 には、 これらの長方形の鏡面反射領域を持った再帰反射 シー卜の各距離における認識率と再帰反射係数の測定値が示されている。 いずれの試料も優れた再帰反射係数を持っている。 また、 いずれの試料 も絶縁性材料と判断された。
試料 30a〜37a は長方形の鏡面反射領域をもった本発明における再帰 反射シートと RF I D タグとの位置関係が直角となるように設置されてい るので、 優れた認識率を示している。 線幅が 0. 20mmの試料 30a〜33aは 線幅が 0. 05隱の試料 34a〜37aに比べ全体として優れた認識率を示して いる。
また、 同じ線幅の試料群の中でも非鏡面反射領域の中心間隔が小さ く反射領域面積率の小さな試料ほど長い読取距離においても良好な認識 率を示した。
一方、 試料 30b〜37b においては互いに平行となるように設置されて おリ、 いずれの試料においても電波を認識することができなかった。 従って、 この様な長方形の鏡面反射領域を持った電波透過性の反射 シ 卜においては本発明による電波透過性の再帰反射シートと RF I D タ グのアンテナの設置方向を直角となるように設置することが重要であり、 平行に設置した場合には、 たとえ非鏡面反射領域の形状が適切に形成さ れていても好ましい電波認識性能を得ることができない。
表 3
Figure imgf000021_0001
産業上の利用可能性
本発明における再帰反射シートは RFID 装置と組み合わせて、 夜間の 視認性を保持した RFID装置に好ましく用いることが出来る。
さらに、 本発明における再帰反射シートは微弱電波を用いる RFID 装 置の通信において、 微弱電波を効率よく透過することができる電波透過 性の再帰反射シートで有って、 特に、 パッシブ型 RFID 装置に好ましく 用いることが出来る。
さらに、 本発明における再帰反射シートは、 かかる再帰反射式 RFID 装置を、 車両ナンバープレート、 サードプレート、 または、 交通標識な どに用いることが出来る。

Claims

請求の範囲
1 . 鏡面反射層の設置された再帰反射シートにおいて、 該鏡面反射 層が設置された鏡面反射領域が鏡面反射層が設置されていない非鏡面反 射領域によって区画され、 互いに独立した領域をなして繰返しのパター ンで設置されており、 電波透過性を示すことを特徴とする電波透過性再 帰反射シート。
2 . 鏡面反射層の設置された再帰反射シートにおいて、 該鏡面反射 層が設置された鏡面反射領域が鏡面反射層が設置されていない非鏡面反 射領域によって区画され、 互いに電気的に絶縁され独立した領域をなし て繰返しのパターンで設置されており、 電波透過性を示すことを特徴と する電波透過性再帰反射シート。 -
3 . 該非鏡面反射領域が、 幅 0. 1〜10mni の直線状、 屈曲線状または Zおよび曲線状の線状領域からなることを特徴とする特許請求の範囲 1 に記載の電波透過性再帰反射シート。
4 . 該線状領域が連結した領域を構成していることを特徴とする特 許請求の範囲 1または 2に記載め電波透過性再帰反射シート。
5 . 該鏡面反射領域の独立領域の形状が、 独立領域の最長方向の外 端長さ (L) とそれに直角な方向の外端長さ (S ) とのアスペク ト比
(L/S) が 2以上であることを特徴とする特許請求の範囲〗〜 3に記載の 電波透過性再帰反射シート。
6 . 該鏡面反射領域の独立領域の面積率が 85〜99%であることを特徴 とする特許請求の範囲 〜 4に記載の電波透過性再帰反射シート。
7 . 該再帰反射シートを構成する再帰反射素子がオープンレンズ型 反射素子、 封入レンズ型再帰反射素子、 カプセルレンズ型再帰反射素子 またはキューブコーナー型再帰反射素子であることを特徴とする特許請 求の範囲 1〜5に記載の電波透過性再帰反射シート。
8 . 該鏡面反射層を構成する鏡面反射層成分がアルミニウム、 銀、 ニッケル、 および Zまたは銅であることを特徴とする特許請求の範囲 1 〜6に記載の電波透過性再帰反射シー卜。
9 . 該非鏡面反射領域を形成する領域が、 再帰反射シートの一部で あることを特徴とする特許請求の範囲 1〜7 に記載の電波透過性再帰反 射シート。
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