WO2007110929A1 - プロテクション提供方法及びユーザ側通信装置 - Google Patents

プロテクション提供方法及びユーザ側通信装置 Download PDF

Info

Publication number
WO2007110929A1
WO2007110929A1 PCT/JP2006/306273 JP2006306273W WO2007110929A1 WO 2007110929 A1 WO2007110929 A1 WO 2007110929A1 JP 2006306273 W JP2006306273 W JP 2006306273W WO 2007110929 A1 WO2007110929 A1 WO 2007110929A1
Authority
WO
WIPO (PCT)
Prior art keywords
communication device
side communication
provider
pseudowire
protection
Prior art date
Application number
PCT/JP2006/306273
Other languages
English (en)
French (fr)
Inventor
Yuji Tochio
Original Assignee
Fujitsu Limited
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Limited filed Critical Fujitsu Limited
Priority to PCT/JP2006/306273 priority Critical patent/WO2007110929A1/ja
Priority to GB0815970A priority patent/GB2450644B/en
Priority to JP2008507315A priority patent/JP4547453B2/ja
Publication of WO2007110929A1 publication Critical patent/WO2007110929A1/ja
Priority to US12/230,608 priority patent/US7821971B2/en

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L45/00Routing or path finding of packets in data switching networks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L45/00Routing or path finding of packets in data switching networks
    • H04L45/22Alternate routing
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L45/00Routing or path finding of packets in data switching networks
    • H04L45/28Routing or path finding of packets in data switching networks using route fault recovery
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L45/00Routing or path finding of packets in data switching networks
    • H04L45/50Routing or path finding of packets in data switching networks using label swapping, e.g. multi-protocol label switch [MPLS]

Abstract

 本発明は、ユーザ側通信装置が第1のプロバイダ側通信装置と第2のプロバイダ側通信装置とに冗長に接続されたネットワーク構成において、ユーザ側通信装置で現用系のプロバイダ側通信装置及び予備系のプロバイダ側通信装置を設定するプロテクション提供方法を提供する。第1のプロバイダ側通信装置は、疑似回線を確立するときに受信した第1のシグナリングメッセージをユーザ側通信装置に送信する。第2のプロバイダ側通信装置も、疑似回線を確立するときに受信した第2のシグナリングメッセージをユーザ側通信装置に送信する。ユーザ側通信装置は、第1及び第2のシグナリングメッセージを比較し、現用系のプロバイダ側通信装置と予備系のプロバイダ側通信装置とを設定する。

Description

明 細 書
プロテクション提供方法及びユーザ側通信装置
技術分野
[0001] 本発明は、ユーザ側通信装置が第 1のプロバイダ側通信装置と第 2のプロバイダ側 通信装置とに冗長に接続されたネットワーク構成において、ユーザ側通信装置で現 用系のプロバイダ側通信装置及び予備系のプロバイダ側通信装置を設定するプロ テクシヨン提供方法に関し、また、それに対応するユーザ側通信装置に関する。
背景技術
[0002] 近年のパケット伝送技術として、 MPLS (Multiprotocol Label Switching)と呼ばれる 技術が着目されている。 MPLSとは、パケットにラベルを付与して高速伝送を実現す る技術である。 IETF (Internet Engineering Task Force)では、 MPLSを疑似回線(P W: Pseudowire)として使用して既存のサービス(例えば、 FR (Frame Relay)、 ATM ( Asyncnronous Transfer Mode)、 TDM、 i,ime- Division Multiplexing)、 Etnernet (登 録商標) )を End— to— End (Point -to -Point)で提供する PWE3 (Pseudowire E mulation Edge- to- Edge)について検討されている。このように、 MPLSは各種のサー ビスを統合する疑似回線として使用できることから、キャリア網への展開が予想される
[0003] 図 1に、 RFC (Request For Comment) 3916及び RFC3985に記載されている PW E3の参照モデルを示す。 PWE3の参照モデルは、ユーザがプロバイダにアクセスす るためのユーザ側通信装置(CE (Customer Edge)装置と呼ばれる) CE1及び CE2と 、プロバイダ側通信装置(PE (Provider Edge)装置と呼ばれる) PE1及び PE2とを含 む。 PE装置は接続回線 (Attachment Circuit)を介して CE装置に接続されると共に、 プロバイダのバックボーンを構成する p (Provider)装置に接続される。
[0004] パケット交換網 (PSN: Packet Switched Network)を介して End— to— Endサービ スを提供するために、 PE装置 PE1と PE装置 PE2との間に PSN (Packet Switched Ne twork)トンネルと呼ばれる仮想的なトンネルを生成する。このトンネルを生成するため に MPLS又は L2TP (Layer 2 Tunneling Protocol)と呼ばれる技術を使用することが できる。次に、このトンネル内に疑似回線 PW1又は PW2を確立することにより、 CE装 置 CE1と CE装置 CE2との間で End— to— Endサービスが提供可能になる。
[0005] 上記のように、 MPLSは End— to—Endサービスを提供することができ、キャリア網 への展開が予想されるため、高信頼性が求められる。高信頼性を実現するために、 伝送路又は通信装置に障害が生じたときに予備となる回線を提供する技術、いわゆ るプロテクション技術を提供する必要が生じる。
[0006] 現在のプロテクション技術には、 PE装置間のパス(すなわち、 LSP (Label Switched
Path) )のプロテクションが存在する。例えば、 LSPの障害に対して現用系 LSPを予 備系 LSPに高速で迂回する Fast Reroute (RFC4090)と呼ばれる方式が存在す る。また、現用系 LSPと予備系 LSPとを切り替える技術として、特許文献 1に記載のよ うに、予備系 LSPを予め設定しておき、障害発生時に経路検索処理を行い、予備系 LSPに切り替える技術がある。
[0007] し力し、このようなプロテクション技術は、図 2 (a)に示すような PE装置間のパスの冗 長構成を対象としており、図 2 (b)に示すような PE装置の冗長構成を対象としていな い。すなわち、 CE装置 CE1及び CE2で現用系 PE装置 PEla及び PE2aから予備系 PE装置 PElb及び PE2bに切り替えることは対象として!/、な!/、。
特許文献 1:特開 2002— 374288
発明の開示
発明が解決しょうとする課題
[0008] 従来技術を用いて図 2 (b)に示す PE装置の冗長構成に対応するために、 CE装置 CE1及び CE2は、現用系 PE装置及び予備系 PE装置 (又は現用系疑似回線及び 予備系疑似回線)を選択する技術が必要になると共に、 CE装置 CE1と CE装置 CE2 との間の End— to— Endサービスを考慮したプロテクションを提供する必要がある。 し力し、 PE装置の冗長構成での切り替えについて、 End— to—Endサービス毎に以 下のような問題が生じる。
[0009] End— to— Endサービスが Ethernet (登録商標)である場合、図 2 (b)のような PE 装置の冗長構成で構成されるループ状の経路にスパユングツリープロトコル (Spannin g Tree Protocol)を適用することができる。このスバニングツリープロトコルを用いるこ とで、プロテクションを提供することができる力 切り替えに要する時間が数秒単位に なる。従って、現用系 PE装置から予備系 PE装置への高速な切り替えは困難である。
[0010] End— to—Endサービスが TDMである場合、 SDH (Synchronous Digital Hierarch y)で規定されているような APS (Automatic Protection Switching)と呼ばれるプロテク シヨン技術が存在しない。従って、現用系 PE装置から予備系 PE装置への切り替え は手動で行う必要があり、現用系 PE装置力 予備系 PE装置への高速な切り替えは 困難である。
[0011] End— to—Endサービスが ATMである場合、 ITU (International Telecommunicati on Union)勧告 L 630によるリニアプロテクションと呼ばれるプロテクションで切り替え を行うことができる。し力し、以下に説明する 1: 1 Bidirectionalと呼ばれるプロテク シヨンを提供する場合に、現用系と予備系とのミスマッチが生じる可能性がある。更に 、ミスマッチが生じると、修復を手動で行う必要がある。従って、現用系 PE装置から予 備系 PE装置への信頼性の高 、切り替えは困難である。
[0012] また、 PE装置の冗長構成でプロテクションを提供する場合に、上記のように End- to— Endサービスに応じて CE装置の処理が異なる。従って、疑似回線に複数のサ 一ビスが収容されている場合に、 CE装置の処理が複雑になるという問題が生じる。
[0013] 上記のように、プロバイダ側通信装置 (PE装置)の冗長構成に対して高速且つ信 頼性の高いプロテクションを提供することは困難である。
[0014] 本発明は、上記の点に鑑みなされたものであり、プロバイダ側通信装置の冗長構成 に対して高速且つ信頼性の高いプロテクションを提供することを総括的な目的とする 課題を解決するための手段
[0015] 本発明の前記の目的は、ユーザ側通信装置が第 1のプロバイダ側通信装置と第 2 のプロバイダ側通信装置とに冗長に接続されたネットワーク構成にぉ 、て、該ユーザ 側通信装置で現用系のプロバイダ側通信装置及び予備系のプロバイダ側通信装置 を設定するプロテクション提供方法であって:前記第 1のプロバイダ側通信装置が、 疑似回線を確立するときに受信した第 1のシグナリングメッセージを前記ユーザ側通 信装置に送信する第 1送信ステップ;前記第 2のプロバイダ側通信装置が、疑似回線 を確立するときに受信した第 2のシグナリングメッセージを前記ユーザ側通信装置に 送信する第 2送信ステップ;前記ユーザ側通信装置が、前記第 1及び第 2のシグナリ ングメッセージを受信する受信ステップ;前記ユーザ側通信装置が、前記第 1及び第 2のシグナリングメッセージを比較する比較ステップ;及び前記ユーザ側通信装置が 、前記の比較に基づいて、前記現用系のプロバイダ側通信装置と前記予備系のプロ バイダ側通信装置とを設定する設定ステップ;を有するプロテクション提供方法、によ つて解決することができる。
[0016] また、本発明の前記の目的は、第 1のプロバイダ側通信装置と第 2のプロバイダ側 通信装置とに冗長に接続されたネットワーク構成において、現用系のプロバイダ側通 信装置及び予備系のプロバイダ側通信装置を設定するユーザ側通信装置であって :前記第 1のプロバイダ側通信装置力も第 1のシグナリングメッセージを受信し、前記 第 2のプロバイダ側通信装置力 第 2のシグナリングメッセージを受信するメッセージ 受信部;前記第 1及び第 2のシグナリングメッセージを比較する比較部;及び前記の 比較に基づ!/、て、前記現用系のプロバイダ側通信装置と前記予備系のプロバイダ側 通信装置とを設定するプロテクション設定部;を有するユーザ側通信装置、によって ち解決することがでさる。
発明の効果
[0017] 本発明の実施例によれば、プロバイダ側通信装置の冗長構成に対して高速且つ 信頼性の高いプロテクションを提供することができる。
図面の簡単な説明
[0018] [図 1]PWE3の参照モデルを示す図
[図 2]PE装置間のパスの冗長構成及び PE装置の冗長構成を示す図
[図 3]本発明の第 1実施例に係る通信システムを示す図
[図 4]片方向の通信形態の 2つの方式を示す図
[図 5]本発明の第 1実施例に係るプロテクション提供方法のフローチャート
[図 6]本発明の第 1実施例〜第 6実施例に係るユーザ側通信装置及びプロバイダ側 通信装置の構成図
[図 7]本発明の第 2実施例に係る通信システムを示す図 [図 8]双方向の通信形態の 2つの方式を示す図
[図 9]双方向の通信形態において生じる設定のミスマッチを示す図
[図 10]本発明の第 2実施例に係るプロテクション提供方法のフローチャート
[図 11]本発明の第 3実施例に係るプロテクション提供方法のフローチャート
[図 12]同じ物理ポートに複数のサービスを収容する通信システムを示す図 符号の説明
[0019] PE1、PE2 PE装置
CE1、CE2 CE装置
PW1、PW2 疑似回線
PEla、PE2a PE装置
PElb、PE2b PE装置
10、 20 通信システム
101a, 101b メッセージ交換部
103a, 103b メッセージ転送部
111 メッセージ受信部
113 比較部
115 プロテクション設定部
117 プロテクション切替部
119a, 119b 論理ポー卜
発明を実施するための最良の形態
[0020] 以下、図面に基づいて本発明の実施例について説明する。
[0021] く第 1実施例〉
第 1実施例では、 PE装置の冗長構成において片方向のプロテクションを提供する 方式について説明する。
[0022] 図 3は、本発明の第 1実施例に係る通信システム 10を示す図である。通信システム
10は、ユーザ側通信装置 (CE装置) CE1及び CE2と、現用系(又は予備系)プロバ イダ側通信装置 (PE装置) PEla及び PE2aと、予備系(又は現用系)プロバイダ側通 信装置 PElb及び PE2bとを含む。 [0023] CE装置 CE1から CE装置 CE2への方向に片方向のプロテクションを提供するため に、 PE装置 PE2aは PE装置 PElaに対してシグナリングメッセージを用いて疑似回 線を設定すると共に、 PE装置 PE2bは PE装置 PElbに対してシグナリングメッセージ を用いて疑似回線を設定する。このシグナリングメッセージは、疑似回線の識別子と 、片方向の通信形態を示す情報と、疑似回線の接続先及びサービスを示す情報とを 含む。 MPLSでは、シグナリングメッセージはラベル要求メッセージを受信したときに 送信されるラベル割り当てメッセージ(Label mapping message)に相当し、疑似回線 の識別子はラベル IDに相当する。片方向の通信形態は、 1 : 1 Unidirectional又 は 1 + 1 Unidirectionalである。なお、 1: 1 Unidirectionalとは、図 4 (a)に示す ように、送信側のポートで予備系をブロッキングすることで片方向のプロテクションを 提供することを 、い、 1 + 1 Unidirectionalとは、図 4 (b)に示すように、受信側のポ ートで予備系をブロッキングすることで片方向のプロテクションを提供することをいう。 疑似回線の接続先及びサービスは、 CE装置と PE装置との接続回線 (Attachment C ircuit)を特定する Generalized PW ID FECと呼ばれるフィールドを参照すること で特定される。
[0024] 第 1実施例では、このようなラベル割り当てメッセージを PE装置 PEla及び PElbか ら CE装置 CE1にも送信する。 CE装置 CE1は、双方のラベル割り当てメッセージを 比較し、 Generalized PW ID FECが同じである場合に、この双方の PE装置が 冗長構成されていることを認識する。例えば、 CE装置はラベル IDの小さい方を現用 系と設定し、ラベル IDの大きい方を予備系と設定することにより、片方向のプロテクシ ヨンを設定する。例えば片方向の通信形態が 1: 1 Unidirectionalである場合、 CE 装置は送信側のポートをブロッキングする。
[0025] このように、現用系 PE装置と予備系 PE装置とを選択するために、 PE装置間のシグ ナリングメッセージを CE装置で用いることにより、 PE装置の冗長構成に対して高速 且つ信頼性の高いプロテクションを提供することが可能になる。
[0026] く第 1実施例:プロテクション提供方法のフローチャート〉
図 5を参照して、本発明の第 1実施例に係るプロテクション提供方法のフローチヤ一 トについて詳細に説明する。 [0027] PE装置間では、ラベル割り当てメッセージは通常通り送受信される。具体的には、 PE装置 PE2aは、ラベル要求メッセージに応じて、ラベル割り当てメッセージを PE装 置 PElaに送信する(S101)。ラベル割り当てメッセージには、ラベル IDと、片方向の 通信形態を示す情報(1 : 1 Unidirectional又は 1 + 1 Unidirectional)と、 Gene ralized PW ID FECとが含まれる。 PE装置 PElaがラベル割り当てメッセージを 受信すると、これが受け入れられる力否かを判定し、受け入れられる場合には、 PE装 置 PE2aにラベル割り当てメッセージを送信する(S103)。この処理が終了することで 、 PE装置 PElaと PE装置 PE2aとの間に疑似回線が確立される。
[0028] 第 1実施例では、 CE装置 CE1及び CE2が現用系 PE装置と予備系 PE装置とを選 択するために、 PE装置 PElaは、 PE装置 PE2aからラベル割り当てメッセージを受信 したときに、受信したラベル割り当てメッセージと同じ内容のメッセージを CE装置 CE 1に送信する(S105)。また、 PE装置 PE2aは、 PE装置 PElaからラベル割り当てメッ セージを受信したときに、受信したラベル割り当てメッセージと同じ内容のメッセージ を CE装置 CE2に送信する(S107)。
[0029] 同様に、 PE装置 PElbと PE2bとの間でもラベル割り当てメッセージが通常通り送 受信される。具体的には、 PE装置 PElbはラベル割り当てメッセージを PE装置 PE2 bに送信する(S109)。 PE装置 PE2bがラベル割り当てメッセージを受信すると、これ が受け入れられる力否かを判定し、受け入れられる場合には、 PE装置 PElbにラベ ル割り当てメッセージを送信する(S 111)。この処理が終了することで、 PE装置 PE1 bと PE装置 PE2bとの間に疑似回線が確立される。
[0030] PE装置 PE2bは、 PE装置 PElb力 ラベル割り当てメッセージを受信したときに、 このラベル割り当てメッセージと同じ内容のメッセージを CE装置 CE2に送信する(S1 13)。また、 PE装置 PElbは、 PE装置 PE2bからラベル割り当てメッセージを受信し たときに、このラベル割り当てメッセージと同じ内容のメッセージを CE装置 CE1に送 信する(S 115)。
[0031] このように、 CE装置 CE1は接続されている PE装置 PEla及び PElbから 2つのラベ ル割り当てメッセージを受信する。また、 CE装置 CE2は接続されている PE装置 PE2 a及び PE2bから 2つのラベル割り当てメッセージを受信する。 CE装置 CE1及び CE2 は、 2つのラベル割り当てメッセージに含まれている Generalized PW ID FECが 同じである場合に、この双方の PE装置が冗長構成されていることを認識する。次に、 CE装置 CE1及び CE2は、ラベル IDの大きさによって現用系と予備系とを設定する。 例えば、ラベル IDの小さ 、方を現用系としてポートを設定する(S 115及び S 117)。
[0032] 図 5では、 S101〜S107までの処理に続いて S109〜S115を図示している力 S1 01〜S107までの処理と S109〜S115までの処理は、独立に行われてもよい。例え ば S109〜S115までの処理の後に S101〜S107の処理が行われてもよぐこれらの 処理が同時に行われてもよい。
[0033] CE装置 CE2は、ラベル割り当てメッセージに含まれる片方向の通信形態を示す情 報を参照する。片方向の通信形態が 1: 1 Unidirectionalの場合には、 CE装置 CE 1は、送信側のポートをブロッキングして、プロテクションの設定を行う。この設定が終 了すると、 CE装置 CE1及び CE2は、設定完了メッセージを接続されている PE装置 に送信してもよ 、(S 117及び S 119)。
[0034] 片方向の通信形態が 1 + 1 Unidirectionalの場合には、任意選択で、 CE装置 C E1は、現用系として設定される PE装置 PEla及び PE2aを介して、設定終了メッセ一 ジを CE装置 CE2に送信してもよい(S121及び S123)。同様に、任意選択で、 CE装 置 CE1は、予備系として設定される PE装置 PElb及び PE2bを介して、設定終了メッ セージを CE装置 CE2に送信してもよ ヽ(S 125及び S 127)。この設定終了メッセ一 ジが CE装置 CE2で受信されると、 CE装置 CE2は、受信側のポートをブロッキングし て、プロテクションの設定を行ってもよい。プロテクションの設定が完了することにより、 PE装置間で疑似回線が確立される
上記の場合は、 1 + 1 Unidirectional又は 1 : 1 Unidirectionalの設定は、それ ぞれの CE装置で設定することを想定して ヽるが、 PE装置による設定も可能である。 この場合は、 S105, S107, S113, S115の各メッセージにプロテクション方式の設 定を盛り込み、通知することで実現可能である。
[0035] また、例えば PE装置 PElaと PE装置 PE2aとの間のラベル割り当てメッセージに 1: 1 Unidirectionalが設定され、 PE装置 PElbと PE装置 PE2bとの間のラベル割り 当てメッセージに 1 + 1 Unidirectionalが設定される場合も想定される。この場合に は、 1: 1 Unidirectionalを優先的に選択してもよ!/、。その理由は、 1: 1 Unidirect ionalは送信側のポートをブロッキングすればよいため、前記の S129〜S135力不要 となり、より簡潔な処理が実現できる力もである。
[0036] このように設定されたプロテクションで障害が発生した場合、 1 + 1 Unidirectiona 1の場合には、受信側の CE装置 CE2に障害情報が通知されるため、 CE装置 CE2は 受信側のポートを切り替えることができる。また、 1 : 1 Unidirectionalの場合には、 受信側の CE装置 CE2に障害情報が届き、この障害情報が送信側の CE装置 CE1 に通知されるため、 CE装置 CE1は送信側のポートを切り替えることができる。
[0037] く第 1実施例:ユーザ側通信装置及びプロバイダ側通信装置の構成例〉
図 6を参照して、本発明の第 1実施例に係るユーザ側通信装置 (CE装置) CE1及 びプロバイダ側通信装置(PE装置) PEla及び PElbの構成図について説明する。
[0038] プロバイダ側通信装置 PEla及び PElbは、メッセージ交換部 101a及び 101bとメ ッセージ転送部 103a及び 103bとを含む。メッセージ交換部 101a及び 101bは、対 向のプロバイダ側通信装置とシグナリングメッセージを交換する。具体的には、擬似 回線を確立するときにラベル要求メッセージを送受信し、また、ラベル要求メッセージ に応じてラベル割り当てメッセージを送受信する。メッセージ転送部 103a及び 103b は、メッセージ交換部 101a及び 101bで受信したラベル割り当てメッセージを CE装 置 CE1に送信する。
[0039] ユーザ側通信装置 CE1は、メッセージ受信部 111と、比較部 113と、プロテクション 設定部 115と、プロテクション切替部 117と、論理ポート 119a及び 119bとを有する。 メッセージ受信部 111は、論理ポート 119a及び 119bを介して PE装置 PE la及び PE lbからラベル割り当てメッセージを受信する。前記のように、ラベル割り当てメッセ一 ジには、ラベル IDと、片方向の通信形態を示す情報(1: 1 Unidirectional又は 1 + 1 Unidirectional)と、 Generalized PW ID FECとが含まれる。比較部 113は 、双方の PE装置 PEla及び PElbから受信したラベル割り当てメッセージに含まれる Generalized PW ID FECが同じであるか否かを判定する。同じである場合には 、 PE装置が冗長構成されていると認識し、比較部 113は、ラベル IDの大きさを比較 する。プロテクション設定部 115は、例えばラベル IDの小さい方を現用系と設定し、ラ ベル IDの大きい方を予備系と設定する。更に、プロテクション設定 115は、ラベル配 布メッセージに含まれる片方向の通信形態を示す情報を参照して、 1 : 1 Unidirect ionalの場合には論理ポート 119a及び 119bのうち、予備系に設定された論理ポート をブロッキングする。一方、 1 + 1 Unidirectionalの場合には、論理ポート 119a及 び 119bを介して対向の CE装置に現用系及び予備系の設定を示す情報を送信し、 対向の CE装置のプロテクション設定部が予備系に設定された論理ポートをブロッキ ングする。プロテクション切替部 117は、伝送路又は通信装置に障害が生じたときに 現用系の論理ポートと予備系の論理ポートとを切り替える。
[0040] く第 2実施例〉
第 2実施例では、 PE装置の冗長構成において双方向のプロテクションを提供する 方式について説明する。
[0041] 図 7は、本発明の第 2実施例に係る通信システム 20を示す図である。通信システム 20は、図 3と同様に構成される。
[0042] CE装置 CE1と CE装置 CE2との間で双方向のプロテクションを提供するために、 P E装置 PE2aは PE装置 PE 1 aに対してシグナリングメッセージを用 、て疑似回線を設 定すると共に、逆方向に PE装置 PE 1 aは PE2aに対してシグナリングメッセージを用 いて疑似回線を設定する。また、 PE装置 PE2bは PE装置 PElbに対してシグナリン グメッセージを用いて疑似回線を設定すると共に、逆方向に PE装置 PElbは PE2b に対してシグナリングメッセージを用いて疑似回線を設定する。上記のように、シグナ リングメッセージはラベル割り当てメッセージに相当し、疑似回線の識別子と、双方向 の通信形態を示す情報と、疑似回線の接続先及びサービスを示す情報とを含む。双 方向の通信开態は、 1 : 1 Bidirectional又は 1 + 1 Bidirectionalである。なお、 1 : 1 Bidirectionalとは、図 8 (a)に示すように、双方の送信側のポートで予備系をブ ロッキングすることで双方向のプロテクションを提供することをいい、 1 + 1 Bidirecti onalとは、図 8 (b)に示すように、双方の受信側のポート (又は片方の受信側のポート )で予備系をブロッキングすることで双方向のプロテクションを提供することをいう。
[0043] 第 2実施例では、このようなラベル割り当てメッセージを PE装置 PEla及び PElbか ら CE装置 CE1にも送信すると共に、 PE装置 PE2a及び PE2b力も CE装置 CE2にも 送信する。 CE装置 CEl及び CE2は、双方のラベル割り当てメッセージを比較し、 Ge neralized PW ID FECが同じである場合に、この双方の PE装置が冗長構成さ れていることを認識する。例えば、 CE装置はラベル IDの小さい方を現用系と設定し 、ラベル IDの大きい方を予備系と設定することにより、双方向のプロテクションを設定 する。例えば双方向の通信形態が 1: 1 Bidirectionalである場合、 CE装置は送信 側のポートをブロッキングする。
[0044] ただし、通信形態が双方向である場合には、図 9に示すように、 CE装置 CE1及び CE2の間で現用系及び予備系の設定のミスマッチが生じる可能性がある。例えば、 ラベル IDの小さい方を現用系と設定する場合を仮定する。 PE装置 PElaで受信した ラベル IDが 2であり、 PE装置 PElbで受信したラベル IDが 5である場合に、 CE装置 CE1は、 PE装置 PElaを現用系として設定し、 PE装置 PElbを予備系として設定す る。一方、 PE装置 PE2aで受信したラベル IDが 50であり、 PE装置 PE2bで受信した ラベル IDが 20である場合に、 CE装置 CE2は、 PE装置 PE2aを予備系として設定し 、 PE装置 PE2bを現用系として設定する。
[0045] このような設定のミスマッチを回避するために、 CE装置 CE1及び CE2は、双方向 の通信に使用される疑似回線の全てのラベル IDを参照して、例えばラベル IDの合 計値が小さい方を現用系と設定し、ラベル IDの合計値が大きい方を予備系と設定す ることにより、双方向のプロテクションを設定する。このように設定することにより、ミス マッチを回避することができる。
[0046] このように、現用系 PE装置と予備系 PE装置とを選択するために、 PE装置間のシグ ナリングメッセージを CE装置で用いることにより、 PE装置の冗長構成に対して高速 且つ信頼性の高いプロテクションを提供することが可能になる。
[0047] く第 2実施例:プロテクション提供方法のフローチャート〉
図 10を参照して、本発明の第 2実施例に係るプロテクション提供方法のフローチヤ ートについて詳細に説明する。
[0048] PE装置間では、ラベル割り当てメッセージは通常通り送受信される。具体的には、 PE装置 PE2aは、ラベル要求メッセージに応じて、ラベル割り当てメッセージを PE装 置 PElaに送信する(S201)。ラベル割り当てメッセージには、ラベル IDと、双方向の 通信形態を示す情報(1 : 1 Bidirectional又は 1 + 1 Bidirectional)と、 Generali zed PW ID FECとが含まれる。 PE装置 PElaがラベル割り当てメッセージを受信 すると、これが受け入れられる力否かを判定し、受け入れられる場合には、 PE装置 P E2aにラベル割り当てメッセージを送信する(S203)。この処理が終了することで、 P E装置 PElaと PE装置 PE2aとの間に疑似回線が確立される。
[0049] 第 2実施例では、 CE装置 CE1及び CE2が現用系 PE装置と予備系 PE装置とを選 択するために、 PE装置 PE2aは、 PE装置 PElaに双方向の疑似回線で使用される 2 つのラベル IDを含む情報を肯定応答として送信する(S 204)。 PE装置 PElaは、 2 つのラベル IDを含む情報を受信したときに、 2つのラベル IDを含む情報と共に、受 信したラベル割り当てメッセージと同じ内容のメッセージを CE装置 CE1に送信する( S205)。また、 PE装置 PE2aは、 PE装置 PElaからラベル割り当てメッセージを受信 したときに、 2つのラベル IDを含む情報と共に、受信したラベル割り当てメッセージと 同じ内容のメッセージを CE装置 CE2に送信する(S207)。
[0050] 同様に、 PE装置 PElbと PE2bとの間でもラベル割り当てメッセージが通常通り送 受信される。具体的には、 PE装置 PElbはラベル割り当てメッセージを PE装置 PE2 bに送信する(S209)。 PE装置 PE2bがラベル割り当てメッセージを受信すると、これ が受け入れられる力否かを判定し、受け入れられる場合には、 PE装置 PElbにラベ ル割り当てメッセージを送信する(S211)。この処理が終了することで、 PE装置 PE1 bと PE装置 PE2bとの間に疑似回線が確立される。
[0051] PE装置 PElbは、 PE装置 PE2bに双方向の疑似回線で使用される 2つのラベル I Dを含む情報を肯定応答として送信する(S212)。 PE装置 PE2bは、 2つのラベル I Dを含む情報を受信したときに、 2つのラベル IDを含む情報と共に、受信したラベル 割り当てメッセージと同じ内容のメッセージを CE装置 CE2に送信する(S 213)。また 、 PE装置 PElbは、 PE装置 PE2b力もラベル割り当てメッセージを受信したときに、 2 つのラベル IDを含む情報と共に、受信したラベル割り当てメッセージと同じ内容のメ ッセージを CE装置 CE1に送信する(S212)。
[0052] このように、 CE装置 CE1は接続されている PE装置 PEla及び PElbから 2つのラベ ル割り当てメッセージを受信すると共に、双方向の疑似回線で使用される合計 4つの ラベル IDを受信する。また、 CE装置 CE2は接続されている PE装置 PE2a及び PE2 bから 2つのラベル割り当てメッセージを受信すると共に、双方向の疑似回線で使用 される合計 4つのラベル IDを受信する。 CE装置 CE1及び CE2は、 2つのラベル割り 当てメッセージに含まれている Generalized PW ID FECが同じである場合に、こ の双方の PE装置が冗長構成されていることを認識する。次に、 CE装置 CE1及び C E2は、ラベル IDの合計値の大きさによって現用系と予備系とを設定する。例えば、ラ ベル IDの合計値の小さ 、方を現用系としてポートを設定する(S 215及び S217)。
[0053] 図 10で ίま、 S201〜S207までの処理に続!/、て S209〜S215を図示して!/ヽる力 S 201〜S207までの処理と S209〜S215までの処理は、独立に行われてもよ!/、。
Figure imgf000015_0001
免ば、 S209〜S215までの処理の後に S201〜S207の処理力 S行われてもよく、これら の処理が同時に行われてもよい。
[0054] CE装置 CE2は、ラベル割り当てメッセージに含まれる双方向の通信形態を示す情 報を参照する。双方向の通信形態が 1: 1 Bidirectionalの場合には、 CE装置 CE1 は、送信側のポートをブロッキングして、プロテクションの設定を行う。この設定が終了 すると、 CE装置 CE1及び CE2は、設定完了メッセージを接続されている PE装置に 送信してもよい(S217及び S219)。
[0055] 図 5と同様に、片方向の通信形態が 1 + 1 Bidirectionalの場合には、任意選択で 、 CE装置 CE1は、現用系として設定される PE装置 PEla及び PE2aを介して、設定 終了メッセージを CE装置 CE2に送信してもよい(図示せず)。同様に、任意選択で、 CE装置 CE1は、予備系として設定される PE装置 PElb及び PE2bを介して、設定終 了メッセージを CE装置 CE2に送信してもよ ヽ(図示せず)。この設定終了メッセージ 力 SCE装置 CE2で受信されると、 CE装置 CE2は、受信側のポートをブロッキングして 、プロテクションの設定を行ってもよい。逆方向でも同様に、 CE装置 CE2から CE装 置 CE1に設定終了メッセージを送信して、プロテクションの設定を行ってもよい。プロ テクシヨンの設定が完了することにより、 PE装置間で疑似回線が確立される。
[0056] 上記のように、 CE装置がラベル割り当てメッセージを比較して現用系のポートと予 備系のポートを設定する代わりに、 PE装置がラベル割り当てメッセージを比較して現 用系のポートと予備系のポートを設定し、この設定内容を CE装置に送信してもよい。 [0057] また、例えば PE装置 PElaと PE装置 PE2aとの間のラベル割り当てメッセージに 1: 1 Bidirectionalが設定され、 PE装置 PElbと PE装置 PE2bとの間のラベル割り当 てメッセージに 1 + 1 Bidirectionalが設定される場合も想定される。この場合には、 予め設定された方を優先的に選択してもよい。更に、例えば PE装置 PElaと PE装置 PE2aとの間のラベル割り当てメッセージに Unidirectionalが設定され、 PE装置 PE lbと PE装置 PE 2bとの間のラベル割り当てメッセージに Bidirectionalが設定される 場合も想定される。この場合にも同様に、予め設定された方を優先的に選択してもよ い。
[0058] このように設定されたプロテクションで障害が発生した場合、通信形態にかかわらず 、受信側の CE装置に障害情報が通知されるため、 CE装置は送信側又は受信側の ポートを切り替えることができる。
[0059] く第 2実施例:ユーザ側通信装置及びプロバイダ側通信装置の構成例〉
第 2実施例の CE装置及び PE装置は、図 6と同様に構成することができる。
[0060] 上記のように、現用系と予備系とのミスマッチを回避するため、プロバイダ側通信装 置 PElaのメッセージ転送部 101a及び 101bは、双方向の疑似回線で使用される 2 つのラベル IDを含む情報と共に、メッセージ交換部 101a及び 101b受信したラベル 割り当てメッセージを CE装置 CE1に送信する。
[0061] CE装置 CE1の比較部 113は、双方の PE装置 PEla及び PElb力 受信したラベ ル割り当てメッセージに含まれる Generalized PW ID FECが同じである場合に、 双方向の疑似回線で使用される合計 4つのラベル IDの合計値の大きさを比較する。 CE装置 CE1のプロテクション設定部 115は、例えばラベル IDの合計値の小さい方 を現用系と設定し、ラベル IDの合計値の大き ヽ方を予備系と設定する。
[0062] その他の構成要素の動作は、第 1実施例と同様であるため、説明を省略する。
[0063] く第 3実施例〉
前記の第 1実施例及び第 2実施例では、プロテクションの設定が完了した後に疑似 回線が確立されている。本発明の第 3実施例では、 PE装置間でラベル割り当てメッ セージが送受信されて疑似回線が確立された後に、 CE装置 CE1及び CE2にラベ ル割り当てメッセージを送信する。 [0064] 図 5に対応する第 3実施例のプロテクション提供方法のフローチャートを図 11に示 す。図 11はフローチャートの順序を除いて図 5と同じである。 PE装置 PElaと PE装置 PE2aとの間で疑似回線が確立された後に、 PE装置 PElaから CE装置 CE1にラベ ル割り当てメッセージを送信すると共に(S305)、 PE装置 PE2aから CE装置 CE2に ラベル割り当てメッセージを送信する(S307)。同様に、 PE装置 PElbと PE装置 PE 2bとの間で疑似回線が確立された後に、 PE装置 PElb力も CE装置 CE1にラベル 割り当てメッセージを送信すると共に(S315)、PE装置 PE2b力も CE装置 CE2にラ ベル割り当てメッセージを送信する(S313)。
[0065] 双方向の通信形態についても同様のフローチャートでプロテクションを提供すること ができる。
[0066] なお、第 1実施例及び第 2実施例のようにラベル IDを比較して現用系と予備系とを 選択する代わりに、第 3実施例では、先に確立された疑似回線を用いるポートを現用 系として設定し、後に確立された疑似回線を用いるポートを予備系として設定しても よい。ここでは先に確立された疑似回線を用いるポートを現用系として設定することに ついて説明するが、先に確立された疑似回線を用いるポートを予備系として設定して ちょい。
[0067] このように先に確立された疑似回線を用いるポートを現用系として選択する場合の
CE装置及び PE装置は、図 6と同様に構成することができる。
[0068] 図 6に示すユーザ装置 CE1の比較部 113は、ラベル IDを比較する必要はなぐ PE 装置 PEla及び PElbから受信したラベル割り当てメッセージの受信順序を比較すれ ばよい。ユーザ装置 CE1のプロテクション設定部 115は、例えば先に受信したラベル 割り当てメッセージに対応するポートを現用系として設定し、後に受信したラベル割り 当てメッセージに対応するポートを予備系として設定する。
[0069] その他の構成要素の動作は、第 1実施例及び第 2実施例と同様であるため、説明 を省略する。
[0070] く第 4実施例〉
本発明の第 4実施例では、 CE装置の同じ物理ポートに複数のサービスを収容する 場合に、現用系と予備系との設定を論理ポート単位ではなぐ物理ポート単位で行う ことについて説明する。
[0071] 図 12に同じ物理ポートに複数のサービスを収容する通信システムの一例を示して いる。このような場合には、第 1実施例〜第 3実施例で説明したように、論理ポート単 位で現用系と予備系とを設定する代わりに、物理ポート単位で現用系と予備系とを設 定する方が好ましい。物理ポート単位で設定することにより、 PE装置間の回線障害 により切り替えが生じる場合に、物理ポートを切り替えればよいため、切り替えが簡単 になるという利点がある。
[0072] 従って、 CE装置におけるプロテクションの設定において、同じ物理ポートを使用す る論理回線にっ 、て設定済のプロテクションが存在するかを参照する。設定済のプ ロテクシヨンが存在する場合には、ラベル ID又はラベル割り当てメッセージの受信順 序にかかわらず、設定済のプロテクションと同じように、現用系と予備系とを設定する
[0073] 第 4実施例の CE装置及び PE装置は、図 6の論理ポート 119a及び 119bが物理ポ ートになる点を除いて、図 6と同様に構成することができる。
[0074] 図 6に示すユーザ装置 CE1の比較部 113は、同じ物理ポートを使用する論理回線 が存在するか否かを判定する。存在しない場合には、第 1実施例〜第 3実施例と同 様に動作する。存在する場合には、設定済のプロテクションを参照する。ユーザ装置 CE1のプロテクション設定部 115は、設定済のプロテクションと同じように現用系の論 理ポートと予備系の論理ポートとを設定する。ユーザ系装置 CE1のプロテクション切 替部 117は、伝送路又は通信装置に障害が生じたときに、論理ポートではなぐ物理 ポートを切り替える。
[0075] その他の構成要素の動作は、第 1実施例〜第 3実施例と同様であるため、説明を 省略する。
[0076] 上記の第 1実施例〜第 4実施例では、疑似回線の接続先及びサービスを特定する ために、 Generalized PW ID FECと呼ばれるフィールドを参照することについて 説明した。しかし、このフィールドの代わりに、疑似回線の IDを固定的に設定する PW
ID FECと呼ばれるフィールドを用いることもできる。 PW ID FECを用いる場合 には、疑似回線でエミュレートするサービス (例えば、 VLAN、 VCIZVPI等)を別途 定義することにより、第 1実施例〜第 4実施例と同様の効果を得ることができる。 上記のように、本発明の実施例によれば、プロバイダ側通信装置の冗長構成に対 して高速且つ信頼性の高いプロテクションを提供することができる。また、 End— to— Endサービスに依存しないプロテクションを提供することが可能になる。

Claims

請求の範囲
[1] ユーザ側通信装置が第 1のプロバイダ側通信装置と第 2のプロバイダ側通信装置と に冗長に接続されたネットワーク構成にぉ 、て、該ユーザ側通信装置で現用系のプ ロバイダ側通信装置及び予備系のプロバイダ側通信装置を設定するプロテクション 提供方法であって:
前記第 1のプロバイダ側通信装置が、疑似回線を確立するときに受信した第 1のシ グナリングメッセージを前記ユーザ側通信装置に送信する第 1送信ステップ; 前記第 2のプロバイダ側通信装置が、疑似回線を確立するときに受信した第 2のシ ダナリングメッセージを前記ユーザ側通信装置に送信する第 2送信ステップ; 前記ユーザ側通信装置が、前記第 1及び第 2のシグナリングメッセージを受信する 受信ステップ;
前記ユーザ側通信装置が、前記第 1及び第 2のシグナリングメッセージを比較する 比較ステップ;及び
前記ユーザ側通信装置が、前記の比較に基づいて、前記現用系のプロバイダ側通 信装置と前記予備系のプロバイダ側通信装置とを設定する設定ステップ;
を有するプロテクション提供方法。
[2] 前記第 1及び第 2のシグナリングメッセージは、疑似回線の識別子と、双方向又は 片方向の通信形態を示す情報と、疑似回線の接続先及びサービスを示す情報とを 有することを特徴とする、請求項 1に記載のプロテクション提供方法。
[3] 前記比較ステップは、前記第 1のシグナリングメッセージに含まれる疑似回線の接 続先及びサービスを示す情報と、前記第 2のシグナリングメッセージに含まれる疑似 回線の接続先及びサービスとが同じである場合に、前記ユーザ側通信装置が前記 第 1のシグナリングメッセージに含まれる疑似回線の識別子と、前記第 2のシグナリン グメッセージに含まれる疑似回線の識別子とを比較し、
前記設定ステップは、前記ユーザ側通信装置が、前記第 1及び第 2のシグナリング メッセージに含まれる双方向又は片方向の通信形態を示す情報と疑似回線の識別 子の値とに基づいて、前記現用系のプロバイダ側通信装置と前記予備系のプロバイ ダ側通信装置とを設定することを特徴とする、請求項 2に記載のプロテクション提供 方法。
[4] 前記設定ステップは、前記第 1及び第 2のシグナリングメッセージに含まれる双方向 又は片方向の通信形態を示す情報が異なる場合に、前記ユーザ側通信装置が、双 方向又は片方向の通信形態のうち所定のものを優先的に選択することを特徴とする 請求項 3に記載のプロテクション提供方法。
[5] 前記ユーザ側通信装置が双方向の通信形態で通信する場合に、
前記第 1送信ステップは、前記第 1のプロバイダ側通信装置が、疑似回線を確立す るときに受信した第 1のシグナリングメッセージに、疑似回線を確立するときに送信し た第 3のシグナリングメッセージに含まれる疑似回線の識別子を付加して、第 1の双 方向の疑似回線の識別子を前記ユーザ側通信装置に送信し、
前記第 2送信ステップは、前記第 2のプロバイダ側通信装置が、疑似回線を確立す るときに受信した第 2のシグナリングメッセージに、疑似回線を確立するときに送信し た第 4のシグナリングメッセージに含まれる疑似回線の識別子を付加して、第 2の双 方向の疑似回線の識別子を前記ユーザ側通信装置に送信し、
前記比較ステップは、前記ユーザ側通信装置が、前記第 1のシグナリングメッセ一 ジに含まれる第 1の双方向の疑似回線の識別子と、前記第 2のシグナリングメッセ一 ジに含まれる第 2の双方向の疑似回線の識別子とを比較し、
前記設定ステップは、前記ユーザ側通信装置が、前記第 1及び第 2のシグナリング メッセージに含まれる双方向の通信形態を示す情報と前記第 1及び第 2の双方向の 疑似回線の識別子の値とに基づいて、前記現用系のプロバイダ側通信装置と前記 予備系のプロバイダ側通信装置とを設定することを特徴とする、請求項 2に記載のプ ロテクシヨン提供方法。
[6] 前記第 1送信ステップは、疑似回線が確立した後に、前記第 1のプロバイダ側通信 装置が、前記第 1のシグナリングメッセージを前記ユーザ側通信装置に送信し、 前記第 2送信ステップは、疑似回線が確立した後に、前記第 2のプロバイダ側通信 装置力 前記第 2のシグナリングメッセージを前記ユーザ側通信装置に送信すること を特徴とする、請求項 1に記載のプロテクション提供方法。
[7] 前記比較ステップは、前記ユーザ側通信装置が、前記第 1及び第 2のシグナリング メッセージの受信順序を比較し、
前記設定ステップは、前記ユーザ側通信装置が、前記の受信順序に基づいて、前 記現用系のプロバイダ側通信装置と前記予備系のプロバイダ側通信装置とを設定す ることを特徴とする、請求項 1に記載のプロテクション提供方法。
[8] 前記比較ステップは、前記ユーザ側通信装置が、同じ物理ポートを使用する論理 回線について設定済のプロテクションが存在するか否かを更に参照し、
前記設定ステップは、設定済のプロテクションが存在する場合に、該設定済のプロ テクシヨンと同じように、前記現用系のプロバイダ側通信装置と前記予備系のプロバ イダ側通信装置とを設定することを特徴とする、請求項 1に記載のプロテクション提供 方法。
[9] 第 1のプロバイダ側通信装置と第 2のプロバイダ側通信装置とに冗長に接続された ネットワーク構成にぉ 、て、現用系のプロバイダ側通信装置及び予備系のプロバイダ 側通信装置を設定するユーザ側通信装置であって:
前記第 1のプロバイダ側通信装置から第 1のシグナリングメッセージを受信し、前記 第 2のプロバイダ側通信装置力 第 2のシグナリングメッセージを受信するメッセージ 受信部;
前記第 1及び第 2のシグナリングメッセージを比較する比較部;及び
前記の比較に基づ!、て、前記現用系のプロバイダ側通信装置と前記予備系のプロ バイダ側通信装置とを設定するプロテクション設定部;
を有するユーザ側通信装置。
[10] 前記第 1及び第 2のシグナリングメッセージは、疑似回線の識別子と、双方向又は 片方向の通信形態を示す情報と、疑似回線の接続先及びサービスを示す情報とを 有することを特徴とする、請求項 9に記載のユーザ側通信装置。
[11] 前記比較部は、前記第 1のシグナリングメッセージに含まれる疑似回線の接続先及 びサービスを示す情報と、前記第 2のシグナリングメッセージに含まれる疑似回線の 接続先及びサービスを示す情報とが同じである場合に、前記第 1のシグナリングメッ セージに含まれる疑似回線の識別子と、前記第 2のシグナリングメッセージに含まれ る疑似回線の識別子とを比較し、 前記プロテクション設定部は、前記第 1及び第 2のシグナリングメッセージに含まれ る双方向又は片方向の通信形態を示す情報と疑似回線の識別子の値とに基づいて 、前記現用系のプロバイダ側通信装置と前記予備系のプロバイダ側通信装置とを設 定することを特徴とする、請求項 10に記載のユーザ側通信装置。
[12] 前記プロテクション設定部は、前記第 1及び第 2のシグナリングメッセージに含まれる 双方向又は片方向の通信形態を示す情報が異なる場合に、双方向又は片方向の通 信形態のうち所定のものを優先的に選択することを特徴とする請求項 11に記載のュ 一ザ側通信装置。
[13] 前記ユーザ側通信装置が双方向の通信形態で通信する場合に、
前記メッセージ受信部は、前記第 1のプロバイダ側通信装置力も第 1の双方向の疑 似回線の識別子を更に受信し、前記第 2のプロバイダ側通信装置から第 2の双方向 の疑似回線の識別子を更に受信し、
前記比較部は、前記第 1の双方向の疑似回線の識別子と、前記第 2の双方向の疑 似回線の識別子とを比較し、
前記プロテクション設定部は、前記第 1及び第 2のシグナリングメッセージに含まれ る双方向の通信形態を示す情報と前記第 1及び第 2の双方向の疑似回線の識別子 の値とに基づ!/、て、前記現用系のプロバイダ側通信装置と前記予備系のプロバイダ 側通信装置とを設定することを特徴とする、請求項 9に記載のユーザ側通信装置。
[14] 前記比較部は、前記第 1及び第 2のシグナリングメッセージの受信順序を比較し、 前記プロテクション設定部は、前記の受信順序に基づいて、前記現用系のプロバイ ダ側通信装置と前記予備系のプロバイダ側通信装置とを設定することを特徴とする、 請求項 9に記載のユーザ側通信装置。
[15] 前記比較部は、同じ物理ポートを使用する論理回線について設定済のプロテクショ ンが存在する力否かを更に参照し、
前記プロテクション設定部は、設定済のプロテクションが存在する場合に、該設定 済のプロテクションと同じように、前記現用系のプロバイダ側通信装置と前記予備系 のプロバイダ側通信装置とを設定することを特徴とする、請求項 9に記載のユーザ側 通信装置。
PCT/JP2006/306273 2006-03-28 2006-03-28 プロテクション提供方法及びユーザ側通信装置 WO2007110929A1 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2006/306273 WO2007110929A1 (ja) 2006-03-28 2006-03-28 プロテクション提供方法及びユーザ側通信装置
GB0815970A GB2450644B (en) 2006-03-28 2006-03-28 Protection providing method and customer edge apparatus
JP2008507315A JP4547453B2 (ja) 2006-03-28 2006-03-28 プロテクション提供方法及びユーザ側通信装置
US12/230,608 US7821971B2 (en) 2006-03-28 2008-09-02 Protection providing method and customer edge apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2006/306273 WO2007110929A1 (ja) 2006-03-28 2006-03-28 プロテクション提供方法及びユーザ側通信装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
US12/230,608 Continuation US7821971B2 (en) 2006-03-28 2008-09-02 Protection providing method and customer edge apparatus

Publications (1)

Publication Number Publication Date
WO2007110929A1 true WO2007110929A1 (ja) 2007-10-04

Family

ID=38540869

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
PCT/JP2006/306273 WO2007110929A1 (ja) 2006-03-28 2006-03-28 プロテクション提供方法及びユーザ側通信装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7821971B2 (ja)
JP (1) JP4547453B2 (ja)
GB (1) GB2450644B (ja)
WO (1) WO2007110929A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4762345B2 (ja) * 2007-05-01 2011-08-31 富士通株式会社 Mplsトンネルの認識方法及び装置
JP2012075135A (ja) * 2011-11-02 2012-04-12 Telefon Ab L M Ericsson 通信ネットワークにおける回復法
JP2019201370A (ja) * 2018-05-18 2019-11-21 Necプラットフォームズ株式会社 通信装置、通信装置の制御方法、及び、プログラム

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8555352B2 (en) * 2003-06-20 2013-10-08 Juniper Networks, Inc. Controlling access nodes with network transport devices within wireless mobile networks
US7746799B2 (en) * 2003-06-20 2010-06-29 Juniper Networks, Inc. Controlling data link layer elements with network layer elements
US8121126B1 (en) 2006-09-08 2012-02-21 Juniper Networks, Inc. Layer two (L2) network access node having data plane MPLS
US8085791B1 (en) * 2006-09-08 2011-12-27 Juniper Networks, Inc. Using layer two control protocol (L2CP) for data plane MPLS within an L2 network access node
AU2006349311B2 (en) * 2006-10-09 2011-02-24 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Resiliency schemes in communications networks
US7746769B2 (en) * 2007-03-26 2010-06-29 Alcatel Lucent Management of redundant and multi-segment pseudo-wire
CN101316225B (zh) * 2007-05-30 2012-12-12 华为技术有限公司 一种故障检测方法、通信系统和标签交换路由器
US8351337B2 (en) * 2008-11-07 2013-01-08 Alcatel Lucent Tools that facilitate diagnostics for mobile backhaul networks
US8583832B2 (en) * 2008-12-31 2013-11-12 Verizon Patent And Licensing Inc. Network interface device management using management transport channel
CN102098231B (zh) * 2011-03-18 2013-09-11 杭州华三通信技术有限公司 在h-vpls中实现流量快速切换的方法及设备
CN104348719A (zh) * 2013-07-29 2015-02-11 中兴通讯股份有限公司 数据转发处理的方法及设备
JP6839115B2 (ja) * 2018-02-08 2021-03-03 日本電信電話株式会社 通信事業者ネットワーク装置、ネットワークシステム、及びプログラム
US11546247B2 (en) * 2021-01-21 2023-01-03 Cisco Technology, Inc. Fast convergence in access networks

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000209227A (ja) * 1999-01-18 2000-07-28 Nec Corp 経路変更システム

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002374288A (ja) 2001-06-14 2002-12-26 Hitachi Ltd ルータにおける予備経路高速切替え方法
US7596629B2 (en) * 2002-11-21 2009-09-29 Cisco Technology, Inc. System and method for interconnecting heterogeneous layer 2 VPN applications
US7643409B2 (en) * 2004-08-25 2010-01-05 Cisco Technology, Inc. Computer network with point-to-point pseudowire redundancy
US7778199B2 (en) * 2005-02-19 2010-08-17 Cisco Technology, Inc. Techniques for customer self-provisioning of edge nodes for a virtual private network
US8175078B2 (en) * 2005-07-11 2012-05-08 Cisco Technology, Inc. Redundant pseudowires between Ethernet access domains
US7710872B2 (en) * 2005-12-14 2010-05-04 Cisco Technology, Inc. Technique for enabling traffic engineering on CE-CE paths across a provider network
US20070280267A1 (en) * 2006-03-03 2007-12-06 Nortel Networks Limited Completely Dry Pseudowires

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000209227A (ja) * 1999-01-18 2000-07-28 Nec Corp 経路変更システム

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
MIHORI H. ET AL.: "Type-X ni yoru Koshinrai MPLS Managed Network no Jitsugen", NTT GIJUTSU JOURNAL, THE TELECOMMUNICATIONS ASSOCIATION, vol. 8, 1 June 2003 (2003-06-01), pages 11, XP003018044 *
TAKEDA T. ET AL.: "UNI Model ni Okeru Yobi Path Settei Hoho no Kento", 2006 NEN THE INSTITUTE OF ELECTRONICS, INFORMATION AND COMMUNICATION ENGINEERS SOGO TAIKAI B-12-4, 8 March 2006 (2006-03-08), XP003018043 *

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4762345B2 (ja) * 2007-05-01 2011-08-31 富士通株式会社 Mplsトンネルの認識方法及び装置
JP2012075135A (ja) * 2011-11-02 2012-04-12 Telefon Ab L M Ericsson 通信ネットワークにおける回復法
JP2019201370A (ja) * 2018-05-18 2019-11-21 Necプラットフォームズ株式会社 通信装置、通信装置の制御方法、及び、プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2007110929A1 (ja) 2009-08-06
GB0815970D0 (en) 2008-10-08
US20090010182A1 (en) 2009-01-08
US7821971B2 (en) 2010-10-26
JP4547453B2 (ja) 2010-09-22
GB2450644B (en) 2010-10-20
GB2450644A (en) 2008-12-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4547453B2 (ja) プロテクション提供方法及びユーザ側通信装置
US20210176178A1 (en) Pseudowire protection using a standby pseudowire
US8565098B2 (en) Method, device, and system for traffic switching in multi-protocol label switching traffic engineering
CN101212400B (zh) 一种协商伪线的双向转发检测会话区分符的方法及系统
EP1079570B1 (en) Network data routing protection cycles for automatic protection switching
CN102396193B (zh) 通过分组交换提供商网络的客户端数据传输方法
EP1454152B1 (en) Method and system for providing failure protection in a ring network that utilizes label switching
EP2498454A1 (en) Method, device and system for processing service traffic based on pseudo wires
US20080095045A1 (en) Method and Apparatus for Detecting MPLS Network Failures
CN102664788A (zh) Mpls l3vpn中ce双归链路保护的方法及系统
WO2001029685A9 (en) Method and apparatus for detecting mpls network failures
WO2002065306A1 (en) System and method for fault notification in a data communication network
US20020167895A1 (en) Method for restoring diversely routed circuits
WO2006034629A1 (fr) Procede de rearrangement de protection dans un systeme mpls
CN102282805B (zh) 一种业务保护方法及接入设备
EP2314022A2 (en) Establishing pseudowires in packet switching networks
WO2011110110A1 (zh) 一种建立标签交换路径的方法、系统和节点设备
Hariyawan Comparison analysis of recovery mechanism at MPLS network
WO2007028295A1 (fr) Procede de gestion destine a l'etat de liaison d'association
EP2239956B1 (en) Method, apparatus and system for ip/optical convergence
WO2000076126A2 (en) System and method for loop avoidance in multi-protocol label switching
CN103685024B (zh) 节点保护方法和装置
Aldrin Network Working Group S. Sivabalan Internet-Draft S. Boutros Intended status: Standards Track Cisco Systems, Inc. Expires: August 12, 2014 H. Shah Ciena Corp.

Legal Events

Date Code Title Description
121 Ep: the epo has been informed by wipo that ep was designated in this application

Ref document number: 06730221

Country of ref document: EP

Kind code of ref document: A1

ENP Entry into the national phase

Ref document number: 2008507315

Country of ref document: JP

Kind code of ref document: A

ENP Entry into the national phase

Ref document number: 0815970

Country of ref document: GB

Kind code of ref document: A

Free format text: PCT FILING DATE = 20060328

WWE Wipo information: entry into national phase

Ref document number: 0815970.9

Country of ref document: GB

NENP Non-entry into the national phase

Ref country code: DE

122 Ep: pct application non-entry in european phase

Ref document number: 06730221

Country of ref document: EP

Kind code of ref document: A1